浜田「なんやねん。けいおんって」松本「なんやろな」(448)

ナレーション「今夜のリンカーンは新企画!リンカーンメンバーに一番人気のHTTメンバーは誰だ!?」

浜田「決定!一番人気のHTTは誰だ!?」

松本「なんですか。いきなり呼び出して」

宮迫「リンカーンっていきなり企画が始まったりするから嫌なんすよ」

三村「あの。HTTってなんですか?」

蛍原「よくわからないです」

天野「ぶへ、ぶふゅひひひひひひひww」

ウド「あ、天野くぅん…」

松本「日本の癌やな」

浜田「そんなん俺も知らんわ」

天野「いや、浜田さんが言い出したんですよ」

浜田「読まされてるだけやねん。スタッフにこの文章を」

アナウンサー「あの。すみません」

大竹「お。なんか司会のアナウンサーさん何か言ってますよ」

松本「浜田さんが企画言った所からあの人にやらせればよかったのにね」

アハハハハハハ

宮迫「まあそうですね」

アナウンサー「まず皆さんでHTTが何なのか考えてみましょう」

浜田「もうなんやねん」

宮迫「HTTが何なのかってどういう事?」

三村「意味とか?」

アナウンサー「HTTはある言葉の略称です。略称してる言葉を当てて下さい」

三村「ああ略語なのね」

アナウンサー「ちなみに見事正解したら賞金100万円です」

松本「TBSはなんか無駄な所にお金使ってるね」

アナウンサー「ではフリップを渡しますので一人ずつ回答を書いて下さい」

浜田「なんかヒントとか欲しいわ」

三村「いきなりHTT言われても全然わかりませんよ」

アナウンサー「わかりました。ではヒントです。最初に浜田さんが言った言葉に注目です」

宮迫「最初に言った言葉?」

浜田「なんや。企画の名前言った時か」

蛍原「確か浜田さん、一番好きなHTTは誰だとか言ってましたね」

ウド「ああ、言ってた言ってた」

宮迫「誰…って事は人か?」

天野「多分、人の集団なんですよ」

浜田「ああ、グループ的な」

アナウンサー「ヒントはこれ以上出せません。皆さんフリップに答えを書いて下さい。一人でも正解したら賞金100万円です」

浜田「こんなん正解する確率、0に等しいやろ~」カキカキ

松本「とか言って浜田さん書き込んでますね」

アナウンサー「…はい!ではフリップを見せて下さい。まずは蛍原さん」

蛍原「あ、僕ですか」

サッ

「昼間にテレビを見るターザン」

浜田「もうなんやねん!」

三村「お前正解させる気ねーだろ!」

蛍原「いや、ホントすいません。全然思いつかなくて」

松本「だとしても昼間にテレビを見るターザンは無いわー」

アハハハハハハ

アナウンサー「では、次は大竹さんどうぞ」

大竹「あ、はい」

サッ

浜「なんなんやろな」
松「あのー、あれじゃないすか?えーとぉーフフッ、君のー前世。フフッ、フフフッw」
浜「……ハッ?」
松「前世。ンフフッw」

「ハッピー宝の地図」

浜田「もう大竹もなんやねん!」

松本「あかんわー」

大竹「いや、マジで思いつかないんですって」

三村「ハッピー宝の地図ってなんだよ」

大竹「ハッピーな宝の地図だよ。もうすげー宝のありかを示してる地図だよ!」

天野「もうそれただの宝の地図じゃないですか」

宮迫「全然グループちゃうわ」

アナウンサー「はい。次はウドさんどうぞ」

ウド「はい!」

サッ

「秘めたる熟女の乳首を取り合う人達」

浜田「なんやそれ!」

松本「もうね。HTTじゃなくてHZTTHですよね」

アハハハハハハ



ナレーション「その後もメンバー達はつまらない言葉を出すばかりで…」



アナウンサー「残すは浜田さんと松本さんだけとなりました」

天野「あの。ちなみに今までの回答の中に正解はありましたか?」

アナウンサー「ありませんね」

松本「あったら僕が100万円払いますわ」

アハハハハハハ

アナウンサー「それでは浜田さんどうぞ」

浜田「はい」

サッ

「エロい○ち方をする友達」

宮迫「ちょっと待てや!」

三村「浜田さん一番酷いじゃないですか!」

宮迫「なんすかエロい○ち方って!だいたい○つ事がエロい事ですよ!」

浜田「ンハハハハハ」

アナウンサー「で、では松本さんどうぞ」

松本「はい」

サッ

松本「むぎちゃんええわぁーむぎちゃんええよな?な、宮迫ー」

宮迫「えー僕に聞きますー?ぼくはどっちかいうたら律ですけどね」

ウド「うははーぼくはーあのおばあちゃん先生かなぁーうんー」

「エロスな○ンコをした友達」

宮迫「何このコンビ!?」

三村「酷すぎでしょ!」

天野「なんでエロと友達で二人揃ってかぶってるんですか!」

浜田「ンハハハハハ」

松本「さすがコンビと言った所やね」

大竹「もう正解する気ゼロですね」

天野「あと、あえてツッコミませんだしたけど『え』で始まるとETTになっちゃいますよ」

浜田「いや、エロはいいねん。Hと意味同じやし」

宮迫「めちゃくちゃじゃないですか。絶対不正解ですよ」

松本「いや、もしかしたら合ってるかもしれへんよ」

アナウンサー「浜田さん松本さん不正解です」

松本「あちゃー」

宮迫「当たり前ですわ」

アナウンサー「全員不正解ですので賞金100万円は無しとなります」

浜田「てか答え教え」

宮迫「HTTってなんすか?」

アナウンサー「はい。正解は放課後ティータイムでした」

天野「放課後ティータイム?」

浜田「なんやそれ」

三村「なんですか?放課後にお茶会する集団ですか?」

アナウンサー「これから皆さんに紹介するあるアニメのキャラクター達のグループです」

浜田「そんなん答えられるかああああ!!」

アハハハハハハ

宮迫「ってか僕らにアニメを紹介するんですか?」

アナウンサー「はい。今回は皆さんには放課後ティータイムのメンバーで一番好きな人を選んで頂いてリンカーンメンバーに一番人気がある人は誰かを確かめる企画です」

大竹「てか、これクイズのくだりいりましたか?」

松本「どうも必要ない気がすると思ったのは僕だけですか」

アハハハハハハ

アナウンサー「で、ではそこのモニターに放課後ティータイム5人の画像を出します」

浜田「あ。5人組なんや」

ジャン

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浜田「おお。なんか出たわ」

宮迫「アニメって感じですね」

アナウンサー「皆さんにはこの5人について語り合ってもらいます」

三村「いや。なんかわけわからないんですけど」

蛍原「せめてなんて言うアニメかくらいは教えてほしいですよ」

アナウンサー「けいおんというアニメです」

浜田「なんやねん。けいおんって」

松本「なんやろな」

アナウンサー「皆さんの第一印象でこの5人の中で一番好きな人を選んで下さい」

浜田「選ぶの?この中から?」

アナウンサー「はい。では考えて下さい」

天野「…えーと。まあみんな可愛いね」

大竹「女子高生かな?見たところ」

ウド「もう少し年上の方がいいですぅ」

宮迫「ウドちゃん、この中から選ばないとダメなんだって」

浜田「この変な眉毛した奴なんやねん」

松本「垂れ下がってますね」

アナウンサー「…はい。それでは、また一人ずつ発表して貰います」

浜田「またか」

アナウンサー「まずは宮迫さん」

宮迫「パッと見た感じだったら右でケーキ持ってる子ですね」

天野「ああ、あのロングの」

アナウンサー「秋山澪ちゃんですね」

宮迫「澪っていうの?あの子」

三村「これ名前も知らずに答えるのも変な感じですね」

浜田「秋山って普通の名字やなー」

松本「髪型もその辺歩いてる若い子って感じですわ」

アナウンサー「続いて蛍原さんどうぞ」

蛍原「はい。僕はまあ…手前の左の子ですね。猫のコップ持ってる子」

アナウンサー「中野梓ちゃんですね」

蛍原「中野って子なんだ」

浜田「また普通の名字やなー。漫画なんやから個性的な名字した奴おらへんのか」

松本「浜田さんは何を求めてるんですか」

アナウンサー「それでは次は天野さんどうぞ」

天野「僕も蛍原さんと同じ子です」

アナウンサー「中野梓ちゃんですか」

天野「ああはい。中野ちゃん」

三村「中野ちゃんって」

天野「一番可愛いなーって思ったんですよ」

蛍原「あの子可愛いですよね」

天野「表情がなんかいいね」

アナウンサー「ではウドさんどうぞ」

ウド「えーと僕はですねー。後ろの真ん中…眉毛が濃い人です!」

宮迫「おー。アレいったか」

アナウンサー「琴吹紬さんですね」

浜田「おお。やっとあんまり聞かない名字きたわ」

天野「ウドちゃん、金髪繋がりで選んだの?」

ウド「いやー。あの子、あと40年くらいしたら凄い事になりそうだと思って」

天野「何考えてるんだよ」

アハハハハハハ

アナウンサー「では、大竹さんどうぞ」

大竹「俺は手前の左の子。ヘアピンしてる子かな」

アナウンサー「平沢唯ちゃんですね」

松本「平沢唯言うのか」

浜田「漢字にしてみると平沢進みたいやな」

宮迫「元ネタなんじゃないですか?」

アナウンサー「では、三村さんどうぞ」

三村「俺もヘアピンの子ですね。唯ちゃん」

天野「おお。さまぁ~ず一緒だ」

三村「あの子、唯ちゃんはなんかそそる」

浜田「そそるって何やねん」

アハハハハハハ

大竹「一番可愛いと思いましたけどね。表情が」

天野「なんか僕と言ってる事同じじゃないですか」

左の子じゃない。右の子だった

アナウンサー「では松本さんどうぞ」

松本「僕は手前の左ですね」

天野「僕と蛍原と同じ子ですね」

蛍原「中野梓ちゃんだっけ」

松本「そう。中野梓ちゃん」

浜田「まあお前の好みっぽい顔してるわ」

松本「持って帰って飼いたいですね」

浜田「何を言うとるんや」

アハハハハハハ

宮迫「中野さん人気ですね」

三村「3票入ってるしね」

大竹「位置的に中野ちゃんが主人公じゃないかな」

天野「それなら平沢ちゃんも主人公かもしれないよ」

松本「もうダブル主演でいいんじゃないですか。後ろの3人はサブキャラ的なアレで」

アハハハハハハ

アナウンサー「それでは最後に浜田さんどうぞ」

浜田「後ろの右やな」

宮迫「ああ。俺と同じ子ですね。秋山澪ちゃんだっけ」

松本「浜田さん好きそうだもんね」

天野「どんな所で選んだんですか?」

浜田「え?まあ…目やな」

三村「目?」

浜田「ああいう子はいい性格しとんねん」

三村「いや、よくわかりません」

アナウンサー「これで全員に好きな人を聞きましたね」

アナウンサー「それでは各キャラの順位を発表します」

ジャン

1位 中野梓 3票
2位 平沢唯 2票
2位 秋山澪 2票
4位 琴吹紬 1票
5位 田井中律 0票

宮迫「梓ちゃんが一位なんすか」

浜田「てか田井中律って誰や。名前初めて聞いたで」

天野「5人いたから…誰にも選ばれなかった人ですね」

大竹「あ。後ろの左の子か。カチューシャしてデコ広げてる子」

浜田「あのデコはないわな」

宮迫「コナンで似たような子見たことあるから選ぶの止めたんですよね」

浜田「で、主人公誰なん?」

天野「あ。そこ気になりますね」

ウド「紬さんですかー?」

アナウンサー「平沢唯ちゃんですね。主人公は」

松本「ヘアピンの子やな」

三村「隣の中野ちゃんの方が主人公顔してると思うけどな」

大竹「三村さん、唯ちゃん選んでたのに」

三村「いや、主人公だったら中野ちゃんかと思って」

アナウンサー「そんな平沢唯ちゃんが活躍するけいおんは毎週火曜日25時25分から絶賛放送中です」

松本「ええええええ?宣伝!?」

浜田「なんやその唐突な番宣は!」

宮迫「毎週火曜日ってリンカーンと同じ日ですね」

蛍原「この企画って番宣企画だったって事ですか」

浜田「てか番宣やったら、その番組に出てる人が番宣しにやってくるもんやろ」

アナウンサー「けいおんはアニメですので、バラエティに慣れてる人はあまりいないんです」

松本「まあね。アニメで声当ててる声優さんがとんでもない顔してるかもしれませんしね」

宮迫「失礼すぎですって松本さん」

アハハハハハハ

浜田「もうここまでやったらけいおんの事が気になるわー」

三村「え?どんなアニメなんすか?」

アナウンサー「皆さん、そう言うと思っていました。こちらの部屋へどうぞ」

浜田「移動かい」

別のスタジオ

アナウンサー「激突!けいおんクイズ~!」

ジャーン

浜田「いや、ジャーンちゃうやろ」

三村「なんでクイズなんすか」

アナウンサー「皆さんにはけいおんの早押しクイズに参加して頂きます」

宮迫「いや、僕ら…けいおんの事ちっとも知らないんですけど」

松本「そんな人にクイズとかどないしてるんやー!」

アナウンサー「では始めましょう」

天野「完全無視ですね」

アナウンサー「では、クイズではこの方に司会と出題をして頂きます。どうぞ!」

ジャン

山里「はいどうもー」

浜田「あら。南海の山ちゃんや」

アナウンサー「けいおんを知り尽くした山里さんに司会と出題を任せたいと思います」

山里「皆さん、よろしくね」

宮迫「何?山ちゃんけいおんに詳しいの?」

山里「詳しいも何も!全話BDに録画して何度も見てますよ」

松本「全話とか気持ち悪いわー。気持ち悪いの顔だけにしてほしいわー」

山里「ちょっと松本さん。地味に傷つく発言はやめて下さい」

三村「それでさ。俺たちけいおんがなんなのかを知りたいんだけど」

山里「そこは安心して下さい!けいおんの事をよく知る事ができる初心者向けクイズとなっておりますから!」

松本「まあ、その初心者がクイズやらされるハメになってるんですけどね」

山里「まあまあ、優勝者には豪華商品がありますので皆さん頑張って下さい!」

ナレーション「こうして、リンカーンメンバーは山里のけいおんクイズに挑むっ!」

山里「では第1問!主人公はお馴染み…平沢唯ちゃん」

浜田「お馴染みちゃうねん」

宮迫「さっき知ったばっか」

山里「では、唯ちゃんの妹の名前は!?」

シーン

山里「ちょっと!誰か答えて下さいよ!」

三村「いやわからねーのは答えられねーよ」

山里「なんか適当に名前言って下さいよ!当たるかもしれませんよ!」

三村「じゃあ、『さちこ』」

山里「残念!三村さん、次の問題まで回答権無し!」

三村「ハズれたし!しかも回答権無しにされたし!」

山里「いい忘れてましたけど間違えたら次の問題まで回答権無しとなります」

浜田「先に言えやそういうことは」

山里「皆さん、適当に言えば当たるかもしれませんよ」

松本「適当に言った人間が見事にハズれたのを僕は見ました」

宮迫「…『ゆい』の妹だから…。よし、行くか。はい!」

山里「宮迫さん!」

宮迫「『ゆいか』!」

山里「残念!」

宮迫「あちゃー」

山里「でもいい線いってますよ。ヒントは『ゆい』と似てる名前です!」

蛍原「はい!『ゆう』!」

山里「かあああ!おしい!」

蛍原「違ったかー」

山里「大ヒント!『ゆい』と一文字違い!」

大竹「『ゆか』とか?」

山里「違う!答えが遠ざかった!」

天野「『ゆき』とか」

山里「いい線いってるけど違う!ここで大大ヒント!違っているのは『い』の部分!」

三村「大ヒントすぎるだろ!」

浜田「じゃあ俺いくわ」

山里「浜田さん!どうぞ!」

浜田「『あい』」

山里「違うううう~!残念!」

浜田「『あい』いう女の子沢山いるやん!」

松本「じゃあ『まい』やな」

山里「残念松本さん!」

松本「うわー。難易度高っ!」

山里「さて、回答権が残っているのはウドさんだけです」

ウド「う、う~ん…」

山里「ゆっくり考えていいですよ」

ウド「うーん…うう…うい~…」

山里「その通り!ウドさん大正解!」

浜田「ん?」

山里「正確は『うい』!平沢憂ちゃんでした!」

松本「ウドちゃん正解してもうたで」

ウド「ん?あ…やったー!天野くーん!やったー!」

天野「よかったな…。はは…」

山里「では一問正解したウドさんには100ポイント差し上げます!」

宮迫「ポイントとかあるの!?」

ウド「やった~!天野君100ポイント貰ったよ!」

宮迫「ってか『うい』なんて名前の子いないでしょ!」

三村「親の顔が見てみたいわ!」

山里「親はね…。けいおんマスターの私でもあんまり見たことないんですよ」

浜田「なんやねん。けいおんマスターって」

天野「まあアニメの世界ですからね。個性的な答えとか結構ありそうですよ」

蛍原「ああ。確かにね」

大竹「あなどれないな」

松本「みんな何気にやる気になってるんね」

山里「では第2問です!」

>>1は他のSSスレでも書いたりしてた事ある?

山里「唯ちゃん達4人より一年後輩の中野梓ちゃんですが…唯ちゃんは梓ちゃんの事をなんてあだ名で呼んでいるでしょう!?」

浜田「知らんわ!」

山里「まあまあ!少し考えればわかります!全員、回答権が戻ります」

宮迫「あだ名かー」

三村「『あずさ』にひっくるめた事だよな」

山里「はいその通りです!『あずさ』という言葉と唯ちゃんのキャラを考えればすぐわかります」

松本「僕ら唯ちゃんの事これっぽっちも知らないんですが」

蛍原「んー。…はい!」

山里「蛍原さん!どうぞ!」

蛍原「あずちゃん!」

山里「おしい!残念!」

蛍原「おしいかー」

>>95
何度かあるよ

山里「ほら皆さん!あずにゃ…梓ちゃんをよく考えて下さい!」

浜田「おい今なんかいい間違えたで」

宮迫「答え言いかけた?」

山里「…」ギクッ

天野「はい!」

山里「あ、天野さん!」

天野「あずにゃんこ!」

山里「違う!多い!」

大竹「多い?」

山里「はっ!」

宮迫「わかった!あずにゃんでいいんだ!」

山里「宮迫さん正解~!」

宮迫「よっしゃ!」

浜田「ずるいわー」

ウド「宮迫さんも正解できましたね!」

山里「では宮迫さんには10ポイント差し上げます!」

宮迫「ちょっと待てい!ウドちゃんには100もあげてたでしょ!」

山里「いや。今のはほぼ答え言っちゃったんで10ポイントにしました」

宮迫「お前の責任でしょ!」

松本「むちゃくちゃなクイズやなー」

山里「さあ気を取り直して第3問!」

浜田「気を取り直せへんって」

山里「問題!唯ちゃんが愛用しているギター。では唯ちゃんはこのギターに何て名付けたでしょう!?」

浜田「ギー太とか棒真ん中持ってきただけやろ」

松本「ギ太郎とかどうすっかねぇ?」

蛍原「あんま変わってないじゃないっすか」

浜田「ちょっと待て。ギターに名前付けてるの?」

山里「はい。唯ちゃんは愛用のギターに名前付けてそのギターと一緒に寝ています」

松本「あの…唯ちゃんってもしかして○○○○なんじゃないすか?」

アハハハハハハ

山里「な、何言ってるんですか!唯ちゃんは普通に可愛い子ですよ!…さあ~お答え下さい!」

三村「ギターの名前とか全然わかんねえんだけど」

浜田「なんかヒントくれや」

山里「わかりました!ギターという言葉に注目です!」

蛍原「はい!」

山里「蛍原さんどうぞ!」

蛍原「ギタ子!」

山里「残念!でもそういうことですよ!」

松本「そういうことなんかい」

大竹「ギタ恵とか?」

山里「違います残念!」

天野「じゃあギタ美?」

山里「違います!…じゃあ大ヒント!女性じゃなくて男性の名前です!」

浜田「男かい」

三村「わかった。ギー太郎だ」

山里「ああああああああ!違う!三村さんおしいな~!」

松本「ギー太郎でおしいって唯ちゃんどんなネーミングセンスや」

ウド「はい!」

山里「ウドさんどうぞ!」

ウド「ギタプリオ!」

山里「いや違いますって日本の名ですよ。ギー太郎みたいな」

浜田「ギー太郎は日本の名ではない思うねんけどな」

浜田「じゃあいってみるか」

山里「浜田さん!どうぞ!」

浜田「ギーたん」

山里「…違います」

松本「なんやギーたんって!」

浜田「いや。女子高生ってそんな名前付けるやろ」

山里「日本名なんですよ。日本名。『たん』をギターの名前に入れてる人は唯ちゃんじゃない人です」

松本「ようわからんわー」

宮迫「…わかった」

山里「お。宮迫さんどうぞ!」

宮迫「これ多分、ギー太郎じゃなくてギー太でいいんだ」

山里「ああああ!宮迫さん!また正解です!」

宮迫「よっしゃ!」

松本「宮迫やりおるなあ」

山里「では宮迫さんには10ポイント差し上げます!」

宮迫「ちょっと待て待て!100ポイントじゃないの!?」

山里「今の問題は大ヒントがありましたので」

宮迫「いや山ちゃんが勝手に出したんでしょ!」

三村「これじゃあウドちゃんの一人勝ちじゃねーか」

ウド「あわあわ~…皆さんすいませんねぇ!」

山里「わかりました!では次の問題は正解したら1000ポイント差し上げます!」

松本「ええええええええええ!?」

浜田「そんなんでええんかこのクイズ」

山里「それではいきます!第4問!」

山里「一年の文化祭でもライブの時、秋山澪ちゃんに起きてしまったハプニングとは何でしょう!?」

浜田「知らんわああああ!」

三村「ライブってなんすか。あの子達バンド的な事やってるの?」

山里「その通り!三村さんよくわかりましたね!」

天野「ライブって言ってたしね」

山里「なお、この問題はヒント無しで」

松本「ヒント無しはキツいわ~」

山里「1000ポイントの問題ですから。では皆さん考えて下さい!」

浜田「ハプニングってなんや。転んでパンツ見せちゃったとかか?」

山里「おおおっ!!!浜田さん大正解!!!」

浜田「えっ?」

松本「まさか浜田さんが正解するとは」

浜田「え?マジなん?パンツとか放送したん?」

天野「まあいろいろ規制ってものもありますしね」

大竹「澪ちゃん何色のパンツだったか気になる」

山里「それは適当にけいおん本編をもう一回見て確かめて下さい」

松本「もう一回って僕達、けいおんのけの字も知らへんのやけれど」

山里「では!約束通り浜田さんに1000ポイント差し上げます!」

浜田「おお」

宮迫「差が凄いなあ」

山里「では!最終問題!」

三村「もう最終問題かよ」

蛍原「5問だけなんだ」

山里「最終問題は100万ポイント差し上げます!」

松本「ズコー!」

浜田「今までの問題意味ないやないか!」

天野「お約束だなー」

山里「お約束ですから皆さん文句言わないで下さい。では問題!」

山里「放課後ティータイムのボーカルを担当している人が二人います!その二人は誰でしょう!?」

浜田「知らんて~!」

松本「また適当に言ったら当たるかも知れへんよ」

浜田「じゃあ、歌上手そうな子適当に言うわ。中野いうたか。あの子と濃い眉毛した子や」

山里「残念!違います!」

宮迫「これ適当に二人言ったら正解するんじゃない?」

山里「それ言っちゃいましたね。宮迫さん。どちらかが合ってても不正解となりますから注意して下さい」

ウド「わかった!眉毛の子と…」

山里「残念!違います!」

天野「あ。今ので眉毛の子がボーカルじゃないってわかりましたね」

山里「はっ!」

松本「山ちゃん司会ヘタクソすぎやろ」

蛍原「じゃあ中野ちゃんとあのカチューシャの子」

山里「違う!」

天野「中野ちゃんと秋山って子は?」

山里「ああ!違う!」

宮迫「あ…わかった」

山里「宮迫さんどうぞ!」

宮迫「ボーカルは一番目立つポジションだからさ。さっきの画像で手間にいた二人だ!中野ちゃんとヘアピンの子!」

天野「ああ!そういえばヘアピンの子、主人公って言ってたな~」

宮迫「これ正解でしょ」

山里「違います!残念!」

宮迫「ええ!?違うの!?」

浜田「これさ。中野は多分ボーカルちゃうねん。だからみんな間違っとるんや」

山里「浜田さんいいとこつきました」

浜田「ヘアピンの子とカチューシャの子や」

山里「残念!違います!」

浜田「違うんかい」

松本「主人公が必ずボーカルとは限らへんやろ」

山里「お。松本さん自身ありますか!?どうぞ!」

松本「カチューシャの子と秋山や!」

山里「違う!残念!」

松本「もうわからへんわ」

三村「つーかみんな言わなかった組み合わせ言えばいいんじゃん。ヘアピンの子と秋山とか」

山里「三村さん大正解!」

三村「わ!正解しちゃったよ!」

大竹「三村さんさりげないですね」

山里「では三村さんには100万ポイント差し上げます!よって優勝は三村さん!」

三村「なんか優勝しちゃったよ」

山里「では優勝した三村さんには豪華商品を差し上げます!」

三村「おお。豪華商品か」

浜田「なんやなんや」

山里「これから結成するリンカーンのバンド。SBT(収録後ビールタイム)の主人公枠を差し上げます!」

三村「ん?」

宮迫「ちょっと待て。これから結成するバンドって何?」

山里「よくぞ聞いてくれました!皆さんにはけいおんに対抗すべきバンドを結成してもらいます!っていうかけいおんに便乗したバンドを結成してもらいます!メンバーは今のクイズの順位で決めます!」

浜田「なんやそれは!」

山里「平沢唯ちゃんのポジションが三村さんです」

三村「え?こんなのが優勝商品なの?むしろ罰ゲームじゃね?」

山里「そして2位の浜田さんは秋山澪ちゃんポジション!」

浜田「え?俺もやらなあかんの?」

山里「3位の宮迫さんにはあずにゃんポジション!」

宮迫「あずにゃんって中野の事?」

山里「そしてウドさんにはお気に入りの琴吹紬ポジション!」

ウド「お、おおー!やった!」

山里「あと…特別に松本さんには田井中律のポジションを差し上げます!」

松本「ええええええ!?なんでえええ!?」

山里「以上の5人でけいおん便乗バンド収録後ビールタイムを結成します!」

松本「あかん。もうわけわからん」

大竹「僕らはなんか助かったみたいだね」

蛍原「ああーよかった」

天野「じゃあ浜田さん達頑張って下さい」

山里「残りの3人にはチョイ役として近日放送のドラマに出演していただきますよ」

天野「え?」

浜田「ちょっと待て。ドラマって何やねん」

山里「けいおんの実写版ですよ。リンカーンメンバーでけいおんのドラマを作ります」

宮迫「何言ってんの」

三村「いや。けいおんってさっきの画像の女の子のアニメでしょ。こんなおっさんで成り立つわけないじゃん」

山里「けいおんではありませんよ」

浜田「いや、けいおん実写版言うたやん」

山里「正しくは『りんかーん!!』と言う名のドラマです」

松本「ただひらがなにしただけやん」

山里「まあけいおんをパク…便乗したドラマなのでバンド活動はしてもらいます」

蛍原「今パクる言いかけたね」

宮迫「バンドとか俺らが出来ると思ってんの?」

松本「僕達楽器とかようわからんですよ」

山里「大丈夫です!」

山里「けいおんというアニメはゼロからバンドをやっていく青春アニメです。皆さんもゼロからスタートするんです!」

浜田「アニメの話やろ。現実ちゃうやん」

松本「それに僕らに青春のかけらも無いと思いますがね」

山里「いや、これTBSのお偉いさんが決定した企画なんですよ。リンカーンとけいおんをコラボしたら面白いんじゃないかの考えで動き出した」

三村「お偉いさん何考えてるんだよ!」

山里「大人だったら素直にやりましょうよ」

浜田「あーもうわかったわ。やったるわ」

宮迫「ややこしい事になったなー」



ナレーション「こうして浜田達はバンド活動を始める事となった!果たして収録後ビールタイムの運命とは!?」

数日後 TBSのとある部屋にて

ナレーション「ある一室に集められた浜田、松本、宮迫、三村、ウドの5人」

浜田「なんやまたいきなり呼び出して」

松本「この5人のメンバーだと嫌な予感しかしませんねえ」

宮迫「あれでしょ。収録後なんちゃらとかいうバンドでしょ」

ウド「ひゃっー!本当にバンドやるんですね!」

三村「なんかそこにある大きいテレビも気になるな」

ガチャ

山里「どうも皆さんこんにちは~」

浜田「またお前かい」

山里「皆さんにはご存知の通り、けいおん便乗バンド収録後ビールタイムを結成する事となりました」

浜田「おお。無理やりな」

山里「そして皆さんにはけいおんっぽい実写ドラマにも出演するわけです」

松本「まだよく理解できてへんけどな」

山里「しかし!皆さんはけいおんの事を何一つ知らない!」

宮迫「当然でしょ」

山里「そこで!今回は皆さんにけいおんをご覧になって貰います!じゃん!」

ウド「わ!DVD!」

山里「けいおん第1話をご覧ください!きっとハマるはずですよ!」

三村「何?俺達をハマらせたいわけ?」

山里「さあ1話を見ましょう!」

ピッ

三村「無視かよ」

浜田「なんか始まってもうたで」

憂『お姉ちゃん朝だよ』

唯『遅刻遅刻~』ドタバタ

浜田「なんかよく見るシーンやなあ」

松本「てか顔似てる姉妹やな。双子か?」

唯『今日から高校生活が始まる!』

三村「ああ。高校入ったばかりなんだ」

ウド「若すぎるなー」

『~~♪』一期OP

浜田「なんか聞いててイラつくわー」

三村「何言ってるかわからない歌ですね」

和『このままじゃニートだよ』

唯『ニートはやだよ~』

宮迫「ニートとかめっちゃ生々しい言葉出てきますね」

唯『軽い音楽と書いてけいおん。ここにしよう!』

浜田「軽音楽知らないとかアホやろ」

律『あの時の約束忘れたのか!?』

澪『勝手に記憶を捏造するな』

松本「ああ。一番人気なかった子や」

浜田「なんや。この二人は幼なじみなんかい」

律『軽音部4人来ないと廃部だって』

紬『あのー』

ウド「眉毛の子来ました!」

三村「眉毛濃すぎだろ!」

宮迫「なんか個性的なキャラが多いアニメだね」

紬『わかりました。私入部します!』

律『ありがとう~!』

松本「でも4人いないと廃部なんやろ。あと一人は」

浜田「主人公の子なんやないの?」

唯『ここが軽音部か』

浜田「ほらな」

唯『入部するのやめようかな~』

松本「うわああああ。自分から言っといてやめる言うとるで」

三村「性格悪いなー」

宮迫「あ。カチューシャの子に無理やり部室に入れられちゃった」

唯『わたしがヒック…入部するとかいったからぁ…グスッ』

浜田「泣き始めたで」

ウド「40歳上だったら可愛いんですけどねー」

宮迫「こいつキャラ作ってない?」

律『じゃあせめて演奏だけでも!』

ジャカジャジャン

唯『あんまりうまくないですね!』

松本「うわ正直~」

三村「空気読めねー子だなあ」

唯『私入部します!』

三村「入部するのかよ!」ズコー

山里「はい。どうでしたか1話!?」

浜田「いや、どうも言えんわ」

松本「なんかわけわからんアニメやったな」

三村「あんまりアニメ見ないからハマらないよ。俺達は」

山里「そうですか。皆さんアニメあんまり見ないんでしたね。…あ。宮迫さん、漫画が好きと聞きましたが」

宮迫「いや、俺ただサンデー読んでるだけだからね」

山里「サンデー好き。つまり漫画…アニメ好きという事です!宮迫さんだけ少し残っていただけますか?他の方は帰って結構です」

宮迫「ええ~もう何~?」

ウド「宮迫さん、お疲れ様!」

三村「なんかよくわからねーけど頑張って下さいね」

松本「無事を祈っとるぞ」

浜田「じゃあなー」

宮迫「うわー。みんな帰っちゃったし」

山里「では宮迫さん」

宮迫「はい何~?」

山里「これから宮迫さんにはけいおん全話をご覧いただいてもらいます」

宮迫「ちょっ!勘弁してって!」

山里「大丈夫。途中からハマりますから」

宮迫「なんで俺だけなの!?」

山里「浜田さん達はあまりにもやる気ないんで返しただけですよ」

宮迫「いや!俺もやる気ないよ!」

山里「いや!ある!宮迫さんならけいおんにハマると信じています!それではけいおん全話…最新話の2期20話まで全て見ましょう!」

ピッ

宮迫「うわあ地獄始まったわー」

あげ

>>221
すごいな(笑)
お互い、ハマり始めた頃にはもう漫画もアニメも最終回目前って切ないよな…
続くように願うしかないわw
すごいな(笑)
お互い、ハマり始めた頃にはもう漫画もアニメも最終回目前って切ないよな…
続くように願うしかないわwすごいな(笑)
お互い、ハマり始めた頃にはもう漫画もアニメも最終回目前って切ないよな…
続くように願うしかないわw

ほしゅありがとう
作業しながらだからゆっくりになるけど再開します

ウドの家

嫁「おかえり」

ウド「ただいまー」

嫁「お疲れ様」

ウド「ありがとー。あ。パソコン借りていいかなー?」

嫁「いいわよ」

パソコンの部屋

カチ

ウド「今日も熟女画像探し♪」

ウド「youtubeで熟女動画でも見よう!」

カチ

ーーーーーーーーー

ウド「ふう。やっぱり熟女はいいなー」

ウド「…ん?これは」

今はやりの動画 けいおん

ウド「さっき見たアニメだ」

ウド「…これのバンドやるんだからもうちょっと見ておこうかな」

ウド「1話だけしか見てないからね!」

ウド「ちょっと2話から見てみようー」

カチ

その頃 宮迫は

1期最終回試聴後

宮迫「これで終わりか」

山里「どうですか?宮迫さん。感想は?」

宮迫「まあ、二年生で終わりってのは中途半端かな?あとあずにゃんは最初から出して欲しかった。8話からとか終盤だしさ」

山里「続き気になりますか?」

宮迫「まあね」

山里「じゃーん!なんと2期もあります!」

宮迫「2期?もしかして最終回の続きか?」

山里「はい!唯ちゃん達が3年生になったところから始まります!」

宮迫「マジでか!?見よう見よう!」

山里「そうですね!見ましょう~!」

ピッ

SMAPと嵐では飽き足りずリンカーンメンバーまで・・・

>>254
あのSS読んだ人いたかw

ウドの家

ウド「おおおおおおおお!」

コンコン

ウド「!」

嫁「どうかした?」

ウド「あ!なんでもないよ!」

嫁「私先に寝るわね」

ウド「ああ!おやすみー!」

ウド「…よし、見よう」

ウド「さわ子先生はなかなかいいなー」

ウド「結構良さそうなキャラが出てきたから見続けよう!」

カチ

1期最終回試聴後

ウド「あー。終わっちゃった」

ウド「さわ子さんは魅力的だな」

ウド「毎回出て欲しいのに出ない回がたまにあるのがなー」

ウド「それにEDの映像にも混ざってほしい!」

ウド「続きとかないのかなー。…ん?2期?」

ウド「これって続きだよね!見ちゃおう!」

カチ

2期試聴中

ウド「…さわ子さんあんまり出て来ないなー」

ウド「修学旅行の話とかあんまり興味ないなー」

そして…

ウド「…おおお!可愛いおばあちゃん出て来た!」

ウド「とみさんか!このアニメで一番可愛いキャラクターだ!レギュラーにならないかな~」

マラソン回

ウド「おお!とみさんまた出て来た!やった!」

ウド「とみさん可愛いなー。とみさんも軽音部に入ればいいのになー」

その頃宮迫は

宮迫「あーEDだ。終わっちゃったよ。おーもーいでーなんて、いーらないよ~」

山里「宮迫さんすっかりハマりましたね」

宮迫「うん。これ面白いよ。主題歌のCDとか買おうかな」

山里「買ったほうがいいですよ。僕は全部持ってます」

宮迫「あのさ。けいおん好きな芸人っていないの?アメトークでけいおん芸人やりたいんだけど」

山里「あー。残念ながらあんまり聞いたことありませんねー。芸人だとまだ僕と宮迫さんくらいですかね」

宮迫「芸能人全体なら誰かいる?」

山里「うーん。…あ!てじなーにゃの山上兄弟の弟がけいおん大好きって聞いたことあります」

宮迫「うわ。懐かし」

山里「まあもしけいおん芸人やるんなら僕は呼んで下さいね」

宮迫「絶対呼ぶわ」

山里「ありがとうございます~」

宮迫「じゃあ続きみようか。次は20話か」

山里「それがですね。たった今スタッフから情報が入ったのですが19話までらしいんです」

宮迫「は?20話まで言ったじゃん」

山里「20話は今日の深夜…あと一時間で放送ですね」

宮迫「マジでか!?急いで帰らなきゃ!」

スタスタ

山里「お疲れ様です~」

山里「…宮迫さんはすっかりハマった」

山里「さて、家でBDに予約してきたし、自分は楽屋のテレビで20話見るか~」

ウドの家

ウド「はあ。19話まで見たな」

ウド「とみさんは15話から出番無しか」

ウド「20話は文化祭ライブの話だからとみさん、唯ちゃんのライブ見に来てくれるかもしれない!」

ウド「20話は期待できるね!」

ウド「…あれー?20話が見つからない」

ウド「もしかして追いついちゃったかな」

ウド「はあ…」

ウドは新聞のテレビ欄を見る

ウド「ん!もうすぐけいおんの放送始まるじゃん!これが20話か!」

ウド「とみさんの為に見なければ!テレビの前で待機だ~」

宮迫の家

宮迫「ただいまー」

宮迫「…って、みんな寝たか」

宮迫「今は1時20分。けいおんにギリギリ間に合ったな。よし、テレビ着けて」

ピッ

宮迫「…」ドキドキ

1時25分

『ミナガダイスキ♪』

宮迫「お!よっしゃ!20話始まった!」

宮迫「ヤバいわくわくしてきた」

20話終了

宮迫「う、うわああああああ~!」

宮迫「何これめっちゃ感動した!」

宮迫「最後のシーンとかすげー」

宮迫「うわあー。これマジでいいアニメだなー」

宮迫「…リンカーンメンバーでこのけいおんをパクったドラマやるのか」

宮迫「確か俺はあずにゃんのポジションか」

宮迫「これ頑張らないとな…」

ウドの家

ウド「うわああああああ~!」

ウド「とみさん出なかったよ~!」

ウド「最後の3年組が泣いてるシーンでとみさん励ましに来て~」

ウド「でもさわ子さんがそこそこ出てたからなあ…」

ウド「いや!とみさんじゃなきゃダメだ!とみさんの次の出番はいつだ~!?」

ウド「…あ!そうだ!これからリンカーンでやるドラマでとみさん出してもらおう」

おさらい

SBT(収録後ビールタイム)

三村 唯ポジション(ギター、ボーカル)
浜田 澪ポジション(ベース、ボーカル)
松本 律ポジション(ドラム)
ウド 紬ポジション(キーボード)
宮迫 梓ポジション(ギター)

数日後

ナレーション「TBSのスタジオに呼び出された浜田、松本、宮迫、三村、ウドの5人」

浜田「はあ…。バンドやるってマジなんか」

松本「マジみたいですね」

ウド「ここに楽器が置いてありますね!」

三村「名前のシールが貼ってあるし」

浜田「えっと。俺は…なんやこれ。ギターか?」

宮迫「似てますけど浜田さんのはベースですね」

浜田「ベース?ギターと同じやろ」

宮迫「同じじゃない!ギー太とエリザベスの違いですよ!」

浜田「ん…ん?」

松本「宮迫、どないした」

宮迫「あ!い、いや…なんでもないです!(俺がけいおんにハマった事ダウンタウンの二人に知られたら厄介だからなー)」

松本「で、俺のなんかめっちゃ大変やん。ドラムやで」

三村「俺のはギターでいいのかな?」

宮迫「三村さんのはギターだな。俺もギター」

ウド「えーと。僕のがキーボードか!」

浜田「これを練習するのかー」

松本「なんで四十代になってこんな事せなあかんのか」

宮迫「皆さん頑張りましょうよ!成功の為ですよ!」

浜田「なんか宮迫やる気やなー」

三村「なんかあったのか?」

松本「そういえばこないだ、あのアニメ全部見せられてたね」

ウド「あの時になんかあったんですかー」

宮迫「べ、別に何もないけど!」

浜田「…じゃあもうしゃあないから練習するか」

松本「これも仕事ですからね。認めたくないけど」

三村「ギターとか嫌だな~」

宮迫「あ。浜田さんと三村さんはボーカルもですよ」

浜田「え!?マジで!?」

三村「ちょ…俺歌とか上手くねえから!」

松本「まあ頑張るしかないね」

ウド「浜田さん歌出したりしてるじゃないですか!」

浜田「ま、まあそうやけどな…」

松本「もう全部やるしかないんやな」

宮迫「そうです!やってやるです!」

ナレーション「こうして浜田達の練習は始まった!」

更に数日後

ジャカジャカジャーン

浜田「ふう…」

松本「あー疲れたわー」

三村「今日はこの位にしましょうよ~」

ウド「ふふふ。そうですねー」

宮迫「もう!まだまだ練習しなきゃダメでしょ!」

三村「いいじゃん宮迫さん~」

ダキッ

宮迫「お前何するん!?三村さんやめて下さい!」

ウド「あらあらーまあまあー」

浜田「みんな慣れて来てるな」

松本「そうそう。だから今日の練習はこれで終わりや」

三村「賛成ー!」

ナレーション「浜田達は役柄も掴んでいきながら練習を進めるのであった」

ナレーション「その後、浜田達はだらだらと練習を続けていった」

ナレーション「そんな中ドラマの収録も行った」

ナレーション「そんなリンカーンメンバー全員が出演するけいおん便乗ドラマ、『りんかーん!!』はいよいよ来週放送!」

りんかーん!!



三村の家

三村「ZZZ」スヤスヤ

ガチャ

大竹「お兄ちゃん~。朝だよー」

三村「ん、んん?」

大竹「学校遅れちゃうよ~」

三村「…!もう8時半じゃねーか!」

ドタバタ

大竹「お兄ちゃんパンくらい食べないと」

三村「んな場合じゃねーだろ!遅刻やべーから!」

ガチャバタン

三村「うわああ。遅刻とか勘弁してほしいぜー」

スタタタ

学校 入学式

三村「ふう。なんとか間に合ったぜ」

教室

天野「三村さんはさー。部活とか入らないのか?」

三村「部活?ああ、あんまり興味ないし」

天野「部活やらないと危ないと思いますよ」

三村「危ない?」

天野「あー。そうやってニートが出来上がるんだよな」

三村「ちょ…ニートとか勘弁してくれよ!ちょっと部活探してくるわ!」

ドタバタ

三村「ん?軽音部?」

三村「軽い音楽と書いて軽音か。ここにしよう!」

部室

浜田「おい。4人いないと廃部ってどういう事やねん」

松本「これは予想外やは~」

浜田「ちょい待てやハゲ。お前が誘ったんやろ」

松本「浜田さん、大丈夫やって。あと二人集めればええねん」

浜田「そんなん簡単にできるかい」

ガチャ

ウド「あのー!こんにちは!」

松本「おお!来おったで!」

浜田「おい。4人いないと廃部ってどういう事やねん」
浜田「ちょい待てやハゲ。お前が誘ったんやろ」

ワロタ

ウド「…あ!部屋間違えた!失礼します!」

ガシッ

ウド「ん…」

松本「そりゃないやろ!軽音部入ってくれや」

浜田「あと2人やねん。そしたら廃部にならなくて済むんや」

ウド「え、ええ!?」

松本「頼むで~。おっさんがこんなにも頼んでるんや」

ウド「う、うーん…」

浜田「なあ頼むで」

ウド「…わかりました!僕入部します!」

松本「よっしゃああああああ」

浜田「ンハハハハハ」

松本「…あ!」

浜田「どうした?」

松本「さっき入部届もらったんやった」

浜田「マジでか!これで4人揃うやん。ンハハハハハ」

部室前

三村「ああ。来ちゃったなー」

三村「入部届出しちゃったしなー」

三村「今更入るの辞めにきましたなんて言えないかあ」

三村「音楽とか俺やっぱり無理だしなー」

ガチャ

三村「…!」

松本「ん?…あ!もしかして入部希望の人か?」

三村「あ…いやあ…その…」

松本「よく来たわ~。さあ入りなはれ」

グイグイ

三村「あ~」

バタン

浜田「お!来おったか!」

ウド「いらっしゃいませー!」

三村「あはは…」

松本「うん…三村言うのか。三村はなんで軽音部に入ろう思ったん?」

三村「ま、まあ色々…」

浜田「色々ってなんやねん」

ウド「尊敬する人とかいないんですか!?」

三村「まあ色々…」

松本「色々ばっかりやなー。色々が大好きやなお前は」

浜田「ンハハハハハ」

三村「あはは…」

浜田「まあこれで4人になったし部活出来るやろ」

松本「おっさん4人集まるとか気持ち悪いで~」

浜田「お前が集めたんやろハゲ」

ウド「ふふふー」

三村「あ、あの!!」

松本「ん?」

浜田「なんや?」

三村「お、俺…入部するの辞めに来たって言いに来たんです!」

浜田「…はあ?」

松本「ちょっと何言うとるんや」

ウド「冗談キツいよー」

三村「み、みんなに迷惑かけちゃうって…俺…グスッ」ポロポロ

浜田「あー。いい年したおっさんが泣くな」

松本「しゃあないなー。じゃあ演奏だけでも聞いていけや」

三村「演奏してくれるんですか!?」

松本「うわ!切り替わり早っ!」

浜田「じゃあ演奏するか」

ウド「準備OKですよー」

「俺はまだまだチキンライスでいいや♪」

松本「…ふう」

ウド「はあ」

浜田「どうやった?」

三村「な、なんというか…あんまりうまくないですね!」

松本「うわあ~。言いおったで!!」

浜田「お前なんやねん!」

三村「でも!ここなら俺にも出来そうな気がしてきました!俺、入部します!軽音部に!」

浜田「入部するんかい!」

ウド「よかったよかった!」

松本「まあええわ。これで4人おっさんが集まったんだし」

浜田「4人揃ったのはええけどさ。この部活、顧問の先生は誰や?」

松本「…ああああああ!」

浜田「忘れてたんかい!」

三村「顧問の先生いないの~?」

ウド「早く探さないとー!」

松本「…!そうや!あの人にやってもらおう!」

浜田「どの人や」

松本「とりあえず職員室に行くで!」

職員室

大久保「ええ?私が軽音部の顧問?」

※さわ子に大久保はウドのキャスティング

松本「そうや。かよちゃんしか頼める人いないんや」

ウド「なんとか頼みますよー」

浜田「どうせ暇やろ」

大久保「…いいわ。一種のバイトと思えば。…やってあげるわ。軽音部の顧問」

松本「さすがかよちゃんや!」

三村「かよちゃん万歳!」

そして…軽音部は地道に練習を続け、文化祭ライブを終えた

部室

浜田「…どうしてくれるんや」

松本「何がや」

浜田「いやお前、いきなり俺のパンツ脱がしたやん!」

松本「いまいち盛り上がらなかったからね」

ウド「浜田さんのたくましいのをお客さんに見てもらおうって考えですね!」

松本「そうや。ウドようわかっとるな」

浜田「おかしいやろ!なんで俺のチ○コ見せて客が盛り上がるんねん!」

三村「股間がかな」

松本「三村余計な下ネタいらんでー」

三村「…あはは~」

そんなこんなで軽音部は地道に活動を続けていき…

新入生新歓ライブ!

三村「いよいよだね~」

浜田「お前また俺のパンツ脱がすなよ」

松本「盛り上がったらせえへんて」

浜田「いや盛り上がらなくてもや」

ウド「じゃあ予定通り『んはんは時間』ですねー!」

浜田「ああ。そうや」

三村「緊張するな~」

天野「軽音部のみんな。そろそろ出番ですよ」

松本「ああわかっとる」

客席

大竹「わあ~!ホトちゃん!もうすぐお兄ちゃんのライブが始まるよ!」

蛍原「大竹は本当に三村さん好きだねー」

宮迫「…」



天野「では次は軽音部の皆さんのライブです」

ワアアアアア

大竹「お兄ちゃん来たああああ」

三村「今日はこんなおっさんのライブ見に来てくれてありがとう!」

三村「聴いて下さい!んはんは時間!」

ジャカジャカジャーン

部室

ウド「みんな~。収録終わりのビールだよー」

松本「おお。来た来た」

浜田「まだ収録終わってないやろ」

ウド「まあまあ。昨日は新歓ライブでみんな疲れてるから!」

浜田「昨日やったら疲れてないやろ」

松本「まあ飲もうや」

三村「っかー!うめえ!うんたん!うんたん!」グビグビ

松本「それにしても入部したいって人来ないなー」

ウド「昨日新歓ライブやったのにね!」

ガチャ

三村「ん!?」

宮迫「あ、あの…入部したいんですけど」

松本「来おったで!」

こいつ見とるとごっつ胸がんはんは

松本「…宮迫博之か」

浜田「なんで入ったん?」

宮迫「新歓ライブの皆さんがかっこいい思って」

ウド「うひゃー!かっこいいだって!」

三村「じゃあ新しい部員が入った記念に今日はビールパーティーだ!」

松本「お!いいねえ」

宮迫「え?練習しないんですか?」

松本「今日はビールパーティーや」

三村「さあ宮迫も飲もう飲もう!」

宮迫「…」

三村「ほら宮迫ちゃん猫耳付けて」

ツケッ

宮迫「何してるん!?」

松本「似合っとるで」

浜田「ンハハハハハ」

ウド「もうちょっと年上の熟女だったらきましたわー!」

三村「にゃあ言ってみて」

宮迫「…にゃあ」

三村「うわ!可愛い~!」

ダキッ

宮迫「あんた何しとるん!?」

三村「宮迫ちゃんのあだ名は名前が博之だからひろにゃん決定だ!」

浜田「なんやねん。ひろにゃんって」

オッサンがネコミミつけて「にゃあ」とか言っちゃって別のオッサンと抱き合ってる
これはキツイ

>>416
宮迫「んにゃぁっ!☆」

ネコミ宮迫「せ~んぱいっ!んにゃにゃにゃにゃぁ? んにゃぅ!」ピョコピョコ

宮迫が入って5人となった軽音部

数日後

松本「なんかさー。軽音部って変やろ」

浜田「なんや変って」

松本「いや。なんかグループ名とか欲しいやん」

宮迫「グループ名ですか」

ウド「うーん」

三村「なかなか思いつかないなー」

大久保「収録後ビールタイムとかどう?」

宮迫「大久保さんいつの間に!」

大久保「いいおっさんが集まって収録後にビール飲む…まさにいいじゃない!」

浜田「いいか?」

三村「いいね!収録後ビールタイム!」

松本「よし完全なる決定ー」

こうして収録後ビールタイムの練習は続く

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