まどか「そうだ! 沖縄に行こうよ!」(350)
立ったらPCで書いていく
さやか「へぇー、クジで特等を引くなんてツイてるねぇまどか」
まどか「あはは……運が良かっただけだよ」
さやか「で、何名様だ?」
まどか「それがね、5人一組なんだ」
さやか「仁美でも誘ってみる?」
まどか「メールしてみたんだけど……休みの日もお稽古だってさ」
さやか「……そうだ! マミさんでも誘ってみよう!」
マミ「あら、それでわざわざ私の家に?」
さやか「はい!」
まどか「お休みは、空いてますか?」
マミ「ええ。あいにくその日は予定は無いわ」
さやか「やった! マミさんも仲間入りだ!」
まどか「あと二人だね」
ほむら「あの……私も混ぜてもらっていいかしら?」
まどか「ほむらちゃん!」
さやか「ゲェーーーッ! お前いつの間に!」
ほむら「この程度の事、私にとっては造作も無いこと」
さやか「ドヤ顔で言ってるけど普通に不法侵入だからな」
まどか「まぁまぁ。……それで、ほむらちゃんも一緒に行くってことでいいんだよね?」
マミ「まあ、私は別に構わないわよ。友達は多い方が楽しいものね」
さやか「マミさんが言うんならしょうがないか……」ブツブツ
まどか「あと一人だね。誰か心当たりでもあるかな?」
杏子「話は聞かせてもらったぜ!」
さやか「だからどうしてナチュラルに不法侵入するかなー」
杏子「この町はアタシの庭だぜ」
さやか「もしもし警察ですか」
杏子「あっ! ポリはやめろって!」
マミ「二人とも落ち着きなさいな」
ほむら「話を本題に戻しましょう」
まどか「杏子ちゃんさえ良かったらなんだけど……私たちと一緒に、その、沖縄にいかない?」
杏子「沖縄ぁ!? 何でアタシがアンタたちと南の島に行かないといけないんだよ」
まどか「そんな……」
杏子「別に腹が太る訳じゃなs」
マミ「ソーキそば。豚の角煮。ゴーヤチャンプル」
ほむら「サーターアンダギー。パイナップル。マンゴー」
さやか「こんだけ美味しいモノがあるのになー。ま、コイツは行きたくないみたいだし、仕方ないから四人で行くか」
杏子「行きます。行かせてください」
さやか「切り替え早いなオイ」
==そんなこんなで翌日==
さやか「みんな集まったかー!? 点呼とるぞー!」
ほむら「イル」
杏子「は? ……イー!」
マミ「サム?」
まどか「え? えっ!?」
さやか「よーしっ! 全員揃ったな」
まどか「満足げな顔だね。さやかちゃん……」
杏子「旨いもの食いに行くぜー!」
マミ「(お友達と旅行なんて、初めてね。ふふっ)」
ほむら「(重火器の補充をしておきたいわね)」
まどか「しゅっぱーつ!」
さやか「さぁ! とうとう到着しました!」
まどか「めんそーれ!」
マミ「沖縄ね。少し暑いわ」
ほむら「あ、私も」
杏子「そんな着込んでるからだよ。脱げ脱げ」
マミ「ちょっとだけ、バッグ持ってて貰えるかしら」
杏子「ああ、構わねーよ」
マミ「……」ハラリハラリ
杏子「……あのさ」
マミ「何?」
杏子「バッグの中のお菓子、もらっていい?」
マミさんよかったね!
マミさんに男友達もできるかなって
>>25
なんかマミさんのことだからレイープされそう
杏子「ウメーウメー」
まどか「ねえねえ、最初はどこ行こうかな?」
ほむら「ひめゆりの塔? 平和の礎?」
さやか「修学旅行に来てるんじゃないんだから……」
マミ「水族館は?」
まどか「そこは、距離があるので明日行こうと思ってます」
マミ「そう。なら、首里城なんてどうかしら」
さやか「アタシさんせー」
杏子「そんな事より飯食いに行こうぜッ!」
まどか「はいはい。後でおいしい所に行こうねー」
杏子「はーいッ!」
さやか「子供かお前は」
>>26-27
ひどいよ
こんなのってないよ
あんまりだよ
>>31
魔法少女になるってそういうことよ
==移動中==
さやか「そういやさ……」
杏子「あー?」ポリポリ
さやか「この五人で動くっての、初めてじゃない?」
まどか「言われてみると……」
マミ「この際だし、親睦を深めるのもいいと思うわ」
まどか「そうですね。いっぱい遊びましょう!」
さやか「いえーい! みんなアタシの嫁にしてやるー!」
まどか「それは違うんじゃないかな……」
杏子「暁美ほむらェ……そのワザビーフをよこせぇ……」
ほむら「やーのっ★」
>>34
さーせん
ほむら「首里城についたみたい」
さやか「空が蒼いわ。うーんッ!」ノビー
まどか「わぁーっ! 広いなぁ!」
マミ「流石は世界遺産ね。美しい景観だわ」
杏子「けっ! 城なんか見ても腹は膨らまないっての」
まどか「あはははは。確かにそうだね」
さやか「アンタはこれでも食べてなさい」
杏子「おっ! 沖縄限定パイン味のぷっちょ! さやか何時の間に!」
まどか「おっきい門だなぁ」
マミ「ここは『守礼門』って言うのよ。『守礼』って言うのは、『礼節を守る』って言う意味があるのよ」
まどか「へぇー、マミさんって物知りですね」
ほむら「いや、巴マミの持ってるガイドブックに書いてあるだけよ」
マミ「ちょっ! そういうの止めなさいよ。城壁に組み込むわよ」
さやか「組み込まれ」
さやか「組み込まれ」
さやか「組み込まれ」
さやか「組み込まれるー!!」
杏子「そのネタ懐かしいな」モグモグ
さやか「組み込まれ」
さやか「組み込まれ」
さやか「組み込まれ」
さやか「組み込まれるー!!」
何このネタ?誰かおしえて
ぼーぼぼ
>>41
ぐぐったら出てきたありがと
マミ「ようやく正殿に近づいて来たわ。太古の息吹を感じるわ」
ほむら「正殿の近くの門は20年ほど前に再建されたものが多いわ」
マミ「暁美さん……もう勘弁して頂戴……」
まどか「いたたまれない……あんまりだよ」
ほむら「これも犠牲よ。目を逸らしてはダメ」
杏子「ぷっちょ無くなったーお菓子くれお菓子ー」
さやか「このカービィを埋めて帰りたいよ……」
杏子「お菓子欲しいぺぽー」
さやか「うわ何これ殴りたい」
マミさんやっぱ厨二病なのか…
まどか「正殿のなかは有料だってさー」
ほむら「お金はあるんだし、見て行きたいわ」
マミ「珍しく意見があったわね」
杏子「おなか空いたよー。帰ろうぜー」
さやか「アタシはどっちでもいいよ」
まどか「せっかく来たんだから、見にいこっか」
杏子「え゙ぇ゙―――ッ!」
まどか「ごめんね杏子ちゃん」
さやか「と、言いつつ黒砂糖を握らせるなよ……」
さやか「やっぱり正殿はでっかいなー」
まどか「あっ、ここ、テレビで見たことある」
マミ「正殿は琉球王国最大の木造建造物で、国殿または百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)とよばれ、文字通り全国百の浦々を支配する象徴として最も重要な建物だったのよ」
ほむら「出典:ガイドブック」
まどか「だんだん露骨になってきましたねマミさん」
マミ「私の心は折れないわ。そう、エクスカリバーの様に!」
さやか「その強靭さが羨ましいですよ」
杏子「黒砂糖ウメー」シャブシャブ
まどか「そろそろお昼時だね」
杏子「おっ! 飯かー!?」
まどか「あっ、生き生きしてるね杏子ちゃん」
杏子「飯こそアタシのライフラインだぜ」
さやか「それは別にアンタに限らないんじゃ……」
マミ「精神の新陳代謝……食欲とは神が与えし大罪。逃れられぬ業(カルマ)」
杏子「大罪だろうと関係ねぇぜ! その幻想をぶっ壊してやる!」
ほむら「しゃぶらないと撃つわよ。まどか」
まどか「おもむろにサトウキビ出さないでよほむらちゃん~」
さやか「……」
いちゃつきだしたな
.....::::::::::──:::::..........
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/:::::::::::::::::::::::::;ィホ孑"⌒ ̄¨ミメヘ
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| ::::::::;Ⅵ:::::::::::::::!  ̄´ ヒrリ.》 j:::::| / \
l :::::八-|:::::::::::::::| ' ,,,,,, ,::::::|  ̄|/\/\/ ̄
|::::::::::::`|:::::::::::::::| {ニニニィ ,::::::::|
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. 八:::::::::八::::::::::::::|> .. ゙こ三/.<:::::::::::|
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/::::::/⌒ヽ- ヘ:::::::::|  ̄テメx;;_ :::::/|:::::::::::::::|
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. ノ" ! Ⅵ `マI⌒`゙|リ|:::::::/
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/:::::::::::X \ ノ 人 /| i| Ⅵノ j∧
/::::::::::::〈 ヽ/ `´ | i| | i|/ \ヽ、
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>>52
こわ
==そんなこんなで近くのお店に==
さやか「もぉー! みんな暑さでやられたのかと思ったんだから」
まどか「ごめんなさい」
さやか「おもむろにサトウキビを出されたときはどう突っ込んでいいか分からなかったよ」
ほむら「誠に申し訳ないです」
マミ「私としたことが、取り乱してしまったみたいね」
さやか「周りの目線も痛かったし……」
杏子「まあ丸く収まったんだ。いいじゃねーか。すいませーん! ソーキそば五つ!」
さやか「あぁーっ! 勝手に頼むなーっ!」
てか中学生だけで沖縄にいけるもんなんでしょうか?
>>55
マミさんじゅうごさい
杏子「そばうめええええええ」ズズズ
さやか「少し粉っぽいけど、イケるわ」
マミ「次どこ行くー?」
まどか「えーと、えーと」
ほむら「ひめゆりの塔」
さやか「えーっ。だから修学旅行じゃないんだからさぁーー」
まどか「他に行くところも無いし、そこにしようよ」
マミ「もしかして美樹さん。お化けが怖いとか?」
さやか「……」ギクッ!!
>>56-58
許さんぞぜったいにだ
==ひめゆりの塔==
ほむら「ここね」
まどか「ちょっと怖いかも。ほむらちゃん、腕貸してくれる?」
ほむら「ええ。構わないわ」
まどか「ごめんね。私怖がりだから」
マミ「あらあら、甘えんぼさんね」
まどか「もう! やめてくださいよ!」
さやか「……」
杏子「痛い痛い! アタシの腕握りしめんなさやかァ!」
さやか「……」ギュウウウ
杏子「折れる折れる折れるからぁ!」
マミさんはここでもボッチか
>>63
でもここのマミさんはエクスカリバーの様に強靭な精神を持ってるから大丈夫
杏子「中はふつーの資料館だな」
マミ「ええ」
まどか「ほむらちゃん、この写真の人たち……みんな死んじゃったの?」
ほむら「残念ながら……」
さやか「ひっ!」ビクン!
まどか「そんなのってないよ……あんまりだよ」
マミ「誰もが、いつだって死に果てる可能性を持っている。それが戦だろう? なぁ、暁美ほむら」
まどか「うっ……うっ……」ベソベソ
ほむら「まずい、まどかが泣きだしたわ。とっとと出ましょう」
杏子「イヤたしかお前が来たいって言ったんだよなここ」
マミさんwww
==屋外==
ほむら「やっと出られたわ」
杏子「意外と見ごたえあったな。おばあさんの話が凄かったぜ」
マミ「生々しかったわね」
まどか「うっ……ぐすん」
杏子「もう泣くなって。今は平和だからな。あっ、それと……」
ほむら「何?」
杏子「さやかにおぶさってる奴、誰?」
さやか「……!!!」ビクビクビク
杏子「あっははははは! 冗談だぜ冗談」
マミ「お茶目ね。佐倉さん」
ほむら「(言えない……佐倉杏子に20もの霊が負ぶさってることなんて)」
杏子ちゃん霊つきすぎww
すこーしご飯食べてくる
すぐ戻る
>>74
教会生まれって凄い、改めてそう思った
沖縄ゆうたらダイビングやろ!スキューバしようね
沖縄といえば御獄に代表される自然崇拝と祖霊信仰
女の子だけの一行だから色んなとこ立ち入らせてもらえそうだ
==移動中==
さやか「少し早いけどさ。ホテルにチェックインしとこうよ」
杏子「おっ! 立ち直ったか」
さやか「いつか絶対仕返ししてやるからな。絶対に」
杏子「望むところ!」
ほむら「(あっ、佐倉杏子の背後霊が、美樹さやかに憑依したみたいね)」
マミ「汗で体がべとべとだわ。シャワーでも浴びたいなぁ」
まどか「どうですか? 応急処置にエイトフォーでも」シャカシャカ
マミ「鹿目さん……ありがたく使わせていただくわ」
ほむら「(なんておぞましい……)」
==at ホテル==
さやか「あっー! 今日は疲れた疲れた。飛行機乗って、お城を見て、そば食べて、怖い思いして……」
ほむら「(現在進行形でね)」
杏子「さーてとッ! 飯だ飯だー!」
まどか「杏子ちゃん、食べ過ぎじゃないかな」
杏子「あん? アタシはどれだけ食べても太んないからへーきなんだよ」
まどか「羨ましいなぁ。私なんてケーキ一個で体重増えちゃうんだよ。それに夜遅くにご飯も食べられないし」
杏子「へぇー、苦労が尽きねぇなぁ」
まどか「そうなんだよね……」
ほむら「佐倉杏子」
杏子「?」
ほむら「遺伝子をまどかに分けなさい」
杏子「出来るわけねーだろ!」
杏×まどで子作りか…ゴクリ
子どもが太るかどうかは赤ん坊の時にどれだけ食べたかで決まるらしい・・・
>>87
杏子ちゃん赤ん坊のときにどんだけくったんだよ
杏子「いきなり何言いだすんだよまったくもう……」
ほむら「いいから早く!」
杏子「頼むからもう逃がしてくれ!」
マミ「これも逃れられぬカルマなのよ。佐倉さん」ガシッ
まどか(実況)「ああっ! マミさんが杏子ちゃんをがっちりホールド!」
杏子「えぇ!? アタシ何かした!?」
ほむら「……」スチャッ
杏子「無言でぶっといの取り出さないでくれえええええ!」
>>83
あってるあってる
沖縄はそのユタなんかの女性が祭祀の中心になる
未通の女子が神様の嫁になるって意味合いを引きずってるから今も男子禁制の聖域が多くあるよ
>>89
モウマンタイだよ!
>>90
本土(失礼?)と違ってむしろ男子が禁制なんだ…勉強になったよ
もう一度沖縄行きたいなぁ 今度は文章表現出来るくらいちゃんと潜って、独自の文化にも触れて、美味しい物も食べて…
あぁ、ちきしょうGW何もしなかったなぁ 鬱打氏脳
ほむら「採取完了」
マミ「これで終わったわね。この業(カルマ)も」
杏子「もうお嫁にいけないぜ……」
さやか「嗚呼、見てるこっちの胸が痛くなる」
杏子「凄かった……本当に凄かった」
まどか「もうやめて! みんな!」
さやか「タイミング遅すぎるだろ……。まあ、いいか。布団の位置を決めようぜ」
まどか「ベッドで二人、畳で三人寝られるね」
マミ「こういう時は、当然……」
ほむら「ジ ャ ン ケ ン ね」
ほむら「じゃあ、行くわよ。恨みっこなしね」
杏子「アタシはベッドで寝たいんだ! ベッドで寝る奴を憎しみで呪い殺す」
さやか「うわああああああああ!」
まどか「言ってるそばから怖いよぉ」
マミ「私は、負けられない! ぶっちゃけどっちでもいいけども!」
ほむら「ジャンケン!」
ポ ン !
ベッド >>98&>>100
まどか
kskst
ほむら
ほむら「と、いう訳でこのツインベッドで寝られるのは……」
まどか「私とほむらちゃんだね!」
さやか「まっ、しょーがねーか」
杏子「うわああああああああ! もう憎む! 肉む!」
マミ「まあまあ、こっちは三人で川の字で寝ましょうか」
さやか「この美樹さやか様の隣で寝られるなんて、幸せ者だな~」
杏子「どこがだよ。……まあ、いいけどさ。一人は、寂しいし」
まどか「寝るところも決まったし、ご飯の前にお風呂いこーよー」
杏子「ひゃっほー! 風呂貸切じゃねーか! やっぱこの解放感だよなぁ!」
さやか「頼むからタオルを巻け―――――ッ!」
杏子「あん? 何だよ女同士じゃねーか」
さやか「そりゃそーかもしれんけども。その、恥じらいってもんが重要なのだよ」
杏子「恥じらい?」
さやか「そうそう」
杏子「するってーと……『もう、恥ずかしいから、見るんじゃねーよ……』って上目遣いな感じか?」
さやか「……GOOD」
マミさのナイスバデーが…ごくり
まどか「マミさん、私たちと一つしか違わないのに……その、スゴイですね」
マミ「あら、焦らなくても大丈夫。鹿目さんもすぐに追いつくわよ。きっと、ね」
まどか「ならいいんですけど……」
ほむら「……」ペタペタ
マミ「暁美さんは、うん。牛乳を一杯飲んで、マッサージよ。マッサージ」
ほむら「……」コクン
マミ「努力は絶対報われるから、諦めないこと」
まどか「はい」
マミ「ああ、あと、『好きな人にマッサージしてもらう』と効果が増すってのは、聞いたことあるわ」
ほむら「!!」
マッサージはまかせろ
沖縄行ったことないけどすっごい面白いYO
これやっぱ沖縄行ったことあるともっと面白いのかな
>>123
沖縄なんて暑いだけ
さやか「♪~♪~」
まどか「あっ、さやかちゃんこのシャンプー使ってるんだ」
さやか「おうよ。アタシの髪に一番合ってるからさ」
杏子「シャンプーに違いとかあんのかよ」
マミ「ええ。一種類一種類、はっきりと、ね」
杏子「そうなのか。アタシはこだわりが無いからなぁ」
ほむら「なら、今度、一緒に見に行かない?」
杏子「おお、頼むぜ」
まどか「ンッー、さっぱりした。やっぱりお風呂はさいこうだな」ゴーッ
ほむら「ええ。いい気分ね」
杏子「あ゙ーっ、ヷレ゙ヷレ゙は宇宙人だー」
さやか「扇風機に向かって声出すとか。子供か」
杏子「うっせぇなー。これが楽しみなんだよ」
マミ「あらあら」
杏子「そういや、次は飯かー! 待ってました!」
さやか「がぜん生き生きしてるなコイツ」
牧志公設市場二階の料理屋は美味しいよね!
買ったもんをすぐ食えるのも良いね!
って言うか牧志公設市場が一発変換出来てびっくりだよ!グーグルIMEは優秀だね!
杏子「おっ、これなんだ? 苦うめえ!」
マミ「それがゴーヤチャンプルよ。で、今佐倉さんが左手で掴んでいるのがサーターアンダギー、沖縄版ドーナツよ」
杏子「……」ガツガツ
マミ「聞いちゃいない……」
まどか「でも、ほんと美味しいね。このお料理」
さやか「この魚は?」
マミ「それは『グルクン』って言って、沖縄でよく食べられるお魚なのだわ」
ほむら「出典がガイドブックじゃないなんて、勉強したわね巴マミ」
マミ「当然よ」
まどか「私ゴーヤ苦手かも、食べてよー、ほむらちゃん」
ほむら「まったく、仕方ないわね。この小皿に移しなさい」
まどか「はーい」
さやか「あっ、アタシのも食べてよ」
ほむら「貴女は自分で食べなさい」
さやか「ああん! 酷い……この、イ★ジ★ワ★ル」ツンツン
ほむら「……」イラッ
マミ「ああっ! 美樹さんが円環の理に飲み込まれていく……!」
杏子「食った食ったー! ごちそうさん!」
さやか「アンタ一人で半分は食べてたわね」
杏子「だってお前ら全然食べないじゃんか。もったいない」
さやか「ま、それもそうか」
ほむら「まだ、寝るには早いわね。何かする?」
まどか「スマブラ?」
マミ「卓球?」
30分ぐらい休みます
腰が痛い
さやか「どうして四人でするゲームばっかりなんだ……」
まどか「訳が分からないよ」
杏子「スマブラを提案したのはおめーだろーが」
まどか「あはははは……ついうっかり」
ほむら「でも、幸い卓球台とラケットは借りられたわ」
マミ「しょうがないわね。最初は私が審判をやるから、四人で楽しみなさいな」
まどか「すみません。マミさん」
ほむら「いくわよ」
まどか「私とほむらちゃんのコンビに、勝てるかな?」
さやか「くっ……こっちも頑張るわよ!」
杏子「ああ! 勝って勝利の美酒に酔ってやるぜ!」
まどか「それでこそ……私が認めた戦士達だね」
さやか「(まどかのキャラが変わってる!?)」
マミ「ハイ、よーいスタート」
マミ「『3-0』」
杏子「てめぇら! 素人相手に本気出すなんて、大人気無いぜ!」
===数分後
マミ「『6-2』」
さやか「役に立てとは言わないさ。でも、頼むから足を引っ張るのだけはやめて……」
杏子「何を言ってるんだ? アタシだって一生懸命、勝利の舞を踊ってるんだぜ!」ドヤッ
===さらに数分後
マミ「『10-7』よ」
まどか「やったッ! マッチポイントだよっ! ほむらちゃん!」
ほむら「ええ。あと一点で私たちの勝利よ。しかもサーブは佐倉杏子。負ける道理がないわ」
さやか「お願いだから、相手のコートに入れてくれよ」
杏子「ああ。見 て ろ よ~。行くぜっ!」
ほむら「まどか! 来るわよ!」
杏子「古今東西! サバを味噌で煮たもの! 『サバの味噌煮』!」
まどか「え? えええええっ!?」
さやか「よっしゃあああああ! 一転攻勢いくよ!」
マミ「『10-8』ね。まだまだ分からないわ」
===そんなこんなで試合終了===
さやか「くそーっ、一歩及ばずかぁ」
杏子「あと一点だったのにぃぃぃぃっ! チクショオオオオッ!」バンバン!
ほむら「やったわね、まどか」
まどか「うん!」
ほむら「(いい笑顔だわ)」
マミ「さーて、いよいよ次は私の番ね」
杏子「疲れたし、アタシが審判やるよ」
さやか「それなら、私がマミさんと組めばいいのかな」
QB「それには及ばないさ、美樹さやか」
ほむら「帰れ」
杏子「失せろ」
QB「それには及ばないさ、二人とも」
さやか「うぜえええええええええ!」
QB「じゃあ、こうしよう。僕がマミと組んでまどか&ほむらのタッグと戦う。勝ったら僕もこの旅行に同行させてくれ」
杏子「マミさん、試合放棄してくれ!」
ほむら「わざと負けて頂戴」
マミ「え?」
マミ「そ、そんなのダメ! やるからには本気で行くわよ」
ほむら「もし……もしも貴女が勝ってしまったら、この淫獣が私たちの楽しい旅行に同行するのよ」
さやか「まだ淫夢くんの方がマシなんだけど!」
まどか「どっちも汚いよ! さやかちゃん!」
QB「そんなに楽しみかい?」
杏子「楽しみじゃねーよ! ばかばかばーか!」
マミ「うーん……」
マミ「決めた! 試合をやるわよ!」
さやか「まだ淫夢くんの方がマシなんだけど!」
すいませんそれだけは勘弁してください、何でもしますから
杏子「つーわけで、淫獣&マミVSまどか&ほむらの試合を始めまーす。メンドいから2点先取した方の勝ちなー」ダラダラ
マミ「少ない!」
ほむら「何でもいいわ。葬ってあげるわよ」
まどか「ほむらちゃん、ものすごい気迫だね」
杏子「残った一人は、窓際行って……」
まどか「もうそのネタいいから!」
杏子「へーへー。それじゃ、はいよーいスタート」
sssp://img.2ch.net/ico/anime_monar03.gif
窓際いってなにするんだww
マミ「はいっ!」スコーン
まどか「えいっ!」コン
ほむら「スッリャアアアアアアア!!」ガスッ!
QB「暁美ほむら、その程度かい?」キュイン
ほむら「!!」
まどか「きゃっ!」
マミ「やった!」
杏子「不本意ながら淫獣チーム一点先取ー。はいマッチポイントー」
>>183
へぇぇwwほ、オナニーですかぁ!?
マミ「じゃあ、私のサーブね」
まどか「来るなら、受けて立ちます!」
マミ「とおっ!」キン
まどか「やっ!」スカッ
ほむら「!!」
さやか「まさかの空振り……そして二点ルールが仇になった……だと?」
杏子「試合終了~。淫獣の勝ち~」
マミ「もはや清々しいくらいのやる気のなさね」
ほむら「そして淫獣の同行が決定したわ」
さやか「ああ……最悪」
===寝室===
さやか「あ~っ、もうくったくただよ」
まどか「本気で卓球やったからね。私も疲れちゃった」
ほむら「ごめんみんな。負けてしまったわ」
杏子「まぁ、諦めるしかねーよ」
さやか「邪魔なのが同行することになったのはしょうがないな」
マミ「みんな……ごめん」
まどか「別に気にしてませんから」
さやか「別に気にしてませんから(棒読み)」
ほむら「別に気にしてませんから(棒読み)」
マミ「うわあああああん! 本当にごめんねえええええええ!」
さやか「それじゃ、電気消すよー」
杏子「おーう」
パチン
ほむら「もう真っ暗ね。明日も早いし早く休みましょう」
まどか「そうだね。あと、ほむらちゃん……」
ほむら「何?」
まどか「くっつき過ぎ……なんだけど」
ほむら「ダメ……かな?」
まどか「……えーっと」
QB「まったく、同性とはいえくっつき過ぎはよくないよ! だから僕があいだに入るね!」
さやか「明日はどこ行くんだっけ」
杏子「えーと……確か、何だっけ?」
マミ「水族館と国際通りを見て、帰るパターンって鹿目さんが言ってたわ。私としてはガマが見たかったんだけどな」
さやか「ガマって、何ですか?」
マミ「戦時中に防空壕代わりに使われた洞窟のことよ」
杏子「お化けとかでそうだな」
マミ「まあ、そういう話も無いわけじゃ無いわね」
さやか「もうやめてよ! アタシお化けとかそういうのマジ苦手なんだから!」
杏子「だから弄るのが楽しいんじゃないか」
さやか「この……変態!」
杏子「そんなこと言っていいのかな~? アンタの足を手が這いまわるぜ~」
さやか「ひいっ!」ビクン
杏子「冗談。それはアタシの手でしたー! けけけけけけ!」
水族館って確か水槽の上に行けたよな
QB放りこんでジンベイザメの餌にしちまえ
さやか「もーっ! 何触ってんのよセクハラ!」
杏子「ビビッてたくせにー」
さやか「んもー!」
マミ「ふふふっ!」
さやか「どうかしましたか?」
マミ「くすぐったいのよ! 佐倉さん、私の足も触ってるの?」
さやか「私だけじゃ飽き足らずマミさんまで……この浴衣フェチ」
杏子「……いや、触ってねーけど」
マミ「え?」
さやか「えっ?」
杏子「えっ?」
マミ「じゃあ、何、これ?」
さやか「おっ、おっ、お化け――――!」
>>207
ジンベエさんになんて物食わせる気だよ…あんなの食べたら体調崩すぞ
さやか「いやー助かった助かった」
マミ「でも……ツインベッドに五人は窮屈ね……」
ほむら「クイーンサイズで良かったわね」
杏子「しょうがねーだろ。まさかマジで出るなんて」
まどか「みんな仲良しって感じで、あったかくて気持ちいいよ」
QB「みんなもっと離れてよ。窮屈じゃないか」
杏子「てめーは床で寝ろ」
QB「あうっ!」
さやか「ごめん足が当たっちゃった」
QB「むぎゅっ!」
ほむら「(いいわ! 美樹さやかに憑依してた霊がQBに憑りついてる!)」
>>211
そもそも主食プランクトンじゃなかったっけ
まどか「今度こそおやすみ、みんな」
さやか「おやすー」
マミ「おやすみなさい」
杏子「zzzzzz」
ほむら「ええ、また明日」
こうして、楽しい旅行の夜は更けていくのであった。
夢か幻か。5人と1匹の汚い淫獣の旅は、後半戦へと突入する。
※長めの休憩を取ります
スレが残ってたら書きます
>>216
せやで
ジンベエさんは吸い込んで食べるひとだからほむマシンガンで120分割にでもしないと食べることすら出来ないんじゃないかな
…!ジンベエ=JB…?!
ほむら「……朝になりました。と、見せかけて……寝起きドッキリタイム」
杏子「なんだ。考えることはおんなじか」
ほむら「どうして起きてるのよ」
杏子「こんなおもしれーことができるチャンス、見逃すわけねーだろ」
ほむら「まあ、いいわ。途中で起きられたりしたらアウトだから、気をつけなさい」
杏子「ラジャー!」
ほむら「声が大きい!」ボソボソ
杏子「まずは巴マミの鞄からだな」
ほむら「どれどれ……」
杏子「明日の着替えに換えの下着か。いたって普通だな」
ほむら「いや、これを見て頂戴」
杏子「ん? ただのノートじゃねぇか」
ほむら「タイトルを見なさい。タイトルを」
杏子「……うわぁ」
『青龍刀戦記=ロストサファイア=』
杏子「ひっでえタイトルだなぁ」
ほむら「中身はさらに問題ね」
杏子「主人公『ベルベット卿』 軍師『ハルバード=インダストリー』 『リアルタイム将軍』 んだこのビミョーなセンスは」
ほむら「しかも本編が現在158話(現在進行中) 。番外編が全部で22話よ」
杏子「もう、読むの止めようぜ。このネタ帳は本格的にヤバい。伏魔殿だ。隣にフレーズ帳もあるし」
ほむら「ただ解放するのもなんだから、ちょっとネタを加えておいてあげようかしら」
杏子「あっ! アタシも何か書いとくぜ」
ほむら「酷いのにしましょう」
杏子「弾けるゲロの香り! キュアブランドー!」
ほむら「ふふふっ! これは楽しいわね」
杏子「ああ! 最高過ぎるぜ!」
ほむら「けど、これにかかずらってるわけには行かないわ」
杏子「次はさやかの鞄にしようぜ」
ほむら「うわぁ……」
杏子「散らかってんなぁ。整理しとけよアイツ」
ほむら「いくらなんでも、生理用ナプキンとガムを同じ場所に入れるのはまずいわね」
杏子「流石にこれは食えましぇ~んってか」
ほむら「……」
杏子「……悪ぃ」
ほむら「いや、ちょっとクスっと来た」
杏子「しっかし、出るわ出るわ」
ほむら「何故か、『NURUPO』の14巻だけが入ってた」
杏子「汚え鞄だなぁ。次いこーぜ次」
ほむら「いや、待ちなさい。この箱は……!!」
杏子「ゴム……だと」
ほむら「ああああああ!」
杏子「こいつ、経験済みか!」
ほむら「SON OF A BITCH!」
杏子「ま……」
ほむら「FUCKER!」
杏子「ま、待て……まだ箱だけだ。中身は見てない」
ほむら「そ、それもそうね」
杏子「じゃあ、開けるぜ」
ほむら「……紙?」
杏子「なにか書いてあるな」
ほむら「『京介に近寄る女は死ね』 数十行に渡ってびっしり。まるで岸壁にへばり付くフジツボのように」
杏子「怖すぎるだろ……」
ほむら「もう……まどかの鞄を見ようよ」
杏子「……そうだな」
ほむら「いい匂いね」
杏子「間違っても、磯臭くは無いな」
ほむら「何も出てきてほしくない……ん?」ポンポン
杏子「同感だぜ。これでヤバいものが出てきたら……何だぁ?」ポンポン
まどか「ほむらちゃんと杏子ちゃんはさっきから、いったいなにをやってるの?」
ほむら「いや、そのQBを見張ってるのよ」
杏子「そ、そうだ。もし何かされたら大変だろ?」
まどか「ふぅーん……。でもねぇ、QBは、マミさんの胸の中で寝てるんだよ。不思議だね」
ほむら「……」ダラダラ
杏子「(あの淫獣ちゃっかりベッドで寝てんじゃねーよ)」
まどか「……二人とも、覚悟は出来てるよね?」
まどか「それに、ほむらちゃんはちゃっかり私の下着を、どうしようとしてたの?」
ほむら「ああ……ああああ……」
うちなんちゅはホモ
杏子「朝だ。……しかし、記憶が無い」
ほむら「同じく。私も、ものすごく痛かったことしか、覚えていない」
さやか「二人とも、もう起きてたのか。おはよ」
杏子「はよ」
ほむら「つい、目が覚めちゃって」
マミ「今日で帰るから、忘れ物の無いようにね」
杏子「ふぁーい」ポリポリ
ほむら「私は、大丈夫よ」
まどか「……覚えてなくて良かったね」
杏子&ほむら「!!」
さやか「朝ごはんも食べたし、しゅっぱーつ!」
まどか「朝から元気だね。さやかちゃん」
さやか「アタシ、朝方なんですよ!」
まどか「はじめて聞いたよそれ」
さやか「今はじめて話したもん」
まどか「もおー!」
マミ「あら、バスが来たみたいね」
まどか「いきますかー」
さやか「おー!」
さやか「さっきから全然喋らないけど、二人とも大丈夫?」
マミ「お腹でも壊したの?」
杏子「い、いや、大丈夫だぜ。あは、あはははは」
ほむら「私もよ。心配してくれてありがとう」
さやか「そっかー、なら、いいんだけどな」
マミ「楽しい楽しい水族館よ。へろへろじゃあ楽しめないわ」
ほむら「ええ、ごめんなさいね」
ほむら「何かあったのは確か。それは、覚えている」
杏子「おう。だが、細かいことは覚えてねー」
ほむら「なら、やるべき事は一つ」
杏子「?」
ほむら「忘れるのよ」
杏子「忘れる? そうか! 忘れちまえばいいのか」
ほむら「忘れろ……忘れろ……」
杏子「むむむむむ……」
きょうこ と ほむら は かんぜん に きおく を わすれた!!
ほむら「これでよし」
さやか「そろそろ到着するぞー」
杏子「ああ、悪ぃ。わざわざ教えてもらってよぉ」
まどか「いよいよだね。私もう楽しみ過ぎて寝られなかったよ」
ほむら「子供ね」クスグリ
まどか「ひゃあ! ほむらちゃんやめてよ!」
さやか「ちょっと私も混ぜてくれよ~」
マミ「こーら、バスの中で騒がしいことはダメ」
まどか「はーい……」
杏子「やっと着いたぜ」
ほむら「ここが『美ら海水族館』ね。エイが生きてた頃が懐かしいわ」
さやか「さて、まずはこの淫獣の処理だ」
QB「僕を縄で縛るなんて、君たちも好きものだね」
杏子「そういう目的じゃねーから!」
マミ「とにかく、サメにでも食べさせてしまいましょう」
さやか「幸い、凶暴なサメもいますからね。まどか、コイツを放り投げて」
QB「僕が何をしたっていうんd まどか「えーいっ!」
ガジガジガジガジガジガジガジアアアアアアアアアアアア!!
さやか「何から見ていこっか?」
杏子「おい、あれなんてどうだ?」
さやか「どれだよ……『イノーの生き物たち』?」
杏子「海の生き物に触れるんだぜ!」ワクワク
さやか「アンタも子供か」
杏子「否定はしねぇ」
さやか「あっはははは!」
杏子「あはははははは!」
ほむら「何だかいい雰囲気ね」
まどか「もっとみんな、仲良くなってくれたらいいな」
マミ「そうね」
杏子「うわっ、これ何だよこれ!」
さやか「これはナマコっていうの」
杏子「食えるのか?」
さやか「うん。でもしっかり……って言ってるそばからむしゃぶりつくな――――――ッ!」
杏子「だって食べられるって……」
さやか「だからっていきなり齧るやつがあるか! 周りの子供泣いてるだろ!」
杏子「……ごめん」
まどか「まぁまぁ、こういう事を繰り返して、大人になっていくんだよ」
さやか「バカ! そう何度もこういうこと繰り返されてたまるかっ!」
杏子「係員さんにも怒られちゃったぜ」
マミ「あらあら、それは災難だったわね。気を取り直して、綺麗なサンゴや熱帯魚を見ましょう」
杏子「おう!」
ほむら「立ち直り早いわね」
まどか「あはははは……」
さやか「しっかし、本当に鮮やかだなぁ」
まどか「赤に青に黄色……もっとたくさんの色があるよ」
ほむら「……」ウットリ
マミさんは「イノー」に「異能」って字振ってそう
まどか「うわぁ―――っ! おっきい水槽だぁ!」
さやか「すご……」
杏子「ひゃあーっ! ……なあ、あそこでサメに齧られてるの、QBじゃね?」
ほむら「うわっ、相当グロい状態になってる」
杏子「頭無いし……」
マミ「(なぜだろう……妙な親近感を感じる)」
まどか「とにかく、写真撮ろうよ。私カメラ持ってきてるんだ」
ほむら「けど、肝心の写真を撮る人が居ないわ」
さやか「そこら辺にいる人に、頼めばいいだろ」
杏子「だな」
さやか「ちょっと頼んでくるよ」
スイマセーン シャシントッテクレマセンカー
コノオレヲカメラマンニスルキカ! ヨ、ヨセッテ マンゾクデキネェゼ ミルクデモモラオウカ
一般人A「オレが写真を撮ってやろう」
マミ「ありがとうございます」
杏子「(態度でかいなぁコイツ)」
一般人A「よし、お前たち、並ぶがいい」
さやか「こうですか?」
一般人A「もう少しそっちのピンクの子は左に寄ってくれ。そして赤髪の子はしゃがめ」
まどか「結構くっつくなぁ」
一般人A「よし、こんな感じでいいだろう! ベストショットだ!」
ほむら「(本当かしら……?)」
一般人A「ポーズを決めろ! いちたすいちは?」
『にー!』
パシャッ!
さやか「ありがとうございました」
一般人A「うむ、じゃあな」タッ
ほむら「それで、写真はどうなってる?」
まどか「ベストショットだよ! 魚が被らないタイミングを見計らって正確にシャッターを切ったんだ!」
マミ「この写真、あとで焼き増しして頂戴よ」
杏子「あっ、アタシもアタシも」
まどか「うん、いいよー」
さやか「うへぇ。さっきまでと違ってグロい魚が続くなぁ」
杏子「食える気がしねぇぜ」
マミ「ここは深海魚のエリアね。シーラカンスとかいるのかしら」
ほむら「ガイドブックには書いてないの?」
マミ「もう、そのネタ引っ張らないでよ」
まどか「シーラカンスだけにしーらないっていうこと?」
「「「「は?」」」」
まどか「えっ!?」
===そんなこんなで水族館も見終えた一行===
まどか「……」イジイジ
さやか「まどかぁ~……ごめんってぇ」
杏子「その、悪かったよ」
マミ「鹿目さん。気を取り直してよ」
ほむら「……ごめん……ごめん、私が不甲斐ないばっかりに!!」
まどか「……」ヘチャムクレー
>>308
それの元ネタなんてスレだったっけなぁ・・
まどか「……」ワールブルギース
マミ「邪悪なオーラを感じる……!!」
さやか「どうしよう?」
ほむら「ちんすこうでも買ってあげる?」
杏子「ちんこすう……何言ってるんだお前!?」
ほむら「ちんこすうじゃなくて、『ちんすこう』よ。沖縄版クッキーよ」
杏子「クッキー! アタシも食いてぇ!」
マミ「ともかく、目的地は国際通りね」
===国際通り===
杏子「よし、早速ちん…… QB「ユッケでも食べに行くかい、僕がおごるよ」
ほむら「まだ生きてたの? 死ねばよかったのに」
さやか「消えろクッソ汚い淫獣」
QB「え? 何? 聞こえない」
さやか「ああもうクソうっぜえええええええ!」
マミ「みんな何やってるのよ。もうちんすこうは、私が買ってきたわよ」
さやか「さっすがマミさん!」
マミ「はい、鹿目さん。これでも食べて元気出して」
まどか「……ありがとうございます」モグモグ
マミ「……」ホッ
ほむら「流石米軍ね。武器の質は段違いだわ」バララララ
杏子「すっげー!」
QB「……」
さやか「……これで万事解決……かな?」
>>310
QB「訳が分からないよ」
まどか「みんなごめんなさい。拗ねたりしちゃって」
杏子「まあ、気にすんなよ。ありゃアタシらも悪かった」
マミ「機嫌が治って何よりだわ。さ、観光を楽しみましょ」
ほむら「邪魔な淫獣は消し去ったわ。今頃米軍兵士にFUCKされてるでしょうね」
さやか「でも、あいつのことはしーらない! シーラカンスだけにな」
まどか「……」ウツーン
杏子「さやかのバカーーーーー!!」
終 わ り
体力の限界
まあ、次回何か書くときはしっかり構想を練って書き溜めてくるよ
さいごに
アニオタはホモ(至言)
>>325
僕は違います(半ギレ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14286396
淫 夢 厨 困 惑
東 方 厨 大 勝 利
>>316
㌧㌧
あと誤爆先が分かると、それはとっても嬉しいなって
ああそうだ
SSスレのマナーを忘れてた
質問があったら、聞いてください
少しだけ答えます
みんなで温泉旅行にも行って欲しいんですがいかがでしょうか?
>>342
マミさんは厨二病なの?それとも別のなにかなの?
みんなで北海道にも行ってほしいんですがいかがでしょうか?
>>343
温泉となると、別府? 下呂? それとも架空の街か
とりあえずほのぼの路線になるな
今日の奴よりは絶対マシな出来にしてやるぜ
まどか「そうだ京都行こう」
>>348
京都は修学旅行ネタだろう
多分他の作者がやるでしょうな
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