レッド「...」

レッド「エーフィ」ﾎﾟﾝｯ!!

レッド「何があったかねんりきで詳しく説明してくれ」

エーフィ「おk」

レッド「ありがとう」

エーフィ「かくかくしかじか」

レッド「なるほど」

レッド「つまり不法に侵入したと」

エーフィ「あとあとこれもこれも」

レッド「ふむふむ」

レッド「つまり俺の記憶は昨日からないことになってると」

エーフィ「かくじつかくじつ」

レッド「今の証言に嘘はないと」

エーフィ「おうよおうよ」

レッド「よし、ありがとう」

エーフィ「おやすいごようで...」ﾎﾟﾝｯ!!

レッド「...」

レッド「あの...起きてください？」

エリカ「...ふぁぁ？」ｺｼｺｼ

レッド「...お目覚めですか？」

エリカ「あ...レッドさん、気がついたんですね」

レッド「え...あ、はい...レッド？」

エリカ「...やはり、記憶が無いのですね」

エリカ（よしっ、催眠術は成功したようですね！）

レッド「あ...そういえば...あ、あなたは」

レッド（...何を考えている...エリカ...）

エリカ「私はエリカといいます」

レッド「...エリカさん？」

レッド（とりあえず記憶がないという設定で騙されよう...）

エリカ「ええ...そして、あなたのここここkkk...」

レッド「？」

エリカ「婚約者でででです！！」///////

レッド（なっ！？）

レッド（エリカは一体何を考えている...）

レッド（この状況はそう...罠）

レッド（エリカ、またはその仲間が俺を陥れるために仕組んだ罠だ）

エリカ「レッドさん？」//

レッド「え...お、俺が婚約者？」

エリカ「え、ええそうですわ.../////」

レッド（...さすがお嬢様...演技スキルも並ではない）

レッド「少し詳しく話してくれないか？」

エリカ「...は、はい」

レッド（きっとこの状況はブルーあたりの仕業か...？）

レッド（...グリーンはこんなことはしない...いや、できない）

レッド「ヤツは今、海外でポケモンの講師をしているはずだ...」

レッド「...それにエリカとあまり接点がない」

レッド（イエローはどうだろう...）

レッド（イエローは俺を陥れるような性格ではない）

レッド（...だがブルーの手駒として使われている可能性がある...）

レッド（...ゴールドあたりもやばいかもしれん）

エリカ「...というわけなんですよ」

レッド「...そ、そうだったのか」

レッド（エリカの話を聞いた限りでは、昨日から俺は記憶がなく、）

レッド（とりあえず心配したエリカが一緒にいてくれた...と）

レッド（...まあエーフィの証言を優先するが...）

レッド（...エリカを利用した俺の監視か？）

レッド（...さっきからエリカの挙動がおかしい...）

エリカ「//////」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

レッド「なあ、なんで俺は記憶喪失になったんだ？」

エリカ「....それは言わないようにしておきます」

レッド「...なぜ？」

エリカ「...昨日のレッドさん...とても苦しそうだったので」

エリカ「...言ってしまうのはレッドさんにとって酷かと...」

レッド「...そうか、ありがとな...」ﾆｺｯ

エリカ「はうっ////」

レッド（間違いない...何かを隠している...なんだ...一体）

エリカ「あっ...私ご飯作りますね」

レッド「あ、ああ...」

レッド（...今のうちに盗聴器、隠しカメラ）

レッド（あって欲しくないが一応危険物も探しておこう...）

エリカ「♪～」

...

レッド「...無い」

レッド（...おかしい...ひとつやふたつあるかと思ったが...）

レッド（...まさかエスパータイプを使って！！？）

レッド（くそ...ナツメまで巻き込んでいるのか...？）

レッド（まずい...まずいぞ...）

prrrrrr!!!

レッド（ん？メールか？....ブルー！？）

Toレッド

"久しぶりレッド！今グリーンと一緒にフランスにいまーす

お土産欲しかったら返信してね、グリーンが買ってくれるよ（きっと）"

レッド（...何がなんだか分からない）

レッド（ブルーがグリーンと一緒に居るのはおいておこう）

レッド（じゃあ、黒幕は誰だ...？）

レッド（...イエロー、ゴールドの共犯は薄くなった）

レッド（じゃあエリカを送って来たのは...）

レッド（...）

レッド（...賭けにでてみるか...）

エリカ「レッドさん！出来ましたよ！」

レッド「あぁ...」

エリカ「さあ、食べて下さい！これで少しは元気になると思いますよ？」

レッド「おう...」

レッド「...」ﾊﾟｸ

エリカ「...」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

レッド「う、うまいぞ...」

エリカ「そ、そうですか////」

レッド「...」

レッド「なあエリカ」

エリカ「は、はい？」

レッド「なんで昨日窓から入ってきたんだ？」

エリカ「...え？」

レッド「...いや、正確には夜か？」

エリカ「...」

レッド（...どう出る？）

エリカ「エーフィちゃん、賢いんですね」ｸｽ

レッド（当たりか！！）

エリカ「あーあ...催眠術効いてなかったんですね...」

レッド（...だがこの喋り方からして...）

レッド（黒幕は...）

エリカ「そう、私ですよ？」

レッド（...なんだ...目的は...？）

エリカ「レッドさん...本当に鈍いお方ですね...」

レッド「...なぜこんなことをしてまで...家に来たければ入れてあげたのに...」

レッド（...なんだ...なんなんだ？）

レッド（この目...）

レッド（なんだ...なにを考えている！？）

レッド（いつものエリカじゃないぞ...）

エリカ「いつものエリカですよ？」

レッド「！？」

エリカ「あら、今お気づきになったのですか？」

レッド（読まれた！？）

エリカ「ふふふ...今度は効きやすいですね...なにせ」

エリカ「そんなにたくさん食べればね？」

レッド（し、しまっ...）

ﾄﾞｻ

エリカ「うふふ...レッドさんは本当にお馬鹿さんですね」ｸｽ

レッド（か、体が...うっ...）

エリカ「ここまで勘違いなさるなんて予想買いでしたわ」

エリカ「レッドさん？」

エリカ「夜這いって知ってます？」

レッド「」

レッド「」

エリカ「うふふ...」

レッド「...ん？夜這い？」

エリカ「...え？」

レッド「...夜這いって....例えばどんなのだ？」

エリカ「すみません...頭を打ってしまったみたいですね」

レッド「おい」

エリカ「夜這いというのは...」ｽｯ

レッド「お、おい、どこさわっt..」

エリカ「ねえレッドさん...欲しくないですか...？」/////

レッド「な、なにを...//」






エリカ「知りたいですか...？」