ミカサ「・・・・エレン」(37)

ミカエレ

シーンによっては

ジャンミカやジャンエレになります

 ーー食堂ー

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレン」ブツブツ

ライナー「なぁアルミンどうにかしろよ」ボソボソ

アルミン「無理だよ」ボソボソ

ミカサ「エレンに会いにいく」ダツ

アルミン「駄目だよミカサ」

ミカサ「離してアルミン」

ジャン「・・・・・・」

ジャン(どうしてエレンは俺を庇ったりしたんだ)

ジャン(ミカサには悪いと思ってる)

ジャン(俺のせいでエレンは・・・・・)

コンコン

ジャン「エレン入るぞ」

エレン「ジャンか・・・」

ジャン「おい無理するな」

エレン「ああすまない・・・ゴホ・・・ゴホ」

ジャン「具合はどうだ?」

エレン「ああ前よりは楽になった」

ジャン「すまない」

エレン「謝るなと言ったろ、あの時仲間を助けるのは当然だしな」

ジャン「・・・・・・」

ジャン「そうか・・・・それより汗拭いてやるから服脱げ」

エレン「自分でやるからいいよ」

ジャン「お前は病人なんだから、大人しくしろ」

バン

ミカサ「エレン!!」

エレン「・・・・・・・」

ジャン「・・・・・・」

ミカサ(今私の目に映ってるのはジャンが弱っているエレンの服を剥いでいる)

ミカサ「ジャン・・・・何をしているの?」ゴゴゴゴ

ジャン「ミカサこれにはわけ・・・・・」

ミカサ「削ぐ」

ジャン「」チーン

エレン「ジャーーーン」

ミカサ「ジャン・・・ごめんなさい」シュン

ジャン「気にするな、あんな光景みたら誤解されても仕方ない」ボロボロ

ジャン(エレンに説教をされて、ミカサは落ち込んでいるな、ミカサには真実を話すか)

ジャン「ミカサ、話がある」

ミカサ「ジャンとは付き合う気はない」

ジャン「違う告白じゃない。後で兵舎裏にきてくれ」

ミカサ「分かった」

ジャン「エレンゆっくり休めよ」バタン

エレン「ジャン・・・・・」

ミカサ「エレン調子はどう?」

エレン「前より楽にはなったよ。悪いな彼女のお前にまで心配かけて」

ミカサ「大丈夫、エレンが元気になってくれれば私は嬉しい」

エレン「早く訓練に出たい」

ミカサ「今は治す方が大事」

エレン「分かったよ」

ミカサ「サシャから貰ったりんごをすりおろしてみた。食べさせてあげる」

ミカサ「はいあーん」

エレン「あーん」パク

ミカサ「どう?」

エレン「美味しい」

ミカサ「良かった」

エレン「・・・・・・」

ミカサ「アルミンも心配している」

エレン「なら早く治さないとな」

ミカサ「エレンはいつも無茶をしすぎ」

エレン「すまない」

ミカサ「でもそんなエレンが好き」

エレン「ミカサ・・・・」

ミカサ「エレン・・・・」

エレミカ「・・・・・・」

ガチャ

アルミン「エレン、だいじょ・・・・・」

エレミカ「・・・・・・・」

ミカサ「アルミン」ゴゴゴゴ

アルミン「ミミミミ、ミカサこれは不可抗力だよ」

エレン「アルミン生き延びろよ」

アルミン「エレン見捨てないで」

ミカサ「冗談はさておき、どうしたのアルミン?」

アルミン「そろそろ時間だよ」

ミカサ「名残惜しいけど仕方ない」

ミカサ「エレンゆっくり休んでね」

アルミン「明日も来るよ」

エレン「ああ」

アルミカ「お休みエレン」

エレン「お休み」

ガチャ

エレン「・・・・・・・・」

エレン(早く治さないとな)
エレン(それにしても眠いな・・・寝るか)

ミカサ(エレンは大丈夫だろうか)

ミカサ(そういえばジャンが話があると言ったから行かないと)

 ー兵舎裏ー

ジャン(ミカサに殴られる覚悟は出来てる)

ミカサ「ジャン話って何?」

ジャン「ミカサすまない」

ミカサ「ジャンが謝る理由が分からない」

ジャン「エレンが風邪引いたのは俺のせいだ」

ミカサ「詳しく聞かせて欲しい」

ジャン「二週間前の訓練覚えてるか?」

ミカサ「ええ、あの時は寒かった」

ジャン「俺は今でも責任を感じてる。」

ミカサ「・・・・・・」

ジャン「俺はあの時・・・・・」

 ー二週間前ー

キース「本日は立体機動訓練を行う」

キース「今回はペアをこちらで組ませて貰った。」

キース「まずはアッカーマン&レオンハートペア」

ミカアニ「ハッ」

キース「次にイェーガー&キルシュタインペア」

エレジャン「ハッ」

本日はここまで

後のペアは

アルサシャ

ユミコニー

クリベル

ライミー

ぐらいです

 ー立体機動訓練ー

アニ「ミカサ、あんたは凄いよ」ザシュ

ミカサ「アニも凄い」ザシュ

アニ「コツとか教えてくれない?」ザシュ

ミカサ「分かった、私もアニの技を教えて欲しい」ザシュ

アニ「じゃあ次の格闘訓練一緒に組もう」ザシュ

ミカサ「分かった」ザシュ

エレン「・・・・・・」

ジャン「・・・・・・」

ジャン「なぁ、エレン・・・・」

エレン「何だよ」

ジャン「違う場所に移動しないか?」

エレン「ああそうだな」

ジャン「アニ凄いな」

エレン「ミカサは言うまでもないよな」

これが終わったら

エレン「ミカサに恋をした」を書く予定です。以前に書きましたが納得がいかないので新たに書きます

エレン(やっぱジャンは凄いな)ザシュ

ジャン(エレンの奴俺についてきてる。こいつ徐々に上手くなってやがる)ザシュ

ジャン(やっぱり・・・ミカサが関係してるんだな)ザシュ

エレン「ジャン前」

ジャン「チッ・・・・・」

ジャン(何とか避けたが、俺は川に落ちるな)

エレン「ジャン」ガシブン

ジャン「なっ・・・」

ジャン「おい、エレン大丈夫か?」

エレン「・・・・ジャン?」

ジャン「何で俺を助けたりしたんだよ」

エレン「決まってんだろ、仲間だからだよ」ニコ

ジャン「この馬鹿野郎が・・・・」

エレン「さて行くか・・・・ッ」

ジャン「足捻ったのか?」

エレン「ああ、そうみたいだ」

ジャン「仕方ないな」ヒョイ

エレン「ジャン、お前」

ジャン「肩を貸してやる」

ジャン「二人で戻るぞ」

エレン「ああ」

キース「キルシュタイン訓練兵、説明してもらおうか」

ジャン「ハッ、私の不注意により、本来は私が怪我をするはずが、イェーガー訓練兵が私を助けてくれた代わりに怪我をしてしまいました。」

キース「キルシュタイン訓練兵には罰則を与える」

エレン「待ってください。罰則なら俺も・・・・」

ジャン「エレン、いいんだ」

キース「キルシュタインの罰則はイェーガーの怪我が治るまで、サポートするように」

ジャン「ハッ」

ジャン「・・・・言うわけだ」

ミカサ「エレンらしい」

ジャン「その何日後にエレンは風邪をひいたんだ」

ミカサ「だからジャンはエレンの看病をしていたと」

ジャン「ああ、そうゆう事だ」

ミカサ「ジャン・・・ありがとう」

ジャン「まさかお礼を言われるなんて思ってなかった。てっきり殴られるかと」

ミカサ「ジャン・・・・あなたは私を何だと思ってるの?」

ジャン「悪い・・・・とにかくエレンを大事にしろよ」

ミカサ「分かった」

ジャン「じゃあな」

ミカサ「ジャン・・・ありがとう」ボソ

 ー三日後ー

エレン「おはよう」

ミカサ「エレーン」ダキ

エレン「ミカサ心配かけたな」

アルミン「良かったねミカサ」ウル

ジャン「よぉエレン」

エレン「ジャン・・・ありがとうな」

エレン「これからも友達でいてくれ」

ジャン「ああ、宜しくな」

ジャン(俺はミカサとエレンの幸せを守ってみせる)


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