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しの「おはようございます、陽子ちゃん、カレン」
カレン「オハヨウゴジャイマース」
陽子「おう、おはよう、しの、アリス」
アリス「うん、みんなおはよう」
綾「おはよう」
しの「・・・」
綾「?」
しの「>>5」
ksk
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しの「ksk」
綾「どうしたの?」
しの「ほら、はやく加速してください」
綾「え?な、なに・・・?」
しの「ほら出来ないんですか?ほら、加速ですよ、か・そ・く」
綾「ちょ、ど、どうしたのよ、しの、加速って言われても・・・」
しの「ほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほりほらほら」
綾「え・・・は、走ればいいの・・・?」
しの「うわあ、聞きました、アリス、カレン、陽子ちゃん?」
アリス「んー?よくわからないデース」
しの「綾ちゃんが今から校庭走って来るそうですよ」
陽子「お、元気だな、綾」
アリス「すごいよ、朝から」
綾「え、え?」
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しの「じゃあさすがに制服じゃ無理ですよね」
しの「着替えたほうがいいんじゃないですか?」
綾「え、ちょっとまってよ、なんで私が走らなきゃいけないのよ」
アリス「あはは、あやさっき自分でいってたよ?」
カレン「有限不実行デスカ?あやや」
陽子「お、日本語知ってるなーカレン」
綾「な、陽子まで・・・」
しの「か・そ・く!か・そ・く!それ!か・そ・く!」
カレン「accelarate!デース!」
綾「どうしたのよみんな・・・」
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しの「着替えないんですか?ほら、授業始まっちゃいますよ?」
カレン「ワタシも自分の教室に戻らないといけなくなりマース!」
綾「え、で、でも・・・」
しの「き・が・え!き・が・え!それ!き・が・え!き・が・え!」
アリス「なんか日本のお囃子みたいだね!き・が・え!き・が・え!」
しの「ぬーげ!ぬーげ!ぬーげ!」
綾「み、みんな・・・」
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陽子「まぁまぁみんな、そろそろやめてやろーぜ」
綾「よ、陽子!」
陽子「さすがにここだと男子の目があるだろ、かわいそうだ」
しの「それじゃ後に保留ですね」
綾「いや!だから私走ったりしないわよ!」
しの「綾ちゃん、おかしいですね、自分で走るって言ったのに」
綾「い、いってないわよ、しのがいきなり変なこと」
しの「変な?私、変なんですか?」
アリス「ちょ、あや友達のこと変とかいっちゃダメだよ」
カレン「マ、デモ、確かにしのは変デスけどネ!」
しの「まあいいでしょう、仕方ありません」
綾「・・・」
しの「その代わり>>26」
>>1を殴る
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しの「>>1を殴ってください」
綾「は?なによ>>1って・・・そもそもどう発音するのよそれ・・・」
しの「>>1は>>1ですよ?」
カレン「あややは冗談がお上手デスネ!」
綾「ちょ、そんなよくわからないもの殴れって言われたってどうしようもないじゃない!」
しの「意味がわかりませんね、綾ちゃんは何が言いたいんですか?」
しの「はやく>>1を殴ってください」
アリス「あやぁ、しのが困ってるよ・・・」
綾「なんなのよ、みんな・・・今日おかしいわよ・・・」
しの「>>1>>1>>1>>1」
綾「どうすればいいのよ!!しの、あなたのこと殴ってあげましょうか!!」
しの「・・・」
しの「・・・グスン」
綾「ちょ、し、しの・・・?」
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カレン「ワーオ!あややがしのをなかせたデース」
アリス「だ、大丈夫?しの・・・!」
綾「え・・・だ、だって、しのが・・・」
アリス「言っていいことと悪いことがあるよ!」
綾「だ、だって!」
陽子「・・・綾、謝れ」
綾「陽子!」
陽子「今のは綾が悪い・・・しのに向かって殴るぞだなんて・・・」
カレン「クラスの皆さんもこっちを注目してマスヨ?」
綾「・・・」
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綾「ご、ごめ」
しの「いえ、いいんです。いいんですよ、綾ちゃん」
綾「え?」
しの「いまのは私が悪い部分もありました」
しの「申し訳ありませんでした グスン」
綾「・・・し、しの・・・?」
アリス「しのにだけ謝らせるなんて、サイテー」
カレン「こういうときは、喧嘩両成敗っていうんじゃないんデスカー?」
綾「ご、ごめんなさい、しの・・・」
アリス「今更遅いよ」
陽子「まあまあアリスもカレンも落ち着けって。これでちゃんと仲直りできたんだからさ」
綾「・・・」
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カレン「そろそろチャイム鳴るから戻るデース!」
カレン「綾?ちゃーんと反省するですヨ?」
綾「なんで私だけ」
アリス「手を出そうとしたのはあやのほうでしょ?」
綾「でもそれはしのが!」
陽子「言い訳するのか綾?」
綾「・・・い、いえ・・・そういうつもりじゃ」
からす「はーい、皆さん席ついてください」
からす「朝のHRをはじめ・・・あら?」
からす「お、大宮さん?どうして泣いているの?なにかあったの?」
綾「!」
しの「>>35」
お前がID変えてもレスの雰囲気、流れ、主張など全てをトータライズしパソコンで分析することにより瞬時に特定可能
既にその作業は始めている
お前を特定し貶める為のソフトを開発する
俺を怒らせたお前を許さない
死ぬまで追い続けてやるよ
じゃあの
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しの「な、なんでもありません!先生!なんでもないんです!チラッチラッ」
からす「そ、そうですか、先生びっくりしちゃいました」
からす「女の子ですから訳もなく泣きたくなることもありますよね」
からす「先生も今でも部屋でひとりでいると泣けてきますし」
・・・
からす「というわけで、今朝は以上です。みなさん、今日も頑張ってくださいね」
テクテク
からす「大宮さん、それから小路さんもいいかしら?」
しの「・・・な、なんでしょうか・・・」
からす「いえちょっと気になることがあったものですから」
からす「ちょっと職員室に来れますか?1時間目の先生には私から話しておくので」
しの「はい・・・」
綾「な・・・!?」
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やり直し
しの「お前がID変えても云々」
からす「え・・・?ど、どうしたんですか、大宮さん?」
しの「お前を特定し」
からす「ちょ、みなさん、だれは事情を知ってる人いませんか?」
ザワザワ
アリス「はい!あのさっき、小路さんがしのに向かって殴りかかろうとして」
綾「え?」
からす「な・・・こ、小径さん?」
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からす「本当ですか?誰か他に見たって人は・・・」
ザワザワ
しの「じゃあの」
アリス「し、しのが死んじゃうよお!」
陽子「おい馬鹿しの、はやまるなって」
からす「どういうことですか小路さん!小路さんがまさかそういうことをする人だとは先生」
綾「ち、違うんです、先生!」
綾「しのが、大宮さんが、私に『>>1を殴れ』ってしつこくいってきたので思わず」
からす「思わずなんですか?殴りかかったんですか?」
からす「そもそも>>1ってなんですか?話を誤魔化そうとしないでください!」
しの「トータライズ!!」
アリス「しのがこわれちゃったよおお!!」
しの「じゃあの!」
陽子「気を確かに持てしの!」
からす「・・・小路さん!!!」
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綾「違うんです、違うんです・・・」
からす「・・・とにかく、もう1時間目の授業が始まってしまうので話は後で聞きます」
からす「アリスさん、大宮さんを保健室に連れて行ってもらえますか?」
アリス「はい、分かりました先生!」
綾「私はただ、ただ・・・」
からす「大宮さんがしっかりしたら話を聞きますからね、分かりましたか小路さん?」
綾「・・・だから・・・ちがくて・・・」
からす「失望しましたよ、先生は」
綾「あ、ああ・・・はう・・・」
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・・・
陽子「おい、綾、どうするつもりだ?」
陽子「お前があんなこというからしのはショックで・・・」
アリス「保健室の先生、しばらくすれば治るって」
綾「だ、だって!しのがやけに私に突っかかってくるから!」
陽子「・・・しのはいつもみたいにふざけてただけだろ?綾、そんなんだと私、綾のこと嫌いになるかもしれん」
綾「や、やめてよ陽子!」
アリス「もししのがこのまま、トータライズとじゃあのしか言えない体になったら・・・」
陽子「お前のせいだぞ、綾」
綾「な、なんでそうなるのよ」
カレン「ヘイミナサーン!遊びに来たデスヨー!」
カレン「あれ、しのの姿が見当たりましぇんネ!おトイレですカー?」
アリス「しのはね、綾が、綾が・・・」
カレン「んー?あややどうしたんデスカ?」
綾「・・・」
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カレン「黙ってちゃわからないデスヨ?」
カレン「なんのタメにその口はついてるデスカ?」
カレン「黙って下向いていれば済むって考えデスカー?」
カレン「そんなんだかり私達以外に友達できないデスヨ!」
陽子「おいカレン、言い過ぎだぞ、綾がかわいそうだ」
カレン「おーっと言い過ぎました、あややは友達と呼べるかビミョーでしたネ!」
綾「!?」
陽子「カレン!お前、綾のことをなんだと思っているんだ!」
綾「よ、陽子・・・」
カレン「ハイハイ、そんな大声出さないでくださいヨ、耳が痛くなりマース」
陽子「そういえば、なんかおまえら変だぞ・・・」
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陽子「たしかに、さっきのは綾が悪いが・・・でも元はといえばしのが・・・」
綾「陽子・・・」
アリス「そうかなあ?それにしのはちゃんと謝ったよね?」
綾「私だって謝ったわよ!」
アリス「でも、それってしのの後だよね?」
アリス「後出しジャンケンなんて誰でもできるよ」
綾「・・・そんなのおかしいわよ・・・」
陽子「まあまあ二人とも、今はそこまでだ」
陽子「とりあえずしのが帰ってくるまでこのことは私が預っておく」
陽子「いいな?」
アリス「・・・まあいいけど」
陽子「綾もいいか?しのが帰ってきたらちゃーんと謝るんだぞ?」
綾「わかったわよ・・・」
カレン「ほほー、そういう展開デスカー?まあいいデース!じゃあ私は戻りマース!」
カレン「ジャアノ!デース!」
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キンコーンカーンコーン
しの「みなさん、ご心配おかけいたしました」
アリス「あっ!しのだ!心配したんだよ!」
陽子「もう昼休みだぞ。具合は良くなったのか?」
しの「はい、午前中ずっと寝ていたらすっかり良くなりました」
しの「精神的ストレスによるものだろうとのことです」
カレン「誰のせいですかネー」
綾「・・・わかったわよ・・・」
綾「・・・しの、ごめんなさい、謝るわ・・・」
しの「いえいえ、いいんですよ綾ちゃん!頭を下げてください!」
綾「しの・・・グスン」
しの「あーもう綾ちゃんったら!うふふ、しょうがないですね」
しの「ほらいいこいいこですよ?ナデナデ」
アリス「あっ、ちょ!しののいいこいいこはワタシだけのものだよ!」
しの「あらあら、それじゃあアリスも撫でてあげますよ」
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綾「・・・よかったぁ・・・元に戻った・・・」
カレン「?どーしたんデスカ、あやや!」
綾「いえ、なんだか今日おかしかったから、でもこれで戻ったのね グスン」
陽子「おいおい綾、笑うか泣くかのどちらかにしろって」
綾「ごめんなさい嬉しくてつい、でも本当に良かった・・・」
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しの「ほらーアリス撫でてあげますよー」
アリス「えへへー」
アリス「ちょ、しの!」
しの「ど、どうしたんですかアリス?」
アリス「それあやを触った手だよ?そんな手でワタシのこと触るつもりなの?」
しの「もうアリスは心配性ですね」
しの「綾ちゃんを触ったのは左手で、これからアリスを触るのは右手ですよ」
しの「ちなみにさっきトイレでうんこ左手につけてきたんで、今綾ちゃんの頭めっちゃ臭いです」
綾「ひいいい!」
アリス「だったら安心だよー」
しの「ナデナデ」
アリス「しのー大好きー」
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・・・
しの「手を洗うのに時間かかってしまいました」
アリス「もう遅いよー」
しの「あれ、綾ちゃん頭湿ってるけどどうしたんですか?洗ったんですか?」
綾「な、なんでもないわよ・・・」
カレン「そんなことよりはやくご飯食べるデース!」
陽子「おう!そうだな飯飯!」
綾「え、ええ、そうね食べましょう」
しの「あっ、そうだ綾ちゃん、一ついい忘れてました」
綾「・・・なに・・・?」
しの「>>55」
何で一緒にいるんですか?
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しの「なんで一緒にいるんですか?」
綾「え?」
しの「なーんでーいっしょにいるんですかー?」
綾「何言ってるの?」
アリス「Why are you here? だよ」
綾「え、だって今からお弁当食べるんじゃ・・・?」
しの「私たちはそうだけど・・・綾ちゃんは・・・?」
綾「だから私だって!」
カレン「また大声ですカー?」
陽子「おい、綾、やめろって」
綾「で、でも陽子!しのが私に!」
陽子「ほら、綾は先生に呼び出されていただろ?そのことをしのはいいたいんだよ」
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しの「わーすごい!陽子ちゃん正解ですぅ」
アリス「そういえば、しののことおかしくしたこと先生に聞かれるんだよね」
綾「でもそれはもう済んだことで」
カレン「マア、デモ、一応事情は説明しに行ったほうがいいデスヨ?」
カレン「怒られたって聞きましたヨ、行ったほうがいいデス」
陽子「まあからすちゃんも心配してるだろうしな」
綾「・・・わかったわよ・・・いってくるわ・・・」
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ガラガラ
しの「いきましたね。さてと・・・ふう・・・」
陽子「ははは、しの本当に大丈夫なのか?午後の授業行けそうか?」
しの「・・・」
アリス「・・・」
陽子「・・・?しの?」
しの「そうだカレン、ちょっとそのジュース私に一口ください」
カレン「オーケー!いいデスヨー!」
陽子「おい、しの、どうしたんだ大丈夫か?」
しの「・・・あっ!ごめんなさい!」
陽子「・・・?ん、なにがだ?」
バシャッ
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ピト・・・ピト・・・
陽子「・・・」
しの「あーごめんなさい!ごめんなさい!どうしましょう!」
陽子「・・・ははは、別に大丈夫だぞ、着替えあるしな」
しの「本当になんと謝ったらいいか・・・大丈夫ですか?」
陽子「うん、だから大丈夫だって、ちょっとばかし下着も濡れちゃったけど」
しの「ごめんなさい!ごめんなさい、カレン!大切なジュースこぼしちゃって、弁償します!」
陽子「・・・え?」
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カレン「オーイエース!ノープロブレムデスヨ!それくらいどうってことないデース!」
しの「よかったあ・・・取り返しのつかないことを私、するところでした」
陽子「おい・・・ちょっとまて・・・私は・・・私にもジュースが」
しの「ふう安心しました」
カレン「問題なんか何もないよ♪デース!」
陽子「こっちは問題が大ありなんだが・・・?」
アリス「ねえ、よーこ?」
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陽子「お、おうアリス、アリスからも」
アリス「これでわかったよね?」
陽子「はあ?なにがだよ!」
アリス「こっちは、3人なんだよね」
陽子「え・・・?」
アリス「ずいぶんとあやの肩を持ってたけどさ」
アリス「日本人のくせして空気よめないのかな?」
アリス「机やカバンの中まで濡らしたくないよね?」
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陽子「お、おまえらどうかてるぞ・・・」
しの「あっ、アリス、そのホットのコーヒー、私にも一口ください」
アリス「これね、すっごく熱いから気をつけてね!火傷しちゃうよ!」
しの「もー、アリスったら、心配性ですねー」
陽子「ちょ、ば、ばか、やめろって!」
カレン「ウワーオ!very hot デスネ」
陽子「や、やめてくれよ・・・!」
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アリス「んー?よーこ?そんなにしのにコーヒー飲ませたくないの?」
アリス「だったりワタシが取り返してあげようか?やっぱりしのにはあーげないって言って」
陽子「た、頼む・・・」
アリス「だったら分かってるよね?」
陽子「・・・」
アリス「・・・しの、コーヒー飲んじゃえ」
しの「はーい、それじゃ。あ、手がすべりました!」
陽子「わ、わかった!わかったから、や、やめてくれ!!」
しの「と思ったらすんでのところでストップです」
カレン「こぼれてたら、よーこにかかるところでしたネ!」
しの「陽子ちゃん、大丈夫ですか?かかっていませんか?」
陽子「あ、ああ・・・」
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アリス「よーこは物分りがよくて助かるよ」
しの「あれ?よ、陽子ちゃん!?ど、どうしてジュースまみれなんですか!?」
カレン「おーっと!ホントデース!どうしたんデスカ?」
陽子「あはは・・・ちょっとこぼしちゃってさ・・・」
アリス「なんかさ、くっさいからきがえたほうがいいよ」
カレン「うぷぷー、ヨーコ smells bad デース!」
陽子「ああ・・・わりい・・・すぐ着替えてくるから・・・」
タッタッタ
タッタッタ
陽子「運動着もってきててよかったよ、あはは・・・」
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しの「そうだ、お弁当たべんきゃですね」
カレン「腹ペコデース!」
陽子「でもまだ綾が・・・」
カレン「はあ・・・デース・・・」
しの「・・・アリスゥ?さっきのコーヒーまだありますよねぇ?」
陽子「い、いや!な、なんでもない!飯食おう!飯!」
しの「アリス、やっぱりいらなくなりました、コーヒー」
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カレン「みんなでご飯食べるのはたのしーデース!」
アリス「そうだねカレン!」
陽子「そ、そうだな」
しの「あれー?そのお弁当箱だれのですか?」
カレン「???ワタシのじゃないデスネ」
アリス「私のでもないよ」
しの「陽子ちゃんも自分の持ってますし」
陽子「それは綾の」
しの「コーヒー」
陽子「いや、しらん!なんだろな、だれのだろ」
しの「うーん、持ち主不明ってことですか・・・あ!そうだ!」
カレン「お!どーしましたカー?」
しの「陽子ちゃん、>>73してください」
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しの「その中身をその薄汚い机の中にぶちまけてください」
陽子「は?いやこの机は綾ので」
しの「箱はそこに置きっぱなしでいいですよ」
陽子「まってくれ、そんなことしたら」
しの「コーヒー飲みたいですね」
カレン「ヨーコって可愛い顔してるデスヨネ。火傷とかで一生残る傷ができたら可哀想デスネ」
陽子「・・・わ、わかったよ」
陽子「ごめんな・・・仕方なかったんだ・・・綾・・・」
アリス「なにそのひとりごと、おもしろいねー?」
陽子「・・・」
ドサッ、グシャラッ、カコッ
陽子「これでいいか?」
しの「???私は知りませんよ?」
アリス「よーこって、結構大胆だよねー」
陽子「!!!」
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陽子「お前らがやれっていうから・・・」
ガラガラ
綾「みんなおまたせ。いってきたわよ」
綾「しのが元気になったこと言ったら許してくれたわ」
綾「ま、まあ、私もちょっとは悪かったかなって気もするし」
綾「だから、今回のことは水に流すってことで」
しの「おかえりなさい、綾ちゃん。ちょっとうんこくさいですよ」
カレン「それはあややは元からデース!」
アリス「ちがうでしょ、さっきしのがいたずらしたからでしょ、もう!」
アリス「でも、アヤも許してくれたみたいだし・・・だよね?」
綾「え、ええ!」
しの「綾ちゃんのことだーいすきですよ?」
アリス「あー、ずるいよー」
カレン「ハハハ!修羅場デース!」
陽子「ど、どうしよう・・・」
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しの「じゃ、みなさん揃ったところで・・・」
カレン「待望のラーンチタイムデース!」
アリス「カレンはまたパンばかり買って・・・」
しの「今日のお弁当は何でしょう」
アリス「みんなでわけっこしようね!」
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綾「あら?私のお弁当箱・・・」
カレン「どうしマシタ?」
綾「お、お弁当箱が・・・さっき机の上においておいたのに・・・」
綾「ま、まさか・・・」
綾「ね、ねえみんな、私のお弁当箱・・・」
しの「>>82したら教えてあげますよ?」
おわり
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しの「おわりしたら教えてあげますよ?」
綾「お、おわり?」
しの「はいおわりです」
綾「なによおわりって・・・?」
カレン「そうやって質問ばっかじゃ生きていけまセンヨ?」
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綾「・・・分かったわよ・・・」
綾「ね、ねえ陽子、どうすればいいとおもう?」
陽子「・・・」
綾「陽子?」
アリス「ぶっぶー!人に相談するの禁止ー!カンニングだよ!」
カレン「英語だとcheatingデース!」
綾「ちょ、ちょっとまって・・・」
しの「はやくしてください、ご飯食べられないじゃないですか」
綾「い、いまかんがえてるから・・・」
アリス「とろくさー」
綾「・・・」
綾「やるわよ!」
しの「はいはい」
綾「鳴かぬならー鳴かせてみせようーホトトギスー クワッ!」
しの「死にたいんですか?」
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綾「これは信長で!尾張だから!」
アリス「それだったら、殺してみせようでしょ」
綾「あ!わ、わたしパニクってて!」
しの「はい、不合格でーす」
カレン「クワッ!」
綾「不合格って・・・」
しの「合格するまでつづきまーす」
しの「はい、綾ちゃんの一発芸コーナー続きまして>>95」
おわり
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しの「つづきましてーおわりー。はいどぞー」
綾「ま、また?もう無理よ・・・!」
カレン「あーもー腹ペコデース・・・だれのせーでしょーネー?」
綾「・・・ちょ、ま、まちなさいよ・・・考えるから・・・」
綾「え、えっと・・・なか」
しの「あ、ネタを被せるの禁止ですよ?」
綾「うう・・・」
綾「よ、陽子・・・?」
カレン「はやくしてくださいヨー!モー!」
アリス「せっかくしのが挽回のチャンスあげたのに」
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しの「はーあ!あーあ!」
綾「・・・え、えっと!体でおわりを表します!」
綾「オ!」ピシッ
綾「ワ!」グニャ
綾「り!」グニャ
綾「ど・・・どうかしら・・・?」
アリス「リだけ、平仮名の続けてかく『り』だったんだけどどういうこと?」
カレン「統一性がないデスネー」
綾「ちょ!もう無理よ!」
しの「はーあ、つまんないですね綾ちゃん・・・センズゼッロ」
しの「そんなんじゃ友達いないんじゃないですか?」
綾「な、なにを・・・」
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しの「あ!じゃあこうしましょう!」
綾「え?」
しの「次の授業の終わりに先生が『今日はこれで終りです』っていったらそれやってください」
カレン「ワーオ!いいアイディアデース!」
綾「い、いやよ!」
綾「そんなのいやよ、恥ずかしい!無理だわ!」
綾「陽子もなにかいってよ!」
陽子「・・・」
綾「陽子!」
アリス「あ!陽子といえばね、さっきアヤのお弁当箱持ってたよ」
しの「そーいえばそーですね」
カレン「へー、あれあややのだったデスカ?」
陽子「・・・!」
しの「なんで陽子ちゃんが綾ちゃんのお弁当箱を・・・?
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カレン「なんかあやしーデース!もしかしてヨーコ、あややのお弁当たべちゃったデスカ?」
アリス「ちょっと、いくらなんでもそんなひどいことするわけ・・・」
アリス「だよね、ようこ?」
陽子「・・・」
しの「え・・・?うそ・・・もしかして本当に・・・」
綾「!!!」
カレン「オーノー・・・それはあややが可哀想デース・・・」
アリス「う、うそだよね・・・?ようこ?ようこがあやにそんなこと・・・」
綾「よ、陽子?」
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しの「ま、まあひとまず落ち着きましょう」
しの「綾ちゃんの分は私達が分けてあげますよ」ヒョイ
アリス「はい、ワタシの分だよ」ヒョイ
カレン「あややにはこのパンをあげるデース!」サッ
綾「みんな、ありがとう・・・本当にありがとう」
しの「いえいえ、困ったときはお互い様ですよ」
陽子「なあ・・・綾・・・」
綾「なによ・・・陽子・・・?」
しの「アリス、コーヒー飲みたいです」
陽子「・・・いや、なんでも・・・」
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しの「そろそろ次の授業の準備ですね」
アリス「えっと・・・?あれ?範囲どこだっけ?」
しの「私も分かりません」
カレン「ワタシは違うクラスだから当然しらないデス」
しの「綾ちゃん、教えてくれませんか?」
綾「あーもう、仕方ないわね、教えてあげるわ」
綾「教科書出すからちょっとまちなさい」
アリス「えへへ、あやありがとー」
綾「!!!え・・・?」
しの「どうしたんですか、綾ちゃん?」
アリス「も、もしかして教科書忘れちゃったとか?」
カレン「んもー!あややったら結構ドジですネー!」
綾「・・・なによこれ・・・」
綾「なんで・・・机の中が・・・こんなことに・・・」
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しの「ど、どうしたんですか・・・!」
アリス「ちょ、これ・・・」
カレン「オーノー・・・ひどすぎマース・・・」
しの「あれ・・・これって・・・お弁当の中身ですか・・・?」
アリス「うわあ・・・」
カレン「コレってお弁当箱デスネ・・・だれのデショウ・・・」
しの「本当ですね?なんで机の中に入っているんでしょうか?机の上にあるはずなのに」
アリス「ばれないように隠したんじゃないかな・・・」
綾「これ、私のよ・・・」
しの「え?」
綾「これ私のお弁当よ、間違いない・・・」
しの「そんな・・・だって・・・そんなこと!」
アリス「そ、そうだよ!これがあやのってことは、これをやったのは・・・」
しの「よ、陽子ちゃんってことに・・・」
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陽子「ま、まってくれ!違うんだ!」
綾「う、うそでしょ・・・?」
綾「陽子じゃないでしょう?」
陽子「えっと、それはその仕方がなくて・・・」
綾「え・・・?よ、陽子がやったの・・・?」
陽子「これには理由が・・・!」
綾「・・・そ、そんなあ!陽子だけは!陽子だけは信じてたのに!」
陽子「違うんだよ!」
しの「やったんですか、やってないんですか?」
陽子「だから、それをやったのには理由があって!」
カレン「さいってーデスネ・・・」
綾「やめてよ陽子!ずーっと演技だったってことなの?」
陽子「だから、私がやったのはだな」
アリス「見苦しいよ」
綾「なんで、なんで、私陽子のことが陽子のことだけが」
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陽子「話を聞けって言ってるだろ!!!」
綾「うるさいうるさい!近づかないでよ!この悪魔!」
陽子「私も仕方がなかったんだよ!!!」
綾「私に優しくしてくれたのは全部嘘だったってことなの!?」
陽子「あのな、まずはあやまるからさ、だから話を聞いてくれよ!」
綾「もういや・・・なんなのよ・・・私、私、陽子のことが好きだったのに・・・」
陽子「お願いだ、少しだけでいいから言い訳させてくれ」
綾「本気で好きだったのに・・・本気で好きだったのに!」
ガラガラ
からす「ちょっと!どうしたんですか・・・!なにを騒いでいるんですか!」
からす「猪熊さん?小路さん?どうしたんですか?」
アリス「えっと、その・・・」
しの「先生、>>117」
おわりです
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しの「先生、おわりです」
からす「え?どうしたんですか大宮さん?」
しの「もうこれでおわりです」
しの「実は詳しくは他人の恋愛事情に踏み込むことになるので言えませんが」
しの「猪熊さんが小路さんに対して重大な背徳行為を働きました」
しの「人の尊厳を踏みにじり、乙女の恋心を踏みにじる」
しの「言語道断、極悪非道な行為です」
しの「ついに小路さんも激昂してしまいました」
しの「実は今朝の出来事も、そういった状況の中でなかばやつあたり的に私に憎悪が向けられた結果なのです」
しの「二人はこれでおわりです」
しの「破滅です」
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