アニ「エレン、私いい恋人だった?」(70)

携帯が壊れて買い換える間にスレが落ちちゃったので新しいスレを建てました。

エレアニ推奨。

背景は『巨人中』な感じで。

批判は理由も書いていただけるとありがたい。

本文中に出てくる『』は過去を回想する時のかぎかっこです。

アニ「エレン、私たちってどうして恋人になったんだっけ?」

エレン「忘れちまったのか?」

「あれは俺が前のクラスでいじめられてた時だよ。」
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『ミタビ「じゃあ、一人ずつ自己紹介してくれ~」

エレン(やっべ、自己紹介とか考えて無かった…とりあえず、好きな食べ物と、夢でいいかな?)

ライナー「ライナー・ブラウンです。一年間よろしくな。」

ベルモット「ベルトルト・フーバーです。名前覚えにくかったら、適当にあだ名付けて下さい。」

アニ「アニ・レオンハートです。
好きな食べ物はチーハンです。一年間よろしくお願いします!」

ユミル「…」

クリスタ「クリスタ・レンズです!
好きな食べ物は苺です!これからよろしくね^_-☆」

ライナー(結婚しよ」

ベルモット「ライナー…声に出てる」

同じやつ?

>>3

前回のを見ると結構無茶苦茶なところがあったので修正しています。

若干違う内容になると思いますが、大体は同じです。

ジャン「ジャン・キルシュタインです。好きな人のタイプは【綺麗な黒髪】だ。」

エレン(とうとう俺の番だ…)

「エレン・イェーガーです。
今年の目標はこのクラスのみんなと仲良くなっていろいろな事に挑戦する事です!!よろしくお願いします!」
*
(やべぇ全然考えてたのと違う事言っちまった)

ライナー「いい目標dユミル「私、こういううざい奴とはなかよくできねぇ」

ベルモット「よろしくな」

クリスタ「…よろしくね」

エレン(ん、何だこの雰囲気?)

こにぃ「こにぃ・すぷりんがぁです。ことしこそはすうがくのてんをにじゆつてんにしたいです。」

エレン「ハハハ、頑張れよ~」

こにぃ「だれだかしらねぇけど、ありがとうな」

ライナー「エレンは優しいな」

ーーー

昼休み

ライナー「ベルトルト、ここなんだが?」

ベルトルト「これはね、こうやってエレン「お前らなにしてるんだ?~」

ライナー「おう、今ベルトルトに勉強教えてもらってたんだ」

エレン「そうだったのか、あ、そこ俺もわからないから教えてくれよ!」

ベルトルト「いいよ」

ライナー(…)』

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こんときはまだ上手く行ってたんだけどな…」

アニ「酷かったのはこの後だよね」

エレン「ああ。」

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ーーー1ヶ月後
エレン「おはよう、フランツ」

フランツ「」

エレン「…」

「あ、ジャンとマルコだ!」

「あれ?」

|
|レン
|

ジャン「やっぱあの、エレンってうざいよな。」

マルコ「そうだね。僕、ああいう奴が一番嫌いなんだ…」

エレン「…」

エレン「おーいベルモットー勉強教えてくれよ」

タイトルで泣きそうになったけど大丈夫そうだ

ワシは待っとったぞ

今から投下を再開します。

>>8
泣ける

>>9
ありがとうございます!
どんどん投下していくのでよろしくお願いします。

ベルトルト「うるさいよ、いつも人の事に首突っ込みたがってさぁ。世の中は君中心になって回っているんじゃないんだよ。わかったらさっさとどっか行け。あとさぁ、人の名前間違えんのいい加減にしてくんない。そんなモルモットみたいな名前なんかじゃなくて、ベルトルトだからよく覚えとけよ。このアホが。」

エレン(なんで...あだ名付けていいって言うから付けたのに…)

エレン「よぉ、ライナー」

ライナー「」

エレン「…」

ーーー
HR16:30
**
ミタビ「え、今日はこれで終わりー」

エレン「今日掃除か…」

「今日の当番はユミルと…ジャンと……ベル………」

(あれ?当番の人誰も居ないな。まあ、一人でも綺麗にできるだろ。)

ーーー
17:50

エレン「ふー終わった。これ結構綺麗にできたんじゃね?」

「やべ、もうこんな時間だ。早く帰らないと。あれ?リュックどこだ?」

ごめん>>10
>>8
泣ける所は無いから大丈夫

で。

「とりあえずゴミ捨ててかないとな。
カン・ビンはちょっとしかないからいいや。
えーと、ペットボトルは潰して袋を縛るっと。

不燃は…

リュック有った……もういいや帰ろ」

** |
** |??
** |

ーーー
翌日
カルラ「エレーンおきなさーい」

エレン(もう朝か…頭が痛いな学校やだな…)

カルラ「エレン!学校行くのいかないの?」

エレン「頭痛いから休む」

カルラ「じゃあ電話しておくから、その後でご飯持ってくるから。」

エレン「はあ…」』

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** 今思い返しても本当に酷かったな」

** アニ「ここから引きこもり生活が始まったって事?」プッ

** エレン「笑うなよ…こんときは辛かったんだ。」

** アニ「一ヶ月半ぐらい学校来なかったもんね」

** エレン「ああ。そして、久し振りに学校行って俺はとどめを刺された…
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『エレン(今日こそは学校行くぞ!)

(よし!)ガラッ

(あれ?俺ってどこの席だっけ?ってか、俺の分の机無いし…)

ミタビ「よーし出欠取るぞー」

エレン(…)ガラッ

「最悪だ」バシンッ

(はあ、今日は家帰っても親いるしなぁ…そうだ5階行こう。あそこならプールしか無いから誰もこんだろう。)

ーーー
一方教室では

イアン「よーし授業始めるぞー」

???「先生。体調が優れないので、早退してもよろしいでしょうか?」

イアン「んーそうだな。普通ならあり得ないが、お前は大会が近いからないいぞ」

*???「すみません、ありがとうございます。」

*イアン「よし、今度こそ授業始めるぞー」

嫌エレン派「wwwなんだよエレン、弱すぎだろww」

「ほんとwwなにが「最悪だ」キリッだよwキモww」

イアン「お前ら静かにしろ」

ーーー

職員室

ミタビ「主任、ちょっとお話が…」

キース「…わかった談話室で話そう。」

ーーー

エレンside

エレン「はぁ…死にてぇ。」

???「おーい、エレン」

眠いので寝ます。

それではまた明日。

乙だがよ
ちゃんと注意書きに
※都合の悪いキャラは出しません
と書いとかなきゃ駄目でしょ?め!

今から投下します。
今日は少しだけ

>>19
一応ミカサは出す予定。

出てこないキャラは他のクラスだと思ってください。

エレン「あ、アニ」
(アニだ…)

アニ「どうして今日学校に来たの?」

エレン「…何と無くだ。最近来て無かったから勇気出して学校に来ただ。」

アニ「そうだったんだ…」

エレン「そんなことより、俺なんかと一緒に居ていいのか?誰かに見られたら、俺と同じ扱いうけるぞ。」

アニ「大丈夫。」

エレン「わかった。気持ちだけは受け取っておくから俺とあんま関わらない方がいい。」

(はぁ…いっちまった。アニが俺の事を心配して来てくれたのは分かってるのに…)

アニ「じゃあね」

エレン「あ、ありがとうな」』

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**
それでアニが来てくれたんだ。
あの時は凄く嬉しかったよ。」
**
アニ「…そ、それはよかったね」//

ーーー

エレン「でもこの後も俺さ学校来なくなったじゃん?なるべく思い出したく無いんだけど、なんか家で結構自殺しようとしてたんだよね。

一番はじめにやったのは、自分用のカッターを持ってるから親がゴミを捨てに行って居なくなった時に左手をザクっと。」

アニ「」

エレン「あんま痛くなかったけど、実際血が溢れてきて結構驚いた。」

アニ「なに冷静に分析してんの」

エレン「ハハ、なんでだろうな」

アニ「それがあんたの性格だからでは?」

エレン「そうかもな」

「たしかリスカは結局親が発見して終了したんだっけ。
*問題はその後、2階の自分の部屋から飛び降りたんだよな。」

アニ「…」パクパク

エレン「そー驚くなって。まあでも実際、飛び降りて骨折はし無かったものの、傷だらけだったけどな」

「ってな感じで失敗続きで嫌になって後始末がめんどくさい首吊りにしてみたんだ。」

アニ「も……い」

エレン「ん?」

アニ「…もうそこらへんで勘弁して」

エレン「ごめん、夢中になり過ぎた」

エレン「それで自分の中の自殺ブームが去って、カウンセリング に行ったり、学校で先生と話したりしてな結構前向きになれたんだ」

アニ「その頃だよ。先生が学年のいじめがどのくらいあるのか調査し始めたのが。

「あの時は、校長先生も居てね

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『ダリス「私が校長のダリス・ザックレーだ。単刀直入に言おう。いじめに加担した者の在籍は一度改めさせてもらう。」

こにぃ「在籍を一度改めるってどういう意味だ?」

アニ「退学にするか、停学にするか、簡単に言えば、処分を決めるってことじゃない?」

こにぃ「そうかぁ」

アニ(これでエレンが救われる)

ーーー

職員室

キース「ミタビさん、すまんが私は学年のいじめを調べるのが忙しいので、イェーガー君の事は君がやっておいてくれんか?」

ミタビ「任せてください。」

ーーー

アニside

アニ(先生がああ言ってたけど心配だからミカサに相談しておくか。)

ミカサ「私のこと呼んだ?」スタッ

アニ「相変わらず、素早いね。」

ミカサ「最近エレンが学校来てないけどどうしたの?」

アニ「実はかくかくしかじかなんだよ」

ミカサ「」

「…なんで…なんで家族同然の私に相談しなかったの」

アニ「きっと家族同然だからこそミカサに言わなかったんだと思うよ。」

(私がエレンに話しかけたのは、内緒にしておこう)

ミカサ「私は違うクラスだからあなたたちのクラスの事はわからない。だから、あなたが力になってあげて。」

アニ「うん。わかった」
(心を読まれた?)

ミカサ(アニ頑張って)

アニ「私頑張るよ」

短いですが今日の分は終了です。

明日は伏線?的なものを張っておくのでちょっと意識してみてください。

彼女に現を抜かしてたせいで更新遅くなってすみませんm(__)m

今から投下していきます。

彼女に現を抜かしてたせいで更新が遅くなってしまいすみませんでしたm(__)m

今から投下していきます。

>>30は無しで

--教室

ミタビ「ユミル君と、ベ、…フーバー君とブラウン君は今日職員室にくるように。以上!」

ユミル「」チッ

ベルトルト「なんだよ教師のくせに名前間違えるとか」

ライナー「…」

フランツ(やべ)

こにぃ「エレンってなんだ?」

マルコ「面倒なことになったな」

ジャン「ああ、全くだ」

アニ(帰ったら、エレンにメール送ろう。…メアドわかんない…後でミカサに聞こう。」

ー-
エレンside

エレン「結局、今日も行けなかったな…」

携帯「ブーブー」

エレン「お、メールだ。誰だろう?」

携帯「http://imgur.com/Al00i2y

エレン「アニか。」

「今度学校行ってみようかな…
ってか何でこんなに俺のためにやってくれるんだろう?」

エレン「そうなんだ。

いろいろやってくれてありがとうな。でも、なんでこんなに俺のためにいろいろやってくれるの?っと送信。」ポチッ

携帯「ブー」

アニ「あ、エレンからだ」

(そういえば、私なんでこんなにエレンの事考えているんだろう?
まあいいや寝よう)』

タイトルが凄く悲しくて上がってくる度ウッてなる

>>35
それはお褒めの言葉として受け取っていいですか?ww

ーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ーー

ってな感じだったね。
多分この時からだよ、エレンに特別な感情を抱いてたの。」

エレン「そうだったのか。全然気づかなかったぞ。」

アニ「…この鈍感野郎」ゲシッ

エレン「あれ?いつもより痛くない…」

アニ「しょうがないだろ…」

エレン「…そうだったな…悪かった」

エレン「この後、先生から電話が来て、一週間ぐらいしてから俺は学校に行った。
ーー
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ーーーーーー
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キース「もしもし、エレン君の学年の主任のキースですが、エレン君とお話をさせていただけないでしょうか?」

カルラ「わかりました。エレンに変わります。
エレーン。キース先生からお電話よー」

エレン「先生から*」

「もしもし、先生?」

キース「エレン、すまなかった。
私が無能なばかりにただただエレンを苦しませてしまった。」

エレン「先生。謝らないで下さい。自分が悪いのはわかってますから…
それよりミタビ先生はどうしたんですか?」

キース「彼は今、お前をいじめた奴らの犯人を片っ端から調べている。」

エレン「ありがとうございます。
明日にでも、学校で先生と2人で話したいのですがよろしいでしょうか?」

キース「いいだろう。明日10時に職員室に来てくれ。」

エレン「わかりました。ありがとうございます。」

キース「明日、じっくり聞かせてくれ。では」

エレン「失礼します」ガチャン

--翌日
エレン「失礼します」ガラッ

キース「おはよう、エレン。」

エレン「おはようございます。」

キース「先に談話室行っててくれ。」

エレン「わかりました。」

キース「よし、エレンの言いたかった事を言ってみてくれ」

エレン「俺、昨日気付いたんです。」

キース「ほう」カキカキ

エレン「あいつらが俺をいじめた理由はすべて俺にあります。
俺は…小学校の時から友達付き合いがうまくなくてその上、こんな性格だから友達がほとんどいませんでした…
それで中学校に入ったら友達を沢山作ろうと思ったんです。」

キース「いい心がけじゃないか」

エレン「けれども、友達作り方というのがわからなかったんです…それでどうやって付き合っていいのかわからないまま、あいつらに接してしまったんです。
自分ではこれ以外理由がないと思います。」

キース「そうか。それなら、奴らも勘違いしている可能性があるな。」

エレン「よろしくお願いします。」ペコッ

キース「どうするか?教室に戻るか?」

エレン「はいっ!」

--教室

エレン「」ガラッ

一同「!!」

アニ「エレン!」

亀頭「エレン、帰って来たのね」

ハンナ「フランツのせいで…ごめんなさい…」ポロポロ

こにぃ「久し振りだなぁ、エレン!」

クリスタ「エレン、もう大丈夫なの?」

老け顔「よう、エレン」

サムエル「なに突っ立ってんだエレン、早くしないと授業始まるぞ」

エレン以外も虐められてる…

>>1

>>1です。

忙しくてレス投下できませんでした。

支援ありがとうございました。


>>44
そりゃあ、ねえ…

エレン「みんな」ジワッ

アニ「あんたの席はここだよ」

エレン「ア、アニの隣か?」

アニ「なんか文句あるかい?」

エレン「…い、いや」
(なんか胸の奥がもやもやするぞ?何なんだこの感じ。)

アニ(やっぱエレンと一緒にいると安心するな)

エレン「なあ、アニ」

アニ「あんた、顔近いよ)//

エレン「あ…ごめん…」

アニ「べ、別にあんたの好きなようにしてていいんだよ」//

エレン「わかった。じゃあ一つだけ質問するぞ。」

アニ「いいよ」
(え、どんな事聞かれんの?)


エレン「このクラスに俺は必要か?」

アニ「」

一同「…」

こにぃ「もちろんだよ。なあみんな?」

アニ「そ、そうだよ、あんたはこのクラスに必要だ!」

エレン「よかっt一同「エレーン、おかえりー」

エレン「…ありがとう、みんな」グスン

アニ「よかったね」

エレン「よかった。やっと学校に自分の居場所が出来たよ。
ところで次、何だっけ?」

???「美術だ」

???「彫刻刀持ってきたか?」

???「彫り方は僕が一番うまいからね。教えてあげるよ」

エレン「!お前ら…」

「悪い、一つだけ言わせてくれ。
…すまなかった。俺がお前らに対して、失礼な接し方だったのはわざとじゃないんだ。俺はただ…友達が欲しかっただけなんだ。
小学校の時は友達と呼べる人はいなかったんだ。だから、中学校で友達を作りたくって焦っちゃったんだ…本当に悪かった」

ユミル「そういうことならちゃんと謝らなくてはならないな。悪い事をしたよ、許してくれないかもしれないが、ごめん」

ライナー「エレンを傷つけた責任はちゃんととる。俺の中にあるのはそれだけだ。すまなかったな、エレン。」

ベルトルト「僕も気の毒だと思うよ…」

ライナー「ちゃんとあやまれよ」

ベルトルト「ごめんなさい!」

ユミル「ジャンマルフラは後で来るよ」

エレン「一つだけお願いがある」

ユミライベル「なんだ?」



エレン「俺と友達になってくれないか」

ユミライベル「?」

ユミル「ダッハッハッハッ。そんな事、当たり前だろ」

ライナー「俺たちはエレンの友達だ」

ベルトルト「もちろんだよ。エレン」

エレン「ありがとう。ユミル、ライナー、ベルトルト!」

ユミライベル「おう!」

ベルトルト(ちゃんとした名前で呼ばれた!)

アニ「いこ、エレン。」

エレン「みんな、一緒に行こう!」

ユミル「早く行かねーと遅刻すんぞ。」

エレン「ありがとうな、アニ!」

アニ「エレンが嬉しそうで安心したよ。」

エレン「なんだよいきなり//」

アニ「何でもない忘れな。」

ーーー 一ヶ月後
サシャ「起立!礼!」

さようならー

ベルトルト「エレン、またあしたね」

エレン「じゃあな、ベルトルト!」

サシャ「明日こそパン下さい~」

エレン「サシャ、明日はカレーだからターメリックライスだぞ」

サシャ「!? タ、ターメリックライスですか?」

エレン「いや、ここに書いてあるじゃん。」ピラッ

サシャ「やったーターメリックライスですー」

コニー「悪りぃ、ターメリックライスってなんだ?」

エレン「ターメリックライスってのわな、サシャ「ターメリックライスですよ、黄色くてよくパエリアとかに入ってるごはんですよ!」

エレン「じゃあねー」

アニ「な、なあ」

エレン「なんだ?」

アニ「一緒に帰ろ」

エレン「ああ、いいぞ!」(ああ、神様、これは脈ありと受けていいですよね?)

アニ「じゃあ、早く帰ろ////」

エレン「なあ、アニ?」

アニ「なに?エレン?」

エレン「好きな人いるか?」

アニ「」

エレン「おーい」

アニ「はっ、エレ…」

エレン「アニ、今なんか言ったか?」
(今エレンって言わなかったか?)

アニ「なんでもないよ//」

エレン「俺、好きな人が出来たんだ」

アニ「へー」(…エレンって好きな人いたんだ…誰かな、ミカサかな?クリスタかな?まあ、私には叶わないよね…)

エレン「それがさ、優しくて、可愛いし、夜なんか離してくれないんだぞ!

その人は俺がいじめられていた時に親しくなって、結構仲良くしてるんだ」

アニ「いい子だね」(私なんかとても敵いやしないな…しかも夜は離さないってなんだ?)

エレン「まあ、でもそろそろ終わるよ」(だってアニは好きな人いないって言ってたし…)

アニ「なんで」

エレン「実は片思いなんだ。」

アニ「えっ?」

アニ「でもさっき、夜は離してくれないとか言ってなかった?」

エレン「ああ、メールの事な」

アニ「あ、あはは(苦笑」
(よし、この際だから言っちゃおう)

アニ「私ね、好きな人がいるんだ」

エレン「え?さっきいないって」

アニ「さっきは誤魔化しただけで、好きな人はいるよ」

「かっこ良くて、強くて、それに凄く優しい。そんな人に恋をしてしまったのさ。」

「同じクラスなんだけど、その人には好きな人がいるみたいだから叶わないんだ。
しかも隣のクラスには、その人の家族のような人がいるし絶対私なんかがって思うんだ。
だけど、その人が今までどれだけ苦労してきたかを私は知ってるから、諦めきれないんだ」

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