エリカ「一度バトルに負けた方にバッヂは渡せない規則なのです」 (187)

レッド「いけ!ピカチュウ!」

ピカチュウLv.30「ピカー!」

エリカ「いきなさい、モジャンボ!」

モジャンボLv.99「モジャー!」




レッド「へ?」

エリカ「あら、意外とあっさりでしたわね」

草生える(物理)

レッド「え、再挑戦はできないの!?」

エリカ「一度ジムリーダーに負けた方は見込みなしとされ、基本的にバッヂは渡せないのです」

レッド「も、ものすごく理不尽なバトルだった気がするんだけど……」

エリカ「あら、自分の育成不足に言い訳するのですか?」

レッド「そういうわけじゃないけどさ」

エリカ「とにかく、もうバッヂをお渡しすることはできませんわ」

レッド「ど、どうにかなりませんか!?俺は何としてでもポケモンマスターになりたいんだ!」

エリカ「……そうですわね」

エリカ「一年、このジムで仕事したら特別にバトルを考えてあげますわよ」

レッド「……へ?」

レッド「こうして、タマムシジムでの仕事が始まったのだった」

ミニスカート「誰に言ってんの?」

レッド「いや、何言ってんだろうね俺」

ミニスカート「変なこと言ってないで掃除してよ!雑用クン!」

レッド「はーい」



レッド「……」ゴシゴシ

ガールスカウト「男がこのジムで働くなんてねー」

ミニスカート「エリカさんも変なこと考えるわ」

ガールスカウト「ていうかバッヂのそんな規則初めて聞いたんだけど」ヒソヒソ

ミニスカート「私もー。意外とシビアな世界なんだね」ヒソヒソ

レッド「掃除おわったぜ」

エリカ「あら、ご苦労様」

レッド「次は何をすればいいんだ?」

エリカ「そうですわね、では私の横に座りなさいな」

レッド「?はぁ……」

エリカ「……」ニコニコ

レッド「……?」

エリカ「……」

レッド「……あの」

エリカ「誰が喋っていいと?」

レッド「す、すみません……」

レッド(甘い香りがする)

レッド「……」

エリカ「……」

レッド(かれこれ2時間なにもしないで座るだけ……)

レッド(足の感覚がもう無い……)

エリカ「……」

レッド「……」チラ

エリカ「……zzz」

レッド(寝てないかあれ)

エリカ様かわいい

エリカ「今日も一日お疲れ様でした」

「お疲れ様でしたー!」

レッド「あぁっぁあぁぁしのかんかかかっくがががが」

エリカ「皆さん、気をつけてお帰りになることですよ」

「はーい!」

レッド「……」ジンジンジン

エリカ「あらレッドさん、お帰りにならないのですか?」

レッド「足がしびれて……」

エリカ「あらあら、あの程度で音を上げていたら1年持ちませんことよ?」

レッド「全ッ然大丈夫です!」

エリカ「……」ツン

レッド「あぎゃははな!?」

エリカ「ふふ、面白いお方」

レッド「か、かんべんしてくださいよぉぉ」

エリカ「ところでレッドさん、今日は何処でお泊りに?」

レッド「えっと……」

ミニスカート「あ、レッド君今日私の家泊まらない?」

ガールスカウト「ちょっと何言ってんのよ!」

レッド「え」

エリカ「あら」

ミニスカート「私男の子とあまり接点ないから超興味あるんだよね!」

レッド「そ、そう……」

ガールスカウト「レッド君なんかと一緒にいたら変なことされるに決まってるじゃない!」

ミニスカート「あれれ?でもさっきまでレッド君今日泊まるトコあるのかなって一番気にしてたじゃん」

ガールスカウト「な、そ、それは……今日遠いとこから来たばかりの仲間を心配するのはあたりまえじゃない!安いホテルとか紹介しようと思っただけよ!」

ミニスカート「そんな事いって本当はレッド君呼び込みたかったんじゃないの?」

ガールスカウト「そんな事あるわけ」

ゴォン!

ミニスカート「ひぃ!」ビクッ

ガールスカウト「はいぃ!?」ビクッ

エリカ「ふたりとも、気をつけて帰るんですよ?」ニコニコ

ミニスカート「は、はい」

ガールスカウト「きをつけます」

レッド(エリカの足元に不可解なヒビが……)ビクビク

エリカ「レッドさん?」ニッコリ

レッド「はい」

エリカ「貴方は私の家に泊まりなさいな。まだ仕事はあるのですよ」

レッド「え、えぇぇぇ」

エリカ「嫌だと?」

レッド「トンデモアリマセン!!」

エリカ「よろしい、いい子ですわね」ニコニコ

エリカさまあああ

レッド「で、でっけぇ……お屋敷じゃん」

エリカ「何をしているのですか、入りなさいな」

レッド「は、はい!」



レッド「で、その仕事は風呂掃除……」ゴシゴシ

レッド「今日は掃除して正座して掃除だったなぁ」

レッド「でかい風呂だなぁ。露天風呂になってるよ」

レッド「ここで毎日エリカは風呂にはいって……」

レッド「……」

レッド「そ、掃除しよう!」ゴシゴシゴシゴシ

レッド「これくらいでいいだろう」

ジャー

レッド「温度はこのくらいか」

レッド「はぁー、気持ちいいなぁ、なんか」

レッド「……」

レッド「なんかどっと疲れてきちゃったぞ」

レッド「……あまい、かおりがするな」

エリカ「で、風呂場で寝てしまっていたと」

レッド「ほんっっっとうにすみません!」

エリカ「……あなた、再挑戦する気あるのですか?」

レッド「勿論です!」

エリカ「まぁ今回は初回ということで大目に見ましょう。次はありませんよ」

レッド「ありがとうございます!」

エリカ「行っていいですわ。食事が出来ているはずです」

レッド「しつれいしましたー!」

エリカ「……」



エリカ「……ふふ」

レッド「……」モグモグ

レッド「寝るつもりは無かったんだけどな」

レッド「おいしい!」

レッド「質素なご飯だけど、働いた後の飯は格別だな!」

レッド「やっぱ豪邸のご飯はなんでもおいしいんだなぁ」

レッド「……」

レッド「そういえば、誰がこのご飯作ったんだろう」

レッド「……まぁいいか」モグモグ

束縛系ヤンデレの香りがした

エリカ「レッドさん?」

レッド「あ、エリカ……」

エリカ「もうお休みになられていいですわよ」

レッド「何処で寝ればいいんですか」

エリカ「私の隣の部屋が開いていますの。お使いになって」

レッド「ありがとうございます!」

エリカ「では、おやすみなさい」

レッド「おやすみ!」

>>23
ヤンデレは好きだ
主に追い詰めて依存させる系

>>25
今回のエリカ様がそれに近いよね。

部屋

レッド「ほえ、立派な部屋だなぁ」←風呂あがり

レッド「布団しかれてる」

レッド「まぁいいやダーーーイブ!!」

レッド「ふっかふかだぁ」

レッド「……」

レッド「……甘い香り……いいにおい……」

レッド「……zzz」

>>26
かもしれないが一概にヤンデレとも言えない気がする

そして何故かsage進行

1年たってまた負けたら…

>>31
また一年♪

次の日

レッド「ふぁぁ、よく寝たな」

レッド「ん゛~~~」ノビー

レッド「よし、起きよう」

コンコン

エリカ「レッドさん、起きられたのでしたら着替えて食堂まできなさいな」

レッド「わかった!」




レッド「……あれ、俺そんなに大きい声で言ってたかな」

このスレはエリカ様に監視されています

レッド「あれ、この服誰のだろう」

レッド「あれ、あれ……俺の服は、俺の……」

レッド「……」

レッド「男物ってことは俺が着るってことでいいんだよな」

レッド「洗濯出した覚え無いけど……」

レッド「んん?」

レッド「昨日の夜はお風呂上がりは甚平かしてもらって」

レッド「俺の服はその時持って帰ってここに置いておいたはずだけど」

レッド「……?」

エリカ「お早うございます、レッドさん」

レッド「おはようエリカ、俺の服なんだけど……」

エリカ「ええ、それならもう洗濯しておきましたわ。お風呂場におきっぱでしたから」

レッド「あれ、おきっぱにしたっけ……」

エリカ「うっかり屋さんですわね、朝食にしましょう」ニコニコ

レッド「う、うん……」

エリカ様が回収した服の使い道を考えると…グフフ

タマムシジム

レッド「~♪」ゴシゴシ

ミニスカート「おっはよーレッド君!」

レッド「おはよう!あれ、昨日と髪型変えた?」

ミニスカート「えへへ、気づいた?ちょっと気分転換にね」

レッド「似合ってるよ」

ミニスカート「へへ、ありがと!」

ガールスカウト「あ、レッド君!」

レッド「あぁ、おはようガールスカウト」

ガールスカウト「あんた、昨日エリカ様に変なことしなかったでしょうね!」

レッド「し、してねえよ!」

ガールスカウト「おっかしいわね……世の中の男は皆変態だって」

レッド「誰に習ったんだよ!」

ガールスカウト「お父様だけど」

レッド「お前の父ちゃん極端すぎる!」

レッド「……」

エリカ「……」

レッド(そしてまた始まるこの正座タイム)

レッド(何の意味があるのかなー)

レッド(早いところポケモンバトルして鍛えたいのに)


バン!


「たのもーー!!」


エリカ「……来ましたわね」

レッド「へ?」

これはグリーン

ガールスカウト「挑戦者?」

「おう!レインボーバッヂをもらいにきた!」

ミニスカート「エリカ様と戦う前に、私達と戦いなさい!」

「こいやあああああああ!!!」



数分後



ミニスカート「負けちゃった……レッド君の前で負けちゃった……」

ガールスカウト「くぅ、やるじゃない……」

「ハッハッハ!俺の勝ちだ!さあエリカ、戦ってもらおうか!」

エリカ「あら、まだ私と戦う前に戦う相手が居ますわよ?」

「なにぃ?」

エリカ「さあ、レッドさんお行きなさいな。」

レッド「!!」

エリカ「くれぐれも私の手を煩わせぬように、いいですわね?」

レッド「なるほどな!任せとけ!!」

「つ、つええ……」

レッド「へっへ、どんなもんだい!」

「覚えてやがれー!」

エリカ「……ふふ」



レッド「なるほどな、こうやって強くなるのか!」

エリカ「ええ、ただし」

エリカ「一度でも負けてみなさい。その時は、わかってますわね?」

レッド「……わかった」ダラダラ

レッド「……」

エリカ「……」

レッド(結局今日は一人だけって感じだな)

レッド「……」チラ

エリカ「……zzz」

レッド(やっぱ寝てるだろこれ!!)






レッド(甘い香りがする……)



エリカ「はい、今日はここまでですわ。皆さんお疲れ様でした」

レッド「ッはぁ!!?」ビクッ

ミニスカート「あ、レッド君起きた」

ガールスカウト「まったくいい身分よね」

レッド「え、お、俺……まさか……」

エリカ「ええ、まぁお仕置きは後ほど考えましょう」ニコニコ

レッド「そ、そんなぁ」

レッド(……眠気なんてなかったのになぁ)

エリカ様あああああ(2度目)

エリカの屋敷

レッド「がっつり怒られちった……」

レッド「おっかしいなぁ、なんでこんなに眠っちまうんだろう」

レッド「っていうか、エリカも寝てるんだからいいじゃんかなー」グチグチ

レッド「っはー、しかし見れば見るほどでっかいなこの風呂」

レッド「綺麗にしなきゃ」ゴシゴシ



レッド「……」

レッド「……」

ジャー

レッド「俺、何してんだろ……」

レッド「今日俺が倒した人、もうタマムシジムには来れないのかな」

レッド「いやでも、エリカが倒したわけじゃないからいいのかな」

レッド「にしても、バッヂが負けたらダメなんて初めて知ったなぁ」

レッド「世間は甘くないのね」トホホ

レッド「エリカ、お風呂の準備できたよ」

エリカ「分かりましたわ」

レッド「ん、何してんの?」

エリカ「生花ですわ。レッドさんもやってみます?」

レッド「いや、俺はこういうのは……」

エリカ「……嫌と?」

レッド「ぜひやらせていただきます!」

レッド「え、えーと、剣山に花を刺せばいいんだよな……」

エリカ「ええ、最初は自分の心が感じたように自由に作ればいいですわ」

レッド「自由に、か……」

エリカ「ふふ、ご自由になさって。私はお風呂に入らさせていただきますわ」

エリカ「戻ってくるまでに完成させてくださいね?」

レッド「は、はひ……」

レッド「……」

レッド「わからん……」

数十分後

レッド「適当に作ってみたものの」

レッド「これはなかなか……個人的には……」

レッド「……」

レッド「この赤い花、綺麗だから中心に挿してみたけど」

レッド「……?」

レッド「気のせいかな……どっかでかいだような」

エリカ「レッドさん、できましたか?」

レッド「わわ!」

エリカ「あら、なかなかいい出来ですわね」

レッド「あ、ありがとう」

エリカ「この赤い花、綺麗でしょう?」

レッド「うん、なんか目立つところに刺したくなっちゃって」

エリカ「ふふ」

レッド「エリカ?」

エリカ「いえ、初めてにしては素晴らしい出来ですわ。レッドさんもお風呂に入りなさいな」

レッド「ん、ありがとう!」

その赤い花、なんなんだ…?

カポーン

レッド「っはー、いい湯だな」

レッド「……」

レッド「今思ったけど」

レッド「ここって使用人とか居ないのかな」

レッド「エリカはここで一人で住んでたのかなぁ」

レッド「……」

部屋

レッド「今日も疲れたな」

レッド「あ」

レッド「俺の服だ」

レッド「エリカが畳んでくれたんだな。明日お礼……言わなきゃ」

レッド「……明日はバトルできるかなぁ」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「………………いい、におい……」

次の日

レッド「……」

エリカ「レッドさん?」

レッド「あ、はい!」

エリカ「今日は一段とぼーっとしなさってるわね」

レッド「あ、その……」

エリカ「いいのです。連日慣れぬことで疲れておいででしょうし」

レッド「すみません」

エリカ「……良いのですよ。さあ朝食にしましょう」

レッド「いただきます!」

エリカ「はい、いただきます」

レッド「ん、うまい!」

エリカ「それはよかったですわ」ニコ

レッド「さぁ、ジムにいこうぜ!」

エリカ「くすくす」

レッド「?なに笑ってるんだ?」

エリカ「今日はジムはおやすみですわ」

レッド「あ、あれぇ?」

エリカ「まぁ今日はゆっくり休みなさいな」

レッド「って言われてもなぁ」

エリカ「まぁお手すきですわよね」

レッド「まぁ、ねぇ」

エリカ「じゃあ、私と映画でも見ませんこと?」

レッド「……へ?」

レッド「……DVDかい!」

エリカ「えぇ、何か文句でも?」

レッド「ナイデス」

エリカ「見てない映画が溜まっているのです。付き合ってくださいな」

レッド「いいけど……何みるの?」

エリカ「これですわ」

ギャラドス vs サザンドラ
~地獄への道~

レッド「……」

エリカ「……」ニコニコ

レッド(色々突っ込みたいけどまぁいいや)

レッド「よし見ようか!」

エリカ「今とても失礼なこと考えませんでした?」

レッド「ハハハ、まさか」

上映中


レッド「……」

エリカ「……」

レッド(やたらビカビカ光る映画だなぁ)

レッド(目が疲れてくる)

レッド(うーむ)

レッド(赤と青の光の連続……)

レッド「……」チラ

エリカ「……」ジー

レッド(すごいなぁ)

レッド(うーむ、悪いけど少し目を閉じよう……)

レッド「……」

レッド(あ……れ……)

レッド(……あまい、かおりがする……)

レッド(きもちいい……)

レッド「あ……れ……」

レッド(視界が……ゆがんでる……)

レッド(……あぁ、そうだ)

レッド(服のおれい……いわなきゃ……)

レッド「え、り……」

エリカ「……」クスクス

レッド「……zzz」

レッド「ぅ……ぁ……」パチ

レッド「はうあ!?」ガバ

エリカ「あら、お目覚めですのね」

レッド「あ、お、俺……」

エリカ「つまらない映画を見せてしまって申し訳ないですわ」

レッド「あ、ち、違うんだ、これはその……」

エリカ「いえいえ、本当に怒っていませんことよ」

レッド「て、ていうか俺エリカの膝で……」

エリカ「かわいい寝顔でしたわ」ニコニコ

レッド「うぅぅ」

レッド(恥ずかしいぃ……)

タマムシデパート

レッド「エリカ、しょうゆがもう無いって昨日言ってただろ」

エリカ「そうでしたわね」

レッド「え、安い方買うんだな」

エリカ「何物も高ければいいというものでは無いですわ」

レッド「意外だな」

エリカ「あら、どういう意味ですの?」

レッド「ナンデモナイデス」

エリカ「うふふ、今度はあちらに行きましょう♪」

レッド「ま、待ってくれって」




「エリカ様と買い物するあの男だれ?」

「最近エリカ様に付き人がいるって」

「へぇ、いがいと可愛い顔してるのね」

「エリカ様も大胆よねぇ」

レッド「いや、買ったな」

エリカ「男手があるのですから、買い溜めないと」

レッド「まぁ、そうだね」

エリカ「さぁ帰りましょう」

レッド「待ってくれって。重いんだから」

エリカ「そうですの?なら」ギュ

レッド「え」

エリカ「一緒に持てば半分ですわね」ニッコリ

レッド「あ、そ、そう……だな……」マッカ

1ヶ月にすればよかった

エリカにラブラブされるSSにしたかっただけなのに

エリカ「レッドさんはもう少し丁寧に切るようにしましょうね」トントントン

レッド「だ、だって料理なんてあまりしなかったから」

エリカ「私が教えて差し上げますわ」

レッド「う、うん……」

エリカ「ほら、今度はにんじんを短冊切りにしてくださいな」

レッド「ようし!」

レッド「……」トン、トン

エリカ「ふふ、上手上手」ニコニコ

エリカ「……」グツグツ

レッド「いづ!」ザクッ

エリカ「レッドさん!?」

レッド「っつー、ちっと切っちゃった」

エリカ「あらあら、ちょっとキズを見てください」

レッド「大丈夫だって」

エリカ「聞く耳持ちません。ばい菌がはいったら大変ですわ」

レッド「……」

エリカ「……少し深いですね」

レッド「う、うん」

エリカ「……」ゴク

レッド「エリカ?」

エリカ「少しガマンしてくださいな」ギュ

レッド「っつ!」

エリカ「止血します、血が嫌なら目をつぶっていたほうが楽かもしれないですわ」

レッド「ん、そう、する……」ギュ

レッド「……」

エリカ「消毒しますわ」

レッド「うん……」

ヌル……

レッド「……?」

ネト、ヌル

レッド「え、エリカ?」

エリカ「あぁ、まだダメですよ、目をあけては、ふふふ」

レッド「え、え?」

エリカ「……」

エリカ「はい、絆創膏をはりましたわ、もう大丈夫です」

レッド「う、うん、ありがとう……」

レッド「……すごいきれいに血が止まったね」

エリカ「ええ。止血はしっかりしましたから」ニコニコ

エリカ「さぁ、にんじんを入れて煮込めば完成ですわ」

レッド「……う、うん」

エリカ「レッドさんは食器を出してくださいな」

レッド「まかせとけ」




レッド「えーっと、これでいいかなー」カチャカチャ




エリカ「……ふふ」

追い付いたー!
ヤンデレマイスター、ただいま

レッド「ごちそうさまでした」

エリカ「お粗末さまでした」

エリカ「レッドさん、今日は先にお風呂に入っていいですよ」

レッド「え、でも……」

エリカ「今日はいろいろ助かりましたわ、遠慮なさらないで」

レッド「……うん、じゃあそうする」

エリカ「ごゆっくり」

レッド「あ、洗い物は残しといて!やるから!」

エリカ「そうさせてもらいましょうか」

これはエリカ様クルー?

レッド「珍しいなー、一番風呂をくれるなんて」

レッド「……いい湯だ」

レッド「エリカも機嫌良さそうだったな、今日」

レッド「休みは嬉しいんだなぁ、ジムリーダーも」

レッド「……あたたかい」

レッド「……」

レッド「……あまい、かおり」

レッド「きもち、いい……」

レッド「ぼんやり、する」

レッド「……」

エリカ「……」

レッド「エリカ……」

エリカ「……」ナデナデ

レッド「……やさ、しぃ……」

レッド「……zzz」

エリカ「……」クスクス

続きはあした

レッド「お、おかしい……」

エリカ「あら、何がですか?」

レッド「確かにお風呂に入っていたはずなのに……」

エリカ「お風呂で寝てのぼせたおバカさんの話ですか?」クスクス

レッド「うぅ、面目ない」

エリカ「いいのですよ」パタパタ

レッド「うちわ涼しい」

エリカ「それはよかった」ニコ

レッド「なあ、エリカ」

エリカ「なんでしょう」

レッド「ここの家に甘い香りのする花とかってあったりする?」

エリカ「あら、なぜ?」

レッド「眠る前に、いつも甘い香りをかいでいる気がするんだ」

エリカ「……」パタパタ

レッド「エリカ?」

エリカ「うーん、ただ甘い香りだけではなんとも言えませんわ。香りの強い花も確かに飾られては居ますが」

レッド「……」

エリカ「少なくともお風呂にはありませんわ」

レッド「だよねえ」

エリカ「では、夜更かしをしてはいけませんよ」

レッド「うん、ありがとうエリカ」

エリカ「おやすみなさい」

レッド「おやすみ」




エリカ「……」

エリカ「もう遅いですよ、レッドさん」クスクス

レッド『なんだ……ここ……』

レッド『……あかい、せかい……』


ピカチュウ「ピカ」


レッド『ピカチュウ?』

レッド『ピカチュウ、待って!どこに……』


ピカチュウ「……ピカピ」


レッド『ま、まってくれ!ピカ……』

「あら。どこにいくのですか」ガシ

レッド『っひぃ!?』

「あなたにはもう、必要ないでしょう?」

レッド『そ、そんなこと……』

「あなたに必要なものは――」

レッド「っはぁ!??」ガバ

レッド「っはぁーはぁー……」

レッド「な、なんだ、今の夢……」

レッド「3時か……」

レッド「……」

ガサゴソ

レッド「……ごめんな、ピカチュウ」ボン

ピカチュウ「ぴかぁ」ウトウト

レッド「ピカチュウ」ギュウ

ピカチュウ「……」ペロペロ

レッド「……よかった」ナデナデ



エリカ「今日はお顔が優れませんのね」グツグツ

レッド「え、そうか?」

エリカ「手、止まってますわよ」

レッド「あ、あぁごめん」トントン

エリカ「……何かあったのですか?」

レッド「いや、変な夢見ただけだよ」

エリカ「夢?」

レッド「まぁいいんだ、夢なんだから」

エリカ「それならいいのですが」

レッド「……」

レッド(俺は何をしている?)

レッド(エリカのジムの掃除とか、水やりとか)

レッド(それが終わればエリカの横で座るだけ)

レッド(たまにバトルするけどこのジム自体そこまで挑戦者がいない)

レッド(エリカの屋敷に戻ったらまた掃除と食事の準備)

レッド(……)

レッド(俺は、何をしたかったんだっけ)

レッド(そもそも、バッヂを手に入れるためにこんな事してたら)

レッド(ポケモンリーグの人なんか減っていく一方なんじゃないだろうか)

レッド(……あぁ、だめだ頭がまわらない)

レッド(また、あの……)

レッド(あまいかおりが……する……)

レッド(このにおい……すき……)

レッド(ぼーっと……して……く……)

エリカ「……」ニコニコ

レッド「……zzz」

エリカ「……」



ミニスカート「なんかもうレッド君がエリカ様の膝枕でねてるのも見慣れてきたよ」

ガールスカウト「そうね」

ミニスカート「もう付き合っちゃえばいいのに」

ガールスカウト「裏で付き合ってるんじゃない?」

ミニスカート「ありえるね」



エリカ「それでは、おやすみなさい」

レッド「うん、おやすみなさい」

エリカ「……」

パタン



レッド「ポケギアっと」

レッド「……」

カラカラ

レッド「」キョロキョロ

レッド「……」

パタン

レッド「……」ピッピッピ

タケシ「おお、レッドか久しぶりだな!」

レッド『悪いな、こんな夜中に』

タケシ「何、構わんさ。お前今何処らへんだ」

レッド『タマムシにいるよ』

タケシ「なんだ、意外とゆっくり進行してるんだな」

レッド『ちょっとあってね』

タケシ「なんだ、なんか相談でもあるのか?」

レッド『ちょっと聞きたいことがあるんだけどさ』

タケシ「ん?」

レッド『実は俺、エリカに負けちゃってさ』

タケシ「ほー、油断したか。お前とあろうものが」

レッド『それはいいんだよ』

タケシ「で?」

レッド『それで、バッヂは一度負けたら渡せないって言われたんだ』

タケシ「?誰に?」

レッド『エリカにだけど』

タケシ「???お前エリカに何かしたのか?」

レッド『いや、ポケモンバトルで負けただけ』

タケシ「いや、負けても何度でも挑戦できるぞ」

レッド『もう一度するには一年タマムシジムではたらく……こ……』

タケシ「はぁ?なんだそれ」

レッド『……』

タケシ「とにかく、公式のルールにそんな決まりないぞ」

タケシ「大体、そんなことしたらポケモンリーグなんて人っ子一人いなくなる」

タケシ「それに……あれ、レッド?」

レッド『……ぃぃ……』

タケシ「レッドー?」

レッド『うん、わかった。ありがとう』ブツ

タケシ「ちょっと待てレッド……」ツーツー


タケシ「……レッド?」

エロとか需要あんのかな

レッド「……あ」パチ

エリカ「お早うございます」ニコニコ

レッド「あれ、俺……」

エリカ「何度呼んでも起きなかったんですよ」ニコニコ

レッド「あ、あれ?」

エリカ「それよりレッドさん、いけませんよ」ニコニコ

レッド「え?」

エリカ「私に疑問を覚えるなんて、許されませんよ」ニコニコ

レッド「っひ!?」ゾク

エリカ「……いいですか?」クスクス

レッド「わ、わかったよ」

エリカ「そうですか。ですけど、すこしお仕置きが必要ですね」ニコニコ

レッド「え……」

エリカ「ふふふ」

レッド(朝はああ言われたけど)

レッド(結局今日もやることは同じだった)

レッド(珍しく眠気も来ない)

レッド「……」

レッド(おかしい、昨日タケシに連絡をとったけど)

レッド(自分の現状を話してからが思い出せない)

レッド(確かにタケシはなにかを言っていたような気がするのに)

レッド(……)チラ

エリカ「……zzz」

レッド(でも、確かに疑ったのは悪かったかな)

エリカ「みなさん、お疲れ様でした」

「お疲れ様でしたー!」



レッド「……」

エリカ「帰りますよ、レッドさん」

レッド「……は、はい」

エリカ「どうかされましたか?」

レッド「い、いえ……」

エリカ「あら、お熱でもあるのですか?」ピト

レッド「あ、ち、違うから!!」ダダダ

エリカ「……」クスクス

レッド「お、おかしい……」

レッド「鼓動が止まらない、ど、どうなってんだ」ハァハァ

レッド「う、くぅ……」

レッド「ふ、震えてくる」

レッド「そうじ、しなくちゃ……」

レッド「……」ガタガタ

レッド「な、なんなんだこれぇ……」

レッド「なにか、なにか足りない」

エリカ「お食事、取られないのですか?」

レッド「ち、ちがうんだ」

エリカ「お口にあわないのですか?」

レッド「お、おいしい、だけど……」

レッド「エリカ、びょ、病院に連れてってくれ」

レッド「おかしいんだよ、何か」

レッド「鼓動が、止まらない」

レッド「俺、このままじゃおかしくなりそうで」

エリカ「……」

エリカ「くすくす……そんなの」

レッド「え……」

エリカ「ダメ。ですよ」ニコ

レッド「え、そ、そんな」

エリカ「くすくす」

エリカ「これはお仕置きなんですから」

レッド「え、え」

エリカ「いいですかぁ、レッドさん」グイ

レッド「う……」

エリカ「私は貴方に勝ったんですよ」

レッド「え……」

エリカ「私は今貴方の主人なのです」

レッド「……」

エリカ「それなのに、貴方は主人の行動に疑問を持ったんですよ」

エリカ「そんなの、許されるわけがありません」ニコ

レッド「そ、そんな、あやまるから……」

エリカ「もう私を疑わないと誓いますか?」

レッド「誓うよ!だ、だから」

エリカ「そうですか、ならそれを証明するためにもう少しその状態で耐えててくださいね」ニコニコ

レッド「そ、そんな、エリカ!」

エリカ「だーめ」クスクス

次の日

ミニスカート「あれ、エリカ様、今日はレッド君は休みですか?」

エリカ「ええ、今日は部屋で療養させてますわ」

ガールスカウト「いつも寝てるのに、意外と軟弱なんですね」

エリカ「まぁまぁ、皆さん、いつもどおりにしていれば良いのですよ」

「はーい」

レッド「あ、が……たりない、足りないよぉ」

レッド「エリカ……エリカ……」

レッド「……」

『あなたに必要なモノは……』

レッド「……!?」ゾク

レッド「に、にげなきゃ……早く……」ガサガサ

レッド「ポケモン、ボールだけでいい」

レッド「さいふも、いらない」

レッド「ピカチュウ、行くぞ」ボンッ

レッド「あ、れ……」

レッド「から……?なんで……」

レッド「そ、そんな、ピカチュウ、どこ……」

レッド「おれに、必要な……もの……」

「はい、なんですか」

レッド「あ、あ……」

「いいですよ、素直になればご褒美をさし上げましょう」

レッド「え……」

レッド「エリカ……です……」

エリカ「うふふ、よくできました」

エリカ「じゃあいっぱいご褒美をあげませんとね」

レッド「あ、あ……」

エリカ「ほぉら……」

レッド「あ、あまい、かおり……」

エリカ「うふふ、もっとほしいですよね」

レッド「エリカ、エリカ!!」ギュウ

エリカ「きゃあ、もう、甘えん坊さんですね」ナデナデ

レッド「エリカ、もっとぉ」

エリカ「いいですよぉ、好きなだけ堪能してくださいね」

レッド「あ、あ、あぁぁぁ」

エリカ「えい!」ドン

レッド「うぁ!」

エリカ「えへへ、レッドさんを簡単に押し倒しちゃいましたね」

レッド「あ、あぁ……もっと……」

エリカ「レッドさんばかり気持ちよくなるのもずるいですよ、うふふ」

レッド「え、そんな……」

エリカ「そのおどけた表情もかわいい……私のレッドさん」チュウ

レッド「んん!?」

エリカ「ん、ん、ちゅ、ふ……」

レッド「んんん、んむ!」

エリカ「ぷは……」

レッド「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

エリカ「レッドさんの蕩けた表情、すきですよ」クスクス

エリカ「今度は舌、いれますね」

レッド「あ、そ、そんなこと、されたら」

エリカ「問答無用、ですよ」

エリカ「ん、ちゅぅぅ」

レッド「ん、ん、んぅぅぅ!!」

エリカ「くちゅ、っちゅうぅ」

レッド「んんむぅ!?」

エリカ「ぷは……」

レッド「えり、かぁ……」ハァハァ

エリカ「レッドさん、気持ちいいんですね」スリスリ

レッド「はぁう!?」

エリカ「こんなに大きくなってますよ、ふふっ」ギュ

レッド「は、だめ、エリカぁ!」

エリカ「女の子みたい……かわいい」

エリカ「ズボン、脱がせちゃいますね」

レッド「あ、だめ」

エリカ「いや、です」クスクス

エリカ「あ、あは!おっきぃ」スリスリ

レッド「あ、あぁ!!」

エリカ「ぴくぴくしてる……かわいい顔して、こんなに醜いモノも持っていらっしゃるんですね」

レッド「あ、エリカ、触っちゃ……」

エリカ「嫌ですかぁ?本当に触っちゃダメですかぁ?」ナデナデ

レッド「あ、はぁう!」

エリカ「レッドさん、私に嘘はダメですよね?またレッドさんのだぁいすきな香り、お預けになっちゃいますよぉ?」

レッド「あ、エリカ……」

エリカ「レッドさん?」

レッド「あ、あ……」

エリカ「いいんですよ……堕ちちゃってください、私は見捨てませんから」

レッド「さ、さわってぇ……」

エリカ「はい、よくできました。いーっぱい気持よくなりましょう」ニコ

どうでもいい物で抜いちまったのが敗因なのだろうか

俺は別に落ちても一向に構わないんだが?

エリカ「えへへ、レッドさんの、こんなにびくびくしてる」ギュ

レッド「あう!」

エリカ「あまーい香りと気持ちいい感触で、いっぱい蕩けちゃってくださいね」シコシコ

レッド「あ、あ、あぁ!」ビュク

エリカ「あ、もう出ちゃったんですか」

レッド「うぅ、だって、気持ちよすぎて」

エリカ「あぁ、そんな涙目になったら」

エリカ「もっといじめたくなっちゃうじゃないですか」

レッド「え、エリカぁ」

エリカ「はい、私はここにいますよ」チュ

レッド「ん、んぅ、ちゅぅ」

エリカ「レッドさん、まだ元気ですね」

レッド「あ、う……」

エリカ「ほぉら、おっぱいですよー」

レッド「んう!」

エリカ「おっぱい吸っていいですよ、ほらほら」ギュウ

レッド「んんん!ちゅ、ちゅ」

エリカ「あ、ん。その調子ですよ」シコシコ

レッド「ん、ちゅ、ちゅぅぅ」

エリカ「あは、レッドさん赤ちゃんみたい……かわいい」

エリカ「レッドさんおっぱい好きですか?」

レッド「すき……エリカのおっきいおっぱい好き……」

エリカ「えへへ、嬉しいです」

エリカ「それじゃあ、このおっぱいでレッドさんの大きくなったこの子」

エリカ「挟んであげますね」

レッド「え、エリカ……」

エリカ「嫌なんですか?挟まれるの、お預けですよ?」

レッド「あ、そんな……」

エリカ「……」ニコ

レッド「は、挟んで……」

エリカ「うふふ、しょうがないですね」

エリカ「着物からはだけた生おっぱいで挟んであげますよぉ」

エリカ「えい!」ムギュ

レッド「あぁ」

エリカ「あ、あは、レッドさんのがおっぱいの中で震えてる」

エリカ「動かしてあげますね」ムニュムニュ

レッド「はぅ!あ、あぁぁ!」

エリカ「レッドさん気持ちよさそう……イッちゃいそうですか?」ムギュ

レッド「あ、あ、え、エリカ、も、もう!」

エリカ「はい、ガマンしなくていいですよぉ」

レッド「あ、あぁぁぁ!!」ビュクビュク

エリカ「やん!……いっぱい出ましたね」

レッド「はぁ、はぁはぁ」

エリカ「……」

エリカ「えいっ」ギュ

レッド「あう!え、エリカ、まだ俺……」

エリカ「休ませませんよ、もっともっと気持ちよくなっちゃいましょう」ズリズリ

エリカ「うりうり」

レッド「あ、あ、あぁ!」

エリカ「あ……」ピョコ

エリカ「おっぱいの間からレッドさんのが顔を出しちゃいましたよ」

レッド「あ、う」

エリカ「せっかくなので舐めてあげますよ」ペロ

レッド「はぅ!」

エリカ「ん、ちゅ、ちゅ、れろれろれろ」

レッド「あ、だめ、エリカ!それ以上は」

エリカ「あは、レッドさんの先っぽのお口がひくひくしてます。気持ちよさそう……」

エリカ「ここにもキスしてあげますね……」チュウ

レッド「あ、あ、あああああああああ!!」ビュクビュク

エリカ「ん、ん、こくっ」

エリカ「あら?」

レッド「はぁ、はぁ……」

エリカ「レッドさんの、ちっちゃくなっちゃいましたね」

レッド「そんな、これだけ出したらもう。無理……」

エリカ「本当ですか?」

レッド「無理だよ」

エリカ「ほぉら」

レッド「んむぅ!」

エリカ「いい香りでしょ?ほらほら」

レッド「あ、だめ……このにおい、おかしく……」

エリカ「レッドさんが求めたんですよぉ?」クスクス

エリカ「それに、ここもこんなに元気になってますよ」スリスリ

レッド「はう!な、なんでぇ……」

エリカ「レッドさんが私を求めてるからですよ……」

レッド「え、そんなこと……」

エリカ「うふふ、そんなことありますよ」チュ

エリカ「もう三回も出してて、こんなに大きくなるんですよ」

エリカ「私を求めているから以外考えられませんよ」

レッド「で、でも、あの香りが……」

エリカ「あはは、それはとぉってもいい匂いがするだけですよ」

エリカ「レッドさんのおちんちんには関係ないですよ」

レッド「あ、あぁ……そんな……」

エリカ「それじゃあ、そろそろ一つになりましょう」

レッド「え、エリカ、そんな」

エリカ「私の中でイッちゃったら……」



エリカ「責任、ちゃあんと取ってもらいますからね」

朝っぱらから何書いてんだ死のう

レッド「そ、そんな、エリカ、やめ」

エリカ「やめませんよ」

レッド「ど、どうして」

エリカ「決まってるじゃないですか」

エリカ「私が、レッドさんを愛してるからです」

レッド「え」

エリカ「あなたがずっと此処に来てくださるのを待ってたんですよ」

エリカ「ずっと、ずっと」

エリカ「長かったです、本当に。そして、あなたは私の、私だけのレッドさんになるんです」

レッド「っひ」ゾクゾク

エリカ「さぁ、もう言葉は必要ありませんでしょう?」

エリカ「いっぱい、愛してあげますね」

なんで復活してんの

エリカ「あは、レッドさんが、私の中に」

エリカ「レッドさん、あ、つぅ……」

エリカ「平気ですよ、レッドさんなら」

エリカ「動き、ますね」

エリカ「あ、あ、あ、あ……」

エリカ「レッドさん、気持ちいいですか?気持ちいいですよね。もっと感じてください」

エリカ「レッドさん、レッドさん、レッドさん!!」

エリカ「そのまま、出してください!なかに!」

エリカ「ッ――――!!」

エリカ「はぁ、はぁはぁ……レッドさん……愛してますよ」チュ




エリカ「もう、逃がしませんからね」ニヤ

レッド「エリカー、はやくしろよ」

エリカ「あらあら、そんなに急がなくても私は逃げたりしませんよ」クスクス

レッド「久しぶりの休暇なんだからしょうがないだろ」

エリカ「もう、何時までたっても子供みたいですね」

レッド「なんだよー」

エリカ「いーえ、私はそんなレッドさんが好きですから」

レッド「な、え、と、突然そんな事いうなよ」マッカッカ

エリカ「本当ですから、行きましょう、レッドさん」ギュ

レッド「あぁ、そうだな」

エリカ「しかし、いつもジムにいてばっかで申し訳ないです」

レッド「何言ってんだよ、俺はポケモンバトルとかできないし、エリカには感謝してるよ」

エリカ「でも、もう少し長く一緒にいたいです」

レッド「それはそうだけど、エリカにしか出来ないことだから、俺は応援してる」

エリカ「ありがとう、レッドさん」

レッド「俺だってエリカのこと、好きだからな」ギュ

エリカ「もう、恥ずかしいです」

レッド「へへ、さっきのお返しだよ」

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