梓「すまっくだうん!」 (19)

「もしもあずにゃんがWWEオタだったら」という小ネタ集を投下して
逃げるように去りたいと思います。

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第一話

梓「律先輩の男前っぷりを見てると持っているのはパイじゃなくてシュトゥルーデルなんじゃ
  ないかって思っちゃいます」

律「……何のことだ?」

梓「いっふゅうすんめえええええええええええれえれえれえれえれ!!」



すまっくだうん!

第二話

梓「唯先輩! 律先輩! いい加減、真面目に練習してください! スマックダウン部室に
  ブチ込みますよ!」

律「どんな部室だよ、おっかねえ…… てゆーかここが部室だろ……」

梓「澪先輩からも言ってやってください!」

澪「梓の言う通りだぞ。ちゃんと練sy

梓「澪先輩の意見など関係無し!」

澪「えええええ!?」



すまっくだうん!

第三話

梓「は、放して! これは絶対に必要なんだからー!」ジタバタ

唯「あっ、あずにゃんが先生達に取り押さえられてる!」

梓「唯先輩助けてください!」

唯「どうしたの!? 何をしたの!?」

梓「ライブ会場の講堂にスペイン語実況席を設置しようとしただけです!」

唯「帰ろうっと」



すまっくだうん!

第四話

唯「それでね、さわちゃんがスケキヨみたいでね」

姫子「マジで? おっかしーw」

梓「あのー、唯先輩。今日の部活ですけど……」

唯「おー、あずにゃーん!」

梓「こちらの方は?」

唯「私のお友達の姫子ちゃんだよ!」

姫子「はじめまして。よろしくね」

梓「SLUT!(アバズレ!)」

姫子「は!?」

唯「ちょっとあずにゃん!」

梓「あ……! す、すみません! つい!」

姫子「お、面白い子だね……」ヒクヒク

梓「それでそのオッパイは豊胸ですか?」

唯「うおおおおおい!」



すまっくだうん!

第五話

梓「清水先輩ってテイカーっぽいですよね……」ボソッ

響子「えっ?」

梓「……」スタスタスタ

キミ子「今の子、誰?」

響子「た、たしか軽音部の二年生だったと思うんだけど……」



すまっくだうん!

第六話

同級生「これ重くて持てないよー」

純「だらしないなぁ。私にまかせなさい! こうやって抱えて…… よいしょ!
  おっとっとっと…… わわっ!」ドテッ

憂「純ちゃん大丈夫!?」

純「いてて、落としちゃった……」

梓「大先生……」ウットリ



すまっくだうん!

第七話

純「わわっ! 画鋲ばらまいちゃった!」パラパラパラパラ

梓「……」ウズウズ

憂「あっ、拾うの手伝うよ」ヒョイヒョイ

梓「足が滑ったぁあああ!」ドテェ グサグサグサ

梓「あああいたああああああああああ!!」

純「ちょ、ちょっと梓!」

憂「梓ちゃん大丈夫!?」

梓「ぬおおおおおおおおおお!!」ゴロゴロゴロ グサグサグサ

純「わあああああ! なんでわざわざ画鋲の上を転がるのよ!」



すまっくだうん!

第八話

英語教師「はい、今日はイギリス人のウィリアムさんに来て頂きました。良い機会なので
     キチンとした発音とヒアリングを学びましょう」

ウィリアム「Good morning, everyone」

梓「師匠!?」ガタッ

英語教師「な、中野さん!? どうかしましたか?」

梓「先生…… 私、日本語しか喋りません!」

英語教師「はい? い、いや、今は英語の時間で、相手はイギリス人なんですが……」

梓「本当に師匠なら英語と日本語で会話が成立するはずです!」

ウィリアム「Oh, freak」



すまっくだうん!

第九話

唯「軽音部にもマスコットキャラが欲しいよね。ふなっしーみたいな」

澪「賛成だけど、ふなっしーみたいなのは嫌だな……」

紬「私も賛成! かわいいマスコットにしましょう!」

梓「マスコットキャラですか…… 律先輩、ちょっと靴下脱いでください」

律「え? なんで?」

梓「唯先輩、サインペンありますか?」

唯「え? なんで?」

第九話

唯「軽音部にもマスコットキャラが欲しいよね。ふなっしーみたいな」

澪「賛成だけど、ふなっしーみたいなのは嫌だな……」

紬「私も賛成! かわいいマスコットにしましょう!」

梓「マスコットキャラですか…… 律先輩、ちょっと靴下脱いでください」

律「え? なんで?」

梓「唯先輩、サインペンありますか?」

唯「え? なんで?」



すまっくだうん!

第十話

澪FC1「中野さん、話があるんだけど」

梓「なに?」

澪FC1「あなた、最近調子に乗ってない? 澪先輩とあんなに仲良くしちゃってさ」

澪FC2「そうだよ。澪先輩はみんなのものなんだから」

澪FC3「あんまり澪先輩とベタベタしてるとケガするよ?」

梓「ふーん……」ガチャッ

澪FC1「ちょ、何する気!? パイプ椅子なんか出してきて!」

澪FC2「暴力はやめなさいよ!」

澪FC3「きゃー! 誰か来てー! 助けてー!」

澪FC1「中野さん、停学になっちゃったりしてーw」ニヤニヤ

梓「せえのっ……!」バァン

澪FC1「な、何してんの? 床を叩いたりして……」

梓「あげる」ポイッ

澪FC1「へっ?」パシッ

教師「どうした! 今の叫び声はなんだ! すごい音も聞こえたぞ!」

梓「あああいたああああああああああ!!」ゴロゴロゴロ

教師「な、中野! 大丈夫か!?」

梓「ううう…… パイプ椅子で、頭を……」

教師「お前ら、なんてことをするんだ!」

澪FC1「えええええ!?」



すまっくだうん!

第十一話

春子「うわっ!」ドンッ

風子「きゃっ!」ドサッ

春子「ご、ごめん! 前見てなかった! 大丈夫!?」

風子「うん、大丈夫…… いたたた……」

春子「立てるか? おぶってやるから保健室行こうよ」

風子「だ、大丈夫だよ。これくらいで……」


梓(ヘブナった……)ジーッ



すまっくだうん!

第十二話

純「おーい、脚立あったよー」ガチャンガチャン

梓「……」ウズウズ

憂「じゃあ、教室の蛍光灯換えちゃうよ」

純「そんなの用務員さんにやってもらえば?」

憂「でも、今やっちゃった方が早いから」

梓「わ、私がやるよ! ていうかやりたい!」

憂「そう? じゃあお願いね」

梓「おお、結構高い……」ギシギシ

憂「梓ちゃん、気をつけて」

梓「大丈夫大丈夫。純、押したりしないでよ」

純「そんな子供みたいなことしないよ」

梓「押したらダメだよ」

純「わかったってば。信用無いなぁ」

梓「絶対押さないでよ」

純「いいから早く換えなよ!」

梓「押してよぉおおおおおおおお!!」

純「えええええ!?」

梓「ラダーに登ってやることと言ったら、テーブルに寝せた相手へのダイビング技か、
  それじゃなきゃ押されて倒されるくらいでしょうが!!」

憂「な、何を言ってるの!? 梓ちゃん!」



すまっくだうん!

第十三話

~家庭科、調理実習にて~

梓「いっふゅうすんめえええええええええええれえれえれえれえれ!! わっだっあずさ!
  いーずくっきん!」

純「うるさい! 毎回毎回!」



すまっくだうん!

第十四話

梓「……」ボーッ

純「なーに、たそがれちゃってんのよ。似合わないぞー」

憂「梓ちゃん、考えごと?」クスクス

梓「う、うぅっ…… ぐすっ……」ポロポロ

純「えっ? あ、梓、どうしたの? 私、変なこと言った?」アセアセ

梓「もう…… 過ぎた時間は戻って来ないんだよね…… うぅっ……」ポロポロ

憂「ねえ、梓ちゃん。私達でよかったら話を聞かせて?」

純「そうだよ! 私達、友達じゃん!」

梓「うん…… あの時ね…… あの時、アライアンスのWCW勢にスティングとムタがいたら、
  もっともっと盛り上がってたのにって……」ポロポロ

純「帰ろっか」

憂「そうだね」



すまっくだうん!

第十五話

~三年生に進級後~

菫「バンド名はどうしましょうか」

純「カッコいいのがいいなぁ」

直「……」カタカタ

憂「梓ちゃんはどんなバンド名がいいと思う?」

梓「梓のケツにキスする会」



すまっくだうん!

おしまい!

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