クリスタ「ふえぇ…」 (47)
ユミル「どうしたんだクリスタ」
クリスタ「ふえぇ…このお姉ちゃん顔怖いしそばかすだらけで汚いよぉ…」
ユミル「は?…おいおい、クリスタは良い子なんだからそんな事言っちゃダメだろ…?」
クリスタ「ふえぇ…」
ユミル「…ッ」
ドサッ
アルミン「クリスタ、ユミルどうしたの?」
クリスタ「ふえぇ…ガリ勉ネカマ野郎だよぉ…」
ユミル「ふえぇ…エレンとミカサの腰巾着がなんかゆってるよぉ…」
アルミン「ひ、ひどい!どうしたんだよ二人とも!」
クリスタ「ふえぇ…」
ユミル「ふえぇ…」
アルミン「…」
ライナー「どうしたんだ3人揃って」
クリスタ「ふえぇ…筋肉ダルマうるさいよぉ…この包茎野郎ぉ…」
ユミル「ふえぇ…このガチホモ野郎ぉ…ベルトルさんとしっぽりやってんじゃねぇよぉ…」
アルミン「ふえぇ…うるさい鎧の巨人…」
ライナー「な、なに言ってるんだ・・・」
クリスタ「ふえぇ…」
ユミル「ふえぇ…」
アルミン「ふえぇ…」
ライナー「…」
ベルトルト「やあ、何してるんだいこんな所で」
クリスタ「ふえぇ…モブキャラBに喋ることを許可した覚えはないよぉ…」
ユミル「ふえぇ…お前はいつも通りライナーの後ろにでも居て「…」とか意味深な雰囲気醸し出しとけよぉ…」
アルミン「ふえぇ…人類の仇だよぉ…」
ライナー「ふえぇ…戦士とかもうどうでもいいよぉ…」
ベルトルト「ライナー!?」
クリスタ「ふえぇ…」 クイッ
ユミル「ふえぇ…」
アルミン「ふえぇ…」ガシッ
ライナー「ふえぇ…」ガシッ
ベルトルト「な、なにをするんだ!やめろはなせ!」
エレン「なー、アルミンどこにいるか知らないか?」
コニー「そういえばライナーとかも見てねーな」
ジャン「へっ、あいつら今頃2人でヤッてんじゃねーの」
エレン「やめろよ!アルミンを馬鹿にすると許さないぞ!」
ジャン「やんのかコラ」
マルコ「まぁまぁ落ち着いて、とりあえず二人を探しに行こう」
サシャ「ミカサ、クリスタとユミルを見ませんでしたか?」
ミカサ「見てない」
ミーナ「そういえばアニも見てないなぁ」
サシャ「もうすぐ消灯時間なので心配ですね、探しに行きましょう!」
エレン「あれ?ミカサ」
ミカサ「エレン、なにしてるの」
エレン「アルミンとライナーとかいなくなっちまったんだ」
ミーナ「実はクリスタとユミルとアニもいないの」
マルコ「なんか嫌な予感がするね、早く見つけないと」
アニ「…」スタスタ
アルミン「ふえぇ…」
アニ「…!」
アルミン「ふえぇ…」
アニ「…なんか用?」
アルミン「ふえぇ…」クイッ
ゾロゾロ
クリスタ「ふえぇ…」
ユミル「ふえぇ…」
ライナー「ふえぇ…こいつ女型の巨人だよぉ…」
ベルトルト「ふえぇ…こいつは僕らと一緒に壁を壊そうとしたんだよぉ…」
アニ「!?!?!?」
ライナー「ふえぇ…」バッ
アニ「っ」ドゴォ
ライナー「ふぇぇぇーーーーッ」ドサッ
アニ「ふう」
クリスタ「ふえぇ…裏切り者ぉ…」ガシッ
アニ「!?は、はなせ!」
エレン「アルミン…どこいっちまったんだ」
ミーナ「もう消灯時間過ぎちゃうよぉ」
ジャン「やってらんねーな、俺は戻るぞ」
エレン「てめえ、見捨てんのか!」
ジャン「もう戻ってるかもしんねーだろ、それにこんな事で減点くらって憲兵団にいけなくなるのは御免だからな」
マルコ「僕も戻ろうかな…これ以上探してもいないってことは…もう寮に戻ってるんじゃないかな?」
コニー「えーお前らもどるのかよ、じゃあ俺も、いこうぜエレン」
エレン「いや、俺はまだ探す」
ジャン「けっ…勝手にしろ、後で飯抜きにされても知らねーぞ、行くぞマルコ、コニー」
ミーナ「…私は、まだ探すよ、アニが心配だし」
ミカサ「私はエレンが居ればどこでも」
サシャ「んー?よくわかんないですけど」
エレン「お前ら良いやつだなー」
ジャン「早くしろ!教官に見つかっちまったら殺されるぞ!」
マルコ「ああ!」
コニー「…おいちょっとまて」
ジャン「あ!?馬鹿なこといってねーで早く…」
マルコ「…ライナー?」
ライナー「ふえぇ…」
マルコ「こんなところにいたのかライナー、早く戻ろう」ポン
ライナー「ふえぇ…」クルリ
マルコ「ライナー?」
ライナー「ふえぇ…」ガバッ
マルコ「な、なにを…うわあああ!!!」
ジャン「!?なにやってんだお前!」
アルミン「ふえぇ…漫画に頭脳派っぽいキャラは二人もいらないんだよぉ…だから君は死んだんだよぉ…」ヌッ
ジャン「…!?アルミン!お前まで何を」
コニー「うわああああ誰だこいつ!離せ!!!!!」
ジャン「コニー!」
ベルトルト「ふえぇ…コニーのジョリジョリ気持ちいいよぉ…」
ジャン「お前…マルコ…か?」
マルコ「ふえぇ…」
クリスタ「ふえぇ…」
ユミル「ふえぇ…」
アルミン「ふえぇ…」
ライナー「ふえぇ…」
ベルトルト「ふえぇ…」
アニー「ふえぇ…」
コニ「ふえぇ…」
ハァハァ
ジャン「くそっどうなってんだよ!!」ハァハァ
マルコ「ふえぇ…」
アルミン「ふえぇ…逃げても無駄だよぉ…」 ニヤリ
エレン「いねーな、これじゃマジであいつら先に戻ったのかもな」
ミカサ「私はエレンが居ればどこでも」
サシャ「お腹空きました」
ミーナ「んーじゃあ一旦戻ろっか」
エレン「おう、そうしようぜ」
ジャン「ハァハァ…ここまでくれば大丈夫だろ」
ジャン「ただ…一つだけあいつらについて分かったことがある…早く皆に伝えねぇと…」ハァハァ
ジャン「ミカサ…」
クリスタ「ふえぇ…」
ジャン「!!!近くにいる…」
ユミル「ふえぇ…」
ライナー「ふえぇ…」
ベルトルト「ふえぇ…」
ジャン「早く…早くいなくなってくれ…!!」 ギュッ
ふえぇ…ふえぇ…
ふぇぇ…ふぇぇ…
ふぇ…ふ…
ジャン「…いったか」 スクッ
ポン
ジャン「…」
ジャン「あ…ああ…」
マルコ「ふえぇ…」ニタァ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
エレン「あ、ジャンの声だ」
ミカサ「私はエレンが居ればどこでも」
サシャ「お腹空きました」
ミーナ「まさかジャンの身に何か…」
エレン「くそっどうなってんだ、何が起こってるんだ」
トボトボ
サシャ「お腹が空きました…」
サシャ「!!!」
ミーナ「サシャ?」
サシャ「パァン!」ドドド
ミーナ「サシャ!?」
エレン「おいサシャどこ行くんだよ」
ミーナ「もう見えなくなっちゃった…」
サシャ「パァン!」┣¨┣¨┣¨┣¨
サシャ「…ありました!」
サシャ「おいひ~♪」モグモグ
ガシッ
サシャ「!?」
キース「ふえぇ…なにをしてるんだよぉ・・・」
サシャ「あ、あのですね…これは…」バッ
キース「ふえぇ…何の成果も得られませんでしたよぉ・・・」
サシャ「ゆ、許してくださいぃぃぃ!!!」ダダダ
アルミン「・・・」
アルミン「ふえぇ…」ニヤリ
サシャ「ハァハァ…危なかったですね…」
ドン
サシャ「あっすいませ…」
ベルトルト「ふえぇ…」
サシャ「ぎゃああああああ!」
キース「ふえぇ・・・」ガシッ
サシャ「!?いやあああああああ!!!!んぎぃぃいああああああ!!!!!!!」
ぎいぃぃあああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああ
エレン「あ、サシャの声だ」
ミーナ「何かあったんだよ!」
ミカサ「私はエレンが居ればどこでも」
ハンネス「オーイお前ら!」ハァハァ
エレン「あ、ハンネスさん」
ハンネス「ようエレン、ミカサ」
ミカサ「ご無沙汰してます」
ミーナ「誰?この人」
エレン「駐屯兵団のお偉いさんだ」
ハンネス「ハッよせよ、そんな事を喋りにきたんじゃねぇ、いいか、手短に話すからよく聞け」
ハンネス「今街では幼女になる疫病が蔓延してる」
エレン「ようじょってなんだ」
ミーナ「え?」
ハンネス「その病気に感染したものふえぇが口癖になる
回りの幼女でないものを自分達の仲間に引き込むなどの特徴が出てくる」
エレン「たいへんだな」
ハンネス「今幼女になってない民間人の避難をさせてる!
お前達も訓練兵とはいえ兵士だ!手伝えよぉ」
ミーナ「訓練兵の私達が駆り出されるくらい深刻なの…」
エレン「じゃあライナー達もそれに行ってんのかもな」
ミカサ「私はエレンが居ればどこでも」
エレン「よし、俺らも行くぞ」
ハンネス「まて!」
ハンネス「ふえぇ…感染経路は不明だが…病原菌が蔓延してるかもしれない、一応マスクを付けていけよぉ…」
エレン「ハンネスさん…口調が…」
ハンネス「ふえぇ…どうやら俺はもうダメみたいだ…お前達を幼女にする前に…殺してくれよぉ…」
エレン「なにいってんだよできるわけねーだろ」
ハンネス「ふえぇ…最後に…まだ仮設段階だが…この病気の治療法を教えておくよぉ…」
ミーナ「!?」
ハンネス「ふえぇ…それは…幼女を……」
ミーナ「しっかりしてください!ハンネスさん!」ユサユサ
ミカサ「ミーナ、離れて」
エレン「何する気だよミカサ、命の恩人だぞ」
ミカサ「だからこそ…彼が幼女になる前に、潔く死にたいという意志を尊重するべき」
はんねす「ふえぇ・・・くっ・・・」
エレン「くっ」
ミーナ「だ、ダメだよミカサ!ハンネスさんは大丈夫なんだから!」 ババッ
エレン「ミーナ…」
ミーナ「ハンネスさんは大丈夫!ホラ!」
ハンネス「ふ…ふぇ…」ブルブル
ミーナ「ハンネスさんっ!」
ハンネス「…」
ハンネス「・・・」スクッ
ミーナ「ホラ!大丈夫だって言ったじゃない!」
ハンネス「…えぇ…」
ミーナ「・・・ハンネスさん?」
ミカサ「!!エレン!」グイッ
エレン「ミカサ?」
ミカサ「一歩…遅かった…!」
ハンネス「ふえぇ…君の頭亀○だよぉ…」
ミーナ「そんな…嘘…幼女になるなんて…」
ハンネス「ふえぇ…!」ガシッ
ミーナ「いやああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああ
ミカサ「ここは危険、早く移動しよう」
エレン「なんでなんだよ、ミーナまで…」
ミカサ「ハンネスさんの言葉の意味をよく考えて」
エレン「一体幼女に・・・何をすればいいんだ・・・」
ミカサ「…」
そのころ
ウォールローゼ
ふえぇ・・・ふえぇ・・・
ふえぇ・・・ふえぇ・・・
エルヴィン「民間人の避難を急げ!」
ハンジ「一体なんなんだろうね、この病気…このマスクだって着ける意味があるのか…」
ミケ「何もないよりはマシだ、できる事は全てやろう」
リヴァイ「・・・俺は向こうにいる奴らを避難させてくる」 バシュ
エルヴィン「無茶はするなよ、リヴァイ」
リヴァイ「ああ、分かってる」
早馬「報告!第一防衛戦、突破されました!直にここにも幼女が・・・くるよぉ…」
エルヴィン「!?」
早馬「ふえぇ…5年前から生き残ってる兵士ツーブロック多過ぎだよぉ…」ガシッ
ミケ「ここもそろそろマズイ、エルヴィン、撤退しよう」ドゴォ
早馬「ふえぇぇぇ…」ドサッ
エルヴィン「あぁ…全軍撤退!ウォールシーナまで撤退だ!」
早馬「ふえぇ…進撃の巨人ツーブロック流行ってるよぉ…」
エルヴィン「この病気、発生源を突き止めなければ恐らく人類は勝てないだろう」
ハンジ「今のところ巨人が攻めてこないのが幸いだね」
エルヴィン「ああ、これは壁の中の人間が起こしたのだろう」
ウォールシーナ内
城内
エルヴィン「ピクシス指令」
ピクシス「おぉ、来たかエルヴィン」
ピクシス「今幼女の検査結果が出たところじゃ」
エルヴィン「…それで結果は?」
ピクシス「ふえぇ…それは幼女を元に戻すには…ア…」
エルヴィン「?」
ピクシス「ふえぇ…」
エルヴィン「まさか指令まで…」
エルヴィン「くそっここももう駄目か」
ミケ「ふえぇ…匂いがするよぉ・・・」
ハンジ「ふえぇ…前々から思ってたけどヅラっぽく見えるからそのツーブロックやめた方がいいよぉ・・・」
リヴァイ「ふえぇ…この七三野郎ぉ…」
エルヴィン「ふえぇ…くそっ…万事休すだよぉ…」
このSSまとめへのコメント
ふぇぇ、く、くそ~早く続き