キース「対人格闘」(12)
エレン「アニ!組もうぜ!」
アニ「まったく懲りないね…行くよ」
アニ「…」スッ…
エレン「…」ザッ…
ヒュオオオォォォォ…。
エレン「ッ!!」キッ!!
エレン「ハッ!!」ダンッ バッ
アニ「甘いッ!!」ババッ
ドガガガガガガ…!!
エレン「界王拳ッ!!!」ドウッ
アニ「まだまだッ!!!」ギュアァッ!!
エレン&アニ「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドドドドド
ジャン「あいつら何やってんの?」
マルコ「さあね」
ミカサ「ビッグバンアタック」ポウッ
ライナー「かめはm…ぐぁぁっぁぁ!!!!」ドガァァァァ
ベルトルト「…狼牙風々拳…。」ハイッハイッオウー
アルミン「魔貫光殺砲!!」ズァッ
エレン「なあミカサ、舞空術のスピードアップのコツ教えてくれ」
ミカサ「もちろん」
ミカサ「まずは足元に気を集中させる」フォッ
ミカサ「そして徐々に気を高めていき…」ググッ
ミカサ「一気に放つ!!」ドォァッ!!
ミカサ「これを繰り返せば速くなる筈」スッ
エレン「集中」フィィン
エレン「徐々に高めて…」ググッ
エレン「放つ!!」ドゥンッ!!
ミカサ「エレン、いい感じ」
キース(104期にヤバいのが数人いる)
キース(アルレルトに通過儀礼でバカみてえな名前だなっつったら
魔族のような眼で睨まれたしな)
キース(立体起動の訓練なんて数人飛んでたからね)
キース(何なのだこの第104期訓練兵団って…)
馬術
エレン「教官」
キース「何だ」
エレン「自分は本気で走れば馬など余裕で追い抜けます」
キース「だろうな、用意しておらん」
クリスタ(私馬術には自信あったんだけど…成績大丈夫かな?)
クリスタ(あ…今教官と話してる人、あの強い人たちの中の一人だ…)
クリスタ(怖いけど…後で話しかけてみようかな)
アニ「」ズドドドドドド
ミカサ「」ズダダダダダダ
エレン「」ドドドドド
アルミン「」シュタタタ
ライベル「」ゴゴゴゴゴ
一同(訓練に集中しなきゃ!ウン!!)汗ダラダラ
エレン「アルミン!」
アルミン「あ、エレン」
エレン「新しい技考えたって本当か!?」キラキラ
アルミン「うん!気を感知する範囲とか、いろいろ苦労したけどね」ハハ
エレン「どんなのなんだ!?」
アルミン「目標の気を感知してそこへ瞬間的に移動する技…名付けて瞬間移動
だね」
エレン「おぉー!!アルミンすげえ!!ぜひ教えてくれよ!!」キラキラ
アルミン「ふふ、いいよ」
ミカサ(むっ…)
アルミン「…ッフー」ドヤァ
ミカサ「!」
ミカサ「エレン」
エレン「何だよ」
ミカサ「私もいい技がある。龍拳という技。多分鎧の巨人10体くらいは同時に
貫けるくらいの貫通性と威力」
エレン「かっけえな…それもあとで教えてくれよ」
ミカサ「…フッ」ドヤァ
アルミン「むっ!」
ミカサ(どう?アルミン)フンス
アルミン(く…まあいい、今回は勝ちを譲るよ)
クリスタ「ふぅ…」
クリスタ(あの人…いつ話しかけたら…)
クリスタ「!?」
DQN1「へへ…」
クリスタ「だ、誰!?」
DQN2「お、ほんとに可愛いじゃねえか」ニヤニヤ
DQN3「ふへへ…俺からな」
クリスタ「ひっ!!」ゾクッ
DQN2「おい1、脱がせるぞ」
DQN1「ああ」ガッ
クリスタ「やっ…やめ…!」
DQN2「へへへへ…」ススッ
???「おい」
3人「!!?」
クリスタ「!?」
エレン「何やってんだお前ら…」
DQN1「ひっ!!」
DQN2「え、エレンだ!!ずらかるぞ!!」
DQN3「お、覚えとけよ!」
エレン「逃がすかァ!!」ガッ
ギャァァァァァ
3DQN「」チーン
エレン「ふぅ」パンパン
エレン「おい」
クリスタ「ひゃっひゃい!?」ビクッ
エレン「大丈夫か」
クリスタ「あ…はい、ありがとうございました!」
エレン「敬語とかいいよ。クリスタ…だっけ?」
クリスタ「うん」
クリスタ「エレン、で合ってる?」
エレン「おう」
クリスタ「ねえ、エレン」
エレン「何だ?」
クリスタ「少し話せないかな?」
エレン「こいつら教官に渡してからな」
クリスタ「うん!」ニコッ
エレン「そこらへんで待っててくれ」ズルズル
エレン「クリスタ」
クリスタ「あ、エレン」
エレン「で、話って何だ?」
クリスタ「うん、あのね…」
クリスタ「エレンって強いでしょ?」
エレン「そうか?」
クリスタ「自覚持った方がいいよ」
クリスタ「それでね」
クリスタ「私はそんなに力がないの」
エレン「そうか」
クリスタ「だから、できれば…」
クリスタ「エレンに、鍛えてほしいなぁって」
エレン「いいぞ」
クリスタ「即答!?」
クリスタ「…ってそうじゃなくて、いいの!?」
エレン「ダメなのかよ」
クリスタ「いやむしろありがたいけど…うん」
クリスタ「これからよろしくね!エレン!」ニコッ
エレン「こちらこそよろしくな、クリスタ!」ニカッ
コニー「おーい、エレン!」
エレン「お、コニーか」
コニー「気のコントロール、教えてくれてありがとな!おかげで技出来たぞ!」
コニー「気を円盤みたいな形にして投げる…気円斬っていうんだ!」
エレン「やるじゃねえかコニー!」
アルミン(なぜだろう、違和感を感じない)
ミカサ(同意)
アルミン(ミカサもかい)
アニ(いやツッコめよ)
こんな感じでよろしく
名前書いてないけど 卵掛けごはん です
クリスタ「こうかな?」ヒュイン
エレン「そうそう。気のコントロールの上達が早いなクリスタ」
クリスタ「ふふっ。ありがと」
エレン「よし、組手して終わるか」
クリスタ「うん」
クリスタ「…」ザッ…
エレン「…」スゥゥ…
クリスタ「行くよっ!」ダッ
エレン「来い!!」
クリスタ「パワーブリッツ!」ボボボボボッ
エレン「はっ!」サッ
クリスタ「っ!」ザザッ
エレン「!(さっきの五連の気弾は注意を引くためか。やるな…だが)」バッ
クリスタ「!?」
エレン「爆発波!!」ドウッ
クリスタ「!!(まだ間に合う!避けなきゃ!!)」ダンッ
ドゴォォォン
クリスタ「ふぅっ」フワッ
エレン「まだ安心するのは早いぞクリスタ!!」ギュン
クリスタ「はっ!(しまっー
エレン「よっと」トンッ
クリスタ「っあぁー…負けちゃったか…」
エレン「良かったぞ」
クリスタ「そう?良かった」ニコッ
エレン「ん。じゃ、食堂行こうぜ」
クリスタ「そうだね、お腹すいたー」
エレン「ふぅ…」
アルミン「今日もスープ味薄かったね…」
エレン「ああ」
ミカサ「それよりエレン」ズイッ
エレン「何だよ」
ミカサ「なぜクリスタと食べることになったの?」
エレン「一緒に修行してるからだよ。知ってるだろ」
アルミン「そういえばそうだったね」
エレン「上達がだいぶ早いぞ」
ミカサ「そういえば対人格闘でそこそこの気弾を撃っていたのを見た」
エレン「最近はあいつを狙う変態も減ってきてるぞ」
アルミン「そんなのがいたの?」ピクッ
エレン「俺がクリスタと初めて話した時にそいつらがいたからな」
アルミン(見かけたらぶっ潰してやる…)
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