妹「お姉ちゃんのベッド……」(508)
妹「いい匂い……」
妹「甘い匂いがする……」
妹「私のベッドからはこんないい匂いしないのに」
妹「シャンプーが違うからかな」
姉「お姉ちゃん…」
妹「すー…はー…クンクン……」
妹「えへへ、私の胸、お姉ちゃんの匂いでいっぱいだぁ……」
妹「小学校の時みたいに、またいっしょのお布団で寝たいなぁ」
妹「んー……」ゴロゴロ
妹「お姉ちゃん、まだ帰ってこないのかなぁ……」
妹「帰ってきたら、今夜いっしょに寝よって言おうと思うのに……」
妹「あーあ、まだかなぁ……」
妹「お姉ちゃんといっしょに寝たら、たくさん話したいことがあるなぁ」
妹「部活のこととか、友達のこととか」
妹「こないだの小テストで満点取ったのも、まだ言ってないなぁ」
妹「……早く帰ってこないかな」
妹「……」
妹「……クンクン、やっぱりいい匂い……」
妹「私、変なのかな……お姉ちゃんの匂いでドキドキしてる」
妹「これはお姉ちゃんには言えないなぁ、秘密にしとかなきゃ」
妹「……もうちょっとだけ、嗅いでもいいよね?」
妹「スンスン……」
妹「いい匂い。枕とか特にいい匂いがする」
妹「かぐわしいってこういう匂いなのかな」
妹「よし、枕だけでも私のと交換しちゃお」
妹「そうすれば、寝てる間もお姉ちゃんの匂いが私のそばに……」
妹「お姉ちゃんのベッドは名残惜しいけど……」
妹「帰ってくるまでに枕だけでも移動させなきゃ!」
タタタタッ……
ガチャッ
姉「お?」
妹「キャッ!?」
姉「妹、何してるんだ人の部屋で?」
妹「お、おかえりお姉ちゃん…」
姉「私の部屋に、何か用か?」
妹「あ……ハサミ、ハサミ借りようと思って!」
姉「その枕は?」
妹「汚れてたから、洗濯に持っていこうとしてたとこ!」
姉「さして汚れている風には見えないがな」
妹「念のためだよ、念のため!」
姉「……まぁそれならいい。これからは勝手に部屋に入るなよ?」
妹「ご、ごめんなさい……」
妹(帰ってくるタイミングがよさ過ぎるよ、お姉ちゃん……)
姉「あぁ、そうだ妹」
妹「な、何かッ!?」
姉「今朝、私のタンスに妹の下着が混ざっていた。今返すからちょっと待っていてくれ」
妹「別に後でいいよ?」
姉「そういう訳には……むぅ、見つからない。私の下着とごちゃ混ぜになってしまったかな」
ごそごそ
妹(わ!お姉ちゃんあんな派手なパンツ履くんだ……)
姉「何を見ている?」
妹「み、見てない見てない!」
妹「(ちょっと探りを入れて見ようかな……)お姉ちゃん」
姉「む?」
妹「そのすごいパンツ派手だね。履いたことあるの?」
姉「あぁ、これか? 悪ふざけの好きな友達の、クリスマスプレゼントだよ」
妹「へぇ」
姉「これと一緒に、Oバックなる物ももらったな」
妹「Oバックって、あの?」
姉「そうだ、文字通りのエッチな下着だな」
妹(ちょっとだけ、着てるとこ見てみたいって思っちゃった……)
姉「あったぞ」
妹「うん」
姉「ついでだ、これもくれてやる」
妹「え……これ、Oバック?」
姉「興味があったようだからな。私には無用の長物、持っていけ」
妹「こんなの、私も履かないよー」
姉「ならば、タンスの肥やしにでもしておけ。とにかくそれは妹にやる」
妹「そう? じゃあ、もらっとくけどさ……」
姉「やはり興味津々だったか」
妹「ち、違う!」
妹「こんなのもらって、どうしろって言うのよ!」
姉「好きな男にでも見せつけてやればいい。一発で落ちること請け合いだぞ?」
妹「変態じゃない、それ……」
姉「案ずるな。男はおしなべて変態女が好きな生き物だからな」
妹「お姉ちゃんの馬鹿!もういいよ!」
姉「おや、怒らせてしまったか。いけないいけない」
姉「からかいが過ぎるのも、自重せねばな」
妹「……あ。お姉ちゃんに一緒に寝ようっていうの忘れてた」
妹「うぅー、しまった失敗したぁ……」
妹「お姉ちゃんの馬鹿、いや私の馬鹿ぁ……」
妹「今さら部屋にも戻れないしなぁ……どうしよ」
妹「……」
---------------------------------------------
姉「ちょっと度が過ぎたお遊びだったな。妹に謝っていた方が賢明だろうか」
姉「仕方ない。妹の部屋へ行ってみるか」
妹「妹、開けるぞ……」
ガチャッ
妹「キャッ!」
姉「なっ……!?」
妹「も、もう! 入る時はノックくらいしてよ!」
姉「すまない……しかし……」
妹「いっ、今着替えてるんだから出てってよ!」
姉「着替えるって、そのOバックにか?」
妹「そうだよ、悪い!?」
姉「いや……悪くは、ないな……」
妹「早く出てって!はーやーく!!」
姉「す、すまない……」
妹「見られた……お姉ちゃんに最悪なとこ見られた……」
妹「どうしよう……もうお嫁にいけないよ……」
妹「重ね重ね私の馬鹿ぁ……」
-------------------------------------------------------
姉「まさか、あれを妹が履くとはな……」
姉「むぅ、謝ろうにも謝りがたい雰囲気だな……」
姉「どうしたものか……」
姉「やはり、これしか方法はないか……」
---------------------------------------
妹「うぅ……」
姉「妹、入るぞ」
妹「何よ!」
姉「うむ、さっきのことを謝りにな」
妹「さっきのことって何よっ!」
姉「からかいが過ぎたことと、ノックもせずに部屋に入ったことと」
妹「謝っても仕方ないじゃない。もういいから帰ってよ」
姉「まぁ、そういうな。とりあえず謝るだけ謝るから部屋に入れてくれないか」
妹「……」
姉「返事をしないなら、勝手に入るぞ」
ガチャッ
妹「え!?」
妹「お、お姉ちゃん…それ……」
姉「うむ、下着だ」
妹「何してんの!?」
姉「妹に下着で恥をかかせたからな。私も恥ずかしい下着を履くことで緩和しようかと」
妹「はい?」
姉「ほれ、妹のOバックに対抗してTバックだ。これで妹と私はおあいこだな」
妹「……」
姉「どうした、呆然としているが」
妹「お姉ちゃんのイメージが……」
妹「お姉ちゃんって、馬鹿だったんだ……」
姉「馬鹿とはなんだ。妹の恥をすすごうと必死になっているというのに」
妹「だって、手段があまりにも……」
姉「うむ、確かにこれはやり過ぎたかな。私も少々恥ずかしい」
妹(うわぁ、お姉ちゃんのお尻丸見えだ……)
妹「私、お姉ちゃんってもっと知的な才女だと思ってた……」
姉「軽蔑したければしてくれて構わない。しかし、普通に謝ったたからと言って許してくれるお前ではあるまい」
妹「許すよ!人をなんだと思ってるの!」
姉「そうか、許してくれるのか。それは良かった」
妹「あ……」
姉「下着姿で妹の部屋に乗り込んだ甲斐があったというものだ。これにて一件落着だな」
妹「……もう」
姉「しかし、このTバックというのはなかなかクセになるな」
妹「何言ってるのよ、お姉ちゃん」
姉「学校に履いていって風なぞ吹いた日には、面白いことになりそうだな」
妹「……それ、まさか本気?」
姉「もちろん、冗談だ」
妹「ホッ……」
姉「Tバックが気に入ったのは本当だが」
妹「!?」
妹「それ、絶対学校に履いてっちゃダメだよ?」
姉「オッケー。私以外に見せないでという意思表示、確かに受け止めた」
妹「そんなんじゃない!」
姉「冗談だ。妹は頭が固いな」
妹「お姉ちゃんが急に変なキャラになるからだよ……」
姉「むしろこっちが素なんだがな」
妹「……」
姉「これもまた冗談だ、真に受けるな」
姉「さて、妹の機嫌も治ったことだし、部屋に帰るとするか」
妹「あ……お姉ちゃん?」
姉「むぅ?」
妹「今夜お姉ちゃんと一緒に寝たいんだけど、駄目かな……?」
姉「夜這いか、いいだろう。受けて立ってやる」
妹「だから、違うってば!!」
姉「安心しろ。夜這いでなくても、私は可愛い妹を拒んだりはしない」
妹「へっ?……可愛い、妹?」
姉「うむ、可愛い可愛い妹だ」
妹「あ……そう」
姉「妹は照れると素っ気なくなるのか、知らなかった」
妹「ぁぅ……」
姉「では、今夜を楽しみに待つとしよう」
~その夜~
妹「お姉ちゃん、入るよ」
姉「うむ」
ガチャッ
妹「今何してた?」
姉「読書。妹との実践のために百合物を」
妹「……引くわー」
姉「冗談だと言っているのに、相変わらず頭が固い」
妹「なんか、お姉ちゃんが言うと冗談に聞こえないんだよ」
姉「顔が無表情だからかな。反省」
妹「反省も無表情だし……」
妹「お姉ちゃんって、いっつも本読んでるね」
姉「そうだな、私の恋人は本だけでいいと思っている」
妹「なんで?」
姉「人より、本の方が段違いに面白いから」
妹「ふーん、なんか厭世的だね」
姉「難しい言葉を知っているな。しかし、今日は本以外にも恋人を持たねばならないらしい」
妹「どういうこと?」
姉「うむ。いつもは寝しなにベッドにまで本を持っていくが、今日は妹が来たからな。
夜のパートナーも妹にしてもらうことにしよう」
妹「えっ……」
姉「さぁ、そうと決まれば善は急げだ。寝るぞ妹」
妹(はうぅ、お姉ちゃんが変なこと言うから意識しちゃうじゃん…!)
姉「さぁ、妹よ。二人で甘美な世界へと赴こうではないか」
妹「発言がキモいよ!」
姉「うむ。今のは自分でもちょっとキモかったと思う。反省」
妹「もう……」 もぞもぞ
姉「ようこそ、女の世界へ」
妹「だから、そういう意味深なセリフ止めてってば」
姉「すまない」
姉「寒くないか?」
妹「うん、ありがと」
姉「まぁ、寒くても裸で温めあえばいいだけだが」
妹「……お姉ちゃん、さっきからセリフが不穏だけど、もしかして
潜在的にレズ願望とかあるんじゃないの?」
姉「自覚できるものは潜在意識ではない。そして私は潜在的ではなく、
はっきりと百合に興味を持っている」
妹「そうなんだ…」
姉「こんな姉は、気持ち悪いか?」
妹「うぅん。実を言うと私も、ちょっとだけレズに興味あるの……」
姉「そうか、それは好都合だな」
妹「好都合?」
姉「そうだ。求めあう者同士が二人いて、好都合以外になんという」
妹「お姉ちゃんはいつも露骨過ぎるんだよ……」
姉「味気ないことを言うのは、この口か?」
妹「きゃ……お姉ちゃん、顔近っ……」
姉「妹よ、キスの前は黙るのが礼儀だ」
妹「キ……んむっ!?」
姉「……ふぅ、ごちそうさま」
妹「ふぁ……お姉ちゃんとキスしちゃった」
姉「唐突すぎたかな」
妹「うん、ちょっとビックリしたけど……そんなに、悪くなかった」
姉「ノリノリだな、妹者」
妹「なんで流石姉妹なのよ」
姉「もっとしてほしければ、遠慮なく言うといい」
妹「じゃあ、もっかい……」
姉「ん…」
ちゅっ
妹(お姉ちゃんの唇、柔らかいよぅ……)
さわっ
妹「ひゃ!」
姉「どうした妹、変な声を出して」
妹「今、私のお尻さわったでしょ!」
姉「触ったとも。こんな可愛いお尻を放っておけるはずがない」
妹「セクハラだよ!」
姉「愛の前には、セクハラなど無力だ」
なでなで……
妹「あぁっ!」
さわさわ、なでなで
妹「ひゃっ……お姉ちゃん、くすぐったいよ」
姉「じきによくなる。それまでは我慢だ」
妹「あ、あんまりやると、私もお姉ちゃんのお尻揉むからねっ」
姉「望むところだ。しかし、揉むなら揉むでこちらにも準備がある」
しゅる……
妹「……お姉ちゃん? 何してんの?」
姉「パジャマを脱いでる」
妹「なっ!」
姉「さっきのTバックを履いたままだから、直に触ってほしくてな」
妹「へ、変態じゃない!」
姉「敢えて否定はしないが」
姉「妹は、Oバック履いてないのか?」
妹「履いてないよ、当然の如く」
姉「それはいけない。今すぐ履いて私に見せてくれ」
妹「なんでそうなるの!?」
姉「私は履いたことがないから興味深いという点と、可愛い妹と
もっとディープに愛しあいたいという点と二つある」
妹「わ、分かったよ……けどあれ、結構恥ずかしいんだからね」
姉「うむ。楽しみに待っているぞ」
無知でスマンが
Oバックってどんなの?
>>133
バックが丸く穴空いてる
てかggr
NHK見ろよー
オッバーマ氏の就任式だぞー
ギィ……
姉「来たか」
妹「うぅー……」
姉「こら、パジャマの裾で下着を隠すな」
妹「だってこれ、恥ずかしい……」
姉「手を離さなければ、布団には入れないぞ?」
妹「む~~ッ!」
パッ
姉「おぉ、素晴らしい」
妹「あぅぅー…」
姉「出来ればその場で、一回転してほしいんだが」
妹「やだよ!」
姉「やらなきゃ布団には(ry」
妹「あぁ、もうっ!」
----くるん
姉「うむ、よくやった」
妹「恥ずかしくて死んじゃうよ……」
姉「妹は従順だな、きっと将来はいいお嫁さんになる」
妹「おだてたって恥ずかしさは減らないよ……」
姉「悪い悪い、そうブーたれずに布団に入れ」
妹「むー……」
もぞもぞ
姉「おかえり」
妹「……ただいま」
姉「おや? ただいまのキスがないな」
妹「また、するの?」
姉「妹が嫌ならしない。それだけだ」
妹「……する。嫌じゃない」
姉「うむ、素直なのはいいことだ」
妹「ん……」
姉「ちゅ……」
::::::| l::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::!
:::::il !::::_,.ィ 二i/::::::::::::::::::::::::|
ヽリ、ノ;/ノィ }::_j〉 〉:::::::::::::::::!l:!
´ |:::::::/ヽ::/ j! さぁみんな、オレと仲良くなろう
i /l:::/ 〉 /i、/
' / l/ /!ヾ、
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.ヽ、__,. ' /:::::::::::ヽ、 , -、ヽ、_ ヽ
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/ ヽ:\ | ヽノ (_ ,. - 、 _ |
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_l ヽ !:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:! __ i !
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駄目だ眠い
おやすみ
寝落ちしたあああああああああああああああああああ!!
保守ありがとう
姉「……妹の唇は、美味しいな」
妹「また恥ずかしいこと言ってる……」
姉「恥ずかしいか。しかし、キスが恥ずかしいとなると、これからすることに耐えられるかな」
妹「え……、何するつもりよ」
姉「こうする」
ぎゅっ
妹「きゃあ!」
姉「妹は私の胸の中」
妹「か、顔が近いよ!」
姉「おや、異なことを。キスまで済ませた仲なのに今さら顔が近いとは」
妹「そうなんだけどそうじゃなくて、お姉ちゃんとの距離が近いのが恥ずかしいんだよ……」
姉「そうか、では止めるか?」
妹「……ううん、むしろもっと」
姉「突き離されたくないのなら、自分から抱きしめた方が得策だぞ」
妹「そっか、じゃあ……」
きゅ……
妹「へへ…」
姉「うむ、悪くない」
姉「お前の体は柔らかいな、まるで触れれば壊れるシャボン玉のようだ」
妹「何よそのポエム、中学生みたい」
姉「しかし、最近ちょっと太ってきたのではないか?」
むにむに
妹「うっ…」
姉「図星か。けどな妹、私は今の妹くらいがちょうどいいと思うぞ?」
妹「そうかな……」
姉「少なくとも今の妹は抱き心地満点だ」
妹「嬉しいけど、嬉しくないよ」
うーん……いい展開が浮かばない
どなたか知恵を
妹「お姉ちゃん……」
姉「ん?なんだ」
妹「私さ、本当はお姉ちゃんと一緒に寝たら話したいこといっぱいあったんだ」
姉「話せばいいじゃないか」
妹「そうなんだけど、さっきのキスで何言おうとしてたか忘れちゃった」
さわ
姉「そんなに良かったか、こいつめ」
妹「さりげなくお尻揉まないでよ」
姉「うむ……Oバックの触り心地は最高だな」
妹「馬鹿……ふゃっ」
姉「妹、出来れば私のお尻も触ってくれないか」
妹「えぇっ!」
姉「出来ないのならいい。しかし、お前ばかり楽しんでは不公平だとも言っておく」
妹「どっちかっていうと楽しんでるのはお姉ちゃんだけど……いいよ分かった」
ふにっ
姉「ん……そうだ、その調子」
妹「ふぁ…お姉ちゃんの触り方きもちい…」
姉「お前の指使いもなかなか……」
妹「私たち、変態さんみたいだね」
姉「何を今さら。下着姿で抱きあってる時点で、とうの昔に変態だよ」
妹「そうかも……」
姉「恥じることはないさ。恥じる妹も私としてはそそるがな」
姉「妹、今度は大人のキスをしてみないか?」
妹「大人のキスって……ディープキスのこと?」
姉「そうだ、無論お尻を触りながらな」
妹「うん……」 ドキドキ
姉「では、舌を出して」
妹「こう?」
姉「そうだ、それでいい」
ぱくっ
妹「ひゃぐっ……」
姉「んぷ…ぴちゃぴちゃ…」
ちょっと用事で出かけなければならぬ
保守ばっかりさせてごめんなさい
希望する展開があれば言ってくれ。待ちきれなかったら落としてくれても構わない
ごめんよ
し
っ
姉「ちゅる…ぴちゃ…」
妹「お姉ちゃん、これすごい……」
姉「うむ。私もディープキスは初めてだが、クセになりそうだ……」
妹「私も、お姉ちゃんの口吸いたいよ……」
姉「いいぞ、どんとこいだ」
妹「あ……あーん…」
にゅる
姉「にちゅ、ちゅる……」
妹「あむ…ちゅぴ…」
妹「ふぁ……くちゅ……」
姉「むちゅ、ちゅぐちゅぐ……」
妹「……お姉ちゃん、本当にキス初めてなの……?」
姉「当然だ。私は変態の自覚はあるが、軽々しく性を明け渡すような真似はしない」
妹「でもこれ……すごく上手……」
姉「それは光栄だな。まさか初めての相手が妹だとは思わなかったが、
喜んでもらえるならいくらでも私の唇を捧げよう」
妹「うん…もっとして……」
姉「しかし、キスばかりではいずれ飽きがきてしまうだろうな。
妹、何か私にしてほしいことはないか?」
妹「え……突然そんなこと言われても……」
姉「何かあるだろう。キス以外に私にしてほしいこと」
妹「じゃあ、今よりももっともっと強く抱きしめて?」
姉「む、そんなことでいいのか?」
妹「うん…今はそれでいいの…」
姉「そうか、では……」
むぎゅぎゅ
妹「♪」
妹「お姉ちゃん、いい匂いがするよ……」
姉「そうか……」
妹「私、ずーっとこうしていたいなぁ……」
姉(妹の気持ちはよく分かる。よく分かるが……)
姉(物足りない。ディープキスやお尻タッチに比べて、
抱っこだけというのはあまりに殺生だ)
妹「うにゅう……」
姉(しかし、妹の幸せそうな顔を見ると、無理矢理
この先に進むのも悪い気がする……)
姉(どうしたものか)
飯風呂タイムだ。すまない
ソソマソソマ
ヨヨモンフルゴッサ
妹「お姉ちゃん♪」 すりすり
姉「むぅ……」
妹「……お姉ちゃん、どうかした?」
姉「いや、何もないが……」
妹「でも、さっきからなんか不満げな顔してるよ?」
姉「むぅ(しまった、無意識のうちに表情に出てしまったか)」
妹「もしかしてお姉ちゃん、私に遠慮してるんじゃない?」
姉「まさか。変態クールと言われた私が、妹に遠慮なぞ……」
妹「ならいいけど、不満があるなら言ってね? 私、頑張るから」
姉「……そうか」
姉(妹も頑張ると言っているし、少しだけハッスルしても構わないか……)
妹「お姉ちゃん?」
姉「とりゃ」
するり、ふににっ
妹「!?」
もにもに
妹「お、お姉ちゃっ……」
姉「なるほど。妹の乳房はこんなに柔らかかったのか。素晴らしい」
妹「いや……止めてよ………」
姉「何をいう。頑張ると言ったのは妹じゃないか」
妹「そ、そうだけどこれは……」
姉「パジャマ、脱がすぞ」
バッ
妹「やぁっ!?」
姉「ほぅ…真っ白な山にさくらんぼが二つか…なかなか淫靡な眺めだな」
妹「あんまりじろじろ見ないで……」
姉「それは無理な相談だ。どれ、早速さくらんぼの味見でも……」
ぱくり
妹「いやぁっ……」
ちゅうちゅう、ころころ
姉「嫌がりながらも感じるとは、因果な妹だな」
妹「乳首舐めないで……ああんっ……」
姉「止めない。それに本心は止めてほしくないはず」
姉「妹のさくらんぼ、甘いな……」
妹「やぁっ、ふぅんっ!」
姉「もう声も出せないか、妹は淫乱だな」
妹「やっ……ち、違うもん!」
姉「何が違うんだ? こんなに体をヒクつかせて、自分はエッチじゃないとでも?」
妹「ち、違うもん……私が感じてるのは、お姉ちゃんがしてくれるからだもん……」
姉「むう?」
妹「お姉ちゃん以外にされても、こんなにならないもん……お姉ちゃんが
してくれるから、私はこんなになっちゃうんだもん……」
姉「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
姉「そんな可愛いことをいう妹には、全身愛撫をプレゼントだ」
かりっ
妹「ひぅっ…」
姉「鎖骨のあまがみは効くだろう? ソースはバキsagaだが」
妹「やっ…やはっ…」
姉「お次はへそだ」
ちゅうぅっ
妹「にゃあっ!」
姉「次はお腹、次は太もも。どんどん行くから覚悟しておけ」
妹「やあぁっ!!」
>>296
死んでしまえwww
モチベーション下がったからちょっと休憩
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ヽリ、ノ;/ノィ }::_j〉 〉:::::::::::::::::!l:!
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i /l:::/ 〉 /i、/
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俺は生まれたときに両親に捨てられた・・・2を取るためだけに生まれた存在だったから怖くなったのだろう。
森の中でただ泣いているだけの俺に握り飯を渡したのが、師のからす天狗だった。
どうやら俺の2を取る生まれながらの才能を感じ取り、そのまま消え行く命には出来なかったのだろう。
その日からからす天狗との2を取る地獄の特訓が始まった。特訓はハードなものだったが、
弱音は吐かなかった。なぜならここで泣き言をいっても俺が2を取りたいと思う気持ちに何一つ偽りが無かったからだ。
そして俺はからす天狗のもとで、15年という歳月を得て2を取る秘伝を学んだ。
そして俺はいろんな人間と2を取り合った。なかなかの強者もいたが、決して負けは無かった。
ある日、俺と2を取り合った者が弟子にしてほしいと頼みに来た。 名は弁慶といった。
そんな俺の動きを察知した幕府は俺を潰そうとたくさん刺客を送りこんできた。
俺は負けなかった。刺客から2を全て奪い取った。刺客との2の取り合いの毎日に変貌して言った。
俺は負けるわけにはいかない。決して負けてはならない。
2を取ることは俺にとって試練でもあり、生き甲斐でもあった。
そんなある日、弟子の弁慶にも魔の手が襲い掛かった。どうやら幕府の人間に2をとられたらしい。
ひどい怪我だった。俺は弁慶に「もう俺に関わるのはやめろ」と言った。
だが弁慶は「ここで離れるわけには行きません」と言ってそれを拒んだ。
しばらくたったある日、弁慶の家に幕府の手先が襲った。弁慶は勇敢に戦った。だが相手の数が多すぎた。
弁慶はかなりの数の2が取られ・・・死んでしまった。
俺がそのことを知ったのは次の日だった。俺はその話を聞いた途端走り出した。弁慶の家へ
俺は弁慶の家へいった、そこにあったのは、漆黒に焦げた家のみだった。2などもう無かった。
俺は怒り狂った。ここまでして2をとるのか?2を取るのにここまでしていいのか?
怒りと同時に愛弟子弁慶を死なせてしまった、お前が殺したのだと自分の心が攻めてきた。
俺は2を取るのをやめ、何もせずにすごしていた。俺が何もしなくなったのことがわかった幕府はおとなしくなった。
虚無感と現実逃避に明け暮れていた。頭が空っぽになって何も考えられずにいた。
そんなある日俺の前に現れたのは、かつての恩師からす天狗だった。からす天狗は2をとることから
逃げていた俺を怒鳴った。「お前はそれでいいのか?お前の死んだ弟子はそれを望んでいるのか?」
俺の虚無感は飛び散った。そうだ!こんなことは弁慶は望んでなどいない。
そして俺は今でも2をとりつづける。弁慶の死を無駄にしない為に。 俺は今日も叫ぶのだった。
「 2 g e t ! ! 」
姉「へーそ、へーそ」
ちゅうう……
妹「ひうぅ、ひああ!」
姉「おっぱい、おっぱい」
もぐもく
妹「くふぅぅん!」
姉「太もも、太もも!」
すりすりすりー
妹「足すりすりすりしちゃやだぁっ!」
姉「いちいち可愛いな、お前は」 クスクス……
妹「ふやあ……」
姉「そろそろいいかな……」
するっ
妹「やぁ……パンツ脱がさないで……」
姉「もう出来上がっているな。いやらしい汁が出ているぞ」
妹「そんなこと言わないで……」
姉「どれ、妹のここはどんな味かな……」
ちゅる
妹「はひゅっ……!?」
姉「うむ、いい反応だ」
姉「すごいな、妹のここは……感度バツグンだ」
にゅちゅ、にゅちゅ
妹「はぁ、ああ、ああぁっ……」
姉「おや、妹の真珠もぷっくりと膨らんで……」
こりこりっ
妹「やあああっ!」
姉「触っただけでイッてしまいそうだな。しかしまだまだ」
クチュクチュクチュクチュ……
妹「あぁ、はああぁぁん!」
妹「ハァ…ハァ…」
姉「イッたか、妹」
妹「す、すごかったよぅ…」
姉「それは何よりだ」
妹「もっと、もっとしてお姉ちゃん……」
姉「待て待て。妹は気持ち良かったかもしれないが、私はまだ満足していないぞ?」
妹「え……」
姉「次は妹の番だ。今度は頑張って私を気持ちよくしてくれ」
妹「ふぇ…」
妹「気持ちよくしてって言われても、どうすればいいか分かんないよ……」
姉「そうだな、イッた直後でまだ力も入るまい。ゆっくり考えながら休めばいいさ」
妹「お姉ちゃんは、私にしてほしいことないの?」
姉「私はオールマイティになんでもござれだ。なんといっても変態だからな」
妹「誇らしげに言われても困るけど……」
BMI20なめんな
妹「そうだ……お姉ちゃん、ブラ外して?」
姉「ブラを?」
妹「そう、そしたらいいことしてあげるから」
妹「ほぅ、興味深いな。いいだろう、その挑戦受けてたとうじゃないか」
プチ、プチ……たゆん
妹「お姉ちゃん、おっぱいおっきい」
姉「ふふ、私自慢の巨乳だからな」
妹「そのお姉ちゃんの巨乳を、こうやって……」
むにゅ
妹「私のおっぱいと合わせるの」
姉「なるほど、女同士のパイズリか」
ふにゅふにゅ
姉「うぁ……これは、思ったよりいいな」
妹「でしょ? もっとすりすりして、いっぱい気持ちくしてあげる」
>>333
BMI18.5なめんな
支援
ふにふに
姉「くぁ…いいぞ妹もっとやれ…」
妹「お姉ちゃんのおっぱい柔らかい……私まで気持ちよくなっちゃう」
姉「ふぁう…まさか胸だけでこんなに感じる日がこようとはな……」
妹「感じてるの? 私のおっぱい気持ちいいの?」
姉「あぁ…お前は最高の妹だよ……」
妹「ありがと、お礼にもっとしてあげるね」
姉「ふ…くあぁ…」
妹「お姉ちゃん、キスして……」
姉「いいぞ、おいで……」
妹「んちゅ…」
ちゅ、ちゅ
姉「どうした、何故舌を入れない……?」
妹「ん……なんか、おっぱいとキスいっしょにするの怖くて」
姉「怖がることはない。二人で一緒にイケばいい」
妹「……じゃあ」
姉「うむ」
ちゅう
姉「んあ…ああっ…」
妹「ん…んん……」
姉「妹…頼みがある……」
妹「何…?」
姉「私のここ、触ってくれないか……?」
妹「ここって……」
姉「その……私の、アソコをだ」
妹「おっぱいとキスだけじゃ、足りなくなっちゃった?」
姉「あぁ…見てくれ…」
にちゃあ……
妹「すごい……パンツびちょびちょだぁ……」
姉「平静を保っている風にしていたが、もうここはこんなになってたんだ」
妹「ふふ、さすがお姉ちゃんは変態さんだね」
姉「うむ」
妹「いいよ、お姉ちゃんのアソコ、ちゃんと気持ちよくしてあげる。
けど代わりに、お姉ちゃんももう一回、私のアソコをくちゅくちゅしてね?」
くちゅくちゅくちゅ……
妹「んぁ…お姉ちゃんのアソコ、ぬちゅぬちゅってすごい音がしてるよ……」
姉「妹のも、さっき触った時よりぬるぬるだ……」
妹「だって、お姉ちゃんの触ってるとドキドキするんだもん……」
姉「妹は百合の素質満点だな……くぅっ……」
妹「あ……お姉ちゃん、ここが弱いんだ……」
姉「あぁっ…ああぁ……」
妹「うぅ…私も気持ちいいよ……」
キラッ☆
キス、触りっこときてついにネタが切れた!
道具を使わないプレイとなると、もう貝合わせしかないか?
姉「妹……まだイケそうか……?」
妹「え……?」
姉「指だけじゃ足りなくなってきた。そこに座れ」
妹「止めちゃうの……?」
姉「そうじゃない、もっと気持ちよくなれることをするだけだ」
くぱぁ……
妹「やだぁ……足開かないで、恥ずかしいよぅ……」
姉「妹のここに、私のアソコを押しつけて……」
にちゅちゅっ!
妹「やあぁ!?」
姉「ふふ、合わせただけでいい声を出すなぁ」
にちゃ、くちゅくちゅっ
妹「やぁっ……これ、体がビリビリするよぅっ!」
姉「じきに喋ることもできないくらいよくなるぞ」
くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ
妹「あひっ、やっ、にゃぁぁぁぁっ」
姉「くっ………妹の喘ぎを聞いていたら、私まで催してくるじゃないか……」
妹「お姉ちゃん、これ気持ちよすぎるよぉ!」
姉「私もだ……はぁっ、あああ……」
姉「はぁ…はぁ…」
妹「あ……あっあっあっ……!」
姉「はぁ……こうしていると、まるで私が妹を犯しているようだな……」
妹「変なこと言わないで……んああぁっ!」
姉「そろそろイキそうか?」
妹「イク……イッちゃうよぉ!」
姉「よろしい……ならばラストスパートだ」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
妹「あぁぁぁぁぁっ!!」
姉「んっ……!」
妹「はぁ……ふぅ……」
姉「お疲れさま、妹」
妹「結局私が気持ちよくしてもらっちゃった……」
姉「そうでもないぞ。妹が思っていた以上に腰を使ってくれたから、
私も充分に気持ちよくなれた」
妹「でも……」
姉「そんなに不満なら、もう一回戦やってみるか?」
妹「な、なんでそうなるの!?」
姉「満足したりないなら、満足するまでやればいい。それが変態の術利さ」
姉「という訳で妹、 や ら な い か」
ガバーッ
妹「ひゃあ!」
一応セクロスは書ききったので、これはここでシメにします
読んでくれた方や絵師さんありがとう
シチュエーション等リクエストがあれば、起きてる限り書くと思います
妹「昨日の夜はすごかったなぁ……」
妹「熱くて、甘くて、お姉ちゃんが可愛くて……」
妹「……思い出したら、またしたくなっちゃった」
妹「もう一回、お姉ちゃんのベッドの匂い嗅ぎにいこうかな……」
~姉の部屋~
----ガチャ
妹「お邪魔しまーす…」
妹「うーん、やっぱりお姉ちゃんの部屋はいい匂いだなぁ」
妹「さて。お姉ちゃんが帰ってこないうちに、思う存分お姉ちゃんの匂いを嗅いどかなきゃ」
妹「とーう!」
ぼふっ
妹「んー、お姉ちゃーん……」 ゴロゴロ
----ガサリ
妹「ん?」
妹「……ベッドの下になんかある」
妹「なんだろ、これ?」
妹「んー…」 ゴソゴソ
妹「……あった!」
妹「なんだろこれ、雑誌かな?」
ぱらり
妹「………ッッ!!」
妹「うわこれ、エロ雑誌じゃん! しかも無修正……」
妹「なんでお姉ちゃんこんなの持ってるのよ…」
妹「うわー…うわー…」
パラパラ
妹「すご……男の人のここってこんなになってるんだ………」
妹「この固そうなのが、お姉ちゃんのや私のに入っちゃうんだ」
妹「……なんか嘘みたいだなぁ。こんなおっきいのが、あんなちっちゃいとこに………」
妹「ほぇー…」
----ガチャリ
妹「ッ!?」
姉「………妹? ここで一体何をしている」
妹「あ……お姉ちゃんお帰り………」
妹「あ、あのね!これには深い事情が……」
姉「人の部屋で18禁雑誌を読むことに、どんな理由があるのかな?」
妹「あぅ……」
姉「しかもよくよく見れば、それは私が隠していた雑誌ではないか」
妹「はい……」
姉「一体何故こんな状況になったんだ? 怒らないから私に教えてくれないか」
妹「……」
まだやってたのか。私怨
正直な話しかなり期待してる
楽しみ
姉「とりあえず、何故私の部屋にいるのか聞いていいか?」
妹「あ、あの……シャーペンの芯借りにきて、それでたまたま見つけちゃって……」
姉「ほぅ、お前はシャーペンの芯を借りにきたのに、真っ先にベッドの下へ向かうのか」
妹「だから、たまたま見つけちゃったからだってば!」
姉「釈然としないな……まぁ、それを論じていても話しは前に進まないか」
姉「それで? 何故お前は見つけた雑誌を元の場所に戻そうとせず、
バレる危険性が高い私の部屋で読みふけっていたのだ?」
妹「それはぁ…その……」
姉「なるほど。つまりは妹も、そういうものに興味を抱く年頃だったということか」
妹「うぅ…」
姉「昨日も言ったはずだがな。勝手に部屋に入るなと」
妹「うぃ…」
姉「急いでシャー芯を用意しなければいけないほど、差し迫った用事でもあったか?」
妹「ありません……」
姉「つまり、非はお前の方にあると認めるんだな」
妹「反省してます。ごめんなさい……」
姉「別に怒ってなぞいない。単にお前の礼儀がなっていないという、ただそれだけのことなのだからな」
妹(エロ本所持がバレたのは、気にしないんだ……)
姉「だから、続けていいんだぞ?」
妹「えっ…?」
姉「18禁雑誌を読みふける行為を、『私の目の前で』、な?」
妹「えぇっ!?」
姉「どうした、早く読まないか」
妹「む、無理だよ……」
姉「何故? お前は私が来るまで、堂々と座り込んで読んでいたじゃないか」
姉「それはそうだけど……でも、やっぱり人の目のあるところで、こんな物読めないよ……」
姉「駄目だ、それでは私の気が晴れない。早く読むんだ」
妹「うぅ~……」
姉「は・や・くっ!」
妹(怒ってないとか言いながら、滅茶苦茶怒ってるじゃない……)
妹「わ、分かったよ……読むからあっち向いててよ……」
姉「何、私などいないものとでも思えばいい。気にしない、気にしない」
妹「むぅ……」 ぱら
姉「……」
妹「……」 ぱら
姉「……」
妹「……」 チラッ
姉「……」 ニヤニヤ
妹「ニヤニヤしながらこっち見ないでよぅ……」
姉「気にするなと言っているのに」
妹「もういい。もう分かったからぁ……」
姉「何が分かったんだ?」
妹「私が悪かったよ。勝手に部屋に入って、勝手に物を漁ってごめんなさい」
姉「うむ、分かればよろしい」
姉「今の私の行為で、私的空間に無言で人が入ることの不快さは感じただろう?」
妹「はい……」
姉「ならば、今後は努々気をつけ、二度と同じ轍を踏まないように」
妹「はい……」
姉「分かったら、自分の部屋へ帰りなさい」
妹「あ、うん…」
姉「…どうした? まだ何か言い足りないことでもありそうな顔だな」
妹「あのさ。いっこだけ気になることがあるんだけど、聞いていい?」
姉「何だ?」
妹「この雑誌、どうやって手に入れたの?」
姉「なんだ、そんなことか」
妹「お姉ちゃんってまだ十八歳未満だよね? 自分で買えるわけないし、どうしたのかなーって……」
姉「何、それも件の友人からのプレゼントの一つさ」
妹「あ、あの例のOバックの」
姉「そうだ」
姉「あいつはいつも、妙なものばかりプレゼントしてくるからなぁ」
妹「これもその一つって訳?」
姉「うむ。しかも彼女は誕生日のみに限らず、勝手に変な記念日を作って、
ことあるごとにプレゼントを贈ってくるからな」
妹「因みにその人、お姉ちゃんがレズって知ってるの?」
姉「あぁ、私と同等かそれ以上の変態だな」
妹「じゃあこのプレゼントって、お姉ちゃんに気があるっていうアピールなんじゃ……」
姉「あ」
妹「今気づいたんだ……」
姉「そうか、あの下着類は私に着てこいという意味だったのか……」ぶつぶつ
妹「お姉ちゃんって、同性にモテるんだね」
姉「そうらしいな、異性にはこれっぽっちもモテた試しがないのに」
妹「ふーん……」
姉「なんだ、その微妙な膨れっ面は?」
妹「別にー?」
姉「……もしや、嫉妬してるのか」
妹「してないよっ」
姉「そのむくれよう、友に対して良からぬ感情を抱いているとしか思えないのだが」
妹「うー……だってだって、お姉ちゃんにアタックするってことは、私のライバルだってことだもん」
姉「友が妹の恋のライバルか、確かにこれは思いもよらなかったな」
姉「そうか、妹はそんなに私のことが好きだったのか」 ニヤニヤ
妹「そのニヤニヤ止めてよ」
姉「これがニヤけずにいられようか。愛する妹が私のために、ぷりぷりと嫉妬してくれてるんだからな」
妹「え……愛する妹? 私が?」
姉「そうだ。友がどれほどアタックしてきても、私は必ずお前を選ぶよ。愛しているのだからな」
妹「あっ…そ、そうなんだ…」
姉「こら。恥ずかしいからといって人の18禁雑誌をいじくり倒すんじゃない」
妹「お姉ちゃんと相思相愛かぁ……」
姉「妹、今度はお前がにやけているぞ」
妹「え、嘘?」
姉「本当だ、それはもうニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべていたぞ」
妹「だって、嬉しかったんだもん……お姉ちゃんと両思いって」
姉「ふふ、可愛いやつめ」
----ふわり
妹「あっ…?」
姉「そんな可愛い妹は、後ろから羽交い締めにしてやろう」
俺がまだ工房だった頃の話。
小腹が空いたので食い物をさがしたが見あたらない。母親を探すと、洗面所の方から声がした。
「母ちゃん、なんか食べるもんない?」と言って洗面所のドアを開けると、そこには上半身ブラ1枚の
妹と母親がいた。
「きゃっ」と言って妹が後ろを向いた。どうやら、妹のはじめてのブラを買いに行って、母親につけ方を
教わっていたらしい。「なんでノックもしないで開けるの!」とか母親が怒っていたが、こんな時間に
誰かが洗面所で服脱いでるなんて思わねえよ。
まあでも、「あ、ごめん」と言ってドアを閉めて居間に戻った。
夕食の時も気まずいふいんき(ryが流れていたので、とっとと食って自分の部屋に戻った。
しばらく漫画を読んでいると、「コンコン」とドアをたたく音がする。
「お兄ちゃん、入っていい?」
「あ、いいよ」
バタン。
「さっき、見たよね?」
「ああ、ごめんな。でもお前もブラなんてするようになったんだな。胸ぺったんこなのに」
と冗談ぽく言うと、
「気にしてるのに……。クラスの友達ももうほとんどブラしてて、してないのはあたしくらいだから、
お母さんに無理矢理頼んで買いに行ったんだ。売り場のお姉さんにも『まだいいんじゃない?』
って言われちゃったし…」と言って泣きそうになった。
「ねえ、お兄ちゃん。胸って、誰かにもんでもらうと大きくなるって言うよね……」
「ちょっともんでくれない?こんなこと頼めるのお兄ちゃんしかいないし…。お母さんはあんなに大きい
んだから、素質はあると思うんだよね………」
そう言って妹は自分でセーターをめくると、買ったばかりのブラを上にずらして胸を出した。
工房で当然道程だった俺は
なに真剣に読んでやがる この変態が!!
妹「ちょっとお姉ちゃん、止めてよ……」
姉「本当に止めてほしいのか? ん?」
妹「そういう言い方、すごくおじさん臭いよ…」
姉「そうか、それはショックだ」
妹「馬鹿……」
姉「クンクン……妹はいい匂いだな」
妹「え?」
姉「うむ。後ろから抱き抱えるこの姿勢だと、妹のド頭の匂いがダイレクトに伝わってくる」
妹「……」
姉「おや? 反論しないのか? いつもの妹ならイヤイヤ言いながら私を拒むと思ったのだが」
妹「……だって、私もお姉ちゃんの匂い嗅いでたんだもん」
姉「む? どういうことだ、それは」
妹「さっきは言わなかったけど、私がお姉ちゃんの部屋に来たのは、
シャーペンの芯を借りに来たからじゃないの」
姉「どういうことだ?」
妹「本当は、お姉ちゃんのいない間に、お姉ちゃんのベッドの匂いを嗅ぎにきてたの……」
姉「むう、これは意外な告白だ」
妹「私、お姉ちゃんをもっと近くに感じたくて、でもお姉ちゃんに
そんなこと言ったら軽蔑されそうで、怖くて……」
妹「だから部屋に忍び込んで、お姉ちゃんの匂いこっそりを嗅いでたの……ごめんなさい」
姉「……」
ごちっ
妹「痛っ…?」
姉「馬鹿者、それならそうと何故早く言わない」
妹「だから、言って変に思われるのが嫌だったんだってば」
姉「気持ちは分かるが、私の性癖は妹も知っていよう。私に遠慮なぞせずに、
どんどん嗅ぎにくれば良かったのに」
妹「だって、私がお姉ちゃんのこと変態だって気づいたの、昨日からだったし」
姉「……ということは、昨日よりも以前から、頻繁に私の部屋へ匂いを嗅ぎに来ていたということか?」
妹「あ…いや……」
姉「語るに落ちたな、妹よ。洗いざらい全てを吐くがいい。うりうり」
妹「ほっぺたグリグリしないでよ……」
姉「ほれほれ、私の質問に素直に答えないと、どんどん尋問はキツくなるぞ?」
ぷにぷに、むにむに
妹「むにー…やめてよー…」
姉「妹はいつから私の部屋に忍び込んでいたんだ?」
妹「……去年の、十二月頃から」
姉「約二ヶ月か……それで、動機は?」
妹「お姉ちゃんが友達んちに泊まりに行く日があって、寂しくて……」
姉「そういえばあったな」
妹「その日だけお姉ちゃんのベッドで寝ようと思ったら、なんか
いい匂いがするからクセになっちゃって……」
姉「まるで麻薬のようだな、私の体臭は」
妹「ともかく、ごめんなさい。これからはもうしませんから」
姉「まぁ、妹の気持ちに気づかず寂しい思いをさせた私にも責任はあろう。悪かったな」
妹「そんな、謝らないでよ……」
姉「しかし、勝手に人の部屋に入った罪は償わなければならない。そうだな?」
妹「……はい」
姉「素直でよろしい。では、これから妹には罰を与える」
姉「まずはベッドに横になれ」
妹「えっ、また昨日みたいにエッチなことするの?」
姉「罰というのだからそれなりのことはしないとな。それに、残念ながら妹に拒否権はないぞ」
妹「な、何する気よ……」
姉「いいから早く」
妹「う、うん…」 ドサッ…
姉「よろしい。ではしばらくの間そこで待機するように」
妹「……?」
姉「おまたせ、妹」
妹「な……何その縄………」
姉「うむ、とりあえずお前をベッドに固定させてもらおうか」
妹「ちょっ、やめてよお姉ちゃん!」
姉「ジタバタするな、お前に拒否権はないと言っただろう」
妹「やっ…痛い…」
姉「跡がつかないようにしてやるから、我慢しろ」
ギュッ、ギュッ
妹「うぅ……」
姉「よし、これで準備は完了だ。あとは時がくるのを待つばかりだな」
妹「お姉ちゃん、私今から何されちゃうの……?」
姉「しばし待て、されば分かろう」
妹「怖いよ……」
姉「おっと、その前に騒がれても困るから猿ぐつわをと……」
妹「むがっ…」
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