梓「よいしょっと、文化祭ライブも近いしそろそろ朝練に行こうかな」
梓「菫も直も頑張ってるしね、先輩らしくいいとこ見せてあげなきゃ」
梓「憂はギターの上達も天才的だし純もまあ、何とかなるレベルだしなあ」
梓「はぁ……やっぱり問題は私の歌だけなんだよね」
梓「先生はみんな上達するって言ってくれたけど……まだまだ自信ないや」
梓「……思い切って唯先輩に聞いてみよっかな……」
梓「って、ダメダメ!ライブまでは合わないって決めてるじゃん!何言ってんだ私!?」
キミヲミテルトーイツモハートドキドキー♪
梓「うう…どうしちゃったんだろ…唯先輩の幻聴まで聞こえてくる」
唯「揺れる想いはマシュマロみたいにふーわふわっ♪」
梓「って本物の唯先輩!?」ガビーン
唯「ほえ?」クルッ
梓「あ、ど、どもです…」
唯「あ、あれ?……なんであずにゃんがここに居るの?」
梓「や、なんでって…これから学校ですけど」
唯「え?だっ、だって今日は祝日だよ?高校生はお休みなんだよ?」
梓「え?……あの唯先輩、それ来週と間違ってないですか」
唯「」
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