苗木(この学園に閉じ込められてもう一ヶ月以上か……)
苗木(大人のいない空間、思春期の男女、かわいい女子……)
苗木「勃つなってのは無理な話だよね……」シコシコシコ
苗木「ふう……」
苗木(自慰も少しマンネリ化してきたな……)
苗木「よし、気分転換に>>5のところにいこうかな」
のぶ代
苗木「モノクマにでも会いに行こうかな。ナニを企んでいるのか分からないし、目を離す訳にはいかないよね」
苗木「う~ん、でもどうやったらモノクマに合えるんだろ? あいつ神出鬼没だし……」シコシコシコシコ
苗木「とりあえず、大声で呼んでみるか……おおい! モノクマ!!出て来いよ!!」シコシコシコシコ
苗木「って、自分の部屋で呼んで出てくるわけないか……この部屋、防音みたいだし」シコシコシコシコ
モノクマ「呼んだ?」
苗木「うわあ!?」ドピュ
ビチャ
モノクマ「ひっ!?」
ベチョ
苗木「うわ……最悪だ。いきなり出てきたから驚いてモノクマにかけちゃったよ」シコシコシコシコ
モノクマ「ちょ、な、苗木くん!? 先生に向かっていきなりぶっかけなんて……」
苗木「えい」ドピュ
モノクマ「ひゃい!?」ブチョ
苗木「あはは!シューティングゲームみたいで面白いや!」ドピュドピュドピュドピュ
モノクマ「ちょ、や、やめ」
苗木「ほら、もっとイクよ!」ドピュドピュドピュドピュ
一時間後
苗木「ふう~エクストリーム、って奴かな」
モノクマ「」ベットリ
苗木「うん、中々いい気晴らしになったよ! ありがとう、モノクマ」
モノクマ「」
苗木「あれ、モノクマ?」ツンツン
モノクマ「」プスプス
苗木「動かない……よく見たら煙が出てる、故障したのかな?」
モノクマ「」
苗木(待てよ? 今ならモノクマの秘密を暴くチャンスかも知れない。モノクマを調べればこの学園の事について何か分かるかも……)
苗木「とりあえず、倒れてるのを起こしてみるか。よいしょっと」
モノクマ「」ベチョ
苗木(モノクマに直接触ったの初めてだったけど、肌触りはムチムチだ。なんだか気持ちいや)フニフニ
苗木「……」ムクムクムク
モノクマ「」
苗木「やっぱり、分解するより先に外見を色々と調べるほうがいいよね。穴とかあったらとりあえずナニか突っ込んで調べよう」フニフニ
モノクマ「」
苗木「あっ、これは! モノクマのおしりの部分にちょうど怪しい穴がある! でも指で突っ込むにはちょっと奥まで届きそうにないな」
苗木「ナニか、突っ込むのにちょうど良い棒かナニかないかな……」
――閃き穴グラム開始!――
こ ん ち
ん ち こ
苗木(う~ん、違う点)
ち こ ん
苗木(もう少し……)
ち ん こ
苗木「そうか分かったぞ!」ムクムクムク
苗木「これがボクの答えだ!」ズボッ!!
モノクマ「」
苗木「こ、これは!! 凄い!素晴らしいよ!なんて凄い穴なんだ! 腰が、腰が止まらない!!」パンパンパンパンパンパンパン
モノクマ「」
苗木「くぅううううううううううううううううううう、で、出る!!!」ドパアアアアアアアアアアアンン!!!
モノクマ「」ベプッ!!
苗木「はあ、はあ……ふう」
苗木「す、凄い! この学園でしてきたどの性的快感よりも素晴らしいよ! ボク、キミを見直したよ、モノクマ!」
モノクマ「」
苗木「あ、っそか。もう壊れてるんだったね……う~ん、でもどうしよう。流石にこれだけ中で出したらもう使えないよな」
モノクマ「」
苗木「これ、洗濯できるかな? 夜中にランドリーに行って洗えば後2.3回くらいは……」
バタン!
モノクマ「もう、酷いよ苗木くん! 僕にいきなりぶっかけるなんてナニ考えて……」
苗木「やった!まだ新品があったんだ!」ギンッ!
モノクマ「えっ」
――――
――
モノクマ「ちょ、苗木くん、やめっ」
苗木「こんなの、止めれるわけないじゃないか!」ロンパンパンパンパンパンパンパン
3時間経過 モノクマ53体目
モノクマ「も、もういい加減してよ! でないとおしおきを……」
苗木「あはははははは!素晴らしいよ!モノクマ!」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
4時間経過
苗木「もっと!今度はペースを上げるよ!!!」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
モノクマ「な、苗木!もう止めろって!もうそろそろモノクマの残量が尽き……」
ドッパアアアアアアアアアアアアン!!
苗木「ふう……もう出ないや」ドピュ、ドピュ
モノクマ「」
苗木「ああ、気持ちよかった……でもこのモノクマの残骸、どうしよっかな? そろそろシャワールームに入りきらなくなってきたし」
苗木「後でゴミ処理場に行って処分してこうようかな。あれだけ無限に沸き続けるなら、洗って再利用する必要もなさそうだし……」
ガチャ
江ノ島「ふざけんじゃないわよ! 無限に沸き続ける訳ないでしょ! あんたのせいでもうモノクマ全部なくなったわよ!」
苗木「なっ、え、江ノ島さん!? なんでここに……それになんで、いつもよりおっぱい大きいの?」
江ノ島「私様がモノクマの事言ってんのに胸の事先に気にするとかどれだけ絶望的なのよ……」
苗木「はっ!? そ、そうだ、なんでキミがモノクマの事を……まさか!」
江ノ島「うぷぷ、猿のいように発情してる苗木にもようやく理解できたy」
苗木「お前がこのコロシアイ性活の黒幕だったんだな!許せない!!」ズボッ!!
江ノ島「もごっ!?」
苗木「なんて酷いマネを……今は誰も犠性者が出てないけど、お前のせいでボクらは!!」パンパンパンパンパンパンパン
江ノ島「ちょ、い、いきなりとか、せ、せめて、台詞最後までいわ、もがががが」ジュプジュプ
江ノ島(くっ、苗木なんかに先手を打たれるなんて絶望的! でもこのまま食いちぎったら苗木はもっと絶望的な顔を……うぷぷ)
苗木(勢いで江ノ島さんの口に突っ込んだのはいいけど、このままじゃいつボクの苗木クンが食いちぎられるか分からない……ナニか、ナニか彼女を無力化する方法は……!)
―閃き穴グラム開始!―
し の く ち そ に た に そ ゅ う う
苗木(難易度高いな……)
苗木(今回は時間がない、早く考えないと……)
したの くに ち に そ ゅ に うう
苗木(閃け閃け閃け閃け閃け閃け閃け閃け閃けよ! 今閃かないとボクに苗木クンや精子がみんなやられちゃうんだ! だから、閃いてよ!)
したの く ち に そ う に にゅう
苗木「!?」
苗木「そうか! わかったぞ!」ズリッ
江ノ島「ごほ、ごほ、う、うぷぷ、ようやく放れたわね。これでたっぷりおしおきを……」
苗木「させるかあああああああああああ!!」ガバッ!!
江ノ島「なっ! お、押し倒した!?」
苗木「江ノ島さん、そのビッチ臭い格好が仇となったね! その短いスカートなら簡単に捲ってパンツを破れるよ!」バリィィィ!!
江ノ島「ま、まさかっ!?」
苗木「希棒は前に進むんだ!!」ズボッ!!
>>74
に 多くね
>>76ほんとだすまんこ
江ノ島「くっ、苗木なんかに犯されるなんて絶望的ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」ビクンビクン
苗木「……」パンパンパンパンパン
江ノ島「……あ、あれ?」
苗木「……」パンパンパンパンパン
江ノ島「あ、あのさ、苗木、んっ」ビクン
苗木「チッ……」ドピュ
江ノ島「あっ……」ビクンビクンビクン
苗木「はあ……最悪だよ」
江ノ島「えっ?」
苗木「なにその穴? 絶望的すぎるよ。モノクマの穴の方が数千倍気持ちよかった」
江ノ島「」
苗木「モノクマの最高峰の穴を堪能した後がこれとか、もうね……」
江ノ島「え、ちょ……」
苗木「キミ目的、ボクらを絶望させることだっけ? よかったね、キミの絶望的に残念な穴のお陰でボクの分は目的達成できたじゃないか」
江ノ島「ふ、ふざっけんな! 私様の穴が絶望的なのは別いいけど、なんかその表情は気に入らないわ!」
苗木「ボクは事実を言ったまでだよ」
江ノ島「それに、その絶望的な穴で直ぐにイッた苗木くんがナニを言ってるんですか?」
苗木「は?」
江ノ島「だからその絶望的な穴で直ぐに」
苗木「は?」
江ノ島「……」
苗木「江ノ島さん、キミはナニか勘違いしてるようだから言っておくけど、ボクはイきたくてイッたワケじゃないよ」
江ノ島「うぷぷ、いい訳なんて可愛いね苗g」
苗木「最後まで聞いてよ」
江ノ島「……」
苗木「ボクはキミのその救いようのない残念な穴から直ぐに抜けたくて無理矢理中で出しただけだよ。ボクが本当に絶頂したらあんな精液の量じゃ済まない」
江ノ島「うぷぷ、そこまで言うなら試してみる?」
苗木「えっ?」
江ノ島「早漏の苗木が私様より耐えたら勝ち、あんたが先にイッたら負け、ね? 単純でしょ?」
苗木「やだよ」
江ノ島「えっ」
苗木「キミのその穴にまた入れるとか、おしおきかナニかじゃないの?」
江ノ島「とかなんとか言って~本当は早漏なんでしょ? そうなんでしょ?」
苗木「……」
江ノ島「うぷぷ、なんとか言ってみたら? 苗木ぃ~」
苗木「そこまで言うならいいよ?」
江ノ島「うぷぷ! そうこなくっちゃ! ただし!負けた方にはペナルティーがあります」
苗木「ペナルティー?」
江ノ島「まさかただでこの私様とヤれると思ってたの? もう~苗木ってば可愛い!」
江ノ島「あんたが私様に勝てば何でも言う事を聞いてあげる! この学園から出たい、とかね! ただし!負けた場合は苗木のために用意したスペシャルなおしおきをうけて貰います」
苗木「いいよ、キミを今から超高校級の便器に変えてあげるよ」
江ノ島「うぷぷ、私様が苗木のちっちゃい苗木クンに負けるわけないだろ?」
―――
―
苗木「……」パンパンパンパンパンパンパンパンパン
江ノ島「あっ、あっ」ビクビクビク
苗木「……」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
江ノ島「な、苗木、も、もう、そろそろ、止め……あんっ!」ビクン!
苗木「ふぁ~あ、ねむ……」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
江ノ島「も、もういいから! 私様の負けで、ああん」プシャアア
苗木「うわ、汚っ……もうこの部屋で寝れないな。今度から江ノ島さんとこのベットで寝るけど別にいいよね?」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
江ノ島「そ、そこは、残姉ちゃんが、い、いるから……」
苗木「え?なんだって?」チクビギョ!!
江ノ島「ひゃい!?」ビクン
3時間後
苗木「う~ん、そろそろ玉が痛くなってきたから出すね」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
江ノ島「」ビクンビク
苗木「聞いてるの?」クリギュ!!
江ノ島「」プシャアアア
苗木「……」ビチャ
苗木「うわっ……最悪だ」ドッパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
江ノ島「」ドプドプドプ
苗木「あ~あ、汚いな~もう……」フクフキ
苗木「うっ……これ、ハンカチと思ったら江ノ島さんのパンツか、余計に汚れちゃったよ」ポイ
苗木(さてと、汚れちゃったし大浴場でもいこうかな。部屋のシャワールームは精液まみれのモノクマでいっぱいで使えないし)
苗木(勝負に勝ったから江ノ島さんはボクの所有物になった訳だけど、まだ気絶してるし、今日は話せそうにないな)
苗木(一応、逃げないようにモノクマを分解して取り出した爆弾を体中に巻きつけて、動くこけしをあの絶望的な穴に突っ込んでベッドに縛り付けてきたけど、これで動きは封じれたかな)
苗木「早くこの汚れを落としたいな……全く、酷い事をしてくれたね、江ノ島さんも」
苗木「お風呂、お風呂っと……あれ?」
苗木「今、脱衣所に入っていったのって……もしかして>>135?」
残姉
苗木(あれ? 今のって江ノ島さん!? ま、まさか抜け出してきたのか!?)
江ノ島「~♪」
苗木(脱衣所に入っていった……どうしよう。とりあえず、後を着けよう)
脱衣所
江ノ島「この時間なら、誰もいないよね……」キョロキョロ
江ノ島「ふう……」バサ
戦刃「やっぱり、一日中、うぃっぐ着けてると大変だよ、盾子ちゃん……」
苗木「な、なんだって!?」
戦刃「!?」
戦刃「な、なんで苗木くんが……いつもなら寝てる時間なのに」オロオロ
苗木「き、キミは、江ノ島さんじゃないの?」
戦刃「ひっ、ば、ばれちゃった。どうしよう、盾子ちゃんに怒られる……口封じ? でも苗木くん相手に……」オロオロ
苗木「お、落ち着いて! と、とりあえずその手に持ったナイフを下げて!」
戦刃「ご、ごめんなさい……」
苗木(どうやらこの子は江ノ島さんじゃない……いや、胸の大きさから言って、今までの江ノ島さんは彼女が変装していたものだったのか?)
苗木(そういえば、江ノ島さんとヤッてる最中にナニか言ってたな確か……)
苗木「えっと、もしかしてキミが【残姉ちゃん】って人?」
戦刃「!?」
苗木「えっと、江ノ島さんが言ってたんだ」
戦刃「盾子ちゃんに会ったの? でもなんで苗木くんが……」
苗木(江ノ島さんの本性を知っているって事は、彼女も黒幕側の人間ってことか……気をつけて接しないと)
苗木「あはは、色々と合ってボクもキミたち側に加わったんだ」
戦刃「えっ……?」
苗木(くっ、やっぱり疑われるよな……こんな時、霧切さんなら上手く切り抜けるんだろうけど)
戦刃「嬉しい……」
苗木「えっ?」
戦刃「苗木くんも、私たちと一緒なんだね。よかった……苗木くんが死ななくて済んで」
苗木「えっと……」
苗木(な、なんなんだ、この子……)
戦刃「でもその様子だと、記憶は戻ってないんだよね……」
苗木「記憶……?」
戦刃「うん」
苗木「えっと、何のことだか分からないな。江ノ島さんにも言われなかったし。でもいいのかな? そんな事、話して」
戦刃「あっ」
苗木「……」
戦刃「……」
戦刃「盾子ちゃんに怒られる……」シュン
苗木(なんて言うか……残念な人みたい)
苗木「あ、あはは、気にしなくて良いよ。後でボクから直接江ノ島さんに聞いておくし」
苗木(それに、今の江ノ島さんならボクの言う事ならなんでも聞くしね)
戦刃「そう、だよね。うん……苗木くんは私たちの仲間だから、怒られないよね?」
苗木「た、多分、大丈夫じゃない?」
戦刃「よかった……」
苗木(……多分、江ノ島さんのお姉さんなんだろうけど、なんでこうも違うんだろ)
戦刃「そういえば、苗木くんはどうしてこんな時間にお風呂に?」
苗木「えっと、ほら、さっき言った通り江ノ島さんと色々とあってさ。脱衣所に行くと面白いものが見れるって言われてきたんだ」
戦刃「そうだったんだ」
苗木(凄いや、この子。全部信じてくれる)
苗木「えっとそういえば、名前まだ聞いていなかったね」
戦刃「盾子ちゃんから聞いてなかったの?」
苗木「うん、だから自己紹介してくれると嬉しいな」
戦刃「わかった。私は戦刃むくろ。超高校級の軍人」
苗木「戦刃むくろ……超高校級の軍人、か。あっ、だからレーション渡した時、あんなに喜んでくれたんだ!」
戦刃「あ、あの時は、ありがとう、苗木くん。おいしかったよ」
苗木「あはは、どういたしまして」
苗木(あの時、明らかに不自然な態度だったけど、そういう訳か。でもこのまま生活してたら絶対この人、ボロ出してただろうな……)
苗木(さて、とりあえず黒幕である江ノ島さんの共犯者の戦刃さんを知ることができたのは良かったけど、本来の目的を果たさないと)
苗木「そういえば、戦刃さんは今からお風呂?」
戦刃「うん。この時間なら誰も来ないから……部屋のシャワーよりもこっちの方が気持ち良いし」
苗木(もしボク以外の人が入ってきたらどうしてたんだろう……というかなんで今までバレなかったんだろう)
苗木「そっか。、ボクもお風呂に入ろうかと思ってたんだけど……戦刃さんが先に入った方がよさそうだね」
戦刃「苗木くんもお風呂に……?」
苗木「うん、だけど被っちゃったし、キミから先に……」
戦刃「……」
苗木「戦刃さん?」
戦刃「苗木くん、その、よかったら……」
―――
――
カポーン
戦刃「気持ち良いね、苗木くん」
苗木「う、うん、そうだね……」
苗木(どうして、こうなったんだろう……)
苗木(戦刃さんが言うには、素の状態で誰かと会話する機会がないから、もっとボクと話がしたかったらしく、そのまま一緒にお風呂に入ろうという話になった)
戦刃「苗木くん、顔、赤い……のぼせた?」バシャ
苗木「そ、そんなことないよ! だから戦刃さんはお湯に浸かってて!」
戦刃「そう、ならよかった」ジャブ
苗木(いくらタオル巻いてるからって、緊張するな~ボクの苗木クンも熱膨張しちゃったよ)ムクムク
脱衣所
苗木(ふう……危ない危ない、湯船の中で少し出したお陰で何とか事なきを得た。お湯が白かったからバレないだろうし)
戦刃「気持ちよかったね、苗木くん」
苗木「うん、そうだね」
苗木(それにしても、戦刃さんって美人だよな……黒髪ショートでそばかすがキュートだ。少し抜けているところも可愛い。ビッチの妹と随分な差だ)
苗木(それに、あのビッチと違って厚化粧もしてないし、素の状態の方がやっぱりいいな。こんな可愛い子にあんな絶望的な格好させるなんて、江ノ島さんはなんて鬼畜なんだ)
戦刃「苗木くん、どうかしたの?」
苗木「えっ? いや、なんでもないよ」
戦刃「やっぱり、のぼせちゃった?」
苗木「そ、そんな事ないよ」
苗木「そろそろ行こうか、この姿で見られるとマズイし」
戦刃「うん、そうだね」
苗木「じゃ、部屋に戻って……あっ」
戦刃「どうか、したの?」
苗木(そういえば、今ボクの部屋のベッド、便器が置いてあるから寝れないんだった……)
苗木「あはは、ちょっとボクの部屋のベッド、壊れてたの思い出してさ。今日は床で寝ようかな」
苗木(あの便器から漂うイカ臭ささはこの際、我慢するしかないか)
戦刃「それなら……私の部屋、使ってもいいよ?」
苗木「えっ?」
江ノ島の部屋
戦刃「入って」
苗木「えっと、おじゃまします」
苗木(うわぁ……やぱり、あのビッチに変装する為か、香水臭いというかビッチ臭いや)
戦刃「なんだか、落ち着かない部屋だよね」
苗木「えっ?」
戦刃「でも、盾子ちゃんが超高校級のギャルになりすますにはこれくらいしなきゃって……」
苗木「あはは、戦刃さんも大変だね」
苗木「でも、部屋に入れてくれて助かったよ。正直、今のボクの部屋はとても泊まれたものじゃないからね」
戦刃「そんなに酷いなら、盾子ちゃんに言えば……」
苗木「こ、今度頼んでみるよ!」
戦刃「うん、盾子ちゃんならきっと、直してくれるよ」
苗木(その江ノ島さんが原因なんだけどね)
苗木「それじゃ、そろそろ寝ようか? ボクは床で寝るから、戦刃さんは気にせずに……」
戦刃「苗木くんも一緒」
苗木「えっ」
戦刃「えっ?」
苗木「え、えっと、戦刃さん……?」
戦刃「苗木くんは、嫌だった? ごめんなさい」
苗木「それは違うよ!」
戦刃「……!」
苗木「嫌じゃないし、むしろ嬉しいくらいだけど……」
苗木「その、我慢できないよ……?」
戦刃「……」
戦刃「……苗木くんなら、いいよ」
その後、ボクはなんて答えたか覚えていない。でも、朝起きた時には二人とも裸で、抱きしめあって寝ていた。
――――
――
苗木「さてと、今日はどうしようかな」
苗木(ボクがモノクマを全滅させたせいで、朝のモノクマアナウンスが流れてなかった。お陰で寝過ごしてしまったな)
苗木(とりあえず、今日は戦刃さんとは離れて行動しよう。あまりにべったりくっ付きすぎてると怪しまれるし)
苗木「とりあえず、朝食でも取ろうかな……でもこんな時間だと誰もいないだろうな」
苗木「ん? あれは>>265?」
やすひろたえこちゃん
苗木「おはよう、セレスさん。珍しいね、こんな時間にセレスさんが朝食なんて」
セレス「おはようございます、苗木くん。ふふ、昨日は少し夜更かしをしてしましまして……そういうあなたも、こんな時間に珍しいですわね」
苗木「あはは、セレスさんと似たような理由だよ。あっ、そうだ折角だしよかったら一緒に食べない?」
セレス「ええ、構いませんわ。あと、よろしければあれを淹れてくださるかしら?」
苗木「ロイヤルミルクティーだっけ? 上手く淹れれるかな」
セレス「期待していますわ」
厨房
苗木「期待してるって言われちゃったけど、ロイヤルミルクティーか……上手く淹れれるかな?」
苗木「えっと、紅茶とミルク……あれ? ミルクがない? 切らしてるのかな」
苗木「お~い! モノクマ!ミルクがないんだけど!」
苗木「……あ、そっか、今はモノクマはいないんだった」
苗木「どうしよう。ミルクの変りになるものなんて……いや、まてよ?」
苗木(ナニか思い付きそうだ)
―閃き穴グラム、開始!―
せ き い え
い せ き え
苗木(う~ん……違う)
え せ い き
苗木(なんだろう……)
せ い き え
苗木(ん? もしかして……)
せ い え き
苗木「そうか分かったぞ!」ムクムクムク
苗木「ミルクがないならミルクを絞ればいいじゃないか!」シコシコシコシコ
苗木「待っててね、セレスさん。きっと美味しいロイヤルミルクティーを淹れてあげるから!」シコシコシコシコ
食堂
苗木「おまたせ、セレスさん。苗木特性ロイヤルミルクティーだよ」コト
セレス「あら、苗木特性だなんて、余程自身がお有りのようですわね」
苗木「ふふっ、自信作だよ!」
セレス「あら、ではその自信作がこのわたくしの舌を満足させられるか、吟味して差し上げます」
セレス「ではまず、香りから……」クンクン
苗木「どう、かな……?」
セレス「ふむ、独特の香りがしますわね。恐らく、これが苗木くん特性たる由縁でしょうか?」
苗木「流石だね、セレスさん、匂いだけでそこまで見抜くなんて……」
はよ
>>213
kwsk
セレス「ふふ、大したことじゃないですわ。では肝心の味はどうでしょうか……」クイ
苗木「……」ドキドキ
セレス「こ、これはっ!!!」ガタ!
苗木「ど、どうかな……?」
セレス「な、苗木くん、このミルク、いつもの厨房にあつミルクとは違いますわね!?」
苗木「うん、実は今日は他のモノを使ってアレンジしてみたんだ」
セレス「この味、不思議な味です……確かに不味い、そう不味い筈なのに体が求めている……この強烈な、生物の鼓動を感じる味ッ!」
セレス「わたくしの体はこの味を本能的に欲していると!?」
セレス「苗木くん、これは、この味は一体……ッ!?」
苗木「ふふ、知りたい?」
セレス「是非とも! これはわたくしが今まで口にしたロイヤルミルクティーとは全く違います。わたくしはそれが知りたいのです!」
苗木「なら、セレスさんには特別教えてあげるよ」
セレス「……」ゴクリ
苗木「苗木特性ロイヤルミルクティーの秘密、それは……」ヌギヌギ
セレス「な、苗木くん!? いったい、ナニを……」
苗木「何、って、それは……」
苗木「ナニだよ」ボロン
寝る。落ちたら残ねえエンドってことで
>>329 苗木「結婚するなら朝日奈さんかな」霧切「!?」
ほ
苗木「モノクマ……モノクマ……」シコシコ
苗木「性欲が、収まらない……」
苗木「結婚するなら朝日奈さんかな」霧切「!?」
残姉は天使(確信)
http://i.imgur.com/DVPxcdZ.jpg
http://i.imgur.com/yTjbfkz.jpg
http://i.imgur.com/Ytj3eM4.jpg
http://i.imgur.com/rhF4Gx0.jpg
俺は寝るから保守頼んだぞ
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
>>329 苗木「結婚するなら朝日奈さんかな」霧切「!?」
スマン誤爆
>>343から
セレス「ひっ!?」
苗木「あはは、そう露骨に引かれるとちょっとショックだな……」ムクムク
セレス「な、苗木くん、な、ナニをして……」
苗木「だから何ってなn」
セレス「それはもうわかってんだよ、この腐れ変態が!!」
苗木「っ!!」ビクン
ドピュ
セレス「……ッ!!」ビチャ
苗木「ちょ、ちょっと、いきなり大声ださないでよ……驚いて少し出ちゃったじゃないか」
セレス「……」ドロッ
セレス「苗木くん、失望しましたわ……まさかあなたがこんな腐れ外道だったなんて」フキフキ
苗木「それは違うよ! ボクはただ、セレスさんにおいしいロイヤルミルクティーを飲んでもらいたかっただけで……」
セレス「だからってミルクの代わりに精液入れるかボケエエええええ!!!!」
苗木「……でも、セレスさん。さっきキミはその精液入りロイヤルミルクティーを一気に飲み干したよね?」
セレス「!?」
苗木「それは、どういう事なのかな? 普通、嫌なら一口飲んで、それ以上は飲まないと思うけど」
セレス「そ、それは……」
苗木「それにキミは言ったよね? この精液入りのロイヤルミルクティーを『体が求めている』って」
セレス「くっ……!」
苗木「普通、精液入りの飲み物なんて不味くて飲めない。いや、臭いを嗅いだ時点で飲む事を躊躇うはずだ」
苗木「でもキミは確かに飲んだんだ! 臭いを嗅ぎ、その違和感を感じながらも、確かに飲み干した!」
セレス「!!」
苗木「セレスさん、正直に答えてよ……本当は臭いを嗅いだ時点でこのロイヤルミルクティーに精液が混入していたのに気付いていたんじゃないの?」
セレス「わ、わたくしは……」
苗木「言えない? なら、ボクは一から説明するよ。これが事件の真相だよ!」
―クライマックス推理、開始!―
苗木「まず昨晩、戦刃さんとの長い夜を過ごしたボクは、今朝いつもより遅く目覚めた」
セレス「は? い、戦刃? 苗木くん、あなた、一体何を言って……そ、それに一晩過ごした!?」
苗木「クライマックス推理中に口を挟まないでよ! 空気呼んでよ!」
セレス「す、すいません……」
苗木「ごほん、続けるね。ボクの起床が遅れたのはもう一つ理由があった。いつものモノクマアナウンスがなたったからだ。昨日、ボクが黒幕の江ノ島さんもろごとモノクマを一匹残らず犯しつくしたからだ」
苗木「そんな事は別にいいんだけど、そうして遅く起きてきたボクは偶然にも食堂でセレスさんと出会った」
セレス「ちょ、ちょっと! 今、さらっとすごい事を……」
苗木「もう黙っててって言ったでしょ!」
セレス「……」
苗木「続けるね?」
セレス「……はい」
苗木「そこでセレスさんと一緒に朝食を取ることになったボクは、彼女にあるお願いをされた」
苗木「そう、それが今回の事件の中心であるロイヤルミルクティーだ」
苗木「セレスさんはボクにロイヤルミルクティーを淹れて欲しいと頼んだ。彼女の期待に応えようと、ボクは厨房に行って用意をしていたんだけど、ある事に気付いたんだ」
苗木「ミルクがない、と」
苗木「ミルクティーを淹れるのに、ミルクがないと話にならない。でも、セレスさんの期待には応えたい」
苗木「その苦悩に悩まされたボクは、ある事を思いついた」
苗木「それがこれだ」ボロン
セレス「ひっ……」
苗木「苗木特性ミルク。色合いと味はミルクより濃厚で、コストも掛からない。これ以上の材料はないと思ったボクはさっそく苗木特性ミルクティーを淹れ始めた」
苗木「そうして出来た苗木ミルクをセレスさんに出したら、彼女はまず、その臭いを嗅いだ」
苗木「普通ならここでこのミルクティーの違和感に気付くと思う。江ノ島さんみたいなビッチなら臭いで瞬時にこれが精液だと判断できたんだと思うよ」
苗木「だけど、セレスさんは驚くことにその精液入り飲料に違和感を示すどころか、興味津々といった感想を述べた」
苗木「そして、その後、彼女はその精液を口にした。ボクの、絞りたての濃厚なミルクを……」
セレス「……」
苗木「最初に、セレスさんは一口飲んで顔を顰めたけど、直後にそれを飲み干した」
苗木「理由は簡単だ。単純に彼女が女で、目の前にあったのが精液だったて話だ。女という生物である以上、男の精液を一口含めば求めざるえない」
苗木「本当なら、臭いを嗅いだ時点で分かっていた。なのに、キミはそれを飲み干したんだ。どうしてか? なんて、ここまで言えば分かるよね……?」
セレス「……苗木くん、まさか、このわたくしがあなたの精液を求めていた、とでも言うのですか?」
苗木「その意見に賛成だよ?」
セレス「そ、そんな事、ある筈が……」
苗木「じゃあ、セレスさん。キミがさっきからボクの苗木クンに釘付けになっているのはどうしてかな?」
セレス「!?」
セレス「そ、そんな汚らわしいものを目の前でぶら下げられたら誰だって見るに決まって……」
苗木「あれ? 普通なら目を逸らさないかな? キミがこれを見慣れているような江ノ島さんのようなビッチでない限りはね」
セレス「ち、ちが……」
苗木「違うって言うなら、このびしょ濡れになったパンツは何なんだよ!」サワサワ
セレス「あっ……」ビクン
苗木「もう、素直になろうよセレスさん……」ギュ
セレス「な、苗木、くん……」
苗木「もう、全部終わったんだ。もう、楽になろう? ね?」
セレス「は、はい……っ」ジュン
その後、ボクはセレスさんの部屋に行って長い時間を過ごした。改めて、この部屋が防音で良かったと思うよ
――――
――
苗木「ふう……」
セレス「」ビクンビクン
苗木「今日はまだ時間があるな……どうしようかな」
苗木(そういえば、黒幕である江ノ島さんはもう、ボクの部屋のトイレになったから、コロシアイは起きないのか……)
苗木(この事を、そろそろ誰かに打ち明けたほうがいいかな。いままでの不安は性活はもう終わったんだ。今コロシアイが起きたら、そんなのは絶望的すぎる……)
苗木「そうだな……>>578のところに行こうかな」
あさひなあおいちゃん!
苗木「朝日奈さんのところに行こう。彼女も元気に振舞っているけど、やっぱり内心は不安だろうし……」
苗木「朝日奈さんが居る場所と言えば、やっぱりあそこしかないよね」
プール
大神「ふっ、やはり水泳では朝日奈には敵わんな」
朝日奈「えへへ、でもさくらちゃんも前より速くなってるよ! あたしもうかうかしてらんないよ」
苗木「あっ、やっぱりここにいた」
大神「むっ、苗木か? お主も泳ぎに来たのか?」
苗木「いや、ボクはそうじゃなくて……」
朝日奈「うんうん! やっぱり水泳っていいよね! 苗木も一緒に泳ごうよ!」
苗木「えっと……うん、じゃあボクも泳ごうかな」
苗木(ここまで言われたら断りにくいな……まあ、いっか。泳いだ後に江ノ島さんの件を伝えよう)
――――
――
苗木「はあ、はあ……す、凄いね二人とも、そんなに泳げるなんて」
大神「そんな事はない。朝日奈に比べれば我など大した事ではない」
朝日奈「苗木、もっと体力付けた方がいいよ? 男の子なんだしさ」
苗木「あはは、昨日少し夜更かししたからかな、今はあまり体力がないよ……」
苗木(流石に、昨晩戦刃さんと寝て、ついさっきセレスさんとシた後だからキツイな……)
大神「そういえば、珍しく今朝は苗木はいつもの時間に食堂に来なかったな」
朝日奈「もう~夜更かしはダメだよ? あっ、でも今日はいつものモノクマのアナウンスなかったよね? あたしも危うく寝坊するとこだったよ~」
大神「ふむ、確かに……それに、昨日から奴の姿を見せていないのも気になるな」
苗木「あの、そのモノクマの事なんだけど……」
大神「何か知っているのか?」
苗木「うん、ちょっと色々とあって……」
朝日奈「い、色々って……モノクマに何かされたの!?」
苗木「ううん、そんなんじゃないんだ」
苗木(何もされてないけど、ナニは突っ込んだけどね)
苗木「あのさ、大神さん、朝日奈さん、驚かずに……は無理かも知れないけど、ボクのこれから話す事を信じて欲しいんだ」
大神「まさか……モノクマのことについて何か掴んだのか!?」
苗木「実は……」
苗木(ボクは二人に昨日起こった事を掻い摘んで話した。流石に、モノクマの犯して全滅させた事や江ノ島さんを便器にした事は女の子である、彼女たちには言わなかったけど……)
大神「な、なんと……」
朝日奈「そ、そんな……江ノ島ちゃんが黒幕だったなんて」
苗木「正確には、本物の江ノ島さんだけどね。今までボクらと接していたのは彼女に扮した、戦刃さんっていう16人目の高校生だよ」
大神「……16人目の高校生、か」
朝日奈「えっと……色々と唐突すぎて信じられないんだけど」
苗木「あはは、そう、だよね……一応、本物の江ノ島さんはいまボクの部屋で縛っているから、後で見にくるといいよ」
大神「しかし苗木よ……どうやってあのモノクマを全て倒し、更に黒幕である江ノ島を引きずり出したのだ? あれは一匹でも我と互角の腕を持つと言うのに」
苗木「たまたま、モノクマの弱点を見つけてね。倒していく内に江ノ島さんが部屋に乗り込んできたんだ。そこをなんとか取り押さえたんだよ」
朝日奈「へえ~苗木って以外に強いんだね! 女の子相手に押し倒されそうなのに」
苗木「あはは、軽く突いただけだよ」
苗木「とにかく、これでもう、コロシアイ性活なんて馬鹿な真似はしなくていいんだ」
朝日奈「そ、そっか~良かった。これで一安心だね、さくらちゃん!」
大神「……」
朝日奈「さくらちゃん……?」
苗木「どうしたの? 大神さん。浮かない顔してるけど……」
大神「……済まぬ」
朝日奈「ど、どうしたのさくらちゃん!? 謝ったりなんかして、頭を上げてよ!」
大神「苗木、朝日奈……我はお主達に話しておかなければならぬ事がある」
苗木(大神さんが語ったのは、自分が黒幕の内通者であったという告白だった。彼女は人質を取られ、黒幕に……江ノ島さんに殺人が起きなかった場合、第一のクロになる事を命令されていた)
大神「この学園生活が始まってもう既に一月……我はモノクマから誰かを殺すよう、催促をされていた」
朝日奈「そんな、さくらちゃんが……」
大神「今日が、ちょうどその期日だった。今日までに、誰かを殺さねば、人質は死ぬと……」
苗木「大神さん……」
大神「苗木よ、お主には本当に感謝している……我は、あと少しで取り返しの付かぬことをしようとしていた」
大神「そして朝日奈よ、済まぬ……朝日奈だけには、何度も本当の事を言おうと思った、だが、出来なかった。怖かったからだ。お主に嫌われるのが……」
苗木「大神さん、頭を上げてよ。悪いのはキミじゃない。全部黒幕である江ノ島さんが悪いんだよ!」
朝日奈「そうだよ! さくらちゃんは何も悪くない! それに何もしてないじゃない!」
事件の解決の結果では良いけど、内容は不純だらけだからな
大神「しかし……」
苗木「大神さん、もう全部終わったんだ。キミが悔やむ必要もないよ」
大神「だが、我はお主たちを騙して……」
苗木「そんな事で、ボクらがキミを恨む訳ないじゃないか! それに、そんな事で朝日奈さんが大神さんを嫌いになるワケないよ!」
大神「苗木!……朝日奈よ、こんな我をまだ、友として見てくれるか?」
朝日奈「もちろんだよ! さくらちゃんはあたしの一番の友達だよ!」
大神「……!」
大神「そうか……」
大神「……済まない、二人とも。少し外させてくれ」タッタタタ
苗木「あっ、大神さん!」
朝日奈「行かせて、あげて、苗木」
苗木「でも……」
朝日奈「いいの! さくらちゃんは女の子なんだよ? 一人で泣きたいときもあるよ……」
苗木「……そう、だね」
苗木(良かった。この二人の友情が壊れないで、本当に、良かった……)
朝日奈「あの、さ、苗木……」
苗木「なに?」
朝日奈「さくらちゃんを救ってくれて、ありがとう、ね……うう」グス
苗木「朝日奈さん……」
朝日奈「もし、苗木が黒幕を捕まえてなかったら、さくらちゃんはきっと凄く傷つくことになってたから……本当に、ありがとう」
苗木「ボクは大したことはしていないよ。本当に彼女を救ったのはキミだよ」
朝日奈「えっ?」
苗木「キミが、大神さんの友達でいたから、彼女は今まで耐えれたんだよ」
朝日奈「苗木……」
朝日奈「……苗木って、本当にお人よしだね」
苗木「あはは、よく言われるよ」
朝日奈「でも、この生活を終わらせたのは苗木なんだから、お礼はしなきゃ」
苗木「お、お礼なんていいよ! たまたまこうなっただけで、ボクなんて大した事なんかして……」
ちゅ
苗木「えっ?
朝日奈「~っ! はい、お礼! そのままいい訳が続きそうだったから先にお礼しておいたからね!」
苗木「あ、朝日奈さん!?」
朝日奈「あ~もう、体が火照ってきちゃったな、ちょっと走ってくる! じゃあね、苗木!」タッタタタタ
苗木「行っちゃった……」
苗木「……」
苗木「……唇、柔らかかったな」
―――
――
苗木「……」ボー
苗木「……もう、不意打ちは卑怯だよ、朝日奈さん」
苗木「今日はまだ時間があるな……なんだか頭がフラフラする。気晴らしに誰かと話そうかな」
苗木「……、>>641に会いに行こうかな」
もっかい朝日奈
朝日奈の部屋前
ピンポーン
苗木(いないのかな……? でも食堂や体育館にもいなかったし……)
苗木「あの、苗木だけど、朝日奈さんいる?」
ガタガタ
苗木(すごい物音が……)
朝日奈『な、苗木!? な、なんで……』
苗木「もう少し、朝日奈さんと話したかったから……ダメ、かな」
朝日奈『ご、ごめん、今日は無理! い、いま苗木の顔なんて直接見れないよ……』
――
―
苗木「う~ん、今日朝日奈さんと会うのは難しそうだな」
苗木「日を空けたほうがいいかも……」
苗木「……流石にボクもいま、朝日奈さんの顔を見れないかも」
苗木「……仕方ない、>>653のところに行こう」
ちーたん
霧切
不二咲の部屋
ピンポーン
不二咲「はーい」
苗木「苗木、だけど今大丈夫?」
不二咲「苗木くん? うん、ちょっと待っててね」
ガチャ
苗木「やあ、こんにちは。不二咲さん」
不二咲「こんにちは、苗木くん。どうかしたの?」
苗木「少し誰かと話したい気分だったから……迷惑だったかな?
不二咲「そ、そんな事ないよ! 良かったら上がっていって」
苗木「それじゃ、お邪魔します」
不二咲「特になにもない部屋だけどね……お茶でも淹れてくるね」
苗木「い、いいよ、気にしなくても。それに散らかってなくて綺麗な部屋だよ」
不二咲「えへへ、そ、そうかな」
苗木(それになんだか良い匂いがするし……)
苗木「ボクの部屋なんて凄く散らかってて大変だよ」
不二咲「へえ~なんだか以外だね、苗木くんって整理整頓とかきちっとやってそうなのに」
苗木「ベッドのシーツなんて色々とこぼしちゃって大変だよ、今度洗濯しないと」
苗木「あっ、そういえば不二咲さんって超高校級のプログラマーだから、機械とかって強いよね?」
不二咲「パソコン関係の知識なら自身はあるけど……」
苗木「実はさ、この前手に入れた機械で、用途がよく分からない物があって……」
不二咲「PC関係の機器か何かかな?」
苗木「う~ん、それすらボクには分からないかな。ちょっと見てもらっていい?」
不二咲「うん、いいよ」
苗木「これなんだけど……」ガサゴソ
つ動くこけし
不二咲「ひっ!?」
苗木「これ、何か分かるかな? USBメモリにしては大きすぎるし、スイッチを入れると妙に振動するから違うと思うけど」ウイィィィィィン
飯
ここまでダブルヒロインの気配も感じられない
不二咲「な、苗木くん!? な、なんでそんな物持ってるの!?」
苗木「そんな物、ってことはキミはこれがナニか分かるの?」ウィイイイイン
不二咲「ち、近づけないでよ!」
苗木「ご、ごめん……でもボクはこれがナニか教えて欲しいんだ」
不二咲「わ、わからないよ!」
苗木「う~ん、不二咲くんでも分からないとなると、完全に手詰まりかな、困ったな」
不二咲「えっ?」
苗木「ん? どうかしたの? 不二咲くん」
不二咲「な、なんで……」
苗木「……?」
不二咲「な、なんで、不二咲くん、って呼ぶの……?」フルフル
苗木「なんでキミの部屋に男子にしか配られてない工具セットがあるの?」
不二咲「!?」
苗木「ここまで、言えば後は分かるよね、不二咲クン」
不二咲「……いで」
苗木「……
途中で送信してしまった
不二咲「な、なんで、不二咲くん、って呼ぶの……?」フルフル
苗木「なんでキミの部屋に男子にしか配られてない工具セットがあるの?」
不二咲「!?」
苗木「ここまで、言えば後は分かるよね、不二咲クン」
不二咲「……いで」
苗木「……?」
不二咲「お、お願い……誰にも言わないで」ウルウル
苗木「もちろんだよ、キミがいままで黙っていたって事は、誰にも知られたくなった事なんでしょ?」
不二咲「苗木くん……ありがとう」
苗木「その代わり、ってワケじゃないけど、良かったらこれがナニか教えてくれないかな?」ヴィィイイイイイイン
不二咲「はひっ!?」ビクン
苗木「ああっ、ごめん
不二咲「な、苗木くん!?」
苗木「あはは、少しでが滑っちゃって……でもこれ、マッサージ器かナニかなのかな?」
不二咲「えっ?」
苗木「いま、不二咲クンがとっても気持ち良さそうな声を上げたから……ほら、振動してツボを刺激する奴」
不二咲「えっと……まあ、意味合い的には合ってる、のかな?」
苗木「なんだ、そうだったのか! よかった、これがナニか分かってスッキリしたよ!」
不二咲「えっと、どういたしまして……?」
苗木「お礼に、このマッサージ器で不二咲クンをマッサージしてあげるね!」ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!
不二咲「あひぃ!!?」ビクン
不二咲「にゃ、にゃえぎきゅん、しょ、しょはだめっあっ、ああああああ!!!」ビクンビクン
苗木「うん、やっぱり。ここが一番効くツボだたようだね! さっき少し当てただけで、不二咲クン、とろけそうな顔してたしね!」ヴイィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!
不二咲「あっ、あっ、あああああああああ!!」ドピュルルウルルルルルルルトゥットゥルルルル!!!
苗木「うわっ!」ビチャ
不二咲「はあ、はあ……ご、ごめん、苗木くん、僕……」
苗木「……」レロレロレロレロレロレロ
不二咲「!?」
苗木「ふふっ、盛り上がってきたね。ボクの苗木クンも盛り上がってきたよ!」ムクムク
不二咲「ひぃぃぃ!!」
苗木「それじゃあ、始めようか!」
―マシンガントークバトル、開始!―
パンパンパンパンパンパンパンドッパン!!パンパンパンパンパンパンドッパン!パンパンパンパンパンパドッパン!!ンパンパンパンパンパン
―――
――
不二咲「やっ、ダメだよ、苗木くんっ、あっ!」ビクンビクン
苗木「はあ、はあ、不二咲クン、また出すよ!」パンパンパンパン
不二咲「んっ、も、もう、許してっ、だからもう中には! あっ」
苗木「うっ」ドッパアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
不二咲「はひっ」ドピュル
苗木「はあ、はあ……ふう」
不二咲「」ビク、ビク
苗木「あちがとう、不二咲クン。いい気分転換になったよ」チクビギュ!
不二咲「あぅ!」ビュ
苗木「あはは、また出ちゃったね……そういえば、ボクの部屋、今は使えないんだよね。不二咲クン、今日は一晩、仲良くしようね!」
不二咲「」
次の日
苗木「んっ……また夜更かししてしまったな」
不二咲「」ビクッビク
苗木「不二咲クン、まだ失神してる……今日はこのまま寝かしておいた方がいいかな」
苗木「さてと、今日はどうしようかな……」
苗木(そういえば、部屋に江ノ島さんを放置したままだったな。彼女の処遇について、今後考えないと……」
苗木「そういえば、まだ黒幕が捕まったって事、朝日奈さんと大神さんしか知らないんだよな」
苗木「不二咲クンにも言っておけばよかった……」
苗木「とりあえず、>>740のところに行こう」
舞園
舞園の部屋前
苗木(舞園さん……彼女は何度もモノクマから不安を煽られて外に出たがっていた。なんとか、ボクが落ち着かせていたけど……)
苗木(これで彼女を安心させることができるかな?)
ピンポーン
舞園『だれ、ですか……?』
苗木「ボクだよ、苗木だよ、舞園さん」
舞園『苗木くん! ちょっと待っててください!』
ガチャ
苗木「やあ、舞園さん。実はキミに話があって……」
舞園「苗木くん!」ギュ
セレスと霧切による高度なアンチ好き
苗木「ま、舞園さん!?」
舞園「苗木くん、昨日はどうして会いに来てくれなかったんですか!?」
苗木「ご、ごめん、昨日は色々とあって……」
舞園「私、ずっと待っていてのに……苗木くんが傍にいてくれないと、私、私……」ギュウウ
苗木(精神的に相当参っていたのは知ってたけど、一日会わなかっただけでこうなるなんて……)
苗木「ごめんね、舞園さん。でも、今日はキミに大事な話があるんだ」
舞園「話、ですか……?」
苗木「よく聞いて舞園さん。ボクたちは、この学園から出れるんだ!」
舞園「!?」
枕√入った瞬間の君達ときたら・・・
絶望的だねぇ(ネットリ)
苗木(その後、ボクは大神さんたちにした説明を舞園さんに話した)
苗木「……という事なんだ」
舞園「うそ……」
苗木「本当だよ! なんなら、ボクの部屋で縛り付けてある江ノ島さんを見てみる?」
舞園「本当に、出られるんですか……?」
苗木「もちろんだよ! もうボクたちはコロシアイなんてしなくていい! この学園からいつでも出れるんだ!」
舞園「……やっと、出られる、やっと」ボロボロ
苗木「キミとの約束を果たすのに一ヶ月も掛かっちゃったね」
舞園「やく、そく……?」
苗木「ほら、最初に言ったでしょ? キミを必ずここから出してあげるって」
舞園「苗木くん……」
苗木「だから、さ。もう安心して、舞園さん……」ギュ
舞園「なえぎ、くん……ぅう」グス
苗木(良かった……この人をこの学園から出すことができて、本当に……)
苗木「ほら、キミは超高校級のアイドルなんだから、泣いてばかりじゃだめだよ」フキフキ
舞園「そう、ですね……でも、いまだけは許してください。直ぐに、笑顔に戻りますからっ……」グス
苗木「……うん、舞園さんは笑顔のほうが似合ってるよ」
舞園「苗木くん……」
舞園「ふふっ、なんだか……今日の苗木くん、ちょっとセリフがクサイですっ」
苗木「ええっ、そ、そうかな……?」
舞園「でも、素敵でしたよ?」
苗木「そ、そんな事ないよ……」
舞園「あっ、照れてる」
苗木「もうっ、からかわないでよ!」
舞園「えへへ、ごめんなさい」
苗木(良かった……最初の頃の舞園さんに戻りつつある)
外野うっせえなぁ・・・
舞園「苗木くん、あの、一ついいですか?」
苗木「なに?」
舞園「その……この学園から出ても、苗木くんは、私の傍に居てくれますか?」
苗木「そ、そんな、ボクなんかが舞園さんの傍に居るなんて……」
舞園「ダメ、ですか……?」
苗木「だ、ダメじゃないよ!」
舞園「ふふっ、よかった……」
苗木「でも、ボクはもう少しこの学園に居るから、キミとは一緒には出れないよ。だから、先に外で待っててくれないかな?」
舞園「……」
舞園「えっ?」
苗木(江ノ島さんの事と、戦刃さんの事……彼女たち二人の事を解決しなきゃ)
舞園「どうして、ですか?」
苗木「ほら、さっき言った通りボクは今、黒幕である江ノ島さんの身柄を拘束してるから、とりあえずこの事を霧切さんや十神クン辺りに相談して……」
舞園「私とは、一緒に居てくれないんですか?」
苗木「えっと、さっきも言ったと思うけど、舞園さんは先に外に出て……」
舞園「苗木くんは、私の傍にいてくれないんですか……?」
苗木「えっ……」
苗木(な、なんだ……? 舞園さんの様子がおかしい)
苗木「ま、舞園さん……?」
舞園「どうして、傍にいてくれないんですか? この一ヶ月、ずっと私の傍に居てくれたのに、私の味方でいてくれたのに……」
苗木「お、落ち着いてよ舞園さん! ボクは別にキミの傍から離れるなんて……」
舞園「じゃあずっと一緒にいてくれるんですか……!?」
苗木「も、もちろんだよ……」
舞園「本当ですか!?」
苗木「う、うん、だからキミは安心して外に……」
舞園「それじゃあ、私、苗木くんが外にでるまでここに残りますね?」
苗木「えっ? でも、あれだけ外に出たがっていたのに……」
舞園「だって、私、苗木くんのパートナーですよ? 苗木くんがいるならここに残りますよ」
苗木(あれ、助手じゃなかったっけ?)
舞園「ふふっ、じゃあこれからもよろしくお願いしますね?」
苗木「う、うん……でも、本当にいいの?」
舞園「なにがですか?」
苗木「早く外に出て、グループのみんなの安否を……」
舞園「苗木くんがいないのに、外に出る意味なんてあるんですか?」
苗木「えっ……」
舞園「……? どうかしましたか?」
苗木「う、ううん、なんでもないよ……キミがそれでいいなら別にいいんだ」
舞園「はい!…………だって苗木くんは私の全てですから、もちろん苗木くんも私が全てですよね?」
苗木「えっ……」
最後の方の言葉は聞こえなかった。彼女の笑顔が素敵で、ボクの憧れていたあの超高校級のアイドルの笑顔に戻ったのだから、それでいいじゃないか
たとえ、その目がほんのり薄暗くても
―――
――
苗木(……今日の舞園さん、なんだか様子がおかしかったな。それに、最後に何て言ってたか気になるし……)
苗木(まあ、でも彼女との約束を果たせたんだ。十分じゃないか)
苗木(よし、そろそろ、江ノ島さんたちをどうするか決めよう)
苗木(>>855に会えば、答えは出るかな)
山田
妹様を犯すんでしょ!同人誌みたいに!
苗木「やあ、山田クン。実はキミに用があって……」
山田「おや、苗木誠殿? ふむ、この僕に用とは……さては、今晩のオカズですな!?」
苗木「あはは、残念ながらそれは間に合ってるよ」
山田「ふむ、じゃあ一体、何の用でござるか?」
苗木「山田クン、例えば、の話なんだけどね?」
山田「……?」
苗木「自分の部屋に縛ってある悪の根源である女と、その女に仕える残念で幸薄で、でもかわいい美少女がいるといするね?」
山田「な、なんですか? その妙なシュチュエーションは」
やすひろの好きなものは?
ゲームやってるかどうかが分かる質問の一つ
>>873
餃子にきまってんだろアポ
ってレス消費し過ぎたわ・・・
おまえらゴメンよ
苗木「悪の根源である女はどうしようもなく絶望的な人間で、汚ギャルで、オマケにビッチときてる」
山田「び、ビッチ!? ギャルは萌えますがはっ、極刑に値しますな!」
苗木「ボクもそうしたいのは山々なんだけど、そうするともう一人の女の子が悲しむんだ」
山田「……して、苗木誠殿、そのもう一人の子の属性は?」
苗木「黒髪ショートで内向的、残念属性付きでどうしようもないシスコンで、肌が綺麗で。でもそばかすがチャーミングな戦う処女だよ」
山田「な、なんぞ!? そんな属性てんこ盛りのおんにゃのこが本当にいるの!??」
苗木「あ、あくまで例え話だよ……」
山田「そ、そうでしたな……つい興奮してしまった」
苗木(それにもう処女じゃないし)
苗木「ボクは出来るだけ、その子を傷つけずに、かつその汚ギャルになにか罰を与えたいんだよ
山田「ふむふむなるほど……」
苗木「山田クン、キミならどうする?」
苗木「今まで女の子との様々なシュチュエーションをペンで描いてきたキミの意見を聞きたいんだ」
山田「ふっ……苗木誠殿、答えは簡単ですぞ」
苗木「ほ、本当かい!?」
山田「まず、その残念な子は、汚ギャルと姉妹、と見て間違いないですな?」
苗木「あっ、ごめん。その事を伝え忘れてたよ。うん、そうなんだ。似ても似つかない姉妹だよ」
山田「そして彼女は重度のシスコン、その汚ギャルを慕うのもそのシスコン故……」
山田「ならば! 答えは一つ! 真実は一つ!!!」
苗木「ごくり……」
山田「シスコンを矯正させればいい!!」
苗木「ど、どういう事……?」
山田「汚ギャルが苦しむのみてシスコンが悲しむのは、それはシスコンの愛、故、ならば! シスコンを矯正すれば」
苗木「そうか! 彼女が汚ギャルに興味を無くせば、汚ギャルにどんな罪を与えても問題なくなる!」
山田「その通りでござる! さすが苗木誠殿!」
苗木「でも、彼女は重度のシスコンだよ? それをどうやって矯正すれば……」
山田「苗木誠殿、一つ、確認しますが、そのシスコンは男の娘、ではないでござるか?」
苗木「さすがにそこまでニッチな属性は持ってないよ……それに男の娘なんて誰得だよ」
山田「最後の言葉は聞かなかったことにしておくよ……しかし、シスコンは確かに女で間違いないでござるな?」
苗木「だからそうだって、それと矯正と何の関係が……はっ!?」
山田「苗木誠殿、ここまで言えば、分かるでござるな?」
苗木「そうか、彼女を矯正させる方法……それはアレしかない!」
―閃き穴グラム、開始―
に ぼ く う
ぼ く に く
苗木(違う、そうじゃない……)
に く う ぼ
苗木(あと、もう少し……)
に く ぼ う
苗木「そうか、わかったぞ!」
山田「ふっ、流石は苗木誠殿。僕が見込んだだけのことはある……」
苗木「ありがとう、山田クン……ボク、さっそく戦刃さんのところに行ってくれるね!」タッタタタタタタタ
山田「あ、あれ? いまのって、例え話じゃ……それに戦刃って誰?」
苗木の部屋
戦刃「苗木くん、今日は苗木くんの部屋で……その、する、の?」
苗木「うん、そうだよ。でも、その前にこれを見て欲しいんだ」バサッ
戦刃「!?」
江ノ島「」ビクンビクン
苗木「毛布で隠してたから、部屋に入った時気付かなかったでしょ?」
戦刃「どうして、盾子ちゃんが……」
苗木「ボクがしたんだ」
戦刃「苗木クンが……!?」
良かった生きてた(錯乱)
苗木「そう、ボクがキミの姉である江ノ島さんにこんな酷いことをしたんだ」パシン
江ノ島「」プシャアアア
戦刃「盾子ちゃん!」
苗木「猿轡をしてるから、彼女は何も喋れないよ」
戦刃「苗木くん……」
苗木「そんなに睨まないでよ、安心して。キミも直ぐに江ノ島さんの事なんてどうでもいいように思えるように、してあげる」ボロン
戦刃「!?」ゴクリ
苗木「キミは重度のシスコンだ。それも絶望的なまでに……矯正するのは難しいと思う、でも」ムクムク
苗木「最後には肉棒が勝つ。ボクはそぷ確信しているんだ」ギン!
>>916ミス
苗木「そう、ボクがキミの姉である江ノ島さんにこんな酷いことをしたんだ」パシン
江ノ島「」プシャアアア
戦刃「盾子ちゃん!」
苗木「猿轡をしてるから、彼女は何も喋れないよ」
戦刃「苗木くん……」
苗木「そんなに睨まないでよ、安心して。キミも直ぐに江ノ島さんの事なんてどうでもいいように思えるように、してあげる」ボロン
戦刃「!?」ゴクリ
苗木「キミは重度のシスコンだ。それも絶望的なまでに……矯正するのは難しいと思う、でも」ムクムク
苗木「最後には肉棒が勝つ。ボクはそう確信しているんだ」ギン!
@80レス切ったぞ・・・
戦刃「苗木クン……」
苗木「さあ、戦刃さん、ボクと勝負だ!」
戦刃「ありがとう、苗木くん」
苗木「えっ?」
戦刃「いまの盾子ちゃん、凄い絶望的な表情してる。お姉ちゃん、嬉しい」ハアハア
苗木「えっ……」
戦刃「それに、盾子ちゃんの目の前で苗木くんと出来るなんて……嬉しい」
苗木「えっと……」
戦刃「苗木くん」ギュ
苗木「い、戦刃さん!?」
戦刃「今日は三人で、一緒に……」
苗木「…………もう、それでいっか」
でも超高校級の便器さんが…
>>935
放置しとけば勝手に絶望するしええやん(適当)
――――
――
苗木(あれから、かなりの日にちが経った。超高校級の絶望改め、超高校級の残念である戦刃さんと、便器。彼女達の処遇については、とりあえずボクに任せる、で決まった)
苗木(十神クンなんかもう色々な投げやりだったけど、そんな彼もジェノサイダー翔に逆レイプされて今度晴れて、一児の父親になる)
苗木(他の男子もみんな元気そうだ。桑田クンは舞園さんに告白して、包丁で刺され、女性がトラウマになって今では石丸クンと大和田クンに慰めてもらってる)
苗木(葉隠クンは……またどこかで詐欺でもしながら荒稼ぎをしているだろう)
苗木(山田クンは、江ノ島さんと戦刃さんの同人誌を書いて世界を回っている。世間からの評判が最悪なあの二人が、今では萌えの金字塔となり、すっかり人気者なのも彼のお陰だ)
苗木(不二咲クンとhじゃ今でもよく深夜までベッドの上で遊んでいる。最近は中々手強くなったな)
苗木(女性陣だけど、こっちもみんな元気そうだ)
苗木(朝日奈さんと大神さんは相変わらず仲がいいし、舞園さんは自称ボクの妻だ。怖い。)
苗木(家に帰るとよく私物なくなってたり、パンツに妙な匂いのするシミがついてたりするけど、恐らく霧切さんだ。もう慣れたよ)
苗木(セレスさん? 彼女はあの時からボクのロイヤルミルクティーにド嵌りして、いまでもよく飲みに来るよ)
江ノ島「な、苗木、も、もっと……」
苗木「もう、本当にしょうがないなあ、江ノ島さんは!」パシン!
江ノ島「はひぃ!」ビクン
戦刃「苗木くん、わたしも……」
苗木「もちろんだよ! 戦刃さん!」ナデナデ
戦刃「んっ……」
苗木(いまになって思う……)
苗木(あの希望ヶ峰学園が夢や未来のある希望の学園ではない)
苗木(だからと言って、コロシアイの緊迫感や裏切りのある絶望の学園でもない)
苗木(肉欲と精液にまみれた、肉棒の学園だったんだ)
終里
やっぱ>>1は戦刃好きなんすね
健全で良い
霧切さんが好きです、でも残姉ちゃんはもっと好きです
支援、保守ありがとうございました
このSSまとめへのコメント
苗キング