エルヴィン「なぜそう思う」

エレン「ソニーとビーンを殺すというのは人類しかしないと考えたからです」

エルヴィン「我々兵士のなかにスパイが紛れ込んでいる……と」

エレン「はい、一回目に壁が壊されたときに敵は入ってきたと思います」

エルヴィン「よかろう、さがっていいぞ」

エレン「失礼します……」ｶﾞﾁｬ　ﾊﾞﾀﾝ

エレン(ソニーとビーンを殺したのは人、それはあってると確信している)

エレン(一回目壁が壊されたときにスパイが入ってきた、そしてスパイは俺ら兵士のなかに紛れ込んでいる……とすると巨人は)




エレン(ライナー、ベルトルト、アニの三人だ)

エレン(恐らくそのことを知っているのは……)

エレン(俺や調査兵団のエリートだけだ………ひょっとするとアルミンも気づいている)

エレン(今度会ったときに話して見るか………)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿



エレン「お～いミカサ！アルミン！」

アルミン「あ！エレン！！」

ミカサ「エレン！？」ｸﾞﾙ

ミカサ「ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ」

エレン「それよりよ、ちょっとアルミン………」

アルミン「え？」

エレン「後で話したいことがあるんだ……」

アルミン「ははは、奇遇だね、僕も大事な話があったんだ」

アルミン「スパイの話だろ……？」

アニ「」ﾋﾟｸ

ライナー「」ﾋﾟｸ

ベルトルト「！？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

エレン「ああ、頼むぞ」

ミカサ「？？？」

アルミン「待ってるからね」

エレン「ああ」

ミカサ「(´・ω・`)？」

エレン(一回目壁が壊されたときにスパイが入ってきた、そしてスパイは俺ら兵士のなかに紛れ込んでいる……とすると巨人は)

ここの部分詳しく


エレン(ライナー、ベルトルト、アニの三人だ)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿



エルヴィン「ではこれより、女型捕獲作戦の経緯を話す」

ハンジ「………」

リヴァイ「………」

ナナバ「………」

モブ「………」

エレン「………」

アルミン「………」

エレンがそう思った理由はここから

エルヴィン「まずハンジ分隊長から」

ハンジ「はい、私はソニーとビーンをころ……ころし………」

ハンジ「うう～」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

リヴァイ「さっさといえクソメガネ」

ハンジ「は……はい」

ハンジ「ソニーとビーンを殺した犯人は兵士のなかに紛れ込んでいると思います」

ハンジ「あの実験場に入るためには立体機動装置が必要となり、兵士は立体機動装置を使っても怪しまれないのでそう思いました」

エルヴィン「なるほど、座っていい」

エルヴィン「ここで新兵の二人から話を聞かせてもらいたい」

エレン「はい、俺は犯人はおおよそ予測がついています」

ハンジ「え！？」ｶﾞﾀ

エルヴィン「ハンジ……」

ハンジ「……ごめん」ｽﾄﾝ

エレン「俺が犯人と思っているのは俺の同期のライナー、ベルトルト、アニの三人だと思います」

リヴァイ「………」

エレン「そしてその三人は巨人だという予測までしています」

モブ「その三人が巨人……？どういうことだ……？」

エレン「こちらを見てください」ﾊﾟﾗ

エレン「左からライナー、ベルトルト、アニという順に並んでいます」

エレン「まずこのライナーですが、彼は鎧の巨人と考えています」

リヴァイ「！？………」

エレン「人が巨人になると巨人の顔はもとの人になる……という事実がありますね？」ﾁﾗ

ハンジ「え？……あ、ああ」

エレン「彼は鎧の巨人に似ていることからそう思いました」

ナナバ「でも似てるだけでそう決めつけるのはどうかと思うよ？」

エレン「他にもあります、ライナーとベルトルト、アニは同郷ということもあります……予想ですが」

ハンジ「なんでそう思ったの？」

エレン「アニはライナーと話しているとこを見ていません、が、対人格闘術のときに声をかけていました、アニは自己紹介などしていないのにライナーはアニの名前をしっていました」

リヴァイ「………」

エレン「しかもアニもライナーのことを知っていました、なぜでしょうか」

エレン「それは二人は前から知り合いだったから、と推測しています」

モブ「じゃあこの……ベルトルトってのは？」

エレン「ベルトルトは超大型巨人と推測しています」

ハンジ「………」

エレン「ライナーとベルトルトの二人はよく一緒にいるし、二人は同郷というのはわかっています、本人の口から聞きました」

エレン「超大型巨人が現れるのと鎧の巨人が現れるのがほぼ同時、というのは少し引っ掛かりました」

ナナバ「なるほど………」

エレン「鎧の巨人は全身硬化能力、超大型は体から蒸気を出せます」

エレン「ライナーは強固な体を持ち、ベルトルトは汗かきというところも似ています」

ハンジ「すごいくらい似てる……けどなぁ」

エルヴィン「いや、二人の考えは考察に値する」

エレン「アルミン、」ﾁﾗ

アルミン「うん」ｶﾞﾀ

一番最初の対人格闘術の訓練のことです
やっぱり無理があるか………

アルミン「第56回壁外調査にいってる途中、巨人が一斉に北上しはじめたときがありませんでしたか？」

リヴァイ「あったな」

アルミン「ライナーが鎧の巨人で全身硬化能力、ベルトルトは超大型になれて体から蒸気を出せる……となるとアニは巨人を呼び寄せられる能力があると思います………」

ナナバ「考えづらいな……」

アルミン「アニがもしも巨人を呼び寄せられる能力を持っているとしても」

ハンジ「しても？」

やっぱり無理がありましたわ

ナナバ「やっぱ無理があるよねー」ﾊﾊﾊ

アルミン「え、ちょ、おま」


完

エルヴィン「ちょっと待てナナバ、最後まで聞け」

アルミン「………アニがもしも巨人になれるとしたら巨人を呼び寄せられる能力だけじゃ無いと思うんですよね」

リヴァイ「どういうことだ？」

アルミン「鎧の巨人は全身を硬化でき、ほぼ最強」

アルミン「超大型はうなじを狙われても蒸気を出し人を飛ばせるのにアニ巨人体(仮)は巨人を呼び寄せられるだけってのはちょっとなあと思いまして」

ハンジ「他にも能力がある……と思ったの？」

アルミン「はい、超大型は外門、鎧は内門を壊し、アニ巨人は他の巨人を呼び寄せるのと他に体の回復速度調整とか付いてると思います……予測ですが」

エレン「皮膚の硬化もあるんじゃないかと」

ハンジ「それじゃ強すぎじゃない？」

エレン「皮膚の硬化といっても一部分だけ、それも10秒程度……かなと」

リヴァイ「なんでそんな予測できんだよ………」

エレン「ただ巨人にこんな能力があったら強そう、というのを考えてみただけです」

エルヴィン「そうか、では今のことを踏まえて女型捕獲作戦を実行せよ！解散！！」

ナナバ「え、ちょ、おま」

明日、「逃げろリヴァイ班編」書きます
無茶があっても書くんだ僕は

今さらですがミケ忘れてました、ごめん

寝まする

オリジナルエピソード入れたほうがいい？

エルヴィン「なんだナナバ」

ナナバ「いやあの、さすがにそこまで予測ができてるとちょっと信用できない」

エルヴィン「二人を疑っているのかナナバ？」

ナナバ「疑っているとかいうわけじゃなくてさ……その……仲間は信じたいから……」

ハンジ「ｳ~ﾑ」

エレン「あ、それともうひとつ、アルミン」

アルミン「うん、え～っと」

～～～～～～～～～～



ジャン(死んじまう！ワイヤー捕まれて終わりだ…ッッ！！)

アルミン「ジャァン！！死に急ぎ野郎の仇をとってくれ！！」

女型「」ﾋﾟﾀ

アルミン「僕の親友をそいつが踏み潰した！足の裏にこべりついているのを見た！！」

女型「」ｶﾁｰﾝ

ジャン(動きが……止まった……！？)

ライナー(アニ！サイン出すぞ！)ﾊﾞｻ

ジャン(ライナー！？何でフードはずしてんだよ！！)

ライナー「グッ！」ﾊﾞｼｭ

ライナー(うなじを直接狙うのか！？……いや、いける！あいつがアルミンに気を取られている今なら！！)

ライナー「うぉぉお！！」ﾋﾞｭｫｫｵ

女型「……」ﾁﾗ

ライナー「……」

女型「……」ﾆﾔ

女型「……」ﾊﾟｼ

ライナー「うぐっ！！」

ジャン「あぁ！」

アルミン「……」ｼﾞｰ

ライナー「うぐんん！んぐぐう！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

女型(頼むよライナー)ﾌﾞﾁ

ジャン「ああ！……ライナー……おま……」

アルミン「……」ｼﾞｰ

ライナー「ぬうううああああん！！！」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ

ジャン「ぁあ！！」

ライナー「時間稼ぎは充分だろ！あとはこいつから離れるだけだ！人食いじゃなければ俺らを追ってこないはずだ！！」ｶﾞｼ　ﾀｯﾀｯﾀ

アルミン「……」ｼﾞｰ

ライナー「ん？どうしたアルミン」ﾀｯﾀｯﾀ

アルミン「女型ってさ」

ライナー「あ？」ﾀｯﾀｯﾀ

アルミン「アニに似てるよね」ﾆｺ

ライナー「ぶっ！！おまなにいってんだよよよ！！」

アルミン「ああいや、何でもないよ」ﾆｺ

ライナー(何だこいつ……俺らの正体ばれてんのか……！？)

～～～～～～～～～～



アルミン「ってことが」

ナナバ「むむむ……」

エルヴィン「もう解散しよ、ね、」

ミケ「……」ｽﾝｽﾝ

アルミン「……」

アルミン「……」

アルミン「なんすかこの人」

ハンジ「許してあげて」

ミケ「……ﾌﾝ」

アルミン「」ｲﾗ

さすがに出来事の発生順序までメチャクチャってのは・・・この段階で「猿を見て目をキラキラさせてた」とか言い出しそう

あれ？女型捕獲作戦たてるのってもっと前だっけ？

>>71
壁外調査の段階では「女型」という予想もしてなくて「スパイがいるから炙り出す」って感じだったでしょ
>>63のって壁外調査に見せた捕獲作戦じゃないの？
ソニーとビーン殺した直後なんだし

アルミンが参加する捕獲作戦（アニ落ちて）は、女型からエレン奪還して壁内に戻ってから

ごめんちょっと原作見てきたww
今のアルミンのはなかったことにしてくれ

エルヴィン「ではこのことを踏まえて作戦に取り掛かるように」

ナナバ「原作読んできたけど時系列めちゃくちゃだったね、ごめん」

ハンジ「何の話？」

アルミン「……」ｽﾞｰﾝ

エルヴィン「では、解散！！」

～第57回壁外調査～



ジャン(ワイヤー掴まれて終わりだ！！)

ライナー(結婚したい…)

リヴァイ「聞いたかペトラ、行け！」

アルミン「確信してることがあるんだ…」


いろいろあって――――――

～巨大樹の森～



モブ班長「森に入ろうとする巨人がいれば全力で阻止するのだ！」

ジャン「あの班長それは……」

モブ班長「黙って指示にしたがえ！」

ジャン「ッッ！！……」

モブ班長「あとアルミン、お前はついて来い」

クリスタ「え？」

ジャン「え？」

ライナー「…」

モブ班長「ほら、早く来い！」ﾊﾞｼｭ

アルミン「は、はい！」ﾊﾞｼｭ

ジャン「何がどうなってるんだ…？」

クリスタ「……」

ライナー(アルミンだけ森に入る……まさか！？)

クリスタ「どうかしたのライナー…？」

ライナー「あ！いや何でもない……(結婚したい…)」

～巨大樹の森・内部～



エルド「兵長…？」

リヴァイ「なんだ」

エルド「なんだってその……」

グンタ「中列だけ森の中に入ったら…巨人が接近しても気づかないんじゃ？」

ペトラ「巨人が来てるみたいですし…」

オルオ「どうやって巨人は回避したり…荷馬車班を守るんですか…？」

リヴァイ「わかりきったことをピーピーわめくな」

リヴァイ「ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ」

オルオ「でもそれだと…こいつが心配がるんじゃ」ﾁﾗ

ペトラ(わからないことをエレンに擦り付けるなんて…やっぱりオルオ)

エルド(こいつ…エレンに振りやがった)

グンタ(実は俺もわかんないし…まあいっか)

エレン「あの…俺は……」

ペトラ「え…？」

エレン「兵長を信じて進めばいいと思います…」

オルオ「は！……ああ、当たり前だ、何寝ぼけてやがる」

エルド(こいつ…)

ペトラ(兵長の真似とかマジ死ね死ね死ね死ね死ね)

グンタ(オルオらしい)

エレン「あれ？でも先輩方はスp「エレン！！」」

リヴァイ「前を向いて走れ！！」

エレン「は、はい！！」

エレン(危ない危ない…言っちゃいけないんだった)

リヴァイ(クソガキが…言葉を考えろ)




ジャン「一人暇だなー」

ﾄﾞﾋｭｰ



オルオ「黒の煙弾！？」

ペトラ「巨人が来ます！！」

グンタ「わーん！ママ怖いよー！！」

エルド「え、ちょ、おま」

リヴァイ「来るな…」

リヴァイ「全員、剣を抜け」

リヴァイ「もしそれが現れるとしたら、一瞬だ」





女型「…」ﾄﾞｰﾝ

女型「…」ﾍﾞｷﾞ

モブ「」ﾌﾞﾁ

エレン「来た！！ﾒｯﾁｬｱﾆﾆﾆﾃﾙ」

ペトラ「え？」

エレン「何でもないっす！」

リヴァイ「走れ！！」



ﾊﾟｶﾗｯﾊﾟｶﾗｯ

ペトラ「兵長！立体機動に移りましょう！！」

グンタ「このままじゃ追いつかれます！！」

エルド「あいつを仕留めるためにこの森に入った！そうなんでしょ！？兵長！！」

エレン「いや…みなさん兵長を信じて進みましょう」

オルオ「」

リヴァイ「全員耳をふさげ」ｶﾞﾁｬ

リヴァイ班「「！？…」」



ｷｨｨｨｨｨｨｲｲｲﾝ

エレン「音響弾！？ってことはもうすぐなんですね兵長！！」

リヴァイ「ああ」

ペトラ「(´・ω・｀)？」

グンタ「(´・ω・｀)？」

オルオ「(´・ω・｀)？」

エルド「(´・ω・｀)？」

女型(よし！どりゃ！！)


ｽﾞｺﾞｵｫｫｫｵﾝ


エルヴィン「撃てえええぇぇぇえええええ！！！！」


ﾋﾞｭｳｳｩｩｩｩｩｳｳｳｳｳﾝ!!!


女型(ちょ！なに！？)ｸﾞｻｸﾞｻｸﾞｻ

女型(うなじ守んなきゃ！！)ｻｯ

エルヴィン(うなじを守った……)

ｼｭｳｩｩｩｩｩｩｩｳｳｳｳ


リヴァイ「よし」

エレン「成功ですね兵長！！」

ペトラ「(´・ω・｀)」

リヴァイ「いったん離れる、班の指揮はエルドに任せる」ﾊﾞｼｭ

エレン「ご健闘を！！」ﾊﾞｼｭ

オルオ「(´・ω・｀)」

オルオ「？(´・ω・)」

ペトラ「(・ω・`)？」

エルド「(´・ω・)もうちょっと前行こうか」

グンタ「(´・ω・)」ﾊﾟｶﾗｯﾊﾟｶﾗｯ

～～～～～～～～～～



エレン「成功ですねエルヴィン団長！！」

エルヴィン「ああ、それにしてもよくこのポイントまで誘い出してくれた」

リヴァイ「後列の班が命おとして戦ってくれたおかげだ」

アルミン「あ！エレ～ン！！」ﾌﾘﾌﾘ

エレン「お、アルミン」

アルミン「成功したね！！」

エレン「ああ！」

リヴァイ「じゃあ中身出すか、中で小便漏らしてねえといいがな」

ペトラ「へっくしゅん！」

オルオ「へっくしゅん！」

エルヴィン「待てリヴァイ、念には念をだ、第二第三砲！うてえぇぇええ！！」


ﾊﾞｺﾞｰﾝ　ﾌﾞｽﾌﾞｽﾌﾞｽ


ハンジ「うっはー！うっはー！巨人うっはー！！」ｸﾞｲ


ﾊﾞｺﾞｰﾝ　ﾌﾞｽﾌﾞｽﾌﾞｽ

リヴァイ「ハンジまで撃ちやがった、はええな」

エルヴィン「ミケ、出番だ」

ミケ「ふっ……」

リヴァイ「いくぞ！！」ﾊﾞｼｭ

ミケ「………」ﾊﾞｼｭ

女型「！」ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ


ｶﾞｷｲｨｨｨｲﾝ

リヴァイ「ッッ！！……」

ミケ「………」ﾊﾞｼｭ　ﾋｭｰﾝ

エルヴィン「……」ﾁﾗ

ミケ「……」ﾀﾞﾒﾀﾞｺﾘｬ

リヴァイ(こいつの頭に)ﾋｭｰﾝ　ｽﾄ

リヴァイ「おい、いい加減出てきてﾍﾟﾁｬｸﾁｬ」


エレン「アルミン！こいつの顔拝みにいくぞ！！」ﾊﾞｼｭ　ﾋｭｰﾝ

アルミン「うん！」ﾊﾞｼｭ　ﾋｭｰﾝ

～～～～～～～～～～


エレン「………」

アルミン「似てるといえば似てるけど………」

エレン「似てないといえば似てねえよな………」

女型(似てる？似てない？)

アルミン「ねえねえ君……………アニなんだろ？」

女型「！？！？！？！？！？！？」

女型「ｷｴｪｪｪｪｴｪｪｴｴｴｴｴｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱｱｧｧｱｱｱ!!!!」

エレン「うぐ！！」

ｷｴｴｪｪｪｪｪｪｴｴｱｱｧｧｧｧｧｧｱｱ!!

アルミン「うあ！！！」

ｷｴｴｪｪｪｪｪｪｴｴｱｱｧｧｧｧｧｧｱｱ!!

リヴァイ「っ！！」

ｷｴｴｪｪｪｪｪｪｴｴｱｱｧｧｧｧｧｧｱｱ!!

エルヴィン「！！！」

ハンジ「ッッ！？」

ミケ「！！…………」

ｼｰﾝ


リヴァイ「おいてめぇ……びっくリヴァイしたじゃねえか」

女型(え……うそ……さっきアルミンが私の名前……まさかバレた！？)ｶﾞﾀｶﾞﾀ

リヴァイ「………」


ミケ「エルヴィン、臭うぞ！！」

エルヴィン「方角は」

ミケ「全方位から多数、同時に……！！」

エルヴィン「ッッ！！…………」

ﾄﾞｽｰﾝﾄﾞｽｰﾝ


巨人「ｳﾏｳﾏｳﾏ」ﾄﾞｽﾝﾄﾞｽﾝ

ミケ「さきに東からくる！！」

エルヴィン「荷馬車護衛班！迎え撃て！！」

モブ「うおお！！」ﾋｭｰ

巨人「♪～♪～」ﾄﾞｽﾝﾄﾞｽﾝ

モブ「な！？無視！？奇行種なのか！？」

モブ「三体！突破します！！」

モブ「リヴァイ兵長！！」

リヴァイ「ﾁｯ……てめぇ、さっきなんかしやがったな」ｶﾞﾁｬ

女型(そりゃするよ！マズイよ！)

リヴァイ「ふん！」ﾊﾞｼｭ


ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ


巨人「ｱﾑ」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

エルヴィン(女型を狙っているのか……？)

ミケ「エルヴィン！どんどんくる！」


ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ


エルヴィン「(よし……)総員戦闘準備！！女型を死守せよ！！」


～戦闘中～

エレン「やった！討伐数１！！」ｽﾞﾊﾞ

リヴァイ「これじゃキリがねぇ」ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ

エレン「巨人化……しましょうか？」

女型(はえ！？ここでエレンが巨人化したら！！)

リヴァイ「人類の命運が掛かってるしな………いいぞ」

エレン「ありがとうございます！！」ｶﾞﾘ


ﾋﾟｶｯ!!

エレゲリ「うおぉぉおお！！！」ﾄﾞｽﾝ

アルミン「あ、巨人化したんだ」

エルヴィン「リヴァイが許可出したみたいだな」

エレゲリ「うおおぉぉおおお！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ


～エレン無双中～

エルヴィン「女型は死守できたな」

アルミン「あとは中身を出すだけですね」

アニ(え！？やばいやばい！こんな状況じゃ出れないよ！！)

アニ(でも出なきゃうなじごと切り取られる………てきなこと誰かが言ってたような気がする！！)

アニ(どうしよう……どうしよう！！)

リヴァイ「おいてめぇ」

アニ(！！)ﾋﾞｸ

リヴァイ「どうせ中にいんだろ、アニ」

アニ(え！ちょまって！何でこの………刈り上げまで知ってるの！？)

アニ(まさかここにいた人全員知ってるとか！？)

リヴァイ「ﾁｯ……出てこねえな」

リヴァイ「うなじの肉ごと切るか」

アニ(やばいよ！やばいよ！！)

リヴァイ「あとお前の同郷だと思われてるライナー、ベル……ベル……ベルトルトとかいうやつも巨人なんだろ？鎧と超大型だよな？」

アニ(ぽわ！？はんぃDMがいXなうCKB！？！？！？)

リヴァイ「無視か……じゃあ切るしかねえ」

アニ(え！？ちょま！！)


ｽﾞﾊﾞ

アニ「ぐはぁ！！」ﾄﾞﾃﾝ

リヴァイ「やっぱり写真のやつか」

アニ(こうなったら二の腕を噛んで……！！)ｸﾞｸﾞｸﾞ

リヴァイ「おいてめぇ、妙な真似するな」

アニ「？………は！！」

エレン「………」

アルミン「………」

アニ「エレン……アルミン……！！」

アニ「あの……その……」

エレン「まさかお前の正体が巨人だったなんて……見損なったよ」

アルミン「アニってさ、実は結構優しいよねって言ったの無かったことにするよ」

アニ「う……ぐ………」ｶﾞｸ

リヴァイ「てめぇは一緒にくるんだ、いいな」

アニ「………」ｺｸｺｸ

～～～～～～～～～～


ハンジ「女型の中身はあの子だったね」

ナナバ「え、ちょ、おま、エスパーかよ」

エレン「あはは」

アルミン「あはは」

リヴァイ「あいつは憲兵団に引き渡されるみたいだ」

エルヴィン「あのアニというやつと鎧、超大型と思われるライナー、ベルトルトが同郷だとすると反乱を起こすだろう」

ハンジ「どうするの？」

エルヴィン「あとで考えよう、今は無事あいつを連れ帰ることが優先だ」

リヴァイ「信煙弾撃っとくぞ」ｶﾞﾁｬ


ﾊﾞｼｭｳｩｩｩｩｳﾝ


ハンジ「そういえばナナバ？班員は？」

ナナバ「他のものに任せてある」

>>102
> リヴァイ「おいてめぇ……びっくリヴァイしたじゃねえか」

…親父ギャグ

～～～～～～～～～～


グンタ「緑の煙弾、馬に乗って戻るぞ！」

オルオ「(´・ω・)そやね」

ペトラ「(´・ω・)そうね」

エルド「(´・ω・)お前ら元気だせよ」

グンタ「(´・ω・)お前もな」

緑の煙弾じゃなくて青だね

～移動中～


グンタ「………」ﾋｭｰ

オルオ「………」ﾋｭｰ

ペトラ「………」ﾋｭｰ

エルド「………」ﾋｭｰ

グンタ「何か喋れよ……」ﾋｭｰ

ペトラ「グンタが喋りなよ……」ﾋｭｰ

グンタ「………」ﾋｭｰ

グンタ「俺は漏らしてない………」ﾋｭｰ

ペトラ「その話すると削ぐよ？」ﾋｭｰ

グンタ「(´・ω・)」ﾋｭｰ

エルド「あの時さ、団長に質問されたじゃん？」ﾋｭｰ

エルド「あれで答えられてたら本作戦に参加出来たんじゃないか？」ﾋｭｰ

ペトラ「答えるって……？」ﾋｭｰ

エルド「ソニーとビーン殺した犯人が兵士のなかに紛れこんでいるって………」ﾋｭｰ

ペトラ「今嘆いてもしかたないよ」ﾋｭｰ

エルド「そうだな……」ﾋｭｰ

～帰還中～


モブA「あのバカ！巨人ごと連れてきやがった！！」

モブB「追い付かれる！！」

モブA「遺体を捨てろ！！」

モブB「そ、そんな！？」

リヴァイ「ｼﾞｬﾝ↑！！」ﾋﾞｭ　ｸﾞﾙｸﾞﾙ


ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ!!

巨人「」ﾄﾞｽｰﾝ

リヴァイ「ｷﾗｯ!!」

モブA「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

～帰還後～


エレン「かんぱ～い！」ｶﾗﾝ

アルミン「かんぱ～い！」ｶﾗﾝ

小野D「かんぱ～い！」ｶﾗﾝ

ナナバ「かんぱ～い！」ｶﾗﾝ

ハンジ「ひっく……ソニー、ビーン……死んだかいがあったな……ひっく」

アルミン「なんかそれどっかで聞いた」

リヴァイ「……」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

エルヴィン「今回の作戦は成功だな！」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

アルミン「はい！………あ、でも……」

ハンジ「どうかしたの？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

アルミン「彼女一人でソニーとビーンを殺したんじゃなくて……もう一人いるんじゃないですっけ？」

エルヴィン「ああ、でも多分ライナーかベルトルトあたりじゃないか？」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

アルミン「………そうですよね！あはは」

リヴァイ「アニって野郎は地下に閉じ込め明日憲兵団に引き渡すが」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

アルミン「ライナーやベルトルトが反乱起こしたりね」

ｸﾞﾗｸﾞﾗｸﾞﾗ


ハンジ「地震？」

ナナバ「そこまで珍しいことじゃないよ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ハンジ「そうだね」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ﾊﾞﾀﾝ


モブ「エルヴィン団長！！」

エルヴィン「ん？どうした？」

モブ「ト……トロスト区に鎧及び超大型巨人が……！！！」

エルヴィン「なに！？」ｶﾞﾀ

ハンジ「まさかライナーベルトルトが！？」

ナナバ「まずいな……全員戦闘準備！！」

エレン「ズタズタに削いでやる！！」

～トロスト区～


エレン「ライナーてめえ！裏切りやがったな！！」

鎧(えっ……ばれてんの？)

エレン「全員いくぞ！！」

鎧&超大型VSリヴァイ班
　　　　　　&ナナバ班
　　　　　　&ハンジ班
　　　　　　&ミケ班？
　　　　　　&その他104含め

超大型(絶望的だ……)