男「信じねぇーよ、普通に。」

幼馴染「まっ、そうだよね」


男「お前はどうなんだよ？」


幼馴染「私も普通に信じないよ」


男「だろうよ。」


神様「わしが、神じゃ。」


男「え」

あ、書き忘れた。幼馴染と男は電話してます。以後『』に変更します。

幼馴染『ん？どうしたのー？』


幼馴染『おーい、男ー』


幼馴染『男ー』


幼馴染『男男男男男男男男男男』


男『うっさいわ！！』


幼馴染『ぎゃ、逆ギレ！？』


男『あー、すまん』


幼馴染『もー、無視しないでよね！、でどうしたの？』


男『いや、俺疲れてるっぽいわ』


幼馴染『だ、大丈夫』


男『わからん、俺の目の前に神様が居るわ』


幼馴染『はー？、なに言ってんの？』


男『いや、俺にもよくわからん』


幼馴染『それに、さっき男、神様なんか信じないって言ってたじゃん！』


神様「わしが神じゃ。」


男『いや、だって神様って言ってるよ、このホームレスしてるおっさんみたいなの』

幼馴染『男、今日は早く寝た方がいいよ…』


男『だよな…。』


幼馴染『プッ』


男『おい、笑うなよ』


幼馴染『ごめんごめん、面白くって』


男『俺、普通に怖いんだけど』


幼馴染『じゃさ、なにかお願い事してみてよ』


男『お願い事？』


幼馴染『うん』


男『そう言われてもなぁ、願い事ねぇ』


男『お前が言ってみろよ』


幼馴染『じゃあ、胸を大きくしてって！』


男『幼馴染、お前…』


幼馴染『ち、違うよ！、小さいからとかじゃなくて！、試しにね！！』


男『わかったよ。』


男「なぁ、神様、幼馴染の胸を大きくしてくれ。」


男『恥ずかしい！！おいくそ恥ずかしいぞ！！』


幼馴染『きゃあっ！！』

男『お、おいどうした！？、まさか！』


女『う、うん。大きくなってる…』


男『嘘だろ…』


女『画像送るね…』


男『お、おい！？裸の画像なんか送ってくんなよ！？』


女『///だ、誰も裸なんていってないでしょ！！/// 変態』


男『す、すまん』

ティロン♪


男『ほ、本当だ…一目瞭然過ぎる…』


女『はぁ！？ちょっとそれ酷くない！』


男『って事はまさか本当に…』


女『ちょっと無視しないでよ！！』


女『あっ！』


男『ん？』

女『戻っちゃった…』シュン

男「なぁ、あんた本当に神様なのか？」

神様「わしが、神じゃ。」

男『ダメだ！このおっさん同じ事しか喋らねぇ！！』


女『もう…私寝るね…。』


男『お、おい！まてよ！このおっさんと2人きっりなんてやだよ！！』


女『ごめんね、おやすみ。』


男『お、おい、あまり気落とすなよ…』


女『うん、ありがとう。』

ガチャ


男「マジかよ…」

重い…

男「なぁ、あんた名前は？」


神様「わしが、神じゃ。」


男「なんで、俺の部屋にいる？」


神様「わしが、神じゃ。」


男「…」


神様「わしが、神じゃ。」


男「寝るか…」

翌朝

男「まーね、居るよね、夢じゃないよね。いや、確実性があったわけじゃないよ！もしかしたらごく稀にね夢オチとかかなぁーて！なかったよ！！」


男「学校行くか…」


学校にて


ガラ

男友「おー、おはよー」



男「あー、おはよ…」


男友「なんだなんだぁ、お前もかぁ？」


男「ん？」


男友「今日は幼馴染ちゃんまで元気なかったぞぉ？」


男「あいつ、まだ気にしてたのか…」


男友「まさか！？昨日の夜、幼馴染ちゃんとイチャラブしとったんか！？」


男「違うわ！」


男友「だよなぁ、お前に限ってそんなことないよなぁ」


男「おい」


幼馴染「男おはよー…」


男「おう」


幼馴染「で、昨日の神様は？」


男「ん？俺の後ろですっげーみてるよ、俺をすっげー見てる」


幼馴染「ふぅん、やっぱ見えないね。男だけかぁ」


男「まじで？」

男友「おいおい、2人でなに話してるんだぁ？」


男「なぁ、俺の後ろに俺をすっげー見てるやついねぇか？」


男友「お前の後ろぉ？」


男友「あ、あぁ。確かにすっげーみてるな…」


男「！？お前見えるのか！？」


男友「お前、いつの間にあんな可愛い子と知り合ったんだぁ？」


男「は？」


男友「ほら、すっげーお前見てるよ、てか睨まれてるよぉ」


男「」チラッ


？「！？」ダッ


男、男友「あ」


幼馴染「あれ、さっきの子」


男「ん？知ってるのか？」


幼馴染「知ってるって言うか、彼女、学校じゃちょっとね嫌な方の有名人なんだよ」


幼馴染「てか、あんた達しらないの？」


男、男友「全然」


幼馴染「はぁ」


幼馴染「彼女の両親7年前に殺されてるの、未だに誰がやったのか、なんの為にやったのか、どうやって殺したのかすらわかってないの」

幼馴染「一部の人からじゃあ、悪霊がやったんじゃないか～とか噂されてるみたいよ」


男「悪霊ねぇー」チラッ


神様「わしが、神じゃ」


男「はぁ…」


男「なぁ、男友、その子俺を見てたんだよな」


男友「あぁ、睨んでたなぁ」


幼馴染「まぁ、気にしなくていいんじゃない？」


男「むぅ…」


幼馴染「あ、そんな事より男！」


男「ん？」


幼馴染「まだ、神様いるんだよね！」


男「あぁ、いるな」


幼馴染「じゃ、じゃあさ！」

幼馴染「5ひゃくっ！」

担任「授業始めるぞー」

幼馴染「…」

男「ん？」


幼馴染「5ひゃっ！」


担任「じゅ！ぎょ！う！！」


幼馴染「はい…」


男「ま、まぁご飯の時にな」


幼馴染「うん…」

………………………………………………

男友「飯だーー」

男「だな」

幼馴染「男！」

男「おぉ、どうした」

幼馴染「もぉ！朝の事だよ！」

男「あぁ、でなんだっけ」

幼馴染「今日ね弁当忘れちゃってご飯がないの…だから神様にたのんで500円を…」

男「おいおい！神様から金もらおうとすんなよ。」


幼馴染「だ、だって～」


男「500円くらい俺がやるよ」ホレ


幼馴染「男～！ありがとう！絶対返すから！」グスッ


男「別にいいよ500円くらい」


男友「なぁ、お前らがさっきから言ってる神様ってなにぃ？宗教？」


男「いや」


幼馴染「なんかね、男神様が見えるの」


男友「お前….」


男「おい、どこに電話かけてんだ」


男友「止めるなぁ！大事な友達の頭がおかしくなったんだ！病院に決まってるだろ！」


男「やめろよ！」

男友「止めるなぁ！！！」


男「必死だな！おい！！」

男友「ん？」

男「どうした？」

男友「あれ、朝お前を睨んでた子じゃないかぁ？」

男「あ、ほんとだ」

?「！？」ダッ

男、男友「あ」

男「またか」

男友「ちょいトイレいくついでに追いかけてくる」ダッ

男「あ、おい！」

男友「お前ら2人で食べててくれ！夫婦だろ。」

男「はぁ！？」

幼馴染「///」

男「おい」

………………………………………………

男友「おい、待てって！」ガシッ

？「きゃっ！」

？「離して！！」

男友「なぁ、なんで男を付け回すんだ？」

？「別にあの二人には興味はない」

男友「ん？」

？「そんなことより…おじっ…男友さん」

男友「ん？なんで俺の名前しってんだぁ？」

?「そんな事はどだっていい、メールアドレス教えて頂戴」

男友「おれのぉ？」

?「そうよ、おじ…男友さんのよ…」

男友「別にいいけどよぉ、まさか俺に近づいて男を狙うさくせんかぁ？」

男友「やめとけやめとけ、あいつには幼馴染ちゃんがいるかなぁ」

?「だから、あの二人には興味はないって。はい」ティロン♪

男友「お。」テティロン♪

男友「ん、君名前は？」

?「私は女」

男友「ん、じゃメアドあんがとなぁ。俺行くわ。」じゃっ

女「頑張って…」

………………………………………………

男「おぉ来たか」

男「結局会えたのか？」

男友「あぁ！あったついでにメアド交換したぜ！！」

男「お前…」

男友「違う違う！女ちゃんからな！」

男「女ちゃん？」

男友「あぁ、さっきの子の名前だよ」

男「あぁ、なるほど」

男友「てかさぁ」

男「ん？」

重い…

更新されないのは俺だけか…

男友「お前らってさ、付き合わないの」


男、幼馴染「」ぶふぉっ！？


男「」びちゃ


幼馴染「ご、ごめん！？だ大丈夫！？」

幼馴染「男友が変なこと言うから…」


男友「いや、だってさお前らって両想いだろ？」

男友「なのになんで付き合わないのかと思ってさ」


男「いい、いきなりなに言ってんだよ！？」

幼馴染「そ、そうだよ///」


男友「え？ちがうの？」


男、幼馴染「///」


男友「な？付き合えよお前ら」


男「お、お前には関係ないだろ！」


男友「関係あるよ！！俺はお前らの親友だぞ！お前ら2人のためなら俺はなんだってやってやる！」


男「お、おう。悪い、落ち着け」


男友「男！今から幼馴染ちゃんに告白しろ」


男「な、なんで今なんだよ！？」


幼馴染「///」


男友「お前ら2人見てるともどかしいんだよ、どうせ2人じゃあ告白する勇気ないんだろ？」


男「だ、だからって」


男友「男！」


男「わかったよ…」

男「幼馴染！！」

幼馴染「ひゃ、ひゃい！！？」

男「俺は幼馴染の事が大好きだ！！」

幼馴染「わ、わたっ！」

男「だから俺と付き合ってくれ！！」

幼馴染「ここここ、こちらこそおねがいしましゅ！！！！」

男、幼馴染「///」


男友「カップル誕生ー」パチパチ


男友「これで安心してお前らと付き合えるぜぇ」ふぅ


幼馴染「男友！あ、あの！ありがとう」


男「俺からも礼をいう！本当にありがとう！お前は最高の親友だ！！」

男友「当然だろぉ！」