男「履修どうしよう…妹に聞くか…」

男「履修について聞きたいから学食に来てっと｣ﾒﾙﾒﾙ

ﾌﾞｰﾌﾞｰ

妹(？あ、お兄ちゃんからだ。学食かわかった、と)ﾒﾙﾒﾙ

男「あ、妹ー」

妹「履修の何がわからないって？」

男「いや、火曜の2限にこれかこれどっち取ろうか迷ってんだよ。こっちとったら水曜にこれの抽選行こうかと思ってさ」

妹「ああ、これね。この授業基本的に実習多いから面白かったよ工房とか使えるようになるし」

男「本当か、じゃあこれとるかな」

妹「でも1人だとちょっと寂しいかもねあたし友達ととったし」

男「じゃあ友達と取ることにするわさんきゅ」

妹「…彼女とかいないの？」

男「まだ大学入ったばっかだぞできるわけねえ」

妹「ふーん…」

男「とりあえず先に友達欲しいな知り合い数人しかまだいないし学科も違うし」

男「サークルでも入ろっかなあ」

妹「あーここサークルちょっと多いもんね」

男「妹はなんか入ってんの？」

妹「映画研究部と写真部に入ってるよ。もうほとんど行ってないけど」

男「へぇ」

男「サークルのパンフでももらってくるか」

妹「そうすれば？」

妹友「あ、妹ー！…ぁ、ごめんお邪魔したました～」

妹「え、ちょっと違うってー！それじゃーねお兄ちゃん！」

男「…おー」

男(…帰るか…)

男「ただいまー」

母「あ、ちょうどいいところに。今から出かけるからあんた米炊いといて」

男「はいはい」

母「カレー作ってあっから」

男「はいはい」

母「妹は大学でどう？」

男「いや別に？普通だよ」

母「あそ。じゃいってきまーす」

男「はいはい」

男(この授業つまんねーなー…)

男(午後だし眠みぃ…)

男友「おい、あの子可愛くねえ？」

男「あー？あ、あの時の妹の友達…」

男友「あんな可愛い子と付き合いたいな」

男「そーだなー俺は美人系がタイプだけどな」

男友「あーお前の妹もどちらかと言えば美系だもんな可愛いけど」

男「手ぇ出すなよ」

男友「知り合いの身内とは無理だわー」

妹(お兄ちゃんまさかここの学校入ってくるとは思わなかったなー…)

妹(兄のプライドとか無いのかな)

妹(まあ私が気にすることじゃないか)

男「妹」

妹「ひあっ！」

男「…どうした？」

妹「びっくりした…」

男「もう授業終わったのか？」

妹「あぁうん、今日は2限で終わりだったから」

男「そうか、あ、たまには家帰って来いよ？母さん気にしてたぞ」

妹「この前電話も来たよ。今週の日曜にでも一回帰ろうかな」

男「そうしろ」

妹「それにしても片道1時間半かけてよくくるねー」

男「仕方ねーだろ！いいよな1人暮らし。楽しい？」

妹「楽しいけど全部1人でやらなきゃだからね大変だよ。まあそれ含めても楽しいけど」

男「そか、じゃ俺は1時間半かけて帰るわじゃーな」

妹「ん」

妹「お兄ちゃん今日ごはん作ってあげよっか」

男「え」

妹「嫌なら別にいいけど」

男「あー今日は課題やらなきゃいかんから無理なんだわ。また今度頼むわ」

妹「あっそーじゃ気をつけてお帰りください」

男「はいはい。じゃーな」

妹「…」

妹「…ちぇっ」

ー日曜ー

妹「ただいまー」

母「あら、帰って来たのなら先に言ってよー」

妹「別に長い間帰ってないわけじゃないんだから…」

母「そうだけど」

妹「お兄ちゃんは？」

母「出かけてるよ昼には帰ってくるって言ってた」

妹「ふーん」

母「昼なに食べる？スパゲティ？焼きそば？うどん？」

妹「じゃあ焼きそば」

母｢ｳｰｲ」

秋田

男「ただいまー」

妹「おかえりー」

男「おう帰ってたか」

母「あんた焼きそば食べる？」

男「うどんないの？」

母「…」

妹「どこ行ってたの？」

男「本屋」

妹「何買ったの」

男「なんも」

妹「ふーん」

母「ほら焼きそばと焼うどん」

男「焼かれたか…」

母「めんどくさいもん」

妹「いただきまーす」

男「まーす」

母「ちょっと父さんと買い物行ってくるわ」

男妹「はいはい」

男「アニメでも見よっかなー」

妹「せっかくの日曜にアニメかよー」

男「いーじゃねーか別に」

妹「今期なにみてんの？」

男「とりあえず有頂天とfreeは見てるよ。あとクラウズは録ってるけどまだ見てない」

妹「きんモザ見てないの？遅れてるねカレンちゃん超可愛いのに」

男「あ？海星ちゃんマジ天使」

\ﾌｧﾝﾀｼﾞｯｽﾀﾄﾞｰﾙ/\ﾗｰﾌﾞｼﾀｰｲ/\ｹｯｺﾝｼﾖ/

男「あー疲れたー見つかれたー」

妹「お母さん遅いねー」

男「あ、メール来てた…飯適当にやっといてだって母さんたちは食べてくるって」

妹「なんだーどうするー？」

男「あーどうしようか」

男「お前何が食べたい？」

妹「特になし」

男「俺もや」

男「近所の100円すしでも行くかー」

妹「あーさんせー」

男「日曜だから混んでるだろーな」

妹「カウンターならすぐ座れるよ二人だし」

男「じゃあ行くか」

妹「おー」

妹「お腹いっぱいー」

男「食ったなー」

妹「コンビニでアイス買ってー」

男「まだ食えるのかよ」

妹「安いのでいいからー」

男「しゃーねーなぁ」

妹「やった」

ーー
妹「やっぱアイスまんじゅう最強だよねー」

男「アホ。パナマだろ」

妹「なんでもいーよ」

男「今日帰んの？」

妹「いや、明日2限からだし家から行くよ」

男「あ、俺も2限からだ」

妹「じゃあ一緒に行けるね」

男「そうだなぁ」

妹「一緒に学校いくとか小学校以来じゃない？」

男「かもな」

妹「なんか、ワクワクしない？」

男「しねぇーよ」

妹「妹と登校できるんだよ？アニメっぽくね？」

男「ぽくねーよ」

妹「ちぇー」

男｢ﾊﾊ」

妹「むぅ」

男「先輩っぽくねえな」

妹「今はただの妹だもーん」

妹「いや大学でも妹だけども」

男「頼りにしてますよ先輩」

妹「えへへ」

妹「サークルどこ入るか決めた？」

男「いやーまだ」

男「早くしないと新入生で入り辛くなるよな、ただでさえ年上なのにな俺」

妹「その辺あんま関係ないと思うよ？」

男「そう？」

妹「ただいまー」

男「風呂はいろーっと」

妹「一緒に入る？？」

男「おういいよ」

妹「えっ、ぃや…あの…//」

男「いやいやありえ無いから」

妹「…もーっっバカッ」

男「向こうから振って来たのに…」

男「あー気持ちいいい｣ﾕﾌﾞﾈ

男「出るかｰ｣ｻﾞﾊﾟｰ

男「出たよー…あら」

妹 ｽｰｽｰ

男「寝てる」

男「顔は可愛いよなー…」