コニー「ライナーとアニって親子だったのか!!!?」ｶﾞﾀｯ

サシャ「まさか!!?通りでライナーは老けてるんですね!!!?」ｶﾞﾀｯ

ライナー「ちょ」


ミカサ「前からアニとライナーは同じ金髪で似ていると思っていた」ｶﾞﾀｯ

エレン「えっ、じゃあクリスタももしかしてそうなの!!?」ｶﾞﾀｯ

ライナー「いや、ちょっと待てくれ」

えっ、いつの間にか２つも立てちゃってますか？私

ユミル「ゴリラから女神が生まれるわけないだろｗｗｗｗ」

クリスタ「ユミル！」

コニー「ん？そういやアルミンも金髪だな、ってことは!!?」ｶﾞﾀｯ

アルミン「……ホモの間に子供は生まれないよ」ﾎﾞｿ

ライナー「今の地味に傷ついたぞアルミン」

ジャン「てかこんなデカイやつからチビなんて生まれないｄ」ﾄﾞﾝ!!!!



アニ「……いい加減静かにしてくれない？」ｷﾞﾛｯ


全員「ごめんなさい」

あ、本当ですね、ミスって二個立ててる

前の奴落とします

アニ「もういい……帰る」ﾀﾀｯ

ライナー「ちょ、おま」



ｼ-ﾝ…


ライナー「行っちまった……」

クリスタ「ちょっとみんな言いすぎだよ！アニ夜ご飯も食べずに帰っちゃったじゃない!」

ユミル「食事を摂る摂らないなんて自分の責任だろ」

クリスタ「ユミル！」


ミカサ「……ライナーをいじっているつもりだった、悪いことをした」

コニー「えっお前ら親子じゃないのか？」

サシャ「じゃあなんで老けてるんです？」

ライナー「お前ら……」

エレン「でも確かにライナーってお父さんっぽいよな」

ライナー「エレン!?」

エレン「アニが間違っちゃうのも分かる気がするなぁ」

エレン「背がでかいし、頼りになるしな」

ライナー「ちょ……///」

コニー「……つーことはアニがライナーをお父さんだと間違えたそもそもの原因はライナーじゃね？」

サシャ「確かに、ライナーがみんなのお父さんポジションでまぎらわしいのが原因ですね」

ライナー「いやいやいやいや、それはおかしい」



クリスタ「ライナー！」

ライナー「!!?」


クリスタ「……謝ってくるべきだよっ！」

ライナー「」

女子寮　

アニ「……」

アニ（何やってんだろ、私）

アニ（……）

--------------

「お父さん」　　「んあ？」

--------------

アニ「----------っ!!!///」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

アニ（……ただの言い間違い、誰にも経験あるはず、そう、気にすることなんてない）

アニ（でも私はあの空気に耐えられなくて逃げてしまった）

アニ（……さらに恥ずかしい）

アニ「……あいつが、お父さん、か……」


ｺﾝｺﾝ　


アニ「……誰？」

ライナー「……えっと、俺だ、晩飯持ってきた」

アニ「」

ライナー「……すまんが手が塞がってるんだ、開けてくれ」

ア二「何？ついに女子寮に不法侵入かい？」

ライナー「いや、なんか成り行きで俺が行くことになってよ」ﾊｧ

ライナー「とりあえず開けてくれないか？」


アニ「……いらない」

ライナー「食べないと明日の訓練、体もたないぞ？」

アニ「いらない」

ライナー「いや、食べてくれないと困る」（クリスタ的な意味で）

アニ「……ドアくらい自分で開ければ？」

ライナー「いや、なんか自分から女子寮の扉を開けるのは流石にちょっと……よ」

アニ「馬鹿だね」

アニ「……ドアの前に置いてといてくれればいいよ」

ライナー「お、おぅ」ｶﾁｬﾝ

アニ「……で？」

ライナー「えっ」

アニ「……まさか晩御飯だけ持って来たんじゃないんだろ？」

ライナー「あ、あぁ」

ライナー「さっきのことはすまなかった」

アニ「は？なんであんたが謝るの？」

ライナー「いや、なんかもう俺にも分からないが俺が悪いらしい」

アニ「……あんたって不憫だね」ﾌﾌｯ

ライナー「だろ」

ｶﾞﾁｬ


ライナー「！」

アニ「せっかく持ってきてくれた御飯が冷える……から」

ライナー「お、おぅ、じゃあ俺はそろそろ帰るぞ？」

アニ「待って」

ライナー「ん？」

アニ「もう少し話さない？」

ライナー「お、おぉ入っていいのか？」

アニ「……開拓地の時は同じ部屋で寝てたじゃないか」

ライナー「いや、確かにそうだが」

アニ「どうぞ」ｻｯ　←何か敷く音

ライナー「ありがとうございます」ﾄﾞｶｯ　←座る音

アニ「……あんたは」

ライナー「？」

アニ「……お父さんより、兄貴って感じだよね」

ライナー「は？」

アニ「確かに体臭はおっさん臭いけどさ」ｽﾝｽﾝ

ライナー「……そうか？」ｼｭﾝ

アニ「……私がお父さんってあんたを呼ぶのは、変なのかな」

ライナー「えっ」