モバP「新P面接」(3)
ちひろ「PさんPさん」
モバP「ッチ…なんですかちひろさん…忙しいんですよこっちは……」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
ちひろ「前話していたプロデューサー増員の件、通りましたよ」
モバP「…………え?」ピタ
ちひろ「統括的なプロデュースとアイドルのメンタルケアの役目をPさんにやってもらって、営業や送迎、その他雑務などを担当する補助員を新たに雇う形になりました」
モバP「じゃ、じゃあもう残業しなくていいんですか……?」
ちひろ「…まぁ、減るとは思いますよ?」
モバP「………」
ちひろ「……?」
モバP「………ぅお」
ちひろ「ぅお?」
モバP「ぅおぉぉぉぉ!!!やったぁぁあぁぁぁ!!」
ちひろ「そ、そんなに喜ぶんですか…」
モバP「そりゃもう…毎日深夜に帰って3時間眠りまた仕事に行く日々とおさらばだと思うと……!!」
ちひろ「うわぁ……」
モバP「その新人たちには感謝の極みですよ!!」
ちひろ「いえそれがですね」
モバP「え?」
ちひろ「筆記試験や体力テスト、犯罪歴の有無をしらべるところまでは私の方で終わらせたんですが、やっぱり最終的なチェックは経験者たるPさんにやってもらった方がいいかと…」
モバP「…ま、まぁでもそれが終われば……」
ちひろ「はい、おしまいです」
モバP「…わかりました、しっかり見極めさせていただきます」
ちひろ「では明後日に面接をセッティングしておきますね」
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