つかさ「お姉ちゃんの死体どうしよう…」(1000)
つかさ「まさか、本当に死んじゃうなんて…」
つかさ「ケンカで少し小突いただけじゃん…」
つかさ「と、とにかくここに置いてちゃ誰かに見つかるし…」
つかさ「家のみんなが居ない内に、どこかに隠さなくちゃ…!!」
つかさ「とりあえず、ゆきちゃんに相談して手伝ってもらおう…」
ピポパポパ……プルルルルルル ガチャ!
みゆき『もしもし、高良です』
つかさ「ああ、ゆきちゃん!!助けてぇーーーー!!」
みゆき『…ど、どうしたんですか??つかささん!? 冷静に!何があったんですか??』
つかさ「私、お姉ちゃん殺しちゃったぁ~!!」
みゆき『えええええええ!?ついにやらかしてしまったんですか??」
つかさ「うん……。このままじゃ、私………どうにかしてぇ~!」
みゆき『と、とにかく、今からつかささんの家に向かいます…。平気ですか??」
つかさ「うん!早く来てぇ~!!家族のみんなが帰ってきちゃう!!!」
みゆき『わかりました!迅速で!ですから、そこを動かないでくださいね!!』
プツッ! ツーッ…ツーッ…ツーッ…
つかさ「………ふう、やっぱ困ったときはゆきちゃんだね……」
つかさ「私だって卒業したいもん………」
つかさ「と、とにかく、もしいきなりまつりお姉ちゃん達が帰ってきたら、いけないから…」
つかさ「お姉ちゃんの死体を私の部屋に……」
・
・
・
つかさ「………あれ??お姉ちゃんの死体が………ここに………あったのに………」
つかさ「………ない………」
???「ううううぅぅぅぅ……………うう………うう………」
つかさ「……!?」
聞き覚えのある唸り声で、私は音源である部屋の後側を振り向きました。
かがみ「………うううう………ううぅ……イタタ………」
つかさ「……ハッ!!………お姉ちゃん………」
つかさ「………生きてたの……??」
かがみ「……イタタタ………なによぉ………頭が………頭が………イテ…………」
つかさ(マズイ………これからゆきちゃんが来る………)
つかさ(それに………お姉ちゃんだって意識を失ったとは言え………)
つかさ(私がさっきそれなりに強くお姉ちゃんを木刀で殴ったことだって……)
つかさ(きっと、覚えている………それがお姉ちゃんの口から……お母さんに喋られたら……)
つかさ(私は………私は………私はああああああああああああああああ!!!!)
お姉ちゃんの予想外の生存に気が動転していた私は、近くにあったさっきの木刀を急いで手に持ちました。
そして、気付いたら頭を抑えながら唸っているお姉ちゃんの頭に木刀を思いっきり振りかぶっていたのです…。
つかさ「そんなのいやだあああああああああああああああぁぁぁ!!!!」
ブゥン…!! ドガッ!!!!
かがみ「……うがぁっ!!」
ドカッ!! ドカッ!! ドカッ!! ドカッ!!
つかさ「…………ハア…………ハア…………ハア…………ハア…………」
つかさ「…………あっ!!………思わず5回も殴っちゃった………!?」
つかさ「私の部屋…………少し、血だらけ……………」
つかさ「……………き、きゃあああああああああああああああああ!!!」
つかさ「ぞ、雑巾!!………雑巾!!早く拭かなくちゃ!!」
つかさ「ゆきちゃん!早く来てぇ!!本当に殺しちゃったよぉ~~~~!!!」
そう、1回殴られたお姉ちゃんは這いつくばりながら私の部屋に怯えながら逃げて行ったのでした。
自分でもやめるチャンスは幾らでもあったのに……私は……逃げたその後も………4回も……。4回も……!
つかさ「うわあああああああ、雑巾!!雑巾どこぉ!!??」
つかさ「焦ってると本当に見つからないよぉ……!!」
つかさ「確かこの辺に………うわあ、ない!!……どこおぉ!?」
ピンポ~ン
つかさ「………ハッ!!……………誰かキタ……………………」
つかさ「ユキチャン………ダヨネ…………?」
つかさ「こんな血だらけの服を……ゆきちゃん以外の人に見られたら………」
つかさ「ま、まずは、インターフォンで出る前に、のぞき穴から確認してみよう………」
つかさ「それなら大丈夫だよね………」
つかさ「・・・・」
つかさ「ふう~、良かったぁ、ゆきちゃんだぁ~…」
つかさ「今開けるね!ゆきちゃあん」
ガチャ!
みゆき「おじゃまし………わあああああぁぁ!! つ、つ、つかささん!! この服!??」
つかさ「………だからさ………さっきも言ったじゃあん………ヤッチャッタッテ………」
(^q^)「あう~wwあうwwwwてんすですwwボキてんすです」
(^q^)「レイフwwwしても捕wまwwらなwいれふwボキがてんしだかられふwww」
('A`)「ちょっとこいやシンショウマジキチブス野郎」
つかさ「………この部屋だよ、ゆきちゃん。………言っておくけど………酷いよ………」
みゆき「………そうですか。それでは覚悟を決めて………」
ガチャ!
みゆき「………ウッ!!………これは酷い!!………軽く血溜まりができているじゃないですか!?」
つかさ「………5階も殴っちゃったからねぇ………。やっぱマズかったかな……」
みゆき「5回!?? その木刀でですか?? 殴りすぎですよ!!」
みゆき「1回だけなら傷害致死で済ませられたかもしれませんのに…」
つかさ「これじゃ、立派な殺人だね………えへへ」
みゆき「とにかく、この血を早く消さなければいけません!」
みゆき「こんなこともあろうかと、向かうついでにスーパーで雑巾と大きなビニール袋を買ってきました」
みゆき「この雑巾で部屋のかがみさんの血を拭いて、つかささんの血の付いた服をこのビニール袋に入れ早く処分しましょう!」
みゆき「話はそれからで…」
つかさ「うん!ありがとう。やっぱりゆきちゃんは頼りになるなぁー…」
かがみんの死体3000円から!
はい150番!
150「3150円」
カンカンカン!落札!かがみん幸せにね!!!!!
みゆき「……………」 フキフキフキ フキフキフキ
つかさ「……………」 フキフキフキ フキフキフキ
みゆき「………ふう、こっちは大体終わりましたよ、つかささん」
つかさ「ふー、こっちもだよ………ゆきちゃん」
みゆき「しかし、さすがにカーペットはシミになっていて無理そうですね…」
つかさ「じゃあ、一旦クローゼットにしまっちゃうね」
みゆき「他にも壁などに少しずつ血痕が残っているみたいですね…」
みゆき「とりあえずポスターなどを貼ってごまかしておくのが得策でしょう」
つかさ「わかったよ」
みゆき「しかし、それだけではいつかすぐに気付かれそうなので、早めに完全な処理を施すのをお勧めします」
つかさ「うん!………でも、大丈夫だよ。ゆきちゃんが味方だから気付かれないって………」
みゆき「後はその血だらけの服を急いで、脱いでこのビニール袋へ」
みゆき「そしたらすぐに浴場のシャワーでかがみさんの返り血を洗ってください!」
つかさ「はぁ~い」
つかさ「なんかゆきちゃんが来たら………少し安心しちゃった………」
・
・
・
みゆき「さて………間に合わせの偽装工作ぐらいでしたら、これで完了しましたね………」
つかさ「うん!!全部、ゆきちゃんのおかげだよ!!本当にありがとう!!」
みゆき「例には及びません…。困ったときはお互い様です。……しかし、一つだけ問題が……」
つかさ「お姉ちゃんの死体だね……」
みゆき「……はい。どこにどのように隠蔽すればいいのやら……」
みゆき「そもそも隠す前に、つかささんのご家族になんと言えば……」
つかさ「だよねぇ~。さすがのゆきちゃんでもすぐに浮かばないよね…」
みゆき「ご期待に添えずスミマセン…。さっきから作業をしながら、このことばかり考えていたのですが…」
つかさ「ううん、気にしないでぇー。ゆきちゃんには本当に感謝してるよぉ」
つかさ「それに、これから二人でゆっくり考えればいいよぉ! みんなはまだ夜にならないと帰って来ないはずだし…」
つかさ(………………………ゆっくりでいいんだよ………………………)
つかさ(…………ゆきちゃんには、もっと、もおおぉっと…………働いてもらうんだしね…………えへ)
つかさ「3150円かよ…死体になっても使えねーな」
つかさ「…………よし、言われたとおりにブルーシートでお姉ちゃんを包んだよ、ゆきちゃん」
みゆき「そしたら………クローゼットはまだ空いてますか??」
つかさ「う~んとぉ………なんとか押し込めば入れそう!」
つかさ「よいしょぉ………よいしょおおぉぉ!!っと……」
みゆき「あ、入ったみたいですね…。良かったです…」
みゆき「それにしても、つかささんの家にブルーシートがあったのは幸いでした…」
つかさ「うん! 神社の行事とかでよく使うからね」
つかさ「備えあれば憂いなしだねぇ!」
みゆき「……ですね。とにかくこれで、一安心です!」
みゆき「あとはちゃんとした死体の隠し場所を真剣に考えて、急いでそこに移さなければなりません……」
つかさ「うーーーん……………」
みゆき「…あっ、その前につかささん。こんな惨事になってしまった理由というものを、お聞かせ願えませんでしょうか…??」
みゆき「……ポッ、ポッキーですかぁ……???」
つかさ「うん…。えへへ。私が間違えてお姉ちゃんのポッキー食べちゃったんだぁ~…」
つかさ「それに気付いたお姉ちゃんが………駆け寄ってきて………」
つかさ「ごまかそうと私がとぼけてたら………怒っちゃって………ちょっとしたケンカにぃ………」
つかさ「それでこうなっちゃったのかな………えへ…えへへ……」
みゆき「………うぅ。世の中、このような些細なことで……殺人に発展してしまうものなんですね………」
みゆき「私も以後気をつけなければ………」
つかさ「ゆきちゃんは大丈夫だよ。かしこいから!」
みゆき「……………あ!!!」
つかさ「どうしたの、ゆきちゃん??何か閃いたの??」
みゆき「黒井先生がいました!!」
みゆき「黒井先生に運転手を買ってもらい、どこか遠くの山にこのかがみさんの死体を…」
つかさ「…………埋メチャウンダネ???」
みゆき「はい…。今日は休日です。きっと、黒井先生は暇を持て余しているはずです…」
みゆき「ハイキングに行きたいなどの適当な口述を作れば………きっと先生は連れて行ってくれるはずです………」
つかさ「……………あは、あはははははは!! グッドアイディアだよ!!ゆきちゃん…!!」
つかさ「ゆきちゃん、だあいすきぃー…………」
・
・
・
ななこ「えええっと、ああ、おったおった!」
パッ パー! パー! パー!
つかさ「…あ!!先生!!こっちでぇす!!」
みゆき「わざわざスミマセン…。休日に私達生徒の為にご足労していただき…」
ななこ「フン、どうせウチが暇やからと思って、誘ったんやろ?? 確信犯どもめぇ!」
つかさ「えへへ……そんなことありませんよぉー………」
ななこ「ん、なんや??お前らだけか?? いつものメンバーやったら柊の姉と泉がおらへんなぁ…」
みゆき「…あ…あああ!!あ、あの二人には今日は内緒にしてるんです……」
つかさ「さ、山菜とか採ってお土産にして、驚かせようと思ってぇ~……」
ななこ「ほおお~、お前らもクサいことしよるなぁ~!」
ななこ「まあ、とにかく乗れやぁ!」
ななこ「……おい、なんや??その大きな青い包みはぁ??」
つかさ「ああ、ええっとこれはぁ~……」
ななこ「それもウチの車に担ぎ込むつもりかあ??」
みゆき「こ、これはタイムカプセルです!ハイキングのついでに埋めようとぉ~」
ななこ「……なるほどなぁ~、それにしてもごっつでかいカプセルやわぁ…」
つかさ「それだけ、私とゆきちゃんの関係が大きいんですよぉー……」
ななこ「…っつうことは、コレお前らだけのタイムカプセルかあ??」
ななこ「そやったら泉とかのを入れると、この車ぐらいの大きさになりそうやなぁ、アハハハハハ!」
みゆき「そ、そうですねぇ……オホホホホ」
つかさ「あ…あははははは。……じゃ、じゃあタイムカプセルは積んだし、ハイキングにさあ行こおおう…!!」
ななこ「了解や!!ああ、お前らシートベルトしときぃな!」
つかさ「……………ゆきちゃん……………臭わないかな……………死体……………」
みゆき「…………きっと、大丈夫なはずです…………かがみさんの方も…………ある程度洗いましたから…………」
ななこ「なんや、お前ら??後ろの席でヒソヒソ話して………」
みゆき「あ!?いえ!!」
ななこ「後ろの方でボソボソ聞こえて、えらい気分悪いわ!やめい!」
つかさ「は、はぁーーーい………」
ななこ「なぁんや今日のお前らは、おかしいわなぁ……」
つかさ「は、は、早くつかないかなぁ~、大高山ぁ~……♪」
みゆき「本当に楽しみですねぇー………」
―埼玉県・大高山―
ななこ「さあ、着いたでぇー、二人ともぉ」
つかさ「本当だぁー、じゃあ車から降りよう、ゆきちゃん!」
みゆき「つかささん!その前に………アレです!アレです!」
つかさ「………ああ、そうだったね……まず、アレを降ろさなきゃねー……」
みゆき「では、つかささんそっちの端の方を持っててください。私は片方の方を持ちますから…」
つかさ「わかったよ。……それぇ!……わあああ、やっぱりまだ重いままだぁ………お姉ちゃんもっと痩せておいてよぉー…………」
ななこ「ん??着いた早々もう埋めるのかぁ??タイムカプセル。どれ、ウチも運ぶの手伝ってやるさかい!」
みゆき「あああ!!いいんです!!いいんです!! 私達のタイムカプセルは私達の力だけで埋めたいですから!!」
つかさ「うん、うん…! そう、そう…!」
ななこ「…そんなもんかいな?」
みゆき「土も柔らかそうですし………この辺でいいでしょうか?」
つかさ「…そだね。じゃあ、降ろすね」
ドサッ!
みゆき「では、つかささん…。シャベルを持ってください。黒井先生も…」
ななこ「なんや??運ぶのは自分と力とか言いよって、掘る作業はウチにもやらせんのか??」
つかさ「それはそれ、これはこれですよ、黒井先生ぇ~…」
ななこ「…ふう、まあしゃあないわな~。ウチもまだ若いんやし、いっちょやってやるかー!」
みゆき「その息ですよ!黒井先生!」
ヒソヒソ…
つかさ「………ゆきちゃん………力仕事にぴったりの人が見つかって…………良かったねぇー………えへ」
ヒソヒソ…
みゆき「………ですね…………運転もできて………まさに最高の人材を抜粋したものです…………」
ザック! ザック! ザック! ザック!
ななこ「……ふうーー、ここまで掘ればももいいやろぉ!」
みゆき「あああ、まだもう少し掘っていただけませんか??」
ななこ「なんや、もっと深くかぁ?? 掘りすぎると、掘り返すときに苦労するでぇ??」
つかさ「いいんです……誰にも見られたくないし……」
つかさ「それに…………もう掘り返すことなんて………アリマセンカラァ………」
ななこ「んん??何か言ったかぁ、柊??」
つかさ「…ああ、いや、何でもないんですぅ!! それより暗くなる前に、みんなで掘ろう!!」
みゆき「そうですね!後もう少しです!先生」
ななこ「よっしゃ!」
ザック! ザック! ザック! ザック!
ザック! ザック! ザック! ザック!
ななこ「…………ふーう!これでいいやろ??もうクタクタやぁ~………」
つかさ「わああ、コレだけ大きい穴を掘れば、もう誰にも見つからないね~、ゆきちゃん!」
みゆき「そうですね!ありがとうございます、黒井先生!これも先生のお力添えのおかげです」
ななこ「いいんや!いいんや! なんだかんだウチも子供のときみたいに楽しめたしなぁ~!」
つかさ「それじゃあ、ゆきちゃん、さっそくこの穴にカプセル埋めよう!」
みゆき「はい。善は急がなければいけませんね」
ななこ「…………ちょお待てや。ウチにもそのタイムカプセル……少しだけ拝ませろっ!」
つかさ「…え!?……だ、だ、ダメですよぉー!!私達のタイムカプセルなんですからぁ!!」
みゆき「そ、そ、そうです!!いくら先生の願望でもそれだけは……!!」
ななこ「ケチケチすんなやぁ~!減るもんやないし、穴掘るの手伝ったやから~!」
ななこ「ホレホレ!!」
みゆき「わあああ、ダメです!!先生!!」
パラ…
ななこ「………へ………ぬ、ぬ、ぬわああああああああぁぁぁぁぁ!!!! なんなんやコレはぁ!??」
つかさ「………っ!!」
ななこ「お、おまえら…………?」
つかさ「……………だから見ちゃダメって言ったのに~……えへへ」
みゆき「大人なのに言いつけを守らないなんて……悪い人ですね、黒井先生………」
ななこ「ちょお、お前ら!?手に持ってるシャベル置けっ!!何する気やぁ!??」
つかさ「せんせぇーい………今日はお疲れ様でしたぁ~…………」
ブウゥゥゥゥン…
みゆき「続きは上の方で………お休みになってください…………」
ブウゥゥゥゥン…
ななこ「おい、お前ら!?? ウチは先生やで!?? マジで悪ふざけはやめぃ!!!!」
ななこ「シャベル下ろせ!!! おいっ…!!!!!??」
バキッ!!!!!!!!
みゆき「誤算でしたね……。まさかもう一体埋めなければいけなくなるなんて…」
つかさ「うん……。それに大人だから結構幅取るねぇ~……」
みゆき「もう少し深さに余裕がある状態で、かがみさんの死体を埋めるつもりでしたが…」
つかさ「なんか、ぴったりって感じになっちゃったね~………」
みゆき「もう仕方ありません…。これ以上掘っていては完全に日が暮れてしまいます…」
みゆき「とりあえずこのまま二体を入れて、土を被せましょう……」
つかさ「………そだねぇ。一応隠れてるんだし、多分バレないよねぇー」
みゆき「ああ、つかささん!黒井先生を埋める前にポケットにある財布を盗っておいてください…」
みゆき「このままでは帰れませんので、タクシー代に当てたいんです…」
つかさ「…そっか、そうだったね。さすがゆきちゃん色々気付くね!」
みゆき「後、念のため車のキーもお願いします…」
つかさ「了解!」
バサッ!! バサッ!! バサッ!! バサッ!!
パン、パン、パン!
みゆき「こんなもんでしょうかね?」
つかさ「おおお、なんだかんだ言って、すっかり埋まっちゃったね~」
みゆき「後は適当に落ち葉をまぶすだけです」
パラパラパラパラ~
みゆき「…………これで、今日の仕事は終わりです……………」
つかさ「わはーーー、ゆきちゃん本当にありがとう!!!すっごい助かったよ!!!」
みゆき「つかささんも、できるだけこれからこのような問題を起こさないようにお願いしますね」
つかさ「うん、わかったよ!」
みゆき「では、今日のことはつかささんと私だけの秘密ということで…」
みゆき「絶対に他言無用ですよ」
つかさ「もちろんだよ、私のことなんだし」
みゆき「残るは……消えたかがみさんをどうご家族に説明するかですけど……」
つかさ「タクシー拾ってから考えよぅ。ね?」
・
・
・
みゆき「かがみさんと仲の良い日下部さんの家にお泊りに行ったということは…?」
つかさ「あ、それ、いいねぇー。明日はそのまま日下部さんの家から学校に行くってことにしようっと…」
みゆき「かがみさんの担任の桜庭先生には、つかささんの口から風邪だから休みましたなどの事を言えば済みそうですね」
つかさ「まあ、その後のことは、あさっての国民の祝日にでも考えよう…」
つかさ「もちろん、その時はゆきちゃんも付き合ってくれるよねぇ………??」
みゆき「………ええ、まあ」
つかさ「だよねぇ~………。エヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…………」
みゆき「つかささん……。タクシーの中です……。そんな笑い方は控えたほうがよろしいですよ…??」
つかさ「ゴメンゴメン…。エヘヘ」
こなたなら格闘技で何とかするだろ・・・
凶器?(´・ω・`)知らんがな
今日こんな話やけに多いなww
>>137
今日は世にも奇妙なの日だからじゃね?
―翌朝―
つかさ「こなちゃーん、おはよー」
こなた「Ohー、おはようつかさぁ~。あれかがみは??」
つかさ「なんかお姉ちゃんまた風邪ひいちゃったみたいでー…」
こなた「またぁ?? よくひくねえー」
つかさ「それだけお姉ちゃんが頭いいのかもね~」
こなた「悔しいけど、そうかもねぇ~、あはは」
こなた「じゃあ、帰りにまたお見舞いでも行ってやるかなぁ~…」
つかさ「…ええ?? それはやめたほうがいいよ!!」
こなた「ん? なんでぇ~??」
つかさ「……ホラ、こなちゃんに熱移っちゃうじゃない……??」
こなた「大丈夫だって、アタシ免疫強いし、バカだしねえぇ~……AHAHAHA!」
つかさ「うぅー…………」
バーロー「あれー?」
>>147
つかさ終わったなw
―教室―
ひかる「オーッス!出席取るから座れお前らー」
ザワ………ザワ………
こなた「あれ? 桜庭先生だ…。黒井先生は??」
ひかる「黒井先生と連絡が取れないんだよ。まあ多分自宅で寝てるか、なんかだと思うんだがなー」
こなた「へえー、まあありえる話ですね。先生たまに遅れてくるからネー」
つかさ「そだねー……………」
みゆき「そ、そうですねー………」
ひかる「そんな訳で今日は私がお前らを受け持つことになったから、よろしくな」
ひかる「それと柊!!」
つかさ「……!!!?? ひゃい!?」
ひかる「さっき自分のクラスに行ったんだが、お前の姉が居なかったんだ。どうしたんだ?」
つかさ「お、お、お姉ちゃんなら今朝風邪で休むって言ってましたぁー………」
ひかる「なんだ、そうか。今度から自分で連絡ぐらいさせろよー」
つかさ「は、はーい…………ふう」
つかさ「・・・捕まりたくない」
修造「声が小さいよ!もっと大きい声で!」
つかさ「捕まりたくない」
修造「ぜんっぜん気持ち伝わってこない!もう1回!」
姫神「捕まりたくない!」
修造「はい今捕まった!完全に捕まった!」
つかさ「こなちゃーん、ゆきちゃん、お昼食べよーう」
みゆき「はい」
つかさ「ほーい!」
つかさ「じゃあ、席くっ付けるねぇ~」
・
・
こなた「それにしても、昼にかがみが居ないと何か静かだね~」
つかさ「う、うん……そうかも」
みゆき「風邪……早く良くなるといいですねー」
こなた「そういえば、昨夜かがみにメールしたんだけど、珍しく返信なかったなぁ~。昨夜はもう寝込んでたの?」
つかさ「う、うん……そうみたい」
こなた「そっかぁ。宿題見せてってメールだったんだけど、じゃあ今日お見舞いのついでに見せてもらうかなぁ~」
バンッ!!!!!!!
つかさ「こなちゃああん!!!!!!! さっきからお姉ちゃん、お姉ちゃんっていい加減にしてよっ!!!!!!!」
ザワ………ザワ……… ザワ………ザワ……… ザワ………ザワ………
こなた「……………つかさ??………どしたの、机叩いて………声も荒げちゃって………」
みゆき「…………つ、つかささん! ど、どうしたんですか??みんなが見てますよ…」
つかさ「…………ハア…………ハア……………あははー、ゴメンネェ~!!」
これは・・・犯罪者特有の・・・!
みゆき「えええええ…??泉さんを殺す!??」
つかさ「…………うん」
みゆき「…な、何言ってるんですか、つかささん!?」
つかさ「だってぇ、こなちゃん今日ウチに来るって言うんだよー!!」
つかさ「それに、仮に今日断ってもまたいつか来るだろうし…!!!」
つかさ「お姉ちゃんのことを誰かから聞き出そうとするかもっ…!!!!」
みゆき「落ち着いてください、つかささん!!これ以上死体の山を作ってどうするんですか??」
つかさ「……それは………………そうだよねぇ…………」
みゆき「いいですか?? 私達はもう人を二人殺したんですよ…」
みゆき「少し都合が悪いからといって、そう幾度も人を殺めてはいけませんよ…。これ以上…」
つかさ「………………」
みゆき「泉さんのことは私が何とかしますから…。どうか早まらないで……落ち着いて……」
つかさ「わかったよ……ありがとうゆきちゃん……」
みゆき「さあ、昼休みも終わります…。屋上に居るなんて不自然なので、早く教室へ戻りましょう…」
このつかさは皆殺ししかねん
ヒント:弱味
みゆき「泉さん。今日は私の家にいらしませんか?」
こなた「え?みゆきさんち?」
みゆき「はい。さっき泉さんの口から宿題という言葉を小耳に挟んだもので…」
こなた「宿題?」
みゆき「ええ、まだ終わっていらっしゃらないようなので、私の宿題をうつしになんていかがでしょう??」
こなた「マジでぇ!? まさかみゆきさんの方からそんな申し出が来るとは…」
みゆき「たまにでしたら、罰は当たらないと思いますよ」
こなた「そっかー。じゃあ、お言葉に甘えて、行かせてもらおうかなー」
つかさ「そうしなよー、こなちゃん!お姉ちゃんにはこなちゃんが心配してたよって、伝えておくからさぁー」
こなた「……わかったぁ。じゃあ、かがみのお見舞いは後日改めて行くよー」
つかさ「来なくていいよ」
こなた「へ…??」
つかさ「ああ、うん、じゃあまた今度ね。二人とも~」
みゆき「はい。つかささんもお気をつけてぇー…」
こ な く て い い よ
こなくっていいよ
(::::::::::::::::::f:::::::::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ::::::::::::::::/_ イ二二 ヌ
\:::::::::::::つ:::::::. \::::::::::::::::::::::::::::.| |:::::::::::::::::::::::::::!ニニ´ ' /!
(::::::::::::::::ゝl::_ _:::::::::::::::::::::::::::ー┤ |::::::::::::::::::::::::::ノ\_//
jゝ:::::::::::/`ーj:::::::::::::::::::::::::::::::::::.| |ッ:::::::::::::::::rイヾ ー'\
ゞ:::::: / ゝr! :::::::::::::::::::::::::::.| | ::::::::::::::::::._) | | |
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. Yl! | ゝつ:::::::::::::: l, 、 /:::::::::::⊂´ ノ!/| |
| !| ,、 ト, ヽr、::::::::frtッゝ::::::::rイ / | | |
ヽヽ、!.,\l! !li j/! ゝ_:::ゞニメ::rゝ′ /!! | | |
>!ノヘ! レ' j! ト' //´ / ,イ '' | | |
/ ト、 /, | ,/ゝj/ _ ,. イ| | | | |
r‐-―- ‐、ー j/| |/ `_j _ l!ヾ! | | | |
/! />/│,. トー <_ ::: r:/ | ! | | | |
! ゝ / r,<ヽ |./│/ ノ`ー<__,j | | | |
r.. t `ニニ'く ゝイヽノ ヽ /ヾ :::: ヽヽ. | | | |
パラパラパラ…
つかさ「ああ、雨が降ってきた…。レインコート着なくちゃ…」
・
・
・
つかさ「ふう、やっと家が見えてきたよ…。今日は自分の部屋で明日からのことをどうするか、じっくり考えなくちゃ…」
つかさ「…………アレ? 私の家の前に誰か傘さして立ってる………同じ学校の制服?……まさか……まさか……」
みさお「…ん? お、柊の妹じゃねーか!」
つかさ「日下部…………さん…………」
みさお「丁度良かったぜ!今日オメェの姉が学校休んだから見舞いに来たんだぁ!」
つかさ「……そ、それは……いらっしゃい……」
みさお「果物も持ってきたんだぜっ!」
つかさ(そういえば…………いたね…………こんな人が…………)
つかさ(………………ううううううう…………ううううううう…………!)
つかさ(…………せっかくこなちゃんを追い払えたのにぃ……!!)
つかさ(これ以上私を悩ませないでよおおおおおおっ…!!!!)
…………待って………………この人が死んでも…………誰も私を…………疑ったり…………
シナイヨネェ?????
みさお「今、呼び鈴鳴らすところだったんだぁ、入っていいかあ?」
つかさ「…あ、ちょっと待ってください」
みさお「んん…? どうしたぁ??」
ゴソゴソ…
つかさ「確か、筆箱にー………………ああ、あったあったぁ~…………」
つかさ「ねえ、日下部さぁん…。果物と傘持ったままでいいですから……上向いてくれませんかぁ……???」
みさお「上?? なんでだ?? 上には雨粒しかねえぞ??」
つかさ「お願いしますよぉ~…………」
みさお「なんかよくわからねえけど……仕方ねえなー。………こうかぁ?」 グイッ!
……スパーーーーーーッ!!!
みさお「…!?? ヴぁああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ………ぁ……ぁぁ……!!!!!!」
ピューーーーーーーーーーーーーー!!ビチャビチャビチャビチャ!! ポトッ… ポトッ…
ドサッ!!
つかさ「…………わあぁー、カッターってよく切れるなぁ~……へへ……お姉ちゃんの時より血の量が凄いやぁ~……」
つかさ「首斬ったから……当然だよねぇ……へへ……レインコート着ててよかったよおぉ~…………」
つかさ「日下部さんの…………血の雨だぁ…………へへ………へへ………エヘエヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ……!!!!」
これは何の部類だ。ヤンデレ?
>>238
デレがない件
みゆき「わ、私を殺したら相談できる相手が居なくなるんですよ!?」
つかさ「う~ん……確にそうだね~」
でも……
つかさ「そんなの関係ぇねぇ♪」シュパッ
つかさ「はあ、最近ブルーシートの使用量が多くて、バレないかな……」
つかさ「地面に溜まった血はこの雨が洗い流してくれるよね……。多分」
急いで物置にあったブルーシートを取った私は、お姉ちゃんのときと同じ要領で
日下部さんを包み、そのまま近くの川まで引きずっていきました。
そして、雨が激しく振って増水している川に、血の付いたレインコートごと
日下部さんの遺体を放り込みました。
やはり傍にゆきちゃんがいないと、こういう突発的な犯行は私には難しいです。
大雨のせいで人通りが少なかったのか、誰にも見られていなかったのが
今の私にとって不幸中の幸いだったかもしれないです…。
つかさ「このことはゆきちゃんには黙っておこう……。また何か言われそうだしね……。」
つかさ「それにしても、これで3人も人殺しちゃった……。どうしよう……」
つかさ「まあ、今更焦っても仕方ないんだけどね…………」
みき「本当に今日もかがみはお泊りなの??」
つかさ「そうだよぉ~…」
みき「あら? ちょっとつかさ。アナタの部屋のカーペットどうしたのよ?」
つかさ「模様替えしたんだよぉー…」
みき「それにアナタの部屋……くんくん……少しだけ変な臭いするわよ?」
つかさ「もう、あっち行ってぇー、お母さーん」
バタンッ!
つかさ「……ふう、やっぱりゆきちゃんが居ないと心細いなぁ~……」
つかさ「明日、すぐにゆきちゃんを呼ぼう」
つかさ「さすがに三日連続同じウソじゃ……バレちゃいそうだしね……」
つかさが助かるためには
つかさと白石が付き合う
つかさ「あたしの代わりに捕まって(はぁと)」
白石「うはwwwおkwww把握wwwwww」
つかさ(思い通り!思い通り!!思い通り!!!)
―翌日―
みゆき「おじゃまします。つかささん」
つかさ「ああ、ゆきちゃん。よく来てくれたねー。ささ、あがってー」
みゆき「その前に、はいコレどうぞー」
つかさ「あ……果物」
みゆき「ハイ。あれからつかささんが一人で思い悩んでいるんではないかと思って…」
みゆき「つかささんの大好きなフルーツの詰め合わせを持ってまいりました」
みゆき「お気に召しませんでしたか??」
つかさ「う、ううん、ううん! ありがとう!!とっても美味しそうだね!!」
つかさ(うへぇー……昨日の日下部さんのこと思い出しちゃった……)
つかさ(日下部さんが持ってきた果物も……日下部さんの血で真っ赤になっちゃって……)
つかさ(仕方なくその果物も川に捨てたんだっけ…………)
つかさ「とにかく、私の部屋に行こう………………ちょっとだけ血の臭いが残ってるけど……いいかな?」
みゆき「…………はい」
>>1は寝た
この先を見る事は一生無いだろう
つかさ「はあ…、どうしたらいいかなー…?」
つかさ「今のところは日下部さんの家にお泊り中ってことになってるんだけど…。いつまでもつかな…」
そもそも日下部さんは私が殺してしまいました。このウソは明らかにリスクが高くなっています。
みゆき「そうですねー。私の家に泊まっているということも、悪くありませんが」
みゆき「連日のお泊りには変わりありませんし、それ以前に私の家は東京です…」
みゆき「そんな遠方な所に無断でお泊りするとなると、つかささんのご両親が快く思わないのでは…」
つかさ「………………だよねぇー」
みゆき「…………つかささん。ことを荒立てたくない気持ちはわかりますが…」
みゆき「かがみさん失踪に気付かれるのは時間の問題です…。ここは諦めた方が…」
つかさ「…あ、諦めるってどういうこと??」
みゆき「つまり……かがみさんは一昨日から行方不明だったことを明かす訳ですから、当然警察が動き出すでしょうし…」
みゆき「黒井先生の失踪もそろそろ学校側が気付いている頃かも知れません…。そうなれば一昨日の山の前の駐車場に」
みゆき「置いたままの黒井先生の車も、すぐに警察の手に…」
つかさ「ゆきちゃん??何が言いたいの??」
みゆき「つ、つまり、その、最悪な場合は自首も考えたほうがいいと……」
つかさ「ジ・シュ!??」
つかさ「えへへ、ゆきちゃああん…………ここまでしといて…………それはないんじゃないかなあああああああぁぁ!!???」
ドン! ガラ! ガッシャン!!
みゆき「……つ、つかささん!? ご家族の方に聞こえます……どうか冷静に……つかささん!? つかささああん…!??」
ガッ!! ギュウウウゥゥゥゥ…!!!
みゆき「あぅ…!ぐぅ………うう………つ、つか……つかさ……さん………首がぁ………くるぅ…………」
つかさ「私だってまだ高校生なの……まだ捕まりたくないよ……もっと必死に考えてよおおぉ!!!!」
みゆきさんも何でつかさにこんなに尽くしたんだろうね
つかさの狂気を知ってて近くにいたら殺されるって分かるだろうに
ガチャ!
みき「ちょっと、何??今の音??」
つかさ「…あ!?お母さん!!」
みき「……ちょ、ちょっと、つかさ!?何やってるの!!みゆきさんに馬乗りになって!!」
つかさ「あ、こ、これは……これはね……ええっと……」
みゆき「……ぅ……プロレス……ごっこです」
みき「プ、プロレス??」
つかさ「…あ、うん!この前女子プロレスを見て、ついヤりたくなっちゃって…」
みゆき「……しかし、つかささんは強くて全然敵いませんね……今もこうやって技をかけられて……。ううん、悔しいです…!」
みき「……へ、へえ、そうだったのぉ……。でもあまり家の中で暴れちゃ傷むから……この辺でやめときなさいよ、二人とも……」
つかさ「はーい!」
みゆき「ああ、後つかささんのお母さん!」
みき「あ、はい…」
みゆき「かがみさんのことでしたら、ご心配なく。日下部さんの家で元気でいますよ」
みゆき「どうも、学校の中間テストが近く、自宅だとにぎやかすぎて試験勉強に集中できないという理由で」
みゆき「日下部さんの家にお世話になって黙々と勉強しているみたいです。日下部さんもそのことに関して全然気にしていないとおっしゃっていましたので…」
みゆき「どうか、つかささんの言うことを信じて、しばらくかがみさんの勝手を許してあげてください」
みき「あ、はあ…。みゆきさんが言うのなら……ま、まあ、そうねぇー……」
みゆき「部外者の私がこんな差し出がましいことを頼んで、申し訳ありません…」
みゆき「ご理解、感謝いたします!」
バタンッ!!
みゆき「とりあえずは、こんなモノでいかがでしょう??」
つかさ「ありがとおお!! ゆきちゃん、だいすきいいいぃぃぃー!!!」
今読み返してみたけどなにこの三文小説w
まあ実体験じゃないんだし、これぐらいじゃないと
逆に危ないか
とにかく今日は寝かせてください。
明日、つまり今日このスレ残ってたら続き書きます
こなた「つかさ、次は法廷で会おうよ」
つかさ「ううぅううううううううううううううう!!!!!」
みゆき「…とは言ったものの、さっきの偽りももってせいぜい一週間でしょう…」
つかさ「あはは、いいよ~、そんなにもてば十分だよ」
みゆき「それでは、つかささんは一週間経ったら、また次の案を考えるおつもりですか??」
つかさ「うん!」
みゆき「はあ…、エンドレスですか…。しかし、それではいつかバレてしまうのでは…」
つかさ「大丈夫だよぉ~。このまま違う人の家に転々とお泊りしていたことにしてさぁ~」
つかさ「最後にはどこか行方不明になっちゃったってことにするのぉー」
つかさ「そしたら私達が、実はお姉ちゃんは家に帰りたくなくて、ずーっと友達の家にお泊りしていたことにしてさぁ~」
つかさ「結局、ついに家出しちゃったんだってことにすればいいじゃん!」
みゆき「……うーん、それでうまくいくんでしょうか………。なんか……」
みゆき「まあ、普通に家出したことにするより真実味はあるかもしれませんが………」
つかさ「でしょ?? そうしよ!そうしよー!」
みゆき「それでは私はそろそろ帰りますね……」
つかさ「ええー、ゆきちゃんもう帰っちゃうのぉー……?」
みゆき「ハイ。実は家の用が少しだけ残っていたんです」
つかさ「あ、そうだったんだ…。無理に呼んでゴメンねー」
みゆき「いえ、とんでもありません。後、さっきの騒ぎでつかささんのお母さんが不信感を抱いているかもしれませんし…」
みゆき「私の下手な言い訳で…」
つかさ「……あ!……ゆきちゃん、言い忘れてたよ……さっきは本当にゴメンね……!」
みゆき「どうかお気になさらずに…。不安からの心の乱れだったのでしょう」
つかさ「ゆきちゃん………」
みゆき「そうでした。あと、もしよろしければ…。これも持ってきたので置いていきますね」
つかさ「何コレ? ビン? 薬?」
みゆき「ハイ。睡眠薬です。犯罪を犯したという気の病で眠れない夜などもあるはずなので…」
みゆき「その時はこれを適度に服用して、快眠に心がけるといいですよ」
つかさ「わあーー、ありがとぉー! 実は昨日もあんまり眠れなかったんだぁ、エヘヘ」
みゆき「用法用量正しく守って使ってくださいね!」
つかさ「はぁーい!」
みゆき「では、短い間でしたがどうもおじゃましました」
つかさ「うん!今日も色々ありがとね!! また明日学校でねぇ~」
バタン!!
つかさ「ふうー、今日もゆきちゃんのおかげで助かっちゃったな~」
つかさ「それにしても、私とゆきちゃんが言うとじゃ全然反応が違うなー」
つかさ「お母さんもヒドいやー! えへ…えへへ…」
チャララァーーーーー♪
つかさ「……はう!? …………私の携帯が………鳴ってる………」
チャララァーーーーー♪
つかさ「この長さは………着信…………??」
…………カパッ
つかさ「泉………こなた………………………こなちゃああん………!!」
つかさ「またややこしいのがあぁぁ……!!」
フルフルフルフル…
つかさ「………おっとぉ…………私の大好きな携帯を………握り潰しそうになっちゃったぁー………」
つかさ「………いけない、いけない………エヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ………!!!」
握力が花山さん級
>>648 花山さんを知らんのか?
最初、私はすぐに携帯の電源ボタンを押して切ろうと思いました。
だけど、そうすればきっとこなちゃんのこと…、今度は時間をおいて自宅に掛けてくるでしょう。
その電話をお母さんなどに取られて、お互いのどちらかがお姉ちゃんの事を話題にしたら
間違いなくそこで終わりです…。
奇跡的にも瞬時にそう悟れた私は、やむを得ず今のこなちゃんからの着信に携帯で応対することにしました。
つかさ「も、もしもし…」
こなた『あ、つかさぁー?? アタシィ!! こなたぁー!!』
つかさ「ああ、こなちゃあん…」(そんなこと知ってるよ!)
こなた『あのさあ、昨日私が言ってたかがみのお見舞いの件なんだけどさぁー…!』
つかさ「う、うん……」(そらきたぁー!来なくていいって言ったじゃん!!)
こなた「今日来ていいかなぁー??」
つかさ「うーん、ダメェー……」(もう!!お願いだから私たちの事に構わないでぇ!!!!!)
こなた『ええーー……なんでぇーー……?? せっかく今日空いてるのにぃー』
つかさ「えーとね……やっぱり風邪移したくないって、お姉ちゃんがね~……」
こなちゃんはいつも暇でしょっ!!!! アニメイトとかいう店に行ってなよぉっ!!!!!!
>>664
こなたにアレ
↓
なぜかこなた死亡
↓
みゆきちゃん・・・ッ!
先を予想する流れここまで
>>666
こなたにアレを使わす理由がない
こなた『なに?? そんなにかがみの風邪ひどいの?? 面会謝絶状態とかぁー??』
つかさ「いやぁー、別にそこまでじゃないんだけどね……それなりに……」
こなた『それじゃあ、せめてさぁー、お見舞いの品物だけでも渡させてよぉ』
つかさ「え、まあ……それだけならぁ……」
こなた『決まり! んじゃ、これからつかさの家行くから、門の前で待っててよー』
こなた『その見舞いの品つかさに渡すからさぁ、後にでもかがみに渡しておいてねぇー』
つかさ「わ、わかったよ…」
こなた『そんじゃね~!また後で!』
プツッ! ツーツーツーツー…
つかさ「………こっちの気も知らないで、脳天気なんだから」
つかさ「……………なんか後々……………困りそうだし………………」
つかさ「ここで……………やっぱり……………消スベキナノカナァ…????」
つかさ「………………ダメだ、私。また人殺そうだなんて。しかも友達のこなちゃんをだなんて………」
つかさ「そもそも、日下部さんのことだってゆきちゃんに相談してないのに……」
つかさ「次また誰か殺したら………完全にゆきちゃんに見放されちゃうよ………」
つかさ「もう少し冷静にならなくちゃねっ…………」
こなた「ヤッホー!つかさぁー!」
つかさ「……!??」
こなた「待ったぁ?? ゴメンねー。でも、ついでにつかさにも差し入れ買ってきたんだよぉー」
つかさ「そ、そうなんだぁー………悪いなぁー………」
つかさ(でもね、こなちゃん………………こうやってこなちゃんの顔見てると……………)
つかさ(無性にこれからも……………お姉ちゃんのことに………………付きまといそうで……………)
つかさ(…………無性に……………私の幸せを……………奪いそうで………………)
つかさ(………………そう思うと……………無性にね………………無性にぃ…………………)
つかさ(……………苛立ッテクルンダヨネエェー!!!!………………)
つかさ「………………丁度ここは、日下部さんと遊んだところかぁ~………エヘ………」
こなた「ん?? つかさ、何か言ったぁー?」
\(=ω=.)/ やっほーつかさ! 自首しなよ!
>>700
>もしくは再開時間遅らせてでも書き溜めなかったのか
>>702
ヒント:年齢
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/: : : : : : : :,> 、 h/___.. -<
./: : : : : |,x≦-ー¬^爪^¬=- : :\
.′/:∧:│: : :./ : :/ :}| Vハ : ヽ: : : :.ヽ
i : :| 廴):|_;厶イ/j:/ | Vh、_;_'; ヽ : : '.
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| : :| : :i : |;/_j /-/ リ ヘ: :| | :| :i: :ハ
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} }∧ : '. :| {:トーリ {ト-リ∧: }:リh| ヽ} /
j∧ ヘ : :';ヘ }f{「´ 、 ¨" {ノ}∧ },j /
Ⅵヘ: :ヽヘ - ノ: :/ j/ ∠ ̄|〕 -=ニ二
ヾV\{ヽ{^f¬ーr―≦´}: :/ /つr‐x \
f^ヽ, ヾ、 ^ヽ、___,/ /Ⅳ ( _(三] \
/^Vハ ヽ、 ___ , ′{^ヽ /7^ \
,/ Vハ `ー- ', / ( リセッシュ )
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| : :| : : : :|: :/L.;/ 〃 ,j Ⅵ、: :│: '; : :ヘ レ
| : :| : :i : |;/_j /-/ リ ヘ: :| | :| :i: :ハ 臭
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} }∧ : '. :| {:トーリ {ト-リ∧: }:リh| ヽ} /
j∧ ヘ : :';ヘ }f{「´ 、 ¨" {ノ}∧ },j /
Ⅵヘ: :ヽヘ - ノ: :/ j/ ∠ ̄|〕 -=ニ二
ヾV\{ヽ{^f¬ーr―≦´}: :/ /つr‐x \
f^ヽ, ヾ、 ^ヽ、___,/ /Ⅳ ( _(三] \
/^Vハ ヽ、 ___ , ′{^ヽ /7^ \
,/ Vハ `ー- ', / ( リセッシュ )
{ Ⅵ } / \__/
いやー、自分のスローペースだと投下遅いってよく言われます
スムーズに進まないと奥ゆかしい気分になるのもよくわかるのです
書き溜めていなかったまま臨んだ私の落ち度なので、一旦書き溜めてから
深夜にでも、再び適当に投下していきます
まあ、タイピングも遅いのでたいして書き溜められないかもしれませんが
そこはあしからず。 ではー
あーあしょうもない争いするからどっか行っちゃった
ジャー ____
∧_,,∧ /__ o、 |、
( ´・ω・)ノ .ii | ・. \ノ
/ o c(⌒ア |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_,,∧ _。_ζ
( ´・ωc(__アヾ トポトポ
/ ノ丿 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_,,∧ まぁなんだ
(´・ω・`ζ 茶でも飲むか
/ o旦スッ!旦スッ!
金も払ってないのにちゃちゃ入れる読者も、職業作家でもないのに読者の反応いちいち気にする作者も残念でならない。
携帯小説なんてオナニーでいいと思うがね
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/l.:.:.:.:.:.:.:.:/ __,.才´i `ーl.:.:'r 、, _ \.:.:.:.:.:.:.:.i、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ L;.:.-‐:.7´ |:.:l l.:.:l `¨ヽー- ⊥_l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ィ'´|.:.:.:.:.:.:/ .|.:.l l:.:! ヽ.:.:.:.:.:l. l`:ー.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ |.:.:.:.:./ |.:! l.:} ∨.:.:.:l l.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 」:.:.:./ ̄゛二二|ナヽ -‐レ'¨_ 二二ニ ,ェヤ=寸ヲ,l.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:/ラ三_F_テニヱエエニミェ、 ,zェニ斗-‐f┴¬弋.斗7 l.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.
:.:.:.:.:.:.:.:l ムィ'´ |:/ __,ノ:::::::::::::Y i..-一T'":::::::::::::::∧,イ l.:.:.:.:.:.:.:l:.:.
:.:.:.:.:.:.:/ \ lム./:::/| ::::::::/K:i / / / / |::::::/l:::::::::lヽ::::::/ X| ,l.:.:.:.:.:.::l:.:.
.:.:.:.:.:.:,'ヽ ∨..._l ゝ:::イ ノ,(´) / / / (`)ム、ゝ:::イノ::::メ_....、 / l.:.:.:.:.:.:l.:.:.
.:.:.:.:.:.l O o (´ ,>-‐ i' ´ / / / / / `i`''ー-( )O ,l〇.:.:l:.:.:.
.:.:.:.:. lヽ 丶 `¨´ /¦ / / / / / / i `i¨´ l l l.:.:.:./:.:.:.
.:.:.:.:.:l `l ', i i ' i i l 丿.l.:./:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:l ゝ、', i i i i ! ,l/.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.: l、_ l i i ___ i i l__, イ.:.:.:.:.:.:.:.:.
ヽ:.:.:l.:l ,>ー┤ ! ! ,ィ'´ ̄  ̄`ヽ、 i i / /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:\l:.l| : : : : ゝ、i i ( _,. -‐‐-- 、_,ノ ノ ¦ i,ィ'/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.l|: : : : : : :>、, i ヽ `´ i , < /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.|: : : : :/: : : >、, i _,i イ´: : : : `ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ううううぇうぇうぇうぇ
評論家気取りでさえ沸いてるのに私の出番がないよぉー
し
/. : : : :/. : : :/__`ヽヽ
. / __! / /´ ! `ヽ ヽ
′∠∧! l : : :/ :/. : : :/ : : ∧: i
. l : : :// l l : : /|/l\_// : /! l : !
l : :く∧/´!: .::! f卞ミヽ///j/.:l l
! l .::. : ヽ、! .:::! ー′ f_テ/.:/.:l
. l l:::::: .::::l::l:::::l __′/.::/.:/
! l:::::::::::::l∧:::!、 (_/ /.::/j/
Vヽ∧::::l ヽ! ヽ、_ ィ/!::/
/ ̄ ヽl\ 〈 ∧:::/ j/ ___
{/`ヽ、 ヽ、 \∨ / / ̄ ̄
/ ∧ 、⌒ヽ ̄ト、 / // ̄
l/ ∧ i ⌒V ! ヽ / //
′/ ! ヽ l  ̄ ! !/ ∧ / //
∨ l l/ \ ! ! !∨ ! / //
l ∨ ヽ l l l ! { / //
__l _\ ヽ ! / / / ヽ、 __ / //
/ / ̄| / / ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ// __/ ̄ / ∧ _ / //
. l l / / /´ ̄/´ ヽ`ヽつ! { ̄ーっ`ヽ / //
上司の愛娘がクッキーやいてきてくれました。
・・・・
パッサパサ!
パッサパサ!
口のなかパッサパサ!
∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩
( ・x・) ・x・) ・x・) ・x・) 口の中
/ \ \ \ \ パッサパサだよ!
((⊂ ) ノ\つノ\つノ\つノ\つ)) パッサパサだよ!
(_⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ パッサパサだよどーしてくれんだマリコちゃん!
ε≡Ξ ノノ `Jノ `J ノ `J ノ `J
\\ //
\\ 口 の 中 パ ッ サ パ サ だ よ パ ッ サ パ サ//
\\ //
∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩
(・x・) (・x・) (・x・) (・x・) (・x・) (・x・) (・x・) (・x・) (・x・) (・x・)
⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂
し-つし-つ し-つし-つ し-つし-つ し-つし-つ し-つし-つ
って絶叫したかったです。。。。。
〃:V::⌒⌒○Y:ヽ なんでやねん
j:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l|.:. l
|:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:|
|ハ:!.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.レj/ ビシッ
ヾ|i:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.iV
x|i:.:.:.V:.:.:.:.:.:八「ヽ ^ー'て
∧!:.:.:.:.'、:.:.:.:.:i:.:.l| ∧ ,xっ (
/ ヘ:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:リ ヽ<ヽ三)
rァ、_/ 〉:.:.:.:.:ハ:.:ノ人 ` 」」
V// ハ{\ノ jイ=' {ゝ-'´
弋>、__/ {/ l ヽ
/ l ',
/ l |
/T7 r┬┬ ┼1T|
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/ /./ /
俺参上! γつ
/ /
∧_∧/
(´Д`)
/⌒ ヽ
/ γ i
/ / ヽ i
⊂⌒ノ / 〉
/ / /
/ // /
/ / / /
`/⌒/ ( ヽ
ビシィッ
わたくし、>>1のスレで保守してるものなんですが
何かお役に立てませんか。
治し方わかんない 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
_,,..,,,,_
<⌒/ヽ-、___ ./ ,' 3 `ヽーっ
/<_/____/ l ⊃ ⌒_つ
 ̄ ̄ `'ー---‐'''''"
∧∧
( ・ω・) … _,,..,,,,_
_| ⊃/(___ ./ ,' 3 `ヽーっ
/ └-(____/ l ⊃ ⌒_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `'ー---‐'''''"
_,,..,,,,_
/ ,' 3 /ヽ-、__
<⌒/ ヽ
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明日残ってることを期待して >>1乙
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ごめんちゃい 展開を考えながらだったのであまり書けませんでした
とりあえず、できたところまで適当に投下します
少しだけですけど
つかさ「ううん、何も言ってないよぉー…」
つかさ「………それより、こなちゃん…………。早く見せてよー…………お姉ちゃんへのお見舞いの品と…………」
つかさ「………………私への差し入れをさぁ………………ネェ?」
こなた「オッケー!ちょっと待っててー」
ゴソゴソ…
つかさ「………何か楽しみだなぁー………」
シュルシュル…
つかさ(…………へへ…………まさか私のリボンを……………こんなことに使うなんて………………)
つかさ(……………思ってもいなかったなぁー………アハ………)
こなた「…うーん、カバンの奥のほうに入っちゃったカナ~…。もうちょっと待ってぇ、つかさ~」
つかさ(こなちゃん……………私に後ろを見せるなんて…………迂闊だなぁ~……………)
ヒタヒタ… ヒタヒタ…
キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!
つかさ(……………こなちゃんがイけないんだよぉー………………私の邪魔ばかりするから……………)
つかさ(………でも大丈夫だよ…………私のリボンで…………こなちゃんの首を…………チョット絞めるだけだから………)
つかさ(………………すぐ済むからネェー………………)
つかさ(…………それじゃあ…………バイバ~イ、コナチャン…!)
ソーッ………
こなた「ああ!!あったぁーーー!!」
つかさ「…ヒッ!!?」 ビクッ!!
こなた「ホラ、つかさー、これだよ、これぇ~。……ん、つかさどうしたの??」
こなた「私に向けてリボンなんか広げて…」
つかさ「…ああ、こなちゃんがカバンあさってる間に、私のリボンがずれちゃったから……一旦外してたんだぁー……あは」
こなた「ふうーん、……それよりコレだよ! ハイ、つかさぁ~」
つかさ「…わーお、豪華なフルーツバスケット…。わざわざ私達の為にありがとねー!!」」
こなた「いやいや、礼には及ばんよぉー! かがみんと二人で食べるが良い!」
つかさ(…………あーあー…………タイミング外しちゃったなぁー……………)
つかさ(…………まあいいやぁー…………今日は許してあげるね、こなちゃん…………)
つかさ(……………でももし次来たら、その時は容赦しないからネ……………)
こなたは滅びんよ
何度でもよみがえるさ!
最近つかさブラックなの大杉
嫌いじゃないけど
・
・
つかさ「モグモグモグ………モグモグモグ…………」
つかさ「私の大好物の果物といっても、こうも重なって贈られれると……」
つかさ「ちょっと、食欲がなくなるなぁ………」
つかさ「それに昨日の日下部さんの一件を思い出すと、一層になぁー………」
つかさ「今日はこれぐらいにしよう………。夜にもっと食べちゃうと、お姉ちゃんみたいに太っちゃう……アハ」
つかさ「そろそろ、もう寝ようかな…。明日はまた学校だし……」
・
・
つかさ「あ、そうだぁ~! 今日ゆきちゃんがくれた睡眠薬飲んでみよーう。きっとよく眠れるよー」
ジャラジャラ…
つかさ「2、3錠ほど飲んでおけば眠れるよねー」 パクッ! グイ… ゴクリ…!
つかさ「よし、じゃあ寝よーう。 今日もいい夢が見れますように!」 カチッ!
>>913
ゲロとか?
まぁ、23錠なら…
これは気になる展開
―翌朝―
みき「つかさー、起きなさい!学校に遅れるわよ~!」
つかさ「…………うぅ…………うん…………」
みき「あらあら今日はいつも以上に目覚めが悪そうね?」
つかさ「………なんかぁ………本当に目覚め悪いぃー……」
みき「全く、かがみが居ないからって甘えちゃダメよー。早く、さあさあ」
つかさ「はーい……。ふあああぁぁぁぁー………」
みき「まあ、大きなあくびだことー。昨日夜更かしでもしてたの?」
つかさ「結構早めに寝たと思ったんだけどぉ…」
私は心の底で昨日飲んだ睡眠薬のせいだと直感してました。
飲みなれてないとこんなものなのでしょうか、目覚めが悪いです。
それからお母さんにお尻を叩かれながら、リビングにいつもどおりの朝食を。
でも、ゆきちゃんの弁明で一週間は安泰だと安堵していた私にはまだ気付いていませんでした。
このいつもの朝食が今朝で終わりになることを…。
自分自身の終焉を迎える日が、他でもなく今日だということを…。
うわああああああああああああああああああああああ
のあわああああああああああああああああああ
+ ∧_∧ + +
(0゚・∀・) ワクワク 。
oノ∧つ⊂) +
( (0゚・∀・) テカテカ 。
∪( ∪ ∪ 。
と__)__) +
>>1はこのスレ内で終結させようとしているのか?
寝ずにパンツおろして待ってた俺は勝ち組
>>945
場にあってんな
これは…
次スレ始まってすぐ終わるというパターン
ゴッメーン!ここまでしか書けんかったです…。本当に申し訳ない
本当はこのスレで完結させるつもりだったんですけど
あまりの自分のだらしなさに間に合わなくなってしまったようです
同じタイトルで次スレ立てていいでしょうか?
立てた場合もう少し起きて、ちょっとだけ投下するつもりです
でもまた遅遅ペースですが
>>1乙
不覚にも1に萌えてしまった…
次スレ
つかさ「お姉ちゃんの死体どうしよう…」 - SSまとめ速報
(http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1222272870/)
次自分が落ちたときは、書き溜めてから参上するから許してください
qqqqq
,. :<: : : { }: : / ,/
/: : : : : : : :,> 、 h/___.. -<
./: : : : : |,x≦-ー¬^爪^¬=- : :\
.′/:∧:│: : :./ : :/ :}| Vハ : ヽ: : : :.ヽ
i : :| 廴):|_;厶イ/j:/ | Vh、_;_'; ヽ : : '.
| : :| : : : :|: :/L.;/ 〃 ,j Ⅵ、: :│: '; : :ヘ
| : :| : :i : |;/_j /-/ リ ヘ: :| | :| :i: :ハ
| {: }: : l : {ィf乏守 f示ヘⅥ h:| :ト,: :|
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