側近「それ、考えたっていいますか」
魔王「言うだろ」
側近「アイデアを貰っただけじゃ」
魔王「あのな、>>4という魔物を勇者の村に放つのだ!」
側近「聞けよ…」
最終防衛システム
魔王「その名も、最終防衛システム!」
デデーン
側近「…ネーミングセンスわい」
魔王「黙れ!!!」
側近「はいはい。で、そのさいしゅーぼーえー君は、どんな魔物なんです?」
魔王「うむ。属性は>>8 強さは>>9 外見は>>11だ」
側近「へぇ」
機械
ラスボス並
戦艦大和(大戦で沈んだやつ)
魔王「属性は機械。外見は戦艦大和、そして強さは…」
魔王「なんと、ラスボス並だ!!!!!」
側近「馬鹿おめぇ」
魔王「村の周りが青いう●こみたいな物体とかww甘えwwゆとりww」
側近「本気でつぶしにかかってる…」
魔王「よーしwww放つぞーwww」
側近「悪魔だ」
~勇者村~
村人「おー勇者ちゃんおはよう」
勇者「おはようございます」
ズズーーーーン!!!
勇者「!!?」
最終防衛クン「ぐあぉおおお!!!」
勇者「うわぁあああ!?何あれ!?魔王!?」
村人「ひ、ひえぇええ」
村長「おちつけーーー!皆、おちつけーーー!」
勇者「あ、あわわ」
村長「待て、勇者。よく見ろ!あれは魔王ではない。なんか…なんか乗り物っぽいやつだ!」
勇者「そ、そっか…あーびっくりした」
最終防衛「あああああああ」ブン
ドゴン
勇者「攻撃してますけど!?」
村長「知らねぇえええよ小娘!!お前勇者だろ!自分でなんとかしろ!」
魔王「焦ってるwww楽しんごwww」
側近「はぁ…」
魔王「あのすかした勇者がwww」
側近「焦った勇者も可愛いですね」
魔王「は?」
側近「スミマセン そんなノリじゃないんですね」
魔王「分かればよし!!よーし最終防衛!早速>>19を攻撃してやれ!」
勇者本人
魔王「勇者を攻撃してやれ!!」
側近「待ってちょっと待って」
魔王「あ゛ぁん!?」
側近「魔王様、まだ勇者は装備も整えてな」
魔王「知らん!!!俺甘やかさないから、女の子でも!やれぇええ!!」
側近(なんかコイツ必死すぎて雑魚っぽい)
最終防衛「あぁあああ」ブン
勇者「!」
勇者「おっと」ヒョイ
ズン
勇者「いきなり攻撃してきた…!やっぱり魔物か」
村長「なぁああにをしている!早くやっつけんか!」
勇者「は、はい!えーとあれっ、伝説の剣が…」
村長「早くしろ!」
勇者「は、はい!!えーと、火炎魔法!!」ボッ
最終防衛「ぎゃっ」
勇者「効いた!もいっちょ!」ボッ
最終防衛「びゃー」
側近「ちょっとこれやばくありません?」
魔王「…」
側近「いや黙らないで。不安になるでしょ。笑えよ魔王」
側近「まさか火炎魔法が弱点なんですか、こいつ」
魔王「…こいつの弱点は>>24だ」
46口径の主砲部分(ガチの弱点)
魔王「主砲部分がとても弱い。攻撃されると一発かもね」
側近「あーえーと、あのでっぱりですか?」
魔王「そうそう。人間でいうところの睾●みたいなもんかな」
側近「表現表現!上品にいきましょう、魔王様」
魔王「まああそこを金的されりゃ一発」
ボン
最終防衛「Ohhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!」
側近・魔王「Oops」
最終防衛「おぎゃああああああ」ゴロンゴロン
魔王「ちょwww最終くんwww」
側近「綺麗に決まりましたねー。根元からぽっきり」
勇者「え、え、え」ワタワタ
最終防衛「」ズズン
ゆうしゃは さいしゅうぼうえいを たおした!
レベルが1あがった レベルが1上がった レベルが1あがった レベルが1あがった レベルが
魔王「」
~魔王城~
側近「謝れよ」
魔王「ごめん」
側近「まあ、あんなおおきくてでっぱた所、攻撃してくださいって言ってるようなもんだよね」
魔王「はい」
側近「それに、なんであんなに経験値高いのかな?もしも倒されたら…とか考えて設定しなよ」
側近「勇者、二倍ほどレベルあがってたぞ。矢の如しだね」
魔王「返す言葉もございません」
側近「で、どーすんの」
魔王「まだ索はある(キリッ」
魔王「今、勇者が城に向かってるだろう」
側近「おーおー本当だ。一人で不安そうですね」
側近「まぁでも、魔物も一撃だし、何も怖くないですけど」
魔王「そこでだ。じゃじゃーん。これを見ろ!」
側近「!!?洞窟…ですか」
魔王「おうよ。我が魔力を結集して作った、トラップだらけの洞窟よ」
魔王「ここの橋を落としてだな」ピッ
ドゴオオオン
勇者「!!?あれ、橋が落ちちゃった…!?」ワタワタ
魔王「これで、あの洞窟を通るしか、ルートはなくなった訳だ」
側近「おおお…」
魔王「ひひひ。もう手加減はせんぞ…」
側近「あ、案の定入っていきましたよ」
勇者「なんかおかしい…今朝からなんかおかしい…」
側近「おろおろしてる勇者たんペロペロ」
魔王「まぁ、早速勇者をトラップが襲うわけだが」
側近「えっぐいですねえ…。どんなトラップなんですか?」
魔王「それは、>>32なトラップだ!」
へんてこな融合装備を作らせる
↑
魔王「それは、へんてこな融合装備をつくらせるトラップだ!」
側近「また回りくどいものを…」
魔王「待て。考えてみろよ!今まで使ってきたお気に入り装備が、なんか訳わからんものになったら…」
魔王「きっとショックで力もでないにきまっておろう!!」キリッ
側近「そういうもんですかねぇ」
魔王「おうよ。特に女はお気に入りへの執着心が強いからな。もう心はズックンズックンよ」
~洞窟~
勇者「はぁ…めんどうだなぁ」テクテク
魔物「キー!」
勇者「…」ザシュ
魔物「オボフ」
まものを たおした!
勇者「何か、朝の魔物を倒してから、ぐんと強くなったような」
勇者「えへへ、なんか嬉しいなぁ」
勇者「あ、あったあった階段だ…ってあれ?」
勇者「なんだこれ?看板?…なになに」
このかいだんは ふういんされている ふういんを ときたくば そうびを ふたつはずし だいのうえにおけ
勇者「え…??」
側近「おお、避けては通れないトラップですね」
魔王「そうさ。普通に仕掛けて、スルーされたら面白くないからな」
魔王「さぁどうする~勇者~」ニヤニヤ
側近「あっ、>>38と>>39を外しましたよ!」
一番強い武器
ズボン
側近「一番強い、伝説の剣と…」
側近「ひゃああああああ!!!?」
魔王「やかましいぞ側近。どうした!?」
側近「あ、あ、」
魔王「えーいもう、直接私が観てやる!」バッ
勇者「…スースーするなぁ…で、でも上着はちょっと大きくて、スカートみたいになってるし」
勇者「大丈夫、パンツ見えない…よね?」ムッチリ
魔王「」
魔王「ひゃああああああああ!!!」
側近「俺は賢者俺は賢者俺は賢者賢者賢者賢者」ブツブツ
魔王「おっ、女の子がなんちゅう格好してるんだ!!!!あんなに足が見えてるじゃないか!!!」
側近「見てない俺は見てない真っ白なムチムチ太ももなんて見てないんだ」
魔王「おい!しっかりしろ!!」
側近「…」
魔王「よ、よし。ど、どうなるか見届けてやろう」
魔王「ははは、間抜けめ!まんまとトラップに引っ掛かりおったわwww」
側近「…」
魔王「お前目を見開いて黙るのやめろ」
勇者「お、おきましたよー」ソロー
シュイン
勇者「わわ!?」ステン
側近(見えた!!!!!!!!淡い黄色!!!!!)
魔王「おいこら」
魔王「なにはともあれ装備が融合されたwwww」
側近(淡い黄色か…黒派だったが、目覚めてしまいそうだ)
ピカー
勇者「わわ!!!?そ、そうびがぁあ!」
魔王「なんと! ゆうしゃのズボンと つるぎが ゆうごうして」
側近「>>45の装備が誕生した!」
透明なパンツ
側近「透明なパンツぅううううううううう!!!?」
魔王「ぎゃああああああああああああああ」
勇者「きゃっ、なにこれ!?ぱ、パンツ…!?で、でも透け透けだよ?」
勇者「なにこれぇえ!?剣とズボン返してよ…」グス
魔王「こ れ は ひ ど い」
側近「ナイス、ナイス…」ブツブツ
勇者「お、王様からもらった剣だったのにぃ」フルフル
勇者「こんなパンツ、僕、はかないよ!」ペシッ
勇者「うぅうう…」
魔王「だ、そうで」
側近「Shit」
勇者「グスッ、さ、先に進まないと」
魔王「おwww泣いても手は緩めんぞww次のトラップは>>49だwww」
歩けば歩くほど胸がどんどん1ミリずつ大きくなるフロア
魔王「次は歩けば歩くほど胸が1ミリ大きくなるフロアだ!」
側近「なにそれご褒美」
魔王「確かに勇者はちっぱいだ…。われを見習って欲しいほどに」
魔王「だが!激しい動きに巨乳は邪魔でしかない!」
側近「おぉお…なるほど!なんか納得」
魔王「さぁ勇者よwwそのスポーツブラの中身を膨らませるがいいwww」
勇者「はぁ…」テクテク
勇者「魔物がいないなあ…。静かなフロアだなぁ、このままさっさと抜けちゃお」テクテク
テクテクテクテク
勇者(…ん??)
勇者(なんだか…胸がムズムズする)
勇者(…)上着ひらきっ
勇者「気のせいかな」テクテク
側近「今ので10歩です!!!1センチ大きくなりました!!」
魔王「おめでとう、トリプルA脱出!!!」
勇者「んぅ、やっぱり…ムズムズする」
流れ読めなくてごめんけど作者さん>>28は「索」は誤字だよ。正しくは「策」ね。
>>53 まじだ ごめんな策な、策
勇者「なんだか胸のところがきつい…」
勇者「…」上着ひらき
勇者「…」フニ
勇者「!!!!!!!?」
勇者「お、大きくなってる!?なにこれ!?Aはある!!」フニフニ
魔王「こんなに歩いてまだAかwwww」
側近「ま、まぁ1ミリですしおすし」
勇者「えぇえ~どうなってるの!?」
勇者(…)
勇者「成長期かな」
テクテク
勇者「きついきつい!!」バッ
勇者「おかしい、絶対おかしいよ!」
魔王「そろそろ下着もきつくなってくるころかなww」
勇者「…」
テクテク テクテク
勇者「…」モニモニ
勇者「B」
勇者「いや、ないないないないない!!!」ブンブン
魔王「程よい乳になってきたなー。Bか」
勇者「まさ、か」
テク
勇者「…」ポニ
勇者「嘘でしょ」
魔王も女性か?
側近「あのーなんか…」
魔王「レッツウォーキン!!HAHAHAHAHAwwww」
勇者「もしかして」
勇者「歩くと、大きくなる…?」ハッ
魔王「」
側近「あーらら」
魔王「賢くなったな、あいつも…」シミジミ
側近「言ってる場合か」
>>59 だよ
勇者「やっ、ちょっ嫌だぁ!」タジタジ
魔王「そこに気づくとはやはり天才か…。だが、気づいた所でどうなる?」
魔王「階段までの距離は長い。このまま歩いていくしかない…」
魔王「結局勇者は、別フロアへ移動するまでに、牛みたいに大きなOPIになる運命www」
側近「ひぇっ…。恐ろしい」
魔王「剣すら振れない、デカパイになるがいいwww」
側近「身長が低いぶん、余計辛そうですね…」
魔王「さぁあああどうする勇者ぁああ」
側近「一気に魔王らしくなりましたねぇ」
勇者「ど、どうしよ…階段…」
勇者「お、大またで…!」
テーク テーク
勇者「あぁあ、もう下着がきつくて苦しい…!」
勇者「あっ、あった階段…!でも、あんな遠くに…」
勇者「ど、どうしよお…」
魔王「おっと勇者選手、涙ぐんでおりますwww」
勇者「…」フルフル
側近「あぁ…なんか見てられません」
勇者「…」グッ
魔王「そうだ歩けwww歩くしかお前にはないんだぁwww」
勇者「…」グググゥ
魔王「ウォーキンwww」
ピョーーーーーーーーーーン!
魔王「…」
魔王「え」
スタッ
勇者「あーよかった、届いたぁ」ホッ
魔王「…」
勇者「さっ、もう地上だ!出よ出よ」タタタ
魔王「…」チラ
側近「こっちを見るなこっちを」
~地上~
勇者「ふぅ、変な洞窟だった」
勇者「剣とズボンはなくなっちゃったし…。そ、それに胸が」
勇者「…」ポヨ
勇者「ま、まぁ邪魔にはならないから丁度いいかな!?大人になったらもぉっと大きくなるし」
勇者「…それにしても、あの洞窟」
勇者「前来たときには、なかった…」
勇者「…」
勇者「それにあんな悪趣味なトラップ」
勇者「回りくどいし、意味分からない、けど迷惑な…」
勇者「…」
勇者「あんなことするの、一人しかいないよね」
勇者「…ね」
勇者「魔王…ちゃん」
勇者「…」タッ
~魔王城~
魔王「…」ゴロゴロ
魔王「…ゆーしゃ」ゴロゴロ
側近「もういい加減いじけないでくださいよー」
魔王「勇者、のり悪いぞ…」
魔王「乳を引きずって、泣きながら王都にむかう勇者が見たかったのにぃ」
側近「お前何言ってんの…。目的ずれてるよ、スレタイ嫁」
側近「それに、勇者から目を離していいんですか?もう王都に着きましたよ」
魔王「はいはい…。分かったよ働くよ」
側近「さっさと水晶の間に来てくださいよー」テクテク
魔王「…」イーダ
魔王「…」ゴロン
魔王「…ゆーしゃ」
『魔王ちゃん!』
『私ね、強くなりたいなぁ…。魔王ちゃんみたいに! もう泣き虫は嫌だよ』
魔王「…」
魔王「ばか」
魔王「…」
魔王「あきらめろってんだ」
魔王「はー」ムク
魔王「毎日毎日私は水晶を~」トコトコ
魔王「上から、眺めて勇者に嫌がらせ~」ガチャ
魔王「…ふんふんふー」トコトコ
魔王「…ふー…ん」
~城~
王「おぉ勇者、久しぶりじゃったな!休暇はどうであったか」
勇者「ええ、楽しかったですー!ゆっくりできましたよ」
王「ふむ、それはよかったな、しかし…」チラ
ふっくら むっちり
勇者「?」
王「おぬし、ちょっと見ない間に、その、なんだ…。女らしくなったのぉ。おまけにズボンもはかず」
勇者「!?ちょっと待ってくださいぃぃ!これには、深い訳がありましてですね…っ!」
王「ふむ。つまり、洞窟のトラップでそうなったと」
勇者「は、はい」
王「おまけにわしがあげた剣は、透け透けパンツになったと」
勇者「は、はいぃ…」ビクビク
王「…」
勇者「も、申し訳ございま」
王「それ、履いた?」
勇者「はい?」
王「現在進行形で履いてる?」
勇者「は…」
王「履いてるなら、脱いでわしにちょうだ」
勇者「履きませんよぉおおお!そんな得体の知れないものぉおお!」
王「ひっ。す、すまん!つい理性が」
勇者「…」
王「あー、コホン。まぁ剣はよしとしよう!新しくもっと良い剣を作らせる」
勇者「あ、ありがとうございます」
王「あー。で、なんだ勇者よ。一人で旅し、力をつけてきたお前だが…」
王「ぶっちゃけ、辛くないか?」
勇者「えっ、それはどういう」
王「仲間が欲しくは無いか?ほれ、回復役とか、戦士とか」
勇者「はぁ…」
王「お前は勇者とはいえ、女の子だ。寂しいのもあるじゃろ。友と呼べる仲間が必要だと、思うんじゃが」
勇者(友達…)
王「?」
勇者「そうですね」
王「おお、そう思うか!実はな、国内の選りすぐりの戦士やら賢者やらをな、集めたのだよ」
王「きっとお前にふさわしい者がおる!どうじゃ、探してみないか?」
勇者「…」
勇者「そうですね」
王「そうかそうか!では、明日選抜を行おう!よいな?」
勇者「はい!よろしくおねがいします」
勇者(仲間、かぁ)
~魔王城~
側近「ですって、魔王様」
魔王「むむむ。仲間なんか作られたらやっかいだな!阻止するしかあるまい」
側近「どうします?」
魔王「ふふ。策はあるのだ…」
魔王「我が城に潜入し、勇者の仲間選びを妨害してやるのだ!!!」
側近「おおおお」
魔王「魔王城でくすぶってても、勇者はボコボコにはできんしなwww」
雌雄同体
赤い帽子を被りオーバーオールを着る
広島東洋カープ球団職員
魔王「えい!」ボワン
魔王「どうだ!雄雌同体のカープ職員、ウィズ赤い帽子とオーバーオールだぞ!」
側近「すんごい謎な設定」
魔王「まぁ正直我も意味分からんが、安価だからな」
魔王「じゃ、行ってくるぞ!」シュン
側近「いってらー」
~王都~
ガヤガヤ
魔王「ふん、相変わらず騒がしいな」
子供「ママー。カープ職員がいるよ」
ママ「あら本当。どうしてこんなところに」
魔王(場違いだったかな)
魔王「ともあれ、城に潜入せねばな」タタタ
~城門~
門兵「おい、とまれ!」ギラ
魔王「む。なぜ槍をむけるのだ」
門兵「そりゃおめぇが思いっきり不審者だからだよ!」
魔王「えーと我、じゃない、わたくし、王の募集を見てやってきたんだけど」
門兵「いや、うちは熟練の戦士たちしか求めてない」
魔王「カープ職員じゃだめ?」
門兵「んなもん誰が欲しがるの?逆に聞きたい」
魔王「ううむ、どうしたものか…困ったな」
魔王(>>86!)
買収しよう
魔王「ほーれ」キラッ
門兵「…は?」
魔王「金貨だぞー^^」
門兵「ふっ、俺を買収しようってか?そうはいかな」
魔王「…」ジャラジャラジャラジャラ
門兵「…」
魔王「^^」
~城内~
魔王「チョロすぎワロタwwwwwww」
魔王(最近の兵士は腐ってんなーwwセコムしたほうが無難だな)
魔王(それにしても、ここに入るのも久しぶりだなぁ)テクテク
ドン!!
魔王「あたっ」
???「あ、失礼」
魔王「いえいえこちらこそ(なにやってんだ糞餓鬼!どつきまわすぞ!)」
???「あなた…見かけないお顔ですね。貴族の方ですか?」ジッ
魔王「え?いや、ははは…えーと。王の応募の戦士でして」
???「なるほど、応募の…」
魔王「はいー。勇者も大変ですよね」ハハハ
???「全くです。女の子ながらあんなに頑張って」
???「なのに…。はぁ、応募の戦士は男性だらけ…勇者に悪い虫が」
???「あ、失礼。今のは忘れて」
魔王「はあ(何コイツ…w勇者のファンかww)」
???「すみませんお引止めして。では」クル
魔王(…あいつ、どこかで)
魔王「ま、いいや」
兵士「応募の方々~~!広間に集まってくださ~い!」
魔王「お、きたきた」タタタ
ズラァ
魔王(おうおうwwむっさい男が並んでるなぁww)
魔王(勇者に悪い虫がつく、かぁw案外はずれてはないかもな)
魔王「…」
魔王(勇者、可愛いもんなぁ)
魔王(ショートヘア似合うし、小さくて色白だし)
魔王(まぁパイオツは全然ないけど…。あ、あと性格も丁寧で腰が低くて)
魔王(我とは正反対。全て)
魔王「…」
兵士「次のグループ、入ってください」
魔王(うぉう、早っ)
ゾロゾロ
戦士「…」ドキドキ
武道家「…」ギンギン
賢者「…」スーハー
魔王「^^」
王「うむ、ご苦労皆の衆」
勇者「ご、ご苦労様です…」
魔王(ゆ、ゆーしゃ)ピク
魔王(wwwwwなんで焦ったwww???落ち着けww)
王「えーではこれから、面接を行う!勇者に自分をアピールするがよい」
戦士「は、はひ!えーと私は、剣術には自信があり必ず勇者様をー」
武道家「私は腕っ節に自信があり勇者様の役にー」
賢者「私は豊富な呪文で勇者様のー」
王「次!」
魔王(あーなんて言おう考えてないや)
魔王(えーいままよ>>95!)
私は魔王並の力があります
魔王「えーと」
魔王「私は魔王並の力があります。ここの雑魚とは格がちげーます」
王「」
勇者「」
戦武賢「」
魔王「^^」キリッ
王「な、なんて不謹慎な…!!」
魔王「え、本当ですよ?」
王「黙れ!!」
魔王「ちょwwカッカしないでよww」
王「大体なんか怪しい格好しやがって!お前、職業は何なんだ!」
魔王「広島カープ職員だけど」
王「お呼びでないわぁぁぁぁぁぁぁああ!!」バン
魔王「うるさい!!職業差別反対!!職業に貴賎はねーって母ちゃんから教わらなかったか!?」
王「なんだとぉおおおお!?貴様王に向かって!」
勇者「お、王様!待ってください」
王「」フンーフンー
勇者「ね、あなた特技は何?」ニコ
魔王「え、特技?」
魔王「えーっと>>100ですが」
大陸を消滅させること
魔王「大陸を消滅させることですが」
勇者「…」
魔王「^^」
王「衛兵、このふざけた奴を引きずりだせぃ」
衛兵「はっ!」
魔王「ちょ、待てよ離せ!!!」
ズルズル
魔王「後悔するからな~!くそっ、くそっ!!!」
バタン
王「ったく…なんて奴だ」
勇者「…」
王「おい、次のグループを呼べ!!」
兵士「はっ!」
王「下がってよいぞ。ご苦労だったな」
勇者「…」ボー
勇者(あの人、なんだったんだろ。なんでこんなに気になるんだろ)
魔王「くそっ、ジョークの分からんやつらめ。だいたい何だあの圧迫面接は」ブツブツ
猫「なーにやってるんですか魔王様」
魔王「お、側近か?何だよ…見てたのか」
猫「もうちょっと真面目にやったらどうなんです?」
魔王「ばか者。我はいつだって本気だぞ!」
猫「…」ヤレヤレ
魔王「ぐぬぅ。しかし城から出されては世話無いなぁ…」
魔王「何か良い手はないのか>>106」
爆乳好きの男を誘惑する
魔王「よし」
魔王「側近、男が好きなものが何かしってるか?」
猫「そりゃあOPIでしょう」
魔王「流石だな、我が側近のことはある」ニヤリ
猫「そりゃあどうも…って、魔王様?人間の娘なんかに化けてどうするんです?」
魔王「まぁ見てなさいよ」
魔王「…」ユッサユサ
魔王(この乳なら…かつる!!)
門兵「ふぁあ~暇…」
魔王(巨乳)「あのぉ~」
門兵「」
門兵(ななななんだあの娘!物凄い爆乳じゃないか!そ、それに可愛い…)
魔王「あのぉ、私ぃ、メイドの面接うけに来たんですけどぉ」
門兵「め、めーど?」チラチラ
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