マミ「はあ、またメルマガからか…」(665)
さやか『さっすがマミさ!太っ腹~!』
マミ『・・・・。』
ふふ
マミ「まどかさんからメールアドレスを教えてもらったわ」
マミ「早速メール新規作成、っと」
マミ「……」
マミ「携帯って文字打ちづらいわ…」
マミ「…できたわ!えと、送信!」
マミ「あ、うそ、…間違って削除しちゃった…」
マミ「…携帯電話って、きらい」
マミ「失敗は成功のもとよ!もう一度!」
マミ「…あら、さっき打ち込んだ単語が勝手に出てくるわ」
マミ「…便利なのね、さっきの発言は撤回しちゃおうかしら♪」
マミ「よし、今度こそ、送信、と」
マミ「送信中……やったわ!送信完了!」
マミ「はじめて携帯電話でメール使ったわ…」
マミ「まぁ通話もしたことないのだけど」
マミ「ふふっ、返信が楽しみだわ!」
マミ「…」
マミ「……」
マミ「………」
マミ「…変ね、返事がないわ」
マミ「あ、もしかしたら何かの手違いでメールが届いてないのかも」
マミ「もう一度送信しましょ」
マミ「…内容はさっきのと同じでいいわよね」
マミ「…よし、送信」
マミ「…どうしてかしら」
マミ「まどかさんからメールがこない」
マミ「もう何回もメールしたし、届いてないということはないと思うのだけれど…」
マミ「…携帯電話を使う暇がないくらい忙しいのかしら?」
マミ「明日、聞いてみましょう…」
マミ「…あ、食器洗わなきゃ」
朝
まどか「でね、朝起きて携帯確認したら知らないアドレスからすごい数のメールきてて、しかも全部同じ内容なの」
さやか「うわー、なにそれきもちわるーい」
まどか「だよねー、わたし朝一で拒否ちゃったよー」
さやか「うんうん、それがいいよ。
もしまたくるようならメアド変えたほうがいいよー」
まどか「うん、そうだね」
マミ「…今日は忙しくてまどかさんたちに会えなかったなぁ」
マミ「しかたないわ、またメール送ってみしょう」
マミ「内容は、流石に昨日と同じ文面じゃまずいわよね」
マミ「……」
マミ「ああっ!また間違えて削除しちゃったわ!」
マミ「ふふっ、でも大丈夫よ、人間は学習する生き物なんだから!」
マミ「予測変換ってすごく便利だわ!」
マミ「よし、できた!送信!」
マミ「あ、また消しちゃった…」
マミ「三度目の正直!送信!」
マミ「今度はうまくいったわ」
マミ「…」
マミ「…」
ぴこぴこん!
マミ「!きたわ!!」
マミ「昨日と違って今日ははやいわね」
マミ「ふふっやっぱりまどかさん、昨日は忙しかったね」
マミ「さて、メールってどんなものなのかしら?」パカッ
マミ「…あら?」
マミ「…変な英文ね、えっエラー?どうして⁉」
マミ「…もう一度、送ってみましょう」
エラー、エラー、エラー、エラー
エラー、エラー、エラー、エラー
エラー、エラー、エラー、エラー
マミ「ど、どうして?どうしてメールが返ってきちゃうの!?」
マミ「…」
マミ「…ぐすんっ」
マミ「おかしいわ」
マミ「携帯電話の取り扱い説明書を何度も確認したけれど、やっぱり送れない」
マミ「あ、もしかしたらわたしの携帯電話が壊れちゃったのかしら?」
マミ「そういえばこの携帯電話を契約した帰り道に交通事故にあって…」
マミ「…この携帯電話はパパとママの形見みたいなものなのよね」
マミ「…」
マミ「そうだ、携帯電話をもう一台契約すればいいのよ!」
マミ「早速契約しに行きましょう!」
店員「ありがとうございましたー」
マミ「えぇ、こちらこそありがとう」
マミ「…二台目の携帯電話」
マミ「契約のときにちょっぴり嘘ついてしまったけれど、仕方がないわよね」
マミ「さぁ、家に帰って取り扱い説明書を読まないと!」
マミ「…まぁ!最近の携帯電話は電話やメールがきたときの音楽が選べるの!」
マミ「いんたーねっともできるねぇ、そういえば携帯電話屋さんもそんなこと言ってたわねぇ」
マミ「あらあら目覚まし時計に電卓、カメラも付いてるの?!」
マミ「もう電話なのかぱそこんなのか電卓たのかわからなくなってきたわ…」
マミ「…すごい、携帯電話ってなんでもできてドラえもんみたいね!」キラキラ
マミ「さて、取り扱い説明書も読み終わったし昨日のリベンジをしましょう」
マミ「まどかさんからメールアドレスを教えてもらってもう二日」
マミ「まずはメールを出すのが遅れたことを謝らないと」
マミ「えと『ごめんなさい』っと」
マミ「…やったわ!消さずに一発で送信できた!」
マミ「ふふふっ♪」
マミ「…返事がないわ」
マミ「一応同じ文面で何通か送っておきましょう」
マミ「やっばり文字が目に見えない電波で相手に遅れるなんて、ちょっと信じられないものね」
マミ「確かチョコレートもテレビに送るとチョコレートの分子が空中で迷子になっちゃうのよね」
マミ「…」
マミ「少し不安になってきたちゃった」
マミ「多めに送っておきましょう」
チョコレートをテレビに送るとはどういうことなんだろうか
まどか宅
まどか「すっかり長湯しちゃった」
まどか「えーと、化粧水に美容液、乳液。
髪のトリートメントを塗って、ドライヤーで髪を乾かして…」
まどか「うわぁ、もうこんな時間、明日も学校だしはやき寝なきゃ」
まどか「目覚まし時計セットして、念のために携帯のアラームも…」
ゔーゔーゔー
まどか「びくっ」
>>52
チャーリーとチョコレート工場
まどか「びっ、びっくりした」
まどか「やだなぁ、ただのメールじゃん。なに驚いてるんだろ」
まどか「…でも昨日のメールも大体この時間にきたんだよね」
まどか「いやいや、きっとさやかちゃんかマミさんだよね。
さやかちゃん夜更かし好きだし、それにマミさんからまだメールきてないし、」
まどか「もうわたしってば、だめだなぁ」
まどか「えぇと、誰かなぁ」ぱかっ
メール受信数443件
まどか「えっ」
まどか「な、なんでこんなにメールがきてるの?」
まどか「昨日とは量が全然違う…」
まどか「さ、削除、読まずに削除しよう」
ゔーゔーゔー、ぴっ
まどか「あっ」
受信444件目
内容
『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい』
まどか「」
マミ「コピペなる技を覚えたわ!」
ちょっとアルフォート休憩とります
つかGWとはいえこんな時間にそこそこ人いるんだな
ほむら「この紙コップは?」
杏 子「あ?携帯電話」
マミ「まだかなまだかなぁ、メールのお返事まだかなぁ♪」
マミ「ふふふっ、なんだか心が軽い。こんな幸せな気持ちはじめて」
マミ「もう独りぼっちのこの部屋も怖くない」
マミ「だってわたしは今まどかさんと繋がってる。わたし、独りぼっちじゃないもの」
マミ「はやく、返事こないかしら」
まどか「うっ…ひっぐっ…こんなのって、こんなのってないよぉ」gkbr
朝
まどか「…でね、拒否してメアドも変えたの」
さやか「それ流石に異常だよ、444通もごめんなさいメールなんて」
まどか「すごく怖かった。だから昨日はママと寝たの」
さやか「もう最悪携帯自体変えたほうがいいかもね」
まどか「うん、それも考えたんだけど、この携帯すごく思い入れがあって。
できれば変えたくないんだ」
さやか「へぇそうなんだぁ」
マミ「はっ、もうこんな時間!遅刻だわっ!」
3年教室
わいわいがやがや
マミ「…」ぱかっ
えーうそっーそれはないしょー
マミ「…」ぱかっ
ちょっとこんな至近距離でメールしないでよー
マミ「…」ぱかっ
ぷっ確かにwwwwwさっきからぱかぱかうるさいよねー
マミ「……」ぱかっ
ばかあるぱかじゃねぇんよwwwwつかあるぱかに謝れよー
マミ「……」
マミ「…お返事、まだかなぁ、」ぱかっ
マミ「クラスの人に掃除頼まれて遅くなっちゃったわ」ぱかっ
マミ「はやく今日の夕飯の材料買って家に帰りましょう」ぱかっ
マミ「そういえば最近魔女出ないわねぇ」ぱかっ
マミ「魔女退治がないとまどかさんやさやかさんに会う口実がないのよね」ぱかっ
ままーあのひとずっとぱかぱかっやってるー
こらっ!ひとをゆびさしちゃだめよ!
だってーへんだよー
マミ「…」ぱかっ
マミ「あら、卵が安いわ」ぱかっ
帰り道
マミ「…」ぱかっ
マミ「…」ぱかっ
マミ「…」ぱかっ
プッープッー!!
マミ「びくっ」
ばかやろう赤信号だぞてめぇどこみてやがんだー!
マミ「……」
マミ「歩きながら携帯はだめね…」
マミ「…」
マミ「…」
マミ「…」ぱ、かっ
世間が楽しいGWだってはしゃいでるのに、俺は一体何を書いているんだ
いいから続き
GWだろうがなんだろうが365連休の俺には関係ない
>>88
なんだ俺か
マミ宅
マミ「返事がこない」ぱかっ
マミ「メールしてもまた返ってくるようになってしまったわ」ぱかっ
マミ「携帯電話屋さんに聞きにいったら携帯電話は故障してないって言ってたし」ぱかっ
マミ「どうしてかしら?」ぱかっ
マミ「…もしかして、」
マミ「……」
マミ「いいえ、まどかさんに限ってそんなこと絶対ないわ」
マミ「…そうだ、もう一度取り扱い説明書を読みましょう!」ぱかっ、ぴらっ
マミ「…」
マミ「…あら?メールって電話番号からでも送れるのね」
マミ「ただし同じ携帯会社同士でしか送れないのね」
マミ「確かまどかさんの携帯電話はmadoco、わたしのはhomura bank」
マミ「残念だけどこのsmsというのは使えないわね」
マミ「…」
マミ「携帯電話屋さんの営業時間は、…走れば間に合いそうね」
マミ「携帯電話の会社によってお店が違うねぇ」
マミ「homura bankのお店にいったら店員さんが親切に近くのmadocoのお店を教えてくれたわ!」
マミ「またちょっぴり嘘をついて契約してしまったけど、仕方ない、わよね?」
マミ「早速帰って取り扱い説明書を読まないと!」
マミ「なんだか携帯電話の取り扱い説明書が聖書みたいにありがたいものに思えるわ」
マミ「いつでも読めるように取り扱い説明書用のブックカバー買おうかしら」ぱかっ
マミ「…homura bankの携帯電話、返事なしっと」
マミ宅
マミ「…」よみよみ
マミ「…」よみよみ
マミ「…」よみよみ
マミ「…携帯電話って、すごい」
マミ「お財布の代わりにもなるのね」
マミ「本当に携帯電話って奥深いわ」
マミ「…」
マミ「…もうこんな時間。流石にこんな時間にメールを送るのは失礼よね」
マミ「明日にしましょう」
まどか「…よかった、今日は、メール、こ、ない」zzz
朝
まどか「ふわぁー」
さやか「おー、豪快な欠伸だねぇ。夜更かしでもしたの?」
まどか「あの、メールのことで、ちょっと」
さやか「…もしかしてまた?」
まどか「ううん。昨日はメールこなかったよ」
まどか「でもまた来そうで怖くて眠れなかったの」
さやか「やっぱり携帯変えたほうがいいんじゃない?」
まどか「うん、ママに相談したらママもそうしたほうがいいって」
さやか「うんうん、そうしな。わたしもそうしたほうがいいと思うよー」
さやか「そういえばまどかってその携帯になんな思い入れあるって言ってたよね?
どんな思い入れがあるの?」
まどか「…あ、うん。あの、さやかちゃん笑わないでね?」
まどか「あの携帯、わたしがはじめて持った携帯なの」
まどか「はじめは使い方とかわからなくて、電話にでるのもやっとだったの」
まどか「だからメールなんてわたし全然打てなくて、打てたとしてもほんとゆっくり」
まどか「友達からメールがきてもうまく会話が成り立たなくて、そのうち誰もメールしてくれなくなっちゃったの」
まどか「すごくさみしかったよ。みんながメールで連絡取り合ってる間、わたしは1人で泣いてたもん」
まどか「努力はしたんだ。でもわたしって鈍臭いから…」
まどか「…さやかちゃんは覚えてるかな?」
まどか「わたしとメアド交換したときのこと」
まどか「わたしはじめはしぶったでしょ?
あれね、どうせメアド交換してもさやかちゃんとちゃんとメールでやり取りでなきないと思ってたからなの」
まどか「わたしさやかちゃんと初めて話したときにこの子と友達になりたい、って思った」
まどか「そんな子にわたしの鈍臭いとこみせて、イライラさせて、嫌な感じのままさよならしたくないって、」
まどか「結構必死にだったのに、さやかちゃんたら勝手に赤外線通信しちゃって」
まどか「少し強引だったけど、ちょっと嬉しかった」
まどか「その後、さやかちゃんはわたしを急かしたりせずに辛抱強くメールの返信待ってくれた」
まどか「ゆっくりでいい、焦らなくてもいいよって」
まどか「わたしすごく嬉しかった」
まどか「さやかちゃんのこと大好きになった」
まどか「あの携帯の中、さやかちゃんとやり取りしたメールが全部残ってるの」
まどか「だからあの携帯はわたしの宝物」
まどか「新しい携帯買っても、ずっとずっとね」
さやか「…まどか」
まどか「えへへ、なんか恥ずかしいなぁ。ごめんね、いきなり変な話して」
まどか「さやかちゃん、放課後新しい携帯見に行くんだけど、付き合って欲しいな」
さやか「もちろん!」
放課後、携帯ショップ
さやか「まどかー、この携帯なんてどう?」
まどか「あ、かわいいねぇ。これにしようかなぁ」
さやか「おいおい、即決かよ」
まどか「だってさやかちゃんのオススメだもん!」
さやか「このかわいいやつめ!」
まどか「わっ…もうっさやかちゃんくすぐもたいよー!」
さやか「あはははっ」
まどか「あははは」
まどか部屋
ゔーゔーゔー
かわしたやっくそくわすれないよー
ごそごそ、かぱっ、ぴっ
マミ「朝だわ」
マミ「寝る前に携帯のアラームをセットしていたから、今日は遅刻しないですみそう」
マミ「携帯のアラーム、…いい響き」
マミ「新たな文明の息吹がこの囲われた鳥籠の中に吹き込んだわ」キリッ
マミ「…あ、そうだ。まどかさんにメールを送らないと」
マミ「smsを送るための条件は昨日のうちにクリアしたわ」
マミ「ただしこのsmsは最大70字までしか送れないのよね」
マミ「…70字」
マミ「コピペはできないわねぇ」
マミ「…そうよ、短い文をいくつかに分けて送ればいいのよ!」
マミ「今日は朝から冴えてるわ!」
マミ「まずは挨拶からね。朝だから無難におはようっと」
マミ「送信」
マミ「うん、帰ってこないところをみると無事な送信できたようね」
マミ「次に、あ、そういえば昨日卵を買ったのよね。朝食は目玉焼きね」
マミ「朝食は目玉焼きっと」
マミ「とりあえず支度をしながらメールを送りましょう」
マミ「んー、今日はうまく髪がまとまらないわ」
マミ「あら、リップがそろそろ切れそうね、買わないと」
マミ「お弁当は、冷蔵庫に春巻きがあったからそれを詰めましょう」
マミ「まどかさんにメールしてっと」
マミ「まだ少しはやいけれど学校行こうかしら」
マミ「…」
マミ「いえ、ホームルームに間に合えばいいわよね」
マミ「…はぁ、」
通学路
マミ「…」
あはははっあははは
マミ「あら、まどかさんさやかさんだわ!」
もーさやかちゃんたらー
だってまどかがー
あはははははは
マミ「…なんだか、わたしが入り込む隙間がないみたい」
マミ「『朝、まどかさんとさやかさんを見ました』送信」
きゃいきゃいまどかーさやかちゃーん
マミ「…たまには違う道を行くのも悪くないわ」
3年教室
わいわいがやがや
マミ「…」ぺらっ
何読んでんだろねーさぁわかんねぇー
マミ「…」ぺらっ
ちょっとあんたのぞいてきなよーえぇーわたしやだー
マミ「…」ぺらっ
どうせ変な本だよーだよねー
マミ「…」ぺらっ
マミ「(取り扱い説明書、何度読んでも飽きないわ!)」ぺりっ
マミ「あっページ取れた」
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
マミ「…(ページが取れた、送信)」
授業中
ーは、であるからしてー
つまりーのーは…
マミ「…(つまらないわ)」
マミ「(わたし、魔法少女なのに学校かよう意味なんかあるのかしら)」
マミ「(そりゃ普通の女の子なら将来のために勉強しないといけない)」
マミ「(でもわたしは普通じゃない。勉強して何か変えられる未来はない)」
マミ「(…学校にきてもただ独りぼっちを再確認するだけなのに)」
それじゃこの問いを巴ー
マミ「…わかりません」
くすくすwwwww
マミ「(授業中にあてられた。答えられなかった。送信)」
マミ「(…)」
授業、体育
今日は持久走だー
えーまじかよーだりー
まずは準備体操からーとりあえず2人組になれー
マミ「…」ぽつん
なんだ、巴はまたひとりかー
おいお前らのとこいれてやれー
えぇー
マミ「1人で大丈夫です」
持久走
わいわいがやがや
きゃははは
マミ「…」たったったっ
マミ「…」たったったっ
マミ「…」たったっ、
…うぜー
マミ「!」どてんっ
あいつ転んだー乳肉でバランスわりいからー
ちょーうけるーきゃははは
マミ「…」
昼休み、人気のない階段の踊り場
マミ「やっとひとりになれた」
マミ「ひとりは嫌なはずなのに、不思議ね」
マミ「そうだメール」
マミ「体育で2人組を作れなかった。持久走で転んだ」
マミ「…前半は消しましょう、送信」
マミ「さ、お昼ね。おかずは春巻きっと」
もぐもぐ
マミ「…まどかさんとさやかさんは、いちも一緒に食べてるのかしら?」
マミ「きっとそうね」
マミ「…」
マミ「のりたま、おいしい」
放課後
マミ「やっとが終わったわ」
マミ「リップがそろそろなくなるから薬局に行きましょう」
まどかーさやかちゃーん
このリップいいにおーい
お、いいねぇわたしもそれかっちゃおっかなぁ
おそろいだね、さやかちゃん!
おそろだな、まどか!
マミ「…」
マミ「二人はいつも仲がいいのね」
マミ「羨ましいわ」
マミ「…二人が買ったリップ」
マミ「これにしましょう」
マミ「柑橘系の、いい匂い」
マミ「二人はこのリップを使うたびに、お互いのことを思い出すのでしょうね」
マミ「同じリップを使っているのに、わたしはその輪の中には入らない」
マミ「…柑橘系の匂いのリップ、あなたと同じリップを買った。送信」
マミ「…」
マミ「携帯電話屋さんに、取り扱い説明書のカバー探しに行きましょう」
マミ「意外と取り扱い説明書のカバーって売っていないものね。もう特注か自分で作るかするしかないのかしら」
マミ「ハードカバーにしてしまうという手もあるわね」
マミ「材料を見にホームセンターを覗いてみようかしら」
マミ「あら、あんなところに携帯電話屋さんがあるわ」
マミ「少し覗いてみましょう」
まどかぁさやかちゃぁん!
このかわいいやつめーぎゅぅぎゅぅ!
やだぁはずかしいよさやかちゃぁん
マミ「」
マミ「送信」
マミ「送信」
マミ「送信」
マミ「送信」
マミ「送信」
マミ「送信」
マミ「送信」
マミ「そうしん」
これで偶然、まどかがページ落としてたりまどかも持久走で転んでたりしたらさらに大変なことに
>>149
てめぇwwwwwwww
まぁいいや、送信
マミ「おかしいわ」
マミ「電話番号からもメールが送信できなくなった」
マミ「どうしてかしら?」
マミ「どうしてメールが送れないのかしら?」
マミ「…」
マミ「…」
マミ「…」
QB「…巴マミ」
マミ「あら、QB一体どこに行ってたの?ずっと姿が見えないから心配してたのよ?
前から家を開けるときは一言断ってって、」
QB「魔女だ」
マミ「えっ」
QB「魔女だ」
マミ「ああ、そうね、魔女を倒さなきゃ」
マミさん巨乳なんだから女子校でもなければぼっちにはならんだろ
マミさん。工業高校に進学すれば女神あつかいですよ
>>155
マミさんが机の中にエロ本の切り抜き入れられて反応に困ってる姿を想像したがどうとも思わなかった
ゔーゔーゔー
QB「鹿目まどか」
ゔーゔーゔー
QB「ぼくには君がいう携帯のバイブ男は聞こえないよ」
ゔーゔーゔー
QB「でも君が苦しめられている音の原因、正体ならば知っている」
ゔーゔーゔー
QB「そして君を救う方法も」
ゔーゔーゔー
QB「ぼくと契約し、根源である魔女を殺す」
ゔーゔーゔー
QB「巴マミだった、あの異形のものの心臓を、きみの弓で撃ち抜く」
ゔーゔーゔー
QB「それだけでいい」
ゔーゔーゔー
QB「ぼくと、契約してきれるよね?」
ゔーゔーゔー
QB「計画通り」
ー完ー
QB先生の次回作にご期待ください!
あとバイブ男じゃなくてバイブ音でした、てへ☆
それより紙コップとあんこで誰か書こうぜ!
なにこのすれこわい
>>148の続き、多分マミマミハッピーエンドになればいいよね
まどか「今日はすごく楽しかったなぁ」
まどか「久しぶりにさやかちゃんといちゃいちゃしちゃった…」
まどか「最近おかしなことばっかりであまり買い物とか遊びに行ったりしてなかったからなぁ」
まどか「…そういえば、携帯こわくて家に置きっぱなしだ」
まどか「携帯のデータ、移さないといけないんだよなぁ」
まどか「また、変なメール、きてたらやだなぁ…」
ゔーゔーゔー
まどか家
まどか「ただいまー」
しーん
まどか「あれ?パパー?たっくーん?」
まどか「…かいもの、かな?」
まどか「…と、とりあえず着替えようかな!うん、着替えてお茶いれてリラックスしよう!」
しーん
まどか「…こ、こわい」ぐすっ
まどか部屋
まどか「…」そー
まどか「携帯、裏返ってて着信ランプ見えないなぁ」
まどか「…だ、大丈夫だよね!昨日はメールきてなかったし!」
まどか「ちょっとわたし神経質になりすぎてるよね!」
まどか「大丈夫大丈夫、メールなんてないない。あったとしても友達から友達から」ぱかっ
受信
666通
まどか「」
まどか「な、なんで、なんでなんで、」
まどか「昨日はメール来なかったのに、」
まどか「しかも前より数が増えてる」
まどか「…もう、いやだよぉ」
まどか「捨てちゃおうかな…」
かわしたやっくそくわすれないよー
まどか「びくっ」
まどか「あ、新しい携帯か」
まどか「びっ、びっくりしたぁ」
まどか「えっと、もしもし?」
まどか「…あれ?ワン切り?しかも非通知」
まどか「このタイミングで非通知なんて」
まどか「気持ち悪いなぁ」
まどか「あれ?でもこの携帯番号ってまださやかちゃんくらいしか知らないよね?」
かわしたやっくそくわすれないよー
まどか「…」びく
まどか「…また、非通知」
まどか「…さやかちゃぁん」ぐすっ
まどか「こわいよぉ…」
まどか「さやかちゃんの携帯に繋がらない」
まどか「ずっと会話中。誰かと話してるのかな?」
まどか「新しい携帯にはさっきからずっと非通知で電話がかかってくる」
まどか「電源きっちゃった」
まどか「さやかちゃんから着信あってもわからないや」
まどか「さやかちゃん」
まどか「しっかりしなくちゃ」
ごめん、仮眠とらすてください
おはよう、送信。
なんかIDが変わってDXになってる
気にせずにぼちぼち書いてくよー
まどか「…」
まどか「…さやかちゃんに会いたいな」
まどか「でもさやかちゃん今日は上条くんのところに寄るって言ってた」
まどか「家に行っても会えないかも」
まどか「…もう誰でもいいから、一緒にいて欲しい」
まどか「…」
まどか「…」
まどか「…」
ゔーゔーゔー
まどか「…っ」びくっ
まどか「メール、また、きた」
まどか「…少しだけ、見てみようかな」
まどか「どうせそのうちアドレスとか新しい携帯に移さないといけないし」
まどか「うん、メールなら電話と違って怖くないよね」
まどか「あと、後でみんなに携帯変えたことメールしないと」
まどか「…」
ゔーゔーゔー
ゔーゔーゔー
マミさんとほむらちゃんの送信メールの件数合戦が始まるのか
ぱかっ
メール受信695通
メール本文
おはよう
メール本文
今日は髪がまとまらない
メール本文
リップクリーム切れそう
メール本文
朝は目玉焼き、トースト
まどか「今回はこの前みたいにごめんなさいメールじゃないなぁ。
なんだかツイッターみたいな感じで怖くはないかなぁ?」
メール本文
ホームルームに間に合うように家を出る
メール本文
今日は天気がよい
メール本文
風が少し冷たい
まどか「なんか文字が少ない分量で多いみたい。少し飛ばして読んでもみよう」
まどか「…ん?」
メール本文
朝、まどかさんとさやかさんを見ました
まどか「えっ」
まどか「朝、わたしとさやかちゃんを見たってことは近くにいたってこと?」
まどか「…続き、読んでみよう」
メール本文
朝の読書の時間、図書館で借りた本を読む
メール本文
ページが取れた
メール本文
こっそり直した
まどか「…」
まどか「…お、同じクラスの人なのかな?」
メール本文
英語の授業中あくびをする
メール本文
授業中にあてられた。答えられなかった。
メール本文
簡単な英文の訳を答えられなかった。
メール本文
後ろの席の女子がかわりに答えた。
まどか「やっぱり同じクラスの人なんだ」
まどか「同じクラスじゃないとこんなことわからないよね」
まどか「一体誰なんだろう」
メール本文
持久走で転んだ。
メール本文
足を引っ掛けた。見事に転んだ。
メール本文
保健室には行かなかった。
まどか「えっ」
まどか「確かに転んだけど、足を引っ掛けたってどういうこと?」
まどか「…そういえばあの時何かに足を引っ掛けたんだよね」
まどか「誰かの足にぶつかったんだと思ってたんだけど…」
まどか「薄気味悪い」
まどか「…」
まどか「続き、」
マミさんはぼっちにヤンデレに機械音痴だけどおっぱいは大きい
メール本文
いつものメンバーで昼食。
メール本文
お弁当は春巻きだった。
メール本文
放課後携帯ショップに行くと話していた
メール本文
わたしは放課後薬局にリップを買いに行く予定
メール本文
放課後二人のあとをついていった。
完全にストーカーじゃないすかマミさん
メール本文
薬局でさやかとリップを選ぶ。
メール本文
二人の同じ柑橘系のリップを買う。
メール本文
柑橘系の匂い、あなたと同じリップを買った。
メール本文
柑橘系の匂いは嫌いだ。
まどか「…」
メール本文
まどかが携帯を変える
メール本文
さやかと新しい携帯を選んでいた
メール本文
わたしではなくさやかと携帯を選んでいた。
メール本文
楽しそうに抱き合っていた。
メール本文
わたしはそれをみていた。
メール本文
ずっと見ていたのに、あなたは気づかない。
メール本文
まどかはいつもそう。
メール本文
わたしを、見てくれない。
メール本文
あなたは酷い人ね。
助けてほむぱんまん!
ちょっと焼きおにぎり作ってくる
ID変わってもわかるようにトリップ付けうわやめなにをするだ
あと十分くらい経ったら再開します
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYpunzAww.jpg
まどか「…」かちかち
まどか「…」かちかち
まどか「…」かちかち
まどか「…読み、終わった」
まどか「…」
まどか「パパたち、はやく帰ってこないかなぁ」
まどか「…」
ゔーゔーゔー
まどか「…」びくっ
まどか「メール、だ」
まどか「…」
まどか「…そういえばメリーさんって電話の都市伝説あったなぁ」
まどか「メリーさんって人から電話がかかってきて、」
まどか「だんだん家に近づいてくるんだよね」
まどか「わたしメリーさん」
まどか「いまあなたの後ろにいるの」
まどか「なんてねぇ」
まどか「…えと、メールメール」
メール本文
でんわ、でろ
プルルルルル!
まどか「⁉」
プルルルルル!!プルルルルル!!
まどか「で、電話出ろって」
プルルルルル!!プルルルルル!!
まどか「まさか新しい電話に電話してきた人?」
プルルルルル!!プルルルルル!!
まどか「…非通知だ」
プルルルルル!!プルルルルル!!
まどか「ほっといてもいいよね」
プルルルルル!!プルルルルル!!
まどか「……」
ぴっ!
まどか「…」びくっ
ただいま留守にしております
ご用件のあるかたはピーという発信音のあとに…
まどか「る、留守電か、びっくりした」ほっ
ピーーー…
『…』
『…もしもし、鹿目まどかさんのお宅で間違いないかしら?』
『クラスメイトの暁美ほむらよ』
まどか「…」
まどか「…ほむら、ちゃん?」
まどか「…」がちゃ
まどか「…もしもし、ほむらちゃん?」
ほむら『…いたのね、電話に出ないからてっきりいないのかと思ったわ』
まどか「あ、その、ごめんね、ちょっといろいろあって」
ほむら『…もう誰かから聞いたの?』
まどか「えっなにを?」
ほむら『…落ち着いて聞きなさい』
ほむら『美樹さやかが、暴漢に襲われて、意識不明の重体よ』
うわああああさyかちゃん
でんわ、でろ
はないだろ
ほむら『どうやら鈍器のようなもので殴られたようね』
ほむら『打ち所が悪かったようで、いま集中治療室にいるわ』
ほむら『面会謝絶だけれど、落ち着かないのなら病院までくるといいわ』
ほむら『場所はーー病院。美樹さやかの幼馴染が入院している病院よ』
まどか「えっい、いきなりそんなこと言われても」
まどか「…」
まどか「…ほむらちゃん、どうしてそんな詳しいの?」
まどか神でも救えないならSSで救うしかないな
どっちが犯人だ
まどか「真実はいつも一つ!」
ほむら『…』
まどか「どうしてさやかちゃんが暴漢に襲われたって知ってるの?」
ほむら『…』
まどか「どうしてさやかちゃんが鈍器で殴られたって知ってるの?」
ほむら『…』
まどか「どうしてさやかちゃんの幼馴染の上条くんのこと知ってるの?」
ほむら『…』
まどか「もしかしてみんなほむらちゃんがやったの?」
まどか「気持ち悪いメールも、非通知の電話も、さやかちゃんのことも、みんなほむらちゃんなの?」
ほむら『…』
まどか「ねぇ、なにか言ってよ!!?」
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐、;;;;;;;;;;;;;;):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.( ::::::::::::::::::::::::::.... :::::::::`'''‐‐--''''つ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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/⌒''''´: :.:.:.:. :.:.:.`'''''´ :.:.:.:.r'⌒ー-:.':.. always, somewhere,... :::::::ヽ、;;;;;;:::::-‐ 、;;;;;;;;;;;;
. : : : :.:.:.:. :.:.:. :ノ.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.. ::::::::::::::::::::::::::::::::.... :::.:::.::.:::.:::.:::.:ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;
. . : : :,:,:. :,:,:. :..:.:.:.:.:.:.. :.:.:::::::::.. ::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ::.::.::.:(;;;;;;;;;;;;:::-
:/⌒\ : : :.: /⌒\ :.:.:.::::::::.. ::::::::someone is fighting for you.:::.... :.:` ̄: : : :
(´・ω・`): : : :. (´・ω・`) ::::::::::::::.. :::::::::::::.. :.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::.... : : : .
. 丿 ! : . : : : : :丿 ! :.:.:. :.:.:.:.:.:..:.. :.:.:.:.:.:.::.. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::.... /⌒\ :: : :
(__,,ノ : : : : :. :(__,,ノ : : ―As long as you remember her. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.... (´・ω・`)
'' ;~'',;''゚ ;~'',;' ',;;~,;''゚ ;~`゙ ... ..:: . .. . .. ... .○/ .. . ... ... ..:: . .. . ..丿 !
`:、 ゙''、,, ヽレ'``'.、レ',ィ!ゞヾゞYゞ <| ,,,,.ィ;;wリ゙W゛jリwj:从wW
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`:、,, `wリ゙W゛jリwj从リj`'.、 ,: :::.`゙''、:::.. リwj,、,、,、从
ほむら『…わたしにはあなたがなんの事を言っているのかなに一つわからないわ』
ほむら『でもこれだけは言わせて貰うわ』
ほむら『わたしは暴漢に襲われていた美樹さやかを助けただけ』
ほむら『あなたが言っているメールや電話なんて知らない』
ほむら『…』
ほむら『早く病院に来なさい』
ほむら『あなたは美樹さやかの友達なのでしょう?』
ほむら『友達が苦しんでいるよ、彼女には支えが必要なの』
ほむら『あなたが支えてあげなくて、一体誰がさやかを支えてあげるの?』
ほむら『…』
ほむら『公衆電話からなのに長話をしすぎたわね』
ほむら『もう切るわ』
ほむら『…それじゃ』
がちゃん
ほむら「…まどかの、ばか」
こーいワルプルギスこーい
ちょっと区切りがついたので1、2時間ほど休憩します
ていうか知ってたか?
俺、実は1じゃないんだぜ
思いつきでマミマミしたらマミマミしちゃったんだ
頑張って最後まで書きます
はい、休憩
怪我の功名で上条とくっついて欲しい
| ,. -―‐―‐- . _ |
| _,.-‐^爿 >-―--v__ 〉 |
| ア 〈X´ ' , ..|
| i ./ / 人 ', |
| { i / __{__ ノソ }_}__ ', .|
| 从ム .i|ノ斗、 ャ-、Ⅵ }ー、 .|
| ァ{ A {!〈 ◯ ◯ 〉} /‐、 } .|
| { ∧ b辷ゝ ¨´ ! `¨ ム´厄ノ ハ|
| {/`¨ー/ {|. ヾ≧≦ノ |} Y´_,イ|
, . : ´: : : : : : : :` : . 、 〃: :/ : : : : :ヽ : ヽ: \ 、 ___- 、 ___
./ : : /: :/-―――-ヽ:\ 〃: :/|:/: i : |: : | : : |: : |: :, ≫x': : : : \∨≦. ̄`\
': : : : ; : f/: ̄ ̄ ̄`ヽ|: :| /:|: 〃 |{ : ハ: |: : | : : |: : |: :| /へ  ̄`>x:ー=ミ \
|: : : :|:| : |: :/ : |: : :| : : : |: :r=xヘ,,-一……ー-fVイ |: |!⌒ V |ハ⌒ト、: :|ニ7 : |/ / / ⌒ヽー ハ ヽ: : :\}
|: : : :|:| : |斗-/|: :/|十ト:|: :|| 》′ / ヽ ヽ|| |: Vx=ミ x=ミi| : : |ニ7 : | .' / ハヽ :| ∪ |: : : } :\
|: : r 、| :_|从_ |/ |;从V|:/||/ .: / l | :| |ヾィ| : { ' リ : :/ }: : :リ |-‐|/ |} -┼|、U| |_;/{:__;ノ
.八: :{い| :下ィリ^ {ィリ^/イ/ | 斗- 八 |‐ト | ハ: :|\ 「 ̄ ) / : /_ノ: :}/ :!r=ミ、 |从==x| i |/ } |ト\
ハ: \| : |"" , ""ハ〃 | ,|x= ∨ =x ハ :|从|∨}>r--/ィ(ヽ从/ V从_}ハ "l_}ハ リ l |∨ ||
|: :_;ハ: :ト . _ー .. イ 八 { !〃_}ハ _}ハY| :|ヽ 从/{丁⊂ヽ} | ̄`\∨{ゞソ, 弋りイ/ソ/:| :||
|/二丶|二ニTニL,: ヘ/イ }ハ 从Vり , Vり从 |,ノ } f: ̄{:{ ̄:{V「|| / 〉リ\ tー‐v /イ :| 八
//⌒¨'《/: : }:/し「|〉ハ,人从人"" ー一 ""ノ ∧从ハ:__;八:__「Lj_ノ7 f_,r‐rミTニニ7{__:| | 、\
八/ \〈: : : :/:|{_{ノニユ 〉 \{ >r---r<イ/ / / // ̄|:| { 八 :, r┴‐x――‐《/⌒¨´ } 、 \\
, : L: イ: ん、 ニニ.} { _,/⌒}}二ニTニ二{{⌒\{ !」 |」 | ̄ ̄くハ/ } || : : 八: : : : : } └x \ \≧=---
\ / |/ VTハ〉「 {く: : : : 八: : : : > \ ∧ ノ\ ∨ヘ:ノ|ー{\_;ノ } ノ 丶、\ \
ッ': :{ ! ん、 }ー〉 ヾ, \V L://_|:\_/ { // L...x'’ \ ‘, |:| \\ 丁⌒丶、 ヽ \ ` ー
/: /:} \} / )_ノ V^/⌒ { /: / |: | } ,ハ ー=ヘ ^' .,_ } ヽ> 丶>八 \/ |、 \ー‐
/: / : { / / :, V /} V |_」 _,/ { 〉 :, }/ ̄「^ー‐ ; }\ | | \ \
/: /: : : } / :, } / | ー=; ! { /^ー‐ヘ、 :, {、 \ ` ー-|/ :| \ー‐
/: /: : : :∧__,/^ ー-- 人 /\ | ハ :,/  ̄ ̄ / \| 入\ ヽ { |\\ ヽ
マミさんのあそこってチーズ臭いね
まどかのあそこってきつきつだね
入らないかと思った
集中治療室前
ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴっ、
「……」
ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴっ、
「……」ぱか、ピッ
おかけになった電話番号は、
電波の届かない場所にあるか、
電源が切られているため、
ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴっ、
「…わたしは、」
ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴっ、
「わたしは悪くない」
ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぴっ、
「わたしは、悪くない」
「…」
マミさんぼっちこじらせすぎ
病院
まどか「ほ、ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか」
まどか「さっきはごめんなさい。わたし、混乱しちゃってて」
ほむら「話しなさい、なにがあったのか」
まどか「…うん」
まどか「あのね、」
ほむら「つまりあなたは何者かに携帯電話を使った嫌がらせを受けていた」
ほむら「そしてストーキング行為も」
ほむら「美樹さやかが襲われたのはそれが関係しているかもしれない」
ほむら「あなたはそ思っているのね?」
ほむら「…」
ほむら「少し携帯の中身を見せてもらってもいいかしら?」
まだ誰が犯人かわからないな
ほむら「一日目は同じ内容のメールがhomura bankから」
ほむら「二日目は違うアドレスのhomura bankから」
ほむら「三日目メールなし」
ほむら「四日目、…これはsmsね。つまりまどかと同じmadoco」
ほむら「メールを送るだけならメアドを変えればいいだけなのに、どうしてかしら?」
ほむら「そもそもどうして携帯番号が表示されるsmsなんか…」
ほむら「…あら?」
やはりイエローピッグが犯人か
マミ「カレーは飲み物」
>>438
マミさん∀ガンダムに声優として参加してたのかいマミさん
デブキャラだから被らせたとか言ったら我魂魄百万回生まれ変わっても恨み晴らすからな
>>438
マミ「マミーは飲みもの」
>>440
黄色といったらカレーだろ
ほむら「このsms、番号が違うわ」
まどか「えっ」
ほむら「まどか、一度病院から出ましょう」
まどか「え、うん。…ほむらちゃん?」
ほむら「わたし、この番号にかけてみるわ」
ほむら「もしかしたら、さやかを襲った犯人に繋がるかもしれない」
ほむら「わたしは、さやかを襲った犯人を、絶対に許さない」
さやかが上条を逆レイプするぐらい悪い子だったらよかったのに
ふむ
_ __ _,-/¨>、
,-、_/7// /;/〉/7-/.7、_ム/ /:. /ミ-、
ノ ̄/ '´ // /:////:::/ /:/ / /`7ァェ_/ ,/ 7
./⌒,,.-==-ヽV /:////::./ /:/ / /`/ /、/ / 〉/-,
ヽ// ヽ匸`゙'‐'- '、〈./_/_/`/ /、/ /、// /〉/ヽ__
}'´ ヽ)::::::::::::::::::::::::::::`゙-/__/_/`// /// /::/〉__
ヽ l l ノ_/ニ/_/ニ/_>‐;;:::::::::::ヽ//_/// /::// / 〉-、
ヽl ヽヽ::::::::::::::::::`'-/、/〉::::::::::::::`ヽ/::// / / //ァ、
l ',:ノ:::::::::::::::::::::__::::::::゙〈/〉、::::::::::>、../ / /// /〉
l/ミ 、 l }::::::::::::::/ /:::::::::::::::゙ 〈/〉;-‐/⌒v⌒>-/
l `゙'、`、 .l.`}:::::::./ /:::::::::::::::::::,-、ノ_=‐'´ ̄ヾヽ __)
l ヽヘ l:二∨ /-、::::::::::_ナ彡'´ .} {´ 」-、
', ヽヘ l_ソ⌒`ヽ-、,`=// l l _ノ
,-=‐- 、 ' , ヽ丶 lヽ⌒ヽミヽフ'´. ,.┴'‐-'
ノ \ ヽ ヽ. Vヘl三ヽ,ィ<≡=-‐''" ̄ ゙̄'''7' ´
く ヽ l \:.... l ll{/'´ /
\ \ l_ヘ へ ::::mnv'、 ,.イ
` -( `ヾ ∧ 〉}メ{{:::::::........ _ . -=''"´
 ̄、 \ /,}刈l´  ̄ ̄ ´ _
`丶、 丶_ _ム}},'}{ l /´  ̄ヽ
`ー- ニ二{゙==={―――-----‐=--― }
__〕 ,-‐'==‐- ....,,__〃 ̄ヾ}ー--=/
/ -=、ヽ `  ̄´ヘニ _ノ´ きちゃった
_.。ャぁリゝ、__...イ
O ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧
ヽ∧
`O
上条「さやかぁ・・・もうこれ以上動かれると・・・うっ」ドピュドピュ
さやか「あたしって、本当に天才wwwwwww」
これぐらい悪い子だったらよかったのに
マミ宅
マミ「…」くんくんくん
マミ「…」くんくんくん
マミ「いい匂い」
マミ「…」ぬりぬり
マミ「どうして、わたしあのとき生きたいって思ったのかしら」
マミ「あのときQBと契約せずに、死んでたら」
マミ「生まれ変わって、もっと違った日常を送っていたかもしれないわ」
マミ「きっとパパとママがいて、」
マミ「まどかさんやさやかさんみたいな、仲のいい友達がいて、」ぽろ
マミ「たくさん遊んで、甘酸っぱい恋愛して、」ぽろぽろ
マミ「ひとりぼっちなんてことはなかったはずだわ」ボロボロ
マミ「…」ぐすっぐすっ
マミ「マミっちゃおうかしら」
マミ「なんて、ね、」
かわしたやっくそくわすれないよー
マミ「えっ」
_| ̄|_ //ヽ\
| '|/ / ノ "´ ̄ ̄''''‐-...ノヽ
|__|'' ̄! ! / 丶 |
,‐´ .ノ'' / ,ィ \
ヽ-''" 7_// _/^ 、 `、
┌───┐ / / 、_(o)_,;j ヽ|
|┌─, .| /. - =-{_(o)
└┘ ノ ノ |/ ,r' / ̄''''‐-..,>
// { i' i _ `ヽ
 ̄フ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
n / 彡 l /''"´ 〈/ /
ll _ > . 彡 ;: | ! i {
l| \ l 彡l ;. l | | !
|l トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| :l 鳴ったああああああああああああああああああああああああああ
ll |彡 l ; l i i | l
ll iヾ 彡 l ;: l | { j {
|l { 彡|. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n l 彡 ::. \ ヽ、__ ノ
|! |! |! l彡| ::. `ー-`ニ''ブ
o o o l :. |
ぼっち「私の携帯がこんなに鳴るわけがない」
ほむら「なぁ・・・ マミマミしようや・・・」
マミ「ぁぁ・・・ ぃゃゃぁ・・・」
ほむら「パンツの色何色?」ハアハア
まどか「ほむらちゃん?どうしたの?」
病院近くの公園
ほむら「まどかにsmsを送っていたのはふたつの番号」
ほむら「まずはこっちの番号にかけてみましょう」
まどか「気をつけて、ほむらちゃん!」
ほむら「え、えぇ(一体何を気をつければいいのかしら)」
ピッ、トゥルルルル、トゥルルルル…
ほむら「出ないわね。でも携帯は生きてるみたいだから、今後なにか動きがあるかもしれないわ」
まどか「そうだね」
ほむら「つぎは、こっちね」
ピッ、トゥルルルル、がちゃっ!
ほむら「出たわ」
まどか「!」
『もひもひゃぁっ!』
ほむら「えっ」
まどか「えっ」
マミさん声がうわずっちゃったのか
マミさんはぼっちかわいい
ほむら「…」ピッ
ほむら「まどか、結論から言わせ貰うわ」
ほむら「あなたに大量のメールをおくり付けていたのは、巴マミよ」
まどか「え、マミさん、が…」
ほむら「マミはあなたに対して悪意は持っていないわ。ただ、不器用だっただけ」
ほむら「詳しい話は今から巴マミ本人に聞きに行くわ」
ほむら「行きましょう」
??「これでぼっち回避ね!」
緑か上条か
これさやかはなに?ただ運悪く襲われただけ?
/:::::::::::::::::∧:::::::::. 厶イ:_::ハ_:::\:::. ト、::::; ::::::::|==-、:::ハ
/::::::::〃::::/:八`::::::: |::´ ̄≦芋ミx:: 、 |::∨ ;::: |:=≧':::::‘,
|::::::/:/:::〃笊::ト、::::::: |:〈::. 〃 c ハ })::∨::::| :: l:=≧、::: |
|:::/:/::::::{{:廴ソ::::::\: |:::::ー::ゞ-=彡::::〈 ::::::i |:==-:'::: |
|/ イ:::::/::::r-' ´ ̄ ̄\|、:::::::::::::::::::::::/ :::::::| l.:-┐ |
|::∨::::::::ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ::::::| /:::::}:| |
|::::l:::::::::::::} ::::/ /:::}// .|:|
|::::|::::::::::-::─- V l; /::ノ::/ :i:|:
|::∧:::::::::::\ / /: /// l:|ハ
|::l::::\:::::::::::} .イ /: /_/::;::::| /八ト、
|::|:::::::::\:::〈 .::/ /: /:::::/:イ::::| ;イ:|
ト:|:::::::::::::::\; .:::::/ イ:/::::::/:/l|:::/ 八|
|::ト、::::::::::::::>──ァ-;  ̄///イ:::::/|/ |//
|::|∧:::::::::::::Y:::::ハ:::|:〈 /′ 〈>-┐
トΝ 、:::::::〈>'"´」::::\ -─‐  ̄-─ 7
\::::::|〈::::フ 二二 -─  ̄ 〈
\| ∨:ヽ{ \
上条AAwwwwwwwwwwwwwwww
/ ̄_\
. / /⌒.|
{ / /
. ∨ / /
|:|
|:|
|:|
|:|
|:|
|:| .....-‐…‐-.....
|:|. ,..:´,.-‐ニニ‐- 、:::::::`ヽ
|:|. //:代´::::::::::::`ヽ、 ヘ:::、:::\
. !:!. /::::::::::::::::::i、:::::::ヾ:::ヾ::::::|::::l:::::::::.
|:l ,':::::::::::::::{::::| \:::::代::}‐-|:::::l::::::::::}
|:| .|:|::::从i:| \ y ア抃.l:::::::l::::::';
|:l . 从::l. ア抃y⌒ヽ. 匕j .|:::::::l、::::::',::`ヽ
. !:!./イ:::ソ、 匕jノ, `ー‐ ,'::::::::! 〉:::::i::::::∧
. !:!. |:::::::ハ`¨´ _ -、 /イ::::::|´_;_;_;l::::::::::|_
|:l_ l:::::,′i ヽ::::::ノ .|::::::l/: : : : `ヽ丿:::::`ヽ
/ _| .|::::i /≧ョェ.....__......ィ/!::::,': : : : : : : : \:::::::::::',
. / _´_〉.Ⅶl ,'::::::ァ‐/:::::::〉-、/:::::l:::,': : : : : : / 丁j::::::::::::',_
/ -‐} Ⅵj:::::/ : i:::「二冂二〕:::j/:l: : : : / ∨:::::::::::::}:::ヽ
..../ア /゙「 .∧!:∨: : :|!:::::;:〃!!:::ヘ::::::::l|: : : / / iー-、::::::::::::}__
. ∧{ .ノl=| i::::l:/|: : :.:||::/∥::||:::::∧:::jj: : :/∨ ! 乂::::::::::::::ヽ
. ///\_/)'_|=l_/:|/::∧:..:.:レ': :|l\!i/ : ∨: .:/ 〈; !  ̄\:::::::}::ヽ
7/////:/ / ニヾ.、 ∧..: .: .:||/!|ヽ : : : : / :/ |  ̄\8\ ノi
\///:厶.У,.-、 \ ./\.;-亠‐┴-、 : : / .i | ∨:::::`¨´:::ノ
>>510
なるほどー
マミ宅
マミ「ごごめんなさい!わたしそんなことになってるだなんて全然知らなくて!」
まどか「謝らないでください!確認しなかったわたしにも非があるんだし!」
でもでもだって!
わたしが!いいえわたしが!
ぎゃいぎゃい、ぎゃいぎゃい
ほむら「…」
ほむら「わたしが口出しできる立場ではないと思うけれど、巴マミは少し方向性を間違っただけよ」
ほむら「間違ってしまったのなら道を正せばいい。だから、」
マミ「…いいえ。でもやっぱり謝らせて頂戴」
マミ「本当にごめんなさい」
マミ「わたし携帯電話なんて持ってるだけで、使い方や加減の仕方がわからなかった」
マミ「少し冷静になっと考えればわかりことなのに、本当にごめんなさい」
マミ「怖がらせてしまって、本当にむぐっ」手で口塞ぎ
ほむら「少し黙りなさい。とりあえず美樹さやかのこと、メールのことをまとめましょう」
マミ「むぐむぐっ」(そうね、わかったわ
___,,、_,
,r´  ̄ ̄ `ニー、
f `,
{| / イ !i }
{| / / i! !i i! i |}
レ イ _,_ i! !i 升 |}
ん !i !´_, i! rェ、、 |}
《 /\| ´ 、 ! ゞ
ゞ/ `、 一 イ !
入 王ニ≧≦´ |/
く /゙ ̄ ̄ЦЦ. /
乂 /\、 V
,--┴-- 、 ゞ=======}
/ \ゝ / ドゴォ
.にニ/ ヽへ、_,⊥_
/ | | ∬ゝ  ̄ ̄ ̄ ̄~ヽ
| | , につ-、_ ∬ 》 \
|/|∧ \/ `、 ∫ソ ',
\/ } ´ ̄` 「 ,, |!
| .∧ / /-._ γ .|!
.! /| ./ \ 《 ./一' 二) ( .|!
.∨ ! .∧/ ./ ソ/ / 彡}( |!
/ ∨ ゙ ./ // /ー十一''´( =≠ |!
/#===// // / / /⌒\ ./\|!
/ ∥ / / ./ //#== \/# .|!
ほむら「一日目、二日目のメールの差出人は巴マミ」
ほむら「三日目にメールがなかったのは携帯を新しくして扱い方がわからなかったから」
ほむら「そして問題の四日目」
ほむら「600通届いたメールのうち、巴マミが送信したのは大体20通ほど」
ほむら「というか打つのが遅すぎてそれくらいしか送れなかった」
まどか「(ちょっと親近感)」ほこほこ
ほむら「そしてメールと並行してさやかが襲われた」
ほむら「メールの犯人とさやかを襲った犯人は同一人物、または共犯であると考えるのが妥当ね」
ほむら「…ところで巴マミ、あなたは何をしているのかしら?」
マミ「何ってお茶の準備に決まってるじゃない!」ごちゃー
ほむら「…まるで帽子屋のお茶会ね」
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │ マミさんじゃなかったのか……
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
ちょっとたぽたぽ入ってきます
ほもほも
でっかいうんkでたよ
>>532
食い過ぎだよマミさん
SSスレって焦らすの好きだよね
>>1も犯人にやられたようだな…
>>545
どうやらそのようだな…
冥福を祈る
書き溜めてないの?
>>548
ずっと書き溜めなしのその場ののりです
さて、次はほむほむか
>>546
早くしろ
こっちはもうパンツ脱いでるんだよ
犯人はたくや
>>555
ポケモンを捨てゲしたやつか
>>551
ちょっと待て、次はほむほむだなっていったい何がじゃ
ほむら「…まぁ現状でわかっているのはそれくらいのところかしら」
ほむら「あとはsmsの番号に動きがあるのを待つか、さやかの意識が戻るのを待つかね」
ほむら「…」
まどかさーんまみさーん
きゃっきゃっきゃっ
このケーキすごくおいしー
さやかちゃんにも食べせてあげたいなあ
そうねさやかさんが回復したらお祝いにケーキパーティーしましょー
たのしみーさやかちゃんはやくよくなるといいなぁ
ほむら「…」
ほむら「呑気なのは考えものだけれど、前向きなのはいいことね」にこ
マミ「あら、ほむらさんが今笑ったわ」
ほむら「なんのことかしら」ほむっ
「…」
てへ♪
ほむら「今日は色々とご馳走様」
まどか「ご馳走様でした、マミさん」
マミ「いいのよ、1人で食べより誰かと食べたほうがずっとおいしいもの」
マミ「それより本当に送らなくても大丈夫?」
ほむら「まだ明るいし、まどかはわたしが家まで無事に送り届けるわ」
マミ「ほむらさんは」
ほむら「わたしが暴漢にどうこうされるはずがないわ」
ほむら「魔法少女としてのキャリアはあなたよりずっと上なのだし」
マミ「え、」
ほむら「まどか、行きましょう」
まどか「うん。それじゃお邪魔しました」
ぱたん、
マミ「…」
マミ「本当に、大丈夫なの?」
襲われフラグか
帰り道
ほむら「…」とことこ
まどか「…」とことこ
ほむら「…」とことこ
まどか「…ねぇ、ほむらちゃん」
ほむら「なにかしら」
まどか「今日は、本当にありがとう」
ほむら「対したことはなにもしてないわ」
まどか「そんなことないよ」
まどか「ほむらちゃんがいてくれなきゃマミさんのメールのこととかわからなかっただろうし、」
まどか「さやかちゃんだって、もしかしたら…」
まどか「…」
ほむら「…鹿目まどか」
ほむら「わたしは呑気なのは考えものだけれど、前向きなのはいいことねと言ったわよね」
ほむら「でも無理に前向きでいる必要はないわ」
ほむら「悲しいときや不安なときは人に頼りなさい。必要あれば大声で泣いても構わないわ」
ほむら「…わたしでよければ、胸を貸すから」
まどか「…ほむら、ちゃ、んっ」
マミ宅
ぴんぽーん
はーい、がちゃ
マミ「あら、ほむらさん」
ほむら「今回のことで少し話したいことがあるの」
ほむら「また上がらせてもらってもいいかしら?」
マミ「…えぇ」
ほむら「まず率直に言わせてもらうわ」
ほむら「一連の事件の犯人は志筑 仁美よ」
マミ「志筑 仁美?」
ほむら「まどかのクラスメイトよ」
ほむら「といってもあなたも、まどかも、さやかも、誰も彼女のことを知らない。覚えていない」
ほむら「この時間軸の志筑 仁美は魔女にに魅入ったばかりに、人の記憶に残っていない」
ほむら「幽霊みたいなものね」
そしてまだ「もひもひゃぁっ!」に悶えてます。
ほむら「この時間軸にきたときおかしいと思ったの」
ほむら「まどかは、まどか、さやか、そして志筑 仁美といつも行動を共にしていたはずなのに、彼女の姿がない」
ほむら「きっとわたしがこの時間軸にきてすぐに魔女に体と意識を乗っ取られてしまったのでしょうね」
マミ「この時間軸にきた?それは一体どういうことなの?」
ほむら「今それを説明している時間はないわ」
ほむら「よく考えてみて、メールの差出人はずっとまどかの近くにいて、まどかの行動を随一メールしてきた」
ほむら「まどかが教室にいたら教室に、外にいたらぴったりくっ付いて外にいることになる」
ほむら「もしそんなメールばかりしている生徒がいたら教師はどうする?」
ほむら「大体10時間の間に600通以上よ?一分に一通の割合だわ」
ほむら「普通の生徒なら、いいえ普通の人間なら神経がもたないわ」
ほむら「でも魔女に操れているなら説明がつく」
マミ「もし仮に志筑 仁美という人物がいたとさて、彼女は一体なんのためにこんなことをしたの?」
マミ「まどかさんたちのお友達なんでしょう?どうしてあんなひどいことを?」
ほむら「気づいて欲しかったのよ」
ほむら「まどかに、さやかに、誰かに、」
ほむら「自分の存在を気づいて欲しかったのよ」
ほむら「そしてメールという手段のヒントを与えたのは、巴マミ、あなたよ」
ほむら「志筑 仁美はあなたのメールを受け取ったまどかをみて、メールを出せば存在に気づいて貰えると思ったのでしょうね」
ほむら「でも彼女がそれを実行に移した日にアクシデントがあった」
ほむら「まどかが携帯を変えてしまったのよ」
ほむら「携帯を変えられてしまったら、アドレスも番号も変わってしまうからメールができなくなってしまう」
ほむら「彼女はなんとかしてまどかの携帯のアドレスや番号が知りたかった」
ほむら「そこでさやかを襲った」
ほむら「姿を視認されないならこっそり盗み見たらいいのに」
ほむら「きっと彼女はもう本能を理性で抑えれない、人間ではなく獣や魔女に近いものになってしまったのでしょうね」
ほむら「もう、彼女は志筑 仁美ではないわ」
ほむら「…」
ほむら「これが今回の事件の流れってとこかしら」
ほむら「それじゃ、わたしもう失礼するわ」
マミ「ちょっと待って、あなた知っていてまどかさんをそのまま家に帰したの?」
ほむら「えぇ、そうよ」
マミ「まどかさんはわたちたちと違って普通の女の子なのよ?もし襲われでもしたら」
ほむら「問題ないわ、その点に関しては、ね」
ほむら「わたしな今一番危惧しなくてはいけないのは、さやかを理由にまどかがQBと契約してしまうこと」
ほむら「さやかの容体が安定するまで見張らないと」
ほむら「それじゃ、失礼するわ」
ぱたん、
マミ「…」
マミ「…」
マミ「問題ないってどういうことよ」
マミ「酷い人、」
マミ「…」
マミ「まどかさんが危ないわ」
マミ「知らせないと…」
ゔーゔーゔー
マミ「えっ」
メールを、受信しました。
終わり、もひもひゃぁっ!
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いらん補足します
志筑 仁美はまどかにべったり憑いていました。
ほむらはそれを引っぺがして、マミに志筑 仁美の話を聞かせて置いていきました。
最後のメールは志筑 仁美からです、これからよろしく的な意味で。
素敵なルームメイトができてよかったね!マミマミ!
んでまだ「もひもひゃぁっ!」に悶えている俺。
しつこい?…だって………ねぇ?
>>380を分かってもらえてなくてワロタ
>>655-657
ワロチwww
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