王様「安価でわしが魔王を倒す」 (157)
【城】
王様「勇者よよくぞ来た!あれから数年、お主も立派になったのう」
勇者「……」
王様「お主の父は勇者として活躍しておったが、魔王に敗れてその責務を果たすことが出来なくなってしまった……」
勇者「……」
王様「だが勇者よ!お主がその遺志を受け継ぎ、魔王を倒しに行くの……」
勇者「あ、その件なんですけど」
王様「だ……む?何じゃ?」
勇者「やっぱやめときます、面倒なんで」
王様「え?」
勇者「常識的に考えて1人で魔王倒すとか無理っしょ、俺今から彼女とデートなんで、じゃ」
王様「えっちょっ待て勇、おい」
王様「えー……」
王様「……という事になったのが、どうすれば良いであろうか側近」
側近「デートならしょうがないですね」
王様「いやそういう問題じゃないと思うのだが、というかそんな事を聞いているのではない!」
側近「ジョークです」
王様「冗談で言っているようには見えなかったぞ、それより何か思いつかないか」
側近「ご心配なさらずとも結構です、この側近すでに名案が思いつきましてございます」
王様「おお!してその名案とは!?」
側近「それは……王様、あなたが魔王を倒すことです!」
王様「なにっ、わしが!?」
側近「そうです、現在魔王に対抗できる武力を持ったあなたが直接魔王を倒せば良いのですよ!」
王様「なっ……」
王様「なるほど!!」
側近「まさか納得するとは」
王様「確かにお主の言うとおりだ、してどのようにして倒せば良いと考えるか?」
側近「その点もご心配には及びません、このアイテムを使えば魔王を倒すことも可能です」
▼側近は謎のロボットを取り出した!
王様「何だこの妙な物体は」
側近「これは、困ったときに使うと状況を打開する『安価』と呼ばれるヒントを示す優れ物のロボットです」
王様「そんなアイテムどこで売っていたのだ?」
側近「近所のセブンイレブンで売ってました」
王様「さすがセブンイレブンだな!近くて便利だ!」
側近「しかも398円(税込)でした」
王様「お買い得!」
側近「さっそく使ってみましょう!」
王様「そうだな!ではロボットよ、魔王を倒すにはどうすれば良いかを教えるのだ!」
ロボット「>>5」
王をやめる
ロボット「王をやめる」
王様「なっ……」
側近「えっ……」
王様「なるほど!!!」
側近「また納得なされた!?」
王様「あえて今の地位を捨て、後戻り出来ないようにすれば決意が固まるという事か!」
側近「ワーオすごい解釈!」
王様「これも定め(安価)ゆえ仕方がない、側近!この国の事はお前に任せたぞ!」
側近「えっ本当にやるつもりですか!?」
王様「男に二言は無い!さらばだ側近!達者でなー!」
側近「お、王様ーーー!!」
【城下町】
元王様「ふぅ、というわけで王をやめたが……」
元王様「まずは何をすれば良いのであろうか、ロボットよ頼む」
ロボット「>>9」
側近を犯す
ロボット「側近を犯す」
元王様「何だとぉーっ!?」
元王様「待て待てロボットよ!それが魔王を倒すことにどう繋がるのだ!」
元王様「いやでもきっと何か深い理由が……いやしかし……」
元王様「……」
【城】
側近「はぁ~……王様はいったいどこに行ってしまわれたのか」
元王様「ここだ」
側近「うわおいつの間に背後へ!もう戻ってきたんですか!?」
元王様「このロボットによると、ここに戻ってある事をしなければならないのだ」
側近「ある事?」
元王様「お前を犯すことだ!」
側近「えぇえぇええぇえぇぇえぇぇ!!?」
元王様「定めゆえ我慢せよ側近!(じりじり)」
側近「ちょっちょっちょちちょっと待ってください!分かってるんですか!(じりじり)」
元王様「何だ」
側近「私69歳(男)ですよ!?」
元王様「分かっておるわバカ者……!!(血涙)」
――
側近「齢69にして強姦されるとは……うっうっ」
元王様「わしだって……やりたくてやってないわい……!」
側近「ぐすっ……それで王様、結局どんな変化が?」
元王様「そうだ!結局何が変わったのだロボットよ!?」
ロボット「>>14」
女神の祝福
ロボット「女神の祝福」
元王様「女神?……うおっ?(ぽわわっ)」
側近「お、王様、体が光ってらっしゃる!」
元王様「これが女神の祝福か!何か体中が……あれだ!」
側近「いやどれですか!!」
- 元王様よ……聞こえますか…… -
元王様「!?」
側近「まさか、女神!?」
- 元王様よ、あなたは祝福の儀式を行うことで私の加護を受けました -
元王様「本当か!?何かラッキー!」
側近「そうだったんですk……それより、なぜ祝福の儀式が私を犯すことなんです?」
- いや、老人(男)同士がお互いを愛し合うのって……素敵やん? -
元王様「うわぁ……」
側近「引くわー」
- ちょっとぉ -
- コホン……とにかく、あなたは私の加護を受けることにより、何かもう……あれです -
側近「だからどれですか!」
元王様「信用できぬ……」
- ああ、もう、なんだ、あなたに危機が訪れたときには、多分私が助けに……ああもう!さよなら! -
元王様「あっ逃げた」
側近「あの女神実は堕天してるんじゃないですか」
元王様「わし呪われてるんじゃ……」
側近「……それより王様、具体的な体の変化は?」
元王様「ううむ、なにやら活力がみなぎってきた気がするのう、若返った気分じゃ」
側近「それなら何とかなりそうですね」
元王様「うむ、ではまた行ってくるぞ」
側近「……あの、王様」
元王様「む、何だ」
側近「帰ってきたら……続きをしましょう(ぽっ)」
元王様(うわあぁあぁぁあぁやっぱりわし呪われてる)
【城下町】
元王様「……」
元王様「まさか側近がソッチに目覚めてしまったとは……」
元王様「ロボットよ、なんかもう、次頼む……」
ロボット「>>21」
ハッテン場で情報収集
ロボット「ハッテン場で情報収集」
元王様「どこだ糞女神!お前だろ!お前がロボットを操っているのであろう!」
元王様「ハァ…ハァ…」
元王様「いや、実際のところわしは勢力としてしか魔王軍を知らぬのだ、情報収集も必要であるはずだ」
元王様「仕方が無い、気が向かぬが……というか酒場ではいかぬのか?」
【ハッテン場】
イイ男たち「ウホッ」
イイ男たち「やらないか」
元王様「うう、思ったとおりの場所だ……これ、そこの者よ」
イイ男A「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
元王様「う、嬉しいこと?実は魔物についての情報を知りたいのだが、教えてくれぬか」
イイ男A「魔物?奴らは基本的に知能指数が低く動物の亜種みたいな姿をしていて強い魔物は夜に出現することが多いんだ
この辺はまだ人間が大勢いるからあまり強い魔物はいないが魔王城付近になると強いのがうじゃうじゃいるぜ魔王城はこの大陸の果てにあるんだ
奴らの幹部には四天王って奴らが居てそいつらが各地の魔物を統率してるのさ」
元王様「おおっ!思ったよりまともな情報が出てきて驚きじゃ!」
イイ男A「ま、あの魔王を倒しに行くならまずはこの町の北にある洞窟を通る必要があるからまずはそこへ行くんだな」
元王様「なるほど、北の洞窟か……すまんな助かっ――」
イイ男A「……おっと、情報がタダとは言ってないぜ……?」
元王様「お、おおそうか、代わりに……何が欲しいのだ?」
イイ男A「(ニッコリ)」
元王様「(ニッコリ)」
――
【城下町】
元王様「ゼェッ……ゼェッ……撒いたか」
元王様「だから行きたくなかったのだ……さっさと北の洞窟へ向かうとしよう」
元王様「出来ればもうロボットには頼りたくないのう……」
▼元王様は北の洞窟へと向かった!
【北の洞窟】
元王様「何の問題もなく到着じゃ、アホ女神の加護が効いたのかのう、1人でも魔物と渡り合えるわい」
元王様「この調子なら本当にわしが魔王を倒せるかもしれんな」
元王様「さて入るか」
――
元王様「多少暗いのぉ……まぁ見えないという程でもないが」
元王様「それにしても人の骨が転がっていて不吉よの」
▼ガサゴソ……
元王様「むっ、魔物か!だが今のわしならこの辺の魔物は……」
▼イイ魔物が現れた!
イイ魔物「やらないか」
元王様「えああぁあぁぁあぁあぁぁああぁ!!!ロボット助けてえぇえぇぇええ!!」
ロボット「>>33」
どうもできない。現実は非情である
ロボット「どうもできない。現実は非情である」
元王様「それなんて選択肢3!?」
イイ魔物「よかったのかホイホイついてきて」
元王様「ハッ!しまった背後を……アッー!!!!!!」
――
元王様「はっ」
側近「お目覚めですか」
元王様「わ、わしは何故ここに……」
側近「それは」
元王様「ああ、そういえば死ぬと玉座の前に戻ってくるのだったな」
側近「ちょっとぉ」
元王様「すまんすまん、それにしても負けてしまったとは……」
元王様「ロボットよ、今のわしには何が足りぬのだ?教えてくれ」
ロボット「>>37」
ロボット「年金の支払い」
元王様「えっ……わしはどちらかと言うと受け取る側のような」
側近「ですよねぇ、年齢から考えると」
元王様「はっ……分かったぞ!わしは女神の祝福により肉体が若返ったと言えるほど強くなったゆえに、年金を支払う義務があるのだ!」
側近「すごいこじつけですね」
元王様「こうしてはおれん!ちょっと受付行ってくる!」
側近「いってらっしゃい」
【受付(城内部)】
元王様「年金支払いの受付はここか?」
受付「王様!?何やってるんですか?」
元王様「もう王ではない!黙ってこの金を受け取れい!」
受付「は、はい、確かに受領しました」
元王様「ふぅ、これで老後も安心だ」
元王様「それでロボットよ、この一連の流れにはいったいどういう意味があるのだ」
ロボット「>>42」
景気がよくなる
ロボット「景気がよくなる」
元王様「アホかぁっ!!(ベシン)」
元王様「わしに足りない物と言っておろう!景気を良くしてどーする!国の未来は明るいんだね!(ベシベシベシ)」
受付(お、王様が乱心なさってる……)
元王様「ゼェ……はっ!分かったぞ!国の景気が良くなることで武具屋も余裕が出来て良い武器が大量入荷されているに違いない!」
受付(これっぽっちでそうはならないんじゃないカナー?)
元王様「こうしてはおれん!早速城下町へフィーバー!!」
――
【城下町(武具屋)】
元王様「店主!景気が良くなって新しい武器が大量入荷されてたりしないか!?」
店主A「王様!?確かにたった今景気が良くなって新しい武器を大量入荷したりしましたが」
元王様「さすがわし!」
店主A「それで、何をお買い求めになるんです?」
元王様「ふむ、ではロボットに聞いてみよう」
ロボット「>>49」
ロボ用ビーム兵器
ロボット「ロボ用ビーム兵器」
元王様「ちょっと待てい!そんな物売っているわけがなかろう!だいたいなんだロボ用って!用途限定されすぎ!」
店主A「ロボ用ビーム兵器ならありますが」
元王様「あるんかいっ!!」
――
元王様「……というわけでロボ用ビーム兵器を買ったが、役に立つ日は来るのか……?」
元王様「まぁ良い、さっさと北の洞窟へと向かおう」
【北の洞窟】
元王様「さーて着いた着いた、時間が経ったからか前よりも暗いのう」
元王様「む、気配……もしや!?」
▼先行者が現れた!
先行者「ウィーン」
元王様「違った!しかもロボットだったぁ!!」
元王様「はっ、この相手にならロボ用ビーム兵器が使えるはず……食らえーっ!(ドヒュゥゥン)」
……ゴゴゴ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
▼北の洞窟は崩れ去った!先行者を倒した!
元王様「……」
元王様「ロボ用とか……そういう次元じゃなくね……?」
元王様「次元といえば、どこか異次元からツッコミが聞こえる気がするな……まぁ良い、というか気にしたら負けな気がする、さっさと進もう」
――
【北の町】
元王様「というわけでやっとこさ次の町に到着したが……」
元王様「もうここからでも魔王城が視認できるの……意外と近いのかのう?」
元王様「案外楽に終わるかもしれんな、それでロボットよ、次は何をすればよいのだ?」
ロボット「>>66」
kskst
ロボット「仲間を増やす」
元王様「ここに来てそれか、やっとそれか」
元王様「まぁ、1人で魔王を倒せるとは思うまい、酒場へ向かってみよう」
【酒場】
店主B「いらっしゃい!」
元王様「失礼、旅に同行してもらえる仲間を探しているのだが」
店主B「仲間だね、どんな人がお望みだい?」
元王様「ここは重要だな、ロボットよ頼むぞ」
ロボット「>>75」
困ったとき安価を出す女の子
ロボット「困ったとき安価を出す女の子」
元王様「……お前、職務放棄か?さすがにそんな仲間はいないと思うz」
店主B「困ったとき安価を出す女の子だね!呼んでくるよ!」
元王様「いるのかぁ……」
女の子「は、はじめまして、よろしくお願いします」
元王様「こちらこそよろしく頼む」
女の子「あの、元王様さんの職業は何ですか?」
元王様「私か、私の職業は王……はやめたから、たぶん戦士だな、お嬢さんは?」
女の子「わ、私は>>85です」
娼婦
女の子「わ、私は娼婦です」
元王様「そうか、では出発しようか」
女の子「えっ」
元王様「ん?」
女の子「あ、その、もう夜ですしそこのホテル(ラブホ)で一休みしていきませんか?」
元王様「そんな暇はない、魔王城はもう見えているんだ」
女の子「でも一旦休んで体力を温存したほうが」
元王様「良い提案だがその心配はない」
女の子「……によ」
元王様「なんだ?」
女の子「なによ!私と情熱的な一夜を過ごしたくないっていうの!!?」
元王様「この老いぼれにそんな性欲残っとらんわ!たわけッッ!!!」
女の子「す、すみませんでした……」
元王様「分かれば良い、では行こう」
【北東の山】
女の子「ゼハァーッ……ゼハァーッ……」
元王様「大丈夫か?肩で息をしているが」
女の子「だ、大丈夫です……」
元王様「……本当に?」
女の子「ごめん、やっぱりダメ……」
元王様「ホラ見ろ、背中を貸してやるから乗れ」
女の子「す、すみません」
元王様「問題ない、女子供には厳しい道のりだ」
女の子(なんで私ここにいるんだろう)
元王様「……む?土がうごめいて……うおっ!?」
▼土の四天王が現れた!
土の四天王「貴様だな?魔王様の命を狙う元王というのは……」
元王様「っべー」
女の子「やべぇよやべぇよ……」
土の四天王「どうやらそうらしいな……ならば貴様をここで始末してくれるわ!」
元王様「っべーわーマジっべーわー」
女の子「いったい何が始まるんです?」
土の四天王「ねぇそのリアクションやめてくんない?」
元王様「ムシャクシャしてやった」
女の子「今は反省している」
土の四天王「いや、ふざけるんじゃない」
元王様「ふざけてなどいない!真面目にボケているんだ!」
女の子「ってそうやったらお前さん老人ホーム行きやないかーい!(ビシッ)」
土の四天王「き、貴様らぁぁあぁあ!!!俺をナメるなあぁぁあぁ!!!」
元王様「うわ煽りすぎた、ロボット頼む」
ロボット「>>101」
女の子「私もなんとかしないと……>>104」
ビーム掃射
自爆
ロボット「ビーム掃射」
元王様「ロボットじゃないがそれ効くのか!?ええい食らえぇ!!」
土の四天王「なっ」
ゴゴゴ……
ズゴゴゴゴゴゴ……
元王様「いつつ……相変わらずデタラメじゃ」
土の四天王「バ、バカな、この俺が、こんな奴に……うぐっ」
▼土の四天王を倒した!
元王様「ロボットって……なんだろう」
元王様「というわけで勝利じゃ!」
女の子「いえーい!……あっ、爆発しそ(パーン)」
元王様「オワアァアアァァアァァアアァ!!!!!」
元王様「オワッオワッオワ……オォゥウェアアアァァアァイィ!!!」
元王様「ちょ、なんで自爆した!?なんで自爆したんじゃ!?」
元王様「今すぐ回復させれば……ダメだ即死しとる!」
元王様「ロ、ロボットよ!この状況をなんとかせい!どうすれば生き返るのじゃ!」
ロボット「>>110」
ぶっ生き返す
ロボット「ぶっ生き返す」
元王様「かつてない難題!?『ぶっ』がついたらなんなんじゃ!」
元王様「ああ!でもロボットはやれって言っておるし!」
元王様「うおおおお!せぇいァッ!(ズドンッ)」
女の子「ゲフゥッ!?」
元王様「ぶ、ぶっ生き返りおった!?」
- ……よ……元王様よ…… -
元王様「はっ、この声は……屑女神!?」
- 果てしなく不名誉なんですが -
元王様「お似合いだ」
- ちょっとぉ……それよりも、彼女はあなたがチョップを食らわせる前に私が蘇らせました -
元王様「本当か!?よしキモ女神への昇格を検討しておこう!」
- むしろ下がった気分なんですが、しかも検討なんですか -
元王様「当たり前だ」
- ちょっとぉ -
- ……とにかく、また何かあれば私はあなたの助けになるでしょう、それではおやすみなさい -
元王様「うむ、って今から寝るのか」
女の子「う、ううーん……」
元王様「お、意識がハッキリしてきたようだな」
女の子「向こう岸でおばあちゃんが手を振ってる……」
元王様「戻ってなかったかぁー」
――
元王様「さて、あの子の状態も安定したようだし、とりあえずここで野宿としよう」
元王様「ロボットよ、明日何をするかだけ決めておいてくれ」
ロボット「>>121」
側近美少女化
ロボット「側近美少女化」
元王様「……」
元王様「……」
元王様「……うん」
元王様「……」
元王様「……」
元王様「……寝よう」
▼元王様は眠りについた
―翌日―
【城】
側近「はぁー……王様の仕事って大変だなぁ」
元王様「そうであろう」
側近「ファッ!?」
側近「王様!?また戻ってきたっていうか何やってるんですか!」
元王様「ロボットがお前を美少女にしろと」
側近「嘘ですよね!?」
元王様「本当だ、娼婦が言うんだから間違いない」
女の子「まちがいねぇ!」
側近「娼婦が言ったらなんなんですか!っていうかその女の子誰!?」
元王様「観念しろ側近10羽揃えばもはや逃れられんぞ」
女の子「れんぞ!」
側近「1羽でチュン!じゃなくて!具体的にどうしようっていうんですか!」
元王様「む、それもそうだな……どうしようか」
ロボット「>>128」
魔王の呪いにより美少女化
ロボット「魔王の呪いにより美少女化」
元王様「なに……!?」
側近「むぐっ!」
元王様「な、おいどうした側近!」
側近「あ、あ、あ……ああああああっ!!」
▼なんと!側近は美少女になった!」
元王様「本当になっただと!?」
女の子「アンビリーバボー」
側近「か、体が小さい……」
元王様「しかし、どうして魔王の呪いが……はっ!」
▼元王様の攻撃!カーテンは破けた!
▼なんと!魔王が現れた!
魔王「ちっ、やるな」
元王様「魔王……!!」
元王様「魔王……どうしてこんな所に!」
魔王「ふっ、どうしてもこうする必要があったのさ」
元王様「こうする必要……だと?」
魔王「ああ、そうさ……なぜなら俺が」
元王様「なぜならお前が?」
魔王「性転換とか!!!!!大好物だからです!!!!!!!!!」
元王様「ああ、うん、いいんじゃないかな……」
女の子「私そういうのに理解あるから……大丈夫だよ」
側近「正直キモいです」
魔王「ちょっとぉ」
魔王「おのれ俺を侮辱しおって!女らんまは萌えないとでも言うのか!」
元王様「知らんな、私はラムちゃん派だ」
側近「何なんでしょう」
女の子「わかんない」
魔王「もはや貴様だけは許さん!俺は怒ったぞ!元王様ーーーッ!!」
▼魔王が戦闘態勢になった!
元王様「思わぬ所でラスボス戦だな……覚悟は出来たか?」
女の子「正直帰りたい」
側近「私戦いませんよ」
元王様「よし、覚悟はみんな出来た!行くぞロボット!」
ロボット「>>140」
かすみお姉ちゃんが好きです
獅子咆哮弾を使う
ロボット「獅子咆哮弾を使う」
元王様「そんな技持ってねええええええ」
魔王「フハハハ!終わりだ元王様」
女の子「あ、私使えるよ、せーの」
元王様「え」
魔王「え」
女の子「獅子咆哮弾ッ!!」
▼女の子は獅子咆哮弾を放った!魔王に直撃した!改心の一撃!
側近「な……」
魔王「げふっ、うぐぐ……な、何のこれしき!ひっさt」
元王様「今だ!」
▼元王様の金的蹴り!魔王に直撃した!改心の一撃!
魔王「かゆ うま」
▼魔王を倒した!
元王様「あ、白目剥いてる……い、いえーい?」
元王様「……」
女の子「……」
側近「……」
魔王(ぴくぴく)
元王様「……これは勝ったという事で良いのであろうか」
女の子「良いんじゃない?」
側近「まぁ倒れてますし」
元王様「……」
元王様「まぁ、いいか」
こうして世界は平和になり
元王様は王様に戻り
セブンイレブンは繁盛し
景気は良くなり
女神は大して出番が無かった
女の子は故郷に帰っていったという
残りの四天王は魔王がいなくなったため戦いをやめた
側近は未だに老人へ戻っていない
勇者は彼女にフられた
後に王様は、こう語った
「ぶっちゃけ軍隊使ったほうが早かった」
王様「安価でわしが魔王を倒す」終わり
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くっそわろたwwwww