代行 ID:Lpmet+l80
白糸台高校 チーム虎姫部室
菫「またそんな下らない噂話を…」
照「噂話じゃない。これは科学的にも証明されている事」
尭深「そういえばグラビアアイドルの話の中で出てきた事はあったと思いますけど」
誠子「後はテレビの特集とかで話だけは聞いたことはありますが実際の所はどうなんですか?」
淡「テルーがそこまで自信があるって事は何かあるんでしょ?」
照「分かった。いい機会だからみんなにキャベツの有用性について解説させてもらうね」
淡「わーい」
菫「全く。どうしてこいつはこういう所だけ真剣に取り組むんだ…」
照「さて、まずは何故キャベツを食べると胸が大きくなるという点について、これはキャベツに含まれるボロンという成分が関係している」
淡「ぼろん?」
照「うん、このボロンという成分には成長ホルモンの一種、エストロゲンの分泌を活性化させてくれる効果がある」
照「このエストロゲンは乳腺細胞の増殖を促進させる効果があるため、結果的に胸が大きくなるという訳」
尭深「成程、ただの噂って訳でもないんですね」
照「さらにキャベツには食物繊維も豊富に含まれていて、野菜不足を補う点でもとてもいい」
照「おまけにカロリーもき○この森の半分以下という点もある」
淡「なんでたけの○里じゃないのさ」
照「あくまで例えだから。ちなみにカロリー的にはどちらでもあまり変わらないよ」
照「ただ難点が一つ。このボロンを効率よく取るためには毎日生のキャベツを一玉食べないという点」
照「カロリー的には問題ないだろうけど、そこが少々厄介といえば厄介」
誠子「生のキャベツ一玉って…食べるとなると結構な量になりますよね」
照「うん。まあそこは努力で補うしかない」
淡「へー、けどちゃんと理由があったなんて勉強になった」
照「うん、みんなの知識が増えてくれたのならそれに尽きるよ」
菫「成程、頭ごなしに否定したのは私が浅はかだった。そこは謝ろう」
照「そんな、別にいいのに」
菫「で、それはそれとしてだな…」チラッ
菫「この部室一杯にあるキャベツ、これはどう説明付けるんだ?」
照「はぁ…あれだけ解説したのに分かってくれないなんて、菫って結構ニブチン?」
菫「いい加減はったおすぞ」
尭深「という事は話の流れからしてやっぱりこれは私達が?」
照「うん、インターハイまでの間毎日食べれるように用意したの」
誠子「ちなみに費用はどこから」
照「部費で申請したら一発だった」
菫「何をやってるんじゃお前はーーー!!!」ウガーーー!!!
淡「す、スミレーいきなり怒鳴らないでよー」キーン
菫「わ、悪い…ってそうじゃなくてだな!お前はなにを勝手に使いこんでるんだ!」
照「使い込むなんてひどい、私はみんなのためを思って用意したのに」
菫「せめて一言声をかけろ!どうするんだこのキャベツの山は」
照「簡単なこと、食べればいい」
菫「堂々と言う事かぁぁぁぁ!!!」
菫「はぁっ…はぁぁっ……」
誠子「す、菫先輩、大丈夫ですか?」
尭深「お水用意しました」スッ
菫「ああ、ありがとう。いただくよ」ゴクゴク
誠子「まあ、これも宮永先輩が考えてくれた事ですから…」
淡「それにしてもテルーは何でここまでして胸を大きくしたいの~?」
照「なんで、だと」ピクッ
誠子「あ、馬鹿っ!」
照「そうだ、いい機会だから淡に説明してあげる。白糸台屈辱の歴史をね…」ゴゴゴゴゴ…
淡「い、いつものテルーじゃない!!」
尭深「淡ちゃん。迂闊だよ」
誠子「あーなったら先輩を止めるのは無理だぞ」
淡「そ、そんなー!!」
④
照「淡も知ってると思うけど、白糸台は去年一昨年と二年連続でインターハイで優勝してきた。ここまでは大丈夫?」
淡「う、うん。それは流石に…」
照「けどその裏で、白糸台高校、というより私はなんて呼ばれていたと思う?」
淡「そ、そんな事言われても分かんないよー」
照「…○チャンネルではこう呼ばれていたんだよ」
照「 白糸台高校(板) エース 宮永照(鉄板) ってね」
淡「 」
実際あわあわ未満の板だし
照「先輩達の名誉もあるから先に言っておくと、先輩達はそこまで貧乳っていう訳じゃなかったの」
照「それでも他の高校から見ればあまり大きくはなくて…」
照「更に、私がインターハイで注目を浴びて勝ち進むと私に注目が集まる訳で、それで…ひ、必然的に…!!」ウルッ
菫「照。だからあれほど○ちゃんねるは見るなと言ったのに…」
照「正直悔しかった」
照「私達は完璧に勝利したのに、そんな事を言われるなんて…」
照「貧乳はステータスであって、希少価値であるのに、それなのに!!」
誠子「なんかおかしなものに影響されてるような気がするんですが」
尭深「しっ!」
むしろ永水のせい
照「だから今回のインターハイはそんな事を言われないよう全員一丸となって胸を強化しようと思ったの」
尭深「強化って、まるでロボットの改造みたいですね」
照「だって、今のうちのメンバーじゃまた同じことを繰り返すだけ…いや、前年以下になっちゃうから」
菫「そこまで考える事でもないだろうが…」
照「だって菫、少し冷静になって考えてみて」
照「淡と誠子は戦力外。私は…少しあるとして菫は偽乳、戦力になりそうなのは尭深だけだよ」
菫「射抜くぞ、全力で射抜くぞ?」
誠子「いや、それはまあ…私は仕方ないですけど」
淡「というより何自分だけ少しはあるように言ってるのさ!!テルーが一番ペッタンコなのにー!」
あわあわがどんどん地雷を…
尭深「それでキャベツを食べて胸を大きくしようと?」
照「うん、幸いインターハイまではまだ時間もあるし今からでも間に合うかもしれないからね。成長期もあるし」
菫「…というよりそんなに胸が気になるならお前一人でやればいいだろうが。私達まで巻き込むな」
照「うん。やっぱり菫は分かってない」
菫「何がだ?」
照「ちょっと想像すれば分かる事だと思うけど…もし私だけが胸が大きくなったとしたらどんな反応が来ると思う」
菫「どんな反応って、そりゃあまあ…」
尭深「…成程」
誠子「つまり、成長期云々ではなく、今度は整形疑惑が浮上してくるかも知れないと」
照「そう、それは気持ち的には(鉄板)より許せない」
淡「けど、みんなで大きくなれば不自然じゃないって事?」
照「そう、しかもそうすれば完全に白糸台(板)のレッテルも返上できる。まさに理想通りの展開」
菫「全く、その思考をもう少し別の所に使えないのか」
照「で、どう?みんなは協力してくれる?」
菫「……」
誠子「私は別に構いませんよ。白糸台がそう呼ばれているんでしたら少しは挽回したいですし、というより主犯になりそうなので」
尭深「私もいいですよ。それに、割とキャベツは好きですし」
淡「みんながいいなら私も別にー。それに、きょにゅーになれば更に高校100年生に箔がつくしね!!」
菫「…全く、お前らときたら」ハァ
照「それで、菫はどうなの?」
菫「…この状況で一人反対する訳にもいかないだろ。それにあのキャベツはなんとか処理しないといけないしな」
照「みんな…ありがとう!!!」
照「それじゃあ、みんな頑張ろう!巨乳を目指して!!」
菫「頼むから優勝を目指してくれ、割とマジで」
こうして、白糸台高校チーム虎姫の孤独な戦いが始まった…
~ 挑戦一日目 ~
誠子「とりあえず生で食べるという事なので千切りにしてみましたが…」
菫「ものすごい量だなこれ」
淡「うう、こんなのどうやって食べればいいのさ」
照「みんな、尭深を見習おう」
尭深「うん、やはり生キャベツっていいものですね」モシャモシャ
誠子「 」
照「まあドレッシング類はたくさん用意したからこれでなんとか頑張って」ドサッ
菫「…不安だ」
テレビ「健康には食物繊維ガー」
客「キャベツおかわりー」
調理人「腕ガー」
っていうCM思い出した
~ 挑戦五日目 ~
照「何というか…慣れって怖いね」ムシャムシャ
菫「提案者のお前が言うな。まあ確かにあまり抵抗なく食べれるようになったのは驚きだけど」モグモグ
淡「亦野先輩、シーザードレッシング取ってー」バリバリ
誠子「はいはいっと、ほらよ」
淡「うーん、キャベツにやっぱり一番合うのはこれだね」モシャモシャ
誠子「いや、こっちの牛○の塩ドレッシングの方がいいだろ」ムグムグ
尭深「キャベツは生が至高…」
照「平和だね」
菫「ああ。あ、胡麻ドレッシング取ってくれ」
~ 挑戦十日目 ~
菫「…なあ照、一つ聞いていいか?」
照「どうかしたの?」
菫「私達が毎日食べてるはずなのにキャベツが一向に減らないのはどういう事なんだ?」
照「なんだそんな事、それはね…」ガチャッ
八百屋「ちわーす!キャベツ一ダースお届けに参りましたー」
照「いつもどうも。それじゃあ代金はいつも通りで」
八百屋「はい、ありがとうございやしたー!」ガチャッ
菫「……」
照「ねっ?」
菫「なんでお前はそう無駄な所だけアグレッシブなんだよぉぉ!!!」
ドレッシングのカロリー
~ 挑戦十五日目 ~
記者「こんにちわー、取材の件で伺ったんですが今大丈夫でしょうか?」
誠子「あ、どうも。ちょっと今食事中なので少し待っていただけますか?」ムシャムシャ
菫「おい照。お前の取材だろ?早く食べて対応しろ」モグモグ
照「分かってる。だからそんなに急かさないで」バリバリ
淡「たかみー、シーザードレッシングとってー」マグマグ
尭深「はい、どうぞ」
淡「サンキュー!!」
記者「……」
記者「どういう事なの…?」パシャッ
~ 挑戦三十日目 ~
照「小学校とかでさ、クラス全員でアサガオとかひまわりの種とかを自分のプランターに植えたことってあるよね」
照「それでさ、一番に芽が出てくるとそれだけで注目の的になるけど、逆に一向に芽が出てこないとものすごい疎外感を感じるよね」
照「なんていうか…こう、自分は駄目なやつじゃないのかって思ったりさ」
照「で、よかれと思って水をあげすぎると今度は逆効果になると…」
照「なんだろうねこれ、メビウスの輪か何か?それとも因果律なのかな?」
淡「ねースミレ、テルがさっきからあの調子なんだけどどうしちゃったの」
菫「その、私が胸が大きくなったと報告したらあんな風になってな…」
誠子「確かに、前と比べたら大きくなっていますね」
照「やっぱり私ってダメな子なのかな、ダメな子なのかな、ダメな子なのかな」ブツブツブツブツ…
尭深「先輩。流石にどうにかした方がいいんじゃ…」
菫「あんなのをどうやって慰めろって言うんだよ…」
テルー…
??「私の苦しみに比べればチャンピオンの苦しみなんてたいしたことないですよー」
~ インターハイ前日 ~
尭深「…うん、だいぶ成長してるよ淡ちゃん」
淡「やったー!これで私もきょにゅーの仲間入りだー!」ボイーン
菫「はしたないぞ。しかし…本当に効果があるもんだな」バイーン
誠子「ええ、正直半信半疑だったんですがこうして成長したのを見ると何とも感慨深いもんですね」ボイーン
尭深「私は肩が重くなって大変なんだけど…」ドタプーン
誠子「尭深は、何というか…ものすごく成長したね」
菫「大きさは私達の中で完全に飛びぬけているしな」
誠子「それで、先輩…その…」
菫「ああ、分かっているさ」
照「……」ペターン
※胸のサイズの擬音について
ドタプーン>バイーン>ボイーン>>>>>ぺターン の順で大きいと思ってください
菫「あ、えーっと照。その…あまり気を落とすなよ」
照「……何で」
照「なんで私だけ胸が成長しないの?」
照「キャベツも食べた、豆乳も浴びるほど飲んだ」
照「胸に良い体操も一日三十分は欠かさずした」
照「それなのに一向に成長しない…」
照「みんなも成長しないのならまだ分かる」
照「けど菫も淡も誠子もみんなたわわに実った」
照「尭深なんてスイカか!ってつっこめるほど成長した」
照「私だけ板のまんま。まさにまな板の上の鯉」
照「このメンバーの中じゃ完全に晒しものだよ…」ウルッ
尭深「宮永先輩、その…ちょっと成長が遅かっただけですよ」
淡「そうそう!テルのおもちはきっとこれから爆上げ成長だよ!」
照「……」
淡「まあ照魔鏡なだけに真っ平らなままかもしれないけどねー」アハハ!
菫「馬鹿っ!!何を煽って」
照「…うぅ」グスッ
照「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ビエーーーン!
誠子「ガチ泣き!?」
照「もうやだぁ、もうやだよぉ…まな板キャラはもうやだよぅ!!」
菫「あ~わ~!!!」ゴゴゴゴゴ…
淡「あわわわわ、どうしよう」
照「私だって…スイカみたいな胸になってみんなにキャーキャー言われたいよぉぉぉ!!」
尭深「まあ、宮永先輩は違う意味でキャーキャー言われているよね」
誠子「主に対戦相手限定だけどな」
菫「照…まずは落ち着け」
照「菫。いいよね菫はおっきくなったんだからさ、どうせ私の気持ちなんて…」
菫「まあ、今回の件に着いてお前が人一倍努力したのは知ってる。けど、これ以上自分を責めるな」
菫「ただ、照の胸の成長にはまだ時間が足りなかったんだよ。きっともう少し時間をかければ大きくなるさ」
照「…スイカまでいける?」
菫「そこまでは保障できないが、それなりに成長するだろ」
照「……」グスッ
菫「それにインターハイにはお前みたいな、その…胸のやつなんてたくさんいるんだ。そこまで気にせずとも目立たないさ」
照「…うん、ありがとう菫。少し元気が出てきた」
誠子「いや、確かに良かったんですけど先輩…」
尭深「今のは確実にフラグな気がします」
菫「ハハハ、まさか他の所の生徒まで胸が大きくなってるなんてそんなオカルトがある訳ないだろうが」
淡「そしてさらにフラグを積んでいくスミレなのであった」
~インターハイ当日 会場~
洋榎「おっしゃー。ついにこの時が来たでー!!!」バイーン
絹恵「お姉ちゃん、嬉しいからってはしゃぎすぎやで」ドタプーン
由子「そうそう、そんなに大声出すとバテるのよー」バイーン
怜「はぁ…ただでさえ胸が重いのにこの大声はしんどいわ…」ボイーン
竜華「大丈夫?無理やったらちゃんと言ってや」ドタプーン
セーラ「ま、怜が病弱なのはいつもの事やからなー」バイーン
竜華「セーラ!笑い事やないんやで!!」
セーラ「冗談やってー」
煌「いやぁ、やはり全国の雰囲気はすばらですねぇ」バイーン
哩「ああ、ただこの雰囲気に飲みこまれる訳にはいかんがな…いいか、姫子?」バイーン
姫子「はいっ!!」バイーン
仁美「なんもかんも政治が悪い…」バイーン
初美「ほら霞ちゃん、しっかりするのですよー」ボイーン
霞「大丈夫よ私はしっかりしてるからけど初美ちゃんはどこにいったのかしら本当に手間のかかる子なんだから全く…」ドタプーン
小蒔「巴ちゃん。霞ちゃんは大丈夫なのですか?」ドタプーン
巴「ええ、麻雀には支障はないんですが初美ちゃんが巨乳化したショックから抜け出せないみたいで…」ドタプーン
春「…後は時間に任せるしかない」ドタプーン
成香「うぅ、やっぱり緊張します…」ボイーン
誓子「大丈夫だって!成香だったらちゃんとやれるよ」ボイーン
爽「しっかし、みんなやたら胸が大きいねー」ボイーン
揺杏「本当ですね。まあ私達もある程度はありますけど」ボイーン
由暉子「それってさりげなく自慢なんでしょか?」ドタプーン
玄「……」ドタプーン
玄「理想郷は、ここにあった…ガハッ!!」ガクッ
穏乃「大変!玄さんが鼻血を出して倒れちゃった!!」バイーン
憧「大丈夫よ、大方胸の大きい子ばかりで興奮して倒れただけだから。口の中に梅干しでも入れとけば自然に復活するわよ」ボイーン
灼「あほらし…」ボイーン
照「 」ペターン
菫「こ、これは一体…」
尭深「そういえば、前うちの高校が雑誌に載った時にキャベツの事も一緒に書かれていたような…」
誠子「つまり、他の学校もそれを見て真似てみて…こんな事になったと?」
淡「スミレのフラグ乱立大成功ってやつだね!!」
尭深「それにしても、みんな見事に胸が大きい」
誠子「尭深がそういうと少し嫌味に聞こえるけど事実みんな大きいな」
淡「小さいのってテルだけかもねー」
照「……うぅ」
照「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」ダダダダダー!!!
菫「て、照―!!帰ってこーーーい!!!」
~ ~ ~
照「うぅ…もうやだ」
照「うちだけじゃなくてみんな胸が大きいなんて」
照「こんなの虐めだよ、数の暴力だよ…」
???「お姉ちゃん!!」
照「!!」クルッ
???「ねえお姉ちゃんなんでしょ!こっちを向いて返事をしてよ」
照「…誰と勘違いしてるか知らないけど、人違いだ」
???「嘘だ!その口調、絶対お姉ちゃんでしょ」
照「しつこい、それに私には妹なんていない」
おもちは最低でもテルーにはそれを補ってあまりある魅力があるよ!
おもちは最低だけど
???「…!!だったら、こっちを向いてよ」
照「何?何か証拠でもあるの」
???「…うん、あるよ。とびっきりの証拠が」
照「…そんなふざけた物があるわけ、な…」クルッ
???「やっぱり…」
咲「あはっ、やっぱりお姉ちゃんだったんだね」ペターン
照「あ、ま、まさか…」
咲「笑っちゃうよね、まさか胸の成長具合で姉妹って証明できるなんてさ」
咲「…お姉ちゃんも知ってるかもしれないけど、私達の部でもキャベツをたくさん食べたんだよ」
咲「まあ気休めと言われればそうなんだけど、やっぱり白糸台の強さの秘訣は参考にしたかったからね」
咲「そしたらね、確かに成長したんだよ…胸が」
咲「みんなみんな…優希ちゃんも和ちゃんも染谷先輩に部長。それに何故か京ちゃんまで胸が成長したのにさ…」
咲「私だけ、私だけが成長しなかったんだよ」
咲「笑っちゃうよね、みんな慰めてくれたけどこの喪失感ってなんだろうね…」
咲「なんで、私だけ…成長、できなかったんだろうね…」
照「……咲!!」ダキッ!
咲「お姉ちゃん!!」ギュッ!
照「辛かったよね、本当に辛かったよね…!!」
咲「うん、けど…お姉ちゃんが一緒で良かった!!」
照「うん…うん!!今までゴメンね、咲」
咲「私こそ、ゴメンなさい…!!」
>>咲「みんなみんな…優希ちゃんも和ちゃんも染谷先輩に部長。それに何故か京ちゃんまで胸が成長したのにさ…」
それって京太郎が太っただけじゃ…
照「…ねぇ咲、駆逐してやろう」
咲「え?」
照「私達が全力で麻雀を打って巨乳達を駆逐してやろう」
咲「お姉ちゃん…」
照「私達に仲間はいない。みんな巨乳ばっかり。信じあえるのは2人だけだけど…」
照「私達で、インターハイを制圧しよう!!」
咲「…分かったよ、お姉ちゃん」
照「よし、咲。巨乳達全て」
咲「うん、私達の敵全て」
咲照「「全 員 ご っ 倒 す ! ! !」」
カン!!
※キャベツによる胸の成長には個人差がありますのでお気を付けください
それでは、また
乙
1巻の回想の照には膨らみがあったから…あったから…
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