上条「御坂美琴を食べたい」 美琴「」(330)

美琴「ななななななな何言ってんのよアンタぁ!!」 ビリビリ

上条「うおっあぶねぇ!」 パキーン

美琴(ここっここここれはつまりそういう事よね!?食べるってつまりそういう……///
    わ、私は別にコイツにならなにされても……ってなに考えてるのよ私はっ!
    そうじゃなくてつまりつまりつまりこれってある種の告白なんじゃないかしら!?
    そう、そうよね!だから私も、コイツの……こ、告白に応えなくちゃ!
    でもでもでもでもなんて言ったらいいんだろう?どどどどどうしよう!?
    ①「私も当麻のことが好きっ!好き好き大好きっ愛してる結婚しましょう!」
    ②「当麻になら……いいよ///食べて!食べ尽して舐め尽して味わって!」
    ③「私も当麻を食べちゃいたい!襲っちゃいたい!きゅんきゅんきゅい!」
    あああああもうどうしたらいいのよおおおおおお緊張するよおおおおおおおおお)

上条「おーい、ビリビリさーん。もしもーし」 ツンツン

美琴「うふへへへぇ……って、ビリビリっていうなぁっ!!」 バチバチ

上条「うわっ!?」

美琴「わ、私の名前は御坂美琴だって、何度言わせれば気が済むのよ!」

上条「いや、すまんすまん。なんかトリップしてたみたいだからつい……」

美琴「アンタねぇ……」

上条「悪かったって。あ、さっきの返答を聞かせて欲しいんだが」

美琴「」

美琴(へへっへへへへへ返答!?返答ですってええええええぇぇぇぇぇ!?
    そんなのもちろんOKに決まってるじゃないのよ!即OKよ!
    あ、でもすぐにOK出したらはしたない子って思われないかな?大丈夫かな?
    当麻にだけは絶対に嫌われたくないよお……いい子って思われたいよぉ
    と、当麻はえっちな子は嫌いかな?それとも……/// ど、どうなんだろう?
    私は当麻が望むんなら、え……えっちなことも平気だよっ!////// えへへ
    でも、やっぱり、その……初めて///……は普通なのがいいなっ)

美琴「うふふふふふふ……」 ポワーン


上条「……またか……」

黒子 (パトロール中) テクテク

黒子「ん?……あれは、お姉様と類人猿ですの?」ピタッ

黒子「ッきぃいいいいっ!
    お姉様と二人っきりなんて、この黒子の目が黒いうちは許しませんの!」 ムキー

黒子「では早速……おっ姉さぁまぁぁああああああn」


上条「んー……この杏仁サイダーってのうまそうだな」

美琴「広い庭があってぇ……それで白い犬とかも飼ったりしてぇ……えへへへ」 ブツブツ

上条「だが、不幸なことに上条さんのお財布にはお金がないのです……ああ、不幸だー」

美琴「それでぇ……きゃあっもうっ、とうまのエッチ!なーんて!なーんて!」 クネクネ


黒子「oh.......」

黒子「これは……一体どういうことですの……」

上条「ん?えーと……」

黒子「白井黒子ですの!それで、お姉様のあの筆舌に尽くし難いご様子は一体?」

上条「ああ、なんかな、俺が『御坂美琴を食べたい』って言ったらあんなふうになっちまって」

黒子「え?」

上条「ん?」



黒子「え?」

黒子「……で……すの」 プルプル

上条「おーいもしもーし」

黒子「ふ……ふざけんじゃねえぇぇぇぇぇえええ!ですのぉおぉおお!」 ドカーン

上条「うわっ!?」

黒子「なななななんて破廉恥な!

    お姉様は確かに可憐で麗しく、劣情を催すことも致し方ない容姿をお持ちですの!
    ですがその欲望を直接お姉様本人にぶつけるだなんて言語道断ですの!
    所詮あなたも下品で下劣で下等なオスザルだったと、そういうことなんですのね!
    ああああもおおおジャッジメントですのぉぉぉぉおおおおッ!この類人猿がッ!!」

上条「突然の大声で……耳が……いてえ……」 キーン

黒子「はあっ……はあっ……、さあっお姉様!
    こんな性欲にまみれた類人猿なんて放って置いて、黒子と一緒に帰りましょう!」 ユサユサ

美琴「あんっ、当麻ぁ、そんなに激しくしty…………黒子?」

黒子「はいっ、黒子ですの!
    あのセクシャルハラスメント類人猿の発したたわ言などスルーして、
    この黒子と一緒に、お姉さまとわたくしの愛の巣へと帰りましょう!さあ!」 ガシッ

美琴「えっ?あっ!ちょっ、ちょっと待って黒子!ストップ!」 バチィッ!

黒子「ッあひゅん!あうう……」 ガクリ

上条「お、おいっ!なんか感電して失神したぞ!?」

美琴「え?ああ、大丈夫よ、手加減したし。
    それに黒子ならこの程度の電撃、なんてことないわよ。すぐ復活するわ」

上条「なんつーか、すごいな……」 チラッ

黒子「……おねえさま……きもち……い、い……ですのぉん」 ピクピク

美琴「それより!さっきの返事だけど!」 ドキドキ

上条「お、おう!」

美琴「べっ、別に、いいわよ!その……しても!」///

上条「本当か!?本当にいいのか!?」

美琴「……うん/// あ、アンタがどうしてもっていうからね!し、仕方なくよ!仕方なく!」

上条「本当にありがとう!いや、上条さんはマジで嬉しいですよ!」 ガシッ

美琴「ひゃわっ!?」

美琴(肩!肩をがしって!あっあっ、すごい顔近い!だめだめだめ!ひゃあああ……///) プシュー

上条「じゃ、後で連絡するからな!それじゃ!」 タッタッタッ……

美琴「…………///」プシュー

黒子「……ほったらかし……ですの」 ガクリ

―― 三日前、上条宅。


上条「ほーらインデックス!今日はご馳走だぞー!
    白いご飯にごま塩、わかめの味噌汁!あと水道水!
    それと、もやし炒めと、もやし炒めと、もやし炒めだー!はい、拍手ー!」 パチパチパチ

インデックス「わぁーっ!すごいんだよとうま!
        すっごいご馳走なんだよ!すっごい、ごち……そう……っ」 ブルブル

上条「どっ、どうしたー?インデックスー?
    はっはーん?さてはあまりのご馳走っぷりに度肝抜かれて言葉も出ないか!?」

インデックス「う、うう~っ……や、やっぱりこんなのじゃ無理だよとうま~……
        量は多めだけど、どうみても三品しかないんだよ……
        どれだけ思い込んでもご馳走には見えないんだよ……」 グスッ

上条「……はぁ、『演技で自分をごまかせ!ご馳走作戦』は流石に無理があるか……」

インデックス「ご、ごめんね……私がいつもいっぱい食べてるから……
         だから、こんな……くっ……ひもじいよお……とうま」 ポロポロ モグモグ

上条「泣くな、インデックス!泣いてる暇があったら次の作戦だ!
    『いっぱい噛んで満腹中枢を刺激しよう作戦』を実行するんだ!」 モグモグ

インデックス「うんっ!いっぱい噛むよっ!」 モグモグ

上条「 」 モグモグ

インデックス「 」 モグモグ

上条「 」 モグモグモグモグ

インデックス「 」 モグモグモグモグ


モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ…………

インデックス「うう……食べた気がしないんだよ……」 グデーン

上条「……正直言うと、上条さんもです……」 グダーン

インデックス「はぅううう……おにく、お肉が食べたいんだよ、とうま……」

上条「言うなよ……俺まで食べたくなってきちゃうじゃないか……」

インデックス「ううーおにくーおにくーたんぱくしつーじゅーじゅーもぐもぐ……」

上条「おおっエア焼肉かあ、いいなあかみじょうさんもまぜてくれーもぐもぐ」

スフィンクス(どちらも眼がうつろだ……) ニャー

上条(なぜ、こんなにも上条家が貧困にあえいでいるのか?
    我が家の暴食シスターの食費がかさんでいることも原因の一部だ。
    というか大半だ。しかし、それだけじゃあない。
    ぶっちゃけ、以前はそれでもなんとかやっていけてたわけですし。

    それはつまり、御坂美琴である。

    どういうわけか、上条さんが帰宅するときに彼女によく遭遇する。
    なんだかんだで最終的にクレープをおごったりキーホルダーを買ってやったり、
    なぜか毎回俺が金を払うことになっている。

    「アンタ、女の子に払わせよーっていうワケ?」
    と、言われてしまえばもうぐうの音もでないわけだ。
    いや、まあ、女の子と会話できるのは楽しいし、それで
    あいつの笑ってる顔が見れるんならまあ安いもんだと思うさ)

上条(しかし、日々の暮らしに困窮する貧乏学生には、つらいものがある。
    そこで、上条さんは考えました。

    ビリビリに会うたび金使うんだったら、ビリビリに会わなけりゃよくね?

    そう思い立ち、いつもの帰宅ルートを避けて、
    ビリビリに会わない日々を過ごしていたのですがー。

    ついにある日、寮の前で待ち伏せしていたあいつに見つかってしまったわけです。
    しかも、会うのを避けまくっていたために怒りモード。電撃も怒りで増幅。
    その際、電撃で寮の設備が破損いたしまして。

    なぜかその請求が上条さん宛てに…………!

    そういうわけで、上条家は現在、食うのも困るような事態に陥っているのです。
    そう頻繁に小萌先生を頼るわけにもいかないし……ああ……不幸だ……)

―― 二日前、上条宅。


上条「インデックス……俺たちに必要なものはなんだ!」 グゥーキュルル

インデックス「食べ物!質より量!栄養素より腹持ち!なんだよ!」 グゥゥキュルルゴギュルル

上条「よし!それを踏まえて今日の晩御飯……」

インデックス「わくわく!なんだよ!」

上条「今日のメニューは水道水。以上だ」 コトン

インデックス「 」

上条「ま、それは冗談だけどな!いっつあかみじょうずじょーくだ」

インデックス「もーっ、とても冗談とは思えないテンションだったから信じちゃったよとうま」

上条「それでは本当の今日のメニュー!じゃじゃーん!白ご飯と、すいとんだ!」

インデックス「わー!お味噌汁に浮いてるこの白いのは何なのかな?」 キラキラ

上条「それがすいとん、小麦粉を水で練ったものだ。
    あいにくもう我が家にはこんな食材しかなくってなあ……悪い、インデックス」

インデックス「ううん!さっきの水道水オンリーの衝撃と比べれば、
        とてつもなく豪華ですばらしい食べ物なんだよ!いただきまーす!」 モグモグ

上条「はっはっは。よく噛んで食べろよー大体100回くらい」 モグモグ

―― 一日前、帰宅途中。


上条(なんかもう腹が減りすぎてやばいってもんじゃないこれはやばいマジでやばい。
    なんていうか、体に栄養がないのがわかるわ……ふらっふらだぜ。
    しかもなー今日体育あったしなーお昼ご飯抜きの身には辛いよなー。
    それはさておき、もう米がない。夕飯の材料を購入するだけの資金もない。
    ああ……晩御飯水道水のみ、が現実味を帯びてきましたよ……)

美琴「ちょっと……ちょっとアンタ!」

上条「……んあ?」

美琴「な、なーんか体調悪そうだけどさー……その、平気なの?」

上条「ああ、はは……もちろん、上条さんは元気のことですよ……」 フラーッ

美琴「とてもそうには見えないんだけど……」

美琴「じゃっ、じゃあさー、気晴らしにクレープ屋にでも寄っていかない?
    すっごいおいしいところ知ってるのよ!雑誌にも紹介されてたお店!
    生地にこだわってて、色んな面白い味とかたくさんあるお店でね……
    ……って、アンタ、なんでじりじりと後退してんの?」

上条「いや……ははは、その、上条さんはですね、そのう」

美琴「……私と一緒に行くのがそんなに嫌ってワケ?」 バチッバチバチ

上条「いや!そういうことではなくてですね!」

美琴「じゃあどういうことだってんのよ!」

上条「実を言うとですね!上条さんはお金がないんですよ!」

美琴「へ?」

上条「だから、そのクレープ屋さんはまた今度行こう!それじゃあなっ!」 ピュ-

美琴「ああっ!待ちなさいよ!……行っちゃった」


美琴「……『また今度』っていつなのよ……ばか」

―― 一日前、上条宅。


上条「はぁ……とうとう今日の夕飯を工面できずに帰宅してしまった……」

上条「……インデックス……すまない、今日はついに水のみだ……」

上条「ただいまー」 ガチャ

インデックス「あーっ!おかえりっお帰りなんだよとうま!」 バタバタ

上条「い、インデックスさん?そのテンションの高さは一体……
    というか、部屋の中から漂うこのかぐわしき香りは!?一体なんなのでせうか!?」

インデックス「いいから!早くきてほしいかもー!」 グイグイ

インデックス「ほらっほら見てとうま!すごいでしょ!」 キラキラ

上条「こ……このハンバーガーの山は……!まさか……!」

姫神「そう。この私のおかげ」

インデックス「私があまりの空腹にお外をうろついてたらね、あいさに会ってねっ!
         それで今の事情を話したら、あいさが買ってきてくれたんだよーっ!」 クルクル

姫神「正しくは。タダ券だけど」

上条「ありがとう、姫神!姫神は上条家の救世主ですよ!」 バンザーイ

インデックス「ばんざーい!なんだよ!」 バンザーイ

姫神「お役に立てたのなら。嬉しい」///

上条「姫神もうちで食べていくのか?」 ガサガサ

姫神「ううん。私は。小萌が待ってるから。帰る」

上条「平気か?家まで送るぞ?」

姫神「まだ外は明るいから。平気。ありがとう」 ガチャ バタン

上条「この量のハンバーガーを二人占めか……胸が熱くなるな」

インデックス「ねぇねぇ、早く食べようよ、とうま!」 キラキラ

上条「お、待っててくれたのか?インデックス」

インデックス「だって、とうまもおなかすいてるでしょ?
         それに、一緒に食べたほうが楽しいんだよ!」

上条「おう!じゃあ姫神に感謝しながらいただくとしますか!」

インデックス「やったー!」


ガツガツ ムシャムシャ インデックス ペース オトシテクレ ムシャムシャ ハヤイモノ ガチナンダヨー

上条(さて、上条当麻が御坂美琴の前から逃げ去ったのは、
    クレープ屋という出費の予感を感じ取ったからではない。


    俺は、あの時人間としてあるまじきことだが……


    御坂美琴を『たべもの』として見ていた自分に気がついた。


    細身だが、決して肉がついてないとはいえない健康的な肢体。
    女性ならではのやわらかそうな二の腕。
    スカートから伸びる、バター色の太もも。

    電撃を発する指先は、齧ればこりりと良い食感が味わえそうだし、
    くるくると表情を変える頬は、口に含めばふわりと柔らかいに違いない)

上条(そう考えると、もう食欲を抑えきれない。

    右の足はまとめてカレーかシチューに。
    左の足は、太ももは大きく切ってステーキにして、
    ふくらはぎは薄くスライスして野菜と一緒に炒め物かな。

    右腕はぐつぐつ煮込んで角煮風に。
    左腕はからっとから揚げ。

    胴体は内臓を取り出したあと、香草をたくさん詰めてオーブン焼き。
    頭は……どうしようかな、舌はタン塩っぽくできるかもしれない。
    ミンチにしてハンバーグにするっていう手もアリかな)

上条(インデックスとハンバーガーを食べている最中も、ずっとそのことばかり考えていた。

    考えてはいけないことだとわかっていても、もう食欲を抑えきれない。


    明日、本人に打ち明けよう。

    罵倒されるかもしれない、軽蔑されるかもしれない。
    でも、きちんと打ち明けて、御坂美琴本人に、この妄想を打ち払ってもらおう。



    でも、もし、了承を得られたら、その時は…………)

―― そして当日。


上条「御坂美琴を食べたい」


美琴「 」





おわり

美琴解体 おいしいお肉ルート

上条×美琴 性欲ルート

黒子×美琴 お姉様は私が守りますの!ルート

例のカニ条さんスレが好きすぎて暴走したよ
じゃ、僕はおいしい佐天さんを食べてくるよ

とりあえず性欲→おいしいお肉ルートを書き溜めてるよ

佐天さんむしゃむしゃ

―― 上条宅。


上条「ただいまー」 ガチャ

インデックス「おかえりーなんだよ」

上条「おうインデックス!すぐ夕飯作るから待ってろよー♪」 ウキウキ

インデックス「なんかとうま、うきうきしてるんだよ。何かいいことでもあったの?」

上条「ふふふ……今は秘密だ!」

インデックス「えー!気になるかも!教えるんだよとうま!」

上条「それよりも、晩飯が先だろ?」 ガサガサ

インデックス「そ、それは否定できないかも……!
        あ、そういえば、買い物してるみたいだけど、
        ご飯のお金がなかったんじゃなかったの?」

上条「んー、次の仕送りまであと三日だろ?
    それまで持たせるために食費を削ってたわけなんですが……
    色々あって、明日以降の分の食材が手に入りそうなんだ。それでだよ」 トントン

インデックス「ふーん……?」 ワクワク

インデックス「はー、久々におなかいっぱいなんだよ!」 フィー

上条「そりゃよかった。よかったから食器さっさと運んでくれよー」 ガチャガチャ

インデックス「食べてすぐ動くと体に悪いんだよ、とうま!」

上条「んー?そんなこというやつには、肉を食わさないぞー?」

インデックス「え!?お、お肉!?お肉があるの?とーま!」 ガタタッ

上条「明日のお楽しみだ!だから早く食器運べー」

インデックス「運ぶ!運ぶんだよとうま!」 アセアセ

To: 御坂 美琴
本文:
今、メール大丈夫か?
今日のあのことについて今のうちに決めておきたいんだが


From: 御坂 美琴
本文:
全然大丈夫よ!
あのことって……その、「食べたい」っていうあれ?


To: 御坂 美琴
本文:
そうそう あれあれ。
明日は土曜日だから、常盤台も休みだろ?
だから、明日の昼ごろなんてどうかなーと思っているんですが、どうでしょうか。

From: 御坂 美琴
本文:
あ、明日?
ちょっと早すぎないかしら?こういうのはなんていうか、段階を踏んでからじゃない?


To: 御坂 美琴
本文:
それはそうかもしれないけどさ、もう我慢できないんだよ。
今もちょっと我慢の限界が来てる感じだ(笑)


From: 御坂 美琴
本文:
我慢の限界って……ばっかじゃないの!?
でも、まあいいわ。好きにしなさい。
明日の昼ごろ、どこで待ち合わせ?

To: 御坂 美琴
本文:
そうだなー……直接俺の寮に来てほしいんだけど。場所、わかるよな?
あ、あと、誰にも言わないで来てくれると嬉しい。


From: 御坂 美琴
本文:
場所は大丈夫。
誰にも言わないって……黒子にも?


To: 御坂 美琴
本文:
ああ。だめか?二人だけの秘密。


From:御坂 美琴
本文:
わかったわ、それじゃ、二人だけの秘密ね!

上条「これでよし、と」 パタン

インデックス「んー……そろそろ眠いんだよー」 ゴシゴシ

上条「お、悪い悪い。あ、なぁインデックス。
    明日は子萌先生のところに行っててくれないか?」

インデックス「えー……どうしてなのかな?」

上条「明日、うちで大切な用事があるんだよ。だから、頼む!」

インデックス「もう、仕方ないんだよ!ごはん大盛りで勘弁してあげるかも!」

上条「へいへい、わかりましたよー」

美琴「……えへへ」///

黒子「……お姉様?そろそろ眠りませんと。
    夜更かしは乙女の美容の大敵ですのよ!
    お姉様の球のお肌が少しでも損なわれるようなことがあったら、黒子は、黒子はぁっ!」

美琴「もー、うるさいわね……わかってるわよぅ!」 ブー

黒子「うるさくって結構ですの!それでお姉様をお守りできるのならこの黒子は、本望ですわ!」

美琴「はいはい。……ありがと黒子。おやすみ!」

黒子「……はい、おやすみなさいませ、お姉様!」 ニコ

とりあえずまだここまでしか書いてないんだよ

佐天さんの脳みそプリン、おいしいなあ

―― 翌日。


インデックス「それじゃ、こもえのお家に遊びに行ってくるんだよ。
        おいで、スフィンクス」

スフィンクス ニャーン

上条「ああ、うちでの用事が終わったら、子萌先生の携帯に連絡入れるから」

インデックス「うん、わかったんだよ。いってきまーす!」 ガチャ バタン


上条「さて……あいつが来るまでに、準備を整えておかないとな」 ゴソゴソ

美琴「うーん……なんだかよく眠れなかったわ」 フワァー

黒子「おはようございます、お姉様!
    ……ああんっ!いつもいつも素敵なお姉様ですが、
    朝のけだるく寝乱れた姿のお姉様はいつ見ても最ッ高ですわぁ!」ハァハァ

美琴「………………おはよう黒子。今日も朝からフルスロットルね。
    今日もジャッジメントの仕事があるの?」

黒子「はいですの。お姉様は何かご予定がおありですの?」

美琴「え!?べ、別に?ちょっとふら~っと散歩でもしようかなって、その程度よ?」

黒子「(限りなく怪しい返答ですの)……そうですの」

美琴「そうよ、そう!うん!」 ソワソワ

黒子「…………では行ってきますの」

美琴「う、うん!行ってらっしゃい、黒子」 ソワソワ

黒子「……ということがありましたの。
    きっとまたあの類人猿に会いに行くに違いありませんわ!ああ妬ましい!」 キィィー

初春「でも、なんだか微笑ましくないですか?
    いかにも初恋って感じですよ!憧れちゃうなあ」

黒子「……確かに、うっとりとされるお姉様は麗しくていつまででも見ていたいほどですの。
    でも、でも黒子は、黒子はそのうっとりされる対象になりたいんですのー!!
    黒子は一分一秒たりとも、お姉様以外の方を思う描くことなどありえないというのに!
    ああんお姉様ー」 クネクネ

初春「……相変わらずですね」

固法「……お願いだから、仕事してくれないかしら」

美琴「はぁー……。なんでうちの学校は私服禁止なのかしら。
    こ、こんな日くらい、おしゃれして行きたいのに……///」 ゴソゴソ

美琴「……下着は……やっぱり上下そろってるほうがいいわよね」

ゴソゴソ

美琴「お化粧とか……」

美琴「…………」

美琴「リップは塗っておこう……///」 ヌリヌリ

―― 正午、上条宅。


上条「……そろそろ、かな」

ピンポーン

上条「お、来た来た。はいはーいっと」 ガチャ

美琴「……おはよ///」 モジモジ

上条「おう、おはよう。もうお昼だけどな。
    ……ほら、ちょっと散らかってるかもしれんが、上がってくれ」

美琴「う、うん。お邪魔しまーす」

上条「どうした?なんかそわそわしてるけど」

美琴「べっ、別にそんなことないわよ!」

上条「(緊張してるのかな?)……そうか?」

美琴「そうよ、そう!
    ……なんかお鍋とか包丁とかいっぱい出してあるけど、何か作るの?」

上条「ん?ああ、そのつもりだけど……
    ……もしかして、食べたいのか?」

美琴「へ!?あ、うん まあ、た、食べたい、食べたいわ!」 ワタワタ

上条(自分を食べたいのか……まず殺してから解体しようかと思ってたが、解体が先だな)

上条「ああわかった、楽しみにしといてくれ!」

美琴「う、うん!」

かきため ここまで

そしておやすみ

佐天さんおいしかった

なんかエロパート長くなりそう
はやく美琴を解体したい

もぐもぐ

常盤台中学学生寮

美琴「どうしよ…私を食べたいだなんて…なんだか体がほてってきた…」////

美琴「そっ…そうだ!!!!とりあえずセブンスミストに新しい下着買ってエステに行かなきゃ!」 アセアセ

美琴「ってアイツ、お姉さん系が好きだからなぁ…そんな下着買うのはじめてだけどアイツのためなら…よし、行くか!」タタタタッ

上条家

上条「上条さんはとうとう…大人への第一歩を踏み出そうとしてるんですね…早速AVで予習予習!」ムスコガハハッスルハッスリル

上条「今の上条さんの息子の戦闘力ならこんなオナホなんて…ブチブチズボン!貫けないものなんてないんですよ」フフフ

てすと

お、書き込めた書き込めた

それでは少しだけだけど、性欲ルートの書き溜め放出いたします

上条「さてと……そろそろ始めるか?」

美琴「えっ!?も、もう?」/// アセアセ

上条「もうって……そのために上条さんは御坂さんをお呼びしたんですよ?」

美琴「…………美琴」

上条「ん?」

美琴「…………美琴って、よんで」///

美琴「…………」///

上条「……美琴」

美琴「!……うん」

上条「美琴」 ギュッ

美琴「と……うまぁ……」/// ギュゥッ

上条(やっぱり、承諾してくれたとはいえ、食べられるのって不安なんだろうなあ……) ギュウ

カニ終わらせてからにしろ

上条「なぁ……美琴、今回のお礼にって言っちゃあなんだけどさ。
    俺にできること、なにかないか?」 ナデナデ

美琴「お礼?」

上条「そう、お礼だ。
    ……これでも、上条さんは美琴さんにものすごく感謝しているんですよ?」

美琴「じゃ、じゃあ、ね。その、あの」///

上条「うん」

美琴「キス……して欲しいな?」/////

>>184
もうすでに性欲→おいしいお肉ルートって決めたから
スマンがしばらく我慢してくれ



上条「キスって……俺なんかでいいのか? 痛ッ」 ベシンッ

美琴「お、怒るわよ!いくらなんでも!
    ……す、好きでもないやつに、こんなことOKするわけないでしょーが!」

上条「す、きって……俺を?」

美琴「……」/// コクン

上条「美琴が……俺を好き、?」/// カァァッ

美琴「何度も言うんじゃないっ!」////

上条「そ、そっか、うん。あはは」///

美琴「で、アンタはどうなのよ。……へ、返事は!?」

上条「え。えーと、ですね。……上条さんも、美琴のことが好き……かもしれないです」///

美琴「……『かもしれない』?」

上条「……好きです」///

美琴「うん、それでいいのよ!それで」///

上条「……っ」 チュッ

美琴「!」 

上条が美琴の唇に己の唇を重ねると、美琴はわずかに驚いて一瞬身を引いたが、
すぐにそれが口付けだと悟ると、そっと上条の体に身をゆだねた。

しかし、上条はこれまで誰かと口付けを交わした経験がなかったので、
美琴の柔らかい唇に触れながらも、どうすることもできずにただそのまま固まったままだ。

それに痺れを切らしたのか、美琴がおずおずと、自らの桃色の唇から濡れた舌先を
上条の唇に這わせる。

上条のかさかさとした唇を湿らせるように舌先を動かしていく美琴。
その動きに触発されたのか、上条がそれに合わせるように舌を絡ませる。

上条「ふ……はぁ……」

ひとつ息を吐いて、薄く開いた美琴の唇の間に自分の舌を滑り込ませる。
美琴の舌の左横をすり抜けて、歯並びを一つ一つ確認するように舐めていく。

美琴「ん……はふ」

二人の口の端からは、お互いの唾液がとめどなくあふれ出て混じりあい、
お互いの口元はおろか、首筋や胸元まで濡らされていた。

しかし、そんなことはまったく気にも留めず、二人はお互いの口内の空気を
奪い合うようにして、舌を絡め、歯列をなぞり、口内を犯しあった。

美琴「!……っはぁ、当麻……?」

先に唇を離したのは、上条のほうだった。
荒く、足りない酸素を吸い込みながら、美琴が怪訝そうに上条を見上げる。

上条はそれに答えず、美琴の濡れた首筋に、ぺちゃりと舌を這わせた。
そのまま、唾液の伝っていった跡をゆっくりと舌先でなぞりながら、
美琴の胸元へと滑りおろしていく。

美琴「っ……ん、あっ……」

上条「……脱がしてもいいか?」

上条はそう尋ねながら、すっかり濡れてしまった常盤台の制服を指で軽くなぞる。
美琴が頷くと、上条の右手が制服とベストの間に潜り込む。

さるった上にパソコン強制終了の憂き目にあった件

早く

美琴「っ!ぬ、脱がさないの……?」

上条「んー……まずは服の上からの感触をだな」

やわやわ、と上条の右手が美琴の少々控えめな胸を包み込むようにこねる。
主張を始めた突起を指でつつくと、美琴の体が反応して震えた。

美琴「ぁ……やっ、しゅ、趣味悪いわ、アンタ……っ」

上条「……そうか?」

だんだんと力の抜けていく体を、上条に預け始める美琴。
その体を左腕で抱えなおして、右手でさらに美琴の体をまさぐってゆく。

なんでわざわざ下手なエロルート付け足しちゃったんだ!
折角の良スレだったのに

御坂死ぬのいつ頃ですか?

美琴「ふっ……も、胸やぁっ……!」

上条「じゃ、どこ触って欲しい?
    これは、美琴へのお礼なんだから美琴が言ってくれないとな?」

美琴「いっ、いじ、わる……ッあ」

ちゅ、ちゅ、と上条が美琴の首筋にいくつか啄ばむように口を落とす。
美琴は真っ赤に震えながらも、蚊の鳴くような声で「……もっとキスして」とせがむ。

その要望どおり、上条は美琴の唇に深く口付ける。
そして、美琴の意識が唇に奪われている間に、そろりとスカートの中へ右手を伸ばした。

>>205
ちんぽ出し入れしたらもうおいしいお肉ルートだよ



上条「濡れてる……」

上条の右手が、下着越しに美琴の秘所に触れる。
下着はすでにぐっしょりと濡れていて、その役目をもはや果たしていない状況だ。

美琴「あっ、あぅ、や、さすんないで……ッ」///

右手を下着の『くぼみ』に沿って上下させると、美琴は身体をくねらせながら
切なそうに太ももをすりあげた。
その動きに、上条の喉が知らず知らずのうちに、ごくりと鳴る。

く、と指を押し込むと、美琴の身体が大きく跳ねた。

書き溜めここまで

これ夜までに終わるかなぁ
夜にはいろいろと大切な用事があるんだけどなぁ

家事やってくる

下半身ってか股と胴体解体後の脊柱・顔だけ残して死姦っての創造して吐き気がしなくもなかった

>>213
それいいな

エロ秋田

いろいろ待たせててすまない
九時前ぐらいには何とか投下できそうだ

今日はカレー!おいしいお肉のカレー!

美琴「あっ!ちょ、ちょっとまって、服脱ぐ……から」

そういうと、美琴はぱっと上条から身体を離しておぼつかない手つきで服を脱ぎ始める。
唾液で濡れて絡まった洋服とベストが脱ぎにくいらしく、もごもごと苦しそうだ。

美琴「もう……アンタのせいよ。こんなにしちゃって」

上条「えー……上条さんだけの責任ですか?」

美琴「そ。責任取ってよね!」///

下着だけの姿になった美琴が、ふと上条のふくらんだズボンを見て思わず赤面する。
自分の痴態を見て興奮してくれたのか、という嬉しさと気恥ずかしさが混ざり、
あわててそれから目を背けた。

上条「……そろそろ、上条さんは限界なわけですがー」

美琴「……うん」///

美琴がついに、下着に手をかける。
ブラをはずし、パンツをゆっくりと下に下ろすと、濡れた茂みが姿を現す。

美琴「あんまり見ないでよね……恥ずかしいから」///

上条「いまさらな気がするけどなぁ……」

美琴「ん……は……」

上条の先走り液と、美琴の愛液をよくかき混ぜて塗りつけるように、
くるくると弧を描くようにして先っぽで入り口をなぞる。
時折、美琴の陰核に触れるたびに、その身体がぴくんぴくんとはねる。

上条「んじゃ、そろそろ……」

くぷ、と音を立てて、上条のモノが美琴の中へと潜り込んでいく。
指の先ほども入らないうちから、美琴の顔は痛みで真っ青になっていた。

上条「……大丈夫、か……っ?」

美琴「へ、いきだから……早くっ」



 キ  ン  グ  ク  リ  ム  ゾ  ン !
【なんやかんやあって精液出たよ】



美琴「うー……なんか身体べたべたする……」 グデー

上条「あ、じゃあ風呂にでも入ってきたらどうだ?
    俺は料理の準備があるし。お前も食べたいだろ?」

美琴「うん、食べる食べる!えへへ」///

上条「あ、そうだ。きいておきたいことがあるんだけどな……」

美琴「ん?なぁにー?」 ガチャ



上条「足と腕、どっちがいい?」



性欲ルート 終わり

【なんやかんや】の部分は製品版をご購入ください。
お求めはMNW内購入フォームまでどうぞ。

>>109から

おいしいお肉ルート


上条「あ、そうだ。きいておきたいことがあるんだけどな……」

美琴「ん?なぁにー?」 

上条「足と腕、どっちがいい?」

美琴「足と……腕?」

上条「そう、今から作るからさ。どっちを食べたい?」

美琴「ああ……えっと、そうね。じゃあ、腕で」

上条「腕、か。OKわかった。楽しみにしててくれよ!」

美琴「ふふっ、楽しみにしてるわ」

上条「さってと、それじゃあ早速……」 ゴソゴソ

美琴「……あ、ねぇ。ところで、腕ってなんの腕なn」 クルッ

ゴ シ ャ ァ ッ !

……ドサッ

上条「お、落ちた落ちた。早速風呂場に運びますかねーっと♪」 ズリズリ

美琴(…………?なんか、頭が重い……痛い。
    ずっきずきする……どっかにぶつけたかなぁ?うぅ……
    あれ?ここ、私のベッドじゃない……なんか硬いし冷たい……
    どうしたんだっけ、私。
    たしか、あいつの家に行って、それから、それから…………)


美琴「!? 痛っ!」

上条「ん?ああ、すまんすまん。痛かったか?」 ギリギリギリ……

美琴「はっ?えっ?な、なに?なんで私縛られてるの?え、え?」

上条「ああ、暴れられると手元が狂っちゃうかもしれないから、縛ってる」 ギュッ、ギチギチ

美琴「手元?狂う?え、なに?何言ってるの?アンタ、ちょっと」

上条「本当はさ、シメてからの予定だったんだけど……
    食べさせるためにはこんなことしか思いつかなくってなー」 ニコニコ

美琴「……ちょっと、本当に何言ってるのか……わかんないんだけど」 ゾクッ

上条「大丈夫、大丈夫!この上条さんに任せておいてくださいよ!
    さて、二の腕あたりからでいいかな……あんまり動くなよ?」

美琴「やっ!痛っ! な、なんで二の腕縛るのよ!?」

上条「止血だよ、し・け・つ。
    食べる前に出血で死んじゃいましたーじゃつまんないだろ?」 ニコニコ


美琴「え…………え?」

上条「おっと、道具忘れてきちまった。ちょっとまっててくれ」 ガチャ

美琴「え…………なに、道具って、……まさか、嘘よね?嘘よね?」 カタカタ

上条「じゃーん。朝から研いでたんだぜ、この包丁!」

美琴「はぁっ……あっあっ!いや、いやあああああっ!」 ガタガタ

上条「おわっ!?どうしたんだ!?」

美琴「あああああっ!や、いやぁっ!!ちかっ近づかないでよぉ!」 ビリビリ

またさるさんだよ!
いい加減にして欲しいかも!

もうp2にする


上条「近づくなと言われてもですねー……近づかないと切れませんよ?」 ポリポリ

美琴「あっ、アンタ、頭おかしいんじゃないの!?ほっ、本気で言ってるの?それ!」

上条「本気だ。ま、怖いのはわかるけどさ……覚悟してきたんじゃないのか?お前も、な」

美琴「ふざけんなああああ!近づくなって言ってるでしょ!!
    こ、こんなことして……ただじゃ済まさないんだから!」 バチバチッ!

上条「はいはい幻想殺しっと」 ポンッ

美琴「あっ」 パシュッ


サ ク ッ

美琴(え、やだ。なにこれ。なにこれ。なにこれ。やだやだやだやだやだやだ)


上条「んー……いい切れ味」 ズリュッ

美琴「っ! あ……あ……い、た」 ボタボタ

上条「やっぱ切り落とさないと難しいよなあ……」 ザクッ

美琴「!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁっぁああっあああ゙!!!!やだ!やめっ」 バタバタ

上条「おっと!こら、暴れちゃだめだ、ろっ!」 ドゴォッ!

美琴「!! えうっ、うげっぇっ、うええっえおええぇぇっ」 ビチャビチャ

上条「うわっ汚ねっ」

美琴「あ、が……ひぐ、ぅ……えぁ」 ビクビク

上条「あははは、しょうがないなぁ、ゲロ吐き美琴せんせーは」 ニコニコ

美琴「ああ、う、もう……やだ、嫌、やめて……」 ポロポロ

上条「ん?」

美琴「わ、私……悪いことした、ならっ謝るからぁっ!もうっ、もうやめて」 ボロボロ

上条「?? 別にお前は何も悪いことしてないだろ?」

美琴「…………え」

上条「俺が、お前を、食べたい。ただそれだけだよ」 ニコッ

美琴「あ、あああ、あああああああああああああいやああああああああああああ」 ガタガタ

上条「さてさて、早くやらないとな。インデックスが腹を空かして帰ってきちまう」

美琴「いや、いやっ!!あっあっ!あ゙あ゙ああああぁぁぁぁっ…………」 ガクッ


上条「ん?…………なんだ、失神しちゃったか」 ザクッ ポタポタ

上条「おーい、おきろー。できたぞー」 ペチペチ

美琴「ん……あ……いあ、こないで…………」 プルプル

上条「なんだよ、食べたいって言ってただろ?
    ほら!塩コショウで炒めてみたんだ。あーん」 ホカホカ

美琴「あ……あ……それ、あたしの……っ」

上条「そうそう、お前の人差し指。ほら、あーん」 ニコニコ


美琴「あ、ああぁ…………ああああああぁぁあぁ」 ジワァ……チョロロロロ

上条「あ、お漏らしかよっ!ま、まぁ風呂場だからまあ別にいいけどさー」///

美琴「はぁぅ、あう、あたし、のっゆび!……かえ、かえして」 ヨロヨロ

上条「……だからほら、さっきからあーんってしてるだろ?ほらほら」 ズイッ

美琴「むぐっ!? えっおうぇっ!んぶっ!やあっ!」 ボタボタ

上条「あっ!あーあーあー……なんで吐いちゃうんだよ……もったいない」

美琴「やだ……やだ……たべたくない、いや、」

上条「なんだ、食べたくないのかよ……せっかく作ったのに」 ハァ

美琴「あ、うあ…………よ、ね」

上条「ん?なんだ?」

美琴「あ、……あは、は……ね、そうよ、ね。これは、夢……よ、ゆめ……」 ポロポロ

上条「……夢じゃないぞ、これは、現実だ」

美琴「えへ、あはぁ…………はやく、……さめなきゃ、とうまと、やくそくしたのぉ……」ポロポロ

上条「……はいはい。もう、解体しちゃうぞ」 ザクッ

美琴「あ゙っ!ぐぅ、ぎぃっ!!う……あ、はあはは!あははははは!」 ポロポロ

上条「ふぅー……関節外すのって案外疲れるな……」

美琴「…………」

上条「おーい、美琴さーん。ビリビリー」

美琴「…………」

上条「……息、もう、してないな」

美琴「…………」

上条「ありがとな、美琴……ごめんな」


上条「よっし!おいしい料理作るぞー!!」 ニコニコ

上条「もしもし、小萌先生ですか?ええ、はい。用事はもう終わりました。

    あ、小萌先生たちもうちに来ませんか?

    お肉いっぱいあるんで、ちょっと作りすぎまして。

    え?いいですよ!この前姫神に助けてもらったんで、そのお礼です。

    はい、はい。ええ、大丈夫です。いっぱい作ってありますから。

    あはは、じゃあ、お待ちしてますんでー。それじゃ、また後で」 ピッ

―― しばらくして、上条宅。


インデックス「おおおー!!すごいんだよとうま!かつてないほどすごいんだよ!」 キラキラ

上条「はっはっは!上条さん張り切りました頑張りました!」

小萌「わぁー!本当にすごいですねー。料理がいっぱいですー」

姫神「これだけつくれるなんて。本当に。すごいわ」

上条「いやー、そんなに褒められると照れてしまいますねー」///

インデックス「早く食べようよー!ねっねっ!」 ユサユサ

上条「わーわー!わかったから落ち着け!」

姫神「はしゃぐのも。わかるわ。だって本当においしそう」

小萌「ふふふ、ジュースもビールも買ってきましたよー!今日は宴会しちゃいましょう!」

上条「それじゃ、いただきます!」


『いただきまーす!』

インデックス「はふっ!んぐんぐ!このチャーハン、お肉の塩味がいい仕事してるんだよ!」 モグモグ

姫神「このシチューも。おいしい。お肉のだしが出てる」 モグモグ

小萌「ッぷはー!焼肉をアテにしたビールは最高なのですー!」 ゴクゴク

上条「あはは、そんなにあせらなくてもいっぱいありますよ!」 モグモグ

インデックス「そうは言われても、お箸がとまらないんだよ!」 モグモグ

インデックス「ん?うえ、んべぇっ」 ペッ

上条「ん?どうした?インデックス」

インデックス「なんか髪の毛が入ってたよ、とうまぁ。うえぇー」 ペッペッ

上条「んあ、本当だ。すまんすまん」

姫神「……。これ。上条くんの髪の毛じゃない」

上条「あー、今日お昼にビリビリが遊びに来てたんだよ。それでじゃないかな?」

インデックス「短髪が来てたの?
         まだいたら、短髪もとうまのご飯食べられたかも、なんだよ」 モグモグ

上条「そうだなー」

インデックス「もったいないことしたんだよ、短髪」 モグモグ


上条「……そうだなー」

黒子「はぁーっ……ただいまですの!お姉様!」 ガチャ

ガラーン……

黒子「……あら、まだ帰っていらっしゃらないのですのね……」

黒子「あの類人猿……妬ましい……!」 ギリギリ

黒子「……でも」

黒子「黒子は……お姉様が幸せならば、それでもいいですの……」

黒子「……だから、今日は勘弁しておいて上げますわ、類人猿」


黒子「お姉様……今頃どうしているでしょう……」 ウトウト

インデックス「ごちそうさまー、なんだよ!おいしかった!」

姫神「私も。おなかいっぱい。ごちそうさま」

小萌「先生はまだ飲み足りないですけどー、おいしかったですよ、上条ちゃん」 ヒック

上条「ああ、ごちそうさま」


上条(……ごちそうさま、御坂 美琴)



おわり

それじゃ、SS処女のスレを見てくれてありがとうなんだよ!
次は美琴ちゃんがインデックスちゃんを千切りにしちゃうSSを書きたいと思います!ふひひ!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom