エレン「アニ・・・」ボソッ(25)
ミカサ「・・・」ゴゴゴゴゴ
アルミン(エレン・・・また余計な事を・・・)
ライナー「ベルトルト・・・なんか寒気が・・・」
ベルトルト「気にしすぎだよライナー!きっと君は疲れてるんだ!」
ライナー「そうだよな・・・」ハハハ
ベルトルト(すまないライナー・・・)
ミカサ「・・・エレン?なぜ、今アニなの?」
エレン「いや・・・最近アニが頭からはなれねぇんだよな・・・」
ミカサ「」ガタッ
ライナー「」ガタッ
ドドドドド
オチツケオレハカンケイ・・・
ギャアァァァ
ズドーン
ライナーガトンデルゾ!
タンカーモッテコーイ
ライナー「」ピクピク
アニ「朝からうるさいねぇ・・・」
エレン「うるせーなぁー」
アルミン(君だけはそれをいっちゃいけないよ・・・)
サシャ「パァン!」モグモグ
ユミル「きたねーな!芋女!落ち着いて食えよ!!」
クリスタ「まぁまぁ!それがサシャのいいところでもあるんだから!」
ベルトルト(女神・・・)
アルミン(天使・・・マジ天使)
アニ「くだらな・・・」
ミカサ「アルミン・・・ちょっといい?」
アルミン「うん・・・(どうせエレンの事だろうな・・・)」
ミカサ「アルミン・・・あの女狐を始末するための計画をたててほしい」シャキン
アルミン「ミカサ!なんで殺す前提なんだい!?とりあえずその刃をしまうんだ!」
アルミン(・・・ミカサには悪いけどここはエレンを・・・)
アルミン「エレンは仲間としてアニを尊敬してるんだけだと思うんだ。だから大丈夫だよ!僕を信じて!」
ミカサ「アルミンが言うなら・・・」
エレン「おーいアルミン!」
アルミン「ど、どうしたんだいエレン?(あぁ胃が警告を・・・)」キリキリ
エレン「アニを目の前にしたらうまくしゃべれなくて、心臓が痛いんだ・・・」
ミカサ「!!」フラフラ
アルミン(最高のタイミングだよエレン・・・これ以上無いくらいにね・・・)
エレン「アルミン?」
アルミン「ちょっと、胃薬もらってくる・・・」
エレン「あ、あぁわかった!」
ライナー「な、なんだ!?また寒気が・・・」ゾクッ
ベルトルト(・・・)
~対人格闘術~
エレン「あ、アニ!今日も頼むよ!」
アニ「あんたも懲りないね・・・手加減はしないよ」
エレン「望むところだ!!」
アニ「ハッ」ブン
エレン「クッ」サッ
アニ「フンッ」ザッ
エレン「(ここだ!)オリャ!」ドン
アニ「!!」ドサッ
エレン「ご、ごめん!強くやり過ぎた!」スッ
アニ「ほんとだよ・・・力じゃ叶わないんだよ」パチッ ファサ
エレン「・・・」ジー
アニ「なにみてんだい?」
エレン「アニ・・・お前・・・めっちゃ可愛いんだな・・・」
アニ「・・・は?///」カァー
エレン(え?怒ってる!?顔真っ赤だし・・・)
アニ「い、いきなりなに言うんだい///」
エレン(!そういえば母さんが怒ってる女には・・・)
エレン「可愛いっていったんだ!」ナデナデ
アニ「・・・っ///」フニャー
アルミン(・・・胃薬の量増やそ)
ミカサ「ジャン・・・相手になって」ゴゴゴゴゴ
ジャン「お、おう!(き、きき、きたあぁぁぁ!!)」
アルミン(喜べるのは君ぐらいだよ・・・)
ミカサ「フンッ!」ズドーン
ジャン「ギャアァァァ」
アナトイウアナカラ
チガデテルゾ
ハヤクイムシツヘハコベ!
ジャン「」ピクピク
ライナー(いつものパティーンだったら俺がやられてたぜ・・・)アセアセ
ミカサ「ライナー相手になって」ボキボキ
ライナー「!す、すまんがベルトルトと組んでるから・・・な!ベルトルト!」
ベルトルト「・・・」プイ
ライナー「お、おい!嘘だろ・・・ベルトルトおぉぉぉ!」ズカーン
ライナー「」
ベルトルト(すまない・・・ライナー・・・)
アルミン(ライナー・・・君って奴は・・・)シンミリ
ミカサ「エレン・・・」
~食堂~
ミカサ「アルミン・・・エレンはアニを・・・」
アルミン「ミカサ・・・」
ミカサ「でも私も・・・負けない!」
アルミン「うん!ちなみに『アニを始末』とかだめだよ?『エレンを取り合う』だからね!」
ミカサ「わかってる・・・正々堂々頑張る・・・」ムゥー
アルミン「かんばれ!ミカサ!」
エレン「よぉ、アルミン、ミカサ」
アルミン「おはよう」
ミカサ「おはよう、エレン」
ライナー「イテテ・・・おはよー」
ジャン「っはよー」ファー
アニ「エレン・・・おはよう」
一同「「「!?」」」
ミカサ「・・・」
エレン「おはよう!アニ!」ニコッ
アニ「・・・///」
サシャ「パァン!!」モグモグ
ユミル「・・・」
クリスタ「ユミル・・・」ポンポン
アルミン(天使・・・)
ベルトルト(女神・・・)
ライナー(おっと式場の予約っと・・・)
ミカサ「負けない」ギュッ
アニ「な、なぁエレン?」
エレン「なんだ?」
アニ「明日休みだから・・・その・・・」モジモジ
エレン「?」
アニ「か、買い物付き合ってくれないかい?」
エレン「おう!いいぞ!」
アニ「本当かい?すまないね」
エレン「おう!じゃ明日な!」
アニ「・・・あぁ」
アニ「・・・クリスタだろ?でてきな!」
クリスタ「ばれちゃったかぁ・・・」ヘヘヘ
アニ「バレバレだよ」
クリスタ「ねぇ・・・アニ?エレンのこと好きなの?」
アニ「・・・は?」
クリスタ「好きじゃないの?」
アニ「誰があんな死に急ぎ野郎なんか・・・」
私って、あいつの事す、好きなのか?いやまて、そんなわけない、あってたまるか!
クリスタ「ふーん・・・じゃ私もエレン狙おうかなぁー」ニコッ
アニ「なっ!」サァー
クリスタ「嘘だよぉー!ほら素直になりなさい!」
アニ「・・・」スタスタ
クリスタ「こらー!逃げるなぁー」スタタ
ライナー(結婚しよ)
アニ(好きなのかなー・・・わからない・・・でも・・・)
『可愛いっていったんだ!』ナデナデ
アニ(んー)ゴロゴロ
クリスタ(クスクス・・・乙女だなぁー)
ミカサ(・・・)
ユミル「zzz」
~男子寮~
エレン「なぁ・・・アルミン」
アルミン「なんだい?エレン」
エレン「好きってどんな症状だ?」
アルミン「症状?あぁ・・・その人の事考えると胸がくるしくなったり、一緒にいると安心したり楽しかったり?かなー」
エレン「・・・なぁアルミン・・・俺はアニが好きみたいだ・・・」
アルミン「・・・そっか・・・告白するの?」
エレン「こ、告白!!?」
ジャン「うるせぇーぞ!!早く寝やがれ!!」
エレン「わ、わりぃ・・・」
アルミン「うん、少なくともアニはエレンに好意はあると思うよ」ボソボソ
エレン「で、でもどーやって言えば・・・」ボソボソ
アルミン「それはエレンの気持ちをエレンの言葉でエレンがいわないと!」ボソボソ
エレン「わっわかった・・・」ボソボソ
ライナー(よかったな、アニ・・・)
ベルトルト(アニ・・・)
ジャン(ミカサミカサミカサ)
エレン(緊張するな・・・)
~休日~
男子寮
エレン「よし!行ってくる!!」
アルミン「うん!がんばって!」
エレン「おう!」スタスタ
ミカサ「アルミン・・・」
アルミン「み、ミカサ?どうしたの?」
ミカサ「エレンを監視する」
アルミン「え?(この前正々堂々勝負って・・・)」
ミカサ「正々堂々監視して、正々堂々隙をついて、正々堂々連れ去る」
アルミン「ちょっと待って!正々堂々付ければ良いってもんじゃないよ!」キリキリ
ミカサ「アルミンなら手伝ってくれるよね?」ゴゴゴゴゴ
アルミン「はい!もちろんであります!(めっちゃこえーー!)」ブルブル
ライナー「ベルトルト・・・」
ベルトルト「あぁ・・・わかってる!」
ライナー「行くぞ!」
ベルトルト「うん!」
女子寮
クリスタ「アニかわいい・・・」
ユミル「なんていうか・・・エロかっこいいな・・・」
アニ「これが、私か?すごいな・・・」
クリスタ「ショートパンツだからって、蹴っちゃだめだよ?」
アニ「あぁ・・・わかってるよ・・・」
クリスタ「よぉーし!じゃ行ってらっしゃい!」
アニ「なんというか・・・ありがとう」
ユミル「柄でもねぇーこというなよ!」ヘヘヘ
アニ「・・・行ってくる!」スタスタ
クリスタ「がんばれ!アニ!」
ユミル「・・・じゃ、いくか」
クリスタ「うん!行こう!」
噴水前
エレン「よぉ!待たせたか?」
アニ「今来たとこだよ」
エレン「やっぱ髪下ろしたらさらに可愛くなるな・・・」ジー
アニ「っ///あんまり見るんじゃないよ・・・///」プイ
クリスタ「あわわ///」カァー
ユミル「なんでお前が赤くなってんだ?」
ライナー「結婚しよ(アニの邪魔はさせん!)」
ベルトルト(言ってることと思ってることが逆だよライナー・・・)
クリスタ「・・・お付き合いからなら///」カァー
ライナー「え?」
ベルトルト「え?」
ユミル「え?」
ライナー「生きててよかった・・・」グスッ
ベルトルト(死ね)
アルミン(爆発しろ)
ライナー「!?」
ミカサ「」ジー
アルミン「ミカサ・・・邪魔はダメだからね?」
ミカサ「わかってる・・・隙あれば拐って私のものにしようなど考えていない」
アルミン(・・・もーどーでもいいやー)キリキリ
エレン「じゃあ行こうか!どこいきたいんだ?」
アニ「あ、あぁ!まず雑貨屋よりたいんだ」
エレン「じゃあ行こうか!」スッ
アニ「っ!!///」スッ
エレン(ん?また怒ってるのか?でも父さんはこれでいいって言ってたんだけどな・・・)
アニ(・・・やっぱりコイツの事を私は・・・)
アニ「ここ入ってもいいかい?」
エレン「おう!入ろう!」
イラッシャイマセー
ミカサ「テヲツナイデル・・・」ブツブツ
アルミン(・・・おーい誰かたすけてー)
ベルトルト「いい感じだね・・・」
ユミル「心配して損したわ!」
ベルトルト「心配って・・・ユミル優しいんだね!」
ユミル「ばっ///んなことねぇよ!」
ベルトルト「顔が真っ赤だよ?」ヨシヨシ
ユミル「・・・///」
ライナー「クリスタは見たいものあるのか?///」
クリスタ「ライナーといろんなものみて回りたいなぁ///」
イチャイチャラブラブ」
アニ「・・・」ジー
エレン「・・・これほしいのか?」
アニ「いや、かわいいなって・・・」
エレン「・・・すいませーん!これください!」
アニ「!い、いいよ!高いから・・・」
エレン「こういうのは男が買ってあげるものだ!」
アニ「・・・」
店員「まいど!あっこれならペアルックにもできますよ?」
エレン「ペアルック?」
店員「二つを合わせると特殊な事が起こりまーす」
エレン「ふーん・・・じゃあペアルックでお願いします!」
店員「まいど!お幸せにー!」
スタスタ
アニ「いいのかい?半分出そうか?」
エレン「気にすんな!日頃のお礼だ!」
アニ「ありがと・・・」
エレン「そろそろ帰るか?」
アニ「・・・伝えたい事があるんだ。もう少し付き合ってくれ・・・」
エレン「あ、あぁ・・・じゃああそこに座ろうか・・・」
ドスン サッ
アニ「・・・」
エレン「・・・」
アルミン「・・・帰ろうミカサ」
ミカサ「わかった・・・」スタスタ
ライナー「・・・これ以上は踏み込んじゃいけねぇところだ。帰ろう」
ベルトルト「そうだね・・・」
ユミル「帰るか!」
クリスタ「うん!」
スタスタ
アニ「・・・なぁ私な、どうやらエレンのことが好きみたいだ」
エレン「!!あ、あの俺も・・・!」
アニ「待って!それ以上はダメ!」
エレン「え?・・・なんで?」
アニ「私が戦えなくなる・・・」
エレン「なら、はやいとこ巨人を全部ぶっ殺さねーとな!」
アニ「・・・うん」グスッ
エレン「そしたら・・・アニの故郷にいこう!な?」
アニ「うん・・・」ポロポロ
エレン「お、おい!そんな泣くなよ!」
アニ「ご・・・めんね・・・」ポロポロ
エレン「・・・」ギュッ
アニ「!!エレン?」
チュッ
エレン「・・・」
アニ「・・・」グスッ
エレン「じゃあ帰ろうか・・・?」
アニ「うん・・・」ニコッ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒュゥゥゥゥ
アルミン「エレン!ここにいたんだ!」
エレン「ん?アルミンか?」
アルミン「エレン・・・?なんで泣いてるの?」
エレン「ちょっと懐かしい夢をな・・・」
アルミン「エレン・・・」
ミカサ「エレン・・・これ、クリスタから預かったもの」スッ
エレン「・・・日記?アニの・・・」
○○月××日
今日の事は忘れたくないので日記に残そうと思います。
今日初めて人を本気で愛し、ずっと一緒にいたい、こんな日がずっと続いてほしいって思えた。
本当に幸せだった。
ペアルックありがとう・・・
それを見るとエレンを思い出すんだ。
いつも私に力をくれる。
エレン・・・事実を知ったら私を憎み軽蔑するだろう。
それでも私はあなたを愛します。
どうか私を忘れないで欲しい。
我が儘だと思うけど、記憶の片隅に残していて欲しい。
本当にありがとう。
またいつか会える日まで・・・
アニ・レオンハート
エレン「クッ・・・」ポロポロ
アルミン「エレン・・・」
ミカサ「これ・・・アニが大事に育ててた花・・・エレンにあげるって言ってたらしい」スッ
エレン「?」グスッ
アルミン「スターチスだね・・・花言葉は変わらない心、変わらない誓い・・・つまり」
『どんなに嫌われて憎まれても、わたしは・・・』
『あなたへの愛する心は変わらない』
エレン「・・・っ」ポロポロ
アルミン「・・・」グスッ
エレン「・・・二人とも力をかしてくれ・・・」ギュッ
アルミン「!もちろん!」
ミカサ「エレンのためなら・・・」
エレン「ありがとう・・・」
もう少しだけまっていてくれ・・・
絶対に助けるぞアニ・・・
俺もお前の事を・・・
『愛してる』
完
途中から挫折したわ!
なにを言いたいかと言うと
アニは俺のもの以上!
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