【考察】ライナー達の所属先(77)

本誌の方は未読で単行本10巻までの情報しか持ってません。

もし、本誌掲載分と矛盾してる考察だったらごめんなさい。


特にこれといった明確な理由は無いのですが、先ずあったのがライナー達って“壁の外”に属する勢力なのかという疑問。

壁の外に何らかの勢力が存在し、壁を破壊して人類を絶滅させようとしている?

獣の巨人を考えると、外の勢力自体は存在すると思うんですが、ライナー達はそれとは違う気がします。


もし単純に人類を絶滅させるのが目的なら、わざわざ訓練兵団に送り込む必要は無い筈です。

シガンシナ区を陥落させたように、不意打ちの超大型巨人→鎧の巨人でウォール・マリアも突破できたからです。

実際、トロスト区でも目の前にエレン達がいたにもかかわらず、あっさり扉の破壊を成功させました。

何故かシガンシナ区の時と違い、鎧の巨人は姿を現さなかったので命拾いした訳ですが、鎧の巨人がその気なら何時でも目的は達成できた筈。


7巻でジャンとアルミンが巨人化できるエレンの存在が発覚した為に鎧の巨人が現れなかったのではないか?と推察しています。

ただ、それだと、何故鎧の巨人はエレン巨人の正体が発覚するまで動かなかったのか、という疑問が生じます。

本部奪還の作戦を考えている時には、既にトロスト区には多数の巨人が侵入していました。

ライナー達の目的が壁の破壊であれば、本部奪還作戦に参加する必要は無かった筈です。


これを逆算で考えると、“参加する必要の無い作戦に参加していた”という事は、それは“その作戦には参加しなくてはならなかった”という事にならないでしょうか。

実際、作戦は成功し、その退却時にエレンの巨人化が明らかになった訳です。

ジャンとアルミンの推察が正しかったとすると、ライナーの目的が壁の破壊とも思えなくなります。

何故なら、ガスの補給と壁の破壊はその行動の結果が明らかに矛盾するからです。

ガスの補給を行うという事は、本部に帰還してトロスト区に侵入した巨人掃討に参加する事になります。

壁を破壊するという事は、ほぼそこで人類側の敗北が確定し、兵士としての居場所はなくなります。

>>鎧の巨人はエレン巨人の正体が発覚するまで動かなかったのか
謎の巨人が知性を持って活動していて、
中の人が生きているって推測したから待機したんじゃないの?
そこから誘拐云々に繋がるとか

屋根の上でもっと集まってから云々言ってたから最初は鎧もでるつもりだったんじゃないかな?
シガンシナの時と違って兵士の錬度が上がってるから無闇に出来ないから集まってるところを一網打尽にしようとしてたけどミカサの演説で邪魔されてエレン発覚とか


帰還する為のガスを補給した時点で、ライナー達は本部に帰還する予定だった筈です。

その途中で、謎の巨人の正体が明らかになりましたが、それはあくまで後の話です。

実際、ライナーが謎の巨人の正体を気にしている描写がありますが、それは本部の中でのシーンでした。

つまり、謎の巨人が現れたから奪還作戦に参加した訳ではなく、奪還作戦の途中で謎の巨人の存在に気付いた訳です。

この点を考えても、やはりライナー達は本部に帰還するつもりだったように思えます。

>>6 >>7

>>8の内容で上手く伝えられると良いのですが、誘拐目的だとすると微妙に時系列がおかしい気がするんです。

憶測で言いたい事を書く

屋根の上:謎の巨人について何も知らないというか何それ

本部到着:何あれ凄い

本部準備中:アレについて何かしらね?

の屋根の上の部分より前に何故変身しなかったのか

って感じ?ゴメンやっぱ俺馬鹿だわ


謎巨人の正体発覚のタイミングを考えると、どうしてもライナー達は最初から本部に帰還するつもりだった→壁を破壊するつもりは無かった、というように見えてきます。

つまり、最初から戦場はトロスト区だけに限定するつもりだった、という事ではないかと。

何故そんな面倒な事をしたのか、という話になるのですが、ジャンが「明日から内地に行けたっつーのに!」と言っている事から、各兵団への振り分け前日だったと想像できます。

また、この前日が解散式だった事を考えると、訓練兵が訓練兵として扱われる最後の日だった事になります。

>>10

>>屋根の上の部分より前に何故変身しなかったのか

まさにその通りです。壁を破壊すれば帰る場所が無くなるのだから、本部奪還作戦に参加する必要は無かった筈なんです。


壁を破壊する気が無かったとすると、結局、トロスト区戦はなんだったのか?という話になります。

ここからスレタイの所属先の話になるのですが、つまりは三人が憲兵団に入団する前の箔付けのようなものだったのではないか、自分はそう考察しました。

最初から壁を破壊する気の無い、いわばマッチポンプ的な側面があったのではないかと。


結論を先に述べると、ライナー達は“壁の外”の勢力ではなく、“壁の中”の勢力。

つまり“王政側”に所属する人間なのではないかと考えました。


状況から推察するしかないのですが、そう考えると色々と納得できる事があります。

①ミカサがいなければ、トップ3をライナー達が独占する事になっていたが、それは偶然か?

→訓練兵団に入る前に王政の管理下で立体機動装置の訓練を受けていたと仮定すれば、他の兵士より格段に有利だった筈。


②憲兵団に入って内地勤務になれば、いくらでも重要施設(工業都市等)の破壊活動が出来たのに、何故もう1日待てなかったのか?

→最初からそんなつもりはなかった。


③アニと父親の訓練風景は衣服や鍛錬具などそれなりの文化水準に達しているように見えたが、巨人が跋扈する外の世界でそんな事が可能なのか?

→あれが内地だったとすれば何も珍しくない。


結局、トロスト区は放棄せずに済んだ訳ですが、それもエレンが大岩で穴を塞ぐ事が出来たのが理由です。

もしもエレンが居なかったとすれば、トロスト区は放棄せざるを得なかった筈。

ライナー(王政側)はその予定だったのではないか。

例えばの話

1.ロストしたユミルを探す為

2.威力偵察

3.グリシャについては多少知っていて他の考察スレで言ってるみたいな持っていかれちゃ不味いようなものが地下にある。
家どこだし→そういや息子さんが同期に…

うん、私の小さなおつむじゃ考え切れねぇぜ!


何故、王政がそんな無意味に見える事をするのかという話ですが、理由は単純なものだと思います。

詰まる所、民衆の支持を集めるという事。王政の支配の正統性を更新する為だったのではないでしょうか。

そもそも何故王政が統治者として認められているのかという疑問ですが、正直作中では触れられてないので不明と言わざるを得ません。


>>18

1については、訓練兵時代に同名の人間が居ればマークするなりしそうですが、特にそうでもなさそうな感じです。

2については、そもそも巨人と人類との力の差は絶大なので、今更偵察する必要性は低いと思われます。

3については、それだと尚更トロスト区を陥落させると目的から遠のいてしまうので、恐らく違うのではないかと。


言ってしまえば、王政の統治というのは既得権益の一種な訳です。

「巨人から追われている所に、壁の中という安全を提供してくれた! 王様万歳!」最初はこんな感じだったのではないでしょうか。

壁の中に逃げ込んだ1世代目は王に深く感謝したでしょうが、100年も経てば世代は交代し、与えられた安全が当たり前だと思い始めます。

中にはエレンのように感謝するどころか家畜扱いする不敬者も出てきます。

もう100年経てばエレンのような人間はもっと増えているだろうと予想されます。


王の統治(納税や労働)を民が受け入れるには、相応の満足を民衆に提供しなければなりません。

実際の国であれば、戦争による領地拡大であったりするのですが、壁の外に出られない以上、拡大路線は不可能です。

土地が痩せているのか、生活が豊かとはとても見えません。

このままでは遠からず王の統治の正当性は薄れ、革命が起こる可能性すら有り得ます。

すまない…ここってどうやってスレ立てるんだ?

ライベルアニ王政側も有り得る気がしてきた


そこで王政側が計画したのが、偽の人類絶滅の危機を、現王政が打開するというものだったのではないか。

それをなす為の、いわば作られた“英雄候補”として三人を訓練兵団に送り込んだのではないでしょうか。

トロスト区での本部奪還もその“英雄候補”の箔付けとして行われたのではないか。

王政の最終目的は、自らの統治の正統性を上書き更新する事だったのではないかと。


>>24

一番下から立てれますよ。

そもそも、10巻でライナーは『俺達の目的はこの人類すべてに消えてもらう事』とはっきりと述べてます。


ハッキリ言って、無茶苦茶な話ですが、もしアニが王政側だとするとアニの父も王政側になります。

アニが4巻で父を評した「何か現実離れした理想に酔いしれてばかりいた」という表現にもあてはまる気がします。

結局アニの父親もその行動の結果犠牲になる人間(ウォール・ローゼから外側の人間)の多さに気付き、8巻のアニの回想の詫びに繋がったのではないでしょうか。


>>28

そうなんですよね……自分もそこは引っ掛かるんですが、それにしてはあまりに手緩い気がして仕方がないんです。

なので自分は“この人類”という表現に何らかの別の意味が込められているのではないかと考えています。


ただ、そうなると王政側が何故巨人化を自在に操れるのかという疑問にぶち当たってしまいます。

あくまで推論ですが、王も元々は外の世界の人間で、外の世界では巨人化は珍しくない技術だと仮定します。

王は外の世界で闘争に敗れるなんなりの理由で、壁の中に閉じ込められているのではないかと想像しています。

壁の中にいた巨人が壁の“外側”でなく“内側”を見ているのは、王を監視しているという意味合いも持っていると考えるとどうでしょう?

今本誌に掲載されてる話を持ち出せばライナーの矛盾するような行為の真相は分かるんですが…聞きます?


もし壁そのものが王を隔離するためのものだとすると、王の領地は壁の中だけになります。

壁の外に出れば王を追いやった存在に狙われるのだと考えると、頑なに外の世界との関わりを絶とうとするのも頷けます。


>>33

どうしようかな……画像は無しで、内容だけかいつまんで教えて頂けます?

>>35
はい、それでは。

どうやらライナーはメンヘラ状態に陥っているようです。

ユミル曰く
おそらく本来は壁の破壊を目的とする戦士だったが兵士を演じて生活するうちにどちらが本来の自分かわからなくなった。その結果、心が分裂し、記憶の改ざん、話が噛み合わなくなることが多々あった

との事。まぁ、これは悪魔でユミルの推察ですが。これが正しければミカサ演説前は戦士としてのライナーであったが、ミカサ演説後に戦士のライナーから、兵士のライナーに切り替わってしまったのかと。恐らくアニもそういう可能性が。ベルトルは多分そんな二人に流された結果かと。


【立体機動装置の特徴からの考察】

基本的に立体機動装置は立体的な環境に強く、平面ではその力を存分に発揮できません。

ウトガルド城では一人の損害も出す事なく、8体の巨人を殺しています。

ミケ分隊長も宿舎で戦う事で一人で5体もの巨人を殺しています。

一方、平地での戦闘だった女型の巨人は、相手の技量を考慮に入れたとしても、虐殺としか言いようの無い結果でした。


この事から、外の世界に蔓延る巨人を倒す事はできなくても、壁の中に侵入してきた巨人と戦う際(街の中に限りますが)には非常に強い力発揮します。

この立体機動装置の特徴を考えても、王政側は異常なまでに壁の中に閉じこもる事に固執しているように見えます。


>>36

ありがとうございます。

それを言葉通り受け止めると……ライナー自身に全てを懸けるだけの大義がなかったという事でしょうか……

メンヘラは困りますね……論理的に考えるとむしろ理解できなさそうな気がします。


もともと、この考察に至った切っ掛けに“超大型巨人”の存在がありました。

一話目のラストで壁の上から覗き込むシーンはインパクト絶大です。

ただ、そこで少し考えてみて下さい。

もし、あのシーンがなかったらどうだったでしょうか?

“鎧の巨人の単独犯行”で壁を破った場合を仮定してみてください。


その場合、突然壁の扉が破壊され、巨人が侵入してくる事になります。

それだと何の心の準備も出来てない状態で巨人が侵入してくる事になるので、被害はさらに甚大だったでしょう。

ですが実際は超大型巨人が壁上から顔を見せた事で、その後の衝撃がイコール壁の破壊と連想され、多くの人間が避難する事に成功しました。

この時に避難した人間の口コミにより、超大型巨人の存在、ひいては巨人に壁を破壊する事が出来ると人々に知れ渡った事になります。

巨人の性能を考えれば、鎧の巨人だけで済んだ話を、何故わざわざ目立つ超大型巨人を起用したのか。

壁の破壊を人為的なミスによるものではなく、確実に巨人の手によるものだと知らしめる必要があったからではないでしょうか。


先ず巨人の侵攻を人々に知らしめる。

その後、王政指揮下で壁内の巨人を駆逐し、薄れかけていた壁の中という箱庭の統治の正統性を上書きする。

その為の駒としてライナー達はそれぞれ存在していたのではないでしょうか。

王政に壁内の巨人を駆逐する事が出来るのか? 恐らく、秘匿されていた対巨人用の遠距離武器が憲兵団指揮下で運用されると思います。

腐っていない選りすぐりの憲兵団(ライナー達もそこに含まれる予定だった)の活躍によりウォール・マリア奪還まで行うのが、脚本だったのではないでしょうか。

>>43
じゃあ何でエレンの身柄確保がその目的に取って変わるんでしょうか?正直関連性無さすぎる気がするんですが?


ここまで、ライナーの所属が王政側だったと仮定した場合の可能性を挙げてみました。

後は捕捉になります。


・獣の巨人の正体は?

王を壁の中に追い込んだ、外の世界の勝利者。9巻で壁の中が今どんな具合か見に来た。


・ユミル及び、ユミルの民の正体は?

ユミルの民→壁の中という流刑地に、王より前から住んでいた住民。

巨人化はできるが、王の巨人化よりも力は無く(硬化できない等)、駆逐されかけた。

ユミル→一族の助命を願い、命を捧げた筈だったが、何らかの理由で死ねなかったので第二の生を歩むことにした。

ユミルの民は巨人化の術を忘れ、他の人間と同化していった(コニーの村等)


>>45

“エレンの身柄を確保できれば人類を殺さなくて良い”の理由ですよね。

何なんでしょうね……?

もし“王政の支持率向上が目的”があたってると仮定すると、エレンが何らかの役に立つって事になると思うんです。

シガンシナ区に空けた穴を塞ぐ用に使うとか……?

それか、エレンの巨人化は他の人にも適用でき知性巨人を量産できるとか……?

知性巨人を量産できるなら、その兵力で外の世界に討って出て獣の巨人を倒す→支持率アップが必要なくなるのでマッチポンプの殺戮も必要なくなるとか……?

>ユミルの民は巨人化の術を忘れ、他の人間と同化していった(コニーの村等)

俺はコニーの村で起きた巨人化は、酵母による暴走じゃないかと思う。
つまり巨人がなんで人間と同じ顔や形をしているのは、元が人間だから。

ユミルとかは純粋種だと思うけどな


まあ、正直自分でも色々と無理がある筋書きなのは理解しているのですが、王政側の異常なまでの消極性に無理やり理由付けするとこんな感じになってました。

一番腑に落ちなかったのが、7巻の現在公開可能な情報13“対特定目標拘束兵器”だったのですが、この説明に“開発資金が高くついたので、失敗したら出資者に見限られる”的な事が書いてます。

リヴァイが“商会の犬”呼ばわりされていた事から考えて、この出資者とは商会(民間)の事だと思われます。

つまり、女型の巨人すら拘束する=殆どの巨人を拘束できる兵器の開発に王政が協力しなかたっという事になります。

この拘束兵器、ワイヤー意外にも杭を散弾のように飛ばして関節を固定する事も出来るようですが、これは明らかに攻撃に転用できる筈です。

杭の中に火薬を仕込むなりしておけば、内部破壊で巨人を仕留める事も可能でしょう。散弾式なのでそれほど狙わなくて済むのも利点です。

これが実用化できればウォールマリア内の巨人を殲滅する事も可能な筈なのに、何故か王政は出資すらしていないのです。

調査兵団が自力でウォールマリアを奪還しては都合が悪い理由でもあるのでしょうか。


無能なのか策士なのか、王政側の今度の動きに注目したいです。

>>48

酵母も怪しいですよね。

何故かイラストが載っていないのも怪しさに拍車をかけます。

食物と一緒に置いておくだけで腐敗を遅らせる……原理は不明みたいですし、どんな副作用があってもおかしくないですよね。


色々と書いてみましたが、この中の一つでも当たってたら嬉しいです。

付き合って頂き、ありがとうございました。


あ、最後にもう一つ、ライナー達が王政側だと思った理由について。

何度か作中で触れられていた“兵士”と“戦士”という言葉。

兵士は兵隊であり、隊に属する人間であり、“命令に従い戦う”人間。

王政という権力に仕え、戦いに身を置くなら、“兵士”という言葉が相応しいと思います。

一方、戦士とは“自らの意思で戦うかどうかを選ぶ”人間と定義すると対照的でわかりやすいです。

ライナーは事あるごとに自分を“兵士”と強調しています。命令に従いどんな事でもするという意味でしょうか。

ベルトルトは「ライナーは昔は戦士だったが今は違う」と暗に批判しているように見えます。昔は自分の意思で戦っていたが、今は命令に従っているだけだ、という意味でしょうか。

アニは訓練兵時代に兵士になる事を拒否する言動をしています。ライナーと立場は同じはずなのに対照的です。命令の内容が気に食わなかったのでしょうか。

正体を看破された時は「戦士に成り損ねた」と呟いています。これは逆に考えると、自分は戦士ではなく兵士だったという意味でしょうか。

自分の意思で戦わず、兵士として命令に従い、言われるがままに多数の人間を手にかけた。そういう意味かもしれません。

言葉の響きとして、やはり“兵士”とは何らかの権力に使える存在。それを自任していたライナーは王政側の人間に見えたのですが……実際はどうなのでしょうか。

悪いけど本誌の展開知ってるとなんかずれた仮説に見えるなあ
特に戦士と兵士のとこ

王政の支持率高上のために壁崩壊させるって回りくどすぎるだろ
どんだけ政治力無いんだ
壁に手を加えるな、と説くウォール教を認めてる時点で王政側も壁の崩壊は本意では無いのでは
防ぐ気も無さそうだし成り行きに任せてる様には見えるな

面白いとは思うが本誌展開読んだらまた考察してくれ


11巻相当のまでの情報ではこう言う意味になる

戦士 → 人類を抹殺する
兵士 → 人類を守る

ライナー:精神が分裂していてどっちも本気でやっていた
アニ   :じわじわと精神崩壊して抹殺対象に対して矛盾行動(ごめんなさい、アルミン助ける、乙女アピール)
ベルさん:ふたりがおかしいのは自覚していて特にライナーが兵士モードの時は常に汗表現されている

>>1
仮に王政の自作自演だったとして壁の外の生産力削いでまでそんなことする必要って
あると思うかね?巨人を使って壁のうちに追いやるより、その巨人使って
領土拡大したほうがメリットあると思うがね。

>>54

あー、やっぱり本誌の展開を知ってる方からすると違和感があるんですね。

11巻が出たら、またその内容を含めて考察し直そうと思います。


>>55

それだと、普通に無茶な命令を下されただけの人間っぽいですね。

巨人化できても、その精神は普通の人間と変わらないって事でしょうか……

洗脳された少年兵が徐々に人間らしさを取り戻していったみたいで切ないですね。


>>56

自分の中では、王政は民の幸せなど一切考えておらず、壁の中という箱庭の統治を維持する事だけしか考えていないと思っています。

生産力を削いで民が飢死しようがどうでも良く、人類絶滅の危機を乗り越える事で、自らの統治の正統性を再度民衆に知らしめる事が出来ればそれで良い。

>>巨人を使って壁のうちに追いやるより、その巨人使って領土拡大したほうがメリットあると思うがね。

完全な想像になりますが、王は外の世界での闘争に敗れ、壁の中に隔離された巨人化能力を持った人間だと考えています。

壁の外は勝利者(獣の巨人)が支配しており、壁外のモブ巨人は獣の巨人の配下のため、王は外の世界に出る事は諦めている。

そのため、民衆の幸せなど二の次で、ただひたすら壁の中の統治を維持する事だけを考えていると推測したのですが、どうでしょうか。

モブ巨人は獣の巨人の配下のため、王側にモブ巨人を操る事は出来ず、人類の危機を演出する為だけに利用していると自分は考えています。

>>57
やっぱ想像の域を出ないな。結局まだ箱庭の統治とやらを裏付ける根拠も出てないしね。
仮説としてはおもしろいけどね。あと仮に王政の自作自演だったとしても
エレンの存在がどうしてライナーの目的の人類滅亡より優先されるのかね。
王政にとってエレンの存在はなんなのかね。


>>58

元々“ライナー達は王政側”という結論ありきの推測ですので、実際の所、確たる根拠は無いんです。

自分が根拠としているのも、それっぽく見える状況証拠を積み重ねてるだけなので……

ただ自分としては、メタ視点からのループ考察はちょっと趣味では無かったので、あえて作中の描写から無理やり仮説を立てた形になります。

>>47で少し触れたのですが、エレン・ユミルの巨人化は限られた数しかいないライナー達とは別の体系によるもので、それを解析する事で知性巨人を増やして外の世界(獣の巨人の支配下)に討って出るという思惑かな、とも思ったのですが……

それだとエレンの巨人化は何処からきたものなのか?という疑問が生じてしまいます。

この疑問に何らかの仮説を立てるには、やはり出所のグリシャの正体次第かと思います。

仮説1.グリシャはユミルの民といった先住巨人の研究をしていた。→エレンの巨人化はユミルと同じ体系に属するもの。

仮説2.グリシャは外の世界(獣の巨人の支配下)と通じており、巨人化はそこからもたらされた。→エレンの巨人化は獣の巨人と同じ体系に属するもの。

もし仮説2だった場合、地下室の謎も、外の世界と通じる地下通路という可能性もあるのではないでしょうか。


……もう推論に推論を重ねすぎて、妄想の域に達してますね……申し訳ない。

>>59
俺もループ説には懐疑的だから気持ちはわかるよ
知的巨人のような希少種の持つ可能性についてはやっぱ
今後物語を左右する要素にもなるだろうね。
エレンの巨人タイプがライナー勢寄りなのかユミル勢寄りなのかについても
確かにライナー勢寄りであればライナーたちが関わる動機にはなるだろうし。

ただ王政側にとってエレンが必要なら、ライナー達を使って回りくどい
回収方法なんてとらないで、権力で直接回収してしまえばよいだけだから
これも王政自作自演説への反論になるよね。そうなるとエレンにはもっと別の
存在意義が与えられないといけない。人類滅亡よりも優先されるだけの
意義を持っているとすれば、ライナーたち自身の存在に関わるものであるはず。

ちなみに地下室の鍵だけが必要なら、45話以降で単にエレンからもぎとれば
よかっただけなので、彼らが鍵ではなくエレン自身を必要としていたことになるけど
今度はそこでグリシャがエレンになにを施していたかが問題になってくるね。もしかすると地下室はどっちかというと
研究のプロセスを証明するだけなのかもしれない。エレンはなんらかの研究の成果なのではないか?
という仮説も立てときたいね。その秘密をライナーたちが必要としているのではないかという仮定。

>>60

5巻の審議会での憲兵団師団長の台詞に

「中央で実験を握る有力者達は彼を脅威と認識しています」

「王族を含める有力者達は5年前や今回の事態を受けてもなお…壁外への不干渉を貫いています」

というのがあり、そして結論として憲兵団はエレンの処分を主張していました。

憲兵団は有力者の意思を代弁していると考えられるので、このままだとエレンは処分されていたと思います。


>>ただ王政側にとってエレンが必要なら、ライナー達を使って回りくどい回収方法なんてとらないで、権力で直接回収してしまえばよいだけだからこれも王政自作自演説への反論になるよね。


そうなんですよね……審議会の時点で、王政が望めばいくらでもエレンの身柄を確保し、処分できた筈なんです。

じゃあやっぱりライナーが王政側というのは無理があるかな、と思いますが、敢えてライナー王政側説を維持して考えてみたいと思います。

もし、前レスで仮定した様に王は箱庭の壁内にしか興味がないというのが正しかったとすると、この決定は特に矛盾していないと思います。

余計な事をして壁外の干渉を受けたくないので、イレギュラーのエレンはさっさと処分してしまう。そういう理屈です。

ただ、大義名分もなく王政側が手を下す事で、エレンを英雄視する民衆から内乱を起こされる事は望まないので、壁外調査に放り出して責任を回避しようとした。

そこで死ぬならそれでよし。生きていたら難癖つけて中央に呼び出し、何らかの理由をでっちあげて処分してしまおう。そう考えていたとしたら。

そうなるとライナーやアニがエレンを確保しようとした理由が説明できないので、ここで更なる仮説を提示したいと思います。

王政のトップの“王”は壁外の獣の巨人と争うつもりはないが、現場レベル(ライナー達)の考えはそうではなかったとしたらどうでしょうか。

100年が経ちエレンやアルミンのような異質な考え方の持ち主が生まれたように、王政側にも獣の巨人打倒を志す人間が生まれていたとしたら。

つまり、トップの“王”はエレンを処分するつもりだが、ライナー達は独断でエレンを引き入れようとしていた。

エレンの巨人化が自分達のものとは体系が違う事に気付き、そこに獣の巨人勢力打倒の希望を見出していたならどうでしょうか。

女型の巨人が襲撃に失敗した後に涙を流していましたが、もしあの襲撃がエレンの身を“王”の処分から守る意図だったとしたら。

あの涙は、結果としてエレンが中央に呼び出され、処分されてしまう事に涙を流していたとは考えられないでしょうか。

地下室に関しては、やはり鍵だけでなく、巨人化の成果であるエレン本人が必要だったのだと思います。

……書いてて気付きましたが、自分はかなりライナー達を贔屓目に見ていたようです。

論旨がやけにライナー達に同情的な気がします。

じゃあそもそもライベル達の言う『故郷』は何たるか…考える必要があるんだが…。ここら辺が鍵だよな…。



>>63-67

ライナー達が言う“故郷”ですよね……

壁外か壁内かの二択になりますが、自分としては今までの考察を基に壁内、それもウォール・シーナの中心部なのじゃないかと予想します。

というのも、もし壁外だった場合、すでに陥落したウォール・マリアのさらに外って事になると思います。

ですが、ウォール・マリアが健在だった5年前ならともかく、現状の調査兵団の兵力ではそんな所まで辿り着くのは不可能としか思えないからです。

エレンが巨人化を使いこなし、ある程度巨人の脅威を和らげる事が出来ても、補給はまた別の問題な訳ですし。

4年かけてもシガンシナ区までの補給ルートを構築できていないのに、その更に先の未知の土地まで大部隊が進軍できる補給ルートを構築しようと思えば、作中時間で10年は必要なのではないでしょうか。

かといって、補給の負担を軽減するために少数精鋭で行動するにしてもあまりに距離があるので、いくらなんでもリスクが高すぎます。

こう考えると、壁外だとした場合はそこに辿り着く為の問題が山積みなので、消去法ではありますが、内地が“故郷”なのだと考えています。

空気の読めてない想像<何? 意味も価値も通らん。

名無しって何? 

AK グループって何の事業?

JSだのSJだのSTだのTSだのがモテるわけないだろ。

NK(KN)≠AA AA≠NK(KN)

AN(NA)≠KA(AK) KA(AK)≠AN(NA)

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