リヴァイ「天才魔導士ルーテだと…?」(6)

ペトラ「そう言ってました。リヴァイ兵長に面会を求めていますがどうしますか?」

グンタ「魔導士…本で読んだ事があるな…魔法を操れるとか…」

オルオ「はぁ?魔法?」

リヴァイ「…ふん。会ってみる価値はありそうだ」

エレン(魔法か…あるのかそんなの…)

……………………

ルーテ「…」

ガチャ

リヴァイ「よう。天才魔導士とやら」

ルーテ「…」

リヴァイ「…おい」

ルーテ「…」

リヴァイ「…おい、無視か…?いい度胸だ…」

ルーテ「ああ、私の事でしたか」

リヴァイ「…おちょくってんのか…」

ルーテ「私は稀代の天才魔導士、ルーテです。あなたがリヴァイですね」

オルオ(へ、兵長を…)

ペトラ(呼び捨てに…)

リヴァイ「…まあいい。俺に何の用だ。余計な事に時間を割いている暇はないんだが」

ルーテ「では率直にお話しましょう。馬をお借りします」

リヴァイ「…あ?」

リヴァイ「そんな事が許されるとでも思っているのか…?」

ルーテ「はい」

リヴァイ「…」

ルーテ「沈黙ということは了承と受け取って構いませんね。それでは」

リヴァイ「待て」

ルーテ「何か?」

リヴァイ「お前…魔法が使えるらしいな」

ルーテ「…正確には使えるというレベルではなく、自在に操る事ができる…と、ご認知下さい」

リヴァイ「…ふん、面白い。嘘か本当か…一度やってみせろ」

ルーテ「いいでしょう」

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