上条「中二病でも…」御坂「ソロモンよ、私は帰って来たァ!」 (6)

注意

このスレッドは

上条「中二病でも恋がしたい!」

の続編的何かです。
最初から書き直すので元スレを見る必要は無いっす


・とある魔術の禁書目録のキャラが中二だったらという二次創作、書き溜めは無い。構想は出来た
・文章力はあまりありません過度な期待はしないでください。
・このスレに出てくるキャラはいわゆる中2病です。苦手な方はブラウザバック!
・上条無双?あぁ、そんなのあったね
・酉が違う?気にすんな!
・このノリで書きます、すいません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379325713












皆さんは『中二病』という言葉をご存知だろうか?










思春期を迎えた中学二年の頃にかかってしまうと言われる恐ろしくも愛すべき病


形成されていく自意識と夢見がちな幼児性が混ざり合っておかしな行動をとってしまうという…アレだ。


昨日まで週刊少年誌オンリーだった奴が
いきなり英語の原書を読み始めてみたり


コーヒーの苦味も何も分からないのにブラックに拘ってみたり


自分には特別な力があると信じてオカルト系におもいっきり倒れこんでみたり


ちなみに、以外と知らない人が多いがこの言葉は芸人の伊集院光が作った言葉である。



さて、この少年。東京西部に位置する学園都市に住む学生、上条当麻も中学時代は見事なまでの中二病だった

自らを『イマジンブレイカー』と名乗り、痛々しい恰好をした彼の決めゼリフは…



「まずは、そのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!」


思春期を迎えた中学二年の頃にかかってしまうと言われる恐ろしくも愛すべき病


形成されていく自意識と夢見がちな幼児性が混ざり合っておかしな行動をとってしまうという…アレだ。


昨日まで週刊少年誌オンリーだった奴が
いきなり英語の原書を読み始めてみたり


コーヒーの苦味も何も分からないのにブラックに拘ってみたり


自分には特別な力があると信じてオカルト系におもいっきり倒れこんでみたり


ちなみに、以外と知らない人が多いがこの言葉は芸人の伊集院光が作った言葉である。



さて、この少年。東京西部に位置する学園都市に住む学生、上条当麻も中学時代は見事なまでの中二病だった

自らを『イマジンブレイカー』と名乗り、痛々しい恰好をした彼の決めゼリフは…



「まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!」


上条「        」



実家からの仕送り


野菜やらなんやら入っている段ボール箱の中には一冊のノートが入っていた


思い出すも恥ずかしい、呪いのノート



上条「……恥ずかし恥ずかし恥ずかし恥ずかし恥ずかし!!」ガンガンガンガンガン!!

上条「忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろォ!!」ジタバタジタバタ



思い出すだけでも悶え死にそうになる 恥ずかしい思い出


中二病。


この話はそのくだらない一つの病から始まった

上条「これで…どっから見ても、普通の男子高校生だよな?」



学生寮の一室。


そこには体全体が映るような大きな鏡に向かい話しかける、ツンツン頭の少年がいた。


彼の名前は上条当麻、常人よりもちょっぴり不幸な至って普通の男子高校生だ



上条「よし……俺は今日も普通にちょっぴり不幸な生活を送る学生さんにしか見えない、大丈夫だ。中2病は卒業したんだ」



季節は夏


焼けるような暑さの中、彼は朝の一連の出来事を思い出していた



『予言の書』

見た目はなんてことない何処にでもあるノート。だが、その中には彼の恐ろしい計画が書き込まれていた。

『二年後の夏のある日、三回に渡り災厄が我が身に訪れるであろい』

『そしてその災厄から我はこの封印されし右手(イマジンブレイカー)で少女を救い出し、世界を救うだろう』



上条「うわぁぁぁああ!!死にたい死にたい死にたい死にたいぃぃいい!!」

上条「災厄って何なんだよ!さらにはであろいって何だ!!中2の俺は国語が小学生レベルだったのか!?」

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