おっぱい付いてる方のハンジさんです
リヴァハン←エレン になる予定
ハンジさんの可愛さを拡散する為に書く、誰も見てなくても書く!
期待
「おい、新兵」
「わっ!いきなり何ですか、オルオさん!」
兵長に言いつけられた庭の掃除が終わり、一息ついていた俺の肩にズッシリとした衝撃がのしかかった。
「ずいぶんと暇そうじゃねぇか」
これも兵長の喋り方を真似ているのだろうか。
ペトラさんは全然似てないって怒っていたけど、俺はなかなか特徴を掴んでいるんじゃないかと密かに思っている。
「今はヒマですけど...大変だったんですから、庭掃除。古城の庭、どんだけ広いと思ってるんですか」
「ふん、新兵のてめぇにできることなんざ、そんなもんだ。せいぜい、てめぇに今できることを全力でやるんだな...」
オルオさんなんて、こないだ掃除中に窓ガラス割ったからって一週間トイレ掃除させられてたじゃないですかーとからかうと、うるせー!と言って髪をぐしゃぐしゃされた。
「ところで、俺になんか用ですか?」
「おお、そうだった。ゴホン...この書類をな、今日中にハンジ分隊長の部屋に届けてくれ」
「ハンジさんにですか?」
オルオさんの手には何やら分厚い封筒が握られていた。
「それはかまいませんけど...オルオさんが預かったんだから、そのまま届ければいいじゃないですか。なんか重要そうな書類ですし」
「新兵...てめぇは何もわかっちゃいねぇ」
オルオさんは、はぁっとひとつ溜息をつくと、俺の顔に思いっきり封筒を突きつけた。
「ぶっ!」
「男にはなぁ、やらなきゃならねぇ時があるんだよ。てめぇにとってのそれが、今だ」
やけにカッコイイ台詞を残してオルオさんは走り去っていった。
「な、なんなんだ...」
俺は鼻をさすりながらその背中を見送った。
>>2
うおおお、ありがとう!!
あ、リヴァイ班出てきます
リヴァイ班かわいいよリヴァイ班
「あ、グンタさーん!」
「おうエレン、どうしたんだこんな夜中に」
夕食の後、片付けを済ませてハンジさんの部屋に向かうところで、グンタさんに会った。
「オルオさんから届け物を預かったので、今からハンジさんの部屋に届けに行くんです」
俺がスチャッと例の封筒を出すと、オルオさんが目を見開いた。
「今からハンジ分隊長の部屋に行くのか?」
「はい!飯の時に渡そうかとも思ったんですけど、いらっしゃらなかったので。あ、でもこんな時間に行ったら迷惑ですかね?でも今日中にって言われたし...」
俺がうーんと考えていると、グンタさんが盛大に溜息をついた。
「まったくオルオのやつ...いや、時間は問題ないと思うが、むしろお前の身が危ういというか何というか」
「?俺が、ですか?」
キッパリした性格のグンタさんにしては珍しく、歯切れの悪い様子に、俺は首を傾げた。
「まぁなんだ、健闘を祈る!」
そう言い残すと、グンタさんはスタスタと自室に戻っていった。
「...俺は何と闘うんだ?」
そうこうしているうちに、ハンジさんの部屋についた。
ハンジさんの部屋は地上階の角部屋だ。
扉の配置からして他の部屋よりはかなり広いみたいだが、扉に近づくにつれて、異様な雰囲気が漂い始めた。
そして俺は、ある異変に気がついた。
「扉が...しなってる」
明らかに平面じゃない。わずかに真ん中が膨らんでいる。
俺はイヤな予感がしたが、意を決して扉を開けた。
ドッサァア...
「う、うわぁ!ゲホッ、ゲホゴホッ!」
扉を開くと同時に大量の紙やら本やらが俺になだれ込み、それと同時にもうもうと埃が舞った。
「なんだこれは...ていうか、何日開けてないんだこの扉...」
俺は身震いしながらも、とりあえず部屋の中に入った。
リヴァハン大好物だから嬉しい
続き楽しみにしてます!
>>8
ありがとう!
暫くリヴァハン要素無いかも...気長に読んでくれたら感涙です
部屋と言っても足の踏み場はほとんど無く、紙でできた獣道といったかんじで、俺はそれをかき分けかき分け進んだ。
やっと拓けた場所にたどり着くと、ボンヤリとランプの明かりが見えた。
そうだ。俺はハンジさんにこれを渡しに来たんだ。
目の前の敵に気を取られて、本来の目的を忘れてしまっていた。
俺は分厚い封筒をギュッと握りしめ、意を決して口を開いた。
「ハ、ハンジさん...?」
返事は無い。
ちょっと声が小さかったかな?
「ハンジさん!夜遅くに失礼します!」
すると今度は、明かりに照らされた物体がモゾッと動き、のんびりとした声が聞こえた。
「んー?だれぇ?幻聴ー?」
聞き覚えのある声にホッとしつつ、声の主の方へ歩み寄った。
「ハンジさん...一体何日この部屋に閉じ籠ってたんですか。体に悪いです...よ...」
机の横まで来たところで、俺はハッとした。
部屋を間違えた。そう思った。
「し、しし失礼しましたぁっ!!」
俺は元来た道を勢いよく引き返した。
幸い、行きに開墾されていたおかげで、帰りは比較的スイスイ進めた。
それでもところどころつまづきながら、ようやく扉を出た。
こんな夜中に...女の人の部屋に入ってしまった。
しかも...
「すごいキレイなひとだった」
調査兵団にあんなキレイな女の人がいたか?
ランプの灯火に照らされた長いまつげに、物憂げな茶色い瞳。
羽ペンを持つ指はすらりとのびて、女性らしい華奢な手首。
「それに...」
肩にかかった栗色の髪はつやつやとして、瓶に入った上等な酒よりうんと深みのある色だった。
俺がしばらく惚けていると、扉の中からガサガサと音が聞こえてきた。
ドッサァア...
「うわぁ!」
「あ、いたいたエレン!どうしたの、私に何か用?」
それとも夜這いー?とニヤニヤ笑う顔にはなんとなく見覚えが...
「え...ハンジさん...?」
夜の古城は寒い。
にもかかわらず、俺の額にはひとすじの汗が流れた。
「ハンジさんって、女の人だったんですか...?」
「それでねぇ、エレンったら顔真っ赤にして、私に書類押し付けて走って帰ってったの!」
ゲラゲラと笑う私の少し離れたところで、その夜と同じくらい顔を赤くしてうつむくエレン。
「そんなに笑わなくても...」
「ふふふ、でもエレン、可愛いんだねぇ。女性の部屋に入ったっていうだけでそんなに照れるなんて」
ペトラも私と同じく、年下の男の子の初々しい反応に母性本能をくすぐられまくっているようだ。
「けっ、これだから青くせえガキは」
「まぁまぁオルオ、夜中にハンジ分隊長の部屋に行って無事帰ってこれたんだから、上等だろ」
「んーエルドぉ?それはどーういう意味かなぁ?」
私がにこやかに問いかけると、エルドはサッと目をそらした。
「別に、女の人の部屋に入ったからというわけでは...」
エレンがごにょごにょと何かをつぶやいている。
「え、じゃあどういう...」
「おいクソメガネ」
ガッ、と後頭部を掴まれた。
うーん、自分より10cm身長が高い人間の頭をこれだけの強さで握れるなんて、いったいどんだけの握力だよ。
グッ、と掴む手に力がこもる。
「ぎゃぁぁあああ!リヴァイ、割れる!!頭割れるぅう!!」
「掃除の時間だ」
そのままズルズルと引きずられていくさなか、エレンの何とも言えない複雑な表情が視界の端にうつった。
何だそれは。
俺がこうして話を聞いてやると言っているのになんだそのくだらねぇ質問は。
ハンジ?髪?結んでいないところ...
「そりゃあお前。あいつだって髪を下ろすことだってあるだろう」
「どう思いますかハンジさんのこと?」
「どうってお前...」
奇行種だろ、と言いかけた俺を遮って話は続く。
ほう、なかなかいい度胸だ。
「俺、今までハンジさんのこと何とも思ってなかったっていうか。
ていうかそもそも、男だと思ってて...でもこの前書類届けにハンジさんの部屋に行って。
すげー部屋汚かったんですけど。
その時ハンジさん髪結んでなくて。それ見て俺...こんな気持ち初めてで。
部屋はクソ汚かったんですけど、その時のハンジさんめちゃくちゃキレイで。もう、俺どうしていいのか...」
...話を整理すると。つまり、なんだ。
「俺、ハンジさんのこと、好き、みたいです」
「あの野郎...」
「掃除の時間だ」
俺が内地に赴いている間、といってもほんの数日。
その数日でどうやったらここまで部屋を汚せるんだ。
俺にとってはどこまでも理解し難い存在、どこまでも真逆な存在。
決して交わることは無く、ただ側に居た。
いつかエルヴィンの野郎に言われた。
『お前達は正反対だから惹かれ合うんだな』
「なんだってこんな奴に...」
はぁ、と溜息をつきつつソイツの様子を伺うと、何かを読みふけっている。
「んー?何か言った、リヴァイ?」
「てめぇ...」
再び頭を掴む。
「ぎゃあっ!」
「本棚の掃除はどうした」
ジタバタと体をくねらせる様子は、奇行種以外の何物でもない。
「ほ、ほらぁー掃除とかしてるとさぁ、うっかり出てきた本とか読んじゃうでしょ?」
ニヘッと笑う。
だらしねぇ顔だ。
だが...
「チッ...とっとと終わらせて、茶でも飲むぞ」
「おっ!もしかしてそれは!」
内地で手に入れた、茶と菓子。
以前、エルヴィンとハンジと俺でお偉方の会合に出席した時出されたもので、コイツにしては珍しく味について何やら言っていた記憶があった。
『何コレ!うんめぇー!』
「それにしても、すごいねぇリヴァイ。調査兵団を退役したら、ハウスクリーニングの会社でも作ったら?外壁とかはさ、立体起動装置使って、こう、ズバババー!っと」
すっかり片付いた部屋で、茶を飲みながらケラケラと笑う。
「おい、ハンジ...」
また頭部を掴まれると思ったのか、ビクッと身構える。
くるくると変わる表情。俺とは正反対。
後頭部に手を回し、結わえてある髪をほどく。
「いでぇっ!何、今度は私の頭髪を狙っているのか!?」
ハンジの顔をまじまじと見る。
『普段メガネしてるから見えづらいんですけど、ハンジさんの瞳ってすげーキレイなんですよ!睫毛も長くて...』
何考えてるかわからんぞ、コイツの眼は。
『背丈は俺と同じくらいですけど、手とかはやっぱりすらっとしてて華奢で...』
女にしてはゴツイ方だろ。女の手を握ったこともねぇんだろうな、エレンは。
『でもやっぱり、ハンジさんは髪下ろした方が断然キレイです!あのつやつやした栗色の髪...』
風呂に入ってねぇだけだろ、艶じゃなく脂だこれは。
はぁ、とまた溜息をひとつこぼす。
「風呂、入るぞ」
ポカンとしたハンジの表情が、ぱあっと明るくなる。
「やったぜ、リヴァイ!髪洗ってくれる!?」
「好きにしろ」
「いやー風呂が嫌いなわけじゃないんだけどね。洗うのがめんどくさいんだ、これが」
「...参考までに聞くが。風呂入るのは何日ぶりだ」
「うーん...5日ぶり、くらい?いや、6日かな?」
悪いが、エレンよ。
この奇行種は俺のもんだ。
「お前...頭皮が削げるまで洗ってやる」
あとがき
ここまで読んでくださってありがとうございます!
地毛でハンジコスするから、それっぽく切ってもらったら姫カットちっくになり、
ハンジさんて髪おろすと姫カットなのか!なにそれかわいい!となり、
エレンが髪おろしハンジにトゥンクする妄想で頭が幸せになった^o^
しかし最終的にリヴァハン笑
リヴァハンは事実婚カップル的な、結婚しろ
えー終わりですか!?
また次も期待してます!
>>23
終わりです!ありがとうございます!
久しぶりに文章書いたから脳が痙攣しそう
次はもっとがんばって長いの書きたい!
お疲れさまです!楽しませてもらいました!
リヴァハン結婚しr…てた
ごちそうさまでした
たいへん美味しゅうございました
ごちそうさまでした
見てるよ
支援
>>25
ありがとうございます!!
リヴァハンはナチュラルに一緒にお風呂とか入っちゃえばいい
イチャコラ入浴編書くと官能小説になりそうだから自重しますww
>>26
お粗末様でしたー!
読んでくれる人がいるって嬉しいね!
>>27
うわあん、お粗末様でした!
いまだかつてノマカプにこんなにときめいたであろうかいやない
>>28
ありがとう!超うれしい!
色々書きたいのはあるんだけど全部リヴァハンになってしまうんだけども
需要はあると信じて書きますwww
おっ他のもあるんですね!リヴァハン全裸期待機
>>33
幼女・ゾエ はじめましたw
気が向いたらイチャコラ入浴編書くかもしれませぬ…ドゥフフ
「はあぁー…7日ぶりの風呂は格別ぅー」
「おい、お前…さっきから微妙に日数が延びているのは何故だ」
こいつの為だけにわざわざバスタブに湯を張るのは不本意なので、結局二人で入ることになった。
やや広めの作りにはなっているが、流石に大の大人二人で入るには少々狭い。
「リヴァイーリヴァイー髪洗ってー」
「チッ…おら、頭貸せ」
「ひゃっほーい!」
石鹸を手に取り、丁寧に泡立てながら髪を洗ってやる。
「んふふーふんふん♪ふんふーふーんふん♪」
「てめぇ、その気色悪ぃ鼻歌を今すぐ止めろ。でないと髪を全部引っこ抜いて縒った縄で首絞めるぞ」
「こえぇ!つるっぱげで死ぬなんてやだ!」
ガタガタと震えるハンジ。
その拍子に、額から流れた石鹸の泡が目に入ったようだ。
「うっ、いててーしみるー」
本当に落ち着きがないなコイツは。
目をゴシゴシとこすりやがるもんだから、慌てて腕を掴んでやめさせた。
きれいな水で洗ってやると、目をパチパチさせてから俺の方に振り向く。
「ありがと、リヴァイ」
今度は笑顔。
この距離で、この角度で、そのツラは反則だ。
洗ったばかりの目に、かるく口づけを落とす。
「お前な…それ以上視力が落ちたらどうする」
万が一巨人との戦闘中に眼鏡を失ったら?
辛うじて、今のところ眼鏡が無くても退避くらいはできるようだが、それができなくなったらどうするつもりだ。
些細なことでも、そんなことを考えてしまう。俺は案外過保護なようだ。
「あーそれは困るね。非常に困る。巨人に会えなくなっちゃったら私は何を支えに生きたらいいんだ!」
両手を挙げて、オーバーなリアクション。
どこまでが本気なのか、冗談なのか。
もうずいぶんと長い時間を共に過ごしたが、時折どちらか分からなくなる。
「そうだな。お前が調査兵団をクビになったら、俺が養ってやろう」
「へ?」
間抜けなツラを晒す。喜べ、今のお前は巨人にそっくりだぞ。
「ぶっ…わははは!絶対ごめんだねーっ!そんなの!」
「ハンジ…」
顎をつかんでこちらを向かせるのと同時に、唇に口づける。
深く、深く。お前の本心を探るように。
「俺は、お前が思うより、本気だ」
お前の胸に届くように、ひとつひとつの言葉を紡ぐ。
「わかってるよ、リヴァイ。あなたのことは、よく分かってる。でも、出来ないって、あなたも分かってるでしょう」
ハンジもそれに応えるように、駄々をこねる子どもを宥めるように、言葉を紡ぐ。
「私にはやらなきゃいけないことがある。恐らく、私にしかできないこと。あなたも…」
それ以上聞きたくない、今は。
俺は言いかけたハンジを抱きすくめた。
「ハンジ…」
その先は、言えない。
きっと俺の声は掠れていただろう。
時々、お前といると、押し殺していた感情が溢れそうになる。
そんな俺を、お前はただ黙って受け入れる。
耳に、首筋に、肩に、順に口づけを落とす。
かるく甘噛みすると、ハンジの体がピクリと動く。
乳房を弄ぶと、悩ましげに腰がうねる。
なぁ、お前は今、どんな表情をしている?
「ちょっと、リヴァイ…ここでは…」
「じゃあどこならいい?」
どこだって同じだ。
そこにお前が居れば。
俺の感情は、確かにそこに在る。
リヴァハンへの歪んだ愛情により書いてしもうた
続きはまだ書いてないので様子を伺いつつこのままやっちまうかどうか決めますw
がっつけ!兵長!
分かりにくいですが、ちょっと大きめの猫足バスタブの中でリヴァイがハンジを後ろから抱っこしてるイメージ
ハンジの鼻歌は自由の翼の最初のとこ
支援します頑張って下さい
全裸待機
このSSまとめへのコメント
GO!!!!!!
お望みのGOサインですよ★
ごーー!ごーごー!
ブオッwww.www.エレンがらみサイコー!!!
GOGO!
ぐはっ////////
ハンジしゃんかわゆい
ハンジさん可愛すぎか…!!結婚しよ(切実