○このスレは京太郎を主人公とする18禁SSのスレです。
○某ヒロインと似たような事は言っていますが、学園都市とは関係ありません。
○安価スレに慣れる為の実験作でもあるので、たまに安価を出しますが、基本、どれを選んでもBADにはなりません。
○エロ描写は書き溜めしてから投下するので数日空く事もざらにあります。申し訳ありません。
○割りとご都合主義です。エロネタ書きたいから仕方ないね。
○スレ主は風評被害や他スレネタがあまり好きではありません。このスレではご遠慮下さい。
○スレ立て初めてです。色々と不慣れな事に苛立たせるかもしれませんが、アドバイスをお願いします。
○雑談はウェルカムです。だが、ネタバレはするな(迫真)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1363712140
乙
キャップって書いてから失敗に気付いた…
普通にキャプテンにしときゃ良かったぜ…
>>6は>>946かな?
もし、そうならごめん。
キャラとシチュ聞いて、まっさきに思い浮かんだのが
竜華→母乳キャラ
霞→背徳キャラ
キャップ→NTRキャラだったんじゃ…。
ちゃんと確認すりゃ良かったね、すまぬ。
何かシチュ指定とかあれば、次に手隙の時に美穂子ネタで一本書くよ。
前スレ946じゃなくて前スレ944じゃないか(白目)
あ、ちなみに1000は基本やりません。
それよりも書き溜め頑張りたいからね!!
クロチャーファンの皆はごめん。
期待を裏切る事に定評のある俺を信じるんじゃない!
俺じゃなく、漫ちゃんのヒロイン力を信じてあげてくれ。
後、♥に関してはごめんね。
既に脊髄反射のレベルで♥つけちゃうから、ないと違和感が半端ないレベルなんじゃよ。
後、前スレもごめん。
すっかり忘れてた。
お詫びに美穂子ネタ書いたら、また小ネタ募集するお。
出勤前にこそっと投下ー
【ふくじさんとろっかー】
美穂子「お、お邪魔しまぁす」
京太郎「どうぞ。と言っても休みなんで誰もいないんですけど」
美穂子「ふふっ♪休みだからって他校の人間を入れるだなんて須賀君は悪い子ですね」
京太郎「他校の人間と言っても、福路さんには清澄麻雀部全体でお世話になっていますし」
京太郎「それに既に何度も合宿で一緒になってるんですから今更じゃないですか」
美穂子「でも、心変わりして今の私は悪い福路美穂子かもしれませんよ?」
京太郎「ほほう。そんな悪い福路さんは何をするんですか?」
美穂子「えっと…く、クッションをブーブークッションに変えたりとか…」
京太郎「(ここで笑える悪戯レベルのものを選ぶ辺り、本当に人畜無害な人だよなぁ…)」
京太郎「(部長の事は尊敬してるけど、人のことをからかって遊ぶ事が多々あるし…)」
京太郎「(福路さんの爪の垢でも煎じて呑ませてやりたいくらいだぜ…)」
美穂子「ところで…どうして部室の中にベッドが?」
京太郎「あぁ、部長って議長…えっと生徒会長みたいな役職も兼任してるんで結構疲れて部活に来る事が多いんですよ」
美穂子「それであそこで良く眠る…という事ですか?」
京太郎「ですね。まぁ、最近は他の奴が横になっている事も多いですけれど」
美穂子「他の奴…と言うと?」
京太郎「ほら、俺はやっぱり男な訳ですし、女子が眠っていたベッドを使えないじゃないですか」
京太郎「まぁ、体力は人並み程度にはありますし、眠りたいって思う事は殆どないですしね」ハハッ
美穂子「でも…雑用が多くて大変でしょう?」
京太郎「んー確かに大変だって思う事はありますけど、これが一番、俺が役に立てる事だって分かってますから」
京太郎「それに福路さんと出会えたのも雑用がきっかけですしね」
京太郎「福路さんみたいな美人と会えた事を思えば、雑用だって悪くはないです」キリッ
美穂子「もう…須賀君ったら上手なんですから」クスッ
京太郎「福路さんの前なら誰だって口が上手になりますよ」
京太郎「だって、それだけ福路さんが素晴らしい女性なんですから」キリリッ
美穂子「もう…持ち上げ過ぎですよ…って…あれ?」
京太郎「どうしました?」
美穂子「今、何か足音が聞こえたような…」
京太郎「え…?おかしいな…今日は文化系の部活は殆ど休みなんですが…」
京太郎「まぁ、静かにしていれば、きっと大丈夫ですよ」
美穂子「そう…でしょうか…?何か嫌な予感がするんですが…」
京太郎「うーん…そう言うなら一応、鍵を掛けておきます?」
京太郎「あ、も、勿論、変な意味じゃないですよ!?」アセアセ
美穂子「ふふっ♪分かっていますよ」
美穂子「じゃあ、念のため、お願い出来ますか?」
美穂子「私が見つかったら、誘ってくれた須賀君だけじゃなく、風越の皆にも迷惑が掛かっちゃいますし…」
京太郎「了解です。それじゃ…」カチャ
京太郎「(しかし、こうやって鍵をかけると…否応なく福路さんと二人っきりって事を意識するなぁ…)」
京太郎「(普段は買い出しの時とか外で会ったら適当に話をする程度だし…)」
京太郎「(荷物持ちとして風越に行った事はあるけれど、二人っきりって展開は殆どないしなぁ…)」
京太郎「(と…いかんいかん。意識し過ぎはよろしくないぞ、須賀京太郎)」
京太郎「(今のシチュエーションがシチュエーションであるだけに何時も以上に紳士的にいかないとな)」
京太郎「あ、ちなみにそこが部長の席だったりします」
京太郎「一度、座ってみます?」
美穂子「え…い、良いんですか?」
美穂子「あ…いや…」カァ
京太郎「はは。大丈夫ですよ。誰も見てませんし」
京太郎「それに今の俺は共犯者な訳ですから、誰にも言いません」
美穂子「そ、それじゃ…その…ちょっとだけ…」オズオズ
— ガチャガチャ
京太郎「!?」ビクッ
美穂子「え…」ビクッ
久「あれ?なんで空いてないのかしら…」
美穂子「な、何で上埜さんが…!?」アワアワ
京太郎「い、いや…でも、大丈夫です。既に部長は元部長ですから部室の鍵は持っていません…!」
久「こんなこともあろうかと鍵のスペアを作ってて良かったわぁ」
京太郎「(何やってんですか部長——!?)」
京太郎「す、すみません。今は隠れないと…」
美穂子「で、でも、何処に…!?」
京太郎「こっちにロッカーがありますからとりあえずこの中へ…!」
京太郎「俺は出来るだけ部長を早く帰すようにやってみますから…!」
美穂子「お、お願いします…!」カクレカクレ
京太郎「(って…やばい…服がロッカーの扉に引っかかって…)」
京太郎「(このままじゃ閉められない…!!)」
京太郎「(くそっ!こんな時に何をドジってるんだ俺は…!)」グイグイッ
京太郎「(早くしないと部長が…!!)」
美穂子「す、須賀君…!!」
— ガチャ
久「ただいまー…ってやっぱり誰もいないわよね」
久「図書室で一人勉強してるのが寂しくて顔を出そうと思ったけど…誰もいないなら仕方ないか」
京太郎「(よしよし…どうやら皆に会いに来たみたいだな…)」INロッカー
京太郎「(それが目的なら多分、すぐに帰るだろ…)」
京太郎「(こちらに気づいた様子もないし、長くても一分ほど息を潜めていれば問題はない…!)」
京太郎「(勝利条件は全てクリアされた…!)」
京太郎「(俺の完璧な作戦に穴はない…)」
久「……」ジィ
久「(そう言えば最近、寝不足なのよね…)」
久「(推薦を取れたとは言っても、奨学金の為にもちゃんと勉強はしときたいって、頑張り過ぎちゃったのかしら…)」
久「(こう…慣れ親しんだベッドを見ると妙に眠気が)」ファァ
久「(まぁ…ちょっとくらいならいっか)」
京太郎「(お、おい…待て。一体、どうして部長がベッドの方へと近づいている…?)」
京太郎「(まさか…そんな…おい…ちょっと待ってくれ…)」
京太郎「(あぁ…神様…嘘だろう…嘘だって言ってくれよ…)」
久「」ヨイショット
久「ん…」ゴロン
久「……」
京太郎「(何でこの展開で部長が寝るんだよおおおおおお!?)」
京太郎「(い、いや…待て…落ち着くんだ、須賀京太郎)」
京太郎「(確かに最善とは言い難いが、状況は決して最悪じゃない)」
京太郎「(このまま部長が寝るまで待って、ゆっくりとロッカーから出ればそれで終わりだ…!)」
京太郎「(何も恐れる事はない…俺の勝利は揺るがないのだから…!)」
美穂子「えっと…あの…す、須賀君…?」ヒソヒソ
京太郎「(あ…そっか。俺が先に入ってた福路さんに背中を押し付ける形になってるから…福路さんは前が見えないんだ…)」
京太郎「すみません。部長が今、ベッドで寝てるので…もう少しお待ちを…」ヒソヒソ
美穂子「そ、そうですか…それじゃあ仕方ないですね…」
京太郎「えぇ…すみません。もう本当に…」
美穂子「クスッ…良いですよ、別に」
美穂子「こういうのも隠れんぼっぽくて良いじゃないですか」
美穂子「私、あんまり活発な方じゃなかったからこういうのに憧れてて…」
京太郎「(本当に福路さんは優しいなぁ…)」
京太郎「じゃあ、今度、風越清澄合同で隠れんぼ大会でもやりますか?」
美穂子「ふふ…そういうのも楽しいかもしれませんね」
美穂子「やるんならお互いフェアなように知らない土地の方が良いですし…」
美穂子「となると次の合宿…あ、景品も用意したら皆、喜ぶでしょうか…」
京太郎「(あれ…冗談のつもりだったのにトントン拍子に話が進んでいく…)」
京太郎「でも…福路さんは偉いですよね」
美穂子「え…どうしてですか?」
京太郎「いや、もうOBになって、麻雀部から遠ざかってもおかしくはないのに未だに買い出しに出ていますし」
京太郎「それに今の話だって皆のことを大事に思っているからこそ真剣になってるんでしょう」
美穂子「……それだけじゃ…ないんですけれどね」ボソッ
京太郎「えっ?」
美穂子「何でもありませんよ。ただ…私はそれほど素晴らしい女じゃありません」
美穂子「下心だってありますし…色々と考える事だってあるんですよ?」
京太郎「(あー…そりゃこれだけ母性全開の人だったら、頼られまくるだろうしなぁ…)」
京太郎「(この前もそうだったように、逆に頼れなくて色々とフラストレーションが溜まっているのかもしれない…)」
京太郎「あの…俺で良ければ相談に乗りますよ?」
美穂子「…須賀君の馬鹿」
京太郎「えっ!?」
美穂子「何でもないです…もう…」
京太郎「え…えぇ…」
京太郎「(とりあえず俺がこの温和な福路さんを怒らせてしまったのは分かる)」
京太郎「(分かるが、俺に一体、どうすれば良いのか)」
京太郎「(そもそも、今は二人ともロッカーの中で今にも触れそうな位置にいるんだ)」
京太郎「(出来るだけ意識しないようにしてたけど、実にすばらなおもちだって若干当たってる)」
京太郎「(こう…柔らかくて張りもあって…微かに触れているだけでもむしゃぶりつきたくなるくらいだ)」
京太郎「(ブラと制服越しでもコレとか最早、凶器だろ…うぅぅ)」ムクムク
京太郎「」ハァハァ
美穂子「ん…段々…熱くなって来ましたね…」
京太郎「そ、そうですね…このロッカー結構、狭いですし…」ハハッ
京太郎「(まぁ、俺の息が荒いのはそれだけが原因じゃないんですけれどね!)」
京太郎「でも…まだ部長が完全に寝入った様子はないみたいです…」
美穂子「そうですか…それなら…仕方ないですね…」
京太郎「え、えぇ…仕方ありません…」
美穂子「須賀君…その…辛くありませんか?」
京太郎「いや…俺は大丈夫です。気にしないでください」
美穂子「でも…ドアの内側が吐息で曇るくらい密着してるじゃないですか…」
美穂子「こっちにはまだ若干のスペースがありますから来て下さい」
京太郎「い、いや…でも…コレ以上近づくと色んなものが危険で…」
美穂子「?」
京太郎「と、とにかく、俺のことは気にしないでください」
京太郎「俺のミスでこんな事になっちゃったんですからせめてこれくらいは…」
美穂子「…もう…」グイッ
京太郎「あ…」
美穂子「別に須賀君の所為だなんて思ってませんよ」
美穂子「元々は私のワガママを須賀君が叶えてくれた訳ですし…」
美穂子「それに…ほら、聞こえますか?私の鼓動…」
美穂子「童心に帰って…隠れんぼみたいで…凄いドキドキしてるんですよ」
京太郎「あ…あうあう…」
美穂子「だから、そんな風に遠慮しないで下さい」
美穂子「寧ろ、一緒に楽しみましょう?」ニコッ
京太郎「は、はひ…」
京太郎「(やばい。福路さんマジ天使過ぎる…)」
京太郎「(でも、天使過ぎる所為で俺の背中におもちが!おもちが!!!)」
京太郎「(お、落ち着けマイサン!スタンダップは!!スタンダップだけはするんじゃない!)」
京太郎「(こんなに天使な人にそんな薄汚い欲望を向けるべきじゃないんだ…!!)」ハァハァ
美穂子「……」
美穂子「ふぅぅぅぅぅぅ♪」
京太郎「〜〜っ!?」ゾクゾク
京太郎「え…ちょ!?ふ、福路さん…!?」
美穂子「あ…ごめんなさい…」
美穂子「あまりにも汗が出てて…熱そうだったから覚ましてあげようと思って…」
美穂子「や、やっぱり息で身体を冷ますなんてちょっと軽率でしたね」カァ
美穂子「さっきのはその…わ、忘れて下さい…」
京太郎「い、いや、全然、そんな事ないです…!」
京太郎「む、寧ろ、凄い嬉しかったというか…ゾクゾクしたっていうか…」
美穂子「え…?」
京太郎「な、何でもありません…!」
京太郎「(何を正直に言っているんだ俺は…)」
京太郎「(この状況はやっぱり拙い…!)」
京太郎「(福路さんに軽蔑されない内にここから出ないと…!!)」
美穂子「えと、嫌ではなかったのだとしたら…またやっても良いですか?」
京太郎「う…いや…」
京太郎「(ま、待て…ここで断ったらまた福路さんが落ち込むんじゃないか…?)」
京太郎「そ、それじゃあ…お願いします…」
美穂子「はい…っ♪」
………
……
…
京太郎「(…あれから何でか分からないが福路さんが上機嫌になった…)」
美穂子「ふぅぅ♪ふぅぅ♪」
京太郎「うぁ…」
京太郎「(そしてそれに反比例するように俺の中の理性がゴリゴリ削れていく)」
京太郎「(ぶっちゃけ好きな女性に首筋をふうふうされるとかマジ興奮する)」
京太郎「(許されるなら、襲いたい。でも、俺の双肩には清澄だけじゃなく風越のスキャンダルまで掛かってるんだ…)」
京太郎「(そんな生殺しの状況からさっさと逃げたいのに…部長は未だ眠っている様子がない…)」
京太郎「(あぁ…もう…誰か俺を助けてくれ…)」スッ
京太郎「ん…?」ベトー
美穂子「あ…」カァ
京太郎「(あれ…これ…福路さんの腕…)」
京太郎「(凄い汗で濡れて…)」
美穂子「ご、ごめんなさい…私…その…本当は熱いのが苦手で…」
美穂子「あ、汗臭いですよね…?ごめんなさい…」
京太郎「い、いえ…!そんな事…!寧ろ、果実みたいな甘い香りで…その…」
美穂子「え…?」カァァ
京太郎「あわ…す、すみません。わ、忘れて下さい…!」
美穂子「…」
京太郎「…」
美穂子「…」
京太郎「…」
美穂子「あ、あの…」
京太郎「は、はい…」
美穂子「す、須賀君のも…その…男らしくて良い匂いだと…思います…」
京太郎「そ、そうですか」
美穂子「は、はい…」
京太郎「…えっと…」
美穂子「……」
美穂子「あ、あの…良ければ…こっち向きませんか…?」
京太郎「え…?」
美穂子「向い合って、ふうふうし合えば…少しは涼しくなると思うんです」
京太郎「い、いや…ですけど…それは色々と拙い気が…」
美穂子「え…?」キョトン
京太郎「(あ、これ絶対、分かってないな…)」
京太郎「(実際、今、福路さんと向き合うと勃起しかけのマイサンが彼女に当たってしまう)」
京太郎「(さらに俺に押し付けられて形を変えるすばらなおもちや汗を浮かべた福路さんの姿が見れるんだぜ?)」
京太郎「(その上、ふうふうし合うとかどう考えても我慢出来ません本当にありがとうございました!?)」
京太郎「(ただでさえ、俺の理性は絶一門状態でリザベーションしたくてしかたがないって言うのに…!)」
京太郎「(お願いだから、コレ以上、俺を誘惑しないでください…!!)」
美穂子「はぁ…ふぅ…」
美穂子「はぁ…すが…くぅ…ん…はぁ…っ」
京太郎「(やっぱり誘惑には勝てなかったよ)」ナミダメ
京太郎「(つか、あんな熱っぽい声で名前呼ぶなんて反則だって…)」
京太郎「(とりあえず…向き合っちゃったものは仕方ない…)」
京太郎「(腰は若干、引き気味にして当てないように…)」
美穂子「はぁ…っふぅぅ…♪」
京太郎「(いや、それでもムスコにガンガン来るんですけれどね!!)」
京太郎「(熱いのが苦手って言うのは本当みたいで汗で制服が透けてるくらいだ…)」
京太郎「(お陰でベージュ色のブラや腕のラインがしっかりと見えてですね…)」
京太郎「(その上、熱さの所為か、福路さんの顔が紅潮していて…もう…)」
美穂子「あ、あの…須賀君もふぅぅって…」
京太郎「あ…はい…」
京太郎「(トドメは俺の吐息を請うこの表情ですよ)」
京太郎「(汗で髪が張り付いて目元が潤んでいるようにも思えるこの顔だけで正直、オカズになります)」
京太郎「(多分、一週間は猿みたいにこの時の経験で抜くだろうなぁ…俺…)」
美穂子「ふぅぅ♪」
京太郎「ふ、ふうう」
京太郎「(つーかこれ…逆にやってて熱くならないか?)」
京太郎「(これやり始めてから頭の中ぼーっとし始めた感じがするんだが…)」
京太郎「(いや…でも、今更、やめられないし…)」
京太郎「(それに…俺の息で福路さんが喜んでくれてると思うとこう…胸にクるものがあって…)」
京太郎「(やばい…俺…なんか思考がやばい…)」
京太郎「(福路さんの事をもっと支配したいとか…笑えないぞ俺…)」
美穂子「ふっぅ…ぅ♥」
京太郎「(でも…こうやって唇を突き出して健気に俺を冷まそうとしてくれている福路さんに…)」
京太郎「(凄い支配欲と言うか…独占欲の昂ぶりを感じる…)」
京太郎「(この人を…俺のものにしたい…)」
京太郎「(もっともっと熱くして…乱れる様が見たい…)」
京太郎「はぁ…はぁ」グッ
美穂子「…え…?」
京太郎「(あれ…?俺は何をやってるんだ…?)」
京太郎「(何で福路さんの肩を捕まえて…こんな…)」
京太郎「はぁ…ん…っ」チュッ
美穂子「ん…ふぁぁ…♪」チュッ
京太郎「(キス…気持ち…良い…)」チュッ
京太郎「(ただ…唇が触れてるだけなのに…凄いドキドキして…興奮する)」
京太郎「(やばい…俺…やめたくない…もっと福路さんとキスしたくって…堪んねぇ…)」
京太郎「(頭の中じゃダメだって分かってるのに…キス止まらねぇよ…)」チュッ
京太郎「(しかも…福路さんも…)」
美穂子「んあ…♪ふゅう…♪」チュッ
京太郎「(拒んで…ない)」
京太郎「(最初こそ強張ってたけど…俺がキスしやすいように顎をあげたままだ…)」
京太郎「(目を閉じて…唇を突き出して…さっきと同じ姿…)」
京太郎「(こんなの見せられたら…もう我慢なんて出来るはずがない…)」
京太郎「(もっと福路さんとキスしたい…いや…ソレ以上の事がしたい…っ)」
京太郎「(…福路さんを俺のものに…俺が縛り上げて…)」
久「(…しかし、何時になったら出てくるのかしら…あの二人は…)」
久「(さっきから会話丸聞こえなんだけど…)」
久「(これってもう私の事なんて殆ど気にしてないわよね?)」
久「(空気読んで出てった方が良いのかしら…)」
久「…」
久「…」
久「(いや、なんかやっぱ腹立つからもうちょい寝たふりしとこう…)」
久「(そして携帯も録音モードにして…これでよし)」
久「(ふふ…これを聞いた時の須賀君や美穂子の反応が楽しみだわ…♪)」
終わり。
エロは書こうとすると本気になっちゃいそうで自重した。
本編に支障をきたしちゃいけないよね!
コレ以上が見たかったら安価を(ry
そんな訳で、次の小ネタ>>45
憧れの牌のおねえさんに誘われて……な話
スレ伸びてると思ったら美穂子さん大人気だったでござるの巻。
皆、ロッカーが好きなのか、それとも美穂子さんが好きなのか。
それはさておき>>45了解。
ただ、はやりんのあの口調でエロは色々と難しいんで、エロはなしになると思いまする。
※ただし、思い付いたらその限りじゃない。
また小ネタは一期一会のつもりで出してるんで、あんまりkskとかしないでほしいんじゃよ。
そこまで必死になって安価取るようなスレじゃないしね。
ただ、45は流石に遠すぎたと反省はしている。
後、本編は「一日でどれくらいまで書き上げる」って言う目標があって、
それをクリアしてから小ネタに着手してるんで問題ないお
基本、コネタって即興だしね(上のキャプテンのはお詫びもあって、ちゃんとプロット作って書いたけど)
もう2万文字くらい書いたから投下しても良いんだけど、ここで終わったら凄い生殺しだよねって所です(キリリッ
お前らをまた全裸で放置するのは忍びないんで、投下はもう少し待って下さい。
キリのいいところまで書き上がったらまたアナウンスしまする。
お前らwwwwwwwwwwww
いや、今から投下するとマジ生殺しだからパンツは履いとけ。
せっかくのクライマックスシーンが途中で終わってしまうのは嫌だろう?
あ、ちなみに二万は二日掛けてのものです。
流石に一日で二万は[ピーーー]る。
って、HPって何だ…?
まさかホームページじゃないよね…?
ブログとかじゃないよね…?(ガクガク
ヤッた後の状態を2人連続で詳細不明されてる現状で放置プレイとは……
イッチはぐう畜やでー
HPって言ったらもちろんアレのことやろ(ゲス顔)
マジなところ話題に出さない方が良かったか
すまんね
最初は一日で簡単にクリア出来る文字数とかでええんよ。
500とか1000とか確実に出来そうなノルマをこなしていく。
それをずっとやり続けてたら、何時の間にかノルマをこなさんと我慢出来ないようになるから!
エロが絡めば原動力も倍やで!
>>80
いや、こっちこそごめんなさい。
まさかあんなネットの片隅でやってるブログに気づいた人がいるとは思わなかったんだ…。
寧ろ、閲覧者さんがこっちに居てくれて、凄い嬉しいww
これからも贔屓にしてくれると俺が小躍りしながら喜びます。
>>79
ほう、俺がぐう畜とな?
しゃあないな。それやったら23:59から投下したるわ。
でも、どうなっても知らんで?
んじゃ、投下するぞおおおおお。
パンツは…まぁ、その…うん。
今日は寒いし、風邪引かないようにね?
〜京太郎〜
結果から言えば、俺達の作戦は成功に終わった。
何度か危ない場面こそあったものの、俺達はなんとか誰にも会わずに大浴場へと駆け込み、その汚れを落とせたのだから。
途中、俺が上重さんの着替えを持ってきてもらえるよう、モブさんたちに伝えた時は、ニヤニヤとした目を向けられたが特に追求される事はなかった。
誤解しているのは確かだろうが、やっている事がやっている事だけに否定は出来ない。
結果、俺は曖昧な笑みを浮かべながら、その場を後にし、自分の部屋の後始末に終始していた。
京太郎「(まさかこんなところで磨きあげた雑用スキルが役に立つとは思わなかったが…)」
芸が身を助けるという言葉の意味を実感しながらのそれは大変だった。
何せ、俺や上重さんが眠っていた布団はお互いの体液でベタベタになり、匂いも染み込んでいるのだから。
もってきたタオルで出来るだけ粘液を拭き取り、部屋中に制汗剤を撒いたけれど、誤魔化しきれているか自信がない。
だが、洗濯が出来ず、また俺に残された時間も殆どない以上、他に尽くすべき手は見当たらなかった。
京太郎「(お陰でそわそわしている事をモブさんたちに突っ込まれていたけれど…)」
今日が合宿の最終日とは言え、実質、合宿そのものは昼で終了だった。
ソレ以降は観光を含めた自由時間であり、それが終われば解散になるのだから。
自然、最後の対局は和やかな雰囲気のまま進み、俺が意図的に和了を避けている事には気付かれなかった。
それが彼女たちにとって、俺と上重さんの恋話の方が重要だったのか、或いは俺が和了を誤魔化す手段が上達しているのかは分からない。
ただ、終了を告げる代行さんの笛が鳴り、モブさんたちが去っていった後、俺の肩にズシリと疲労感がのしかかってきたのは確かだった。
漫「お、お疲れ」
京太郎「…上重さんもお疲れ様です…」
にこやかに去っていったモブさんたちとは対照的に俺たちの表情は何処か濁っていた。
それはさっき思いっきり二人にからかわれ続けた事だけが関係しているのではないだろう。
お互いに忙しくて顔を合わせる暇はなく、アレからろくに会話も出来ていなかったのだ。
心の中に積もり積もったそれが俺たちを追い詰め、表情を強張らせているのを感じる。
漫「とりあえず…ちょっと庭にでも出えへん?」
京太郎「そう…ですね」
これから昼食の時間も含めて、ここから先は自由行動だ。
その後はお互いに元の学校へと帰るのだから、ここでこの蟠りを解消するしかない。
その意思をはっきりと感じさせる上重さんの言葉に頷きながら、俺達はそっと歩き出す。
しかし、そんなお互いの間に会話らしい会話はなく、何処か気まずい雰囲気が流れていた。
京太郎「(昨日までは…こんな事なかったんだけれどなぁ…)」
昨日はとても和やかで、まるで数年来の友人のように接する事が出来ていた。
しかし、今はその面影すら見えず、ぎくしゃくとした緊張を強く感じる。
たった一日でここまで変わってしまったと言う事実に目を背けたくなるが、自分がやってしまった事であるだけにそれも許されない。
今の俺がするべきなのは逃げる事ではなく、上重さんに誠心誠意謝る事だ。
漫「ここらへんでええかな…」
そう言って上重さんが足を止めたのは立派な日本庭園の中にある小さな休憩所だった。
本館から少し離れたその場所は周囲を池に囲まれて、心地良いせせらぎの音が鳴っている。
普通であれば安らぎ、リラックス出来るその休憩所の周囲には人影は見えなかった。
丁度、今はお昼時であるので、きっと皆は食事をしに、街へと繰り出しているんだろう。
漫「それで…えっと…やね…」
京太郎「…っ」
そんな場所に腰を下ろしながら、上重さんが気まずそうな言葉を紡ぐ。
緊張の所為か、微かに震えるそれは、それだけ俺が上重さんを傷つけてしまった証だろう。
そう思うと胃の中から吐き気が沸き上がり、背筋に不快感を貼りつけた。
憔悴に良く似たそれに俺は我慢出来ず、その場に膝を下ろし、勢い良く頭を下げる。
京太郎「すみませんでしたぁ!」
漫「…へ?」
所謂、土下座の形で這いつくばる俺の耳に不思議そうな上重さんの声が届いた。
一体、俺がどうして謝罪するのか分からないと言うようなそれにズキリと良心が痛む。
それもこれも俺が前もってちゃんと詳細を上重さんに伝えていれば、防げた事なのだから。
そう思うと頭をあげる気にはどうしてもならず、俺はその場で土下座した姿勢のまま固まった。
漫「ちょ…何で須賀君が謝る必要があるん?しかも、土下座なんて…易々とするもんやないってこの前言ったやろ?」
京太郎「いえ…でも、今回は全部、俺が悪いんです!」
漫「悪いって須賀君は何も悪くないやん。今回の件は…その…全部、うちが誘惑したものなんやし…」
俺の事を擁護しながらも、少しずつ尻すぼみになっていく上重さんの言葉は羞恥に満ちていた。
昨日は痴女のような迫り方をしていたとは言え、本当の上重さんは初心で優しい女性である。
こうやって昨日の事を口にすることだって恥ずかしくて仕方がないんだろう。
それを思うと心臓が握りつぶされるような息苦しさを感じるが、俺は逃げる訳にはいかない。
ここまで巻き込んでしまった以上、例え軽蔑されようとも上重さんに全てを伝えなければいけないのだから。
京太郎「いえ…違うんです。実は…」
そう言って土下座したまま語り出した俺の言葉を上重さんは聞いてくれていた。
以前、別の子にも同じような現象が起こった事。
その時も誘惑され、そしてそれに乗ってしまった事。
そして、それが上重さんの様子と一致するという事に気づいていた事。
それでも尚、俺は上重さんを拒めず、襲ってしまった事。
そのどれもが上重さんに嫌われても仕方のない事で、出来るなら隠しておきたいものだ。
でも、今の俺には少しでも格好つける資格なんてない。
この質の悪い能力の全てを上重さんに伝え、少しでもその重荷を軽くしてあげなければいけないのだ。
京太郎「と…言う事です…」
漫「……」
語り終えた俺に対して帰ってきたのは痛いほどの沈黙だった。
あまりにも荒唐無稽な話に呆れているのか、或いは真実を知って軽蔑されているのか。
顔をあげる事の出来ない俺にはそのどちらかを探る事も出来ず、背中に冷や汗が流れていく。
纏わりつく不快感と共に沙汰を待ち続ける俺に、上重さんが立ち上がる気配が届いた。
漫「須賀君、顔をあげ」
京太郎「…はい…」
強い言葉にゆっくりと顔をあげた俺の目に入ったのは俺の前で膝をついた上重さんの姿だった。
その顔には呆れが強く浮かび、今にもため息を漏らしそうな表情をしている。
それが一体、何を原因にしているかまでは分からないものの、嫌われたのは確かだろう。
それに胸の奥が悲鳴のような痛みを発した瞬間、上重さんの両腕が俺の首に回った。
京太郎「え…?」
漫「もう…仕方のない子やね…」
そう優しく耳元で言ってくれる上重さんのそれに俺は困惑を広げた。
軽蔑されたり、罵られたりする事は予想していたとは言え、こんな事は想像もしていなかったのだから。
俺にとっては脈絡がなく、そして現実感も薄いそれに呆然とした声が漏れる。
漫「うちだって薄々、それくらい気づいとったよ。まぁ…何となくってレベルやし…お風呂に入っとる時やったけれど」
京太郎「じゃ…じゃあ、どうして…!」
気づいていたなら、もっと怒っても良いはずだ。
俺を殴って、罵ってもおかしくはないはずだろう。
それなのに上重さんは寧ろ、俺に優しくしようとしてくれている。
それがどうしても理解出来ず、俺は叫ぶように疑問を投げかけた。
漫「そんなん須賀君だけの責任やないに決まっとるやん。最初に欲望に負けたんは須賀君やなくて、うちやねんから」
京太郎「っ…!でも…それは俺の所為で…」
漫「そう。でも、うちはそれに何て言うた?」
京太郎「何…って…」
漫「受け止めるって…そう言わへんかった?」
優しく言い聞かせるような上重さんの言葉に俺は言葉を詰まらせる。
確かにあの場で上重さんは俺を受け止めると言って、麻雀に向き合うきっかけをくれた。
でも、それは上重さんが俺の能力の詳細を知らず、俺もまたそれを言おうとしなかったからである。
もし、上重さんが知っていれば、あの場であんな事は言わなかっただろう。
漫「例え知ってても…うちはそう言ったで」
京太郎「…っ」
そんな俺の心の中を読み取ったように上重さんが言う。
真っ直ぐに俺の目を見据えて、逃がさないようなその言葉が俺の胸へと突き刺さり、言い訳を封じていった。
俺の中の逃げ場すら奪おうとするような力強いそれに、俺は何も言えず、そっと視線を背ける。
漫「アレはうちが須賀君の力になりたいって思ったからや。だからこそ、絞り出した勇気や。それまで…否定せんとって欲しいな」
まるで逃げ出そうとしているような情けない俺。
だが、それとは対照的に上重さんは俺のことをはっきりと見つめたまま、穏やかに叱るような言葉をくれる。
罪へと向き合い、謝罪しようとする俺ではなく、許しから逃げようとする俺を窘めるそれに拳に力が入った。
それでも俺は自分自身を許す事が出来ず、上重さんの言葉を完全に受け入れる事も出来ない。
漫「それとも須賀君はうちの事を嘘つきで、簡単に発言を翻すような女やって思うとるん?」
京太郎「ち、違います…!」
それが卑怯な物言いであるという思考は俺の中にもあった。
だが、ソレ以上に自分自身を貶めるような上重さんの言葉に我慢出来なかったのである。
そして、半ば、反射的にそれを否定した時にはもう遅い。
俺は自分自身で自分を許してしまう道筋を作ってしまったのだ。
漫「だったら、もうちょっとうちの事信頼してぇや。うちはその程度で怒るほど、狭量な女やないって」
何処か冗談めかした言葉に俺はそっと項垂れる。
そうやって許してくれる上重さんの言葉は優しいが故に、俺にとっては辛いものなのだから。
だが、その一方で情けなくなるくらいに救われている自分がいる。
それに自嘲が浮かび、肩がそっと落ちた瞬間、俺の目の前で上重さんが小さく唇を動かした。
漫「それに…まぁ…嫌って訳じゃなかったし…」
京太郎「えっ」
漫「えっ!?」カァ
それに思わず聞き返してしまった俺に上重さんが驚いた顔を見せた。
まるでそんな事を言うつもりなんてなかったと言わんばかりのそれに俺の思考が少しずつ動き出す。
一体、嫌ではなかったとはどういう意味なのか。
それをギシギシとシナプスを軋ませながら、思考する俺の中に一つの答えが生まれた。
京太郎「そ、それって…」
漫「う…い、いや!言わんとって!」
その答えを口にしようとした瞬間、上重さんの顔が真っ赤になって目を背けた。
さっきの俺の姿を模倣するようなそれに俺の中の悪戯心がムクムクと沸き上がってくる。
とは言え、今はとても真面目な話をしている真っ最中なのだ。
ここで上重さんを弄って遊んだりするような余裕はない。
そうは思いつつも、何処か小動物めいた様子の上重さんを見ていると悪戯心が何時までも消える事はなかった
漫「ま、まだ…うち自身も分かってへんし…その…保留って事で…」マッカ
京太郎「え…と…はい…」
幾ら俺が鈍くても、そうやって言われれば、大体の予想はつく。
正直、何時からそうなのかまではまったく理解できないし、理由なんて思いつかないが、どうやら俺は上重さんに好かれているらしい。
自分でも信じがたい事だし、夢ではないのかという気持ちもあるが、太ももを抓れば、はっきりとした痛覚が脳へと伝わる。
どうやら、未遂とは言え、初めての告白された —— しかも、上重さんほどの美少女に —— のは夢じゃないようだ。
漫「ま、まぁ…その…だから…うちはそんな感じやし…須賀君の事を嫌いになった訳やあらへん」
漫「だ、だから、問題は次や次!」
京太郎「次…ですか?」
それに胸の奥底からジワジワと喜びが沸き上がってくる俺の前で上重さんがそっと立ち上がった。
そのまま恥ずかしそうに椅子へと座り直す姿が微笑ましくて、思わず笑みを浮かべてしまう。
だが、上重さんはあくまでも俺のことを真剣に考え、そして向かい合おうとしてくれているのだ。
何時までも笑っている訳にはいかないと自分を戒め、向かい合うように上重さんの前へと座る。
漫「さっきモブちゃん達に聞いといたけど、様子がおかしゅうなったんはうちだけみたいや」
京太郎「つまり…俺の能力が発動するには何らかの条件がある…と…?」
漫「多分…やけど…でも、それが分かったら対策も立てやすいやろ?」
京太郎「はい…ありがとうございます」
俺が落ち込んでいる間に上重さんは先を見越して、情報を仕入れてくれていたらしい。
それに感謝しながら、俺はまったく前を見ていなかった自分を恥じた。
これでは上重さんに好かれるような立派な男とは到底、言えない。
そう自分を叱咤しながら、俺はそっと頭を下げた。
漫「それで…その…もう一人の犠牲者…原村さんやったっけ?その人とうちとの共通点やけれど…」
京太郎「んー…真っ先に思いつくのは麻雀が強い…ですけど…」
どちらもインターハイ出場校のレギュラーを張る実力者だ。
正直、今の俺ではよっぽど天運に恵まれなければ、勝てない相手だろう。
いや、恵まれたところで終盤にひっくり返される可能性が高い。
本当に麻雀が強い人達の闘牌と言うのは時に理不尽なくらいの偏りを見せるのだから。
それを全国で嫌と言うほど見てきた俺にとって、両方共、勝てるビジョンが浮かばない相手であった。
漫「でも、モブ1ちゃんやモブ2ちゃんやって他の高校やったらレギュラーになれる実力者やで」
京太郎「確かに…言われてみれば…」
そもそも名門の呼び名高い姫松で一軍ないしその候補に入っている時点でかなりの実力者である事は確定だ。
実際、モブ2さんなどは一昨日、大勝し、卓の総合成績一位をもぎ取っていったのだから。
そんな二人からも和了っているのに、まったく能力が発動する気配もないというのはおかしい。
漫「それに…後天的に得る能力ってのは大抵、思い入れとかそういうのから来てるんや」
漫「うちと原村さんの共通点で、須賀君が思い入れがありそうなものってないのん?」
京太郎「思い入れ…ですか…」
漫「うん。なんかこう…これがあれば生きていける!的なものでもええねんけど…」
京太郎「……」
漫「……」
京太郎・漫「「…あ」」
そこでシンクロしてしまったと言う事は上重さんも大体、同じ予想に到達したのだろう。
今まで出た情報が重ね合わさる部分と言うのは恐らく、これしかないのだから。
とは言え、それを口にするのは恥ずかしくて、俺は口を噤んでしまう。
それは上重さんも同じみたいで、顔を微かに紅潮させながら、チラチラとこっちを見ていた。
漫「あの…須賀君…もしかして…」
京太郎「すみません。言わないで下さい。今、自分で気づいて凹んでいるんです…」
漫「い、いや…でも、向きあわへんかったら…何時までもそのままやで?」
正論すぎるほど正論な上重さんの言葉に俺はそっと項垂れながら頷いた。
確かにここまで来てしまった以上、認めない訳にはいかない。
そもそもここで確認を怠ってしまうと俺はまたあの思考の迷宮の中に堕ちてしまうのだから。
悶々とした気持ちがひたすら続くそれがどれだけ辛い事かなんて俺はもう痛いほど知ってしまっている。
それから逃げる為ならば、今、ここで自分の情けなさに立ち向かう方がよっぽど気が楽だろう。
京太郎「多分…俺の能力の発動条件は…巨乳か否か…だと思います…」
漫「それしかないやんなぁ…」
呆れたような上重さんの言葉に俺はガクリと肩を落とす。
俺をあんなに苦しめていた能力の詳細がこうにも馬鹿らしいものだと、バカバカしすぎて逆に笑えなくなるくらいだ。
被害者の数はまだ何とか抑えられているとは言え、被害の質が酷いのもそれに拍車を掛けている。
漫「い、いや、でも、能力になるくらいおっぱいが好きって凄いやん!」
京太郎「何かもうホント、すみません…」
そんな俺を何とか上重さんが慰めようとしてくれているのは分かるが、そこを褒められても正直、困る。
勿論、上重さんに悪気がないのは分かっているが、それは俺がどれだけ彼女たちを性的な目で見てきたかと言う証左でもあるのだから。
性欲真っ盛りな男子高校生とは言え、人に迷惑を掛けてしまうほどの性癖となると自分で引く。
もう本気で麻雀するのを止めようか。
半ば、自棄になった心の中でそんな感情が浮かんでくるのを感じながら、俺は一つ大きなため息を吐いた。
漫「あぁ、もう…そんな落ち込まへんの。能力の詳細が分かったんやから、一歩前進やん」
京太郎「そりゃ、そうかもしれないですけど…」
漫「それに能力言うても千差万別やで。もしかしたらON-OFFの切り替えが出来るかもしれへんし、対策だってあるかも分からへんやん」
京太郎「あ…」
上重さんの言葉に俺の頭の中に光明が差し込んだ。
確かに全国クラスの打ち手の中にも明らかに条件を満たさなければ発動しないタイプがある。
そうでなくともオカルト対策と言うものは、どの学校もかなり力を入れているものだ。
もしかしたら、その中に俺の能力に対しても有効なものがあるかもしれない。
そう思うと下火になりかけた麻雀への情熱がふつふつと燃え上がり、先行きが少しだけ明るく感じる。
京太郎「そう…ですね。落ち込んでなんかられません」
漫「そうそう。須賀君は元気なんが一番やで」
そう言って、俺の頭を撫でながら、上重さんがニッコリと笑ってくれた。
心の底から俺の復調を喜んでくれているその表情に嘘や陰りは見えない。
あんな事をした原因は俺にあるのに、本気で上重さんは俺のことを嫌っていないらしい。
それがようやく実感となって沸き上がってきた俺の目尻が熱くなり、視界が滲んでいくのを感じる。
京太郎「すみません…もう何から何まで…」
漫「もう乗りかかった船やし、別に構わへんよ。それに…」
そんな俺の前で言葉を区切りながら、上重さんは胸元からハンカチを取り出した。
それを俺の頬に当てるようにして涙を拭ってくれる仕草はとても優しい。
一回一回丁寧に涙を拭っていくそれに俺の心も少しずつ落ちつき、涙が細くなっていく。
漫「今日でお別れやし…色々とポイント稼いどかへんかったらあかんやろ」
京太郎「う…」
冗談めかしたその言葉に、思わず呻いてしまうのは決して嫌だったからなどではない。
寧ろ、そうやって笑う上重さんが堪らなく魅力的に見えてしまったからだ。
現金過ぎて馬鹿らしい話だが、上重さんが俺の事を好きかもしれないと言う事が俺の意識を揺さぶっている。
元々、上重さんがかなり俺の好みに一致する女性だという事もあって、欲情とは違うドキドキ感が俺の胸を支配していた。
京太郎「そ、そうだ!何でもやるって言ってた件を覚えてます?」
そんな自分を上重さんに知られるのが妙に気恥ずかしくて、俺は強引に話題を逸らそうとする。
しかし、努めて明るくしたその声は悲しくなるくらいに白々しく、そして動揺を表すように大きなものだった。
微かに上ずったその声のおかしさに上重さんも築いたのだろう。
俺の前でニンマリと意地悪い笑みを浮かべながら、上重さんがそっと首を傾げた。
漫「何?うちと付き合ってって言ったら、付き合ってくれんの?」
京太郎「い、いや、それは上重さんに悪いって言うか…そういう事で決める事じゃないって言うか…」
漫「…ヘタレ」
京太郎「うぐっ」
ストレートに俺の胸を突き刺す言葉に呻く俺の前でクスリと上重さんが微笑んだ。
何時もどおり俺を弄って遊ぶその姿が嬉しい半面、悔しいのはプライドの問題か。
しかし、今の俺には反撃の手段はなく、ヘタレの汚名も甘んじて受けるしか無い。
漫「まぁ、正直に言うと、別にそんなもん要らへんよ。と言うか、昨日のダッツで帳消しや」
京太郎「いや、でも…結局、ろくに食べれませんでしたし…」
確かに昨日のハーゲンダッツはお礼とお詫びを兼ねて買ってきたものだ。
だけど、そんなもので上重さんへの感謝の気持ちを表現出来ているとは到底、思っていない。
文字通りの意味で、上重さんは俺を二回も救い、そして許してくれたのだから。
そんな上重さんにこれからは気軽に会う事も出来ない距離になる訳だし、出来るだけ今の間に返せるものは返しておきたい。
京太郎「それに俺は今、上重さんの犬な訳で…」
漫「…何?須賀君ってそういうのもイケる口?そやったらうちも責める方、頑張るけど…」
京太郎「違います!」
まぁ、確かに上重さんだったら優しく責めてくれるだろうし、悪くはないと思うが、今はそういう事を言っているんじゃない。
そうは思いつつも制服の中でムスコがピクンと反応してしまったのはオスの性と言う奴か。
好みのタイプであり、尚且つ、好意を示唆してくれる美少女にこんな事を言われるとどうしてもハッスルしてしまうのだ。
流石にガチ勃起とまではいかなくとも、昨夜の情事を思い出し、ムクムクと硬くなっていくのを自覚する。
京太郎「と、とにかく!何か俺にやって欲しい事とかあったら言って下さい。出来るだけ力になりますから」
漫「んー…」
そんな自分を振り払うように力強く言い放つ。
それに上重さんが顎に手を当てながら、そっと考えこむ仕草を見せた。
元々が結構な童顔な所為か、そんな姿も絵になる…と思うのは流石にちょっと失礼か。
だが、俺の悩みを受け止めてくれた先輩の可愛らしい姿に思わず頬が緩むのは否定出来なかった。
漫「それってどれくらいまでオッケー?」
京太郎「俺が他人に迷惑を掛けたりしない事なら何でもやります!」
勿論、上重さんがそんな酷い事をさせたりしないと信じている。
人のことをからかって喜ぶ気質ではあれど、その本質はとても優しくて、包容力のある人なのだから。
故にそれは上重さんの提案を制限する為ではなく、気兼ねなく上重さんが俺に命令出来るようにする為のものだ。
漫「それじゃ…早速で悪いねんけれど…」
京太郎「えぇ。どうぞ」
そんな俺の気遣いが上重さんに届いたのかは分からないが、上重さんはそっと唇を開いた。
微かにこちらに身を乗り出すような姿勢になったその姿は、まるで隠し切れない興奮を表現しているように思える。
昼の暖かな日差しが当たる頬が微かに紅潮しているように見えるのも、俺がその印象を抱く原因になっているのだろう。
そんな自意識過剰も甚だしい自分に自嘲した瞬間、上重さんの口はゆっくりと開き、言葉を放った。
漫「…うちと一緒に家族風呂入ってくれへん?」
京太郎「…え?」
………
……
…
見目麗しい美少女からの誘い。
しかも、相手は間違いなく好みのタイプで恩人な上、俺に好意を向けてくれている。
その上、『ちょっと須賀君の能力関連で試したい事があるから』と大義名分までくれたその誘いを、断れるような男が果たしているだろうか。
京太郎「(少なくとも俺は無理でした…)」
例え、お互いが水着を着ると言っても、狭い個室の中で半裸に近い男女が二人っきりになるのだ。
自然、如何わしい想像が俺の脳裏に浮かび、ムスコがムクムクと硬くなっていく。
結果、いけないとは思いつつもズルズルと流され、こうして上重さんと家族風呂の前 —— つまりこじんまりとした脱衣所に立っている。
その身体は緊張と興奮でガチガチに固まって、手に持つ荷物が妙に重く感じられた。
漫「思ったより中、狭いんやねぇ…」
そんな俺とは対照的に、上重さんの仕草はそれほど緊張が見られない。
一度は自分を犯した相手と一緒に風呂に入ると言うのに、まるで身構えないその様は誘っているんじゃないかとさえ思うくらいだ。
だが、これは上重さんが俺の為に試したい事があると提案してくれた事なのである。
今までの人生の中でそうして自意識過剰になって良い事なんて一つもなかったという事もあり、俺は暴走しそうになる自分を必死に抑えていた。
京太郎「ま、まぁ…貸切のお風呂みたいなものですし」
それでも上重さんの呟きに答えるそれはどもった上に震えていた。
分かりやすいほどに緊張と興奮を混じらせる自分に自嘲が湧き上がるが、上重さんは俺に何も言わない。
上重さんも『試したい事』以外に期待しているのか、或いは適当に流しているだけなのか。
普段、俺を嬉々として弄ってくる上重さんの様子から察するに前者だと思うが、正直、確信は持てなかった。
漫「カップルや子ども連れのお客さんがメインターゲットやからなぁ」
普段ならここで『うちらもカップルって思われたかな?』と言う一言くらいあってもおかしくはない。
でも、もしかしたら、俺の誤解かもしれないし…と思うと悶々としてしまう。
こういう時、人の心が読めれば…と思うが、人生それほど甘くはない。
でも、人を発情させるオカルトよりはそういった読心能力のほうが良かったと思うのが、今の正直な気持ちだった。
漫「さて…それじゃ時間もないし…とっとと脱いで入ろっか」
京太郎「…思い切り良すぎじゃないですか?」
漫「だって、もう後、ちょっとしかないねんもん…オロオロしとったらあっという間やで」
俺の言葉に頬を膨らます上重さんの言う通り、解散の時間は刻一刻と迫っていた。
こうして俺の手に二人分のバッグがあるのもそれが理由である。
既にチェックアウトして、部屋に入れなくなった以上、荷物はフロントに預けるか、自分で持ち歩くかしかない。
そして、これから家族風呂に入ろうとしている俺たちには後者しか選べないという訳だ。
漫「よいしょ…」
京太郎「う…」
とは言え、そうやって何の躊躇いもなく自分の上着を脱いでいく上重さんのようには中々、なれない。
勿論、俺だって時間がないのは分かっているものの、やっぱり気恥ずかしさと言うのが先に立つのだ。
既にお互いの裸をこれでもかとばかりに見ているとは言え、それは興奮で思考が滅茶苦茶になっていた時である。
こうして冷静な時に自分で服を脱ぐのとはまた違って、妙にぎくしゃくしてしまう。
漫「うちの脱衣シーン…そんなに色っぽい?」
京太郎「…割りと」
漫「へへ…♪それやったら…もうちょいサービスしてあげよっかなぁ…♥」
そう言って上重さんが制服のシャツにそっと手を掛けた。
そのままこちらへと胸を突き出すように背筋を曲げながら、一つ一つボタンを外していく。
ぷち…ぷち…と一つずつ確かめるようにボタンを外す姿はまるで俺を焦らしているようだ。
その想像に思わず生唾を飲み込んでしまう俺の前でゆっくりと上重さんの肌色面積が増えていく。
そんな中、俺の視線は水色のブラを身につけ、両腕に挟まれて強調されている胸元へと伸びていた。
漫「ふふ…♪これ結構、見られてる方もドキドキするんやね…♪」
京太郎「だ、だったら止めたら良いじゃないですか…」
漫「ここで止めると須賀君に負けた気がするから嫌やし…それに…」
そこで言葉を区切りながら、上重さんが、そっと背筋を正す。
前屈みになって胸元を強調するような姿から普段通りの直立姿勢へ。
だが、それが妙に色っぽく思えるのは、上重さんのボタンが既に外されきっているからだろう。
拘束が外れて両側へと開いたシャツの間に肌色のラインがすっきりと通っている。
何処かチラリズムを彷彿とさせるその独特の隙間に興奮を擽られる俺の前で上重さんがそっと自分のスカートを手に掛けた。
漫「じっとうちの裸見とるやん…♥須賀君も…こういうの嫌いやないんやろ…?」
京太郎「う…」
そのまますっと上へとあげられ、衣服としての役割を果たさなくなるスカート。
その向こう側から見えたのはブラと同じ水色のレースで作られた下着だ。
微かに肌色を透けさせるそれはまさしく勝負下着と言う奴なのだろう。
京太郎「(しかも…濡れて…)」
昨日のように俺の能力が左右した訳じゃない。
今日の俺はまったく和了っていないし、発動する余地もなかったのだから。
けれど、上重さんのそこはもうぐっしょりと濡れていて、べったりと恥丘に張り付いている。
盛り上がったクリトリスの形さえ分かるほどのそれは上重さんが欲情している何よりの証だろう。
漫「昨日のは随分と色気なかったからなぁ…♥今日のは特別やで…♪」
今度は腰を突き出すように姿勢を崩しながら、上重さんがクスリと笑う。
それはまだ俺が良く知る上重さんの領域に踏み留まりながらも、淫らなものを連想させる笑みだった。
普段の上重さんと、昨夜の漫が重なり…何処か誇らしげに自分の下着を魅せつけるその姿。
それに日常と非日常の境目が曖昧になり、頭がクラクラと揺れるように感じる。
漫「ほら…どう…?うちのパンツ…♥興奮…する…?」
京太郎「」コクコクッ
勿論、上重さんだって俺が興奮している事くらい気づいているはずだ。
でなければ、何処か挑発するように、尋ねてきたりはしないだろう。
だが、そうと気づいていても、俺の首は馬鹿みたいに上下して首肯を見せた。
それに上重さんは笑みを深くしながら、そっと手を離す。
京太郎「あ…」
パサリと言う音と共にショーツがスカートのヴェールへと隠されていく様に俺は思わず声をあげてしまう。
決して意図した訳ではないその呟きは思ったよりも大きく、脱衣所の中を震わせた。
まるで俺がそこに集中していた事を知らしめるようなそれに血液が顔に集まっていくのを感じる。
そんな俺の前で上重さんが頬を緩ませながら、ゆっくりと後ろを振り返った。
漫「そんな寂しそうな声あげんでええよ…♥ほら…ぁ♪」
そう言って、上重さんは俺に向かってお尻を突き出すような姿勢になった。
そのまま俺を誘惑するようにフリフリと左右へとお尻を揺する姿に俺の視線は釘付けになる。
流石に和ほど肉付きが良い訳ではないが、上重さんのお尻はとても小ぶりながら、美味しそうだ。
和のそれが埋もれるようにむしゃぶりつきたいとするならば、上重さんのそれは食い尽くすほどにむしゃぶりたい。
漫「やん…♥須賀君の視線…凄いエッチやで…♪」
京太郎「し、仕方ないじゃないですか…!」
そう言いながらも上重さんは決して逃げる事はない。
いや、それどころか、ゆっくりとその腰に手を当てて、スカートのホックを外した。
瞬間、拘束が外れてパサリと落ちていくその向こうに、さっき俺を興奮させた水色の布地がある。
クロッチの部分が変色した淫らなそれにもう一度、俺が生唾を飲み込んだ瞬間、上重さんの手がゆっくりとそこに掛かった。
漫「それじゃ…エッチな須賀君にご褒美…な…♥」
その言葉と共にゆっくりと上重さんの手が下がっていく。
ショーツの端を指に引っ掛けながらのそれは本当にゆっくりで、思わずもっと早く先が見たいと思わせるものだった。
その上、俺を誘惑するように休まずお尻が動き続けているのだから、たちが悪い。
思わず、その手に持っていた荷物をドサリと床へと下ろして、腕がそこへ伸びてしまうくらい、俺は興奮させられていた。
漫「あかんよ…♪おさわり禁止ぃ…♥」
京太郎「う…」
そんな俺の気配を感じ取ったのだろう。
上重さんは肩越しに振り返ってそう言いながら、腕の動きを止めた。
勿論、不自由な姿勢のまま固まっている上重さんに襲い掛かれば、強引に押し切る事も可能だろう。
だが、昨夜、色々とやってしまった経験が俺の中で歯止めを掛け、その腕を中空で立ち止まらせた。
漫「そう…♪ええ子やね…♥後で一杯、構ったげるから…♥」
俺が完全に止まった事を確認してから、上重さんはそっと微笑む。
媚と欲情が混ざりきったその顔はかなり頬が紅潮し、上重さんもかなりの興奮状態にある事を俺に知らせた。
そんな上重さんが一体、何をしたいのか、或いは何をさせたいのかは分からない。
分からないが…ここは上重さんの言葉を信じて、待つべきなのだろう。
漫「ほら…っ♪見えるで…っ♪もう少しで…うちのアソコぉ…♥」
そう考えた俺の意識を現実へと引き戻したのは吐息で途切れがちになった上重さんの言葉だった。
ハァハァと白いもやを吐き出す呼吸に合わせるようにして、下ろされていく下着の向こうにはもう肌色が見えている。
微かに筋が入ったその向こうに赤色の粘膜を覗かせるそこはやっぱりビチャビチャで、粘液が糸を引いていた。
興奮している所為かツゥっと何処までも伸びていくドロドロのそれがクチュリと淫らな音を立てる。
その光景に口が半開きになるほど惹きつけられた瞬間、粘液の糸が途切れ、俺の前に秘唇が晒された。
京太郎「う…おぉ…」
既に粘液で濡れたそこはテラテラと光り、ひくひくと紅潮した肌が揺れている。
それに感嘆とも興奮とも取れるうめき声をあげる俺の前で上重さんが誇らしげに笑った。
欲情を強く混じらせるそれはオスを誘惑できた事に確信を得たメスのものか。
例え、何であれ、それが心臓を鷲掴みにされるほど魅力的なのは事実だった。
漫「ほら…ぁ♪次は…須賀君の番やで…っ♥」
京太郎「は、はい…」
そうやって促す上重さんの意図はまだ分からない。
だが、こんなに魅力的な様を魅せられて、お返しもなしで良いと思えるほど俺は不義理な人間じゃなかった。
興奮で鈍くなった思考が命じるままに俺はそっと自分のシャツに手を掛け、ボタンを外そうとする。
しかし、あまりの興奮の所為か、俺の手は強張り、震えていた。
結果、ボタンを外そうとする目論見は上手くいかず、俺に何とも言えないもどかしさを与える。
京太郎「くそ…っ」
漫「もう…仕方のない子やなぁ…♥」
そんな自分の情けなさに思わず悪態が飛びでた瞬間、上重さんが俺へと近づき、その手がシャツへと伸びた。
そのままぷちぷちと手際よくボタンを外していくそれに羞恥心が燃え上がる。
自分で服も脱げないようなみっともなさを見せただけじゃなく、こうして服を脱がして貰うだなんて考えもしなかった。
だけど、それが擽ったいようで…決して不快ではないのはどうしてなのだろうか。
何だかんだ言って、上重さんが頼れる先輩として成長してきているのか、或いは男としてのプライドが揺らぐほど、俺が上重さんに心を許しているのか。
そのどちらもがありそうな気がして、俺はそっと肩を落とした。
漫「それじゃ…須賀君の逞しい身体御開帳…っ♥」
京太郎「逞しいってほどじゃないと思うんですけど…それに…」
そう言ってグワリと一気に俺のシャツを肌蹴させようとする上重さんにポツリと呟く。
けれど、それはどうやら間に合わなかったようで、俺の前で上重さんを呆然とさせた。
まるである日、コツコツ貯めていたが貯金が0になっていたようなその表情。
それに少しだけ心が痛むが、今、上重さんの前にあるのはどうしようもない現実だった。
漫「シャツやん…」
京太郎「そりゃ制服着てる訳ですし…」
漫「信じてたのに裏切られたぁ…」
クスンと鼻を鳴らしながら落ち込む上重さんはいっそ理不尽とも言えるだろう。
制服の上からでも気づいておかしくはないだろうに、勝手に期待して勝手に自滅したのだから。
そもそも普通で考えれば素肌にシャツを着こむなんて事はしないと分かるはずだ。
しかし、そういった理性的な思考が働かないほどに今の上重さんは興奮している。
それに胸の奥が疼く反面、少しずつ頭が冷静になっていくのを感じた。
漫「もうええもん…♪後で須賀君はぎゅうぅの刑な…♥」
京太郎「それが一体、どんなものかは分かりませんがすっごい理不尽な気がします…」
漫「大丈夫…っ♥須賀君もとっても気持ちええはずやから…な…♪」
そう言って上重さんは俺の胸板に爪を立てるようにしながら、ツゥゥと指を動かす。
くすぐったさと共に微かな快感が伝わってくるそれは魅力的で、俺の心臓がドキリと跳ねた。
それなのに俺の頭の中の冷たさは変わらず、思考も妙にクリアなままである。
そう言えば…本当につい最近、これと似たような状態になっていたような気がするが…何処だったか。
それが思い出せずに首を傾げた瞬間、上重さんがそっと俺の足元に跪いた。
漫「じゃあ…どうせやし、下もうちが脱がせてあげよっか…♪」
京太郎「…じゃあ、お願いします」
京太郎「(…あれ?)」
思った以上にスムーズに出てきたその言葉に俺はそっと首を傾げた。
何時もの俺であれば、多分、思いっきりどもるか、うめき声をあげていたところだろう。
それなのに、先の俺の言葉には動揺がなく、はっきりとしたものだった。
そんな自分に違和感を覚えるものの、それは形にならないまま霧散する。
漫「それじゃ…お口か、手か…どっちがええの…♪」
京太郎「そうですね…じゃあ、口でお願いします」
漫「ふぁぃ…♥んふ…♪お客さん通やねぇ…♥」
京太郎「自分からこういう事を言い出す上重さんほどじゃないですよ…っと」
俺がそう言った瞬間、上重さんの唇がそっとズボンのチャックを捕まえ、歯で拘束する。
そのままジィィと歯でチャックを下ろしていくその様に妙な達成感と支配感を感じた。
まるで調教が進んだ自分の雌奴隷を見るような歪んだその感情に俺の手は突き動かされる。
それを俺に奉仕するように跪いた上重さんの頭にポンと置いて、髪の感触を楽しむように撫で始めた。
漫「えへ…ぇ♥なんや…ちゃんと分かってるやん…♪」
京太郎「分かってるって事は…上重さんもこうされたかったんですか?」
漫「だって…これ…ドキドキするやん…♥須賀君に所有されてるって感じがして…安心する…ぅ♪」
尋ねる俺の言葉にそっと目を細めた上重さんの動きが止まる。
興奮よりも安堵を強く浮かべたその表情に嘘偽りは見えない。
きっと本心から俺の愛撫を受け入れ、ドキドキしてくれているのだろう。
そんな健気な上重さんの姿に俺の胸は一瞬、息苦しくなるほどの興奮を覚えた。
しかし、それでも尚、冷たいままの俺の頭は次に言うべき言葉を探り、跪いた上重さんへと投げかける。
京太郎「女の人って気を許した人じゃないと髪を触らせないって聞きますけど…」
漫「意地悪…♪分かってる癖にそういう事聞くんや…♥」
京太郎「そういうの好きでしょう?」
漫「うん…♪らい好きぃ…♥」」
俺がそう問いを投げかけたのは、上重さんが俺のズボンに口を押し当てた瞬間だった。
勿論、それも意図してタイミングを狙ったからである。
邪魔し過ぎるのはアレだが、少し行動を阻害されるくらいの方が上重さんは好みなのだから。
それは俺のトランクスを歯で引っ張り出しながら答える甘い声が証明しているのだろう。
漫「ん…もうビンビン…♥ん…れろ…♪」
そう呟く上重さんの言葉通り、俺のそこはもうかなり硬くなっている状態だった。
流石に完全に勃起しきっている訳ではないが、トランクスの中が窮屈に思える程度には興奮している。
そんな場所にゆっくりと顔を近づける上重さんの顔は幸せそうに蕩けていた。
まるで俺のチンポの匂いが大好きで堪らないと言わんばかりのそれに俺の胸は跳ね、その髪を優しく撫でたくなる。
漫「ふぁぁ…♥…ん…ふぅっ♪」
そんな俺の愛撫に声をあげながら、上重さんは器用にトランクスのボタンを口だけで外してみせた。
瞬間、中で反り返ったムスコがボロンと外へと溢れだし、上重さんの鼻先に当たる。
突然の俺の反撃に、しかし、上重さんは何も言わず、それを受け入れていた。
いや、それどころか、自分から顔をずいっと近づけ、スンスンと鼻を鳴らして匂いを嗅いでいる。
男の象徴であり、弱点でもある場所の匂いを嗅がれていると思うと気恥ずかしさと共に誇らしさを覚えた。
漫「こんなおっきくて…良い匂いがするもんがうちの中に入っとったんや…♥」
うっとりとして漏らすその声にチンポの根本から疼きが走った。
まるで軽い電流を流されたようにビクンと跳ねるそれに漫さんの陶酔が強くなる。
放っておいたら、そのまま俺のムスコにむしゃぶりついてきそうなほどの表情。
それに嗜虐心を唆られた俺はそっと上重さんの頭から手を離し、口を開く。
京太郎「それじゃ、時間も勿体無いですし…早く脱いでしまいましょうか」
漫「え…あ……う…うん…」
この期に及んで突き放すような俺の言葉に上重さんは目に見えて落胆を浮かべながら、そっと立ち上がった。
そのまま自分の服に手を掛けるが、チラチラとこちらの様子を伺ってくる。
その度に手が止まってしまうので、その作業は到底、順調とは言えなかった。
だが、俺はここで助け舟を出してやるつもりも、手伝ってやるつもりもない。
そう言うのはもうちょっと焦らして…上重さんがどうしようもなくなってからになってからだ。
京太郎「それじゃあ俺、先に入ってますからね」
漫「…あ…」
そんな上重さんを一人脱衣所に残しながら、俺はそっと扉を開いて家族風呂へと踏み入れる。
そこは木目の露出した壁と石の床で出来ており、中央に大きな檜を切り抜いたような浴槽がドンと横たわっていた。
そこに乳白色の温泉がちょろちょろと流れ込む空間は決して広い訳じゃない。
だが、大きく開いたガラス窓から山の景色が見えて、実際の空間よりも広々と感じさせる。
大人数で入れる浴場形式も好きだが、こういう少人数型も落ち着いた雰囲気で良いかもしれない。
そう思いながら、ひんやりと心地良い床を蹴れば、股間でブルブルとムスコが震える。
京太郎「(まぁ…裸だしなぁ…)」
流石にここまで勃起したものを借り物の水着に押し込める気にはなれない。
とは言え、歩く度にチンポが揺れる感覚は新鮮だが、妙に落ち着かなく、俺の肩をそっと落とさせた。
だが、それでもまったく萎える様子がないのはこれから先の展開に期待を抱いているからか。
そんな自分に微かに自嘲を感じるものの、俺はもう止まれない。
頭の中こそ冷たいままだが、身体はもう興奮で熱く、今にも上重さんに襲いかかってもおかしくはないくらいなのだから。
漫「う…」カラカラ
そんな事を考えた瞬間、後ろで扉が開く音がする。
それにそっと振り返れば、そこには小さな手ぬぐい以外には何も身に着けていない上重さんがいた。
何時もつけている赤いゴムすら外したその顔は真っ赤で、その両足は何かに耐えるようにもじもじとしている。
その上、俺に何かを察してほしそうに媚を浮かべて、チラチラと見てくるのだから、堪らない。
まるで全身で苛めてほしいと主張するようなそれに俺の口は我慢出来ず、勝手に開いた。
京太郎「あれ?水着は着ないんですか?」
漫「わ、分かっとる癖に…そういう事言うのは卑怯やで…っ♪」
そう俺に向かって強気な言葉を放ちながらも、上重さんは何も隠さない。
いや、それどころか、手ぬぐいを持った両腕でその大きな胸を挟み込み、人並みより長い乳首をピンと張らせている。
微かに生えた黒色の茂みやその下でひくつく大陰唇まで俺に晒しているのだ。
そんな上重さんの言葉が俺に届くはずもなく、まったくと言って良いほど動揺しない。
寧ろ、逆に嗜虐心を唆られた俺はニヤリと意地悪い笑みを浮かべながら、言葉を放った。
京太郎「何がです?分からないんで俺にちゃんと教えてもらえますか?『先輩』」
漫「ん…ぅぅ…♥」
先輩と言う文字に強いアクセントを置いた俺の言葉に上重さんがブルリと震えた。
まるで今の一言で軽い絶頂を覚えたようなその様に俺は内心、クスリと笑う。
何処までも淫らに、そして可愛くなっていく上重さんの姿と言うのは俺に堪らない達成感を与えてくれるのだ。
何処か歪んだ、けれど、はっきりとした愛しさ混じりのそれに俺のムスコが跳ねた瞬間、上重さんがオズオズと口を開く。
漫「うち…もう我慢出来へんの…っ♪須賀君が欲しくて堪らなくって…水着とか…もう着けてられへんで…ぇ♥」
京太郎「欲しいってどういう事ですか?」
ポツリポツリと漏らす上重さんの言葉の意味が分からないほど、俺は鈍感ではない。
実際、俺だって同じ意味で上重さんが欲しくて仕方がないのだから。
けれど、折角、こうして上重さんが自分から身を捧げてくれたのだ。
ここで全てを察して、受け入れてあげる方が失礼と言う奴だろう。
漫「す…須賀君に…須賀君に甘えさせて欲しくて…っ♥」
京太郎「さっき撫でてあげたでしょう?まだ足りないんですか?」
漫「いやぁ…ちが…違うの…っ♥そうやなくて…昨日…っ♪昨日みたいに…うちを…うちをぉ…♥」
そう言ってブルブルと肩を振るわせる上重さんの瞳がジワッと潤み始めた。
焦らされている興奮とギリギリまで達した欲情が、もどかしさとなって上重さんの意識を揺らしているのだろう。
そしてそれを抑えきれなくなった身体が、涙となって放出しそうとしている。
それを感じさせる姿に潮時を悟った俺はそっと上重さんの方へと手を伸ばした。
京太郎「おいで、『漫』」
漫「〜〜〜っ♥♥♥」
昨夜の関係に戻ろうとするような言葉にパァと顔を輝かせた上重さん…いや、漫が俺の元へと駆け出した。
それに一瞬、風呂場で走るなと言う言葉が飛び出そうになるが、それよりも先に軽い衝撃が俺の胸を打つ。
全面に感じる柔らかい感触に思いを馳せるまでもなく、それは漫が俺に飛び込んできたからだ。
決して軽くはないその振動に漫の衝動の強さを改めて教えられた俺はそっとその背中に手を回し、ゆっくりと抱き寄せる。
漫「京君は意地悪やぁ…♥」
京太郎「ごめんな。でも、漫が可愛いから意地悪したくなるんだ」
さっきまでとは打って変わって、幼く甘えてくる漫の姿。
それは本当に可愛らしく、俺の胸を何度も甘く疼かせた。
締め付けるような息苦しさとは少し違うそれは多分、愛しさと言う奴なのだろう。
それがまだ一人の女性としてか、或いは愛玩奴隷に近いものかまではまだ俺にも分からない。
俺の頭は冷静で思考の巡りも悪くないはずなのに、そういった所では思考がまったく働かなかった。
京太郎「(あぁ…そうか。俺…本当に興奮しているんだ…)」
頭の中だけが興奮から除外されているように冷たいままなのは決して俺が冷静だからじゃない。
寧ろ、煮えたぎるような興奮があるからこそ、俺の頭の中が冷えていく。
俺の中の嗜虐的な欲求を満足させる為に、漫を支配している実感を得る為に、被虐的な彼女を満足させる為に。
そのどれもが興奮に身を任せているだけでは決して達成し得ないものだ。
だからこそ、俺の頭は冷たく、そして何時もは言えないような意地悪なセリフが簡単に飛び出す。
そんな自分なりの興奮の仕方を一つ発見した瞬間、俺の胸に擽ったさが広がった。
漫「…一杯…いぃっぱいぎゅうってしてくれへんかったら許さへんもん…♥」
京太郎「あぁ。分かった」
スリスリと俺の胸板に頭を摺り寄せながらのセリフは到底、許さないと言っているようには思えない。
その言葉自体もうっとりとしていて、陶酔を強く感じさせるものだから尚更だ。
けれど、それをこうして素直に甘えてくる漫に言うほど、俺は鬼畜でも浅慮でもない。
頑張った分にはそれ相応の飴をあげるのが、基本なのだから。
漫「後…ちゅうもしてくれへんかったら嫌や…♥」
京太郎「はいはい…」チュッ
漫「むぅ…ぅ」
俺を見上げながらの可愛らしい要求に俺はそっとおでこにキスを落とす。
それに漫が不満気に頬を膨らますが、取りやってやるつもりはない。
幾ら鬼畜ではないと言っても、今の俺は決して優しい訳でもないのだ。
はっきりとオネダリをするまでは、ご褒美をやるはずがない。
それを俺の表情から察したのか、漫は頬を膨らましたまま思案げに俯いた。
漫「ちゃんとうちのお口にちゅーして…ベロベロして…京君のお口でレイプしてくれへんかったらやぁ…♥」
数秒後、漫が口にした言葉はこれ以上ないくらい淫らなものだった。
普段からエロ本を読みふけっている男子高校生ならばともかく、一体、何処からそんなセリフを考えだしたのか、気になるくらいである。
もしかしたら、俺は凄い人とこういう仲になれているのかもしれない、と言う遂行が頭を過るが、それに気圧される訳にはいかない。
あくまでも主導権は俺が握っていなければ、俺も漫も満足出来ないのだから。
京太郎「本当に漫はキスが好きだな…」
漫「らって…京君…甘いんやもん…ぅ♥」
実際、昨夜だって漫は何度もキスを求めてきた。
快感で溢れた涙が顔をぐしゃぐしゃになってもまだそれを欲してきたくらいである。
そして、最早、マトモに思考が働いているかすら曖昧になっていた時だけではなく、今もまたキスを要求されているのだ。
それだけ俺が漫にとってなくてはならない存在のような気がして、満足感が胸を満たす。
そしてそれが命ずるままに俺はそっと漫へと近づいていった。
漫「ん…ぅ…♥」
そんな俺の前でゆっくりと上を向きながら、漫が目を閉じた。
それと同時に微かに突き出された唇はプルプルしていて、とても艷やかである。
ささくれ一つない美しいそれに惹かれるようにして、俺の瞳も閉じていく。
そしてそのまま触れ合った唇同士からふにふにと柔らかい感触が伝わり、俺の胸をじんわりと暖かくした。
漫「はぅ…ぅ♪」
だが、それも数秒の事。
すぐさま俺の舌は漫の唇を割り、その口の中へと入り込む。
懇願通りのそれに漫が甘い声をあげ、背筋がブルリと震わせた。
まだほんの序の口とは言え、敏感な漫は快感を感じているのだろう。
そう思うと妙に漫が愛しくて、ふと笑みが漏れそうになった。
京太郎「(しかし…本当にドロドロだな…)」
漫の口の中は興奮の所為か、既に唾液で一杯だった。
ほんの少し舌が動くだけでねとねとと絡みつき、俺の味覚を刺激する。
まるでシロップのような透明な甘さを感じさせるそれは何時まで味わってても飽きが来ない。
寧ろ、味わえば味わうほどドンドンとそれが欲しくなっていくような魅力を持っていた。
漫「ふぅ…ぅんんっ♪」
そんな唾液がもっと欲しくて、歯茎を這いまわる俺の前で漫が吐息を漏らす。
熱っぽく、そして甘いその吐息は密着した俺の肌を擽った。
これがまったく気にしていない相手であれば、どれだけ美少女出会っても不快だろう。
だが、相手が俺の恩人であり、妻である漫であれば、何ら気にする必要はない。
寧ろ、何とも言えない心地よさを感じた俺はより熱心に漫の粘膜を這いずりまわった。
続き?何を言っているんだ?
俺の書き溜めはもう終了しているぜ!(フルフル
というわけでまた書き進むまで待ってね!!
だから、生殺しだって言ったじゃないか!
俺は悪くぬぇ!俺は悪くぬぇ!!
後、別に京ちゃんは和の事を忘れてる訳じゃないのです。
ぶっちゃけ漫ちゃんのエロイン力が高すぎて流されているだけであってだな…。
和はメインヒロインなので合宿編終わったらちゃんとフォローがあります。
物語的な山場と谷場であったとは言え、
・自分のやった事を許してくれる母性
・その上、(能力補正込みとは言え)自分を好きだと言ってくれる
・さらに目指すべき方向を示唆して、励ます
・トドメには家族風呂誘って誘惑しちゃうエロさ
と、最早、八面六臂の大活躍ですからね漫ちゃん
だが、漫ちゃんのターンは合宿編が終わったら当分来ません。
だから、漫ちゃんファンの人は今の間に楽しんでいってね(ニッコリ
京ちゃんは嗜好を矯正させられるだけですむんじゃね?危害は加えないだろ
漫ちゃん?さぁ〜?
イッチのおかげで漫ちゃんの魅力を再認識した。
ありがとう。
物語を締めるのに必要なキャラ以外、出すつもりはありません。
ただでさえ進行速度遅いのに、冗長になっちゃうだけだしね。
なので、これからは絹恵さんどころか、まこや優希も出番あるか怪しいです。
あっても1シーンくらいかも。ファンの皆はごめんね。
>>150
そう言ってくれると咲日和やら本編やらと睨めっこしてキャラづけした甲斐があったよww
最初はキャラズレていないか、オソルオソルだったけど、今では開き直って一番書きやすいキャラかもしれないww
ただ、大阪弁に関しては違う事が多々あるのだけはごめんね(白目)
>>145
つまり、こういう事か。
咲「ねぇ…京ちゃん」
咲「京ちゃんは最近、勘違いしすぎだよ」
咲「私、前から言ってるよね?京ちゃんには何の魅力もないって」
咲「スケベでだらしなくて気が多くておもちが好きで…惚れっぽい男の子なんだもん」
咲「女の子からすれば軽蔑の対象以外の何物でもないよ」
咲「それでも皆が京ちゃんと仲良くしてくれてるのは、京ちゃんがホイホイ言うこと聞いてくれるから」
咲「後は家が立派でお金持ちだからだよ」
咲「京ちゃん自身には何の魅力もない…ただの雑用道具の一種としか見られてないんだよ?」
咲「否定出来る?出来ないよね?」
咲「だって、京ちゃんはずっとずっと雑用ばっかりだもん」
咲「染谷先輩だって、口では色々と言いつつも止めたりなんかしない」
咲「和ちゃんだってそうだし、優希ちゃんなんて進んで雑用やらせようとするじゃない?」
咲「京ちゃんは部活仲間だと思っているかもしれないけど、皆にとってはただのお手伝いさん」
咲「普段だって皆から距離を感じる事があるでしょ?」
咲「それは別に京ちゃんが男の子だからじゃないよ」
咲「ただの道具としか思ってないから、話に入って来られると困るだけ」
咲「あぁ…泣かないで、京ちゃん」
咲「私は別に意地悪したい訳じゃないんだから」
咲「ただ、最近…色んな女の人と仲良くなってきてる京ちゃんに釘を差したかっただけ」
咲「そのままじゃ騙されちゃうよって教えてあげたかっただけだもの」
咲「うん…そう…私だけ」
咲「京ちゃんみたいな何の魅力のない人にこんなに優しくするのは私だけだよ」
咲「違うよ。優しいだけじゃとっくに京ちゃんに愛想を尽かしてるもの」
咲「私が私だから…私の事を京ちゃんが助けてくれたから…こうして私は京ちゃんに尽くしていられるの」
咲「私がどれだけ京ちゃんの人生で得がたいものか…それで分かるよね?」
咲「ただ、優しいだけじゃ、恩義があるだけじゃ愛想を尽かされる」
咲「その両方がある女の人なんて京ちゃんの人生でこれから会えるかどうか分からないんだよ?」
咲「…うん。そうだよ。京ちゃんが間違ってたの」
咲「京ちゃんは私だけを見ていれば良いの」
咲「他の人の事なんて気にしなくて…ううん。怖がってしかるべきなの」
咲「京ちゃんを癒してあげられるのは私だけ」
咲「京ちゃんの本当の居場所は私だけ…」
咲「だから…ほら…私を見て…」
咲「私だけを…ずぅっと見ていてね…」
咲「そうしてくれないと私……」
咲「何をするかわからないから」
こんなに可愛い咲さんを怖がる人たちがいるらしい。
本当にどうかしてますよね!!(プンプン
京太郎「」カリカリカリ
京太郎「んー…」ノビッ
京太郎「あー…もうこんな時間か」
京太郎「(何時から牌譜作り始めたんだっけ…えっと…確か夕方だったか…)」
京太郎「(流石にこの時間になると腹が減ったな…)」グゥ
京太郎「(そういや今日、誰もいないんだっけ…)」
京太郎「(カピーの飯も準備してやらないと)」ブルル
京太郎「ん…?あれ…メールか」
京太郎「よいしょっと…迷惑メールじゃありませんように」ポチッ
From 瑞原さん
Subject この携帯の女は預かった
お前の愛しい瑞原はやりは俺の手にある。
返して欲しければ○○の居酒屋に30分いないに来い。
来ないとこの女のあーんなものやこーんなものは俺のものだぞ☆
フゥハハ
京太郎「……」
京太郎「…はぁ」
— ガラガラ
店主「おーいらっしゃい」
京太郎「お邪魔します。瑞原さんいますか?」
店主「奥の座敷で管巻いてるよ」ハハッ
京太郎「何時もすみません…」
店主「良いって事よ。それより早く行ってあげな。今日もまた色々あったみたいだからよ」
京太郎「はい…」
………
……
…
はやり「うーっうぅぅ…」
京太郎「大の大人が何唸ってるんですか」
はやり「あー…京太郎君だぁ…えへへー☆」
はやり「はやりを迎えに来てくれたの…?」
京太郎「えへへじゃないですよ」
京太郎「後、迎えに来たというよりはこさせられたと言う方が近いです」
京太郎「まったく…もうどれくらい飲んだんですか?」伝票チラッ
京太郎「うわ…もう…飲み過ぎですって」
はやり「やぁ…♥京太郎くんがいじめるぅ♪」
京太郎「苛めてません。人聞きの悪い事言わないで下さいよ…もう」ピンポーン
店主「あいよー」
京太郎「とりあえずウーロン茶とお水を二つずつお願いします」
店主「…大変だねぇ」
京太郎「…もう慣れましたから」トオイメ
京太郎「ほら、そっちの日本酒はもう止めにして、こっちのお水にしましょう」
京太郎「その分、愚痴なら俺が聞いてあげますから」
はやり「うー…」
京太郎「そんな上目遣いしてもダメです」
はやり「出会った頃にはこれで釣れてたのに…京太郎くんが汚れちゃった…」
京太郎「生憎と成長著しい男子高校生なものでして」
はやり「あーあー!そういうのいけないんだぞぉ!」
はやり「そうやって若さを誇示するのはいけないと思いますぅ☆」
京太郎「してませんって。もう…」
京太郎「それで…今日は何があったんですか?」
はやり「何もないもん…」
京太郎「何もなくってこんなぐでんぐでんになるまで飲んだりはしないでしょうに…」
京太郎「恥も何も今更ですよ。ぶっちゃけ出会った頃から酔いつぶれてた訳ですし」
はやり「牌のお姉さんは過去を振り返らないんだもん…」
京太郎「だったら、もうちょっと楽しくお酒飲みましょう?」
京太郎「そんな風に逃げるようにお酒飲んでたら美味しくないでしょうに」
はやり「むぅ…」
はやり「京太郎君ってばおっとなぁ…」
はやり「それに比べて…私はやっぱり子どもなのかなぁ…」
京太郎「大人だからこそお酒に逃げたい事もありますよ」
京太郎「俺は勝手気ままな男子高校生ですしね」
はやり「うー…じゃあ…そんな男子高校生君に言っちゃうけれど…」
はやり「…またクラスメイトの子が結婚しちゃった」
京太郎「あー…」
はやり「あーって何!?あーって何ぃ!?」
京太郎「いや、うん。大丈夫ですって。瑞原さんもちゃんといい男が見つかりますから」
はやり「そう言われてもう何年も経つのはどういう事なのぉ…」
京太郎「出会いがないだけですから。ほら、アイドル雀士として大活躍ですし」
はやり「うー…そう…だけどぉ…」
はやり「でも、それって今のままじゃ結婚できないって事じゃない…」グスッ
京太郎「(あ、やばい。地雷踏んだ)」
はやり「その子もねー…男になんて興味ない!結婚なんてしないって子だったの」
はやり「社会人になってもバリバリのキャリアウーマンって感じでね。すっごい格好良かったなぁ…」
はやり「でも…この前の結婚式ですっごい幸せそうで…」
はやり「キラキラって輝いてて…凄かったなぁ…」
京太郎「…」
はやり「それに比べて私は…毎日、お仕事であっちに行き、こっちに行きで…」
はやり「ろくにこっちの実家に帰ってくる事も出来ないし…」
はやり「仕事は…勿論、大好きだよ。絶対に辞めたくない」
はやり「でも…あんな風に幸せそうにされると…やっぱり憧れちゃうんだよねぇ…」
京太郎「大丈夫ですよ。はやりさんなら絶対に良い人が見つかりますって」
はやり「本当…?」
京太郎「えぇ。はやりさんほどの素敵な女性が幸せになれないハズがないですから」
はやり「…じゃあ、ダメだったら責任取ってくれる?」
京太郎「はい?」
はやり「後二年経ってぇ…はやりが30のおばさんになったら京太郎君も丁度、結婚出来る年じゃない☆」
はやり「だから、それまでに相手がいなかったら…責任取って欲しいな☆」
京太郎「あーもう…この人は…」
京太郎「(人の気も知らないで…もう…)」
京太郎「分かりましたよ。絶対にあり得ないって思ってますから、責任でも何でも取ってあげます」
京太郎「だから、今日はもう帰りましょう?歩けないなら俺が負ぶさっていきますから」
はやり「送り狼…?」
京太郎「なりません」
はやり「えー…」
京太郎「えーじゃないですって」
はやり「だって…今日、はやりの家…誰もいないんだもん…☆」
京太郎「え…?」
はやり「だから…お酒に酔って…抵抗できないはやりを好きなようにできちゃうよ」
京太郎「…」
京太郎「し、しませんよ、そんな事」
はやり「あ、ちょっと迷った?迷っちゃった?」クスクス
京太郎「ぐっ…もう…ほら、行きますよ!」グイッ
はやり「やん…♪おーそーわーれーるぅ♪」
京太郎「襲いません!!」
………
……
…
はやり「月が綺麗だねぇ…」
はやり「京太郎君と最初に会った時もそうだったっけ…」
京太郎「そうでした…?良く覚えてません」
はやり「もう…女心を理解しない子だなぁ…」クスッ
はやり「そんなんじゃ清澄の子たちに愛想を尽かされちゃうぞ☆」
京太郎「心配していただかなくても、あいつらとはそういう関係じゃないんで」
京太郎「それに今は瑞原さんの相手で手一杯ですしね」
はやり「えへ…♪可愛い事言ってくれるね…♥」
はやり「そういう不意打ちをする京太郎君ってばイケナイ子〜」ウリウリ
京太郎「ちょ…止めて下さいって」
はやり「ん〜じゃあ、こうするぅ♪」ギュウ
京太郎「ちょ!?み、瑞原さん!?」
はやり「おっぱい好きな京太郎くんにご褒美ぃっ☆」
はやり「キュンキュンしちゃったぁ…?」
京太郎「しますから止めて下さいって…」
京太郎「このままじゃ本当に送り狼になりますよ」
はやり「……いよ」
京太郎「…え?」
はやり「なっても…良いよ…?」
京太郎「…」
はやり「…」
京太郎「そ、そういう事はお酒飲んでない時に言って下さい」
はやり「…私、本気だもん…」
京太郎「だったら、尚更ですよ。そういうのはシラフの時にお願いします」
はやり「シラフの時になんか…言えないよ…」
はやり「だって…私…もう28だよ…?」
はやり「京太郎君と一回り離れてるおばさんだもん…」
はやり「それなのに京太郎君相手にアピールとか…出来ない…」
京太郎「……」
京太郎「あー…まぁ…その…」
京太郎「俺相手にアピールとか結構ですよ」
はやり「え…?」
京太郎「その…まぁ…なんていうかですね」
京太郎「…嫌いな人の面倒をここまで見るほど俺も暇じゃないんで」
はやり「……」
京太郎「……」
はやり「京太郎君って結構、初心なんだね…♪」
京太郎「べ、別に良いじゃないですか!」
京太郎「こ、こういう雰囲気になるのなんて初めてなんですから!」
はやり「そっか…私が…はやりが初めての女なんだ…」
京太郎「なんか、その言い方やらしいんですけど…」
はやり「ふふ…っ♪きにしなーい…☆」
はやり「後…さ。ついでなんだけど…」
はやり「他の初めてもはやりにくれる気…あるかな?」
京太郎「え…?」
はやり「家…今日、安全日だから…すぐにイッちゃっても大丈夫だよ…♥」
はやり「シラフの時になんか…言えないよ…」
はやり「だって…私…もう28だよ…?」
はやり「京太郎君と一回り離れてるおばさんだもん…」
はやり「それなのに京太郎君相手にアピールとか…出来ない…」
京太郎「……」
京太郎「あー…まぁ…その…」
京太郎「俺相手にアピールとか結構ですよ」
はやり「え…?」
京太郎「その…まぁ…なんていうかですね」
京太郎「…嫌いな人の面倒をここまで見るほど俺も暇じゃないんで」
はやり「……」
京太郎「……」
はやり「京太郎君って結構、初心なんだね…♪」
京太郎「べ、別に良いじゃないですか!」
京太郎「こ、こういう雰囲気になるのなんて初めてなんですから!」
はやり「そっか…私が…はやりが初めての女なんだ…」
京太郎「なんか、その言い方やらしいんですけど…」
はやり「ふふ…っ♪きにしなーい…☆」
はやり「後…さ。ついでなんだけど…」
はやり「他の初めてもはやりにくれる気…あるかな?」
京太郎「え…?」
はやり「はやり…今日、安全日だから…膣内ですぐにイッちゃっても大丈夫だよ…♥」
はやりんはお酒が入ると絡んでくると思う。
後、割りと割りと積極的にエロエロしたがると思う。
賛否両論だと思うけど、彼氏はいたと思う。
でも、今はアイドル雀士の活動で忙しくて別れちゃっていないと思う。
思ったよりエロお姉さん書きやすかったから非処女設定で良ければ書くけど、また今度な!!
俺はようやく届いたUXをやる作業に忙しいんだ!!(ちゃんと本編はやってます)
まだ17話までしかやってないけどラインバレル勢やばいね(白目)
敵の能力半減とか命中回避30↓とか味方に持たせちゃいけないレベル
他にも色々やばいのはいるけど、ラインバレル勢は飛び抜けてる。
後、Kの頃よりかなりラインバレル勢の戦闘格好良くなった気がする。
ヴァーダントのアップやばい。格好いい。惚れる。
でも、必殺技のセリフ一種しかないっぽいのはどうかと思う。
ラインバレル以外の個人的にやばい奴リスト
主人公機:最初からE回復中もってる上に最強武器が装甲値下げるとか舐めてんの?
00ライザー:分身やマップ兵器は持ってないけどE回復中あり。トランザム発動すると移動力もあがるよ!
固有能力で味方の能力値あげられるけど、それに手番使うくらいなら殴ったほうが良い。
デモベ:まだ成長途中なのに魔術師(パイロット能力うp)とニトクリスの鏡(分身)の組み合わせがやばい。
でも、フル改造しないとバリアつかない。Shit!!
Rダイガン:補給ユニットなのにそこそこ戦える。射程低下の猛威は今回も健在。ステルス(分身)もあるから避けるよ(白目)空適正A持ちでフル改造するとSになるからやばい。
シン:今回もSEEDは鬼でした。命中回避20%うpで威力10%upは鬼畜。
オーラバトラー勢:ただでさえ避けるのに分身能力健在。ビルバインはちょっと性能がマイルドになったかも。
経験値泥棒勢:乳揺れ飛影なしでもそこそこ戦える。合体すると無改造でも雑魚相手には無双出来るレベル。
ファフナー勢:固有能力で命中回避があがる。無改造でも指揮や地形効果を受けるとかなり避ける。ただ、主人公機の火力が足りない(白目)
あくまで俺の先入観込みでの評価だけどこんな感じ。
出来るだけネタバレしない程度に頑張ったけど
ぬあ、また途中送信;
不快だったらごめんね!
それじゃ書き溜め作って来るよ!
イッチ。00ライザー(ついでにデュナメス・リペア)は太陽炉引っこ抜かれてるからEN回復ないで
なんだろう……昔のゲッターさんが不憫になるぐらいのスペックだらけなんだな
一昔前のゲッターなんて当てられない・避けられない・耐えられないの3拍子なのに……
はやり「ん…ほら…入って…♪」
京太郎「う…お、お邪魔します…」
はやり「もう…何を今更、緊張してるの?」
はやり「今までだって何回も来たことあるでしょう」クスッ
京太郎「い、いや…だって…今日は…」
はやり「ふふ…っ♪そうよね。京太郎くんが童貞捨てちゃう日だもんね…♥」
はやり「緊張するのが普通か…♥」ナデナデ
京太郎「あー…はい。その通りです」
はやり「えへ…素直だね…♥」
はやり「こういうところを見ると京太郎君が年下だって事を実感するなぁ…♪」
京太郎「…今までは背伸びしてたんですよ」
京太郎「瑞原さんに追い付きたくって…それで…」
はやり「はやり♥」
京太郎「え…?」
はやり「これから恋人になるんだから…はやりって呼んでくれなきゃやだ…♪」
京太郎「お、俺で良いんですか…?」
京太郎「俺…甲斐性もないし…麻雀だって上手い訳じゃないし…」
はやり「もう…ここまで来て怖気づかないで…♥」
はやり「はやりは…京太郎君じゃなきゃ嫌だよ…♪」
はやり「でも…ちょっとだけお預け☆」
京太郎「え…?」
はやり「お酒飲んじゃってるから、先にシャワー浴びたいし…」
京太郎「こ、ここまで来てそれですか!?」
はやり「ふふ…♪ドキドキしながらはやりが上がってくるのを待つのもきっと乙なものだよ♥」
はやり「それとも…京太郎くんも一緒に入る?」
京太郎「う……」
京太郎「……」
京太郎「………」
京太郎「は、入ります…!」
はやり「ん…♪京太郎くんのえっちぃ…♥」
京太郎「さ、誘ったのははやりさんの方じゃないですか…!」
はやり「そうだけど…まさかうなずかれるとは思ってなかったし…」
はやり「でも…そんなになってるのに放置してあげるのは可哀想かな…♪」クスッ
京太郎「う…」モッコリ
はやり「ふふ…♥ズボンの上からはっきり分かるくらい勃起して…♥」スリスリ
はやり「はやりとそんなにエッチしたかったんだね…♥」
はやり「性欲盛んな時期だと言っても…ちょっと嬉しいな…♪」
はやり「私ってまだ…欲情出来ちゃう?」
京太郎「…ぶっちゃけかなりエロいです」
はやり「…そっか♪だったら…サービスしてあげないと…ね♪」
京太郎「え…?」
はやり「おいで…♥年上の技を見せてあげる…♥♥」
京太郎
………
……
…
はやり「んふ…♪どう?結構凄いでしょ?」
はやり「お父さんとお母さんがお風呂好きだから、プロになった記念に改築したんだよね☆」
はやり「お陰で余裕で二人は入れるサイズだよ♪」
京太郎「いや…それは良いんですが…」
はやり「うん?」
京太郎「…何でタオル巻いてるんですか」
はやり「そりゃ勿論、京太郎くんを焦らす為だよ☆」
京太郎「くぅぅ…こ、この人はぁああ…」プルプル
はやり「ふふ…♪牌のお姉さんの裸はそんなに安くないんだよ♥」
はやり「見たいんだったら愛してるの一言でも言ってくれないとね☆」
京太郎「い、いや…それっぽいのは言ってるじゃないですか」
はやり「そうだけどー…でも、ちゃんと好きって言われてないもん…」
京太郎「そ、それは瑞原…はやりさんも同じじゃないですか」
はやり「私はちゃんと言ったよー?」
京太郎「え…い、何時ですか!?」
はやり「んふ…ひ・み・つ♥」
はやり「知りたいならちゃんと文学作品を読むことだね♥」
京太郎「ぬ、ぬぅ…今度、咲にでも聞いてみるか…」
はやり「むー…恋人の前で他の女の子の話をするなんてダメダメだよ」
はやり「罰としてドキドキポイント原点5ね☆」
京太郎「な、何なんですか、そのポイント…」
はやり「京太郎君専用のポイントで一杯貯めるとイイ事があるよ☆」
はやり「例えば…私のこのバスタオルを脱がせたり…とかも…出来るよ♪」クスッ
京太郎「う…」マエカガミ
はやり「ふふ…♪さぁ…どうする?」
はやり「ちなみに今だったら愛してるだけで100ポイントあげちゃう♥」
京太郎「そんなの殆ど選択肢ないじゃないですか…!」
はやり「そう?京太郎くんが我慢すればイイだけの話じゃないかな?」
はやり「勿論、出来るなら、の話だけど」チラッ
はやり「そんなに大きくしてちゃ…それも無理かもね♥」
京太郎「…はい。無理です。ここでお預けとか我慢出来なくて暴発しそうなくらいです」
はやり「ふふ…♪じゃあ…分かるよね?」
京太郎「…お、俺は…はやりさんの事を愛してます」
はやり「それだけ?」
京太郎「だ、大好きです!セックスしたいと思ってます!実は毎日、[田島「チ○コ破裂するっ!」]してました!!」カァ
はやり「あらら…そこまで言えなんて言ってないのに…」クス
京太郎「は、はやりさぁんっ」
はやり「もう…そんな情けない声出さないの♪」
はやり「ちゃんと京太郎君の熱意は伝わったから…ね♥」パサッ
はやり「むー…恋人の前で他の女の子の話をするなんてダメダメだよ」
はやり「罰としてドキドキポイント原点5ね☆」
京太郎「な、何なんですか、そのポイント…」
はやり「京太郎君専用のポイントで一杯貯めるとイイ事があるよ☆」
はやり「例えば…私のこのバスタオルを脱がせたり…とかも…出来るよ♪」クスッ
京太郎「う…」マエカガミ
はやり「ふふ…♪さぁ…どうする?」
はやり「ちなみに今だったら愛してるだけで100ポイントあげちゃう♥」
京太郎「そんなの殆ど選択肢ないじゃないですか…!」
はやり「そう?京太郎くんが我慢すればイイだけの話じゃないかな?」
はやり「勿論、出来るなら、の話だけど」チラッ
はやり「そんなに大きくしてちゃ…それも無理かもね♥」
京太郎「…はい。無理です。ここでお預けとか我慢出来なくて暴発しそうなくらいです」
はやり「ふふ…♪じゃあ…分かるよね?」
京太郎「…お、俺は…はやりさんの事を愛してます」
はやり「それだけ?」
京太郎「だ、大好きです!セックスしたいと思ってます!実は毎日、[田島「チ○コ破裂するっ!」]してました!!」カァ
はやり「あらら…そこまで言えなんて言ってないのに…」クス
京太郎「は、はやりさぁんっ」
はやり「もう…そんな情けない声出さないの♪」
はやり「ちゃんと京太郎君の熱意は伝わったから…ね♥」パサッ
はやり「むー…恋人の前で他の女の子の話をするなんてダメダメだよ」
はやり「罰としてドキドキポイント原点5ね☆」
京太郎「な、何なんですか、そのポイント…」
はやり「京太郎君専用のポイントで一杯貯めるとイイ事があるよ☆」
はやり「例えば…私のこのバスタオルを脱がせたり…とかも…出来るよ♪」クスッ
京太郎「う…」マエカガミ
はやり「ふふ…♪さぁ…どうする?」
はやり「ちなみに今だったら愛してるだけで100ポイントあげちゃう♥」
京太郎「そんなの殆ど選択肢ないじゃないですか…!」
はやり「そう?京太郎くんが我慢すればイイだけの話じゃないかな?」
はやり「勿論、出来るなら、の話だけど」チラッ
はやり「そんなに大きくしてちゃ…それも無理かもね♥」
京太郎「…はい。無理です。ここでお預けとか我慢出来なくて暴発しそうなくらいです」
はやり「ふふ…♪じゃあ…分かるよね?」
京太郎「…お、俺は…はやりさんの事を愛してます」
はやり「それだけ?」
京太郎「だ、大好きです!セックスしたいと思ってます!実は毎日、オナニーしてました!!」カァ
はやり「あらら…そこまで言えなんて言ってないのに…」クス
京太郎「は、はやりさぁんっ」
はやり「もう…そんな情けない声出さないの♪」
はやり「ちゃんと京太郎君の熱意は伝わったから…ね♥」パサッ
京太郎「う、うぉぉ…」ゴクッ
はやり「どう…かな?まだ身体のラインは崩れてないと思うけど…」
京太郎「凄い…綺麗です…」
京太郎「おっぱい大きいのにウェストきゅって引き締まって…太ももふっくらしてて…」
京太郎「童顔なのに凄い女をしてる体つきに凄い興奮します…」
はやり「も、もう…そこまで言えだなんて言ってないのに…」カァ
はやり「でも…ドキッとしたから…ドキドキポイント200あげるね☆」
京太郎「何かドンドン溜まっていきますね…」
はやり「私がドキドキしたら増えていくからねー♪」
はやり「ドキドキポイントがたまりやすいときは…興奮してる時だよ☆」
京太郎「こ、興奮…してるんですか?」
はやり「異性の裸で興奮するのは男の子だけじゃないんだよ☆」
はやり「女の子だって男の子の裸を見て、熱くなっちゃうんだから♥」
はやり「それが…好きな男の子だったら尚更…ね♥」
京太郎「う…」ビクンッ
はやり「ふふ…♪もう耐え切れないみたい…♥」
はやり「暴発しちゃったら可哀想だから…先に一回、抜いてあげるね♪」
はやり「そこの浴槽の淵に座って…そう、良い感じ…♥」
はやり「さっきから思ってたけど…京太郎君って巨根さんなんだね♥」
京太郎「そう…なんですかね?ぶっちゃけ比較対象がないんで分からないんですが」
はやり「うん…♪だって、前の彼氏よりもずっとずっとおっきいよ…♥」
京太郎「……」
はやり「…あ、ごめん…」
京太郎「いや、大丈夫です。それくらい分かってた事ですから…」
はやり「それでも…ごめんね」
はやり「久しぶりすぎて…ちょっとテンション上がり過ぎちゃった…」
はやり「それに…予想外に京太郎くんの大っきくて…実はドキドキしちゃってて…」
はやり「私の中に入るのかなって思ったら…こう…なっちゃって…ごめん」
京太郎「…気にしてない…とは言えないですけど…」
京太郎「でも、今のはやりさんは俺のものなんですよね?」
はやり「…うん。そうだよ。瑞原はやりは…今日を持って…京太郎くんの恋人になったんだもん♥」
はやり「はやりは他の誰でもない…京太郎君だけのものだよ…♥」
京太郎「だったら…大丈夫です」
京太郎「今すぐはまだ難しいかもしれないですけど…必ず過去ごと愛せるようになりますから」
はやり「…えへ…♪男前なセリフ…♥」
京太郎「はやりさんの恋人になった訳ですしね」
京太郎「それにさっきの醜態はこれくらいじゃ帳消しにならないですよ」ハハッ
はやり「それでも…ドキドキしちゃったから…またポイントあげちゃうね…♥」
はやり「今度は1000ポイントっ☆だからぁ…♪」ソッ
京太郎「うお…!」
はやり「まずは京太郎くんのオチンポをシコシコしてあげるね…♥」
はやり「根本から…輪っかを作って…ほら…先っぽまで…♪」
はやり「はやりの小さなお手手じゃ収まり切らないオチンポを…こうやって…ナデナデしてぇ…♥」
はやり「血管の一本一本まで刺激するように優しく手コキしてあげるぅ♪」
京太郎「はぁ…ぁっ!」
はやり「どう?はやりの手コキは気持ちイイ…?」
京太郎「やばい…です…!自分の手とはまったく違って…っ!」
京太郎「ちっちゃくて…すべすべしてて…柔らかくて…ぇ」
はやり「ふふ…♪でも…まだまだこんなの序の口だよぉ♥」
はやり「ほら…親指で裏筋押し込んで…キュッキュって…ぇ♪」
京太郎「あっぁ!」
はやり「さっきとはまた違った感じでしょ♥」
はやり「ここは女の子と一緒に気持ちよくなる為にいぃっぱい神経が詰まってるんだよ…♪」
はやり「だから、ここを押さえられたら…男の人はトロトロになっちゃう…♥」
はやり「京太郎くんがどれだけ我慢しようと思っても…こればっかりは仕方のない事なんだよ…♥」
はやり「それじゃ…後はこのまま上にずいぃぃって…♪」
京太郎「はぁ…あぐ…っ」
はやり「ふふ…♪ドンドンゾクゾクが強くなるでしょ…♥」
はやり「特にこのカリ首のところなんかはぁ…」クリクリ
はやり「ほら…ちょっと刺激しただけであっという間にカウパーが漏れて来ちゃう…♥」
はやり「ぷくぅって涙を漏らすように…透明な…粘液がぁ…♪」
はやり「オチンポが射精する準備を整える為に…顔を出して来ちゃってるよ…♥」
はやり「まだ数回しかシコシコしてないのに…ちょっと早いね♥」
はやり「それだけ京太郎くんは私の事が好きなのかな?」
はやり「それともそれだけ早漏さんなのかなぁ…♥」
はやり「ちなみに…ね♥」
はやり「私はもう…我慢出来なくなっちゃって来てるよ…♪」
はやり「久しぶりのオチンポ…大好きな京太郎君の逞しいオチンポシコシコして…♥」
はやり「もうオマンコウズウズ来ちゃってるの…♪」
はやり「ううん…オマンコだけじゃない…♥」
はやり「お口の方もね…京太郎くんのオチンポしゃぶりつきたくて…トロトロしちゃってる…♪」
はやり「ね…イイかな…?」
はやり「すぐに京太郎君がビュッビュしちゃって…傷つくかもしれないけど…♥」
はやり「フェラチオしちゃても…良い?」
はやり「オチンポ欲しくて唾液で一杯になった私のお口で…ジュッポジュッポって…お口セックスしても良い…?」
京太郎「う…お、お願い…します」
はやり「えへ…♥京太郎くんもそんなにイきたいんだ…♪」
はやり「だったら…遠慮なんて要らないよね…♥」
はやり「この逞しいオチンポを情けないくらい精液吐き出させて…気持ち良くしてあげる…♪」
なんで、俺は抜き系音声作品のような形で書いてるのか、これが分からない(白目)
ちょっと眠いから途中で途切れたら仮眠してると思ってね!!!!
はやり「ちゅ…最初は先っぽにキスぅ…♥」
はやり「何回も…んちゅ…ちゅっちゅして…♪」
はやり「しょのままゆっくり…じゅるる♥」
京太郎「は、はやり…さ…っ!」ブルル
はやり「(あぁ…京太郎君の腰震えて…もう浮き上がっちゃってる…ぅ♥)」
はやり「(本当に童貞で…私の事が初めてなんだ…♥)」
はやり「(嬉しい…嬉しいな…っ♪)」
はやり「(だから…一杯、サービスしちゃいたいけど…♥)」
はやり「(あんまり色々やり過ぎると…後の分がなくなっちゃうよね…♥)」
はやり「(だから…ここはただぁ…♪)」
はやり「(首を動かして…お口ジュポジュポぉ♥)」
はやり「(お口ピストンで…最初の一発だけ絞っちゃう…♥)」
京太郎「ぐ…ぅぅぅ!!」
はやり「(あれ…まだイかない…)」
はやり「(あ…さては…早漏だって言われたから我慢しちゃってるんだな…ぁ♥)」
はやり「(もう…そんな事、女の子は気にしないのに…♥)」
はやり「(例え早くたって…好きな人とのセックスは女の子にとって最高の時間なんだから…♪)」
はやり「(でも…流石にここで無理矢理射精させてあげると…凹んじゃうかな…ぁ♥)」
はやり「(そんな京太郎君の姿も見たくはあるけど…少しは手加減してあげよう…♪)」
パンツ消えた
細かいけど月は綺麗ですねって「あなたと居ると」っていう枕詞がないとI Love You の意味にならないんだぜ
はやりの年齢とスペックで元彼がいたなら京太郎には手を出さないと思うんだよね
普通に良い感じな同年代を捕まえるイメージ
手を出すとしても、恋人よりかはお姉さんが教えてあげる感じかなぁ
良子あたりなら分かるんだけどさ
はやり「じゅぷぅ(バキュームはなしで…刺激は唇だけ…♥)」
はやり「れふぅ(さっきの手コキの要領で…オチンポ扱いたげるね…♪)」
はやり「(舌も殆ど動かしてなくて…ただしゃぶるようなものだけど…♪)」
はやり「(今の京太郎君には十分過ぎるものだよね…♥)」
はやり「(だって…さっきからオチンポ、はやりの口の中で暴れてるんだもん…♪)」
はやり(じゅぷじゅぷって…お口でしごいてあげる度に…ビクビクんって震えてぇ…♥)」
はやり「(はやりのお口の粘膜であっちに向かったり、こっちにぶつかったりして…♪)」
はやり「(京太郎君は甘えん坊なのに…ここはとっても暴れん坊だね…♥)」
はやり「(でも…そんなオチンポが…はやりはとっても好きだよ…♥)」
はやり「(逞しいのに…女の子のお口でぱくってされちゃっただけでこんなに弱くなっちゃうオチンポが…♪)」
はやり「(はやりの唾液が絡むだけでトロトロってなっちゃうオチンポが…大好き…♥)」
はやり「(勿論…それは京太郎君が大好きだからだよ…♥)」
はやり「(京太郎君の事が大好きだから…オチンポしゃぶりながら…子宮キュンキュンしちゃってるの…♪)」
はやり「(そこじゃないって…オチンポ挿入れる場所はそこじゃないって…♥)」
はやり「(お腹の奥…はやりのメスの部分が疼いちゃって仕方ないのぉ…っ♪♪)」
女の子(28)
>>216
一応、二行目にそれを示唆するセリフは入れてある。
わかりづらくてごめんね。
>>217
そもそもあの世界の女子プロってアラフォーが行き遅れるレベルで出会いがないからなぁ…
女子プロとアイドルの兼任とかだと忙しすぎて恋人作る暇ないんじゃないかな?
例えそうじゃなくてもこの世界線ではそうなんだ。
納得しろ。
はやり「(あ…カウパーの量…多くなってきたよ…ぁ♥)」
はやり「(オチンポもビクってして…ふふ…♥)」
はやり「(手加減してあげたのに…もう射精しちゃいそうなんだ…♥)」
はやり「(私…ただお口でしごいてただけだよ…♪)」
はやり「(チュッチュも…ペロペロもしてなかったのに…もうこんなになって…♥)」
はやり「(京太郎君ってば…そんなに興奮してたんだ…♪)」
はやり「(…だったら…いいよね…♥)」
はやり「(どうせ…もう射精しちゃうんだから…ペロペロしても…チュッチュしてもいいよね…♪)」
はやり「(京太郎君だって…それが気持ち良いんだもん…♥)」
はやり「(それに若いんだし…一回で全部射精しきっちゃったりもしない…よね…♪)」
はやり「(だから…大丈夫…♥ちょっとだけ…ちょっとだけぇ…♪)」
すまん。何か自分の中での勢いが途切れた。
ちょっと投下速度遅くなるかも。
後、合いの手は歓迎するけど、イメージと違うみたいな事言われても正直、困る。
これが口調が違ったりするんなら改良の余地もあるけれど、この世界線ではそうなんだと納得してくれ。
納得できなかったらせめて投下が終わってからにしてほしい。
書いてるこっちがすっごい萎えるから。
>>219
はやり「女の子は何時だって心の中に夢を持ってると女の子なんだよ☆」
はやり「ちゅぅ(本当はね…最初からずっとこれ舐めたかったの…っ♥)」
はやり「れろぉ(ペロペロって亀頭から…竿の太いところまでぇ…♥)」
はやり「(漏れて来ちゃってるカウパーごと…舌のお腹でナメナメするようにぃ…♪)」
はやり「(勿論…味なんて無いはずなんだけど…すっごいエッチな味がする…ぅ♥)」
はやり「(これ…舐めてるだけでお腹の奥がトロンってしちゃう…♪)」
はやり「(愛液染みだして…オマンコトロトロ…ぉ♥)」
はやり「(えへ…☆もう…本当に我慢出来なくなっちゃった…♥)」
はやり「(もうオマンコにオチンポ突っ込んで欲しくて…ダメになっちゃってる…♪)」
はやり「(だから…もうトドメさすね…っ♥)」
はやり「(京太郎くんのオチンポ…っちゅうちゅうして…奥から精液吸い出してあげる…っ♥)」
はやり「ぢゅるるっ♪ぢゅうるううぅぅぅううううっ♪♪」
京太郎「あぎ…ぃ!」
はやり「(あぁ…っ♪凄いよ…ぉ♥オチンポ逞しくって…頬の粘膜がべっとりって…っ♥♥)」
はやり「(オチンポの熱をお口全体で感じる…っ♥味わってる…っ♪♪)」
はやり「(やっぱりこれ…凄い…っ♪ゾクゾクって来て…私も…感じて…ぇ♥)」
京太郎「うあ…ああああぁっ!」ビュルルルル
はやり「(あぁっ♥ざあめんっ♥京太郎君の精液ぃっ♥)」
はやり「(私のお口の中で跳ねながら…ドピュドプって…一杯…ぃ♥)」
はやり「(オス臭くてドロドロの…苦い精液…が…私のお口に広がるぅ…♥♥)」
はやり「(勿論…臭いよ…♪苦いよぉ…っ♪)」
はやり「(でも…それが良いの…っ♥京太郎君の精液…苦いのに…美味しくて…ぇっ♪)」
はやり「(何より…気持ち良くって…ゾクゾク来る…ぅっ♥♥)」ゴクッ
はやり「(あぁ…♪のどごしも・・・すっごいネバネバぁ…♥)」
はやり「(精子一杯なのが…喉でも分かるくらい…っ♪)」
京太郎「はぁ…はぁ…」
はやり「(ん…♪でも…それも治まって来ちゃった…♥)」
はやり「(ちょっぴり勿体無いなぁ…なんて…♥)」
はやり「(でも…まだおっきいままで萎える気配なんてまったくない…♪)」
はやり「(これだったら…すぐに本番にいけそう…♥)」
はやり「(でも…まずは…それよりもぉ♥♥)」
はやり「ぢゅぷ…っ♪じゅるるるうぅうっ♪♪
はやり「(お掃除フェラ…してあげないと…♪)」
はやり「ジュルル(竿の中から…精液吸い出して…♪)」
はやり「レロォ(舌を押し付けて…べったりって磨きあげて…っ♥)」
はやり「じゅぷぷ…ちゅぽん…っ♪」
はやり「えへ…男前になったね…♥」
京太郎「はぁ…はぁ…はやり…さん…!」
はやり「ふふ…♪そんなに熱っぽく見つめて…どうしたの…?」
京太郎「つ、次のドキドキポイントはどれだけ貯めれば良いですか?」
はやり「んー…どうだろうね☆」
京太郎「ど、どうって…そんな…ぁ」
はやり「早とちりするのはダメだよ♥」
はやり「そんなポイントなんかなくったって…はやりは京太郎くんとセックスしたいんだから…♪」スクッ
はやり「ほら…分かる…?」クパァ
はやり「もうはやりの中…ドロドロになってて…♥」
はやり「ラブジュースこんなに…太ももまで垂れちゃってる…♥」
はやり「これ…京太郎君の所為だよ…♥」
はやり「京太郎君のオチンポが美味しいから…♪」
はやり「京太郎君がはやりをドンドン好きにさせるから…♥」
はやり「はやりのココ…とってもエッチになって…ひくひくしちゃってるぅ…♥」
はやり「京太郎くんも…同じだよね…♪」
はやり「はやりのオマンコに…オチンポ突っ込みたくって仕方がないよね…っ♥」
はやり「だから…ね…♪京太郎君…っ♥」
はやり「今度は京太郎君の方からはやりのココ…一杯、可愛がってくれる…?」
すまん。ちょっとここまでにさせといてくれ。
多分、モチベーションがエロ終了まで持たない。
はやりんファンには申し訳ない事をしたと思っているが、こればっかりはどうしようもないんじゃ…。
>>195
昔のゲッターはボスキラーだったから(震え声)
F完とか真ゲいなかったらクリア出来る気しません。
>>193
おいおい冗談だろHAHAHA!
って思って確認したらマジだったでござる。
俺の頭の中では完全にE回復中あるつもりだったわ…。
と言うか、上のリストも色々と抜けがあってて酷い。
忍者とかダンバイン勢にも回避補正があるのにまったく書いてないとかもうね(白目)
そんな訳でお詫びの小ネタ募集しつつ寝るお!!!
>>238
宮守で能力が暴発しちゃった京ちゃん
暴発対象はお任せ
宮守暴発把握
シロはこの前ホワイトデーでやっちゃったからちょーかわいいとよねぇにしようと思ってるんだけど良いかな?
トシさんの方が良いと言う声があれば考える(やるとは言ってない)
エイスリンは可愛いけど、このスレの能力はおもち少女が対象なので…(震え声)
でも、塞ちゃんはどうしよっか。
自分の中では貧乳よりの普通なイメージがあったんだけど…塞ちゃんも入れて欲しいって人もいるし、安価で決めちゃうか
というわけで次の小ネタヒロイン(犠牲者)安価>>260
塞
この熱い塞さん押し。
元々の路線を覆すお前らは嫌いじゃないぜ…。
後、言葉が足りなくてごめん。
宮守ガールズ(シロ・塞・とよねえ)の三人の中から選んで欲しかったんだ。
後、明日は小ネタ含め投下出来ると思うよ!思うよ!!
マークインパルスからマークデスティニーに改造引き継がれん上に
インパルスいなくなって、尚且つ、改造資金帰ってこないとか考慮しとらんよ…
俺のフル改造インパルスがあああああああ(ジタバタ
絶望してファントムになれそうなので、みんなを絶望に突き落とす為にも小ネタやろうと思います!(半ギレ
京太郎「(能力制御の為に週末、宮守にお邪魔するようになって早一ヶ月…)」
京太郎「(ようやく少しずつその一端をつかめてきたようなきがするぜ…)」
京太郎「(塞さんのお陰で能力が発動する心配がないってのは本当に有難い…)」
京太郎「(それに…)」トン
白望「」トン
豊音「〜♪」トン
塞「…」トン
京太郎(「こんな可愛い人たちと一緒に打てるなんて役得以外の何ものでもないよな…!)」
京太郎「(特に白望さんと豊音さんは素晴らしいおっぱいでもう…うへへへ)」
トシ「…」
トシ「こら」ベシッ
京太郎「いてっ」
トシ「また集中が乱れてるよ」
トシ「見るのは対局相手じゃなくって牌だって何度も言ってるだろう」
京太郎「はい…」
京太郎「(まぁ…たまにこうやって後ろから叩かれる事はあるけれど…)」
京太郎「(大体、順調に事が進んでいる)」
京太郎「(俺の能力の発動条件をかなり限定してくれたのはトシさんで…)」
京太郎「(俺の特訓メニューを考えてくれたのもトシさんだ)」
京太郎「(本当に…この人は何者なんだろう?)」
京太郎「(凄い人だってのは分かるんだけど…っと…いけないいけない)」
京太郎「(意識は牌に集中…それ以外には何も見えないくらいに…!)」
京太郎「(必要なのは…集中力で作った自分の領域…世界…!)」
京太郎「(ゾーンに入れば…そこはもうネト麻と変わらないんだから…!)」ゴッ
………
……
…
京太郎「ふぅ…お疲れ様でした」グテー
豊音「あはは…大丈夫?」
京太郎「ちょっと目がガンガンするけど大丈夫っす…」
トシ「目が痛くなるのは、それだけ集中してる証拠さ」
トシ「まだまだ未完成で見れたもんじゃないけれど…ちゃんとゾーンには入れてるみたいだね」
京太郎「はは…まぁ…ようやくコツらしきものは見えて来ましたよ」
京太郎「これも皆さんのお陰です」ペコッ
塞「気にしないで。私達も卒業間近で暇だし…」
豊音「それにこうやって京太郎君と麻雀打つのは楽しいよー」
白望「…ジュース」
塞「もう…シロったら…」
京太郎「はは。それくらい良いですよ」
京太郎「他の皆さんも何か要ります?」
豊音「私は『わーいお茶』が良いかな」
トシ「私はコーヒーを頼むよ」
京太郎「了解しました。…塞さんは?」
塞「んー…私は着いて行こうかな」
塞「睨みっぱなしでちょっと疲れてきちゃったしね」ハハッ
京太郎「あー…すみません」
塞「良いって。それほど須賀君のは体力使う訳じゃないし」
塞「それに…流石に須賀君だけにシロを任せるのって心配だしね」
白望「きょーはそういう事しない…」
塞「私が心配してるのはそっちじゃなくってシロの方だって」
塞「須賀君が甘いからってまた色々とやらせそうだし」ジトー
白望「……」
白望「そんな事しない…」
塞「その間さえなければもうちょっと信じられたかもしれないけれどね…」
塞「まぁ、そんな訳で一緒に行こ?」
京太郎「はは。了解です。それじゃ…白望さん」
白望「ん…」ギュッ
………
……
…
塞「にしても…須賀君も慣れたものだよね」
塞「昔は白望を背負うだけで真っ赤になってたのに」クスッ
京太郎「流石に週末ごとに世話をしてると慣れますよ」ハハッ
京太郎「それに…まぁ、ポンコツ具合だと白望さん以上なのが清澄に居ますんで」
塞「あー…あの宮永咲さんだっけ?」
塞「麻雀は凄いのに…信じられないなァ…」
京太郎「はは、清澄に来たら、すぐに分かりますよ」
京太郎「俺にとっちゃ、咲があんなに麻雀強いって言うのが逆に信じられないくらいなんですから」ハハッ
白望「………コレ」ユビサシ
塞「あ、決まった?」ピッ
白望「ん」ガタゴトン
京太郎「何て言うか…塞さん慣れてますよね…」
塞「うん…まァ…付き合い長いしね」クスッ
塞「それにシロには色々と助けられちゃってる面も多いから」
塞「そういう意味ではシロはそっちの宮永さんに似ているのかもね」クスッ
京太郎「…何か今、凄い塞さんに親近感が湧きました」ハハッ
白望「むぅ…」
塞「そう言えば須賀君の能力って結局、何だったの?」
塞「熊倉先生は知ってるみたいだけれど、教えてくれないし」
京太郎「いや…正直、その方が良いと思いますよ」
京太郎「多分、聞かなかったほうが良かったって思いますし」
塞「んー…でも、ここまで付き合ってるのに、内緒ってのも何か寂しいじゃない?」
京太郎「そうかもしれないですけど…」
塞「それにもう殆ど制御出来てるんだから、今更知ったって態度変えたりしないよ」
塞「須賀君が信用出来ないようで出来るかもしれない人っていうのはこの一ヶ月で分かってるし」
京太郎「微妙に信用がない!?」
塞「女の子は視線と言う奴に敏感なのだよ、少年♪」
塞「対局中にチラチラとシロやトヨネの胸を見るのを止めたら信用してあげる」クスッ
京太郎「くそぅ…道は遠そうだ…」
塞「能力の事話してくれたらもうちょっと信用されるようになるかもね?」
京太郎「まぁ…今更なんで言いますけれど…でも、引かないで下さいよ?」
塞「それは須賀君次第かなァ」クスッ
京太郎「まぁ…そのですね…はっきり言うと和了ると対局相手の巨乳な女の子を発情させる能力です」
塞「シロ、早く離れて。うん。ゆっくりで良いから…出来るだけそこのケダモノを刺激しないように…」
京太郎「分かってたけど酷い!?」
塞「須賀君がそんな冗談言うからでしょ」
塞「ちゃんと本当の事を言ったら…って…え…?」
京太郎「…」
塞「…え?今の本当?嘘でしょ?」
京太郎「…マジです」
塞「え…えぇぇ…」
京太郎「だから、俺、凄い塞さんに感謝してるんですよ」
京太郎「もう二度とマトモに麻雀できなくなるかもしれなかった俺の能力を制御できるまで抑えてくれたのは塞さんですから」
塞「いや…うん…それは嬉しいんだけど…」
塞「ち、ちょっと衝撃の事実過ぎて思考がついていかないかなァ…」
京太郎「ですよねー…ハハッ」
塞「でも…それ本当なの?」
塞「今まで色んな能力を塞いできたけど…そんなの一つもなかったし…」
京太郎「本当ですよ…っと…部屋に着きましたね」
塞「え…ちょ…身の安全の為にももっと色々と聞きたいんだけど!?」
京太郎「まぁここにいる間は塞さんがちゃんと抑えててくれるでしょうし、大丈夫ですよ」
京太郎「それでも聞きたかったらこの後の対局で俺を飛ばす事ですね…!」
京太郎「まぁ、ゾーンと言う新しい力を手に入れた俺がそう易々と飛ばされるとは思いませんが」ドヤァ
………
……
…
京太郎「ゾーンまで塞がれて集中出来なかった…死にたい」ハコワレ
塞「ご、ごめん…あまりにもイラッてしてつい…」
京太郎「いえ、良いんです。正直、調子乗ってました…」
京太郎「例え集中力が増したところで俺は所詮、麻雀初心者なんだって事を…」シクシク
塞「だ、大丈夫だって!そもそもトヨネとシロがいる卓で飛ばない事の方が少ないんだから!」
トシ「はいはい。そこまで」
トシ「明日は日曜日って言ってもそろそろ日が落ちるからね」
トシ「今日はここまでにして解散するよ」
京太郎「はい…」
豊音「えーっと…元気だしてね、須賀君」
白望「…きょーは頑張った」ナデナデ
京太郎「うぅ…天使や…天使がここにおるで…」グスッ
塞「はいはい。そこまで!そうじゃないと二人とも襲われちゃうよ!」
豊音「?」
白望「…」
塞「な…何…?」
白望「独占欲?」
塞「ち、違うってば」カァ
塞「ほら、須賀君も帰るよ!」
京太郎「え…でも…」
塞「言われた通り、飛ばしたんだから、約束は守ってもらわないと!」
塞「それに今日もどうせホテルとって無いんでしょ?」
塞「ホテル探しに地元の人間は必須だよ」
京太郎「じゃあ…お言葉に甘えて…」
豊音「わーいいなぁ」
白望「放課後デート…」
塞「放課後じゃないし、そもそもデートでもないってば!」カァ
塞「後、トヨネもシロを家に送り届けなきゃいけないんでしょ?」
塞「一人ぼっちじゃないって」
豊音「うんっ♪えへへー」
白望「それじゃ…また明日…」
塞「それで…さっきの話なんだけど…」
京太郎「え…やっぱりこれデートなんですか?」
塞「ち、違うから!」
塞「そっちじゃなくて…能力の方っ」
京太郎「はは…分かってます」
京太郎「と言っても…もう大体話しちゃったんですけどね」
塞「それを決めるのはこっちの方だよ」
塞「で…能力の具体的な発動条件は?」
京太郎「麻雀なら何でも良いみたいですね。サシでも発動しましたし…」
塞「幅が広すぎて恐ろしいなァ…」
塞「そのうちロンとかツモって言うだけでも発動するようになるんじゃない?」
京太郎「はは…それじゃあもう怖くて日常生活が送れないレベルですね」
京太郎「でも、男としてそういう生活に憧れる自分もいてですね…」
塞「控えめに言って最低だな!!」
京太郎「ハーレムは男の夢なんですよ!!」キリッ
塞「まぁ、例えそうなったとしても須賀君にそんな甲斐性があるとは思えないけどね」ハハッ
京太郎「あ?言いましたね?それじゃ…」
京太郎「ロン!リーチチートイツで4800!!!」
塞「〜〜〜っ」ビクッ
塞「(う、嘘…なに…これ…っ♥)」
塞「(お腹の中急に暑くって…ぇっ♪ジュンって潤んでる…♪)」
塞「(なんで…これ…変…だよ…変…なのにぃ…っ♥)」
京太郎「はは…なーんて…驚きました?」
京太郎「って…あれ?塞さん…?」
塞「はぁ…♥いや…何でも…ない…♪」
塞「(すっごい…気持ち良い…♪)」
塞「(お腹の中…熱いのがメラメラって燃えて…♥)」
塞「(身体…内側から溶けちゃいそうなのに…♪)」
塞「(すっごい…ゾクゾクってして…私…これ…ぇ♪)」
塞「(知らないのに…知ってる…ぅ♪)」
塞「(頭は知らないのに…身体が…知ってるんだァ…♥)」
塞「(これ気持ち良くって…嬉しいの…知ってる…ぅ♪♪)」
京太郎「なんでもないようには見えないですって…」
京太郎「良いから、病院行きましょう。今、タクシー呼びますから」
塞「だ…大丈夫…っ♪」
京太郎「いや…でも…」
塞「それより…さっきの…もっかい言って…♥」
京太郎「え…?」
塞「さっきの…ロンって…ツモでも良いから…言ってぇっ♪」
塞「気持ち…良かったの…っ♪」
塞「ううん…っ♪今も気持ち良いの…っ♥」
塞「お腹の奥…熱くて…ドロドロになって…♪」
塞「でも…熱いのがもっと欲しい…っ♪」
塞「熱いのに…コレじゃないの…っ♥」
塞「これじゃ足りない…っ♪これじゃ…私…我慢出来なくなるだけで…っ♪♪」
京太郎「(嘘だろ…なんで塞さんまでこんな…)」
京太郎「(俺は…ただロンって言っただけだぞ?)」
京太郎「(それなのに…なんで…こんな…発情して…?)」
京太郎「(まさか…俺の知らない内に…オカルトまでパワーアップしていたのか…?)」
京太郎「(口に出すだけで発情させるくらいに…?)」
— ザワザワ
塞「須賀君…早く…っ♪早く…ぅぅ♥」
京太郎「っ!(拙い…周囲に人が少ないとは言え…少しずつ塞さんの変調に気づき始めた…)」
京太郎「(このままじゃ…塞さんが晒し者になってしまう…!)」
京太郎「(それだけは…それだけはダメだ…!なんとかして…この場を切り抜けないと…!!)」
京太郎「そ、その前にホテルの場所を教えて貰えますか?」
塞「ホテ…ル…?ホテルだったら…一杯言ってくれるの…?」
京太郎「い、言います!幾らでも言いますから…だから…っ」
塞「そ…ぅ♪それだったら…私…いい所知ってるよ…♥」
— キラビヤカー
京太郎「(拝啓、お父様、お母様)」
京太郎「(不肖の息子、須賀京太郎はただいま、お城のようなきらびやかなホテルの前にいます)」
京太郎「(所謂、ラブホなその建物はとっても眩しくて入りづらいです)」
京太郎「(でも…)」チラッ
塞「は…ぅ…♪」ビクンッ
京太郎「(俺をここに案内した塞さんはもう限界っぽいです)」
京太郎「(さっきから足ガクガクで…俺の肩にすがりつかないと立ってられないみたいです)」
京太郎「(ぶっちゃけあんまり猶予はなさそうです)」
京太郎「(て…手を出さなきゃ…大丈夫…だよな…?)」
京太郎「あの…塞さん…その…本当にここで良いんですか?」
塞「違う…の?」
京太郎「え…?」
塞「須賀君…私とエッチしたいから…あんな事言ったんじゃないの…ぉ♪」
塞「私がこんな風になるって知ってたから…あんな…あんな事をぉっ♪」
京太郎「う…い、いや…本当に俺知らなくて…」
塞「だったら…責任とって…っ♥」
塞「私を…気持ち良くして…っ♪♪」
塞「須賀君の能力で発情した私を…鎮めて…っ♥」
塞「奥まで…塞いでぇ…♥♥」
京太郎「」ゴクッ
終わり
ついに能力が進化して人間兵器なった京ちゃん…ではなく、今まで塞ちゃんが無力化していた反動が一気に来たのです(多分)
後、塞ちゃんはむっつりスケベなイメージ
多分、うちの中でレディコミのラブホ特集とかかなり真剣に読んでる
パンツ爆発四散した
この京太郎、もはや戦略兵器である
貴様らを絶望に突き落とす為の小ネタだ!
俺の怒りと絶望を知り、そして、ファントムを生み出せ!!!
フゥハハハハー
あ、多分、今日の投下前か後に続きやります。
あれ?相手の能力の発動も塞いでるんじゃなかったっけ?
一応、小ネタ書く前にコミックス読み直して、咲wikiでも確認したんだけど…あばばば
にわかな俺じゃ相手にならんかったよ…すまぬ…すまぬ…
まあ和了り防げたら京太郎の能力発動は防げるしいいんじゃね?
なお強化されたもよう
よし。分かった。
文句は描写がわかりにくいリッツに言え!!!
この世界線ではそうだって俺が今、決めた。
じゃないと、先に決めたプロットが全部オシャカだしな!!
尚、京ちゃんの能力は性欲や嗜好が源なので、オナ禁すると威力があがるよ!
でも、基本、みんなに悪くて京ちゃんはオナ禁中だよ!!
しかも、影響が麻雀だけに収まらない上に継続型だから卓でのオカルト封じで防いでも、じわりじわりと侵食されるよ!やったね!!
後、とよねえは俺も書きたいけど、小ネタ複数抱えてる今、手を広げるのはやばい。
なので、安価取ってね(ニッコリ
安心しろってインパルス戻って来るから
後、一応、コミックスと睨めっこしながら書いてるけど、宮守ガールズの口調こんな感じで大丈夫?
塞ちゃんだけはなんかどうにも違和感が拭えずにぬぐぐってるんだが。
後、何故か小ネタは巨乳が続いてるけど、貧乳でもオッケーだからね?
それこそ咲さんでも咲ちゃんさんでも、咲さんちゃんでも何でも大丈夫だから!!
>>309
改造資金帰って来なかった時点でインパルスが復帰は分かってるんだ…
でも、シンはWAまで育てて、資金アップのミクちゃんと組ませて無双してたから、想像以上に戦力的ダメージがでかい…
うごごごごおのれバンプレめぇええええ…
>咲さんでも咲ちゃんさんでも、咲さんちゃんでも何でも大丈夫だから
イッチ咲さん説
愛宕家の親子丼ってありそうだけど見たことないな
案外まだどこもやってない?
時折、咲さんって無性に書きたくなる時があるよね!
サキサン ハ カワイイデスヨ
なお、本編は咲ちゃんで固定の模様
後、NTRとか未亡人とかの属性に拒否反応を示す俺には親子丼は無理なんじゃ…
そんな訳で愛宕家ではなく、愛宕姉妹で勘弁して下さい(土下座)
>>319
千里山の小ネタでたまにそれっぽいのが投下されてるかな。
イチャイチャって感じじゃなくって姉弟っぽい雰囲気だけど。
あ、ちなみにこのスレの姫様は多分、千里山の姫様に多大な影響を受けてます。
姫様に能力発動した時、二次被害やら何やらで霞さんにも飛び火しそう
ふたばの京和スレのノリを思い出してしまうから妊娠の話はやめよう(提案)
21:00から投下すんぞオラァ
パンツ原子分解したぞオラァ
おい豚野郎wwww
す、漫ちゃん編もとい合宿編エピローグだから…(震え声)
っていうか何でこんなスレ見てるんだ豚野郎wwwwwwwwww
前スレでここのお陰でスレ作ろうとしてるって言ってたのは俺だよ豚野郎wwwwwwww
つまりこのスレが今あるのはアナタのお陰だよ豚野郎wwwwww
だから、ここの皆はあっちのスレ主に感謝しながら豚野郎って言ってあげようね(ニッコリ
因果関係が意味不明すぎるwwwwwwwwwwwwww
あのスレのお陰で京ちゃんの能力について考える
↓
京ちゃんは気が多く、おもち好き
↓
だったら、おもち少女限定ハーレム作成能力なんじゃね?
↓
これならのどっちメインヒロインに据えられるんじゃね?
↓
うはwwwwwwww俺wwwwwwwwww天才wwwwwwwwwwwwwwww
ほら、こんなもん。
じゃあ、あっちもエピローグも終わったし、投下してくぞコラァ
漫「…一杯…いぃっぱいぎゅうってしてくれへんかったら許さへんもん…♥」
京太郎「あぁ。分かった」
スリスリと俺の胸板に頭を摺り寄せながらのセリフは到底、許さないと言っているようには思えない。
その言葉自体もうっとりとしていて、陶酔を強く感じさせるものだから尚更だ。
けれど、それをこうして素直に甘えてくる漫に言うほど、俺は鬼畜でも浅慮でもない。
頑張った分にはそれ相応の飴をあげるのが、基本なのだから。
漫「後…ちゅうもしてくれへんかったら嫌や…♥」
京太郎「はいはい…」チュッ
漫「むぅ…ぅ」
俺を見上げながらの可愛らしい要求に俺はそっとおでこにキスを落とす。
それに漫が不満気に頬を膨らますが、取りやってやるつもりはない。
幾ら鬼畜ではないと言っても、今の俺は決して優しい訳でもないのだ。
はっきりとオネダリをするまでは、ご褒美をやるはずがない。
それを俺の表情から察したのか、漫は頬を膨らましたまま思案げに俯いた。
漫「ちゃんとうちのお口にちゅーして…ベロベロして…京君のお口でレイプしてくれへんかったらやぁ…♥」
数秒後、漫が口にした言葉はこれ以上ないくらい淫らなものだった。
普段からエロ本を読みふけっている男子高校生ならばともかく、一体、何処からそんなセリフを考えだしたのか、気になるくらいである。
もしかしたら、俺は凄い人とこういう仲になれているのかもしれない、と言う遂行が頭を過るが、それに気圧される訳にはいかない。
あくまでも主導権は俺が握っていなければ、俺も漫も満足出来ないのだから。
京太郎「本当に漫はキスが好きだな…」
漫「らって…京君…甘いんやもん…ぅ♥」
実際、昨夜だって漫は何度もキスを求めてきた。
快感で溢れた涙が顔をぐしゃぐしゃになってもまだそれを欲してきたくらいである。
そして、最早、マトモに思考が働いているかすら曖昧になっていた時だけではなく、今もまたキスを要求されているのだ。
それだけ俺が漫にとってなくてはならない存在のような気がして、満足感が胸を満たす。
そしてそれが命ずるままに俺はそっと漫へと近づいていった。
漫「ん…ぅ…♥」
そんな俺の前でゆっくりと上を向きながら、漫が目を閉じた。
それと同時に微かに突き出された唇はプルプルしていて、とても艷やかである。
ささくれ一つない美しいそれに惹かれるようにして、俺の瞳も閉じていく。
そしてそのまま触れ合った唇同士からふにふにと柔らかい感触が伝わり、俺の胸をじんわりと暖かくした。
漫「はぅ…ぅ♪」
だが、それも数秒の事。
すぐさま俺の舌は漫の唇を割り、その口の中へと入り込む。
懇願通りのそれに漫が甘い声をあげ、背筋がブルリと震わせた。
まだほんの序の口とは言え、敏感な漫は快感を感じているのだろう。
そう思うと妙に漫が愛しくて、ふと笑みが漏れそうになった。
京太郎「(しかし…本当にドロドロだな…)」
漫の口の中は興奮の所為か、既に唾液で一杯だった。
ほんの少し舌が動くだけでねとねとと絡みつき、俺の味覚を刺激する。
まるでシロップのような透明な甘さを感じさせるそれは何時まで味わってても飽きが来ない。
寧ろ、味わえば味わうほどドンドンとそれが欲しくなっていくような魅力を持っていた。
漫「ふぅ…ぅんんっ♪」
そんな唾液がもっと欲しくて、歯茎を這いまわる俺の前で漫が吐息を漏らす。
熱っぽく、そして甘いその吐息は密着した俺の肌を擽った。
これがまったく気にしていない相手であれば、どれだけ美少女出会っても不快だろう。
だが、相手が俺の恩人であり、妻である漫であれば、何ら気にする必要はない。
寧ろ、何とも言えない心地よさを感じた俺はより熱心に漫の粘膜を這いずりまわった。
京太郎「(熱い…)」
そうやって漫の中を舐めれば舐めるほど、粘膜が熱くなっていく。
それと比例するように唾液の量も増え、ドロドロとした感覚も大きくなっていった。
下の口という表現があるが、今の漫は上の口も堪らないくらい貪欲なのだろう。
まるでオマンコを彷彿とさせるように唾液を滴らせ、粘膜を興奮で熱くしているのだから。
漫「んふぅ…♪んくうっ♥」
そんな漫が押し殺した声をあげた瞬間、俺の胸板に柔らかい感触が一気に広がった。
それは乳首が押し潰れそうになるのも構わずに、漫が俺へと抱きついたからだろう。
脚に絡むような肉の感触もそれを肯定し、俺の胸を熱くさせる。
京太郎「(本当…可愛いな…)」
まるで我慢のきかない子どものようにもっともっとと身を寄せて、甘えるような漫の姿。
それは嗜虐的なスイッチの入った俺にとっても変わらず可愛く映り、胸に宿った熱が衝動を生み出す。
もっとこの可愛らしいメスを愛してやりたい。
そんな支配的な衝動が命ずるままに、俺の両腕はそっと下へと下がり、漫の背中からお尻へと移動した。
漫「んんん〜っ♥♥」
それに漫が驚いたような声をあげるが、抵抗まではしない。
鼻息荒く俺に口を開き、胸が広がるほど抱きついているままだ。
そんな漫に胸中で暗い笑みを向けながら、俺はぎゅっと指先に力を込める。
瞬間、柔肉がクニクニと形を変えて、指に絡みついてくるのを感じた。
京太郎「(こっちは…おもちよりも柔らかいのか)」
指を飲み込もうとするような柔らかさは、胸に広がる乳肉よりも若干、強い。
しかし、その分、張りは薄く、おもちのように指を跳ね返してくるような感触は薄かった。
とは言え、それは決しておもちに劣ると言う訳ではなく、まったく違った魅力を俺に伝えてくる。
もみ心地は僅かにおっぱいの方が上だと思うが、それがおっぱい信者である俺の贔屓目かどうか自分でも判別しがたい。
京太郎「(それに…もうこんなところまで濡れてる)」
後ろから鷲掴みにした尻肉の合間には愛液が広がって、微かに濡れていた。
恐らくそれはショーツを脱ぐ前に流れ出た愛液が残っていたのだろう。
しかし、汗とは違うそのネバネバとした液体が揉む度に指に絡む気持ちは正直言って素晴らしい。
クチュクチュと微かに鳴らす音さえも俺を興奮させようとしているようで、思わずムスコが熱くなった。
京太郎「(責めてるのはこっちのはずなのに…なんてエロい身体なんだよ…)」
愛撫している俺も高められ、興奮していく。
認めたくはないが、既にガチガチに勃起して、腹筋につきそうなチンポが何よりの証拠だ。
漫の柔らかなお腹との間に挟まれているとは言え、その興奮の殆どが俺の指先や口から湧き出たものである。
それに小さいものではあるものの、戦慄を覚えながらも、俺の愛撫は止まらない。
グニグニクチュクチャと淫らな感触をお互いに伝え続けていた。
漫「はぷ…ぅ♪んんぅ…♥」
そんな俺に向かって漫の舌が突き出され、絡んでくる。
まるで今まで余ってくれなかったことを責めるように、熱々の粘膜は俺の舌を舐め回し、円を描いた。
その感覚は歯茎や唇の内側を舐めるものよりも強く、ゾクゾクとした快感を俺に伝えてくる。
本能が愛し合っていると言う事を強く認識するようなその快感に俺の舌も動き出し、淫らなチークダンスを踊り始めた。
漫「ふ…ぅ♥ふぁ…ん…っ♥」
本格的に始まったディープなキス。
それに満足気な声をあげる漫の舌はさっきよりも幾分、甘かった。
ドロドロとした粘度まで強くするようなその甘さが一体、何処から来るのか俺には分からない。
だが、その甘露が堪らなく美味しくて、俺はドンドンとそのキスに夢中になってしまう。
京太郎「(昨夜は俺が責めてるだけだったからなぁ…)」
早い内から身も心もトロトロになっていた漫はキスを懇願してはいたものの、自分からこうやって舌を動かす余裕はなかった。
結果、俺は勝手気ままに漫の口の中を貪り、上と下の口を同時にレイプし続けたのである。
そんな俺にとって、舌と舌を絡ませるこのキスは初めての経験であり、舌を動かす度にのめり込んでいってしまう。
それが拙いと言う意識はあるが、もう俺の舌は止まらない。
甘露を滑るようにして、クチュクチュと音をかき鳴らし、漫の舌を味わうのだ。
京太郎「(とは言え…そのまんまじゃあまりにも芸がないよな)」
そう胸中で呟きながら、俺は腕をそっと持ち上げる。
重力に逆らうようなその動きに掴んだままの尻肉もそっと上へと持ち上げられていった。
自然、きゅっと締まったヒップラインが形成されるのを手の感触から感じる。
勿論、俺の目的はそのラインを作り出す事…などではない。
そうやって引き締まった尻肉を揉みしだき、さらに漫を追い詰める事にある。
漫「あぅふ…ぅ♪♪」
そんな俺の狙いは外れていなかったらしい。
キスを続ける漫の動きが鈍くなり、その口から耐え切れなかったように吐息が漏れる。
口の中で熟成されたそれは唾液の匂いでも篭っているのか、さっきのものよりも遥かに甘く、そして濃い。
まるでフェロモンそのものを漏らしたようなその甘さに俺の意識がクラリと揺れてしまった。
漫「んっくぅ…ぅ♥♥」
お互いに隙を見せる濡れ場の中で、先に復帰したのは俺ではなく、漫の方だった。
立ち止まった俺の舌を囲むように舌を動かし、クリクリと舌先を尖らせて弄ってくる。
前後左右に揺れるそれは俺にまったく新しい快感を与え、硬直を長くした。
それが不満だったのか、漫の腕が俺の首へと周り、口同士を密着させる。
漫「んんっ…♪♪」
甘えん坊の漫らしい、可愛らしくも淫らな行動。
それにようやく我に返った俺の舌が動き出し、漫に応え始める。
だが、2つの唇を隙間なく触れ合わせている今のキスはさっきよりも粘っこいものだった。
まるで呼吸そのものを捨ててキスに夢中になるような貪欲なそれに復帰したばかりの俺の意識が傾倒していく。
もっとキスをしたい。
もっと漫を味わいたい。
もっと漫を貪りたい。
まるで漫のような欲求を沸き上がらせる俺の愛撫はドンドンと嗜虐的に、そして激しくなっていく。
漫「ふぁうぅぅ♥」
それが最初に現れたのは俺の口だった。
密着するだけでは物足りないとばかりに広がり、漫の口を飲み込む。
まるで唇の内側で唇を愛撫しようとするようなそれに漫の口周りげベッタリと汚れていく。
漫の口から漏れた唾液よりも激しく彼女を穢す愛撫に、漫は何ら抵抗を見せず、寧ろ心地よさそうに肩を振るわせた。
今の漫にとってはもう俺の唾液は汚らわしいものではなく、寧ろ所有の証か何かに思えるのかもしれない。
そう思うと胸の奥がジィンと震え、感動とも愛しさとも言えないものが沸き上がってくる。
京太郎「(漫…っ!漫…っ!)」
その感情のままに胸中で漫の名前を呼びながら、俺の指先はゆっくりとお尻の奥へと進んでいく。
尻の谷間へと少しずつ進行するようなそれに漫が擽ったそうにお尻を振るが、決して逃げたりはしない。
寧ろ、密着した漫の太ももからは痙攣めいた震えが伝わり、漫が感じている事を俺に教えた。
それに一つ安堵しながら、俺は尻の谷間をそっと割り、そして揉み潰すように両側から圧力を掛ける。
漫「ぷぁぁっ♥ふぅぅぅっ♪♪」
昨夜、おっぱい相手にもやっていないような激しく、力強い愛撫。
グリグリと尻肉の可動域の限界近くまで弄ぼうとするそれに漫の口が一瞬、外れた。
それにやりすぎたかと思ったものの、次の瞬間には漫から俺へと接吻を捧げ、唇を近づけてくれる。
どうやた気持ち良すぎただけで決して厭うような意思はないようだ。
それに安堵と興奮を強めながら、俺の指先はぎゅっと尻肉を押しこみ、その感触を楽しむ。
漫「んふぅ…ぅ♪ふあ…ぁっ♪♪」
瞬間、まるで寒空の下にいるように漫の腰がブルリと震えだし、それが全身へと波及していく。
突然、スイッチが入ってしまったかのようなそれは俺にとって見慣れたものであった。
昨夜、俺の前で呆れるほどに漫が見せた可愛らしくも淫らな快感の極み。
絶頂とも呼ばれる女の幸せがすぐそこまで迫っているが故のそれに俺は小さな困惑を覚えた。
京太郎「(これだけでイくのか…)」
昨夜、数えきれないほど見たと言っても、それはセックスの真っ最中だった。
或いは執拗におっぱいに対して愛撫を繰り返した果ての事だったのである。
だが、今、俺の目の前で果てようとしている漫とは愛撫もキスも始めたばかりだ。、
かと言って、今、俺の前で漫が見せるそれは決して弱いものじゃない。
いや、寧ろ、昨夜最初に見せたそれよりは激しいような気さえする。
まるでセックスを経て、ドンドンと敏感になっていくようなそれに興奮と違和感を覚えた瞬間、漫の胸が動き出した。
漫「んぁ…あっ♪」
俺の胸板に押し当てた自分の乳房を左右に揺らすような身動ぎ。
それに硬い乳首が甘い軌道を残し、俺の身体を興奮させる。
だが、その発端となっている漫は俺以上に興奮し、そして感じているのだろう。
硬く凝った乳首が乳房の間でピクピクと疼いているのが俺にもはっきりと伝わってくるのだから。
京太郎「(そんなに漫はイきたいんだな…)」
淫らに上体を揺らしてまで快楽を求めようとする漫の姿。
それはほぼ間違いなく、間近に迫った絶頂をより強いものにしようとしているからなのだろう。
貪欲でドロドロの欲望が漫にそれを命じ、ひたすら高めようとしているのだ。
けれど、それが妙に悔しいと思うのは、それが俺自身の手によるものではないからか。
どうせ果てるのであれば、俺の手であって欲しい。
そんな独占欲とも支配欲とも言えない衝動に突き動かされた俺はそっと脚に力を入れる。
京太郎「(だったら…俺が凄いのをくれてやるよ…っ!)」
嗜虐的なその言葉が胸中に溢れるのと同時に俺の膝が漫の足の間を通る。
そのまま愛液が滴る内股を滑るようにして、膝が上へと上がっていった。
自然、その終着点は股間 —— つまり秘所の真ん前である。
だが、敏感なそこを持ち上げようとするような俺の動きに容赦はない。
流石に蹴るほどの勢いはないにせよ、ぐいっとそこを押しこみ、オマンコ全体を刺激するだけの力はあった。
漫「っっ〜〜〜〜〜っ♪♪♪」
敏感な女芯にいきなり押し当てられたオスの脚。
それがどれだけ気持ち良いのか、男である俺には分からない。
だが、それが並大抵のものではない事が、俺の前でブルリと震える漫の様子から伝わってきた。
四肢を硬直させるように固まったその身体には震えが走り、ぎゅっと縮こまっている。
それなのに口からは嬌声さえ飛び出さず、まるで快楽に耐えているようだ。
それが何となく悔しくて、漫の股間に押し当てられた俺の膝がゆっくりと前後に動く。
漫「ひぐぅぅぅっ♥♥」
それに耐え切れなかったかのように漫は俺から口を離し、快楽の声をあげる。
それはきっと俺の膝を微かに押し返す小さな豆のような部分が原因だろう。
所謂、陰核やクリトリスと呼ばれるそこは女性の性感帯の中でもかなりの上位に食い込むほどだ。
それを硬い膝で押し潰すように刺激されて、漫が耐えられるはずがない。
目を開けば、ぎゅっと俺へと縋りつくような腕は震えを飛び越えて痙攣を始め、その口からドロドロと唾液が零れ出した漫と目が合った。
京太郎「…漫、可愛いよ」
それは間違いなく、情けないものであり、人によっては軽蔑するものだろう。
興奮する人はあれど、その様を可愛いと受け止められるものはきっと少ないはずだ。
だが、そう思いつつも、俺の口から飛び出たその言葉は決して嘘なんかじゃない。
俺の脚でイってしまい、目元から涙を流しそうなくらい乱れている漫の姿が俺にとっては堪らなく可愛く…そして支配欲を擽られる。
まるで漫の可愛さに俺もまた堕ちているような感覚の中、俺は何度も膝を動かし、漫を喘がせる。
漫「ひぅぅっ♥♥あ゛あぁぁっ♪♪」
その度にケダモノめいた可愛らしい鳴き声をあげる漫の身体がぐったりと脱力していく。
絶頂の波も少しずつ引き、逆に力が入らなくなってきたのだろう。
縋るような腕は俺へと寄りかかるものへと変わり、時折、痙攣を走らせた。
それでも嗜虐心が萎えない俺は余韻を残す漫を抱きとめ、脚を動かす。
漫「やらあっ♥♥だめ…っ♪今はだめええぇっ♪♪」
そんな俺の耳に漫からの拒否するような言葉が届いた。
だが、ここまでやっておいて今更、ダメと言われても止まれるはずがない。
そんな事を言うのであれば、最初から誘惑しなければ良いだけの話だ。
そう責任を転嫁しながら、俺はグリグリとクリトリスを押し上げ、敏感な身体に快楽を注ぎ込む。
漫「だめ…ぇっ♥♥クる…来ちゃう…ぅっ♪♪きょぉくんっ♥離れ…ふぇぇっ♥♥」
京太郎「…え?」
そこでようやく漫が言っている言葉を誤解した俺は間抜けな声を返した。
だが、時既に遅く、俺の脚に何か生暖かい液体が吹きかけられる。
おずおずとそちらに視線を向ければ、鮮やかな黄色に染まった液体が俺の膝に伝って脚へと流れていった。
その源は…まぁ…言わずと知れた漫の股間であり…もっと言えば、尿道なのだろう。
何処か呆然とする気持ちでそれを悟った俺の胸に申し訳なさが沸き上がってきた瞬間、漫が震える声をあげた。
漫「見ん…といてぇっ♥おしっこするとこ…みちゃ…やぁぁっ♥♥」
必死に懇願するようなその声を聞いても、俺の視線は下から外れる事はなかった。
見てはいけないとは分かっているのにじっと漫が俺の脚に放尿するところを見てしまう。
そんな俺に涙を浮かべて漫が嫌がるが、一度始まった放尿は中々、止まらない。
チョロチョロと流れる生暖かい液体はそのまま数十秒ほど流れ続けた。
漫「ひぐっ…う…うぅ…」
京太郎「あ……ぅ」
それが収まった頃には漫が嗚咽を漏らし始め、その腕で顔を隠す。
明らかにやりすぎてしまった事を伝えるその姿に俺は何を言えば良いのか分からない。
勿論、謝罪しなければいけない事くらい分かっているが、どんな言葉が良いかまったく浮かんでこないのだ。
漫を辱める言葉は幾らでも浮かぶ癖に慰められない自分に心の中で悪態を吐いた瞬間、漫の唇がゆっくりと動く。
漫「ごめん…なさい…ごめん…うち…京君の事穢してしもうた…ぁ」
京太郎「あ…」
ポツリと漏れたそれはやりすぎた俺を責めるものじゃなかった。
いや、それどころか、放尿した自分を責めている事を感じさせる言葉だったのである。
それを聞いて、何も言えないようじゃ男失格だ。
そう自分に言い聞かせた俺の中で一つずつ言葉が形になっていく。
京太郎「大丈夫だ。俺は穢されたなんて思っていないから」
漫「で…ひくっ…も…ぉ」
京太郎「それにお漏らしするくらい感じてくれたんだろ?とても光栄な事じゃないか」
未だ嗚咽を漏らす漫の頭をそっと撫でながらの言葉は決して嘘なんかじゃない。
確かに驚いたのは確かではあるが、その光景から目を背けられなかったのは逆に魅入られていたからだ。
漫がお漏らしするくらい感じてくれているという姿に俺は夢中になっていたのである。
そんな俺が漫に穢されたなんて思う理由など何処にもなかった。
京太郎「寧ろ、俺の方こそごめんな。やりすぎて…漫の事泣かせてしまった…」
漫「あ…」
そう言って、漫の手をどけるように触れれば、涙を浮かべた彼女と視線が合う。
目尻に沢山、涙を溜めたその姿はそれだけ漫がショックを受けた証左だ。
そう思うと目を背けたくなるが、それは俺の罪同然である。
ここで目を背けるような最低の屑になりたくはない。
胸中でそう覚悟を固めながら、俺はそっと漫の頬を拭った。
京太郎「お詫びになるとは思わないけど…漫の事、綺麗にさせてくれ」
漫「う…ん…♥」
そんな俺の言葉に漫は頷いて、目を閉じてくれた。
言葉だけでなく、身体でも俺に任せる事を表現してくれる彼女に胸の奥が疼く。
良心の呵責と愛しさを半分ずつ混ぜ込んだその感情の正体は俺にも分からない。
だが、それから逃げてはいけないという感覚だけははっきりとあり、俺はずっと漫の頬を拭い続けた。
漫「えへ…♥京君はやっぱり…優しいなぁ…♥♥」
京太郎「そうか?」
それが終わった頃には漫の機嫌も治ったようで再び無邪気に俺へと身体を預けてくれる。
それに安堵する一方で、紡がれた言葉に胸が傷んだ。
本当に優しい奴ならやりすぎて、漫を泣かせる事だってなかったのである。
もっとちゃんとした可愛がり方をして、漫の事を絶頂へと導いてあげる事が出来たはずだ。
だが、俺は何の因果か、こういう愛し方しかしてやる事が出来ない。
そんな自分に自嘲を浮かべる俺の前で、漫が足元の桶を拾い、湯船からお湯を汲み上げた。
漫「優しいよ…♥だって、京君は…何時だってうちのして欲しい事してくれるんやもん…♥」
その言葉と共に俺に向かって、お湯を掛けながら、漫はそっと微笑んだ。
そこには嘘っぽさはまったく見えず、漫が本心からそう言ってくれているのを俺に教える。
だが、俺が漫を追い詰め、泣かせてしまった過去は変わりない。
そう言ってくれるのは嬉しいが、やはり信じ切れないのが本音だった。
漫「さっきのも…恥ずかしかったけど…すっごい気持ち良かった…♪おしっこしとるとこ見られとるのに…ゾクゾクして…♥♥」
京太郎「漫…」
そんな俺の前で漫がその微笑みを淫らなものへと変えていく。
微かに吐息を荒くするその肩に震えが走り、彼女の興奮を俺に伝えた。
それでも尚、俺を綺麗にする事を止めない漫の背中に俺の腕が反射的に伸びる。
そのまま抱き寄せた漫の身体は熱く、未だ冷め切らぬ興奮を宿しているのを感じさせた。
色々とアクシデントがあったものの、漫はまだまだ満足してはいない。
それを感じさせる言葉に俺はゴクリと生唾を飲み込んだ瞬間、俺の耳元にそっと漫が口を近づけた。
漫「これでうちにお漏らし癖がついたら京君の所為やからね…♥」
京太郎「はは…それじゃ、責任を取らないといけないな!」
漫「きゃんっ♥」
囁くような、誘惑するような、漫の言葉に俺はそっと屈んで、漫の事を抱き上げた。
人の愛しさと欲情を刺激するような事ばかり言う可愛らしい俺の妻にそっと笑みが漏れる。
これまで浮かべていた嗜虐的なものとは違うそれに漫もまた嬉しげに頬を緩ませてくれた。
それに胸の奥でジィンと心が震え、何かが奥から漏れ出すのを感じながら、俺はそっと片足をあげる。
そのまま浴槽の淵を超えて、脚がお湯に触れた瞬間、じんわりとした熱が脚から湧き上がるのを感じた。
京太郎「寒かっただろ?ごめんな」
漫「ううん…♥京君と抱き合っとったから全然、寒ぅなかったもん…♥」
溢れ出るような湯気と興奮した漫の身体で暖まっていたとは言え、ずっと裸で居た身体は思った以上に寒かったのだろう。
それをお湯の温度から察した俺が漫に謝罪するが、彼女はそれに健気な言葉を返してくれた。
俺も同感ではあるが、そうストレートに言われるとやっぱり照れてしまう。
それと同時に漫の事が愛しくなってしまう辺り、俺の根はやっぱり単純なんだろう。
けれど、自嘲気味に浮かべたそれが妙に嫌ではなく、俺の笑みは濃くなった。
漫「んんん〜っ♪♪」
とは言え、やっぱり漫の身体も俺と同じく冷えていたのだろう。
お姫様抱っこの姿勢でお湯に浸かった漫の肌はブルリと震え、心地よさをアピールした。
快感とはまた違ったそれをはっきりと表現する素直な彼女をゆっくりと底へと下ろそうとする。
漫「やぁ…♥放したら嫌やぁ…♥♥」
だが、それよりも先に漫の両腕が俺の首筋へと周り、きゅっと抱きついてくる。
そのまま解放された身体をお湯の中でグルリと回しながら、向き合うように俺の脚に座った。
対面座位を模すようなそれに俺は昨夜の出来事を思い出し、ピクンとチンポが反応する。
ガチ勃起のまま放置されているムスコの主張は俺だけではなく、漫にも届いたのだろう。
向き合う漫の表情に甘いものが浮かんだかと思うと、そっと身体を寄せて、俺に密着してくる。
漫「京君の…こんなに硬いまんまや…♥♥」
京太郎「うあ…」
そのままスリスリとお腹を揺するその刺激に俺は思わず声をあげてしまった。
さっきのキスで追い詰められていたのは決して漫だけではなかったのだろう。
あまり意識しなかったが、俺のチンポも興奮で張り詰め、今すぐ射精してもおかしくはなかった。
それを否応なく意識させる漫の柔らかなお腹の感触に思わず、ムスコを押し付けたくなってしまう。
漫「うちのお腹ずり…気持ちええ?」
京太郎「良すぎて射精ちゃいそうだ…」
漫「うふぅ…♥♥」
正直な俺の言葉に満足気なため息を吐きながら、漫はそっと微笑んだ。
淫らなものをより強くするそこには微かな陶酔すら混じっている。
被虐的な性質が強いとは言っても、漫はそうやってオスを感じさせる事に喜びを見いだせるタイプなのだろう。
意外とフェラチオとかも好きな方かもしれない。
そんな事を思った瞬間、漫の身体がそっと俺の元から離れた。
漫「ここはお風呂なんやから、そういう事したらあかんよぉ♥」
正論過ぎるほど正論な言葉を紡ぎながら、漫はクルリと振り返る。
浴槽に背を預ける俺に対して、そっとお尻を向けるようなそれに視線が吸い寄せられた。
それを敏感になった漫は感じ取ったのだろう。
俺に淫らな笑みを向けながら、その両手でゆっくりと秘唇を広げた。
漫「射精するんやったら…うちのここに…ね♥♥」
くぱぁと音を立てて、左右に開かれた真っ赤な粘膜は既にドロドロになっていた。
温泉とはまた違った粘ついた液体で溢れたそこは性的な意味でとても美味しそうである。
特に俺の目を引くのはその真ん中から少し外れた場所にある大きな穴だ。
漫の呼吸に合わせるようにしてくぱくぱと開閉するそこはオスを誘っているようにしか見えない。
愛液で濡れたその穴にムスコを突っ込めば、気持ち良くなるという事を視覚的に訴えているようなそれに俺は思わず生唾を飲み込んだ。
京太郎「それは漫が中で射精されたいだけじゃないのか?」
漫「えへ…っ♪そうやで…♥うちはもうずっと前から京君のオチンポ欲しくて堪らんの…っ♥♥」
その興奮を隠しながらの俺の言葉に淫らな返事を返しながら、漫がそっと腰を振るう。
まるで誘惑しているようなその動きではあるが、俺に振り返るその瞳は懇願と媚に濡れていた。
まだ何か足りないと訴えかけるようなそれに俺は一つ肩を落としながら、口を開く。
京太郎「まったく…漫はダメな子だな」
漫「んっ♪ふぁぁい…っ♥うちはダメな子なんっ♥京君と一緒にいるだけで…オチンポ欲しくなっちゃうダメな子やからぁっ♪♪」
そこで言葉を区切る漫の意図を俺は何となく察する事が出来た、
やっぱり被虐的であるとは言え、漫の本質は甘えん坊なんだろう。
今の漫が求めているのはただ、彼女を責め立てるものではなく、甘える事を許してあげる事だ。
そして、それを漫に与える事に俺も異論はない。
何せ、俺のチンポはもうさっきから痛いくらいに疼き続け、俺の思考を揺さぶってくるのだから。
それを愛しい妻が受け入れてくれるのであれば、甘い言葉の一つや二つくらい簡単に口に出来る。
京太郎「おいで、漫。後ろからぎゅってしてあげるから」
漫「あぁ…あぁぁっ♥♥」
そんな俺の言葉に漫は背筋をブルリと震わせた。
その瞬間、ぎゅっと肉穴が締まり、奥から透明な粘液がトロリと漏れだす所が見える。
その周囲までも微かに痙攣しているところを見るに、もしかしたら軽くイッているのかもしれない。
そう思う俺の前で漫の腰はゆっくりと俺に向かって落ち、ぴちゃりとお湯へと浸かった。
漫「きょぉくんっ♥きょうくぅんっ♥」
京太郎「大丈夫。分かってるから」
漫「んふぅ…あぁっ♪」
そのまま俺を甘く呼ぶ漫に頷きながら、俺はそっと彼女の身体を両腕で受け止めた。
もう感じ慣れたその重さに思わず頬を緩ませながら、俺は漫の位置を補正する。
後ろ向きになった漫がちゃんと挿入出来るように整えながらのそれに彼女が幸せそうな声をあげた。
その瞬間、開かれた粘膜に亀頭の先がピタリと触れて、漫の口から嬌声が放たれる。
京太郎「漫、分かる?俺のチンポがそこにあるの」
漫「分かる…でっ♥京君のオチンポぉっ♪うちの…大好きな…オチンポ…っ♥」
恐らく昨夜の事を思い出しているのだろう。
触れただけで漫の言葉はトロトロになり、うわ言めいた言葉が漏れ出した。
可愛らしくも淫らなそれに俺がそっと力を抜けば、肉穴に触れたムスコが漫の体重で飲み込まれていく。
瞬間、温泉よりも遥かに強い熱が俺のチンポを包み込み、背筋にゾクリとした快感を流し込んだ。
漫「ひあ…あぁぁ…あぁぁっ♪♪」
温泉が生み出す浮力の助けがあっても、その挿入は決して緩やかなものじゃなかった。
それは昨夜、漫が何度も達した所為で、俺のムスコに慣れていたからなのだろう。
昨日まで処女だったとは思えないほどのスムーズさでグイグイと飲み込んでいく背筋はブルブルと震えている。
その中にきっと強い快感が流れているのだろうと思うと妙に愛しく思え、中でムスコがピクンと跳ねた。
漫「ひぎぃ…う…ぅぅぅぅっ♪♪♪」
その瞬間、肉棒に何か柔らかな壁が立ちふさがり、侵攻が遮らえた。
肉厚でぽってりとしたそこはピクピクと震えながら、チンポに吸い付いている。
まるでもう一つの口のように情熱的なキスを繰り返すそこは漫の子宮口なのだろう。
背筋を反り返らせながら、アクメを貪る漫の姿からもそれは分かった。
京太郎「相変わらず、ここが弱いんだな」
昨日の様子から漫のそこが並外れた性感帯である事は分かっていた。
それは今日も変わっていない事に俺は強い支配感を覚える。
何せ、漫はつい昨日まで処女であり、俺以外に男を知らないメスなのだ。
そんな彼女の奥を開発したのは間違いなく俺である。
それが今もこうして続いている姿を見ると、自分が漫に刻み込んだ快楽の深さが良く分かり、胸の奥が暗い充実感で満たされた。
漫「京君の所為…やぁ♥京君がうちのそこ一杯いじめるから…うちもう…覚えたぁ…♥チンポ覚えちゃったんやもん…っ♪♪」
そんな俺の感情に気づいているのか、いないのか。。
漫の陶酔と媚に満ちた甘い声は俺の嗜虐的な部分を刺激する。
俺に教えられた事が嬉しくて仕方がないと言うような声に俺の笑みが濃くなった。
勿論、それを背面座位の状態でセックスしている漫に伝わるはずがない。
しかし、漫の中はキュンキュンと悦ぶように俺のムスコを締め付けてくる。
被虐的で献身的なそれはとても気持ち良く、チンポの中がじんわりと暖かくなっていった。
京太郎「俺は覚えてくれなんて一言も言ったつもりはないけれどな。漫が勝手に覚えただけだろ?」
それを隠しながらの言葉は嘘ではないが、真実とも言い切れないものだった。
そんな事を言った事はないのは事実ではあるが、俺にそういう意図がないとは言えない。
いや、寧ろ、必死になって漫の弱点を探したりしていた辺り、そのつもりは間違いなくあったのだろう。
だが、それを漫に一々、伝えるつもりはなかった。
こうして俺に背中を預ける漫が求めているのは真実ではなく、嗜虐的な言葉なのだから。
漫「ふぁぁ…ぅんっ♥そう…やけど…ぉ♪」
京太郎「けど?」
実際、俺の突き放すような言葉に漫の背筋が震え、返事も途切れがちになっていた。
その先を促すように言いながら、俺は漫のお腹をそっと抱く。
豊満な胸を下から支えるようなその拘束に漫が熱い吐息を漏らした。
甘えん坊の漫にとって、こうして後ろから抱きかかえられるのはとても幸せなのだろう。
それは俺のチンポを奥まで咥え込んだ淫肉がピクンと微かに跳ねて締め付け方を変えた事からも伝わってくる。
漫「京君やなかったら…うちだってこんな風にならへんもん…っ♥」
そんな俺に答えるのは拗ねたような漫の言葉だった。
だが、それは精一杯、取り繕うとした偽りのものである事が俺にはすぐに分かる。
その言葉は微かに震えて、また漫の手は俺の腕に押し当てられたのだから。
まるで俺の腕を逃がすまいとするようなそれは拗ねていては決して出来ないものだろう。
意地悪をされているから拗ねて見せているだけで、漫の本心は悦んでいるのだ。
京太郎「こんな風ってどんな風なんだ?」
漫「そ…れはぁ…♥その…チンポ挿入れられて…すぐにイッちゃったりぃ…♪」
京太郎「それだけか?」
漫「ひうぅぅ…っ♪」
実際、漫は俺の問いかけにも素直に答え、自分の欲情を知らせる。
まるで偽ることを知らない子どものような幼いそれに俺の胸が熱くなった。
そんな胸の中で中核を成す支配欲が命ずるままに、俺は漫の耳元で囁くように尋ねる。
それに漫は背筋をブルリと震わせながら、艶のある声を漏らした。
漫「あぁ…嘘ぉ…♥こん…なぁ…ぁっ♪♪」
しかし、それはさっきまでとは違い、胡乱な声へと変わっていく。
まるで自分の中で信じられない事が起こっているようなそれと共に媚肉がキュッと締まった。
奥にある肉棒を逃がすまいとするようなその拘束は強く、そして甘い。
ドロドロになった粘液を押し付けるように肉襞が蠢き、俺のムスコへと絡みついてくる。
それに耐え切れなくなった俺が漫と同じように吐息を漏らした瞬間、彼女の身体がグッと強張り、全身に震えを走らせた。
京太郎「…イッた?」
漫「ん…ぅ…♪イっちゃったぁ…♥」
俺はまったく動いちゃいない。
上に漫が身体がのしかかっているから動けない…とまでは言わないが、かなりの労力が必要な事くらい分かっているのだから。
まだまだセックスが続く以上、こんなところで下手に動いて体力を消費するつもりはなかった。
故にそれは本来あり得ないはずの絶頂であり、間近で見て、そして感じた俺にも信じられない。
だが、熱い声で答える漫に嘘を吐くメリットなどあろうはずもなく、俺は感心と共に興奮を覚えた。
京太郎「意地悪されただけでイくとかどれだけマゾなんだよ」
漫「ち、違…ぅもんっ♥これ…京君の事全身で感じられるからっ♪そっちの方が大きいもんっ♥♥」
京太郎「そっちの方がって事は俺に意地悪されて善がってるのは否定しないんだな?」
漫「う…ぅ…ぅ♪♪」
追い詰めるような俺の言葉に漫の耳まで赤く染まった。
幾ら漫とは言え、言葉だけでイッたと言うのは認めがたいのだろう。
顔を赤くするそれは興奮よりも羞恥の色が強く感じ取れた。
もうこんな関係になっているというのに今更感すらある漫のその様子に俺はそっと顔を綻ばせる。
一度、スイッチが入れば痴女もかくやと言わんばかりの勢いで誘惑してくる漫がどうしてそう恥ずかしがっているのかが分かったような気がしたからだ。
京太郎「…安心しろって。俺は漫がどれだけマゾでも幻滅したり嫌いになったりしない」
漫「ホント…?」
京太郎「当たり前だろ。寧ろ、俺は割りと意地悪な方だから…エッチな漫がとても可愛らしく見えるよ」
俺に尋ねる漫の声には確かめるようなものが強く混じっていた。
俺の事を信じているとは言え、目覚めつつある自分の本性に強い困惑を覚えているのだろう。
そんな漫を受け入れるような言葉は決して嘘じゃない。
俺の微かな仕草や言葉でもイッてしまうほど淫らになっていく漫が逆に堪らなく愛おしいくらいだった。
漫「きょぉくぅん…っ♥♥」
京太郎「ほら、暴れるなよ。またイくぞ」
漫「そやけど…ぉっ♪そんなん言われたら…うち我慢出来ひんもんっ♥」
そう言いながら、漫はお尻を左右に揺らす。
身体の重心を僅かにずらすようなそれに子宮口とムスコが擦れ合う。
肉厚な唇に吸い付かれたままのその刺激はとても気持ちの良いものだった。
無理矢理、漫を犯すようなものとは違う安堵混じりの暖かな快楽に俺は静かに身体が昂っていくのを感じる。
漫「もっと甘えたいのにぃ…っ♥京君のオチンポ我慢出来ひんぅっ♪♪」
そんな俺とは対照的に漫の口には微かな憔悴が混じっていた。
甘えん坊でマゾヒスティックな漫にとって、そのどちらも大事で捨てきれないものなのだろう。
結果、どっちつかずの身動ぎしか出来ず、それが憔悴の種となっている。
だが、どっちを選んでも不満が残るのが分かっているだけに、選ぶ事は出来ない。
それは艶めいた声にも悔しさが滲み出ている辺りから察した推測でしかないが、恐らくそんなところだろう。
漫「きょぉくぅ…ぅぅんっ♥♥」
そう俺に向けられた漫の声はさっきのそれよりも懇願の色が強いものだった。
恐らく、自分ではどっちかを選ぶ事が出来ないので、俺に選んで欲しいと思っているのだろう。
だが、そんな風に言われても、俺が何かを選ぶはずがない。
今の漫にとって現状維持が一番、辛いと分かっているだけに俺は何も言わず、ただ、漫の愛撫に身を任せ続けていた。
漫「意地悪やぁ…♪京君は意地悪ぅ…♥」
京太郎「そんなの前から分かってる話だろ」
そもそも事の発端となった昨夜の時点でも、俺は漫を辱めようと色々と趣向を凝らしたのだ。
そんな俺が一日経ったからと言って、優しくなるはずがない。
寧ろ、漫がどれくらいまでの範囲を許してくれるかというのが、手探りながら分かってきたお陰で、より嗜虐的になっているかもしれないくらいだ。
そんな男に優しさを求める方が間違っている。
京太郎「優しくされたいだけなら、今からでも別の男の所に行けば良いさ」
漫「やぁぁっ♪いやぁっ♪意地悪でも京君がええのぉっ♪♪京君とセックスするのぉっ♥♥」
突き放すような俺の言葉に漫は首を左右に振って、いやいやをする。
俺の腕を抑えるその手に力が入った辺り、本気で嫌がっているのかもしれない。
それに胸の奥が感動でジィンと震えるのを感じながら、俺はそっと抑えられた腕を動かし、漫のお腹を撫でる。
京太郎「じゃあ、漫は意地悪な俺が好きなんだな?」
漫「そう…やぁっ♥うちは…意地悪な京君が好きですぅっ♥♥京君に意地悪されると…子宮キュンキュンすんのぉっ♪♪」
言い寄るような俺の言葉はともすれば、自意識過剰と笑われかねないものだろう。
だが、漫はそんな俺を笑うどころか、うっとりと身体を預けながら好きだと言ってくれた。
勿論、セックスの最中の好きや愛に本気になる方がどうかしている。
しかし、漫に好きだと言わせたと言う達成感が俺の中ではっきりとした快感となり、腰の奥で蠢き始めた。
漫「京君はどぉっ♪素直なうちの事…好きぃ?愛して…くれとるぅ…ぅ?」
京太郎「…」
その言葉に俺はすぐさま返事を返す事が出来なかった。
勿論、ここで適当に突っぱね、漫を辱める方向へ進む事も出来るだろう。
実際、俺の頭の中に浮かんだのは、そう言った類のものだった。
けれど…漫の言葉が…ただの興奮に背を押されただけのものではないと思ったからだろうか。
真剣に答えを求められているような気がして、俺の思考に耽った。
京太郎「(だけど…俺は…)」
流石に好きでもない女性を二度も抱くほど倒錯していないし、漫の事は勿論、好きだ。
幾らか流されているのは自覚しつつも、とても魅力的な女性だと思っているし、恩義も感じている。
だが、それでも素直に頷けないのは心の中にずっと残り続けていたある一人の女性の所為だった。
俺が真っ先に傷つけ、そして今も一人苦しんでいるであろう大事な大事な人。
未だに仄かな恋心を寄せる和の姿に俺は言葉を詰まらせてしまう。
京太郎「……好きだよ」
それでも絞り出した声に嘘はなかったと思う。
たった数日の付き合いではあるが、俺は漫に惹かれ、好意を向けているのは確かだ。
ただ…それが恋人に向けるべき一番の好意であるかどうかまでは確証が持てない。
そんな情けない自分の姿に胸中で悪態が漏れるが、それを表に出す訳にはいかなかった。
今は自分の優柔不断さを断罪する時ではなく、お互いに気持ちを高め合い、愛し合う時間なのだから。
漫「……それやったら…うちらは相思相愛やんな…♥」
京太郎「そうだな。でも、結婚してるんだから今更だろ?」
漫「ぅん…っ♥そうやね…♥」
最早、形骸化した設定を持ち出しながら、俺の胃は微かに傷んだ。
俺の迷いに気づいていないかのように漫はその背中を震わせている。
安堵と幸福感を感じている事を伝えるようなそれは答えを出せなかった俺には眩しすぎた。
思わず目を背けたくなるような小さく歯を食いしばりながら、俺はザバリと立ち上がり、漫に浴槽の縁に手を掛けさせる。
漫「京君…っ♥」
京太郎「ごめん。俺はもう我慢出来ない…!」
それは半分ウソで半分が本当だ。
漫の中は蕩けそうなほど気持ち良くって、昂った身体が射精前に快楽を欲しているのは本当である。
だが、俺がそうやって我慢出来なくなったのはその欲求の所為ではない。
眩しいほどにストレートな喜びと幸せを伝えてくる漫の姿が見てられず、逃げるように快楽を求めてしまうのだ。
漫「ひやぁぁああぁっ♪♪」
そんな俺の抽送に漫が喉を震わせるように鳴く。
それまでずっと動く気配のなかったムスコの攻撃にぐじゅぐじゅになった肉穴は戦慄いていた。
焦らされた所為か、昨夜よりも熱くて粘ついた媚肉はとてつもなく気持ち良い。
滑るようにチンポが動く度に張った肉襞が絡みつき、熱い刺激を俺に与えてくるのだから。
和の優しく包み込むそれとは違い、どこもかしこも肉襞の感触を強く感じるオマンコに俺は… ——
京太郎「(何を…考えているんだ…こんな時に…!)」
今はあくまでも漫とセックスする時間だ。
お互いに相手の事だけを考えて、興奮に身を任せる為の時間である。
そんな中、比較とはいえ、別の女性のことを考えるだなんて失礼だ。
そう自分を戒めるものの、一度浮かんだ思考は中々、なくなりはしない。
それから逃げるように俺はぐっと漫の腰を掴み、後背位のまま漫の中を責め立てる。
漫「これらめぇっ♥奥来るぅっ♥ズンズンってストレートに奥ぅぅっ♪♪」
そんな俺の抽送に漫が感じてくれているのが救いだった。
俺が逃げている事が決して無駄なだけではないと思えるから。
勿論、それは俺の錯覚であり、ただ漫を逃げ場にしているだけの最低な論理だ。
そうと分かっていても、みっともない俺の逃避は止まらない。
そしてまた淫らに声をあげて快楽をアピールする漫に昂ぶる身体も止まらず、何度も何度も漫に腰を打ち付ける。
漫「これケダモノぉっ♥ケダモノセックしゅぅ…っ♥」
京太郎「あぁ、そうだ。漫の大好きなケダモノセックスだぞ…っ!」
漫「んひぃぃぃっ♪♪」
そう口走りながら俺は漫の上にのしかかるようにして姿勢を変えた。
自然、ムスコの角度も変わり、斜め上からチンポを突き下ろすようなものへと変わる。
勿論、その先にあるのは昨夜、俺が発見した漫の弱点だ。
昨夜、嫌というほど責め立てたお陰で、恐らく子宮口と並ぶほど敏感になった場所への刺激に漫が悲鳴のような嬌声をあげる。
漫「イくぅっ♥それイくぅぅぅんっ♥しょれしゅごいからぁっ♪♪うちもイッちゃうう…ぅぅぅんぅ♥♥」
そんな甘い叫び声と共に漫の背筋が痙攣を走らせる。
微かに反った美しい背筋のラインを魅せつけるようなそれに俺の興奮も高まった。
肉棒が押し当てられる媚肉の壁もひくひくと蠢き、締め付けを強くする。
漫の言葉以上に、強い絶頂を教えるその反応。
それに構わず、俺は腰を使い、漫の中を抉り続ける。
漫「イッてるぅっ♪♪イッへるのにレイプぅっ♥きょぉ君とらぶらぶれいぷぅぅっ♥」
そんな俺の前で漫がさらに蕩け、グチョグチョになっていく。
その言葉などは最早、脈絡すらないものになり、漫が思考すら出来ていない事を何より表現している。
だが、そうやって蕩けた声がオスの本能を何よりも擽り、俺の吐息を荒く、激しくしていった。
京太郎「漫…いい匂いだ…」
だが、そうやって興奮を冷まそうとするように激しい呼吸を繰り返しても、身体はまったく落ち着かない。
勿論、それは俺が未だ腰を振るい続け、漫を貪るように犯していると言う事も無関係ではないのだろう。
しかし、ソレと同じくらい俺を興奮させているのは漫から立ち上るようなメスの匂いだ。
温泉の硫黄臭さにも負けない甘くてトロトロとしたその匂いは呼吸する度に俺の脳へと入り込み、そこで甘いものを広げていく。
漫「きょぉ君もしゅごいんっ♥はつじょぉフェロモンぶわぁって来るぅっ♪♪おむねの中トロトロぉ…♥♥」
それに答える漫の言葉は、加速度的に蕩け、もう何が言いたいのかさえ朧気になっていた。
しかし、それでも漫が俺の匂いに喜んでくれている事だけははっきりと伝わってくる。
それに胸の奥が擽られるように感じながら、俺の腰は激しくなり、漫をさらなる快楽へと突き落とそうとした。
漫「あ゛っ♪♪あぁぁっ♪♪ふあぁぁぁぁっ♥♥」
中腹から奥へと抉りながら移動する肉の塊。
激しさを増したその肉に漫がまた絶頂へと達する。
しかし、オルガズムが収まりきっていない中、達したそれはさっきよりもさらに激しいものだったらしい。
俺と触れ合う漫の可愛らしい脚はカクカクと揺れ始め、今にも崩れ落ちそうになっていた。
京太郎「漫…倒れたらお仕置きだからな…っ」
漫「い゛ぅぅぅっ♥♥」
そんな漫の耳元で囁いた瞬間、彼女は震える声をあげながら、さらにイッた。
俺が分かるだけでも既に片手で数えられないほど、漫はイっているのである。
その身体はとても敏感になり、一突き毎にイッていてもおかしくはないくらいだ。
その上、耳元でこんな言葉を囁かれて、被虐的な漫が我慢出来るはずがない。
それでもまだ必死に脚を踏ん張って、立ち続けているのが不思議なくらいだ。
京太郎「(だから…もっと堕としたくなる…!)」
生意気にも俺の前で我慢しようとしている漫の姿にそんな事を思った。
勿論、俺だって、そうやって漫が必死に我慢しようとしているのは俺がお仕置きだなんて口にしたからだと分かっている。
だが、こうして漫を貪る事で頭が一杯になっている俺にそんな正論が届くはずがない。
自分勝手な論理で嗜虐心を燃え上がらせながら、俺はぎゅっと腕に力を込め、漫の腰を自分の方へと引き寄せる。
漫「しょれぇ…っ♪しょれあかんぅぅぅっっ♪♪」
瞬間、漫が頭を振りながら、叫ぶようにそう言う。
しかし、その腰は逃げる様子はなく、俺の好きなように使われているままだった。
ならば、その『ダメ』は崩れ落ちてしまうが故の『ダメ』なのだろう。
そう判断した俺は漫の後ろで暗い笑みを浮かべ、彼女を何度も責め立てた。
漫「出りゅからぁっ♥♥しょれされりゅとあちゅいの出るぅんっ♪♪」
そんな俺の耳に漫の必死な訴えが届くものの、俺はそれを止めるつもりはなかった。
何せ、既に漫はさっき失禁している訳である。
コレ以上、身体が緩んだところで、さっきのように失禁する事はないだろう。
ならば、漫が漏れると言うそれは恐らく潮だ。
京太郎「俺は見たいよ…漫の潮吹き」
漫「らめぇっ♪だって、ここおんしぇんぅ♥お風呂…ぉっ♥♥」
確かにこんなところで潮を吹いてしまったら、温泉と混ざって分からなくなるかもしれない。
だが、そんな事で俺が今更、止まれるはずないし、何より、止まるつもりもまったくなかった。
寧ろ、そうやって必死に我慢しようとする漫の意識を粉々にしたくて、俺の手はそっと秘所の入り口へと伸びる。
漫「ひぃ…〜ぃぃ゛ぃい〜っ♥」
そのまま皮をかぶったままのクリトリスを上から指で押しつぶした瞬間、俺の手に熱い何かがかかった。
漫が腰を跳ねるように動かす度に入り口から吹き出して、チョロチョロと音を立てるそれは間違いなく潮だろう。
そしてそれと同時に俺がまた一つ漫に白星を重ねた証だ。
それが歪んだ思考であるという意識はあれど、最早、俺は立ち止まれない。
寧ろ、もっとその証が欲しくて漫の陰核をクリクリと弄り出した。
漫「クリちゃんあかんんぅぅう゛っ♪♪まら潮吹きしゅるからぁっ♥♥ぴゅぴゅするからぁぁっ♪♪」
京太郎「一度も二度も同じだろ?だったら…またイけば良い」
俺が冷たい言葉を放った瞬間、漫のそこからまた潮が吹き出した。
どうやら一度、やってしまった所為で締りが緩くなっているらしい。
それに暗い喜悦を覚えながら、俺は漫のクリトリスを転がり、中を抉る。
中と外からの同時攻撃に漫は何度も達し、俺に心地良い悲鳴を聞かせてくれた。
京太郎「ほら、そろそろ脚に力が入らなくなってきたぞ」
そんな状態が一分も続いた頃には漫の脚はもうガクガクで俺が補助しなければ、立っていられるか怪しいものになっていた。
後背位の状態で結合しているのでその顔までは分からないが、きっと今の漫は涙と汗でグチョグチョになった可愛らしい顔をしているのだろう。
昨夜も堪能させてもらったその顔を想像するだけでチンポがピクンと跳ねるが、今はそれに構っていられない。
折角、ここまで漫を追い詰めたのだから、このまま堕としてみたいという気持ちの方が強かった。
京太郎「もう少し頑張らないと張り合いがないじゃないか」
漫「ひぐぅぅぅぅっ♪♪♪」
揶揄するような言葉と共に子宮をゴンと押し込んで、グリグリと擦る。
まるでムスコの味を教え込もうとするようなそれに漫の口から叫び声が突き出た。
恐らくまたイッてしまい、アクメを貪っているのだろう。
俺の方でも数えていられないほどの絶頂の数は漫を確かに追い詰め、意識を揺らしているのだ。
京太郎「このままじゃお仕置き確定だぞ?それでも良いのか?」
漫「よく…にゃいぃっ♪♪お仕置き…お仕置きいやぁぁ…♥♥」
それでもお仕置きという言葉を怖がるほどの意識があるのか、はっきりと否定してくる。
そんな漫に告げる罰はもう既に俺の中で決まっていた。
決して漫を泣かせるような事はなく、そして俺自身にもメリットがあるもの。
それを恐怖が入り混じった快楽で肩を震わせる漫に伝えようと俺はそっと唇を開いた。
京太郎「だったら…もう少し頑張らないと俺のオナホールになっちゃうな」
漫「おにゃほぉる…ぅ?」
まるで聞いた事のないと言うような漫の言葉。
快楽によって見栄も羞恥も削ぎ落とされたそれはいっそ無垢にも思えるものだった。
それにぐっと胸の奥が興奮を沸き上がらせ、漫を穢したいという欲求が生まれる。
それが命ずるままに俺の思考は単語を繋ぎあわせ、漫が最も悦ぶであろう言葉を模索する。
京太郎「男が使う性欲処理の道具の事だよ。道具だから…漫の意思なんて関係ない。ただ、俺にずっぽずっぽと犯されて、膣内射精されるんだ」
漫「わらひ…おなほぅる……ぅ♥♥」
俺の淫らな説明に漫の声がまた一段と蕩けたのを感じる。
陶酔と幸福感を強く混じらせたそれは、漫がオナホールと化した自分を想像しているからなのだろう。
最早、ストッパーとなる意識が働いているかさえ曖昧だとは言え、素直過ぎるくらい素直なその様子に笑みが浮かんだ。
漫「にゃるぅ…っ♪♪わらひ…きょぉくん専用のオナホーりゅになるぅっ♥♥」
その瞬間、漫の口から宣言が飛び出した。
それは俺の思い通りになった事を教える言葉であると同時に、漫が堕ちた事を知らせる言葉である。
自己のプライドや意思よりも快楽と俺を取った事を表す淫らなその宣誓に俺の身体がぼっと内側から熱くなった。
そう言うと予想していたとは言え、ギリギリのところで興奮を抑えていたものが完全に砕けてしまったのだろう。
また一つ堕ちた漫への愛しさと興奮が混ざり合う中で、俺の腰は一気に激しさを増し、漫の身体を揺さぶった。
漫「ひ…ぃ…にゃああぁぁぁっ♥♥おにゃほ良ひぃっ♪♪最高ぉっ♥♥」
背中越しに見える豊かな双丘がブルブルと揺れるほどの激しい抽送。
入り口から奥までを一気に貫くそれはかなり早いペースで繰り返され、俺たちを追い詰めていく。
いや…追い詰められているのは俺の方だけか。
まるで羞恥心など何処かに忘れてしまったかのように悦びの声をあげる漫はもう昂ぶり切っているのだから。
後はもう俺がそこに達する事が出来るか出来ないかだ。
漫「ジュポジュポ種付けぇっ♥♥わらひ専用らからっ♪♪京君らけのおにゃホールらからぁぁっ♥♥」
京太郎「っ!!」
そんな俺を興奮の渦へと巻き込もうとするような漫の言葉に腰の奥で熱が持ちあがる。
何処か寒気を伴ったそれは一気にムスコへと流れ込み、俺の神経を過敏にさせた。
それと共に血液が海綿体を膨れ上がらせ、内側から火傷してしまいそうなほどの熱が溜まる。
最早、疑う余地もないほどの射精への予兆に俺はぐっと歯を噛み締め、ラストスパートを開始した。
漫「大っきぃぃっ♥京君のチンポ大きふなったぁっ♥♥」
京太郎「漫が…可愛いからな…!!」
それを敏感に感じ取ったのだろう。
俺の抽送に揺さぶられながらの言葉は、俺のムスコが大きくなった事を知らせるものだった。
そして、それと同時に漫の肉穴がキュっと締まり、チンポに肉襞を押し付けてくる。
そのまま奥へ奥へと流動するような動きはまるで俺から精液を搾り取ろうとしているようだ。
漫「イッてぇっ♥♥オナホマンコに種付けしへぇっ♥♥」
京太郎「ぐぅ…ぅ…!」
それが何となく悔しくて我慢を試みるが、最早、それは射精を遅らす事にもならなかった。
既に俺の腰にはゾワゾワとした感覚が纏わりつき、チンポの根本がカッと熱くなっている。
まるで身体の内側から焼けるようなそれを逃がす為には射精しかない。
それをこれまでの経験で理解した俺はぐっと歯を食いしばったまま大きく腰を引いた。
京太郎「(肉襞が絡んで…っ!)」
だが、それだけで漫の肉穴に生えた肉襞が俺の弱点であるカリ首に絡みついてくるのだ。
まるで中から逃がすまいとするようなそれに途中で諦めてしまいそうになる。
それを何とか堪えながら、大きく引いた腰はまるで引き絞った弓のようだった。
もう後、ほんの数センチでも動けば、チュポンと抜けてしまいそうなギリギリの位置。
そこで少し息を吸い込んでから、俺はぐっと漫の腰を掴み、そして陰核をぐっと押し込んだ。
漫「おぁ…あぁぁぁ゛ああぁぁぁっ♪♪♪」
瞬間、強いオルガズムに戦慄き、ぐっと反り返った漫の中を弾かれたように俺の腰が進む。
既に溢れんばかりの愛液で満たされた狭い名器の中に生えた肉襞が露出した粘膜を撫でていく。
その感覚に薄皮一枚だけ残った我慢が揺れるのを感じながらも、俺は諦めなかった。
犬歯を剥き出しにするほど食いしばった歯の犠牲もあって、なんとか射精を堪えながら、漫の最奥へと到達したのである。
京太郎「ぐぅ…うっううううぅぁっ!」
漫「んほ…ぉぉぉおおぉっ♥♥♥」
それを認識した瞬間、俺の中でバキリと何かが砕け、射精が始まった。
その勢いは強く、まるで蛇口が壊れたかのように漫の中へと精液を放つ。
まるで今までの鬱憤を晴らそうとしているようにも思える激しい勢いに俺の身体も震えた。
精液が精管の中を通る度に、快楽神経が焼け付くように感じる絶頂に我慢を続けていた俺の思考が充足を覚える。
京太郎「(だけど…足りない…っ)」
今も続く射精の感覚は気持ち良く、俺の腰が蕩けそうになっているくらいだ。
足元から走る緊張がそれを何とか抑えているものの、一段落すれば倦怠感がずっしりとのしかかってくるのが目に見えている。
しかし、それでも俺の思考は満足出来なかった。
胸の奥底から湧き上がるような充足に安堵を覚える一方で、それをもっともっとと長く求めてしまうのである。
だが、漫の奥底にズッポリと埋まったチンポを動かすほどの力はなく、俺はただ射精の快楽を味わうだけだった。
漫「あぁ…お…♥ふぉ……ぉぉっ♥♥」
結果、俺は漫に出来るのはぐっと押し込んだ漫のクリトリスを弄るくらいなものだった。
それに彼女が甘い声を漏らしながらまたアクメするのを濁った視界の端に捉える。
肉穴とは違う穴から何度目か分からない潮を吹き出しながらの絶頂に漫の背中が強く反り返った。
上にのしかかった俺に背中を当てるようなそれに俺の顔は甘い漫の匂いを一杯に吸い込み、興奮を強くする。
漫「ひ…ぅ…♪♪に…あぁ…あっ♥♥」
だが、それでもやはり何時までも射精は続かない。
漫が震えながら猫のような鳴き声を漏らした頃には俺のチンポは一滴残らず射精しきっていた。
きっともうバキュームフェラでもされない限り、一滴だって漏らす事はないだろう。
そんなムスコに執念深く子宮口が吸い付き、媚肉が絞るようにうねるが、そんな風にオネダリされても出ないものは出ない。
京太郎「(だけど…それは俺も同じだ…)」
俺の身体は一仕事終えた後の達成感と倦怠感に溢れ、インターバルを欲していた。
しかし、それ以上に、ドロドロになるほど熱された俺の本能は快楽を求めていたのである。
まるで飢えたケダモノのようなそれは強く俺の背中を押し、今すぐ腰を動かして再び漫を貪れと訴えていた。
勿論、俺自身、そうする事に異論はない。
一度、射精したとは言え、漫の身体は味わえば味わうほど美味しくなっていくのだから。
だが、それを選ぶ事が出来ないのは偏に漫の身体がぐったりとしているからだ。
京太郎「(このままじゃ…流石に拙いな)」
度重なるオルガズムで力が抜けてしまったのだろう。
漫の身体にはもう力が殆ど入ってはおらず、脚もぐったりと折れてしまっていた。
かろうじて檜風呂の縁に手を置く腕だけは健在だが、それもプルプルと震えて今すぐ折れてもおかしくはない。
恐らくこのまま漫を貪れば、遠からず彼女の身体は完全に崩れ落ち、下手をすれば溺れてしまうだろう。
それを防ぐ為にも、今は漫が溺れずに済むような体位を模索するのが先だった。
漫「きょ…ぉくぅ…ん…♥♥」
京太郎「…どうした?」
そんな俺の名前を熱く呼ぶ漫の声に俺は尋ね返した。
一度、射精を経た所為か、幾分、優し目のそれに漫の背筋がブルリと震える。
最早、何をされてもイくのではないかと思うほど敏感になった漫の姿に俺の顔に笑みが浮かんだ。
漫「らいすきぃ…♥♥愛…してる…ぅ♥♥♥」
京太郎「っ!」
しかし、その笑みが漫の言葉によって強張ってしまう。
ただ、欲情に流されていた俺にとって、それはまだ受け止める覚悟を固め切れていない言葉なのだ。
それに心がサァっと冷め、良心の呵責が胸の奥から湧き上がる。
意図的に目を背けてきたそれが再び蘇る感覚に、俺はどうすれば良いのか分からず、言葉を失ってしまった。
漫「らから…ぁっ♥おなほぉ…っ♪♪しゅずを…オナホにしてぇ…♥♥もっとジュボジュボ…種付けオナホぉっ♥♥」
そして、そんな自分を肯定する言葉が続いて漫の口から出てしまう。
俺を受け入れ、求める欲望の言葉に意識がそちらへと向いていくのだ。
興奮もまたそれを助け、ぼっと身体の内側を燃やして力に変わる。
それを両手に込めながら、俺はそっと漫の身体からチンポを抜きさり、その腰を檜風呂の縁へと座らせた。
漫「あはぁ…♥うち…おにんぎょぉしゃん…みにゃい…♥♥」
京太郎「…漫は俺の専用肉オナホだからな」
漫「んっふぅぅ…ぅぅ♪♪♪」
辱めるその言葉に漫は心地よさそうな声をあげながら、目を細めた。
その背中には壁があり、体重を背中に掛けていればバランスを崩す事はないだろう。
それを確認してから、俺はそっと漫の脚を開かせ、再び女芯にチンポをあてがった。
京太郎「…漫」
漫「ぅ…ん…っ♥♥来れ…ぇ♪♪うちの中に…京君の勃起チンポ挿入れへぇ…♥♥」
そう漫の名前を呼んだのは俺が確認したかったからなのだろう。
こんな情けない俺を本当に受け入れてくれるのかどうかを聞いて…漫に責任の一部を押し付けたかったのだ。
何とも身勝手で…救いようがないその思考に内心が悪態で溢れる。
だが、それでは俺の興奮に勝てず、叩きつけるような快楽の波にあっという間に流されていった。
………
……
…
数時間後、ある程度、興奮が収まった俺達は再び温泉に入りなおしていた。
アレから水分を補給しに何度か脱衣所に出たものの、それ以外はほぼセックスしっぱなしだった身体に温泉はかなり効く。
特に疲労感が蠢くような脚には効果が抜群であり、そのまま眠ってしまいそうなくらいの心地よさを俺に齎してくれた。
漫「んー…っ♥随分とヤッたもんやねぇ…♪」
そんな俺が作るあぐらの上に座りながら、『上重さん』は幸せそうに口にした。
実際、数時間で六発は年頃の男子高校生である事を加味しても、中々の好成績だと思う。
その精液が全て上重さんの中に吐き出されたのが多少、不安の種ではあるが、安全日と言う言葉を信じるしかない。
漫「須賀君は満足した?って…してへんやろなあ…これ…♥」
京太郎「う…」
そんな後悔すら覚えるほど上重さんを犯しておいて、俺のムスコはまだ滾ったままだった。
数に誘惑された時からまったく変わらないその昂ぶりはいっそ異常だと思う。
流石に頭の中は最初よりも冷静になっているものの、その気になれば何時でもまたセックス出来そうなくらいなのだから。
まるでさっきのセックスじゃ物足りないと言わんばかりのそれに俺はそっと自分に向かって、ため息を吐いた。
漫「ホント…須賀君は性欲魔神やねぇ…♪もしかして底なしなんちゃう…?」
京太郎「そんなはずはないんですが…」
今まで自家発電に勤しんだ事は数あれど、こんな風に何時までもムスコが硬いままだなんてなかった。
大抵は一日に一回、無性にムラムラする時だって三回も射精すれば、もうふにゃふにゃになっていたのである。
だが、現実に今の俺はそれが嘘か何かのようにバキバキに勃起し、メスを求めている。
京太郎「(まるで…オカルトに合わせて進化したみたいに…って思うのは考えすぎか?)」
俺のオカルトの正体がまだ見えた訳ではないが、常軌を逸した興奮を女性に与える事は分かっている。
そして、それが一度や二度の絶頂では収まるどころか、逆に燃え上がる事も。
そんな女性たちに付き合うには並大抵の精力が足りない。
いや、幾ら精力があったところで、受け身になれば、ただ絞られ続けるだけだ。
俺がセックスの最中に人が変わったように意地悪になるのも、もしかしたらオカルトか何かの影響なのかもしれない。
京太郎「(まぁ…今はそれよりも…)」
京太郎「多分、上重さんがあんまりにも可愛いからですよ」
漫「あー…そういうこと言っちゃうんや…♥」
俺の軽口に上重さんは軽く笑いながら、俺に背中を押し付けてくる。
とは言え、小柄な上重さんはそのままでも軽く、今はお湯の浮力も受けているのだ。
決して重くも不快でもなく、寧ろ柔らかさだけがじぃんと広がる。
そのお尻に触れたムスコがピクピクと揺れ、挿入を強請り始める事だけが唯一のデメリットと言えるだろう。
漫「…なぁ…須賀君」
京太郎「なんです?」
漫「…もうちょっとしたら…お別れやね」
京太郎「…そう…ですね」
後数分もすれば、ここから出て、集合場所に行かなければいけない。
その事実に目を背けてきたものの、何時までもそうしてはいられないのだ。
本当はずっとこうやってぬるま湯のような空間に居たいが、そうやって逃げたところでどうにもならない。
そう思っているのは上重さんも同じのようで、その言葉には寂しさが強く現れていた。
漫「須賀君…さ。このまま姫松に来うへん?」
京太郎「え…?」
そんな上重さんが告げた言葉に俺は思わず聞き返してしまった。
その声は冗談と言い切るには切実な響きを持っていて、何より強いものだったから。
きっと上重さんは冗談でもなんでもなく、本気で俺にそう提案してくれている。
そう思わせる口調に俺の心は揺れてしまっていたのだ。
漫「清澄に居たって黒一点で雑用ばっかりなんやろ?それやったら…姫松の方が絶対にええ環境やで!」
漫「男子麻雀部は強豪やし、色んな打ち手が揃うとる。四人しかおらへん清澄よりは経験になるやろうし、それにオカルトっぽいの持っとる奴かて何人かおる」
漫「須賀君の能力だって…多分、清澄におるよりは…」
そこまで言ってから、上重さんの口調はドンドンと萎んでいく。
まるで自分が言ってた事に後からようやく気づいたようなその反応に俺の胸がぐっと締め付けられた。
上重さんは本心がどうであれ、そうやって人の部活をこき下ろすような人じゃない。
少なくとも、そんな自分を恥じられるような気持ちを持つ立派な女性なのだ。
そんな人がそうやってタガが外れたように俺を勧誘する理由なんて一つしかない。
漫「ごめん…」
京太郎「いえ…構いません」
そっと俯きながら謝罪する上重さんを一体、誰が責められるだろうか。
俺だって…気持ちは同じなのだ。
このまま上重さんと離れたくないと思っているのは一緒なのである。
だが、俺達は学生で…自分ではどうする事も出来ない問題という奴が多々あるのだ。
それを前にして口を滑らす程度、きっと誰しもある経験だろう。
京太郎「(だから…俺は…)」
京太郎「じゃあ…今度は逆に俺の方からお願いがあるんですが」
漫「ん…何なの?」
俺の声に上重さんは少しだけ声を明るくしながら尋ねてくれた。
恐らく先の失態を取り返そうと前向きに考えてくれているのだろう。
それに俺の目論見がひとつ成功した事を感じながら、俺はそっと唇を開く。
京太郎「俺の事、普段から京君って呼んでくれませんか?」
漫「ふぇぇっ!?」カァ
そうして俺から漏れたのは呼び名の変更を申し出るものだった。
実はそれは家族風呂に入る時からずっと考えていたものである。
何せ、既に俺達は男女としてコレ以上ないほど深い仲になってしまった訳だ。
それなのに何時まで経っても苗字呼びじゃあ、よそよそし過ぎる。
上重さんが俺の事を友達以上の対象として考え始めてくれているのだとしたら、尚更だ。
最中の愛の言葉に応えられなかった分、これくらいは甲斐性を見せたい。
漫「き、京君はあかんよ…アレは…エッチの時の呼び方やもん…」モジモジ
京太郎「ダメですか?」
漫「ダメやないけど…普段からそれやったら…うちきっとすぐ発情してしまうし…」イジイジ
そんな俺の前で両手の指を絡ませながら、上重さんが視線を彷徨わせる。
羞恥心を強く感じさせるそれはさっき俺を痴女めいた誘惑をした人とは到底、思えない。
しかし、そのどちらも上重さんの姿であるという事を理解する俺は今更、困惑などしない。
ただ、上重さんの中で一つ答えが出るのをじっと待つだけだ。
漫「…き、京太郎君やったらあかん?」
京太郎「いえ、別に構わないですよ」
数十秒ほどの逡巡の後、上重さんから飛び出した妥協案を俺はあっさりと飲んだ。
元々、『京君』と言う呼び名にそこまでこだわっていた訳ではないのである。
大事なのは苗字呼びからの脱却であり、それが果たされているならまったく文句はない。
そう思う俺の前で上重さんはさらにモジモジとしながら、次の言葉を放った。
漫「代わりに…その…うちの事も…」
京太郎…『漫さん』」
漫「う…」
先手を取って、上重さん…いや、漫さんの事を呼んだ俺の前で、その身体が固まった。
まるで驚いたようなその姿に俺の表情に笑みが浮かぶ。
どうやら俺のカウンターパンチは想像以上の効果を発揮してくれたらしい。
そう思わせる漫さんの姿に嗜虐的なものが浮かび上がってくるが、理性はそれを強引に押し込めた。
漫「なんで分かったん…?」
京太郎「京太郎君って呼ばれた時点で何となく予想してましたから」
俺のように名前が長い訳じゃなく、一文字しか無いのだから愛称を作る事も難しい。
さらに言えば『漫』『京君』と言う呼び方を選べないのだから、それは漫さんにとって、唯一の選択肢も同然だろう。
それを口にしただけであって、特に何か驚かれるような事じゃない。
しかし、そう思っているのは俺だけのようで、漫さんは俺へと振り返りながら、そっと頬を膨らませた。
漫「うー…何か悔しいわぁ…」
京太郎「まぁまぁ。それだけ俺が漫さんの事を理解してるって事で勘弁してください」
勿論、実際には理解しているとかそういう大仰な事ではないのだけれど、まぁ、これくらいは言っても良いだろう。
俺にだって気になっている女の子を前にして格好つけたい時くらいあるのだ。
それが選択という未来から目を背けているだけのものだと理解していても、止まらない。
男って奴は基本的に意地っ張りな生き物なのだ。
京太郎「それより…試したい事って結局何だったんですか?」
漫「あぁ…アレ…な…」
そんな思考から目を背けるように切り替えた話題に漫さんがそっとその顔を引き締めた。
子どもっぽかったものから頼りになる先輩の顔へと一瞬で変わるそれは見事だとしか言い様がない。
女性は中に色々な自分を飼っていると言うが、この辺の切り替えの速さがそう言われる理由だと思う。
漫「えっと…須賀く…京太郎君の能力の影響って一過性のものやないみたい。多分、後にも尾を引くんやと思う」
京太郎「え…?」
だが、それでも漫さんのその言葉を俺はすぐさま信じる事が出来なかった。
どれだけ漫さんが真剣な顔をしていても、冗談ではないかと思ってしまうのである。
それも当然だろう。
何せ、漫さんの言葉は、能力に因る被害が一度だけではなく、これからも続くかもしれないと告げるものだったのだから。
ある種、冷酷で無慈悲なその宣告に俺の思考が理解を拒否し、頭の芯がクラリと揺れるように感じる。
漫「あの…誤解せんで聞いてほしいねんけど…本当は…朝、京太郎君の顔を見た時から疼いとったんや」
漫「その後も…京太郎君に会う度にうち…どんどん追い詰められとって…」
漫「合わん時も…満たされなさで寂しくって…京太郎君に会いたくって仕方がないんや…」
だが、それを何時までも拒否している訳にはいかない。
そう思ったのは顔を真っ赤に染めながら、必死になって俺に情報をくれる漫さんの姿だった。
自分の恥部を晒すようなその言葉を漫さんだって決して言いたくて言っている訳ではない。
それもこれも、俺の為を思って情報を提供してくれているのだ。
それを幾ら信じがたいからと言って、何時までも拒否している訳にはいかない。
それは俺以上に辛い立場にあるのに、俺と向き合おうとしてくれている漫さんにあまりにも失礼だ。
漫「そして…今、それは強くなっとる。それは…多分…」
京太郎「ヤっちゃったから…ですか…?」
漫「恐らく…やけど…」
ヤればヤるほど相手を魅了し、虜にするオカルト。
それはある種、全人類の男が憧れ、喉から手が出るほど欲するものだろう。
だが、それを実際に手に入れた俺にとって、それはあまりにも重い十字架だった。
実際にそれで二人も犠牲者を出してしまっている以上、胃が痛くて仕方がない。
しかも、その二人ともが俺にとっては恩人であり、好意を寄せる対象であるのだから尚更だ。
漫「多分…その和って子が京太郎君に会われへんのもそうやと思う」
漫「きっとその子は…怖いんや」
漫「一度、京太郎君の味を知って…身体が求めてしまってるから…」
漫「もう一回、会ったら多分、我慢出来へんって知っとるから…学校にも来うへんのやと思う」
そして、漫さんの言葉がそんな俺の心に追い打ちを掛ける。
自分でも薄々、そうだろうとは思っていたとは言え、やはりそうやって事実として突きつけられるのはキツイ。
しかも、それが俺を嫌っているからではなく、能力による影響というどうしようも出来ない事だから尚更だ。
文字通りの意味で俺がいなくなっても解決策にはならないそれに目の前が闇に包まれ、どうして良いか分からなくなる。
漫「だから、京太郎君はその子に会わへんかったらあかん」
京太郎「でも…漫さんの言う事が正しければ…会った時には…」
漫「そりゃ…多分、トロットロのメロメロやろうね。我慢してた分、尚更」
京太郎「う…」
冗談めかした漫さんの言葉は実体験に近いものであるだけに凄い説得力があった。
そして、それだけでは済まないのが未だ俺の中に燻る性欲の灯火である。
一瞬で興奮でトロトロに、そして俺に対してメロメロになった和の姿を想像し、ムスコに疼きが走った。
ピクンと跳ねるそれを背中を預ける漫さんが感じ取れないはずがない。
振り返った顔に呆れと怒りを混ぜる姿が何よりの証拠だろう。
漫「きょぉたろうくぅぅぅん?」
京太郎「すみませんすみません!!!こればっかりは仕方ないんです!!」
そりゃ真剣な話をしている真っ最中にチンポを疼かせてたら誰だって怒る。
だが、それと同じくらい肉体的な反応を見せてしまうのは仕方のない事だった。
これまで恋人なんて一人もいなかった俺の想像力…いや、妄想力はそこそこに鍛えられているのである。
主に自家発電をする時にしか使わないその妄想力の受信感度は高く、そしてエロ方面に強いのだ。
それをなくせと言われても、今まで歩んできた俺の人生の軌跡も同然なだけに不可能である。
漫「まったく…女の子とおるのに他の女の子のこと考えるだけやのうてアレを動かすとか最低やで!」
京太郎「返す言葉もありません…」
漫「…もう…時間さえあれば…一滴残らず絞りとってやるのに…」ブツブツ
悔しそうに呟く漫さんの言葉は聞けなかった事にしようと心の中で呟く。
そこを下手に突っ込んでしまうとやぶ蛇になってしまう可能性が高いのだ。
確かに性欲が未だ俺の中で蠢き、漫さんをセックスしたいとは言っても、そうしている時間が本当に無い。
これからもう一戦となると、どれだけ俺が早漏でも、集合時間には間に合わないのだから。
それを考えれば、ここが地雷になりかねないそれを出来るだけ穏便に処理し、見て見ぬふりをするのが一番だ。
漫「とにかく!今までのこれはうちの推測。だから、京太郎君はさらに詳細を知る為にもその子に会って話をせんかったらあかん!」
京太郎「は、はい…」
漫「その後で謝るなり、セックスするなり好きにすればええやん!うち、もう知らへんから!!」
言い捨てるような勢いで言うだけ言って、漫さんは頬を膨らませながら拗ねた。
ムッスーと口で言いながら、前を見るその様は小柄な事もあってか、とても子どもらしい。
だが、その胸中に渦巻く感情は決して子どもらしいという言葉では説明しきれない大きなものだ。
女としての嫉妬…と言い切るほど自意識過剰にはなれないが、それが無関係ではないとも思えない。
色々と胸中が複雑なのは決して俺だけじゃないのだ。
寧ろ、犠牲者で被害者であるにも関わらず、こうやって積極的に協力してくれる漫さんの方が遥かに複雑だろう。
京太郎「すみません…漫さんには本当に感謝しています」
漫「むー…」
それでも感謝だけは伝えておこうと告げる俺の言葉に漫さんは唸るように言う。
何処か不満を混じらせるそれは誤魔化されていると思っているからか。
確かにこのタイミングでの感謝の言葉はそれっぽいが、俺は本当に漫さんに感謝しているのだ。
漫さんがいなかったら、俺は今頃、血を吐いていてもおかしくはない。
それくらいにまで追い詰められた所からここまで回復する事が出来たのは間違いなく、漫さんのお陰だ。
漫さんがいなかったら俺はきっと今頃、麻雀からも逃げていたかもしれないのだから。
漫「それやったら…」
それが少しは伝わったのだろうか。
漫さんはふと言葉を紡ぎながら、再び俺へと振り返った。
その瞳は微かに濡れていて、何か察して欲しそうなものに溢れている。
だが、俺には今の漫さんが何を言いたいのか分からない。
瞳が濡れている理由が欲情だけではないと言う事だけしか、俺には察する事が出来ないのだ。
漫「…やっぱり何でもない。それよりほら…もうそろそろあがらへんかったらあかんよ」
京太郎「あ…」
そんな俺に失望したのか、話題を切り替えながら、漫さんは立ち上がる。
瞬間、感じ慣れた重みと熱がなくなり、無性に寂しくなった俺から小さな声が漏れた。
しかし、漫さんはそれに振り返らず、とてとてと確かな足取りで扉へと歩いて行く。
どうやらさっきのセックスの影響はもうないらしい。
それに安堵したやら残念やら微妙な気持ちになりながら、俺もそっと湯船の中から立ち上がった。
漫「後…うち、当分…セフレで構わへんから。無理に答えとか出さへんでええよ」
京太郎「え…?」
瞬間、聞こえてきた漫さんの声に聞き返した時には、彼女はもう扉の向こうに消えていた。
まるで、最初から俺の返事など期待していないと言うようなそれに…寂しさとそれ以上の胸の痛みを覚える。
どうやら…最中の睦み言は漫さんの本心であり、尚且つ俺の迷いも既に見通されてしまっていたらしい。
そう思うと…さっきまで俺がやっていた事が残酷な事に思えて、胸中からため息が漏れた。
京太郎「参ったな…」
勿論、俺が逃げている事で漫さんを傷つけないだなんて思っていた訳じゃない。
寧ろ、そうやって逃げたところで余計に傷つける可能性があることはちゃんと考慮していた。
だが、それでもこうして目の前に優しい言葉を与えられると胸の疼きは止まらない。
今すぐ漫さんの足元に這いつくばって謝罪したい気持ちで一杯になった。
京太郎「(でも…それは多分、漫さんが望んでない…)」
そうやって謝罪されたいのならば、ああやって言い捨てるような形で逃げたりはしないだろう。
この話題はここで終わりだと思っているからこそ、漫さんはきっと俺から逃げたのだ。
それが有難い反面、辛いのはやましい事が俺の中に山ほどあるからだろう。
謝罪して楽になりたいという気持ちと、逃げ道を与えてくれて有難いと言う気持ち。
その矛盾した感情が両立するのを感じながら、俺はそっと項垂れた。
京太郎「…うし!」パーン
そんな自分に喝を入れる為に頬へと張った一撃は思った以上に骨に響いた。
だが、その痛みがまたヘタレそうになる自分を叱咤し、激励してくれているのを感じる。
折角、漫さんのような女性に好意を向けられているのだ。
あんまり格好悪い真似は出来ない。
京太郎「(とりあえず…後一時間もないんだ)」
漫さんといられる時間がもうすぐそこまで迫っている。
ならば、今は落ち込んでいるよりもその一分一秒を楽しめるものにしよう。
それが未だ答えを出せない俺に出来る最大限の恩返しだと胸中で呟きながら、俺はそっと家族風呂からあがったのだった。
………
……
…
まこ「それではお世話になりました」
郁乃「うんうん。こっちこそ色々、勉強になったで」
優希「あー…もう終わりかぁ…」
咲「何だかあっという間だったね」
優希「お陰であんまり合宿って感じがしないじぇ」
まこ「まぁ、今回のは合宿だけじゃなくてリフレッシュ休暇みたいなもんじゃしの」
郁乃「こっちも似たようなもんかなぁ、まぁ、調整の意図はあったけれど」
絹恵「中核がごっそりおらんようになった今、全国区の打ち手との実戦経験は必要不可欠やからなぁ」
絹恵「そういう意味では清澄さんとことの合宿は得るもんが多かったわ」ニコッ
まこ「こちらこそ。来年、インターハイで会えるのを楽しみにしとります」グッ
漫「あっちは何か盛り上がっとるねぇ」
京太郎「合宿中、色々あって仲良くなれたみたいですよ」
漫「あぁ…多分、お互い色々と苦労しとるんやね…」
京太郎「はは…」
漫「それより、ほら、忘れん内に携帯出して」
京太郎「え?」
漫「連絡先の交換。せえへんかったら連絡取れへんやろ?」
京太郎「あー…そう言えばしてなかったですっけ」
漫「うん。うちも完璧に忘れとった」ハハッ
漫「もう何かずっと前から京太郎君と一緒やったような錯覚すらあったわ」
京太郎「俺もですよ。何かこう凄い相性が良かったというか」
漫「ふふ…そういう意味じゃうちらは運命の相手なんかもしれへんね?」
京太郎「赤い糸で結ばれてるのかもしれませんよ」
漫「それやったら…ちゃんとその糸を手繰ってうちに会いに来てくれる?」
京太郎「必ず会いに行きますよ。こんなに可愛い運命の人を放置する訳ないじゃないですか」
漫「もう…歯の浮くようなセリフは得意やね…」
京太郎「最初に振ったのは漫さんの方じゃないですか」
漫「ふふ…そうやね」
咲「京ちゃーん!もうバス出るってー!」
漫「…じゃ、ここでお別れやね」
京太郎「そう…ですね」
漫「ちゃんと連絡してや?」
漫「メール返してくれへんかったら泣くからね!」
京太郎「大丈夫ですよ、そう言うのはマメな方ですし」
京太郎「漫さんこそ途中で寝落ちとかしないでくださいよ」
漫「う…が、頑張る…」
京太郎「(あ…やっぱり結構やるんだ…)」
優希「きょうたろー何時まで上重さん口説いてるんだああ!」
京太郎「口説いてねえよ!!」
漫「…口説いてくれへんの?」クスッ
京太郎「…そう言うのは二人っきりの時の方が良いでしょう」
漫「そうやね…ふふ…♪」
漫「今みたいに注目されとったら…ヘタレな京太郎君には何も言えへんか♪」
京太郎「う…まぁ、事実ですけどね」
京太郎「じゃ…その…また」ガラガラ
漫「うん…また…ね」
漫「……」
漫「……」バイバイ
漫「……」バイバイ
漫「……」バイ…バイ
モブ1「あれ…漫ちゃんどうしたん?」
漫「え…?何が?」
モブ1「何って…漫ちゃん泣いとるで?」
漫「え…あ…本当や」アハハ
モブ1「…どうしたん?もしかして、さっき須賀君に何かされたんか?」
漫「されたって訳じゃ…いや…されたんかなぁ…」
モブ1「え、えぇ!?ちょ…せ、せやったら監督に言わんと…!!」
漫「あぁ…大丈夫。そういうんやないから」
漫「京太郎君は何も悪くないし…酷い事された訳やない。ただ…」
モブ1「ただ…?」
漫「もし…ああやって京太郎君が帰る場所がうちやったら…どれだけええかって思うて…」
【System】
上重漫の屈服刻印がLv2になりました。
呼び名が変更されました。
上重漫は好意を抱いているようです。
そんな訳で合宿編終わり。
次は和のところに行くぞ野郎どもぉぉ!!!
おっしゃあああああああああ!! のどっちのターンだああああああ
でも須賀ァァッ! てめえのどっちの時はスカ趣味ないとかいってドン引きしてただろうが!アレは一体どういうことだァァッ!!
そして姫様も堕とすことが決まってるとはどういうことじゃぁぁぁ!!
流石にエロ系の投下に水を差すほど野暮じゃないさ…
…ふぅ
>>404
青ざめただけであってドン引きしてないよ!
後、スイッチ入った京ちゃんはかなりのSだから、失禁を屈服の証と捉えただけだ!!
え?ただ、忘れてただけだろって?
ち、違うから…忘れてないから…(震え声)
ちなみにこのスレは雑談ウェルカムです。
エロだって抜けるほどじゃないしね!!!
間に姫様入れて和にはもう少し放置プレイを楽しんでもらおう
>>412
これは教育やろなあ…
※今だからこそ言える事
本当は合宿一日目で漫ちゃんが堕ちて
二日目サプライズゲストとしてやってきた姫様が堕ちる予定でした。
でも、あまりにも京ちゃんが外道になりすぎるので姫様の出番、ばっさりカット。
その分、漫ちゃんはヒロイン力増し増しになりました。
代わりに失恋ポジまでついたのはぶっちゃけ予想外です。
ある意味、ここほど漫ちゃんの扱いが悪いスレってないんじゃないだろうか…。
後、塞ちゃんは頭の中でエンディングまで出来てるけど眠いので明日にさせてくだしあ…
UXと書き溜めで殆ど寝てないんじゃよ…
乙乙イッチズ
長野帰った後ののどっち期待してるからな! 今の内からパンツ消滅しかねない勢いで期待してるからな!
あと豚野郎はエロ挑戦するんだよおうあくしろよ
じゃあ、エロSSオナシャス!!
冗談はさておき、ありがとうございます!
まさかスレを始めるに至って、一番影響のある作者さんが見てくださっていたとは夢にも思いませんでした。
本当に嬉しくて、今、舞い上がっておりますww
そして、そちらも完結お疲れ様でした!
次回作やられるかはまだ分かりませんが、1ファンとしてとても楽しみにしています!!!
…あ、別に毒婦テルーでも良いんじゃよ?(ゲス顔)
>>416
許してください!豚野郎が何でもしますから!!(ド外道)
まぁ、うん。塞ちゃんのエロ終わったら小ネタ募集するね(白目)
>>404あれは
俺にはスカ趣味は無い……ハズ……無い……よな?
みたいな感じで新しい扉を開きかけたみたいな感じじゃなかった?
あとスカっていっても小までならセーフだと思う(迫真)
>>428
脳裏がさっと冷めた、とかここで下ろすわけには…とか言ってるしそれはなくね?
あと俺個人としては小はむしろ大好物です(迫真)
こまきちゃんは一体どうなっちゃうの?
>>432
京太郎「あ、ウーロン茶買ってこなきゃ」
小蒔「!?」ッビク
>>433
京太郎「え、部長も優希も? 合計いつツモかよ…わ、わかってますよ!」
小蒔「!!??」ビビクン
ひ ど い ww
>>434
京太郎「で、和は…天鳳中か」
小蒔「」(白目)
イッチが豚野郎にエロをリクエストしてたのを見て
じゃあ、イッチに豚野郎の作品ぐらい切ないラブストーリーをリクエストするのはありか? と考えてしまった
>>441
おいおい、俺を一体、なんだと思ってるんだ
俺があんな切ない描写書ける訳ないだろ!!
あのまま部長が押し倒して一部始終を録画したデータを盾に何度も京ちゃんに迫った挙句、
少しずつ京ちゃんを支配していきながらも、別れさせる事はしなくて
京ちゃんと咲ちゃんが結婚するんだけど、部長との関係を勘付き始めている咲ちゃんとは上手く行かず
結果、咲ちゃんが精神を病んで離婚騒動に発展し、京ちゃんの周囲から友人すら消えていって
最後に残った部長の元で震える京ちゃんを抱きしめながら、京ちゃんの全てが自分のものになった実感と、
咲ちゃんに勝ったという達成感に微笑みながら、かすかに残った良心を流すように一筋、涙を零す部長。
みたいな誰も救われないようなエンディングしか書けないよ!!
あそこからピュアに持ってく豚野郎には本当に脱帽やで…
その部屋は意外なほど清潔感があった。
ラブホテルという単語からは想像も出来ないような普通の内装。
広々としたそのベッドの上にコンドームが置いてなかったら、普通のホテルにも思えたかもしれない。
けれど、私にとってはそんな事、どうでも良かった。
例え、ここが普通のホテルであっても…もう私は我慢出来ないんだから。
塞「須賀君…っ♥」
そう言って抱きついた須賀君の胸板は思った以上に硬かった。
女の子とは明らかに一線を画するそれに頭の奥がジィンとしびれるのを感じる。
まるで私の中の女が悦んでいるようなそれに私はそっと笑みを浮かべた。
京太郎「う…」
その笑みは須賀君の瞳に反射し、私の視界に映る。
何処か艶めいたものを混じらせるそれは見たことがないくらい淫らだ。
自分がそんな笑みを浮かべているとは思えないほどのそれに、私の笑みは深くなる。
胸に宿った興奮もまた大きくなるのを感じながら、私は彼の胸板にそっと頭を当てた。
塞「早く…言って…ぇっ♥」
京太郎「え、えっと…それじゃ…ロン」
塞「んあ…♪」
そんなオネダリに答えるように須賀君が言ってくれるけれど、それはさっきみたいに気持ち良くはなかった。
本当にそれはただの言葉であって、それ以上でもそれ以下でもなかったのである。
それが悔しくて身震いしたけれど、事実は何も変わらない。
結局、アレは私を発情させるだけ発情させて放置するだけのものだったのだ。
塞「酷い…よ…こんなの…酷いぃ…っ♥」
京太郎「さ、塞さん…?」
その欲求不満に勝手に動き出す口からは罵るような言葉が飛び出した。
けれど、どれだけ酷いと言っても現実は変わらない。
私は今も焦らされ、こうして身体の中で欲求不満が渦巻いているままだ。
ここに来れば幾らでも言ってくれたはずなのに…
気持ち良くなれるはずだったのに…それがない。
その身悶えするほどのもどかしさに…私の思考はさらに追い詰められていく。
塞「須賀君の所為だから…これ…須賀君のオカルト…だからァっ♪」
ずっと塞ぎ続けた彼のオカルト。
それが今、濁流のように自分に襲いかかり、意識を流そうとしていく。
しかも、そのオカルトそのものは私を発情させるだけであり、決して満足はさせてくれない。
だから、仕方ないのだと、私は自分に言い聞かせながら、そっと須賀君から離れて自分の服を手に掛けた。
京太郎「ちょ…!さ、塞さん!?」
塞「ふあ…あぁ♥」
そんな私を呼ぶ声が微かにするけれど、私はそれには答えない。
ただ、一つ一つボタンを外し、制服を脱いでいく。
そして、須賀君はそんな私に魅入られたようにじっと見て、ゴクリと生唾を飲み込む。
きっと私ほどじゃなくても須賀君も興奮してくれている。
それは既にズボンを持ち上げるふっくらとした棒状のものからも見て取れた。
塞「やっぱり…須賀君もエッチしたいんだ…ァ♥」
京太郎「そ、そりゃそうですけど…でも、流されちゃダメですって!」
須賀君の言っている事は分からないでもない。
確かにこうやって流されるだけじゃ後で後悔するんだろう。
でも、そんな事は私にだってとっくの昔に分かっているのだ。
それでも尚、我慢出来ないくらい須賀君が欲しいんだから仕方がない。
それこそ須賀君のオカルトの所為なんだから…責任を取って貰わないといけないんだ。
塞「流されるような事したのは須賀君の方じゃない…っ♪」
京太郎「そ、そりゃ…そうですけど…でも…っ!」
けれど、意外と須賀君は諦めが悪かった。
既に二人をその毒牙に掛けて、辛い思いをしてきたのか。
その顔には悲痛なものが浮かび、苦しそうにしている。
その一方で興奮を滲ませ、私をチラチラと見る辺りはやっぱり男の子なんだろう。
そんな須賀君に一つ笑みを浮かべながら、私がそっと自分のブラを外した。
京太郎「うあ…」
塞「ふふ…♪そんなエッチな目をして言っても説得力がないぞ…ぉ♥」
言葉そのものは理性的に思えても、須賀君は年頃の男の子なのだ。
露出した私のおっぱいに向けられているその目はとても熱っぽく、そして刺激的である。
普段からおっぱいに強い興味を示す彼にとって、シロやトヨネに比べて控えめな私のものでも興奮の対象になるのだろう。
それが少しだけ嬉しく思いながら、私は今度はスカートに手をかける
塞「さぁ…私の裸…見て…っ♥」
そう言って、私はスカートと一緒にショーツも脱ぎ去る。
後に残るのは白い靴下だけという状態で私はそっと両手を広げた。
まるでどこも須賀君に隠す場所などないというようなそれに彼の目が見開かれる。
シロでもなく、トヨネでもなく、今、須賀君は私に欲情してくれているのだ。
そう思わせるその姿に私は微かな優越感を抱きながら、そっと彼の前でしなを作る。
塞「どう…かな?ウェストラインとかは結構、自信があるんだけど…」
京太郎「そ、そんなの…綺麗に決まってるじゃないですか…」
微かに呼吸を荒くしながらの須賀君の言葉に私の身体がボッと熱くなった。
まるで私が発情する原因となったあの言葉を彷彿とさせるそれに思考が蕩けそうになる。
胸の内もまた歓喜で騒ぎ、感動すら覚えているのが分かった。
でも、それ以上に欲情が湧き上がり、奥からとろりと熱い汁がこぼれてしまう。
塞「じゃあ…私の事…気持ち良くしてくれるよね…♪」
それが太ももにじっとりと染みだしていくのを感じながら、私はそっとベッドに背中を預けた。
ボフンと言う音と共に私の身体を受け止めてくれるそれは、柔らかく、優しい。
きっとセックスする為に色々な工夫をされているであろうそれに、けれど、今の私は興味を唆られない。
私にとって重要なのは少しずつその獣性をむき出しにしつつある須賀君が私を気持よくしてくれるか否かだけなのだから。
京太郎「…すみません。後でいくらでも責任は取りますから…っ!」
塞「んふぅ…っ♪」
そう言って須賀君が私にのしかかるようにベッドへと膝をつく。
そのまま剥き出しになった胸を乱暴に掴まれ、ぐにぐにと弄ばれる。
まるで胸の感触を楽しむようなそれに、私の身体は悦んだ。
ゾクリとした快感が胸の内から湧き上がり、頂点まで通り抜けていく。
塞「ん…上手…ぅ♥」
正直、その力加減は絶妙だった。
激しくも、けれど、痛くないギリギリのところで私の乳房を愛撫しているのだから。
ハッキリと強い刺激となって乳首を揺らすそれは一朝一夕で出来るものではないだろう。
たまに自分を慰める事もある私にだって、ここまで絶妙な愛撫が出来るとは思えない。
京太郎「悲しいかな、こういう経験だけは増えてきたもので…」
塞「この…女殺しめぇ…♥」
そんな私の前で申し訳なさそうに言う須賀君を小さく罵る。
実際、こうやって今にも殺されそうになっているのだからそれくらいは言っても良いだろう。
けれど、その声が媚を売るようなものになっているのは、そうやって殺されそうになっているのが悪い気分じゃないからか。
少なくとも…こうして胸を揉まれるのは嫌ではなくて、私はそっと目を細めた。
塞「ひぅっっ♥」
瞬間、私の内股に何かゴツゴツとしたものが触れる。
それに思わず悲鳴のような声をあげてしまう私の前で須賀君がうれしそうに微笑んだ。
まるで私の弱点を、見つけたと言わんばかりのそれに顔が羞恥に赤くなる。
しかし、馬乗りになられた今、私にはどうする事も出来ず、ただただ、彼に内股を撫でられるだけだ。
京太郎「塞さんってココ敏感なんですね…」
塞「と、突然、撫でられたからびっくりしただけだもん…♪」
そう意地を張ってしまうのは、多分、それが事実だからなのだろう。
こうして須賀君に撫でられているだけでもピリピリとした感覚が這い上がり、私のお腹を熱くするのだから。
乳房を揉まれるのとは違う直接的で、でも、焦らすようなそれは私の興奮を燃え上がらせる。
でも、それが何となく悔しくて、私はついつい否定の言葉を口にしてしまったのだ。
京太郎「そうですか…じゃあ、もっとして確かめて貰わないといけませんね」
塞「ふぅ…ぅ♪」
そう言って須賀君は私の横に横たわるような姿勢へと変わり、その両手で私の別々の部分をまさぐった。
右手で乳房をこねながら、左手で私の内股の間を撫でるそれはまったく別種の快感となって私に襲い掛かってくる。
どちらも慣れさせまいとするようなバラバラの襲撃に私の意識は強く揺さぶられていく。
塞「須賀君…手慣れ…過ぎ…ぃ♥」
京太郎「塞さんが敏感過ぎるだけですって」
それが悔しくて口にした言葉に須賀君が楽しそうに口にした。
私の誘惑に興奮した彼にとって、女を感じさせるのは楽しい事なのだろう。
どうやら普段のヘタレで優しい姿からは想像も出来ないくらい彼は嗜虐的な性質をしているらしい。
塞「(早まっちゃった…かな…ァ…♥)」
こうやって誘惑してはいたものの、私はこうやってセックスするのは初めてだ。
それなのにこうやって意地悪されると…何だか変なものに目覚めてしまいそうになる。
けれど、もう今更、後戻りは出来ない。
こうやって私をまさぐる須賀君の手がなくなる事さえ、考えたくないくらいなんだから。
塞「ひあぁっ♪」
瞬間、私のお腹の辺りにちゅっと何かが吸い付く感覚が沸き起こった。
そこから甘くジィンと広がる熱とむず痒さに私は思わず、声をあげてしまう。
それにしまった、と思うが、もう遅い。
さっきの声を須賀君が聞き逃すがずがないのだから。
京太郎「……あれ?塞さんってもしかして…脇腹弱い人ですか?」
塞「な、ななな、何を言っているのかな…?」
京太郎「へぇ…そうですか…」
それでもそうやって否定するのは、今の須賀君に弱味を見せたくなかったからだ。
何処か意地悪な彼はきっと私の弱い部分を責め立ててくるだろうと分かっていたからである。
しかし、そうやって否定する声は上ずり、最早、肯定に近いものになっていた。
分り易すぎるくらいに分かりやすい自分に胸中で自嘲を浮かべた瞬間、再び須賀君の口がお腹に近づいてくる。
塞「んんぅっ♥」
そのままチュっと脇腹にキスされるだけで私の口から声が漏れてしまう。
ダメだって分かっているのに出てしまうそれはとても淫らで甘いものになってしまっていた。
きっと誰が聞いても快感によるものだと分かるであろうそれに須賀君の顔が嬉しそうに笑う。
さっきよりも幾分、嗜虐的なものを増したその意地悪な笑みに私が嫌な予感を感じた瞬間、彼の舌が私のお腹を這いずった。
塞「ふや…ああぁっ♥♥」
そのままペロペロと私のお腹を舐めるそれにゾクゾクと快感が駆け抜ける。
くすぐったさを何倍にも甘くしたようなそれは私の胸とお腹に突き刺さり、双方を敏感にさせていった。
自然、未だ揉まれ、撫で回されている二つの快感も大きくなり、私の身体を追い詰める。
それに首を浮かせて身悶えするように動きながらも、私は決して須賀君から逃げる事はなかった。
塞「ふ・・ぅぅっ♪須賀君…ぅ♥」
そうやって他人にお腹を触られるのは本当はあまり好きではなかった。
そこはとても敏感なところで、擽られるとすぐに笑い転げてしまうのだから。
だけど、今、こうやって須賀君に舐められているのは擽ったくはあるものの、嫌いではない。
いや、寧ろ粘ついた粘液がお腹に広がる度に、じっとりとそれが染みこみ、その奥の子宮を熱くするように思えた。
京太郎「そろそろ…良いですね…」
塞「ふわぁぁぁっっ♪♪」
そうやって欲情を強くする私の乳首を須賀君の手がキュッと摘んだ。
そのままスリスリと指で擦るようにしごかれる感覚に私の背筋がそっと浮き上がる。
浮いた背筋の中を這いずりまわる電流の波は強く、私の脳髄に突き刺さるように思えるくらいだ。
自分で触っている時とは比べ物にならないそれに私は甘い声をあげながら、ベッドのシーツをぎゅっと掴む。
漫「はぁ…ぅぅんっ♪」
しかし、そんな上半身とは裏腹に私の下半身は少しずつ緩んでいく。
それまで須賀君の手を逃がすまいとするようにきゅっと閉じていた太ももからは力が抜け、横たわるものへと変わっていった。
そんな間を這いずる手のひらの感覚は薄くなり、不満がお腹の中で鎌首をもたげる。
しかし、それが本格的に燃え上がるよりも早く、須賀君の手は私の内股を這い上がり、濡れた女性器に手を掛けた。
塞「(あぁ…ぁっ♥クチュリ…ってぇ…♪)」
まだ須賀君の手が触れただけ。
それだけにも関わらず、愛液に満ちた私のそこは淫らな水音を立てる。
まるでそうやって近づいたオスを粘液で掴まえようとするようなそれに私の頬が熱くなった。
だが、それを羞恥と感じる暇もなく、須賀君の手は私の大陰唇を開き、粘膜をむき出しにする。
塞「ふぁぁ…ぁ♪」
そのままむき出しになった粘膜を擦るその指先は優しかった。
傷つけまいとするのを第一に考えているようなそれに真っ赤な粘膜が快感を覚えていく。
自分でも触れた事が殆どない場所に快感が染みこんでいく感覚はとても心地よく、暖かだった。
須賀君が私の事を大事に思ってくれている…だなんて錯覚すら浮かぶくらいに。
塞「や…ぁ…っ♥もっと…激しくぅ…♥」
このまま優しくされていたら、別の意味でおかしくなってしまいそうだ。
そんな事を思った私の口から懇願の言葉が漏れてしまう。
それに私のお腹を美味しそうに舐めまわす須賀君の顔が微かに逡巡を見せた。
恐らく、このまま私を弄ぶか、それとも焦らすかを考えているのだろう。
やっぱり須賀君はエッチで意地悪なだけの男の子だ。
そう自分に言い聞かしながらも、興奮とはまた違ったドキドキは中々、収まってはくれなかった。
京太郎「…仕方ないですね」
塞「ひんんっ♪♪」
結局、須賀君が選んだのは私のに応える道だった。
それに歓喜ともの寂しさが入り混じった感情を覚えた瞬間、私の入り口にそっと指が這う。
そのままクリクリと穴を確かめるようなそれに肉穴がクパクパと動き、愛液を滴らせるのを感じた。
まるで早く中に入れてほしいとヨダレを垂らすようなそこに須賀君はゆっくりと指の先を入れていく。
塞「く…ふぅぅ…ぅっ♥♥」
それは決して大きいものとは言えないのだろう。
何せ、須賀君は指を一本しか入れていないし、それもほんの先っぽだけなのだから。
だが、それでも今まで異物を受け入れたことのないそこにとって、ゴツゴツとした男の指は大きすぎる。
思わず肺から空気が漏れる私にとって、それは予想外なくらいだった。
ちゃうねん。言い訳させて?
これ、即興やし、これまでずっと漫って打ってたやろ?
だから、こうsから始まる二文字だと漫って打っちゃいそうになるんや…。
京太郎「やっぱり一本でもキツイですね…」
塞「そりゃ…初めてなんだから…仕方ない…じゃない…♥」
京太郎「別に悪いだなんて言ってませんよ、寧ろ…可愛いじゃないですか」
塞「ふぇぇ…♪」
そんな私の思考をさらに予想外な方向から殴ってくる須賀君の言葉に私は思わずマヌケな声をあげてしまう。
何処か艶めいたそれは乙女チックで…自分とはまったく違う女の声のように思えた。
しかし、ここにいるのは私と須賀君だけであって、他に誰もいない。
だから…それは…まるで恋する乙女のような嬉しそうなそれは私があげたものなのだろう。
塞「…エッチの時の須賀君は別物だな…ァぁっっ♥♥」
京太郎「何故か、良く言われます」
そりゃあ言われるだろう。
だって、普段の彼と言えば、弄りやすくてヘタレでエッチで、それでいて優しい男の子なんだから。
それがエッチの時はそれまでが嘘のように意地悪になるんだから、別物以外の何者でもない。
とは言え…それが嫌って訳じゃなくて…寧ろ強いギャップで…こう…胸の奥が反応しちゃうっていうか…。
京太郎「それより…どうです?多少は慣れて来ました?」
塞「ん…ぅ…♪ちょっぴり…だけど…ぉ♪」
そうやって会話している間にも須賀君の指は私の中を前後に動く。
チュプチュプと第一関節までを出し入れするそれに私の中の異物感が少しずつなくなっていった。
自分以外の何かを受け入れると言う事に慣れて来たのか、或いは須賀君の指そのものに慣らされているのか。
どちらかは経験のない私には分からないが、それがただの刺激じゃなく、はっきりとした快感になりつつあるのが分かった。
塞「寧ろ…気持ち良くなって来た…かもぉ…♥」
京太郎「やっぱり塞さんは敏感なんじゃないですか」
塞「あは…ァ♥そうかもしれない…な…♪」
恐らく須賀君のオカルトの影響もあるとは言え、一分ちょっとで異物感も消え、受け入れる準備を始めている自分。
それはもう淫らと言う言葉以外の何者でもなく、敏感という言葉がオブラードに包んでいるようにも感じられるくらいだ。
そこまで身体が昂って尚、認められないほど私は意固地な女じゃない。
勿論、須賀君が上手なのもあるが、それと同じくらいに私も敏感な女なのだろう。
塞「(でも…多分…それ以上に…私は…)」
塞「ね…須賀君…ぅ♪」
京太郎「ん…なんれす?」
べったりと私のお腹に唾液を垂らしながら尋ねてくる彼に身体の奥でゾクリとした感覚が強くなる。
それはさっきまでのものよりも幾分、強く、私の身体をより敏感にさせていった。
まるで指を挿入れられた所為で完全にスイッチが入ってしまったような自分に私は驚きと共に喜悦を覚える。
指ではあるものの挿入されるのにも慣れてきたし…身体ももう準備は出来ているのだ。
ならば…次にするのは勿論… ——
塞「セックス…しよう…♥ううん…して欲しいんだ…っ♥」
京太郎「塞さん…」
私の胸を揉みしだく須賀君の手を掴みながらの言葉に彼は私を呼び返してくれる。
完全に火が入った身体にはそれさえも心地よく、背筋に甘い熱が広がっていくのを感じた。
しかし、須賀君は中々、首を縦には振らず、憂いとも逡巡とも言えないものを浮かべる。
それが私と、それ以前の『二人』との差のような気がして、何故かとても悔しく…そして悲しい。
それに背を押されるようにして、私はそっと上体を起こし、彼へと馬乗りになった。
京太郎「わっ…」
今まで従順に身を委ねていた私の突然の行動に須賀君が驚きの声をあげる。
しかし、それを聞いても、私の中の悔しさも悲しさもなくなってはくれない。
理由すら自分で把握しきれていないそれはとても大きく、私の胸を揺らした。
それをなくすには多分、さっき以上の快感が必要なのだろう。
そう判断した私は須賀君のズボンに触れた。
京太郎「さ、塞さん、それ以上は…」
塞「…大丈夫…ここに来た時から覚悟はしてるもの…っ♪」
そんな私を拒むように言う須賀君にハッキリと返しながら、私は彼のベルトを外した。
そのままズボンを引き下げようとする私に須賀君は何も言わない。
代わりにその腰をそっと浮かせて、私が脱がせやすいようにしてくれる。
遠回しながらも私の事を受け入れてくれた須賀君に私は笑みを浮かべながら、ズボンを脱がせきった。
塞「あぁ…ぁっ♥」
瞬間、私の口からうっとりとした声が漏れるのは天井に向いた逞しい肉が現れたからだった。
私の鼻先に突きつけるようにブルンと飛び出したそれは浅黒く、そして血管が浮き出ている。
レディコミなどでは真っ白になっている男の証はとてもグロテスクで、迫力に満ちていた。
しかし、その一方で…堪らなく魅力的に思えるのは私が発情しているからだろうか。
塞「(匂いも…すごいぃ…♪)」
喉の奥に絡むような濃厚でねばついたオスの匂い。
まるでフェロモンの塊のようなそれを嗅ぐ度に、私のお腹の奥で女が蠢き、欲求不満が溢れだす。
早くこれが欲しいと言うようなそれに私のお尻が自然と揺れた。
本能が作り出すその動きに須賀君も反応したのだろう。
今にもキス出来てしまいそうな距離まで近づいたその肉棒がぴくんと跳ねたのを感じた。
塞「(これ…私の中に入るのかな…♪♪)」
ただでさえ太くて大きいのに、その上、暴れるように跳ねる肉の剣。
それが指一本でも驚いていた私の中に入るとは到底、思えない。
だが、人類というのはそうやって命をつなげて、反映してきた種族だ。
きっと大丈夫だろうと胸中で言葉を紡ぎながら、私はそっとそれに触れる。
瞬間、燃えるような熱が指先に伝わり、私に須賀君の興奮を教えてくれた。
塞「これ…挿入れるね…♥」
京太郎「いや…でも…」
怯えそうになる自分を鼓舞する為に紡いだ言葉に、須賀君が躊躇いを見せる。
ある意味、こういったシチュエーションの経験が豊富な彼にとって、それが無茶なものだと分かっているのかもしれない。
けれど、私は今更、ここで発言を翻したりする訳にはいかなかった。
塞「良いの…っ♪私が挿入れたいから…須賀君は…寝転んでいて…♥」
感じさせ慣れている須賀君の様子から察するにこれまでの相手は受け身だったのだ。
きっと受け身で…ただ、須賀君に意地悪されて感じていただけなのだろう。
そんな名も顔も知らない彼女たちと一緒には…どうしてもなりたくなかった。
もう須賀君の初めてだなんて望む事など出来ないが故に…唯一無二の何かが欲しい。
心がそう命ずるままに私はそっと須賀君の前で膝立ちになり、自身の秘所を広げていく。
塞「それに…私…もうこんなトロトロだよ…♥」
実際、そうやって須賀君の肉棒に触れて、私の女はさらに燃え上がっていた。
キュンキュンと疼いて微かな鈍痛すら覚えるようなそれは最早、我慢するしないというレベルを超えている。
このまま焦らされたら本格的におかしくなってしまいそうな劣情が身体を蝕み、骨を溶かしている。
そんな中で須賀君が決心するのを待ってなどいられず、私はゆっくりと腰を下ろしていく。
よし。じゃあ、腹減ったから飯行ってくる。
続きはなんかこーふわっとしたサムシング的なアレで頼む。
後、塞ちゃん→漫ちゃんのミスは申し訳ないけど、小ネタ対象にはいれないって事で事で了承してくだしあ…。
流石に小ネタの中で小ネタ発生するとマジで消化しきれないんで(白目)
ふぅ腹ん中がパン☆パン☆だぜ
↓
ついでだし、お風呂でUXやって半身浴すっかー
↓
良い感じだったぜ…ってちょっと眠くなってきたな…
↓
二時間くらい仮眠すっか。目覚ましセットしてっと…
↓
スヤスヤタイム
↓
起きる ← 今ココ
そんな訳で本当に申し訳ありませんでした…。
許してください!>>555が何でもやりますから!!!
イッチは中腰で挿入寸前のまま一晩過ごした塞さんにごめなさいしないといけないよね
チィ…めざとい奴らめ…気づきやがったか…
(あはは、やだなーもうまったく。
そんなはずないじゃないですか。
幾ら俺だってそこまで酷くはないですよ?)<<人任せとか
>>503
懇願しても入れて貰えなくて、自分が挿入しようとするのも止められて、
脚が限界になってプルプルするけど許しの言葉は貰えなくて
疲労と欲求不満から涙を漏らして許しを請いながら、挿入を強請るように触れた粘膜で円を描くように誘惑する塞ちゃんとか大好物です><
そんな塞ちゃんの腰をいきなり掴んで一気に奥まで入れながら愛してるって言ってあげたいねうへへへへ
塞「ん…ふぅ…ぅ♥」
けれど、やっぱり処女が愛撫もそこそこに挿入れるだなんて無謀だったみたい。
私のそこはミチミチと音を立てながら押し広げられ、拡張感を感じる。
予想していたような痛みがなかった事は幸いだが、耳の奥で鳴るようなその音に私は少しずつ狂わされていく。
塞「おっきぃ…ぃいっ♪♪」
痛みや快感の代わりにあるのはひたすら圧倒的な存在感だった。
私の手首と同じくらい太い肉棒が中に入りつつあるのだから、当然と言えば当然なのだろう。
とは言え、中から私を燃やすような熱も、その硬さも私にとっては初めての体験だ。
それを自分で処理する為に口に出しながら、私の腰は少しずつ進んでいく。
塞「あ…ふぅ…ぅ♥」
重力に引かれるようなそれに私の中の存在感が増していく。
それと同時に今まで何も入った事のない領域に硬い肉の塊が入り込んでくるのだ。
最早、指でさえも届かない私の奥まで張り込んだ須賀君に私の粘膜が震える。
瞬間、私の中で引っ張られるような感覚が沸き起こり、プツリと何かが千切れた。
塞「(あ…ぁ…♪私…自分で…破っちゃったんだ…♥)」
処女性の証であるとも言われるそれを男の子を押し倒しながら、破ってしまった自分。
それがとても淫らな気がして、お腹の奥底から熱が沸き起こる。
それがほんの微かな痛みを飲み込み、私にまったく気にならなくさせた。
それに安堵した所為か、私の腰はさらに進み、ジュルと言う音と共に須賀君に密着する。
塞「あぅ…ぁ…あっ♥」
瞬間、私の肺から空気が漏れていく。
艶っぽい感情を込めたその吐息は真っ白なもやとなって寒空を染めた。
しかし、私の中はそれ以上に須賀君の肉に染められてしまっている。
今まで何も受け入れたことのない肉の部分がギチギチと悲鳴をあげそうなほどに押し広げられているのだ。
しかも、それ以上入らないの部分 —— 文字通り最奥の子宮口まで硬い肉で埋め尽くされている。
その何とも言えない感覚に須賀君に支配されているような気がして、私の肌がブルリと震えた。
京太郎「えっと…大丈夫ですか…?」
塞「ん…らいじょぶ…ぅ♥♥」
そんな私を気遣うように尋ねてくる須賀君に私は蕩けた声で返した。
多少の傷みこそあれど別に我慢出来ないほどじゃない。
良く言う涙がでるほどの痛みはないし、寧ろ、微かに気持ち良くなってきている。
特に一番奥はまるでクリトリスみたいに敏感でクパクパと亀頭に吸い付いているのが分かった。
まるで精液を強請るようなそれに私は突き動かされ、ゆっくりと腰を浮かしていく。
塞「んんぅっ♥♥」
瞬間、私を襲ったのはさっきとは比べ物にならない感覚だった。
まるで手加減は終わりだと言わんばかりに私の中から快感が溢れ、淫肉を染めていく。
突き出たカリの部分で引っ掻くように抜かれるそれは私の粘膜をグリグリと刺激し、奥から甘い汁を漏らさせた。
塞「(これ…やばい…ぃっ♪♪)」
たった数センチ動いただけで私の快感の総量はさっきのそれを超えた。
ほんの僅かに動いただけで乳首を摘まれるよりも鮮烈で、粘膜を弄るよりも鋭いものが子宮へと突き刺さる。
それが子宮の疼きを癒してくれるものの、危機感はどうしてかなくならなかった。
まるでそうやって快感を貪れば貪るほど何処か深い所に堕ちていくような錯覚が私の中にあったのである。
塞「ひぃ…ぃぃんっ♪♪」
それが怖くて、途中で腰を下ろした私の頭にズンっと強い衝撃が走った。
まるで脳を揺さぶるような強烈さと凶悪さを見せるそれに私の思考がクラリと揺れる。
ほんの数センチの…ピストンにもなっていないような身動ぎ。
それでさえ、頭の奥が揺れるくらい気持ち良いと言う事実に私は困惑を通り越して恐怖を覚える。
このままセックスが進んでしまえば、一体、どうなってしまうのか。
そう怯えを見せる私の手が、縋るように須賀君のお腹に手を当て…そして… ——
塞「んあぁあああぁっ♪♪」
そのままジュプジュプと再び腰を動かし、快感を貪っていく。
心では怯えているはずなのに、自分が自分でなくなりそうな感覚が嫌なはずなのに、おかしくなりそうなほどの気持ちよさがそれを乗り越えさせる。
それは何より私の秘所に現れ、子宮は愛液を滴らせながら、もっともっとと媚は始めた。
蹂躙されるような強い刺激を受け止める媚肉は少しずつ柔らかくなり、抽送もスムーズになってきていた。
塞「(あァ…そうだ…これ…メスを狂わせる為の…ものなんだ…ァ…♥♥)」
ほんの一突き。
本当にたった一突きで私の心を壊し、身体を興奮で満たす肉の塊。
私は…それをきっとなめていたのだろう。
所詮、処女の私をおかしくさせるような力などないと甘く見ていたのだ。
しかし、それは古来から…女の中を抉り、快感へと突き落とす為に特化した形をしているのである。
そんなものを…挿入れられて…今の発情した私が我慢出来るはずがないと思ってしかるべきだったのだ。
塞「(でも…もう…止まらないっ♪止まれないの…っ♪♪)」
一回抽送する毎に私の身体は気持ち良くなり、興奮が沸き起こる。
すればするほど気持ち良くなっていくその感覚に私はもう完全に魅了されていた。
須賀君の腹筋に手を当てながらジュプジュプと腰を奮って快感を貪ってしまう。
昨日までそんな自分がいるとさえ、想像していなかった淫らな姿。
それをちょっと気になっていた男の子の前で晒すそれはとても気持ち良かった。
塞「んふ…ゥっ♥どう…?須賀君もぉっ♪気持ち…良い…っ♥」
京太郎「勿論ですよ…つーか…動きたくなるのを我慢するのが精一杯なくらいで」
そんな私の問いかけに応える須賀君の顔にはさっきみたいな嗜虐的なものはなかった。
ただただ、気持ち良さを浮かべるそれに私の顔にそっと笑みが浮かぶ。
シロでもトヨネでもなく…私が…臼沢塞が須賀君を気持ち良くしているのだ。
他の二人は知らない…私だけが知っている須賀君のその表情に…私は歪んだ喜悦を覚えてしまう。
塞「(こんな…ダメ…♪ダメ…なのに…ぃ♥)」
私にとってシロとトヨネはコンプレックスの対象だった。
二人になくてほしいものを持っていて…それが本当は欲しくて…見て見ぬふりをしていた相手。
そんな二人を差し置いて部長をやっているという事実に押しつぶされそうになったくらいである。
それでも…大好きで親友だと思っている皆に励まされ、私はここまで来る事が出来た。
しかし…そんな私の醜い部分は決してなくなった訳ではなかったのだろう。
今、こうして…二人も意識していた須賀君と男と女…ううん、オスとメスの関係になれた実感が…それを教えた。
塞「(シロじゃない…っ♪トヨネでもない…っ♥今…須賀くんとセックスしてるのは…私…っ♥♥)」
その歪んだ優越感が私の背を押し、また奥から熱い粘液をドロリと漏らさせる。
まるで私の良心を溶かしたようなそれに…私はまたひとつ道を踏み外してしまったのを悟った。
でも…そうだと分かっていても、最早、私の欲望は収まらない。
ひたすら貪欲に快楽を求め、須賀君の前で淫らに腰を振ってしまう。
塞「んんんっっ♥♥」
そんな私の中で少しずつ快感に対する変化が起こる。
一突き毎に大きくなっていたその勢いが弱くなったのだ。
代わりにそれらが子宮の中へと溜まり始め、グツグツとそこを煮えたぎらせていく。
今まで…自分を慰めた時に感じた事もあるその何とも言えない不満足感。
しかし、それはすぐさま私の中で強い昂ぶりへと代わり、一つの方向へと押し流されていく。
塞「あァっ♥♥イくぅぅっ♥私…イく…っ♪コレ…イくぅぅぅぅぅんっ♥♥」
それが絶頂に因るものだと悟った私は甘く声をあげながら、背筋を震わせる。
瞬間、ストンと堕ちた腰の奥からビリりと電流が走り、私の中を駆け巡った。
さっきまでの快楽がまるでお遊びにも思えるくらい強烈で鮮烈なその気持ちよさ。
それに頭の奥まで痺れるのを感じながら、私は腰をピクピクと痙攣させる。
塞「んァ゛ぁあっ♥♥」
そんな私の奥で子宮口がべったりと亀頭にキスを繰り返し、その度に熱い快楽が全身に波及する。
今の私の感じている快楽をより大きなものにしようとするそれに私の身体は戦慄いた。
しかし、その代わり、力がそっと抜け始め、そうやって立っているのも億劫な状態にまで追い込まれてしまう。
それでもなんとか膝に腰に力を入れて倒れこむのは阻止したものの、身体中に余韻が満たされている今ではそれもいつまで持つかは分からない。
塞「(気持ち…良い…っ♥これ…もう…ダメ…ぇ♪♪)」
それはたった一度の絶頂だった。
けれど、最初のピストンと同じく、私の常識を砕くにはそれだけで十分過ぎたのだろう。
今まで自分で自分を慰めていた時とは比べ物にならない快楽に私は今も溺れ続けていた。
余韻が続き今でさえも身体中が心地よさに包まれるそれは倦怠感が残るだけの絶頂とは比べるほうがおかしいくらい。
もう私はこの体験を思い出してオナニーしても満足する事は決して出来ないだろう。
そう思わせるだけの強烈な絶頂に私の心は震えた。
塞「(私の身体…もう…須賀君に…負けちゃったァ…♥♥)」
完全に敗北し、元に戻る事さえも出来ない私の身体。
でも、それが何処か幸せで…充実しているように思える。
それはきっと…私が須賀君の事を悪く思っていないからなのだろう。
須賀君ならば…こうやって負けちゃうのも悪くない。
そんな陶酔混じりの言葉に私がそっと笑みを浮かべた瞬間、何か大きなものが私の腰を掴んだ。
塞「ふあああァっ♪♪♪」
強い絶頂から未だ冷め切っていない私の身体は敏感になっているのだろう。
ぎゅっと唐突に掴んでくるその手の逞しさが、脇腹から子宮に直接突き刺さるような快楽を生み、思わず声が漏れた。
だが、その手の主 —— 須賀君はそれをまったく考慮してはくれない。
寧ろ、そんな私にもっと声をあげさせたいとばかりにぐっと指先に力を込め、私の身体を固定した。
塞「あ、あの…すがきゅぅぅ…ぃぃぃぃっ♥♥」
瞬間、ズンッと言う衝撃が私の身体を襲った。
頭の中だけで弾けるのではなく、全身を揺らすような力強いそれはさっきまでのそれがまるで拙いだけに過ぎなかった事を私に教える。
それに震えていた私の心が再び恐怖を覚え、戦慄を全身に広げた。
塞「(さっき…あんなに気持ちよかったのに…ぃぃっ♥♥)」
私が腰を動かしている時でさえ、私は身悶えしそうなくらい気持ち良かったのである。
しかし、今のそれはそれよりも遥かに大きく、そして激しいものだった。
まるでこれが本当のセックスなんだと教えるようなそれに私の身体がブルブルと震える。
だが、それは快楽に因るものなのか、或いは恐怖に因るものなのかは私には分からない。
分かるのはただひとつ… ——
京太郎「ダメですよ、一人で勝手に満足して止めちゃ」
塞「きゅぅぅぅ…ぅ…ぅぅっ♥♥」
須賀君の中でひっそりと息づく嗜虐的なケダモノが目を覚ました。
それは私を見上げながら、冷たい視線をくれるその顔を見れば良く分かる。
見上げられているはずなのに…何処か見下されているように感じるほどの底冷えする冷たさ。
心の奥底にまで突き刺さるようなそれに私の身体は戦慄いた。
このオスは危険だ。
逃げなければいけない。
けれど、ズッポリと奥まで咥え込んだ肉棒が私にそれを許さなかった。
塞「やらァっ♪すぐはダメっ♥♥ちょっと休憩…ぃっん♪♪」
京太郎「一人だけ勝手に気持ち良くなって休憩はないでしょうに。俺が一回イくくらいまでは付き合って下さい…よっ」
塞「あひぃぃぃぃん゛っ♥♥」
そう言いながら、下からズンと押し上げてくるそれに私の子宮は悦んでいた。
決してついさっきまで処女にするようなものではないであろう激しくも力強いものにさっき以上の愛液を滴らせている。
まるでそうやってオスに屈服する事がメスの幸せであるかのようなそれに媚肉も震えながら、肉棒へと縋りつく。
それがもう止めてと懇願しているのか、或いはもっとしてとオネダリしているのかは私にも定かじゃなかった。
ただ、そうやって下から体全体を揺するように犯されるのが堪らなく気持ち良く、私がまたイキそうになっている事だけがはっきりとしている。
塞「(でも…もう…止まらないっ♪止まれないの…っ♪♪)」
一回抽送する毎に私の身体は気持ち良くなり、興奮が沸き起こる。
すればするほど気持ち良くなっていくその感覚に私はもう完全に魅了されていた。
須賀君の腹筋に手を当てながらジュプジュプと腰を奮って快感を貪ってしまう。
昨日までそんな自分がいるとさえ、想像していなかった淫らな姿。
それをちょっと気になっていた男の子の前で晒すそれはとても気持ち良かった。
塞「んふ…ゥっ♥どう…?須賀君もぉっ♪気持ち…良い…っ♥」
京太郎「勿論ですよ…つーか…動きたくなるのを我慢するのが精一杯なくらいで」
そんな私の問いかけに応える須賀君の顔にはさっきみたいな嗜虐的なものはなかった。
ただただ、気持ち良さを浮かべるそれに私の顔にそっと笑みが浮かぶ。
シロでもトヨネでもなく…私が…臼沢塞が須賀君を気持ち良くしているのだ。
他の二人は知らない…私だけが知っている須賀君のその表情に…私は歪んだ喜悦を覚えてしまう。
塞「(こんな…ダメ…♪ダメ…なのに…ぃ♥)」
私にとってシロとトヨネはコンプレックスの対象だった。
二人とも、私にはないものを…それでいて、欲しいものを持っていて…そんな嫉妬を見て見ぬふりをしていた相手だ。
そんな二人を差し置いて部長をやっているという事実に押しつぶされそうになったくらいである。
それでも…大好きで親友だと思っている皆に励まされ、私はここまで来る事が出来た。
しかし…そんな私の醜い部分は決してなくなった訳ではなかったのだろう。
今、こうして…二人も意識していた須賀君と男と女…ううん、オスとメスの関係になれた実感が…それを教えた。
塞「ダメェェっ♪♪イくからァっ♥♥またそうやってやられると私、イくから止めてェェっ♥♥」
それは最早、泣き叫ぶように近い懇願だった。
恥も外聞もなく、プライドも投げ捨てて、ただ、弱者である事を認めるようなそれ。
でも…それも仕方がない事なのだ。
だって…このオスはきっと…私を離さない。
幾ら私がイッたところで…本当に自分が満足するまで犯し続けるだろう。
それがその視線から嫌というほど伝わってきた私にとって、それは死活問題も同然だ。
このままじゃ本当に壊されて…須賀君のものにされてしまう。
身体だけじゃなくて…心まで須賀君の奴隷になってしまう。
そんな未来予想図に抗おうと私の口は必死に声をあげた。
京太郎「イけば良いじゃないですか」
塞「…え…?」
京太郎「何十回でも何百回でも狂いそうになるまでイけば良いんですよ…っ!」
塞「あ゛あぁァァァっっ♥♥」
そんな私に須賀君がくれる許しの言葉。
それと同時に突き込まれた肉棒に私の子宮がまたもイかされてしまう。
ぶわりと巻き上がるその淫らな痺れは、しかし、さっきよりも強く、私の中を激しく動きまわった。
バチバチと四肢の奥底で弾けるそれに神経が快楽に満たされていくのを感じる。
だけど、そんな絶頂の最中でも…須賀君の腰は止まらない。
私の身体を揺するように犯して、私をより高みへと突き上げていくのだ。
京太郎「俺はそうやって…イきまくってグチャグチャになった女の子は好きですよ…っ」
塞「しょん…な…ァっ♥♥」
慈悲も何もなく、ただ、私を犯す事を宣言するような須賀君の言葉に私は甘い声を返す。
二度目の絶頂は舌にも襲いかかり、私の言葉を何処か舌足らずなものへと変えていた。
しかし、そこに甘い媚のようなものが見えるのは…私自身、そうやって犯されるのに屈服し始めているからなのかもしれない。
京太郎「ほら、身体倒して…そのままじゃ辛いでしょ?」
塞「う…あぁ…♪」
優しく、けれど、拒否を許さないその言葉に私の身体は従ってしまう。
そっと須賀君に身体を預けるように倒して、甘い声をあげた。
その胸の奥底にトロリとしたものが混じっているのは、その胸板が逞しいからか。
目の前の彼が自分よりもはるかに力強いオスであると感じさせるそれに私は甘い充実感を覚えた。
京太郎「それじゃ…そろそろ本気で行きますよ…っ」
塞「ふみゃああァァっ♥♥」
瞬間、須賀君の手が私の腰からお尻に移動し、ぐっと押さえつける。
それに快感を感じる暇もなく、須賀君の腰が跳ね上がり、膣肉をゴリゴリと抉った。
さっきまでは私を落としてしまうかもしれないと思って本気になれなかったのだろう。
情け容赦なく、私を犯すそれに私はすぐさま三度目の絶頂を迎えた。
塞「やらぁっ♥これしゅごいぃっ♥♥しゅご…過ぎる…ぅぅんっ♪♪」
しかし、それが始まったかと思うとまた次の絶頂が私の前に見えてくるのだ。
文字通り終わる気配のないその快楽の波に私は甘い叫び声をあげる。
だが、幾ら叫んだところで私の中で暴れまわる快楽の波は止まらない。
私の意識は嵐の中の小舟のように揺らされ、転覆しないようにするので精一杯だった。
京太郎「そう言いながら、塞さんの脚も絡んでるじゃないですか」
塞「ふぇぇ…ぇ…ぅぅうっ♥♥」
須賀君に言われて、そちらに意識を向ければ、何時の間にか私の脚は須賀君の脚をがっちりと挟み込んでいた。
必死に逃がすまいとするそれは勿論、私が意図してやろうとしたものじゃない。
だけど…それはあくまで私であって、本能にとってはまた別なのだろう。
既に須賀君に屈服し始めている私のメスが…彼をもう主人と認め、求めて止まないのだ。
京太郎「結局、塞さんも淫乱って事ですよ」
塞「ちが…違ぅ…うっ♥♥私…須賀君に…はつじょぉ…♪されられた…らけだもん…っ♪」
京太郎「でも、それでこうして俺を離さないって事は…塞さんは元々淫乱だったって事じゃないですか」
意地悪く言う須賀君の言葉に私は反論の言葉を持たなかった。
既に頭の中は甘いモノが殆どを埋め尽くし、快楽で震えるくらいの事しか出来ないのだから。
その思考能力の殆どを須賀君に奪われた私には彼の言葉が正しいのかさえ理解出来ない。
けれど…それが主人と認めつつある相手からの嗜虐的な言葉は真偽の程はさておいても効果的で…私の心を強く揺さぶるのだ。
京太郎「だから…俺と一緒に溺れましょうよ。それは…凄い気持ち良いはずですから」
塞「しょんな…事言わない…れぇ…♥♥」
私を犯しながら甘い誘惑をするその言葉を私は拒みきれなかった。
一人でなら…壊れるのも怖いし…恐ろしい。
でも、須賀君と一緒なら…須賀君がずっと私を飼ってくれるなら…それも悪く無いと思えてしまう。
それが恐ろしくて言葉を紡ぐものの、私の脚はぎゅっと力を込めて、須賀君をより求めてしまった。
まるで…本心ではそれを求めていると言うようなそれに須賀君の顔に嗜虐的なものが浮かぶ。
京太郎「じゃあ…俺が勝手に塞さんを堕としますよ…っ!」
塞「やらァ…♥♥堕としちゃ…やぁ…♪須賀君のペットにしちゃ…やだァァあ゛あっっ♥♥」
そう必死に懇願するものの、須賀君の腰は止まらない。
私の媚肉のあちこちにぶつかるようにして、乱暴な抽送を行う。
次にどんな快楽が来るのかさえ分からないその不規則な動きに私の肉襞が震えて悦んだ。
さらに、それだけでは飽き足らないのか、ぎゅっと締め付けを強くして須賀君の肉棒に密着する。
京太郎「うあ…ぁ…」
そんな私の蠢きに須賀君の口から喘ぎ声が漏れる。
今まで絶対的な支配者だった須賀君が見せたその弱みに…私は甘く胸を疼かせてしまう。
幻滅など欠片もないその甘い感覚は…ときめきとも言っても良いくらい私の心を揺さぶるのだ。
まるでそんな風にご主人様が感じてくれた事が嬉しくて仕方がないと言うようなそれに…私は強い充実感を得る。
塞「(あァ…もう…ダメなんだ…っ♥♥私…もう…須賀君のペット…なんだ…♥♥)」
ふと沸き上がってきたその感覚に私はもう後戻り出来ないところにまで進んでしまったのを知る。
口では嫌だなんだと言いながらも…私はもう…須賀君の愛玩動物になってしまったのだ。
ご主人様が悦ぶ事が嬉しくて…優しくそれだけでトロトロになっちゃうような…淫らで甘い生き物に。
そのイメージに私の目尻が潤み、一筋涙を浮かべた瞬間、須賀君の顔が大きく息を吸い込んだ。
京太郎「もうそろそろ…イきますよ…!だから…脚を…」
塞「んあああァァァ♪♪♪」
そうやって得た酸素を一気に消費するように須賀君の腰がガクガクと揺れる。
激しく私を突き上げて止まらないそれに視界の端からじんわりと白く染まり、何も分からなくなっていく。
そんな中で須賀君が何か言っているのは分かるけれど、その内容までは理解が出来なかった。
そこまで追い詰められても尚、快楽が欲しくて仕方がない私はぎゅっと脚に力を込め、腕を須賀君の肩へと回す。
京太郎「塞さん…もう…ダメ…!」
塞「ふあ…っ♥♥ひぅ…う゛ぅぅぅうぅ♪♪」
そんな私の耳に悲鳴のような須賀君の声が届いた瞬間、私の奥にゴンっと亀頭がぶつかった。
今までで一番激しいそれに私の身体が絶頂を堪えられるはずがなく、全身を震わせて悦ぶ。
しかし、さっきまでとは違い、それは快楽だけでは終わらない。
私の子宮口にびゅるると叩きつけるように熱い何かが注ぎ込まれているのだから。
塞「(これ…精液ぃ♪♪須賀君の…なんだ…ァ♥♥)」
幾ら絶頂の最中にあるとは言え、それを認識できるだけの余地が私の中にはあった。
いや、寧ろ、それは快楽の中だからこそはっきりと意識出来るものだと言っても良いのかもしれない。
なにせ、そうやって私の中で跳ねる粘液の感触はとても気持ち良く、そして心地良いものだったのだから。
激しい絶頂に疲れた私の身体にとって、それは貴重な安堵であり、暖かさだったのだ。
塞「(私…もう…子宮まで…須賀君のモノになっちゃった……♥♥)」
オスに精液を注がれて、孕まされる危険を犯しているのに…安堵を感じる自分の身体。
『穢された』ではなく、『刻み込まれた』と思う心も…きっともう手遅れなのだろう。
でも、それが何処か嬉しいのは…須賀君の支配されるそれが堪らなく甘美だからだ。
こうやって射精されている最中にも…細かくイき続け、媚肉を蠢かせてしまうくらいに。
京太郎「はぁ…」
そんな気持ちの良い射精を終えた須賀君が私の下で一つ満足気な息を吐いた。
どうやら射精はもう完全に終わってしまって、後が続かないらしい。
それが悔しいのか肉襞がきゅっと肉棒を絞るが、すぐに絶頂するほどオスの身体は単純じゃないようだ。
それが少しだけ寂しいけれど…でも… ——
塞「(まだ…大きいぃ…♥♥♥)」
須賀君のそこは射精が終わったと言うのにまったく萎えないままだった。
いや、寧ろ、挿入前よりもその大きさや熱が膨れ上がり、より大きくなっているようにも思える。
そんな肉棒の主人である須賀君がこんなもので満足出来るはずがない。
そう思った瞬間、私の肩に須賀君の手が掛かり、そのままベッドへと押し倒された。
京太郎「俺は離してくれって言ったんですけどね」
塞「ご…ごめん…なさい…ぃ♥♥」
弱いお腹の部分を見せて、謝罪する私に須賀君の冷たい視線が届いた。
途中、須賀君が何かを言っていたと思ってはいたものの、まったく分からなかったとは言え、責められるのは当然だろう。
もし、妊娠した時にリスクを背負うのは私だけじゃなくて、彼も同じなのだから。
しかし、それに申し訳なさを感じるよりも見下されている感覚にゾクゾクとする方が大きい辺り…私はもう色々とダメなのかもしれない。
京太郎「塞さん…今日大丈夫なんですか?」
塞「えっと…た、多分…」
尋ねる須賀君の言葉に緩んだ思考を総動員しながら計算すれば、今日はちょうど安全日だった。
流石に基礎体温までしっかりと測っては居ないのではっきりとは言い切れないが、それでも危険なほどではないはずである。
そう思って紡いだ私の前で、須賀君が一つ頷く。
何処か自信に満ちたそれに私が小さな疑問を感じた瞬間、須賀君の手が私の腰を再び掴んだ。
京太郎「じゃあ…お仕置きですね」
塞「ぅきァぅぅ…っ♪♪♪」
そのままズチュズチュと音を鳴らすようにしてゆっくりと腰を動かす須賀君に思わず声をあげてしまう。
淫肉も肉棒の刺激にヨダレを垂らし、声なき喘ぎ声をあげていた。
そんな中で絶対的支配者として君臨する須賀君が嗜虐的な笑みを浮かべながら、そっと私へと顔を近づける。
京太郎「もうコレ以上入らないってくらい…子宮一杯にしてあげます…」
塞「んふァ…ああァ♥♥♥」
甘くて淫らなお仕置きの宣言。
それが果たされた時…今の私はもうそこにはいないんだろう。
けれど、それが嬉しくて仕方がない私は…甘く声をあげて須賀君にすがりついてしまう。
そんな私を冷たく、けれど、いとおしそうに見つめる須賀君…ううん、ご主人様に胸をときめかせながら、私は転がるようにして堕ちていったのだった。
………
……
…
京太郎「…あの…流石に拙くありません?」
塞「今更…何を言ってるの…?昨日…んふ…っ♪あんなにしたのに…♥」
京太郎「いや…そうなんですけど…でも…」
塞「大丈夫…♪私に任せてくれれば…悪いようにはしないから…ね…♥」
京太郎「わ、分かりました。でも…その…」
塞「ふふ…♪心配しなくても良いよ…♥二人もきっと受け入れてくれるから…ね…♥」ガララ
京太郎「お、おはようございます」
豊音「ふたりともおはよー」
白望「おはよ」
塞「ごめん…ね♪ちょっと…遅刻しちゃった…♥」
白望「…珍しい」
豊音「きにしなーいきにしなーい!それよりほら、もー準備出来てるよー」
白望「頑張った…」フンス
豊音「主に私がだけどねー」
塞「ありがとう…ね…♥」
豊音「そう言えば、熊倉先生は?」
塞「今日は…ちょっと…ふぁ…♪用事があるって…」
白望「…塞、大丈夫?」
塞「大丈夫…♥ちょっと季節の変わり目で…熱っぽい…だけだから…♪」
塞「それより…早く…シよ…♥時間…勿体無いから…ね…♪」
………
……
…
白望「(…今日の塞は何か変…)」
豊音「(う…ぅーん…明らかに…須賀君の援護してるよねー…?)」
白望「(きょーも…様子がおかしいし…何かあった…?)」
豊音「(もしかして、今日はそういう練習なのかなー?だとしたら頑張らないとっ!)」
京太郎「えっと…あの…」
塞「…どうかした…あ…っ♥したの…かな?」
京太郎「いや…さ、塞さん本当に良いんですか?」
豊音「何の話ー?」
塞「こっちの話…だから…気にしないで…♥」
塞「それより…早く…宣言して…♥二人共…それを待ってるはずだから」
塞「須賀君も…欲しいでしょ…?」
京太郎「う…う………じゃ…じゃあ…」
京太郎「ツモ。三色ドラ1」
豊音「んぁぁっ♪」ゾクゾクッ
白望「ふ…ぁ…ぁん♥」
豊音「(な、何…今の…)」
白望「(身体…熱くて…内側から…ドロドロって…した…)」
塞「ふふ…♪どう…二人共…とても…ゾクゾクってするでしょ…♥」
白望「さ、塞…?」
塞「最初は戸惑うかもしれないけれど…すぐにとても気持ち良くなるから…♪」
豊音「な、何を…言ってるの…?」
塞「強がっちゃって…もう…身体が疼いて仕方がないんでしょ…♥私にはちゃんと分かってるから…ね♪」
白望「塞…モノクル…」
塞「そう…つけてない…よ♥もう…須賀君を…ううん…っ♪ご主人様を塞ぐ必要なんてないんだから…♥」ピラッ
豊音「ひっ」
塞「ほら…見て…ぇ♥私のココ…ご主人様にローター貼り付けられて…ぇ♪」
塞「凄いトロトロで…今も…んふぅっ♥ほら…またイッたァ…♥♥」
白望「お、おかしいよ…塞…」
塞「うん…私…おかしくなっちゃったの…♥」
塞「でも…おかしくなるのってとっても幸せ…♪」
塞「ご主人様に抱いてもらうとね…♥頭の中が幸せで一杯になってポカポカしちゃうの…♥」
塞「だから…二人にもその幸せをお裾分けしてあげる…♪」
塞「大好きで大好きで…親友だと思ってる二人にも…ご主人様を分けてあげるね…♥」
豊音「い、要らない!そんなの要らないよー!」
塞「嘘つき…っ♪二人とも…ご主人様のこと意識してる癖に…♥」
塞「私に分かるんだよ…♪だって…二人と同じだもん…♥」
塞「それに…もう…分かるよね…♪身体がご主人様の事を求めて仕方がないって事くらい…♥」
白望「ぅ…」
塞「ご主人様もね…二人の事、欲しいって言ってくれたんだよ…♥だから…私たちは相思相愛…♪」
塞「ちょっと人とは違うかもしれないけれど…でも…とても幸せになれるんだよ…♥」
塞「だから…ね…♪一緒に堕ちよ…♥」
塞「とっても気持ち良い所に…ご主人様のペットになろう…♥♥」
塞「そうしたら……私…二人ともっと仲良くなれると思うの…♪」スッ
豊音「い、いや…来ないで…っ」
白望「さ、塞…」
塞「大丈夫…怖いのは最初だけ…♥すぐにご主人様が気持ち良くしてくれるから…ね…♪」
終わり。
これくらいやったら誤爆した豚野郎も浮かばれるだろ。
あ、途中、ちょっとぐだついてごめんね。
後、今日は本編投下もやるよ!!
ただし、>>555まで埋まったらな!!!(まさに外道)
(宮守なら胡桃推し)
>>555
よし。今から宮守スレを立ててくるんだ。
間に合わなくなっても知らんぞー!!!
後、胡桃推し了解。
エロなしイチャイチャでも良い?
後、続きはありません。
既に塞ちゃんの屈服刻印はLv5で他の二人もすぐそうなっちゃうんで。
4P描写とか小ネタのレベル超えるんで勘弁して下さい(白目)
んじゃ、投下すっぞオラァ
咲「ん〜っ」ノビ
咲「地元の駅まで来ると帰ってきたって気がするよね」
優希「タコスの香ばしい匂いがするじょ」
まこ「はは。優希はそればっかりじゃな」
まこ「まぁ、優希がすぐさまタコスを買いに行きたそうな顔をしてるし、もうここで解散するか」
優希「さっすが染谷先輩は話が分かるぅ〜♪」
優希「ほら、京太郎!一緒にタコス買いに行くじょ!」
京太郎「あ、悪い。俺、先に寄らなきゃいけないところがあるんだ」
優希「えー…最近、付き合い悪いなぁ…」
京太郎「はは…悪いな」
京太郎「でも…あっちの方が先約って言うか…そんな感じだからさ」
京太郎「これが片付いたら、俺から誘わせて貰うよ」
優希「その時は奢りだじょ?」
京太郎「あぁ。分かってる」
京太郎「それじゃ、皆。また明日、学校でな」ガラガラ
咲「……」
京太郎「(結局、俺は逃げてたんだ)」
京太郎「(和の様子を確認する方法は幾らでもあった)」
京太郎「(メールも連絡も出来なくても…家は知ってるんだから)」
京太郎「(どれだけ迷惑でも頼み込めば…言伝を頼む事くらいは出来ただろう)」
京太郎「(でも、俺はそれをやらなかった)」
京太郎「(確認するのが怖くて…嫌われたら…どうしようと思って…)」
京太郎「(だけど…もう逃げてられない)」
京太郎「(俺よりも立ち向かった人がいるから)」
京太郎「(前を見て…俺の背中を押してくれた人がいるから)」
京太郎「(だから…俺は…その人の為にも逃げない)」
京太郎「(コレ以上、格好悪い須賀京太郎になったら…漫さんに悪いもんな)」
京太郎「(だから…俺は…)」
………
……
…
和父「…君は?」
京太郎「和さんと同じ清澄に通っている須賀京太郎と言います」
和父「…その須賀君が何の用かね?」
和父「人の家の前で立って…不躾とは思わないのか?」
京太郎「すみません。でも、俺にはこれくらいしか方法がなくて…」
京太郎「和さんとどうしても話がしたくて…ご家族の方を待っていました」
和父「…君と娘との関係は知らないが、君のような怪しい男を娘に会わせるとでも?」
京太郎「勿論、そんな事は思ってはいません」
京太郎「ですから…一言、言伝だけお願い出来ないでしょうか?」
和父「何かな?」
京太郎「須賀京太郎が例の件で謝りに来た…と、それだけ伝えて貰えれば結構です」
京太郎「それでダメだったら今日はおとなしく引き下がります」
和父「…待っていたまえ。それくらいならやってやろう」
和父「だが、私は弁護士だ。もし、何か不用意な真似を少しでもするようなら…」
京太郎「はい。その時は警察に通報していただいて結構です」
和父「ふん…」
京太郎「(うわぁぁ…凄い迫力がある人だったなぁ…)」
京太郎「(声も渋いし…なんつーか『力』のある人なのをひしひしと感じる…)」
京太郎「(そりゃ弁護士なんだし、そういうのなかったらやってけないのかもしれないけど…)」
京太郎「(そんな人相手に…良くもまぁ、あんな啖呵がきれたもんだ)」
京太郎「(でも…これでもう俺は後戻り出来ない)」
京太郎「(どれだけ辛くたって…苦しくったって…賽を投げてしまったんだから)」
京太郎「(その結果はどうであれば、俺は前に進まないといけないし…受け入れないといけない)」
京太郎「(今の俺に出来る事つったら…それが良い結果である事を祈る事くらいかな)」
— ガチャ
京太郎「あ…」
和父「…」
京太郎「あの…どうでしたか?」
和父「…娘が会うそうだ。着いて来たまえ」
京太郎「え…あ…はい…」
和父「…君はあの娘とどういう関係なんだ?」
京太郎「え…?」
和父「今日まで部屋から出てこようともしなかったあの子が君の言葉には強い反応を示した」
和父「今まで酷く落ち込んで、ろくに食事もしなかった娘が…だ」
和父「何かあったと思うのは当然だろう?」
京太郎「その通り…だと思います」
京太郎「そして…その問いにはあまり具体的な事は答えられません」
京太郎「ただ…一言だけ言わせてもらえるならば…」
京太郎「俺は…恐らく娘さんが学校に来なくなった原因です」
和父「…そうか」
和父「それが事実であれば、私は父親として君を一発ぶん殴るべきなのだろう」
和父「だが…この二週間近く、あの子は痛々しいくらいに気を落としていた」
和父「それを君が何とか出来ると言うのであれば、今は任せよう」
京太郎「ありがとう…ございます」
和父「ただし…だ」
和父「私は君が何をしたのかは知らないし、信用をした訳じゃない」
和父「何かあればすぐに入れるように部屋の前で待機させてもらうぞ」
京太郎「はい。それは当然だと思います」
京太郎「寧ろ…和と二人っきりにさせてくれるだけでも有難いです」ペコリ
〜和〜
あの日から…私の生活は変わりました。
いえ、正確に言うならば、今までだって多少の変化はあったのでしょう。
高校に行き、麻雀部の仲間と切磋琢磨し、そして家に帰る日々。
それはきっと青春と呼ばれるもので、とても得難いものだと分かっていました。
だけど…それが今、私の手の中にはありません。
それは…勿論… ——
和「はぁ…♪んんっ♪」
ベッドの中、私の手は下着の中に突っ込まれていました。
ブラをズラし、ショーツを持ち上げるそれは信じられないくらい器用に動き、私を責め立てています。
まるでそこが私以外の誰かに操られてしまっているような淫らで嗜虐的な動き。
それに私の女の部分は潤み、トロリと愛液を漏らしてしまいました。
和「(あぁ…っ♪私…また…こんなぁ…♪)」
私は今までそういう事を穢らわしいものとして忌避して来ました。
そう言う事は結婚後、旦那様とする事であって、とてもはしたないものだと思っていたのです。
しかし、そんな過去が嘘のように私の指は肌を這いまわり、敏感な部分を弄るのでした。
まるで足りないものを埋めようとするようなそれに私の中から冷たい熱が鎌首をもたげ始めます。
それに指先は加速し、股間からクチュクチュと言う音をかき鳴らしました。
和「(んうぅっ♪クる…っ♪来ちゃう…ぅぅっ♪)」
そうやって湧き上がる熱を飲み込んだ熱がぶわりと身体中に広がり、私の肌を刺すのです。
ビリビリとした強い快感が神経を駆け巡り、全身を震わせるそれは…今の私にはもう慣れたものでした。
何せ、この感覚が欲しいが故に…私はそれを…オナニーを何度もしているのですから。
和「く…ぅぅ…ん♪」
枕をキュッと噛んでも声が出てしまう淫らで熱い痺れ。
それは私の内側から溢れ、身体を興奮させていました。
しかし、それでも尚、足りず、私の指はクチュクチュとソコを弄ってしまうのです。
愛液滴る肉の穴を指でピストンするようなそれは絶頂を迎えた私をさらに追い詰め、気持ち良くしてくれました。
和「(でも…足りません…っっ♥♥)」
勿論、そうやって自分で自分を慰めるのは気持ち良いです。
私の身体はもうとても敏感で、中の粘膜を擦るだけで簡単にイッてしまうくらいなのですから。
しかし、それでも私は…それを物足りないと感じてしまうのです。
それはきっと私が…こんなものとは比べ物にならないほど気持ち良い感覚を知ってしまったからなのでしょう。
和「須賀…くぅん…♥」
それを与えてくれるであろうただ一人の男性であり、こうなった私を一度、鎮めてくれた部活の仲間。
その名前を呼ぶ声はとても甘く…そして淫らなものでした。
ここに須賀君が居たら…きっと襲わずには居られないようなドロドロとしたそれ。
それはきっと…私の身体が須賀君を求め、彼を誘惑しようとしているからなのでしょう。
和「ちが…う…♪こんなの…私じゃありません…っ」
私が十五年付き合ってきた『原村和』と言う女の子はエッチな事が嫌いで、男性が苦手でした。
須賀君はそんな中で数少ない例外だとは言っても、決してそういった感情を向けるような相手じゃありません。
いえ、そもそも…そんな感情自体、今までの人生の中ではないものだったのですから。
しかし…それがあの日…訳の分からないまま劣情に流されてしまった日から…変わってしまいました。
身体が須賀君を求めて止まず…こうして自分を慰めた回数は数知れません。
和「(でも…満足出来なくって…)」
どれだけ自分の中を激しく弄っても、太くて逞しい男性器で中を抉られる快感と屈服感には敵いませんでした。
須賀君に犯されて…頭の中まで絶頂感で満たされるような…アレには到底、及ばないのです。
そんなの自分じゃないと言い聞かせても…決して消えないその欲求不満に私は少しずつ追い詰められていました。
それはもう理性の歯止めがなければ…すぐさま須賀君のところへと駈け出してしまいそうなほどに大きくなっているのです。
和「ふ…ぁ…♪」
そんな風に欲求不満が私を追い詰めているとは言え、自慰は対処療法程度にはなりました。
少なくとも身の内を焦がすような劣情がおとなしくなったのを感じて、私はそっと一息を吐きます。
しかし、それだってそう長くない事はこれまでの経験上、分かっていました。
恐らく後数時間もしない内にさっきのそれは再び私へと襲いかかり、私の思考を揺らすでしょう。
それを思うと目尻から涙が浮かびそうになるくらい不安が胸を埋め尽くしました。
和「私…なんでこんな…」
その問いに答える人は誰もいませんでした。
自室であるこの部屋には私以外には誰も居ませんし、当事者である私自身だってまったく分かっていないのです。
ただ…あの日、須賀君の和了を聞いてから…自分の中で本能が目覚めてしまったかのように劣情が止まらないという事だけ。
しかも、それは少しずつではあるものの大きくなり、私の胸を打つのです。
最終的にはどんな自分になるかさえ想像も出来ないそれに私はぎゅっとシーツを掴みましたが、恐怖はまったく晴れません。
和「須賀君…須賀君…」
その恐怖を須賀君はきっと受け止めてくれる。
そんな漠然とした予感が私の中にはありました。
あのちょっとスケベで、でも優しい彼ならば、私の不安を解消し、この欲求不満も消し去ってくれるのでしょう。
しかし、それはきっと須賀君にとって迷惑になるでしょうし…何より… ——
和「(もし…そんな事になったら…私もう…須賀君から離れられません…っ)」
何が作用したかは分かりませんが…エッチな事が嫌いだった原村和が今の私になったのはたった一度の過ちが原因です。
それと同じ過ちをもう一度、繰り返したら…私はもう完全に須賀君に依存してしまうでしょう。
ただ快感を得る為に彼を誘惑し、催した劣情を発散させて貰う為に…ドンドン淫らになってしまうのです。
そうなったら…、もうきっと歯止めが聞きません。
今でさえ悲鳴をあげるほど追い詰められている理性が、再び須賀君の逞しさを知って我慢出来るとは到底、思えないのです。
和「(それに今だったらまだ…まだ何かの間違いだったと言えるのです…)」
私が訳の分からない欲情を覚え、須賀君に襲いかかったという事実。
それはまだ…一度だけであれば、何かの間違いであったと…めぐり合わせが悪かっただけだと言い訳が出来るのです。
しかし、二回目ともなれば幾ら偶然だと主張しても自分を騙す事さえ出来ません。
自分が淫乱になってしまっているという事実を認めざるを得なくなり、きっと私の自意識はボロボロになるでしょう。
それを思えば、まだこうして我慢し続けている方がマシ…と思えなくもないのです。
和「(だからと言って…このままずっと逃げてばっかりじゃいけないって事も分かっているんです…)」
須賀君に会ってしまったら…本格的に我慢出来なくなってしまうかもしれない。
そんな恐ろしさが私を学校から遠ざけ、あるべき日常を遠いものにしていました。
最初は優しかった両親にもぎくしゃくとした物が混じり始めていますし、逃げていられる時間はそう多くはありません。
しかし…今の私の内側に巣食う不安や恐怖は一人で立ち向かうには大きすぎるものなのです。
ですが、事の経緯が経緯であるだけに両親やゆーきたちに相談する事も出来ません。
一歩脚を踏み外せば、自分が自分でなくなってしまうかもしれないその感覚に私は一人震え続けていました。
— コンコン
和「あ…」
そんな私の意識が現実に戻ったのは控えめなノックの音が原因でした。
それに引かれるように顔を上げれば、何時の間にか日が落ちて、部屋が真っ暗になっています。
そんな事にさえ気付かなかった自分に一つ自嘲を向けながら、私はそっとブラを付け直し、パジャマの乱れを直しました。
和「は、はい」
和父「和、今、良いか?」
そうやってワンテンポ遅れて返事をした私に答えたのは気遣うような父の言葉でした。
頑なに私から麻雀を取り上げようとしていた人と同じとは思えないほど優しいそれに思わず胸が痛みます。
私が不登校になっていると言う事に心を痛めているのは何も私だけではないのですから。
しかし、父も母も理由を深く尋ねようとはせず、私のしたいようにやらせてくれています。
ただ、放置するのとは違う父の優しさに甘えてしまっている自分に自己嫌悪を抱く反面、助かっていると思うのでした。
和「えぇ…大丈夫です…」
そんな自分に嫌気を感じながらの言葉は少しだけ震えていました。
どうやら父が来てくれたと言っても、先の不安や安堵は解消されていないようです。
それに一つため息を吐いた瞬間、父がゆっくりと扉を開き、中へと入って来ました。
暗闇の中、微かに見えるその顔にはほんの少しばかりの疲労と困惑が見えます。
それは恐らく家族以外では感じ取る事の難しい微かなものでしょう。
しかし、普段の父はとても厳格で立派な男性なのです。
少なくとも私の前では決して見せないその感情に今の私が掛けている心労の大きさを感じました。
和父「なんだ…電気もつけていないのか?」
和「すみません…」
和父「いや…気にするな。そういう時もある」
そう言いながら、父は壁際のスイッチを操作して電気をつけてくれました。
瞬間、パッと部屋に光が満ち、私の視界を眩しく照らします。
それに微かに目を細めてしまう辺り、私はかなり長い間、そうやって暗闇の中にいたのでしょう。
和父「それより今日は何か食べたいものでもあるか?久しぶりに早めに帰ってこれたから店屋物でも取ろうかと思っているんだが…」和「いえ…特には…」
和父「そう…か…」
そう会話する私達の間には明らかに壁がありました。
父は突然不登校を始めた娘に対する戸惑いから、そして私はそんな父に対しての申し訳なさから。
勿論、普段だってそこまでべたついた親子関係を形成してきた訳ではありません。
しかし、私は私なりに父のことを尊敬して来ましたし、今も変わらずそうであるのです。
それなのに…ほんのすこし歯車が狂ってしまっただけで、こうなってしまう。
その原因が自分であるのにどうにも出来ないもどかしさに私はそっと顔を俯かせました。
和父「後…今日はお前に客が来ているみたいなんだが…」
和「客…?」
私が不登校を始めてから、そうやってお客さんが来たのは一度や二度ではありませんでした。
ゆーきや咲さん、そして部長もお見舞いに来てくれたのです。
しかし、穢れてしまった私は彼女たちにどんな顔をして会えば良いのか、まったく分からず、それらを全て拒否していました。
和「(特に咲さんには顔を見せられない…)」
私があんな事をしてしまったのは咲さんがとても大事にしている人なのです。
本人はそれを恋心ではないと否定していますが、私の目から見て、何時そうなってもおかしくはありません。
そんな人と一時の過ちであるとは言え、あんな事をしてしまって、気安く会えるほど私は脳天気な女ではないのです。
結果、私は大事な合宿にさえ、無断で休んでしまい、こうして一人部屋の中で震えているのでした。
和「(それでも皆は私に対して連絡を取ろうとしてくれて…)」
そうやって不義理を重ねる私に皆は休まずにメールを送ってくれていました。
今日、部活で何があったか。
学校でどんな事を勉強したのか。
それらはとても輝いていて、楽しそうなのが無乾燥なはずの液晶から伝わってきます。
けれど、それを嬉しく思う反面、私は皆のメールに返信する事さえ、私は重く考え始めていました。
和「(私…こんなに良い友人に恵まれているのに…迷惑ばかりかけて…)」
秋季大会や新人戦を控える大事な時期に無断で部活を休み、しかも、お見舞いに行っても会おうともしない部員。
そんな私を気にかけてくれるのは嬉しいですが、そこまでされても私は応える事が出来ないのです。
そのどうにも逃げられない重苦しさに返信の手は鈍り、今ではメールも返さないようになってしまいました。
まるで自分の罪がドンドンと重くなっていくようなその感覚に私の胸は詰まるような鈍痛を覚えます。
和父「大丈夫か?」
和「えっ…あ…はい…」
それが顔に出ていたのでしょう。
父が気遣うようにこちらを見て、尋ねてくれました。
それに反射的に頷きながらも、胸の痛みは収まりません。
いえ、ふとした時に私の胸を強く打ち、逆に強くなっているように思えるのです。
和父「…体調が悪いと断って来ようか?」
和「すみません…お願いします…」
実際、体調が優れないのは本当です。
ただ…それは決して眠れば治る類のものではなく、寧ろ断れば断るほど悪化していく心因性のものでした。
それが分かっているのに逃げようとする自分を叱咤する気持ちはありますが、やはりどうにも出来ません。
既に自分だけで罪に立ち向かえる段階を超えてしまっているのです。
和父「そうか。まぁ…その方が良い。相手は何やら軽そうな男だったからな」
和「男…?」
しかし、そんな私の耳に届いた父の声は意外なものでした。
今日は合宿から皆が帰ってくる日であり、家が近いゆーきが来てくれたと思っていたのです。
ですが、父は何度も遊びに来ているゆーきの顔を知っていますし、何より彼女は男の子に見間違われるような子じゃありません。
和「(も…もしか…して…)」
いえ…私の交友関係の中に軽そうと言われる男の人なんてたった一人しかいないのです。
そもそも私はあまり交友関係が広い方ではありませんし、男の子の知り合い自体ほぼいないのですから。
そこに軽そうと言う特徴が付与されれば、最早、それは確定と言っても良いくらいでしょう。
そうは思いながらも私は信じられなくて、おずおずと父に向かって口を開きました。
和「あの…その人ってもしかして…」
和父「あぁ。確か須賀京太郎とか言う名前だったか」
和「須賀…君…」
父から出てきた名前は私の予想通りの人でした。
須賀京太郎。
清澄麻雀部の黒一点にして、私が襲ってしまった人。
今は身体が求めて疼き、抱きしめて欲しくて仕方がない人。
そんな認識が思考の中にプカプカと浮かび上がり、思わずその名前を言い直してしまいます。
それだけでも胸の奥がキュンと疼き、奥から会いたいと言う欲求が湧き上がって来ました。
まるでもう我慢の限界だと言うようなそれに私はシーツを握りしめましたが、歓喜ともどかしさが混ざったようなそれはなくなりません。
寧ろ、そうやって意識すればするほど大きくなっていくようにも思えるのでした。
和「(でも…どうして…?)」
これまで彼からのメールはありませんでした。
お見舞いに来る事もなかった須賀君と私との接点は今までなかったはずです。
ですが、それが嘘のように今、彼は私のところに来てくれている。
その嬉しさとまたおかしくなってしまうのではないかという恐怖が私の中で渦巻きました。
お互いに強く心を揺さぶり、迷わせるようなそれに私はキュっと唇を噛み締めます。
和父「では、断って…」
和「ま、待って下さい!!」
そう言って出て行こうとする父を私は反射的に呼び止めてしまいました。
その声は思った以上に大きく、振り返った父が微かに驚いていたくらいです。
それを放った私自身、まさかそんな大声になるだなんて思ってはおらず、顔が赤くなるのを感じました。
しかし、もう言ってしまった以上、ここで迷ってはいられません。
どの道…私が社会的に復帰する為には避けては通れない道なのですから。
和「(そう…それだけ…それだけであって…他の何でもないんです…)」
トクンと甘い疼きを走らせる自分の心臓にそう言い聞かせても、粘ついた欲求はなくなりませんでした。
二週間もの間、ずっと欲望を抑え続けていた重石がグラグラと揺れ、蓋が開きそうになっているのを感じます。
ともすれば、今にも玄関に駆け出したくなるような強いそれに私はそっと自分の胸を押さえました。
けれど、欲求どころか再びこの感覚をおさめてくれる人が来たと言う歓喜もなくなりません。
和父「和…?」
和「えっと…会い…ます」
和父「何…?」
そんな私に尋ねる父の言葉にさっきからは考えられないほどの小さな声が出てしまいます。
けれど、父が聞き返したのは決して、それが聞き取れなかったからではないのでしょう。
麻雀をめぐって私と対立した父にとって、私が自分の意見を曲げる事がどれだけ珍しいかを知っているのです。
それが相手 —— しかも男の名前を聞いた後に豹変すれば、男親としては聞き返したくなるでしょう。
和「(でも…それは誤解…いえ、誤解ってほど認識が間違っている訳じゃないんですが…)」
須賀君の名前を聞いた瞬間に意見を変えたのは確かですし、今まで女友達にも会おうとしなかった私が須賀君にだけ会おうとしているのは事実です。
でも、恐らく父が考えているような艶っぽい関係じゃなくって…いや、その…そういうのをある種、飛び越えてしまったものでもあるんですが…。
だ、だけど、それは須賀君が悪い訳じゃなくって、寧ろ、私が原因で…。
あの、だから…えっと…と、ともかく…! ——
和「だ、大丈夫ですから…入ってくださいと伝えてくれますか…?」
和父「あ、あぁ…」
自分でも思った以上に頭の中が一杯で父の認識を正す言葉は出て来ませんでした。
それに父が驚きに歪んだ顔のままそっと部屋から出て行きます。
今と言う好機を逃してしまった以上、父の認識を元に戻すのは骨が折れる作業なのかもしれません。
しかし、そう思いながらも、私の胸は期待を感じる事を止めませんでした。
ずっと求め続けていた人との対面に私はそっと枕元から鏡を取り出し、自分の顔をチェックし始めます。
和「(だ、大丈夫…ですよね?)」
元々、化粧なんて殆どしないタイプですし、髪型だってそこまで崩れてはいません。
最近、寝不足で肌が荒れているのが多少、気になりますが、それだって一目で見て分かるほどじゃないはずです。
けれど、須賀君がすぐ近くにいると思うと無性にそれらが気になり、じっと鏡を見つめてしまいました。
和「(十分くらいほど待ってもらった方が良かったかも…)」
それだけあれば少なくとも髪型を結い直す暇くらいはあったでしょう。
しかし、或いはブラシで髪を梳いて整えるだけでも多少は違ったかもしれません。
そうは思えども、既に私は父に須賀君を呼んでもらうように頼んでしまったのです。
それを今更、翻す事など出来るはずはなく、私はドキドキとしながら、彼を待っていました。
— コンコン
和「ひゃいっ」
そんな私の耳に届いたノックに思わず声が上ずってしまいました。
情けないそれを須賀君に聞かれてしまったと思うと顔に熱が集まってしまいます。
けれど、それ以上に私の胸を動かしていたのは期待と不安でした。
さっきの醜態に対する羞恥とは比べ物にならないほど大きなそれに私はぐっと掛け布団を握りしめます。
そんな私の前でゆっくりと扉が開いていき、そしてその向こうから金髪の男の子が顔を出したのでした。
和「須賀…君…♪」
まるでそれが夢ではない事を確かめるような言葉。
それは何処かうっとりとしていて、須賀君に媚びているようにも聞こえました。
いえ…実際、私の身体は媚びているのでしょう。
あの時ほどではないにせよ、強い欲求不満が渦巻く身体を何とかして欲しくて、私は彼を誘惑しているのです。
そう思うとお腹の奥が熱くなり、また満たされなさが湧き上がって来ました。
和「(あぁ…♥須賀君が…また私の部屋に…♪)」
それと呼応するように脳裏を過る醜態の思い出に、しかし、私の身体はジュンと熱くなってしまいました。
『私』というパーソナリティにとって、恥ずかしくて一生、忘れていたいそれは、けれど、身体にとっては甘美なものであるのです。
またアレが欲しいと訴えかけるようなそれを私は反射的に腕に力を込める事で抑えようとしました。
けれど、それはあまり芳しい結果にはならず、私の身体は須賀君を見ているだけでドキドキと興奮を覚えてしまうのです。
内心、予想していたとは言え、まるでスイッチが入ったように変わっていく自分の身体に私はそっと項垂れました。
京太郎「和…俺が…」
そんな私の前で扉を閉めながら、須賀君は決意した顔で言葉を紡ぎます。
元々の顔の作りが整っている所為か、それはとても格好良く見えました。
普段からそうやって真剣にしていれば、きっと騙される女の子だっているでしょうに。
そんな事を思った瞬間、私の胸は小さな痛みを訴えるのです。
和「(…あれ?)」
それは今までの良心の呵責や重苦しさとは一線を画するものでした。
それらの鈍痛とは違ったチクリと刺すような痛みに私は内心、首を傾げます。
今まで須賀君と接してきた事は数あれど、こんな痛みを覚えた事なんてありません。
いえ、それどころか私の人生を探しても一度も見当たらないその痛みに私の理解は追いついていませんでした。
けれど、初めての感覚に思考を向けていられる余裕は私の中に殆ど残ってはおらず、すぐさま期待と興奮にかき消されてしまいます。
京太郎「俺が悪いんだ!許してくれ!!!!」
和「…え?」
瞬間、その場でガバリと身体を倒し、須賀君が床へと頭をつけました。
まるでその場に跪くようなそれは所謂、土下座と言う奴でしょう。
しかし、そうと認識しながらも、突然の出来事に私は軽い困惑を覚えました。
和「(須賀君は悪くなんてないのに…)」
確かに私の変調は須賀君の『何か』に因るものなのかもしれません。
信じたくはないですが、あの時の私はそれほどまでにおかしかったのです。
しかし、もし、そうだとしてもその責任を須賀君に求める事など不可能でしょう。
あの時の様子から察するに彼はそれをまったく知らず、寧ろ私に対して我慢すらしようとしてくれていたのですから。
悪いのは原因はどうであれ、劣情に負けてしまった私であり、そして今も逃げている原村和なのです。
和「か、顔をあげてください。そんな…」
京太郎「いや!全部話し終えるまで頭はあげない…!」
しかし、そう言っても須賀君が顔をあげません。
頭を床にこすりつけるようにして土下座を続けていました。
その痛々しいくらいに必死な姿に私は何も言えなくなってしまいます。
須賀君をそこまで追い詰めたのが私の対応だったと思うと、尚更でした。
和「じゃあ…教えてください。どうして須賀君は自分が悪いと思うんですか?」
京太郎「和が…和がおかしくなった原因が俺にあるからだ」
和「…どうしてそう言い切れるんです?」
勿論、私だってそういう考えは確かに頭の中にありました。
けれど、須賀君が口にするそれは推察と言うレベルを超えて、断言するようなものになっています。
あんな非常識な状況を説明できるだけの何かが恐らく須賀君にはあるでしょう。
しかし、それがどうしても理解出来ず、私はそう尋ね返しました。
京太郎「俺達が…今日まで三連休を利用して合宿だったのは知ってるよな?」
和「え…えぇ…一応…メールも届いていましたし…」
須賀君にはメールの返事を返さなかった事を咎めるつもりはないのでしょう。
私に確認するその言葉は決して怒りを感じさせないものでした。
恐らく、それはこれから先の説明に必要不可欠な言葉なのでしょう。
そうは思えども、それに対して返信すらしていなかったという事に再び良心が痛みを訴えました。
京太郎「そこで…俺は漫さん…いや…合宿先の生徒を和みたいにさせてしまったんだ…」
和「え…?」
『私みたい』。
その言葉の意味を私は最初、正確に察する事が出来ませんでした。
勿論、それは普段、私がしているような髪型にした…なんて些細な事ではないのは分かっているのです。
しかし…一体、誰が想像出来るでしょうか。
ほんの僅かなやり取りで…女の子の身体をこれ以上ないほど興奮させるような力があるだなんて、到底思えません。
けれど、苦渋に満ちた須賀君の言葉からはそうとしか思えず、私の頭から現実感が薄れて行きました。
和「そ、それって…あの…」
京太郎「…あぁ…まぁ…その…ムラムラして普段より熱っぽくなった…的な…」
どうしても信じられなくて漏れた私の言葉に須賀君が必死に言葉を選びながら応えてくれました。
それは恐らく、私と顔も知らない『漫さん』の二人の名誉を傷つけまいとするものだったのでしょう。
しかし、それでも迂遠なその言葉に私の顔がぼっと熱くなりました。
まるで内側から燃え上がるようなその熱にあの日の甘美さを思い出し、私の興奮が蠢きだします。
それを脚をぶつけるようにしながら抑えつつ、私は須賀君の次の言葉を待っていました。
京太郎「そこで…その人と色々と話したんだけれど…やっぱり俺との対局からおかしくなったのは確かみたいだ」
和「まるで…私みたいに…ですか?」
京太郎「あぁ…」
苦々しそうに漏らす須賀君の胸中は私には分かりません。
しかし、彼は彼なりにその相手の事を大事に想い、だからこそ、毒牙に掛けた事を後悔しているのでしょう。
そして、それと同時に須賀君は後悔を抱きながらも、そこから脱却し、乗り越えようとしているのです。
それは恐らく…私ではない『誰か』のお陰なのでしょう。
それが咲さんなのか、それともゆーきなのか、或いは『漫さん』なのかは分かりません。
しかし、そうやって須賀君が乗り越えた事に私が関与していないという事が無性に寂しくて…まるで置いていかれたように感じるのです。
京太郎「そんなオカルト、和としては信じられないと思う。でも、実際、俺がまたやらかしてしまったのは事実なんだ。だから…」
そこで須賀君は言葉を区切って、一度、顔をそっとあげました。
そこにはさっきまでの苦渋はなく、ただただ私の事をまっすぐに見つめてくれています。
今の須賀君の中には私以外の誰もいない。
それを感じさせる強い視線に、私の胸は少なくない歓喜を覚えました。
けれど…それは部活に打ち込んだ時などに感じる清々しいものではなく、何処かドロっと粘ついたものです。
今まで感じたことのないその暗い喜びに困惑を覚えた瞬間、須賀君の頭が再び床へと打ち下ろされました。
京太郎「まずは…それを和に謝りたい。…本当にすまなかった」
和「…」
正直な事を言えば、この期に及んでも私は須賀君の言葉が信じられませんでした。
私はオカルトなんてまったく信じていませんし、馬鹿な事をと思う気持ちの方が強いのです。
ですが、須賀君がこんな悪趣味な嘘を吐くとは思えませんし、何より彼にとってメリットがまったくありません。
それ故に彼の言葉を冗談か何かだと断じる事も出来ず、私はどういう反応をすれば良いのか分からなくなってしまっていました。
和「…すぐには信じられません。あまりにも荒唐無稽な話ですし…そう言った能力なんて元から信じていませんから」
和「でも…もし、そうだとするなら、悪いのは須賀君じゃありませんよ。だって…知らなかったんでしょう?」
京太郎「そう…だけど…」
数十秒の思考の末、私が選んだのは須賀君を許す言葉でした。
いえ、元々、私は別に彼に対して怒っていた訳ではないのでその表現は正しくはないのでしょう。
元から私が優柔不断だったのがあそこまで発展してしまった一因でありますし、須賀君を誘惑したのも私だったのですから。
寧ろ、悪いのは意固地になり、そうしたオカルトが関与していたとは言え、劣情に負けてしまった私の方でしょう。
京太郎「それでもレイプみたいな形になった挙句、膣内射精したのは俺の責任だ」
和「え…?」
しかし、そう思っていたのはどうやら私だけだったみたいです。
どうしてそうなっているのかは分かりませんが、須賀君の中では私をレイプしているような形になっているのですから。
しかし、彼の言葉からそれを察する事が出来ても、一体、どうしてそうなったのかまではまったく分かりません。
あの日の事を思い返すまでもなく、彼を興奮させようとしていたのは私の方で、一度だって須賀君を拒んだ事なんてないのです。
確かにちょっと意地悪されたのは怖かったですけれど、でも、そのゾクゾクが気持ち良くって…また苛めて貰う事を想像しながら私……っ♪♪ ——
和「(い、いえ…違います。そうじゃなくって…!)」
気を抜いた瞬間、漏れ出してくる淫らな思考を頭を振るようにして追い出しながら、私はそっと須賀君に向き直りました。
どうしてそうなのかまでは分かりませんが、あの日の出来事を須賀君も強く悔いているのは確かです。
それならば、今、私がする事はそう言った淫らなものを思い浮かべる事では決してありません。
そこまで須賀君を追い込んでしまった事に対する責任を取るのがまず真っ先に必要な事なのですから。
和「えっと…その…誘ったのは私の方でしたし…」
京太郎「それでも…様子がおかしいと思いながらも俺は襲いかかったんだ…すまない…」
和「…じゃあ、須賀君はあのまま私を放置していたのが正しいと言うんですか?」
京太郎「それは…」
問い詰めるような私の言葉に須賀君が言葉を詰まらせます。
恐らく彼にだってあの時の行為が完全に間違っているという意識はないのでしょう。
それでも私に謝罪するのはどうしようもない罪を背負ってしまった罪悪感と後悔から。
ならば、それを少しでも軽くしてあげる事が須賀君の為になるのでしょう。
和「須賀君が言っている事が事実だとしたら、あのまま私を放って置かれたら、私は誰彼構わず襲っていたかもしれません」
そう思いながらの言葉は自分でも信じられないくらい冷たいものを身体にもたらしました。
何処か心地良いゾクゾクとしたものとは違うそれに私の肩がブルリと震えます。
それはまるで考えるのも恐ろしいと言わんばかりの感情が胸の内から溢れて来ているからなのでしょう。
さっきの期待混じりのそれとは違う恐ろしいだけの感情に私の震えは止まらず、思わず須賀君に手を伸ばしたくなるのでした。
和「(でも…今はダメ…ダメなんです…っ♪)」
そうやって縋るように彼に触れれば、この恐怖は私の中から消え去るでしょう。
ですが、それと共に私の理性が消え去る事も理解出来てしまうのです。
そうなったら、あの日の再現とも言うべき出来事に発展してしまうのは目に見えていました。
勿論、それをまったく望んでいないといえば嘘になってしまいますが、今日は家には父がいるのです。
もうすぐ夕飯で母も何時帰ってきてもおかしくない事を思えば、それに身を委ねる訳にはいきません。
そうなった時にお互いの身に訪れるのは破滅以外の何物でもないのですから。
和「須賀君はそれでも良かったんですか?私が誰とも知らない行きずりの相手とあんな事になって良かったと思ってるんですか…?」
京太郎「そんな事あるか!!」
試すような私の言葉に答えた須賀くんの声には軽い怒気すら孕んでいるものでした。
空気を強く震わせるそれに驚く反面、胸の奥がジィンと震えるのを感じます。
そうやって怒るくらいに…須賀君は私を大事に思ってくれている。
それが男としての独占欲なのか、或いは部活仲間としてなのかまでは分かりません。
ですが…何となく…前者であれば、良い…とそんな言葉が脳裏を過ぎりました。
和「私もそうです。色々とありましたけれど…その相手が須賀君で良かったと思っているんですから」
須賀君は人の胸をチラチラ見てくるスケベですし、おっぱいの大きな美人を見るとすぐにデレデレするくらい気が多いです。
だけど、優しくて、暖かで…そして他人の為に一生懸命になれる心の持ち主でもあり…だからこそ、私は名前呼びを許しているのでしょう。
間違いなく、父を除けば、私の人生の中で最も親しくなった男性。
そんな須賀君が初めての相手で…まぁ…100%嫌じゃないと思うくらいには…心を許しているのは確かです。
京太郎「でも…膣内射精は行き過ぎだろ…」
しかし、それでも須賀君が自分自身を許せないのでしょう。
絞りだすようなその声には自責の感情が強く混じっていました。
ですが、それは逆に言えば彼が自分を責められる理由がそれしかないという事なのです。
けれど、それもまた私にとってはあまり大した問題ではありませんでした。
和「多分、大丈夫ですよ。私、ピル飲んでますから」
京太郎「え…?」
人並み以上に重い生理に苦しめられてきた私にとって、ピルは常用薬も同然でした。
勿論、生理が近かったあの日もしっかり飲んでおり、妊娠の心配もほぼありません。
あの時はそこまで考えていた訳ではありませんが、私が今、そこまで妊娠の心配をしていないのはそれが理由です。
とは言え、ピルを飲んでいるだなんておおっぴらには言うものではありません。
須賀君が知らないのも無理はなく、驚いてあげた顔が呆然とした表情ものを浮かべていても仕方のないものだと言えるでしょう。
京太郎「でも…俺は…」
そのままそっと視線を俯かせての須賀君の言葉は未だ苦渋の色が強いものでした。
流石にさっきほど強い自己嫌悪を感じさせるものではないとは言え、彼が自分を許すにはまだ足りないのでしょう。
そう思うと原因の一端を担うものとして申し訳なくなりますが、こればっかりは私がどうこう出来るような問題じゃありません。
私に出来るのは少しでも須賀君が自分を責めないように許してあげる事だけなのですから。
和「私は気にしていませんよ。後は須賀君が自分を許せるかどうかです」
京太郎「…すまない…」
そう言って再び頭を下げた須賀君の顔は少しだけ明るくなっていました。
勿論、それはまだ自分のことを許せた訳ではないのでしょうが、気が楽になっている事を感じさせてくれます。
それに安堵と共に嬉しさを感じてしまうのは、私が須賀君の役に立てたと言う実感が胸の内から漏れているからでしょうか。
咲さんでも…ゆーきでも…『漫さん』でもなく、私が須賀君の心を軽く出来たと言う事にドロリとした喜びを感じてしまうのでした。
京太郎「それじゃあ…どうして学校に来ないんだ?」
和「う…それは…」
須賀君を励ますので精一杯で正直、その辺りの事をまったく考えてはいませんでした。
勿論、それは須賀君に会ってしまうと色々と歯止めが効かなくなってしまいそうで怖かったからです。
実際、今も須賀君に飛びつきたくて仕方がなく、お腹の奥の欲求不満は少しずつですが大きくなっていました。
正直、こんな状態でろくに部活なんて出来ないので、不登校を選んで正解だったと思わなくもないのです。
和「(でも…それを須賀君に言う訳には…)」
アレはまだ不可思議な何かしらが作用したから仕方がなかった、と言い訳する事が出来なくもないのです。
そうやってオカルト染みたものを認めるのは微かにプライドが許しませんが、それ以外にあのおかしな状態を説明できないので仕方ありません。
ですが、今の私はそんなオカルト染みた何かの影響なんてまったく受けていないのです。
既に一度、影響は抜け切り、一時期は冷静にもなっていたのですから。
そんな私が今、須賀君に劣情を伝えるのは、それだけ自身が淫らである証になってしまうでしょう。
和「(い、言えません…!そんな…そんなエッチな事…)」
勿論、既にアレだけの醜態を見せてしまった以上、今更ではあるのかもしれません。
しかし、そうやって開き直るには私はずっと一人で悩みを抱え込んでいたのです。
その悩みの種を共有し、受け止めてくれる人が来ただけでそこまでは開き直れません。
ましてや…相手は須賀君なのですから… ——
和「(あれ…?須賀君なら…何なんでしょう…?)」
須賀君は私にとって大事な仲間です。
こんな事にはなってしまいましたが、それでもその認識だけは揺るぎません。
しかし、それだけではさっきの特別視は説明出来ない気がしました。
部活仲間なのは他の麻雀部の皆も同じですし、何も須賀君だけに限った事じゃありません。
それなのに須賀君だけを特別に扱うその言葉はまるで… ——
京太郎「和?」
和「え…あ…ご、ごめんなさい…」
そんな私に不思議そうに尋ねてくれた須賀君に、その思考を封印しました。
それは考えてはいけないという本能の囁きと、現実的な問題が混ざり合ったが故です。
折角、歩み寄ってくれている須賀君の目の前で、未だ影も形も見えない問題に思考を割くのはあまりにも失礼が過ぎるのですから。
とは言え、今の私の状態をどうやって伝えるか、或いは適当に誤魔化すかが決まらず、私は沈黙を続けてしまいます。
京太郎「あ、あの…もし、違ったら自意識過剰だって笑うくらいのつもりで聞いて欲しいんだが…」
和「は、はい…」
そんな私の前で気まずそうな表情を浮かべながら、須賀君はそうやって口にしました。
まるで焦れたようなそれに申し訳なくなりますが、やっぱり私の中で結論は出てこないままです。
そうやって須賀君の方から言葉を口にして時間を稼げる事が有難いと思うくらい、今の私は追い詰められていました。
普段ならば即断即決で色々な事が決められるのに…まるで歯車が噛み合わない自分の現状。
それに自嘲を覚えた瞬間、須賀君はそっと唇を開きました。
京太郎「もしかして…俺を見ると…その…色んな意味で我慢出来なくなったり…する?」
和「ふぇ…?」
その言葉を私は最初、信じる事が出来ませんでした。
それも当然でしょう。
だって、それは私の現状を的確に、そして遠回しに表現したものなのですから。
まるで私の胸中を読めたようなそれがどれだけ事実であれど、頷く事など出来ません。
寧ろ、呆然とした思考が理解を進める度に、胸の奥底から羞恥の感情が沸き上がってくるのです。
和「(も、ももも…もしかしてそんなに顔に出てましたか…!?)」カァァ
今まで私は普通にしていたつもりでした。
どれだけ内面では劣情がうねっていても、私はそれを表に出ないように努めて来たのです。
しかし、須賀君が私の心中を表現しているという事はそれはまったく出来ていなかったと言う事なのでしょう。
そう思うと顔が熱を持ち、須賀君の顔がマトモに見れなくなってしまいました。
いえ…そもそも見られている事さえも我慢出来ず、私は思わず布団を被って隠れてしまいます。
京太郎「あ、あの…和?」
和「あう…あうぅ…」
突然の奇行に出た私を心配するように須賀君が言ってくれますが、私は彼に顔を向けられません。
マトモに返事すらも出来ず、布団の中であうあうと奇声を発していました。
まるで全身で狼狽えている事を表現するようなそれを私は止められません。
それが情けなくて、恥ずかしくて…自己嫌悪が大きくなっていく私の目尻から潤むような感覚が伝わってきます。
京太郎「えっと…図星だった?」
和「わ、分かってるなら、聞かないで下さいよ…もぉ…」
そんな私を追い詰めるような言葉に震える声で返事をしました。
しかし、須賀君は何も悪くはなく、ただ、私の心境を悟ってくれただけなのです。
そうやって拗ねるような言葉を向けるのはお門違いであり、八つ当たり以外の何者でもないでしょう。
ですが、あまりにも恥ずかしすぎる自身の醜態を思うとどうしても冷静にはなれず、私の目から涙が一筋溢れました。
京太郎「あー…ごめん…な」ポス
和「あ…」
そうやって布団に隠れている間に須賀君がベッドに近づいてきたのでしょう。
その声はさっきよりも近く、また何か重いものが触れたようにベッドが微かに揺れました。
それらは恐らく須賀君が私のベッドに腰を下ろしたが故なのでしょう。
しかし、それに困惑を覚えるよりも先に須賀君の手が優しく、布団を叩いてくれるのでした。
和「(まるで…慰めるみたいに…)」
布団の内側へと引きこもろうとする私に傍にいる事を教えるような行為。
それが私の胸を無性に暖かくして、自己嫌悪を和らげてくれました。
ちょっと乱暴で…でも、だからこそ、須賀君らしいその慰め方はさらに続き、少しずつ心が落ち着いていくのを感じます。
それが少し癪で…でも、嬉しくて…そんな何とも言えない感覚に私が安堵の息を吐きながら、そっと布団から顔を出しました。
和「…ごめんなさい…取り乱したりして…」
京太郎「いや、気にするなよ。俺がちょっとデリカシーがなかった」
和「そんな事…」
そのままゆっくりと態勢を直す私の前で須賀君が申し訳なさそうに笑います。
でも、彼に何の非はないのは明らかで、責められるべきなのは冷静さを失った私の方でしょう。
けれど、それをここで須賀君に言ったところできっと彼はそれを認めません。
それだったら別の話題に切り替えた方が良い。
そう思った私はさっき微かに疑問に思った事を口にするのです。
和「それにしても…随分と手馴れてませんでしたか?」
京太郎「あぁ…咲も結構、やるからな、アレ」
和「や、やるんですか…」
勿論、咲さんの事を私は大事な友人だと思っています。
多少、理解不能な打ち方をする事がありますが、それを補ってあまりある魅力を持つ女の子でしょう。
しかし…その…彼女は何というか…普通よりもちょっと色々な事が不得手な子なのです。
別に侮辱したりとか下に見ているとかそういう意図はまったくありませんが…その……と、とにかく!
咲さんと同じ事をしてしまったと思うと微かにショックを受けるくらい…彼女は色々と苦手でした。
京太郎「まぁ…和が同じ事やるとは思わなかったけれど…」
和「う…わ、忘れて下さい…そういう事は…」カァ
アレは色々とテンパっていただけであって何かの間違いだった。
そう思いたい私の前で須賀君が意地悪そうに口にします。
それに顔が赤くなるのを感じながらも、もう布団の中に逃げ込もうとは思えません。
ある程度、恥ずかしいところを見られて自分の中で吹っ切れ始めているのでしょう。
それが正しいかどうかまでは分かりませんが…悪い気がしないのは事実でした。
京太郎「後…俺がさっき言ったのは別に和の様子から察した訳じゃない。…教えてくれた人がいるんだ」
和「え…?」
そんな私の前で顔を真剣な表情へと変えながら、須賀君はそっと口にしました。
それは恐らく彼が言う二人目の犠牲者 —— 『漫さん』の事を言っているのでしょう。
しかし、私はそれに安堵を覚えるよりも先に、少なくない驚きを覚えてしまいます。
今のこの状態が決して私だけのものではないのは間違いなく、嬉しい事でした。
でも、それ以上に…私が認められず、目を背けていた事に向き合い、須賀君に教えたその勇気に私は驚きを隠せません。
一体、どうしてそんなにも強く…立ち向かう事が出来るのか。
恐ろしさに震えていただけの私とは比べ物にならないその人に…私は… ——
京太郎「…ごめんな。俺は…和に辛い思いをさせてばかりだ…」
そう消沈して口にする須賀君の顔は強い鬱屈を見せていました。
たった一度の過ち、そうであるはずの事が今も尾を引き、私を苦しめていると言う事に須賀君も悲しんでいるのでしょう。
どれだけエッチでスケベでも、彼は人の苦しみを喜べるような人ではないのです。
いえ、寧ろ、率先して悲しみ、自分を責めるような優しい心の持ち主なのですから。
和「(私は…)」
そんな須賀君に何か言わなければいけないのは分かっているのです。
しかし、あまりにも衝撃的な事実が並び、未だ私の思考は完全に回復してはいませんでした。
頭に浮かぶ言葉の中から選ぶには、それらはあまりにも多すぎて、私に逡巡をもたらします。
そんな自分が情けなく思えると同時に…胸中で嫌な感情がじっとりと広がっていくのを感じました。
和「(その『漫さん』なら…こんな事はないんでしょうに…)」
自分が自分でなくなってしまいそうな強い劣情から逃げずに戦い、そして須賀君を励ました人。
そんな人であれば、きっと今の須賀君を優しく慰めてあげられるのでしょう。
そう思うと無性に胸が苦しくて、何かをしなければいけない気がしますが、気持ちだけが空回りして決められません。
結果、私たちの間には重苦しい沈黙が降り、お互いに無言の時間が続いてしまいました。
京太郎「でも…俺…責任だけは取るから…」
和「…え…?」
そんな中、ポツリと漏らすような須賀君の声が私の耳に届きました。
それに驚いて俯きがちになっていた顔をあげれば、意外なほど近くに須賀君の顔があります。
キリッと引き締まった真剣そのものなその表情に嘘はなく…そして少しだけ格好良く見えました。
さっき部屋に入って来たよりもドキドキするのは…須賀君がさっきとは比べ物にならないほど近いからか、或いは… ——
和「(って言うか…せ、責任って!?)」
勿論、私にだってその言葉の意味は分かっています。
ここでそんな言葉を口にするという事は…たった一つの事を意味するでしょう。
でも、それは咲さんに悪いですし、何より私だってまだ色々と分かってはいません。
須賀君の事は好きですが、それは異性としてのものではないはずで…でも、今の私は凄い…ドキドキしていて自分で自分の気持ちがまったく理解出来ませんでした。
それでも悪い気持ちじゃない事だけは確かで…私の胸に期待の色をじんわりと広げるのです。
和「(それに…須賀君が…私のものになってくれるのであれば…)」
この恐ろしいくらいに大きな欲求不満も恐れる事はありません。
毎日、私の事を愛し、それを受け止めてくれる人がいるのですから。
しかも…相手は『漫さん』と言う人を捨ててまで…私を選んでくれているのです。
私が到底、及ばないと思うような…素晴らしい人ではなく…私を…原村和を選んでくれている。
それに否定しきれない優越感と喜びを感じながらも、私の思考はグチャグチャになっていきました。
和「(あぁぁ…っもう…どうしたら…!?)」
喜びと期待、そして、戸惑いと困惑。
それらが入り混じり、そしてぶつかり合う胸中で私は叫ぶように言葉を浮かばせますが、どうしたら良いのかは分かりません。
もうすぐそこまで運命の時が迫っているのに、今の自分の感情さえ定かではない事に強い憔悴が浮かび上がって来ました。
あまりにも大きすぎるそれに思考がクラリと揺れた瞬間、須賀君の口がゆっくりと開いていきます。
それに…私の頭の中はショートして、何も分からなくなり… ——
京太郎「だから、俺!鹿児島で能力制御の方法と和たちが普通に戻れる方法を探してくる!」
和「わ、わ…私の方からもよろしくお願いします!!!」
和「…え?」
京太郎「ん?」
その瞬間、聞こえたその声に私は信じられない気持ちになりました。
だって、須賀君の言葉はまったく私の考慮の外にあったものなのですから。
しかし、自分の醜態にサァっと冷え込んでいく頭の中が寧ろそっちの方が当然ではないかと思い始めます。
幾ら何でも…責任を取ると言うのが『恋人になる』というのはあまりにも短絡的で行き過ぎでしょう。
そんな事にさえ気付かないくらいテンパっていた自分に羞恥心さえ湧き上がりません。
ただ、呆然とする気持ちが続く中、私は幾つか確かめようと本能的に唇を動かします。
和「能力制御…ですか?」
京太郎「あぁ!合宿先の監督…いや、代行らしいけど、まぁ、それっぽい人に紹介してもらったんだ」
和「どうして鹿児島なんですか?」
京太郎「代行さんがツテを持ってて、一番能力とかオカルトに詳しいのがそこだって。後、そこからなら別の所にもツテがあるから無駄足になる事は少ないだろうって紹介してくれたんだ」
和「そう…ですか」
どうやら私の聞き間違いでも何でもなかったみたい。
それを須賀君の返答から確認した私の顔が真っ赤に染まっていきました。
ただただ、ひたすら大きすぎる羞恥心に飲み込まれるようなそれに私の身体がわなわなと震え始めます。
自分でも制御出来ないそれに私は自分を落ち着かせようと深呼吸を試みました。
しかし、それすらも身体中を埋め尽くす恥ずかしさに上手くはいかず、頭の中の熱も取れません。
結果、私の思考はじわりじわりとそれらに侵食され、真っ赤に染まっていくのです。
またさっきと同じく…自分が何をしようとしているのかも分からないその感覚に私の口は勝手に開き… ——
和「す、須賀君の…須賀君のぉ…!」
京太郎「え?」
和「須賀君の馬鹿…ぁぁああっ!」
和父「須賀ァァァ!!和に何をしたあああああああ!?」バンッ
京太郎「え…えぇぇぇ!?」
瞬間、バンと乱暴に扉が開き、父が部屋へと入ってきます。
それに須賀君が驚いた声をあげますが、私はそれどころではありませんでした。
まるで自分ではないような酷い八つ当たりの言葉に羞恥心と自己嫌悪が湧き上がり、胸の中がさらにグチャグチャになっていくのです。
突然、飛び込んできた父が明らかに誤解している事に対してフォローしなければ、と言う意識はあるものの、口から言葉が出ません。
出るのはただ、獣めいた呻き声だけでした。
和父「」チラッ
和「う…ぅ」マッカ+ナミダメ
和父「」チラッ
京太郎「え、えっと…あの…の、和のお父さん?」
和父「君に父と呼ばれる筋合いはない!!!!!」
京太郎「す、すみません!!!」
父の怒号に近い声に須賀君がその場で土下座する勢いで頭を下げました。
けれど、父の怒りはそれで収まってはいないようで、視線に敵意がありありと現れています。
一見、冷静そうに見えますが、理不尽な言葉を須賀君に向ける辺り、かなり父もまたかなり混乱しているのでしょう。
しかし、そんな父を宥められるこの場で唯一の存在が私である事は分かっているのですが、どうにも私の口は自由に動いてはくれませんでした。
和父「…とりあえず今日は帰ってくれ」
京太郎「いや…でも、俺…まだ伝えたい事が…」
和父「それとも国家権力に強引に連れて行かれたいか?」
京太郎「今すぐ帰らせて頂きます」
シュバッと俊敏な動きそのもので立ち上がる須賀君には迷いがありませんでした。
恐らく私の部屋に来る前に色々と父に脅されていたのでしょう。
対立する事はままありますが、父は基本的に一人娘である私を愛してくれているのですから。
それがちょっと行き過ぎだと思うことはありますが、まぁ、それも一人娘を持つが故の過保護だと思うと理解出来なくはありません。
和「(でも…私…)」
話したい事がまだ残っているのは決して須賀君だけではないのです。
私だって、彼に色々と伝えたい事や謝罪したい事があるのですから。
しかし、そう思うのは私の中では少数であり、その殆どがまだ燃え上がるような羞恥に悶えていました。
結果、あうあうと情けない声しかあげられない私に背を向けて、須賀君が部屋から立ち去ろうとします。
それが嫌で反射的に手を伸ばした瞬間、須賀君が扉のところでそっと振り返り、私を見ました。
京太郎「えと…だから、俺…当分、鹿児島に行くし…帰ってくる時はメールをする」
京太郎「だから…俺がいない間だけでも学校に行ってやってくれないか?」
京太郎「皆…一見…元気そうだけど凄い無理してるのが伝わってくるんだ。それは俺には何とも出来ない。だから…」
和父「言いたい事はそれだけかね?」
京太郎「すみませんすみません!!」
その言葉の途中で再び父に恫喝された須賀君が今度こそ去っていきます。
何処か居心地悪そうに肩を縮めて、背筋を丸めるその姿はテレビで見る容疑者か何かのようでした。
そんな須賀君に申し訳なさが湧き上がった瞬間、バタンと扉が閉じられ、私はまた一人へと戻ります。
そのまま数分ほど耳を澄ませていましたが、サイレンの音などは特に聞こえませんでした。
あくまでアレは恫喝と言うだけで父も本気で警察を呼ぶつもりはなかったのでしょう。
それに微かな安堵を覚えながら、私はゆっくりと立ち上がりました。
和「(とりあえず…父の誤解を何とかしないと…)」
少なくとも須賀君が何も悪くないと言う事だけは分かってもらわないといけない。
そう思うと少しだけ身体に力が入り、やる気が沸き上がってくるのを感じました。
この二週間近く、殆ど感じられなかったその気持ちの上向きに私はぎゅっと握り拳を作ります。
指の先までちゃんと力が入るその感覚に勇気付けられた私は一歩脚を踏み出して… ——
— それから私は久しぶりに父を大喧嘩をする羽目になったのでした。
そんな訳で鹿児島編導入です。
お疲れ様でした(爽)
え?のどっちのターンじゃないのかって?
おいおい、良く上の発言を見てくれよ
俺は一言ものどっちのターンが始まるだなんて言ってないぞ?
これからは姫様の時代だああああああああ!!!!!
京太郎って扉の前に和父がいるのにあれこれ叫んでたけどそっちのほうは聞こえなかったの?
あと和に禁断症状っぽいの出てるけどそれは放置なの?
それと最後に姫様だ〜〜〜〜〜〜〜〜
>>609
京太郎「俺が悪いんだ!許してくれ!!!!」
京太郎「いや!全部話し終えるまで頭はあげない…!」
和父「(ほう、いきなり謝罪から入ったか。中々、男らしいじゃないか)」
和父「(意志の強さを見せる意味でも譲っちゃいけないところも良く分かっているようだ)」
京太郎「そんな事あるか!!」
和父「(む…だが、どんな状況でもそうやって声を荒上げるのはいかんな、減点だ)」
京太郎「だから、俺!鹿児島で能力制御の方法と和たちが普通に戻れる方法を探してくる!」
和「わ、わ…私の方からもよろしくお願いします!!!」
和父「(ん…?能力…?鹿児島…?どういうことだ…?)」
和父「(まぁ、二人にも事情があるんだろう)」
和父「(それを話して貰えないのは親として寂しいが…それも子どもの成長かな…)」
和父「(私に必要なのは…もう和をまもってやる事ではなく、支えてやる事なのかもしれん)」
和「す、須賀君の…須賀君のぉ…!」
和「須賀君の馬鹿…ぁぁああっ!」
和父「」プチッ
和父「須賀ァァァ!!和に何をしたあああああああ!?」バンッ
結論:父はまだまだ子離れ出来ない。
後、禁断症状は京ちゃんに会った事でいくらか緩和されてます。
それでもあのまま和パパンの乱入なかったらしっぽりやってただろうけどね!!
皆、永水好きすぎィ!
でも、対象は姫さまだけなんや。すまんな。
いや、ホント、最初の安価から姫様待たせまくってごめんね…。
後、早々にヒロイン揃えないと話が動かないからまた放置プレイが続くのどっちファンの皆様にも俺は謝らなかればいけない。
イッチってノクターンにも居るやろ
>>665
おお、もう・・・
そういえば、イッチってスランプとかってありますか?
イッチは文章力がめっちゃあるから、ちょっと気になります
モモが依存体質と言う風潮、一理ある。
そして京ちゃんがモモが見えるという風潮も一理ある。
本編で京ちゃんが空気化していったのもモモに構っているからだと言う風潮も一理ある。
つまり京モモは正義!!!!
実際、京モモはくっついたら凄い相性が良さそう。
一番、相性が良いのは姫様だと思うけど。
>>645
ノクターンってノクターンノベルの事かな?
それだったら悪いけれど違う。
ぶっちゃけ今ぐぐってようやく知ったレベルなんじゃよ。
でも、俺がいるって思ったってことは似た性癖ぶっぱで書いてる人がいるのかな?
もし、そうだったら読みたいから教えて欲しい。
>>666
スランプは結構あります。
去年は一年くらいそれで悩んでました。
でも、とりあえず書かないと気分が悪い領域まで来ちゃってるんで、強引に乗り切った感じです。
ただ、一言だけ言うとしたら、スランプ解消方法は色々あるけど、人それぞれだから無理しないのが一番だと思うんじゃよ。
そして、すまん。仕事から帰って仮眠しようと思ったらこの時間だった(白目)
ちょっとご飯食べて来るから、その後、胡桃ちゃんの小ネタやるお
ただし、エロに至るルートを思いつかなかったのでエロはない
胡桃ちゃんってだけだけでエロ思いつくほどリピド—全開じゃねぇぞwwwwwwwwwwww
後、うどんを食べたら発情は既に大御所様が同人誌でやってるんで…(震え声)
んじゃ書いていくぞオラァ
【くるみさんはおいかりのようです】
胡桃「最近、私が誰にでも気軽に充電するという風潮に否と唱えたい」
京太郎「はぁ…」
胡桃「そもそも充電というのはそれだけこうエナジーとかパワー的な物が溢れてないとダメ」
胡桃「京太郎とかはもうダメダメだね。まったく充電できないよ」
胡桃「それに選ぶ人にもちゃんと基準があるし」
胡桃「どっちかって言うと柔らかい方が好きだし、身長だってあんまり大きいと怖い」
胡桃「そういう意味でシロが一番、適しているというだけで私は誰彼かまわず充電するようなはしたない女じゃないよ」
京太郎「まぁ…それはわかってるんですが…」
京太郎「じゃあ、なんで胡桃さんは俺の上に座ってるんですか?」
胡桃「ふふん。そんなの決まってるじゃない」
胡桃「京太郎が私の椅子だからだよ」ドヤァ
京太郎「いや、でも、俺、さっきの条件にまったく適してないんですけど」
胡桃「京太郎は充電する相手じゃなくて座椅子の一種だから大丈夫」
胡桃「求めてる要素が違うの。分かる?」
京太郎「分かるような分からないような…」
胡桃「それに…昔から私を抱きかかえてたんだし、今更でしょうに」
京太郎「まぁ、そりゃそうですが」
胡桃「だったら、ほら、もうちょっと後ろからぎゅっとするとか…さ」
胡桃「折角、座ってるんだし、色々とサービスしてよ」
京太郎「なんすかサービスって…」
胡桃「…この前、シロを後ろから抱きしめてた」
京太郎「うっ…」
胡桃「…シロだけズルい…私も…」
京太郎「あー…はい。分かりました。分かりましたよ、もう…」ギュッ
胡桃「えへへ…♪」
京太郎「つーか…幼馴染とは言え、もうちょっと警戒した方が良いですよ?」
胡桃「警戒…と言っても…京太郎はおっぱい好きだし…」
胡桃「私…まったくないし…ないどころか…身長まで低いし…」←127cm
胡桃「うぅ…どうして背が伸びないんだろ」ズーン
京太郎「どうどう」
京太郎「(っていうか…そういうのは関係ないんだけどなぁ…)」
京太郎「(胡桃さんちっこいけど可愛いし…ふわふわで柔らかいし…)」
京太郎「(そんなの膝に載せて抱きしめたらムラムラしてくる…ってのは言っても分かってくれないか…)」
胡桃「うー…これ絶対、京太郎が私の分の身長まで取ってった所為だよ…」
京太郎「なんつー理不尽」
京太郎「まぁ、もし、そうだったとしても返すつもりはないですよ?」
京太郎「俺もそこまででかい訳じゃないですし」
胡桃「ぬぐぐ」
胡桃「あーあ…どうしたら大きくなれるのかなぁ…」
京太郎「一応、言っときますけど、それ豊音さんの前じゃ禁句ですからね」
胡桃「分かってるって。そこまで空気読めない訳じゃないし」
胡桃「でも、たまーに…ちょっとうらやましくなるんだよね…」
胡桃「私と豊音を足して2で割ったら丁度良いくらいなのに…ってさー」
京太郎「…なんだか甘えん坊成分が相乗効果でさらに増してやばい事になる予感しかしないんですが」
胡桃「え?私って甘えん坊じゃないでしょ?」
胡桃「宮守で一番、しっかりしてるの私じゃない?」
京太郎「いや、人のことを椅子にしながら言っても説得力無いですよ」
胡桃「い、いや…でも、シロはあれだし…豊音は京太郎べったりだし…塞も二人っきりだとデレるし…エイちゃんも京太郎と秘密で日本語特訓してるんでしょ?」
京太郎「ちょっと待て。何で後半二人の事を知ってるんですか」
胡桃「塞は昔っからだし、エイちゃんは『京太郎特訓ノート』ってデカデカ書いたノートで練習してた」
京太郎「塞さんはともかく、エイスリンさんェ…」
胡桃「まぁ、それだけ嬉しかったんでしょ」
胡桃「男冥利に尽きる話じゃない」
胡桃「実際、結構、約得なんじゃないの?エイちゃんと二人っきりなんだし」
京太郎「まぁ…その…そう思わなくもない事もないですね」
胡桃「うわーすっけべー」
京太郎「胡桃さんが振ったんじゃないですか!?」
胡桃「振ったけど、まさかそう応えられるだなんて思ってなかったもん」
胡桃「やっぱ京太郎ってケダモノなんだね…引くわぁ」
京太郎「そう思うなら今すぐ降りてもらって結構ですよ?」
胡桃「じ、冗談だよ。そこまで怒らなくても良いじゃない…」
京太郎「いや…今更ですし、怒ってないですけど…」
胡桃「で…実際、どんな感じなの?」
京太郎「何がです?」
胡桃「エイちゃんとの練習だよ。まさかエッチな事とか本当にしてないでしょうね?」
京太郎「す、する訳ないじゃないですか…」
京太郎「大体、勉強って言っても図書館ばっかりですよ?」
胡桃「ふぅーん…」
京太郎「あ、これ信じてねぇな…」
胡桃「でも、エイちゃんの部屋に上がった事はあるんでしょ?」
京太郎「な、何で知ってるんですか!?」
胡桃「あ…やっぱりあるんだ…」
京太郎「ぐ…カマかけましたね…」
胡桃「まぁ、証拠はなくても、あるだろうっていう確信はあった訳だけれどね」
胡桃「京太郎ってば結構、手が早いし?」ジトー
京太郎「風評被害も甚だしいですね…」
京太郎「寧ろ、俺はセメントめいた強靭な理性をしていると思いますよ!?」
胡桃「それって固める前のだよね」
胡桃「それに…まぁ…だからこそ、色々とややこしい事になってる訳で…」ハァ
京太郎「ややこしい?」
胡桃「何でもないよ…もう…」
胡桃「ただ、コレ以上、他の女に手を出すのは止めて欲しいかな」
京太郎「い、言いがかりにもほどがある…」
胡桃「言いがかりなもんですか。割りと本気で忠告してるんだからね」
胡桃「京太郎は宮守から出ちゃダメ。絶対、ダメ」
胡桃「…じゃないとうちの過激派が黙ってないから」
京太郎「な、何か理解できない話題過ぎるんですが…」
胡桃「別に理解しなくたって良いよ。これまでずぅぅぅぅっと理解されなかったんだもん」ムスー
京太郎「あー…何か良く分からないですけど、ごめんなさい」
胡桃「良いよ…もう…」
胡桃「そういう所も…私は結構、気に入ってるんだし…」
胡桃「それより、ほら、今日は私を部屋に来る事」
京太郎「えー…何か凄い脈絡がないんですけど」
胡桃「だって、エイちゃんの部屋にだけ上がるとかやっぱり悔しいじゃない」
京太郎「見栄を張る道具にされてもなぁ…」
胡桃「いいじゃない。これまでも来てるんだし」
胡桃「それに塞の部屋には何回も上がってるんでしょ?」
京太郎「あれは…塞さんが二人っきりじゃないと嫌って言うから…」
胡桃「さ、塞、随分と責めるね…」
胡桃「ま、まぁ、いいや。それだったらなおのこと、私の事を部屋までエスコートする事」
胡桃「あ、勿論、シロみたいにおぶさって…ね」
京太郎「それはまぁ…別に構わないんですけど…でも、良いんですか?」
京太郎「シロさんはシロさんだからって納得出来ますけど…胡桃さんだと視線が危ないんじゃ…」
胡桃「その時は通報されるのは京太郎だから別に良いんじゃない?」
京太郎「ひでぇ!?」
胡桃「大丈夫。もし、京太郎が捕まって、誰からも見放されても私だけはちゃんと面会に行ってあげるから」
京太郎「出来ればそうならない道を模索してほしいところですが…っと」
胡桃「ひぁっ!?も、もう…いきなり抱っこしないでよ…」
京太郎「随分とからかってくれたんで仕返しを…と思いまして」
京太郎「それに…そろそろ暗くなって来ましたし、帰らないといけませんしね」
胡桃「うん…そうだね…」
京太郎「?どうしました?」
胡桃「いや…今日は私の番だったのに、結局…何も出来なかったなぁって思って…」ハァ
京太郎「???」
胡桃「大丈夫、分かってもらおうと思ってないから、それより…」ギュッ
京太郎「うぉ…!ちょ…胡桃さん!?突然、振り向いたら危ないですって!!」
胡桃「京太郎なら大丈夫!それに…こういう時は抱っこされるなんて子ども扱いみたいで嫌」
胡桃「ちゃんとお姫様抱っこしてよ。じゃないと…乱暴されたって言いふらすよ」
京太郎「今すぐやらせて頂きます」ガバッ
胡桃「ん…良きにはからえ♪」
あれ…宮守の中で胡桃推しだったはずが、宮守を押す胡桃みたいになってる…。
まぁ、いっか(投げた)
あ、ちなみに俺の頭の中では
【過激派】
塞ちゃん、シロ
【穏健派】
胡桃、大天使エイスリン
【一見、穏健派に見えるけど一線を超えると一番、やばい】
とよねぇ
となっております。
グーグル先生に聞いてみた。
130cmだった(白目)
何故かころたんが130で胡桃が127だと思い込んでたぜ…申し訳ない…
違うよ。とよねえはヤンデレじゃないよ。
過激派二人が宮守以外の女の子とフラグ成立するのを防ごうとするのに対して、
とよねえは成立したフラグを叩き折る事に動くだけだから。
その際、仲良くなった女の子が行方不明になって、とよねえの身体からその子が良く使ってたシャンプーの匂いがしたりするけど、全部偶然だよ。
まぁ、過激派二人が迷わせたり、会うルートを塞いだりするんでそこまでフラグが経つ事はまずないんだけど
確かに情が深くて行き過ぎた行動しそうだとは思う
>>668
そうノクターンノベルスのこと
そのノクターンにイッチみたいな文体で、ハートの使い方もそっくりな物が有ったから勘違いしちゃったよ
性壁は純愛だったかな
>>708
さぁ、はやくその人の名前を教えるんだハリーハリー!!
>>706
とよねえは宮守が好きすぎて行き過ぎちゃうという風潮、一理ある。
今日配信のツメスパ7と11がクリア出来んぞコラァ
後、DLコンテンツ全部で2050円はあんまりだと思うぞオラァ
んな訳で最後の小ネタ募集すっぞラァ
>>713
永水巫女五人と淫らに乱れてみんな妊娠だー
永水巫女攻略了解。
ただし、小ネタだから一人分の描写は少なくなるよ!
後、本編は姫様ルート一直線なはずなのに霞さんが出張る不具合。
郁乃んとはまた違った意味で使いやすすぎて困る。
でも、霞さんは姫様第一な所為かどうあっても脳内で幸せにしてあげられない。
どうがんばっても本妻姫様、二号さん霞さんとかになっちゃう(白目
あ、ちなみに使うかどうか分からないけど、安価飛ばしてみる
>>725
永水のキャラの中で誰か一人選んでほしい。
巴さん
この熱い霞さん推しの中での巴さんに敬意を表する!!!
しかし、ここマジで多数派が安価取れないスレだな!!!!wwwwwwww
小ネタはひんにゅータンピンでもオッケーだよ
咲さんでも咲ちゃんさんでも咲さんちゃんでもどんと来い!
ただし、描写少ない子に変なキャラづけされても泣くな!!!
んじゃ始めるよー
彼と私達との関係の始まりは十年前に遡る。
姫様と遠縁であり、両親を事故で亡くした彼は親戚をまわりまわって永水に引き取られた。
— でも…当初の彼はとても暗い子どもだった。
両親の死と親戚たちの冷たい態度。
それらは多感な子どもが心を閉ざすのに十分過ぎるものだったのだろう。
私が彼と初めて会った時にはその表情な冷たさに愕然としたのを覚えていた。
ほんの二歳年下なはずなのに、そこには子どもっぽいものは何もなく、ただただ空虚さだけが広がっていたのだから。
— それを変えたのは姫様だった。
彼を大殿様が引き取ったのは、年の近い姫様に対する遊び相手と言う意味合いもあったのだろう。
実際、姫様は初めて見る自分と近い年の男の子に強い興味を示し、その後をついてまわっていた。
最初、彼はそれを鬱陶しがっていたものの、根が面倒見の良い子だったのだろう。
目を離した瞬間に転んで泣く姫様の面倒を見ている内に少しずつその表情が戻っていった。
— そんな彼と私達も仲良くなって言って…。
同じく小蒔ちゃんを守る仲間という意識もあったのだろう。
だが、それ以上に大きく作用したのは明るくなった彼が驚くほど社交的だった事だ。
ちょっとばかり女の子に弱いけれど、それが魅力に思えるくらい、優しくて暖かな子。
他人のことに心から一生懸命になれる彼に…男の子との付き合いが殆ど無かった私たちは惹かれていった。
— 刷り込みみたいなものもあったのだろう、と今では思う。
青春を小蒔ちゃんに捧げ、他との接点を殆どもたなかった私達四人。
そんな私達が内輪でドンドンと仲良くなっていくのはある種、当然であったのかもしれない。
けれど…それが少しずつ色を変えていったのは、一体、何が原因だったのだろうか。
それは…彼とこういう関係になった今でも分からなかった。
霞「ひにゃ…あぁぁっ♥♥」
そんな私の目の前で霞ちゃんが彼 —— 京太郎君に犯されている。
あのおおきなおっぱいを後ろから鷲掴みにされながら、喘ぎ声をあげるその顔には強い興奮が浮かんでいた。
それも…当然だろう。
京太郎くんのオチンポは…すっごい大きくて、気持ち良い所をゴリゴリって抉ってくれるんだから。
挿入れられただけですぅっと頭の中が真っ白になっていくそれを突っ込まれて…堕ちないメスは永水にはいない。
霞「きょぉ…たろぉっ♥♥」
京太郎「分かってますよ…ほら…ベロ出して…」
霞「ふぅ…っ♪ん…うひゅぅ……ぅ♥」
京太郎君の言葉に従って、あの霞ちゃんがそっと舌を伸ばす。
その表情は普段、私たちの誰よりもしっかりものである霞ちゃんとは思えないほどに情けないものになっていた。
京太郎君とのキスを求めて、必死になって舌を伸ばしているそこには理性の色も何も見えないんだから。
— でも…それが…羨ましい…。
彼との順番は日頃やっている麻雀の順位で決まる。
でも、私が一番最初に京太郎君に抱かれる事は殆どなかった。
今日だって…最下位で…一番、最後が決まっている。
そんな私にとって、最初に京太郎くんを味わえている霞ちゃんが羨ましくって仕方がない。
— はぁ…っ♪おまた…疼いて来ちゃう…♪
目の前で繰り広げられる痴態。
それはもう何十回、いや、何百回も見てきたものだった。
毎日、夜になると姫様の花婿候補である京太郎君を鍛えると言う名目でこうやって絡み合っているのだから。
でも、何度見ても…そうやって良く知る仲間が乱れる姿と言うのは堪らない。
自分が焦らされているという感覚も相まって、とても気持ちよさそうに思えるのだから。
霞「う…ひぅ…っ♪♪もうらめ…っ♥またイく…ぅっ♥♥イッひゃうぅ…ぅん♪♪」
いや、実際、霞ちゃんも気持ち良いんだろう。
舌を伸ばしたままの状態で霞ちゃんは背筋をブルルと震わせて絶頂する。
もう数え切れないほど彼女の身体に流れたそれは何度目か数えるのも馬鹿らしいくらいだ。
挿入された瞬間からイきまくり、透明な潮だって何度もまき散らしているんだもの。
京太郎「俺も…イくよ…霞さん…っ!」
霞「ひ…あぁ…っ♪膣内で…ぇっ♥膣内で射精して…っ♥♥妊娠汁…私の中にぃ…っ♪♪」
京太郎「ぐ…ぅぅ…!!」
霞ちゃんの甘い誘惑に応えるように、京太郎君が射精した。
その結合部からドロリと白いものが溢れるほどの激しくも強いそれに霞ちゃんの太ももがガクガクと揺れる。
実際…京太郎く君の精液はとても凶悪で…強力だ。
ああやって膣内射精されると…頭の中まで種付けされる喜びで一杯になって堪らない。
一瞬で女に生まれた事を幸せに思ってしまうほどの暖かで心地良いそれに霞ちゃんの口から唾液が溢れ、布団にぽたりと落ちていった。
霞「ら…き…ぅ…♥」
そのままドサリと布団に倒れこむ霞ちゃんの目は虚ろで、細かい痙攣が走っていた。
その腰もガクガクと揺れている辺り、当分、復帰する事は難しいだろう。
たった一度の射精で霞ちゃんをここまで追い込む京太郎君の性豪さがちょっとだけ恐ろしい。
でも…そうやって震える霞ちゃんの姿はとても幸せそうで…思わず生唾を飲み込んでしまう。
初美「つ、次は私の番ですね…」
そう言っていそいそと巫女服を脱ぎ始める初美ちゃんも何処かぎこちないものだった。
いや、そもそも普段は今にも乳首が見えそうなくらい着崩している巫女服をちゃんと着込んでいる事がそもそもおかしい。
霞ちゃんや私がどれだけ言っても直さないその癖を一体、どうして今だけは矯正しているのか。
それは勿論… ——
京太郎「…相変わらず、初美さんの身体は綺麗だな…」
初美「えへ…♥」
ただ一言、京太郎君にそう言われたいが為に、初美ちゃんはそれを直している。
それは京太郎君にも分かっているのだろう。
初美ちゃんがその日焼け跡を見せるけるようにゆっくりと脱ぐ度に、必ずそうやって初美ちゃんの事を褒めた。
それに彼女が純朴そうな笑みをこぼすけれど、その内股は既に濡れている。
ううん、内股だけじゃなくって…乳首ももう京太郎君が欲しくて堪らないってばかりに勃起していた。
初美「私の裸が拝めるのは京太郎だけなんですから…感謝するんですよー…♥」
京太郎「うん。何時も感謝してる。有難うね」
今にも待ちきれないと喚くような身体を見せているのに、初美ちゃんは強気に言い放つ。
それはきっとその後の性交の主導権を握ろうとする彼女なりの考えなのだろう。
けれど…それは5分もしない内に崩されてしまうのだ。
初美「あひぃぃぃっ♥♥しょこらめぇぇっ♪♪」
初美「しょこちゅかれると頭まっひろになりゅからぁっ♥♥」
初美「きゅぅ…ぅっ♪また潮れちゃうっ♥♥アクメ汁吹いちゃうぅっ♥」
既にドロドロに濡れそぼった肉穴を京太郎君に犯されて一分も経った頃にはこの有様だ。
そこにはもう小さな身体でお姉さんぶっていた初美ちゃんは何処にもおらず、ただ京太郎くんにしつけられたメス犬がいるだけ。
甘いお汁を肉襞から掻きだすような激しいピストンに泣きわめくメス犬なのだ。
初美「あ゛ぁっ♪♪あひぃぃぃっ♪♪もっと…もっと優しきゅ…ぅぅぅっ♥♥」
京太郎「優しくしてるよ」
何処か冷たく言い放つ京太郎君の腰は初美ちゃんの腰をがっちりと押さえ込んでいた。
決して逃がすまいとするようなそれに初美ちゃんは腰をガクガクと揺らせて喘ぐ。
幾ら、正常位と言っても、彼女の小さな身体に京太郎君のオチンポはあまりにも大きすぎるのだ。
一突き毎にその身体がお腹を浮かせて逃げようとするのがはっきりと分かる。
京太郎「だって、これが一番、初美さんが感じるセックスでしょ?」
初美「ちひゃう…ぅっ♥わらひ…こんにゃ激しいのぉっ♥♥」
初美ちゃんはそういうものの、まったく説得力はなかった。
目尻から涙が溢れるくらいに感じて、さっきから潮がぴゅっぴゅって出てるんだもの。
どれだけ言葉を交わしても、初美ちゃんが悦んでいるのが外野からでもはっきりと分かる。
— それとも…それが良いのかな…。
普段から強気に京太郎君に接するのはそういう性格だからとかだけじゃないのかもしれない。
こうやって犯される時の被虐感を強める為にやっている…と言う事も有り得そうだった。
勿論、それが意識的にか無意識的にかは私には分からないけれど…。
でも、そんな事を思うくらい、今の初美ちゃんは幸せそうで…そして気持ちよさそうだった。
京太郎「ほら、こんなところでへばってちゃ…後が続かないよ」
京太郎「既に霞さんに一回出してるんだから…まだまだ俺がイくまでは遠いんだからねっ!」
初美「ひなぁっ♪ひぅ…ぅぅぅんっ♥♥揺れりゅぅ…っ♪腰揺れひゃうぅぅんっ♥♥」
そんな初美ちゃんに激しいピストンを繰り出しながら、京太郎君は笑う。
何処か嗜虐的なそれは普段の優しい彼からは想像も出来ないくらい嗜虐的だ。
だけど…それを見上げる初美ちゃんにとってはそれはゾクゾクするくらい魅力的なんだろう。
私たちが見ている前で幸せそうに顔を蕩けさせながら、そっと京太郎君の背中に手を回した。
初美「きょぉたろぉのちろぉっ♥変態せぇへきぃっ♥♥異常性欲魔ぁぁっ♥♥」
京太郎「そんな変態に犯されて悦んでる人に言われたくはないです…ね!!」
そのまま懲りずに京太郎くんを揶揄する初美ちゃんの腰ががくがくと跳ねる。
それは自分を辱める言葉の所為か、或いは京太郎君の抽送が激しい所為か。
外野から見ているだけの私には…そのどちらでもあるような気がして、胸が疼いた。
京太郎「はぁ…!もう…射精るよ…!何処が良い…?」
初美「んにゃあ…ぁ♥しょんな…っ♥しょんなの決まってふぅ…♪♪」
そんなセックスも佳境に入ってきたのだろう。
京太郎君の口から荒い吐息が漏れ、初美ちゃんも蕩けた声で応える。
それと同時に初美ちゃんの脚がゆっくりと京太郎君の腰へと絡みつき、そのまま挟み込んだ。
まるでオスを逃がすまいとするようなそれに初美ちゃんの笑みが濃くなった瞬間、彼女はそっと唇を開く。
初美「きょぉの変態ざあめんは…じぇんぶ私のにゃかぁ…♥♥外にらしたら…ひめしゃまが危ない…れすからぁ…♪♪」
勿論、そんなことはあり得ない。
でも、初美ちゃんはそんな風に言い訳をしないと膣内射精をオネダリ出来ない子なんだろう。
それを知っている京太郎くんが一つ笑みを浮かべながら、腰をズンズンと進めていく。
さっきまでのメスを狂わせる為のピストンじゃなく…自分が射精する為のケダモノじみた抽送。
それに初美ちゃんが背筋を反らせて、イッた瞬間、京太郎君の腰がスパンと叩きこまれた。
京太郎「う…あぁ…!」
初美「あちゅぃいぃっ♥♥おにゃかぁぁ♥」
瞬間、ブルリと震えた京太郎君の腰に私は彼の射精を悟る。
それを誰よりも感じているであろう初美ちゃんの口から漏れる言葉もそれを肯定していた。
きっと今の初美ちゃんはお腹の内側から燃え上がるような精液の熱を感じているのだろう。
ほんの少し注がれるだけで自分の中のメスが目覚めるそれは…まるでマグマみたいに煮えたぎり、そして気持ちの良いものなんだから。
初美「ふあ…♪あ…あぁぁ…ぁ♥♥」
そして、それが終わった頃には初美ちゃんの身体がぺたんと布団の上で力尽きた。
さっきまで京太郎君にしがみついていた四肢をべたりと広げたその姿は、到底、女の子らしいとは言えない。
まるでカエルのようなみっともないそれに…何処か羨ましいものを感じるのはその顔が陶酔塗れだからだろう。
手と足を広げて、涙でグチョグチョになった顔は本当にうっとりしていて…初美ちゃんも夢見心地のまま帰ってこれない事を私に教える。
京太郎「…春」
春「ん…♪」
そんな初美ちゃんを見下ろしながら、今度は春ちゃんが呼ばれた。
それに嬉しげな声を漏らしながら、春ちゃんがそっと立ち上がる。
その手に何時もの黒糖はなく、それが彼女が目の前の光景に見入っていた事の証のように思えた。
実際、滅多に笑わない春ちゃんの顔は微かに微笑み、紅潮の色を強くしている。
何処かオスに媚びるようなそれは、それだけ春ちゃんが京太郎君の事を愛している証左なのだろう。
あばばばばばばばばばばばば
巴ちゃん→初美ちゃんの呼び方、八っちゃんじゃねぇかくそがあああああああああ
おれにはしつぼうしました ちょっとみくにゃんのふぁんをやめます
後、ごめん。ちょっとモチベ途切れたから、不貞寝してくるべ。
今日はもう来ないかもしんないけど、来れたらはるるから続き書くよ。
後、永水五人って話だったけど、やっぱり姫様抜きにさせて。
流石にこれで姫様出すのはキツイし、何より無理にエロやらなくても本編で見れるしな!!
春「京太郎…♥」
そう言いながら、春ちゃんはそっと京太郎君へと寄り添う。
むき出しになった胸板に頭を預けるようなそれはまるで恋人同士のようだ。
実際、私たちの中で一番、甘いセックスをするのは春ちゃんである。
京太郎「今日はどうする?」
春「私が…上になる…♪」
けれど、それは決して春ちゃんが淫らじゃないという事を意味しない。
寧ろ、京太郎君の言葉に応えるその顔には欲情と陶酔が強く浮かんでいた。
それはこれからオスに愛してもらえる事を心から悦ぶメスの表情。
剥き出しになった本能が理性を上回っている事を知らせるその顔に京太郎君が優しく微笑んだ。
京太郎「じゃあ…春に頼もうかな」
春「ん…頑張る…♥」
そう言って横になった京太郎君の上に春ちゃんがそっと跨った。
けれど、その身体には未だ巫女服を着たままで到底、挿入出来るような状態じゃない。
そう思った瞬間、春ちゃんがそっと朱色の袴に手を掛け、それをそっと割いた。
躊躇なく自分の衣服を引き裂いたその向こうから愛液でドロドロになった太ももが露出する。
春「巫女さんセックス…しよ…♪」
愛液でテラテラと怪しく光る太ももを春ちゃんはそのまま京太郎君の逸物にこすり付ける。
それだけで溢れた愛液はオチンポに絡みつき、ニチャニチャといやらしい音を立てた。
何処か粘ついたそれに春ちゃんは誇らしげに笑うのは…きっと見下ろした京太郎君の顔が興奮で歪んだからなのだろう。
これまで二人をイかせ倒した性豪とは思えないその姿に春ちゃんは悦んでいるのだ。
春「ん…っ♥挿入れる…ね…♪♪」
たっぷり5分ほどそのまま焦らした頃には京太郎君のオチンポはもうバッキバキになっていた。
薄黒い皮が張り裂けそうなほど大きくなったそれに春ちゃんはゆっくりと腰を下ろしていく。
勿論、それは今までに何度もやっている行為であり、春ちゃんにとっては慣れ親しんだものであるはずだ。
しかし、はっちゃんの手首を優に超えるほどの太さとなったオチンポを挿入れるのはやっぱり難儀なものである。
彼しか知らない肉穴が押し広げられ、肺から空気が漏れるように感じるのだから。
春「ふぁ…ぁ…あぁっ♥♥」
大きく深呼吸しながら、確かめるように挿入していく春ちゃん。
その動きは到底、激しいものではなく、牛歩の歩みに例えられるようなのんびりとしたものだった。
けれど、これまで自分勝手にメスを犯してきた京太郎君にとって、それは新鮮な快楽なのだろう。
自分の逸物を飲み込もうとする春ちゃんを嬉しげに見上げるその顔にははっきりと快感の色が浮かんでいた。
春「もぉ…ちょっと…だから…ぁ&heartsもうちょっとで…私の奥…ぅ…♪♪;」
京太郎「うん…待ってる」
けれど、そんな京太郎君よりも春ちゃんの顔の方がドロドロになってしまっている。
京太郎君に犯されている時とは違い、自分のペースで挿入出来るとは言え、その凶悪さは健在なのだ。
ほんの少し腰を鎮めるだけで春ちゃんが絶頂しているのが、その腰の痙攣からも見て取れる。
もう生まれたての子鹿のようにガクガクと揺れるそこは今にも崩れそうなくらいだ。
それを何とか堪えようとしているのは、そうなった瞬間、春ちゃんが腰砕けになってしまうからだろう。
京太郎君のオチンポはそれほどまでに私達を追い詰めて、メスへと堕とす力を持っているんだから。
春「きゅ…う…ぅぅ…ぅぅ…ん…♥♥」
そんなオチンポを長い時間を掛けて飲み込んだ春ちゃんの背筋がブルブルと震える。
強引に犯されている時ほどではなくとも、亀頭が子宮口に触れただけでイくように私たちは調教されてしまっているのだ。
きっと今の春ちゃんは膣内イキとはまた違った、ボルチオアクメに身を委ねているのだろう。
それは揺れるように焦点をブレさせる瞳からも良く分かった。
春「このまま…ぁ♥このまま…セックス…ぅ…♥&」
そう言いながらも春ちゃんの腰の動きは緩やかだった。
やっぱり京太郎君のオチンポで子宮口を突かれて、無事でいられるはずがないんだろう。
小ぶりなお尻にきゅっと力を入れて、8の字を描こうとしているものの、プルプルと震えて上手くいっていない。
京太郎「…」
けれど、そんな春ちゃんを見上げながら、京太郎君は何も言わなかった。
ただ、じぃっと自分の上で腰を振る春ちゃんを見上げている。
でも、その瞳がどんどんと冷たいものになっていくのはきっと私の気のせいじゃないんだろう。
京太郎君の上で必死に腰を動かす春ちゃんの顔にも焦りが浮かび始めるんだから。
春「ひゃ…いぃ…♥♥くぅ…ぅ…うぅんっ♪♪」
しかし、そうやって焦ったところで上手くいくはずがない。
もう春ちゃんは自分の一突きで陥落させられて、身体に殆ど力が入っていないくらいなんだから。
その上、密着したまま8の字に動くということはそれだけボルチオをオチンポで責められると言う事なのだ。
グリグリってされる度に頭の中が真っ白になって、視界が揺れるほどの快楽を何度も味わってまだ動ける事の方に私は寧ろ驚いている。
春「きょぉ…たろぉ…♥♥」
京太郎「どうかした?」
春「わらひ…もぉ…っ♪もぉお…♥♥」
プルプルと肩を震わす春ちゃんはもう限界そうだった。
その顔は度重なるオルガズムでドロドロになって、身体の芯までブレている。
しかし、それでも彼女の顔には欲求不満が浮かび、これじゃ満足できないと訴えている。
京太郎君に犯される快楽を知った私達にとって…どれだけ気持ち良くてもボルチオだけの刺激じゃ満足出来ないのだ。
春「奥ぅ…っ♥しきぅ…犯して…ぇ♥♥わらひじゃ…もう…無理ぃっ♪♪」
京太郎「でも…今日は春がしてくれるんだろ?」
もうコレ以上、春ちゃんが主導権を握るのは色々な意味で無理だろう。
けれど、京太郎君はそんな彼女の要望をすぐさま聞き入れる事はなかった。
意地悪そうな表情をその顔に浮かべて、いやらしく尋ねてくる。
もう春ちゃんが限界なのは分かっている癖に…わざとらしいその表情。
それに春ちゃんの目尻からじわっと涙が浮かび、汗まみれの頬に流れていく。
春「ごめん…にゃさい…っ♥わらひじゃ無理にゃのぉっ♪♪きょうたろぉを…気持ち良くしゃせられにゃい…からぁっ♥♥」
京太郎「俺はこのままでも十分、気持ち良いけどなぁ…」
そう言ってとぼけながらも、京太郎君の顔には欲求不満が浮かんでいた。
幾ら春ちゃんの中が気持ち良いとは言え、それだけでイくほど京太郎君は甘くない。
ましてや既に彼は既に二人の六女仙をイき倒して、この場にいるのだ。
このままどれだけ春ちゃんがご奉仕しても、その射精が訪れるか怪しいものだった。
春「やあぁっ♥違う…ぅ♪♪違う…のぉっ♥♥」
京太郎「何が違うんだ?ちゃんと聞くから言ってくれ」
春ちゃんの身体には、きっと信じられないほどの快楽と欲求不満が渦巻いているのだ。
普段から決して口が上手とは言えない彼女には、それを上手に伝える事が出来ない。
それでもなんとか分かってもらおうと首を振るその姿はまるで赤子のようだった。
いや…実際、今の春ちゃんは赤子同然なのだろう。
理性も何もなく、本能だけで動いて…快楽を求める淫らな赤ちゃんなのだ。
春「わらひが欲しいのっ♥♥きょおらろぉにざあ汁欲しいからぁっ♪♪」
京太郎「…だから?」
春「犯ひてぇっ♪わらひをレイプぅっ♥♥きじょぉいレイプしへぇ…♥♥」
そんな赤ちゃんから漏れる淫らで甘いオネダリに京太郎君の顔に勝ち誇ったものが浮かぶ。
きっと春ちゃんの言葉は、京太郎君にとって予想通りのものだったのだろう。
支配欲が充実していく様が外の私からでもはっきりと分かるくらいだ。
何処か自分勝手なその表情…でも、それを厭うようなメスはこの部屋の中にはいない。
それを向けられている春ちゃんだって、ぎゅっと太ももを合せるようにしながらしあわせそうなため息を吐くくらいなのだから。
春「んにゃああぁぁっ♥♥♥」
その息に合せるようにして、京太郎君が下からガツンと春ちゃんを突き上げる。
上に乗った春ちゃんを揺するような激しいそのピストンに春ちゃんの口からメスの鳴き声が漏れた。
何処か満足気で…幸せそうな鳴き声に聞いている私の奥から愛液が滴ってくるくらいだ。
京太郎「春…ほら…手」
春「ひぅ…ぅううッ♪♪お手手…ェっ♥♥」
そんな春ちゃんが落ちないように、京太郎君がぎゅっとその手を握った。
指と指を絡ませ合って、離れないようにするそれは俗に言う恋人繋ぎという奴だろう。
よっぽど仲の良くなければ恋人でも中々出来ないそれに春ちゃんの頬はニヘラと緩んだ。
今にも唾液が零れそうなくらい幸せそうなその表情に京太郎君も笑みを浮かべて、ガンガンと突き上げていく。
京太郎「春…凄い…気持ち良いよ…もう射精そう…」
春「ふわ…ぁっ♥♥らし…てぇ…♥わらひのにゃか…っ♪♪巫女しゃんレイプで孕ませて…ぇっ♥♥」
とは言え、今までずっと我慢してきた分の反動が現れたのだろう。
数分もしない内に京太郎君の口からは射精を告げる言葉が漏れた。
それに淫らな言葉で答えながら、春の足はがっちりと京太郎君を挟み込む。
まるで身体の中でそこだけは別物かのようにしっかりと力が入った拘束に京太郎くんは逆らわない。
ぎゅっと春の手を握りしめたまま、その腰を揺すり…そして… ——
春「いひゅぅぅっ♥♥じゃあめんイくぅッ♪♪幸せレイプでイくぅぅぅんっ♥♥」
放たれた精液の勢いに春ちゃんもイッたのだろう。
その全身をブルブルと震わせながら、春ちゃんは必死に絶頂を伝えた。
まるでそうする事が愛してくれた京太郎君への義務であると言うかのようなそれは春ちゃんの腰がブルルと震える度に飛び出てくる。
きっとそれらはひとつのオルガズムを指しているのではなく、また別の絶頂を表現しているのだろう。
文字通り、イきっぱなしになった春ちゃんはそのまま何度もアクメを伝え、ドサリと布団の上に転がった。
春「いきゅ…ぅ…♥♥いっら…よぉ…♥♥♥」
プルプルと余韻に身体を震わせながら、胡乱な言葉を紡ぐ春ちゃん。
それを見た瞬間、私はバッとその場を飛び出し、京太郎君の元へと掛けた。
その途中、胸元を開けさせながら、飛びついた私を京太郎くんは優しく抱きとめてくれる。
そのままそっと背中を撫でるその手は優しく、そして泣きたくなるくらい暖かかった。
京太郎「…待たせてごめん、巴さん」
巴「うー…ぅ♪ぅぅぅ…ぅ♪♪」
さっきまでの嗜虐的なそれが嘘のように優しい京太郎君の声に私の口からは意味を持った言葉が出てこない。
まるでメス犬のような唸り声だけを発し、彼に胸を押し付けてしまう。
既に痛いほど勃起した乳首を押し付けるそれはとても気持ち良く、私の脳髄にビリリとした快楽を流し込んだ。
— でも…満足…出来ない…っ♥
京太郎君を知る前ならば、それだけでも満足出来たかもしれない。
だけど、私はもう京太郎くんを知っているのだ。
その逞しさも、精力の強さも、オチンポの凶悪さも…何もかもを体験してしまったのである。
その上、親しい仲間たちが乱れに乱れ、おかしくなっていく様を見せ続けられて、マトモでいられるはずがない。
既に私の頭には京太郎君とセックスする事しかなく、文字通り発情したメス犬になっていたのだ。
巴「はぁ…ぁっ♥♥はうぅ…ぅぅ…♪♪♪」
そんなメス犬に相応しい声をあげながら、私の手はそっと自分の服に掛かった。
そのまま強引に袴を脱ぎ去ろうとするものの、興奮の所為か、中々、うまくいかない。
そんなもどかしさに涙さえ浮かぶ私の前で、京太郎君がそっと私の背中に手を回した。
巴「んあ…ぁ♥♥」
愛しい人の熱くて逞しいその抱擁。
何度味わっても胸の内がジィンと震えるそれに私の身体からゆっくりと力が抜ける。
そんな私を抱きしめながら、京太郎君は何度も私の頬にキスしてくれた。
チュッチュと休まずキスの雨を降らせるそれに、欲求不満であらだった身体が少しずつ落ち着いていく。
巴「京太郎君…っ♥♥」
そんな私が愛しい彼の名前を呼べるようになった頃には、ようやく自分の手も上手く動かせるようになった。
お陰でパサリと袴が布団の上へと堕ち、私の肢体を彼に晒す事が出来る。
京太郎君とセックスし始めてから…胸もお尻も大きくなった…メスの姿。
彼しか知らず、これからも彼だけにあるであろう女の姿を…京太郎くんに見つめてもらえるのだ。
巴「好きぃ…っ♥京太郎君…好きぃ…ぃ♥♥」
京太郎「俺も好きですよ…」
それが嬉しすぎて、ついつい漏れでた愛の言葉に京太郎君も応えてくれる。
それだけで焦らされた身体はぼっと熱くなり、軽い絶頂へと突き上げられた。
けれど、言葉だけでもイってしまうほどに昂ったその身体に、今も尚、逞しいままの京太郎君の逸物が入るのだ。
そう思っただけで私のお腹が蕩け、奥から愛液がドロドロと漏れだすのを感じる。
巴「挿入れて…っ♪♪私のそこ…もう我慢出来ないからぁっ♥オマンコ疼いて…もうドロドロだからぁっ♥♥」
京太郎「分かってますよ。俺も…巴さんとしたくて疼いてました…!」
巴「ひぅ…ぅぅ…っ♥♥」
お互いに立ったままの状態で熱いものが私のオマンコへと擦り付けられた。
霞さんとはっちゃん、そして春ちゃんの愛液が染み込んだそこにまた新しく私の愛液が加わる。
そう思っただけで脳髄がドロリと蕩け、甘い汁へと変わっていくのだ。
またひとつ淫らな事しか考えられないメス犬へと進むようなその感覚に私の身体はふっと沈み、オチンポを自分からくわえ込んでしまう。
巴「んきゅ…ぅぅぅぅう゛ううぅぅぅぅっ♥♥」
瞬間、疼きに疼いていた肉穴が一気に歓喜の色へと染まるのを感じた。
これまでずっと他の女に奪われていた愛しくも支配的なオチンポ。
欲しくて欲しくて堪らなかったそれが挿入されているという実感に私はあっという間に高みへと突き上げられてしまう。
しかし、ふわりと良い心地に浸らせてくれるそれは決して長続きしない。
そうやっている間にも私の中をオチンポが進み、肉襞を蹂躙されるからだ。
巴「はぁ…あぁぁっ♪♪あああぁぁぁっ♥♥」
熱くて、ドロドロで…粘液塗れの肉の穴。
そこを誰よりも知っている支配者は私の弱点をこれでもかとばかりに刺激する。
ゾリゾリと抉るようにオチンポが進む度に私の口からケダモノめいた叫び声が漏れ、絶頂が沸き起こった。
まるで数珠つなぎのように終わる事のないそのオルガズムに私の身体は震えるほど悦んでいる。
巴「んひぃぃぃぃぃぃ…っっ♥♥♥」
しかし、そんな快楽もボルチオを突かれた瞬間、霞んでしまう。
最奥のくっぱりとしたそこは肉襞以上に疼いており…そして渇いていたのだ。
そんな場所をゴツンとオチンポに突かれた瞬間、四肢の感覚が薄れるほどの快楽が沸き起こる。
そのままふっと倒れこんでしまいそうなそれに何とか私は力を入れて堪えた。
しかし、それでも沈み込んだ分の体重が子宮口へと掛かり、オチンポがそこへと食い込んでしまう。
巴「おぐぅ…ぅ…ぅううっ♪♪♪」
今にもオチンポの先が子宮へと入ってしまいそうなくらいの強い食い込み。
それに私の口から震えるような声が漏れ、ぎゅっと京太郎君へとしがみつかせた。
そんな私を受け止めながら、京太郎君が優しく背中を撫でてくれる。
まるで子どもをあやすようなそれに戦慄いた身体が少しずつ落ち着きを取り戻していった。
快楽はまったく色あせていないので、まだ完全とはいえないが、今すぐ崩れ落ちるほどじゃない。
それに安堵する私の前で京太郎君がそっと微笑んだ。
京太郎「…大丈夫?」
巴「らい…じょぶぅ…♥♥」
それでも彼に応える声は舌足らずで頼りないものになってしまっていた。
身体の内側から震えるように思えるほどの絶頂を何度も味わったのだからそれも仕方のない事なのだろう。
そうは思いつつも、ちゃんと応えられない事が少しだけ寂しい。
京太郎君にはまだ余裕がある事がはっきりと分かるからだろうか。
何処か置いてけぼりにされたような…そんな寂しさを感じてしまうのである。
京太郎「じゃあ…このまま犯しても大丈夫だな」
巴「え…?あ…っぁあああぁぁぁっ♥♥」
そんな私の寂しさを吹き飛ばすようなアクメが私のオマンコから湧き上がる。
私のお尻を逃がさないようにぎゅっと掴みながら、京太郎君が私を犯し始めるのだ。
立ったままの不安定な状態で繰り返されるそれに私の足が再び揺れて、おぼつかなくなる。
背筋に通っているはずの芯もグラグラになった身体は今にも倒れこんでしまいそうなくらいだ。
— あぁ…この為…だったんだ…ぁ♥♥
私に優しくして…落ち着きを取り戻させたのは決して優しさじゃなかった。
寧ろ、こうやって私を快楽へと突き落とす楽しみを得る為の前準備だったのである。
それをようやく悟った私の前で京太郎君が嗜虐的な笑みを見せた。
他の誰でもない…私を犯している事を悦ぶその表情。
それに心臓がキュっと締め付けられるように悦び…甘い感覚が身体中に広がる。
どれだけ仲が良くて、そうならざるを得ないと理解していても…やっぱり私の中に嫉妬はあったのだろう。
それがほんのすこし解けていく感覚に私の表情は緩んでいく。
— 私だけ…っ♥♥京太郎君が今、見てるのは…私だけぇっ♥♥
心の中に湧き上がるその声に従うように私は顔を彼へと近づけていく。
もっと私を見て欲しい。
もっと私を貪って欲しい。
もっと私を淫らにして欲しい。
そんな欲求が混ざり合ったその行動に京太郎君が応えてくれた。
京太郎「ん…」チュ
巴「ん…ふぁぁ…ぁっ♥♥」
私の唇に触れる柔らかな感触。
それにそっと瞼が落ちた瞬間、私の中に熱い粘膜が入り込む。
ドロドロでジュルジュルになったそれは飛び出した私の舌と絡み、クチュクチュと音をかき鳴らした。
下で繰り返されるそれに勝るとも劣らないその淫らさに私の身体は興奮を深め、そのキスに没頭させる。
巴「ふぅ…あぁっ♥♥ん…っ♥あひぅぅぅ…っ♪♪」
その間も私の中を犯す京太郎君のピストンに甘い吐息が漏れる。
その媚にまみれた熱い吐息は京太郎君へと降りかかり、彼を興奮させているんだろう。
でも、それは私も同じだ。
そうやって興奮した彼の吐息を吸い込み、肺の中まで京太郎くんを感じる度にドンドンと身体が昂っていく。
さっきのような欲求不満とは違う…強い興奮に因る昂ぶりに私は何度もイかされ、身悶えした。
しかし、それでも京太郎くんは私を手放さず、立ったままの状態で私を犯し続ける。
— 凄い…♪しゅごい…っ♥しゅごい…ぃぃん…っ♪♪
勿論、彼が本気ならば、私はとっくの昔に崩れ落ちている事だろう。
実際、春ちゃんはそうやってボロボロにされ、今も私の足元に転がっているのだから。
しかし、今の京太郎君は私が崩れ落ちないギリギリの場所で快楽をセーブし、コントロールしきっている。
それにまるで本能まで彼に支配されたかのような錯覚を覚えた私の胸に歓喜の声が湧き上がった。
— イひゅぅ…♪♪まらイくぅっ♥♥京太郎君にイかしゃれりゅぅ…ぅ♪♪♪
自分の身体が快楽に反応してイくのではなく、京太郎君にイかされる。
その何とも言えない幸福感に胸を一杯にしながら、私は舌を動かし続けた。
そんな私の舌と絡み、吸い、そして引っ張りながら、京太郎君は遊んでくれる。
文字通りの意味で、弄ばれるそれに私の目尻から快楽の涙がこぼれた瞬間、私の中のオチンポがその存在感を増した。
— おっき…っ♥♥おっきく…なっら…っ♪♪
ビクンという脈動と共に一回り大きくなった肉棒の感触。
それは既にギリギリまで押し広げられていたオマンコにとって凶悪過ぎるものだった。
そのカリをブワリと広げて、抉る力を強くするそれに私の視界が白く歪む。
意識もふっと遠くなり、陶酔がその色を強くした。
でも、私はここで気を失う訳には絶対にいかない。
だって、それは京太郎君がもうすぐ射精するという証なのだから。
— なからしぃ…っ♥♥私のしきぅを子種汁で一杯…ぃ♪♪
胸中に浮かぶその言葉のままに私の足が震えながらも動き出す。
片足で身体を支えるようにしながら、もう片方のそれで京太郎君の腰を挟み込むのだ。
キスをされて、彼に応えられない私にとって、精一杯のアピール。
それがきっと京太郎君にも伝わったのだろう。
涙と快楽で濁った視界の向こうで、彼が優しく微笑んでくれた…ような気がした。
巴「ひゅ…うううぅぅぅぅぅんっ♥♥♥」
瞬間、今まで以上の勢いでズンっと突き刺さったオチンポから熱い粘液が飛び出した。
もう既に三回出しているとは思えないほどドロドロで熱いそれが私の中へと流れこんでいく。
ごくごくと必死に吸い上げようとする子宮口から子宮へと移ったそれがじっとりと中で広がり、染みこんでいくのを感じた。
その感覚に疼きっぱなしだった子宮が充足を覚え、私の身体にメスの悦びを沸き起こらせる。
— しあわ…せぇ…♥種付け…しあわしぇらよぉ…♥♥
愛しい人の精液を受け止め、メスとして一番大事な部分までも捧げる感覚。
それに多幸感を抱いた私の身体からふっと力が抜けていく。
だけど、京太郎君はそんな私を抱きとめて、支え続けていてくれた。
優しくも力強いその腕の中で、私は種付けの悦びにイき続ける。
巴「あ゛ぁ…ぁ…ふ…あ……ぁぁ♪♪♪」
けれど、流石に京太郎君でも完全に脱力したメスの身体をずっと支え続ける事は出来ないんだろう。
未だ身体の中に走る余韻が身体の感覚を鈍くしているが、優しく布団に横たえられた事だけは伝わってきた。
瞬間、ニュポンと言う音と共に私からオチンポが抜かれ、ふっと熱さが消えていく。
私をあんなに幸せにしてくれたドロドロで暖かなそれが逃げていくそれに私は腕に力を込めるが、それが動くことはなかった。
霞「京太郎君…っ♥♥♥」
そんな私の耳に私とは違う別のメスの声が届いた。
何処か大人っぽいそれはきっと霞さんのものなんだろう。
それが少しだけ悔しいものの、今の私の身体は動かない。
そんなマグロ女を犯すよりもある程度、回復した霞さんとセックスした方が京太郎くんも満足出来るだろう。
— らったら…今は…回復…ぅ♥♥
まだ京太郎君は満足していない。
私に四度目の種付けをしても尚、そのオチンポは逞しいままだったのだから。
何時もどおりなら後もう一巡くらい余裕で出来るはずである。
ならば…その一巡先の為に今は体力を蓄えておくべきだろう。
— れも…京太郎君…しゅごすぎ…♪♪
ある種、異常とも思える性欲は…私達が彼が本当に求めている女性ではないからなのかもしれない。
そうは思いながらも…私たちはこの淫らで歪んだ関係を止める事は出来なかった。
京太郎君と姫様はお互いに想い合って…私達が間に入り込む余地なんて何処にもないのだから。
それを…強引にこじ開けようとするこの行為が間違っているという自覚はあるものの…それ以上に私たちは京太郎君の事が好きなのだ。
例え正妻でなくたって良い。
見向きもされなくたって良いから…せめてその子どもだけでも…欲しいと思うくらいに。
— ごめんなさい…姫様…京太郎…君…。
気怠い絶頂感の中、私は一つ大好きな二人に謝罪しながら目を閉じる。
そのまま聞こえてくる霞さんの喘ぎ声に耳を傾けながら、私は身体を休め続けた。
そんな私の目尻から溢れる一筋の涙が…一体、どうして漏れるのかが分からない。
今抱かれている霞さんに対する嫉妬か…愛しあう二人の邪魔をするような行為をしている申し訳なさか…或いは復活しつつある欲求不満の所為か。
そのどれもありそうなくらい…気持ちがグチャグチャになって尚、私の胸は期待を止めない。
もう…私は京太郎君から離れる事なんて出来ないんだろう。
そんな自分に向けた言葉にも…媚が浮かんでいて…私は…私…は…… —
………
……
…
初美「…どうですかー?」
春「…陽性」
霞「陽性…ね」
巴「同じく…かなぁ…」
初美「あはは…じゃあ、皆一緒ですね」
霞「まぁ…毎日、あんなにしてれば…そりゃそうなるわよね…」
春「でも…全員同時は予想外…」
巴「一人か二人くらいは大丈夫だって思ってたんだけど…あてが外れちゃった…」
初美「これも全部、京太郎が異常性欲な所為です!!」
春「…でも、どうする?」
霞「流石に安定期にあんな激しいセックスをするのはいけないわよね…」
巴「折角、授かったんですし…流産なんて嫌です」
初美「って事はお預けですかー?」
霞「…出来ると思う?」
春「無理」
巴「まず無理でしょうね…」
初美「京太郎の性欲は四人がかりでギリギリですし…」
春「…このままじゃ京太郎が性犯罪者になる」
初美「そ、それは駄目ですよー!」
巴「じゃあ…どうしましょう…」
霞「…仕方ない…わね」
霞「ここは姫様にお願いしましょう」
巴「え…?でも…」
初美「初心な姫様に京太郎の相手はちょっと似が勝ちすぎるですよー」
春「…レベル1でバラモスに挑むようなもの」
霞「私達が手を貸せば、きっと何とかなるわよ」
霞「それに…最近、小蒔ちゃんも勘付きはじめてるみたいだし…」
巴「あ、あはは…まぁ…毎回、あんなにハッスルしちゃってますものね…」
春「姫様じゃなかったらとっくの昔にバレてるレベル…」
初美「う…だ、だって…仕方ないじゃないですか…京太郎の気持ち良すぎなんですもん…」
巴「大丈夫。別にはっちゃんだけじゃないし…」
春「…皆、同じ」
霞「ちょっと悔しいけれどね…」
霞「まぁ…それはともかく、皆は異論ないかしら?」
春「…ちょっとだけ嫉妬するけど…仕方ない」
初美「京太郎を性犯罪者にする訳にはいかないですし…」
巴「同じく…ですかね…思う所はありますが…でも…」
霞「じゃあ、これからは姫様と京太郎君をその気にさせる方向で行きます」
霞「とりあえず今日の夕飯は精のつくものをたっぷり作りましょう」
霞「後はそれとなく小蒔ちゃんをあの部屋に呼んで…後は流れでどうにかなるでしょう」
初美「どうにかならなかったら?」
霞「小蒔ちゃんだって女だもの。本当のことを知れば絶対に参加してくるわ」
霞「私達だってそうだったんだもの。違う?」
巴「あ、あはは…」
春「…」ポリポリ
初美「あ、アレは京太郎が悪いんですよー」メソラシ
霞「まぁ…うん…アレは反則よね…色々と…」
霞「と、ともあれ…何とかならなかったらその時考えましょう」
霞「幸い、時間はあるんだからじっくりと責めれば良いわ」
霞「私たちは…これからもずっと一緒なんですから…ね」
小蒔「京太郎君っ♥♥京太郎くぅ…ぅぅぅん…っ♥♥♥」
霞「ほら…姫様…っ♪ここ…凄いでしょ…♥♥クリクリってされると…すぐ…♪」
小蒔「あひぃぃっ♥♥か、かしゅみちゃんっ♪しょれぇっ♥♥しょれええぇぇっ♥♥」
春「ぢゅぅ…♥はむぅ…♪♪」
小蒔「乳首もらめっ♥♥ひ、ひっぱったりゃ…しゅぐ果てますっ♪果てちゃうんれすううぅ♪♪」
巴「あは…♥姫様またイッて…♥京太郎くんに犯されながら…皆に玩具にされちゃってますね…♪♪」
小蒔「や…ですぅ…っ♥♥玩具…やぁぁ…っ♪♪こんにゃの普通じゃ…普通じゃないのに…ぃぃ♥♥」
初美「ちゅ…♪えへ…姫様ぁ…京太郎のキス…とっても熱くて美味しいんですよぉ…♥」
小蒔「あぁ…あぁぁっ♥♥京太郎君っ京太郎くぅぅんっ♥♥私にもキスぅぅっ♪キスしてくだしゃいいぃっ♥♥」
コレで終わりだコラァ
小ネタで何時間消費してんだオラァ
途中の描写は考えてたけど、結末考えてなかったからgdgdで申し訳ねぇぞッシャァ
後、こっそり修正してるけど、巴ちゃん→霞さんの呼び名も霞さんだったぞコラァッ(涙目)
後、小ネタは何か本編中に重大なミスしたらやるよ。
ただ、今回でちょっと懲りたから人数制限掛けさせて欲しい。
流石にちょっと四人は死ねた(白目)
>>795
『重大な』って言ってるし、よっぽど日本語間違えるとか、突然漫ちゃんが出てきたりしない限りやらんでしょ
なあに、誤字脱字とか呼び名間違いとかくらいだったらやらんよ!!
時間予告してたのに寝過ごしたりとかそういうレベルじゃない限りやりません。
後、前スレでも言ってたけど、漫ちゃんのAA増やしてくれたら増やしてくれた人に小ネタの指名権あげるよ!!(切実)
>>798
やめたげてよぉ…(震え声
いや、ホント、塞ちゃんの人はごめんね。
でも、小ネタは即興だからどうしてもミスが増えてですね(白目)
だから、小ネタで何かやっても小ネタは増えません。ご了承下さい。
後、今日は本編ないよ!後、多分、明日もないよ!!
明日はちょっと90kmくらい自転車で走ってくるから死んでると思う。
どんなチャリ使ってるのか気になる
豚野郎のスレが復活して嬉しいから出勤前に小ネタ出す
>>820
君の意見を聞こう!!!
ただし、エロは二人までな!!
kskst
なんでや!ちーちゃん関係ないやろ!!
それはさておき、ともきー了解。
また後日になるけど、即興でやりまする
後、本編は明日、投下するよ。
>>808
ピナレロのトレビゾ2012モデルだよー。
ぶっちゃけ九割ほど色で決めました。
ピナレロの色使いは個人的にはかなり好みなんじゃよ。
LOOK乗りだけどTIMEに浮気しそう…
まだ何派って言うほど乗り込んでる訳じゃないけど、トレビゾは気に入ってます。
ただ、45万はトレビゾじゃなく、その2ランクくらい上のクアットロだと思う。
流石に初めてでそこまで高いのは手が出ません(白目)
>>851
lookもtimeも格好良いよねwww
こっちじゃ結構、走ってる人を良く見るよ!
どのランクの浮気かは分からないけど、セカンドバイクって言葉もあるし、浮気しちゃっても良いんじゃないかな!?
後、本日21:00から本編始めまする。
多分にオリ要素というか、トシさんの言葉の拡大解釈が含まれてるけど、それでも良ければっ!
ここは本当にパンツに優しくないスレですね。
んじゃ、始めっぞオラァ
………
……
…
京太郎「あ、代行さん。良かった…。ここに居たんですか」
郁乃「あれ?須賀君?」
郁乃「私を探してたん?何?もしかしてデートのお誘い?」
郁乃「そういうの嬉しいけど、流石にちょっと上重ちゃんのオトコを取る訳にはなぁ…」
郁乃「上重ちゃんに振られたらまたおいで」
京太郎「そうですか。残念ですけど、そういうのはまた今度にします。で、本題なんですが…」
郁乃「うあ…軽く流されてもうた…」
郁乃「私、そんなに魅力ない?」
京太郎「はいはい。もう見てるだけで惚れちゃいそうなくらいフェロモンむんむんですから安心して下さい」
京太郎「それより、今回は一つお願いがあってきました?」
郁乃「お願い?え?もう、上重ちゃんとそこまで行ったん?」
郁乃「でも、あの子は時代の姫松の柱やから、そう簡単には渡さへんよー?」
京太郎「そりゃ残念です。今、うちは人数足りなくて団体戦に出れないですし」
京太郎「でも、今はそうじゃなくって…代行さんのツテを頼りたく、こうして探してたんです」
郁乃「ツテ?何かあるん?」
京太郎「代行さんが知る中で最も能力とかに詳しい人って誰ですか?」
郁乃「んーそれやったらやっぱり宮守の熊倉先生やろなぁ」
郁乃「能力開発という一点だけやったら日本一でもおかしゅうないくらいやで」
京太郎「その人に俺を紹介してもらうって可能ですか?」
郁乃「何?須賀君、能力が欲しいん?」
京太郎「逆です。俺は自分の能力を封印したいんです」
郁乃「…封印?」
京太郎「えぇ…まぁ、ちょっと詳細は言えないんですが…人に迷惑をかけちゃう類のものなので…」
郁乃「ふむ…よぉ分からんけど、合宿中、様子が変やったんもその所為?」
京太郎「…はい…ご迷惑をお掛けしました」
郁乃「ええよ、気にせんとって。こっちも少なくないもんもろとるし…」
郁乃「それに須賀君のお陰で上重ちゃんがその気になったんやから感謝もしとるんやで」
郁乃「だから…こういうのは心苦しいんやけど…無理や」
京太郎「あー…そう…ですか」シュン
郁乃「あぁ、ちゃうんよ。別に須賀君に信用がないとかじゃなくてね」
郁乃「うちが熊倉先生を紹介出来るほど仲良ぉないんや」
郁乃「だから、代わりに…ちょっと遠いけど鹿児島の永水の子とかどうやろ?」
京太郎「鹿児島…永水って言うと確か去年の…」
郁乃「そう。牌に愛された子、神代小蒔を中心とするオカルトチーム」
郁乃「そして巫女でもあり、祓い屋でもある彼女らならば、能力にも詳しいはずや」
郁乃「例え、そうでなくても、永水はこの前、宮守と一緒に遊んどるからな」
郁乃「そこから熊倉先生への紹介をしてもらう事も可能なはずやで」
京太郎「なるほど…では、お手数ですが、お願いします!」バッ
郁乃「はは、そんな必死になって頭下げんでええよ。大げさやねぇ。で、行くのは何時にする?」
京太郎「何時でも構いません!それこそ明日からでも!!」
郁乃「え?」
郁乃「いや、流石にそれは拙ぅない?君、学生やで?」
京太郎「それでも…俺は一刻も早く、こいつを制御しなきゃいけないんです…」
京太郎「そうしないと…俺は…二人に顔向け出来ません…」
郁乃「うーん…いや…須賀君がそこまで気張っても…相手も学生やで?」
郁乃「付き合う時間は変わらへんし…週末まで待ってもええんちゃう?」
京太郎「次の週末まで待ってられません…!それに…俺がいない方が…良い事もありますし…」
郁乃「ふむ…」
郁乃「それじゃちょっと待っててな。連絡してくるし」
郁乃「それで大丈夫やったら一筆書いたげるわ」
京太郎「ありがとうございます!助かります!」
郁乃「ええよ。でも…あんまりそうやって自分を追い込みすぎるのはあかんで」
郁乃「何があったのかは分からんけど…人生で取り返しのつかない失敗なんて数えるほどしかないんや」
郁乃「追い詰めたって辛いだけやし、気楽になった方がええよ」
京太郎「いえ…それでも…俺は…」
郁乃「…まぁ、事情を知らへん私が何を言うても届かんやろうけど…」
郁乃「こうやって紹介するんや。全部終わったら触りだけでも教えてな」
京太郎「はい。菓子折り持って話させて頂きます」
郁乃「はは、楽しみにしとるよ。それじゃ、ちょっと行ってくるね」
………
……
…
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