佐天「カラオケ行きませんか?」(628)

黒子「カラオケ?」

黒子「そんな下品な遊びわたくしが……」

御坂「いいわね。そういえばこの面子で行ったことないし」

黒子「ナイスアイデアですわ、佐天さん!早速いきますわよ!」

佐天「えー……」

初春「あ、私も初めてです…」

御坂「大丈夫大丈夫、すぐ慣れるから」

初春「人前で歌うのなんて……」

佐天「初春だったらなに歌ってもかわいいから許されるって!」

初春「ちょっと、佐天さん!」

佐天「ね、白井さん?」

黒子「……」

佐天「……もしかして白井さんも初めて?」

黒子「……え?」

黒子「いえいえいえいえいえ!まさかですわよ!」

黒子「わ、わたくしはそのカラオケとやらには一家言ありましてよ!」

佐天「本当かなあ……」

御坂「じゃあ、早速行きますか」

御坂「ちょうどいいところにカラオケボックスがあるし」

佐天「おお、なんて都合の良い」

初春「緊張しますね、白井さん」

黒子「え?いえいえいえ、緊張なんてしてないですわよ、ねえお姉さま!?」

御坂「んー、なにー?」

黒子「あ、いえいえいえいえいえ!」

黒子「あはは、なんでもありませんですわよ!」

初春「ふふふ」

………

佐天「402号室はここかな」

御坂「おお!」

初春「広いですねー」

佐天「丁度タイミングよく部屋が取れたみたいで、四人だけど広い部屋が取れたみたい」

黒子「へえ、カラオケボックスってこんな感じなんですのね?」

佐天「……やっぱり初めて?」

黒子「いえいえいえいえ、違いますわよ!」

黒子「前来たときと印象が違うだけですの!」

佐天「もう、隠さなくていいのに」

御坂「あ、一曲目どうする?」

佐天「経験者の私か先輩じゃないですか?」

御坂「そっかあ」

御坂「じゃあ、佐天さんで」

佐天「えーっ!」

佐天「トップバッターはちょっと恥ずかしいですよ!」

御坂「だって佐天さんがどういう曲歌うのか気になるし」

御坂「ねえ、初春さん?」

初春「あ、私も気になります」

佐天「ちょっと初春まで」

御坂「ね、黒子もそう思う……」

黒子「じーっ」

御坂「……どうしたの、さっきからリモコン眺めて」

黒子「いえ、これは一体なんなんでしょうと……」

佐天「あ、これはね」

ピッピッピッ

佐天「タッチパネルでこう、曲とか検索できる機械で」

佐天「例えば好きなアーティスト入れると」

佐天「ほら、曲が出てくるという」

黒子・初春「おーっ」

黒子「なんというか、ハイテクですのね」

初春「想像してたのと違いました」

御坂「……枯れてるのか初々しいのか分からない反応ね」

佐天「まあ、私も初めて観たときは驚きましたから」

選曲は中の人的な?

>>17
安価の予定

御坂「おっと、そんなことしてたらすぐ時間がなくなっちゃう!」

御坂「ほら、佐天さん早く一曲目!」

佐天「うう、せかさないでください」

佐天「うーん、じゃあ、これにしようかなあ」

一曲目 >>22

modern strange cowboy

>>22 把握

佐天「……えいっ」

ピッ

GRANRODEO/modern strange cowboy

一同「おおっ」

御坂「ぐらんろでお……?」

御坂「なにそれ?」

佐天「ふふふー。」

佐天「私とちょっと縁のある曲でして」

御坂「ますますなにそれだわ?」

佐天「必殺!第四波動!」

ビーッ!

一同「わーっ!」

黒子「ちょっと!急にマイクとマイク近づけてハウリングを起こすのはやめてくださいまし!」

佐天「ふふふ、すみませんw」

佐天「こほん、では気を取り直して」

佐天「……時は200X年」

御坂「おお、なんか語りがはじまった」

黒子「世紀末な感じですわね」

佐天「えーと……」

佐天「核がどうたらこうたらで、ブラックスポットがどうとかで……」

初春「あの、覚えてないなら無理に語りからはじめなくても…」

佐天「……その者たちはこう呼ばれていた」

佐天「ニードレス!」

♪ジャジャージャジャジャージャジャジャージャジャジャージャ

佐天「クワッ」

佐天「♪へいらっしゃい!!!!!!」

御坂「結構ハードなイントロなのね」

黒子「こういう曲が好きだったんですのね」

佐天「カラオケ行きませんか?」

一方通行「ああン?」

垣根帝督「まあ、良いけどよ」

佐天「♪せーのでとびだーしてーっ!」

一同「いえーい!」

御坂「最初にふさわしい、ノリの良い曲ね」

黒子「ねえねえ、初春さん」

初春「?」

黒子「……カラオケってこういう曲を歌う場所でしたの?」

初春「えっ」

黒子「えっ」

初春「あの、どんな歌でもいいんですよ……」

初春「たぶん」

佐天「♪さんじゅきゅーどーのーたいおんだーいてー!」

御坂「いえーい!」

黒子「そうなんですの……?」

黒子「でも実はわたくし、流行歌なるものをまったく存じていませんでして…」

黒子「こう、学校で歌うような合唱歌とかならすぐにでも歌えるんですけど…」

初春「カラオケでそれはちょっと…」

初春「どうなのかな?」

黒子「いえいえいえ!それはちょっと恥ずかしいことだというのはわかっておりますのよ…」

初春「うーん、ですよねー」

黒子「ですので、ここはひとつどんな曲を歌えばいいのか、お力添えを」

初春「ええっ、私も初めてですし……でも、そうだなあ……」

ピッピッ…

初春「この曲知ってますか?」

黒子「……!?」

二曲目 >>35

ふわふわ時間

くもりガラスの向こう

>>35 把握

佐天「♪あらたにだーいたああああああああ」

佐天「♪はなをちらさなああああいよおにいいい」

佐天「♪いまをおおいきぬけよかうぼおおおおおおおおおい!」

佐天「いえーい!」

一同「いえーい!」

御坂「あら、次、黒子が歌うの?」

黒子「えっ?」

御坂「いや、ずっとリモコン握ってるから」

黒子「あ、あはは、そうですの」

黒子「申し訳ありませんが、お姉さまより先に一曲選んでしまいまして」

御坂「あー、気にしないで。私も黒子がどんな歌歌うのか楽しみだったし」

黒子「お、お姉さま……」

御坂「♪」

黒子(あうあうあうあうあう……初春さーん……)

初春(大丈夫ですよ!白井さん!)

初春(グッ)

黒子(ぅぅぅ……大丈夫かしら……)

黒子(この曲、良く存じないのですけど…)

♪ジャーンジャカジャカジャカッ!

佐天「ふぅ」

初春「かっこよかったですー、佐天さん」

御坂「知らない曲だったけど、結構良かったわ」

御坂「で、どういう縁なの、この曲と?」

佐天「ふふふー、それは乙女の秘密ということで」

御坂「えーっ、気になるなー」

初春「ふふふ」

佐天「次は……白井さんの曲」

黒子「ビクッ」

御坂「そんな驚かなくても…」

黒子「あはは……」

桜高軽音部/ふわふわ時間

御坂「さくらこう、けいおんぶ?」

佐天「おー結構意外な選曲」

御坂「流行ってるのこれ?」

佐天「ええ、結構」

御坂「むー、勉強不足なのかな」

初春「凄いかわいい曲なんですよ」

御坂「そうなんだ」

初春「ええ」

黒子(ちょっと!)

黒子(笑顔でプレッシャーがかかるようなことを言うのはやめてくだしー!)

♪ジャカジャジャカジャカジャ、ジャカジャジャカジャカ

御坂「これもノリの良い曲ねー」

初春(こまったら助けますから!)

黒子(たのみますわよー!)

黒子「あー、マイクチェックマイクチェック……」

佐天「緊張してるなあ…」



黒子「………」

黒子「画面に文字が……?」

佐天「白井さん!ボーカルのとこはじまっちゃいますよ!」

黒子「えっ!」

黒子「あっ!」

黒子「えっと、♪きみをみてると……いつもハートどきどき……」

黒子「……初春さーん!」

御坂「たどたどしいなあ」

初春(うふふふ)

初春(これはこれで可愛いです!白井さん!)

黒子「♪ああかーみさまおーねがーいふたりーだーけーの」

黒子「♪どーりむたいーむくだーさーいー」

佐天「これ男の子見たらキュンとするだろうなあ」

御坂「この危なっかしさは狙ってやれるもんじゃないわね…」

佐天「普段ツンツンしてるだけに、このギャップがたまらないですね」

御坂「よねー!」

黒子(お姉さまがそう仰るならいいのですが)

黒子(うう、恥ずかしいですのー)

黒子「♪ふ、ふわふわたーいむ!」

初春「♪ふわふわたーいむ!」

三人「!?」

初春「ニッコリ」

三人「?」



黒子「だ、だけどそれがいちばんむずかしいの、よ……?」

黒子「お、おいつかないー!」

佐天「全然ラップできてない……」

御坂「大丈夫ー?黒子ー?」

黒子「お、おねーさまあ」

黒子「ちょっと、初春さん!?」

黒子「この曲難しいじゃないですの!?」

初春「……♪そう寝ちゃおーう!」

黒子「えと、♪もう寝ちゃおう寝ちゃおう寝ちゃおーう!」

黒子「ううう……」


佐天「あ、そうだ、先輩次の曲」

御坂「え、私?」

佐天「そろそろ次の曲入れておかないと」

御坂「あー、じゃあ私が入れちゃうか」

佐天「お願いします」

御坂「どれにしようかなあ」

三曲目 >>55

大魔法峠

>>55 いきなり飛ばしすぎだろjkwwwwwwwww

黒子「はあ……」

佐天「そんなに落ち込まなくてもー」

初春「かわいかったですよ、白井さん」

黒子「うう、覚えておきなさい、初春さん……」

佐天「じゃあ次は御坂先輩の曲ですねー」

御坂「……」

佐天「先輩?」


御坂「私、なんでこの曲入れたんだろ……」

佐天「えっ」

御坂「あ、いやいや、盛り上がるかなあとは思うんだけど」

御坂「でも良く考えたら引かれるなあ、これは……」

御坂「なんか、自分でも良く分かんなくて」

御坂「……どうしよう、これ」

佐天「どんな曲入れたんですか先輩……?」

黒子「お、次はお姉さまの曲ですわね」

黒子「お姉さまー!」

御坂「まあ入れた以上はしょうがないわね」

佐天「まあ、頑張ってください…」

御坂「はあ…」

佐藤里奈/大魔法峠

初春「だいまほうとうげ?」

黒子「どこかの地名なのでしょうか?」

♪シャラララララララララ、ジャーンジャーン、ジャーンジャーン

黒子「なんかファンシーな曲ですわね」

初春「ちょっと先輩のイメージと違うんで驚きました…」

佐天「あー……これか……」

御坂「♪マジカルロッドくるるるるー」

二人「!?」

黒子「お、お姉さま!?」

御坂「♪雷撃、掃討、殲滅、天下布武」

御坂「♪優しい言葉も良い言葉も信じちゃだめ」

御坂「♪リーリカルトカレーフ、キルゼムオール!」

黒子「ちょっと、物騒ですわお姉さま!」

初春「す、凄い曲です……」

佐天「あちゃー…」

御坂「♪生き残るすべはただひとつ、にーくたーいげんごー!」

御坂「もうどうにでもなれー!」



御坂「さぁ行くわよ黒子!」

黒子「ど、どこにですのー!」

御坂「プリンセス脇固め!」

黒子「はうっ!」

御坂「プリンセスチョークスリーパー!」

黒子「あうっ!」

御坂「プリンセスフェイスロック」

黒子「ああっ!お姉さまぁ!」

初春「あの、なんですか、これ……」

佐天「いや、まあ白井さんは幸せそうな顔してるし……」

初春「うーん」

ガチャッ

店員「お待たせしましたー、ジュースお持ちしましたー」

一同「!?」

御坂「……」

黒子「あの、お姉さま、気にしなくて大丈夫ですのよ」

黒子「今の店員さんも、ええと、ちょっと驚いてましたけど飲み物置いてすぐ行きましたし!」

御坂「……なんなの、なんなのわたし」

御坂「なにやってんのわたし……」

黒子「お、おねえさまあああああ」

佐天「……とりあえず、次の曲いれよっか、初春」

初春「そ、そうですね。早めにこの状況をなんとかしないと」

初春「ええと、タッチパネルタッチパネル…」

初春「えいっ」

ピッ

四曲目 >>77

GONG

>>77 イメージまったく合わないわ!なんとかしますwwww

JAM Project/GONG

一同「ええええええっ!」

初春「?」

佐天「いや、『なんで皆さんそんな驚いてらっしゃるのですか?』みたいな顔しないでよ」

御坂「凄い曲選ぶわね……」

初春「ちょっと情報捜査の息抜きに観たある動画で聞いて良い曲だなあって……」

黒子「にしてもこれを女の子が歌うのは、豪胆ですわね…」

佐天「色々と突っ込みどころがありすぎて…」

♪ジャガジャガ!ジャジャジャジャッジャー!

初春「♪」

佐天「ああ、あの娘ノリノリだよー…」

御坂「本当にカラオケ初心者なの?あの子?」

黒子「だと本人は仰っておりますが…」

佐天「一曲目からGONGとは、経験者じゃなきゃなかなか出来ない選択だと思うけど…」

初春「♪むねにーこみあげーてくー」

御坂「ああ、初春さんの女の子女の子な声がまったく曲とあってない…」

黒子「まあ、本人は楽しそうですし…」

初春「♪ふりーむくーなー、なみだをーみせーるなー」

佐天「はあ、次は私ですか」

佐天「皆さん!二周目は女学生っぽいカラオケでいきますよ」

佐天「間違っても後輩に関節技とかかけたらダメですよ!」

御坂「ちょ、ちょっと蒸し返さないでよ!」

黒子「おねえさまあ……」

初春「♪いまこそたーちーあーがーれー!はーがねのせんしよー!」

佐天「しょうがないなあ……」

ピッ

五曲目 >>95

ねえ…、しようよ!

初春「♪」

御坂「大満足みたいな顔してるなあ」

黒子「熱唱でしたもんね」

初春「いやあ」

初春「カラオケって楽しいですね!」

黒子「……楽しんでいただけてるならなによりですの」

御坂「次は佐天さんの曲ね」

初春「なに入れたんです?」

佐天「ふふふー、ひみつー」

初春「えー」

KOTOKO/ねえ…、しようよ!

御坂「……なにこの曲」

佐天「ふふふー」

御坂「いやふふふー、じゃなくて」

二人「……」

御坂「二人固まってるじゃない!」

御坂「というか、二周目は女学生っぽくいくんじゃなかったの!?」

佐天「……てへ」

御坂「強引にごまかそうとするな!」

それはそうとして先輩と呼んでるのが気になる
普段から初春も佐天も御坂さんって呼んでるし。

>>109 失敬、単純に記憶違いでした。修正するぜよ。

♪ジャーン、ピコピコピコピコピコピコ

御坂「あーあ、どうなるんだろうこのカラオケ」

黒子「ま、まだ修正可能ですわよ!」

黒子「………ね、初春さん?」

初春「いえーい!」

黒子「案外ノっている……」

御坂「この子はさっきから心からカラオケを楽しんでるわね……」

御坂「まあ、いいわ、次はあんたの番だから頼んだわよ、黒子」

黒子「おまかせくださいませ!お姉さま!」

佐天「♪なまいきいっても!」

初春「おっけーおっけー!」

黒子「ううう……」

六曲目 >>120

黒子って初春のこと、さん付けしてたっけ

>>114
おお、そこも間違いだったか
そういや呼び捨てだったことを思い出した…
修正します…

ちっちぱいぱん

美琴:黒子、初春さん、佐天さん
黒子:お姉さま、初春、佐天さん
初春:御坂さん、白井さん、佐天さん
佐天:御坂さん、白井さん、初春

特に確認してないがこれで良いはず

>>120 これはどうしろと……
>>123 サンクス、参考にするぜ

佐天「♪君のハートがー!」

初春「ふーふー!」

御坂「この四人でカラオケにいくと、まさかこんなことになるなんて…」

御坂「さすがにこれはいくらなんでも酷いカラオケになってるわ」

御坂「ねえ黒子?」

黒子「……」

御坂「黒子…?」

黒子「……ふふふ、お姉さま」

黒子「こうなれば毒を食らわば皿まででしてよ」

御坂「ちょっと、黒子?」

御坂「なに入れたの黒子、見せなさい!」

ガシッ!

黒子「ふふふふふふ……」

御坂「黒子、あんた……」

御坂「なんて曲を……ガクッ」

黒子「ほら、腰を起こしてくださいまし、お姉さま」

黒子「わたくしたちはいつ、どこで、どのような目に合うか分からない身」

黒子「せっかくのこの四人のカラオケ、楽しまなければ損ですわよ」

黒子「あとはこの私、ばっちり白井黒子にお任せくださいまし!」

御坂「何を抜かすかー!」

黒子「お姉さま、欲望に!欲望に身を任せるのです……!」

御坂「いやああああ、やめてええー!」

佐天「……なんか歌い終わったら凄いことになってる」

初春「えと、どうすればいいんでしょう、これ……」

佐天「次は白井さんの曲だっけ?」

初春「なに入れたんでしょう、白井さん」

御坂「ガクガクブルブル」

小宮真央/ちっぱいぱん

一同「……」

佐天「うわあ」

黒子「あ、あなたに『うわあ』といわれたくないですわ!」



御坂「……私、後輩の育て方間違えたかなあ」

初春「大丈夫です、多分最初からあの人はいろいろと間違えてたんです!」

黒子「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」

佐天「あーうん、そうかもしれない……」

黒子「せーのっ」

黒子「♪ちっちっぱいぱん!ちっちぱいぱん!」

黒子「♪ぱいぱんちぱいぱん!」

黒子「♪へいたんなむね!おうとつない!」

初春「ああ、なんて笑顔……」

黒子「きをつけー、れいっ!
   こんにちはっ、とつぜんですがっ!
   いまからあたしとすーぱーせっくすたいむ!
   よーっし、じゃあいきなりおちんちんなめなめしちゃうぞー。
   ちんぽふぇらふぇらみふぇらふぇら!
   あわせてふぇらふぇらむふぇらふぇら!
   すごーい、どんどんかたくなっておっきくなってるー……
   うあっ、やあっ、びくびくってしてきたぁっ!
   んほーっ、せーしでたっ、ぴゅーって、ぴゅーって!
   んああぁぁあっ、せーしのにおいかいだら、おまたっ!
   おまたがぬれぬれになっちゃってしゅごっ!
   じゃあ、つぎはいよいよおまんこにずっぽしずっぽしっ!
   だいにかいせんもイケルよね? だいにじおまんこたいせんっ!
   だいにじすーぱーおまんこたいせんあるふぁぁぁああっ!
   あたしうえっ、きじょーいがいいっ!
   こちんこちんのおちんちんをもって、いれます、いれますっ!
   ちゅぷっって、はいった、ちんぽがはいった!
   うあうあうあっ、ろでおっ、ちょおろでおっ!
   しんど7でしんどおおおっ! しんどおぱっくでしびれちゃう!
   うほっ、おしりゆびでぐりぐりしちゃだめっ!
   けちゅあなをほっちゃだめ!
   ほっちゃ、ほっちゃ、ホアーっ、ホアアアアアアーッ!
   そのままぐんぐんつきあげて、したからうえにっ……
   んっ、したからつきあげるのしゅごっ、しゅごっ!
   ずんずんっ、げ、げ、げこくじょおおおぉおぅっ!」

御坂「……うっ」

佐天「あー、もうどうにでもなればいいっす」



黒子「はぁはぁはぁ……」

黒子「やりきりましたわ、やりきりましたわよ、おねえさまぁ……」

御坂「ええ、がんばったわね、黒子……」

御坂「とりあえず、そこに散らかってる服を着て」

黒子「ふふふ、おねえさまあ・・・」

黒子「フラフラ」

初春「……気づいたんですけど」

初春「白井さんの声でちっぱいぱい歌うとこれはこれで破壊力ありますね」

佐天「うん、結構な破壊力だった」

黒子「おねえさまあ……おねえさまあ……」

御坂「で、次は順番的には」

御坂「……私かよ」

佐天「順番的には……」

御坂「どうしろって言うのよ……」

佐天「どうします?流れを正常な方向に戻ります?」

佐天「それともいっそ……」

御坂「いっそ何なのよ!?」

御坂「ところで黒子、ひとつ聞きたいんだけど」

御坂「誰からこんな曲教えてもらったのよ?」

黒子「……」

黒子「あの、いつもおねえさまにつきまとってる」

黒子「あのとのがたからぁ」

御坂「オーケー、あいつ死刑」

次の曲 >>162

氷の世界

>>162 いきなり渋いなwwww

御坂「ふん、私はこんな流れに乗るもんですか!」

御坂「私はこの曲を入れるわよ」

井上陽水/氷の世界

一同「………」

御坂「何よ!?」

佐天「いや、これはこれで」

初春「これはこれで……」

御坂「良い曲じゃない!ほうっておいてよ!」

♪ジャンジャカジャンジャカジャンジャカ ジャンジャカジャンジャカジャンジャカ

御坂「♪街の外にはリンゴ売りー!声を枯らしてリンゴ売りー!」

御坂「♪きっと誰かがふざけてリンゴ売りの真似をしているだけー!」

初春「御坂さん、なんでこんな曲知っているんだろう…」

佐天「さ、さあ、テレビで見たとか……」

御坂「♪毎日 吹雪 吹雪 氷のせーかいー!」

御坂「……あの野郎!」

二人「ああっ、ここで電撃を出すのはやめてください!」



御坂「はあはあはあ……」

佐天「なんか、怨念がこもった氷の世界でしたね…」

御坂「積年の恨みよ……」

黒子「おねえさまぁ、おねえさまぁ…」

佐天「……次は初春よ」

初春「は、はあ」

初春「佐天さん、どうしよう…」

佐天「わ、私はパスで…」

次の曲、>>178

勇者王誕生!-完璧絶叫ヴァージョン-

>>178 また絶叫系か!

初春「……うん、やっぱりこれです!」

佐天「おっ」

遠藤正明&GGG少女歌激部隊/勇者王誕生!-完璧絶叫ヴァージョン-

御坂「また絶叫系!?」

初春「うふふ」

佐天「どこにそんな元気があるんだろう…」

初春「こういうときこそ、元気を出していかないと!」

初春「ほら、みなさんも楽しんでいきましょう!」

初春「せっかくの四人のカラオケなんですし!」

一同「おー」

初春「むー」

初春「じゃあ、いきますよー」

初春「……すぅ」

初春「ふぁいなるふゅーじょん、しょーにん!」

初春「りょーかい!ふぁいなるふゅーじょん、ぷろぐらむ……」

初春「どらあああああああああああああああいぶ!!!!!!!!!」

キーン

初春「きゃっ……」

佐天「ハウリング……」

御坂「そりゃあ、あの大声で叫べばねー」

初春「♪がががっ!がががっ!がおがいがーっ!」

初春「♪がががっ!ががががっ!がおがいがーっ!」

ドンドコドンドンドコドン!

初春「しょーりをこのてにつかむまでっ、おれのゆーきはしなないっ!」

御坂「台詞つき!?」

佐天「濃厚だなあ……」

佐天「

初春「ほらみなさんも!」

佐天「えっ!?」

初春「私が台詞言うんで、皆さんは歌をお願いします!」

御坂「な、なにそれ!?本末転倒!?」

初春「ほら!いきますよ」

初春「ごるでぃおーーーーーーーーーーーーんはんまああああああああああああ!!!!!!!」

一同「♪ぼくらのゆうしゃおおおおおおおおおおおおおおう!!!!!!!!!!!!

初春「おれたちは、ひとつだあああああああああああああああ!!!!」

一同「♪ガッガッガッガッガーオガイガあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

♪ジャーンジャカジャカジャかジャン!

初春「くわっ!」

初春「ゆうしゃならうたえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

御坂「なにそれ、命令された!」

佐天「なんか普段から溜め込んでるの!?初春!?」

佐天「……」

御坂「……なんだったの、これ?」

佐天「分からないですが」

佐天「とりあえずどっと疲れたのだけは確かです……」

御坂「カラオケでこんなに疲れたのははじめてかも…」

初春「……」

御坂「……あの、初春さん?」

初春「♪」

御坂「……」

御坂「……楽しかった?」

初春「ええ、とっても!」

御坂「……なら良かった」

佐天「まあでも元気が出ましたし」

御坂「そうね。なんだかんだでテンション上がってきた」

佐天「熱血ソングの魔力ですね」

佐天「じゃあ、この調子で次の曲いきますよー」

次の曲 >>215

真っ赤な誓い

>>215 承認!

佐天「じゃあ、私はこの曲ね!」

福山芳樹/真っ赤な誓い

初春「おおっ!」

御坂「ええっ!」

初春「いいなあ」

初春「次、歌おうと思ってたんだけどなあ」

佐天「ふふーん、ここは乗っかっていかないとね」

御坂「みんな若いなあ、元気だなあ……」

佐天「もうなりふりかまっていられませんよ!」

佐天「いきますよー」

佐天「……すぅ」

ダララララララララ

佐天「♪おーおーおーおー! おーおーおーおー!」

佐天「♪だっだららっだっだー!」

佐天「♪おーおーおーおー! おーおーおーおー!」

佐天「♪だっだららっだっだー!」

一同「♪お前とおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

佐天「♪立ち止まるぅことなんかないさっ!

御坂「あれ、次は黒子だっけ?」

御坂「そういえば黒子は……」

初春「向こうでノびてます……」

御坂「黒子ー、次よー、次あんたの出番よー」

黒子「えぅ、出番れすか、おねえたまぁ」

黒子「あたくしぃ、まだまだいけますわよぉ」

御坂「うっ、ちょっとかわいいじゃない…」

初春「そっちの道はダメです!帰れません!」

佐天「♪いつまでもぉいつまでもぉ追い続けるんだぁ!」

御坂「ほら、次の曲!」

黒子「はひぃ」

初春(だ、大丈夫かなあ)

佐天「♪どこまでもっどこまでもっ!明日への勇気をぉぉぉぉぉぉ!」

佐天「♪いつまでもぉいつまでもぉ追い続けるんだぁ!」

佐天「♪どこまでもっどこまでもっ!燃え滾るハートを!」

一同「お前とおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!」

佐天「……はー、確かに楽しいね、これ」

初春「でしょう!?」

御坂「ほら、あんたも同い年なんだから二人を見習ってしゃんとしなさい、黒子」

黒子「は、はひぃ……」

黒子「ええと、じゃあ、次の曲は……」

次の曲 >>238

トライアングラー

>>238 了解。

御坂「おっ、入れたみたいね」

黒子「ふふふー」

坂本真綾/トライアングラー

初春「おおっ」

御坂「意外といってはなんだけど、無難ね」

佐天「黒子さんのことだからもっとちょっときわどいの来るのかと思ったら」

黒子「どういうイメージなんですの?」

黒子「こほん、じゃあ改めていきますわよ」

黒子「……すうっ」

黒子「♪おねーさまはだれーとキスをすーる!」

御坂「ちょっと、歌詞変えやがったこの子」

佐天「あちゃー、その手があったか」

初春「策士ですね」

黒子「♪わーたし、それともわーたくし」

御坂「選択肢一つじゃない!」

佐天「もうリズムも大分強引な……」

御坂「もう、こういうのアリなの!?」

佐天「まあ、ルール違反じゃまったくないですし」

初春「面白いからありだと思いますよ!」

御坂「えーっ!?」

黒子「♪今すぐ、ホールドミーおねえさまあああああああああ」

御坂「ああっ、もう面倒くさい!」

黒子「♪おねえさまーぁ」

御坂「起きたら起きたでこれだよ……」

初春「お盛んですねえ…」

佐天「やれやれ」

佐天「ええと、次は……」

御坂「あ、忘れてた、私だった!」

初春「ですねー」

御坂「参ったなあ……」

御坂「この子に気をとられてて決めてなかった…」

佐天「はははは……」

御坂「どうしようかなあ……」


……とここまできたところで、ちょっと10時から席を外さなければいけないので暫く抜けます。
夕方の五時か六時に戻ってくるので、申し訳ありません。しばしの間ですがお待ちください。

復活

御坂「うーん…」

御坂「これかな」

ピッ

佐天「おっ、なんですかなんですか?」

次の曲 >>442

いきなり安価間違えたwwww

修正、>>445

あーー、もう間違えすぎ…
皆さんすいません
>>350で…

poo

>>350
なんだよpooってぐぐっても出てこないよ!
どのpooだよ!
このpooでいくぞ!

ディズニー/くまのプーさん

佐天「ズテーン」

佐天「なんですか!それ!?」

御坂「くまのプーさんの曲?」

佐天「この流れでプーさんですか!?」

御坂「えー、だってかわいいじゃん」

佐天「いや、かわいいですけど…」

初春「そうですよ!プーさんはかわいいです」

佐天「はあ、まあいいや」

>>356
ごめん、タイの音楽でキルミンのOP

>>357
おお、それは知らなかった。申し訳ない
まあくまのプーさんでいってしまったので、今回はそれで……

御坂「♪もりのおくふかくー」

御坂「♪クリストファーロビンがどうぶつたちとあそぶー」

佐天「可愛いもの好きだとは知ってましたけど……」

初春「かわいいは正義です!」

佐天「そんなどこかで聞いたことのあるような…」

御坂「♪ドナドナドーナ」

佐天「唐突に悲しい曲にしないでください!」

御坂「ふー、かわいかった」

佐天「びっくりして心臓が止まりそうでしたよ…」

初春「あ、次は私ですね」

黒子「どの曲にしますの?」

初春「うーん」

次の曲 >>378

隅田川夏恋歌

seiya-murai feat.ALT/隅田川夏恋歌

御坂「すみだがわなつこいうた?」

御坂「何それ?」

初春「ええと、いわゆる初見さん殺しというやつです」

御坂「うっ、なんか物騒ねえ」

初春「うふふ」

♪かっかっかっ、どんどこどん

初春「♪くちっびるっ」

初春「♪なれないべにさしてっ」

初春「♪あなたのまつみずばしへっ」

佐天「へえ、こういう歌詞だったんだ」

黒子「あら、佐天さんも知っておりましたの?」

佐天「……ええ、随分と苦労しましたので」

黒子「なぜにそんな遠い目を……」

初春「♪ひとのなみっみぎひだりさけながらあるくあなたのうしろ
   ♪まるですずめたいにチョコマカついてくわたしわすれないで
   ♪あなたとけいみてしんぱいばかり
   ♪あさくさでかったあめいろのかみかざりにきがついてっ!」

御坂「良い曲ねえ……」

佐天「そんなこれなんか思い当たるわー、みたいにしみじみ聞かないでください……」

御坂「♪さきゆくあなたのうしろろすがたどうにもつまらぬわたしのとなりっ」

佐天「これで二周したのかな」

黒子「あの、お姉さま、カラオケってこんなに疲れるものでしたの…?」

御坂「いや、普段はそんなことはないのよ、普段は」

佐天「今日は変な勢いみたいなのがあるから…」

黒子「うう、身体がもつかしら……」

佐天「じゃあ、次の曲いきますかねー」

次の曲 >>405

ウェカピポ

>>405 意外な選曲だなwww

佐天「えいっ」

ピッ

SOU'Ld OUT/ウェカピポ

黒子「うぇかぴぽ?」

黒子「変な曲名ですわね」

初春「ウェカピポさんは鉄球使いなんですよ」

黒子「……わけがわかりませんわ」

佐天「間違ってはないけど、でも微妙に齟齬がある説明をしないで!」

佐天「♪アラァッアラアァ、アラァッアラアァ」

黒子「なんかさっきからずっとあららあらら言ってますけど、これで合ってますの、初春」

初春「そういう曲なんですよ」

黒子「で、鉄球使い?」

初春「そうです」

初春「レッキングボールという能力を使うんですよ」

黒子「超能力者でしたの!?」

佐天「だから間違ってないけど、微妙な知識を教えないで!」

佐天「ふう。ラップは楽しいけど、大変だわ」

御坂「幅広く聞くのね、佐天さん」

佐天「いえいえ、広く浅くですよ」

佐天「じゃあ次は白井さん」

黒子「あ、私の番ですの?」

黒子「うーん、なにを歌おうかしら……」

次の曲 >>436

この子の七つのお祝いに

Treasure Sniper

ドクロちゃんのop

>>436 また濃いなあw

黒子「えいっ」

あさき/この子の七つのお祝いに

佐天「おお、また凄い曲歌うなあ」

初春「でもちょっと難しい曲じゃないですか?」

黒子「ご心配なく、お任せくださいまし!」

御坂「この子の七つのお祝いに?」

御坂「童謡?」

黒子「ふふふー、まあお聞きくださいませ」

トコトコトコトコダダダダダダダダダ!!!!!!

♪ジャジャジャーンジャカジャカジャカ!

御坂「激しいわね!」

御坂「こんな曲なの?」

佐天「結構怖い曲なんですよ?」

御坂「そうなんだ」

黒子「いきますわよー、お姉さまー!」

黒子「貴方の遺愛のぼんぼり粛然と
   灯点して暗夜に濡つ
   私と子と交錯する雨音に心願
   「散華と散り敷く涙も枯れた」
   あれから幾年 貴方が残したちぃさぃ幸せ
   髪締め乍ら 夜な夜なこの子の為にと
   子守の唄を 口遊み 徘徊る四肢
   臥所の灯りに ゆらゆら寂寞
   天井踊って 眼下に破れ
   飛び散る手足が頭についたり
   烔々 いひひ と耳奥舐める
   毎朝毎晩 舌掻きむしって 騒擾
   反り返る
   もういいかい もういいかい と笑む
   稚拙な吐息で灸られても
   この子のために
   
   …うしろの正面だあれ」

初春「おおっ、白井さんかっこいい!」

御坂「す、凄い曲ね……」

黒子「♪ああ 貴方の足跡灯し歩く小さな背中を見て祈ったあ
   ♪この子の七つのお祝いに 小さな折り鶴ひとつ 水上から流すー
   ♪幸せ込めて 貴方は風に舞うううううううう!」

黒子「お姉さまー!」

御坂「その曲歌われながら名前呼ばれてもちょっと怖いわよ黒子!」

黒子「お姉さまー!」

黒子「♪「ああ この子が大きくなれば 貴方と過ごした日々がまた」
   ♪瞳は刻んだ硝子の回想
   ♪空を泳ぐ鯉のぼりだけは知っていた

あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・
あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・―

あ!

この子     よく     見たら     あーあーあーあー

                                           お姉さま」

御坂「やめてよ!」

初春「かっこよかったですよ、白井さん!」

黒子「ありがとうございますのよ、初春」

御坂「凄い曲知ってるのね、黒子…」

黒子「いえいえ、もっと凄い曲もあるんですのよー!」

黒子「後で披露いたしましょうか?」

御坂「……まあ、考えとくわ」

佐天「じゃあ、次は御坂さんですね」

御坂「あー、もう私か」

御坂「どうしようかなあ…」

次の曲 >>465

TOKYO通信

>>465 くっそwwwwまたSOUL'd OUTかwwwww

御坂「じゃあ、私もSOUL'd OUTいこうかなあ。」

佐天「お、いいですねー」

黒子「……今度も例の鉄球使いですの?」

初春「あはは、今度は大丈夫だと思いますよ」

SOUL'd OUT/TOKYO通信



御坂「Dtrrrrrrrrr!!!!!!!」

御坂「♪つっないでTOKYO通信」

黒子「なんですの、これ!」

佐天「なんといえばいいかな」

佐天「ノリ?」

黒子「ヒップホップの世界は分かりませんわ……」

御坂「♪」

御坂「♪ぴーぽーあっぷあっぷあっぷあんだうんでほーるだーん!」

佐天「いえーい!」

黒子「つぎ、初春さんでなくて?」

初春「あ、そうですね」

黒子「今日は初春さんの意外な一面を見てばかりですわ…」

初春「あはは、隠してたつもりはないんですけど」

初春「うーん、どうしようかなあ」

次の曲 >>485

またしても口調間違えたぜ、修正
あと安価もちょっとのばす

御坂「♪ぴーぽーあっぷあっぷあっぷあんだうんでほーるだーん!」

佐天「いえーい!」

黒子「つぎ、初春でなくて?」

初春「あ、そうですね」

黒子「今日は初春の意外な一面を見てばかりですわ…」

初春「あはは、隠してたつもりはないんですけど」

初春「うーん、どうしようかなあ」

次の曲 >>490

さくらんぼキッス

ハゲのうた

>>490 ちくしょうwwwwww

初春「えいっ」

ピッ

バッハ「小フーガ」より/ハゲの歌

一同「ズテーン」

黒子「な、なんですの!?それは」

初春「あ、実はネットをいじっていたら面白いFLASHがありまして」

初春「恥ずかしながら、その曲を…」

佐天「もうこの子は何をやっても驚かないわ…」

初春「じゃあ、いきますよ」

初春「……すうっ」

初春「♪あーなーたーはかみのけ、ありますかー」

御坂「変な曲……」

黒子「ナンセンスといいますか、シュールといいますか……」

初春「♪はーげはーげこんなのやだかみのけきえさっていくー」

初春「♪はげはげはーげはげはげたー」

初春「ふう」

黒子「……お楽しみいただけて?」

初春「はい♪」

黒子「なら結構ですけど……」

佐天「まあ、私たちは女の子だから髪の毛は大丈夫でしょうけど…」

黒子「わかりませんわよー、妖怪髪の毛むしりとかに襲われるかも」

初春「きゃあ」

黒子「いや、多分そんなのおりませんので……」

佐天「えと、じゃあ次は私か」

次の曲 >>515

エンドレスヘブン

>>515 なんという紳士

佐天「じゃあ、おじさんこの曲にしちゃおうかなあ」

山本椛/エンドレスへブン

初春「ま、まさか佐天さん……」

佐天「13歳の本気、見せてあげるわ……」

初春「それは色んな意味でだめえええええ」

御坂「あの、どういう曲なのこれは……」

黒子「ああっ、さっき観たような風景と同じなにか熱いパトスを感じますの……」



佐天「あーあー、わーにんぐわーにんぐ」

御坂「なにこれ、正露丸!?」

黒子「ああ、さっきのトラウマが……」

佐天「ふふふ、こうなったらとことんまでやったりますよー」

初春「ううう、佐天さん……」

佐天「どれだけつぎ込んだのか知らないけど、よくもまあこんなトコまでたどり着いたわね
   不本意だけど褒めてつかわしてあげるわ
   せっかくここまで来たんだから、もっと強引に楽しんでいきなさい!!」

御坂「なにそれ!そういうキャラだっけ!?」

佐天「マゾねっ! へんたいねっ! そんけいしてあげるわよっ!
   やめてっ! はなしてっ! みそみそのうみそくさるっ!」

黒子「あっあっあっ」

佐天「♪し~まし~ま しましましまパン しましましまパン (へんたい!ヘンターイ!)
   ♪カリカリカリーげきからカリーに げきからスパイス (じゅうばい・ひゃくばい・いちまんばい!)
   ♪ローリローリ ロリロリロリコン ロリロリロリコン (ゆうざい・はんざい・へんたいしんし!)
   ♪エンジェル エンジェル ラブリーエンジェル (てんしにおまかせ 1・2・3・ゴー!)」

佐天「……うっ」

御坂「ああ、もう好きにすればいいんじゃない?」

佐天「♪くっきりみえた のっぺりポット ゆげゆげアッチッチ!
   ♪くっきりきった のっぺりはッパ ゆらゆらとして
   ♪あっけらカント そっくりさんに ズケズケチョココ
   ♪あっけらポンポ そっくりキンキ 図に乗ってゴー!」

黒子「あう、あう、あう……」

初春「もうやめて佐天さあああああああん!」

>>88

> 初春「♪ふりーむくーなー、なみだをーみせーるなー」

> 佐天「はあ、次は私ですか」

> 佐天「皆さん!二周目は女学生っぽいカラオケでいきますよ」

> 佐天「間違っても後輩に関節技とかかけたらダメですよ!」

> 御坂「ちょ、ちょっと蒸し返さないでよ!」

> 黒子「おねえさまあ……」

> 初春「♪いまこそたーちーあーがーれー!はーがねのせんしよー!」

> 佐天「しょうがないなあ……」

> ピッ

> 五曲目 >>95

佐天「……はぁはぁ」

佐天「やったわ、やったわよ私は……」

佐天「この達成感……これなんですね、白井さん……」

黒子「ああああ」

初春「うっ、うっ……どうしてこんなことに……」

御坂「あの、黒子、次あなたの番よ……」

黒子「あ、わたくしのばんですの……」

御坂「いける?」

黒子「まかせてくださいましー……」

御坂「大丈夫かしら……」

次の曲 >>550

くじら12号

>>550 いまさらジュディマリかよ!でも頑張る

黒子「えいえいえい…」

ピッ

JUDY AND MARY/くじら12号

御坂「おおっ!」

御坂「ちょっと懐かしいけど、良い曲選ぶじゃない」

黒子「えへへー」

初春「じゅでぃあんどまりー?」

御坂「知らない?」

御坂「まあ、私もリアルタイムじゃないけど」

佐天「ほら、るろうに剣心の曲の人」

初春「1/2?」

佐天「あー、そっちじゃなくて」

♪ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ!

黒子「♪オーイエイ!」

御坂「いえーい!」

佐天「小柄な女の子に似合うなあ、ジュディマリ」

黒子「♪たいよおがめざーめーたらーあのうーみへいーこう!」

黒子「♪よりそってー!」

黒子「お姉さまー!次の夏も海に行きましてよー!」

御坂「分かったから歌を歌って!」

初春「あはは」

黒子「♪まだだーれーもしーらーない、あのそらのはーてーはー!」

黒子「♪きっとまぶしすぎるまーなつのとびら!」

黒子「♪ドルフィンキックでしびれてみたいなっ!」

黒子「お姉さまー、痺れさしてくださいましー!」

御坂「あー!分かったからくっついてくるなっ!」

トゥルルルルトゥルルルル

佐天「あ、電話」

佐天「あ、もしもし」

店員「402号室のお客様」

店員「あと10分でお時間です」

佐天「えっ!もうそんな時間!?」

佐天「あちゃー、本当だ」

黒子「どうしまして?」

佐天「退室十分前だって」

黒子「ええっ」

御坂「あー、もう時間かあ」

初春「じゃあ次の曲で最後ですね」

初春「順番は……御坂さんか」

御坂「えーっ、延長しようよー」

佐天「門限がありますし……」

佐天「この時間だと男の人に襲われる可能性も……」

御坂「返り討ちにしちゃうわよ」

佐天「おっかないなあ」

初春「あはは」

初春「まあ、門限だけは御坂さんでもどうにもできないですし」

御坂「むう」

御坂「しょうがないなあ、じゃあ最後にみんなで盛り上がれる曲でも入れちゃおっかな」

佐天「おっ、ありがとうございます」

黒子「どの曲にしますの?」

御坂「そうだなあ」

最後の曲 >>582

ロード

>>582 最後にロードwwwwwwww

御坂「じゃあ、これかな」

The 虎舞竜/ロード

一同「ズテーン」

佐天「なんで最後の曲がロードなんですか!?」

御坂「いや、良い曲じゃない」

佐天「良い曲…・・・?いや良い曲ですけど!」

初春「あはは、まあでも最後はしんみりというのも」

黒子「お姉さまが歌う歌ならなんでもよろしくてよー!」

御坂「さすが黒子、そうこなくっちゃ」

佐天「しょうがないなあ」

♪ぴーぴーぴー、ぴゃーぴゃーぴゃーぴゃー

御坂「♪ちょうどいちねんまえに、このみちをとおったよるー」

御坂「♪きのうのことのようにーはっきりとおもいだすー」

黒子「染みますわー、お姉さまぁ……」

初春「良い曲ですよねー」

御坂「♪なんでもないようなことがああああ」

御坂「♪しあわせだったとおもおおおおおおおう」

御坂「ほらみんなも!」

佐天「合唱!?」

御坂「ほら、最後なんだし」

黒子「わかりましてよー」

初春「ほら、佐天さんも!」

佐天「しょうがないなあ」

御坂「せーのっ」

一同「♪なんでもないようなことがあああああああ」

一同「♪しあわせだったとおもおおおおおおおおう」

一同「♪なんでもないよるのこと、にどとはもどれないよおおおおるううううううう」

一同「♪なんでもないようなことがああああああああ」

………

御坂「あー楽しかった」

佐天「なんか凄く疲れましたけど……」

初春「もう変な曲ばっかり歌って」

御坂「初春さんがあんなにロボットソング好きだったなんて…」

初春「大声を出すと気持ちがすっとするので」

御坂「あはは、まあね」

佐天「御坂さんはそういうの受けてくれる相手がいますもんねー」

御坂「ちょっと、それなによー!どういうことよー!」

佐天「あははは、なんでもありませんよー」

御坂「むう」

初春「黒子さんもすごかったです」

佐天「ああ、下克上」

黒子「なっ!やめてくださいまし!」

黒子「一生の不覚ですわ」

黒子「それに佐天さんだって、縞パンだとかロリコンだとか」

佐天「あーっ!それは言わないでー!」


初春「あはは」

初春「またみんなでカラオケいきたいですねー」

初春「今度はもうちょっと、しっとりと落ち着いた感じで……」

御坂「あはは」

御坂「そうねー。みんな忙しくて四人でカラオケというのはなかなかできないけど」

御坂「みんなこれからも何事もなく」

御坂「また、四人で…」

黒子「お姉さまー、初春ー!早く来ましてよー!」

佐天「おいてっちゃいますよー!」

初春「あーっ、ちょっとまってくださーい」

御坂「……ふう」

御坂「やれやれ」

一同「わいわいがやがや」



おわり

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