キョン「すまんハルヒ、お前とはつきあえないんだ」(1000)
みくる「キョンくん聞きましたよ。涼宮さんの告白断ったんですって?」
キョン「え、ええ」
長門「涼宮ハルヒが可愛いそう・・・」
みくる「そうですよ!どうして断るんですか!?」
キョン「そういわれても・・・」
みくる「信じられません!他の女子も呼んで来るからそこで待っててください!」
長門[私も呼んで来る」
キョン「えっ・・・ええ!?」
キョン「この流れは非常にまずいな…こうなったらこっちも」prrr prrr
―――――――――――
鶴屋さん「キョン君はヒドイ男っさ…ハルにゃんがどんな気持ちで…」
阪中「そうです。涼宮さんがかわいそうです」
朝倉「キョン君…涼宮さんに謝るべきね」
喜緑「そうですね。謝るのが妥当です」
キョン(……なんに対して謝るんだよ!?)
みくる「そうですよぉ……それにキョンくんはいつも屁理屈ばっかりでぇ…」
朝比奈さん…それはただの愚痴というか俺に対しての悪口では…?
谷口「どうしたんだよキョン」
国木田「びっくりしたよ、急に来いなんて言うから」
おぉ!来たかお前ら!
キョン「お、おい…お前ら気まずそうにしてないでなんか言ってやれ」ヒソヒソ
谷口「いや…でもなぁ;^^」
部長氏「…ギャルゲーならともかく現実ではちょっと」
キョン「このトゥーピュア ピュアボーイ共は…会長、お願いします」ヒソヒソ
生徒会長「あ、うん…おいキミ逹、いくら彼が女性を振っ…」
喜緑「…………」ギロリ
生徒会長「ヒィッ……やはり謝るのが妥当だな」ブルブル
キョン「弱ッ!?」
みくる「決まりですね…じゃあ涼宮さん連れてきますね」ガチャ
ハルヒ「……………」ションボリ
キョン(気まずい)
長門「早く謝って」
キョン「俺は謝るなんて一言も言ってない」
朝倉「はぁ~往生際が悪いわね…これだから男は」
みくる「ダサすぎでしゅ」
キョン「だいたい何に対して謝るんだよ!?ハルヒもハルヒだ。いつもは全部自分で片付けようとするのにこんな時だけ朝比奈さんや長門に頼るなんて」
ハルヒ「えっ!?……う、うん。ごめんなさい」シクシク
朝倉「泣かせたッ!!」
鶴屋さん「女の子を泣かせるなんて最低にょろ。見損なったっさ」
みくる「そうです…謝らないだけじゃなく泣かせるなんて……禁則事項でしゅ」
喜緑「校則にも抵触しているかもしれますん。後で調べておきます」
谷口「まずいぜキョン…とっとと謝っちまえって」ヒソヒソ
部長氏「そ、そうだよ…BAD ENDルートだよこれは」ヒソヒソ
キョン「お、俺は間違っちゃいない(と思う)」
朝倉「強情ね…ならいいわ。こっちにも考えがあるから…みんな行きましょ」ガチャ
中学生のときこんなやついたなwwwwwwww
おれは谷口側でしたが
みくる「行きましょ、涼宮さん」
ハルヒ「う、うん」グスグス
阪中「…………チッ」スタスタ
―――――――――――
キョン「ったく…なんなんだよ」
谷口「なぁキョン、悪いことは言わねぇ…謝っちまえって」
キョン「待て待て谷口、お前が女に告白して振られた後に俺たちで女のとこに押し掛けて謝れとかは言わないだろ?変だぞあいつら」
部長氏「そういうもんなんだよ。三次の女性ってのは」
谷口「とにかく俺は謝った方がいいって言ったぞ?じゃあな」ガラッ
部長氏「君も大変だね…まぁ現実に疲れたらコンピ研に来なよ。いい娘紹介するよ…ディスプレイからは出てこないけどねハハハ」ガチャ
見てるかどうか知りませんが仕事なので残ってたら暇みて書かせて下さい
翌朝
キョン「おはよーっす…よぉ谷口」
谷口「お、おぅ…おはよ…」
朝倉「……」ギラッ
谷口「………ぅ」ビクビク
キョン「どうかしたか?……国木田、こいつどうかしたのか?」
国木田「あ、うん……」チラッ
阪中「………」ジロジロ
国木田「………(ヤスミジカンニトイレニキテ)」パクパク
キョン「?マスミジケンニシンテンアリ……(トイレに来いってことか)」
ハルヒ「………」ガチャ トコトコ
キョン「ハルヒ…お、おはよう」(目が真っ赤だな)
ハルヒ「うん…おはよう」
キョン(やはり気まずい)
キョン「そもそもお前が悪いんだよ俺に告白しやがってコラ。
大体振った理由はよ…お前が自己中でいっつも俺をパシリに使ったり無理やらせたりするからなんだよコラ。
そんな性格ねじ曲がったやつと付き合える訳ないだろ俺もいい加減我慢の限界だったんだ。
なのに振られたからって周りの女子集めて俺に謝らそうとするなんてやっぱりお前って最悪の性格なんだな。
まぁ謝るけど今後一切俺に関わるなよ?ウゼェからな。
ごめん。はい謝ったんだからとっとと目の前から消えろよ」
キーンコーンカーンコーン
国木田「た、谷口。トイレでも行こうか」
谷口「お、おう。連れションだな、受けてたつぜ」
キョン(なんて棒読みなんだ。見ろ俺の演技力)
キョン「急に便意が…で、出りゅう(迫真の演技だな)」ヨロヨロ
朝倉「……最低ね」
―――――――――――
キョン「つまり朝倉の指示で俺を無視するように…ってことか」
国木田「うん、キョンには悪いとは思ってるんだけどさ」
谷口「だから謝っとけって言ったろ?」
国木田「キョンの気持ちもわかるけどさ…僕からも頼むよ。キョンを無視し続けるのは結構辛いからさ。謝ってくれないかな」
キョン「国木田、ありがとう…でもな…こんな話を聞いた後じゃ尚更謝ることなんて無理だ」
国木田「キョン」
キョン「国木田、谷口…俺は気にしないからあいつらの言う通り俺を無視してくれ。お前らまで巻き込んだら大変だからな」
ハルヒ「なんでもするから付き合ってよお願い!」
キョン「じゃあ死ね。死んだら付き合ってやるよ。」
キーンコーンカーンコーン
キョン「やっと放課後か…平気とか言ったけど無視され続けるってのも結構キツいな」ヨロヨロ
―――――――――――
キョン「ちぃーっす」ガチャ
みくる「それでそこのカレー屋さんの店員さんがメチャクチャ格好良く」
長門「……シッ」クイッ
みくる「!?…………」
長門「…………………」シーン
キョン(露骨だな…ここもかよ)ハァー
長門「謝る気になった?」
キョン「全然だな」
長門「そう、残念…これよりphase2に移行する」
キョン「なん……だと!?」
こういうのって謝っても無視され続けるよな。
今日に限って忙しい現実世界
キョン「phase2だと!?なんなんだよ」
長門「あなたが級友から朝倉涼子の指示について聞いたことは知っている」
キョン(バレてたのか)
長門「今度はクラス全体に強制フィールドを張る。級友は演技でなく本気であなたを無視するようになる」
キョン「キツいな」
長門「今ならまだ間に合う。謝って」
キョン「謝ったら楽になるのか?」
長門「楽になる。それは保証する」
キョン「だが断る」
長門「そうわかった」スッ
古泉「遅くなりました」ガチャ
みくる「古泉君どうしたんですか、ギプスなんか巻いて!?」
古泉「………」チラッ
キョン「まさか俺がハルヒを振ったから閉鎖空間が発生して…それで怪我を!?」
古泉「ええ…手酷くやられましたゴホゴホ」
キョン「そうか……俺のせいで」
古泉(本当は閉鎖空間は発生してませんけどね。この怪我は一昨日無理な体勢で自慰行為をしたせいです)
ハルヒ「……………ごめん、遅くなったわ」ガチャ
長門「さぁ……今がチャンス」ボソリ
キョン「ハ、ハルヒあのな……」
ハルヒ「な、なに」
キョン(謝るべき、謝るべき、謝るべき)
キョン「……ちょっと具合悪いから今日は帰るわ」
長門「……」
ハルヒ「う、うん」
―――――――――――
キョン「やっぱり無理なもんは無理だ…俺は間違ってない」テクテク
長門「なにがあなたをそこまでさせるの」
キョン「……長門か。謝る必要がないのに謝りたくはない。確かにハルヒの想いに応えれなかったのはすまないと思う。でもだからって改めて謝るのは違うだろ」
長門「…………」
キョン「それにその話はハルヒと俺のことで回りが騒ぐことじゃない」
長門「ただの人間なら構わない。相手は涼宮ハルヒ…放置は出来ない」
キョン「お前は観測が目的だろ?そこまでするのは筋違いじゃないか」
長門「……筋違い?確かに私の使命は観測にある…この行動は越権行為に…」
朝倉「いいじゃない長門さん。こんな時は臨機応変に行くべきよ」
キョン「朝倉、お前か…なにを企んでる?」
朝倉「別になにも企んでなんかいないわ。ね、長門さん」
長門「そのような指令も意図も感じない。純粋にあなたを謝らせたい。不思議な感覚」
朝倉「そうよ、それが正しい感情よ。お友達が悲しんだから悲しませた相手に謝らせたい、ただそれだけ」
キョン「なんと言われようが俺はこの件に関して謝るつもりはない」
朝倉「強がりも明日までよ…あんまり強情だと謝っても許してあげないわよ。帰りましょ、長門さん」
キョン「なにが許すだ……ハルヒはどういったつもりだよ、まったく」
長門「涼宮ハルヒはあなたへの私たちの行いを知らない。これは我々の独断で行っている」
キョン「…ハルヒの力じゃないのか?」
長門「落ち込んでいる彼女を見たらそう感じた…このことを涼宮ハルヒに伝えるのは推進しない」
キョン「ハルヒに伝えたらどうなる?」
長門「phase3…あなた家も安息の場所じゃなくなる」
キョン(……こいつら本気かよ)
長門「…………」スタスタ
キョン「…そんなのおかしいだろ絶対」
――――翌日―――――
谷口「でこないだナンパした子がさ……」
国木田「ハハハ谷口は馬鹿だなぁ……」
キョン「…………おっす」ガタッ
谷口「……」プイッ
国木田「…………」
キョン(これで2か……演技じゃないだけ辛いな)
ハルヒ「……おはよ」ガタッ
キョン「あぁ…おはよう」
ハルヒ「身体平気?無理なら今日も休んでいいわよ」
キョン「お、おう…大丈夫だ。ありがとう」
朝倉「あれ?キョン君体調悪かったんだ、ごめんね昨日は付き合わせちゃって。」
キョン「な、なに言ってんだ朝倉!?」
ハルヒ「え、どういうこと?昨日って」
朝倉「昨日キョン君に放課後付き合ってもらったんだけど…体調悪かったなんて知らなくて。ごめんね、元気そう見えたから」
ハルヒ「朝倉さんと……キョン嘘ついて帰ったんだ」
キョン「待てハルヒ…確かに体調不良は嘘だ。でもだな…それには深い理由が」
谷口「やいキョン…黙って聞いてれば言い訳ばっかで…恥ずかしくないのか?」
国木田「最低だよキョン」
キョン「」
朝倉「確かにお願いしたのは私だけど…てっきり涼宮さんにキチンと断ってきたものかと…涼宮さん。ごめんなさい」
キョン「朝倉嘘つくなよ、いつ俺がお前に付き合って…」
朝倉「あら、放課後会ったわよね。私たち…それも嘘だっていうの?」ニヤニヤ
キョン「…あ、あぅ」
級友「なんだキョンが嘘ついてんのかよ…ひどいよ」
級友「クラスの美人二人も捕まえて何様だよ」
キョン(phase2おっかねぇ)
どうなんだろうね。ハルヒとキョンの間のことなのに他人が謝らせるのがおかしいからあやまらないってニュアンスで書いてるけど
朝倉「まぁ…次は体育の時間だしあとにしましょ」
キョン(そもそもお前がややこしくしたんだろうが)
―――――――――――
教師「よし、まずストレッチだ。二人一組で別れろ」
キョン「………こうなるとは思ってたさ」ポツーン
教師「なんだお前一人か?よし、先生と組むか」ガシッ
キョン「(´;ω;`)」
キョン「まさかこの年になって先生と組まされるとは」
――――――――――
キョン「やれやれ…やっと昼休みか」キョロキョロ
谷口「国木田一緒に食おうぜ」
国木田「そうだね」チラッ
キョン(このいたたまれない空気………外で食うか)ガタッ
ハルヒ「あっ…キョン待っ」
朝倉「涼宮さん良かったらみんなでお昼食べない?彼なんてほっときなさいよ」
ハルヒ「!?う、うん…そうね」
キョン(便所はやだな…部室にでも)
キョン「………」ガチャ
長門「………なに?」
キョン「失礼しました」ガチャ
キョン(やっぱり便所しかないのか!?)
部長氏「おや?奇遇だね…昼休みにこっちに来るなんて珍しいじゃないか」
キョン「部長さん…えぇ弁当を食べに来たんですがあいにく先客がいまして」
部長氏「良かったらこっちで食べるかい?お茶くらいなら出せるよ」
キョン「いいんですか?」
部長氏「構わないよ、来たまえ」
部長氏「で結局謝ったのかい?その…団長さんには」コポコポ
キョン「いえ、謝ってないです。そのせいでクラス中から無視されたりで散々ですよ」
部長氏「そうか…辛いだろう」
キョン「部長さんも同じ経験が?」
部長氏「昔のことさ…中学生の頃にね…あの頃は邪気眼とか色々と孤高ぶっていてね……辛かった。悪いことは言わない、謝ってすむなら謝った方が楽だよ」
キョン「……謝るつもりはないです。さらに今さら謝ったところで解決するとは思えませんし」
部長氏「そうか…でも君みたいな強情な生き方も羨ましいよ。女子にあんなに言われても謝らない君を見て正直スカッとしたさ」
キョン「……ごちそうさまでした。ありがとうございます」
部長氏「また辛くなったら来なよ。コンピ研は独り身には優しいからね」
キョン「えぇ……じゃまた」ガチャ
キョン(俺はやっぱり間違えてなかった、ありがとう部長氏)
――――――――ガチャ
部長氏「……おや、忘れ物かい?あ、長門さんか。どうしたんだい?」
長門「…………邪魔をしないで」ピカッ
部長氏「えっ……なにをするッ……つまり彼が来たら追い返せばいいんだね?了解した」
長門「わかればいい」
キョン「放課後か……いかないとまずいよな」
―――――――――――
キョン「ちぃーっす、なんだお前だけか」ガチャ
古泉「そのようですね」
キョン「返事はするんだな、無視されるかと思ったぜ」
古泉「手酷い扱いを受けてるみたいじゃないですか、九組まで伝わってますよ」
キョン「お前も謝らせたい側か?」
古泉「それで済むならとっとと謝って欲しいのですが…」
キョン「もう謝っても遅いということか?」
古泉「内緒にしてくれますか?」
キョン「あぁ、言ってみろよ」
古泉「今回のあなたへの仕打ちは何らかの意図を感じますね。長門さんにしても朝比奈さんにしても正気とは思えないです」
キョン「そうだよな、いやお前もイカれてるかと思ってたぜ」
古泉「とにかく内情を探らないといけませんからね…僕もあなたを無視してあちらからの情報を仕入れます。あなたも合わせて下さい」
キョン「あぁありがとう…その怪我も済まなかったな」
古泉「うっふ…これも仕事ですから」キリッ
古泉「あなたと話せて良かった…じゃあ二人で話したことがバレるとやっかいです。一度出直して様子を見てまた来ます」ガチャ
キョン「済まない、いやありがとう古泉」
―――――――――――
古泉「ふぅ……購買でも行って暇をつぶしますか」
長門「……古泉一樹……あなたに用がある。ついて来て」
古泉「な、長門さん…拒否したら?」
朝倉「拒否はム・リ」ニコッ
古泉(すみません…どうやらここまでのようです)
ピカッ
―――――――――――
みくる「遅くなりま……」ガチャ
キョン「…………」
みくる「……………」
キョン(非常に気まずい)
キョン「出てますね。着替えるでしょう」ガタッ
みくる「……着替えませんよ」シレッ
キョン「そうですか」ガタッ
長門「遅くなった」ガチャ
古泉「うっふ、遅くなりました」
みくる「もぅ、遅いじゃないですか。二人で来るなんて珍しいですね。すぐお茶煎れますから」イソイソ
キョン(このテンションの差はなに)
古泉「長門さん、たまには読書より将棋でも一局いかがです?」
長門「構わない」スタッ
みくる「はい、お茶です」カタッ
古泉「うん、やはり朝比奈さんの煎れたお茶は最高です」ゴクゴク
長門「甘露甘露」
みくる「うふっありがとうございます」
キョン(まぁ予想通りだが俺のお茶は無しと…)
パチリ……パチリ
キョン(暇だな……帰ろうかな。でも古泉も頑張ってくれてるんだ。もう少しいるか)チラッ
古泉「すみません…チラチラ見られると気が削がれるのですが」イラッ
キョン「う、すまん」
長門「興醒め」ガタッ
古泉「ですね、やめますか…まったく困りものです」
キョン(古泉すごいな…演技だとわかってても心が折れそうだ)ゴクリ
鶴屋さん「おいっす…あ、キョン君もいるんだね」
みくる「どうしたんですか鶴屋さん?」
鶴屋さん「いやうちの親父から遊園地のフリーパスもらってね。良かったらみんなでどうかなって思ったんだけど……」チラッ
キョン(ここまで来るともう笑うしかないな)
キョン「俺、帰るな」ガタッ
―――――――――――
キョン「うおおおぉおぉお」ダダダダダダダ
キョン「辛い現実に負けない心が欲しぃ」ダダダダダダダ
―――――――――――
ハルヒ「遅くなったわ…あれキョンは?」
古泉「はて…今日は見ませんね」
長門「無断欠席」
ハルヒ「…そっか。避けられてるのかな?」
みくる「あ、そうだ涼宮さん。鶴屋さんから遊園地のチケット頂きました。みんなで行きましょう…キョン君は誘わなくていいですよね。チケットもここにいる人数分しかありませんし」
――――三日後―――
キョン「古泉、どうだ?なんかわかったか?」
古泉「…部室といえどどこに仕掛けがあるかわかりません。気軽に話しかけないで頂けますかね」ツーン
キョン「す、すまない」
キョン(部長氏も急に冷たくなったし…さすがに限界が近いぜ)
キョン「(この話題ならいいだろ)日曜の探索はどうするって?」
古泉「今週はなしみたいですよ。みなさん都合がつかないそうで…」イラッ
キョン「そうなんだ…」
みくる「古泉君…日曜の遊園地ですが……あっ」ガチャ
キョン「日曜…遊園地…?」チラッ
古泉「そういうことです。我々は遊園地で楽しませて頂きますので」ニコッ
キョン「そ、そうか」グルルルル
キョン(なんか腹が痛むな)
キョン「…………」ガタッ
古泉「お帰りですか?」
キョン「便所だよ」ガチャ
―――――――――――
キョン「くっそ下痢だよ…なんでまた急に………悪いもんでも食ったかな」ビチビチビチ フキフキフキ
キョン「!?け、血便だとッ」
―――――――――――
キョン「本当に体調が悪くなるとは…嘘から出た誠とは皮肉だな。んっ?」
古泉『で、彼は未だに僕が自分の味方だと思ってるわけですよ』
みくる『ユニーク』
古泉『んっふ、長門さんの真似ですか?そっくりですよ』
みくる『えへへ』
長門『ナンセンス』
キョン「こ、古泉…信じてたのに…う、また腹が」グルルルル
ハルヒ「あれ、キョン今日も来てないの?」
古泉「そのようです…まったくやる気があるのでしょうか」
みくる「ハァ~困り者ですね」
ハルヒ「あれ…でも鞄はあるじゃない?」
古泉「!!」
長門「トイレに行った。二人が来る前だから知らない筈」
みくる「そ、そうだったんですか~」アセアセ
ハルヒ「…………?」
キョンの下痢は神経性の腸炎です
キョン「結局部室に戻らずに帰ってきちまった」フラフラ
キョン「寝て起きて昔に戻れたらいいな」
―――――――――――
キョン妹「キョン君~朝だよ~」
キョン「……」
キョン妹「遅刻するよ~」
キョン「……行きたくない」
キョン妹「えっ?」
キョン「………学校行きたくない」
キョン「とは言ったものの妹と親には心配はかけれないからな。登校だけはしないと」トボトボ
キョン「でも学校は無理だ…う、考えたら腹が」グルルルル
―――――――――――
キョン「うぅ………下痢になるとなんで神様に祈ってしまうんだろう」ジャー
キョン「とりあえず公園で時間を潰すか」
キョン「はぁ…あの時に謝れば良かったのか?今じゃ自分のことすら信じれないぜ」キコキコ
???「君ッ…こんなとこでさぼって…高校生だろ?学校はどうした」
キョン「うっ…すいません…って」
佐々木「クックッ…なにしてんだいキョン」
キョン「佐々木か…お前こそどうしたんだ。遅刻するぞ」
佐々木「いや電車を待ってたら見たことある後ろ姿があってね…隣いいかい?」
キョン「あぁ…好きにしてくれ」キコキコ
佐々木「ブランコなんて久し振りだよ…なんかやつれたねキョン。ダイエット…ではなさそうだ」キコキコ
キョン「ちょっとな…」
佐々木「学校には行かないのかい?」
キョン「あぁ…今日は行かないだろうな」キコキコ
佐々木「そうか…じゃあ僕も休もうかな」
キョン「……佐々木、いいんだ。気にしないでくれ。迷惑になる」
佐々木「迷惑?なにを言ってるんだい…こんなやつれた親友をほっとけるわけないだろ」
キョン「……親友……そうか。ありがとう」キコキコ
佐々木「でも無断欠席はまずいからね……キョン、悪いけど家族を騙って学校に休むって伝えてくれよ」
キョン「あぁ」
prrr prrr prrr
佐々木「キョン…で、今日はどうするつもりだい?」
キョン「特に考えてないな。学校に行きたくなかっただけだ」
佐々木「……そっか、ならしょうがない。今日は楽しい逃避行だ。とりあえず終点まで行くかい?」
キョン「なんでか……聞かないのか?」
佐々木「言いたくないだろ?」
キョン「あぁ」
佐々木「ならいいさ。行こッ」
キョン「…………」ガタンゴトン
佐々木「…………」ガタンゴトン
次は終点……
佐々木「降りようか」
キョン「…あぁ」
―――――――――――
キョン「佐々木、学校は楽しいか」
佐々木「どうだろう…退屈ではあると思うけど…いつぞやのお友達が関係してるのかい?」
キョン「…………」
佐々木「すまない、ついこっちから聞いてしまった」
キョン「いいんだ……この間ハルヒに……その、告白されてな」
佐々木「ほぉ、やるじゃないか」
キョン「まぁ断ったんたが」
佐々木「そ、そうなんだ。彼女は美人で聡明だけど…不満なのかい」
キョン「いや、不満とか嫌いではないんだ。ただ……」
佐々木「ただ?」
キョン「友達以上になるのが想像出来なくてな。それ以上になったらなにか大切なものが壊れるような…そんな気がして」
佐々木「で、断ったと」
キョン「あぁ…上手く伝えれなくてハルヒに辛い思いをさせたかもしれない。それがこじれてこのザマさ」
佐々木「そうか……難しいね。男女の仲は」
キョン「ありがとう佐々木、誰かに聞いて欲しかったかもしれない。明日からはちゃんと学校に行くことにする」
佐々木「……いいんだよ、キョン。無理しなくても…君はきっと明日も休む、そんな顔をしてる」
キョン「あぁ、きっと休むだろうな。佐々木には敵わないぜ」
佐々木「辛いんだね…そうだキョンいいところがあるんだ……まぁ僕は行ったことはないけどね」
キョン「?」
佐々木「………少し待ってくれよ」prrr prrr prrr
橘『もしもし佐々木さん、どうしたんですか』
佐々木「橘さん、少し君の力を借りたいんだ。時間は平気かい?」
キョン「……橘…京子…」
佐々木「まぁ彼女が来るまでご飯でも食べてよう」
キョン「……食欲がないんだ」
佐々木「連れないことを言わないでくれよ。僕が作った手作りのお弁当なんだ…一つしかないからね、半分づつだ。ほら、キョン……あ~ん」
キョン「………いや、回りに人が…」
佐々木「気にすることはないさ…あ~ん」
キョン「………お、おぅ」パクリ
佐々木「どうだい?マヅくはないだろう」
キョン「…うまいよ、とっても」ポロポロ
佐々木「おいおいキョン…泣くほどの味じゃないだろ…まいったな」
佐々木「クックッ…なんだ食欲はあるじゃないか。どんどん食べてくれよ」
キョン「ありがとう美味しいよ佐々木」パクパク
橘「私の分も残しといて下さいねッ……あっ、佐々木さん私にもあ~んってして下さいね」
キョン「………」
佐々木「………」
橘「お待たせしました。佐々木さん、頼み事ってあれですか?」
佐々木「いや随分と早いね……キョンをあそこに連れてきたいんだ」
キョン「……閉鎖空間か…」
佐々木「一回行っただろう?僕の閉鎖空間さ」
橘「予定より早いですけどいいんですか?」
キョン「予定?どういうことだ?」
佐々木「本当はもっとあとに誘うつもりだったんだ…でもこんなに弱った君を見てたらね…」
橘「まぁ、行きましょうキョンさん」グイッ
キョン「お、おい」
―――――――――――
キョン「……相変わらず落ち着いた雰囲気だな」
橘「そうでしょう……凄く心地よい場所ですよね」
キョン「あぁ……あの時には何も感じなかったけど…いい雰囲気だ」
???「キョン、気に入ってくれたみたいだね」
キョン「えっと……佐々木か?見た目は違うが」
神人「あぁ僕さ……驚いたろう」
キョン「お、おう…想像もしなかったぜ」
橘「佐々木さんは自分の意思をこちらに持ってくることが出来るようになったんですよ」
神人「まぁ見た目はまだ良くはないけどね」
橘「最初は巨人でしたからね…だんだん小さくなってやっと人間サイズまできました」
神人「本当は完全に僕の姿になったら来てもらう予定だったんだ」
キョン「どうして俺を?」
神人「ここなら邪魔も入らないからね…それに誰もいない……僕たちだけさ」
キョン「………」
神人「……キョン、実は君のことは橘さんから聞いていたんだ」
キョン「!!??」
橘「…探るつもりはなかったんです…機関の人間を調べてるうちに知って…それで佐々木さんに」
神人「趣味が悪いことは承知してる…でも本当のことを言ったら君は来てくれないと思って」
キョン「…そうか、佐々木…心配かけちまったな」
神人「キョン…たぶん学校が辛いのは支えがないからじゃないかな?」
キョン「………」
神人「君が疲れたら僕がここで癒してあげる…今はこんな格好だけどすぐに良くしてみせるさ。だから早く元気になってくれよ」
キョン「ありがとう佐々木」ギュッ
神人「……キョン」
キョン「橘もありがとうな。もっと危ない奴かと思ってたぜ」
橘「ひ、ひどいですッ…まぁ私たちは佐々木さんの味方であってあなたの事なんて知ったことではありませんけどね」
あれ、閉鎖空間に佐々木は出てこなかったよね?橘とキョンだけであとは無人じゃなかったっけか?
橘「さ、そろそろ戻りましょうか」
キョン「あぁ」
神人「キョン…またね」
キョン「すぐ会えるだろう」
神人「クックッそうだった」
―――――――――――
佐々木「お帰りキョン…フフッ随分と生気が戻ってきたじゃないか」
キョン「ただいま佐々木…橘、それでお前の望みはなんだ?お前らに協力しろってことか?」
橘「そんなつもりはありませんよ。我々だって馬鹿の集まりではないですから…ただキョンさんが進んで協力してくれる体勢を整えるだけです」
佐々木「だそうだ…キョンまた会おう。それと学校が辛いならメールでもしてくれよ。それなら僕でも相手にはなるだろ?」
キョン「ありがとうな佐々木…ついでに橘もな」
橘「つ、ついでですか?」
佐々木「クックッまぁいいじゃないか」
キョン「おはよ…っていう相手もいない」ガタッ
朝倉「キョン君、無断欠席したことに岡部先生怒ってたわよ」ニヤニヤ
キョン「そうか、そりゃ大変だ」
垣ノ内くん「キョン、昨日見たぜ。朝っぱらから公園のブランコに座ってたろ」
手島くん「そんなに学校に来たくなかったか?」ゲラゲラ
キョン「心配かけたか?もう平気だ」
朝倉「ふ~ん、なんか余裕そうね。なにかあったのかしら」
キョン「いろいろな…お前も俺のことより自分の眉毛でも心配したらどうだ?濃くなってるぞ」
朝倉「!!??」
谷口「おいキョン、なに調子こいてんだ?」
キョン「いや事実だろ?お前らこそ平気か?かなりヤバい目つきだぜ」
ハルヒ「ちょっとキョン、やめなさいよ。あんた今日おかしいわよ」
キョン「ハルヒ、止めんなって」
岡部「なにを騒いでる…ホームルームだぞ」
谷口「チッ…ぼっちのくせに…」
キョン(ふぅ…スカッとしたぜ)
キョン(岡部から昼休み呼び出しくらったぜ…しょうがないか)
谷口「おうキョン…俺の天使朝倉さんに向かってゲジゲジ眉毛とは言ってくれるじゃねえか」
国木田「谷口、ゲジゲジ眉毛とは言ってないよ」ポツリ
キョン「最近の天使は質が落ちてるんだな…あとお前に凄まれてもな。怖くないんだ」
谷口「てめえっ」ガバッ
prrr prrr prrr
キョン「あ、悪い電話だ」
佐々木『クツクツ…キョン元気かい?思わず心配で電話をかけてしまったよ』
キョン「ちゃんと登校したって…大丈夫だ。ありがとうな佐々木」
ハルヒ「!?」
朝倉「!?」
ハルヒ「……キョン、昨日佐々木さんと会ってたの?」
キョン「あぁ、佐々木といた。あいつは相変わらずで安心したよ」
ハルヒ「そ、そっか…良かったじゃない」
キョン「そうだな。すっかり体調も元通りだ、今日からキチンとSOS団にも顔を出すからな」
―――――――――――
古泉「この感覚まさか」
ガタガタ
prrr prrr prrr
森さん『古泉、出勤よ』
古泉「」
キョン「さて部室に行くか」
―――――――――――
キョン「よぉ古泉、怪我はいいのか?」
古泉「おかげさまで。痛かったですよ、利き手が使えないのは不便ですし。少しは反省して欲しいものですね」
キョン「こないだの怪我、神人相手ってのは嘘だろ?」
古泉「!?」
キョン「ここんとこ閉鎖空間は出てなかったらしいじゃねぇか。ナニを相手にしたんだよ」
古泉(ど、どこまで知ってるのでしょうか?)ガタガタ
キョン「神人か?まさかチンチ…」
みくる「こんにちは~あら今日は来られたんですね~」
みくる「ちんち?なんか言ってませんでした?」
古泉「気のせいでしょう…それより日曜の件ですが…」チラッ
キョン「あぁ気にしないでいいぞ。俺のことは気にせず続けてくれ」
古泉「車の方はこちらで用意しますので…」
みくる「楽しみですね」
キョン(おっ…佐々木からメールだ)メルメル
長門「遅くなった…日曜の件、朝倉涼子も来れるらしい」
古泉「大勢のほうが楽しいですからね」
キョン(放課後駅前の喫茶店か…了解っと)メルメル
とりあえず、古泉氏ね
ハルヒ「遅くなったわね…ちゃんといるじゃない。感心感心」
キョン「おぉハルヒ、用事が出来たから帰るな。日曜は楽しんできてくれよな」ガチャ
ハルヒ「えっ…もう帰るの?」アセアセ
古泉「いいじゃないですか。日曜のことを煮詰めましょう、朝倉さんもいらっしゃるみたいですよ」
―――――――――――
キョン「悪い、遅くなった。急いで来たんだがな」ハァハァ
佐々木「その呼吸を見ればわかるよ…昨日の今日だけど、遂に出来たよ。見るかい?」
キョン「気持ちだけで充分さ…また疲れたら見せてくれよ」
橘「なんだ行かないんですか?せっかく来たのに…」
キョン「いや、橘。お前にも伝えたいことがあるんだ……決心がついたよ、お前たちに協力させてくれないか?」
佐々木=ニューハーフ
キョム「…」チリーン
ハルヒ「今週の土曜日に市内探索しようと思うけど、どう?」
朝倉=男
佐々木「キョン…自分の言ってることの意味がわかってるのかい?」
橘「そうですよ…確かにキョンさんがいてくれたら助かりますけど…こんな急に」
キョン「いいんだ…あいつらといたらどうかなっちまいそうだからな。ハルヒは何も知らないみたいだけど。佐々木…お前は普通の暮らしの方がいいんだろ?俺がいたら迷惑になるか?」
佐々木「クツクツ…僕が君と一緒にいて迷惑に感じると思うかい?」
キョン「なら決まりだな」
橘「うふふ…じゃあ顔合わせを兼ねて日曜にみんなでどこかに行きましょうか」
古泉「これが噂のチンチラオナホ…クッ…精液が搾り取られてしまいそうです」
古泉「あぁ~、流石は新製品のオナホールですね。淫らに逝ってしまいましたよ。」
キョン「じゃあ橘、俺は佐々木送ってくから」
佐々木「橘さん、また連絡を下さい」
橘「ええ…じゃあまた連絡しますね」
―――――――――――
藤原「……うまくいったみたいだな」スッ
橘「少し怖いぐらいにいきましたね」
藤原「女の習性を利用して鍵を引っ張るとは……無粋だな。理解しがたい」
橘「佐々木さんにばれないかドキドキしましたけどね。ま、結果オーライですね。そろそろ九曜さんも迎えに行きましょうか」
古泉「これはどういうことでしょう。性欲が抑えきれません。」
古泉「閉鎖空間が出ているのに…僕はなぜこんなことを…止められません」シュッシュッ
古泉「これでは後で始末書を書くはめに…それでも僕の手が止まりません…」シュッシュッ
古泉「あ、また出てしまいます。クゥウ、ふんっ・・・もっふ!」ドビュシャー
古泉「ハァハァ、性欲とは恐ろしいものですね…」ビュルッ(残り汁)
古泉「今日はいつもの2倍のコップ1杯出してしまいました…これはすさまじいオナホールです…」ビュルッ(残り汁)
―――北高前―――
橘「九曜さん、迎えに来ましたよ」
藤原「フン…そのまま消えちまったか?」
九曜「―――作戦―――終了?」ヌルッ
橘「ええ、完璧ですよ。キョンさんも無事引き抜きました」
九曜「――――///」
藤原「まさか天蓋領域のイントルーダーが直々に本拠地に乗り込んで学校全体にフィールドを張り続けてたなんて思いもしないだろうな」
橘「発案者の私が言うのもなんですがすぐバレると思ってました」
藤原「総合思念体のデバイス複数よりこっちのイントルーダー一体の方が優秀ってことだな。まさか自分が情報操作されるなんて思いもしなかったんだろう。愚かだな」
九曜「―――改竄―――解除?」
橘「そうですね。解除しちゃいましょうか…自分たちがキョンさんにした仕打ちだけ残してね。驚きますよ…ま、今さら弁解しても信じてもらえることはないでしょ」
古泉「派手に精液を飛ばしてしまいました。掃除が大変だ。」ビュルッ(残り汁)
古泉「次はお尻の穴にバイブを刺してもっと過激な自慰をしてみましょう。」ビュルッ(残り汁)
長門「彼に嫌われた、嫌われた」ガタガタ
朝倉「長門さん、落ち着いて下さいって…まだキョン君に嫌われたって決まってはいないでしょ」
長門「本当に?」ピタッ
喜緑「いや、嫌われてるでしょうね」ケロリ
長門「ジーザス」バタッ
朝倉「きっ、喜緑さん…でもまさか学校全体に情報操作をかけてくるとは」
喜緑「そうですね、甘くみてました。よく考えると変でしたからね。特に朝倉さん、あなたですよ」
古泉[ほぅ、これは中々良質なバイブ店ですね…値段もなかなかお手頃、今ならローション付き…」カタカタ
古泉「ついでに新しいオナホールも購入しましょう。今はオナニアンZが人気のようですね。」カタカタ
森さん「で、今までキョン君を無視したりイビっていたと…」
古泉「えぇ…我ながら最低なイビり方でしたね」
森さん「情報操作されたことに気づかず報告も異常無しのみ…と」
古泉「いや異常がありすぎて今思うと何が異常だったか…いやはや困ったものです」
森さん「これでキョン君が組織の手に渡ってみなさい…」
新川さん「薬剤部は新たな臨床試験のサンプルが欲しいそうです。あと諜報部も新しい拷問の確立と…」
古泉「んっふ…こいつはハードですね」
古泉「パソコンを開くとついアダルトサイトにアクセスしてしまう。いやはや、困ったものです…」カタカタ、シコシコ
みくる「つ、鶴屋さん…わ、わたし大変なことを…」
鶴屋さん「いやぁ~なんだったんだろうねッ…あんなにキョン君が嫌いだったのに。悪いことしちゃったなぁ」ケロケロ
みくる「笑い事じゃありませ~ん」
鶴屋さん「大丈夫っさ、いざとなったらみくるが恥ずかしながらシャツのボタン外してメチャクチャにしてーって言えば許してくれるにょろ」
みくる「………」ゴクリ
鶴屋さん「それは冗談でも日曜に改めて誘ってみようかねい」
古泉「これは素晴らしいアナルファック。これは保存しなくては。」シュッシュ
―――日曜日―――
古泉「彼は電話にも出てくれませんね」
みくる「当然といえば当然ですよね」
長門「着信拒否」ズーン
朝倉「長門さん、元気出して」
鶴屋さん「まあまぁ明日謝ればいいっさ…今日は楽しむにょろ」
ハルヒ「お待たせ、いい天気ね、あらあたしが最後?」
鶴屋さん「遅いッ…罰金ッ」
ハルヒ「えっ?罰金?」
鶴屋さん「冗談にょろ、みくるから聞いたっさ。いつも遅くきたキョン君にこう言ってるって」ケタケタ
長門「ユニーク」
ハルヒ「自分が言われると結構ひどいことしてたのね」
キョン「橘、妹も連れてきたけどいいのか?」
橘「構いませんよ、人が多い方が楽しいでしょ」
佐々木「久しぶりだね、妹ちゃん」
キョン妹「佐々木さん久し振り~」ギユッ
佐々木「彼女は橘さん、でそこの無愛想なのが藤原君、そこの髪の長い彼女が九曜さん」
キョン妹「はじめまして」
九曜「―――かわいい―――欲しい」
藤原「ふん、子供は苦手だ…用があったら連絡しろ。園内にはいる」
佐々木「じゃあ今日は遊園地で楽しもうじゃないか」
佐々木「妹ちゃん何から行く?」
キョン妹「え~とねう~んとね」
キョン「ちゃんと佐々木のいうこと聞けよ?」
キョン妹「わかってますぅ~佐々木さん、行こッ」
佐々木「じゃあキョン、またあとでね」
キョン「あぁ」
橘「今日は来て下さってありがとうこざいます」
キョン「なんか昨日からひっきりなしに電話が来てな…おおかた俺がこっちに付いたのを知って慌てたんだろ」
古泉「……なんですと。確かな情報ですか?」
みくる「どうかしましたか~?」
古泉「長門さん、朝比奈さんよろしいですか?鶴屋さん、ちょっと先に行ってて下さい」
鶴屋さん「よっしハルにゃん、どっから攻める?」
ハルヒ「まずは……おばけ屋敷ね!!朝倉さんも行くわよッ」
朝倉「え、怖いのはちょっと…」
ハルヒ「大丈夫大丈夫、こんな場末のおばけ屋敷なんてたかが知れてるわ」
―――――――――――
古泉「彼がこの遊園地内にいるそうです」
長門「謝ってくる」
みくる「あたしもッ」
古泉「お待ちください。佐々木さんや組織、天蓋領域のイントルーダー、果ては未来人も一緒らしいです」
みくる「そ、そんな」
古泉「つまり彼は敵の手に落ちたということですね…ははは、帰ったらお仕置きが待ってますよ」
長門「……す……えす」ブツブツ
古泉「え?」
長門「取り返す」クワッ
―――――――――――
橘「まぁあとは涼宮さんの力が佐々木さんに移ればいいんですけどね」
キョン「あてはあるのか?」
橘「どうでしょう、これからよくブッキングしてみますけど…キョンさんには少し居心地が悪くなりそうですね」
キョン「構わないさ。ハルヒには悪いけど、他のやつらは散々な目に遇わせてくれたからな」
>>636
え、俺のどこに非があったかな
>>641
yhrks
橘「安心しました。実はですね、早速今日…」
キョン「ちょっと待ってくれ…あれ長門か?もしかして」
長門「見つけた、この泥棒猫」
キョン「いきなりだな、俺の仲間に変なこと言うな」
長門「あなたは騙されている…あと先日のことは申し訳ないと…ごめんなさい」
キョン「今さらなにを言ってるんだよ、口には出さなかったが本当に辛かったんだ」
長門「私たちも操られていた」
キョン「お前が操られていたって…誰にだよ」
ハルヒなんてさっさと殺しちまえよ。
後ろから頭をライフルバーンて。
>>661マジキチ
長門「天蓋領域のイントルーダー…彼女の力によって私たちは正常な判断を行えなかった」
キョン「そうか、それは大変だったな」
長門「信じて」
九曜「―――それ―――無理」ヌルッ
キョン「九曜!!」
長門「朝倉涼子、対象を確認した。すぐに来て」
―――――――――――
ハルヒ「朝倉さん、後ろ後ろキャー」
朝倉「ひ、ヒィッ…こっち来ないで~」ガタガタ
鶴屋さん「ひ~めがっさ怖いにょろ」ニョロニョロ
>>662
そうさ、俺は池沼以上に頭がいかれているのさ。
だが、さっさと始末した方が楽だと思うんだ。
狙うなら即死じゃないと。
ハルヒに1瞬でも考えさせてはいけない。
溜息とエンドレスエイトが俺にハルヒの頭をぶち抜くことを考えさせた。
朝倉って本編ですでに死んでる雑魚キャラだろ
九曜「―――対象を―――殲滅?」
キョン「そこまでやらなくていい。聞きたいこともあるしな」
長門「私もあなたに伝えたいことがある…それまでは…負けない」
九曜「―――昆布―――パンチ」ドゴッ ボキボキ
長門「………ウグッ」バタッ
キョン(あれ、長門ってこんな弱いの?)
橘「九曜さん、消しちゃいましょ?」
キョン「そこまではしなくていいだろ」
橘「ま、まぁキョンさんがそういうんなら」
>>680
お前IDいい感じだな
>>685
IDってなんではかないんだろうな
キョン「なぁ長門…すまないが俺はもうこいつらの仲間なんだ。確かに心残りもあるが今さら虫がよすぎるだろ?」
長門「…確かに私のした行いは度が過ぎていた、反省している。でもあれは…」
朝倉「長門さん、いいじゃないですか。いつか自分が騙されたことに気づきますよ」ハァハァ
佐々木「おや、みんな揃ってるね。あなた達も久し振り…そこの方ははじめましてだね、佐々木です」
朝倉「あ、朝倉涼子です」
キョン妹「あれ~?有希ちゃんがいる…みくるちゃんとハルにゃんもいるの?」
朝倉「えぇ…すぐにこっちに」
ハルヒ「……キ、キョン…それに佐々木さんも」
佐々木「涼宮さん、久し振りだね。元気だったかい?」
ハルヒ「そ、そうね。佐々木さんも元気そうでなによりだわ」
佐々木「なら良かった…キョン、妹さんが元気すぎて疲れたよ。少しのんびりしたいな」
キョン「そうだな…じゃハルヒ、また明日な。佐々木、観覧車なんてどうだ?」
佐々木「いいな、そうしようか」テクテク
ハルヒ「うん…キョン…また明日ね…明日になれば…また…会えるよね?グスッ」ポロポロ
終わり
ご支援ありがとうございました
最後に言わせてくれ。俺…>>1じゃないんだ
アデュー
>>861
お前らだって
原作無視でハルヒが唐突に谷口に惚れるSSあったら叩くだろ?
それと同じ原作無視なんだよ
>>862
ハルヒ「…ねぇキョン…谷口って今彼女とかいるのかな?」
キョン「唐突だな。俺の知ってる谷口に彼女がいるとは思えないが…」
ハルヒ「ね、さりげなく聞いてきてよ///」ドキドキ
キョン「ハァ?…それぐらい自分で聞…」
ハルヒ「口答えするな…あんたはあたしの命令にイエスマイロードって宣言して確実に遂行すればいいのよ…いい?さりげなくよ」ボカッ
キョン(なんなんだよ…一体)
キョン「谷口…ちょっといいか?」
ハルヒ(よしキョン…ちゃんと聞いてるわね…あ、谷口がこっち見た…あほキョン、さりげなくって言ったじゃない///…え?何あのうわぁ…って感じの顔)
キョン「ハルヒ、良かったな彼女はいないそうだ」
ハルヒ「ちっとも良くないわよも///」バキッ
キョン「」
キョン「なぁ、橘」
橘「はい、なんでしょうか」
キョン「九曜に情報操作してもらって、佐々木の学校に編入とかできないか?」
佐々木「えっ?」
橘「九曜さん、どうですか?」
九曜「―――可能―――」
橘「だそうですよ?今すぐしますか?」
キョン「そうだな。早ければ早いほうが助かるよ」
佐々木「キョン・・・本当に良いのかい?」
キョン「なんだ?佐々木は反対か?」
佐々木「まさか。むしろ大歓迎だよ」
キョン「・・・ありがとな。九曜、よろしく頼む」
藤原「(ふん、無知は哀れなものだな・・・)」
橘「記憶はどうします?改竄でも消去でもできますけど」
キョン「・・・そうだな、それがお互いのためになりそうだな」
佐々木「(よほど辛かったんだな、キョン・・・)」
キョン「SOS団はハルヒ、古泉、長門、朝比奈さん、朝倉の4名で発足したことにしてくれ」
橘「わかりました。それじゃ九曜さん、お願いします」
九曜「―――情報制御―――開始―――」
パァァァァァ
九曜「―――完了―――」
キョン「もう終わったのか?」
橘「はい。そうみたいです」
橘「(あらかじめある程度準備してあったなんて言えないです)」
キョン「ゴソゴソ」
佐々木「キョン? どうしたんだい?」
キョン「ああ、確かに変わってるな。佐々木、見てみるか?」
佐々木「これは・・・生徒手帳? あ、確かにキョンの学校名が北高から僕の学校に変わっているね」
キョン「しかもどうやら同じクラスのようだな。よろしく頼む」
佐々木「こちらこそだよ、キョン。ふふ、楽しみだな」
キョン「ああ。ま、いやな事は忘れて、今日は楽しもう」
佐々木「うん!」
キョン妹「(なんか忘れられてる・・・)」
橘「やりましたね」
藤原「ふん、まだ問題は残っている。力の譲渡だ」
橘「それは追々、という事になるでしょう。まずは現状の変化に良しとしましょう」
藤原「それもそうだな」
九曜「―――あれ―――乗りたい」
人いねーな・・・朝だしこんなもんか・・・
昨晩の雑談速度が嘘のようだぜ
橘「九曜さん、彼らがキョンさんと出会うことで記憶が戻る事はないんでしょうか?」
九曜「―――可能性―――極微」
藤原「・・・ゼロではない、という事か」
橘「涼宮さんは現時点での神ですからね・・・情報改竄が不完全だった可能性があります」
藤原「向こうの統合思念体2人はどうなんだ?」
九曜「―――問題―――なし」
橘「完全に忘れてるってことですね?」
九曜「フルフル」
橘「?」
九曜「―――記憶が―――戻る―――可能性は―――ある」
橘「えっ・・・それじゃあ・・・」
九曜「―――今回の―――情報改竄に―――対する―――プロテクトを―――かけた」
藤原「ほう」
橘「それってつまり・・・」
九曜「―――今回の―――件について―――彼らは―――何も―――対応できない」」
橘「・・・完全勝利じゃないですか!」
九曜「―――ぶい―――」
藤原「ふん、ヤツらの記憶が戻って、何もできない様、煮え湯を飲んだような事になるのは楽しみだな」
橘「記憶が戻らない方が私たち組織としても、私個人としてもずっと楽ですけど」
藤原「違いないな」
キョン妹「あっ、あれ乗りたい!ジェットコースター!」
キョン「お前の身長じゃ制限に引っかかるからダメだ」
キョン妹「えー、キョンくんのケチー!」
キョン「ケチってお前な・・・」
キョン妹「ねーねー、佐々にゃん、良いでしょー?」
佐々木「くつくつ、困ったものだね、どうしようか、キョン?」
キョン「どうにもこうにも・・・お、あれはどうだ?」
キョン妹「わー! 楽しそ~! あれ乗ろう、佐々にゃん!」
キョン「お、おい、そんなに走るなよ!」
キョン妹「わぷ!」ドシン
ハルヒ「きゃっ、ご、ごめんなさい! 大丈夫だった、お嬢さん?」
キョン妹「うん! ありがとう!」
キョン「こら、そこはありがとうじゃなく、ごめんなさい、だろ」
キョン妹「はぁい。ごめんなさい」
ハルヒ「いえ、大丈夫です。気をつけてね」
キョン妹「は~い」
佐々木「・・・」
キョン妹「すっごい美人だったねー、キョン君」
キョン「ああ、そう、だな」
キョン妹「あれー? キョン君、元気ないよー?」
キョン「そんな事ないさ。ほら、急がないと乗れないぞ」
キョン妹「あっ、わ~待って待って~!」
>>900に期待
キョン「こら、だから全力で走るなと言っとろうが!」
佐々木「(ホントに・・・忘れてしまったんだね・・・)」
キョン「ん? なにか言ったか、佐々木?」
佐々木「え? いや、なんでもない。なんでも、ないさ」ニコッ
キョン「そ、そう、か? なら良いんだが」ドキ
キョン妹「キョンくーん、佐々にゃーん! はやくぅ!」
キョン「わーってるよ! ほら佐々木、いこうぜ」ギュ
佐々木「あ、う、うん、行こうか」ドキドキ
橘「涼宮さんと接触しても問題なかったみたいですね」
藤原「ああ、問題なさそうだな」
九曜「―――ぶい―――」
藤原「・・・それ、気に入ったのか?」
朝比奈「はー、こういうところに来たのは初めてなんですけど、楽しかったです~」
古泉「そうですね。僕もあまり来た事はないので良かったです」
朝倉「そうね、たまにはこういうところも良いかもしれないわ」
鶴屋「みんなに楽しんでもらえて良かったさ!」
ハルヒ「・・・」
朝比奈「涼宮さん、どうかしたんですか?」
ハルヒ「えっ」
朝比奈「なんだか元気なさそうですけど・・・」
ハルヒ「そんな事ないわよ! ハシャギ過ぎて疲れちゃったのかしらね」
朝倉「あの涼宮さんが? ふふっ、それはないと思うけどなぁ」
ハルヒ「ちょっと朝倉、それどういう意味よ!」
朝倉「きゃっ、涼宮さんが怒った~! 古泉くん、助けて~!」
ハルヒ「こら、卑怯者~!」
長門「・・・」
支援
キョン妹「もーくたくたぁ・・・キョンくーん、おんぶー・・・」
キョン「・・・ったく、仕方ないな。ほれ」
キョン妹「わぁい、キョンくん、すきー」
キョン「はいはい」
佐々木「おやおや、なんだか妬けてしまうね。くっくっく」
キョン「何言ってんだ。もしかして、佐々木もおんぶしてほしいのか?」
佐々木「な・・・何を言ってるんだい、キョン・・・お、おんぶなどしたら・・・」
キョン「ん?」
佐々木「い、いろいろ・・・その・・・ね・・・とか・・・あた・・・ゴニョゴニョ」
キョン「??」
佐々木「い、いや。なんでもない。気にしないでくれたまえ」
キョン「変な佐々木だな」ニカッ
佐々木「(くぅ・・・その笑顔は反則だ、キョン・・・)」
キョン妹「スースー」
長門「・・・朝倉涼子」
朝倉「なぁに? 朝倉さん?」
長門「・・・情報が改竄された形跡がある」
朝倉「え・・・ホント? 私には感じられないけど・・・」
長門「痕跡はかなり消されている。制限のかかった貴方には感知できないかもしれない。でも確実」
朝倉「・・・一体誰が? 何のために・・・?」
長門「・・・一切不明。帰宅したら喜緑に応援を要請する。貴方もきて」
朝倉「了解。あーあー、せっかく楽しい日だったのになぁ」
長門「ジー」
朝倉「・・・はいはい、わかってますよー」
キョン「そういや明日から佐々木と同じ学校なんだよな」
佐々木「ああ、そうだね」
キョン「今さらながら、俺の学力で追いつけるのか心配になってきた」
佐々木「くっくっ、君はやればできるのにやらないだけさ」
キョン「教師も親も同じような事を言うよな・・・」
佐々木「・・・そんなに心配なら、その、なんだ。」
キョン「うん?」
佐々木「わた・・・僕が、教えてあげようか?」
キョン「おっ、いいのか? それはかなり助かるな」
佐々木「もちろんさ、学校でも分からないところがあったらなんでも聞いてくれ」
キョン「恩に着るぜ、サンキューな、佐々木」ニコッ
佐々木「(はう・・・やはりキョンは笑顔が一番よく似合うよ・・・)」
日曜の夜
朝倉「・・・」
喜緑「・・・想定外、ですね」
長門「迂闊」
朝倉「こんな情報改竄が可能なの?」
長門「できるとすれば天蓋領域の端末だけ」
喜緑「そうでしょうね。私たち情報統合思念体の端末が行う改竄とはあらゆるプロセスが異なります」
朝倉「しかも丁寧にプロテクトまでかけられてる、か。これは簡単に解除できないわよ」
長門「そもそもプロトコルが全く異なっている。解除は本人にしか不可能だと推測される」
喜緑「・・・どうしましょうかね」
長門「現段階では完全に手詰まり。涼宮ハルヒが別の誰かを選ばない限り、何もできない」
朝倉「同じクラスの誰かを当て馬にでもしてみる?」
長門「却下」
朝倉「よね」
prrrr prrrr
俺的見解
キョンは全部覚えてる。
北高にいてあんな辛い思いをするならと感じている。ゆえに転校。
SOS団メンバーはキョンの存在がなかった事にされた。
長門は情報改竄に対して火壁を使っていたので完全には呑まれなかった。
そもそも消失時に長門が行った世界規模の情報改竄とは違う種類なので混同しないように。
長門たちは情報改竄前の状態をバックアップから持ってきたけど現状にプロテクトがかかっており
情報の再改竄が不可能、鍵であるキョンを奪われたという事実だけを掴んだ状態。
あと、スレが消費されたらPart2は立てないしパー速も行かないよ。
さーて間に合うかな。
古泉「もしもし、長門さんですか」
長門「そう」
古泉「今、何か異常事態はそちらで観測されていませんか?」
長門「・・・何かあった?」
古泉「こちらの機関に所属する人間の能力が失われつつあります。僕もです」
長門「・・・そう」
古泉「・・・なにか、ご存知なのですか?」
長門「・・・鍵が奪取された」
古泉「え・・? 鍵、ですか?」
長門「涼宮ハルヒを神たらしめていたのは、涼宮ハルヒ自身ではなく、鍵」
古泉「・・・詳しく話を聞かせて頂けませんか」
長門「錠と鍵は2つで一対として初めて機能する。鍵のいない嬢、つまり涼宮ハルヒはその力を失いつつある」
古泉「なるほど・・・何か打つ手はあるのでしょうか?」
長門「現状では手が出せない。完全にチェックメイト」
古泉「・・・参りましたね・・・」
嬢じゃなくて錠だったああああああああああああああああああああああああああ
あー1レス消費しちまった。
なんでここで論議せにゃならんのだー。
情報改竄前
・例の七夕で中学ハルヒとジョンが出会う(多分この時点でキョンが鍵になった)
・キョンとハルヒが高校入学
・アンタ、昔会った事ある?(鍵の認識)
・SOS団結成(ハルヒ=神状態)
情報改竄後
・ハルヒがそもそも七夕でジョンと会わなかった事になった
・ハルヒの神としての力が発動しない状態でSOS団結成(涼宮ハルヒと面白おかしく過ごす団)
・神としての能力の発言がないまま・・・になっちゃった。
みたいな!みたいな!良いじゃん!ちょっと苦しいけど他人の設定引き継いで書き足すのはちょっと大変だよ!
まーいっか。もうやめよう。煽り耐性云々とか言われそうだけどね。
今後の展開(予定)
・長門からハルヒを除いたSOS団メンバーに対する事実の宣告
・佐々木は何も知らないまま、ほのかな想いをキョンに募らせる
・ハルヒはともかく、SOS団や教室での無視攻撃から解放されたところに
佐々木とのんびりおだやかな学校生活が存在しており、そこに安寧を求める
・一方ハルヒの力の減退により古泉は徐々に一般人化。みくるは未来と連絡が取れなくなる
・長門たちの力により、自分達のとった行動(キョンに対する嫌がらせ)の原因が九曜にある事を突き止める
・佐々木とキョン、橘、九曜、藤原の前で前述の件について糾弾
・佐々木「なんてことしてんだ君たちは」→橘「ごめんなさい」九曜「(´・ω・`)」
・とりあえず元通り
・喜緑「さて、貴方がたにはどんな罰を受けてもらいましょうかね^^」
・橘&九曜「gkbr」
・藤原「ふん、俺は関係ないからな」
・古泉「そうはいきませんよ。んっふ。貴方、なかなか良いお尻をしてますね」
・藤原「アッー」
・ハルヒとも和解
・ハルヒ告白
・キョン「すまん、ハルヒ。お前とはつきあえないんだ。この関係を壊したくない。だからもうちょっと待ってくれ」
・ハルヒ「ふん! アタシが他の男を好きになってからじゃ遅いんだからね!」
・佐々木「おやおや。キョンが涼宮さん以外の女性を好きになる事もあるかもしれないよ?」
・ハルヒ「ふふっ、負けないわよ、佐々木さん」
・佐々木「こちらこそよ、涼宮さん」
・キョン「・・・やれやれ」
おわり。
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゛ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
途端に進行速くなったからね。
今考えたらsage進行しとけば良かったのかな。
>>942
SSのみ投下してたらよかったのでは?
また馴れ合う作家様ですか
死ねばいいのにね
>>943
そっすね。SS久々だしまったり行こうとしたのが間違いだったっす。
>>944
肩の力ぬけよ。馴れ合う読み手様が昨日散々邪魔したから
本来の書き手が打ち切りみたいな形で止めちまったとゆーのに。
それに残り50レスくらいなんだし、別に雑談で埋めたって何したってかまわんだろ。
>>946
途中で投げるなら期待させるな
>>947
すまんかった。自分の思う形で完結させようと思って書き始めたのは本当だ。
>>956
当たり前だろ
原作の描写と明らかに反する二次はダメだろ
>>959
世の中の2次創作の2/3くらいアウトじゃない?
ちゅるやさんとハルヒちゃんもアウトじゃねーかww
2次創作って原作では望んでも得られない(かった)展開・シチュを自分達で・・・!
って言うのが魅力なんじゃないかと思うんだけどなあ。
そもそも朝倉さん出る時点で原作に忠実じゃないしね。
キョン「すまんハルヒ、お前とはつきあえないんだ」 - SSまとめ速報
(http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251404787/)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/29(土) 10:35:20.93 ID:blNYedAqO
これは良いハルキョンエンドになりそう
キョンが人を殺すなんて原作ではありえないと思うんですが><
>>1がおわってから書き出した奴マジきめぇ…
勝手に書き出して叩かれたたら言い訳とかなんなの?
SSなんて誰でも書けるんだし作家気取りやめたら?
>>968
誰が作家気取ったよ?
作家なら叩かれようが完結するんじゃない?
VIPでSS書くのもくだらん雑談してんのも本質は変わらないだろ
要は書きたい事書くだけ。その集まりだろ、VIPも2ちゃんも。
>>972
いきなり設定引き継いで書き足して
完結させられるかな(笑)
やっぱりやめます(笑)
作家気取ってるじゃねぇか糞が
>>975
その程度で作家気取りwww
>いきなり設定引き継いで書き足して完結させられるかな(笑)
それを理由には止めてない
>やっぱりやめます(笑)
言ってねーんだけど?
単に辞めたのは残りレスが少なくなったからだし。
>>977
はいはい
言い訳作家さん今後も頑張ってね
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