苗木「苗木誠、超ウルトラ高校級の幸運さ」 (176)

苗木「ここが人類の常識を覆す能力を持つ現役高校生の育成をしている国際連合公認の私立ウルトラ希望ヶ峰学園か・・・」

苗木「隣の希望ヶ峰学園が小さく見えるほど大きいよ」

苗木「きっと凄い人たちでいっぱいなんだろうなぁ」

苗木「僕みたいなミュータントでスタンドが出せる平均的な高校生が入学していいのだろうか」

苗木「でも、ここを入学すれば歴史に名を刻まれたも同然って言われるし頑張るぞ!」

新しい学園生活の始まりとなる希望に満ちた1歩・・・となるはずだった

しかし僕はその学園に足を踏み入れた瞬間、視界がドロドロになりただの暗闇になった

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そして僕は見覚えのない薄暗い部屋で目を覚ました

そこは窓に打ち付けられた鉄板と監視カメラがある学校の教室みたいな部屋だった

僕はとりあえず玄関ホールに戻ることにした

僕が玄関ホールに戻るとそこには彼らの姿があった



朝日奈「あの人ってもしかして・・・」

葉隠「苗木誠で間違いないべ!!」

苗木「う、嘘だろ・・・!」



なんと僕の目の前にいる14人の高校生は全員、一般人なら誰もが名前を知ってる超有名人だった

周りから見れば僕もその一人かもしれない

とんでもない集団の中で僕はとりあえず近くにいた>>4に話しかけてみることにした

超ウルトラ高校級の格闘家

苗木「あの・・・大神さくらさんですよね?半年前、宇宙からの侵略者と戦い勝利を収めた地球最強超ウルトラ高校級の格闘家である・・・」

大神「そうだ」

苗木「(凄いぞ!)あ、あの僕、苗木誠です!!この星を救ってくれてありがとうございました!!」

大神「その言葉はもう聞き飽きた・・・」

苗木「す、すみません・・・」

大神「そういうお主は超ウルトラ高校級の幸運だったかの」

苗木「知ってるんですか!いやぁ~何か感激だなぁ」

大神「宝くじの1等を12連続で当選した少年・・・我も新聞で読んだことがある」

苗木「僕の場合ただの運なんだけどね ここに入学できたのもただの運、世界の現役高校生から抽選で1名選ばれたんだ」

大神「・・・なんと!」



苗木(まさか、地球最強の人と友達になれるなんて僕はついてるな!)

苗木(・・・! >>7とはあいさつしといた方がよさそうだ)

セレス

苗木(・・・!あの人は確かギャンブル界の頂点に立つ超ウルトラ高校級のギャンブラーセレスさん!今は大きなお城で大量の執事と囲まれながら生活してるんだっけ)

苗木(あの人にはあいさつしといた方がよさそうだ)

苗木「あの~ギャンブル界頂点のセレスさんですよね?」

セレス「あら?あなたは超ウルトラ高校級の幸運である苗木君でしたかしら」

苗木「そ、そうなんです!(覚えててくれた!)」

セレス「幸運・・・あなた、ジャンケンで負けた事がないそうですわね」

苗木「ジャンケン?あー確かに負けた事はなかったと思うよ」

セレス「でしたら、私と勝負していただけます?」

苗木「勝負!?ギャンブルで?無理だよ勝てるわけがないよ」

セレス「どうしてですの?あなたのウルトラ級の運さえあればどんな賭けにも勝てると思いますの」

苗木「う、う~ん・・・状況が状況だし、こう言うのはしっかりした場でやるべきだと思うんだ」

セレス「確かにそうですわね」

苗木「戦いの場ができたら、よろしく頼むよ」

セレス「承知しましたわ」ニコ

苗木(やっぱり凄いな・・・同じ高校生とは思えないよ・・・)

苗木(次は>>11に挨拶しよう)

江ノ島(残姉かどうかは任せる)

山田

苗木(山田君?もしかして原作を超える同人誌を何冊も書き何人もの漫画家を鬱状態に追い込んだ超ウルトラ高校級の同人作家が!)

苗木(彼の作品はホント素晴らしい、これは挨拶しないわけにもいかないぞ!)

苗木「超ウルトラ高校級の同人作家、山田一二三さんですよね?僕あなたのファンです!」

山田「んんwwwwwwwwwww我のファンとはなかなかいい目をしておりますなwwwwwwwwww」

苗木(うわ・・・こんな喋り方だったのか、見た目もだけどちょっと幻滅させられるよ)

山田「これも何かの縁ですぞwwwwww何かリクエストにお応えし好きな同人誌を1冊書いてあげますなwwwww」

苗木「ほ、ほんとに!嬉しいな!(見た目はともかく超ウルトラ高校級の同人作家に同人誌を書いて貰えるなんて!僕は最高についてるぞ!)」

苗木「じゃあ、不良と風紀委員が対立しながらも最後には熱い友情を深める本を1冊頼むよ」

山田「なかなかマニアックな内容ですなwwwwwwwwしかし面白そうですぞwwwwwww」





キーン、コーン、カーン、コーン

???「オマエラ、至急体育館に集まってください」

苗木「何だ、突然!?」

葉隠「多分、入学式が始まるんだべ 俺の占いは10割当たる!」

いやむしろルーブル全体を使って山田の個展が

苗木「・・・ホントに入学式みたいだね」

葉隠「ほら、俺の言った通りだべ」

と、葉隠君が言った直後だった

???「全員集まった?それじゃあそろそろ始めよっか!」

その声とともに1つヌイグルミが僕たちの目の前に現れた

朝日奈「ヌイグルミ・・・?」

???「ヌイグルミじゃないよ!」

不二咲「これは高性能なラジコンロボットだね、これくらいなら僕も小学生の頃に作ったことあるよ」

???「うるさいぞ!お前!僕はラジコンロボットじゃありません!モノクマなのです!」

モノクマ「君たちのこの学園の学園長なのだッ!」

葉隠「嘘だべ!学園長は多分、霧切仁って人だべ!俺の占いは10割当たる!」

モノクマ「お前もうるさいよ!」

モノクマ「とりあえず、お前達にはここで一生生活して貰います!」

モノクマ「もしもここから出たかったら他人を殺すことだね!」

苗木「ふざけるな!」

十神「殺人か、最も愚かな人間がする行為だな」

朝日奈「そんな事私たちがするわけないじゃん!」

霧切「そんな事してみてもここから出て見せるわ」

モノクマ「・・・」

モノクマ「ふんっ!勝手にしろよ!」

そういうとモノクマはどこかに消えて行った

苗木(何だったんだ・・・)

霧切「苗木君よね」

苗木「えっ・・・ってどわああああ!」

霧切「人を化け物みたいに驚かないでくれる」

苗木「ゴ、ゴメン・・・どんな事件も30分で解決する超ウルトラ高校級の探偵に話しかけられたからつい・・・」

霧切「この監禁事件を解決するためにはあなたの幸運が必要なの協力してくるわよね」

苗木「別にいいけど幸運なんか何に使うのさ」

霧切「幸運のあなたについていけば自然といい事が起こると言う私の憶測よ」

苗木「それなら超ウルトラ高校級の占い師に出口を占ってもらった方が早いんじゃ・・・」

葉隠「幸運についていけば出口は見える!俺の占いは10割当たる!」

霧切「彼もそういってることだし」

苗木「そ、そういう事なら>>22でも行ってみない?」

江ノ島(残姉)の部屋

苗木「そ、そういう事なら江ノ島さんの部屋でも行ってみない?」

江ノ島「はぁー?なんであたしの部屋なのよ?あたしの部屋には何もなかったよ」

苗木「いや・・・江ノ島さん何か怪しくてさ」

江ノ島「あたしが怪しい?何でよ!」

苗木「だ、だって江ノ島さんって超ウルトラ高校級のギャルなんだよね?それにしては何かカリスマ性が見られなくて・・・」

大神「確かに雑誌の写真とはかなり違うように見えるが・・・」

十神「おい、お前はいったい何者なんだ」

葉隠「コイツの正体は超ウルトラ高校級の軍人、戦場むくろだべ!!俺の占いは10割当たる!」

霧切「戦場むくろ・・・世界最強の傭兵部隊フェンリルの大佐ね」

戦場「・・・・・・」

モノクマ(ダメだ・・・始末しないと・・・)

モノクマ「ななななんと!江ノ島盾子さんの正体は超ウルトラ高校級の軍人!戦場むくろさんでした!」

モノクマ「行けませんねぇ~不良までは許せるけど軍人の入学は流石に認められません!」

モノクマ「と言う事で処刑させてもらいます!」

戦場「!」

苗木「えっ!」

霧切(処刑なんて絶対ダメよ・・・!ここで彼女に死なれたら真相から遠ざかる!何とかなしないと・・・)

霧切「苗木君!なんとかして彼女を助けるのよ!」

苗木「また僕!?一体なにしろって言うのさ!」

霧切「何でもいいわ!幸運の力見せてあげなさい!」

モノクマ「召喚魔法発動!殺して~グングニルの槍」

苗木「うっうわー!!こうなったら>>46だ!!」

故障してた発動失敗

というか超ウルトラ高校級の軍人ならグングニル避けられるんじゃね?

戦場「・・・・・?」

モノクマ「んん?おかしいな~おい出てきやがれ!グングニルの槍」

霧切「どうやら失敗したみたいね、流石ね苗木君」

苗木「あはは照れるなぁ~(僕何もしてないんだけど・・・)」

モノクマ「こんなの絶対間違ってるよ!」

葉隠「消えて行ったべ」

十神「もう何も隠し通せないな、聞きたいことは山ほどあるがまずはお前の部屋に行くことが先だ 案内しろ」

戦場「・・・・・・」






霧切「ここが戦場さんの部屋ね」

大和田「普通の部屋にしか見えねーが・・・」

不二咲「あっ!パソコンがあるよ!」

戦場「・・・それ、つかないよ」

不二咲「う~ん、この具合なら20分もあれば直せると思うよ」

霧切「確かあなたは超ウルトラ高校級のプログラマーだったわね?」

不二咲「そうだけど・・・」

霧切「ならこれを今すぐ直してもらえる?何か情報が引き出せると思うの」

不二咲「うん!任せて!出来る限り頑張るよ!」

霧切「よろしく頼むわ」

苗木(そういえば彼女のおかげで化学は100年分先に進んだんだっけ・・・凄いなぁ・・・)

十神「ではそれまで戦場の尋問と行くか」

戦場「・・・」

十神「黙って俺の質問だけに答えろ >>55(質問内容)」

うえ

十神「スリーサイズを教えろ」

戦場「!?」

朝日奈「ちょ、ちょっと十神!女の子になに聞いてるのよ!」

十神「これはここから出る為の重要は手がかりとなる、そんなことも気づかないのか愚民め」

葉隠「嘘だべ!ただの十神っちの趣味だべ!俺の占いは10割当たる!」

十神「っ!お前!」

大神「少し眠ってもらおう」プスッ

十神「うっ・・・」バタッ

大神「安心しろ少しばかり眠くなる秘孔を押しただけだ」

桑田「ヤベェよ・・・ヤベェよ・・・」

霧切「はぁー・・・もう私がするわ」

霧切「戦場さん、>>58(質問内容)」

再安価↓

ゴメンミスってた

霧切「戦刃さん、何で変装なんかしてたのかしら」

戦刃「そ、それは・・・軍人なんて皆から怖がられそうだったから・・・」

霧切「葉隠君それは本当なの?」

葉隠「今日はもうアースパワーを使いきっちまったからもう占いべ」

霧切「そう、なら信じるしかなさそうね」

不二咲「みんな~できたよ~」

石丸「もう出来たのか!凄いぞ!不二咲君!」

不二咲「とりあえず、ネット接続と自立型人工知能の搭載、プログラムの最適化に・・・出来る限りの事はしといたよ」

モノクマ(!?)

モノクマ「おい!ネット接続は流石に勘弁だよ!!」

苗木「お前!」

モノクマ「そのパソコンはなぁぁぁぁぁ・・・・・」プスーン

桑田「ん?動かなくなったぞ」

不二咲「ちょっとこのパソコンからジャミングを発信してみたんだ・・・もう黒幕はモノクマを操作できないと思うよ」

大神「なんと!」

モノクマ「」ヒョイ

葉隠「また出てきたべ!」

不二咲「えへへ、今のは僕が出してみたんだ このパソコンからならモノクマも自由に操作できるはずだよ」

霧切「凄いわね・・・」

不二咲「あと30分もあればこの学園のプログラムを完全に乗っ取れると思うんだ・・・」

舞園「そしたらここから出れますね!」

不二咲「そうだね ここのプログラムが乗っ取れたら校内放送でお知らせするからそれまで自由にしてていいと思うよ」

霧切「ならそれまで皆自由行動ね」

苗木(最初はどうなるかと思ったけど思ってたよりこの調子ならすぐここから脱出出れそうだな・・・)

苗木(自由行動か・・・何しよう・・・>>71

モノクマいじり

苗木(モノクマをいじろうかな、ちょっと触ってみたい気持ちもないわけじゃないし)

苗木「不二咲さん、モノクマで遊んでもいいかな?」

不二咲「モノクマ?別に問題ないと思うよぉ?」

苗木「ありがとう!」











苗木「よし、滅茶苦茶にしてやろう・・・!」ゴクリ

グシャーー

苗木「ふぅー・・・すっきりした・・・」

苗木「まだ時間はあるな・・・>>89に会いに行こうかな」

大和田

苗木「超ウルトラ高校級の暴走族、大和田君に会いに行こうかな」

苗木「世界最大の暴走族の総長と友達になって損はないよね」




苗木「大和田君、ちょっといいかな」

大和田「おう、お前苗木じゃねーか!確か幸運なんだって?羨ましいぜ」

苗木「そんな凄いことじゃないよ、僕自身は何もしてないわけだし」

大和田「ところで俺みたいな暴走族の所にどうして来たんだァ?」

苗木「それは>>92

苗木「それは武勇伝が聞きたくて」

大和田「俺の武勇伝か?」

苗木「超ウルトラ高校級の暴走族だもの!数えきれないくらい持ってるでしょ!!」

大和田「そうだなぁ・・・ならとっておきのを1つ話してやるよ」



大和田君とっておきの武勇伝を聞いた僕はその男らしさに感動しこの学園から脱出したときには彼の暴走族に入団することを心に決めた




苗木「暴走族って悪いイメージしかなかったけど全然そんなことなかったね 僕も早く暴走族になりたいよ」

苗木「次は>>109に会いに行こうかな」

ちーたん

苗木「そろそろ終わったかな・・・ちょっと行ってみようか」






苗木「不二咲さん、調子はどうかな」ガチャ

不二咲「あ、苗木君・・・」

苗木(ん?不二咲の様子がおかしい・・・もしかして失敗したのか?)

苗木「あの、邪魔だったかな・・・?」

不二咲「ど、どうしよう・・・」

苗木「・・・っえ」






その後、彼女から恐ろしいことが告げられた

僕たちは2年間分の記憶を消されていること、外の世界がとんでもないことになっていること、外に出ない方が安全な事

とても信じられることじゃないけど彼女が言ってるなら間違いない

僕は急いで校内放送で皆を呼び現状を伝えることにした

自分で書いてて思うけどコイツら全員チートすぎて話がすぐ終わるな・・・

苗木「・・・と言う事なんだ」

舞園「いやあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

葉隠「た、助けてくれえぇぇぇ!!」

大和田「兄貴、約束果たせなかったぜぇ・・・」

セレス(・・・私の城)

十神(・・・俺の会社)

霧切「・・・」

苗木(クソッ!みんな絶望してる・・・!このままだと皆まで絶望に飲まれてしまう!!)

苗木「みんな希望を捨てちゃだめだ!!」

霧切「苗木君・・・」

苗木「僕は外の世界をまだ諦めてないよ」

桑田「おい・・・外はもう・・・」

苗木「絶望が何だ!僕達、超ウルトラ高校級みんなが協力すれば世界はきっと元に戻るよ!!」

苗木「僕たちが諦めない限り、希望は前に進むんだ!!!」











僕たちは学園の中に潜んでいた黒幕、江ノ島盾子を捕え外の世界に足を踏み入れた

最初は大変だったけど超ウルトラ高校級のみんなと協力して10日で世界を元に戻した

こうして僕たちは自分たちの手でいつも通りの毎日を取り戻すことに成功した

ー5年後ー

苗木「はぁー今日も疲れたなぁ 有名な会社に就職できたのはいいけど、こんなに楽しくない職場だったなんて・・・」

苗木「今じゃソファーでアイスを食べながらテレビを見るのが僕の楽しみだよ」ポチッ

TV「さぁー次のバッターは桑田レオン選手です!!」

苗木「おっ!桑田君じゃないか!そう言えば今はアジアシーズンだっけ、でも桑田君じゃ今回もホームランだろうなぁ~」

TV「あぁー!!!桑田選手、またしても三振です!!」

苗木「ん?」

幸運→運絡みの勝負無敗、宝くじ12連続1等当選
アイドル→自分以外のアイドルがテレビから姿を消す
風紀委員→自分がいるクラスのテスト平均点が98点になる
御曹司→世界を動かせる
野球選手→200km投球、ボールを自在にコントロール
暴走族→世界を束ねる暴走族の総長
同人誌→原作越えの同人誌を書き原作作者を鬱状態に追い込む
探偵→捜査に加わってから30分以内に事件解決
スイマー→泳いで世界一周
文学少女→表紙を見たら全部読まずにはいられなくなる
ギャンブラー→ギャンブル無敗
プログラマー→科学を100年先に進ませる
ギャル→女子高校生が全員自分と同じファッションになる
格闘家→世界最強、宇宙人撃退
占い師→百発百中
軍人→世界最強軍の大佐、目に見えない速さで動く
絶望→自らに絶望的な事ばかり起こる

こんな感じでした

苗木「高校時代、ホームランしか打ったことがない桑田君が三振だなんて僕は疲れてるのか」

苗木「舞園さんのレギュラー番組でもみよう」カチッ

TV「今日のメインは舞園さやかの顔面パイです!面白い顔してますね~ゲラゲラゲラ」

苗木「舞園さんに顔面パイだと!?そんなこと事務所が許すわけないだろ!やっぱり僕は疲れてるんだ、寝よう」















ー朝ー

苗木「うぅー今日はよく眠れなかったなぁ」

苗木「新聞でも読もう、えぇーと今日の一面は・・・」

新聞「かませ大爆死、十神財閥破綻!!」

苗木「・・・・・・」

苗木「十神財閥って・・・まさかね」



ピンポーン



苗木「ん?朝から誰だろう」

苗木「はーい」ガチャ

霧切「久しぶりね」

苗木「霧切さん!どうしたの」

霧切「今日はあなたに警告をしに来たのよ」

苗木「・・・警告?」

霧切「そう、今私達は超ウルトラ高校級の才能が衰退してきてるの」

苗木「衰退って、急にどうしたの」

霧切「高校生じゃなくなった私達は確実にその才能を失いかけている、この真実にたどり着くのに7日かかったわ」

苗木「よく分からないけど僕はもう幸運でもなんでもない一般人になるんだね」

霧切「一般人ってレベルじゃないわ」

苗木「は?」

霧切「高校時代、一般人では考えられないほど素晴らしい才能を持っていた私達の才能は後に一般人では考えられないほど酷いものに変わるわ」

霧切「桑田君が最近野球が上手くいってないみたいだけどこれからもっと下手くそになるでしょうね」

霧切「大神さんも今は弱いわ、多分あなたでも勝てる」

苗木「そ、そんな・・・って事は僕は・・・」

霧切「超絶不運になるわ」

苗木(僕が超絶不運だと!?そんなバカな事があるのか?)

霧切「それじゃあ私は帰るわ 仕事も忙しいし・・・」

苗木「待って霧切さん!ぼ、僕とジャンケンしよう!」

霧切「ジャンケンね・・・今のあなたに勝ち目はあるのかしら」

苗木(僕はジャンケン無敗だ!負けるわけがない!!)

苗木「ジャンケンポン!」グー

霧切「・・・」グー

苗木(あいこだと!?!?!??!?)

苗木「・・・」

霧切「・・・?ジャンケン」

苗木「えっ!?あ!!」

霧切「・・・」チョキ

苗木「・・・」パー

霧切「交通事故で死なないといいわね、さようなら」

苗木(終わりだ・・・)

ー高校卒業5年目ー

苗木(他のみんなは大丈夫なんのかな・・・)

苗木(久しぶりに>>153にでも会ってみようかな)

むくろ

苗木「戦刃さんに会ってみよう!高校時代は戦闘のプロだったからな・・・戦死してなきゃいいけど・・・」

苗木「早速電話しよう」ピッピピピ

苗木「軍人って毎日忙しいのかな・・・」プルルルル

戦刃「・・・はい、戦刃です」

苗木「戦刃さん久しぶり!高校の時同じクラスだった苗木誠だけど、覚えてるかな・・・?」

戦刃「苗木君・・・!覚えてる、幸運だった人!」

苗木「覚えてくれててうれしいよ、今はそこまで幸運でもないけどね」

戦刃「何かあったの?」

苗木「実はウルトラ高校級の能力が弱ってきてさ、戦刃さんは大丈夫かなと思って今回も電話かけてみたんだ」

苗木「でも元気そうで何よりだよ、今は何してるの?」

戦刃「・・・」

苗木「・・・戦刃さん?」

戦刃「・・・トイレ掃除」

苗木「・・・・・・」

苗木「戦刃さんの軍に挨拶しに行ったけど元気そうで何よりだったよ」

苗木「次は>>158にも会おうかな」

妹様

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月09日 (月) 00:01:11   ID: s-Esp8ef

23歳のギャルなんているのかよ~wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

2 :  SS好きの774さん   2014年12月12日 (金) 15:52:17   ID: 5_bdwZt2

超ウルトラ級の葉隠は占いが100%当たるのか

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