妹「最近、兄さんの視線がいやらしいです」(971)
妹「実の妹に欲情するくらい欲求不満なんですか、もう」
兄「濡れ衣だ」
妹「その欲求を、私で解消しようというのですね。わかります」
兄「しません」
妹「準備完了です」
兄「いや、だから」
妹「抱いてください」
兄「話を聞け」
妹「もう、何が不満だと言うのですか?」
兄「不満とかそういうんじゃなくてだな」
妹「私、胸も大きいです」
兄「あ、ああうん、確かにな」
妹「もう立派な大人です」
兄「いや俺が言いたいのは」
妹「でも!兄さんが御望みなら剃ります!」
兄「何を!? いや言わなくていい!!」
妹「わかりました、兄さんがそう仰るのであれば」
兄「わかってくれるか」
妹「私が抱けばいいんですね?」
兄「わかってねえじゃん」
妹「私が掘ればいいんですね?」
兄「むしろ明後日の方向じゃん」
妹「抱くのもダメ、掘るのもダメ」
兄「俺にも人としての尊厳があるので」
妹「私にどうしろと言うんですか」
兄「いや、普通にご飯にしようよ」
妹「私よりも食事を優先だなんて、兄さんは人でなしです」
兄「そうは言ってないけどさ」
妹「罰として、兄さんのご飯は食器無しです」
兄「女体盛りとか言い出したら一週間口を聞かないぞ」
妹「ご飯は大盛りでいいですよね」
兄「うん、今日の飯も美味そうだ」
妹「それはもう、腕によりをかけて作りましたから」
兄「ありがてえ、ありがてえ」
妹「ちなみに兄さんのお味噌汁には、他にも色々なものをかけてあります」
兄「流しに捨ててきていい?」
妹「冗談です、変なものなんか入れてませんよ」
兄「本当だろうな」
妹「もちろんです、私を信じてください」
兄「……わかった、信じるよ」
妹「ちゃんと溶かし込んでますから、見た目的には問題ありません」
兄「ピザでも頼もうかな」
妹「むう、兄さんが冷たい」
兄「お前が普通にしていてくれれば、俺も冷たくせずに済むんだけど」
妹「私は普通ですよ」
兄「そうか、普通なのか」
妹「はい!」
兄「……ごめん、トイレ」
妹「受け止めましょうか?」
兄「やっぱ普通じゃねえ」
妹「ひどいです兄さん、薄情です」
兄「律義に付き合ってやってるだけ優しいと思うんだけど」
妹「そうでしょうか」
兄「さて、飯だ飯」
妹「兄さん、兄さん」
兄「なに?」
妹「あーん」
兄「あ、ドラマ始まっちゃう」 ピッ
妹「あぁん」
兄「ところで妹よ、学校はどうだ」
妹「露骨に話題を変えやがりましたね」
兄「なんだか口調が乱暴だぞ」
妹「そんなことはありません。毎日楽しいですよ」
兄「そうか、それは良かった」
妹「それで、女の子だらけの学校生活をエンジョイしている兄さんはどうなのですか?」
兄「去年まで女子校だったからって酷い言い方だな」
妹「やっぱり、女の子同士でスカートめくりしている場面に遭遇してそのままトイレに直行したりする生活を?」
兄「お前は実の兄を猿か何かと勘違いしてるんじゃないだろうな」
妹「そんなに見たいのでしたら、私の下着で我慢してください」
兄「食事中に立つな、ズボンに手をかけるな」
妹「自分で脱がしたい派ですか」
兄「落ち着いて食事を楽しみたい派だ」
妹「最近の兄さんは冷たいです」
兄「冷たいんじゃない、常に冷静なんだ」
妹「それはつまり、常に賢者だと」
兄「おい」
妹「…………」 スーハースーハー
兄「こら」
妹「い、イカの匂い……に、兄さんったら、ご飯の前くらいは」 モジモジ
兄「それは今日の食卓にイカの刺身があるからだよ」
プルルルル……
兄「お、電話だ」
妹「私が出てきます」
兄「おう、頼む」
妹「~♪」
兄「何だよこのドラマ、また恋人が病気になるパターンか」
妹「はい、もしもし」
兄「どうせ最終話あたりで死ぬんだろうなぁ」
妹「兄さんですか?はい、いますけど」
兄「ん?俺か?」
妹「ああ、同じクラスの。学級委員長さんですか、それはそれは」
兄「なんだと、委員長が」
妹「はい、兄がいつもお世話になっています」
兄「委員長は世話焼きで黒髪ストレートの美人さんだからな、これは胸が躍るぜ」
妹「はい、では兄さんに……あんっ」
兄「は?」
妹「い、いえ、なんでも……んっ、あっ」
兄「おい、受話器を片手に一人で悶えてどうした」
妹「もうっ、兄さんったら、今電話中で……ひゃあんっ!」
兄「おい!おい!」
妹「お、折り返し電話を……んっ、ダメです兄さん、待ってくださ……んうっ!」
ガチャッ
妹「さあ兄さん、食事の続きを」
兄「お前は何してくれてんだ」
……一時間後
兄「妹。そこに座りなさい」
妹「もう座っています」
兄「ならよろしい。俺は酷い目にあったぞ」
妹「委員長さんに着信拒否でもされましたか?」
兄「そこまではされなかったが」
妹「そうですか」
兄「今日の放課後までは普通に接してくれてたのに、敬語になってたぞ」
妹「それだけドン引きだったんですね。さぞかしショックでしょう」
兄「黙れ全ての元凶」
妹「そうだ、兄さん」
兄「なんだ」
妹「今日、家庭科で宿題が出されたんです。手伝ってください」
兄「説教中だってのに、どんだけふてぶてしいんだよ」
妹「ボタン付けって苦手なんですよ」
兄「無視して話を進めるな!」
・
・
・
妹「む、む」
兄「お前、料理は出来るのにな」
妹「料理が出来るのと、手先が不器用なのは別問題です」
兄「でもお前、まず針に糸を通すところで苦戦してるじゃん」
妹「私が悪いんじゃないんです、針の穴が小さすぎるんです」
兄「そんなこと言われたら針さんも困っちゃうよ」
妹「…………」 チマチマチマチマ
兄「ああもう、貸してみんさい」
妹「は、はい」
兄「んー……ほい、っと」 スルリ
妹「すごいです兄さん、一発です!」
兄「ふふん、狙いを定めれば簡単さ」
妹「この技術を応用すれば、初体験の時も恥をかかずに済みますね!」
兄「だからお前は一言多いんだよ」
妹「正に文字通り、針の穴を通すようなコントロールです」
兄「よせやい、大袈裟すぎるぞ」
妹「そうですか?」
兄「ああ、大袈裟すぎて照れくさい」
妹「では、雌の穴を……」
兄「さあボタンをつけようか」
妹「はぁ……」
兄「どうした妹、溜め息なんかついて」
妹「あ、大丈夫です。生理じゃないです」
兄「んなこと聞いてんじゃねえんだよ」
妹「…………」
兄「そして何勝手に恥ずかしがってんだよ」
妹「兄さん、さっきの委員長さんと」
兄「うむ」
妹「その、お、お突き合いをされてるんですか?」
兄「…………」
妹「あ、間違えました、お付き合いされてるんですか?」
兄「なんで俺も間違いに気付いちゃったんだろう」
妹「それで、ど、どうなんですか」
兄「どうも何も、委員長は普通のクラスメイトだ」
妹「本当ですか?」
兄「本当ですよ」
妹「首輪をつけたり革製の手錠で縛ったりしてないんですか?」
兄「あのさ、勝手に人の性癖を決め付けないでくれるかな」
妹「でも、本当ならよかったです」
兄「なんでお前が安心するかな」
妹「それはもう、兄さんは最愛の人ですから」
兄「そうかい」
妹「ですから、兄さんの童貞は大事に大事にしなければ」
兄「人を童貞だと決め付けるな」
妹「違うんですか?」
兄「……違わないけどさ」
妹「でも大丈夫です、私もまだですから」
兄「どういう理屈だ」
妹「アニメしかり漫画しかりエロゲしかり、古今東西、妹や幼馴染み系のヒロインは処女と相場が決まってるんです」
兄「おい最後の」
妹「昔から一緒にいた幼馴染みが実は非処女だったなんて、トラウマものですよ」
兄「頼むから真面目に語らないでくれ」
プルルルル……
妹「あ、電話ですね。私が」
兄「俺が出る」
妹「いえ、でも」
兄「俺が出るって言ってるんだ」
妹「わかりました、ご主人様」
兄「誰がご主人様か」
口調をもっと砕けさせると氏家作品になるな
ガチャッ
兄「はい、もしもし。……ああ、会長」
妹「…………」 ジーー
兄「はい、はい、明日の総会で。ああ、あの資料ですか。それなら……」
妹「んっ……ちゅっ、ぺろ……」
兄「はい、そのファイルの中の。そうです、そのフォルダに」
妹「んっ、んっ……れろ、ちゅ、ちゅっ……んんっ」
兄「あ、ちょっと待っててくださいね」
妹「ちゅっ、ぺろ、ぺろ」
兄「何で人が電話してる真下で指しゃぶってんのお前」
妹「雰囲気が出るかな、と」
ガチャッ
兄「……ふう」
妹「お疲れ様です、兄さん」
兄「お前は俺の学校生活をどうするつもりだ」
妹「もっとふしだらなものにしたいです」
兄「聞いて損した」
>>37
妹「大丈夫だよー、私もまだだもん」
兄「どういう理屈だ」
妹「アニメでも漫画でもエロゲでも、妹とか幼馴染み系のヒロインは処女って相場が決まってるよ?」
兄「おい、最後最後!」
妹「『昔から一緒にいた幼馴染みが実は非処女だった!』だなんて、トラウマものじゃん」
兄「頼むから、真面目に語らないでくれっ!」
なんか違う・・・
妹「兄さん、お風呂がわいてますよー」
兄「おーう」
妹「洗濯物は、いつも通りカゴに入れておいてくださいねー」
兄「わかったー」
妹「パンツは裏返しにして一番上に置いていてもらえると、後で使う時に助かりますー」
兄「何に使う気だこのヤロウ」
カポーーン……
兄「ふぅ……この時間帯が一番落ち着くなぁ」
妹「…………」 コソコソ
兄「ん?」
妹「……いただきまーす」
兄「いただくな、警察呼ぶぞ」
妹「大丈夫です、使ったら洗って返しますから」
兄「だから何に使うんだ、いや聞きたくないけど」
・
・
・
兄「今日も疲れた……さっさと寝よう」 ガラッ
妹「…………」
兄「こら」
妹「…………」
兄「なぜ俺の布団が不自然に盛り上がっているのか」
妹「中に誰もいませんよ」
兄「いるじゃねえか」
妹「大丈夫です、抱き枕だと思えば」
兄「何が大丈夫なのかわからん」
妹「では、空気嫁だと思えば」
兄「より一層ダメになってる!」
何でか知らんが二人暮らしなのか
大変だろうけどうらまやしい
>>47
/)
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/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
妹「おはようございます、兄さん」
兄「ん……あれ、もう朝?」
妹「そうです、カチカチッとクリックしてる間に朝です」
兄「メタ発言やめろ」
妹「いいですよね、着物」
兄「でも大変そうだろ、着付けとか」
妹「大丈夫ですよ」
兄「何が?」
妹「兄さんは、帯をグルグルーっと回すことだけを考えていてくれれば」
兄「死んでもやらん」
兄「そうだ、会長から書類を頼まれてたんだった」
妹「兄さん、お茶が入りましたよー」
兄「えーっと……この対策については、協議を早急に……」
妹「え、挿入ですか?」
兄「お茶ありがとう、早く出て行ってくれ」
妹「わぁ……」
兄「うわ……」
妹「テレビで映画を見ていて、濃厚なベッドシーンに入るとお茶の間の空気が凍りますよね」
兄「そうだな、違うやつを見よう」
妹「では、先日レンタルしてきたこれを」
兄「なになに、 『兄妹・禁断の愛 ~暴発する若い性、実妹が兄の手で激しくイキまくる!~ 』 か!よーし!返してきなさい!」
妹「兄さん……」
兄「どうした妹、深刻そうな顔をして」
妹「実は、今月……まだ、来ないんです……」
兄「何が?」
妹「ガス代の集金……」
兄「これ毎月やってるよね」
兄「今日、違法薬物に関しての授業があった」
妹「なるほど。ドラッグは駄目、絶対!ですよ」
兄「うんうん」
妹「もちろん未成年の飲酒、喫煙も駄目、絶対!です」
兄「もっともだ」
妹「でも近親相姦はセーフですよね」
兄「すっごい笑顔で何言い切っちゃってるの」
以前乗っ取られた人に似てるな
>>62
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/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
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/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
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//,. -/r‐- 、| !
/,/ ./ | _」 ト、
/) /.\`/ |二...-┘ ヽ
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/,.=゙''"/ ! ?.._;'____\ | 細かいことなどいいのだよ!!
/ i f ,.r='"-‐'つ ,!イ く二>,.、 <二>`\.、ヽ.
/ / _,.-‐'~ /'?レ--‐'ノ. `ー---- 、 |\ ヽ、
/ ,i ,二ニ? \ `l (!" Jfヽ! `''-;ゝ
/ ノ il゙フ `‐、jヽ ヾニニゝ ゙イ" }_,,. ‐''?
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妹「プールに行きたいです」
兄「何を突然」
妹「具体的には」
兄「ふむ」
妹「色っぽい水着で兄さんをムラムラさせたいです」
兄「しないよ」
妹「過激に、ビキニなんてどうですか?」
兄「今時ビキニくらいじゃなぁ」
妹「では紐ビキニなんてどうでしょう」
兄「うーん」
妹「では紐で」
兄「いや、せめて水着という前提は守ろうぜ」
支援
書き上げてくれよ
妹「兄さん、兄さん」
兄「どうした」
妹「大発見です」
兄「ふむ」
妹「早口で 『近親相姦』 と言い続けるとですね」
兄「むしろ、それを発見するに至った経緯を聞きたい」
兄「そういえば、エクスクラメーションマークってあるじゃん」
妹「ありますね」
兄「どうしても長ったらしいから、つい 『びっくりマーク』 って言っちゃうよな」
妹「あはは、わかります」
兄「だよな、みんなそうだよなー」
妹「私もアスタリスクのことを 『おしりマーク』 って言っちゃいますし」
兄「あれ、いつからそういう話になった?」
妹「それで、兄さん」
兄「なんだ」
妹「いつになったら私を抱いてくれるんですか?」
兄「そうだな、今夜かな」
妹「……っ…………あ、想像だけで軽くイッちゃいました」
兄「そうか」
妹「それで、今夜は」
兄「嘘に決まってるだろ」
妹「見てください兄さん、綺麗な星ですよ」
兄「おお本当だ、綺麗だなぁ」
妹「こうして静かに満天の星空を見上げていると、心が洗われますね」
兄「そうだなー……」
妹「…………」
兄「…………」
ヴィィィイイイン……
兄「静寂の中に聞こえてきた謎の振動音に、洗われたばかりの心が汚された気分だ」
妹「見てください、兄さん。幼稚園児たちが電車ごっこをしています」
兄「おお、男の子も女の子もみんな仲良く……微笑ましいなぁ」
妹「そうですね、あの純粋さを忘れずに育って欲しいですね」
兄「うんうん、まったくだな」
妹「あと10年もすればリアルで連結できますし」
兄「あの純粋な園児たちに謝ってこい」
兄「このホラー映画、話題作なだけに良い出来だなぁ」
妹「そ、そうですね」
兄(さすがの妹も、ホラー映画に怯えている間は大人しいな)
テレビ 『ギャァアアアアアアッッッ!!』
兄「うおっ」
妹「……っ……!」 ビクッ
兄(ビクビクしちゃって、なかなか可愛いところもあるじゃないか)
妹「あ、兄さん。今ビクッとしたのは驚いたからで、決して絶頂を迎えたわけではないですからね」
兄「……はい」
妹「兄さん、兄さん。朝ですよ、起きてください」
兄「んー……あと5分だけ……」
妹「もうっ、その気だるい返事は何ですか」
兄「仕方ないだろー……」
妹「いくら朝立ちの処理をしたばかりとはいえ、そのまま賢者になられましても」
兄「寝ぼけてんだよ!!」
妹「やっと目が覚めましたか」
妹「私の3サイズは、上から87、56、86です」
兄「……ああ、そりゃご立派なことで」
妹「私の3サイズを教えたんですから、兄さんの3サイズも教えてください」
兄「何その交換条件、意味がわからないぞ」
妹「では下から……あ、まずは平常時のサイズを」
兄「待て」
妹「長さじゃなくて直径の方にしますか?」
兄「人の話を聞かない子だねお前は」
兄「うおっ、停電だ」
妹「真っ暗ですね」
兄「えーっと、懐中電灯はどこだったかな……」
妹「任せてください、いざと言う時の備えはバッチリです!」
兄「おお、それは頼もしいな」
妹「はい、どうぞ」
兄「……何これ」
妹「暗いところで光るコ○ドームです、便利ですね!」 キラキラ
兄「目を輝かせてるところ悪いが、死んでも着けないからな」
妹「兄さんはゴムを着けない派ですか、そういうのは良くないですよ」
兄「お前にだけは人の道を説かれたくない」
兄「疲れてる時は甘いものが欲しくなるよな」
妹「グ○コのアーモンドチョコですか」
兄「おう、妹も食べるか?」
妹「いえ、私はいいです……ちょっと苦手なので」
兄「お前ってこういうの苦手だっけ?初耳だな」
妹「そういうわけではないのですが、どうも食べにくいというか」
兄「なぜ?」
妹「何となく、形状がピンクロー○ーに似てるじゃないですか」
兄「おい俺まで食べにくくなったぞ」
兄「知ってるか?マックの店員にスマイルを注文すると、その店員は後で怒られちゃうんだぞ」
妹「なぜですか?」
兄「お客さんから要求されるってことは、常日頃の笑顔が足りない証拠なんだと」
妹「なるほどなるほど」
兄「まあ、全部の店がそうってわけじゃないらしいけどな」
妹「つまり、常にロー○ーを挿れて接客すれば」
兄「笑顔とアヘ顔は違うって前に教えなかったか?」
妹「兄さん、ひどいです」
兄「いきなりどうした」
妹「今年のバレンタインも、チョコを受け取ってくれませんでした」
兄「それはお前が悪い。せめて去年の反省点を活かせよ」
妹「当然です、同じ轍は踏まない主義です」
兄「では去年の反省点を手短に言ってみろ」
妹「全身をチョコでコーティングしようとしたら、思ったより熱くて」
兄「ああ、だから俺は普通のチョコにしてくれと言ったんだよな」
妹「ですから、今年のチョコは普通のものにしたじゃないですか」
兄「チョコは普通のものでも、渡し方に問題がある」
妹「うーん……まあ、確かにちょっと溶けちゃいましたけど」
兄「いや溶けるとかそういう問題じゃ」
妹「でも、溶けきる前に兄さんが吸い出してくれれば大丈夫だったのに」
兄「普通にラッピングしろよ」
兄「日めくりカレンダーって、ついめくるの忘れちゃうんだよなぁ」
妹「そうですねー」
兄「それで、少ししてから数日分をまとめてめくっちゃったり」
妹「あははっ、わかりますわかります!」
兄「誰でもあるよな、こういうこと」
妹「はい、私も兄さんの下着を数日分まとめて返したりしてますし!」
兄「まとめて返す以前に、勝手に借りていかないでくれるかな」
兄「四つ葉のクローバーを見つけるために、三つ葉のクローバーを踏みつけてはいけない……うーん、名言だなぁ」
妹「兄さん、どうかしましたか?」
兄「ああ、四つ葉のクローバーが……」
妹「え?四つん這いの?」
兄「名言が台無しだよチクショウ」
兄「お菓子が余っちゃった……えーっと、輪ゴム、輪ゴム……」
妹「探し物ですか?」
兄「ああ、輪ゴムっていざという時に無いんだよなぁ」
妹「でも、財布の中に入れっぱなしは良くないですよ。劣化して中で破ける恐れも……」
兄「輪ゴムって言ったの聞いてなかった?」
兄「輪ゴム……あったあった。これで袋を……」 グルングルン
バチンッ!
兄「痛っ!」
妹「どうかしましたか?」
兄「いや、ゴムが」
妹「陰毛を巻き込みましたか」
兄「だから輪ゴムだって言ってんだろ」
兄「妹、ちょっと座りなさい」
妹「はい」
兄「……いや、なんで俺の膝に座るの?」
妹「だって、兄さんが座れと」
兄「だからってこれはおかしいだろ。普通に向き合って座ってくれよ」
妹「対面座位というやつですね。兄さんのお望みでしたら」
兄「テーブルの向こう側に座れってんだよ」
兄「お前が思春期というのはわかる、しかしもう少し恥じらいというものをだな」
妹「恥らってますよ、ちゃんと」
兄「どこがだ」
妹「今も振動は最弱に設定してますし」
兄「何のだ。いや説明しなくていい」
兄「まあ、思春期とかは関係無いかもな」
妹「というと?」
兄「お前、わりと昔から耳年増だし」
妹「そんなことないです、普通です」
兄「だってお前、まだ小学校低学年の時……」
・
・
・
兄(7歳)「ねえねえ、なんでサンタさんは、くつしたにプレゼントをいれてくれるのかなー?」
妹(6歳)「たぶん、くつしたにこうふんするフェチなんですよ、にいさん」
・
・
・
妹「あれは、私なりの真剣な考察です」
兄「どんな小学生だ」
兄「とにかく、しばらく下ネタ禁止」
妹「わかりました!」
兄「やけに良い返事だな。本当にわかってるのか?」
妹「もちろんです」
兄「ならいいんだけど」
妹「言葉より行動で示せということですね。さっそくお風呂に……」
兄「何もわかっちゃいないよお前は」
兄「そういえば、俺の友人に 『鎖骨』 のことを 『左骨』 だと勘違いしてる奴がいてな」
妹「あははっ、そうなんですか?」
兄「だから、鎖骨の反対側は 『右骨』 と呼ぶと思ってたんだと」
妹「そんな勘違い、ありえるんですか?」 クスクス
兄「なー、普通はありえないよなー」 アハハ
妹「まあ私も、 『打ち首』 のことを 『右乳首』 だと思ってましたけどね。つまり右の乳首を……」
兄「お前に俺の友人を笑う資格は無い」
兄「うーん、キーボードが汚れてるなぁ」
妹「兄さん、パソコンの掃除ですか?」
兄「ああ、そうなんだけど……キーボードの隙間に入った埃を、どうしようかと思って」
妹「ふむふむ、なるほど」
兄「こう、細長くてモコモコした掃除用具があると便利なんだけどなぁ」
妹「兄さん、これで代用できませんか?」
兄「うん無理だね、タ○ポンは掃除するためのものじゃないからね」
妹「うーん……」
兄「どうした妹、悩み事か?」
妹「いえ、ご飯の時にですね、兄さんが炊飯器の近くに座った場合」
兄「うんうん」
妹「こう、兄さんにおかわりをお願いするって、女の子として恥ずかしいというか……」
兄「お前が恥じらう方向性に疑問を抱かざるを得ない」
妹「でも、女の子としては重要なことなんですよ」
兄「だったら、言い方とかを変えてみたらどうだ?少しは違うかもしれないぞ」
妹「なるほど、言い方を」
兄「おう、まあ気休めかもしれないけど」
妹「私に、白いのをいっぱいくださいっ!……なんていうのは」
兄「明日から毎日炊き込みご飯にしてやろうか」
兄「どうも寝起きが悪くて困る……何か良い方法は無いかなぁ」
妹「目覚ましを変えてみてはどうでしょう?」
兄「目覚ましを?」
妹「ただ音が鳴るものではなくて……こう、携帯を置いて、バイブレーションの振動で起きるとか」
兄「おお、それは効き目があるかもな!」
妹「はい!でも私の場合、振動でそのまま気絶しちゃったりするんですけどね!」 クスクス
兄「携帯を置く場所について話し合う必要がありそうだ」
妹「最近の携帯って、アンテナが内蔵されている物がほとんどですよね」
兄「そうだな」
妹「あの突起と振動のコラボレーションが堪らないのに……」 ギリリ
兄「そんな心底悔しそうな顔をされても反応に困るんだが」
さるさん食らってた
兄「おおー、このロボットかっこいいー」
妹「懐かしのロボットアニメ特集ですか」
兄「うん!やっぱりドリルは男のロマンだな!」
妹「なるほど、兄さんはドリルが好きなんですね」
兄「わりとな!」
妹「なるほど、兄さんは掘る方が好きなんですか」
兄「お前の発言には他意が見え隠れしてるんだが」
兄「なあ妹、俺の枕が見当たらないんだが」
妹「あ、兄さんの枕でしたら、今日お布団と一緒に干しました」
兄「おお、ありがとう」
妹「ですが、その後少し染みをつけてしまったので。もう一度洗って干しておきますね」
兄「待て、何の染みだ」
妹「こう、足ではさんだり擦りつけたり」
兄「ごめんやっぱり説明しないで」
妹「兄さん、シャツのボタンが取れかかってますよ」
兄「あ、ほんとだ」
妹「じっとしていてくださいね、そのまま直しちゃいますから」
兄「お、おう、ありがと」
妹「えへへ、兄さんの体が近くてドキドキします♪」
兄「そういうことは言わなくて良い」
妹「はい、できましたよ」
兄「ありがとう、妹は手先が器用だなぁ」
妹「あ、兄さん。ズボンのファスナーが取れかかってます。このまま直しちゃいますね」
兄「さすがにそれは無理がある」
妹「兄さん、押入れを整理していたらこんなものが出てきました」
兄「おお、昔使ってた玩具か。懐かしいなぁ」
妹「このおままごとセット、覚えてますか?よく二人で遊びましたよね」
兄「よく覚えてるなぁ、俺なんかうっすらとした記憶してないのに」
妹「こういう思い出の品を見ながら昔を思い出すというのも、なかなか良いものですよ」
兄「まあ、確かにそうかもな」
妹「……あっ、おままごとで使っていたYES・NO枕もこんなところに」
兄「こんな記憶は思い出したくなかった」
兄「買い物も終わったし、そろそろ帰るぞ」
妹「そうですね、兄さん」
兄「……言っておくけど、向うにある 『AVコーナー』 っていうのはオーディオ・ヴィジュアルのことだからな」
妹「もうっ、そのくらい知ってます。バカにしないでください」
兄「それは悪かった」
妹「まあ、 『おもちゃうりば』 のコーナーには少し卑猥さを感じますけど」
兄「こいつは重症だ」
兄「俺の知り合いに、高所恐怖症の奴がいてな。色々と不便そうだ」
妹「そうなんですか、大変そうですね」
兄「そうだなー」
妹「もし暗所恐怖症の人と閉所恐怖症の人が結婚したら、さぞかし大変でしょうね」
兄「なんでまた」
妹「だって、真昼間の野外でしか子作りできませんよ」
兄「真剣に悩んでる人に全力で謝れ」
>>188
ボタン付けは苦手だと書いてなかったか?針に糸を通せないとか。
妹「~♪」
兄「なんだ妹、楽しそうだな」
妹「このカーペットのゴミを取ったりするコロコロをかけるのって、結構楽しいんですよ」
兄「そんなもんなのか」
妹「はい、兄さんの縮れた毛を何本か見つけましたし」
兄「なぜ俺のだとわかる」
妹「私にはわかるんです。愛ですよ、愛」
兄「あー、はいはい」
妹「そもそも私には生えてませんし」
兄「あー、はいh……何?」
>>194
あ、忘れてた
ああ、何も考えなしに書き続けたらボロボロと
基本その場のノリで考えなしに書いてるので……
妹「胸座と言ったら、服の襟の部分などを指すのが主ですよね」
兄「そうだな」
妹「なのに股座の意味を調べたら、服の部分じゃなくて両腿の間、股間のことらしいです。これって不思議ですよね」
兄「その前に何故 『股座』 なんて単語を調べようと思ったんだお前は」
妹「あ、兄さん。リモコン取って下さい」
兄「ああ、ほらよ」
妹「あ、違います。テレビのリモコンじゃないです」
兄「ん?ああ、エアコンのか」
妹「いえ、そっちでもないです」
兄「じゃあ何のリモコンだ」
妹「そこのロー○ーのリモコンです」
兄「自分で取ってくれお願いします」
兄「映画館なんて久しぶりだなー」 ヒソヒソ
妹「はい、楽しいですね」 ヒソヒソ
ヴーーーッ、ヴーーーッ……
兄「むむっ」
妹「誰でしょう、マナー違反ですよね」 ヒソヒソ
兄「そうだな、上映中は電源を切っておいてほしいもんだ」 ヒソヒソ
妹「はい。こんな所でバ○ブの電源を入れっぱなしだなんて」 ヒソヒソ
兄「お前、とりあえず映画館出たら説教だからな」 ヒソヒソ
妹「私の学校の先生で、駄洒落ばっかり言う先生がいるんです」
兄「ほほう」
妹「面白いなら良いんですけど、その……結構、寒いと言いますか」
兄「なるほど、滑ってるわけか。駄洒落と言うよりオヤジギャグだな」
妹「そういうことですね、困ったものです」
兄「ああ、困りものだな」
妹「せめてパロディもののAVのタイトルくらい面白かったら良いんですけど」
兄「ああ、お前の方が困りものだということを忘れてたよ」
妹「……ぶらり温泉旅」
兄「いいなぁ、温泉」
妹「ぶらり……」
兄「?」
妹「……温泉街とはいえ、野外で露出して良いものなのでしょうか」
兄「お前の着眼点のズレっぷりは予想の斜め上を行くね」
兄「腹減ったー……あ、ポテトはLサイズでお願いします」
妹「兄さんはファストフードが好きですよね」
兄「ああ、たまにはジャンクなものも食べたくなるんだ」
妹「私は小食なので、メニュー表を見てるだけでお腹が一杯になりそうです」
兄「さすがにそれは無いだろう」
妹「というより、この 『S』 や 『M』 の文字の横に 『ド』 と書き加えたい衝動を抑えるので精一杯です」
兄「店員さん早く持ってきてくれ、早く」
兄「うーむ、鼻がムズムズする」
妹「今日は風も強いですから」
兄「あー、クシャミが……は、ふぁ……っ」
妹「はい兄さん、ティッシュです」
兄「あ、ありが……ふぁ、ふぁっ……」
妹「…………」
兄「ふぁ、フ [ ピーーーーー ]ックション!!」
妹「ふぅ、危なかったですね。ちゃんと放送禁止用語にはピー音を入れておきましたから」 グッ
兄「何その余計すぎる気遣い」
兄「あはは、見ろよこれ」
妹「ふむふむ、 『濁音を半濁音にするだけで迫力が半減する』 ですか」
兄「ボンバー○ンなんかポンパーマンだぜ、めちゃくちゃ弱そうだよな」 アハハ
妹「ふふっ、そうですね。パイプになっちゃったら全くの別物ですしね」 ウフフ
兄「ああ、まあ、うん。お前がその単語を選ぶのは、まあ予想してたけどね」
兄「伏せ字って重要だよな」
妹「そうですね、場によっては死活問題にもなりますし」
兄「うんうん」
妹「でも、使い方によっては事態を悪化させる場合もあるかもしれません」
兄「え?なんで?」
妹「○ニスプレイヤーになっちゃったら、どんな卑猥な競技をやっているのかということに」
兄「そもそもテニスという単語に伏せ字を使う理由が見当たらないんだが」
兄「妹、今日の学校はどうだった?」
妹「はい、兄さんの話題で持ちきりでした」
兄「な、なんでまた?」
妹「二人で映画を見に行ったとき、クラスメイトが私達を目撃したらしく」
兄「ああ、あの時か」
妹「この年頃にしては仲が良い兄妹ということで、羨ましがられましたよ」
兄「なるほどな、まあ羨ましがられるってのは悪い気分じゃない」
妹「はい。それから、私と兄さんがどれほど深く愛し合っているかという話に発展しまして」
兄「どうしよう、俺明日から迂闊に出歩けないよ」
兄「まだ買い物の途中だが、喉が渇いたな」
妹「あ、そこの自販機で買ってきますよ」
兄「悪いな、頼むよ」
・
・
・
兄「いくら紙コップ式の自販機だからって、あそこまで慎重に歩かなくても」
妹「…………」 ソロリソロリ
兄「おーい、大丈夫か?」
妹「はい、大丈夫です!……あははっ、やっぱり検尿のカップを持ってる人みたいですよね」 ウフフ
兄「いや、そんな想像は微塵もしてなかったんだけど」
兄「しかし、妹の暴走ぶりには困ったもんだ……せめて、もう少し恥じらいを持って欲しいものだが」
ガラッ
妹「っ!?」
兄「なんだ妹、もう帰ってたのか」
妹「きっ、きゃあああっ!に、ににっ、兄さんのえっち!!」
兄「は?」
妹「み、見ないでください、出て行ってください!兄さんのえっち!変態!」
兄「わ、わかった、出て行くよ」
バタン
兄「……爪を切ってるところを見られるのは恥ずかしいとか、あいつの羞恥心の基準がわからん」
兄「クイズ番組は良いよな、色んな知識も得られるし」
妹「はい、楽しめて学習もできて、一石二鳥です」
テレビ『では次の問題。ダイエットなどにも利用される、長い時間をかけて酸素を消費し、身体内部に有益な効果を生み出すことのできる運動とは?」
兄「まあ、これは簡単だな」
妹「はい!」
テレビ『はい、正解は有酸素運動でした!」
妹「あれっ、ピストン運動は?」
兄「さーて次の問題は何かなー」
兄「そういえば、振動で筋肉を鍛えるダイエットマシンがあるよな」
妹「はい、ありますね」
兄「あれって、そんなに効き目があるのかなぁ」
妹「もうっ、あんなの嘘に決まっているじゃないですか」
兄「そうなの?」
妹「振動を与えるだけで鍛えられるのなら、私は今ごろ不感症になっちゃってますよ」
兄「お前はそれを俺に言ってどうしたいの?」
妹「兄さんはツッコミ体質ですね」
兄「そうしないとお前は暴走しっぱなしだからな」
妹「私の心と体は準備が整っているというのに、兄さんはいつになったら私に突っ込んでくれるのでしょうか」
兄「年頃の女の子らしくアンニュイな溜め息を吐いたりしてるけど、言ってることは最低だぞお前」
兄「おい、妹よ」
妹「あれ?兄さん、お風呂に行ったのでは?」
兄「まずは、あの用途不明なマットを片付けてくれ」
妹「兄さん、もうローションをまいてしまったんですか?転んだりする危険もありますから、ちゃんと横になってから私が……」
兄「片付けろって言ってんだよ」
兄「急にうどんが食べたくなった」
妹「あ、いいですね。今日のお昼はおうどんにしましょうか」
兄「いいねー。きつねもいいし、カレーうどんもいいし」
妹「ぶっかけうどんとか」
兄「…………」
妹「ぶっかけうどん。おすすめです」
兄「…………」
妹「ぶっかけ」
兄「今日の昼はラーメンにしない?」
兄「本当にお前は卑猥な発言ばっかりだな」
妹「そんなことはありませんよ。あ、今夜こそ抱いてもらえますか?」
兄「それが卑猥だって言ってんだよ。とにかくその口を閉じなさい」
妹「ええー」
兄「えー、じゃない」
妹「上の口を閉じたとして、下の口はどうすればいいんですか?」
兄「実の兄にする質問じゃないよそれ」
兄「なあ、つかぬ事を聞くんだが」
妹「はい」
兄「その、お前は、そういう卑猥な発言というか、そっちの知識がわりとあるようだが」
妹「もちろん処女ですよ?」
兄「よく臆面も無く言えるな」
妹「でも事実ですから」
兄「そ、そうか」
妹「ちなみに、ちゅーだって兄さん以外の人としたことないです」
兄「いや、幼稚園児の頃だろ、それ」
妹「いつだろうと関係ありません。私には兄さんだけなんですよ」
兄「…………」
妹「ところで兄さん、お風呂でマットプレイの話に戻るんですけど」
兄「戻らないよ、そんな話はしてなかったよ。チクショウちょっとシリアスになったらこれだよ」
妹「うーん……」
兄「お、どうした妹。家計簿とにらめっこして」
妹「いえ、私もそろそろ節約術を身につけなければ、と思いまして」
兄「ずいぶんと主婦的なことをやるんだな」
妹「いずれ役に立つことですから。それで、どこを削れるか考えていたところです」
兄「ふむふむ」
妹「食費、家賃、光熱費、水道代……」
兄「そこら辺は削りにくいところだなぁ」
妹「通学費、雑費、兄さんのティッシュ代、あとは……」
兄「俺がいつ家計を切迫するほどのティッシュを消費したってんだ」
兄「なあなあ、妹」
妹「何ですか?兄さん」
兄「お前って、ホチキスって言う?それともホッチキス?」
妹「うーん……私はホッチキスですね。それが何か?」
兄「ああ、学生会の書類で消耗品リストを作らなきゃいけないんだけどさ。どっちの呼び方が正しいのか、わからなくなっちゃって」
妹「なるほど。そういうのって困りますよね」
兄「うんうん、困るよなぁ」
妹「私も、たまにイマラチオだったかイラマチオだったか忘れちゃいますし」
兄「そんな単語は永遠に忘れたままでいい」
兄「ウルトラシリーズでは、セブンが一番好きかなぁ」
妹「私は……新しいものの中では、わりとコスモスが好きですね」
兄「ふむふむ……新しい作品は作られないのかなぁ」
妹「そうですねー。もし作られたらどういうものか、想像してみるのも面白いかもしれません」
兄「それもそうだな。もし作られるとしたら、どういうタイトルになるんだろう」
妹「うーん…… 『コ』 で始まる単語…… 『コ』 で始まる単語……」
兄「一応言っておくけど、 『コ』 で始まる単語に拘る必要性は全く無いからな」
兄「いやあ、ついボーッとしちゃってさ。ローソンで 『ファミチキください』 って言っちゃった」
妹「ふふっ、それは恥ずかしいですね」 クスクス
兄「ああ、本当に恥ずかしかった」
妹「例えるなら、Hな本を普通の雑誌の下に隠してレジに置くはずが、間違えて普通の雑誌の上にHな本を置いてしまった時のような」
兄「微妙にわかりやすいけど、すっごく同意したくない」
妹「兄さーん」
兄「はい、はい、そうです。そこをクリックしてからですね……」
妹「あ、電話中でしたか」
兄「わかってますって、先輩が機械音痴なことくらい。はい、そうしたら、次はルーターの設定を……」
妹「…………」
・
・
・
妹「兄さん、そこに座ってください」
兄「なんだ、電話が終わるなり呼び出して」
妹「先ほどの電話。どなたからですか」
兄「ほら、この間お前も会っただろ。学生会でお世話になってる人だよ」
妹「……あんな美人さんに電話でロー○ターの使い方を教えるなんて、破廉恥すぎます!」 ビシッ
兄「お前が何を怒ってるのか知らんが、とりあえず最低な勘違いをしていることは確かだぞ」
あ、伏せ字ミスった
まあいいよね、うん
妹「バ○ブは使わない主義です。バイ○は使わない主義なんです」
兄「二度も言うな。そして誰もそんなことは聞いてない」
妹「はじめては兄さんのって決めてますから」
兄「だから聞いてないと言ってるのに」
兄「あ、今日の味噌汁はいつもと違うな。ダシを変えたのか?」
妹「いえ、そういうわけでは」
兄「……念のために聞いておくけど、変なものを入れてないだろうな」
妹「当然です。愛情は入れましたけど」
兄「なら良いんだけどさ」
妹「たった10グラムで2万円もしたんです、愛情たっぷりですよ」
兄「マジで何を入れた!?」
ああ、もうネタがねーッス
妹「では、最後に衝撃の新事実を」
兄「言っておくけど、 『実は血が繋がってない』 なんて言われても騙されないからな」
妹「いえいえ、そんなんじゃないですよ」
兄「じゃあ何だ」
妹「実は、私たちのお父さんとお母さんはですね、入籍してないんです」
兄「え?マジで?」
妹「さらに言うなら、子供の頃から、生まれた頃から同じ名字でした」
兄「……え?それって……え?」
妹「えへへー、さすが私たちの両親ですね、兄さん♪」
兄「ちょっと待て、突然の新事実にパニック寸前なんだが」
妹「大丈夫です、私に任せてください!万事うまくいきます!」
兄「何がうまくいくんだよ、もう……」
妹「ふふっ、兄さーん♪」
兄「な、なんだ?」
妹「えへへ、大好きです♪」
ってことで、今回はこの辺でおしまいです
最後までお付き合いしていただきありがとうございました
いつかまたどこかで、変態な妹と苦労人の兄と一緒にお会いできる日を楽しみにしています。
それでは。
妹「……なんて、終わると思いましたか?」
兄「いや終わろうぜ、せっかく良い感じに締めたんだからさ!」
妹「良い感じに締めるのは任せてください、骨盤底筋は鍛えてあります!」
兄「だれかこの妹を引き取ってはもらえませんかね」
兄「おい妹、言いたいことがある」
妹「どうしましたか、兄さん」
兄「まず、俺のパンツを勝手に持っていくな。まあ、これは以前から何回も言ってるけどさ」
妹「大丈夫です、使ったら返しますから」
兄「そういう問題じゃない、あと使うとか言うな。それからな」
妹「はい?」
兄「俺のベッドの上にパンツを置いていくな。俺にどうしろって言うんだ」
妹「嗅いだり巻きつけたり擦ったりしてください」
兄「そんなにさらっと要求されちゃうと俺もどうしたらいいかわかんないよ」
妹「和服っていいですよねー」
兄「ああ、いいよな」
妹「下着をつけなくても許されちゃうんですよ」
兄「俺はどんな理由があろうと許さないよ」
妹「あの、兄さんって肌は弱い方でしたっけ?」
兄「うーん、普通だと思うぞ」
妹「金属アレルギーなどは?」
兄「無いはずだ。まあ発症したことがないってだけだが」
妹「なるほど、では念のため手錠は革製のものを注文しましょう」
兄「なるほど、じゃあ念のためにお前が今読んでる怪しいカタログは没収しておこう」
兄「言っておくけど、着物の下には襦袢っていう専用の下着をつけるんだぞ」
妹「なるほど、襦袢のみがご所望なんですね。わかります」
兄「お前は何一つわかっちゃいないよ」
妹「うーん、特許を取得するのって難しそうですね」
兄「なんだ妹、何か特許を取れるような発明でもしたのか?」
妹「まだ企画段階ですが、高速振動する自転車のサドルとか」
兄「まず事故が多発しそうだし誰が購入するかもわからないし、何より倫理的にアウトだから断固阻止する」
妹「ふと思ったのですが、この家は広すぎます」
兄「何を贅沢な、この広い家を俺たち二人で使えてるんだぞ」
妹「とりあえず、私と兄さんの部屋は共同でいいですよね?」
兄「その時は俺の生活拠点がネカフェに変わるけどな」
兄「うわっ、コーラがシャツに……あーあ、早く洗わないと染みになっちゃうな」
ジャーー……バシャバシャ
ガラッ!!
妹「兄さんっ!何をしてるんですか!」
兄「え?いや、染みになる前にシャツを」
妹「夢精したパンツなら私が洗いますから!むしろ洗わせてくださいお願いします!」
兄「いいから出て行ってくれお願いします」
兄「手が離せない妹に代わっておつかいだ」
兄「えーっと、何を買うんだっけ?メモ、メモっと……」 ペラッ
おかいものメモ
・お醤油
・みりん
・お砂糖
・こんにゃく (温めてもらわなくても大丈夫ですよ♪)
・キュウリ (ただお料理に使うだけですよ、それだけですよ♪)
よろしくお願いします、大好きな兄さん♪
兄「…………」
兄「……さーて買い物だー」 クシャクシャ
妹「私の兄さんに対する愛と劣情は、永久に不滅です」
兄「滅しろ。根こそぎ滅しろ」
妹「最近の映画はワンパターンなものが多いですねー」
兄「ふむ、例えば?」
妹「とりあえず恋人の片方が病気になって、闘病生活を送って、最終的には死んじゃって終わりというような」
兄「ああー……確かに、そんなんばっかりかもな」
妹「もっと近親相姦ものを増やしても良いと思うんです」
兄「あれ?普通の映画の話じゃなかったっけ?」
妹「兄さん、好きです」
兄「はいはい」
妹「好きです。大好きなんです。愛してます、兄さん」
兄「……うん」
妹「世界で一番好きです。私の全てを貰って欲しいくらい、大好きなんです」
兄「どうしたんだ、急に」
妹「……実は、クラスメイトから兄さん宛てのラブレターを預かりまして」
兄(それで焦ったというか、妬いちゃったってわけか……か、可愛いところもあるじゃないか)
妹「それで、私たちが毎日このように愛を語り合っていると言ったら、いつの間にか噂が学校中に」
兄「フラグへし折るだけじゃ飽き足らず俺の社会的信用まで粉砕するつもりか」
妹「こんなに好きと言っているのに、兄さんは冷たいです」
兄「俺が情熱的に応えたらどうするつもりだ」
妹「えっ?情熱的に、って……そ、それは……」
兄「それは?」
妹「……あ、あう、あうあう……」
兄「どうした妹、顔が真っ赤だぞ」
妹「あ、あの、ちょっと部屋に行ってきます。べ、別にナニもしないですよ、情熱的に迫る兄さんを想像したりしてませんから」 モジモジ
兄「頼むから、せめて何も言わずに行ってくれないかな」
さすがに寝ます、すんません
兄「おい妹、また俺のパソコンを勝手にいじっただろ」
妹「はい」
兄「よくもまあ悪びれもせず」
妹「良いじゃないですか、別に見られて困るものがあるわけでもないんですし」
兄「まあ確かに、見られて困るものは無いが」
妹「それなら」
兄「しかし、勝手に妹もののエロゲをインストールされるのは困る」
妹「私のおすすめなのに……」
兄「国名の漢字表記って面白いよな」
妹「漢字表記というと、アメリカは亜米利加……みたいな漢字ですか」
兄「そうそう、そのまま読んだ方が正確に発音できそうだし」
妹「他には阿蘭陀、西班牙、瑞西……」
兄「さすが妹、博識だな」
妹「さしずめ、イングランドは陰具乱奴ですか」
兄「謝れよ、イングランドの人たちに謝れよ」
妹「兄さんはプラモデルが好きですね」
兄「おう、飾るのも楽しいが組み立てるのも面白いぞ」
妹「うーん、女の子にはわかりにくいジャンルかもしれません」
兄「こう、パーツとパーツがガッチリと繋がってく快感というか」
妹「なるほど、それなら理解できそうです」
兄「それは良かった」
妹「私も毎晩、兄さんとガッチリ繋がることを想像していますし」
兄「俺の趣味が汚された気分だ」
兄「うおー、このスリッパあったけぇー」
妹「新しいスリッパですか?」
兄「うん、今日買ってきたんだ。モコモコしてて気持ち良いぞー」
妹「わぁ、本当ですね。モコモコしてます」
兄「一目惚れして、つい買っちゃったんだ」
妹「兄さんは毛深いのが好きなんですね、なるほどなるほど」
兄「買って早々押入れにしまいたくなったよ」
兄「うーむむむ……むむ」
妹「兄さん、どうしました?」
兄「いやあ、カバンの中でイヤホンのコードが絡まっちゃってて」
妹「ああ、ありますよね」
兄「だよな、どうしてこんなに絡まるんだろう」
妹「はい、ピン○ローターのコードもしょっちゅう絡まりますし」
兄「それ以前に持ち歩くなよ」
兄「なあ妹、今からスーパー行ってくるけど、何か買ってくるものある?」
妹「えーっと、そうですね……あ、食器用洗剤を買ってきていただけると助かります」
兄「食器用洗剤ね、わかった」
妹「界面活性剤が入ってるものをお願いしますね」
兄「ああ、了解」
妹「あ、界面活性剤と言っても海綿体を活性化させるわけではないですよ。ですから別に精力剤では……」
兄「誰もそんなことは聞いてない」
妹「兄さんは健康そのものですね」
兄「おう、風邪すらひかないしな」
妹「体が丈夫なことは良いことです、私も嬉しいですよ」
兄「お前のおかげだよ、ありがとう」
妹「……も、もうっ、兄さんったら大袈裟ですよー」 テレテレ
兄(救急箱に備蓄された大量の座薬を見て以来、俺は絶対に病気にならないと決意したのだった)
妹「さあ兄さん、今日は記念日ですので特別なご飯ですよ」
兄「とろろご飯?今日は何の日だっけ?」
妹「ほら。女の子が大人になった記念には、お赤飯を炊くじゃないですか」
兄「本人すら覚えてないことを何故お前が記憶している」
兄「最近運動不足だなー。少しは体を動かさないと」
妹「そうなんですか?……あ、電話です。ちょっと出てきますね」 パタパタ
兄「うーん、スクワットくらいなら屋内でもできるよな」
ガチャッ
妹「はい、もしもし。……ああ、これはどうも。兄さんがお世話になっています」
兄「ふんっ、ふんっ」
妹「兄さんですか?えーっと……はい、今はハァハァしながらピストン運動的なものを」
兄「今すぐ受話器を渡せ、今すぐにだ」
こういう単発もののSSは初挑戦だけど、ネタがなかなか思い浮かばないね
妹「兄さん、ポッキー食べます?」
兄「おう、食べる食べる」
妹「……んーっ」
兄「何やってんのお前」
妹「私が口にくわえますから、兄さんは反対側から」
兄「やらん」
妹「では下の口にしますか?」
兄「なんで選択肢が二つしかないんだよ」
妹「ふふっ、ホワイトデーが楽しみです」
兄「なんで受け取っても無いのにお返しせにゃならんのだ」
妹「そう言いつつも毎年ちゃんとくれる、そんな兄さんが大好きです」
兄「……先手を打っておくけど、普通の菓子しかあげないからな」
妹「と、いうと?」
兄「お前のことだから、ホワイトデーの贈り物は白いものじゃなきゃ嫌だとか言い出しそうだと思ってな」
妹「むう、失礼です兄さん。そんなはしたないことは言いませんよ」
兄「そうか、それは悪かった」
妹「そっちの方なら、兄さんが寝ている間に毎晩もらってますし」
兄「……なあ、さすがに嘘だろ?なあ」
兄「ああ、もうすぐ試験だ……」
妹「兄さん、そんなにピンチなんですか?」
兄「最近、わりと忙しかったからなぁ」
妹「私でよければお手伝いしますよ」
兄「いや、お前も試験が近いだろ」
妹「ふふっ、常日頃の積み重ねがあれば慌てなくても大丈夫なんですよ」
兄「そんなもんか」
妹「はい。ですから、いつ兄さんに夜這いをかけられても対応できます」
兄「お前は何を積み重ねてるんだ」
妹「それでは早速、現代文の勉強からはじめましょう」
兄「そうだな、よろしく頼む」
妹「それでは…… 『 メス犬 下着 必要ない 』 の単語を使って文章を作ってください」
兄「やっぱり自力でやります」
妹「男と男は拳で語ると聞きます」
兄「よく聞くなぁ」
妹「男は背中で語るとも聞きます」
兄「ああ、よく言うなぁ」
妹「では、女性はどこで語ればいいんでしょう」
兄「それはまあ、普通に目とか雰囲気とか」
妹「下の口とか?」
兄「なあ普通にって言ったよな、俺」
兄「はぁ……」
妹「どうしたんですか、兄さん」
兄「いや、この新連載の漫画なんだけどさ。お気に入りだったキャラが、早々にやられちゃって」
妹「ああ、そういうのってショックですよね」
兄「ショックだよ、これから活躍してくれると思ったのになぁ」
妹「例えるなら、コスプレもののAVなのに冒頭で女優がいきなり全裸になってしまったような」
兄「微妙にわかりやすくて嫌だ」
ネタ切れかな
ネタになりそうなもの提供したら怒られるかな
兄「この間、友達がスキーに行ってきたんだってさ」
妹「へえ、スキーに」
兄「スキーってやったことないけど、面白いのかなぁ」
妹「どうなんでしょう?私も未知の領域です」
兄「そうだなー、やっぱり最初は転んで雪まみれになるところから始まるのかな」
妹「そうですね、体中が白いものにまみれる所からですね。興味津々です」
兄「ちょっと待てスキーの話じゃなかったか」
>>425
ネタ切れですよ、とっくの昔にネタ切れですとも
オラ、氏家先生はすげーと思うよマジで
妹「へくちっ」
兄「どうした妹、寒いか?」
妹「そうですね、ちょっと……暖房、もう少し強くしましょうか」
兄「いやいや妹よ、時代はエコだぜ」
妹「兄さんがエコロジストだったとは」
兄「暖房に頼らなくても、少し着込むだけで何とかなったりするんだぜ」
妹「なるほど!」
兄「おう、俺なんか屋内なのに靴下の二枚重ねだぜ」
妹「私も巻けていられません。では、まずはパンツを穿きますね」
兄「むしろ何故穿いてなかったんだ」
ああ、こういうのでネタ切れを起こさない人ってすごいと思う
基本1レスで収めていくと、どうしても失速しちゃうよなぁ
妹「兄さんは、彼女とか作らないんですか?」
兄「ああ、今のところは作らないな。言っておくけど、作れないんじゃないぞ。作らないんだぞ」
妹「はいはい、わかってますよ」
兄「つかぬ事を聞くが、俺に彼女ができたらどうする?」
妹「それはもちろん、応援しますよ」
兄「そうか」
妹「あと、兄さんの上着に化粧品や長い髪の毛などを付着させたりします」
兄「なんでさりげなく修羅場を作ろうとするの」
兄「そういうお前はどうなんだ」
妹「どう、と言われますと」
兄「その……あれだ、彼氏とか」
妹「いらないです」
兄「即答だな」
妹「私には兄さんがいますから。兄さんさえ一緒にいてくれれば、それで十分です」
兄「……そういうことをはっきりと言われると、反応に困る」
妹「そうですか?では、兄さんの肉体が……」
兄「一層困るような表現をするな」
妹「私、髪を伸ばしていて良かったです」
兄「お前の髪、長いもんなー。腰まであるし」
妹「兄さんが好きな髪型に出来ますから。ポニー、ツインテ、おさげにサイドテール」
兄「そ、そうか」
妹「それに最近知ったんですけど、世の中には髪コキというものもあるそうで」
兄「どうしてお前は不必要な知識ばかり仕入れてくるの?」
しゃあねえ、俺が書いてやろう
>>1もしばらくいないし少しだけ
兄「可愛いな~」
妹「そんな兄さん犯したくなるくらい可愛いだなんて妹をそんな目で見てたんですか?
いえ嫌なわけじゃありませんよ、むしろうぇるかむです。さぁそうと決まれば早速ベッドにいきましょう兄さん」
兄「暴走してるところ悪いんだけど可愛いのはこの犬だ」
犬「ハッハッハッハッハッハ」
妹「犬ですか」
兄「そうだ、可愛いだろ?」
妹「そうですね。…ところで兄さん」
兄「ん?」
妹「ちょっとバターを持ってくるのでその犬をしっかり捕まえててください」
兄「そのバターをどう使うか分かってしまった俺はもう駄目かもしれない」
てすほす
兄「うー……小便、小便っと」
妹「もうっ、兄さん。女の子の前で、そういう下品な言葉を使ってはダメですよ」
兄「おお、悪い。っていうかいたのか」
妹「今しがた帰りました。それよりも、兄さんの今の言葉遣いには品が無さ過ぎです」
兄「いや、お前がいることに気付いてなかっただけっていうか」
妹「せめて聖水とか、黄金水とかですね」
兄「それは上品な言葉遣いとは違うんじゃないか」
!ninjaのおかげで色々と四苦八苦→いいよもう寝るよと不貞寝→起きたら解除されてる
何なんだよもうって感じだ。そして今から夜勤だ申し訳ない
妹「私は、こんなに可愛くて家庭的でおっぱいも大きいというのに」
兄「自分で言うな」
妹「なぜ兄さんは私を抱いてくれないんでしょう」
兄「それは俺が一般的な価値観を持った人間だからだよ」
妹「もしかして、抱くよりも抱かれる方が嬉しいんでしょうか」
兄「お前、俺と会話する気あるのか?」
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内.
もーいーかい
魂の保守
ほ
兄「あれー?携帯どこに置いたっけな……」
ガサゴソ
兄「うーん、見つからない……仕方ない、家の電話からかけてみよう」
妹「兄さん、どうかしましたか?」
兄「いや、ちょっとな……うーん、確かマナーモードにしっぱなしだったような……」 ピポパ
ヴーーッ、ヴーーッ
妹「ひゃあんっ!!」 ビクン
兄「…………」
妹「はぁ、はぁ……っ……さ、探し物れすか?」
兄「うん、でも無くしたままでも良いような気がしてきたよ」
俺の給料が振り込まれるのが早いか、プロバイダに止められるのが早いか勝負だ
フッ
兄「お?停電か?」
妹「そうみたいです……ね……」
兄「別に雷も鳴ってないし、変電所のトラブルかな」
妹「私としたことが、何ということを……」
兄「なんだ、どうした」
妹「今こそ、 『きゃあっ!』 と怯えながら兄さんに抱きつく千載一遇のチャンスだったのに」
兄「この世の終わりみたいな顔をして言うことか」
妹「兄さんが望むなら、オプションでおもらしだってできます」
兄「やだこの子、羞恥心どころか人としての尊厳まで捨てちゃってるよ」
兄「ということで、とりあえずロウソクを」
妹「うわー、綺麗ですね」
兄「うんうん、ロウソクの灯りってなんだか落ち着くよな」
妹「ところで兄さん、このロウソクは?」
兄「念のために、防災セットは取り出しやすいところに常備してあるんだ」
妹「では、私が常備している 『えっちな気分になるアロマキャンドル』 も使いましょう」
兄「使いません」
妹「そんな、今使わずにいつ使うんですか」
兄「使う機会は永久に来ないから安心しろ」
妹「よく考えれば当たり前なんですけど、停電ということはテレビも見られないんですよね」
兄「そりゃそうだ。……暇だなー」
妹「そうですねー……あっ」
兄「ん?」
妹「兄さん兄さん、見てください。犬です」
兄「おお、影絵か。懐かしいな」
妹「キツネ」
兄「あはは、上手い上手い」
妹「ねこ」
兄「うんうん、器用なもんだ」
妹「陰茎」
兄「おいやめろ」
妹「くぱぁ」
兄「やめろってんだよ」
妹「それにしても、ロウソクがあって良かったですね」
兄「ああ、備えあれば憂い無しってな」
妹「さすがです兄さん」
兄「そんなに褒めるなよー、照れるだろー」
妹「それにしても、ロウソクにこんな使い方があったなんて」
兄「一応言っておくけど、照明以外に使う方が異常なんだからな」
妹「さて、復旧するまでの暇つぶしですが」
兄「何か良い案があるのか?」
妹「私がなぞなぞを出します。見事に正解したら、賞品として私の体を好きにすることができます」
兄「それお前の願望じゃねえか」
妹「そして不正解だった場合、私が兄さんの体を好きにすることができます」
兄「何でどっちもお前が得する展開なんだよ」
妹「むー……わかりました、普通にやります」
兄「それでいい。じゃあ俺からな」
妹「はい、どんとこいです」
兄「氷を一瞬で水にするにはどうしたらいい?」
妹「うーん……うーーん」
兄「あれ、結構マジで考えてるな」
妹「兄さん、ヒント!ヒントをください!」
兄「おう、いいぞー」
妹「その答えって、体のどこかに挿入したりします?」
兄「真剣な顔で何を考えてんだ」
妹「うーん……悔しいです」
兄「頼むから普通に考えてくれよ」
妹「兄さん、次です!次の問題です!」
兄「あーはいはい」(仕方ない、適当ななぞなぞでも出しておくか)
妹「…………」 ジッ
兄「パンはパンでも、食べられないパンは?」
妹「……うーん」
兄「いやスパッと答えてくれよ」
妹「縞パンか、紐パンか……兄さんの趣味を考えれば縞パン、でも今日の雰囲気からすると……」 ブツブツ
兄「そんな高度な頭脳戦とか展開してないからね、これ」
妹「むむっ、今度は私の番です!」
兄「おう、ばっちこい。言っておくけど、普通のなぞなぞにしてくれよ」
妹「もちろんですよ、ふっふっふ……」
兄「その笑顔が、何だろうすごく怪しい」
妹「では問題です。次の行為のことを何と呼ぶでしょうか?」
兄「…………」
妹「毛の生えた棒を出したり入れたりします」
兄「歯みがき」
妹「最後には白いものを吐き出します」
兄「歯みがき」
妹「それは、とてもとても気持ち良いことです」
兄「歯みがきっつってんだろ」
パッ
兄「おお、ようやく復旧したか」
妹「意外に早かったですね」
兄「長引かなくて良かったじゃないか」
妹「そうですね、ただ……」
兄「ただ?」
妹「暗がりの中、兄さんに気付かれないように少しずつ下着を下ろしていくプチ露出ゲームが中途半端に終わってしまい不完全燃焼です」
兄「復旧が早くて良かった、本当に良かった」
兄「アルバイトをしてみたい」
妹「ふむふむ、アルバイトを」
兄「とりあえず、近場で時給が良さそうなところを探してみたんだが」
妹「どこか良いところはありましたか?」
兄「この、製紙工場での軽作業のバイトなんかは、時給も良いしシフトも融通がききそうだ」
妹「納得できません」
兄「何がだ」
妹「私以外の誰かが兄さんから搾り取ろうだなんて論外です、不愉快です」
兄「たぶん真面目に製紙工場で働いてる人たちからすれば、お前の不埒な勘違いの方がよっぽど不愉快だと思うぞ」
妹「兄さん、兄さん」
兄「うん?」
妹「兄さんの好みの女性って、どんな人ですか?」
兄「とんでもなく地雷臭のする質問だなぁ」
妹「ぜひ率直な意見をお願いします」
兄「うーん……母性的な魅力がある人、とか」
妹「ふむふむ、つまり乳首にコンデンスミルクを塗るプレイなんかも有りだということですね」
兄「無いよ、まずお前の発想がありえないよ」
兄「お、随分古いアニメを観てるんだな。再放送か?」
妹「はい、なかなか面白いです」
兄「クシャミのたびに出てこなきゃいけないなんて、この大魔王も大変だよなぁ」 アハハ
妹「そうですよね」 ウフフ
兄「俺だったらなりたくないなー」 アハハ
妹「もしクシャミじゃなくて喘ぎ声だったら、新婚家庭だと毎晩出たり入ったりで忙しいですしね」 ウフフ
兄「お前にこのアニメを観る資格は無いと思うぞ」
兄「ぐてー……」
妹「もうっ、兄さんったらゴロゴロしすぎですよ」
兄「でも、なんだかアンニュイというか……はぁ、やる気が出るスイッチでもついてればなー」
妹「私にはついてますよ?」
兄「おいおい、どこについてるんだよ」
妹「両胸の先端に二つ。押してみますか?」
兄「何をヤる気が出るかわからないから遠慮しておく」
妹に「牛タンってウマイよな」って言ったら、
「うん、人間の舌も牛タンだったらいいのにね」って言われた。
「そしたら何も食べてなくても、常に牛タンの味がしておいしいのに」だって。
たしかに、人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしないなー。
妹と話し合った結果、それはもしかすると
ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか?
ということになって、お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした。
そしたらすごい!妹の舌おいしい!!まろやか!
お互いに相手の舌を舐めながら「おいしいよー」「おいしいねー」
「デリシャスだよー」「デリシャスだねー」ってやってたら、
だんだん
(省略されました 続きを読むにはデリシャスデリシャスと書き込んでください)
妹「んー」
兄「どうした、口なんか突き出して」
妹「キスしてください」
兄「…」ペリペリ
妹「んぅっ!?」
妹(ガムテープで塞がれるなんて…)
妹「んっ…!」ビクビク
兄(失敗した…)
ほしゅ
追い付いた!支援
妹「ごちそうさまでした」
兄「ごちそうさまでした」
妹「食後のデザートを食べたいですね」
兄「冷蔵庫にアイスがあったと思うぞ」
妹「いえ兄さんのバナナを」
兄「さーて風呂入るか」
俺にはうまく書けねえほしゅ
兄「ただいまー」
妹「おかえりなさい、ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも わ・た・し?」
兄「なんで妹が先に帰ってるんだ?」
妹「ベッドメイキングもばっちりです。と言うか私は既にベッドの中ですよ」
兄「話聞いてくれてないし、俺のベッドでなにを・・・いや、お風呂に入ろう
・・・なんで付いてくるの?」
妹「お背中流そうと」
兄「ご飯並べておいて」
ほしゅ代わりということで。文才が欲しい
ほ
兄「ただいまー」
妹「おかえりなさい兄さん、ごはんにします?ライスにしますか?それともお・こ・め?」
ってことで保守
兄「さて、寝るか…ん?」
妹「(フフフ…気づかれてない!今日こそ兄を寝取ります!)」
兄「声に出てるぞ」
文才無いの僕。
保守
つまらん物書いてすいません
小ネタ書いた癖にこんなこと言うのも何だけど、あんまりギスギスせずにまったりしましょうや
妹「はぁ……」
兄「どうした妹」
妹「どうしたもこうしたも無いです、録画していたお昼のワイドショーを観たんですけど」
兄「また渋いものを……そのワイドショーがどうした?」
妹「ガッカリしちゃいました」
兄「なんで?」
妹「CMでは 『やり手の女社長に聞く、性交の秘訣!』 と言っていたのに、普通にお仕事の話しかしなかったんですよ」
兄「お前の脳内は誤変換ばっかりだな」
兄「我が家もついにブルーレイを導入したぜ!」
妹「うわぁ……すごい画質ですね、綺麗です」
兄「おう、やっぱりすごいなぁ」
妹「これ、俳優さんの毛穴まで見えちゃいそうですね!」 ウフフ
兄「俳優さんもメイクさんも気が抜けないな!」 アハハ
妹「それでは、試しにT○UTAYAでピンクレイを借りてきて試してみましょう!」
兄「念のために言っておくけど、18禁になってもブルーレイはブルーレイだからな」
妹「兄さん、兄さん」
兄「おう、どうした妹」
妹「チャックが全開ですよ」
兄「うわっ、本当だ」
妹「ふふっ、兄さんはドジっ娘さんですね」
兄「娘じゃねえし。それよりも妹よ」
妹「はい?」
兄「外出中はもう少しオブラートに包むというか、遠回しに伝えてくれよ。さすがに恥ずかしいからな」
妹「なるほど、わかりました」
兄「わかってくれたか」
妹「兄さん、チャックが くぱぁ してます」
兄「何もわかってねえ」
兄「あ、電動自転車だ」
妹「けっこう普及しましたよね。近所でもよく見かけますし」
兄「いいなぁ、楽そうでいいなー」
妹「もう、兄さんは若いんですから体を動かさないと」
兄「そんなもんか?」
妹「若いうちから楽ばっかりしていると、大人になってから苦労するんです」
兄「おお、妹がすごく良いことを言っている」
妹「はい、自転車も歯ブラシもコケシも、電動にばっかり頼っていてはダメですよ」
兄「普通のコケシは電気なんか使わないんだけどな」
パンッパンッパンッ
妹「あっ、はあっ、んっ、んっ!」
兄「…………」
パンッパンッパンッ
妹「ひゃうっ、あんっ、あっ、あっ、んんっ!」
兄「…………」
パンッパンッパンッ!
妹「あっ、はあっ、あっ、ああっ!」
兄「布団を叩いてる最中に耳元で喘がないでくれるかな」
妹「兄さんったら、そう言いつつも前屈みです」
兄「な、なってねーし」
妹「兄さん、兄さん」
兄「おう、どうした」
妹「乗馬に興味はありますか?」
兄「無い」
妹「では、乗られる方に興味は?」
兄「無い」
妹「今なら、兄さんの希望にあわせたオプションつきで可愛い妹が」
兄「無いって言ってんだろ」
梅太郎
梅宮
梅干し
梅澤
梅錦
梅田
950get!
妹「梅」
兄「梅」
俺「ヒーハー」
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