顔面に放尿

男「あーあ」

男「初っ端から飛ばしてるねえ」

男「顔面に放尿」

男「なんとも下品でお粗末な発想だねえ」

男「そりゃあ喧嘩を売るには中々いいと思うよ？」

男「でもねえ、やっぱり小学生みたいな考えだよねえ」

男「夏休みなんだろ？ 学校のプールで泳いでこいよ？」

男「まあそんなんでもね」ｼﾞｰｰ

男「ちゃんと安価には忠実に動くよ、俺真面目な男だから」ﾎﾞﾛﾝ

男「ほれ」ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞ

>>2「……」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

男「ふぅー、スッキリした」

男「ん？ なんだお前、ションベン臭いぞ」

>>2「……」

男「すこしサッパリしたな」

男「だが……まだだ、まだまだ鬱憤が溜まっている」

男「次は>>6の方法だな」

目の前でどや顔

男「なるほど、どや顔ね」

男「確かにされたらムッとするんだろうね」

男「だけどね、駄目、全然ダメ」

男「そんなんで喧嘩売れると思ってんの？」

男「どや顔はね、他の行動で喧嘩を売ってからすることでさらに相手の怒りを助長させるものなんだ」

男「ただただいきなりどや顔だけされてもポカーンてするだけだろうが」

男「確かにウザイとは思うだろうが、それと喧嘩を売るのとは違うわけだよ」

男「やってみようか」

男「フフン！」ﾄﾞﾔｯ

>>6「……？」

男「な？」

男「ツバ吐きかけたほうがまだ喧嘩売れるっての」ﾍﾟｯ

>>6「……」ﾍﾞﾁｮ

男「ふっ」ﾄﾞﾔｯ

>>6「……」


男「まあ、どや顔にも色々あるよな」

少女「ふふーん！」ﾄﾞﾔｯ！

男「ほら、かわいい」

男「すこしサッパリした」

男「だがまだまだ鬱憤が溜まっていてな」

男「次は>>10なんてどうだ？」

ヤンキーからかつあげ

男「かつあげ、いいね」

男「まさに喧嘩売ってる感じだね！」

男「うん、お咎め無し」

男「じゃあやる前に少し練習しようか」


男「オイコラてめえ！」

>>10「え？」

男「俺さー、今月ピンチでさー、ちっとばかし小遣いが欲しいんだけどよ？」

男「金くれよ？」

>>10「え、あ……」

男「あぁーーー？」

男「聞こえねえな？」

男「ビビって声出せねえってか？ あん？」

>>10「……」

男「黙ってんじゃねえよ！」ﾊﾞｷｯ

>>10「ぐっ……！」

男「うーん、上手くいかなかったな」

男「仕方ない、本番ではしっかり決めるぞ」


男「おいコラァーーー！」

ヤンキー「あーー？ んだテメェはぁ！？」

男「金よこせやコラァーー！」

ヤンキー「テメェー！ 誰に口聞いてんのか分かってて言ってんだろうなぁー！？」

男「当たり前だろ空っぽ脳ミソがよぉー！！」

ヤンキー「イッペンコロがされてえみてぇーだなぁーーー！！！」

男「痛たた……」

男「確かに喧嘩を売って相手も乗ったけれど」

男「思いっきり殴られたじゃねえか！」

男「俺は痛い思いはしたくないんだよ！」ﾊﾞｷｯ

>>10「ぐぁっ！」

男「鬱憤晴らしたいのに逆に溜めてどうすんだコノヤロウ！」ﾄﾞｶﾊﾞｷ

>>10「かっ、はぐっ！！」

男「ぺっ」

>>10「……」ﾍﾞﾁｮ

男「ふう……いくらかサッパリしたかな」

男「だがしかし、まだまだ足りない！」

男「次は>>15だな」

性転換

男「おまえ馬鹿か？」

男「性転換でどうやって喧嘩を売るんだ？」

男「そもそも性転換とだけ書かれてもさあ、何を期待してるんだ？」

男「俺が女になればいいのか？」

女「よいしょ」

女「性転換したよ、これで満足した？」

女「それで？ これのどこが喧嘩を売ってることになるのかしら？」

女「スレタイもロクに読まずに安価という一単語だけで書き込むなんて、幼稚にも程があるわね」

女「あー分かった」

女「あなた、女にイジメられたいとかそういうのでしょ？」

女「ほら」ｷﾞｭｯ

>>15「はうっ」

女「あら？ 踏まれて喜ぶだなんて飛んだ変態ね」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

>>15「あああっ！」ﾋﾞｸﾝ

女「……うわ、気持ち悪っ……」