ペトラ「兵長の部屋に見知らぬ女の人が・・・」(40)

リヴァペトです。
初めてなので拙いところが多々あると思いますがよろしければお付き合いいただけると嬉しいです。

ペトラ「・・・・・・・・・・・・」ズ-ン

エルド「どうしたペトラそんな落ち込んで」

グンタ「悩みがあるなら何でも聞くぞ」

オルオ「さては俺への恋わずらいだな?それならそうと早く ペトラ「兵長に・・・」

ペトラ「昨晩ハーブティがうまく淹れられたから、飲んでいただこうと思って兵長の部屋へ向かったの・・・・」

ペトラ「そしたら・・・」

ペトラ「見知らぬ女の人が兵長の部屋に入っていくところを見てしまって・・・・・・・」

ペトラ「ブルネットの綺麗な髪で・・・色気のあるすらっとした美人だった・・・・・・・・」ズ----ン


エルド「おいおい、見間違いじゃないのか?兵長に限ってそんな・・」

グンタ「いや、兵長もいい年だし、女が必要な夜もあるだろうよ」

ペトラ「・・・・っ! だよね・・・・・・・・・・・・・」ズ-ン

オルオ「商売女じゃなくて、恋人かもしれねぇぞ。まぁ失恋したなら俺がもらってやってもい ペトラ「うるさいオルオ舌噛み切って死ね」

ギャアギャアワイワイ

ハンジ「なになに何の話!?私も混ぜて~!」ピョコッ

エルド「あ、ハンジ分隊長!実は・・・・・・・」

カクカクシカジカ

ハンジ「ぶはっ!あのリヴァイが?!フフーンそれでペトラ泣きそうな顔してるんだ~かわいいなぁもう」ムフフ

ペトラ「か、からかわないでくださいよ・・・・・・・・」ズ-ン

ハンジ「あっ!ねぇ、じゃあさ!今夜みんなでリヴァイの部屋見張ってみない!?」

一同「えっ?」

ハンジ「また来るかもしれないしさ!いいじゃん~!私も見たい!」



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壁|ω・`) コソッ

ハンジ「うーん全然来ないね~残念」

エルド「そんな連日来るわけないですよ・・・」

ハンジ「そういうもん?」

グンタ「普通の男でも多くて3日に一度くらいじゃないですかね~ましてやここ兵団本部ですし・・・」

オルオ「フッまぁ俺はペトラなら毎日でも歓迎だがな?」

ペトラ「・・・・」無視

ペトラ「・・・・・・・・・・・・はぁ」

ハンジ「・・・・・・・・・」



ハンジ「ペトラさぁ~」

ペトラ「・・・・・・・はい?」

ハンジ「こんなところでうじうじしてないで、さっさと私が代わりにご奉仕しますとでも言ってくれば?」

ペトラ「!???///わっわわ私は別にっ」ブンブン

ハンジ「今はたぶん商売女だからいいかもしれないけど、リヴァイもいい年なんだし、誰かに取られちゃっても知らないよ?」

ペトラ「・・・!!」

ハンジ「私たちはこんな立場だからいつ死ぬか分からないでしょ?後で悔やむことができるならまだいいけど、悔やむことすらできないうちに命を落とすかもよ?それでもいいの?」

ペトラ「・・・・・・・・・・・い、いやです」グスッ

エルド「そうだぞペトラ!」
グンタ「応援してるからがんばれ!」
オルオ「フン、振られたら俺が貰ってやるからよ」


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続きはまた夜に書かせていただきます。

ID変わってるかもしれませんが1です
遅くなりましたが続き書きます



~次の日~



ペトラ「あ・・・あの!兵長・・お忙しいところすみません!お尋ねしたいことが・・・」

リヴァイ「なんだ?早くしろ」

ペトラ「あっその・・・・・えーとですね・・・わわ私っその・・・・見ちゃったんです・・・」

ペトラ「へ・・・兵長の部屋に・・・じょっ女性が入っていくのを・・・・・・・・」

ペトラ「そっそれで・・・その・・・・・・兵長のこっ恋人とかだったりするのかなぁ・・・と気になりまして・・・・っ」



リヴァイ「そんなものはいないが?」

ペトラ(ととということはやっぱり昨日の人は娼婦・・・・・・・・・)ソレハソレデガ-ン

リヴァイ「くだらねぇこと気にしてないでさっさと持ち場に戻れ」

ペトラ「は・・・はい・・・・・・・・すみませんでした・・・・・・・・」ズ-ン



柱|ω・`) コソコソ

ハンジ「あーららやっぱりね~まぁリヴァイも普通の男だったってことだね~」

グンタ「おっおいオルオ押すなてめぇバレんだろうが」

オルオ「見えねぇんだよクソが」

エルド「うるさいぞお前ら静かにしろ」



ペトラ(はぁ・・・私何やってるんだろう・・・・・・こんなこと聞いたって良い結果になるわけがないって分かってたはずなのに・・・・・・)ウルウル



リヴァイ「おいペトラ」

ペトラ「はっはい?!」

リヴァイ「それはいつの話だ?」

ペトラ「えっ?えと、その・・・昨日の夜です・・・。消灯時間の前に、兵長にお茶を持って行こうと思いまして・・・その時に・・・」

リヴァイ「あぁ・・・・」

リヴァイ「ハァー・・・(ため息)」

ペトラ(うぅ・・・・もうやだ耐えられない・・・・)泣


リヴァイ「ペトラ、それは

ハンジ「消灯時間前だって!?それってもしかして私のことじゃない?!」バッ

ペトラ「!?」

リヴァイ「・・・・クソメガネ、ついに覗きまでするようになったか」

ペトラ「えっ??えっ・・・????」ポカ-ン


ハンジ「これって昨晩の話だったんだね~昨日の消灯時間前はリヴァイの部屋で団長とミケと4人で会議してたよ!」

ペトラ「えっえっ・・・でででもっ髪型も顔もちが・・・

ハンジ パサッ(髪をほどく) サッ(眼鏡を外す)

ハンジ「この人だった~?」ニッコリ

ペトラ「・・・!!!!!あっあああの時の・・・・!!!!」

エルド・グンタ・オルオ「Oh・・・・」

ハンジ「あっはっは!も~ペトラったら!私と勘違いしてたとか可愛いすぎるだろ!!あっはっはっは」バンバン

ペトラ「そそそんな・・・・・・・・まさか・・・・・・・」カァ-ッ///

ハンジ「わははははははもーさいこー」バンバン

リヴァイ「うるせぇんだよ変態メガネ、てめぇもサボってないでさっさと仕事に戻れ」

リヴァイ「そこにいるてめぇらもだ」

エルド・グンタ・オルオ「ヒイイはっはい!!!」ダダダ-ッ
ハンジ「はいはい、もう退散するよ~」ワッハッハ


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リヴァイ「ペトラ、お前もいい加減仕事に

ペトラ「よかったぁー・・・・・・」ホ-ッ

リヴァイ「・・・・よかったってのはなんだ?」

ペトラ「えっ!!??そそそそれはそのっ・・・・・・・あの・・・・・・・」///


”私が代わりにご奉仕しますとでも言ってくれば?”


ペトラ(・・・・!!)


ペトラ「っ兵長!私・・・」





ペトラ「兵長のことをお慕いしています・・!!!!わっ私のすべてを捧げたいです・・・!!!!」








シ----------ン








ペトラ(うわわわわ言っちゃった・・・!!!!言っちゃったよ私・・・!!!!なんてこと・・・・・!!!!)ギュッ




リヴァイ「・・・・ペトラ、」

ペトラ「!」ビクッ

ペトラ「ああああのっ・・・・・・・こここのことはわわ忘れてくださ

リヴァイ「今夜はお前が部屋に来い」

ペトラ「へっ?」

リヴァイ「----------分かったら、さっさと仕事にもどれ」クルッ

ペトラ「あ・・・・・あ・・・・・・・・・・・・」




ペトラ「はいっ!!!!」/////


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ハンジ「なぁんだつまんないの~せっかくリヴァイをからかう材料ができたと思ったのに~」

エルド「しっかしハンジ分隊長、眼鏡はずして髪下ろすと別人ですね」

グンタ「うんうん、すげー美人っす」

オルオ「嫁に来て欲しいくらいですよ」

ハンジ「そう!?これで誘惑したらソニーとビーンも虜になってくれるかなぁ~?むふふ」ハァハァ

エルド・グンタ・オルオ「」(中身は変態のままだった・・・・・・・)



終わり

以上です。
拙い文章でしたが、読んでいただいた方ありがとうございました。

>>24
遅くなりましたが読んでいただきありがとうございました!

1ですが、別のSSを書き終わったので、こちらの第二部を書こうと思います
よろしければお付き合いください


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~夜~


ペトラ(へへへへ部屋に来いってことは…やっぱりそういうこと…だよね…!?)ドキドキドキ

ペトラ(えええええもうどうしよおおおおおお私兵長とそういうことシちゃうの!?)ドキドキドキドキ

ペトラ(きゃああああ想像するだけで顔から火が出そう!!!!)///////

ペトラ(と言っても具体的に想像できるような経験はないんだけどもっ)フルフル

ペトラ(シャワーは浴びたし、歯磨きもしたし、無駄な諸々の処理もしたし…準備は完璧なはず…!)キリッ

ペトラ(ああああそりゃいつかはって望んでたことだけど、まさかその日がこんなに早く来るなんて…!!)アワワワ

ペトラ(私を呼んだ、ってことは……私のこと…想ってくれてるのかな…兵長……)ドキドキ...



ペトラ(あああ全然想像できない死んでしまいそういっそ殺してくれ)ブツブツブツ

ハンジ「あれー?こんな時間にこんなところで何してるのペトラ」ピョコッ

ペトラ「ハハハンジ分隊長ッ!?」ビクウッ

ペトラ「あっいえ!えーと、その…そ、そう!トイレ!!トイレに行ってきてっ、今から部屋に戻るところですっ…!!」アセアセ

ペトラ「ハ、ハンジ分隊長はどちらへ?」ドキドキ

ハンジ「私ー?私はまた会議でリヴァイの部屋に行ってたところだよ~皆疲れてるのにこんな時間まで勘弁して欲しいよほんと!」

ペトラ「そ、そうでしたか!お疲れ様です…!」ドキドキドキ

ハンジ「んじゃ私もトイレ行って部屋戻ろっと。おやすみ~ペトラ♪」

ペトラ「は、はい!おやすみなさい…!」





コンコン

<誰だ

ペトラ「ペ、ペトラです」

<入れ

ペトラ「は、はい…!」

ガチャ

バタン...


ペトラ(はわああああ…ラフな格好の兵長、素敵すぎる…!)クラッ

リヴァイ「…?どうかしたか?」

ペトラ「あっ!い、いえ!先ほどまで会議だったそうで、お疲れ様ですっ…!」

リヴァイ「…会議?」


ペトラ(うわあああああああなんでお前がそんなこと知ってるんだって顔してるううううううう)ギャアアア

ペトラ「あっそのっ…先ほどハンジ分隊長とすれ違った際にうかがいましてっ!」アセアセ

リヴァイ「……ああ」

ペトラ(うわああああもおおおお何処見ていいかわかんないよおおおおおお)キャアアア

リヴァイ「ーー茶でも淹れる。」

ペトラ「えっ!?あっいえっ、それでは私が淹れてまいります!!!」バッ

リヴァイ「いやいい。お前はそこに座っていろ」

ペトラ「へっ?そこってその……」チラ

ペトラ(へ、へへ兵長のベベベベッド…!!!!)ハナヂブ-ッ

ペトラ(ああああやっぱりそうだよねそういうことするんだよね)ドキドキドキドキ

ペトラ(イヤアアアアもう緊張しすぎて兵長のこと直視できない…っ!!)///

リヴァイ「?どうした?」

ペトラ「あ、あの…っ兵長…どうしてその……あの……」ドギマギ

リヴァイ「ーー何故お前を部屋に呼んだか…か?」

ペトラ「そ、そのっ……は、はい!そう…です…!」

ペトラ(ギャアアアア何て無粋な質問してるの私のバカああああああそれは暗黙の了解ってもんでしょうがああああああああ)アワワワワ




リヴァイ「…お前が言ったことに、」

リヴァイ「応えたいと思ったからだ」

ペトラ「へっ!?そ、それはどういう…」

グイッ

ドサッ



ペトラ「へ、兵…長…?」ドキドキドキドキドキドキ

ペトラ(わわわ私兵長に押し倒されてる……!!!!??)

ペトラ(あ…やばい)

ペトラ(目が合っ…)

リヴァイ「すべて…」

リヴァイ「捧げてくれるんだろ?」

ペトラ(きゃあああああやばい兵長かっこいい顔が近い死ぬううううううううううう!!!!)

ペトラ「………っ」

ペトラ(いや!覚悟を決めるのよペトラ…!)

ペトラ(長年想い続けた兵長と、ついに一つに…!!)

ペトラ「は…はい……っ!///」(はは恥ずかしくて目開けられないよ…!)ギュッ







ペトラ「………?」

ペトラ(あれっ………?)

ペトラ「あ、あの……」

リヴァイ「なんだ」

ペトラ「し…しないんですか…?」

ペトラ(ガーーーーン…兵長起き上がってる……)

リヴァイ「心配するな、いきなり襲ったりはしない。少しからかっただけだ」

ペトラ「ええっ……」

リヴァイ「なんだ、残念そうだな」

リヴァイ「したかったのか?」

ペトラ「へえええええっ!???///いいいいいやいやいやそんなことはっ/////」ボンッ

ペトラ「しししししたかったわけではなくてででででもいやってこともなくてっそのっ/////」カアアア

リヴァイ「ペトラ、お前初めてだろう」

ペトラ「へっ?えええええそそそんな…っ」アワワワワ////

ペトラ「そ、その……は、はい、そうです……///」

リヴァイ「だったら、尚更こういうことは順を追ってからするべきだろう」

ペトラ「は?順を追ってというのはどういう…」

リヴァイ「大切にしたい。」

リヴァイ「と、言ってるんだ。お前を」

ペトラ「へ、兵長……」




ペトラ「……………ッ」ジワァ

ペトラ(夢……みたいだ………)

リヴァイ「おい…、何でそこで泣くんだ」

ペトラ「ぐすっ…だって…その…うっ…夢みたいで…兵長と…ぐすっ…うえええええええええん」

リヴァイ「………」

リヴァイ「ハァー…」


グッ


ペトラ「!??」

ペトラ(きゃきゃーーーー!!!!!へへへへ兵長の腕の中に!!!!!)

ペトラ(ししし心臓の音聞かれてないかな……///)ドキドキドキドキ


リヴァイ「これから…」


リヴァイ「これから宜しくな、ペトラ」


ペトラ「…!」

ペトラ「は、はい・・・っ!!!!」/////




----



~おまけ~


リヴァイ「……泣き疲れてそのまま寝やがるとは」

ペトラ「...zZZ」ス-ス-

リヴァイ「どっかの聖人と一緒にいるとでも思ってんじゃねぇのか、こいつは」

ペトラ「...........zZZ」ス-ス-

リヴァイ「チッ…」


リヴァイ(寝れねぇな……)



完。

以上です
こちらのお話は先日まで書いていた、ハンジ「これって不貞じゃん。ざまあみろ」と、モブリット「分隊長、生き急ぎすぎです!」と少しだけリンクしています
それぞれ独立した話ですが、繋がっているところがいくつかあるので、もし興味のある方がいましたら是非
※ハッピーエンドではないので苦手な方は注意

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