まどか「サークル決めた?」ほむら「ええ」(285)

まどか「せーので、見せ合いっこしよ?」

ほむら「いいわよ」

まどか・ほむら「「せーのっ!」」

『漫画研究部』

ほむら「…ぷっ」

まどか「イヒッwwwやっぱり同じだったね!」

ほむら「だって長い付き合いだもの…♪」

~回想スポットライト~

ほむら「転校生の暁美ほむらです」

まどか「私、鹿目まどか!仲良くしようね、ほむらちゃん!」

ほむら「わ、私ね、趣味で漫画描いてるんだよ…」

まどか「すっごーい!プロみたいだね」

ほむら「鹿目さんも描いてみないかな…?」

まどか「ほむらちゃんが手取り足とリしてくれるなら///」

ほむら「もう…///」

QB「まどかにはすごい才能があるね」

ほむら「うん、QB先輩の言うとおり漫画描くのとっても上手だよ」

まどか「ク、クラスの皆には内緒だよ///」

QB「せっかくだから即売会で同人誌を出してみようよ!」

ほむら「鹿目さん、がんばろうね!」

まどか「うん!」

QB「くくく、しっかり稼がせてもらったよ、2人とも…」

ほむら「部員たちに知らせなきゃ…!みんなQBに騙されてる…!」

まどか「ひどいよ…、こんなのあんまりだよ…!」

ほむら「2人でワルプルギスの夜(即売会)を乗り切ろう…?」

まどか「うん…!」

まどか「私達もう(本の売り上げ)終わりだね…」

ほむら「このまま売り子ほっといて好きなスペース見に行っちゃおうか…?」

ほむら「QBへの当てつけに漫研めちゃくちゃにしちゃうの…」

ピラッ

ほむら「え?これって次のイベントの申請書…」

まどか「実は貰ってきてたんだ…、やっぱり私、イベントに出たいよ…」

まどか「ほむらちゃん、まだ漫画描きたいよね…?お願いだから申請書書いて…」

ほむら「ま、まどか…!うううううううううううううう!!!」カキカキ



まどか「高校いっしょになれてよかったね♪」

ほむら「そうね…」ファサ

まどか「ほむらちゃんもいつの間にか、かっこよくなっちゃったし…」

まどか「コンタクトで黒の長髪ってすごくいいよ…」ポッ

ほむら「そうでもないわ」テレッ、ファサ

まどか「この高校には漫研ないから個人でコスプレとかやってみようか!」

ほむら「ま、まどかがしてほしいならいいよ///」ファサファサファサ

ほむら(コスプレ)「あなたに奇跡を餌に取り入るものが現れるから騙されないで(キリッ」ファサ

ほむら「…」

ほむら「…どうかしら?」

まどか「か、かっこいいよぉ…」ポー

ほむら(よっしゃ!!)グッ

まどか「次のイベントは合同スペースでそれぞれ個人誌出して売り上げ勝負しない?」

ほむら「面白いわね、あなたとならいい勝負ができそうよ…」



ほむら(私のほう全然売れない…)

まどか(ほむらちゃんの本、素敵なのにこんなのってあんまりだよ…)

ほむら「こ、このイベントは私の戦場じゃないわ…」グスグス

まどか「げ、元気出してね…」

まどか「ほむらちゃん、次は昔みたいに合同誌にしよ?」カキカキ

ほむら「…」カキカキ

まどか「ほむらちゃん?」カキカキ

ほむら「あなたは、鹿目まどかのままでいればいい」

まどか「そ、それって…!?」

ほむら「わ、私がいっしょに描いちゃうとまどかの売り上げが落ちちゃうじゃない…」グスグス

まどか「ほむらちゃん…」

まどか「そんなことないよ…」ギュ

ほむら「まどか…?」ドキッ

まどか「私が一番漫画を読んで貰いたいのは、ほむらちゃんなんだよ?」

まどか「なんの取り得もなかった私に漫画を教えてくれたほむらちゃん…」

まどか「あなたは私の最高の友達なの!売り上げなんて関係ないんだよ!」

ほむら「まどかぁ…ありがとう…!!」ギューッ

【エッチシーン割愛】

~そして現代~

まどか「ほむらちゃんに会って色々変われたよ、私」

ほむら「まどか…」

まどか「またQB先輩みたいな人がいても2人で頑張ろうね!」

ほむら「ええ、それじゃあ部室に挨拶に行きましょう?」ファサ

まどか「うん!」

部室

ほむら・まどか「「失礼します」」ガチャ

QB「やぁ!けいや…見学かな!?」ズイ

ほむら・まどか・QB「「「あ」」」

マミ「あら、QBの知り合いかしら?」

QB「うん、まぁ中学の後輩だよ、マミ…」

QB「2人とも突っ立ってないで上がりなよ」

ほむら「え、ええ…」

まどか「失礼します…」

マミ「私は2年の巴マミ、ペンネームは『ティロ・フィナーレ』よ、よろしくね?」

ほむら「1年の暁美ほむらです。ペンネームは『ほむほむ』です」ペコリ

まどか「同じく1年の鹿目まどかです!ペ、ペンネームは『まどっち』です!」ペコリ

マミ「ふふ、にぎやかになりそうね」

QB「…」

さやか「印刷代と売上の差し引きは0…」

さやか「あたしってほんとバカ」

杏子「(こいつ計算できねぇーのかよ…)」

QB「ボクは2年のインキュベーター、ペンネームは『キュウべぇ』だよ」

ほむら「え?」

まどか「キュウべぇって本名じゃなかったの!?」

QB「そうだよ、だってボクの本籍はアメリカだし」

ほむら「外国の方だったのね…」

まどか「しらなかったよ」

QB「『あの件』以来疎遠になってたしね、仕方ないんじゃないかな?」

ほむら・まどか「…」

QB「新天地だし水に流そうじゃないか」

ほむら「…よろしくお願いします、インキュベーター先輩」ペコリ

まどか「! よ、よろしくおねがいします!」ペコ

QB「QBでいいよ。ほむら、まどか…」

ほむら「…そうさせてもらうわね」

まどか「うん」

マミ「? ちょっと話が見えないわね…」

QB「こっちの話だよ、マミ」

ほむら「そういえば巴さんとQBはただの部員以上の仲に見えるのだけれど…」

QB「うん、交際してるからね」

まどか「ぶっ!?」

マミ「ちょ、ちょっとQB…」アセアセ

QB「いいじゃないかマミ、この2人とはけっこう馴染み深いんだから…」

マミ「QBがそう言うなら…、あまり言いふらさないでね?」

ほむら「は、はい…」

トントン、ガチャ

さやか「ちわっす!見学にきたんですけど!」

マミ「あらあら今年は3人もきたのね…、どうぞ上がって?」

さやか「どうもー!」スッ

まどか「あなたも1年生?私は鹿目まどか!よろしくね」

ほむら「暁美ほむらよ、よろしくお願いするわ…」ファサ

さやか「あたしは美樹さやか!よろしくね!」

マミ「ふふ、元気があっていいわね」

QB「にぎやかすぎて疲れちゃうよ…」



マミ「じゃあ3人とも入部するって方向でいいのね?」ニコッ

マミ「このサークルに入る以上人事でないものね」

さやか「はい、漫画って描くの初めてだけど楽しそうですし!」

ほむら「〆切り前は地獄よ…」ボソ

まどか「ほむらちゃんはしっかりスケジュール組んでるでしょ~」

マミ「ふふ…」スッ

マミ「これが入部届けよ」

マミ「このサークルに入る以上人事でないものね」

マミ「漫研に入る証なのよ?」

帰路

ほむら「まさかQBがいたとはね…」トボトボ

まどか「そうだねぇ…、もう1人の先輩の巴さんはいい人そうだったけど」

ほむら「ジャンプ系作品のBL好きだったわね、巴先輩」

まどか「うん、それと私達といっしょに見学してた美樹さん」

ほむら「少女マンガ好きの子ね…」

まどか「描くほうはこれが初めてだってね」

ほむら「私のほうから手とリ足とリしてあげようかしら…」

まどか「だ、だめだよ!ほむらちゃんにそうされていいのは私だけなんだから///」

さやか「暁美さーん、鹿目さーん!駅までいっしょにいこ?」タタ

まどか「美樹さん!うん、いこ?」

ほむら「かまわないわよ」

ほむら「それから私達のことは下の名前で呼んでもらえたほうが嬉しいわ」

まどか「えっと、いいかな?美樹さん」

さやか「うん!よろしくね、ほむら!まどか!」

まどか「さやかちゃん、こちらこそよろしく!

ほむら「さやか、よろしくね」ペコ

マミ宅

マミ「あのQB…」ソワソワ

QB「なんだい…?」

マミ「そ、そろそろ抱いてくれてもいいんじゃないかしら…」

マミ「交際してもう1年近くになるのよ…」

QB「…ごめん、マミとの初めてはもっと大事にしたいんだ」

マミ「う、うん…わかってるわ。変なこと言ってごめんなさい」

QB(インポなんて言えるかよ…)

部室

ほむら「…」カキカキ

さやか「ほむらって意外に可愛い絵描くよねー」グリグリ

ほむら「そ、そうかしら…」カキカキ

さやか「うん、もっとダークな感じなの描くかと…ってごめん偏見だったわ」グリグリ

ほむら「ふふ、いいのよ?まどかにも最初そんなふうに言われたしね」カキカキ

さやか「そっかー、2人って中学からの友人なんだよね?」

ほむら「ええ、とても大切な…友達よ」

さやか「いいなー、そういう人あたしもほしいなー」



杏子「へっくしょん!」

杏子「…風邪かな?」

さやか「そういえば気になったんだけど…」グリグリ

ほむら「どうかしたのかしら?」カキカキ

さやか「QBって、人間じゃないよね…。猫?」

ほむら「あの人は外国人よ」

さやか「あー外国人なのかー、納得」

ほむら「納得してもらえてよかったわ」カキカキ

ガチャ

まどか「しつれいしまーす」

ほむら「まどか、いらっしゃい」

さやか「今は2人だけだよ」

まどか「そうなんだ、私は今日の午前は履修がギッチリで大変だったよ…」

ほむら「ふっ…、午前午後1教科ずつの私に隙はないわ…」ファサ

さやか「あたしは一日フルで入れて1教科だけの日作ったよー」

まどか「履修登録も好みで別れるねー」

さやか「てゆーかさ」

まどか「うん?」

さやか「お昼じゃん!!部室より食堂行こうよ!」

ほむら「私達お弁当あるんだけど…」

さやか「私に寂しい思いさせる気かー!」

まどか「わかったよ、さやかちゃんいこっか!」

さやか「流石まどかね!私の嫁にしてあげよー!」

まどか「そ、それは駄目だよ…!」

ほむら「ええ…」

さやか「え?もしかして地雷踏んじゃった…かな」

ほむら・まどか「…」

ほむら「じゃあちょっと部室を空けましょうか」

さやか「だいたい2時間くらいで戻るからね」

まどか「落ちてたら、さようなら!!」

食堂

マミ「QBは今日バイトで休みだからぼっち飯よ…」

マミ「さ、さみしくないわよ…」グス

さやか「あれ!?マミさーん!!」

マミ「美樹さん!みんな…!!」

ほむら「ご一緒していいかしら、巴さん?」

マミ「も、もちろんよ!」

まどか「じゃあ失礼しまーす」スス

ほむら「隣に座るわよ、まどか」スス

まどか「うん…///」

さやか「…」ジーッ

さやか「ほむらとまどかってさ…」

まどか「どうしたの?」

ほむら「…」

さやか「その…できてるの?」

マミ「え!?」キュン

さやか「いや、なんでマミさんが驚くの…」

マミ「あ、ごめんなさい…」

まどか「そうだよ…」

まどか「私達は恋人として交際してるんだよ」

ほむら「そういうこと、あまり知られたくなかったんだけどね」

ほむら「ワケ分かんないよね、気持ち悪いよね?」

ほむら「女の子同士なんて…」

まどか「…ほむらちゃん」

さやか「あー、いやその…」

さやか「そういうわけじゃなくてね?純粋にそういう関係っていいなーって思っただけなんだけど…」

さやか「気を悪くしたなら、ほんっとーにゴメン!!」ペコ

ほむら「いえ、まぁ他意がないのなら問題ないわ…、ね?まどか…」

まどか「うん、大丈夫だよさやかちゃん…?」

さやか「いやー悪いね…こんなこと言って、実は私が女の子に少し興味があったりなかったり…」

マミ「え!?駄目よ!私にはQBが…!!!」バッ

さやか「いやマミさんじゃないです」

ほむら「なんだ同じ穴のムジナだったのね…」ホッ

まどか「女の子同士もきれいだと思うよ!」

さやか「前に廊下ですれ違ったときキュンとしちゃってね…」

さやか「可愛かったなぁ、赤い髪の子…」

ほむら「赤髪の子なら見た覚えあるわね…」

まどか「私も見た気がするよ!」

さやか「やっぱり1年の子かなー?」

マミ「…期待した私がバカだったわ」ブツブツ

杏子「ぶわっくしょん!コンチクショー」

杏子「くしゃみやべーよぉ…」



さやか「というわけで女同士はありね!」

マミ「な、なるほど…」

ほむら「まぁ認められることはいいけどね…」

まどか「結局自分だけが特殊性癖なのが不安だったんだね…」

ほむら「特殊じゃなくて純愛よ、まどか」

まどか「う、うん」

さやか「イチャつくなー!!!」

さやか「いや私だって以前は普通に男の子に恋してたよ」

さやか「天才バイオリニストだったんだけどねー、告白して玉砕した次第さ…」ドヨーン

ほむら(自分で傷口えぐって凹んでる…)

まどか(他の男の子じゃ駄目なのかな?)

マミ「私にはQBがいるけどね!」

ほむら「ちょ、空気読みなさいって…」

杏子「ふぅ、食堂のバイトも大変だったぜ…」

杏子「くしゃみも連発するしなー…」



「隣いいかい?」

さやか「あ、どうぞ」

杏子「悪いね」ズッ

さやか「…?」ジッ

杏子「?…どうかしたのか?」

さやか「わ、私の嫁になって!!!!!!」

杏子「……は?」

ほむら・まどか・マミ(あれはない…)ガク

さやか「あ!? えーっと間違えました!!」

杏子「え?あ、おう…」ドキドキ

さやか「ま、漫画とかに興味ありませんか!?」

杏子「…たまに読んだりすることはあるけど?」

さやか「お願い!漫画研究部に入って!!!」

杏子「…ワケありのようだね、乗った!」

ほむら・まどか(乗るんだ…)

さやか「あ、あんた最高よ!名前を是非!」

杏子「佐倉杏子だ、気軽にあんこちゃんでいい」

さやか「あんこちゃんあんあん!」

杏子「…ごめん、後半は冗談だ」カァ

まどか(こうして私達漫画研究部は6人になりました)

まどか「去年はマミさんとQB以外にいたんですか?」

マミ「ええ、居たわよ」

QB「ゲルトルート先輩、シャルロッテ先輩など、皆いい人たちだったよ」

QB「あ、もちろんペンネームだからね?」

さやか「そういえば『ほむほむ』『まどっち』は本名をもじっただけってのはわかるんだけど…」

まどか「うん」

ほむら「それがどうかしたかしら?」

さやか「マミさんの『ティロ・フィナーレ』って?」

マミ「イタリア語よ…」

杏子「へー、かっこいいな!」

ほむら「…」

ほむら「どういう意味なのか、ご教授願いたいわね?」

マミ「最終…射撃…よ」ボソ

まどか「え?よく聞こえませんでした」

ほむら「もう1回!」

マミ「最終射撃よ!!かっこいいでしょ!おしまい!」

さやか(触れちゃいけないことに触れたかな…)

マミ「…佐倉さんと、美樹さんはペンネームどうするのかしら?」

杏子「あたし?『あんこ』にするつもりだけど…」

ほむら「あんこちゃん!」

まどか「あんあん!」

杏子(ころしてー、この2人…)

さやか「私はどうしよっかなー、パッとするのがないんすよね~」

マミ「それなら私が決めましょうか?」

さやか「え?マミさんが…?」

マミ「>>102なんてどうかしら」

バッカスの酒

マミ「バッカスの酒なんてどうかしら」

さやか「バッカスの酒?」

マミ「ローマ神話に出てくるワインの神様のことよ」

さやか「でもどうしてお酒が…」

マミ「さやか、さか、さけ、お酒…、ね?」

ほむら(ね?って…)

まどか(ちょっと無理が…)

杏子(あるよなぁ…)

マミ「というわけで今日からあなたは『バッカスの酒』よ!!」

バッカス「わ、わかりました…(理不尽だ…)」

杏子「かっこいいじゃねーかバッカス!」

さやか「あはは、そうだねあんこ…」

ほむら「まどっちが1番だけどね…」ファサ

まどか「ほむほむは当然いいとして、ティロ・フィナーレ()さんもなかなかだと思うよ!」

マミ「あら、ありがとう皆も素敵よ…」

ティロ「これからはペンネームで呼び合いましょうか」

あんこ「さんせー!」

バッカス「あたしってバッカス…」

ほむら「ほむ…」ファサ

まどっち「まどまど…!」

QB「みんなの気持ちが一つになったね、次のイベントは夏コミだよ!」

ティロ「合格通知自体はまだだけど、毎年受かってるらしいから問題ないわね」

あんこ「いきなりそんなでかいイベントかよ、不安だなぁ…」

バッカス「大丈夫、あたしも初めてだから」

ほむほむ「巴さんたちといっしょに教えるから大丈夫よ…」

まどっち「私達の原稿は始まったばかりだね!!」


サークル参加編 完

まどか「ちなみに1人何ページくらい描くことになるんですか?」

マミ「そうねぇ、いきなり1年生に大作描かせるのも負担かかるでしょうし…」

QB「4の倍数ページなら自由としようか!」

杏子「なーバッカス、どうして4の倍数なんだ?」

さやか「え、えっとどうしてなのかな?」

ほむら「製本の都合よ、詳しいことは自分で調べてね」

まどか「流石ほむほむー!」

ほむら「ほむっ」ファサ

まどか「ちなみにティロ()さんは何ページの予定ですか?」

マミ「私は今回は40~52ページくらいの大作を予定してるわ」

さやか「そんなに!?すごいですよ!」

杏子「最終射撃は伊達じゃねーな!」

ほむら「軽く内容を説明してもらえないかしらティロ・フィナーレ先輩」ファサ

QB「一部の子が悪意を持ってるようにしか聞こえないよ…」

マミ「私の書く予定の作品は『魔法聖魔伝ティロ・フィナーレ』」

マミ「とっても可愛い女の子ミマが聖魔少女の契りを交わして戦うのよ」

マミ「右腕の銃『フィロ・スリンガー』と左腕の銃『ティロ・スリンガー』が武器よ」

マミ「強大な敵、インポベーターにミマは勝てるのか!?」

マミ「…という内容よ」

ほむら「へぇ…」

まどか「すごいですね()」


魔法聖魔伝ティロ・フィナーレ編 完

原稿~あんこ編~

杏子「うあー、〆切り前なのに1ページもできてねえよお…」グシャグシャ

杏子「4ページがノルマなんだよな…」

杏子「…」

杏子「いっそタイトル1P 、本文1P、解説1P、後書き1Pでいくか…」

杏子「どうしてこんなことに…!」カキカキ


原稿~あんこ編~ 完

原稿~ほむほむ編~

ほむら「私は24ページでいこうと思うわ」ファサ

まどか「私もそれくらいかなー、いつもの本と同じくらいで」

まどか「ちなみにどんなお話なの?」

ほむら「ある2人の女の子の出会いと禁断の恋の物語よ…」ファサ

まどか「え!そ、それって…」テレテレ

ほむら「ふふ、楽しみにしていなさい…」ファサファサ



ほむら「ネームはとっくに終わってるから後は作画作業だけね」カキカキ

ほむら「このツインテールのヒロインだけは気合い入れるわ…」カキカキ

ほむら「…」カキカキ

ほむら「…」カキカキ

ほむら「…」カキカキ

ほむら「…まどか」カキカキ

ほむら「…あなたの初めては本当に私でよかったの?」カキカキ

ほむら「ふぅ…」

部室

ほむら「ティロ先輩できたわ、受け取って」スッ

マミ「あら早いのね、ほむほむさん」

マミ「とりあえず検閲させてもらうわね」パラパラ

ほむら「ええ、お願いするわ」ファサ

マミ「…」パラパラ

マミ「…!」パラパラ

マミ「///」パラ…

マミ「あ、あのほむほむさん…」

ほむら「なにかしら?直接的な性行為部分は書いてはいないはずだけど?」ファサ

マミ「乳首だけ消してください…///」

マミ「だ、大学図書館に寄贈するものだから…」

ほむら「」


原稿~ほむほむ編~ 完

原稿~さやか編~

さやか「どうしようかなぁ、ほむら達のおかげで顔はそこそこ描けるようになったけど…」

さやか「…」

さやか「…!」

そのときさやかに電流走る…!

さやか「顔だけしか描けないなら顔だけ出てくる漫画を描けばいいのよ!」

さやか「あたしってホント天才!」カキカキ

さやか「ほむら、あんたのおかげでいい漫画が描けたよ!!」

ほむら「それはよかったわ、バッカスの酒」

さやか「それでちょっと添削?をしてほしいんだけど…」

ほむら「ええ、いいわよ」

さやか「天才ぷりにおどろくなよー?」

ほむら「楽しみね…」パラパラ

ほむら「…」パラ

ほむら「…?」パラパラ

ほむら「…!?」パラパラ

ほむら「ふぅ…」

さやか「ど、どうかな!」ワクワク

ほむら「若干支離滅裂してるけど興味を誘う内容だったわ…」

さやか「そ、そうかな!」

ほむら「それに16ページを描ききったあなたの情熱は買うわ」

さやか「いやぁ、これからサークルはこのバッカスの酒がどんどん盛り上げていきますよ!」

ほむら「でもね…」

さやか「ん?」

ほむら「なんで全コマキャラが逆マミってるのかしら…!?」

さやか「技術も魔法もないんだよ」

杏子「すげえ!得意なところだけ描けばこんなキレイになるのか!!」

ほむら「…まぁこれでも別にいいけど、冬コミまでには体も描けるようにしなさいよ?」ファサ

さやか・杏子「ういー」


原稿~さやか編~ 完

原稿~ティロ・フィナーレ編~

マミ「『アルティマシュート!ファイヤー!!』」カキカキ

マミ「『悪は消え去った!!完!!』」カキカキ

マミ「…」フゥ

マミ「ネーム完成よ!」

QB「お疲れ様、マミ」

マミ「QB、いつも通りに後はよろしくね?」

QB「わかってるよ、マミはボクの4コマ漫画6ページと表紙をやってね」

マミ「ふふ、わかってるわよ…」

マミ「入学してからずっとよね…」カキカキ

QB「うん…」カキカキ

マミ「お互いの下書き以降の作業を入れ替えること…」カキカキ

QB「うん…」カキカキ

マミ「しかたないじゃない!」バン!

QB「…」ビク!

マミ「絵がうまくないなら他のうまい人に描いてもらうしかないじゃない!!」

マミ「…」

マミ「結果としてQBの漫画の評価がガクッと下がったのは本当に悪いと思ってるわ…」

QB「いいんだよ、マミ…」カキカキ

マミ「ごめん、なさい…」


原稿~ティロ・フィナーレ編~ 完

原稿~QB編~

QB「マミ…」カキカキ

マミ「なにかしら…」カキカキ

QB「かつてのボクは最低だったんだ…」カキカキ

マミ「え?」ピタ

QB「自分の私欲のために仲間を騙したことがあったんだよ…」カキカキ

QB「許されないことと思っていた…、だけど…!!」カキカキ

QB「その騙していた人たちに許してもらえたんだ…!」カキカキ

QB「水に流そう、とね」

マミ「まどっちさんたちのことね?」

QB「うん…」

マミ「でもそれ言ったのあなたじゃなかったかしら」

QB「あれ?」

QB「…」

QB「そんなことはどうでもいいんだ」

マミ「いいんだ?」

QB「うん、つまりボクが言いたいのはどんなことでも誠心誠意謝れば許してもらえるんじゃないか?ってことだよ」

マミ「都合のいい結論ねぇ…」

QB「いまからでも書き手を元に戻さないかな…?」

マミ「…」

マミ「難しいところは手伝ってもらうわよ?」

QB「もちろん!」

QB(やっとボクの作品が正当に評価されるよ…)


原稿~QB編~ 完

原稿~まどっち編~

まどか(今日は部室でマミさんとQBが謝罪していた…)

まどか(なんでも書き手と原作を入れ替えてたということらしいけど…)

まどか「それって去年のメンバーに言うべきだよねー…」

まどか「私達、マミさんたちの絵そんなに知らないし」

まどか「…」

まどか「さて、ペン入れがんばろうかな!」ベチョ、ガリガリ

まどか「長年使ってたからようやくGペンの強弱に慣れてきたよ!」ガリガリ

ガリガリガリガリガリ

まどか「よし!ペン入れしゅーりょー!!!!」

まどか「イッヒ、疲れたよー!」

まどか「でもこれで完成が見えたよ…」

まどか「『魔法少女シカメ☆ホムホ』」

まどか「異次元人のホムホちゃんが普通の少女シカメを救うSF魔法少女…」

まどか「もちろんモデルはほむらちゃんだよ…」

まどか「気に入ってもらえるかなぁ…」ゴロゴロ


原稿~まどっち編~ 完

~提出完了編~

マミ「はい、これで全員分ね」

ほむら「緊急謝罪会見とかあったけど、なんとか終わったわね」

マミ「も、もう!意地悪いわないでよ!ほむほむさん!」

ほむら「ふっ…」ファサ

まどか「ほむほむぅー」

まどか「その『ファサ』ってやりすぎると逆にダサいよ…?」

ほむら「ほむっ!?」

ほむら「き、気をつけるわまどっち…」ファサ

まどか「ほら!言ったそばからやってる!」

ほむら「うぅ…!」グス

まどか「冗談だよ、ほむらちゃん…」ナデナデ

ほむら「なんだ冗談なのね」ファサ

まどか「だからダサいって」

ほむら「うぅ…」グスグス

まどか(やだ、やっぱり可愛いよ…)キュンキュン

杏子「おーい…」

さやか「私達も提出したいんだけどー…」

マミ「あら、あなた達提出してたんじゃ…?」

杏子「あー、そのなんだ…」

さやか「描き直したんです!自分に納得のいくように!」

杏子「ほむほむの鼻を明かしてやりたかったしな…!」

ほむら「あなたたち…!!」

さやか「ほむらから教わったこと全部出し切って描いたつもり!」

杏子「まぁ2人合わせて12ページしかないけどな!」

ほむら「それで十分よ、大事なのは全力で描くことなんだから…!」

ほむら「バッカスの酒!あんこちゃん!頑張ったわね…!」

杏子・さやか「はい…!」

まどか「イイハナシダナー」

マミ「…」パラパラ

マミ「大丈夫です!」

マミ「あとはコレを印刷所に送ればOKよ!」

QB「みんなお疲れ!コミケ数日前まで余裕ができたね!」

杏子「うやっほおおおおおおお!」

さやか「おつかれー!!」

まどか「ほむらちゃんお疲れ様!」

ほむら「まどかのほうもお疲れ様」

マミ「今日は打ち上げよー!」


~提出完了編~ 完

~打ち上げ編in2次会~

マミ「さぁ次はカラオケいくわよー!!」ベロンベロン

QB「マミ…」

ほむら「どうしましょう、巴さんが完全に出来上がってしまったわ…」

まどか「酔ってテンション上がりまくってティロってるよ…」

杏子「なんだー?マミー、もう酔ったのかよー?」ウイーッ

さやか「おい未成年」

QB「しょうがない、マミはボクが連れて帰るよ」

ほむら「大丈夫なの…?」

QB「ボクはインポで紳士だからね、酔ってるマミを襲ったりしないよ」

QB「この封筒のお金で盛り上がってくれ、それじゃ」

マミ「QB~、今日こそしましょうね~?」ベロン

ほむら(不安ね…)

まどか「えっとどうしよっか…」

杏子「興が削がれちまったなー!」ヒック

さやか「あ、あのさ…!」

さやか「あんこがちょっと変な酔い方してるから少し休憩してくるよ…!」

杏子「あたしは全然平気だぞー!」ウイーヒッグ

まどか「大丈夫そうだけど…?」

さやか「えっと…」

ほむら(そういうことね…)

ほむら「わかったわ、バッカス。あんこちゃんをよろしくね?」

さやか「う、うん!任せてよ(察してくれたのねほむほむ!)」

ほむら「まどか行くわよ…」ギュッ

まどか「え、あ、ちょ、え?」

杏子「どこにいくのら?あのふたり?」

さやか「さー!あんこ私達も行きましょう!」

杏子「…え?」

ほむら「ちょっとこのお店で休んでましょうか」

まどか「うん」

店員「申し訳ございません、ただいま10時まで待っていただかないと…」

ほむら「10時まで待ってもらえるかしら?」

まどか「本当にごめんなさい!」

         /    >                  `ヽ
      |   /        ―==ミメ、       \

    __j__/            \  /  ¨ア=ミ.、   ヾ=x
   |l{ ̄丁 ̄〃  .′ /          {    厶斗‐┐\   \' .                   /⌒ヾ⌒
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   |l|  ∨    i  .         `ヽ  ℡.ノ//!  フ  \   ’,     }::::》ニニ{‐‐‐‐z _  ノ
   |l{__/                \    \    ̄       )ヘ、 ‘,   /::/ 厂 ̄{ ==ミメ、  `ヽ
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.  /// 人 ⌒ヽ |   ヽ  ___ __,>´      /           x<        _ _/
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VIP列島@魔法少女まどか☆マギカ ーVIPPERで魔法少女を作るー
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【列島Wiki】http://www21.atwiki.jp/viprettou/pages/1.html
【紹介フラッシュ】http://vipquality.sakura.ne.jp/town/flash/viprettou.swf

保守ありがとうございます、再開するよ!

ほむら「なんでマギカナルドで待たされる目に合うのかしらね…」

まどか「さぁ…」

ほむら「それはそうと…」

まどか「なぁに、ほむらちゃん?」

ほむら「今夜バッカスさやかがあんこちゃんにアプローチするわよ」

まどか「え!?」

ほむら「私達と同じ同性カップルの誕生を祈りましょう?」

まどか「う、うん…」

公園

杏子「バッカスー!どこに連れてくんだよー、ここ暗くてこえーよー…」

さやか「大丈夫!あんこはあたしが守るから!」

杏子「へ!?」キュン

さやか「あ、いいところにベンチが…。座ろ?」

杏子「う、うん…」



さやか「最初の会ったときさ、漫研の誘い受けてくれて本当にありがとう」

杏子「そ、そんな懐かしいこと突然どうしたんだよ…」

さやか「…本当はあのとき別のこと言おうとしてたんだ…」

杏子「え…」

さやか「私ね、杏子のことが好き…」

杏子「…すまんさやか、もう一度言ってくれ」

さやか「杏子のことを愛してる。結婚できるもんなら嫁にしたい…」

杏子「ちょ、もう少しわかりやすく…」

さやか「あんこちゃんあんあん!」

杏子「なっ!?///」カァ

杏子「ば、バカ!あ、あたしなんかのどこがいいんだよ!?」

さやか「それがちょっとわかんないんだよね」

杏子「ハァ?」

さやか「だって一目惚れだもん」

さやか「あんあん!」

杏子「そ、そんなこと言われたらよ…!」ガタ

さやか「杏子…?」キョトン

杏子「こうするしかねーだろ!」ブチュ

さやか「んんん!?」

プハッ

さやか「あ、杏子…」トロン

杏子「あたしだってさやかのこと好きだよ…」テレ

杏子「お前のこといつもバッカスな奴って思ってたんだ…」

さやか「あ、あんこ…」ウルウル

杏子「…結婚しようバッカス!」ダキッ

さやか「はい、あんこちゃん…」ダキカエシッ

【エッチシーン割愛】



さやか「はぁはぁ…」

杏子「ふぅ…」パクパク

さやか「あ、ココアシガレット、そういうのも食べるんだね…」

杏子「こういうことしたあとだけな…」

さやか「なんか大人な女だね杏子…」

杏子「茶化すなよ///」

さやか「ねぇ気付いたんだけど…」

杏子「な、なんだよ?」

さやか「日本は同性婚できないや」

杏子「」

ほむら「あの2人、うまくいったかしら…」

まどか「きっと大丈夫だよ、バッカスちゃんとあんこちゃんを信じよう?」

ほむら「ええ、そうね」ファサッ

まどか「…!」キュン

まどか「ホムラチャン!」

ほむら「どうしたの、まどか?」

まどか「…その、久しぶりに…しよ?」

ほむら「私に気を使ってるのなら無用よ?」

まどか「ち、ちがうよ!私がしたくなったの…」

ほむら「…わかったわ、ウチへ行きましょう?」

まどか「ありがとう!ほむらちゃん!」

ほむホーム

ほむら「先にシャワーを浴びた私はまどかが出るまで待ってる…」

ほむら「あんな漫画描いて冷静に考えるとレズってやっぱりおかしいんじゃないかしら…」

ほむら「あんなことを私はまどかにさせていた…?」カタカタ

ほむら「ごめんなさい、まどかぁ…!」グス

「大丈夫だよ…」

ほむら「え!?」

まどか「大丈夫、今日までのほむらちゃんを後悔させることなんて絶対ないよ」

まどか「私はほむらちゃんのこと本心から愛してるから…!」

ほむら「まどか…」

クチュッ…

まどかの指がほむらの秘部に触れる

ほむら「う…や、…んん!」ビクビク

まどか「ほむらちゃんすごい感じてる…、いままで我慢してたんだね?」クチュクチュ

ほむら「う、うん…まどかとするとき以外は我慢してるよ…」ビクビク

まどか「いい子だね、ほむらちゃんは…」クチュクチュ

まどか「ご褒美にいっぱい気持ちよくしてあげるよ…」グチュグチョ

ほむら「まどかぁ…!」

まどか(ちょっとキスしたくなってきちゃった…)ウズウズ

まどか「ほむらちゃん、キスしよ…」ハァハァ

ほむら「う、うん…」ビクビク

チュッ

まどか「ん…んん…!」レロレロ

ほむら「…んん!」レロレロピチャピチャ



まどか「ぷはっ…ほむらちゃん激しい…」

ほむら「ま、まどかこそ…」カァ

まどか「ほむらちゃんの大事なところ…、指入れるよ?」ネト…

ほむら「うん、きて…まどか…」ドキドキ

ズプッ

ほむら「ッッ!んんっ!」ズキ

まどか「ほ、ほむらちゃん、い、痛い?」アセアセ

ほむら「だ、大丈夫…だから、動かしていいよ、まどか…」ニッ

まどか「う、うん、動かすね?」ジュブジュブ

ほむら「ハァー、ハァー…」ズキ…

まどか(ほむらちゃん痛そう…、無理しすぎちゃったのかな…)

まどか(ゆっくり、やったほうがいいよね?)ジュブ…ジュブ…

ほむら「…んっ…」ビク…ビク

まどか「ほむらちゃん気持ちいい?痛くない?」ジュブ

ほむら「だ、大丈夫だよ…、心配してくれてありがとうね…んん…」ビクビク

まどか(顔が紅潮してる、気持ちよくなってるのかな…?だったら…)ジュブジュブ

ほむら「!?ま、まどかぁ!き、気持ちいいよぉ…!!」ビクビク、クネクネ

まどか「腰くねらせて…!本当に気持ちいいんだね!ほむらちゃん…!」ジュブジュブ

ところ変わって巴邸

QB「す、すごいよマミ!これはボクの股間のエントロピーが凌駕しちゃう!」

マミ「わ、私も嬉しいわ!やっとQBが勃ってくれたんだもの!」

QB「これが生命の神秘…!」

マミ「中にお願い!!」

QB「うん、わかってるよ!」ドピュ

QB「ふぅ…」

マミ「QB…、よかったわぁ…」グスグス

QB「シャワー浴びなおしてくるよマミ」

マミ「え?2回戦は…?」

QB「もう寝る」

場面もどってほむホーム

ほむら「まどかぁ…♪」ギュッ

まどか「ほむらちゃん…♪」ギューッ

ほむら「もう私迷わないから、…ずっとあなただけを愛していくからね?」

まどか「うん、信じてる」

まどか「ほむらちゃんは私の最高の恋人なんだから…」

ほむら「えへへ…」


~打ち上げ編in2次会~ 完

~夏コミ編~

マミ「さぁ!いよいよ聖地へ出発よ!」

ほむら(まどか知ってるかしら?ティロ先輩妊娠してるらしいわよ)

まどか(ほ、本当なの!?相手ってもしかして…?)

杏子(想像した通りらしいぜ…、本人に確認した)

さやか(まさか本当にQBとしちゃったなんてねぇ…)

QB「さぁ夜行バスで行くとしようか!」

マミ「ええ!あなた!」

ほむら(…)

夜行バス

QB(マ、マミしたくなっちゃったよ!)モミモミ

マミ(あなた、駄目よ!すぐ前後にほむほむさんたちがいるのよ!?)

QB(キミはそのほうが興奮するんだろ?)モミモミ

マミ(よくご存知で…!)



ほむら(…うるさい)

まどか(…ほむらちゃんとしたかったのに萎えた)

杏子(他所のエッチってちょっと興奮するかも…)

さやか(あんこのバカ…)

まどか(そしてとうとうコミケ当日を迎えたよ!!)



まどか「ティロ先輩が身重だから私達が先に入場しちゃったね、ほむほむ」

ほむら「ええ、サークルチケットが2枚だけだから2人きりね、まどっち」

まどか「とりあえず展示用と販売用並べるね?」

ほむら「検閲用もちゃんと確保しておいてね?」

まどか「はーい」



隣「おはようございます、今日はよろしくおねがいします」ペコリ

ほむら「おはようございます、こちらこそよろしくおねがいします…」ペコリ

まどか(お隣さんとの交流は定番だね!)

ピンポーン

『コミックマーケット○○始まるよー!拍手!』

「わー!わー!」パチパチパチ

ほむら「始まったわね!まどか!」パチパチパチ

まどか「うん!がんばろうね、ほむらちゃん!」パチパチパチ

今日のこのコミケはきっと一生の思い出になるだろう…

だってこんなにも素敵な仲間が揃っているんだから…!




エピローグ

マミ「それで結局何冊売れたのかしら?」

ほむら「…2冊、学漫ってそんなもんね」

まどか「ねー」

杏子「立ち読みはけっこういたからいいんじゃね?」

さやか「流し見とはいえ作品見てもらったしね!」

QB「明日はアキバ巡りだよ!楽しみだね!」

ほむら「今日買えなかった新刊を手に入れるチャンス…」

まどか「そうだね…」

杏子「あたしたちの…」

さやか「夏は…」

マミ「終わらないわ!」


GOOD END No.1

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