エレン「仲間なんて、必要ねぇ」 (49)
エレンチート。
ミカサは覚醒してるか、してないか気分で決めます。
アルミンとミカサは幼馴染。
一応エレンはシガンシナですが、巨人についてはショックで忘れました。
ので、エレンは憲兵団志望です。
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エレン「頭痛ぇ、けど、今日は通過儀礼…だっけ?」
エレン「めんどくせぇ。けど、行くか」
キース「おい、貴様」
アルミン「ハッ!」バッ
キース「貴様は何者だ!!」
アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!」シュバッ
キース「そうか! バカみてぇな名前だな!! 親がつけたのか!?」クワッ
アルミン「祖父がつけてくれました!」
キース「アルレルト! 貴様は何しにここに来た!?」
アルミン「人類の勝利の役に立つ為です!」
キース「それは素晴らしいな!貴様には巨人の餌になってもらう!」ガシッ
エレン「(へー、あの金髪の少年人類の為に頑張るのかー、ご苦労なこった)」
エレン「(ねみぃ…昨日夜更かししすぎたな…」
キース「おい、眠いだと?ならば、死ぬ寸前まで走ってこい!!」
エレン「ハッ!!(ついてねぇな)」
サシャ「(やはり都会は緊張しますね。けど、先ほどの顔が怖い人初日に教官を怒らせてしまいましたね。馬鹿ですね)」モグモグ
モグモグ
キース「!?」バッ
サシャ「モグモグ ハフハフ」ムシャムシャ
キース「オ……イ……貴様は何をやってる?」ポカン
サシャ「?」キョロキョロ
バクッ
キース「なっ!? 貴様だ!! 貴様に言っている!!」クワッ
キース「貴様何者だ!?」
サシャ「ダウパー村出身!サシャ・ブラウスです」 敬礼!
キース「もういい!貴様は死ぬまで走ってこい!!!」
サシャ「ハッ!!(最悪です…)」
コニー「あいつらすげーな。5時間ぶっ通しで走ってやがるぜ!」
アルミン「本当だね…男の人の方は息も切らしてないよ…」
マルコ「凄いなぁ、それはそうと君はシガンシナ出身なんだよね?」
コニー「てことはよ!見たのか?超大型巨人!」
アルミン「見たよ」
「どのくらい大きいの?」
「私の村では壁を跨いだって聞いたけど」
アルミン「そこまで大きくないよ。壁から顔を出すぐらい」
コニー「鎧の巨人は?」
アルミン「体全体が鎧のようなもので覆われていたよ」
「普通の巨人は?」
ミカサ「」ウップ
※ミカサ覚醒してません。(気分です)
アルミン「も、もう質問はよしてくれ」
「ああ、すまない」
「ごめん…」
アルミン「いや、いいよ」
ジャン「てこたよぉ、お前も憲兵団志望か?」
アルミン「憲兵団…?違う!僕は調査兵団志望だよ」
ジャン「なんでだ?お前はもうここにいる奴らより先に巨人の恐ろしさを知ってんだろ?」
アルミン「そうだけど…でも、僕は外の世界を見たいんだ!」
《時は同じく》
サシャ「ハァハァ」
エレン「ふぁ~ねみぃ…なぁ、サシャもうやめてもいいかな?」
サシャ「はい……私も…つがればじだー」
エレン「あーあ、倒れちゃった。連れて行くか、あ、ついでに食堂行ってみよ。パンあるかもしんねぇし」
エレン「よいしょっと」
???「あっあの!!」
エレン「ん?」
クリスタ「あ!私クリスタ・レンズって言います!あの…、パン持ってきたんでどうぞ」
サシャ「パァン」
エレン「なんだ。元気じゃねーか(クリスタ…だっけか?絶対自分の分だよなー)」
エレン「あー、俺腹空いてねーんだ。悪りぃけど、食べといてくれないか?」
クリスタ「え!食べないの?」
エレン「腹減ってねーからな。取り合いずこいつ運ぶわ」
クリスタ「(もしかして、遠慮した?私に気を使って?)」
エレン「っと。その前に…、いるんだろ?」
ユミル「…なんだ。ばれてたか」
クリスタ「!!??」
エレン「ああ。あ、そうだ。こいつサシャって言うんだけど、運んでくれねぇか?もちろん、女子寮までは俺が運ぶけど」
ユミル「わかった(こいつが…例のやつか)」
エレン「ありがとう」
クリスタ「二人は友達?」
エレン「ん?初対面だぞ?」
クリスタ「そうなんだ」
アルミンside
ジャン「ああ。別にあんたの考えを否定しようなんて考えてないんだ。まあ、これで手打ちにしよう」つ手
アルミン「ああ。僕も喧嘩腰だったね。すまない」つ手
ミカサ「アルミン喧嘩はダメ。それに貴方もアルミンに喧嘩を売らないで」ギロッ
ジャン「ひぃ??あ、ああ…」怖っ
ジャン「(こえー、けど、可愛いな…)」
ユミル「そういや、お前はどこ出身なんだ?」
エレン「俺?」
ユミル「ああ」
エレン「んー、ウォールローゼのどっかだろーな」
ユミル「随分曖昧だな」
エレン「よく覚えてねーもん」
クリスタ「ユミルはどこ出身なの?」
ユミル「私?私もウォールローゼ出身」
エレン「ん。着いた」
ユミル「じゃあ、担ぐか」
エレン「ありがとな」
ユミル「(こいつについての情報はまだ少ない。どうにかしてでもきかねぇと)」
クリスタ「行こ?ユミル」
ユミル「ん?ああ…じゃあな。」
エレン「おう!」
エレン「(さてと。寮帰るか…風呂入りてーなぁ)」
寮
ライナー「じゃあ寝るか」
アルミン「この空いてるベッドは誰のベッド?」
ベルトルト「確か、今日走らされてたエレンって人じゃないかな?」
アルミン「ふーん。どんな人だろうな?」
まだですよ~♪今日の4時にはいっぱい続き書きますね。遅くなってすいません。他のSSで手一杯で今日からスタートです。
エレン「んー、俺の寮は…」
エレン「ここか」
グーグー スヤスヤ ヤメテヨミカサ
エレン「皆すっかり夢の中だな」
エレン「俺も…とその前にまずは情報だな…」
エレン「明日にでもあいつに探りを入れるか」
エレン「zzZ」
エレン「んん…ん?まだ皆寝てんのか」
エレン「暇だし、どっか行くかぁ」テクテク
エレン「(そーいえば、俺の今持ってる情報だとここの訓練所に元貴族の妾の子がいるっていう情報だが、わかんねぇな)」テクテク
エレン「(一応候補は立てる。その中で探すか。あとはー、ユミル…だっけ?あいつは貴族じゃないんだろーが、なんか怪しいし、丁度違う意味でも調べてぇな…)」テクテク
エレン「(ん、おっと…もう朝食の時間だな…行くか)」テクテク
ミカサ「(…早く起きてしまった。どうしよう…食堂へいってアルミンを待つか)」
食堂
ミカサ「(あの人は…覚えてないや…寝てる…のかな?)」
エレン「んぁ…」モゾモソ゛
ミカサ「(こんな朝早くから…食堂で寝てるなんて。邪魔だな。この人。)」
エレン「アル…ミ、ン…」モゾモソ゛
ミカサ「(アルミンの友達?そう。アルミンの友達か…良かった。アルミンに友達が出来て)」
エレン「ミカ…サ…」モゾモソ゛
ミカサ「!!?!?!?」
ミカサ「(どういうこと…?何故、私の名前を?いいえ。たまたま知っただけかもしれない。それなら見逃そう…なんていうけど、まだそんな力はない。アルミンは調査兵団に行くと行ってる。ので、私も行きたい。私がアルミンを守る!)」
エレン「んぅ…ふぁー」
エレン「げっ!」(誰だこいつ)
ミカサ「失礼ね」
エレン「あ、すまんな」
エレン「てか、お前誰?」
ミカサ「知らないの?」
エレン「あ、もしかして有名人だったりする?」
ミカサ「でも、あなたはさっき寝言で『ミカサ』と確かに私の名を呼んだ。それは私の事を知っているからでしょ?」
エレン「名推理ありがとう。でも、えーと…」
ミカサ「ミカサ」
エレン「ミカサは“可能性”を考えなかったのか?ミカサはこの小さな人類の中で何人もいる。それにお前と俺は初対面だ。だから、それは違うミカサだ」
ミカサ「そう。私の勘違いならすまなかった」
エレン「いいさ」
エレン「おっ、結構人も入ってきたな。じゃあな。ミカサ…?だっけ?」
ミカサ「ええ。ところであなたの名前は?」
エレン「ん?俺?エレン・イェーガーだ」
ミカサ「そう。お互い今日からの訓練頑張りましょう」
エレン「そうだな」
ミカサ「では。失礼する」
エレン「おう!」
エレン「(ミカサ…か… なんか腑に落ちねぇな)」
サシャ「おはようございます!エレン!」
エレン「おわっ!?なんだサシャか。どうした?」
サシャ「一緒にご飯食べようと思いまして」
エレン「おー、いいぞ」
サシャ「(そういえば、クリスタ達とご飯を食べる約束してましたね。まあ、一緒に食べましょう)」
エレン「どうした?サシャ」
クリスタ「あっ!サシャ!と…エレン?」
エレン「おー、クリスタか。おはよ」
クリスタ「あっ!もしかして、サシャとご飯食べてた?」
エレン「ああ」
クリスタ「もう…サシャったら…あ、エレン!一緒に食べてもいいかな?」
エレン「んああいいぞ」
ユミル「(まず、注意すべきはこいつの能力だな…)」
エレン「っと。その前に飯取りに行かなきゃな」
クリスタ「そうだね」
サシャ「パァン!!早く!早く!」
エレン「引っ張んなって」
ユミル「(10時間ぶっ通しでも息が切れない…能力は高いようだな)」
※エレンとサシャは10時間ぶっ通しで走りました。
エレン「どうした?考え事か?」
ユミル「ん、いや。なんでもねぇ」
エレン「(まだ、こいつのことなんも知らねぇな…どう探りを入れるか…うーん)」
クリスタ「このパン硬いね…お屋しk…家のパンの方が柔らかかったなぁ」
エレン「(お屋敷…?まさか、でもクリスタだったら可能性は高いな)」
クリスタ「(ああ!!まだ癖が抜けてない!!今もお屋敷って言いかけたし、注意しなくちゃ…)」
ユミル「(妾の子、ねぇ…?)」
エレン「(妾の子、か…)」
サシャ「モグモグ モグモグ」
エレン「あっ!もう食ってやがる!」
エレン「いただきます」
ユミル「いただきます」
クリスタ「いただきます」
サシャ「モグモグ モグモグ」
エレン「あ、そういえば、今日は適性訓練、だったっけ?」
ユミル「なんでもベルトを腰に巻いてバランスを取るだけ…らしいぜ?」
クリスタ「出来るかな?」
ユミル「大丈夫。大丈夫。簡単だろ」
エレン「まあ、バランス取るだけだしな」
サシャ「ご馳走様でした!」
エレン「はえーな」
サシャ「いえいえ。それほどでも」フー
エレン「褒めてねぇ」
サシャ「あ、適性訓練ってバランスが大事なんですね。では、私には簡単ですね」
ごめん。やっぱり書く。面倒くさいデートボイコットした。
エレン「へー、まあ、とりあえず行こうぜ?そろそろ訓練始まるし」
サシャ「はい!」
クリスタ「そうだね!」
ユミル「(まずは、能力から。注意してみないとな…)」
エレン「(ユミルを監視しながらクリスタもか…。丁度いい具合にくっついてるし、手間が省ける)」
《時は同じく》
ライナー「あいついいなぁ。両側に花いや、天使が…!!!」
ベルトルト「何いってんの。人間だよ…」ハァ
ライナー「あいつに話しかけてみるか…」 ウヌヌ
ベルトルト「早くしないと遅れちゃうよ…?」ハァ
《時は同じく》
ミカサ「アルミン…付いてる…」ヒョイ パクッ
アルミン「うわっ!!もう、やめてよ。ミカサ…」
ミカサ「アルミンは食べ方がなってない。これだから、アルミンは私より力がない。」
アルミン「それは関係ないでしょ!」
ジャン「アルミンはお子ちゃまだなー」
両手に天使
つまりサシャも天使か、異論はない
>>41 君とはいい酒が飲めそう。
《訓練場》
キース「まずは貴様らの適性を見る!両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ!!」
キース「全身のベルトで体のバランスを取れ!これができない奴は囮にも使えん!」
キース「そんな時は開拓地に移ってもらうから覚悟しろ!!」
教官A「これはまだ初歩の初歩だが、この段階から立体機動の素質は見て取れる」
教官B「へぇ」
教官A「ん? 見ろ……あの子だ」チラッ
エレン「(簡単だな…、さて、ユミルとクリスタは上手く合格するでしょーか?)」
教官A「全くブレが無い……何をどうすればいいのかすべてわかるのだろう。素質とはそういうものだ」
教官B「……」
教官A「んん……今期は出来る者が多いようだ」ニッコリ
ミカサ「(多少ぐらつきはあるものの姿勢は保ててる…)」ギシギシ
アルミン「うぅ…(な、んとか…出来てる!けど…!)」ギシギシ
ライナー「(うむ。少し揺れるものの出来るか…)」ギシギシ
ベルトルト「(…)」ギシギシ
アニ「(こんなもんか)」ギシギシ
ジャン「(う、ぅ…)」ギシギシ
ユミル「(エレンのやつは…揺れもしねーのかよ…クリスタはギリギリ通るかぐらいだな)」ギシギシ
クリスタ「(うぅ…大丈夫!出来てるよ!私!あともうちょっと頑張れ私!)」ギシギシ
サシャ「(簡単ですねー)」ギシギシ
コニー「(ねみぃなぁ…)」ギシギシ
マルコ「(順調だね。まだかな?もう下ろして欲しいんだけど…)」ギシギシ
キース「うむ。降ろせ」
ギシギシに興奮する俺
どうしてもアンアンが頭に浮かぶよな
>>44 >>45 それは君たちの頭が…//あ、れだから…//言わせるんじゃねぇよ!!
てか、今日は最終回じゃないか!!!!!
やだよー!!!
てなことで再開。
エレン「今日はこれで終わりか…」
エレン「ねみぃ…」
エレン「(とりあえず、適性訓練は余裕で合格っと。んー、まだ情報が少ねえな…仕方ねぇあの人に頼るか…)」
ユミル「(さぁ、どうすっかな?正直、男だからな…女ならくっついていけるものの…)」
エレン「(ユミルと一緒にいると必然てきにクリスタも一緒に…まぁ、あとは流れ次第だな)」
ユミル「(後は流れ次第だな。気楽に行くか。)」
このSSまとめへのコメント
読き見たいです
続き見たいです
がんばってください!
見てますよー
面白いので続けてください!!!
誰でもいいので!続きを!
本当マジで続きお願いします
続きを~
まーだか
続きを見せてください御願いします(泣)
はよしてーな
まだかな~早く続き見たい
続きお願い致します
放置すんな
続き早く見たいなぁ~(●∀●)
見たいよー
続きはよ