上条「安価で本編進行できるかなぁ」 (34)
第一巻から
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上条「――ええい!くそっ!あーもうちくしょー不幸すぎますーっ!!」
我ながら変態じみた叫び声だと思いつつも上条当麻は凄まじい逃げ足を止めようとはしない。
深夜の路地裏を走り抜ける。追手は八人。・・・どこへ逃げよう・・・。
1.そのまま路地裏の奥へ
2.携帯で助けを呼ぶ
3.闘う決意
4.その他
>>4
薄汚れたポリバケツを蹴飛ばし、黒猫を追い払うように上条は走り続ける。
七月十九日。そう、すべてこの日が悪いのだ。明日から夏休みだーっ!などと尋常ではないハイな気分だった。
お腹もすいてないのに一超豪華に無駄食いするかーっ!とファミレスへ入り、明らかに酔っぱらった不良に絡まれる
女子中学生を見て、思わず助けてやっかなー、とか常軌を逸した思考回路が働いてしまったのだ。
まさかトイレからぞろぞろ仲間が出てくるとは思わなかった。
上条「あーもう何なんですかこの不幸は!?」
ぐぎゃあ!と頭をかきむしりながら上条は路地裏から表通りへ一気に飛び出す。・・・こっからどうするっ!?
1.突っ走る
2.助けを呼ぶ
3.上条「俺もお前らの仲間になりたい!」
4.その他
>>7
すまない>>10で
2
上条「・・・と、とりあえず助けを呼ぶか!」
――誰を呼び出す?
>>15
美琴
上条「び、ビリビリに電話しよう!」ピポパピポプルルル
上条「もしもし!?ビリビリか!?」
御坂「ビリビリ言うなっ!・・・てかなによ、そんなに息切らして」
上条「お前のせいだろ!さっきの不良が予想以上にしつこくてふりきれねぇ!助けに来てくれねぇか!?」
御坂「はぁ、めんどくさいわねぇ。今どこにいんのよ」
上条「何自分のせいなのに溜息ついてんだ!くそっ!ここは・・・どこだ!?ええと・・・もう少し走れば鉄橋につく!!」
御坂「しょうがないわね。分かった、今いくわ」
プツッ
上条「くそ~!やっぱまともな知り合いは持つべきかっ・・・!」
電話してさらに二キロほど、汗と涙で走り続けるとようやく都市部を離れて、大きな川へ出た。大きな川には鉄橋が。
上条は足を止めた。
上条「・・・撒いたか」
上条はペタンと地面に座りたくなる衝動を必死にこらえ、夜空を見上げて息を吸う。
「ったく、何やってんのよアンタ。不良を守って善人気取りですかぁ?」
刹那、ギクリと上条の体が凍りついた。
上条(だいぶ本編から逸れたのに、セリフ合わせてくれてる・・・申し訳ない・・・)
上条が走ってきた方向から五メートルほど先に、女の子が一人立っている。ファミレスで不良に絡まれていたのが彼女だ。
・・・御坂美琴だ。
上条「あ、後ろの連中が追ってこなくなったのは・・・」
御坂「そ。私が焼っといた」
バチン、と青白い火花の音が響いた。
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もともと、上条は彼女を助けようとしたのではなく、不用意に近づいた不良少年達を助けようとしたのだ。
御坂「・・・・・・・・・・・・・・・」
上条(話逸れすぎてセリフが出ない・・・)
上条(安価で行くか)
1.今お前にかまってる暇はねぇ、帰れクズヤロウ!!
2.いいぜ、俺が守ろうとした不良達を焼こうってんなら・・・まずはそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!!
3.いやぁ、ありがとね、美琴ちゃん!それじゃ僕は帰るよ、さようなら!キラン
4.その他
>>21
2
メ凡
上条「いいぜ、俺が守ろうとした不良達を焼こうってんなら・・・まずはそのふざけた幻想をぶち木ヌす!!
御坂「えっ、えっ?アンタが来いって・・・」
レベル5
上条「んなもん屁理屈だ!下らねぇと思わねぇのか!?自分が超能力者だからって、弱いヤツを叩き潰して!」
上条「そんなのはクズヤロウがすることだ!御坂!お前は自分が守るべきもんのために闘ったことあんのか!?」
御坂「えっ・・・な、なんなのよ急に!」
上条「お前は助けを求めるヤツらに手を差し伸べることもできねぇ、クズヤロウだったってのか!?」
上条「そんなやつは俺が許さねぇ、てめぇは、困ってるやつを助けたくねぇのか!」
御坂「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!アンタが思いっきり話逸らしてんじゃない!」
上条「あくまで反抗する気か!もういい、そんな幻想は俺がぶっ壊してやる!」ダダダッ
御坂「こっ、こっち来んな!」ビリビリビリリ
メ凡
上条「そんな貧弱な電流、幻想木ヌしで打ち消せる!」パリンッ
御坂「い、いや!やめて!」(理不尽すぎるわよいくらなんでも!)
上条「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「待ちなァ」
上条「なんだ!誰だ一体!」
アクセラレータ
一方通行「俺の名は一方通行だァ。数ヵ月後の未来から来たンだぜェ?」
上条(未来って・・・だから冬服なのか・・・?いやまて嘘ついてる可能性だって・・・」
上条「ふ、ふん!どんなやつか知らねぇが、俺のイマジンブレイカーの敵じゃねぇ!」
一方「チィ、メンドォだなァ・・・」
レベル0
一方「仕方ねェ、行け、上条当麻・・・!」
上条「なっ!?」
シュゥゥゥゥゥゥ
・・・・・・・
直後、煙の中からツンツンヘアーの人影が現れる。
学ラン上条「よう、俺・・・!!」
御坂「え・・・えっ!?ちょっとこれどうなってんのよ!?」
一方「俺と同じ、未来からの使者だ。安心しろォ、俺らが帰ればオマエらからは一切の記憶も消滅すンだからなァ」
御坂「それじゃあ意味無いじゃない!元に戻るだけよ!」
一方「記憶からは消えンだが、俺らが目的を達成すれば未来のルートだけが元通りになって、通常通り進行する」
学ラン上条「ま、そういうわけだ。で」ギロッ
上条「!?」
学ラン上条「てめぇ自分が何しようとしたかわかってんのか!?困った人に手を差し伸べる?笑わせんな!」
学ラン上条「そんなんじゃ誰も救えねぇ、逆に傷つけちまってんだろ!」
上条「・・・!!」
いろいろルビがずれた、すまん。
学ラン上条「そうやって理不尽な行動をして人を救えるって思ってるお前が一番のクズやろうじゃねぇか!」
上条「う、うるせぇ!さっきから綺麗ごと並べただけじゃねえか!!戯言はいい加減にしやがれ!」
一方「オマエが言うかァ?」
学ラン上条「なあ上条当麻。お前はこんな奴じゃねぇ筈だ。インデックスを守ってくれた、アンタが!」
学ラン上条「こんなことする訳ねぇだろ!!!ふざけんじゃねぇ!!!あの時のアンタはいったいなんだったんだよ!!」
上条「なんだよインデックスって!?猫かなんかか!?」
学ラン上条「どこまで堕ちちまったんだ・・・お前は・・・。」
禁書「目を覚まして!とうま!お願いなんだよ!」
その瞬間、俺の胸に何かが突き刺さった。泣いている一人の少女。その子を見ると、胸が締め付けられる。
上条(なんだろう・・・この感覚・・・。あの子には泣いてほしくない・・・そんな気がする・・・)
学ラン上条「記憶が消える前のアンタは、こいつを守ってくれた。いろんなものから、護ってくれた!」
学ラン上条「テメェ自身が護ったものを、自分自身で踏みにじってんじゃねぇよ!!」
上条に、その言葉は届いていなかった――いや、聞こえなかった。禁書目録という少女。泣いている彼女を見ると、
助けたいと思ってしまう。なぜだろう、笑顔にしてやりたいと思う。守ってやりたいと思う。まるで隣にいるのが
当たり前というような、今自分の目の前に禁書目録がいることに全く違和感を感じない。それほどの強い思いで
この子のことを想っているのか、上条当麻は―――自分自身はッ!!
上条「クソッたれ・・・。」
上条「俺は・・・どうしようもねぇクソ野郎だな・・・」
上条「たった一人の女の子も泣かせて困らせるような男なんだからな・・・」
学ラン上条「そんなマイナスなこと言ってんじゃ 上条「俺は気付いたんだ!!」
学ラン上条「?」
上条「俺は一人の、絶対に笑顔にさせてぇヤツがいる。守ってやりてぇヤツがいる。ちいせぇ事かもしれねぇけど、そう思
えた。そのことに気付いたんだ。」
未来の上条は、ふっ、と笑い、そして、
学ラン上条「そこまで気付けばじゅうぶん、よく言ったぜ、上条当麻。」
と、自分自身をまっすぐ見つめた。
上条「悪かったな、御坂。もうお前が困るようなことはしねぇ。必ずだ。」
御坂「しょ、しょうがないわね!今回だけよ、次は思い切り電撃を――!!」
一方「話が長ェンだよ。さっさと済ませやがれ。」
禁書目録という少女は、いつの間にか完璧な笑顔で笑っていた。その姿を見ると、安心できる。
学ラン上条「ま、俺の役割はここまでだな。あとはお前次第だ。」
そういって、未来の上条、インデックス、一方通行の周りが光り始める。
上条「たとえ記憶が消えたとしても、お前の事は絶対忘れねぇ。約束だ。」
禁書「約束なんだよ、とうま。」
彼女たちを囲む光が徐々に強さを増していく。
上条「後は頼んだぜ、上条当麻」
学ラン上条「ああ、インデックスは俺が、必ず守るさ。だから―――」
―――――俺は、俺のまま、困ってるやつに手を差し伸べてやればいい。救ってやれ、上条当麻――――。
話が狂った、クズすぎる
話の内容は固めたんだけどやっぱ無理、安価じゃ無理
てか期待しなくていい
こんなはずじゃなかった。全体的に安価使うとこ間違えてる
ごちゃごちゃだし、続けなくていいならやめるわ
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