エレン「なぁアルミン」(20)
朝 男子寮
エレン「なぁアルミン」
アルミン「どうしたんだい?(うぅいやな予感が…)」
エレン「俺さぁ、好きな人が出来たんだ!」
アルミン「そんなことだろうと思ったよ(胃薬飲まなきゃ…)」
アルミン「ちなみにそれは誰なんだい?」
ガサッ
ライナー「よぉお前ら今日は起きるの早いな~」
ベルトルト「二人とも早いね、おはよう」
アルミン「二人ともおはよう」
アルミン「エレンこの話しは後で」コソコソ
エレン「あぁ」
オイコニーネボウスルゾー
メシサシャニクワレルゾ
エレン「今日も味気ないスープか」
アルミン「仕方ないよ、食糧難の時になにか食べれるのはとてもありがたいことさ」
エレン「そうだな」
ミカサ「エレン、アルミンおはよう」
エレンアルミン「おはよう」
ワイワイガヤガヤ
アニ「相変わらず騒がしいねぇ」
ミーナ「元気なのはいいことだよっ」
アニ「そうかもね」
アルミン「アニ、ミーナおはよう」
エレン「よぉ」
アニ「どうも」
ミーナ「おはよー」
昼 対人格闘
ミカサ「エレン今日はわたしとやろう」
エレン「悪い!今日はアニとやるんだ」
アニ「悪いね」フッ
ミカサ「別に気にしてない」ギロッ
みてるぞー
エレン「今日こそはお前から一本取ってみせるぜ」
アニ「そういってできた試しがないね」
エレン「いつもの俺と思うなよ!」
アニ「フンッ」
ハッ!ダッ!
エレン(ここだ!)
アニ(甘いね)
エレン「うわっ!」
ドテッ
エレン「くっイテテ」
アニ「今のはなかなか良かったんじゃない」
エレン「いけると思ったんだけどなっ」
ミカサ「女狐め」ボソッ
ジャン「おいどうしたミカあぁぁぁぁぁ」 バタッ
アルミン「ちょっとミカサ!ジャンが気失ってるよっ」
教官「どうした!なにをやっている? 」
アルミン「ジャン・キルシュタイン訓練兵が気を失ってしまいました!」
教官「軟弱なやつめ!ブラウン訓練兵、医務室まで運んでやれ!」
ライナー「ハッ」
>>5 初めて書くので至らない点が多いと思います
医務室
ライナー「ここでしばらく休んでろ」
ジャン「助かるぜ…」スピースピー
ライナー「寝てやがるぜってクリスタ!!朝から見ないと思ったらどうしたんだ!?」
クリスタ「実は昨日の夜からユミルが熱出しちゃっててずっと看病してたの」
ライナー「そうかご苦労さま」
クリスタ「ありがと」ニコッ
ライナー(結婚したい…)
ライナー「そろそろ訓練に戻るっ」
クリスタ「頑張ってね♪夜にはユミルも治ると思うから」
ライナー「みんなにも伝えておくっ」
エレン「今日は技巧と対人格闘訓練で結構楽だったな」
アルミン「そうだね」
夜 食堂
サシャ「やったー!今日はスープですね!!」
コニー「いつもこの不味いスープだろ!」
サシャ「そんなこと言うならコニーのスープ貰っちゃいますよ!!」
オイヤメロヤメマセン
マタヤッテルゾガヤガヤ
エレン「」
エレン「あいつらいっつも賑やかだなー」
アルミン「ある意味羨ましいよ」
ミカサ「鬱陶しいなら黙らせてこよう」ゴゴゴ
エレン「見てると楽しいからいいよ」
エレン「アルミンこの後話せるか」ボソッ
アルミン「早くご飯食べちゃおう」ボソッ
ミカサ「なに喋ってるの?」
アルミン「な、なんでもないよっ!ねぇエレン!?」
エレン「あぁ男同士の大事な話だ」
エレン「お前には関係ない」
ミカサ「分かった」シュン
アルミン(あぁもう!言い方ってもんがあるでしょエレン!)
ワークリスタガモドッテキタゾー
ユミルモイルゾー
ガヤガヤ
エレン「そろそろ行くか」
アルミン「そうだね、じゃあねミカサ」
エレン「また明日な」
ミカサ「うん」
ガタッ
エレン「あ、アニすまん」
アニ「気にしちゃないよ」
エレン「ありがとな」
エレン「じゃあまた明日な!ミーナもな!」
ミーナ「うん!」
アルミン「バイバイ」
アルミン(心なしか、今アニと喋っていた時のエレンの笑顔が眩しかった気が…)
夜 男子寮
エレン「朝言ったことなんだが…」
アルミン「あぁ、それで好きな人ってのは誰なんだい??」
アルミン(ミカサでありますように…ミカサでありますように…)
エレン「それが…アニなんだ」
アルミン(やっぱりか…さよなら胃の安寧…)
アルミン「薄々気付いていたよ…」
エレン「さすがアルミン!!」
アルミン「それでどうして好きになったんだい?」
エレン「あいつ近寄りがたい雰囲気だろ?顔もいつも怒ってるように見えるし」
アルミン(確かに怖いと思う時が多いよ)
エレン「でも内面はかなり優しいんだよ、口ではひどいこと言ってても格闘訓練の時だってちゃんと気遣ってくれるし」
エレン「なんつーかさそのギャップにやられちまったていうかさ」
エレン「いやあいつのいいところはまだまだいっぱいあるんだけどな?お父さんのこと嫌いっていいながらもちゃんと尊敬してるし、顔だってもちろん可愛い、いや可愛いっつーより綺麗か?まぁとにかくあいつはスゲーいいやつで包み込んでくれる雰囲気みたいなのがあるし」
エレン「それでまぁ惚れちまったんだ///」
アルミン「そっか君のアニのことが好きな気持ちすごい伝わったよ」
アルミン「きっとアニもエレンに気があるんじゃないかな」
エレン「ほ、ほんとうか!?」キラキラ
アルミン「う、うん僕が見る限りではね」
エレン「お前に言われるとすんげー自信出てきたよ!」
アルミン「でも、彼女と付き合う為にはやらなきゃいけないことがあるんだ」
エレン「やらなきゃいけないことぉ?」
アルミン「あぁ」
エレン「あいつと一緒になれるんならどんなことでもやってやるぜっ」
アルミン「頼もしいね」
エレン「それでやらなきゃいけないことって?」
アルミン「まずアニがエレンを好きかってっいうのはある。」
アルミン「そのためには気持ちをしっかりと伝えなければならない」
エレン「自分の気持ちをぶつければいんだな!?」
エレン「やってやるぜ!」
アルミン(大丈夫かなぁ)
アルミン「そして二つ目なんだけど」
アルミン「ミカサを止めることだ」
エレン「なんでそこでミカサが出てくるんだ?」
アルミン(はぁこの鈍感野郎がー)
アルミン「ミカサはエレンのことになるとなにをしでかすか分からない」
アルミン「なるべく僕や、ライナー達に手伝ってもらって止めるけど、あのミカサだ」
アルミン「正直あっさりと殺られゴホンやられてしまうだろう、だから君自身がミカサを止めるしかなくなる」
エレン「うーん……………………………」
エレン「思い付いたぞ!!告白方法!」
アルミン「ほんとに!?どんなの?」
エレン「それは当日のお楽しみだっ!」
アルミン(やな予感が…)
ライナーベルトルトジャンマルココニー「「おいお前ら、君たちなんの話ししてるんだー?」」
アルミン「い、いやこれは」
エレン「この際だからみんなに話す」
ライナーベルトルトジャンマルココニー「「アニに告白するー!!??」」
エレン「おっお前ら声がでけぇよ!」
スマンスマン
ジャン(これでミカサは…)グヘヘヘ
アルミン(悪い顔になってるよジャン)
ライナー(きっとジャンに春は来ないんだろうな)
ライナー「それでいつ告白するんだ?」
エレン「一応来週の休暇前にしようと思ってる」
アルミン「休暇前に告白して次の日にデートってわけかい?」
エレン「ま、まぁな//」
ベルトルト(アニ、君は幸せ者だよ…)
エレン「明日も早いし、そろそろ寝ようぜ!」
ソウダナミンナオヤスミー
朝 食堂
ミカサ「エレン、アルミンおはよう」
エレン「よぉミカサ」
アルミン「おはようミカサ」
エレン・アルミン「クリスタもユミルもおはよう」
クリスタ「うん!三人ともおはよう♪」
ユミル「どーも」
エレン「やっぱりスープ味薄いな」
アルミン「言わないことにしよう」
エレン「そうだな、そえばミカサ黙ってばっかでどうした?」
ミカサ「なんでもない」
エレン「変なミカサー」
アルミン(薄々気付いてるんだね…君は…)
エレン「あ、アニー!一人かー?」
アニ「ミーナが寝坊してな、先に食っててくれって」
エレン「もし良かったら一緒に食べないか!?」
アニ「私もいいのか?」
エレン「もちろんだ!」
アニ「一人不満そうなやつがいるけど」
アルミン「ミカサ!!落ち着いて!!」ボソッ
エレン「そんなやついねぇよ、いいから来いよっ」
アニ「分かったよ」
ライナーベルトルトジャンマルココニーサシャ(積極的!?)
ッテナンデサシャマテ!?
ワイワイガヤガヤ
エレン「もうすぐ訓練始まるな」
エレン「行こうぜ」
アルミン「そうだね」
アニ「」
ミカサ「」ギロッ
昼 立体機動
バシュッ
~~~~~~~~~~~~~
エレン「今日もジャンに負けちまったぜ」
ジャン「死に急ぎ野郎なんかには負けねーよ!」
ナンダト!ヤンノカ!!
ガヤガヤ
対人格闘訓練
アニ「今日はずいぶんやる気だね」
エレン「そりゃ女より弱いのは男してダメだからな」
アニ「いつにも増して変なこと言うね」
エレン「だから今日は一本取る!」
アニ(っち、こいつ昨日より強くなってやがる)
エレン「これならどうだ!」
アニ「うわっ!」
ドテッ!
アニ「イテテテテテッ」
エレン「大丈夫か!?」
アニ「全然平気さっ(顔近いぃぃぃ///)」
エレン「今日はかなり惜しかったよな!?」
アニ「まぁ今までで一番惜しかったかもね」
エレン「次は負けねぇからな!!」
アニ「あんたには一生無理なんじゃやいかな」
ナンダト!!ハッハ
ミカサ「」ゴゴゴゴ
ミカサ「ライナーわたしと組もう」
ライナー「え、いやなんというか」
ウワァァァァァァァァァァァァ
アルミン「ライナー!!しっかりしてよライナー!!」チーン
夜 男子寮
アルミン(結局ライナーは3日間安静か…あれで3日って丈夫すぎるハハハ)
アルミン「エレン!今明日告白だよ!?大丈夫!?」
エレン「もちろんだっ!計画も練ってある!」
アルミン「それならいんだけど」
~~~~~~~~~~~~~~~~
エレン「ついにこの日が…」
ベルトルトジャンマルココニーサシャ(頑張れ!!)
エレン「さぁ訓練も終わって明日は休日!」
エレン「今からするべきことは一つ!!」
アルミン「やるんだね!!今ここで!!」
エレン「あぁ!」
夜
夜 食堂
エレン「よしアニもミカサもいるな」
アルミン「あぁいるよ!」
ワイワイガヤガヤ
ワイワイガヤガヤ
バンッ!
アルミン「今からエレン・イェーガーが言いたいことがあるそうです!!」
ミカサ(わたしへの告白!?)
ナンダロナー
ドウセキョジンノコトダロー
エレン「えーゴホンゴホン」
エレン「アニ・レオンハート!!!」
アニ「え、え!?改まってなんだ」
エレン「お前の怒った顔も時々見せる笑顔もいつものしかめっ面も、お前の格闘術も、声も、アニ・レオンハートの全部が好きだ!!」
エレン「俺といつか壁の外の世界を一緒に見るために、今からつ、つ付き合ってく、くれないか!?///」
アニ(な、なに言ってんだよ///こんな大勢のいるところで//)カアァァ
オイエレンコクリヤガッタゾ
アニハヘンジドウスンダ!?
アニ「わ、わ、私もあんたのこと前から好きだった////」カアアァ
オーオービックカップルタンジョウダナァー
バンッ!
ミカサ「あの女に色目使われたのね、それともこれは罰ゲーム?」
ミカサ「絶対認めない」プルプルプル
オコッテル
ヤバイヤバイゾ
オレヘヤモドルワ
オレモオレモ
シーン
ミカサ「どうなの!?」
エレン「俺はアニが好きだ、愛してる」
エレン「でもミカサのことも家族として愛してる」
エレン「ミカサは家族だ
でもアニは家族と同じくらい大事な存在だ」
ミカサ「エレン」ポロポロ
アルミン 「僕たちは行こう」
エレン「改めてアニ!お前が好きだ」
アニ「私もあんた、いやエレンのことが好き」
ライナー「なにやってんだお前ら??」
ゴゴゴゴゴゴ
アニ・エレン「」
バキッグギッ
ウワァァァァァァァァァァァァ
END
駄SSでごめんなさい
だーれもいってないから俺が言おう
『改行してスペースあけろ!』
あとこのSSおもろかったぜ!
>>19
見てくれてありがとうございます
指摘どうもです!
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