ミカサ「惚れ薬を作ってほしい」(113)
※ホモ注意です
アルミン「……惚れ薬?」
ミカサ「そう」
アルミン「そんな物誰に使うの?」
ミカサ「エレンに飲ませて私に惚れさせる」
アルミン「……聞かなくても良かったね……。」
ミカサ「今日から3日間……いや、今日中に作ってほしい」
アルミン「ええっ!?そんなの無理だよ!!」
ミカサ「……。」ジャキ
アルミン「……やらせていただきます……。」
~AM2:30~
アルミン(……なにげに完成したわ)
アルミン(自分の才能が恐ろしい……。)
アルミン(ねぇ皆!僕天才じゃない!?天才だよね!!)
ミカサ「……アルミンは確かに天才……。」
アルミン「やっぱり!?ミカサもそう思うよね!?……って……。」
アルミン「何でここに居るの!?(てか何で心読んでるんだよ……。)」
ミカサ「アルミンが心配だったから来た。あと心を読んだことは気にしないで」
アルミン「……さりげなくまた読んでるよ……。」
ミカサ「そんなことより薬を」
アルミン「あぁそうだったね。はい」
ミカサ「ありがとう。では明日早速使わせてもらう」
アルミン「くれぐれも悪いことにつかっちゃだめだよ」(ドラ声)
~次の日~
ミカサ「おはよう、エレンとアルミン」
エレン「ああ、おはよ」
アルミン「おはようミカサ」
エレン「早く朝食取りに行こうぜ。腹減ったぜー」
アルミン「そうだね」
ミカサ(よし、昨日アルミンに貰った薬をエレンのスープに)ピチョン
エレン「いただきまーす!」
エレン「あーいつも同じ飯で飽きるなー。あむっ」
アルミン「しょうがないよ。食事が出来るだけ良かったと思わないと」
エレン「ああ、そうだな」
ミカサ(エレンスープ飲んでエレンスープ飲んでエレンスープ飲んでエレンスープ早く飲んでエレンエレンエレンエレンエレンエレン)ゴゴゴゴゴゴゴ
アルミン(……怖いよミカサ……。)
ミカサ(アルミンもエレンにスープを飲むように促して)
アルミン(うん。わかった。って脳に直接話かけないでよ……。)
アルミン「えっエレン」
エレン「ん?どうしたアルミン?」
アルミン「スープも飲んだら?」
ミカサ(ナァーイッス!アルミン!)
アルミン(また……。てかミカサキャラ違くない?)
エレン「ん?アルミンがそう言うならわかった」ゴクッ
ミカサ「……。」ワクワク
エレン「!」ビクッ
エレン(何だこの感情……。なんか、胸がドキドキする……。)
アルミン「ぼっ僕は食べ終わったから先に出てるよっ!」
エレン「お、おう……。」
ミカサ「エレン?どうしたの?」ワクワク
エレン「……。ミカサ、俺好きになっちまったようだ……。」
ミカサ「わっ私もエレn「ライナーのことが……。」
ミカサ「……。えっ?」
エレン「だからライナーに恋しちまったんだよ」
ミカサ「わっ私h「今のは本当なのか!?エレン!」
エレン「らっライナー……。」
ライナー「……本気で言っているのか?」
エレン「……ああ。俺は本気だ!」
エレン「だからライナー!」ガタッ
エレン「俺と付き合ってくれ!」
ライナー「……わかった。お前の気持ち!しっかり受け取った!」
エレン「本当かっ!?ライナー!大好きだ!」
ライナー「俺もだ!エレン!」
ミカサ「」ポカーン
空手疲れたー
でわ投下!
……そしてエレンとライナーは仲良く食堂を後にした……
ミカサ「」ポカーン
ジャン「よし!死に急ぎ野郎とライナーがくっついたぞ!」
ジャン「俺にもチャンスがきた!」
ジャン「ミカサに告白だっ!!」ダッダッダッ
マルコ(……ジャン。君にはつくづくガッカリするよ……。)
マルコ(親友であることが時々恥ずかしくなるよ……。)
ジャン「ミカサ!ちょっといいか……?」
ジャン「話があるんだ」
ミカサ「……。」
ジャン「俺と……その……つ、付き合ってくれないか!?///」カァァ
ミカサ「……私からもお願いしよう」
ジャン「ほ、本当か!?」
ミカサ「ちょっと来てほしい」グイ
ジャン「ああ!(ミカサに手を引かれてる……。幸せだ///)」
バタン
ドガッバキッボコッ
メキメキメキッ
ゴシャァッ
ギャァァァァ!
ドサァ
マルコ(叫び声が聞こえる……。)
マルコ(今日も平和だなぁ~)
~その頃アルミンは~
アルミン(ミカサ……上手くいったかなぁ……。)
アルミン(あの時は2人を邪魔しないように急いで食堂を出ていっちゃったけど……。)
アルミン(……やっぱり心配だなぁ~)
ミカサ「アルミン!」
アルミン「あれ?ミカサ?」
ミカサ「アルミン。これはどういう事か説明してほしい」ブンブン
アルミン「なっ何を言ってるのかっわかんなっいよ!のっ脳ミソがかき混ざるからっやめて!」ブンブン
ミカサ「わっ悪かった」バッ
アルミン「ふぅ……。で、どうしたの?エレンと一緒じゃあないの?」
ミカサ「……エレンはなぜか、私ではなくライナーに惚れた」グスグス
アルミン「ええっ!?どういう事!?僕はちゃんとミカサに惚れるように作った筈……。」
アルミン(そう言えばあの時、ライナーがいたけど……。)
アルミン(ライナーには惚れ薬を作っているなんて言ってないからなぁー)
アルミン(何も細工を出来ない筈なんだけど……。)
アルミン(てかライナーってホモ?)
アルミン「……わかった。あの薬を無効果する薬を作ってみるよ」
ミカサ「……お願いする」グスグス
アルミン(ったくよ!あのホモクソゴリラ!余計な仕事を増やしやがって!)
アルミン(嫌がらせか?何かのあてつけか?僕に一体何の恨みがあるんだ!)
アルミン(……けどしょうがない)
アルミン(薬を作りこの謎を解明しなくては……!)
~訓練~
キース「今日の訓練は対人格闘だ!全員揃っているか!?」
マルコ「ジャンが負傷を負い、医務室にいます」
キース「わかった!各自相手を見つけて始めるように!」
一同「「ハッ!」」
キース(何をやっているんだアイツは!兵士になる気があるのか!?)
キース(なんかムシャクシャするからアイツは晩飯抜きだ!)
エレン「じゃあまた後でな!ライナー!」
ライナー「おう!」
エレン「アニ!今日もよろしくな!」
アニ「……別にいいけど、アンタ、ライナーとずいぶん仲がいいんだね」
エレン「当たり前だろ?俺達は恋人なんだから」
アニ「……ふ~ん」
アニ「……えっ?」
エレン「ん?どうした?」
アニ「……いや、今アンタなんていったの?」
エレン「だから俺とライナーは恋人だって」
アニ「……。」グスン
エレン「急に泣き出してどうしたんだ?」
アニ「うぇぇぇぇん!」グスグス
エレン「うわっ!どうしたんだよ急に!」
アニ「ばーかばーか!エレンのばーか!」グスグス
エレン「なに!馬鹿って言うなよ!」
アニ「ばーかばーか!」ダッ
エレン「……どうしたんだ急に?」
~夕食~
ミカサ「……エレンはどうして私の隣にすわらない」
アルミン「仕方ないよ。薬のせいだとはいえ、今はライナーと恋人なんだから」
ミカサ「ホモゴリラ……削ぐ」
アルミン「だっだめだよ!そんなことしたらエレンに嫌われるよ」
ミカサ「クッ……。」
アルミン「大丈夫だよ。僕がエレンを治してみせるから」
ミカサ「……。」
ライナー「いつもと同じ味だ」
エレン「そうだな」
ライナー「エレン」
エレン「ん?なんだ?」
ライナー「アーンしてくれよ///」
エレン「なっ何言ってんだよ!恥ずかしいだろ!///」
ライナー「アーンしてくれればきっと飯も旨くなる!」
エレン「そういうもんか?」
ライナー「そういうもんだ」
エレン「……しょうがないな。恥ずかしいけど///」
エレン「ほらアーン///」
ライナー「アーン///」アム
ライナー「旨い!」
ホラエレンニモシテヤルヨ
オッオレハハズカシイカライイヨ!///
マアマアソウイワズニ!ホラアーン
アーン///
ミカサ「……羨ましい」
ミカサ「私もエレンにアーンしてもらいたい」
ミカサ「……やっぱり削ぐ」
アルミン「落ち着いてミカサ!もう少しの辛抱だから!」
ミカサ「……。」チッ
今日は疲れたから終了!
明日帰宅したら沢山?投下する予定です
オチが思い付かない……。
~寝室~
ベルトルト「二人ともそんなに仲よかったっけ?」
ライナー「ああ、実はな……。」
エレン「俺達……。」
エレライ「恋人になったんだ!!」
男子一同「」
>>31
修正
男子一同「」
↓
エレライ以外「」
ベルトルト「いっいつの間に……。」
エレン「あれ?知らなかったのか?」
ライナー「知ってる人は結構いると思ったが……。」
マルコ「僕は知ってたよ。ジャンが喜んでたから」
エレン「……あいつ、俺達のこと祝福してくれてたのか……。」
ライナー「優しいヤツじゃねぇか」
マルコ(違うけどいいや)
エレン「そういや、ジャンのヤツどこにいるんだ?」
マルコ「……ちょっとね今は(ミカサに半殺しにされて)医務室にいるんだ」
エレン「そうかー心配だな」
ライナー「……ベルトルト。ちょっといいか?」
ベルトルト「いいけど。どうしたの」
ライナー「ついてきてくれ。エレン少し待っててくれよ」
エレン「おう!早く帰って来てくれよー」
バタン
~別室~
ベルトルト「どうしたんだい?ライナー」
ライナー「ベルトルト。俺達の使命はなんだ?」
ベルトルト「人類を滅亡させて、故郷へ帰ることだろ?」
ライナー「そうか……。お前は、戦士か?」
ベルトルト「あたりまえだろ!」
ライナー「じゃあ俺は戦士か?」
ベルトルト「そうだよ」
ライナー「いや……。違う」
ライナー「俺は……!」
ライナー「エレンの恋人だ!」ダッ
バタン
ベルトルト(えぇ~……。)
>>31
訂正
寝室
↓
男子寮
~女子寮~
ミカアニ「エレンエレンエレンエレン……。」ボソボソ
サシャ「あの二人何を呟いているんでしょう?」モグモグ
ユミル「知らねーよ。あんな恐ろしいのほっとけ」
クリスタ「駄目だよユミル!そんな言い方!二人が傷ついちゃうよ!」
ユミル「おうおう優しいなー女神さん!私と結婚してくれよ~w」ギュッ
クリスタ「くっ苦しい!離してユミル!」ジタバタ
サシャ「そうですね。わかりました!」モグモグ
サシャ「二人のことはそっとしておきましょう」モグモグ
ユミル「ところでお前、さっきから何食ってんだ?」
サシャ「お肉ですよー。上官の部屋に落ちてたんで拾ってきたんです」モグモグ
ユミル「……なに盗んでんだよお前」
ミーナ「でも驚いたよね~」
ミーナ「エレンとライナーが付き合ってるなんて」
ユミル「うおっ!お前居たのかよ!びっくりさせんな!」
ミーナ「ひどっ!」ガーン
サシャ「」モグモグ
~男子寮~
エレン「アルミンは俺達が恋人だってこと知ってただろ?」
アルミン「う、うん。ミカサが(泣いてたよ……。)言ってたんだ」
エレン「そろそろ消灯時間だけど、ライナー遅いな」
ガチャ
ライナー「待たせたなエレン!」
エレン「お!遅かったぞライナー!」
ライナー「すまんすまん。ベリュトルトと話してたんだ」
アルミン(あ、噛んだ)
エレン「そうか。で、ベルトルトはどこにいるんだ?」
ベルトルト「……ここにいるんだけど」
エレン「うおっ!びっくりした!」ビクッ
ベルトルト(……酷い)グス
~医務室~
ジャン「ミカサ~愛してるぞ~///」ムニャムニャ
モブ教官「うるさい!」
~男子寮~
エレン「よし!そろそろ寝ようぜ!」
アルミン「そうだね。もう消灯時間だし」
ライナー「よしエレン!俺と一緒に寝ようぜ!」
エレン「でも狭くないか?」
ライナー「大丈夫だ!抱き合ってねよう!」
エレン「よし!わかった!」
ライナー「エレン、おやすみなさいのチューだ!」チュッ
エレン「うわ!なにすんだよ!恥ずかしいだろ!///」
エレライ以外(う、うわぁ……。)
アルミン(まさかもうあそこまでいっているとは……!)
アルミン(早く薬を作らなくては……。)スッ
マルコ(あれ?アルミンどうしたんだい?)ボソッ
アルミン(……ちょっとね)ボソッ
~朝~
アルミン(ふわぁ~あ。結局薬は完成しなかったな)
エレン「アルミンおはよう!」
ライナー「おうアルミンおはよう!」
アルミン「お、おはよう」
エレン「早く飯食いに行こうぜ!」
ライナー「そうだな!」
~食堂~
ミカサ「……エレンおはよう」
エレン「ああ、おはよう」
ミカサ「エレンの席は取っておいた」
エレン「悪いなミカサ。俺ライナーと一緒に食べるんだ」
ミカサ「」ガーン
ライナー「悪いなミカサ」
ミカサ(……削ぐ)ギロッ
ライナー(さ、殺気が……!)ビクッ
エレンエレン
ライナーライナー
イチャイチャ
ミカサ「……アルミン」
アルミン「!えっ?何?」
ミカサ「薬は完成した?」
アルミン「ご、ごめん……。まだなんだ」
ミカサ「なら早く完成させてほしい。このままじゃエレンが危ない」
アルミン「わ、わかったよ」
~訓練~
キース「今日の訓練は立体起動だ!」
キース「今日は全員揃っているな!?」
マルコ「ジャンは今日も欠席です。完治まで1ヶ月かかるそうです」
キース「えぇ~またなの~?何やってんだよジャ~ン」
キース「わかったよ~みんな訓練開始して~」
一同「「ハッ!」」
サシャ「」モグモグ
キース「!?」
サシャ「」モグモグ
キース「貴様!何をしている!」
サシャ「お肉を食べています!」
キース「貴様!その肉はどうしたんだ!」
サシャ「上官の部屋から盗ってきました!」
キース「き、貴様ぁ!罰として!」
キース「あの夕日に向かって走ってこい!」キラキラ
サシャ「はいっ!」キラキラ
キース「私も一緒に走ろう!」キラキラ
マルコ(青春だなぁ~。夕日ってまだ朝だけど)
キース「マルコ!お前もこい!」キラキラ
マルコ「ハッ!……って、ええぇぇ!?」
アルミン(……どうして薬を完成出来ないんだろう)
アルミン(惚れ薬はすぐに作れたのに……。)
アルミン(一体何がいけないのだろう……。)
モブ「アルミン!前だ!危ないぞ!」
アルミン「えっ?うわぁ!」ドカッ
エレン「危ない!アルミン!」バシュン
ライナー「うおおお!」バシッ
アルミン「うわぁ!」
ライナー「大丈夫か!?アルミン!」
アルミン「あ、ああ。大丈夫だよ。ありがとうライナー」
エレン「流石だぜ!ライナー!」
ライナー「ははっ」キラーン
アルミン(うわぁ……。)
アルミン「ご、ごめんライナー!ありがとう!(気持ち悪い)」バシュッ
ライナー「ああ、気を付けろよ!」
アルミン(や、やべぇよ……。)
アルミン(早く薬を完成させないと)
アルミン(ライナーが削がれる!)
~グラウンド~
オマエラ!モウバテタノカ!?
イエ!マダハシレマス!
ヨシ!ソノイキダ!
エレン「まだ走ってんのかよ」
ライナー「そうだな」
アルミン「いつまで走ってるつもりなんだ?」
ユミル「晩飯までに終わるんだろうな?」
アルミン「……だといいけど」
~数分後~
キース「これで今日の訓練は終了する!解散!」
一同「「ハッ!」」
ユミル「晩飯までに終わって良かったぜ~」
ユミル「あのハゲ何考えてんだよ」
クリスタ「だめだよユミル!口が悪いよ!?」
ユミル「へいへいわかりやしたよ私の天使ちゃん」
モウッ!ユミルッタラ!
マアソンナオコルナヨw
ユミル!
エレン「ほらライナー。アーンだ」
ライナー「アーン。うまい!」
エレン「そうかそうか!それはよかった!」
ミカサ「」アーン
アルミン「……ミカサ。口を開けても何も入ってこないよ」
ミカサ「悔しい」
ミカサ「早く薬を完成させてほしい」
ミカサ「そしてエレンを地獄から解放してあげたい」
ミカサ「どこにいたってそのゴリラ殺して…体中かっさばいてその汚い所から出してあげるから」
ミカサ「ごめんね エレン。もう少しだけ」
ミカサ「待ってて」ジャキ
アルミン「駄目だよミカサ!何でブレード持ってんの!?」
アルミン「早く戻さないと営倉行きになっちゃうよ!?」
ミカサ「……ならアルミンは早く薬を完成させてほしい」ゴゴゴゴゴ
アルミン「わっわかってるからその『ゴゴゴゴゴ』はやめて!」
ミカサ「なら早急に仕事に行くのみ」ゴゴゴゴゴ
アルミン「わかった!わかったからブレードこっちに向けないでよ!」
ワイワイ
ガヤガヤ
ベルトルト「……。」
ベルトルト「……ミーナ、隣いいかい?」
ミーナ「……いいよ」
ミーナ「……どうしたの?ベルトルト元気がないじゃん」
ベルトルト「……ミーナこそ」
ミーナ「……私?……私、影薄いのかな?」
ミーナ「……みんなにずっと忘れらてるんだよね。昨日も」
ベルトルト「……奇遇だね。僕もだよ」
ミーナ「……。」
ベルトルト「……。」
ミーナ「……。」
ベルトルト「……。」
ミナベル「……ハァ」
~医務室~
ジャン「悪いなマルコ。飯を運んで来てくれて」パクパク
マルコ「お礼なんていいよ。僕らは親友じゃないか」
ジャン「お前はもう食ったのか?」
マルコ「ううん。まだだよ」
ジャン「じゃあ早く食ってこいよ。時間がなくなるぞ」
マルコ「……でもジャンが心配だよ」
ジャン「俺のことはいいから早くいってこい!」
マルコ「本当かい?ありがとう」
マルコ「僕はこんなに優しい親友がいて幸せだよ」ニコッ
ジャン「なっ!?う、うるせぇ!早く行けよ!///」カァァッ
マルコ「ふふ、ジャンは素直じゃないね」
ジャン「う、うるせぇって言ってるだろ!早く行け!///」
マルコ「うん。じゃあまた後でね」ガチャ
ジャン「お、おう///」
バタン
ジャン「……。」
ジャン「……親友、か……。」
~食堂~
アニ「……遅かったね、マルコ」
クリスタ「あ、マルコ!こっち!」
マルコ「うん」ダッ
ユミル「よぉマルコ。クリスタがお前の飯を芋女に食われないように見張ってたんだからな!うちの女神に感謝しろよ!」
マルコ「うん。クリスタ、ありがとう」ニコッ
クリスタ「ふふ、どういたしまして」ニコッ
ユミル「てめぇ!クリスタに色目つかってんじゃねぇぞ!」
クリスタ「ユミル!」
ユミル「……チッ」
サシャ(むむむ……。)
サシャ(マルコが来なければあのパァンは私のものだったのに……!)ギュルルルル
マルコ「……!」ハッ
マルコ(……後ろから視線を感じる)クルッ
サシャ「……。」ジー
マルコ「……。」
マルコ「……パン、半分あげるよ」ニコッ
サシャ「ほ、本当ですかっ!?」パァァ
サシャ「神や!ここに神がおる!神ぃー!」ドゲザ
マルコ「お、大袈裟だなぁ~。はい」
サシャ「ありがとうございます!この御恩は一生忘れません!」バクバクムシャムシャ
マルコ「ふふ、落ち着いて食べないと喉に詰まらせるよ?」
サシャ「大丈夫ですよ!」パクパク
エレン「……マルコとサシャ仲がいいんだな」
エレン「まるで俺達みたいだ」
ライナー「いや、俺達には負けるな」
エレン「はは、そうだな」ニコッ
ライナー「おう!そうだ!」ニタァ
アニ(……ライナーの顔キモッ!)
アニ(ニタァってなんだよ……。)
アニ(てか場所代われよ)
アニ「ああ~!羨ましい!!」
ミカサ「……何が羨ましいの?アニ」
アニ「……!」ビクッ
アニ「べ、別にアンタには関係ないよっ」アセアセ
ミカサ「本当に?まさかエレンとくっつきたいなんて思ってない?」
アニ「そ、そんなわけないだろ(コイツ何で心読んでるの!?)」アセアセ
ミカサ(……この女狐め!エレンは私が守る!)
~別室~
アルミン「……よし!早速薬作りに取りかかるとするか」
アルミン「なんとか早めに完成させないと」
アルミン「このままじゃライナーの命が危ないからね」
アルミン「……よし!開始だ!」
~食堂~
マルコ「……サシャ」
サシャ「?何ですかマルコ?」
マルコ「そろそろ離れてくれないかな?」
サシャ「いいえ!私は一生マルコについていくと決めたんです!」
マルコ「……えぇ~」
ユミル「新しいカップル誕生だな!お似合いだぜ二人とも!」ゲラゲラゲラ
クリスタ「こら!笑っちゃだめでしょユミル!ごめんね二人?」
マルコ「え?いや、まだカップルになるなんて……。」
サシャ「いいですね!マルコと結婚すればパァンが沢山貰えます!」
マルコ「ちょ、ちょっとサシャ!」アセアセ
ユミル「ぎゃはははは!こりゃあ傑作だ!ひぃひぃひぃ……あはははは!」
クリスタ「こら!ユミルとはもう口聞かない!」
ユミル「わ、悪かったよクリスタ。許してくれよ~」
クリスタ「ふんっ!」プイッ
エレン「俺達そろそろ寮に戻ろうぜ」イチャイチャ
ライナー「そうだな」イチャイチャ
アニ(……ライナーのヤツ)
アニ(今度蹴り飛ばしてやる!)
ミカサ(……あのホモゴリラヤツ)
ミカサ(今度削ぎ落としてやる!)
アニミカ「……。」ゴゴゴゴゴゴゴ
ライナー「……!」ブルッ
エレン「?大丈夫かライナー?」
ライナー「あ、ああ。大丈夫だ(今、殺気を感じた気が……。)」
>>72
訂正
エレン「俺達そろそろ寮に戻ろうぜ」イチャイチャ
↓
エレン俺達もそろそろ寮に戻ろうぜ」イチャイチャ
>>72
訂正
エレン「俺達そろそろ寮に戻ろうぜ」イチャイチャ
↓
エレン「俺達もそろそろ寮に戻ろうぜ」イチャイチャ
ベルトルト「……やっぱり僕ら忘れられてるんだ」
ミーナ「……そうだね。私達以外食堂に誰も居ないもんね」
ベルトルト「……読んでる人にも忘れられてるのかな?」
ミーナ「……目立ちたい」
ベルトルト「……地味な僕らじゃ無理だよ」
ミーナ「……そうだね」
ベルトルト「……主人公になりたかつた」
ミーナ「……私も」
~男子寮~
エレン「あれ?アルミンは?」
ライナー「別室に居るみたいだな」
エレン「そうか。マルコは?」
ライナー「医務室に居るみたいだ。ジャンのお見舞いじゃないか?」
エレン「そうか。俺達もあとで見舞いいくか」
ライナー「そうだな」
コニー「よう!お前らジャンの見舞いに行くのか?」
エレン「ああコニーか。行くぞ」
コニー「そういやお前らそんな仲よかったか?」
ライナー「まだ知らないやつがいたのか……。」
エレン「俺達は恋人なんだぜ」
コニー「何!?そうだったのか!初めて知ったぞ!」
トーマス「コニー声でかいよ!」
訂正
コニー「よう!お前らジャンの見舞いに行くのか?」
エレン「ああコニーか。行くぞ」
コニー「そうなのか。そういやお前らそんな仲よかったか?エレンとライナー」
ライナー「まだ知らないやつがいたのか……。」
エレン「俺達は恋人なんだぜ」
コニー「何!?そうだったのか!初めて知ったぞ!」
トーマス「コニー声でかいよ!」
コニー「なんだと馬鹿!」
男子一同「「馬鹿はお前だよ!馬鹿!」」
コニー「俺が馬鹿って呼ばれてるのが理解できないのは俺が馬鹿だからじゃないよな!?」
男子一同((馬鹿だからだよ……。))
コニー「なあ!?そうだよな!?」
トーマス「本当にうるさい」
今日は終わりで
~医務室~
ジャン「……また来たのかマルコ」
マルコ「まぁね、ジャンは親友だから」
ジャン「そうか。で、何で芋女まで来てるんだ?」
サシャ「来ちゃいました」
マルコ「パンを分けてあげたらこうなっちゃって」
サシャ「私とマルコは結婚するんですよ!」
サシャ「そうすればパァンがたくさん貰えるんです!」
マルコ「……そんな約束した覚えないんだけど」
ジャン「へぇ~」
ジャン「お似合いなんじゃね?」
マルコ「……ずいぶんそっけないね」
ジャン「他人の恋愛に興味はないからな」
ジャン(俺にはミカサがいるんだぁ!!」
マルコ「……全部聞こえてるよ」
サシャ「ジャンてミカサのことが好きだったんですか!?」
マルコ(今頃か……。)
ジャン「ばっ!大声で言うなよ!」
~男子寮~
ベルトルト(……さっきからいるのに誰も気づいてくれない)
ベルトルト(僕の存在の意味は?)
ライナー「そう言えばベルトルトはどこだ?」
ベルトルト「(き、気づいてくれた!)ここだyエレン「どこにいるんだろうな」
ベルトルト「だ、だからここだっtコニー「まだ食堂にいるんじゃないか?」
ベルトルト(……ひ、酷い)
~別室~
アルミン(……ようやく完成したぞ!)
アルミン(集中力が高まる薬が!)
アルミン(これで薬の効果を消す薬を完成させる時間が早くなる!……はずだ)
アルミン(これを飲んで)ゴクッ
アルミン(きたきたきたきたぁ!)
アルミン(僕はもう誰にも止められない!)
~女子寮~
ミカサ(……アルミンは順調だろうか)
ミカサ(アルミンと通信してみよう)
ミカサ(アルミン、アルミン)
アルミン(うん?なんだいミカサ!)
ミカサ(薬の方は順調?)
アルミン(もちろんだよ!もう誰にも僕は止められない!)
ミカサ(……アルミンいつもと雰囲気が違う)
アルミン(そうかい?集中力が高まる薬を飲んだからかな?)
ミカサ(ならそのまま続けてほしい)
アルミン(もちろんだ!明日を楽しみにしていてくれ!)
ミカサ(わかった。楽しみにしていよう)
アルミン(OK!じゃあ通信を切るね!)
ミカサ(わかった)プツン
~男子寮~
ライナー「じゃあお休みな、エレン」チュッ
エレン「ああ、お休み」チュッ
男子一同((さすがにもう慣れたな))
コニー「みんなお休み~」
トーマス「お休み」
オヤスミ
オヤスミィ~
アァ、オヤスミ
ベルトルト(……誰も僕に言ってくれない)グスッ
ベルトルト(このまま僕は誰にも気づかれずに一生を終えるんだろうな……。)グスグス
マルコ「ベルトルトもお休み」ニコッ
ベルトルト(き、気づいてくれた!)パァァ
マルコ「?どうしたの?」
ベルトルト「あぁ、いやお休み!」
ベルトルト(やっと気づいてくれた!)
ベルトルト(今夜は安心して眠れるしこれで明日の訓練も安心して取り組める!)
ベルトルト(……なのになぜだろう?)
ベルトルト(このもやもやする感じは……?)
~朝~
エレン「」パチッ
エレン「」ムクッ
エレン「んん~」ノビ
エレン(……もう朝か)
エレン「ほら、ライナー起きろよ」ユッサユッサ
ライナー「ん?もう朝か?」
アルミン「すーすぴーすーすー」
エレン「アルミンいつの間にいたんだ?」
ライナー「全然気づかなかったな」
エレン「ほらアルミン起きろよ。朝だぞ」ユッサユッサ
アルミン「うおおぉ~。何?もう朝?」
エレン「そうだぞ。アルミンおはよう」
アルミン「うん。おはようエレン」
エレン「早く食堂行こうぜ」
アルミン「うん、そうだね」
ライナー「あぁ、そうだな」
~食堂~
ミカサ「おはようエレン、アルミン」
エレアル「おはよう」
ミカサ(アルミン、薬はできた?)
アルミン(もちろん!完成したよ)
ミカサ(上出来。早くエレンに飲ませよう)
エレン「よし!いただきます!」
エレン「ライナーも早く食えよ」パクパク
ライナー「そうだな、いただきます」
ミカサ(エレンがスープを飲む!ならいつ薬をいれるか?)
ミカサ(今でしょ!)ダッ
ミカサ(今だ!)ピチョ
訂正
エレン「よし!いただきます!」
エレン「ライナーも早く食えよ」パクパク
ライナー「そうだな、いただきます」
ミカサ(エレンがスープを飲む!ならいつ薬をいれるか?)
ミカサ(今でしょ!)ダッ
ミカサ(エレンがスープを飲む瞬間……。)
ミカサ(今だ!)ピチョ
エレン「」ピクッ
エレン(な、何だ?)
エレン(頭がボーっとする……。)
エレン(う、うわぁぁぁぁ!)
エレン「ハッ!」
エレン「お、俺は何を……?」
エレン(俺はなんでここにいるんだ?)
エレン(食事もミカサやアルミンじゃなくてなぜライナーの隣に……?)
エレン(まあいいや)パクパク
ライナー「エレン」
エレン「ん?何だ?」
ライナー「今日もアーンしてくれよ」
エレン「は?」
エレン「何言ってんだ?お前」
ライナー「どうしたんだよエレン?俺達恋人じゃないか」
エレン「うわっ何言ってんだよ!気持ち悪ぃ」ダッ
ライナー「そ、そんな!待ってくれよ!」
ライナー「何故だ……。」ガクッ
アルミン「(よし!成功だ!あとはこれを……。)ライナー、この薬を飲んでみてよ」
ライナー「……何でだよ?」
アルミン「いいからいいから」
ライナー「いやだよ」
ベルトルト「ほら、ライナー。そんなこと言わずに飲んでみたら?」
ライナー「……ベルトルト。わかったよ」
ライナー「アルミン、薬を」
アルミン「じゃあこれを、はい」
ライナー「」ゴクッ
ライナー「!」ビクッ
ライナー(な、なんだ!体が……!)
アルミン(成功だ)ニヤリ
ライナー「うおおおお!」ボンッ
ライナー「お、俺は何をしていたんだ?」
アルミン「戻ったようだね」
ライナー「?何を言っているんだ?」
ベルトルト「ライナー、僕達の使命は覚えてるかい?」
ライナー「あたりまえだろ」
ベルトルト「じゃあ君は戦士かい?」
ライナー「もちろんだ」
ベルトルト「よし!いつものライナーに戻ったね」
ライナー「?何を言ってるんだ?」
ミカサ「エレンおはよう!」
エレン「あぁミカサおはよう」
ミカサ「席をとっておいた」
エレン「おお、サンキューなミカサ」
ミカサ「……!エレン!戻ったのね!」ダキッ
エレン「うおっ!急に抱きつくなよ!」
ミカサ「……戻って……本当によかった」グスグス
エレン「?どうしたんだよ?」
アルミン(……。)
アルミン(このあと、二人は無事もとに戻った)
アルミン(薬で二人の記憶は消しておいたから幸い事故になることはなかった)
アルミン(……しかし今朝、ジャンが死んでいるのが発見された)
アルミン(話によると『我が生涯一片の~』などと言って息を引き取ったという……。)
アルミン(……ベルトルトが感じていたことはこれだったのだろう)
アルミン(これで104期にも再び平和が訪れた)
アルミン(ミカサにも元気が戻ってよかったよ)
アルミン(けどエレンは鈍感だからミカサの気持ちに気づくのはもっと先になるだろう)
アルミン(……もうこんなことは二度とないことを願おう)
アルミン(……まぁとりあえず、これで僕らの不思議な体験は終わりだ)
アルミン(では、また)
~完~
とりあえずこれで終わり
おまけも書く予定
~おまけ~
アルミン「……はっ!」バサッ
アルミン「ゆ、夢か……。」
アルミン「けどずいぶん長い夢をみた気がするな」
アルミン「お腹も減ったし食堂へいこう」
アルミン「エレン起きて」
~食堂~
ミカサ「おはようエレン……そしてアルミン」
アルミン「うん、おはよう」ニコッ
エレン「ああ、おはよう」
ミカサ「アルミン、話がある」
ミカサ「……ので、ちょっとこっちに来てほしい」
アルミン「うん、別にいいけどどうしたの?」
ミカサ「とにかく来て」グイッ
アルミン「うわっ!じ、じゃあエレン。ちょっとまっててね」
~裏~
アルミン「……惚れ薬?」
~完~
これで終わりです!
見てくれた方ありがとうございます!
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