光熱斗「学園都市?」(340)

※今後一部他の漫画の技をバトルチップ化すると思われます。ご了承ください※

熱斗「ホントなのかよ炎山、学園都市ってとこでネットバトルの大会があるって?」
炎山「信じないならそれでもいいがな、もう大会登録をしたお前が行かないと言うことは…」
熱斗「だあああ!わかってるよ!それにお前も行くんだろ学園都市に!」
炎山「大会もそうだが…」
熱斗「師匠…ってお前!こないだのフルシンクロ状態でやったブルースのメチャクチャ早い動きはその剣術のせいか!」
炎山「今さら気付いたか…」
熱斗「ずりーぞ炎山!これでお前との戦績は159勝159敗になっちまった…一勝勝ち越してたってのによ…」
キャーキャー!
ドウシタンダー
熱斗・炎山「!」
炎山「どうやら掃除用ロボの故障のようだな…俺は右のロボにプラグインする、光、お前は左へ行け」
熱斗「よし、行くぜロックマン!」
熱斗「プラグイン!ロックマンEXEトランスミッション!」
ピカーン
ロックマン「熱斗くん!どうやらウイルスがお掃除ロボを狂わせてるみたい!」
熱斗「よし、ウイルスをデリートするぞ!」
熱斗「バトルオペレーション・セット」
ロックマン「イン!」

熱斗「やったぜ!こっちもおさまったみたいだ!」
炎山「どうやら、掃除用ロボにウイルスが入り込んでいたらしいな」
熱斗「この程度のウイルスがバスティング出来ないとなると…やっぱりガセなんじゃねーか?」
炎山「いや、いるんだよ…オフィシャルに所属している凄腕のハッカーがこの学園都市に」
熱斗「それも嘘くせーぞ炎山、だいたい、そのハッカーの功績の話も嘘くさいんだよな…オフィシャルが数年かけても出来なかったゴスペルの完全削除を1ヶ月でやりきったなんてさ…しかも俺たちより年下…名前は…えーと…」
炎山「初春飾利だ…喜べ光、このハッカーも大会に出るらしいぞ」
熱斗「マジかよ!」

書き忘れましたが、ここでの熱斗の年齢は18歳ぐらいです。

佐天…シェルターマン
初春…ドラフト

炎山「それにこれは世界大会だからかなりの規模で行われるらしいぞ」

熱斗「ってことはラウルさん達ともまた戦えるのか!くぅー燃えてきた!」

炎山「オーバーヒートしてこけるなよ」

熱斗「うるせえ!」

炎山「光、俺はここで師匠の家に行くからサヨナラだ」

熱斗「じゃーな!決勝で会おうぜ炎山!」

ロックマン「炎山くんとも別れたし、ホテルに向かおう!」

>>7
すみません。書き忘れです。
アレは佐天さんのナビがシェルターマン
初春のナビがドラフト(バックドラフトから)ということです。
この名前で行きますという意味です(本文で説明なしなので)。

熱斗「しっかし面白そうだよなー超大規模なネットバトル大会なんてさ!ま、俺とロックが世界一だろうけどな!」

ロックマン「もう!あんまり調子乗ってると負けちゃうよ!」

熱斗「ハイハイ、また説教かよ」

ロックマン「炎山くんにも言われたじゃない!ここであんまり調子に乗りすぎないようにって!」

熱斗「大丈夫!大丈…」シュバッ、ドゴーン

熱斗の頬を掠める超電磁砲

熱斗「」

ピリリリリリ

ロックマン「熱斗くん!オート電話だよ!」

炎山「光、言い忘れていた、ここは超能力の研究が進んでいてな…」

熱斗「そういうことは先に言え!大バカヤロー!」

ピッ

??「いっけない!今ので配電盤イカれちゃった?」

熱斗「ありゃ、やべーな」

ロックマン「熱斗くん!プラグインお願い!配電盤を治さなきゃ!」

熱斗「わかった!」

熱斗「プラグイン!ロックマンエグゼトランスミッション!」

ロックマン「…おかしい」

熱斗「どうした?ロック?」

ロックマン「さっきの能力は電気のはずなのに壊れ方が明らかにおかしいよ熱斗くん!」

熱斗「ロック!周辺を調べてみてくれ!」

ロックマン「うん、わかった!」

ロックマンはミステリーデータを調べた…

ロックマンはバトルチップ『タスク1T』を手に入れた!

チップ商人「ワタシはチップ商人です…」
ドレニシマスカ?
ライトニングR 100z
インビシブル* 800z
ストーンキューブ*1000z
バルカン3B 2200z

ロックマン「ライトニングRを買ったよ!」

ロックマン「熱斗くん!誰かいるよ!」

オリジナルチップ解説
タスク1T(元ネタ:SBR、ジョニィのスタンド):前方に威力10の弾を5発発射する。

ライトニングR(元ネタ:テイルズシリーズの術):2マス前に威力40の落雷攻撃!

???「誰だ貴様は?俺の破壊活動の邪魔をするな」

ロックマン「ふざけるな!お前は何者だ!」

グラップマン「俺はグラップマン…元WWWさ!」

ロックマン「WWWだって!もう解体したハズじゃ!」

グラップマン「ある人が復活させたんだよ!」

ロックマン「それは誰だ!」

グラップマン「おしゃべりはこのくらいにしようや!」

ロックマン「熱斗くん!来るよ!」

熱斗「ああ!バトルオペレーション・セット」

ロックマン「イン!」



グラップマン「ク…さすがだな…」

ロックマン「さあ!黒幕の名前を言え!」

グラップマン「ククク…甘いな…俺がそう易々と教えるとでも?ネットバトルには負けたが、死ぬのは貴様だ!」

ヒールナビ「もらった!」

ロックマン「後ろ!間に合わな…」

ブルース「七閃!」

ヒールナビ「ギャアアア!」

ブルース「ロックマン、貴様を斬るのは俺の役目だ!」

ロックマン「ブルース!」

グラップマン「感動の再開か…バカめ!それが命取りなんだよ!狙撃用意!」

ヒールナビ×5「蜂の巣にしてやるぜ!」

ロックマン、ブルース「!!」

???「バックドラフト!!」

ドカーン

グラップマン「この攻撃…まさかドラフトの野郎に!」

グラップマン「チ!プラグアウトだ!」

ロックマン「待て!」

ドラフト「大丈夫かい?」

ブルース「お前がドラフトか…」

ドラフト「やれやれ、アタシも有名ナビにされたもんだね…初春のオペレーティングがスゴいだけだってのに…」

ロックマン「初春さんって…あの…」

熱斗「こいつはスゲー偶然だな、ロック!」

ロックマン「そうだね」

ドラフト「オペレーターと話すのも良いけどサ、助けてもらってお礼の一つもないのかい?」

ロックマン「あ、ありがとうございました!」

ブルース「礼を言う」

ドラフト「わかればよし!んじゃ初春が呼んでるからアタシは先に行くよ!」

ロックマン「さばさばしたナビだなぁ…」

熱斗「ああ、それに怖そうだな…初春さんってどんな人なんだろうな…」

炎山『名前からして女性だろう…おそらく師匠のようにただならぬ威圧感があるハズだ…』

ロックマン「それより熱斗くん!女の子に直ったことを説明しなきゃ!」

熱斗「ああ、そうだな!ロックマン、プラグアウトだ!」

ロックマン「わかったよ!熱斗くん!」
シュンッ!

炎山「ブルース、WWWに復活についての報告に行くぞ」

ブルース「ハ!」

一方その頃…他のネットバトラー達も次々に学園都市に集結していた。

???「済まねぇ…嬢ちゃん、道に迷っちまった、これから本格的な戦いが始まるってのに迷って不戦敗じゃ不完全燃焼なんでな、ネットバトル会場近くのホテルまで案内してくれや!」

???「いいですよ!って言うかちょうどアタシもその大会に参加するんで!」

???「へぇ…嬢ちゃん、名前は?」

佐天「佐天涙子です、おじさんは?」

ヒノケン「火野ケンイチ、ヒノケンでいいぜ、ところで佐天よォ…お前どのくらいの順位を目指すんだ?」

佐天「もちろん優勝です!やるからには完全燃焼!」

ヒノケン「へぇ、なかなか熱いじゃねーの」

佐天「当然!あたしのシェルターマンは最強のナビなんだから!」

ヒノケン「シェルター?そりゃまた装甲が厚そうな名前してやがるぜ!俺のファイアマンとどっちが熱いか大会で比べようじゃねーか!」

佐天「熱さvs厚さってわけね!」

ヒノケン「そういうこった!この顔忘れんなよ!」

佐天「あんたこそ!」

一方通行「オイ、テメェ…コソコソ隠れてんじゃねェぜ…」

???「一方通行…この学園都市最強の能力者か…さすがに鋭い勘をしている…」

一方通行「あァ?テメェは…ライカか?シャーロ軍人の」

ライカ「フッ…さすがだな…命を狙われる人間は情報も必要…という事か…安心しろ今日はお前に何もするつもりはない」
スタスタ

一方通行「喰えねェ野郎だ…」

上条「ネットバトル大会はいいんですが…何で上条さんがいつも使っているスーパーへの近道に建てられてるんですかねぇ…これじゃあ特に間に合わないじゃないですか…不幸だ~!」

???「この先左へ曲がってください」

上条「なんか聞こえたぞ?空耳か?」

???「この先左へ曲がってください」

上条「やっぱり聞こえるぞ!しかも俺のケータイから!!もしもーしどなたですか?」

セレナード「私の名前はセレナードあなたのネットナビです」

上条「ネットナビ?上条さんはそんなものケータイに入れた覚えはありませんよ」

セレナード「ええ、ですから私が勝手に入らせていただきました、不必要なデータを消して」

上条「何してらっしゃるんですかあなた、人のケータイに勝手入るんじゃありません、それに不必要なデータを消した…ってあ"あ"あ"あ"!!電話帳が!!不幸だ~!」

セレナード「落ち着いてください」

上条「落ち着けるか!俺の電話帳を返せ!大体何で俺のケータイに入ったんだよ!」

おお懐かしいな!
これは期待

>>20
ありがとうございます!励みになります!少しでも見てくれる方がいてくれれば終わりまで書きたいです

セレナード「あのネットバトル大会に危険が迫っているそんな気がするんです…」

上条「危険…って、ただのネット上のものだろ?」

セレナード「そうは言えないかもしれません、それに普段の私なら今からその大会の端末自体壊すことが出来るかもしれませんが…」

上条「さらっと恐いこと言うなよ」

セレナード「今は不可能な気がします、あなたのケータイに入ってからずっと右腕の調子が悪いんです…まぁ本来ナビが入るPETでは無いからだと思われますが…」

キャー!

上条「スマン!続きは後でな!」

ダッ

上条「おい!あんた、どうした!」

???「私のナビがこの病院のサーバーにプラグインして電子機器の異常を治そうとしたら…ダークチップを持ったナビに襲われて…」

上条「ダークチップ?何が何だかわかんねーが、とにかくこの人のナビってやつを助けねーと!」

セレナード「それなら私をプラグインしてください!そこの赤外線に光を当てて!」

上条「わかった!プラグイン!」

セレナード「ダークチップを持ったナビがこんなに!!」

セレナード「さすがの私も少し骨が折れますね…」

ヒールナビ「上にもう一人だ!喰らえ!ダークバルカン!」

セレナード『しまった!間に合わない!』

思わず右腕をかざすセレナード

ヒールナビ「何だありゃ!ダークバルカンの弾が消えていく!」

セレナード『これは一体!!』

ヒールナビ「何の!一斉射撃だ!」

セレナード「愚かですね」

全弾跳ね返すセレナード

ヒールナビ「逃げろ!!ダークチップが跳ね返ってくるぞ!」

ヒールナビ2「間に合わな…」

ドカーン

セレナード「上条さん…でしたか?プラグアウトしてください、赤外線を切るだけです」

上条「こうか?プラグアウト」

シュン

上条「大丈夫か?」

サロマ「ありがとうございました、私はサロマって言います、ネットバトル大会のためにここに来たのですが…たまたま巻き込まれてしまって…なんとお礼をしたらいいか」

上条「いいってそんなの、なんか困ってたみたいだからさ」

サロマ「いえ、そんなタダでなんて…あ、そうだ!私お弁当を売っているので…それでよければ」

上条「独り暮らしの上条さんにとってはこれ以上ないぐらいの頂き物ですよそれは」

サロマ「そんなに喜んでいただけるなんて…」

上条「それじゃ、今日はあんまり無理しないでゆっくり休んでください…えーっと…サロマさん」

上条「そういえば…スーパーの特売忘れてた!不幸だ~!」

セレナード「ショックを受けているところ申し訳ありませんが…」

上条「はい…何でしょう…」

セレナード「さっきのバトルであなたもしかしてフルシンクロしましたか?」

上条「ふる…しん…くろ???えーっとバカの上条さんには難しそうな名前なのですが…」

セレナード「フルシンクロを知らない?じゃあアレは一体…私の右腕に触れた攻撃が一瞬で消えたあの現象は…」

上条「俺の…幻想殺し!?何でお前が使えるんだよ!」

セレナード「幻想殺し?」

上条「平たく言うと魔法や超能力の類いを全部消しちまう能力(?)だ」

セレナード「それがなぜ私に?」

上条「わからん…知り合いのスーパーハッカーに聞いてみ…ってアイツもネットバトル大会出るんだっけか?…仕方ない俺たちも出るか…」

セレナード「それしかないようですね、私の目的も達成できますし…あ、ですが大会に出るにはPETを買わないと…」

上条「あのーPETっていくらぐらいでしょうか?」

セレナード「安くて3万ぐらいですね」

上条「財布が!家計があああああ!不幸だ~!」

再び戻って熱斗達…

熱斗「もう大丈夫だぜ!配電盤はちゃんと直したからな!」

???「ありがとう!あたし御坂美琴あなたは?」

熱斗「光熱斗、熱斗でいいぜ」

美琴「そう、これからよろしく、熱斗」

熱斗「おう!」

美琴「それにしても…あなた初春さん並のテクニックを持ってるのね」

熱斗「え?美琴お前初春って人知ってるのか?」

美琴「知ってるも何も友達だし、っていうかあなたこそ初春さんに何の用かしら?」

熱斗「うーん、明日ライバルになる…かな?」

ロックマン「説明下手すぎるよ熱斗くん…」

美琴「はあ?なにそれ?」

ロックマン「ほらね…熱斗くん、物事には順序ってものが…」

熱斗「まーたロックマンの小言が始まった…」

美琴「ちょっと、無視しないでよ」

熱斗「ああ、悪い、明日ほらネットバトル大会があるじゃん?あれの参加者何だよ、俺もその初春って人も」

美琴「ああ、それならあたしも出るわよ」

熱斗「ええーッ!お前もナビ持ってるのか?」

美琴「ないけど…」

熱斗「じゃあどうやって出るんだよ!」

美琴「初春さんがパルスインシステムって言って人が直接バトルできるみたい」

ロックマン「それってかなり体に負担がかかるんだよ!大丈夫なの?美琴ちゃん」

美琴「昔はそうだったみたいね、でも初春さんが負担がかからないように改造したみたいだから大丈夫よ!」

熱斗「パルスインシステムの負担削除?ますます初春って人がすごく思えてきた…」

美琴「警戒するのは初春さん以外に、もう二、三人いると思うけど…ま、それはお楽しみにね!」

熱斗「おう!また、大会でな!」

その頃…
初春邸
初春「もう!オフィシャルみんな心配してたんですよ!みんなあなたが死んだと思ってて…」

???「俺はそれよりゴスペルを完全に削除したやつがこんな少女だって事の方が驚きだがな」

初春「からかわないで下さい!とにかく…大会には出るんですね?」

???「ああ…ま、名前は伏せといてくれ、オフィシャルのお前権限でな」

初春「え、ええ!そんな勝手な…」

???「フッ…悪いがそろそろ帰る、お前に直してもらった俺の相棒がそろそろPETに戻るなら調整をしておきたいからな」

初春「…もう」

学園都市、某所

炎山「神裂師匠!失礼します!」
ガラガラ

神裂「」
(風呂上がり)


炎山「伊集院炎山、再び師匠に稽古をつけてもらいに戻りまし…って何て格好をしてるんですか師匠////」

神裂「伊集院さん…あなたがノックもなしにいきなり入るから悪いんです」

炎山「だからといって…」

神裂「も、もう!忘れてください!いいから最後の試験始めますよ!」

炎山「…わかりました」

神裂「さぁ、その機械にブルースをプラグインしてください!」

炎山「プラグイン!」

ブルース「火織さま、このあとどうすれば?」

神裂「フルシンクロになってください」

炎山「いくぞブルース!フルシンクロ!」

神裂「…さすがに早いですね…では、その電脳ワラを斬ってください、ただし!それは唯閃でなければ斬ることが出来ません」

炎山「はい…では…」

炎山・ブルース「唯閃!」
スパッ

神裂「たいしたものです、では最後に…その技を悪用しないと約束してください」

炎山「わかってます」

神裂「大切なのは力じゃない、ココロの強さですそれを忘れないように」

炎山「はい」

神裂「ではコレで訓練を終わります、明日は大会みたいなのでゆっくりおやすみなさい、あと、洗濯機がまた壊れました直してくださいお願いします」

炎山「またですか…来るたびに壊れてる気が…」

次の日

名人「やあ!みんな!今回のネットバトルトーナメント主催者の名人だよ!今日は集まってくれてありがとう!ただ…集まりすぎ…かな?」

熱斗「あっぶねーギリギリ間に合った…って、今回の主催者名人かよ!」

名人「えーあまりにも集まりすぎなので、急遽予選を行いたいと思います、参加者は配られたアルファベットのプレートを探して、仕掛けたウイルスをデリートしてきてください!」

熱斗「オッケー、燃えてきた!」

ロックマン「その情熱が1%でも勉強に向けばいいのにね」

熱斗「うるさいな!」

名人「じゃあ、くどくど言ってもつまらないから、スタート!!!」

熱斗「よし!行こうぜロックマン!一位通過だ!」

???「熱斗ーっ!」

熱斗「デカオ!お前も参加してたのか!」

デカオ「当たり前だぜ!お前を倒すのはこのデカオさまとさらに強くなったガッツマンだぜ!」

熱斗「へへっ…楽しみにしてるぜ!ところでお前のとなりにいるのは?」

デカオ「こいつか?こいつは上条当麻って言うんだ!さっき仲良くなったんだぜ!」

熱斗「そうか、よろしくな!」

上条「おう!よろしく」

熱斗「当麻、お前のナビってなんなんだ?」

熱斗「デカオ!お前も参加してたのか!」

デカオ「当たり前だぜ!お前を倒すのはこのデカオさまとさらに強くなったガッツマンだぜ!」

熱斗「へへっ…楽しみにしてるぜ!ところでお前のとなりにいるのは?」

デカオ「こいつか?こいつは上条当麻って言うんだ!さっき仲良くなったんだぜ!」

熱斗「そうか、よろしくな!」

上条「おう!よろしく」

熱斗「当麻、お前のナビってなんなんだ?」

>>47
重複しましたすみません

セレナード「久しぶりですね、光熱斗、ロックマン」

熱斗「セレナード!当麻お前のナビってセレナードなのか?」

上条「うーん成り行きですが、そうなってしまったみたいです…」

ロックマン「成り行きって…」

セレナード「まあ私にも色々な事情がありまして…」

ロックマン「ウラの王が誰かのナビになるなんて聞いたことないよ」

上条「やっぱりその話嘘じゃないんですね…セレナードさん」

セレナード「だからそう言ったじゃないですか、ホラ、早く予選に行きますよ!私達の目的を忘れないでください」

上条「…はい」

熱斗「手強いライバルが増えたな!」

ロックマン「そうみたいだね!」

やいと「あら光くんじゃない」

熱斗「やいと、お前も参加するのか?」

やいと「当たり前じゃない!この大会だってあたし達の会社がスポンサーなのよ」

熱斗『相変わらずスゲー金持ち…』

やいと「それじゃ、また本戦で会いましょ!あ、それと伊集院君によろしく」

熱斗「おう!またな!」

ロックマン「やいとちゃん、久しぶりにあったけど元気でよかったね!」

熱斗「そうだな、よし!がぜん気合い出てきたぜ!あいつらには絶対負けないぞ!」

ロックマン「その意気だよ熱斗くん!」

メイル「ううん、熱斗の応援に来たんだ!一応…ホラ…彼女…だし////」

熱斗「あ、ああ…ありがと…な////」

ロックマン「二人とも意識しすぎだよ…昔みたいに幼なじみ的な感じで話せばいいじゃない!」

熱斗「出来るか!そういう関係になってまだ1ヶ月も経ってないんだぞ!」

ロール「二人とも照れちゃって」

メイル「ロール!!!で、でね…熱斗…何かで必要かなと思って…コレ」
バトルチップ「ロールR」を貰った。

熱斗「サンキューメイル!んじゃ行くか!ロックマン!」

メイル「あ!ちょっと待って!熱斗!…これ…作ってきたから食べて////」

熱斗「お、おう////サンキューなメイル」

ロックマン「これは絶対負けられないね!」

熱斗「ああ!じゃあ行くぜロックマン!」

熱斗「しかし…どこにあるんだ…俺のRのプレートは…」

ロックマン「熱斗くん!あれじゃないかな!ホラ、ロボットにRのプレートがかかってるよ!」

熱斗「よし!プラグイン、ロックマン.EXEトランスミッション!」

ロックマン「やっぱりウイルスを倒さなきゃいけないみたい…」

熱斗「よし!行くぜ!バトルオペレーション、セット」

ロックマン「イン!」

メットール
ラウンダ

熱斗「バトルチップ、ラビリングスロットイン!」

ロックマン「食らえ!」

ラウンダ、マヒ状態

熱斗「バトルチップ、カウントボムスロットイン!」

DOUBLE DELETE

熱斗「やったぜ!」

ロックマン「じゃあそのプレートを持って会場に急ごう!」

一方通行「チッ…やってらんねェ…」

一方通行「なんで俺がネットバトル大会なんかに参加しねェといけねェんだ…」

打ち止め「でも一方通行が優勝するとこ見てみたいなってミサカはミサカは一方通行に淡い期待を寄せてみたり」

一方通行「あァ?誰に言ってやがんだァ?優勝は俺に決まってんだ」

打ち止め「自信過剰だ!ってミサカはミサカは一方通行を説教してみたり」

一方通行「んなこといってる間に着いたぜェGのアルファベットのプレートに…えーっと指輪を着けて…赤外線に…パルスイン!」

一方通行「なんだァ?ウイルス既に死んでんじゃねェか…」

???「チカラの波動を感じる…」

一方通行「誰だァ?」

???「セレナードに似ているがそれよりも暴力的なチカラを感じる…」

一方通行「だからてめェ誰だァ?」

フォルテ「俺の名はフォルテ、電脳世界の人間なら一度は聞いたことある筈だが?」

一方通行「悪ィが俺は現実の人間だァ、てめェなんざ知らねェ」

一方通行『チカラが抑え込まれてる気がしねェ、これなら行けるぜ…コイツが何してこようとなァ』

フォルテ「そうか…貴様人間か…」
ドガガガ

一方通行「へっ!効かねェなァ!」

フォルテ「何!反射だと?」

一方通行「そのまま死にやがれ」
ベリベリ

フォルテ『エリアそのものを剥がして攻撃だと!なるほど…ベクトル反射というわけか…』

フォルテ「その程度で俺の闇のチカラは消せない」
ブウウン

フォルテ「アースブレイク!」

一方通行「何だ…反射出来ねェ!」

一方通行「チッ…パルスアウト!」

フォルテ「遅い!」

打ち止め「一方通行、ボロボロだよ!大丈夫?と、ミサカはミサカは本気で心配してみたり」

一方通行「大丈夫だァ…ちゃんとプレートもゲットしたしなァ…」
フラ…フラ…

一方通行「野郎ォ…次は殺してやんぜ」

ライカ「プラグイン…」

サーチマン「ライカさま、前方800m先にプレートとウイルスを発見しました」

ライカ「狙えるか?」

サーチマン「一匹はデリートできますが、もう一匹はラウンダです…この距離では防がれるかと…」

ライカ「わかった、まずは先にデリートできる一匹を狙え」

サーチマン「了解」
ピーン バシュッ

ライカ「よし、今からブレイク性能の弾丸を転送する」

サーチマン「了解」
ピーン バシュッ

ライカ「プレートを確保しろ」

炎山「ブルース、プレートはもう取っているな?」

ブルース「はい」

熱斗「炎山!お前も終わってやがったのか!」

炎山「当然だ」

熱斗「ちぇっ、予選は同着か…勝ったと思ったのにな…」

炎山「フッ…まだまだ甘いな」
スタスタ

熱斗「光熱斗バスティング終了しました」

伊集院炎山「バスティング終了しました」

名人「おめでとう!君たちは同着2位通過だよ!」

熱斗・炎山「何?」

名人「1位の人はすでに3分前にここに来たよ」

熱斗「誰だ!それ」

名人「それは全員が来てから、ね?」

炎山『あの予選を9分でこなしただと?一体誰なんだ…』

デカオ「なんとか本戦には出れたけど…75位…」

熱斗「危ねーなーデカオのやつ…78人中75位かよ…ってそれよりも当麻!!!」

当麻「は、はい何でしょうか?」

熱斗「お前そんな強いナビ使って48位ってなんだよ!」

セレナード「私の特性を活かせずラウンダに苦戦して…」

熱斗・ロックマン「ウソだぁー!」

当麻「そうだぜセレナード、ウソh…「ですよね、当麻さん」ギロリ

セレナード『本当は別エリアで幻想殺しの特性を見ていたのですけどね…』

名人「さぁ!残るは一枠誰が来るのかな?」

ガチャリ

一方通行「俺…だァ…」
フラフラ…ドサッ

上条「一方通行!どうしたんだそのケガ」

一方通行「フォルテってナビにやられちまった…三下ァ、お前も気を付けないとナビをデリートすることなになるぜェ…」

セレナード「フォルテ?」

上条「知ってるのか?」

セレナード「むかし、私がロックマン以外に唯一追い詰められた相手です」

上条「!!!」

セレナード「しかし、ロックマンと戦ったときのように負けたわけではありません…僅差で勝ちましたが」

一方通行「あァ?ならテメーを倒せばフォルテって野郎は倒せンだなァ?」

セレナード「無理です…フォルテはもはや私よりはるかに強い」

上条「なんでわかるんだよ?」

セレナード「彼は憎しみを力に変えることができる…そしてその力は恐ろしく強大なもの…」

上条「ま、とにかく無事でよかったよ」

打ち止め「一方通行!あんまり動き回らないでくださいってミサカはミサカは一方通行に本気で怒ってみたり」

美琴「一方通行、あんたがそんなにやられるなんてね」

熱斗「フォルテ…アイツは最強のナビだ…」

美琴「熱斗、知ってるの?」

熱斗「何度か戦った…でもいつもギリギリだった…」

美琴「勝った…ってこと?ならどうやって倒したか教えてくれない?」

ロックマン「セレナードが言ってたようにアイツは強くなり続けてる…だから…今は勝てるかどうか」

美琴「そう…なら一回フォルテのことは忘れましょ、明日の大会もあるし」

フォルテ「…あの一方通行とかいう男…とっさに現実世界の誰かを守ったな…俺は近くの人間すべてを消そうとしたはずだが…アイツがそれを守ったのか…」


名人「皆さん、帰る前にトーナメント表見ていってねー」

熱斗「俺の一回戦の相手って日暮さんじゃん!」

日暮「お久しぶりでマス!熱斗くん」

熱斗「あ!日暮さん!久しぶり」

日暮「ワタクシ達のは2日後まで無いようでマス」

熱斗「そうだな、くーっ!早くバトルしてー!」

ロックマン「人数多いし仕方ないよ」

日暮「ところで熱斗くんお願いがあるんでマスが…」

熱斗「良いぜ!」

日暮「学園都市にもヒグレヤを作ろうと思うんでマスが…秋原町からまだ荷物をあんまり移動させてないんでマス」

熱斗「引っ越し手伝いかよ…てっきり宣伝かと」

日暮「宣伝はナナコちゃんに行かせてるでマス!」

上条「さて…帰るか…」

セレナード「あなたのバスティングテクは拙いので帰っても練習ですよ」

上条「はい…」

ナナコ「や、やめてください!」

上条「悪い、セレナード今日はトレーニング無しな!」

セレナード「あっ!ちょっと」

上条「いやー遅くなった、悪い」

ナナコ『えっ?誰この人?でも彼氏のフリして助けてくれてるのかな?もしかしていい人?』

ナナコ「もう!遅いよ~」

上条「そう言うこと、コイツ俺の彼女、って事で」

???「知らないよそんなこと」

上条「は?」

上文「僕はジョーモン電気の社長の孫だぞ!欲しいって言ったらよこせ!」

上条「いやいやいや、ワガママすぎませんかねぇ!」

上文「ワガママじゃない!」

上条「クソッ…ここは逃げるぞ」
グイッ

ナナコ「あっ…ちょ!」

上文「逃がさない!スパークマン!」
ピカーン

上条「うわっ!目が!」

ナナコ「すごい光で見えない」

上文「さて…」

炎山「そこまでだ」

上文「どけ!」

炎山「断る」

上文「僕を誰だと思ってるんだ!ジョーモン電気…「たかがちっぽけな電気屋ごときの孫など知るか」

上文「ちっぽけ?全国展開している電気屋がちっぽけだと?」

炎山「お喋りはそのぐらいにして引くんだな、引かなければ…オフィシャル権限で逮捕する」

上文「う…わ、わかったよ…」

上条「ありがとうな、あんた熱斗の友達だろ?」

炎山「友達?フン…違うな…ライバルと言ったところだ」

上条「まあいいやとにかくありがとう」

炎山「礼を言われる筋合いはない」
スタスタ

上条「キザなやつ…」

ナナコ「あ、あの!ありがとうございました!」

上条「いえいえ、むしろ嘘に乗ってくれて助かりましたよ」

ナナコ「何かお礼ができたら良いのですが…」

上条「そんなの良いって!それよりこの辺は危ないから気を付けるんですよ、次来たら上条さんもやられるかもしれませんからね」

ナナコ「は、はい…」

上条「あ、そうだ…さっきのチラシやっぱり一枚貰っていいか?」

ナナコ「はい」

上条「ヒグレヤ…ね覚えた!もしかしたら行くかも!チップも使えないと大会は勝てないらしいしな…お礼はこれってことで、んじゃ…この辺まで来れば大丈夫だろ…って事でまた」

ナナコ「あの!」

上条「はい?」

ナナコ「ヒグレヤ…来てくださいね////」

上条「時間ができたら行くよ」

上条「ったく…なんだってんだアイツ」

セレナード「腹が立ちますよね」

上条「全くだ、金持ちだかなんだか知らないけどよ」

セレナード「懲らしめたくありませんか?」

上条「懲らしめる…まぁ…少しだけ」

セレナード「じゃあ訓練しましょう」

上条「は?」

セレナード「一回戦の相手、あの人のナビです」

上条「なるほど…わかりました」
トボトボ

ホテル、ロビーにて

一方通行「おい、なんか異常に寒くねェかァ?」

打ち止め「冷房で鼻水が出るのは初めてです、とミサカはミサカは一方通行に寒さを訴えます」

ヒノケン「寒い!なんだこりゃあ!」

神裂「さ、寒すぎませんか!フロントは一体何を」

土御門「寒いよ~寒いよ~ねーちん!」

神裂「あなたどうしてここに」

土御門「そりゃ大会出るからだけど~それより寒いよねーちん」

神裂「ちょっ!そんなベタベタくっつかないでください!」

一方通行「我慢出来ねぇ!パルスイン!」

ヒノケン「チッ、先越されちまったぜ、ファイアマン!別の空調に入って熱くしろ」

ファイアマン「了解」

ラウル「…」

打ち止め「あなたは寒くないんですか?とミサカはミサカは変わった髪型のあなたに尋ねます」

ラウル「ああ、大丈夫だ…我が部族の苦行に比べればな」

土御門「もしかして他国の人かにゃー?」

ラウル「アメロッパのラウルだ…持ちナビはサンダーマン」

神裂「あなたも大会に?」

ラウル「そうだ、お前もか?」

神裂「いえ、私とこの子(打ち止め)は、応援です…さっき他の人とも会ったのですが…みんな何処かへ出かけてしまって…」

ラウル「そうか…」

神裂「…」

ラウル「…」

神裂『か、会話が続かない…そ、そうだ、テ、テレビでも見よう』
ピッ

炎山(TV)「君のハートにプラグイン!」

神裂『い、伊集院さん!?』

神裂「…ww…ックク…w」

神裂『耐えないと、耐えないと余計気まずくなる…』

土御門「予選2位のイケメンがなんか言ってるwwwwwwwwwwww」

神裂『笑うな!!!』

佐天「初春いるー?」

初春(TV)「貴方のハートにプラグイン!」

佐天「プッ…クク…wwwwww」

初春「佐天さん、なんか寒く無いですk…って、あああああ!」

佐天「初春アンタサイコー」

初春「ひどいですよ、なんで見てるんですか!!!」

佐天「だってTVが…www」

初春「もう!笑わないでください!」

ラウル「…」


一方、電脳世界
一方通行「なんだァ?この雪だるま、寒いのに寒いもン見せんじゃねェ!!!」
ボカン

コールドマン「コオオオ…」

一方通行「テメェかァ?冷房下げまくったのはよォ…」

コールドマン「暑いのは嫌だ、それだけのことよ」

一方通行「早く止めろォ…オペレーターを殺されたいのかァ?」

イワン「やってみろだチョフ!お前なんかにやられるわけないでスキー」

一方通行「気持ち悪ィ喋り方してないで止めろォ…」
メリメリ

イワン「な、なんだチョフ!部屋の壁が抉れていくでコフ!」

コールドマン「ぶっ殺すぞお前!」

一方通行「あァ?今の俺は加減できねーぞォ!!!」

???「ヘイヘイ、ストップストップ」

一方通行「誰だァ?」

砂山「おう、パルスインに通話が通じた!イイネイイネ、科学技術は日進ムーンウォークだねぇ!ボクは砂山、しがないTVのディレクターさ」

一方通行「はァ?ディレクターさんがなンの用だァ?」

砂山「一方通行、ユーの一回戦の相手はボクだよ」

一方通行「じゃあこいつは殺していいよなァ?」

砂山「ノンノン、コイツも参加者だからペケだよ、参加者には大会以外で危害加えちゃノンノンだからね」

一方通行「チッ、次あったら殺してやらァ」
パチ

コールドマン「クソ!空調にシステムを」

イワン「アイツムカつくチョフ!」

一方通行「パルスアウト」

ロビー

打ち止め「一方通行が冷房を消している間に皆仲良くなっちゃいましたとミサカはミサカは一方通行が不遇すぎることを嘆いてみたり」

一方通行「あァ?そんなことより砂山って野郎の部屋はどこだァ?」
バンッ

フロント「え?あ?いや、こ、個人情報ですので」

砂山「オーケーオーケー、こっち来な」

一方通行「テメェ…」

砂山「暴力はナッシングにしてくれよ、ボクの部屋にも案内するからさ」

一方通行「しょうがねェ…」

砂山「んじゃ、早く来てくれよ、オフィシャルの保護観察に報告行かなきゃなんないからケツカッチンなんだ」

一方通行「ケツカッチン?」

砂山「いいから!ハーリー!」

一方通行「チッ…」

砂山の部屋

一方通行「何で邪魔したンだァ?」

砂山「学園都市最強を倒したら撮れ高上がるだろ?」

一方通行「その程度の理由かァ?」

砂山「そうだけど?」

一方通行「いいぜェ…なら邪魔した分本気で殺しに行くから覚悟しておけェ」

砂山「んー!いいね!撮れ高グッド!今のセリフ!」

一方通行「テメェは絶対ェ殺す」
バタン

砂山「コールドマンとはたぶん戦えないって言ったらさすがに死んでたな…コールドマンの相手炎山クンだしなぁ…」

次の日

名人「さぁ待ちに待ったトーナメンナトの開催です!一回戦一日目、初戦は…御坂美琴vs緑川ケロさんです!」

名人「では両者入場」

美琴「よーし、初戦ね!ギッタギタに…あれ?」

名人「んー???これはどういった事でしょう?ケロさんの姿が見当たりません」

美琴「ちょっ…不戦勝とか勘弁してよ!」

関係者「名人…」ヒソヒソ

名人「えっ?本当に!」

名人「えー只今入った情報によりますと…緑川ケロさんは誰かに誘拐されたもようです、犯人はPET不所持、おそらく能力者の犯行と思われます」

美琴「こうしちゃいられないわ!」
ダッ

熱斗「待て、俺も行く」

美琴「いい!ネット犯罪じゃないんだからむしろ危険!引っ込んでて!」

ロックマン「ここは美琴ちゃんに任せよう熱斗くん!」

熱斗「…わかった」

美琴「黒子!一緒に来て!」

黒子「わかりましたのお姉様!」

熱斗「ロックマン、俺達は美琴達のバックアップだ!トードマンを探して居場所を突き止めるぞ!」

ロックマン「了解!熱斗くん!」

炎山「抜け駆けは止めておけ、光」

熱斗「なら二人でいこうぜ炎山」

熱斗・炎山「「プラグイン」」

ブルース「ロックマン、あれを見ろ!」

トードマン「助けてケロ!!!」

ロックマン「トードマン!ひどい…首に鎖をくくるなんて!今助けるからね」
ピュンピュンピュン

ロックマン「ロックバスターじゃ歯が立たない!」

ブルース「どけ、ロックマン!」
ズバァ

ブルース「特殊なオーラか…」

熱斗「炎山、仕方ないアレやるか?」

炎山「お前は俺の新技、唯閃に着いてくることが出来ないからアレは不可能だ」

熱斗「甘く見るなよ炎山、俺達は美琴の超電磁砲見てもう一段階上のチャージショットを完成させたんだ!」

炎山「フ…なら試してみるか?」

熱斗「当たり前だろ!」

熱斗・炎山「「フル・シンクロ」」

ロックマン・ブルース「「ダブルヒーロー!」」
パリィン

熱斗「オーラが割れたぜ!」

プルルルル
美琴「もしもし、熱斗?どうしたの?」

熱斗「犯人の居場所がわかった!町外れの倉庫だ!」

美琴「ラッキー!すぐ近くじゃん!黒子、テレポートお願い!」

黒子「了解ですの!」

犯人「俺から逃げようったってそうはいかねーよ、この最強の一方通行様から逃げようったってよ」
ボオオ

ケロ「ちょ、な、な、何ですか?それにその燃えてる手は何ですか?」

犯人「うるせー、一方通行様に逆らうのか?」

ケロ「ひいいい、ど、どうしてこんなことを…」

犯人「アンタのファンだからな…俺のものにしたくてよ」

ケロ「や、やめてくだ…きゃあ!」

上条「よし、ケロさん奪取!まさか暇潰しに倉庫来てみたらこんな光景なんですから…とにかく今は逃げろ!」

黒子「その人頼みましたわ!」

美琴「絶対離さないでよ!」

上条「了解!」

犯人「なんだテメェら?」

黒子「風紀委員(ジャッジメント)ですの!」

犯人「ヘッ、俺は学園都市最強の…」

美琴「言いたいことはそれだけ?」
バチバチ

犯人「」

ケロ「あ、ありがとうございます」

上条「礼には及びませんよ、それにもうあの人たちは終わりなんで」

ケロ「でも、最強って…」

上条「ああ、アレ嘘です、誰もが言いたがるんですよ自分は一方通行だって」

ケロ「へえぇ…すごい人ですね」

上条「そうか?俺は誘拐されても毅然としてたあんたのほうが凄いと思うぜ」

ケロ「え?////」

上条「緑川ケロさんは女子アナの鏡なんだな」

ケロ「そ、そんなこと////」

セレナード「上条さん、後方に注意してください!」

上条「え?って犯人!!!」
ベシャッ

美琴「いっけないやり過ぎちゃった!」

上条「黒焦げにした後吹っ飛ばしたのか…も、もっと手加減しろよ…重い…」

美琴「ご、ごめんね!」

黒子「さぁ、来なさい、これから取り調べですわ」

炎山「その犯人の身柄をオフィシャルに引き渡せ」

黒子「あ!あなたは初春の言っていた凄腕ネットバトラーの炎山じゃありませんの?」

炎山「なぜ知っている?そしてなぜわかった?」

黒子「ナビを持ってる人にとってはあなたは一目おかれる存在だって言ってましたわ、わかった理由は…ふ、雰囲気ですわ」

炎山「?」

黒子『卵の殻みたいな頭でわかったとは言えませんわ…』

炎山「まあいい、早くそいつを渡せ」

黒子「なぜですの?」

炎山「PETも無いのにナビを閉じ込めるオーラを作っていたからだ、他者の関与の可能性がある、だからだ」

黒子「わかりましたわ、そのかわりそちらの取り調べが終わり次第身柄を再送してください」

炎山「わかった」

炎山「さっさと来い」

犯人「くそ~」

美琴「う~ん何か忘れてるような…」

ケロ「あたしも忘れてるような…」

美琴・ケロ「「そうだ!試合!!!」」

ケロ「現実世界では助けられましたけど、ネットバトルでは負けませんよ!」

美琴「望むところよってこんなこといってる場合じゃないっての!ケロさん、黒子につかまって!」

ケロ「え?」

黒子「テレポートしますわ!」
シュン

美琴「め、名人さん試合再開です」

名人「ケロさんは大丈夫なのかい?」

ケロ「キャスターならこの程度へっちゃらですよ!」

名人「聞きましたか皆さん、キャスターのこの人は鏡です」

ケロ「そ、そんな…」

名人「…ゴホン、では、始めたいと思います、御坂美琴vs緑川ケロ!バトルオペレーション・セット」

美琴・ケロ「イン」

美琴「な、ナビがカエル?」

美琴『ちょっと可愛いかも』

トードマン「♪~」

美琴「歌?いったい何を…」

美琴「ッ…何これ…動けない…」

トードマン「ボクの歌声に当たったら全身が麻痺するケロ!」

熱斗・ロックマン「パターン入った…」

美琴「早く解かないとオタマジャクシが…」

トードマン「食らうケロ!」

ビシッビシッ
美琴「いい加減に…動いた!」

ビリビリ
トードマン「ケロ~!!!」

トードマン「ケロケロ~♪」

美琴『またあの歌声…逃げなきゃ!って…ん?マヒ?そっか!それなら』

美琴「より強い電磁波で!」
バリバリ

トードマン「!!」

美琴「よくもやってくれたわね!」
ググッ…ピーン…ドオオオン

トードマン「」
ティウンティウン

名人「トードマンデリート!!!」

ケロ「ま、負けちゃいました…さすが第3位のレールガンです…」

美琴「あんたもなかなか…あ、あれ?何だろ…急にめまいが…」
ドサッ

上条「御坂!」

熱斗「当麻、待て!」

上条「え?」

熱斗「マシンから何か出てくる…」

フォルテ「こいつの電気の力…見事なものだ…おかげでパルスインを利用して現実世界に来ることができた…これで、人間に復讐ができる!」

熱斗「そんな…復讐は止めたんじゃ…」

フォルテ「憎しみは簡単には消えない、覚えておけ」

ロックマン「熱斗くん!フォルテは美琴ちゃんに攻撃しようとしてるよ!」

名人「皆さん、逃げてください!現実世界でフォルテに対抗できるのは一方通行のみ、そして頼みの綱の一方通行もここにはいない!だから今は自分の命を最優先で考えてください」

上条「そんなこと言ってらんねーよ!」

熱斗「当麻、ここは任せていいか?俺はフォルテを電脳世界に戻すプログラムを作る!」

上条「わかった」

名人「君達も逃げ…「名人、セレナード頼みましたよ、上条さんの相棒ナビですから」

セレナード「上条さん、戻りなさい!あなたがどうこうできる相手じゃ無いんです!」

上条「知らねーよ、でも、敵わなくても…御坂は友達だ、だから俺が守る」

セレナード「…」

美琴「逃げなさい、バカ!」

上条「御坂、気づいてたのか!」

美琴「あたしは今気絶したフリをして、出せる限りの電撃を与えた…でもあのフォルテってやつを囲むオーラにすら傷一つ付かなかった…」

上条「だからって逃げられるかよ!」

フォルテ「フン、二人まとめて消してやる」

フォルテ「シューティングバスター」

ビシッ
上条『完璧に避けたハズなのに…』

フォルテ「どうした?」
ガシャッ

上条「また実弾射撃かよ」

ビシュッビシュッ

上条『ドーム全体に攻撃とか反則だろ』
ガクッ

フォルテ「脆いな…死ね」
ギュウウン

ロックマン「熱斗くん!フォルテが!」

熱斗「こんなところでアースブレイカーを!!!逃げろ当麻!」

フォルテ「遅い、アースブレイカー!」

当麻「!!!」

フォルテ「跡形もなく消し飛ん…「うおおおお!」

フォルテ「生きていたのか?だが俺にはドリームオーラが…」
バキッ

フォルテ「ぐわああああ!」

フォルテ『何が起こった!何故俺は殴られている!はっ…よく見るとアースブレイカーすら発動していない』

フォルテ「貴様何をした!」

上条「知らねーよ」

フォルテ「ふざけるな!ヘルズローリング!!!」

上条「効かねえよ!」
ドカッ

フォルテ「貴様…」

上条「逃がすか!」
バキッ

熱斗「あのフォルテを圧してるぜ…よし、ロック!俺たちも早いところプログラムを完成させるんだ!」

ロックマン「了解!」

初春「わたしも手伝います!ドラフト!ロックマンさんのプログラムを手伝って!」

ドラフト「OK!」

熱斗「ありがとな…助かるぜ!」

上条「どうした?もう終わりかよ?」

フォルテ「バニシングワールド!!!」

上条「うおお!」
ガシッ

フォルテ「そう来るだろうな…貴様の右手の謎は既に知っている」

上条「!!」

フォルテ「死ね!シューティングバスター!」

ヒュン、ドス、ドスッ
フォルテ「くっ…何故だ…何故バスターが反射を…」

一方通行「ボロボロだなァ、三下ァ!!!」

上条「一方通行!」

一方通行「勘違いしてンじゃねェぞォ…この野郎に借りがあンだァ」

上条「十分だぜ!」

フォルテ「二対一か…無駄なことを」

熱斗「ロック、どうだ?」

ロックマン「できたよ、熱斗くん!」

ドラフト「でもフォルテをもう少し弱らせないと…」

ロックマン「くっ…ダメか…」

一方通行「三下ァ…あいつに個人戦は無理だァ…だから今からお前は死ぬ気でアイツに近づけ」

上条「…わかった」

フォルテ「無駄だ」

ビシッビシッ
上条「うおおおお、絶対に御坂を助けてやるんだ!」
ダッ

フォルテ「こいつ…喰らってるのに…向かって…」

上条「掴まえたぜ!」

フォルテ「こんな時間稼ぎ…」

一方通行「十分だァ…終わりだぜェ…テメエを構成する電磁波を逆流させてやるよォ」

上条・一方通行「ダブルヒーロー!!!」

フォルテ「ぐわああああ!」
バチ…バチ

ロックマン「熱斗くん!」

ドラフト「初春!」

熱斗「ああ、わかってるぜ!」

熱斗・初春「「フォルテ・パルスイン!」」

フォルテ「くそおおおお!」
シュン

ロックマン「終わったね…」

熱斗「長い一日だったな…」

フォルテ「ロックマン、貴様だけは殺してやろう」
ブウウウン

ロックマン「フォルテ!まだそんな力が!」

熱斗「くそっ!間に合わない!ロオオオオオック!!!」

フォルテ「死…
ザシュッ

ブルース「大人しく裏へ帰るんだな」

ロックマン「ブルース!」

ブルース「フ、貴様を倒すのはこの俺だ」

フォルテ「ブルース…この力は一体…?」

ブルース「貴様に教える筋合いはない、だが今の俺は貴様を裏へ送り帰すことぐらいたやすい!」

フォルテ「チ…次はないぞ、よく覚えておけ」
シュン

ロックマン「待て!」

ブルース「やめておけ!深追いすれば死ぬだけだ…」

熱斗「今回はブルースに従っておくか…美琴達の怪我も心配だ」

ロックマン「そうだね…じゃあ、プラグアウトするよ!」

熱斗「了解!」

熱斗「助かったぜ…ありがとな…って…えええええええええ!」

初春「?」

熱斗「う、初春さんってお前?」

初春「そうですけど?」

熱斗「思ってた人と全然違った…」

初春「どんな人を想像してたんですか?」

熱斗「怖い人」

初春「もう!ドラフトの言葉遣いのせいですよ!」

ドラフト「あ、あたしのせいじゃないだろ…あんたが弱そうなだけだろ」

初春「ドラフトまで!い、伊集院さんならわかってくれますよね!」

炎山「ない」

初春「ないって何ですか!」

炎山「お前はきっと影武者かなんかだ」

初春「本人です!」

炎山「無い…強者のオーラが微塵も無い」

初春「現実で弱いだけです!」

熱斗『自分で言うのかよ…』

上条「あの~上条さん達忘れられてません?」

熱斗「あ、ああ…悪い、当麻ありがとな!あとお前もありがとな!」

一方通行「礼を言われる筋合いはねェ」

上条「一方通行、照れるなって」

一方通行「はァ?」

熱斗「そうだぜ、素直に受け取っておけよ」

一方通行「馴れ馴れしくてウゼェぞォ…」

熱斗『炎山みたいなヤツだな…』

一方通行「ムカつくなァお前、三下見たいでよォ…準決勝あたりまで生き残ってたら覚悟しとけ…消去してやるぜェ…」

熱斗「望むとこだぜ!」

上条「なんにせよ、助かった…」

ロックマン「それより、当麻くん、どうやってフォルテの攻撃を消したの?」

上条「いやーなぜか上条さんの右手はああいう攻撃を消せるんですよ」

熱斗「なぜか?超能力じゃないのか?」

上条「自分自身でも良く分からないんですよ…」

ラウル「それが『幻想殺し』か…」

熱斗「ラウルさん!ラウルさんもこの大会に?」

ラウル「久しぶりだな…その前に…すまない、もっと早く駆けつけるべきだった」

熱斗「いいってそんなの!それより『幻想殺し』ってなんだ?」

ラウル「私の部族の者が苦学して学園都市で働いていてな…彼はそこの能力実験部で働いているのだが…そこで妙な結果が出たらしい」

熱斗「妙な結果?」

ラウル「グレスピリ・ネクロムは覚えてるかね?」

熱斗「ああ、あの呪いの」

ラウル「そうだ…その術を使って能力を測っていたらしいのだが…一人だけ呪いが現れもしなかったそうだ…まるで幻想そのものが消されたかのように…」

上条「あっ、なんかそんなような言葉を言っていたようないなかったような…」

炎山「当事者が話に首を突っ込むなややこしくなる」

上条「え?」

炎山「聞こえただろう?引っ込んでいろ」

上条「うう…酷すぎますよ伊集院さん…」

炎山「ラウル、続きを話せ」

上条「無視ですか…」

熱斗「あーゆーヤツだって」

ラウル「君は強引だな…とにかく、簡単に言ってしまえばそういう幻想的な事柄を消してしまうんだ…」

炎山「ブルースのこいつに当たれば剣も消えるのか?」

上条「あの、なんか凄い残酷な実験しようとしてません?」

ロックマン「でもナビはセレナードなんだから関係ないよね?」

セレナード「それが…」

ロックマン「どうしたのセレナード?」

セレナード「どういう理由なのか分かりませんが私の右手に…」

初春「え?もしかして幻想殺しが?」

セレナード「はい…確かにこの腕は強いですが…これが備わってからバトルチップが使えなくなって…」

炎山「良くも悪くも幻想を殺した…というわけか…」

初春「う~んどういうことなのでしょう?」

セレナード「そちらの方は素晴らしいオペレーターと聞きました…一度調べていただけませんか?」

初春「わかりました…上条さん、セレナードを一日預からせていただきますね」

上条「了解」

名人「よし、今日はここまで!明日も早いし早く寝なさい」

ラウル「そうだな…今日は色々ありすぎた、体調を崩さないようにしなければな」

上条「そーだな、御坂、一人で歩けるか」

美琴「当たり前でしょ!明日は黒子の試合もあるんだから、寝てらんないわよ!」

上条「一応…病院は行った方が…」

美琴「大丈夫だってば!それより熱斗!」

熱斗「おう、どうした?」

美琴「あんた黒子と同じブロックだからね、負けないように頑張りなさい…黒子は強いわよ」

熱斗「俺とロックマンのコンビなら誰にも負けねーって!」

炎山「こないだ俺に負けたがな…」

熱斗「炎山!」

美琴「当麻も…ありがと…」
ボソッ

上条「ん?何か言ったか?」

美琴「何も言ってないわよ!」
ビリビリ

上条「わ、悪かった悪かった!よ、よーし今日は帰ろーっと」

ロックマン「明日は試合だから僕達も帰ろう熱斗くん」

熱斗「そうだな、よしんじゃ俺も帰らせてもらうぜ」

炎山「あまり張り切ると負けるぞ」

熱斗「うるせー炎山!」

翌日

熱斗「よーし!午後は試合だ!気合い入れていくぜ!」

ロックマン「頑張ろう、熱斗くん!」

日暮「負けないでマスよ~!」

熱斗「へへっ、こっちこそ!」

炎山「フン、いつまで持つか見ものだな」

熱斗「言ったなコノヤロー!」

ロックマン「もー!やめなってば!ホラ、黒子ちゃんの試合だよ!」

熱斗「んだよ、また説教かよ!」

ロックマン「黒子ちゃんの試合見たいって言ったの熱斗くんじゃない!」

頑張り給へ
つダークリカバリー

これを使えばいつの間にか完成してるぞ
つダークインビジ

スタジアム

黒子「負けませんわよ」

???「…」

黒子「む、無視ですの?私カチンと来ましたわ」

美琴「黒子、頑張りなさいよ!」

黒子「お姉様~♪」
ヒュン

名人「あ!白井選手、試合前にスタジアムから降りないでください!」

黒子「何がですの?」
ヒュン

名人「え?あれ?目の錯覚かな?さっき白井選手がスタジアム降りたように見えたのは」

黒子「何を言ってますの?私ここを動いてませんわ」

美琴『よく言うわ…あれ?そう言えばアイツの試合もこれからだったような…』

>>116 >>117
ありがとうございます、使わせていただきますwww

反対側

美琴「やっぱり!って言うかまたモメてる!?もー、対戦相手と事前にケンカしてどうすんのよ!」

上条「一昨日のお前がやったこと忘れたとは言わせねぇぞ」

上文「ふ、ふざけるな!邪魔をしたのはお前じゃないか!」

上条「あくまでそう言い張るんだな…」

上文「当たり前だ!ボクはジョーモン電気の…」

照男「バカモーン!」

上文「ひっ…じ、じいちゃん!?」

照男「少し目を話すとワガママ放題しおってこのバカ孫は!」

上文「う、うるさい!じいちゃんなんてもう怖くもなんともないんだ!スパークマン!じいちゃんのPETをハッキングするんだ!」

照男「ホホホ残念じゃのう、ワシはとっくにまだ発売されてない新型PETの試作品持っとるんじゃ、そこらのナビごときじゃ入れもせんわい、バージョンアップしなきゃのwww」

上文「く、くそっ!」

照男「上条さんとやら!」

上条「は、はい!?」

照男「そのバカ孫に社会のルールを教えてやってくれ!」

上条「わ、わかりました…」

名人「さぁ、試合開始前から火花が散っております!この試合大荒れが予想されます!では、両者プラグイン!」

上文「フフフ…僕には究極の作戦があるんだ…プリズムスロットイン」

セレナード「不味いです!早く倒しましょう上条さん!」

上条「え?」

スパークマン「喰らえ!フォレストボム!」

名人「ストップ!そのテクニックは禁止のハズです」

上文「禁止?そんなのいくらか払えば無くなるけど?なんならためしにやってみる?」

名人「ルールはルールだ、いくら払われようと覆らない」

上文「もっと上が覆すんだよ」

美琴「なんなのあの清々しいまでのクズは!って黒子の試合はどうなったんだろう?」

名人「あ、二人はバトルを続けててもください!ちゃんと審判も居ますので!」

黒子「もう…終わってますわ」

美琴「嘘…黒子がもう負けてるなんて…」

熱斗「なんだよあいつ!黒子ってヤツの瞬間移動に合わせてソード振るなんて…」

炎山「光、アイツのバスティング、どこかで見たことないか?」

熱斗「そういえば…懐かしい気がする」

???『光熱斗、もう一度お前の力を俺に見せてみろ…』

名人「こ、これは実況しないとマズいな…」

名人「な、なんと学園都市のLV.4能力者、白井黒子選手が一瞬で敗退だ!」

名人「さ、ジャッジに戻らないと…プリズムコンボは…」

セレナード「心配しないでください」

上文「な、な、な、なんだよ!その右手!触れた瞬間無効果なんてズルすぎるぞ!スパークマン!ちゃんと狙ったのかよ!」

上条「追い詰められたらナビのせいかよ…ふざけんな!セレナード!コイツにはホントにキツいお灸を据えないといけないみたいだ」

セレナード「お灸ですみますかね」
ニコッ

上文「喰らえ!ジゴクホッケー!!!」

セレナード「幻想殺し!」

上文「バ、バトルチップが効かないなんてズルいじゃないか!」

セレナード「さて…攻撃に移りますか」

セレナード「セイントライト、セイントライト、セイントライト、セイントライト」

上文「」

セレナード「ホーリーショック」

スパークマン「」
ティウンティウン

名人「ス、スパークマンデリート、勝者上条当麻!」

上文「クソ!このクズナビ!」

スパークマン「…」

上条「やめろよ、ナビのせいにすんなよ!もう一回戦いたいなら正々堂々と来い!俺の友達は少なくともそうしたぞ」

上文「ふ、ふざけるな!説教しやがって!!!」
ダッ

照男「ありがとうの、上条さんや」

上条「いえいえ」

美琴「はーっ、ヒヤヒヤさせるわアイツ」

ナナコ「か、上条さん!」

上条「あ!この前の」

ナナコ「あのときはありがとうございました」

上条「いえいえ」

ナナコ「それで…その…お礼に…」

上条「?」

ナナコ「ク、クッキー焼いたんで良かったら」

美琴「は?」
ピキッ

土御門「まーたフラグ建てて羨ましいにゃーカミやんは~」

ナナコ「」
ピキッ

上条「おう!お前も参加してたんだな!」

土御門「今回は強いでー?ま、戦ってのお楽しみにしとくにゃー」

上条「おう、んじゃ飯でも行くか」

土御門「了解」

炎山「…修羅場だな」

熱斗『お前がツッコむのかよ!』

その頃

砂山「いやーTVの仕事っていいねー♪エクセレンッ!」

一方通行「はァ?」

砂山「君と戦えるようにセッティングしたんだよ」

一方通行「ドMかァ?世界に醜態を晒すためのやらせになんぞォ」

砂山「ノンノン、君に伝えたいことがあってね」

一方通行「はァ?」

砂山「この大会…潰れるよ」

一方通行「それを何で俺に言うんだァ?」

砂山「君はヒーローじゃないからだよ、光熱斗、伊集院炎山、ライカ、上条当麻、御坂美琴、初春飾利少しでも危険性のある人間は監視されてるのさWWWにね」

一方通行「WWW?」

砂山「ネット犯罪組織さ、昔ボクも居たけどね、今のWWWは性に合わなくてね抜け出したっていうワケさ」

一方通行「で?何で俺が危険性なしになったんだァ?」

砂山「そのリーズンは簡単さ、君は興味ないだろこういうの?」

一方通行「まァな、わかってるなら俺に言うなァ」

砂山「君のな興味をそそる話もあるんだけとな」

一方通行「しつけェぞォ」

砂山「今回のWWWの目的は磁場のかけらさ知ってるかいボクらを照らすサンにも磁場があるって」

一方通行「それがどォしたァ?」

砂山「身近にいないかい?磁場を持った人間?」

一方通行「御坂のヤローかァ?」

砂山「違う、人から出てる磁場じゃないさ、もっと身近にいるよ」

一方通行「…!!!」

砂山「わかったみたいだね、そう、クローンの司令塔、打ち止めチャンだよ、あれだけの数を一度にまとめられるほどの磁場、電脳世界一つ破壊するなんてワケないと思わないかい?」

一方通行「何でもっと早く言わねェ?」

砂山「言ったら君は誰も待たずに一人で行くだろう?だから大会が始まるまで隠してた」

一方通行「…何で分かった?」

砂山「ん?」

一方通行「打ち止めの中に磁場のかけらが入ってるのが何で分かったんだァ?」

砂山「WWW壊滅後に釈放されて小さなTV局に居たんだけどその時にさ、ロケ行くことになったワケよ、で、打ち止めちゃんが写ろうとしたがったんだよね、そしたら映像が乱れてさ…ピンと来たんだ」

一方通行「それだけでかァ?」

砂山「今のTVキャメラには電磁波探索装置みたいなのが付いてるんだよ、テロとかの現場に行く時にどこが危険かわかるようにね」

一方通行「…」

砂山「ってことで、ボクの役目は終了!棄権するネ」

一方通行「テメェ、待ちやが…」

砂山「バーイ」

名人「えー次の試合…と行きたいところですが…砂山ノボル選手棄権のため一方通行選手の不戦勝となります、よって次の試合へ移りたいと思います!光熱斗選手VS日暮闇太郎選手!もう一つのブースでは伊集院炎山選手VSイワン・コオリスキー選手の試合を始めたいと思います!」

熱斗「よーし!勝負だ日暮さん!」

日暮「負けないでマスよ!」

神裂「伊集院さん」

炎山「師匠!」

神裂「技をより強固にするために課題を出します」

炎山「はい」

神裂「ブルースで剣を使うこと、シールドを使うこと、フル・シンクロになることを禁止します、そして、チップはこれらを使って勝利しなさい」

炎山「…初期のチップばかりですね、いったい何のために?」

神裂「それがわからなければ恐らく勝てませんよ、この修行の本質を見いだしてください…あ、もしも負けた場合は二度と剣は教えません、以上です、行きましょうステイル」

ステイル『き、厳しすぎる、修行になると鬼だ…』

控室

打ち止め「良かったねーこれで無事初戦突破だよー♪砂山のナビは相性悪かったからねーってミサカはミサカは一方通行に嫌みを言ってみたり」

一方通行「…」

打ち止め「砂山のナビって砂なんだって、逆流させても効かないねって集めた情報を公開してみたり」

一方通行「…」

打ち止め「どうしたの浮かない顔だね、もしかして怒った?ってミサカはミサカは一方通行の顔色を伺ってみたり」

一方通行「なァ…」

打ち止め「?」

一方通行「いや、何でもねェ、そりゃ相性悪かったな」

試合会場

熱斗「さぁ日暮さん!あと少しで俺の勝ちだぜ!」

日暮「か、彼女が応援してるからっていつもより強くなるなんてズルいでマス!」

熱斗「そりゃ良いとこ見せたいからな!よーし止めだプログラム・アドバンス、ドリームソード」

まりこ先生「日暮さん!頑張って!」

日暮「ま、まりこ先生!うおお~負けないでマス!」

ナンバーマン「サイコロボム」

ロックマン「うわっ!ピンポイントにボムが!」

熱斗「くそっ!ロックマン避けろ!」

ロックマン「よけたら他のチップでやられるよ!」

日暮「バトルチップ、ポイズンアヌビス、スロットインでマス!」

ロックマン「熱斗くん!このままじゃやられるよ!」

熱斗「ロック!しょうがないアレをやるぞ!」

ロックマン「分かったよ熱斗くん!はあああ!」
ギュウウウン

熱斗「チャージしきるまで時間がかかる!ロックそれまで俺が誘導する!」

ロックマン「分かった!」

熱斗「ロック右に避けろ!」

熱斗「今度は前!次は動くな!」

ロックマン「大丈夫!溜まったよ熱斗くん!」

熱斗「よし!今だ行け!」

ロックマン「喰らえ!超電磁砲!」
ギュウウウン、ドカーン

ナンバーマン「!!」
ティウンティウン

日暮「ナ、ナンバーマン!」

名人「ナンバーマンデリート!勝者、光熱斗!熱い戦いでした!」

熱斗「やったぜ!っていうか好きな人が来て強くなったのはどっちだよ…」

メイル「熱斗~っ!おめでとう!」

熱斗「おう!サンキュー!」

デカオ「先に勝ちやがって!ったく!んじゃ俺も行ってくるぜ!あんな弱そうなお嬢ちゃんを捻るのも気が引けるけどな」

初春『体格よくてゴツくて恐いなぁ…この人』

名人「さぁ、本日最後の対戦です!大山デカオVS初春飾利バトルオペレーション・セット」

デカオ、初春「「イン!」」

名人「実況に戻ります!おっとこっちはまだ決着が着いていない!伊集院選手、不調か~っ!」

炎山『くそっ、氷の壁とキャノン系統では相性が悪すぎる!それに師匠は何でストーンキューブのような敵に塩を送るようなチップを入れたんだ…ブレイク性能のあるチップが少しは入っているからかろうじてダメージは与えているが…』

イワン「オフィシャルも弱くなったチョフwww」

炎山『コイツ…剣さえ使えればお前なんか…せめてスキを見せてくれればいいんだが…ん?待てよ、スキ?まさか、このストーンキューブでわざと攻撃されてから、スキを作る…ということか?そのためには…紙一重で避けること…試してみるか』

炎山「ストーンキューブ、スロットイン!」

神裂「気付きましたか…そう、ギリギリでかわすことで産まれるスキを利用する、私がやりたかった修行の本質を見出だしたみたいですね」

ブルース「のろいぞコールドマン」

炎山「とどめだ、プログラムアドバンス、ゼーターキャノン!」

コールドマン「うわあああああ」
ティウンティウン

名人「勝者、伊集院炎山!」

炎山「イワン・コオリスキー、わかってるな?」

イワン「た、たかが冷房をいじっただけだチョフ!」

炎山「お前は執行猶予中の身だ、それだけで充分逮捕に値する」

イワン「ま、待ってくれコフ!」

打ち止め「一方通行!あのムカつくヤツ行っちゃうよってミサカはミサカは伝えてみたり」

一方通行「ほっとけェ」

打ち止め「一方通行が変だよってミサカはミサカは当麻に伝えにいく!」

一方通行「やめ…っ、なんだァこの超音波はァ?」

試合会場

初春「クラックアウトスロットイン!」

デカオ「」

ガッツマン「ガッツパンチ!」

初春「インビシブルスロットイン!」

ガッツマン「」

初春「プログラムアドバンス、ハイパーバースト」

ガッツマン「」
ティウンティウン

名人「勝者、初春飾利無駄のない完璧なバスティングでした!」

デカオ『くそーやりたい攻撃を先読みしやがって!』

名人「さて!今日の試合はここまで!明日は…」
ドサッ

名人「う、初春さん?」

初春「き、急に頭が痛くなって…」

デカオ「お、おい!大丈夫か!」
フォンフォンフォンフォン

名人「な、なんだこの爆音は!」

ロックマン「熱斗くん!これって…」

熱斗「ああ、わかってるぜロックマン」

ロックマン「あのスピーカーにプラグインお願い!」

固法「風紀委員です!皆さん逃げてください!」

炎山「これはオフィシャルの管轄だ」

固法「だからこそ逃げてください!ここでオフィシャルを失うわけにはいきません!」

炎山「わかった」

熱斗「なに言ってんだよ!初春とデカオを助けなきゃ!」

炎山「無理だ、あそこまで行く前に超音波でやられるぞ」

熱斗「だからって助けなくていい理由にはならないだろ!」

炎山「いいから来い!」

上条「おい、待てよ!ホントに放っておく気か?」

炎山「お前らはわからないのか?今俺たちが欠けるわけには行かないんだ」

上条「だからって…「行って!」

佐天「ここはあたし一人でやる」

炎山「待て!話を聞いてなかったのか!」

佐天「関係無い!初春はあたしの親友なんだから!シェルターマン!行くよ」

シェルターマン「了解!」

佐天「プラグイン!」

上条「止めろって!耳から血が出てるぞ」

佐天「このぐらい…初春だってあの時あたしを助けてくれたんだから!シェルターマン、そっちはどう?」

シェルターマン「コウモリみたいなナビと接触した!超音波ぐらいなら俺は余裕で防げるから大丈夫だぜ!」

佐天「わかった!そのまま時間を稼いで!あたしは初春を助けに行く!」

熱斗「当麻、俺達もプラグインだ!」

上条「わかった!」

ヒノケン「俺に任しときな」

熱斗「ヒノケン!」

ヒノケン「お前みたいな正義感の強いヤツと、当麻だっけ?お前みたいな困ったヤツをほっとけねー人間にこーいうのは向いてねーよ、ここは元犯罪者に任しときな、こういう風にな!」

ドカアアアアン

熱斗「ドーム全体を爆破…?」

ヒノケン「音の出所がわかんねーならこうするしかねーだろ!んで、初春達は助けたよな?」

佐天「バッチリです!」

ヒノケン「よし、なら先行ってな、俺はそのナビと決着つけるからよ」

熱斗「待てよ!そんなことしたらお前も死んじまうぞ!」

ヒノケン「俺は炎じゃ死なねーよ、オラ!早く行け!」
ドカッ

熱斗「ヒノケン!」

ヒノケン「あばよ」

ヒノケン「ファイアマン、そのコウモリみたいなナビは手強いか?」

ファイアマン「手強いもなにも、ダミーナビです、謀られました」

ヒノケン「なにっ?」

一方通行「本体はドーム全体をジャック出来るあのスパコンのなかだぜェ、おっさん」

ヒノケン「誰かと思えば不戦勝野郎かママんとこ帰んなここにいりゃ死ぬぜ」

一方通行「俺は核撃たれても死なねェよ、パルスイン!」

ヒノケン「はあ?」

一方通行「やっぱり本体はここかァ?」

シェードマン「キキキ…誰だねキミは?」

一方通行「テメェから名乗ンなァ」

シェードマン「私はシェードマン…いや、辞めておこう、もう磁場のかけらは手にいれたからね、目的は達成しているんだ」

一方通行「どこから手に入れたァ?」

シェードマン「ミサカネットワークさ」

一方通行「テメェ…」

シェードマン「じゃあ失礼すると…な、なんだこれは!ジ、ジャンクデータ?」

土御門「罠には罠ってやつにゃー」

シェードマン「なっ!ならあのエリアは?」

土御門「ゴミデータで作った偽のエリアや、良くできてたやろ?な、ジャンクマン」

ジャンクマン「オデの力作に踊らされたな」

シェードマン「こうなればここにいるやつらをデリートしてくれる!キキーッ!」

土御門「ヤバッ!強そ!プラグアウトするかにゃー?ジャンクマン」

ジャンクマン「了解」

一方通行「あいつらァ…しょォがねェ、相手してやンぜェ」

シェードマン「喰らえ!」

一方通行「コウモリ?そンなチンケな生物で俺はやられねェ」

シェードマン「なっ…反射だと」

シェードマン「クソッ、これなら!」

一方通行「バカですかァ?反射された後に強い攻撃するなんてよォ!!」

シェードマン『キキキ…バカはあなたの方ですよ』

一方通行『なんかおかしいぜェ…あいつのあの余裕…って言うかちゃんと反射は当たってンのかァ?』

一方通行「直接データを狂わしてやンぜェ!」
パシッ

シェードマン「無駄だよ」
ゴオオ

一方通行「影みたいになって消えるそれがテメェに感じた違和感の正体かァ」

シェードマン「わかったところで私を捉えることはできまい」

ビリビリ
シェードマン「ぐわあ!な、なんだ!雷」

サンダーマン「打ち止めの言ったようにここで間違いないようです」

ラウル「そうか…」

一方通行「何しに来やがったァ?」

ラウル「君を助けるように打ち止めに頼まれたのだ、我が部族は戦友を見捨てることはしない!観念しろ、シェードマン!」

シェードマン「チィ…分が悪い」
バサッ

一方通行「待てェ!」

ラウル「深追いは危険だ!それより、大会参加バトラー全員外に集まるように言われている!プラグアウト…いや、君はパルスアウトだ!」

一方通行「チィ…」


その頃…

シェードマン「なんとか逃げ切れたか…」

旧式ナビ「逃がさん」

シェードマン「誰だね、君は?引っ込んでいろ!」

旧式ナビ「遅い」
シュバッ

シェードマン「ク…旧式ナビの攻撃ごときを避けられないとは…貴様何者だ!」

???「旧式ナビの音声装置から通話に切り替えたぞ…この声で誰だかわからないか?」

シェードマン「お前は…バレルか!」

バレル「直に話すのははじめましてだな…シェードマン、だが同時にさよならだ」

シェードマン「その旧式で何ができる」

バレル「悪いがもうあいつは治っている…旧式とはおさらばさ、行け、カーネル」

カーネル「了解」
シャキン

シェードマン「ク…ギギ…こ、このパワー…凄まじすぎる」
バチバチ…ドカーン

バレル「プラグアウトだ」

カーネル「はい」

バレル「すまない、遅れた…」

熱斗「バ、バ、バレルさん!?」

ケロ「ええええ!ど、どうしてここに」

炎山「なるほどな…」

熱斗「え?」

炎山「白井黒子を倒した謎の男はこいつだ、それならあの異常なバスティングテクニックにも頷ける」

熱斗「それは…そうだけどさ、って、どうやって大会に参加したんだよ!」

バレル「初春に無理矢理申請させたんだ」

熱斗『あー、あの性格じゃ断れなかったんだろうな』

初春「す、すみません皆さん、聞いてください!」

バレル「おい、その初春から話があるみたいだぞ」

初春「た、大会は中止でお願いします」

ディンゴ「ふざけんなよ!俺は全員ぶっ飛ばすために来たんだぜ!」

初春「すみません…」

ヒデ「アタシの美しさがカットなんてどういうことよ!」

初春「すみません」

炎山「静かにしろ!事態が切迫してるのがわからないのか!」

ヒデ「アンタ何様よ!」

デカオ「うるせー!!切迫してるってのがわかんねーのか!」
ガオオオ

ヒデ「ひっ」

デカオ「よし、続きを喋ってくれ」

熱斗『もうナビなしでいいんじゃねーかアイツ…』

初春「実は…危険なプログラムを奪われてしまって…」

上条「危険なプログラム?」

木山「幻想御手(レベルアッパー)だ」

美琴「うそ…」

熱斗「何だ、その幻想御手ってのは?」

美琴「強制的に爆発的に能力を上げるものよ」

熱斗「なんだって!そんなものがWWWに!」

美琴「副作用もあるけどね、昏睡状態になる…とか」

木山「それが…見たこともない黒いチップと幻想御手を組み合わせて『副作用はなくなった…って』」

ロックマン「熱斗くん、それって…」

熱斗「ダークチップ!」

上条「何だ、ダークチップって?」

熱斗「強力な力を手に入れる代わりに闇に心が汚染されるチップさ」

上条「強力な力…セレナード、もしかしてあの時ダークバルカン…って」

セレナード「ダークチップですね、ですが今回はダークチップの心配はないと思われます」

ロックマン「どうして?」

セレナード「この右手、ダークチップも消せるようです」

初春「本当ですか!」

熱斗「活路が開けたな…」

初春「はい、ではこれからの動向を説明させていただきます!これからあなたたちはチームを組み、ミッションを遂行して貰います、チームについては3日後に出されるのでそれまで休んでいてください」

木山「すまない、私のミスで…こんな」

熱斗「いいよ!困ったときはお互い様じゃん!」

美琴「犯人は見たんでしょうね?」

木山「それが一瞬で盗られてしまって…」

初春「あの警備の中を一瞬で!相当素早いナビですね」

木山「…」

バレル「とにかく奪われたものは仕方ない、今は一度解散して作戦を練るぞ」

初春「ですね…」

WWW会議室

???「よくやった、シャドーマン」

シャドーマン「この程度拙者にとって朝飯前…」

???「そうか、次も頼んだぞ…」

シャドーマン「御意」

二日後

はるか「熱斗~お客さんよ~」

熱斗「お客さん?誰だ?」
ガチャ

上条「よう」

熱斗「当麻!どうした!」

上条「御坂が幻想御手を奪った犯人を見つけたんだ!」

熱斗「ホントか!今すぐいくぞ!」

上条「お前ならそう言ってくれると思った!」

はるか「お出かけ?」

熱斗「うん、ちゃんと夜には帰るから!」

はるか「そう、行ってらっしゃい」

熱斗「行ってきます!」


山奥

熱斗「…」

上条「どうした?急に黙って?」

熱斗「いや、犯人が何となくわかったんだ…」

上条「誰だ?」

熱斗「ダーク・ミヤビっていうヤツ…でも昔同じチームで戦ってたから信じたくないよ…」

上条「熱斗…」

ミヤビ「情か…くだらんな」

熱斗「ミヤビ!」

ミヤビ「言ったはずだぞ、俺はフリーの暗殺者だとな」

熱斗「だからって…「っざけんな…」

ミヤビ「?」

上条「お前はそれで満足なのかよ!いくら暗殺者だからってなんも考えないわけないだろ!頭があんだろ、だったら考えろよ!今誰の味方につくべきか考えろよ!」

ミヤビ「何を唐突に言い出すのかと思えば…」

上条「何だよ!」

ミヤビ「偉そうに説教をする前に貴様のナビを心配するんだな」

上条「セレナード!」

セレナード「すみません、捕まってしまいました…この牢には何かナビを抑える装置みたいなものがあるみたいで…「そんなこと…関係ねー!」

ミヤビ「!!」

上条「逃がすか!」
バキッ

ミヤビ「何ッ!変わり身の術が効かないだと!」

バレル「ミヤビ、まさかお前が…」

ミヤビ「バレルか…分が悪いな…」
ボンッ

上条「待て!」

バレル「単独行動はするな」

上条「何でだよ!」

熱斗「当麻…バレルさんの言う通りにしよう…危険すぎる、でも絶対俺達で目を覚まさせてやろうぜ」

上条「…そうだな、そうするか!」

熱斗「ところでバレルさん、どうしてここに?」

バレル「最初のリベレートミッションは秋原エリアに決まった、他の大会参加者も秋原エリアに集まっているぞ、ま、一方通行のように強すぎる者には秋原エリアには居ないがな」

上条「え?俺宿とか言われてないぞ」

バレル「ミッションに参加する学園都市の人間はリベレートミッションに参加する者の家に泊まるように言われた、一日でも早く連携を取るためにな」

熱斗「当麻、んじゃウチに来いよ」

上条「神様って男だったんですね、野宿するかと思いましたよ」
ウルウル

バレル「以上だ、戻れ」

熱斗「はい!」


熱斗宅

はるか「当麻君、味どう?」

上条「美味しすぎる…最高のお母さんを持ってて羨ましいですよ上条さんは」

祐一郎「ははは、随分とカッコいいことをさらっと言うね」

上条「本当のことですし」

熱斗『前々から思ってたけどコイツの性格他の女から勘違いされるよなぁ絶対』

祐一郎「じゃあ、そろそろ明日のミッションに備えてロックマンとセレナードを休ませておこう」

はるか「あら、祐一郎さんはまだ休まないの?」

祐一郎「ちょっとやることがあってね」

熱斗「やること?」

祐一郎「打ち止めのデータにセキュリティをかけることさ」

上条「セキュリティ?」

祐一郎「外部から身を守るお守りみたいなものかな、そのチップを作らなきゃ」

ロックマン「二人とも邪魔しないようにもう寝ちゃおう」

熱斗「そうだな」

上条「お世話になります」

翌日
ヒグレヤ倉庫

日暮「改築して沢山チップを置けると思ったら…何でまた作戦会議室にするでマスか!」

バレル「ここは、広いそれだけだ」

日暮「」

バレル「ではチームを発表する」

チーム1
リーダー:バレル
ディンゴ
五十嵐ラン
土御門元春

チーム2
リーダー:伊集院炎山
火野ケンイチ
サロマ
固法美偉

チーム3
リーダー:光熱斗
上条当麻
匠転助
城戸舟子

チーム4
リーダー:御坂美琴
桜井メイル
日暮闇太郎
西古レイ

チーム5
リーダー:一方通行
緑川ケロ
大山デカオ
白井黒子

チーム6
リーダー:初春飾利
佐天涙子
ラウル
荒駒トラキチ

チーム7
リーダー:ライカ
神裂火織
プリンセス・プライド
風吹アラシ

熱斗「元ゴスペルとかWWWがいっぱいだなぁ…」

炎山「コイツらは今のWWWが嫌で抜け出した者達だ信用は出来ないが裏切りはしないだろう」

ライカ「裏切れば消す、それだけだ」

一方通行「俺を裏切れるなら裏切ってみてくださいよォ!」

熱斗『リーダーも個性的過ぎる』

熱斗「そんなことよりメイル!何でお前がミッションに参加してんだよ!」

メイル「熱斗の側で戦いたいの!いつも一人で危険なとこに行っちゃうんだから!」

熱斗「メイル…」

メイル「ま、そういうこと…これからよろしく」

熱斗「よろしくな!」

バレル「では、これからリベレートミッションを始める!今回は敵を防ぐ守りのリベレートもあるのでそちらにも力を注ぐこと!以上」

炎山「今回は、俺の班と一方通行の班、そしてライカの班が警護にあたる!各班の班員はリーダーの指示に従うこと!以上」

熱斗「よし、まずは秋原エリアだ!いくぞみんな!」

炎山「光、お前は少し待て、話がある」

熱斗「どうした?」

炎山「ワイリーに事情聴取をしたところ、今のWWWは最早ワイリーとは関係のないところで動いていると言うことを聞いた」

熱斗「なんだって!じゃあ誰が!」

炎山「わからん…もう少し待っていてくれ」

熱斗「わかった…」

バレル「上条当麻、お前にも話すことがある」

上条「なんでしょうか?」

バレル「お前の家にいる禁書目録についてだ」

上条「禁書目録がどうかしましたか?」

バレル「彼女の頭の中にある魔導書も俺達が守らねばならん」

上条「え?」

バレル「あれがデータ化されれば…恐らく危険すぎるナビが産まれる…それこそ世界が崩壊するほどのな」

上条「どうやって守るんですか?」

バレル「そのために俺達がいる」

上条「…わかりました、任せましたよ」

バレル「…ああ」

リベレートミッションエリア

ロックマン「熱斗くん、なんかおかしいよ、ダークパネルも敵も居ないんだ」

熱斗「なんだって!ロックマン、もう少し探せるか?」

ロックマン「了解」

舟子「光さん!」

熱斗「舟子さん?」

舟子「偵察ならあたしのアクアマンに任せてください!」

アクアマン「この辺は水が多いっぴゅっ、だから余裕で動けるっぴゅっ」

ロックマン「そうだね、アクアマン任せて良い?」

アクアマン「了解っぴゅっ」

舟子「どうですか?うちのアクアマンは水さえあれば広範囲を移動可能なんですよ」

転助「水がなかったらどうするんじゃ?」

舟子「自ら水を生成することも可能です」

転助「便利じゃなぁ…」

アクアマン「お待たせっぴゅっ」

ロックマン「どうだった?」

アクアマン「全員ブルースのところにいるっぴゅっ!あぶないっぴゅっ!」

熱斗「急ぐぞ、ロックマン」

ロックマン「うん!」

熱斗「素早く助けるためにソウルユニゾンだ!ソードを犠牲に…」

ロックマン「ソウルユニゾン!」

炎山チーム

固法「敵の数が多すぎる!」

炎山「ブルース、全員を安全なところに誘導しろ!」

ブルース「ハ!」

クイックマン「遅い!」

炎山「しまった!ブルース!」

ブルース「リフレクトが間に合わん!」

ロックマン(ブルースソウル)「フミコミザン!」

クイックマン「ク…ロックマンなんだ…そのチカラは…」

ブルースソウル「これが僕達の絆のチカラ、ソウルユニゾンだ!」

ブルース「フ…今回は借りができたなロックマン」

ブルースソウル「困ったときはお互い様だよ!」

タップマン「じゃあそろそろプラグアウトするかの」

熱斗「だな!」

全員「プラグアウト」

上条「どうにかこうにか助かりましたね…」

RRRRRR
上条「うわっ!」

セレナード「オート電話ですね」

上条「マナーモードにしてなかったのか…」

祐一郎「上条くんかい?」

上条「あ、どうも」

祐一郎「セレナードがバトルチップを使えなくなったらしいね」

上条「はい…」

祐一郎「昨日調べてみたところそれはどうも君の能力がセレナードに影響しすぎてるみたいなんだ」

上条「はあ…」

祐一郎「だから君達でもバトルチップが使えるプログラムを昨日のうちにセレナードに組み込んでおいた」

上条「え?」

セレナード「まさか幻想殺しすら無効化するプログラムを作るなんて…」

上条「どんな科学者でも出来なかったんですよ?」

祐一郎「君自信には確かにできないけどこっちは専門分野だからね、あくまでナビだからできただけだよ」

上条「いやいやいや…」

祐一郎「でもチップを選んでる間は幻想殺しが発動しないから考えて使うんだ、いいね?」

上条「は、はい…」

セレナード「…なるほど」

上条「とりあえず何かスロットインしてみるか?」

セレナード「お願いします」

上条「じゃあとりあえずこれを…」
つパラディンソード

炎山「バカ!やめろ!」

上条「え?」

炎山「このチップは広範囲すぎるぞ!考えろ!」

上条「せっかく大金払って買った強いチップなのに…」

炎山「練習ならこれでいいだろ」
つインビジブル

セレナード「パラディンソードでもチップ使用の練習にはなると思いますが…まぁいいでしょう、スロットインをお願いします」

上条「インビジブル、スロットイン」

セレナード「…確かに…透明になっている感覚はありますね、ロックマン、試しにバスターを撃ってみてください」

ロックマン「う、うん…ロックバスター」
ピュンピュン

セレナード「大丈夫ですね」

上条「良かった…」

炎山「良くない、チップフォルダを見せてみろ」

上条「は、はい…」

炎山「やはりな…思った通りか…」

上条「何がでしょうか?」

炎山「コードがバラバラだ」

上条「はぁ…」

3ならPコードで行きましょう(ゲス顔)

Fでしょ

熱斗「炎山、それはまた今度でいいじゃんか、明日に備えて帰ろうぜ」

炎山「…まぁいいだろう、上条、俺がフォルダを組んでおく、しばらく預かるぞ」

上条「は、はい」

熱斗「よし、帰ろうぜ当麻!」

上条「お、おう…」

WWW本部

???「次は必ずミッションを成功させろ」

クロヒゲ「俺に任せておけ、他のやつのようなヘマは踏まねぇ」

???「お前は才葉シティに居たこともあるんだったな」

クロヒゲ「だから狙いが彼処なら大丈夫だ」

???「大丈夫でなくては困る、そのためのバージョンアップだ」

クロヒゲ「任せておきなこの俺にな」
スタスタ

???「禁書目録はお前に任せたぞ…アイリス」

アイリス「…はい」

>>201

ちょw

>>202

最終的にはFか*フォルダになりますよねww

翌日

キャスター「ニュース速報です、今から役3時間ほど前に突如起こった大豪雨により才葉シティが危険な状態にあるとのことです」

熱斗「才葉シティだって!?」

上条「どうかしたのか熱斗?」

熱斗「俺達が昔一時期住んでた街が危険な状況になってるんだ!」

はるか「コジロー君たち…心配ね」

キャスター「現場の緑川さん、そちらはどうですか?」

ケロ「はい、こちらは才葉シティの堤防付近なのですが、今にも決壊してしまいそうなぐらい水は勢いを増しています!」

キャスター「ありがとうございました、えー才葉シティの方は落ち着いて避難をお願いします」

熱斗「助けにいくぞ!」

上条「俺も同行する!」

熱斗「サンキュー!」
ピリリリ

ロックマン「熱斗くん、オート電話だよ!」

炎山「光、ニュースは見たか?」

熱斗「炎山!ああ、今ちょうど見たところだ」

炎山「よし、ならすぐに才葉シティに向かってくれ、それが今回のミッションだ」

熱斗「動いてないリニアはどうする?」

炎山「心配ない、チーム4も同行するミッションだからな」

熱斗「チーム4?それってどういう…」
ツー、ツー

上条「どうした?」

熱斗「チームを集めてくれ、今すぐ才葉シティへ向かう!」

上条「了解!」

リニア前

熱斗「やっぱり動いてないか…」

美琴「どいて」

なんで1レスずつしか投下しないの

熱斗「へ?」

美琴「伝わらない電気は…」
ビリビリ

美琴「流せばいいのよ!」
バリバリバリバリ

美琴「オッケー、動いたわ」

上条「相変わらず強引ですね御坂さんは…」

美琴「仕方ないでしょ、さ、行くわよ」

才葉シティ

熱斗「酷いな…」

コジロー「熱斗!」

熱斗「コジロー!無事だったのか!」

コジロー「俺はこんなとこじゃ死なねーよ!」

>>208

すみません、最近やたら忙しいんですorz

とりあえず今日はこれから2、3レスします

ナビ「よく言うぜ、俺に安全地帯を探させといて」

コジロー「なんだとこのダメナビ!元はと言えばお前が予選落ちなんかしなきゃチームに入れたんだぞ!」

ナビ「お前のオペレーティングが悪いんだろうが!」

コジロー「あんだと!」

明日太「熱斗さん」

熱斗「明日太!」

明日太「とりあえず、プラグイン出来そうなところを調べたッス」

熱斗「マジか!」

明日太「駅の券売機から行って欲しいッス」

熱斗「わかった、サンキュー明日太!」

熱斗「プラグイン、ロックマンエグゼトランスミッション!」

美琴「あたし達はこの地域の人を助けるわよ、ついさっき堤防が破壊されたって聞いたから、ここに来るのも時間の問題!」

メイル「私はロールでネットワークを修復するわ」

美琴「お願い!」

メイル「ロール、プラグイン!」

上条「俺は決壊した堤防の近くへ行ってくる!」
ダッ

美琴「あっ、待っ…」

堤防付近

上条「これは…少しやばいか…」

上条「でも流されてる人もいる!」

上条「よし!「待て!」

上条「え?」

???「若い命をすぐに散らしてはダメだ、ここは私に任せてもらおう」

上条「はい?」

???「君は取り残されてる人達を頼む!」

上条「いや…」

???「なに、心配は無用だ!私はつい最近海上保安官の資格を取得した、更に訓練では総合トップの成績だからな」
ドボーン

上条「いやいやいや…おじさんこそそんな重そうなジャージ来たまま飛び込んだら…」

子供「おにいちゃん」

上条「ん?大丈夫だから安心しろよ」

子供「違う、さっきどこかのおじさんがこれおにいちゃんに渡してって」
つ箱

上条「箱?」
ゴゴゴ…

上条「この音!爆破能力!」

そんなに気にせんでもゆっくり投下してくれればいいよ
1レスのみの投下でも確実に続ける意思があるのはわかるし

券売機の電脳

ロックマン「ダイブマン!君の仕業か!」

ダイブマン「久しぶりだな…ロックマン」

クロヒゲ「光熱斗、お前への恨み、まだ残ってるんだぜ?」

熱斗「ふざけんな!逆恨みだろうが!」

クロヒゲ「良いのかぁ、そんな口聞いて?バトルチップ、マグボルトスロットイン!」

ロックマン「熱斗くん!マグボルトをこんな状態で流されたら…」

ダイブマン「死ね、ロックマン!」

ロール「ロールアロー!」

ダイブマン「!」

>>215
申し訳ないです。
ありがとうございます

ロックマン「ロールちゃん!」

ロール「ハイ、ロック!ピンチそうだから助けに来たよ」

ロックマン「ありがとう!じゃあボクはダイブマンを倒すから待ってて!」

熱斗「アタック+10を犠牲に…」

ナンバーソウル「いくぞ、ダイブマン!」

ダイブマン「無駄だ!食らえ!」

ナンバーソウル「波はここまで来ない…そして出したあとは隙が出来る…」

ナンバーソウル「今だ!サイコロボム!」

出目:5

ダイブマン「くっ…」

熱斗「よし!畳み掛けるぞロック!」

ナンバーソウル「わかったよ、熱斗くん!」

熱斗「バトルチップ、カウントボムJ,K,L!プログラムアドバンス、ギガカウントボム」

ダイブマン「!」

ドオオオン

ロックマン「よし、止めだ!力を貸して、ロールちゃん」

ロール「OK、行くわよロック」

ロックマン、ロール「「ダブルハート!」」

ロックマン・ロール「「いっけえええ!」」

ダイブマン「」
ティウンティウン

熱斗「サンキュー、メイル」

メイル「私も強くなったでしょ?」

熱斗「ハハハ、そうだな」

美琴「水も大分引いたけどアイツは大丈夫かしら?」

転助「おい、お前ら犯人が逃げるぞ、わしは年寄りだから追い付かないけどどうするんじゃ?」

レイ「私にお任せを、フラッシュマン!」

フラッシュマン「ハイ」

クロヒゲ「!?PETから光…が」
バタッ

レイ「短期催眠をかけましたしばらく眠っていて貰いましょう」

熱斗「や、やりすぎだろ?」

レイ「生憎私は元悪人ですので」

美琴「自業自得よ、それよりアイツは大丈夫なの?」

上条「なんとかなりましたよ、爆破能力のぬいぐるみに襲われましたが…怪我人も死人も居ません」

日暮「よかったでマス」

上条「まぁ流された人を助けたのはこの人だけど」

???「安心したまえ!皆私が助けておいた!そしてもう一人の犯人も捕まえたぞ!」

熱斗「え?」

コジロー「せ、先生!」

美琴「先生?誰よアンタ?」

マッハ「済まない、申し遅れたな、私は麻波剛、マッハ先生と呼んでくれ!」

美琴「は、はぁ…」

美琴『あ、暑苦しい』

マッハ「今回は才葉シティを守ってくれてありがとう今度は君たちが困ったら私が手伝おう」

熱斗「相変わらずだなぁマッハ先生は…でも何かあったら頼みますね!」

マッハ「ハハハ、任せてくれ!」

その頃
禁書目録防衛組
(チーム1、5)
土御門「昔のチーム・オブ・カーネルは犯罪者のオンパレードって聞いたけど本当かにゃー?」

バレル「口じゃなく手を動かせ」

ディンゴ「誰が犯罪者だコラ?」

土御門「シージャックは立派な犯罪だにゃー」

ディンゴ「トマホークマンのトマホークの錆にされるか俺に半殺しにされるか好きな方選べコノヤロー!」

ケロ「ケンカはやめてください!もう!」

土御門「一番の犯罪者が何を言うにゃー」

ケロ「失礼な!アタシはただのアナウンサーです!犯罪なんてしてませんよ!」

土御門「俺達健全な男子学生の妄想を掻き立てあげくの果てに健全な男子学生視聴者の心を盗んだあなたが何を言うか」

ケロ「え!?」

バレル「ケロ、相手にするな!」

ケロ「は、はい…」

バレル「白井、禁書目録プログラムの回りはどうだ?」

黒子「闇の力が強いところは多々ありますがトードマンのショッキングメロディーでなんとか消すことができてるから大丈夫ですわ」

ガッツマン「パネル中のウイルスもなんとかなってるでガス!」

ラン「ウインドマン、空中はどうですか?」

ウインドマン「心配するな、飛行タイプのウイルスもいない、いざとなれば風で吹き飛ばせば良いだけの話だ」

トマホークマン「へっ俺は心配無いぜ!」

一方通行「どうやら禁書目録を眠らせてプログラムにする作戦は成功らしいなァ」

カーネル「違う!皆下がれ!」

アイリス「スクリーンディバイド!」

カーネル「くっ…皆、無事か!」

アイリス「禁書目録プログラムはいただきました」

バレル「なぜだ!アイリス」

アイリス「私はもはやWWWの手下です」

ジャンクマン「ミエル…キケンナチカラ…ダークチップ」

一方通行「どうでもいいぜェ、そンなの」

アイリス「あなたと戦うのは分が悪い…」
フッ

一方通行「消えた?」

一方通行「チィ、戻って報告だ」

バレル「カーネル、俺達も戻るぞ」

カーネル「了解」

武技もなにも持ってないはずのアイリスがどうやってスクリーンディバイドを?

>>228

すみません、解説が遅れてしまいました。
解説します。

エグゼ6でグレイガ(ファルザー)と戦ったさいに一体化した後、一度デリートされ、カーネルは初春に、アイリスWWWにデータを再構築されました(本編で書いた…はずの設定)。

その際にアイリスにカーネルの武器プログラムと攻撃能力が融合したときのまま分離されず復元されてしまったものだと考えてください。

つまりカーネルが使える武器をロックバスターのように腕を変形させて戦闘時に使えると言うことです

わかりづらくてすみません。

才葉シティ

熱斗「よし、戻ろうぜ!」

???「待って、コピーロイドで暴れてたナビを倒した、その残骸が何かに使えないかな?」

熱斗「お前…ジャンゴ!」

ジャンゴ「久し振りだね、熱斗くん、ロックマン」

ジャンゴ「皆、ヨロシク、ボクは太陽少年のジャンゴ!」

美琴「太陽少年?太陽関係の超能力ってこと?」

ジャンゴ「超能力?って君はもしかして学園都市の人?」

美琴「そうだけど?ってかそのクオリティの低いヒマワリは何?」

おてんこさま「ワイはおてんこさまじゃ!太陽の精霊じゃ!失礼な!」

美琴「精霊?あたしそういうの信じないのよね」

おてんこさま「えーい、ワイだってお前めあてじゃないわい!そこのツンツン頭!」

上条「は、はい?」

ジャンゴ「君は能力を消しちゃう不思議な能力があるから色々使えないんだね?じゃあ、これを使って!」
つガン・デル・ソル

上条「これは?」

ジャンゴ「太陽の力を集めて撃つ太陽銃、ガン・デル・ソルさ」

上条「た、たぶん使えない気がします」

ジャンゴ「大丈夫!それは能力じゃなくて太陽の力を使えるぐらいの正義のココロがあれば使えるから!」

おてんこさま「太陽の力をためるときはこう言うんじゃ!」

上条「?」

おてんこさま「たいよーーーー!」

ウイルスバスティングチーム
チーム6、チーム7

ライカ「サーチマン、どうだ?」

サーチマン「ウイルスの数が多すぎます、これではキリがない」

ドラフト「初春、待機してる伊集院のところに連絡を入れといたほうが良いかもしれない、あんたのバスティングテクは凄いけどさすがに多勢に無勢だよ」

初春「それはもう送ってる」

ドラフト「なんだ、じゃあもう少しだけ耐えればいいんだろ?やってやるよ!」

初春「お願い!バトルチップ、ワイドショットスロットイン!」

佐天「シェルターマン、どう?」

シェルターマン「大丈夫さ、俺の強度ならまだ100発は耐えられるぜ」

ナイトマン「それにまだ私も残っている」

プライド「ナイトマンがいる限り味方は傷付けませんわ」

神裂「油断大敵です!何か大きな力が近づいてくる気配を感じます」

ラウル「気を付けろ…危険すぎる力だ…」

???「その通り」

トラキチ「誰や!」

???「WWWの副隊長さ」

トラキチ「何処におんねん!顔出せや卑怯もん!」

???「残念ながらこれはホログラフィーでね」

プライド「あなたは誰なのですか?」

アラシ「帯広シュンでは無さそうだが…」

???「ハハハ、まぁ彼とは色々と近しい存在かもしれないな」

アラシ「近しい?」

???「境遇がね」

プライド「?」

???「わからないなら良いさ、君達には最高の遊び相手を用意した」

初春「なに…あれ」

???「ドリームウイルスと1000匹のウイルスさ」

ライカ「ち、このエリアは諦めるか」

サーチマン「勝ちは薄いかと思われます」

ラウル「私がサンダーマンで麻痺させる、お前たちはその間に逃げてくれ」

初春「そんなのダメです!」

アラシ「とりあえずウイルスだけでも倒すか…」

エアーマン「ホアー」

初春「…わかりました、ウイルスを倒し次第プラグアウトしてください」

全員「了解!」

???「助けにきたよ!諦めないで」

ドラフト「!」

???「スコープガン」
ピキーン、ピキーン、ピキーン
バシュ、バシュ、バシュ

サーチマン「ロックマンか…」

サーチソウル「ボクだけじゃない!ボクのチーム全員が応援にきたよ!」

セレナード「もう一暴れしますか」

マッハ先生「俺達も助太刀するぞブラストマン」

ブラストマン「久しぶりにやるか!」

サーチソウル「とりあえず…ドリームウイルスを何とかしないと…」

???「デルタレイエッジ!」

ドリームウイルス「グオオオオ」

ブルース「情けないぞロックマン、この程度で狼狽えるとはな」

サーチソウル「ブルース!」

ブルース「お喋りをしている暇はない、来るぞ!」

サーチソウル「うん!」

クイックゲージを投入すれば更新速度は上がるだろうか

ブルース「ロックマン、お前はドリームウイルスのオーラを破れ!」

サーチソウル「わかった!バトルチップ、ストーンキューブ!」

サーチソウル「続けて食らえ!バトルチップ、エアシュートスロットイン」

ドリームウイルス「グアアア」
パリーン

サーチソウル「オーラが剥がれたよ」

ブルース「覚悟しろ、ネオバリアブル!」

???「さすがだ、ロックマン、ブルース…だがナビと戦いながらそいつが倒せるかな?」

ヒデ「大会の仕返しよ、アタシの美しさを写さなかった!」

ビデオマン「イチジテイシ!」

サーチソウル「危ない、ブルース!」

ビデオマン「もらった!」

ドリームウイルス「ギャオオオ」
ドガアアア

サーチソウル「うわああああっ」

ブルース「ロックマン!」

ビデオマン「次はお前だブルース!」

ブルース「くっ…」

???「何が、『くっ』よ!アタシ達を逮捕したんだから負けそうになってんじゃないわよ!」

熱斗「そっ、その声はチロル!?」

チロル「何よ、文句ある?」

初春「お言葉ですけどあなたのバスティングテクニックでは…」

チロル「は?」

初春「ひっ」

チロル「ちゃーんとナビ殺しの奥の手があんのよ!サーカスマン」

サーカスマン「フルルッフゥー!」

パカッ

ヒデ「何?ウイルスごときで倒そうってわけ?」

>>246
すみません、リアルのせいで更新がベビーゲージなんです

クモモートEX
サーキライルEX
サーキライルEX

ヒデ「」

ビデオマン「」

チロル「やっちゃえ」

ファンフィユアー
テーッ テーン↑ テーッ テーン↑↑ サーキライルEX
ワモモートEX
サーキライルEX
…ダメダ! ボスノメイレイデニゲラレナイ…!
ゲシィ!ゲシィ!
ピコン!ピ…フィユ フィユン!
テーン テレテーッテーテーン

ヒデ「」

チロル「さ、これで心置きなく倒せるわね?」

熱斗「ひどすぎるぜチロル…」

チロル「うっさいわね!」

サーチソウル「でも、助かったよ!ブルース、僕たちの体力も残り少ない、アレでいこう!」

ブルース「わかった」

サーチソウル「スコープガン」
ピコーン、バシュ、バシュ

ロックマン「ユニゾン解除!決めるよブルース!」

ロックマン・ブルース「ダブルヒーロー」

ドリームウイルス「グアアアアアア」

ロックマン「やった…」

炎山「ブルース、プラグアウトだ」

ブルース「ハ!」
シュン

熱斗「よし、俺達m…「貴様は逃がさん!」

ゴスペル「グルルルルル」

???「俺を騙したお前は逃がさんぞ」

熱斗「騙した?」

ロックマン「熱斗くん!話してる暇はない、来るよ!」

熱斗「ロック、そんな体じゃ…」

ロックマン「何とかしてみるよ…」

???「俺のレプリカごときに消されるな」

ロックマン「誰だ!」

???「分からないのならチカラを分け与えてやろう、レプリカを破壊するチカラをな!」

ロックマン「な、なんだ!チカラが溢れ出してくる…」

熱斗「ロック!どうした!」

ロックマン「わからない…でもなんかすごいチカラが…」

熱斗「まさか…そのチカラは…」

フォルテクロス「フォルテのチカラみたいだ」

熱斗「行けるか、ロック?」

フォルテクロス「うん!」

熱斗「よし!フルシンクロ!」

フォルテクロス・熱斗「はああああああ!」

ゴスペル「ギャオオオオオオオオ」

???「ほう…あのゴスペルを一撃とは…」

熱斗「お前は誰だ!」

???「時期にわかる…ロックマンを直しておけ」

熱斗「くっ…」

ロックマン「熱斗くん、そろそろ限界だプラグアウトしよう」

熱斗「ああ…」

バレル「よくやった…だが最悪の事態になってしまったようだ」

炎山「光、お前はそいつとの戦闘に向けて暫く休んでおけ、お前のチームは俺と合同で動く」

熱斗「わかった…」

炎山「残ったやつらは俺と作戦会議だ」

フォルテクロスはシルバーがやたらと優遇されてる気がする

数日後

上条「熱斗に戦闘宣言をしてから全く動きがないな…」

セレナード「油断は禁物ですよ」

上条「そうですけど…まさか買い物を頼まれて、頼まれた先でレジが壊れてウイルスバスティングをするハメになるとは」

セレナード「確かに…あなたのナビになってから不幸続きですねw」

上条「不幸だ~!」

上条「はぁ…ただいm…!」

セレナード「家が荒らされてますね…」

上条「家族もいねぇ…皆、どこへ…」
ドカッ

上条「うぐっ」
バタッ

ミヤビ「連れていけ」

部下「ハッ」

>>254
それは本当に思いますwww

某所

ロックマン「…っとくん…熱斗くん!」

熱斗「…ッ…ここは?」

???「気付いたか…光熱斗」

熱斗「お前は…まもる?」

まもる「気付いた?久しぶりだね」

熱斗「なんでだ!なんでお前が!」

まもる「分からないの?キミはあのとき僕に言ったよね?楽しいことが必ずあるって」

熱斗「言ったけど…」

まもる「学校でこの体のせいでいじめられ、病気のせいで何度も死にそうになって…その度に薬を打って、激痛に耐えて…そんなんで楽しいのかよ!」

熱斗「…」

まもる「そうやって都合の悪いことは黙るのか!」

ゴゴゴゴゴ

熱斗「な、なんだこの衝撃は!」

まもる「行けプロト!」

プロト「ウオオオオオン」

セレナード「光熱斗!迷っている暇はありません!」

熱斗「でも!」

プロト「ウオオオオオン!」

熱斗「まもる、これからは俺達が絶対にお前を守るから!」

まもる「今更無駄だよ!全部壊してやるんだ!僕を必要としてくれたボスのために!」

熱斗「やめろ!」

ロックマン「熱斗くん!プロトを先に止めよう!」

熱斗「畜生!バトルオペレーションセット」

ロックマン「イン!」

プロト「ウオオオオ」

熱斗「ミサイルだ!避けろロックマン!」

ロックマン「ダメだ…とても避けきれるような爆風じゃないよ」

セレナード「ロックマン!」

ロックマン「セレナード!」

セレナード「私がミサイルを受け止めている隙に逃げてください!」

熱斗「何言ってんだよ!できるわけないだろそんなこと!」

セレナード「まもるは私の昔のオペレーターです!だから私しか倒せません!」

熱斗「倒さねえよ!目を覚まさせるんだ!」

セレナード「…では、任せましたよロックマン!」

ロックマン「うん!」

プロト「ウオオオオ!」

熱斗「行けるか?」

ロックマン「やるしかない!」
ピカッ

セレナード「これは!」

ロックマン「ボクの中にセレナードのチカラが…」

セレナード「どうやら共鳴したようですね…」

セレナードソウル「これなら行けるよ熱斗くん!」

熱斗「よし、ロックマン!行くぜ!」

プロト「ゴゴゴ」

セレナードソウル「上か!」
カキン

まもる「バカな…衝撃波となって返されるだと…」

セレナードソウル「まもるくん、ボクは攻撃をしない、だからやめてくれないかな…こんなことするのは」

まもる「ふざけるな!行けプロト」

???「待て!」
ドガア

まもる「バカな…プロトがもう一体?」

熱斗「お前は…ワイリー!」

ワイリー「熱斗、君には借りがあるからな…」

熱斗「ありがとうな!でもなんでいきなり…」

ワイリー「キミを信じてみたいんじゃ…ワシを救ってくれたキミを」

熱斗「ワイリー…」

まもる「ふざけるな!プロト、やってしまえ!」

ワイリー「まもるとやら…君ももう一度熱斗を信じてみると良い、プロトSPヤツを押さえてくれ」

プロトSP「ゴオオオオ」

熱斗「プロトSP?」

木山「私の幻想御手だ」

熱斗「木山さん!」

木山「上条が来ていると聞いたのでな、来てみたらこうなっていた…私が昔作り、奪われてしまった幻想御手とは少しばかり性能が劣るが…」

ワイリー「プロトにはその程度で大丈夫だ」

まもる「プロト、ヤツを倒すんだ!」

プロト「ウオオオオオオオン!」

ワイリー「無駄じゃ!」

プロトSP「グワアアアン」

まもる「バカな…プロトが押されて…」

ワイリー「今じゃ!光熱斗!」

熱斗「行けー!ロック!」

セレナードソウル「まもるくん、ごめん!はああああ!」

プロト「グアアアア…」
ボボボボボボボン

熱斗「まもる!悪かった!あの時はお前の気持ちもわからずに!」

まもる「フン、お前に何がわかる!」

熱斗「わかるよ…俺もプロト事件の時にロックマンが…彩斗兄さんがいなくなって…誰といても一人ぼっちに感じてさ…あの辛さは半端じゃないよな」

まもる「…」

熱斗「だから…悪かった…今すぐ許してくれなんて言わないからさ…いつまでも許してくれるの待ってるから…」

まもる「…」

???「まもるも使えなかったようだな」

熱斗「誰だ!」

???「私はこの組織のリーダーネオWWW…と言うのはもうよそう…私達の組織名はラストオーダーということにしよう、これがどういう意味だか分かるな?」

木山「打ち止めのプログラム、禁書目録プログラム、そして私の幻想御手を組み込んだウイルスが完成したということか?」

???「ご名答!というわけだ…まもる、お前は用済みだ!」
ブツッ

熱斗「待て!」

まもる「待った!」

熱斗「まもる?」

まもる「君の友達は大丈夫なの?」

熱斗「しまった!当麻」

上条「心配しなくてもなんとか生きてますよ…」

熱斗「よかった…」

美琴「あたしのお陰でしょ!ほら、ミヤビもとらえたわよ!」

上条「ありがとな御坂」

美琴「なっ!いっ、いきなりなんなのよ!あ、あんたが不甲斐なくて情けなくて弱いから来てあげただけよ////」

上条「でも助かったよ」

ロックマン「お取り込み中悪いけど熱斗くん、オート電話だよ!」

熱斗「もしもし?」

炎山「オレだ、今のプロトの件で疲れているだろうが大至急作戦会議室に来てくれ、大切な話がある」

熱斗「?ああ、わかった」

作戦会議室

バレル「突然だが、チームを解散する」

炎山「正しくは敵の本丸へ乗り込むのは俺達だけになるということだ、ほとんどが一般の生活に戻るだけだ」

全員 「!!!」

バレル「それほどまでに危険な敵なのだ、以上…解散」

二日後

炎山「ラストオーダーはTVをジャックし今日中に世界を滅ぼすと民間人に伝えた、今はパニック状態だ…一刻も早く奴等を倒すぞ」

バレル「さて、こいつらが最後の精鋭というわけか」

熱斗「世界は壊させない!」

一方通行「打ち止め…あんなガキどうでも良いけどよォ…それでもテロリストになんざ渡せねェなァ」

ライカ「話している時間ももったいないぞ」

初春「止めましょう!」

美琴「簡単に壊させてたまるかっての!」

熱斗「よし、行くぞ!」

同時刻

ディンゴ「さっさと避難しろつってんだよ!」

住民1「ふざけんなよ!どこ行っても同じだろうが!」

ディンゴ「同じじゃねえつってんだろ!」

住民2「どーせ俺達は死ぬんだよ!」

ラウル「ふざけるな!」

全員「ラ、ラウルさん?」

ラウル「生きる気力がないのなら部族の祈りなどやめてしまえ!」

住民1「でも…」

ラウル「言葉で言っても分からぬなら…ディンゴ、行くぞ」

ディンゴ「おう!」

ラウル「私達もそこへ向かう」

同時刻

プライド「国民の皆様、聞いてください、私は今日王位を退くことになるかもしれません、それは…光熱斗達を助けに行くからです!彼は私を…この国を本当の意味で救ってくれました!だから皆様も彼のように希望を捨てないでください!私とナイトマンはこれから世界を救いに行きます!もしかしたら死んでしまうかもしれません!そこで…次の王位は私の遺言のなかに…」

国民:ザワザワザワザワ

プライド「ですが…私はこの国を愛しています、生きて…また会いましょう、愛する国民の皆様」

国民:ワアアアアアアア

プライド「行きますよ、ナイトマン」

アラシ「さすが王女、名演説だな」

プライド「からかわないでください、行きますよ」

アラシ「はいはい、ゴスペル…再結成って感じだな」

プライド「フフフ、今度は救うためですけどね」

同時刻

土御門「いきなり解散なんて言われてもにゃー」

ジャンクマン「オデ、ミンナ、タスケル」

土御門「ジャンクマン?」

ジャンクマン「シヌ、ツラクテコワイ…ダカラタスケイク」

土御門「そうだにゃー、行くか、ジャンクマン」

同時刻

六法「レイさん、あなたは助けに行かないんですか?」

レイ「元WWWの私が動いたら怪しまれるだろう」

六法「大丈夫です、私についてきてください、リーダーのチロルに考えがあるそうです」

レイ『なんか、コイツらについていったら失敗しそうだけど仕方ないか…』

同時刻

ヒノケン「トラキチ、お前はやっぱり助けに行くのか…」

ラン「ヒノケンさんにこんな無茶な誘いを受けて乗る人なんて私ぐらいだと思ってました…どうしてですか?トラキチさん」

トラキチ「そんなん救う方へ行動するのは当たり前や!舟子とサロマにも声かけたんやけど…」


ヒノケン「俺も声かけたけどよあいつらは…自分の仕事や家族があるんだ、そう言ってやるな」

トラキチ「それはそうやけど…」

ヒノケン「さて、行こうぜ」
ピピピ

ヒノケン「ん?」

舟子「ヒノケンさん、トラキチさんどこにいるんですか!?電気街のどこ探してもいなくて…」

ヒノケン「馬鹿野郎!俺達の集合場所はデンサンドームのたこ焼き屋前だろうが!」

舟子「えっ!すみません!間違えました!」

ラン『こ、このタイミングで場所間違えって…舟子さん誰よりも神経図太いんじゃ…』

トラキチ「舟子の心配は無さそうやな…」

ヒノケン「ドジ以外はな!」

サロマ「遅れてすみません!今日のぶんのお弁当がなかなか売り切れなくて…やっぱりこんな状況なので客足が少なくて…ちょうど4つ残ったので皆で食べましょう」

ヒノケン「フッ、こんなときまで仕事か…弁当屋の鏡だな」

ラン「まさに仕事人ですね」

サロマ「私のお弁当で少しでも希望を持ってくれると良いんですけど…」

トラキチ「大丈夫やで!んじゃ舟子が来たらボチボチ行こか!」

同時刻

固法「黒子、準備できた?」

黒子「当然ですわ」

固法「じゃあ、行きましょう、風紀委員として世界を救いに!」

黒子「はい!そしてお姉様を私にホレさせてやりますわ!」

固法「黒子…」

黒子「じ、冗談ですわ、ハハハ」

黒子『半分本気ですけど…』

固法「じゃあ改めて行きましょう」

黒子「はい!」

同時刻

ケロ「もしもし?社長」

社長「ん?」

ケロ「今日の会社は大事な用があるのでお休みさせていただきます、この大変な時期に申し訳ありません」

社長「お休みも何も世界が終わるんだ、元々ニュースなんかやってない、最後の日にまで仕事の話をするな!気分が悪くなる!」

ケロ「わかりました、でも世界は終わりませんよ」

社長「フン…ってなんなんだジジイ…おいっ!やめろ離せこら!」

転助「やかましい!諦めるやつなんざ独楽職人の名に懸けて許せん!」

社長「知るかよ!おい、緑川、切るぞ!ゴタゴタしてんだ!」

プツッ ツー ツー

ケロ「待っててください、バレルさん…」

同時刻

佐天「初春の後をつけてきたは良いけど…どのタイミングで行けば良いのかわからない…」

佐天「初春一人だったら『あたしにいわないなんて水くさいな!親友でしょ!』って言えるのに…」

佐天「タイミング逃したなぁ…あああ、どうしよう」

佐天「あのバレルって人に最初に合ったら『民間人は帰れ!邪魔なだけだ』とか言われるんだろうなぁ… 」

佐天「ってなに言ってんのあたしは!初春を助けるのに理由なんかいらないじゃない!」

同時刻 ヒグレヤ

日暮「さ、今日は皆帰るでマス」

子ども「えー」

子ども2「やだよー」

子ども3「どうせ死ぬんだろー」

全員「そーだそーだ!」

まり子先生「ちょっ…皆!すみません、日暮さん」

日暮「いい加減にするでマス!」

まり子先生「え?」

日暮「君たちはなんなんでマス!さっきから聞いてれば諦めたようなことばかり!」

子ども「なんだよ、説教かよー」

日暮「しっかり聞くでマス!」

日暮「今君たちがそう言ってる間にも世界を救おうと必死になってる人もいるんでマス!そういう人たちに失礼でマス!」

子ども「…」

日暮「…口で言ってもわからないでマスね…なら、ボクもいくでマス!ちゃんと世界を救って戻るからきちんと家で待ってることを誓うでマス!」
ガチャ

まり子先生「日暮さん!」

日暮「ま、まり子先生!!!」

まり子先生「その…すみませんでした、うちの生徒が」

日暮「いや、こちらこそキツく言ってごめんなさいと言ってほしいでマス」

まり子先生「日暮さんは間違ってませんよ、むしろ、ちょっとかっこよかったですよ」

日暮「!!!!!!!!」

まり子先生「さ、留守は守りますから思いきって行ってください」

日暮「はいでマス!」

同時刻

デカオ「チサオ、兄ちゃんは親友を助けにいかなきゃなんねぇ、いざというときは…わかってんな?」

チサオ「僕が家族を守るでちゅ!」

デカオ「よし、えらいぞ!じゃあ、行ってくるからな!」

チサオ「兄ちゃんは負けないちゅ!」

デカオ「おう!」
バタン

デカオ「待ってろよ熱斗!」

同時刻

神裂「インデックス…」

ステイル「裏口はないぞ、どうする?」

神裂「正面から行くしかないでしょう」

ステイル「敵にも相当な手練れがいるはずだぞ」

神裂「それでも行くしかありません、今度はインデックスを救います」

ステイル「はいはい、ムチャはすんなよ」

神裂「あなたこそ」

同時刻 秋原町

上条「あ、えーっと、桜井、熱斗のところに一緒にいかないか?」

メイル「元々そのつもり!」

上条「でもあそこには沢山敵もいるんだ…だから」

メイル「わかってる!だから頼れる人たちを呼んでるよ」

上条「ホントか!悪いな、無能力者だから正面突破難しいんだ」

メイル「珍しく弱気だね」

上条「違うって、助けることが目的なんだからその前に力尽きたらダメだろ?」

メイル「確かに…ナビならロールでなんとかなるけど…でもそこも心配しないで!」

上条「助かります」

同時刻 アジトの門

炎山「ブルース、行けそうか?」

バレル「カーネル、どうだ?」

ブルース「二人の力を合わせればこの程度のセキュリティ」

バレル「よし、頼む!」

ブルース・カーネル「「ツインリーダーズ!!!」」
ブブ…ブブブ…バリィン

熱斗「よし、開いたぞ!」
ピピピ

熱斗「ん?」

祐一郎「熱斗、力になれなくてすまない、こちらも様々なハッキングに対処しなければならないんだ」

熱斗「大丈夫だって!」

祐一郎「すまない、かわりといってはなんだが…これをロックマンに組み込んでおいてくれ」

熱斗「父さん…これって」

祐一郎「ああ、サイトバッチだ、頼んだぞ熱斗!」

熱斗「わかった!」

炎山「待て、光」

熱斗「え?」

バレル「電磁バリアが張られている…解除するには時間がかかりそうだ」

ライカ「触れたら即感電死だな」

初春「あくまで私たちの進行を阻むみたいですね」

美琴「ここはあたしに任せて!」

炎山「できるのか?御坂」

美琴「確かに構造は複雑だけどなんとかできる…でも少し時間がかかるからそれまであたしを守って!」

熱斗「ああ!わかったぜ!」

一方通行「しっかりやってくださいよォ」

バレル「頼んだぞ、常盤台のエース」

美琴「わかった!パルスイン」

電磁バリアの電脳

ヒールナビ「おおっと、ここから先は一歩も遠さねぇぜぇ?」

ロックマン「多勢に無勢だどうしよう熱斗くん」

炎山「いけそうか、ブルース」

ブルース「少なくともダメージは免れないかと…」

バレル「一旦退却か…」

???「諦めるのはまだ早いですよ」

熱斗「え?」

???「Kクラッシャー!!!」

ヒールナビ「ウワアアア」

???「ホアー!」

熱斗「プライド、アラシ!」

アラシ「元ゴスペル参上ってとこだな」

バレル「来るなと言っただろう!」

プライド「嫌です、私も元チーム・オブ・カーネルです!このぐらいの敵なんてわけないです」

バレル「フッ…そうか」

美琴「ありがとう!扉は開いたわ」

ヒールナビ「逃がすな!」

アラシ「とは言っても数が多すぎるな」

ライカ「行け…」

熱斗「なに言ってんだよ!」

ライカ「客観的に見て言ってるんだ、俺達の中で一番弱いのは俺だ」

熱斗「なに言ってんだ!レッドサントーナメントで言っただろ!俺はお前の友達だって!そんなやつをほっといて行けるかよ!」

ライカ「俺は正論を言っているだけだ…バレル、そいつを連れていってくれ」

バレル「仕方ないんだ、行くぞ光」

熱斗「チクショー!!!」

ライカ「プライド、アラシお前らは増援が来ても絶対に助けを求めるな」

アラシ「え?」

ライカ「これは命令だ」

プライド「はい!」

アラシ「嘘だろ…」

炎山「急ぐぞ、いくらライカとはいえあの数だ…そこまでもたない…」

熱斗「クソッ!どうしてこんなことに!」

一方通行「うるせェぞガキィ!ここは敵地だァ…大声だしたら不利になンぜ」

バレル「一方通行の言う通りだ、今はこらえてくれ」

美琴「それより…今の不安要素はこれね…」

バレル「幻想御手で作られた能力ロボットの群れか」

初春「ロボットに能力…昔はこんなことできなかったはず…」

バレル「敵さんも優秀な科学者ってことだろう」

美琴「あたしが電気系の能力だからってどうしてもリタイアさせたいみたいね…」

ロボット「排除シマス」

バレル「くるぞ」

ロボット「排…除」
ズルッ

熱斗「あっ!」

炎山「師匠!」

神裂「助けに来ましたよ、伊集院さん」

炎山「はい、ありがとうございます」

神裂「大丈夫、私には現実世界で戦うほうが向いてますから」

炎山「頼みますよ」

神裂「はい、ステイル…行きましょう」

ステイル「ああ」

バレル「行くぞ」

炎山「ああ」

???「逃がすと思うかね」

熱斗「誰だ!」

???「光熱斗、まさか私の声を忘れたのか?」

熱斗「ケイン市長…」

ケイン「今は市長じゃない…そうだな…Dr.ケインとでも呼んでくれたまえ」

熱斗「何が目的だ?」

ケイン「目的?まだわからないのかね?私こそがラストオーダーのボスさ」

熱斗「!」

ケイン「なぜこうもペラペラとしゃべると思う?君達がもう終わりだからさ!」

炎山「どういうことだ?」

ケイン「ネビュラグレイよ、行け」

ネビュラグレイ「ゴオオオ…」

ケイン「君達は終わりだ」

バレル「くっ…」

初春「皆さん、行ってください!」

熱斗「初春?」

初春「このウイルスは私が食い止めます」

炎山「ムチャを言うな!」

バレル「メットールなどとはワケが違うんだぞ!」

初春「大丈夫です!いけますよね?ドラフト」

ドラフト「当然さ」

初春「プラグイン!」

バレル「くっ…仕方がない、先を急ぐぞ、誰か一人でもヤツのところへたどり着かなければ」

ケイン「そうやって先に進むと思っていたよ」
カチッ ブウウウン

熱斗「うっ…これは?」

美琴「な、なにこの嫌な気分」

バレル「ココロネットワークか!」

ケイン「ご名答、昔よりバージョンアップしているがね、昏睡状態の彼女の能力を使って!」

一方通行「あいつは…」

美琴「し、食蜂」

ケイン「いやぁ…彼女の力は素晴らしいよ、逆にネビュラグレイのように異常な精神を持った物体にあうとこのようにクラッシュしてしまうみたいだがね」

美琴「離しなさいよ」

ケイン「それはできないな、道具としては最高だ…いやでも…そうだな…君の電気系の力を抜き取らせてくれるなら考えよう…」

美琴「わかった…いくらでも…いくらでも傷付くからだから離して…」

ケイン「ほう…」

美琴「皆、ごめんね…あたしここまでだわ」

熱斗「おい、何なんだよそれ!」

美琴「うるさい!いいから行けって言ってんのよ!ココロネットワークに侵される前に!」

熱斗「でも!」

美琴「行かなきゃ意味ないじゃない!」

炎山「行くぞ、光」

熱斗「ケイン…」

ケイン「あと4人かね」
ブウウウン

バレル「ここにもココロネットワークか…」

ケイン「まあ、それだけじゃつまらないからな…プラグイン、アイリストランスミッション!」

バレル「アイリス!」

ケイン「フフフ…追いかけてこい…バレル」

バレル「光、あとは任せたぞ」

一方通行「話してる暇はねェぞォ!」

グレイガ「グオオオオオオ」

炎山「バカな!」

熱斗「実体化させたのか!」

一方通行「チッ、俺が任されてやるよォ」

熱斗「でもお前…ここは電脳世界じゃ」

一方通行「心配なンざしてンじゃねェガキィ!」

炎山「光、俺達しかいないんだ、行くぞ」

熱斗「皆、無事でいてくれよ!」

その頃

初春「バトルチップ、エレキサークル、スロットイン!」

ドラフト「喰らええええ!」

ネビュラグレイ「…」
ボオオオ

初春「危ない!」

ドラフト「チッ」

初春『どうして…まったく攻撃が当たってる気がしない!』

ネビュラグレイ「…」
キュウウウウン

初春「いったんプラグアウトしましょう!」

雑兵「死ねっ」
チャキ

ドラフト「待った初春、後ろ!」

初春「えっ!」

雑兵「へへへ…ってうわっ!」

初春「し、白井さん、固法先輩」

黒子「助けに来ましたわ」

固法「でもココロネットワークに侵される前に片付けないと大変なことになるわ、気を付けないと」

初春「ドラフト、こっちは大丈夫です…そっちは」

ドラフト「シェルターマンが守ってくれました」

佐天「やっと初春だけになった…後着けてたんだけど入るタイミング逃して…」

初春「あ、ありがとうございます」

佐天「いいの、親友でしょ?っていうかシェルターマンきてもピンチにはかわりないでしょ」

初春「そうですね…ダメージが通らないこのままじゃ…」

固法「さっき透視したら、ネビュラグレイにはコアのような部分があることがわかったわ」

初春「そこに攻撃を当てれば…」

佐天「初春!シェルターマンが守る!だから攻撃に集中して!」

初春「はい」

固法「黒子、私たちは敵を見回りに行きましょう」

黒子「了解ですの」

シェルターマン「とは言うもののだ…あのパネルごと破壊する技をあと2回食らえばさすがの俺の装甲も壊れちまう」

ヒノケン「心配すんな」

サロマ「私たちが全力で守りますから」

トラキチ「やってやろうやないか!」

ラン「行きますよ」

舟子「絶対に負けません!」

佐天「これなら大丈夫そうだね!行こう初春」

初春「はい!」

ネビュラグレイ「…」
キュウウウウン

ヒノケン「へっ、させるかよ!ファイアアーム!」
ボオオオ

トラキチ「まだまだやで!ルーク」
シュバッ

佐天「ゴッドハンマー!」
ドゴオ

舟子「バブルショット」
ゴボゴボ

サロマ「コガラシ!」
ビュウウウウ

初春「フレアドラフト!」
ボオオオオオオ

トラキチ「これだけやればなんとか…」

ネビュラグレイ「…」

佐天「うそ…」

初春「全員プラグアウトを!」

ヒノケン「わかった!」

佐天「初春も早くプラグアウトさせて!」

初春「ダメです!皆さん、ありがとうございました…助かりました」

ヒノケン「嬢ちゃん早くしろ!」

初春「すみません」

ネビュラグレイ「…」
ドガアアア

初春「引っ掛かりましたね…」

ドラフト「オジゾウサンを置いてるの気付かなかったのかい?」
バチアタリ

ネビュラグレイ「グアアアア」

初春「なんとか勝てましたね」

舟子「酷いですよ!私たちまで騙すことないじゃないですか!」

初春「ネビュラグレイはココロネットワークと繋がってる…だから演技は見破られると思ったので」

佐天「もう!ヒヤヒヤさせて!このっ!」
バサッ

初春「キャーッ、こんなとこでまでなにするんですか!」

佐天「水玉かぁ…可愛いねぇ」

初春「もう!」

初春「他のとこへ行きますよ!」
ブウウウン

トラキチ「どうやらネビュラグレイ倒したらココロネットワークが強くなるようにしてたみたいやな」

サロマ「しばらく動かないようにしましょう」

その頃

ケイン「ようこそ熱斗くん、炎山くん」

炎山「大人しく投降しろ」

ケイン「ああ、そうしよう…ここまでこれたらな!」
ブウウウン

熱斗「ココロネットワーク!しかも今までで最大…」

確認。読んでる方居ますかね?

呼んだ?

>>305
ありがとうございます!遅くて申し訳ない

ケイン「ミサカネットワークを使っているからな!止めたければプラグインするんだな!」

熱斗「言われなくてもやってやる!プラグイン!」

炎山「オフィシャル権限で貴様を逮捕する、プラグイン」


ミサカネットワーク

ロックマン「熱斗くん!凄いココロネットワークの力が強い!気をつけて進もう!」

???「善のエネルギーを感知」

ブルース「だれだ!」

ロックマン「デューオ!!!」

ブルース「ココロネットワークに操られているようだな」

デューオ「正義は根絶やしにせねばならん、そうプログラムされている」

炎山「光、お前が先に行け…こいつはブルースが倒す」

熱斗「頼んだぞ炎山」

炎山「フッ…お前こそ負けるなよ」

熱斗「ああ!」

ロックマン「ダメだ!熱斗くん!ココロネットワークの力が強すぎて進めないよ!」

熱斗「嘘だろ!クソッ!ここまで来て!」

ケイン「残念だったな!」
ブブ…ブウウ…

ケイン「ココロネットワークが弱まっている?」

ケイン「いったいどうなっているんだ?なんだこれは、コマ?」

転助「そのコマで配線の一つを切らせてもらったぞ」

ケイン「バカな!あそこにはいくつもの扉やウイルスが仕込んであるはずだそれを破るなど…」

日暮「ウイルス?ウイルスなんてあってないでマスよ?」

ケイン「なんだと?」

同時刻 別室

レイ「予想が当たったよ…」

六法「チロル!どういうことですかこれは」

チロル「うるさいわね!出る場所間違えたって言ってるでしょ!ウイルスエリアに来ちゃっただけよ」

六法「こんなウイルス僕らだけじゃ倒せないよ」

チロル「あーもー!うるさいわね!」

ココロネットワーク 管理室

ケイン「ウイルスはまあいい…扉はどうやって開けた!」

日暮「パスワードはナンバーマン」

ディンゴ「固い扉はオイラのトマホークマン」

転助「砲台からはワシのタップマンが皆を守り」

ケロ「私のトードマンが闇の力を消しました」

ケイン「そうか、だが…ココロネットワークはその程度で…」
バリバリバリ

ラウル「無駄だ、サンダーマンが狂わせている」

熱斗「みんな…」

ロックマン「今度こそ終わりだ!ケイン!」


その頃 グレイガVS一方通行

一方通行「チィ、アイツの計算能力が無きゃこの体じゃキツいな…」

神裂「唯閃!」

グレイガ「グオオオオオオ」

一方通行「何しに来やがったァ」

神裂「ココロネットワークが緩んだ一瞬のスキを見てあなたを助けに来たんです」

一方通行「大きなお世話だァ…つーか能力ロボットはどうしたァ」

神裂「ステイルが引き受けてくれました」

一方通行「こっちもてめェなんざいらねェ」

グレイガ「グオオオオオオ」
ビリビリ

神裂「ッ!雄叫びだけでこんな…」

一方通行「さっさと下がれェ、あの音で全身が切り裂かれる前になァ」

神裂「ダメです!」

一方通行「チィ、めんどくせェ…行くぞ」

神裂「はい!」

その頃 ココロサーバー中心部

美琴「うわああああっ!」
ブウウウン

美琴「少し弱まったけどやっぱりここのエリアから一番強い力が流れてる…あたしの電気で抑えなきゃ…」

上条「御坂!」

美琴「えっ?」

上条「何で一人でこんなところにいんだよ!」

美琴「しょうがないじゃない!」

上条「しょうがなくねぇよ!お前ボロボロじゃねぇか!」

美琴「あたし以外ここで抑えることができるやつなんていないの!」

上条「抑えられる人を見つけてきた!だからもうやめろ!」

リーガル「彼の言うとおり私に任せてください」

美琴「オッサン何?」

リーガル「科学省のリーガルと申します、ココロネットワークのことがなぜか仕組みまでわかってしまう一科学者です」

美琴「はあ?ますますワケわかんないんだけど」

上条「いいからお前は休んでろよ」

美琴「はあ?あたしはね!」

上条「いいから心配かけんなよ!」

美琴「!」
ビクッ

上条「あとは俺たちが変わるから、な?」

美琴「た、頼んだわよ」

リーガル「土御門くん、ジャンクマンの状態は?」

土御門「バッチシだぜぃ」

ジャンクマン「オデ、ニタヨウナブヒン、ツクレル」

リーガル「さすがだ」

ジャンクマン「ジャンクデータデヨケレバナンデモデキル」

リーガル「お陰でこのココロネットワークを止める機械を作れそうだよ」

ジャンクマン「オデ、ペットノアタタカサ、シッタ、ダカラコノセカイホロボシタクナイ」

リーガル「私も同じだよ」

その頃 デューオの電脳

ブルース「どうした?随分と動きが鈍いようだが?」

デューオ「ウオオオオ!」
ドドドドドドド

ブルース「七閃!!」
ヒュッ

デューオ「我がバトルフォームが全く付いていけぬとは…」

ブルース「その程度のスピードなら俺が本気で剣を振れば七回はデリートされているぞ」

デューオ「こうなれば究極奥…」
ズズン

ブルース「今のが唯閃だ?いや、見えなかったか?」

炎山「ブルース、終わったか?」

ブルース「はい」

炎山「よし、プラグアウトだ」

ブルース「ハ!」

その頃 グレイガVS一方通行&神裂

神裂「七閃も唯閃も効かないなんて!」

一方通行「どこを反射しても効かねェ」

上条「一方通行、神裂!」

一方通行「なに来てンだ三下ァ!てめェの勝てる相手じゃねェ!」

上条「大丈夫、俺には一か八かの賭けがあるんだ!」


同時刻 ミサカネットワーク 最新部

ロックマン「この巨大な闇の扉さえ抜けられれば…」

ジャンゴ「ロックマン!聴こえる?」

ロックマン「ジャンゴくん!」

ジャンゴ「別の世界から君に力を贈る!闇の力を消すときに使って!」

ロックマン「なに…この力…温かい」

ソルクロスロックマン「これなら行ける!」

同時刻

上条「太陽銃に太陽の力を溜める!」

神裂「私達はそれまで時間稼ぎを」

一方通行「危ねェぞ三下ァ!」

神裂「くっ」
ザシュッ

上条「神裂!」

一方通行「早くしろォ」

グレイガ「グオオオオオオ」
ゴゴゴゴゴ

一方通行「最大パワーで来るぞォ!」

上条「行ける、この銃で、その闇をぶち壊す!」

ソルクロス・上条「「太陽おおおおおおおおお!!!!」」

グレイガ「ギャアアア」

上条「こいつの後ろにある扉が開いた!一方通行、神裂を頼む!」

一方通行「待て、何処に…チッ、先走りやがって」

ソルクロス「追い詰めたぞケイン!」

ケイン「それはどうかな?」
ジュウウウ

ソルクロス「き、巨大な闇の力を放つウイルス!」

ケイン「ソルクロスのままでは苦しかろう!」

ガッツマン「ガッツパンチ!」

グライド「グライドフラッシュ!」

ロール「ロールアロー!」

熱斗「デカオ、やいと、メイル!」

デカオ「水臭いぜ熱斗!俺達を置いてくなんてよ!」

やいと「ったく、あんたはいつも先走るんだから」

上条「ホントですよ熱斗さん」

熱斗「当麻!みんなどうやってここまで」

上条「えーっと…その…」

メイル「学園都市のリニアをハッキングして基地までのレールを敷いて上から突っ込んだのよ」

上条「はい…その通りです、ぼ、僕は別行動でしたけどね」

熱斗「え?そんな音聞こえなかったぞ?」

デカオ「ここには衝撃音を吸収する素材が至るとこにあるらしくてよ!」

やいと「アンタ達を内部で殺してもバレないようにだけどね」

熱斗「どうやってハッキングしたんだよ!」

シュン「僕とまもるくんさ」

熱斗「シュン!」

シュン「話してる暇は無いんじゃない?行ってきなよ、最後の戦いに」

熱斗「ああ!」

シュン「あ、それと!」

シュン「まもるくんがありがとうだって!」

熱斗「おう!」

上条「熱斗、俺もいく」

熱斗「いや、俺一人で大丈夫だって!」

上条「違う、俺はあのケインって野郎を一発殴りたいだけだ」

熱斗「…わかったよ、行こうぜ!」

炎山「くだらん話をするな!」

ブルース「闇の力を放出する機械に狙われていることもわからぬとは、とんだ体たらくだなロックマン」

ソルクロス「ブルース!」

ブルース「さっさと行け、俺の邪魔になる」

熱斗「おう!行ってくるぜ炎山!」

メイル・美琴「「あっ!ちょっと!」」

熱斗・上条「「ん?」」

メイル「熱斗…絶対に無茶しないで…信じてるから…熱斗のこと」

美琴「絶対生きて戻ってくるのよ!死んだりしたら承知しないから!」

熱斗・上条「「わかってる!」」

ケイン「最後の戦いだね」

熱斗「お前の野望も終わりだ!」

ケイン「フフフ、それは…この二人を見てから言うんだな!」

上条「セレナード!PETから居なくなったと思ったらお前…単身で…」

セレナード「すみません…倒しきれませんでした」

熱斗「フォルテが…そんな…」

ケイン「ひとまず上条くん…」
ビリビリビリビリ

上条「ぐわああああ」

ケイン「打ち止めのエネルギーを模した放電装置だ!苦しいか!」

熱斗「ロック、急いで当麻を助けるぞ!」

ソルクロス「うん!」

ケイン「貴様らにはこれだ!」

ラストオーダー「グオオオオオオ」

ソルクロス「ファルザー!」

ケイン「ファルザー?違う!こいつは打ち止めと禁書目録の力、さらに幻想御手を組み込んだ究極のナビ、ラストオーダーだ!」

熱斗「ロックマン行くぞ!」

ソルクロス「うん!」

熱斗「ラストオペレーションセット」

ロックマン「イン!」

同時刻 カーネルVSアイリス

カーネル「バレル様、すみません…私の今の力ではアイリスに勝つことは出来ません」

バレル「くっ…」

カーネル「ですが…たったひとつだけ、引き分ける方法があります」

バレル「…まさか」

カーネル「はい、あの時のように合体し、自爆します」

バレル「カーネル…」

カーネル「二度もオペレーティングしてもらえて幸せでした」

アイリス「合体…くっ抗えない!」

カーネル「もう遅い!」

アイリス「スクリーンディバイド!」

カーネル「無駄だ!」

バレル「カーネル、さらばだ…」

カーネル「はい」
ドカアアアン

アイリス「兄さん…ごめんなさい」

同時刻 ソルクロスVSラストオーダー

ソルクロス「ガン・デル・ソル!」

ラストオーダー「グオオオオオオ」

ソルクロス「太陽の光が消された!」

ソルクロス「パイルドライバー!」

ラストオーダー「グオオオオオオ」

ソルクロス「全く効かない!」

熱斗「ソルクロスの攻撃もバトルチップもP.Aも効かないなんて」

ケイン「ここで貴様らは死ぬのだ!ラストオーダーよ、死の電磁波をぶつけてやれ!」

ラストオーダー「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
バリバリバリ

ロックマン「うわあああああっ!」

ケイン「フハハハ、ソウルすら切れたか、万策尽きたな!」

上条「まだ…だ」

ケイン「何をしている死に損ないが!」

上条「うおおおっ!届け、俺の力!」

ケイン「血迷ったか!PETにその手で触れるなど!」

熱斗「彩斗兄さん!当麻も応援してるぜ!」
ドクン

ロックマン「なんだろうこれ…」
ドクン ドクン

ロックマン「当麻くんの力が流れ込んでくる」
ドクン

ロックマン「はああああ!」

熱斗「その姿は…」

サイトクロス「サイトスタイルと幻想殺しが合わさったみたいだ…サイトクロスイマジンブレイカー…それがきっとこの力の名前…」

ラストオーダー「グオオオオオオ」
ビリビリ

サイトクロス「…」
スッ

ケイン「バカな!攻撃が消されるだと!」

ラストオーダー「グオオオオオオオオオオオオ」
バリバリバリ

サイトクロス「効かない…」

ケイン「ふざけるな!」

サイトクロス「ケイン、今度こそ終わりだ!世界が滅亡する、その幻想をぶち殺す!はああああっ」
バキッ

ラストオーダー「ギャアアア!」

サイトクロス「とどめだ!」

ケイン「もし君たちがとどめを刺せば打ち止めは死ぬことになる…良いのかね?」

サイトクロス「くっ…」

上条「卑怯だぞ!」

ケイン「黙れ」
ビリビリ

上条「ぐわああああ!」

ケイン「打ち止めを殺したくなければ滅亡させるしかないのだよ!フハハハハハハハハハ!」

一方通行「やれェ、熱斗」

熱斗「でも…」

一方通行「いいからやれェ!」

上条「ダメだ!」

一方通行「うるせェ!アイツはもう打ち止めじゃねェ…ただの『ラストオーダー』だ」

熱斗「…わかったよ…」

サイトクロス「ロックバスター」
ピュンピュン

打ち止め「一方通行、助けてくれてありがとってミサカはミサカ…」
ブツッ

ケイン「フハハハ、見捨てたな!お前はその責任を負って生き続け、私はここで死ぬのだ!さらばだ」

上条「ふ、ざ、けんなあああ!」
バキッ

ケイン「ぐはっ!」
ガクッ

上条「あんたは生きて罪を償うんだよ」

熱斗「…」

ロックマン「熱斗くん、辛いかもしれないけど帰ろう」

熱斗「ああ…」

熱斗『それから俺達はもとの日常に戻っていったんだ、あの日あの場所で起こったことが嘘みたいに…俺は秋原町に戻ってデカオややいとやメイルと仲良くやってる…炎山はオフィシャルで世界を飛び回ってるし、ラウルさんやディンゴも部族のもとに戻ったし、ライカや黒子、固法は任務任務の日々らしい…日暮さんやケロさん、プライドとかは仕事付け、当麻は美琴に追っかけられたりとか、助けた禁書目録って少女に噛みつかれたり土御門に悪ふざけでメイド服を着せられた神裂さんがお見舞いに来たりといろんな意味で忙しいらしいし…変わったことと言えばケインが未だ黙秘を続けてること、カーネルが居なくなってバレルさんがまた消息不明になっちゃったこと、初春が必死でデータの残骸を探したんだけど二人のデータはなかったんだって、あとは…打ち止めが居なくなって一方通行が寂しそうにしてるらしいってことかな…』

ロックマン「熱斗くん、そろそろ元気だして」

熱斗「でもどうやってあいつらに会えばいいんだよ…」

ロックマン「もう!当麻くんがせっかく呼んでくれたのに失礼だよ!」

熱斗「そうだな!」

熱斗「おじゃまします!」

上条「熱斗さん、あなたの父上様は凄いですね」

熱斗「へ?」

打ち止め「完全復活~っ!ってミサカはミサカは喜びを全身で表してみたり」

一方通行「うるせェェェェェ!やっぱ消えちまえ!」

熱斗「ええええええ!」

祐一郎「ハハハ、驚かしてすまない熱斗」

熱斗「父さん!」

祐一郎「あの後データの残骸を調べてみたら、打ち止めのデータがあってね、学園都市の設備を借りて復元させて貰ったんだ」

一方通行「打ち止めの存在は企業秘密だぜェ」

祐一郎「科学省権限でネットナビを現実世界に呼び出すための実験という名目で快く貸して貰ったんだ」

上条「科学省権限って凄いんですね…」

祐一郎「それよりある人の計らいで、上条くん、一方通行くん、初春さん、御坂さん、伊集院くん、そして熱斗で親善試合が組まれたんだ…3日後にね」

熱斗「ホントに!燃えてきた!」

上条「ある人って誰ですか?」

祐一郎「バレルさんさ」

熱斗「バレルさんが!」

上条「でも、カーネルはもういないんですよね?」

祐一郎「今ワイリーと一緒にカーネルとアイリスを新しく作り直してるみたいなんだ」

熱斗「そっか…」

ロックマン「いつか戦えるといいね熱斗くん!」

熱斗「ああ!」

3日後

名人「さあお待ちかねの親善試合の日がやって参りました!まずは一つ目の対戦カードは一方通行VS初春飾利」

一方通行「負けても泣くなよガキィ」

初春「負けません!ね、ドラフト」

ドラフト「勿論!」

佐天「負けたらこの場でスカートめくるからね!初春!」

初春「さ、佐天さん!」

男性客「ワアアアアア」

名人「男性客の初春は応援するけど負けてほしいという欲望が丸見えだ~!!」

打ち止め「ガンバレー一方通行ってミサカはミサカは人一倍大きな声で応援してみたり!」

一方通行「応援なんざいらねェ!俺が最強だァ!」

名人「次はこっちを見てみよう!上条当麻VS御坂美琴」

上条「今回はありがとな!」

セレナード「助かりました」

美琴「バッ、バカじゃないの勝負の場でお礼なんて////」

上条「いや、助かったよ…お前がいてくれなきゃダメだった」

美琴「こっちこそ…ありがと…////いつもいつも」

上条「おーっ土御門!来てくれたのか!」

土御門「当たり前だぜぃ!」

神裂「身を乗り出して応援しないでください!恥ずかしい!」

禁書目録「とうまー」

上条「よーし頑張る…ってゴハアアアア美琴「無視すんなやゴラアアアア!」
ドカッ

名人「ハハハ…次は永遠のライバル光熱斗VS伊集院炎山!」

ステイル「そういえばお前は弟子の試合見に行かなくて良いのか?」

神裂「あの二人の戦いに口を出すのは野暮ってものですよ」

熱斗「炎山!やっとお前と戦えるな!」

炎山「フ…その顔が泣きっ面にならなければいいがな」

熱斗「その台詞お前にそのまま返すぜ」

炎山「いいだろう、かかってこい!」

メイル「熱斗、ガンバレー!」

デカオ「俺以外に負けんな!」

やいと「全勝しちゃいなさい!」

炎山「相変わらず賑やかなギャラリーだな」

熱斗「へへっ、それが俺の力になるんだよ」

炎山「そうか、それなら本気でやれそうだな!」

熱斗「おう!」

熱斗「プラグイン!ロックマン.exeトランスミッション!」

~Fin~

乙ー

あとがき

本当に執筆期間が長くなって申し訳ありません。
それでも読んでくれた方は本当にありがとうございました!

ゲームでやってたロックマンエグゼの世界観に寄せよう寄せようとして禁書のキャラが目立たなくなってしまったことが反省です。

ゲームだとここからがフォルテ戦だったりするんですが…さすがにそこの話は書きにくいので断念しました。

次はアマガミの橘さんに某マガジンの勘違いツンデレヒロインでも攻略させるか、生徒を皆殺しにしようとした凶悪教師を雛見沢に赴任させたいと思ってます。

>>335

本当に長い期間読んでいただいてありがとうございました!

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