P「よーし、安価で千早をトップアイドルにしてやる!」 (365)

千早「安価......一体なんですか?それは」

P「千早がBランクになってしばらく経った」

P「もう少しでトップアイドルになれる!」

P「その為にも安価の力を使うんだ!」

千早「昔は、歌さえ歌えればトップアイドルなんてどうでもよかったんです」

千早「でも、今は違います」

千早「その安価というものを使えば、トップアイドルになれるということですか?」

P「......」

千早「......?」

P「......よ、よーし!早速やってみよう!」

千早「ちょっと待ってくださいどうして一瞬黙ったんですか」

P「まずは『>>3』からだ!」

P「『>>3』をすればきっと成長できるぞ!」

千早「は?」

P「確かに千早はアイドルとして演技力、歌唱力はある」

P「ただ千早に足りないものがある」

P「己の体一本でこの芸能界で戦う肉体だ」

千早「肉体......」

P「ウチにはその力でBランクまで上がってきたアイドルが居るだろう?」

千早「......春香のことですか」

P「あぁ、そうだ」

P「あいつは己の体を使ってここまで上ってきたんだ」

千早「......」

千早「私にやれといってるんですか?」

千早「私は春香とは違いすぎます」

千早「プロデューサーにも分かるでしょう?」

P「......何も春香と全て同じにしろとは言ってないさ」

P「ただ、最近の千早は表情が豊かになった」

千早「......そんなのは、誰にもわからない微妙な変化ですよ」

P「いや、俺には分かるさ」

P「ということで......1度この番組に出演してもらう」

【パジャマ姿でアイドル達の熱いバトル!第一回アイドル枕投げ合戦!】

千早「バラエティじゃないですか......春香の仕事ですよ」

P「今の千早なら出来るさ」

千早「......私が枕投げをしている所なんて何が楽しいのかしら」

P「大丈夫だ、ちゃんとファンは見てくれるさ」

千早「プロデューサーは......見てくれるんですか?」

P「ああ、もちろんだ」

千早「.........分かりました」

千早「私、この番組に出演します」

P「ありがとう、千早」

P「さて、実はだな......」

千早「?」

P「765プロアイドルは2名出場するんだ」

千早「もう一人出演するということですか?」

P「ああ、>>+3も一緒に出てもらう」

※765プロアイドルの誰か

亜美「やほやほー!」

千早「亜美......亜美が出場するんですか?」

P「ああ、そうだ。亜美と一緒に出てもらう」

亜美「出るからには優勝しかないっしょ!千早お姉ちゃん!」

千早「.........」

千早「ええ、その通りよ」

千早「最初から負けるなんて考えてたらトップアイドルなんかにはなれないわ」

P「おっ、やる気が出てきたか?」

千早「はい、それに.....」

千早「せっかくプロデューサーさんが取ってきてくれた仕事ですから」

亜美「兄ちゃんは千早お姉ちゃんに愛されてますな~」

P「お、おう(春香が忙しくて流れてきた仕事だが、言う必要はないな)」

P「さて.........」

P「収録は1週間後だ」

千早「1週間後......」

亜美「時間がある、とは言えないね」

P「そうだ、あまり時間はないな」

P「お前たちには急で悪いが特訓をしてもらうぞ」

亜美「おぉー、なんだか楽しそうですな~」

P「まあ、俺一人で見るのも限界はある」

P「そこで、もう一人特別コーチとして>>40にも手伝ってもらう」

※765プロの誰か

雪歩

雪歩「わ、わたしですぅ.....」

亜美「ええーっ!ゆきぴょん!?」

千早「こんなことを言うのは悪いですが、適任じゃないと思いますけど」

P「いや、雪歩に手伝ってもらう」

雪歩「よろしくね、ふたりとも」

亜美「だ、大丈夫かなぁ......」

雪歩「が、頑張ります!」

雪歩「じゃ、じゃあまずは簡単に枕投げの説明をするね」

亜美「普通に枕を投げれば良いんじゃないの?」

雪歩「うーん、それだけじゃちょっと足りないかな」

雪歩「それじゃあ......コホン」

雪歩「枕投げは、複数人で枕を投 げ合う遊戯なんだ。複数の参加者と、適当な広さの場所、十分な数の枕があれば遊べるよ。
あと、チームを組んで行うこともあるんだ。今回の亜美ちゃんと千早ちゃんの場合がそうだね。移動教室や修学旅行とかの学校の宿泊行事で、先生の目を盗んでやることが多いよね!あと、枕合戦ともいうけど、これは枕叩きを意味することが多いかな?」

雪歩「ふう.....簡単だけど分かったかな?」

千早・亜美「」

雪歩「あっ......もしかして説明不足でよくわからなかったかなあ?」

雪歩「2013年には静岡県伊東温泉で「全日本まくら投げ大会in伊東温泉が開かれて、これも今回の千早ちゃんと亜美ちゃんのようにチーム戦だったんだけど......」

亜美「わー!もういいよ!わかったから!!!」

雪歩「そう?ちゃんと伝わってよかったぁ......」

千早「す、凄すぎるわ......これなら本当に優勝できるんじゃないかしら」

P「ははっ、まだ気が早いぞ。でも、しっかり優勝を目指すんだ!」

亜美「うん!」

千早「大丈夫です」

雪歩「そ、それじゃあ特訓をはじめまひゅ!」

雪歩「.........噛んじゃった」

ID変わるからトリップ

そして本番前日

千早「はぁ、はぁ、はぁ......」

亜美「亜美、もう体が動かないよ......」

雪歩「ふたりとも、よく頑張ったね」

P「俺も凄いと思うぞ、特に......」

千早「必殺技.....」

雪歩「うん、この6日でふたりに教えた枕投げの奥義だよ」

千早「私の必殺技、>>+2」

亜美「亜美の必殺技、>>+4」

P「これがあれば、必ず優勝できるはずだ!」

※二人の必殺技名

千早「私の『絶壁返し』と」

亜美「亜美のスーパーカミカゼトマホークローズタイフーン、略して『スカトロタイフーン』!」

P「長いしその略は危険な気が......」

亜美「えっ?」

P「コホン......二人の必殺技が合わせれば、必ず勝てる」

雪歩「うん!今日はもうゆっくり休んで、明日は頑張ろうね!」

千早「はい!」

亜美「おう!」

少し外します
落ちたらまた立て直してここから再開します

そして......

司会「さあやってまいりました!」

司会「【パジャマ姿でアイドル達の熱いバトル!第一回アイドル枕投げ合戦!】」

司会「今夜、総勢32チームから最強の枕投げアイドルが決まります!!!」

千早「ついに来たわね......」

亜美「うん......」

千早「亜美、そのパジャマ似合ってるわよ」

亜美「千早お姉ちゃんの方こそ似合ってるよ!」

雪歩「私が、765プロの結束をイメージしてデザインしたパジャマだよ!」

雪歩「ふたりとも頑張ってね!」

※どんなパジャマ
>>107

いいぞ

亜美「大きくプリントされた『良いぞ!』かぁ......」

雪歩「うん、いつも響ちゃんが自分に勇気を与えてくれる言葉だって......」

雪歩「響ちゃんが使ってもいいっていってくれたから......」

千早「......素敵だと思うわ」

亜美「うん、亜美も!」

雪歩「響ちゃんの言葉だけど、その『良いぞ!』には765プロの皆の想いがこめられているから」

千早「......えぇ、分かったわ」

千早「皆の為にも......そして、トップアイドルになるためにも」

千早「必ず、優勝する!!!」

司会「さて、今回多くのアイドルの中から選ばれた参加者達......」

司会「優勝したチームには、なんと.......」

千早「......」

亜美「......」ゴクリ

司会「>>121をプレゼントだぁぁ!!!」

千早「な、なんですって!?」

亜美「えっ、ほんとに!?聞いてないよ!!」

※プレゼントの内容

響「いい蔵~!どこだ~!」

ごめん近すぎた
>>+3で

司会「実は最近私は釣りが趣味でして.....」

司会「その中でもキス......特にシロギス!」

司会「とても貴重なシロギスをつることのできる沖千鳥さんの船で行く釣りツアーをプレゼントいたします!」

千早「なんですって!?この価格ふざけてるんじゃないかしら!?」

亜美「ち、千早お姉ちゃん落ち着いて!」

千早「なんでこんなとこらの価格まで72なのよ!ふざけないで!」

※沖千鳥http://www.fishing-v.jp/choka/shop.php?s=1301

×とこら○ところ
千早「はぁ、はぁ、はぁ.......」

千早「.........」

亜美「千早お姉ちゃん......?」

千早「......やるわよ、亜美」

亜美「えっ?」

千早「優勝して、こんなふざけたツアー価格を設定した釣り店をこらしめてやるわ」

千早「ふふふふふふふ」

亜美「こ、怖いよ.......」

雪歩「ま、まあやる気充分みたいだし......」

司会「優勝し、最強の枕投げアイドルの座と沖千鳥のツアーを手に入れるのはどのチームだ!!!」

司会「それで早速1回戦をはじめます!」

千早「早速私達のチームの出番ね」

亜美「さあ、行くよ!千早お姉ちゃん!」

司会「ルールは簡単!この特別に作られた布団ステージの上で枕を投げ合い」

司会「枕を受け止められずに落とすか、もしくは布団から体の一部がはみ出るかで退場」

司会「先に全滅したチームの敗北となります!」

モブA「ふふっ、如月さんでしたっけ?」

千早「.........何かしら」

モブB「貴方みたいな人がこの大会に出てくるなんてね」

モブA「今までと違う一面を見せて人気取りでもするつもりかしら?ぷぷっ」

亜美「ちょっ、千早お姉ちゃんになんてこというのさ!」

千早「.........」

モブA「嫌いなのよ。貴方みたいに歌姫だなんだって言って......アイドルをオマケ扱いするような人間は!」

司会「おおーっと!まだ開始の合図が出る前からすでに熱いバトルが勃発かぁー!?」

千早「.......確かに昔はそう思っていたわ」

モブB「ほら、やっぱり......」

千早「でも、今は違う」

千早「私を支えてくれるファンや765プロの皆......」

千早「今の私は『本気』よ」

亜美「千早お姉ちゃん.......!」

モブA「ムカつくわね......今からコテンパンにしてあげるわ」

モブB「さあ、試合を始めなさい!」

司会「さあ、始まる前にすでにヒート状態!一体どうなるのか!?」

司会「それでは、始めっ!!!」

モブA「それっ!」ビシュ

千早「......何かしらコレは」

亜美「ゆきぴょんの特訓を耐え抜いた亜美達には......こんな枕」ガシッ

モブA「なっ!?」

亜美「『寝てても』止められるよ」

モブB「め、目をつぶったまま......!」

千早「(これなら、必殺技を使うまでもないけど......どうするかしら?)」

※どうする?>>+150

無双

間違えた>>+150じゃなくて>>150のつもりだった

なので>>150の無双でいきます

千早「(いいえ......このアイドル達には一度分からせてあげないと)」

千早「(どちらが上なのかを!)」

千早「亜美、その枕をモブAさんに渡してあげて」

亜美「えっ!?なに言ってるのさ千早お姉ちゃん!」

千早「いいから、大丈夫よ。勝つのは765プロよ」

モブA「っ!?ナメたマネをするのね......」

亜美「千早ちゃん......信じるよ」パスッ

モブA「如月さん......どういうつもりかしら?」

千早「はっきり言うわ、貴方達は弱い」

モブB「なっ......!」

千早「だから、チャンスをあげるわ」

×千早ちゃん○千早お姉ちゃん

モブA「チャンスですって......?」

千早「私はここから一歩も動かないわ」

千早「思いっきり投げてきなさい」

モブA「こんの......」

モブA「分かったわ!分かったわよ!」

モブA「これでも喰らいなさい!貴方みたいな薄っぺらい胸で受け止められるかしら!?」ビシュッ!!

千早「......」

千早「......やっぱりね、どうせ『ココ』に投げてくると思ったわ」

シュュュ!!!!

モブA「なっ!?胸に当たった瞬間に枕が跳ね返った!?」

千早「薄い胸だから防御が出来ない?」

千早「それは違うわ」

シュュュ!!!

千早「私の胸は受けた衝撃を全て相手に返す......」

千早「もちろん、私の胸の固さの分だけ、力は上乗せされる」

モブA「は、早い!避けられな―――」

千早「これが私の必殺技、『絶壁返し』よ」

ドッッッゴォォォン!!!!!

千早「......こんなに早く見せるなんてね」

亜美「(千早お姉ちゃん自分で言ってて悲しくならないのかな......)」

司会「す、凄い衝撃だっ!モブチームは......!」

モブA・B「」

司会「どちらも気絶しているぞーっ!そして布団からも大きく押し出されているっ!」

司会「よって勝者!765プロ!」

亜美「やったよ!亜美達の勝ちだね!」

千早「ええ、でもまさかこんなに早く必殺技を出してしまうなんて......」

亜美「大丈夫だって!それに亜美はまだ使ってないし~」

千早「まあ、そうかもしれないけど......それと」

千早「もうひとつ......」 チラッ

司会「勝者!アイドル仮面!」

仮面1「......」

仮面2「......」

亜美「あの仮面の人達はどこのアイドルかな?すっごく強そうだし!」

千早「さあ、分からないわね(でも、どこかで見たような覚えが......)」

司会「さあ!お次の試合は......」

そして私達は準決勝まで勝ち進んだ

雪歩の特訓は凄まじく、私達にとって強敵になる存在はここまで全く現れなかった

千早「これに勝てば決勝ね......!」

亜美「相手が誰だろうが......亜美達が勝つよ!」

司会「それでは準決勝!如月千早・双海亜美ペア対>>+3>>+4ペアの試合を始めます!!」

千早「えっ!?」

亜美「ど、どーして>>+3と>>+4が居るのさー!?」

※アイマスのアイドル名

真「知らなかっただろうけど......ボクたちも出場してるんだ」

真美「お久しぶりであります!亜美隊員!」

千早「真に真美......765プロの出場アイドルは2人だけのはずよ」

真「それはあくまでもプロデューサーの参加アイドルだろう?」

真美「んっふっふ~こっちは兄ちゃんじゃあなくて!」

千早「.........律子ね」

真美「あったりぃ~!りっちゃんのトレーニングは超過酷だったYo!」

真「だけど、その分だけボクたちは強くなれた」

真「トップアイドルを目指しているのは千早だけじゃない」

真「ボクたちは、負けないよ」

千早「......私達だって、負けないわ」

亜美「そうだよ!トップアイドルになる為にも絶対に勝つかんね!」

真「うん......そうこなくっちゃ!本気できてくれないと!」

真美「同じ765プロだからって手加減はしないよっ!」

司会「さあ!まさかの同じ事務所同士の対決!勝っても負けても仲間が1チーム消えてしまいます!!!」

司会「一体どうなるのか!?それでは、試合開始っ!!!」

千早「亜美!相手はかなり強いはずよ!」

亜美「分かってる!早速いくよ!」

ゴゴゴゴ

真「なっ......これは......風?」

亜美「回りの空気をボールへと......そして、その空気はボールに『未知の回転』を与える!」

ゴゴゴゴゴゴ!!

真美「か、風がどんどん強くなってる!」

亜美「その速さを誰にも『捉える』ことは......できない」

亜美「喰らえっ!真美っ!!!」

ビシュオオアアッ!!!!

真美「えっ!、消え......」

ドッゴォォォォン!!!!!

亜美「そしてそのパワーを『捕らえる』ことも、できない」

シュウゥゥゥ

※真美はどうなった?>>+2

真美「」

真「まっ、真美!!!」

司会「双海真美選手、『退場』!」

亜美「喰らった相手はその圧倒的なパワーで肺の中にある空気を全て出され、一時的な仮死状態になる!」

亜美「これが亜美の『スカトロタイフーン』だよ!」

真「え、えっ、スカ......」

亜美「うん、スーパーカミカゼトマホークローズタイフーン、略してスカトロタイフーン!!!」

真「あ、ああ......そういうことね」

亜美「?」

真「コホン......それより、よくも真美を.....」

ドドドドドド

千早「........なにか来るわ、気を付けて亜美」

亜美「うん......」

真「いくぞっ!『>>+2』!!!」

※真の必殺技名

ボールじゃないわ枕だわ>>183これ枕投げだった
キュイィィィン

亜美「ま、枕が黄金に光だした!」

真「ボクはオーディンだっ!」

真「枕を投げる時だけ......ボクは神の名を受け継ぐ」

真「真美の敵......受けてもらうぞ!亜美っ!!!」

バシュウゥッ!!!

亜美「ま、眩しくて見えないっ......!?」

千早「亜美っ!」ザッ

千早「『絶壁返し』!!!」

シュウゥゥゥン

千早「くっ......跳ね返せるかしら....!!!」ギャルルルル

真「無駄だよ千早!それは神の攻撃だ!」

千早「何が神よ......!」

千早「んっ.......ああああっ!!!!!」

※>>+2のコンマが50以上で絶壁返し成功

千早「ああっ!!!」

バシュウゥッッッ!

真「そ、そんな!返されただって!?」

千早「はあ、はあ、はあ......私の胸でさえ返せた事が奇跡だわ」

シュウゥゥゥ!!!

真「ぐっ!」

千早「私の胸の固さの分だけ上乗せされた『ヴァルハラ』......真、貴方自身で受けなさい!」

ドゴォォォォッ!!!!

真「ぐっ!!!!つ、強すぎる!!!おおおおおおおっ!!!」

>>+2のコンマが72以外なら真の退場

真「ダメだ!受けきれないっ......」

ドッッゴォォォォッンンンンン!!!!!!

亜美「......ま、まこちん!」

シュゥゥゥゥ......

亜美「まこちん......?」

真「.......ぐっ」

亜美「あ、ああっ!まだ立ってるよ!?」

真「.......枕は落とした、ボクの負けだよ」

千早「あれを喰らってまだ立ってるなんて......流石ね」

真「千早こそ、あれを返すなんて考えもしなかった」

真「ボクの『神』の攻撃を返すなんて......一体なんなんだい?」

千早「.......」

千早「......私は」

千早「私は何者でもない、ただの『如月千早』よ」

司会「決着!勝者!如月千早・双海亜美ペアっ!!!」

真「......へへっ、千早らしいね」

千早「......ふふっ」

真「決勝、必ず勝ってトップアイドルになるんだ」

亜美「うん!亜美と千早お姉ちゃんなら敵無しだよ!」

真「相手は恐らく......」

司会「決着!勝者、仮面アイドルっ!」

仮面1「......」

亜美「うあうあ~!あの仮面のおねーちゃん達と戦うの~!?」

真「雰囲気だけで分かる、あいつらはかなり強いよ」

千早「えぇ、そうね......」

真「でも......千早と亜美なら勝てるさ」

真「頑張って......さて、ボクはもう行くよ」

亜美「えっ?いっちゃうの?」

真「『誰かさん』がぶっ飛ばした真美の看病をしないと、あはは」

亜美「あっ......」

何時まで続くんだ

真「まあ、真美もそこまで怒ってはいないと思うから大丈夫だよ」

亜美「そ、そうかな......?速攻で吹っ飛ばしちゃったし」

真「体調に問題なさそうなら後から真美も連れて戻ってくるから」

真「だから......勝つんだ!!!」

亜美「.......うん!真美の分もやるよ!」

千早「その意気よ、亜美」

千早「さて、それじゃあ......」

亜美「うん!行こう!と、その前に.......」

亜美「あれ、やっておこうよ!」

千早「私は高槻さんじゃないけど、私でいいのならいいわよ」

亜美「うん!それじゃあ行くよ!」

亜美「ハイ!」

千早「ターッチ!」

イェイ!

千早「さあ、行きましょう!!!」

>>220
そろそろ

司会「それでは決勝戦!!!」

司会「765プロ対アイドル仮面の試合を始めます!!!」

仮面1「......」

仮面2「......」

千早「(やはりどこかで......すごく身近で見ているような)」

亜美「勝つよ!千早お姉ちゃん!」

司会「それでは、決勝戦!試合開始っ!!!」

亜美「先手必勝!」

ゴゴゴゴゴゴ!!!

亜美「行くよ!『スカトロタイフーン』!!!」

ビシュオオアアッ!!!

仮面1「..........」

仮面2「..........」

千早「(はたして一発で通じるのかしら......)」

亜美「いっけぇぇぇ!!!」

>>+2のコンマが72以上で命中

仮面1「.........」ガシッ!

亜美「なっ!?」

亜美「『捉えられない』スピードに、『捕らえられない』パワー......」

千早「そのどちらもが、破られた」

仮面1「.......フフッ」

千早「やはり決勝......簡単に勝たせてもらえる相手じゃないわね」

千早「さあ、どう来るのかしら......」

※仮面1の必殺技名>>233

もみもみ

仮面1「......!」グルグル

千早「と、突然回りだした.....?」

亜美「な、何を使用としてるのかな......?」

仮面1「......ハアァァァッ!!!!」

ギュアッッ!

千早「っ!何か来るわっ!」

仮面1「【mower me[私は『芝』を刈り取る]】」

ギュアアアアッ!!!!!

亜美「なっ!枕がチョー速く回転してる!」

千早「これは、確実になにかヤバイわね......」

×使用と○しようと

仮面1「ハッ!」

ギュアアアアルルルッ!

亜美「来たよ!」

千早「狙いは私っ!」

亜美「千早お姉ちゃん!危ない!」

千早「くっ!『絶壁返し』!」

シュウゥゥゥアアア!!!

千早「くっ!胸が枕に巻き込まれるっ.....!」

千早「.....ここで、負けるものですかあぁぁぁっ!!!」

※>>+2のコンマが65以上で跳ね返し

千早「ああああっ!!!!!」

バシュウゥッ!

仮面1「!」

亜美「お、抑えきった!」

千早「まだよっ!真、貴方の技を借りるわっ!!!」

キュイィィィン

亜美「ち、千早お姉ちゃんの胸が輝きだした......!」

千早「くらいなさい!『オーディンの絶壁』!!!』」

バシュウゥッ!!!

仮面1「うっ!」

千早「初めてやられ声をあげたわね!狙いはその......仮面っ!!!」

仮面1「っぅ!!!!」ピシッピシ

千早「さあ、見せてもらうわよ......」

>>+2誰か765アイドル

仮面1「......ふふっ、流石ね」

亜美「その声......」

千早「......」

あずさ「そう、仮面1の正体は私よ~」

亜美「あずさお姉ちゃん......」

あずさ「流石千早ちゃんと亜美ちゃんだわ、ここまでてこずるなんて~」

千早「......仮面1があずささんだったということは」

仮面2「......」

あずさ「あら~仮面さん、もう顔を隠さなくても良いですよ~」

仮面2「......」スッ

>>+2仮面2の正体は(765プロ)

千早「四条さん......」

貴音「真に楽しませて頂きました」

亜美「お姫ちん......」

貴音「枕投げなどいつぶりの事でしょうか......」

あずさ「そうね~、ついついはりきっちゃったわ」

千早「......なんでですか?」

貴音「はて?なんでとは?」

千早「お二人はなぜ、この大会に参加されたんですか?」

貴音「......決まっております」

あずさ「もちろん、>>263の為ですよ?」

らあめん

亜美「ら、らあめん?」

貴音「沖千鳥の釣りつあーで釣れるしろぎすという魚......」

貴音「この魚の骨で出汁をとったらあめん......それは幻のらあめんと呼ばれております」

貴音「そのためにも、この大会で優勝し、釣りつあーを手に入れなければなりません」

あずさ「.......私はね、ただトップアイドルになりたいだけなの」

千早「!」

あずさ「私の運命の人に、振り向いて貰いたいから」

あずさ「その人はいつも、12人全員を見てる」

あずさ「わがままだっていうのは分かってるわ、だけど......」

あずさ「わたしは、諦めるわけには行かないの~」

あずさ「分かってくれる千早ちゃん?」

ゴゴゴゴゴゴ

千早「くっ......」

あずさ「お姉さんだから我慢する......もう、そんなのは疲れたのよ」

あずさ「終わらせるわよ」

ギャルギャルギャル!!!

あずさ「【mower me[私は『芝』を刈り取る]】」

千早「またあの技を......!」

あずさ「あなた達は『芝』なの、私に刈り取られなさい!」

千早「絶壁かえ.....」

ズキッ!

千早「くっ!ここまでのダメージが蓄積されて.....これじゃあ防ぎきれない可能性があるわ!!」

※どうする?>>+2

千早「ダメ......ここまで.......」

ドォォォォオオン!!!!

亜美「千早お姉ちゃぁぁぁん!!!」

あずさ「おしまいね」

貴音「..........」

あずさ「貴音ちゃん、どうしたの?」

貴音「どうやら、まだ早い様です」

ヂュイッ

あずさ「.......?」

ヂュイッ ヂュイッ!

あずさ「!」

千早「あ、危なかった......」

あずさ「それは、響ちゃんの......」

>>+2「おーい!ハム蔵!勝手に逃げたらダメだぞ!」

※765の誰か

響「あぶないぞハム蔵!!」

あずさ「ひ、響ちゃんがなぜここに......!」

響「自分、応援団だからな!」

響「しっかり応援する為に来てたんだけど、ハム蔵が勝手にステージに行っちゃって......」

亜美「(応援『団』?......)」

千早「いえ、助かったわ......」

千早「ハム蔵が身代わりになったおかげで、枕の威力が弱まった」

千早「今の私でも受け止められたわ」

シュウゥゥゥ.....!

あずさ「絶壁返し......」

千早「.......いいえ、違うわ」

千早「これは、私のこの大会の経験によって得た新しい技」

千早「あずささん、これで貴方は終わりですっ!」

貴音「.......」

>>+2新必殺技名

千早「りゃあああっ!!!」

バッシュンシュンシュン!

あずさ「ま、枕が......!」

亜美「あずさお姉ちゃんのオデコに向かって!」

千早「言いたくありませんが......あずささんの胸やお尻を狙ってもダメージはほぼないでしょう」

千早「そこで単純、かつ効率の良い部分」

千早「それが『オデコ』です」

千早「肉がつきにくいそこなら、叩き込める!」

あずさ「くぅっっっ!私はっ!私はっ!」

千早「『ヘッドバット』」

ゴスゥゥゥッ!!!

千早「......」

あずさ「...........」

あずさ「..........負けたわ、千早ちゃん」

千早「......あずささん、あなたは充分魅力的な女性ですよ」

千早「きっと振り向いてもらえす」

あずさ「......ありがとう、千早ちゃん」

亜美「さあ!残りはお姫ちんだけだ!」

貴音「.......千早、亜美」

千早「?」

貴音「>>+2」

千早「!?」

ギュオオオオオッ!!!

貴音「今、このすてーじ上にあるすべての負の感情を奪いました」

亜美「お、お姫ちんに......『敵意』が持てないっ!」

貴音「貴方達は私に敵意をも持てません」

貴音「終わりですよ、亜美」ビシュッ

亜美「くっ!スカトロタイフーン!!!」

シュウゥゥゥ......

千早「スカトロタイフーンがなんとか凌いだわね......」

貴音「次はないですよ」

千早「....」

千早「......ええ、次はないわ」

貴音「はて?」

千早「あなたのほうよ、四条さん」

貴音「なんと......?」

千早「あなたは言ったわね、負の感情を押さえると」

ドドドドドト

千早「それなら、+の感情で戦えばいい」

すみません眠ってしまいました
こんな時間に居るかどうわかりませんが再開します

千早「『敵意』をもって戦うことはできない」

千早「なら、私は心からこう思うわ」

千早「四条さん、私は貴方と戦うことに『誇り』を持つわ」

貴音「.......」

千早「ここまで上ることが出来たのはみんなのおかげ」

千早「ファンの皆、亜美、プロデューサー、真にあずささん......」

千早「皆がいたから、ここまでこれたのよ」

亜美「千早お姉ちゃん......」

千早「だから、今の私に敵意はない」

千早「あるのは感謝、誇り......それだけよ」

貴音「千早.......」

貴音「私は、あなたのことを見くびっておりました」

貴音「本当に敵意があったのは......」

貴音「『感謝』と『誇り』が持てなかったのは、私の方みたいですね」

千早「......」

貴音「私の『陰我消滅』はその名の通りすてーじ上の全ての負の感情を消し去る」

貴音「それは私も例外ではありません」

貴音「私も負の感情を失い、千早へ攻撃する感情は......」

貴音「私の『食欲』から起こしておりました」

千早「食欲......」

貴音「必ず優勝する......」

貴音「そして、幻のらあめんを手にいれる......」

貴音「それだけだったのです」

貴音「私の頭に『感謝』や『誇り』はありませんでした」

千早「......きっと、四条さんだってそれはありますよ」

貴音「あくまでもそれを意識できることが大切なのです」

貴音「それが出来なかった......」

貴音「私の、負けですね」

亜美「お姫ちん.....」

千早「......」

貴音「......」バッ

亜美「り、両手を広げて......」

貴音「さあ、来なさい」

千早「......いいんですか?」

貴音「私だって四条の人間です」

貴音「ふふっ、らあめんとの一時は大切ですが......」

貴音「私でも、それより大切なものがある事位知っております」

千早「......四条さん、ありがとうございます」

千早「貴方は必ずトップアイドルになれます」

千早「だから、貴方には『感謝』と『誇り』をこめて、この奥義をぶつけます!」

貴音「......はい」

千早「いきます!>>313!!!」

※奥義の名

千早「私だって......」

ゴォォォォ

千早「確かにとっても薄いかもしれないけど......」

千早「あるものはあるの!!!」

ギュオオオオオッ!!!

貴音「ち、千早の胸から炎が......」

千早「これは貴方のその胸への『誇り』です!」

亜美「亜美も......」ガシッ

亜美「ふたりで投げれば......威力は2倍!」

亜美「亜美だって!あるものはあるよっ!!!」

千早「いけっ!私と亜美の『おっぱいミサイル』っ!!!」

ゴォォォォォォォォ!!!

フニョン

貴音「......胸を狙いましたか」

千早「......感謝の気持ちとして、ですよ」

貴音「正直なところ......私なら胸で止められたでしょう」

貴音「ですが......」

トサッ

貴音「私の『心』に響いた千早の『感謝』......」

貴音「それは、枕からこの胸にしっかり染み込みました」

貴音「真に素晴らしい技です」

貴音「貴方達の、勝利です」

千早「枕を......落とした......」

亜美「ということは......」

司会「長い長い、そして熱い決勝戦も......ついに決着だぁぁぁ!!!」

千早「や......やった!」

亜美「優勝だぁーっ!!!」

司会「おめでとうございますっ!!!」

司会「32チームの中から最強の枕投げアイドルとして頂点に立ったのは......」

司会「如月千早・双海亜美ペアだぁぁぁー!!!」

ワァァァァァァ!!!

千早「ありがとうございます」

亜美「イェーイ!」

司会「まずおふたりには賞金として>>323円を差し上げます!」

72万

亜美「こ、こんなに貰えるの!?」

亜美「凄いよ!千早お姉ちゃ......ん......」

千早「なんでなのよ?どうして?」

亜美「あ、あちゃー.....」

千早「実は、この大会最初から私をハメる為のドッキリなんじゃあ......」ブツブツ

千早「そうよ、もういいわ。私がこの絶壁返して全ての人を葬って......」

亜美「わーっ!おちついて千早お姉ちゃん!」

バッ!

亜美「ほらっ!ふたりで山分けすれば36万円!」

亜美「千早ちゃんよりも一回り下だよ!」

千早「.........」

亜美「(だ、だめだったかな.....?)」

千早「......そうね、その通りね」

千早「『36』なんて、私の相手じゃないわね!」

亜美「ふぅー......」

司会「さぁ、そして副賞として!」

司会「沖千鳥のシロギス釣りツアーもプレゼントだぁ!」

千早「最所はこんなふざけた価格を設定した沖千鳥は許さないと思っていたけど.......」

千早「これは......貴音さん」

貴音「なんでしょう?」

千早「はい、貴音さん、これあげます」

貴音「それは誠ですかっ!?」

千早「ええ、構いませんよ......その代わり」

亜美「幻のらあめん、亜美達にも食べさせてね!」

貴音「......はい!必ず!」

真「本当にすごいよ、ふたりとも」

千早「あら、真......それに」

真美「やっほー!」

亜美「真美!大丈夫なの!」

真美「うん、まこちんが看病してくれたから!」

亜美「ごめんね......強く当てすぎちゃった」

真美「ううん!、それに勝負の世界で文句は言えないよ~」

亜美「......真美!ありがとっ!」ギュッ

真美「うん!次は双海姉妹で枕投げ大会出ようね!」

亜美「うん!絶対だよ!」

千早「......あのふたりに問題はなさそうね、よかったわ」

あずさ「千早ちゃん、おめでとう」

千早「あずささん......」

>>325
×千早ちゃん○千早お姉ちゃん

あずさ「千早ちゃんたちは、誇りを持って枕投げをしていたわね」

あずさ「私には、そんなものはなかったかもしれない」

あずさ「その時点で、私の負けは決まっていたの」

千早「いえ......あずささんからも、しっかり感謝と誇りは伝わりましたよ」

あずさ「......そうかしら~」

千早「......そ、そうですよ~」

千早「......くっ」

亜美「(恥ずかしがるなら始めからしなければいいのに......)」

あずさ「......ありがとう、千早ちゃん」

千早「......はい」

P「千早!亜美!」

亜美「あ、兄ちゃん!」

P「よくやったな!すごいぞ!」

雪歩「おめでとう!ふたりとも!」

千早「ええ、ありがとう」

P「まさか本当に優勝するとはな......」

亜美「ゆきぴょんの練習のおかげだよ~」

雪歩「ううん、ふたりが頑張ったからだよ!」

千早「でも......正直にいうと、萩原さんが一番強いと思うわ」

雪歩「そうかな?じ、じゃあ次回は私も出てみようかな!」

亜美「や、やめてよ~そしたら亜美と真美が優勝できないじゃん!」

雪歩「大丈夫、また特訓してあげるから!」

亜美「うあうあ~、またアレやっちゃうと次は死んじゃうよ~!」

千早「大袈裟ね......ふふっ」

P「......千早」

P「......どうだった?出場してみて」

千早「最初はこんなの無理だと決めつけていました」

千早「でも、違いました」

千早「私は、沖千鳥に対する妬みから1回戦がはじまりましたが.......」

千早「終わってみれば、清々しいほどに『感謝』でいっぱいです」

P「そうか......よかったな」

千早「プロデューサー......私の姿、見てくれましたか?」

P「ああ、見てたさ」

千早「私......どう映ってました?プロデューサーからは」

P「......>>338

うーん…

P「うーん......」

千早「......微妙、でしたか?」

P「いや、そういうワケじゃないさ」

P「でも、まだ終わってないだろう?」

P「まだ、千早はトップアイドルになっていない」

P「それから、答えを聞かせるのも遅くはない」

千早「......」

P「大丈夫、千早ならすぐになれるさ」

千早「......わかりました」

千早「それまで、返事は待ってますから」

P「あぁ......千早なら、なれるさ」

そして―――

あれから枕投げがテレビで放送されて

私は『歌だけじゃない』、『クールな心の中に含まれた熱いハート』、『身体も張れるアイドル』

など、かなりの好評価を貰った

それからさらに人気は伸び―――


千早「私は......」

>>343のコンマが50以上でトップアイドル、90以上でSランクアイドル、72で神格化

へい

千早「まだ、Bランクよ」

確かに人気はかなり出たみたいだけど......

千早「やっぱりトップアイドルはそう簡単にはいかないわね」

でも、悔しいとか妬みとかそういう感情はない

千早「私は、枕投げで大きく変わることが出来た」

千早「夢は諦めない限り必ず叶う、そう思えるようになった」

ファンや事務所の皆
それに......

千早「プロデューサー」

千早「プロデューサーのおかけです」

プロデューサーがあの仕事を取ってこなければ、私は変われなかった

千早「だから......いつか必ず」

千早「あの時の返事、聞かせてくださいね」

枕投げは、私の周りを大きく変えてくれた

千早「枕は.......本当は眠るときに使うもの」

そう、本来は眠りにつくからこそ枕を使うのだ

千早「だから......私はもう、【枕】は使わない」

でも、これだけには【枕】を
使うわけにはいかない

千早「私は......」







千早「トップアイドルになるその日まで、【眠らず】に走り続けるわ!」






おしまい!

なんだかんだでウマく安価捌いてたな

>>356

自分で言うなよwww
確かにファーストキスはまあまあ

乙です
俺も昔に戻って枕投げをしたい

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