フツメン「婚約者に浮気された・・・」 糞女粉砕マン俺「おい」 (260)

フツメン「なんでしょう?」

糞女粉砕マン俺「今浮気されたと言ったな」

フツメン「・・・ああ、ちょっとね・・・」

糞女粉砕マン俺「どうするんだ?」

フツメン「婚約解消かな・・・ハハハ」

糞女粉砕マン俺「それだけでいいのか?」

フツメン「?」

糞女粉砕マン俺「婚約者に一泡吹かせてやろうと思わないのか?」

フツメン「でもな・・・婚約者の浮気相手ムキムキのDQNだし・・・」

糞女粉砕マン俺「俺に任せろ」

フツメン「・・・期待してもいいんですかね?」

糞女粉砕マン俺「ああ」

フツメン「今婚約者を呼び出します」

糞女粉砕マン俺「頼む」

―二時間後―

婚約者「なんか用なの?」

フツメン「・・・婚約を解消しよう」

婚約者「は?www何言ってんのwww」

婚約者「そんなこと言ってたらまた暴走族太郎にシめてもらうよwww」

暴走族太郎「待ってましたwwwwww」

フツメン「・・・素直に婚約解消を受け入れてくれると信じてたんですけどね・・・俺が馬鹿でした。やってください」

糞女粉砕マン俺「出番か」

暴走族太郎「あん?何もんだおめえ」

糞女粉砕マン俺「俺の名は糞女粉砕マン俺」

婚約者「糞女粉砕マン俺?」

暴走族太郎「なんだかしらねえが、俺に歯向かうやつは神でも殺す」

糞女粉砕マン俺「ほう、神を殺せるというのか」

暴走族太郎「恐竜でも何でもかかってこいってんだよ」

糞女粉砕マン俺「なら戦わせてやる」

暴走族太郎「へ?」

糞女粉砕マン俺「秘技「魔羅不思議大冒険」!」

その時、糞女粉砕マン俺の股間から何かが飛び出した

そう、お馴染みの恐竜である

糞女粉砕マン俺「俺の精子に含まれている全生物のDNAから恐竜のDNAを取り出し、そこにいる婚約者の卵子と受精させた」

婚約者「!?」

糞女粉砕マン俺「ああ、お前の下半身ごと卵巣を取り出させてもらった」

婚約者「!!??」

暴走族太郎「うう、うわああああああああああああ」

恐竜「暴走族太郎おいしいれす」ガブリンチョ

婚約者「お願い・・・許して・・・」

糞女粉砕マン俺「許しは俺じゃなくあいつにこいな」

婚約者「フツメン・・・あの時のこと覚えt」糞女粉砕マン俺「オラァッ!」

糞女粉砕マン俺の陰茎が婚約者をつらぬく

婚約者「・・・・・・」

恐竜「ターゲット沈黙しますた」

フツメン「じゃあな」

糞女粉砕マン俺「チェックメイト」

―二分後―

糞女粉砕マン俺「これからどうするんだ?」

フツメン「当分女はいいですね・・・」

糞女粉砕マン俺「ああ、だが二次は別だろ?」

フツメン「?」

糞女粉砕マン俺「これをやろう」ゴソゴソ

フツメン「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー・・・?」

糞女粉砕マン俺「ああ」

フツメン「俺、俺あなたのこと忘れません!お元気で!」

糞女粉砕マン俺「アディオス」

大学生A「なぁ聞いたか」

大学生B「何をだよ」

大学生A「例の乱交サークルの話」

大学生B「おう、あれだろ?夜な夜なヤリまくるっていうあのサークル」

大学生A「そうだ。それより最近彼女とはどうなんだ?」

大学生B「何か忙しいらしくてな。あんまり会ってないんだよ」

大学生A「やっぱりか・・・」

大学生B「ん?」

大学生A「お前に話がある」

大学生B「何だよ急に改まっちゃって」

大学生A「その乱交サークルに・・・お前の彼女がいるんだ・・・」

大学生B「・・・は?」

大学生A「俺、見ちまったんだ・・・昨日」

大学生B「・・・・・」

大学生A「お前の彼女が、そのサークルの奴らと公園でヤってるの」

大学生B「・・・嘘だ」

大学生A「ホントだよ・・・」

大学生B「帰るわ、調子悪い」

大学生A「B・・・」

大学生B「何だよあいつ・・・」

大学生B「ちょっと彼女に聞いてみるか・・・」ピポパポ

大学生B「・・・・」プルルルル

大学生B「・・・・」プルルルル

大学生B「でないな・・・」ガチャ

?「お困りかね?」

大学生B「・・・あなたは?」

糞女粉砕マン俺「俺の名は糞女粉砕マン俺」

大学生B「糞女粉砕マン俺・・・?」

糞女粉砕マン俺「ああ、君は今彼女の事で悩んでいる。違うかね?」

大学生B「いえ、そうです。さっき友達から彼女が乱交しているとの話を聞いてしまって・・・」

糞女粉砕マン俺「しかしそれが事実かどうかまだわからないんだな」

大学生B「ハイ」

糞女粉砕マン俺「俺が何とかしてやろう」

大学生B「いいんですか?」

糞女粉砕マン俺「もしそれが事実なら、俺はすることがあるからな」

大学生B「じゃあ、お願いします」

糞女粉砕マン俺「よし」

糞女粉砕マン俺「ヘイ、タクシー!」

タクシー「よしきた!」

糞女粉砕マン俺「おっちゃん、おめ公園まで頼む」

タクシー「飛ばすぜ!」

大学生B「待ってください!」

糞女粉砕マン俺「どうした」

大学生B「俺も、俺も行きます」

タクシー「あんちゃん・・・あんた現実を直視することになると思うが、いいのかい?」

糞女粉砕マン俺「おっちゃん、生きていく上で試練は付き物だぜ」

タクシー「そうだよな・・・あんちゃん、乗りな」

大学生B「ハイ!」

タクシー「今度こそ、飛ばすぜ!」ブーン

―おめ公園―

糞彼女「アンアンイッチャウ」

乱交男A「いいね~この膣実に気持ちいいねぇ~」

乱交男B「おい!早くしろよ!後ろつかえてんぞ!」

乱交男A「まぁ、待てや。まだ時間はたっぷりとある」

乱交男B「でも、我慢できねえ!おい!ケツにいれるぞ!」ズブリ

糞彼女「ンギボヂィ」

大学生B「・・・・・・」

糞女粉砕マン俺「これが現実だ」

大学生B「むごいですね・・・現実って」

糞女粉砕マン俺「いつもそうだぜ。現実はいつだって俺たちを苦しめる」

大学生B「ですね・・・」

糞女粉砕マン俺「どうするんだ?」

大学生B「・・・俺にはどうすることも・・・」

糞女粉砕マン俺「そうだな」

大学生B「ええ・・・・」

糞女粉砕マン俺「だが俺にはできる」

大学生B「・・・お願いします」

乱交男C「やっと俺の番だぜ」

乱交男C「いれま~す・・・あれ?」

何と乱交男Cの陰茎は無残にも七つに分かれていた

乱交男C「ギャアアアアアアアアアアアアアアア」

乱交男A「どうした乱C!?」

乱交男C「チンコがあああああああチンコがああああああああ」

糞女粉砕マン俺「よく吠える汚物だこと」

乱交男A「て、てめえ誰だ!?」

糞女粉砕マン俺「俺の名は糞女粉砕マン俺」

糞彼女「糞女粉砕マン俺?」

糞女粉砕マン俺「そして大学生Bだ」

大学生B「・・・」

糞彼女「!!??」

糞彼女「B!何でここに!?」

大学生B「大学生Aからお前が乱交してるって話を聞いてな」

糞彼女「・・・・」

乱交男B「あwww俺らの穴兄弟の大学生Bだwww」

糞女粉砕マン俺「お前ちょっと黙ってろ」ブン

糞女粉砕マン俺の陰茎が変形し、クワガタのような形になった

糞女粉砕マン俺「フン!」

そのクワガタのような陰茎は、持ち前の巨大なハサミで乱交男Bを締め付ける

乱交男B「うわああああああああああああああ」

糞女粉砕マン俺「どうした?締めつけがキツい方が好きなんだろう?」

乱交男B「・・・・」ブクブク

乱交男Bは泡を吹いて気絶してしまった

糞女粉砕マン俺「さぁ、話の続きを」

大学生B「面目ない・・・」

大学生B「いつからなんだ?」

糞彼女「・・・五月くらいから」

大学生B「四ヶ月か・・・なんでこんなこと」

糞彼女「ら、乱交男Aに無理やり入会させられて・・・写真取られて・・・ばらまくぞって」

糞女粉砕マン俺「・・・」

乱交男A「何言ってんだよお前!?」

大学生B「本当か?」

糞彼女「うん・・・怖かった・・・」

糞女粉砕マン俺「・・・」

大学生B「糞彼女・・・」

糞彼女「ねえ、許してくれる?」

大学生B「ああ・・・ゆるs」糞女粉砕マン俺「待て!」

糞女粉砕マン俺はスタスタと糞彼女のもとへ行き、糞彼女の顔の汗を陰茎をで吸い取った

糞彼女「!?」

大学生B「何をするんだ!」

糞女粉砕マン俺「これは・・・嘘をついている味だぜ」

糞彼女「!!??」

糞女粉砕マン俺「秘術「海馬プロジェクター」!」

海馬プロジェクターとは、対象の脳にある海馬から記憶を抽出し、プロジェクターに接続して見ることのできる秘術である

大学生B「これは・・・」

スクリーンに映し出された現実は、またもや大学生の心を揺さぶるのであった

糞彼女「ねえ~私もサークルに入れてよー」

乱交男A「あ?お前彼氏いるだろ」

糞彼女「あいつ「結婚するまでそういうのはダメだ」とかいってヤらせてくれないんだよね」

乱交男A「wwwwwwwwいつの時代だよwwwwwww」

糞彼女「でしょwwww」

乱交男A「しょうがねえな。いいぞ。でも試験がある」

糞彼女「何よ」

乱交男A「俺をこの場でイカせてみろ」

糞彼女「お安い御用よ」

ギシギシアンアン

大学生B「・・・・・」

糞彼女「嘘よ!こんなの嘘よ!」

糞女粉砕マン俺「ほう、これは貴様の記憶のはずだが?」

糞彼女「くっ・・・」

大学生B「糞彼女・・・」

糞彼女「もういいわ、そうよ。私から乱交男たちに頼んだの」

糞女粉砕マン俺「本性を現したかクズが」

糞彼女「あんたつまんないのよ」

大学生B「なんでだよ!旅行にも連れて行ったじゃないか!」

糞彼女「旅行?国内は私の中では旅行じゃないの」

糞女粉砕マン俺「なんてがめつい女なんだ」

怒魔羅神「じゃな」

糞女粉砕マン俺「いたんですか怒魔羅神様」

怒魔羅神「いまきた」

乱交男A「いまのうちだ!乱Cのかたき!」

糞女粉砕マン俺「秘技「手苦廼武砺異苦(てくのぶれいく)」!」

手苦廼武砺異苦とは、対象の性器に念力を送り込み快感を与え続ける技である

乱交男A「キモチイイイイイイイイイイイイイイイイイ」

糞女粉砕マン俺「先ほど貴様に不死身の能力を付加した。悠久の時の中で快感に酔いしれるがいい」

怒魔羅神「しかしその快感は時期に拷問に変わる」

糞女粉砕マン俺「ええ、受けた快感の十倍の苦痛が一年後に襲ってきます」

糞女粉砕マン俺「そしてまた一年後、快感が襲ってきます」

怒魔羅神「性欲にまみれたクズらしい最後じゃのう」

糞女粉砕マン俺「しかしずっと叫ばれていては迷惑なので地獄に落とします」

怒魔羅神「開けッ!夢の扉!」

ガシャァーン!

怒魔羅神「じゃあの」

乱交男A「ンギボヂィイイイイイイイイイイイイイイイイ」

ガシャァーン!

地獄の扉は乱交男Aの入獄を確認すると、固く閉じた

糞女粉砕マン俺「次は貴様だ」

乱交男B「ヒイイイイイイイイイイイイイ」ジョボジョボ

怒魔羅神「野郎のおもらしなぞ見たくはないわ」

糞女粉砕マン俺「ですね」

怒魔羅神「おもらしか・・・充電ちゃんを思い出すな」

糞女粉砕マン俺「・・・・・」

乱交男B「ユルシテクダセェ」

糞女粉砕マン俺「無理」

糞女粉砕マン俺「秘技「ショットガンウエディング」!」

ショットガンウエディングとは、糞女粉砕マン俺の股間からショットガンのように無数の精子が放たれる秘技である

乱交男B「ギャアアアアアアアアアアアアアア」

糞女粉砕マン俺「地獄で泣いてな」

怒魔羅神「・・・最近小物ばかりじゃのう」

糞女粉砕マン俺「男はな・・・糞女はこれから覚醒するぞ・・・」

糞彼女「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

糞女粉砕マン俺「やっぱり」

説明しよう、怒魔羅神の出現時に溢れ出すオーラは、糞女と結合することによって対象を怪物にすることができるのだ

怒魔羅神「・・・すまぬ」

糞女粉砕マン俺「いつものことでしょう」

怒魔羅神「じゃな」

糞女粉砕マン俺「それに、敵は強くないとな」

糞彼女「コロスコロスコロスコロス」

大学生B「これは・・・」

糞女粉砕マン俺「まぎれもないお前の彼女だよ」

大学生B「・・・もう、彼女の堕ちた姿は見たくありません・・・」

糞女粉砕マン俺「だろうな」

怒魔羅神「何、我らがちょちょーっとやっつけてやるわ」

糞女粉砕マン俺「行きますよ怒魔羅神様」

怒魔羅神・糞女粉砕マン俺「インスタント融合!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

糞女粉砕マン俺「久々ですね、融合するの」

怒魔羅神「ああ、我も久しぶりに糞女を粉砕できるからワクワクしとる」

糞彼女「グガアアアアアアアアアアアアアア」

糞女粉砕マン俺「オラァッ!」シュン

糞彼女「ギャアアアアアアアアアア」

糞女粉砕マン俺は陰茎を巨大な剣に変え、糞彼女の体を切り刻んだ

糞女粉砕マン俺「痛みに悶えろ、性欲に囚われし子羊よ」

怒魔羅神「それが貴様の代償だ、彼氏を裏切り他のチンポで悶えたな」

糞彼女「オノレエエエエエエエエエエエエエ」

糞女粉砕マン俺「行くぞ!」

糞女粉砕マン俺「奥義「ロンギヌスの魔羅」!」

ロンギヌスの魔羅とは、糞女粉砕マン俺の体から無数の陰茎を出現させ、それらを一つに合体。巨大なドリルにし、対象を粉々にするという奥義である

怒魔羅神「うおおおおおおおおおおおお」

糞女粉砕マン俺「俺の魔羅が光ってうなるううううううううう」

怒魔羅神「お前を粉砕しろと輝きさけぶうううううううううううううう」

糞女粉砕マン俺「ロンギヌスの魔羅あああああああああああああああああああああああ」

糞彼女「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア」ビチャビチャ

糞彼女はロンギヌスの魔羅によって砕け散った。文字通り、糞女粉砕マン俺によって「粉砕されたのである」」

怒魔羅神「雑魚め」

大学生B「いい気味だ」

糞女粉砕マン俺「チェックメイト」

糞女粉砕マン俺「これからどうするんだ?」

大学生B「とりあえず童貞を守ろうと思います」

怒魔羅神「美しい!現代にこんな美しい学生がいるとは!」

糞女粉砕マン俺「じゃあこれをやろう」ゴソゴソ

大学生B「まもって守護月天・・・?」

糞女粉砕マン俺「名作だ」

大学生B「ありがとうございますッ!」

糞女粉砕マン俺「じゃあ俺は行くぞ」

大学生B「お体に気をつけて」

糞女粉砕マン俺「アディオス」

サラリーマン「今日も残業あるのかなぁ」ガタンゴトン

ブス「キャーチカンヨー」

サラリーマン「何だ!俺はなんにもしていない!第一あいつの顔を見ろ!」

正義漢「うるさい!次の駅で降りろ!」

―駅―

ブス「なんかぁーお尻触られてぇー」

サラリーマン「どのツラ下げて言ってんだ」

駅員「ほらほらあまり刺激なさらず」

サラリーマン「だから俺はやってないって!」

駅員「強情ですねぇ」

続編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

駅員「とりあえず事務所で話を聞きましょう」

サラリーマン「・・・」

ブス「早く歩けよおっさん」

サラリーマン「くっ・・・」

―事務所―

駅員「どうします?ブスさんは示談で何とかしてやろうって言ってますが」

サラリーマン「示談も何も、まず俺はあのブスに触れていない」

ブス「あぁ~?彼氏呼ぶわよ」

駅員「はいはい脳内彼氏は呼び出せませんからね」

ブス「うるさいわね糞駅員」

サラリーマン「・・・仕事あるんだけど」

ブス「ああ?じゃあこの場で五十万くれたら許してあげる」

駅員「・・・心もブスだな」

サラリーマン「駅員、お前味方になって・・・」

駅員「・・・俺にはどうすることもできない」

サラリーマン「でも・・・」

駅員「冤罪をふっかけられた時点で君の負けだ」

サラリーマン「・・・糞っ!」

ブス「ほらぁ~はやくぅ~、金払うのと人生潰すのどっちがいいのよぉ~」

駅員「・・・ここに電話を」

サラリーマン「この番号は・・・?」

駅員「糞女粉砕マン俺の番号です」

サラリーマン「糞女粉砕マン俺・・・?」

駅員「はい、名の通り糞女を粉砕する男です」

サラリーマン「でもそんなやついるわけ・・・」

駅員「います、過去に俺も助けられましたから」

サラリーマン「でも、なんでそんなやつの番号を持っているんだ?」

駅員「・・・彼にジャンプをもらったんですが、懸賞のはがきに名前と電話番号が・・・」

サラリーマン「出すの忘れてたんだな」

痴漢冤罪で挙句ブスかよ
糞女粉砕マン俺さんやっちゃってください

駅員「そんなことより早く電話を」

サラリーマン「そうだな」プルルルルルル

―糞女粉砕マン俺宅―

ピピルピルピルピピルピー

糞女粉砕マン俺「電話だ。見たことない番号だな」

糞女粉砕マン俺「もしもし」

サラリーマン「糞女粉砕マン俺か?」

糞女粉砕マン俺「焦っていそうな声だな。誰かはしらんが、何かあったのか」

サラリーマン「それが、痴漢冤罪をふっかけられたんです」

糞女粉砕マン俺「みなまで言うな。場所はどこだ?」

サラリーマン「エロエロス駅です」

糞女粉砕マン俺「待ってろ、すぐそっちに向かう」

糞女粉砕マン俺「秘技「ワープ」!」

ワープとは、そのままである

糞女粉砕マン俺「待たせたな」シュン

サラリーマン「あなたが・・・糞女粉砕マン俺なんですか?」

糞女粉砕マン俺「ああ」

駅員「糞女粉砕マン俺さん・・・!」

糞女粉砕マン俺「ん?おお、懐かしい顔だな」

駅員「二年ぶりですね・・・」

糞女粉砕マン俺「俺があげたジャンプと円盤皇女ワるきゅーレは元気か?」

駅員「ジャンプは捨てました」

糞女粉砕マン俺「・・・だよな」

ブス「何コイツ」

糞女粉砕マン俺「駅員よ、積もる話はまたあとでだ。まずはこのブスを消す」

駅員「ですね」

サラリーマン「いったい何が始まるんだ?」

糞女粉砕マン俺「いでよ!怒魔羅神!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

駅員「ジャンプは捨てました」

糞女粉砕マン俺「・・・だよな(´・ω・`)」

怒魔羅神「おい」フシュウウウウウウ

糞女粉砕マン俺「ブス、怒魔羅神様が貴様に言いたいことがあるそうだ」

ブス「何よ」

怒魔羅神「何故貴様は冤罪をふっかけた?」

ブス「だから冤罪じゃな・・・」糞女粉砕マン俺「うるせえええええええええぇッ!」

ブス「」ビクッ

糞女粉砕マン俺「俺は顔のことをとやかく言うのは好きじゃないんだが、てめえ鏡見たことあんのか?」

ブス「あ、あるわよ!」

糞女粉砕マン俺「それならなおさら痴漢されるわけないって、自分でわかるだろ」

ブス「・・・」

糞女粉砕マン俺「黙るってことは冤罪を認めた。と解釈していいんだよな?」

ブス「・・・キイイイイイイイイイイイイイイ!」

駅員「奥の手を使い出しましたね、「逆ギレ」を」

ブス「うっさいわね!お金が欲しかったのよ!ホストにいく金が!」

怒魔羅神「・・・」

駅員「・・・でもあなた、これで十五回目でしょう」

サラリーマン「!?」

怒魔羅神「!?」

糞女粉砕マン俺「・・・・・」

怒魔羅神「どういうことじゃ駅員よ」

駅員「この人、冤罪をふっかける常連なんですよ」

糞女粉砕マン俺「・・・ほう」

駅員「前の人は二十五万取られてました・・・」

駅員「でも、俺は何もできなかった・・・」

駅員「最初の数回は、俺も冤罪だと主張したんだ」

駅員「そうしたらあのブス。警察を呼んで・・・」

駅員「そうして最初の数人は起訴された・・・」

糞女粉砕マン俺「・・・」

駅員「ブスは最近姿を現さなくなった。俺は安心していたんだ・・・」

駅員「そんな時糞女粉砕マン俺に出会った」

駅員「確か、ブスじゃない女に痴漢冤罪をふっかけた男を擁護したら、俺も痴漢の一味だ!って言われたときでしたっけ?」

糞女粉砕マン俺「ああ、同人誌即売会があって俺が急いでいたときだ」

駅員「はい、偶然通りかかった糞女粉砕マン俺に助けられました」

サラリーマン「まさか、駅員が最初ブスの味方だったのは・・・」

怒魔羅神「最初から糞女粉砕マン俺にブスを粉砕させるためだったのか」

駅員「二年の間ブスは現れなかった」

駅員「俺は今日を待ちわびていたんだ」

サラリーマン「俺は待ちわびていなかったけどな」

怒魔羅神「いいところなんだから抑えて」

駅員「ブス、お前は糞女粉砕マン俺に叩き潰されるッ!」

糞女粉砕マン俺「おい」

駅員「何ですか?」

糞女粉砕マン俺「なんで俺がやる前提で、しかもお前が執行するような喋り何だ?」

糞女粉砕マン俺「虎の威を借る狐のつもりか?」

駅員「なっ・・・」

糞女粉砕マン俺「本当はお前があのブスを痛めつけたいんだろ?」

駅員「でも俺にあなたのような力は・・・」

糞女粉砕マン俺「ない、ないがお前に力を貸すことならできる」

駅員「ほ、本当ですか?」

糞女粉砕マン俺「俺を誰だと思っている」

駅員「じゃあ、僕に力を、僕に力を貸してくださいッ!」

糞女粉砕マン俺「ああ」

糞女粉砕マン俺「天に召します我らが魔羅よ、駅員に力を」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

駅員「ああ、力が股間に溢れてくる・・・ッ!」

サラリーマン「頑張れよ駅員」

怒魔羅神「お前はいいのか?」

サラリーマン「俺はいいよ、そのぶん駅員がやってくれる」

怒魔羅神「そうか」

駅員「ブス」

ブス「な、なによ!」

駅員「お前が最初に冤罪ふっかけた人・・・覚えているか?」

ブス「フン!そんなの覚えてるわけ無いでしょ!」

駅員「なら教えてやろう、お前が最初にふっかけた相手は、おじいさんだ」

糞女粉砕マン俺さんイケメンすぎ

ブス「ああ、あのジジイね」

駅員「あのおじいさんは毎朝この路線に乗っていた」

駅員「俺がミスをして落ち込んでいる時に、声をかけてくれたおじいさんだ」

駅員「天ぷらそばをおごってくれた。もうすぐ定年だといっていた」

駅員「今まで仕事に尽くしてきた時間を、今度は孫や子どもたち、そして妻と過ごしたいって言っていた」

怒魔羅神「・・・」

サラリーマン「おじいさん・・・」

糞女粉砕マン俺「・・・・・」

ブス「知らないわよ、あのジジイの孫より私に金をあげたほうが世の役に立つのよ」

ブス死ね

駅員「おじいさんはお前に冤罪をふっかけられたあと、死んだよ」

サラリーマン「な、なんだって・・・」

駅員「正確にはお前が殺したんだよブス」

駅員「おじいさんは、やってもいない罪をかぶってお前に金を払った。そのあと、お前は冤罪を、さもあったことのかのように言いふらした」

駅員「そして、おじいさんの家族にその話が伝わり・・・」

怒魔羅神「・・・自殺か」

駅員「家族に蔑まされ、近所からは汚物を見るような目で見られ・・・」

駅員「おじいさんは死ぬ前の日、俺に会いに来たんだ」

駅員「もう普通に接してくれるのは君だけだと」

駅員「俺はあの時のおじいさんの顔を忘れない」

糞女粉砕マン俺「スマン駅員」ドスッ

ブス「ギャアアアアアアアアアアアアア」

ブスの体に糞女粉砕マン俺の拳がめり込む

糞女粉砕マン俺「話を聞いていて我慢できなくなった。俺が殺る」

駅員「ええ、お願いします」

怒魔羅神「いいのか?」

駅員「・・・今までブスの冤罪を黙認してきた俺が・・・今更善人ぶることなんてできませんよ・・・」

サラリーマン「駅員・・・」

ブス「ウグウウウウウウウウウ」

糞女粉砕マン俺「みじめだなブス」

糞女粉砕マン俺「何もしてない人たちから金を搾り取り、その金で男にちやほやしてもらう」

糞女粉砕マン俺「何もかも偽り、なんて惨めなブスだ」

ブス「うるさいわね・・・」

糞女粉砕マン俺「何か言いたいのか?」

ブス「うるさいっていってんのよおおおおおおおおおおおおおお」

怒魔羅神「ふむ、ブスブス言われてキレてしまったか」

映像化したらBD全巻購入するレベル

ブス「私は綺麗なのよ・・・ホストもみんな私を綺麗って!!!」

糞女粉砕マン俺「そりゃあ商売だからな、客にブスなんて言うわけないだろう。考えろブス」

ブス「キィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ」

糞女粉砕マン俺「うるせぇんだよブスがァっ!」

糞女粉砕マン俺「お前の偽りの日々も、今日で終わりだ」

糞女粉砕マン俺「秘技「魔羅砕身」!」

魔羅砕身とは、糞女粉砕マン俺の陰茎を巨大化、硬質化させ、その圧倒的重量で対象を叩き潰すというシンプルな技である

怒魔羅神「一発じゃすまさないぜ」

怒魔羅神「オラァッ!」シュピーン

ブスの体が輝く

怒魔羅神様「てめえの体を五十兆回再生出来る体にした」

糞女粉砕マン俺「何度も何度も潰されて、自分の罪を悔いるがいい」

ブス「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」ブチ

サラリーマン「ブチブチうるさいですね」

怒魔羅神様「地獄に落とそう」

糞女粉砕マン俺「ですね」

怒魔羅神「開けッ!夢の扉!」

ガシャァーン!

糞女粉砕マン俺「おらよ」ブンッ

ブス「」ブチブチ

ブスは地獄の奥深くまで落ちていく

ガシャァーン!

駅員「終わったんだ、やっと、終わったんだ」

サラリーマン「生きてきた中で一番ながい三十分だった」

怒魔羅神様「一件落着じゃな」

糞女粉砕マン俺「チェックメイト」

糞女粉砕マン俺「サラリーマン」

サラリーマン「なんですかね」

糞女粉砕マン俺「これで三次はゴミだとわかったな?」

サラリーマン「ええ、もう三次の女は見たくないですね」

糞女粉砕マン俺「なら、三次以外の女の子を見ればいい」ゴソゴソ

サラリーマン「りぜるまいん・・・?」

糞女粉砕マン俺「いいものだぞ」

サラリーマン「かたじけない」

駅員「これ、お礼です」ゴソゴソ

糞女粉砕マン俺「お?最終兵器彼女か。ありがとう」

駅員「喜んでもらえて何よりです」

糞女粉砕マン俺「セカイ系か・・・あの作品を思い出すな・・・」

駅員「どうかしたんですか?」

糞女粉砕マン俺「いや、なんでもない。ちょっと昔のことをな」

糞女粉砕マン俺「じゃあ、俺は行くぞ」

サラリーマン「じゃあな」

駅員「お元気で」

糞女粉砕マン俺「アディオス」

こうして、糞女粉砕マン俺は、また一人糞女を粉砕した

先ほどの話の最後、糞女粉砕マン俺がつぶやいた一言

糞女粉砕マン俺「セカイ系か・・・あの作品を思い出すな・・・」

この言葉は糞女粉砕マン俺の人生を変えた作品のことである

次は糞女粉砕マン俺の過去を振り返ろうと思う

―過去―

少年「ふぅ、今日も疲れたな」

彼は若き日の糞女粉砕マン俺

少年「授業中に何回も性病と目があったけど・・・俺に気でもあるのかな?」

少年「ニシシ、俺にも彼女ができそうだぜ」

これは、彼女いない歴=年齢特有の勘違いである

気づいたであろう、糞女粉砕マン俺は昔はまだ三次にも興味があったのである

―次の日―

少年「暇だなぁ、本でも買いに行こう」

母「あら、あんた本なんて読めるのね」

少年「何言ってんだよ母さん、俺もう中学生だぜ?本ぐらい読めるよ」

母「マンガじゃなくて小説とかよね?」

少年「ウグっ・・・」

母「・・・たまにはマンガ以外のものも買ってきなさい。ほら、お金」

少年「・・・わかりました!いってきまーす!」

ガチャン

母「ふふ、あの子もすっかり大きくなって」

―書店―

少年「何を買えばいいんだよ・・・マンガ以外読めねえし・・・」

少年「ラノベ・・・だっけ・・・気になってたんだよな」

少年「何かマンガで読んだことないジャンルを開拓しようかな」

少年はブラブラと店内を散策する

少年「ん?これは・・・?」

少年の目にとまったもの、勘のいいみなさんならおわかりだろう

「イリヤの空、UFOの夏」である

少年「・・・買ってみようかな」

店員「アザッシター」

その日、少年は生まれて初めてライトノベルというものを手にしたのである

しかし、この作品が後の人生にかかわるということを、まだ少年は知らなかった

―少年宅―

少年「ただいまーッ」

母「あらお帰り、何買ってきたの?」

少年「ん?これだよ」

少年は買ってきたものを母に見せる

母「可愛い女の子ね。どんな話なの?」

少年「まだ読んでないからわかんないよ!」

母「ふふふ、それもそうね。読んだらお母さんにも感想教えてね」

少年「うん!」

少年「どれどれ」

少年「・・・やっぱり字だな」

少年「表紙がマンガっぽいから期待していたんだけど・・・」

少年「う~ん。今日は疲れてるし、土日かけてゆっくり読もうかな」

母「電話よ~」

少年「は~い」

少年「もしもし」

性病「あ!少年くん?」

少年「え、あ、うん。そうだけど・・・性病?」

性病「うん!ちょっと聞きたいことがあってね」

性病「えーっとねぇ・・・」

少年「うん」ドキドキ

性病「明日の時間割教えて」キャピ

少年「あっ・・・うん・・・」

少年「・・・・・・だよ」

性病「ありがとっ!じゃあまた明日ね!」

少年「うん」

ガチャ ツーツーツー

少年「・・・なんで俺に電話してきたんだろう?」

少年「やっぱり俺のこと・・・」

このとき少年の心に燃え上がるものがあった

そう、「恋心」である

しかも少年は今まで人を好きになるということがどういうことかわからなかった

つまりこれは少年にとっての「初恋」である

少年「明日から、性病にいっぱい話しかけてみようかな・・・」

―学校―

性病「少年くんっ!」

少年「うわっ!性病かよ!びっくりした~」

性病「驚いた?」

少年「いきなり後ろから抱きつかれたら、そりゃあ誰だった驚くよ!」

性病「へへ~、少年くんって結構いい体つきしてるんだね」

少年「まぁ、小学生のとき野球部だったからね」

性病「へぇ~意外!」

少年「意外ってなんだよ!」

性病「なんでもないよ~」

日を増すごとに少年の性病に対する恋心は大きくなっていった

性病は思わせぶりな態度を何度も何度も少年に対してとった

少年が勘違いをこじらせるのも無理はなかった

そして、運命の日。六月二十四日・・・

少年「今日性病に告白するぞ!」

少年「きっと、いや、絶対性病も告白を待っている」

少年「昨日家にも遊びに行ったし、家の場所はわかる」

少年「ん~どうやって告白すればいいのかな?」

少年「バラをもっていく・・・何かキザだなぁ~」

少年「シンプルに「好きです!付き合ってください!」って言えばいいのかな~」

少年「こうなったら背水の陣だ!性病の家に行って、思い浮かんだことを言えばいいんだ!」

―性病宅―

少年「チャイムを押して、性病が出てきたとき、どんな顔するのかなぁ~」

少年「まあどんな顔にしろ、可愛いんだろうけど」

少年「よし、押す・・・あれ?」

性病の家の中から女の人の叫んでいる声がした。純粋だったころの糞女粉砕マン俺は喘ぎ声を叫び声だと思っていたのだ

少年「まさか性病が誰かに襲われているのか?」

少年はいてもたってもいられなくなり、性病の家にしのびこんだ

少年「隠れながらいかないとな、相手が大人だったら成功法じゃ倒せない」

少年「性病・・・ケガしてなきゃいいんだけどな・・・」

叫び声は二階から聞こえる

少年「ここか?」

二階にあがった少年は、叫び声のする部屋を覗く

少年「え?」

その時少年の目に映ったモノは、あまりにも残酷な真実だった

性病「気持ちいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

赤髪DQN「いや~、やっぱ中学生は締まりよくていいわ」

性病「大人チンポ気持ちいいよおおおおおおおおおおお」

少年は崩れ落ちる。まさに膝から崩れ落ちたのだ

少年「何だよ・・・何なんだよ・・・」

性病「誰!?」

赤髪DQN「俺が見てくるよ」

ガチャ

少年「あ・・・・あ・・・」

赤髪DQN「誰だコイツ、泥棒か?」

性病「少年くん!」

赤髪DQN「友達か?」

性病「うん!少年くんもこっちおいでよ!」

少年「え・・・?」

性病「少年くんもヤるでしょ?」

赤髪DQN「何だお前も参加者か」

少年「ど、どういうことなの?」

赤髪DQN「いやぁ~こいつすごい性欲でな。毎日俺らが呼ばれてこうやってヤってるんだよ」

性病「今日は赤髪DQNしか呼んでなくて、お尻が寂しかったの。だから少年くんが来てくれて助かったよ!」

少年「俺は、俺はそんなことしにきたんじゃない」

性病「え?」

少年「俺は、お前に告白しに来たんだ!」

性病「!?」

赤髪DQN「!?」シコシコ

性病「告白・・・?」

少年「そうだよ・・・こく・・・は・・・」

少年は最後まで言い切ることができなかった。涙が溢れ出してきたからだ

少年の思い描いていた性病はここにはいない

あるのは残酷な真実。避けては通ることのできない真実だ

性病「気持ちは嬉しいんだけど・・・セフレじゃダメ?」

性病「やっぱり多いチンポを咥えたいんだよね~」

赤髪DQN「wwwwwwww」

少年「ウッ・・・グスッ」

赤髪DQN「こいつ泣いてやがるぜ!wwwどんだけ性病のこと好きだったんだよwww」

性病「あちゃー」

赤髪DQN「よし!」ズブリ

性病「アン!何するのよいきなり!」

赤髪DQN「いや、あいつにお前のヨガってる姿見せたらどうなるのかなーって」

性病「やめなよ!かわいそうでしょ!」

赤髪DQN「いいじゃねえかよ~お前も気持ちいいだろ?」

性病「アン!確かにイィン!気持ちい、アン!けどぉ~」

赤髪DQN「どうだガキ、お前の好きな性病はこんなに淫乱なんだぞぉ~」

性病「見ないでェ~ッ」アンアンイッチャウ

少年「」

少年の目の前が真っ暗になる

―二時間後―

少年は自室で目を覚ました

あのあとの記憶はないが、どうやら少年は歩いて帰ってきたらしい

母によると、「死んだ魚の目など比じゃないほどの絶望した顔」だったとのこと

それからというもの少年は学校に行かなくなった

何も食べず、何もせず、少年はただそこに「いる」だけの存在となった

ある日少年は本を読むことにした

あの時買ってきた本である

少年「現実逃避になるかな~」ペラ

少年「なんだこれ、引き込まれるぞ」ペラ

少年は夢中になってページをめくった

全巻読み終えるのに、そう時間はかからなかった

少年「なんで・・・なんで伊里野ちゃんがあんな目にあわないといけないんだ・・・」

少年「なんで、なんであんないい子が・・・」

少年「三次の女がのうのうと生きて・・・なんで・・・」

この時だった、糞女粉砕マン俺に糞女を憎む心が芽生えたのは

少年「俺は・・・この次元の糞女を駆逐してやる」

?「力が欲しいか」

少年「あなたは・・・?」

糞女粉砕マンME「俺の名は糞女粉砕マンME」

少年「・・・糞女粉砕マンME?」

糞女粉砕マンME「ああ、今まで世界を飛び回っていたもんでな、英語が抜けないんだよ。ははは」

少年「な、何かようですか?」

糞女粉砕マンME「君は・・・糞女を粉砕したい・・・違うかね?」

少年「・・・はい」

糞女粉砕マンME「なら、力をGive Youだよ!」

少年「なんだ・・・力が溢れてくる・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

少年「すごい、すごいぞ!」

糞女粉砕マンME「The Boyよ。君に力をGiveしたが正確にはLendingしたんだ。早くしないと効果がなくなる」

少年「つまり、早く糞女を粉砕しろと・・・」

糞女粉砕マンME「That's right!」

少年「じゃあ、行きましょうか・・・」

―性病宅―

性病「ンギボヂィ」

ホームレス「お嬢ちゃんいいねえ」

少年「おい」

ホームレス「誰だ!?」

少年「俺は少年」

糞女粉砕マンME「そしてMeは糞女粉砕マンMeだYO!」

ホームレス「少年・・・?糞女粉砕マMe・・・?」

性病「少年くん!心配してたんだよ!学校にも来ないし!」

少年「そうか」

性病「少年くん?」

少年「・・・汚ねえチンポ咥えた口で俺に話しかけるんじゃねえよ」

性病「へ?」

少年「だから黙れって言ってんだよ聞こえねえのか」

ホームレス「おい!クソガキ!お前が黙れ!」

少年「あ?お前その服装、ホームレスか?」

ホームレス「ああ、だったらどうすんだよぉ!」

少年「お前、臨時休校中の学校を移り住むようなことしてないよなぁ?」

ホームレス「何言ってんだこいつ」

少年「すまんな、お前が吉野だったらと思ってな」

少年「でもそんなわけねえか、あれは二次、ここは三次」

少年「でもなー、お前見てると思い出すんだよなー」

少年「吉野」シュン

ホームレス「グワアアアアアアアアアアアア」

ホームレスの腕がちぎれ飛ぶ

少年「これが・・・糞女粉砕マンMEの力・・・」

糞女粉砕マンME「使いこなしているな・・・」

性病「待って!?吉野ってだれよ!?」

少年「ああ、「イリヤの空、UFOの夏」ってラノベに出てくるやつでなあ。これがまた糞なんだよな」

少年「おっさん、降参したら逃がしてやるよ」

ホームレス「・・・こんな、クソガキガァーッ!」

糞女粉砕マンME「秘技「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・魔羅」!」

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・魔羅とは、陰茎からギャングを召喚し、対象をギャングがぐちゃぐちゃにするという、何ともよくわからない技である

ホームレス「ギャアアアアアアアアアアアアア」

糞女粉砕マンME「ゴッサムの平和はMeが守るね」

少年「次はお前の番だ」

性病「待って・・・私・・・少年くんのこと好きだったんだよ?」

少年「・・・」

糞女粉砕マンME「少年・・・どうやらあれは事実らしい」

少年「・・・ええ、そうらしいですね」

性病「でもこんな体じゃあ、少年くんと付き合うことなんてできないから・・・だからあの時セフレでなら・・・って言ったの」

少年「ああ」

性病「でも今は、少年くんと付き合いたいって思ってる!」

少年「・・・残念だな、俺「処女厨」何だよ」

性病「?」

少年「もう、お前の顔も見たくない」

少年「奥義「ロストメモリー」!」

ロストメモリーとは、名の通り対象の記憶を消す技である

性病「」シュピーン

糞女粉砕マンME「少年!なぜ!?」

少年「・・・こいつは俺以外は傷つけていない」

少年「それに犯罪も犯していない、殺せないよ・・・」

糞女粉砕マンME「・・・その甘さが命取りになるぞ。今はYouだけでもいずれ第二、第三のYouが・・・」

少年「大丈夫だ、性病の、性経験と俺の記憶だけすっぱり抜いた」

少年「たぶん、赤髪DQNとか、性病と性経験のある奴らの記憶も消えている。あいつはもう当分性交しないだろう」

糞女粉砕マンME「そこまで考えて・・・」

少年「なあ、糞女粉砕マンME」

糞女粉砕マンME「何だい少年」

少年「俺を「糞女粉砕マン」にしてくれないか?」

糞女粉砕マンME「・・・後悔しないか?今までの日常に戻ることはできなくなるぞ?」

少年「もう、いいんです・・・もう」

糞女粉砕マンME「そうか・・・なら、これより適正の儀を行う」

糞女粉砕マンME「本来なら怒魔羅神様という神を呼ばないといけないのだが、彼は今、あまえないでよっ!!を見ていてな。こっちに来たくないそうだ。もう千年くらい引きこもっている」

少年「そこで、今回はあなたと、適性の儀を行うと・・・」

糞女粉砕マンME「ああ」

糞女粉砕マンMe「行くぞ!好きなアニメは?」

少年「機動戦艦ナデシコ!」

糞女粉砕マンME「まさか!?ルリルリは好きか?」

少年「はい!」

糞女粉砕マンME「俺もだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ピカーン

性病「・・・あんたたち誰?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

糞女粉砕マンME「やったか・・・?」

?「・・・・」

糞女粉砕マンME「問おう、汝の名は?」

糞女粉砕マン俺「俺か?俺の名は糞女粉砕マン俺」

性病「糞女粉砕マン俺・・・?」

糞女粉砕マンME「・・・これで、Youは糞女粉砕マン俺だ。これからいくつもの糞女が君を待ちわびている」

糞女粉砕マン俺「ですね」

糞女粉砕マンME「ほら、行くんだ。君を待っている人がたくさんいる」

糞女粉砕マン俺「ですね。じゃあ行きます」

糞女粉砕マンME「元気でな・・・」

糞女粉砕マン俺「アディオス」

ブーン

糞女粉砕マンME「性病の家の車を持っていったか・・・なかなかの鬼畜よ・・・さて」

性病「な、なに?」

糞女粉砕マンME「俺も丸くなったな」ピカーン

糞女粉砕マンME「奥義「処女再生」!」

処女再生とは、対象を処女に戻す奥義である

糞女粉砕マンME「これで性病も治ったろう」

無病「あれ?体が・・・」

糞女粉砕マンME「じゃあ、邪魔者は消えるか」ブーン

無病「あの人お兄ちゃんのスクーター乗ってったわ。なかなかの鬼畜ね」

これが、糞女粉砕マン俺の馴れ初めである

糞女粉砕マン俺は様々な代償を背負い、今日も糞女を粉砕している

女が星の数ほどいるように、糞女も星の数ほど存在する

糞女粉砕マン俺は、果たして糞女を駆逐することができるのか・・・

真実は糞女粉砕マン俺のみぞ知る・・・

イケメン2「おい!彼女!」

彼女「アンアン」イッチャウ

DQN「いいね~」

?「おい」

DQN「誰だ!?」

?「俺か?俺の名は」

糞女粉砕マン俺「糞女粉砕マン俺だ」

第二部 ~戦闘魔羅流~ 完

登場人物たちのその後

フツメン 現在はエロ漫画家として活躍している

大学生A 見事就職。現在はエロゲ会社で働いている

大学生B 二次に行く装置を発明するため科学者に。俺たちの夢が叶う日も近いかもしれない

サラリーマン あのあと会社に遅刻し、部長に怒鳴られクビに。しかしそのあと宝くじで五兆円当選しモナコで幸せに暮らしている

駅員 女性専用車両を撤廃。男性専用車両を発明。その後弁護士に転職し、今日も痴漢冤罪からみんなを守っている

糞女粉砕マンME 引退し現在はアメリカで牧場を営んでいる


今回も楽しかった

婚約者 地獄で餓鬼に任命され、今も腹をすかせている

暴走族太郎 現在は恐竜ではなくドスランポスに追いかけられている

糞彼女 転生し、彼岸島でゴミのような日々を送っている

乱交男A これまでも、そしてこれからも、彼は地獄で快感に酔いしれている

乱交男B 乱交男の中の唯一の生き残り、だがクワガタで虫ニーしていたところ、クワガタにチンポを挟まれ絶命。なんて哀れなやつだ

乱交男C 現在転生し、蝿としての人生を満喫している

ブス 今もまだ潰されている最中である

ホームレス かませ犬の彼は天国にも地獄にも行けず、どうなったかというと、彼岸島に行った

赤髪DQN 性病にうつされた梅毒をほっておいて死亡

無病 あのあと処女をつらぬき、現在も処女をつらぬいている

次回 第三部 ~俺とエロゲと、ときどき魔羅~

近日公開

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月26日 (木) 21:01:09   ID: WNiouPM2

作者はかなりのオタクだな.

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