コナン「ほんとか?さっそく試してくるぜ!!」
阿笠「くれぐれも悪用するでないぞ~」
学校
ガラッ
コナン「おーい、光彦~」
歩美「光彦くん?今日は休みだよ?」
コナン「光彦が休み?珍しいな~」
灰原「ちょっと」
コナン「ん?なんだ灰原」
灰原「実は彼昨日から家に帰ってないらしいのよ」
コナン「なんだって!?」
コナン「まさかあいつ、黒の組織に・・・」
灰原「ところでさっきからかかえてるそれは何?」
コナン「ああ、これか?光彦の姿煮デミグラスソースあえだぜ」
灰原「あら、そう」
源太「なんかいい匂いするなコナン」
コナン「とりあえず光彦のあしどりをしらべるか・・・」
阿笠宅
コナン「というわけで光彦のあしどりを調べてるんだ」
阿笠「光彦くん?昨日わしの家に来たぞい」
コナン「なんだって!?」
コナン「くわしく聞かせてくれ!博士!!」
昨日
光彦「博士、なんです?話って」
阿笠「ああ」
阿笠「実は頭が良くなる装置が完成したんでの」
阿笠「ぜひ光彦くんに使ってもらいたくて呼んだんじゃよ」
光彦「ほんとですか?博士!!」
光彦「さっそくお願いしますよ!!」
光彦「このお風呂みたいなのに入ればいいんですね!」
阿笠「ああ、そうじゃ。よし蓋をするぞい」
光彦「蓋をするんですか?」
阿笠「ああ、逃げられたら困るじゃろ」
光彦「なるほど~」
阿笠「じゃあスイッチをいれるぞい」
阿笠「熱かったら言っとくれ」
光彦「わかりました!!」
グツグツ
阿笠「どうじゃ~?」
光彦「まだぬるいですよ、博士!」
阿笠「まだ30度じゃからの~」
グツグツグツグツ
阿笠「どうじゃ~?」
光彦「いい湯加減です!!博士!!」
阿笠「そうか、まだ40度じゃからの」
グツグツグツグツ
グツグツグツグツ
阿笠「どうじゃ~?」
光彦「ちょっと熱いですね!!」
阿笠「そうか、まだ50度じゃからの」
光彦「ちょっと出てコーヒー牛乳でもいただきます!!」ザバッ
ゴチン!!光彦はなにかに頭を強打した
光彦「あいたっ!!な、なんですこれ・・・蓋・・・?」
光彦「は、博士!!蓋が邪魔で出れません!!!」ドンドン
阿笠「ああ、戦車やミサイルでさえその蓋は破壊できんのじゃ」
光彦「なんですって!?博士助けてくださいよ!!!」
阿笠「ああ、一気に80度にするぞい」
グツグツボコッボコッ
グツグツボコッボコッ
~5時間経過~
阿笠「しまった、寝てしまったぞい」
阿笠「光彦くん、湯加減はどうじゃ?」
シーン
阿笠「光彦くん?・・・まさか!!」
パカッ 博士は蓋を開けた
阿笠「お、おぉ・・・なんてことじゃ」
阿笠「光彦くんもうたた寝しておったのか」
阿笠「さ、光彦くんほてった体を冷ますにはデミグラスソースが一番なんじゃよ」
ドサッ
阿笠「全身に塗りたくって・・・と」
阿笠「はぁ・・・疲れたぞい、光彦くん、わしは寝るから勝手に帰っていいぞい」
翌朝
阿笠「ふぁ~よく寝たぞい」
阿笠「ん?なんじゃこれは・・・よくわからんがまた新一に頼まれて作ったものじゃろう」
阿笠「新一に連絡せんとな」
スレタイに戻る
阿笠「・・・というわけなんじゃよ」
コナン「なるほどな・・・」
コナン「博士の長い説明聞いてたら博士の料理完食しちまったぜ」
阿笠「どうじゃった?」
コナン「ああ、デミグラスソースが効いてて旨かったぜ!!」
阿笠「そうか、それは良かった」
コナン「とりあえずまず光彦を見つけようぜ!!本人に聞くのが手っ取り早いぜ!!!」
光彦が見つかることはなかった
Fin
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