ほむら「まどかを辱めたい」(274)
ほむら「…そうだ……ふふふ…」
・
・
・
さやか「ええーまどかほんと!?」
まどか「ほんとだよお!ちゃんと5千円寄付したもん!」
緑「あらあら」
ほむら「はあ、はあ、はあ 時止め…」
ピシィッ
ほむら「よ、よし…まどかの、服を…」
しゅるしゅる
ID:xfcXdkqvP
まどか「…………」
ほむら「ふ、ふふふ…あははは…すごい格好ね…」
まどか「…………」
ほむら「あなたが、あなたが、ちゃんと、私の言うこと聞かないから…だから、仕方ないの、まどか…」
ほむら「じゃあ…頑張ってね…ふふふふふ」(草むらへ
ピシィッ
まどか「ちゃんとした募金箱で…あいたっ 足になにか…え?」
さやか「でもちゃんと届…え、まどか?え?」
緑「」
まどか「何で私、何も、え?え?」
さやか「………ま、まどか服は!?服が…」
緑「そういう趣味だったんですのね…」
ほむら「はあはあはあはあ (くんかくんか」
まどか「い、嫌だあ!!何これ!?何!?何なの!?」
さやか「お、落ち着いてまどか!!」
さやか「と、とりあえずこの都合よく持っていた布を…」
まどか「ううううう…」
さやか「一回帰ろう?ね?私がついてるから…」
まどか「……うん…」
ほむら「(美樹さやか…っ ちっ)」
・
・
・
ほむら「作戦を考えなければいけないわね…」
QB「あの、さすがに僕も引くよ」
ほむら「黙って考えなさい」
QB「分かった 分かったから銃口をこっちに向けながら考えるのを止めてくれるかな」
ほむら「何か良い案は浮かんだの?」
QB「今回はまどかに協力者がいただろう?」
ほむら「ええ… 美樹さやか…彼女がいない状況で行動しろということ?」
QB「そういうことだね まあ君の事だからこんな考えは初めから持っていたんだろう?
君が危惧しているのは…」
ほむら「そうそう上手くあの二人を引き離せるか… 私の時止めにも(多分)限度があるわ」
QB「まあ、四六時中一緒にいるわけじゃないからね…」
ほむら「まどかが家に帰ったらアウトよ ご家族の方に迷惑はかけられないわ」
QB「(その基準は何なんだい…)」
ほむら「やっぱりとにかく行動してみるしかないわね…」
QB「…健闘を祈るよ……」
学校
さやか「まどか~帰ろうっ(むぎゅっ」
まどか「きゅあっ も~さやかちゃんってば…」
ほむら「(ワナワナワナ)」
ほむら「…美樹さやかさん ちょっと良いかしら?」
さやか「!な、なに、転校生…」
ほむら「(この子もまどかの次くらいに 良いかもしれないわね……)」
さやか「な、なにってば!」
ほむら「あっ えぇと、さっき先生が呼んでいたわ 今日日直でしょう?」
さやか「あっそうだったっけ…」
まどか「も~忘れてちゃだめだよお」
さやか「う、うん…あはは ごめん!先帰ってて!」
ほむら「(よし…よし…!!)」
まどか「うん…じゃあまた明日ね!」
ほむら「あ、あの、まど、まど、私と、帰っっっ」
まどか「ほむらちゃんもまたね!」
タッタッタ
ほむら「…………」
ほむら「(ふふふふふ…本当に可愛いわ…まどか…)」
ほむら「(一緒に帰ってくれたら、酷い事止めようと思ってたのに)」
ほむら「(仕方が無いわよね、私のお願い聞いてくれないから)」
ほむら「(ふふふふふふ……)」
QB「(魔女かと思って来てみたら暁美ほむらだった…)」
①①①①
CDショップ
まどか「~♪~~♪」
ほむら「…………」
ピシィッ
ほむら「せっかく昨日私が脱がしてあげたのに…」
しゅるしゅる
ほむら「はい、また没収ね くんくんくん」
(外の草むら)
ほむら「それじゃあね、まどか」
ほむら「楽しい放課後を過ごしてね」
ほむら「さよなら…ふふふふふふふふ…」
ピシィッ
まどか「~♪~♪」
ザワザワザワ
まどか「(なんだろ?何か人が集まってきたなあ)」
ファンファンファン
まどか「(わあ、何か事件かな?怖いなあ)」
ガヤガヤガヤ
まどか「(な、なに?まさかこのCDショップ?まさかね…てか何か足冷た…今日暖かかったのになあ)」
まどか「…?(な、なに?皆こっち見て…)
まどか「え……………………」
イヤアアアアアアアアアアア
ほむら「はあ、はあ、はあ、はあ、はあんっはあ、はあああ…」
QB「……あの…まどか連れて行かれちゃうよ…」
ほむら「ん、はあ、はあああ、あっはあ、はあ、はあ…」
QB「(だめだ…)」
※猥褻物陳列罪などで捕まると 当分裸のまま取調べです
まどか「い、いやっ違う!!離し、離して!!」
警察官「こらこら暴れないんだよ」
まどか「い、いやだ、こんな、あああ…」 両手掴まれて拘束
警察官「はい、じゃあ写真ね」
パシャッ パシャッ
まどか「あ…ああああああ…撮らないで!!撮らないで!!」
(うわ…あれ鹿目さんじゃない?)
(ほんとだwwうわーwww)
「ねえねえ今鹿目さんがさー」
ピロリーン
パシャッ
まどか「………(ああ…あ…わたし…は……)」
まどか「(さやか…ちゃん…)」
QB「…これで良かったのかい」
ほむら「ふう…」
QB「」
美樹家
TV「お前そんなだからアレやねん!」
さやか「あはは…」
さやか親(?)「さやか電話ー」
さやか「はーい」
さやか「もしもし? あ、緑?うん… え? まどか、が…?」
ほむら「すっきりしたわ…ふふっ夜風が気持ち良い…」
さやか「転校生…」
ほむら「!?」
ほむら「……(ま、まさか…もう…気付いて…)」
さやか「転校生……」ユラッ
ほむら「ま、待ちなさい!話を…」
さやか「まどかが!まどかがあ!!」
ほむら「え…」
さやか「まどか…ううぅ…グスッ」
ほむら「そ、そう…鹿目さん、が…」
さやか「私、もうどうしたら、良いのか、転校生あんた、まどかのこと気にかけてくれてたでしょ…?」
ほむら「え、ええ…まあ…」
さやか「私、支えてあげられなかった…」
ほむら「……だ、大丈夫よ!! ワタシタチハ、鹿目さんが戻ってきタラ、温かく迎エテあげましょう…!」
さやか「!? て、転校生… ごめん、私、あんたのこと…誤解して…」
QB「(うわー…)」
ちょっと休憩します 他の人書きたければお願いします
ほむら「よしよし……とりあえずあなたは家に戻りなさい。ここで泣いてたって仕方ないわ」
さやか「うぅ、分かったぁ……」トボトボ
ほむら「さて、そろそろまどかを助けにいきましょうか」
QB「行ってらっしゃい。でもまどかを連れだしたところでこれからどうするつもりだい?」
QB「通学どころか家にも居られなくなるんじゃないのかい?」
ほむら「大丈夫よ。あなたの心配は要らないわ」
ほむら(時間を巻き戻せばいいんだもの)
ほむら「でも公然猥褻プレイの思い出が無かったことになるのは惜しいわね」
ほむら「そこで私は考えた。まどかを連れて過去のCDショップへ戻り、『さっきのは夢だった』と思い込ませてしまえば……」
ほむら「完璧ね」
ほむら「そしてまた同じことを繰り返す……」ホムッフゥ
所変わって取調室
警察官「で、どうしてそんな恰好見せびらかそうなんて思ったの」
まどか「見せたかったわけじゃないんです、気づいたら服がなくって……っ」
警察「服が消えたってか? んなわけないでしょ。まったく最近の子供は何考えてるんだか……」
まどか「あうぅ」
ほむら(裸のまどかが右腕で胸を左手でお股を隠して赤面涙目私のお股はグッチュグチュ)ハァハァ
ほむら「さ、早いとこ時間を止めて服を着せましょう」
ほむら「辱めても風邪を引かせるのは本心じゃない正義のほむほむよ」
ほむら「あっ、さっきオナニーに使ってしまったからまどかの制服がグチョグチョに……」
ほむら「まあいっか。まーどか、お着替えしましょっ♪」
ほむら「生着替えも終わったところで早速タイムワープ……の前に、まどかのカツ丼をいただいときましょうか」
ほむら「魔力の使い過ぎで愛撫ハングリーよ」ホムホム
ほむら「あー美味しかった」ホムゥ
ほむら「…………」
ほむら「タイムワープ!」
CDショップ
まどか「わざとじゃないんですっ、信じてくださいおまわりさん……って、あれ?」
まどか「私どうしてここに……」
まどか「今までのは全部夢、だったのかなぁ」
まどか「夢の中で脱いだ、ような……」
まどか(確かここでたくさんの人に裸を見られて)
まどか(学校の子たちにも見られて)
まどか(おまわりさんに捕まって、裸撮られて)
まどが(ひょっとしてさっきまでのが全部、私の妄想なの……?)
まどか(だとしたら私、すごく変態さんだ……)ドキドキ
ほむら(私を無視して帰ろうとした償いはこんなものでは済まされないわ)ホムッフゥ
外
まどか「うーん」テクテク
ほむら(また公然猥褻プレイを……今度はもっと人の集まるところで……)
さやか「おーいまどかー」
まどか「あ、さやかちゃんっ。用事はもういいの?」
さやか「なんか先生は呼んだ覚えないってさ。あの転校生め、騙しやがったなっ」プンスカ
まどか「人を疑っちゃだめだよぉ」
ほむら(あの失恋ババア足止めの役にも立たないの……? だから男に逃げられるのね)
ほむら(まあいいわ。こうなったら二人まとめて服を剥ぎ取って……!)
QB「茂みの中でコソコソと、一体何をしているんだい? 暁美ほむら」
ほむら「何でもいいでしょうが。マミるわよ」
QB「きみは巴マミと知り合いだったのかい? 知らなかっ」
ほむら(時間停止)
ほむら「この鬱陶しいマスコットキャラ気取りは空の彼方へ」ピューン
ほむら「さあお楽しみの再開よ、ま・ど・かぁ♪」ホムッフゥ
ほむら「……ほむ、ただ脱がせるのもつまらないわね」
さやか「ねえまどかっ、これから遊びに行かない?」
まどか「行く行くっ。どこ行こっか?」
ホムンッ
ほむら「奇遇ね、まどか」
まどか「ほむらちゃんっ! 奇遇だねー」
さやか「あー嘘吐き転校生っ、よくもまあノコノコと現れられたもんね!」
ほむら「私も一緒に行っていいかしら?」
さやか「はぁー? だめに決まってんでしょあんたなんか――」
まどか「こら! だめだよさやかちゃん、そんな言い方したらっ」
ほむら「やっぱり私じゃ駄目かしら……」
まどか「そんなことないよ。ほむらちゃんも一緒に遊ぼっ」
さやか「えーっ!?」ブーブー
ほむら(……ふふふ)
さやか「そういやまどか、服がヌチョヌチョだけどどうしたの?」
まどか「ふえっ? えっと、これはその……」
まどか(妄想に熱中し過ぎて濡らしちゃったのかなぁ)
ほむら「何となく変なニオイがするわね」クンクン
まどか「ひゃっ、嗅いじゃだめだよほむらちゃん!」
ほむら「どうして? どうして嗅いじゃだめなの? このぬちょぬちょする液体は一体何なの? ねえ? ねえったら」
まどか「…………はうぅ」ウルウル
まどか(そんなの言えないよぉ)
ほむら(可愛い可愛い可愛い可愛い)
ほむら「また顔が赤くなってるわよ。本当に大丈夫? 風邪?」
まどか「か、風邪、じゃあないよ……?」
ほむら「風邪じゃなかったら何? どうして赤くなってるの?」
まどか「あのっ、ね……これは、そのぉ///」
まどか(風邪ってことにしとけばよかった……)
ほむら(とどめよ――!)
ほむら「悪いけど言わせてもらうわ。まどか、今のあなたはまるで……」
ほむら「いつも変態染みたことを妄想してる『痴女』のようにしか見えないわっ!」
まどか「ぱふゅっ」ドサリ
さやか「あ、気絶した」
ほむら(楽しかった……)ホムッフゥ
さやか「ちょっとどうなってんのこれ。転校生、どういうことよ」
ほむら「あら、私にそんな生意気な態度とってていいのかしら」
さやか「は? 何言ってんの。とりあえずまどか運ぶから手伝って」
ほむら(時間停止)
ほむら「ふふふ……美樹さやか、今に見てなさい」
五分後
さやか「いやっあたしは無実だぁーっ」スッポンポン
警察官「こらこら暴れないんだよ」
さやか「放せーっ!!」ジタバタ
はなせー
ハナセー
…
ほむら「美樹さやか、あなたを助ける気はさらさら無いから安心して取り調べプレイを堪能してちょうだい」
ほむら「まどかは貰っていくわね。ふふふっ」
QB「……」
まどかルーム
まどか「んっ……」
ほむら「目、覚めた?」
まどか「ほむらちゃんだ……。私、どうしてたの?」
ほむら「あなたが道端でいきなり倒れるから、私が一人で頑張ってお家まで運んできたのよ」
まどか「そうなんだ……。ううぅ、ごめんね? 迷惑かけちゃって」
ほむら「気にしないで。私一人で女子中学生一人を運ぶのは少々骨が折れたけどそのくらいなら全然問題無いわ」
まどか「ほむらちゃんって、優しいんだね」ニコッ
ほむら(可愛い笑顔。嗚呼、あなたのその無邪気な笑みを恥辱の色に染め上げたい……)
ほむら「風邪っぽいようだけど大丈夫?」
まどか「うん。なんか身体が火照ってるけど平気だよっ」
ほむら「なら安静にしてなきゃだめじゃないの。ほら、起きようとしないで寝てなさい」
まどか「う、うん……」
まどか(そういえば私、どうして倒れちゃったんだっけ)
ほむら「あなたの家族みんな出払ってるようだったから、勝手に鍵を使わせてもらったわ」
まどか「うん、大丈夫だよ。ありがと」
ほむら「お礼はいい。氷枕に氷入れ直してくるから待ってて」
まどか「あっ、そこまでしてくれなくても――」
バタン
まどか「行っちゃった」
まどか「……本当に優しいなぁ、ほむらちゃんって」ポッ
ほむら「ほむっほむっほむ~いざっすすっめ~♪ ぺこっぽんっ侵略せ~よ~」
QB「それが氷枕という物かい? 人間の体温を下げるには力不足なんじゃないかな」
ほむら「ほっほむっほむ~♪」
QB「第一人間は体温を上げることで体内の病原菌を殺していると聞いたよ。外部から冷やして大丈夫なのかい?」
ほむら「うるさいわよ。いいの、体温が上がってる原因は風邪なんかじゃないから」
QB「……そういえばまどかに何か飲ませていたようだけど、あれは薬じゃなかったのかい?」
ほむら「後で分かるわ」
ほむら「そうだ、丁度あなたのような傍観者が欲しかったところよ。こっそりついてきて」
QB「僕をまどかに会わせるなんてどういう風の吹き回しだい?」
ほむら「問題無いわ。契約しようとすれば無駄に残機が減ることになるだけよ」
QB「それは困るね。なるべく黙っているようにするよ」
ほむら「ええ。あなたはただ、まどかのことをただじっと見つめていればいいから」
まどか「……」ポケー
まどか「あ、そういえばいつの間にかパジャマになってる」
まどか「ほむらちゃんが着がえさせてくれたのかな」
まどか「……下着も変わってる」
まどか「///」
ガチャ
ほむら「まどか、氷枕よ。……あら? どうしたの、顔がトマトより真っ赤よ」
ほむら「これを頭に敷いてっと……どうかしら。体長は良くなった?」
まどか「うーん、どうかなぁ」
まどか(やっぱり見られちゃったのかな。私の身体、隅々までばっちり……)
ほむら「こんな早く良くなるわけないわよね。ごめんなさい、静かにしてるから安静にしてて」
まどか「あっ、えと……うん」
ほむら「……」ジー
まどか(み、見つめられてる……!)
ほむら「……」ジー
まどか(恥ずかしいな……)
ほむら(掛け布団が邪魔で視姦の効果が薄い)ジー
ほむら「まどか、ちょっといいかしら」バサッ
まどか「えっ、お布団どうするの……?」
ほむら「あまりに熱そうだったから取ったのよ。どう?」
まどか「えっと、うん、涼しいよ。ありがと」
ほむら「どういたしまして」
ほむら(では改めて……)ジー
まどか(……うぅ///)
まどか(何でだろう、急に恥ずかしさが増したような……)モジモジ
ほむら(汗でパジャマがピッチリと……萌える。萌える過ぎるわ鹿目まどか!)ホムッフゥ
まどか「ね、ねえほむらちゃん」
ほむら「何?」
まどか「どうしてそんなに優しくしてくれるの、かな。出会って間もない私なんかのために……」
ほむら「どうでもいいこと訊いてこないで。安静にするよう言ったはずよ」
まどか「はうっ、ごめんなさい……」ビクッ
ほむら(気が散るじゃないのまったくもう。さて視姦視姦……)ジー
ほ
ほむら「だいぶ汗かいてきたわね」
まどか「ふえっ?」
ほむら「拭いてあげる。あなたはそのまま寝てていいから」プチプチ
まどか「ぼ、釦くらい自分で外せるよ……」
ほむら「いいから」
まどか「っ///」
QB(出番が無いから僕が実況するよ)
QB(今まどかは暁美ほむらによって上着を半脱ぎにされているね)
ほむら「では早速……」フキフキ
まどか「んっ」
QB(おや、まだ脱がせきっていないのに首元を拭き始めたよ。全裸に剥いてからのほうが効率良いと思うんだけどなぁ)
QB(次は下着……まどかはブラってやつじゃないんだね。それの下を拭き始めたよ)
まどか「ひぁんっ、うぅ……」
QB(あーあ、見てられないよ。やっぱり手こずってるじゃないか)
QB(女の子同士なんだからぱぱっと脱がせちゃえばいいのにさ)
QB(次はお腹だね)
まどか「ひぅっ」
ほむら「くすぐったいだろうけど我慢して。なるべく優しくするから」フキフキ
まどか「う、うん……あっあぁ、んっ……」
QB(あとほんの少し強く拭いてやっただけでもくすぐったさを減らせそうなものだけど)
QB(暁美ほむらはそんなことにも気づけないお馬鹿さんだったのかな。人間は見かけによらないね)
QB(腕になるとさすがに全部脱がせなきゃ拭けないね)
QB(最初からそうしておけばスムーズにやれただろうに。やれやれだよまったく)
まどか「ひゃんっ! ほっほほむらちゃん、脇はじ、自分で拭かせて……っ!」
ほむら「まどかは何もしなくていいの」フキフキ
まどか「みゃっ、あぅんっふううぅ……っ!」
QB(ひょっとしてわざとやってるのかな。もうそうとしか思えないね)
QB(でも何の意図があって? 相変わらずわけがわからないよ)
QB(随分脇に時間をかけて両腕が終わったね)
ほむら「まどか、次は背中服からうつ伏せになってちょうだい」
まどか「はぁっはぁっ、う、うん……」ゴロン
ほむら「…………」ホムッフゥ
QB(まどかの背中を見て興奮している。感情を理解しないはずの僕が思わず気持ち悪いと心の中で呟いてしまったよ)
QB(ところでQBって字面を見るとBBQを思いださないかい? そのせいでこないだ佐倉杏子に焼かれそうになったよ)
QB(どうでもいいね)
QB(背中シーンでは特筆するようなことが何も無かったよ)
ほむら「まどか、また仰向けになってくれる?」
まどか「うん……」
QB(またパジャマを着せてるよ。上半身は終わったのかな)
QB(今度はズボンをゆっくりと脱がしているね)
まどか「///」
QB(汗がたっぷり染み込んでいてピッチリしてるよ。脱がせるのもひと苦労みたいだ)
QB(あれ、膝のところで手を止めたよ。疲れたのかな)
ほむら「またタオルを濡らしてくるから、そのままの状態で待ってて」
まどか「えっ?」
ほむら「寒いだろうけどズボンを上げないで。面倒だから」
まどか「う、うん……」
QB(ちなみにまどかのパンツだかショーツだかは目に優しい薄桃色だよ)
まどか「うぅ、恥ずかしい……」モジモジ
QB(下着を晒されてるからね。他に誰も見ていない状況でも恥を覚えるのは理解できるよ)
QB(ああ、僕が見ているね)
QB(……)ジー
QB(ところでさっきから僕の視線に全然気づかないね。ぬいぐるみに混ざって正解だったよ)
QB(ほむらも居ないことだし契約を迫ってみるのもいいかもしれない)
ガチャ
ほむら「おまたせ」
QB(思った矢先にこれだよ)
QB(おや、タオルが二枚に増えてるね。そんなに要るのかな)
ほむら「太ももから拭くわ」
まどか「うん……」
QB(どうもさっきからまどかの様子がおかしいね。半脱ぎ状態だってのにむしろ体温が上がっているような……)
QB(……もう僕の実況は不要かもね。余計なことを考えずに静観することにするよ)
ほむら(そろそろ例の薬の本領発揮が見えてくる頃)
ほむら(副作用で起こる急激な体温上昇は治まりつつあるわ。おそらくもう間もないうちに……)フキフキ
まどか「……んっ、う……あ、あれ?」
ほむら「どうしたの」
まどか「えっと、ううん。何でもないよ……ちょっと、どきどきしてきただけ、だよ」
ほむら(きたきたっ♪)
まどか(おかしいな。ほむらちゃんが拭いているとこが……)
ほむら「……」フキフキ
まどか(なんとなく、変な感じがする)ドキドキ
ほむら「……可愛いわよ、まどか」ボソッ
まどか「――ッ!!」ビクンッ
ほむら「あら、ショーツにシミが……」
まどか「えっ、やっその、ほっほむっほむらちゃん見ちゃだめ――」
ほむら「……それ」ツンッ
まどか「ん…あぁあっぁあぁぁああっ!!」ビクッビクン
まどか(嫌っ何これ、やだやだやだっ!)バッ
ほむら「シミが広がってるわ。どうしたのかしら」ツンツン
まどか「だめだよっ、触っちゃやっあぅぅうんっ」ビクンッ
ほむら「あらあら、汗にしては濡れるのが早いわね。ふふふっ」
まどか「んうっ……ほむらちゃんが、私に何かしたの……?」ハァハァ
ほむら「何かって何かしら。酷いわ、私はあなたの看病をしていただけなのに」ツンッ
まどか「ひゃうんっッ」
ほむら「ほむほむ、傷ついちゃったなぁ」ツンツン
まどか「ごめんなさいっもうやぁぁ…あっめぇてぇ……っ」
ほむら「つんつーん♪」
まどか「っ……っ……」ビクンッビクンッ
ほむら「つんつ……あら、もう気絶しちゃったの」
ほむら「このあと『キュウべぇにもそんな姿晒しちゃって恥ずかしくないの?』とか言って言葉責めする予定だったのに、つまんない」
QB「わけがわからないよ」
QB「今まで不可解な人間はたくさん見てきたけど、その中でもきみが一番飛び抜けてる。きみは一体何者だい?」
ほむら「その問いに答えてやる義理は無い」
ほむら「あーあ、この薬は一度熟睡しちゃうとすっかり効果が切れちゃうのよね。もったいない」
QB「……」
ほむら「帰るわ。まどかの恥ずかしがる顔をもっと見たかったんだけど……」
ほむら「最後のほうはただのレイプみたいになっちゃったわね。反省反省っと」
QB「おや、僕を置いていくの――」ズバババッ
ほむら「そんなはずがないことは分かってると思ったんだけど」スチャッ
ほむら「さーて、明日は学校で媚薬試そうかしらねっ♪」
QB「……」
QB(この時の暁美ほむらはまだ気がついていなかった)
QB(自身のソウルジェムが、取り返しのつかないほど光を失くしてしまっていることに……)
翌朝 教室 ガヤガヤ
まどか「おはよ、仁美ちゃん……」
仁美「あらまどかさん、おはようございます。遅かったですわね。お寝坊でもしましたの?」
まどか「えへへ。まあそんなとこ、かな……」
まどか(ほむらちゃんにえっちな悪戯される夢見て濡らしてたなんて言えないよぉ……)
まどか「……」チラッ
ほむら「……」ホム
授業中
まどか(本当に夢だったのかな)
まどか(昨日の記憶が所々抜けてるし、何よりほむらちゃんは魔法少女らしいし)
まどか(本当だったら、どうし――)
ほむら(――時間停止)
ほむら「さ、この隙に媚薬を流し込みましょーっと」
ほむら「さあまどか、お口をあーんして。粉薬よぉ♪」サラサラ
ほむら「次に液体媚薬を口に含ませて」
ほむら「これでオッケー♪」
まどか(――てあんなことを私に……)ゴックン
まどか(あれ? 今何か飲みこんだような……唾でも溜まってたのかな)
ほむら(ほむっふっふぅ、楽しみ楽しみ♪)
休み時間
まどか「……」ポケー
仁美「あらまどかさん、どうなさいましたの? 次は移動教室ですわよ」
まどか「あっ、うん……分かった」
ほむら「……」
次の授業中
まどか「………んっ」
まどか(身体が、熱い……)
まどか(夢の中と、おんなじ……だよぉ)
まどか(ひょっとして、本当にほむらちゃんが……)チラッ
ほむら「……」ニタニタ
まどか(やっぱり……)
まどか(ねえほむらちゃん、どうしてこんなことするの……?)
まどか「先生、具合が悪いので保健室で休ませてください……」
先生「構いませんよ。誰か鹿目さんについてってあげてー」
まどか「あのっ、一人で大丈夫ですから、授業を続けてください……」
先生「そうですか? 危なくなったら遠慮せず周囲の人に助けを求めるんですよ」
まどか(そんなことできないよ……)
まどか「はい……分かりました」
先生「それじゃあここのところを……暁美さん、解いてみてくださいーって、居ないじゃないですか」
保健室
まどか「失礼します、ベッド貸してください」ガラッ
まどか「……先生? おかしいなぁ、いつもなら絶対居るはずなのに」
まどか「勝手に休ませてもらおう。もう立ってられないよ……」
まどか「変な声出ると恥ずかしいから一番奥のベッドにしよう……」
まどか「んっ、もう我慢の限界、だよ……っ」
まどか「よいっ……しょ!」バッ
ほむら「具合悪いんですってね。大丈夫?」ホムッフゥ
まどか「ひっ――!」
ほむら「今日こそはゆっくり楽しませてもらうわ」ガシッ
まどか「やっ、やめてよほむらちゃん……こんなの絶対おかしいよ……」
ほむら「大丈夫、私に触れている限り人は来ないわ」
ほむら「一緒に楽しみましょう? たっぷり悦ばせて、辱めてあげ、る――」グラッ
まどか「……ほむら、ちゃん……?」
ほむら「――ぐぅうっ!?」バサッ
まどか「ほむらちゃんっ!?」
QB「時が動き出したようだね」
まどか「あなたはキュウべぇ……。どうしてここに?」
まどか「いやそれよりっ、ほむらちゃんどうしちゃったの!? すっごく苦しそうにもがいてる……」
QB「魔女退治を忘れてきみを追い掛け回してたからね。魔力が底を尽きたんだ」
QB「見てごらん、彼女のソウルジェムを。すっかり濁りきってしまっている」
まどか「ということは……ねえ、ほむらちゃんはどうなるの?」
QB「…………」
QB「魔女になるのさ」
QB「どうして魔女の卵……グリーフシードへソウルジェムの汚れを移せるのか、考えたらすぐに分かると思ったんだけど」
QB「暁美ほむらは魔女になるギリギリのところで耐えているようだね。すごい精神力だ、やっぱりイレギュラーな存在だよ彼女は」
QB「何かよほどな信念があると見た。うん、実に凄いよ……!」
まどか「ほむらちゃんは、このまま魔女になっちゃうの……?」
QB「そうさ。そうなればきっとこの学校も危険に脅かされる」
QB「だからまどか。僕と契約して、魔法少女になってよ」
QB「きみの願いごとを、何でも一つ叶えてあげる」
QB「そして魔法少女になって、これから現れる魔女を退治するんだ」
まどか「……本当に何でも叶えてくれるの?」
QB「もちろんさ」
まどか「…………」
まどか(そっか。ほむらちゃんがおかしくなったのは、魔力を使い果たしてたからなんだね)
まどか(私知ってるんだ。本当のほむらちゃんはもっと優しいって)
まどか(誰よりも友達思いないい子なんだって)
まどか(ほむらちゃんが転校してくる日の朝、夢で見た彼女がそうだった)
まどか「私の願いは――」
まどか(ほむらちゃんはいつも私を守ってくれてたんだ。だから次は、私が――)
まどか「――お願いキュウべぇ、ほむらちゃんを助けて!」
とある病室
ほむら「…………」
ほむら(覚えてる。前の時間軸で、私……魔女に……)
ほむら(でもそれをまどかが止めてくれた。いつか、最後のグリーフシードを私に譲ってくれた時のように)
ほむら(そしてその後、正気に戻った私はその現実に耐えられなくなって、『過去』に逃げてきたんだ……)
ほむら「私の、馬鹿……ッ」←本当にバカ
それから私はベッドの上でいろんなことを考えた。
私はまどかに酷いことをしたはずなのに、どうして彼女は私なんかを助けてくれたのか
私が危ないところで魔女にならなくて済んだのは、誰が心を支えてくれていたからなのか
考えて考えて、
自分の馬鹿さ加減にうんざりして――
ほむら「……もう、絶対にまどかを傷つけたりはしない」
運命と、何より自分自信と戦う決意を、さらに強く固めていった。
ほむら「そうだ。もう二度と誓いを違えないためにも、強く戒めておかないと……」
――学校
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
まどかが私を見て微笑んでいる。笑顔で私を迎え入れてくれている。
前の時間軸でのあなたには謝りそびれてしまったから、
ほむら「まどかっ」バッ
せめてこの世界では
この罪は決して償いきれるものではないけれど
まどか「ふえっ!? ちょっ暁美さんっ、みんな見てるからっ! いきなり抱きつかれたら恥ずかし……っ!」
ほむら「まどか、お願いがあるの!」
まどか「な、なにかな……?」
できる限りで償いたいから
ほむら「私を、辱めて!」
そうすることに、決めた。
ほむら「まどかを辱めたい」
おしまい
みんな……こんなSS、みないで……ッ(ビクッビクンッ
読んでくれた方、こんな夜中まで本当に申し訳ありません。
その上こんな終わり方になっちゃって本当にもうほむほむになって時間を返したいぐらいです
お付き合いくださってありがとうございましたー!
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