エレン「ミカサは家族」(106)

サシャ「でも、血はつながっでないんですよね?」

エレン「それはそうだが」

サシャ「同い年の異性といて好きになったりしないんですか?」

エレン「はあ?」

ミカサ「」カア

アルミン「サシャはストレートに聞くね‥」

サシャ「アルミンは二人の友達として不思議に思ったことはないんですか?」

アルミン「うーん、二人が家族になったのは、もっと子供の時の話だし」

エレン「そうだよ、10歳くらいだぜ」

ミカサ「正しくは9歳」

エレン「そうだったか?まあそんな歳から一緒にいて、お互いを家族と思いながら過ごしてたら、性別なんてどうでもよくなる」

サシャ「そんなものですか?」

エレン「おれ今こいつと風呂入っても平気だし、一緒のベッドで寝てもおそわねえ自信あるわ。お前だってそうだろ?もし今俺と一緒に風呂入ったり寝たりしても、平気だろ?」

ミカサ「!」(この質問は…。私はどう答えれば…教えてアルミン!)

アルミン(ミカサ…答えを間違えるなよ。ここで平気だと答えれば…)

ミカサ(枯れた老夫婦のような関係になってしまう)

アルミン(しかし平気ではないと答えれば、私を本当の家族のように受け入れてくれているエレンの心をズタボロに…!)

エレン「お前ら今テレパシーでなんかしゃべってるだろ。ほんと仲いいよなー」

数日後

ミカサ「エレンに告白した」

アルミン「は?」

ミカサ「そしてふられた」

アルミン「え?ちょ、ちょっと待って。いつの間にそんなことに?っていうか、なぜ突然告白?」

ミカサ「エレンがあまりにも私を女として見てくれないから、ちょっと言ってみた」

アルミン「そういえばこの前そんな話してたね。とりあえず詳しく聞かせて?」

ミカサ「昨日の夜、エレンを呼び出した‥」

エレン「どうした、ミカサ。なんかあったか?」

ミカサ「ううん。ただ、ちょっと、エレンに、言いたいことがあって」

エレン ムッ「わざわざ呼び出してお説教かよ?」

ミカサ「お説教?違う」

エレン「じゃあ、なんだ?」

ミカサ「ちゃんと、私の気持ちを言っておこうと思った」

エレン「だから、何を」

ミカサ「エレンが好きって」

エレン「は?」

ミカサ「」ポッ

エレン「あ、ああ」

ミカサ「」モジモジ

エレン「」

ミカサ「」

同名の作品を最近見た記憶あるけど2作目?

エレン「えーっと、好きっていうのは、つまり」

ミカサ「家族じゃない、異性としての、気持ち」

エレン「そんなの、いきなり言われても、びっくりするだろ‥」

ミカサ「ごめんなさい、でも、言っておきたくて」

エレン「ミカサ、今は俺はそんなことより、一生懸命訓練して、巨人を駆逐することしか考えられない。だいたい恋だの愛だのそんなのは、平和になってから暇なときにするもんだって思ってる」

ミカサ「エレン、それは違う」

エレン「何が違うんだよ」

ミカサ「気持ちはコントロールできない‥。身体は完璧に支配できても」

エレン「‥でも俺にとってお前は」

ミカサ「うん」

エレン「大切な家族だ。これまでも、これからも。だから、ごめん」

ミカサ「‥謝らなくていい。エレンに何かしてほしいわけじゃなかった。ただ、私の気持ちを知っておいてほしかっただけだから」

エレン「そうか」

ミカサ「だから、覚えていて。私がエレンを好きだということ。覚えていてね?」

---------------------------------

ミカサ「というわけ」

アルミン 「‥そう。大丈夫?」

ミカサ「気持ちを伝えてすっきりした」

アルミン「うん」

ミカサ「エレンらしい答えに安心もした」

アルミン「あはは。確かにエレンらしいね。でも、ホントにそれでいいの?」

ミカサ「ほんとはよくない。これからも
家族って言われた。それは、つまり、諦めないといけないということ。
でも仕方ない。アルミンには隠し事はできない。だから話しておこうと思った」

アルミン「あまり落ち込まないでね」

ミカサ「エレンは大切な家族だって言ってくれた。これからも、今までと変わらない関係を続けられるなら、エレンのそばに、家族としてでもそばにいられるのなら、大丈夫」

アルミン「うん。でも、人の気持ちも人との関係も、どこでどう変わるかわからないけどね」

ミカサ「?どういう意味?」

アルミン「なんでもないよ。話してくれてありがとう」

>>5
違う、別人です
タイトル被ってたのか、知らなかった
前作の人、申し訳ない

数日後

エレン「ミカサ、今度の休日、自主連につきあってくれ」

ミカサ「予定があるから無理」

エレン「そうか、なら、しょうがないな」

アルミン「何の用事か聞かないの?」

エレン「は?「予定」があるんだろ?それ以上何を聞くんだ?」

アルミン(今何か根本的な壁を感じた)

アルミン「僕は気になるから聞こうっと。ミカサ、聞いていい?何の用事があるの?」

ミカサ「ジャンと街へ買い物に行く」

エレンアルミン「は?」

エレン「」

アルミン「えーっと、ジャン?なんで?
」(まさかエレンにふられて暴走したんじゃ)

ミカサ「私とジャンは立体機動訓練係だから備品の買い出しに行く」

アルミン「あー、なるぼど」ホッ

エレン「?」

アルミン「でも、備品って?」

ミカサ「巨人人形を作る板とか、布とか、もろもろ。リストはジャンが持ってる」

エレン「いやいやちょっと待てよ、なんだよ、係って」

アルミン「覚えてないの?
各授業ごとに、教官の雑用だとかを引き受ける担当を二人ずつ指名されたじゃないか。僕は座学担当だから資料の整理とかよくやってるでしょ」

エレン「そういや、アルミンはいろいろ頼まれてた覚えがあるが、ミカサはそんなことしてたか?」

ミカサ「正直今まで雑用を頼まれたことはなかった」

アルミン「うん、休みの日まで用事を頼むようなことは、教官はしなさそうだけど」

ミカサ「教官も忙しいから、ジャンが自らかってでた」

エレン「あいつ、上位を狙うために教官に媚まで売るのかよ」

アルミン(うーん、それもあるかもだけど、明らかに違う目的だよね‥)

ミカサ「エレン、ジャンは係として当然のことをしただけ。手伝いなんて思いもしなかった自分が恥ずかしい」

アルミン「いや、基本頼まれたことをすればいいだけだから、そんな気にしなくても」

エレン「そうだ。大体行くなら一人で行けばいいだろ。お前が行かなくても」

ミカサ「ジャンは一人で行くからいいと言ってくれた」

エレン「なら行くなよ」

ミカサ「そういうわけには行かない。係としてのせ責任がある」

アルミン「ミカサは責任感が強くて まじめだもんね。昔からだよね」

ミカサ「それは、誉めてる?」

アルミン「もちろんだよ」

ミカサ「そう。ありがとう」テレ

エレン「なにほのぼのしてんだよ」イラ

ミカサ「エレン、自主連につきあえなくて本当にごめんなさい」

アルミン(エレンが怒ってるのはそこじゃないんだけどね)

期待!

同名ssは気にせず、こちらはこちらで頑張ってくれ~

タイトルかぶりはよくあること
みんならしさが出てて良い子たちだな

エレン「二人で行くのか?」

ミカサ「そう」

エレン「やめとけよ」

ミカサ「なぜ?」

エレン「なぜ?って!あんなやつといたら、お前が嫌な思いするだろ!」

ミカサ「‥エレン。エレンがジャンと仲が良くないのは知ってる。私だってジャンと親しいわけではない。けど、二年以上一緒に訓練していればわかることもある」

エレン「何がわかるんだよ?」

ミカサ「例えば、エレンが言うような嫌なこと、は私にはしないだろうとか」

エレン「」

アルミン「で、でも二人だけじゃいろいろ大変でしょ?荷物とか。僕達も、行こうか?」

エレン「せっかくの休みに誰が行くかよ!」スタスタ

アルミン「エレン!」

ミカサ「アルミン、気にしないで。荷物のことは私も思ったけど、注文しに行くだけで、ちゃんと送ってくれるから大丈夫。二人の休みをつぶす気はない。ありがとう、アルミン」

>>13>>14>>15
ありがとう
完結目指して頑張ります

ちょっと休憩

夜 男子寮

エレン「アルミン、今度の休みの予定は?」

アルミン「読みたい本がたまってるんだ。ゆっくり読書するよ。久しぶりの休みだ、楽しみだなあ」

エレン「却下だ」

アルミン「は?」

エレン「ミカサの買い物についていくぞ」

アルミン「いや、ことわられたし」

エレン「心配だから、こっそりついていく」

アルミン「ことわる」

エレン「何でだよ!」

アルミン「こっちが何でだよ!、だよ!どうしてせっかくの休みに他人のデートについていかなくちゃならないんだ!」

エレン「で、デートだと?」

アルミン「デートみたいなもんでしょ」

エレン「違うだろ!あいつは責任感で仕方なく」

アルミン「まあミカサはそうだろうけど、でも‥」

エレン「でも?」

アルミン「想像してみてよ。買い物に行くなら街の中心部だ。何件かまわりながら、ジャンやミカサが気になる店もあるかもしれない。ジャンはきっといろんな店を知ってるから、ミカサを連れて」

エレン「ミカサは買い物とか興味ないから大丈夫だ」

アルミン「そうかなあ。なら、こういうのはどう?『エレンとアルミンに、お土産を買って帰りたい。ねえジャン、いい店を知らない?』」

エレン「物真似のクオリティが低すぎる。ミカサはそんななよなよしてねえ」

アルミン「ん、これだな。これならありえる。そしてうろうろしていたら喉も渇く、お腹もすく、『ミカサ、なにか食べないか、少し休憩しよう』」

エレン「ジャンはそんな紳士的じゃねえ」

アルミン「自然な流れでしょ?男と女が買い物して食事して。デートって言っていいと思わない?」

エレン「そこまでたくましく妄想しといてミカサか心配じゃないのかよ!」

アルミン「ミカサが?心配?どのへんが?」

エレン「どのへんって、お前」

アルミン「あのね。ミカサじゃないけどジャンは何もしないよ。しないというかできない。万が一何かあってもあのミカサだよ?それにさあ」

エレン「なんだよ」

アルミン「ついていってどうするの?」

エレン「どうするって‥。そ、それは、だから、言ってるだろ?家族として、心配だって」

アルミン「家族ね、またそれか」

エレン「なんだよ、アルミン、冷てーな。いーよ、一人でいくから」

アルミン(やれやれ)

休日 朝 訓練兵団 正門前

エレン(ここからなら、待ち合わせ場所がよく見えるぜ‥)コソコソ

エレン(しっかしジャンのやつ、昨日は風呂の時間がいつもの倍だった。今朝は俺が起きたときには洗面所で櫛と格闘していた。
どんだけ時間かけたって、変わらねーんだよ!はりきりすぎだろ‥。
しかし、ここきてもう30分以上過ぎてるぞ。
ミカサは時間を守るやつだから、遅れるとは考えにくい。どんだけ早く出てきたんだ?)

ジャン「」ピク

エレン(おっ、ミカサが来たな。いつものカーディガン、いつものスカート、そしてマフラー、良かった、いつものミカサだ)ホッ

エレン(うん?なんでおれはほっとしてるんだ?)

ミカサ「ジャン、おはよう」

ジャン「おは‥えっ、アルミン?」

エレン(うん?アルミン?)

アルミン「やあ、ジャン、おはよう」

ジャン「お、おう」

エレン(なんであいつ‥)

ジャン「お、お前も行くのか?」

ミカサ「違う、さっきそこで会ったので、送ってきてくれた。じゃあアルミン、行ってきます」

アルミン「うん、いってらっしゃい、よい休日を」

ミカサ「うん、アルミンも。エレンをよろしくね」

エレン(なんでよろしくなんだよ!)

アルミン「さて、エレン、いるんでしよ?」

エレン「なにしてんだよ、アルミン。
読書はどうした?」

アルミン「ホントについていくの?」

エレン「悪いかよ」

アルミン「わかったよ。じゃあ僕もつきあうから」

エレン「ほんとか?さすがアルミン!
よし、いくぞ!」

アルミン(ミカサにエレンをよろしくって言われてるし、しょうがないよね )

ミカサ「ジャン、待たせたみたいで悪かった」

ジャン「いや、俺が早く来すぎたんだ!」(うわ、デートっぽいぞ!)

ミカサ「そう」

ジャン「ああ」

ミカサ「」

ジャン「」

シーン

ジャン「な、なんか緊張するぜ‥」

ミカサ「わたしも」

ジャン「えっ、おまえが?」

ミカサ「わたしが緊張したらおかしい?」

ジャン「いや、おかしいわけじゃ」

ミカサ「エレンとアルミン以外の男の子と出掛けたことなんてないから」

ジャン(こ、これは、意識されてる、と、思っていいのか!)ジーン

ミカサ「ところで、お店の場所は、わかっているの?」

ジャン「教官に聞いてあるから迷うことはないと思うぞ」

ミカサ「そう、何もかも任せてしまってごめんなさい」

ジャン「いや、ついてきてもらってありがたいぜ。もしどこか行きたいところがあったら、ついでに寄るが?」

ミカサ「行きたいところ‥?」

ジャン「ああ、せっかく街に出るんだし」

ミカサ「‥。特に、ない」

ジャン「そ、そうか」

ミカサ「」

ジャン「じゃ、じゃあさ、一通りひと用事が済んだら、飯食おうぜ」

ミカサ「ごはん?」

ジャン「そ、それとも、早く帰りたい、か‥?」

ミカサ「かまわない。きっとお腹がすく。なにか食べよう」

ジャン(よっしゃあ!!)「なにか食べたいものあるか?」

ミカサ「食べたいもの?」

ジャン「ああ、お前ってなにが好物なんだ?」

ミカサ「‥。別に‥。何でも食べる‥」

ジャン「そ、そうか。まあ、好き嫌い言ってられないし、何でも食べるのが一番だぜ!」

ミカサ「」

ジャン「普段は何してるんだ?」

ミカサ「え?」

ジャン「エレンやアルミンと街に遊びに来たときはなにしてるんだ?」

ミカサ「‥。別に。エレンやアルミンの行きたいところへ、ついていく」

ジャン「そ、そうか」

ミカサ(私の行きたいところ。私の食べたいもの。エレンの行きたいところ。エレンの食べたいもの)

ミカサ(私、自分の意思のない、お人形みたいだ)

ミカサ(こんなこと、思ったことなかったのに‥)

一方、エレンとアルミン

エレン「おいおい、なんかぼろっちい、怪しげな店に入って行ったぞ」

アルミン「怪しげじゃないよ、木材って看板でてるじゃないか」

エレン「じゃ、用事は終わりだな。あとは帰るだけだ」

アルミン「何件か廻るって言ってなかった?それにせっかく街まで出てきてそんなすぐ帰らないよ。僕たちも買い物しようよ、本屋にいきた‥」

エレン「何言ってんだ!ミカサをほっとけないだろ!ほら、店の脇で待つぞ!」

アルミン「」

エレン「くそ、早く帰ってくるように言えば良かったぜ」

アルミン「やめなよ、昨日も言ったでしょ、ジャンのことだから、用事が終わればミカサが好きそうなとこに連れていってあげるんじゃないの」

エレン「ふん、あいつが、ミカサの喜ぶ場所なんか知ってんのかよ」

アルミン「知らないだろうね」

エレン「だろ?」フフン

アルミン「じゃあ君は知ってるの?」

エレン「そりゃ、あいつとは長い付き合いだし」

アルミン「例えば?」

中途半端ですが、ここまで

再開します


エレン「例えば、川を渡る船を見に行ったり」

アルミン「それはエレンが好きなんでしょ」

エレン「原っぱで昼寝したり」

アルミン「僕とミカサはいつも起きてるよ」

エレン「‥蒸かし芋食いに行ったり」

アルミン「行ったことないよ!
ってか、それサシャの好物」

エレン「‥本屋」

アルミン「それは僕が行きたいところ」

エレン「」(俺、ミカサのこと、知ってるようで、知らないのか‥


ジャン「よし、これで頼まれたことは全部すませたな」

ミカサ「お疲れさま」

ジャン「お前もな。腹減ったな。なんか食うか」

ミカサ「うん」

ジャン「何が食べたい‥ってなんでもいいんだっけ」

ミカサ「なんでもいい‥けど、ジャンに聞かれて朝からずっと考えていたのだけど」

ジャン「え?なにを?」

ミカサ「私の好きな食べ物」

ジャン「え?」(ずっと考えていたのか‥かわいい)

ジャン「そ、それで?」

ミカサ「‥子供の時、私はパンケーキが好きだった」

ジャン「パンケーキ?」

ミカサ「うん。お母さんが、よく、焼いてくれた。楓蜜をかけて食べるの。甘くて、美味しかった」ニコ

ジャン(か、かわいい)「そうか。この辺にあるのかな。男同士でパンケーキなんか食べにいかねーし、何処で食えるか‥」

ミカサ「別に今食べられなくていい。ただ、思い出したから。思い出せてよかった」

ジャン「そういや、行ったことない店だが、あそこならあるかも。パンやサンドイッチの店で、女子が好きそうな店なんだが、行ってみるか」

ミカサ「いいの?」

ジャン「当たり前だろ」

-----------------------------------------

エレン「なんだあいつら!なんか食堂に入っていったぞ!」

アルミン「うわ、なんというか、かわいらしい店だね、絶対ミカサの為に選択したんだね」

エレン「ミカサはあんな外見にこだわった店じゃなくて、こう、量をがっつり食べられる、安い店が好きなんだよ!」

アルミン「だからそれは君の好みでしょ。ミカサががつがつ食べてるとこなんて、見たことないし」

エレン「くっ、中が暗くてよく見えねー」

アルミン「中からは丸見えだよ?」

エレン ハッ コソコソ

アルミン ハア「僕たちもお腹がすかない?
ここでなんか食べようよ」

エレン「ばっ、おまえ、つけてるのがばれるじゃねーか」

アルミン「席が近くなきゃ、大丈夫だよ」

エレン「いや、でも、そんな広そうじゃないし」

アルミン「わかったよ、じゃあとりあえず僕が空席を見てくるから待ってて」

エレン「いや、お前見つかったら」

アルミン「なんとでも言い訳するよ」スタスタ

エレン(行っちまった‥)

昨日は寝てしまった
再開します

アルミン カラン「エレン、いいよ、大丈夫だから、入って」

エレン「見つからなかったか?」

アルミン「うん、ミカサ達は奥の方だよ」

エレン「この席からなら見えるな」

アルミン「こっちから見えるってことは、向こうからも見えるからね。見つかりたくなかったら、気を付けてね」

エレン「ああ」(ミカサとジャンは‥なんか、しゃべってるな。あいつら、なんの話をするんだ)

アルミン「あと、大きな声も出しちゃダメだよ、それに、ミカサは、気配に敏感だから、ジャンはミカサに夢中で気付かないだろうけど」

エレン「夢中だと!」

アルミン「しーっ!」

エレン ハッ

エレンアルミン コソコソ

ミカサ ハッ

ジャン「どうした?」

ミカサ「なんでもない」

ミカサ(エレンの声が、聞こえた気がした。そんなわけない。
今ごろエレンは自主連の真っ最中。
それとももう終わらせて休んでるかも。
無理してないといいけど。
でもアルミンがついててくれてるからきっと大丈夫‥)

ジャン「ミカサ?」

ミカサ ハッ「そうだ」

ジャン「なんだ?」

ミカサ「エレンとアルミンにお土産を買って帰りたい。あとで何処か寄ってもいい?」

ジャン「ああ、何を買うんだ?」

ミカサ「やっぱり食べ物が一番喜ぶ。
お菓子とか」

ジャン「そうだな、食べるものはいくらあっても困ることはないぜ」

ミカサ「何を買おう。エレンは野菜と甘すぎるものは嫌い。アルミンは好き嫌いはないけどあまり油っこいものは胃がムカムカするって言ってた。何かオススメは、ある?」

ジャン「うーん‥」(実は、ある)

ジャン(前に俺が食ってたやつを、エレンのやつがうらやましそうにみてたことがあった。教えてやったら、ミカサは喜ぶよな。でもなんで俺がエレンを喜ばせないといけねーんだよ!!)

ミカサ「ジャン」

ジャン「うん?」

ミカサ「このパンケーキ、すごく美味しい」

ジャン「へ?あ、ああ、そうか、よかったな」

ミカサ「このお店に連れてきてくれて、ありがとう」ニコリ

ジャン「」ジーン(この笑顔のためなら‥俺はなんでもする‥なんでもできる!!)

ジャン「実は、オススメのお土産がある」

ミカサ「ほんと?」

ジャン「ああ、帰りに案内するぜ」

ミカサ「ジャンはいろんなことを知ってる。私じゃわからなかった。ありがとう」

----------------------------------

アルミン「なんか、いい雰囲気だねー。
珍しくミカサが笑ってるよ。ジャンなんか緩みきった顔しちゃってさ」

エレン「」

アルミン(いいよなー好きな子と二人きりでご飯食べたり‥)

エレン「」

アルミン「はあ。エレン、どうしたの、さっきから黙りこくっちゃって」

エレン「‥いや、あのさ」

アルミン「うん?」

エレン「ひょっとして、なんだが‥」

アルミン「なに?」

エレン「いや、これはあくまで、俺の想像で、外れてるかもしれねえが」

アルミン「なに、言ってくれなきゃわかんないよ」

エレン「ジャンってさ‥」ヒソ

アルミン「うん」ヒソ

エレン「ジャンって‥。ミカサに惚れてんじゃね?」ヒソ

アルミン「」ポカン

エレン「」

アルミン「‥え」

エレン「え?あれ?あ、おれの思い違いか」

アルミン「違うよ!いや、合ってるよ!」

エレン「シーッ」

アルミン ハッ

エレンアルミン コソコソ

エレン「フー、気付かれなかったみたいだな」

アルミン「いや、エレン、ジャンがミカサを好きって、いまさら、そこから?
小神から、始めるの?」

エレン「な、なんだよ。その人をバカにした言い方は」

アルミン「いや、本気でびっくりだよ。
というか、それで心配だからついてきたんじゃなかったの?」

エレン「‥ふーん。そーか、やっぱり、そーか」

>>49
誤字スマン

×→小神から、始めるの?
○→そこから、始めるの?

アルミン(‥うすうす勘づいてはいたけど、気付かないふりをしていたかんじかな、きっと)

アルミン「で、どうするの?」

エレン「どうするって?」

アルミン「ジャンがミカサを好きだと知った今、君はどうするの?」

エレン「‥どうもしねーよ。そんなの、ジャンとミカサの問題だろ」

アルミン「まあそうだけど。じゃあどうしてついてきたのかって話に逆戻りになるよね」

エレン「‥帰るか」

アルミン「えっ、帰るの?」

エレン「行こうぜ」

アルミン「待ってよ、エレン」

----------------------------------------

ジャン「前から思ってたんだが、そのマフラー、いっつもつけてるよな」

ミカサ「‥うん」

ジャン「寒がりか?」

ミカサ「わりと」

ジャン「結構古そ、いや、年季が入ってるようだが」

ミカサ「うん、もう五年以上使ってるから」

ジャン「そうか」

ミカサ「そう」

ジャン「‥その、良かったら、新しいの、俺がプレゼントしようか」

ミカサ「え?」

ジャン「い、いや、今日のお礼もかねて、さ」

ミカサ「そんなの必要ない。それに、このマフラーしか使う気はない」

ジャン「そ、そっか、ごめん、大切なもの、なんだよな」

ミカサ「‥うん、とても。もらったものだから」

ジャン(‥誰にって、聞きたいけど、どうせ答えはわかってるから、聞かね)

今日はここまでです
この世界の食べ物がよくわからん

遅くてすみません
ちゃんと終わらせます
少し投下します

----------------------------------------

アルミン「エレン!ミカサのことは、いいの?」

エレン(‥ジャンはミカサが好き、か)

アルミン「本当にこのまま帰るの?」

エレン(いや待てよ。あいつは俺が好きだって言ってたよな)

アルミン「どうしたの、急にニヤニヤしだして」

エレン(ざまあみろ、誰がお前なんかにミカサをやるかよ‥いや、俺はなにを考えてるんだ、あいつは別に俺のものじゃないし‥そういや、俺あのときミカサに、家族としてしか見れないって言ったよな。じゃああいつがジャンになびく可能性も、ある、のか‥)

アルミン「エレン?今度は難しい顔してるけど、なに考えてるの?」

エレン(いやいや、待てよ、家族ってことはだ、あいつの恋愛に首突っ込む権利はあるはず‥)

アルミン「エレン、聞いてる?」

エレン(‥でも、ジャンとどうこうならなかったとしても、この先こういうことがあるかもしれない)

アルミン「」

エレン(ミカサが今日みたいに他のやつと一日を過ごして、そいつに俺の知らない面をいっぱい見せて‥でも、そんなのは、当たり前のことだよな)

アルミン「エレン!」

エレン「でも、なんか腹が立つ」

アルミン「え?なにが?」

エレン「なあ、アルミン。俺、今日、思ったよ。あいつのこと、知ってるようで知らなかったんだな。いや、俺が知ろうとしなかったのか」

アルミン「‥近くにいすぎると、そういうことも、あるかもしれないね」

エレン「でもあいつ、どこ行きたいとか何食べたいとか、言わねえし」

アルミン「いつも僕たちの‥特にエレンの希望を優先していたしね」

エレン「なんであいつはいつも俺達の行きたいところを優先するんだ?
もしかして、俺達、いや、俺に遠慮してるのか?まさかな」

アルミン「そうだよ、遠慮な訳ないでしょ」

エレン「じゃあなんでだよ。アルミンは、わかるのか?」

アルミン「簡単なことだけどなあ。
じゃあ例えば、ミカサがなんかかわいいわがままを言ってきたらどうする?」

エレン「かわいいわがまま?あいつがか?」

アルミン「だから例えばだって」

エレン「うーん、そりゃ、なんでもってわけにはいかないけど、俺にできることなら、かなえてやりたいって、思うかな‥」

アルミン「それは、どうして?」

エレン「どうしてって、それは‥それは」

アルミン「その気持ちと、きっと、一緒だよ」

--------------------------------------

ジャン「今日は助かったぜ、ありがとうな」

ミカサ「こちらこそ。パンケーキも美味しかった」

ジャン「また来ればいい‥エレン達と」

ミカサ「エレンとは来ないと思う」

ジャン「なんでだ?」

ミカサ「エレンは甘いものが好きじゃないし、こんな可愛らしい雰囲気のお店は嫌がると思う」

ジャン「でもお前は好きだろ?」

ミカサ「そうだけど」

ジャン「あいつに気を使ってんのか?」

ミカサ「そうじゃない。エレンの行きたいところに行きたいだけ」

ジャン「なんで」

ミカサ「なんでって‥。それは、多分、エレンの喜ぶ顔をを見たいから。自分の好きなものを食べるより、その方が、私は、いい」

ジャン「‥でもよ、それってお互い様なんじゃないのか?」

ミカサ「お互い様?」

ジャン「何て言うか、お前がそう思ってたら、相手もそう思ってるってことで、うまく言えねえが、人間関係っていうのは、一方通行じゃダメなんだよ」

ミカサ「一方通行」

ジャン「喜ぶ顔を見たいなら、お前の喜ぶ顔も見せないと、だめ、なんじゃないか?」

ミカサ「」

ジャン「‥と、俺は思うんだが」(何言ってんだ俺は)

ミカサ「ジャンの言う通り、なのかもしれない」

ジャン「いや、なんか、偉そうに、すまなかったな」

ミカサ「ううん。私は人付き合いがあまりうまくない。ジャンは一方通行じゃない付き合いかたを知ってる人なんだと思う」

ジャン「いや、全然そんなことないぞ。‥第一、俺は片思い中なんだ」

ミカサ「‥それは異性に対してということ?」

ジャン「あ、当たり前だろ!」

ミカサ「ごめんなさい、他意はなかった」

ジャン(こいつのボケは冗談なのか本音なのかよくわからん)

ミカサ「私と一緒」

ジャン「え?」

ミカサ「片想い」

ジャン「え?あ、ああ、そうなのか」

ミカサ「私は振られてしまったけど」

ジャン「は?!なんだ、そりゃ!」

ミカサ「ジャン?」

ジャン「あ、いや、お前を振るなんてとんでもないやつ、だと、思うぞ」

ミカサ「そんなことはない。ても、励ましてくれてありがとう。ジャンの想いが通じることを祈っている」

ジャン「‥どうも」

ジャン(エレンがミカサを振った、ってことだよな。くそっ、俺も失恋決定かよ。いや、諦めるのはまだ早い、か‥?それにしてもエレンのやつ。ミカサとうまくいくのもムカつくが振るなんてもってのほかだ!やっぱり嫌な奴だぜ)

今日はここまでです

1です
ずっと、放置ですみません
にもかかわらずレスありがとうございます
いまさらですが、再開します

---------------------------

ジャン「さっき言ってたオススメの土産の店はここだ」

ミカサ「美味しそうな匂い。味の種類もたくさんあって迷う」

ジャン「そうだな、とりあえず人気の味を選んでおけば外れはないかと‥」

ミカサ「そう。人気はどれ?」

ジャン「」(‥そうだ!これでエレンに一泡吹かせることができるんじゃないか‥?)

ミカサ「ジャン?」

ジャン「ミカサ、あのな‥」

---------------------------------

エレン「遅いな、ミカサのやつ」

アルミン「まだ門限まで1時間近くあるよ。というかこの会話何度目?
気になるなら先に帰って来なければ良かったのに」

ミカサ「エレン!アルミン!」

アルミン「ミカサ。お帰り」

エレン「おう、早かったな」

アルミン ブッ(さっきまで遅い遅い言ってたくせに‥)

ミカサ「ただいま。二人にお土産を買ってきた。暖かいうちに食べるのが美味しいらしいから、急いで帰ってきた。はい。こっちがエレンの。こっちがアルミン」

アルミン「うわ、美味しそうだね、ありがとう。いただくよ」

エレン「こ、これは前にジャンが食ってた」

ミカサ「そう、ジャンがお店を教えてくれた、食べたかったんでしょう?」

エレン「それはそうなんだが、前に見たのと少し違うような」(というかなんなんだ、このグロテスクな色となんとも言えない匂いは‥。アルミンのは美味そうなのに)

アルミン「僕とエレンのは違う味みたいだね」

ミカサ「そう。アルミンは一番人気の味」

アルミン「うん、美味しそう!」

ミカサ「エレンのはスペシャル味」

エレン「スペシャル?」

ミカサ「私が、選んだ。食べて?」

エレン「あ、ああ」(しかし、悪い予感しかしねえ。こいつなんのつもりでこれを選んだんだ。俺に対する嫌がらせか?)

ミカサ「エレン?食欲ないの?」

エレン「そんなことは‥」(いや、ミカサがそんなことするばずねえ。だとしたら、あいつしか‥)チラ

ジャン ニヤニヤ

エレン「!」(あの顔、間違いねえ‥。くっそ、ミカサを利用しやがって‥。見てろよ!)

エレン パク「!!」

ミカサ「エレン。美味しい?」

エレン「ウッ、ヴェェェェェ‥」(な、なんだこれ、くそマジい)

ミカサ「エレン?ど、どうしたの?」オロオロ

ジャン(ざまあみろ、エレン!!
それは店主がお遊びで考えた店のあらゆる調味料をぶっかけて作ったその名もスペシャル味、憲兵団や金持ち連中がお遊びで罰ゲームに使うやつだ!ミカサの土産にケチつけて嫌われろ!ミカサを振った罰だ、思いしれ!)

エレン「ゲホッゲエッホッホッ‥ウエエ‥」

ミカサ「エレン!どうしたの?お水、飲んで」

エレン (ジャン、あんのやろお、お前の浅知恵なんてお見通しなんだよ、見てろよ‥)

ミカサ「エレン、口に合わなかった?」

エレン ゴクゴク「いや、全然、スゲー美味いよ、ウップ、さすがミカサだ、俺の好みオエをよく分かってるウウ、ぜ」

ミカサ「でも」

エレン「なあ、アルミン、美味いよな!」

アルミン「」(明らかに無理をしている‥。しかし触れないほうがいいらしい)

アルミン「そうだね、すごく美味しいよ」(僕のはね)

エレン「だよなー」

ミカサ「‥エレン、一口、ちょうだい」

エレン「!だ、だめだだめだ、こーんな美味いの俺一人で食べるぜ!」バクバクオエエエ

ミカサ「」

エレン「美味い、美味いよ、ミカサ」オエエエ

ミカサ「アルミンどうしよう」

アルミン「エレンが美味しいって言ってるんだからいいんだよ」

ミカサ「でも」

エレン「あー美味かった!ウップ、ちょっと口をゆすいてくるぜ」ダツ

ジャン「よーエレン涙目だぜ、大丈夫か?俺もスペシャルは食べたことねーんだよ」ニヤニヤ

エレン「あまりにも美味くて泣けてくるくらいだぜ!」(覚えてろよ、ジャン!この借りは必ず返す!!)


------------------------------------

エレン ガラガラガラ ペツ

ミカサ「エレン!大丈夫なの?」

エレン「ああ、当たり前だろ」

ミカサ「どうして無理するの‥美味しくなかったんでしょう」

エレン「そんなことはないって」

ミカサ「でも」

エレン「俺を喜ばせるために買ってきてくれたんだろう?」

ミカサ「うん」

エレン「なら美味いに決まってるだろ」

ミカサ「‥じゃあ、今度は、一緒に行こう」

エレン「一緒にって、どこにだ?」

ミカサ「エレンの好きなものを探しに」

エレン「それもいいけど、今度は、お前の行きたいところへ行こう」

ミカサ「私の?私はエレンの行きたいところでいい、ううん、エレンの行きたいところがいい」

エレン「それは、どうしてだ?」

ミカサ「それは‥。エレンが楽しそうにしてたり、嬉しそうにしてたりするのを見るのが、私の、嬉しくて楽しいことだから」

エレン「おれだって一緒だ。お前の楽しかったり、嬉しかったりするのを見たい」

ミカサ「‥ジャンの言ってたとおりだ」

エレン「ジャンが何だって?」

ミカサ「フフフ」

エレン「何笑ってんだ」(こいつジャンに何を吹き込まれたんだ。大体あのえげつないスペシャルをあいつに選ばされたってこいつ絶対わかってねーな。つーかジャンのやつ許さねー)

ミカサ「あのね、エレン」

エレン「なんだよ」

ミカサ「今日パンケーキを食べた」

エレン「ああ」

ミカサ「昔大好きだった」

エレン「ああ」

ミカサ「また食べに行きたい」

エレン「ああ、あの店な。ついてってやるよ」

ミカサ「あの店って‥。エレン知ってるの?」

エレン「え?し、知ってるわけねーだろ!お前の行った店だから、あの店かーって思ったんだよ!」

ミカサ「?」

エレン「と、とにかく今度の休みはそこに行くんだな?!」

ミカサ「でも、エレンは甘いものが好きじゃないから、あまり食べられないかもしれない」

エレン「そうだな、そしたら、俺のぶんも、お前が食べろよ」

ミカサ「うん、でもそうしたら、エレンがお腹いっぱいにならない」

エレン「お前がおいしそうに食べてたら、それでお腹いっぱいになるよ、きっと。よくお前言ってるだろ。俺が食べてるの見てるだけでお腹いっぱいって」

ミカサ「うん」フフフ

エレン「何さっきから笑ってんだよ」

ミカサ「あとね、かわいいお店を見つけた」

エレン「お店?」

ミカサ「変わった人形がたくさんある」

エレン「人形?」

ミカサ「うん、普通に布で作ったやつ以外にも、木彫りのや、ガラスのや、ほかにも、たくさん。今度見に行っていい?」

エレン「いいけどよ、人形って子供かよ。お前いくつだよ」

ミカサ「エレンと同じ。14」

エレン「そういやお前、子供のとき、人形遊び好きだったよな」

ミカサ「うん」

エレン「好きなものはそう変わらないんだな」

ミカサ「うん、変わらない。好きなものも、好きな食べ物も‥好きな人も」

エレン「」

ミカサ「私は、ずっと、変わらないから」

エレン「俺は‥わかんねーよ、先のことなんか」

ミカサ「私を家族だと言ってくれたことは?」

エレン「」

ミカサ「家族って、一番そばにいて、一番大事なひとってことでしょう?」

エレン「そう‥だな。それは、変わらない、ミカサは俺の家族だ」

ミカサ「ならそれでいい。それで、今度の休みに私の好きなところに一緒に行ってくれたら、いい」

エレン「ああ。甘いパンケーキを食べてかわいい人形を見に行くんだろ。付き合ってやるよ」

ミカサ「そして帰りに、スペシャルを食べる?」

エレン「食べねーよ!」

終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  なぎ   2014年12月16日 (火) 21:12:01   ID: JbPrgZKs

ジャンには幸せになって欲しい

2 :  SS好きの774さん   2022年02月02日 (水) 15:26:42   ID: S:pkGM6I

なんかほのぼのした

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom