ミカサ「友達作る」【安価】(91)
アルミン「急にどうしたの?」
ミカサ「エレンに、お前って俺に付きまとうの単純に友達いないからじゃね?って言われた」
アルミン「あのエレンが?にわかに信じがたいんだけど」
ミカサ「彼女との初デートに同行しようとしたら言われた」
アルミン「あー……それは、ん?エレン彼女いたの!?」
ミカサ「最近出来た」
アルミン「知らなかったな。相手は?」
ミカサ「>>3」
去勢したライナー
ミカサ「ライナー」
アルミン「ごめん。もう一回言ってくれる?」
ミカサ「ライナー」
アルミン「おかしい、僕の知ってるライナー・ブラウンなら生物学的にはオスのはず」
ミカサ「彼、いや、今は彼女か。彼女の意志は堅固なものだった……」
アルミン「いやエレンってそっちの人?」
ミカサ「彼女といったはず、ライナーはエレンと付き合う為に自ら去勢までした」
アルミン「しなくても子供は出来ないし、するなら性転換じゃない?」
ミカサ「私は彼女の意志に負けた……」
アルミン「まぁ、本人達がいいなら僕は何も言えないんだけど」
ミカサ「見た目はまだただゴツい青年と少年だけど、エレンが選んだ相手なら私は家族として祝福する」
アルミン「僕も祝福したほうがいいのかな?物凄い複雑なんだけど」
ミカサ「祝福してあげてほしい」
アルミン「わかったけど、それで友達作りって……僕は?」
ミカサ「私が知らないと思っているの?アルミンにも彼女が出来たことを」
アルミン「いつの間に」
ミカサ「相手が>>11とは思わなかったけど」
クリスタ
ミカサ「相手がクリスタだとは思わなかったけど」
アルミン「あ、あはは……ちゃんと報告するつもりだったんだけど」
ミカサ「本人から聞いた」
アルミン「なるほどね。女子だし宿舎一緒だもんね」
ミカサ「エレンとアルミンに恋人が出来てしまうと、休日とかが完全に一人になってしまう」
アルミン「そんなことはないと思うけど」
ミカサ「気を遣う必要はない。私は私で友達を作る」
アルミン「そっか、相談とかはいつでも乗るからね」
ミカサ「ありがとう」
ミカサ「ということで、>>15と仲良くしてみよう」
トーマスを食った奇行種
ミカサ「CQHPhE/cと仲良くしてみよう」
ミカサ「名前は?」
CQHPhE/c「CQHPhE/c」
アルミン「こんな名前の訓練兵いた?」
ミカサ「趣味は?」
CQHPhE/c「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ」
ミカサ「好きな物は?」
CQHPhE/c「トーマスを食った奇行種クリスタトーマスを食った奇行種クリスタトーマスを食った奇行種クリスタトーマスを食った奇行種」
ミカサ「……」
アルミン「ダメだよミカサ!危ない訓練兵もいるんだから!」
ミカサ「生理的に無理。訓練兵の>>22と仲良くしよう」
ジャン
ミカサ「訓練兵のジャンと仲良くしよう」
アルミン「ジャンか。いきなり異性とはハードル上げたね」
ミカサ「なぜ?」
アルミン「なぜって(あぁ、ミカサには友達作りなだけで恋愛云々は皆無なんだ)」
アルミン「いや、ジャンは結構口が悪いから?」
ミカサ「エレンで慣れている」
アルミン「あはは……確かにエレンも相当口が悪いからね」
ミカサ「とりあえず、夕食の時に話しかけてみる」
アルミン「うん。友達になれるといいね」
ミカサ「アルミンありがとう」
【食堂・夕食】
ジャン(なんだあれ……)
ライナー「もーエレンったらーまたパン屑口元に付けてー」ヒョイッ パクッ
エレン「さっすがライナーな細かい所まで目が届くな」
ライナー「お、私が見てるのはエレンだけだぞ///」
エレン「こいつー」
ジャン「地獄か……?」チラッ
クリスタ「アルミンはーい」
アルミン「そんなー自分で食べられるよ///」
クリスタ「食べてくれないの?」ウルッ
アルミン「食べるに決まってるじゃないか///」
ユミル「……」ギリギリ
ジャン(イチャイチャか)
ジャン(食欲も失せるはな)
ミカサ「ジャン」
ジャン「あぁ?あ!?な、なんだ!?」
ミカサ「隣いい?」
ジャン「ど、どうしょ!いやどうぞ!」
ミカサ「あの光景を見てジャンはどう思った?」
ジャン「あの光景ってエレン達とかアルミン達か?」
ミカサ「うん」
ジャン「いや……どうというか……アルミンとクリスタはまだ解るんだが」
ミカサ「エレン達は分からない?」
ジャン「大概の奴らが解らないと思うぞ?」
ミカサ「なるほど。話は変わるけど、ジャンは友達多い?」
ジャン「>>30」
悪そうなヤツは大体友達
ジャン「悪そうな奴はだいたい友達だな」
ミカサ(悪そうな奴、悪そう奴……ユミルとかアニ?)
ミカサ(男性ならエレンとかライナーくらい?あまり数は多くない)
ミカサ(よく一緒にいるのを見るマルコは友達じゃないんだろうか)
ジャン(いや実際問題、マルコとかしか友達いなくね?なに言ってんだ俺)
ミカサ(友達があまり多くないジャンなら友達になってくれるはず)
ジャン(やっぱり変な奴だと思われたよな……)
ミカサ「ジャン、私と友達になってほしい」
ジャン「>>34」
あばばばばばばばばばばばば
ジャン「あばばばばばばばば」
ミカサ「ジャン?」
ジャン「あばばばばばばばば」バタン
ミカサ「倒れた。仕方ない医務室に運ぶ」ダキッ
アルミン「あれ?ジャンどうかしたの?」
クリスタ「具合悪いの?」
ミカサ「なぜか倒れた。医務室に運ぶ」
アルミン「お大事に」
【医務室】
医官「なにかビックリするようなことでもあった?」
ミカサ「わかりません」
医官「その内起きるよ。待っとく?」
ミカサ「待ちます。置いたまま戻るのも気が引けるので」
ジャン「……」
ミカサ(なんでジャンはこんなことに……)
ミカサ(そんなに私と友達になるのが嫌だったのだろうか)
ミカサ(やっぱり同性で友達を探したほうが良いのか。アルミンを頼る?)
ミカサ(友達を作ると言った矢先から頼るのは良くない。本当に行き詰まったら頼ろう)
ジャン「うっ……」
ミカサ「ジャン気付いた?」
ジャン「えっとここは……?」
ミカサ「医務室。ジャンが気絶したから運んだ」
ジャン「それは悪かったな」
ミカサ「……あの、そんなに友達が嫌だった?」
ジャン「>>40」
上
ジャン「え?い、いや全然嫌じゃないぞ?むしろ嬉しい」
ミカサ「良かった。なら友達になってほしい」
ジャン「こちらこそよろしくな」
ミカサ「友達が出来た」
ジャン「エレンとかアルミンはどうしたんだよ」
ミカサ「エレンはライナーと幸せ、アルミンはクリスタと幸せ」
ジャン「あぁ、二人は恋人がいるからミカサは友達を探してたってことか?」
ミカサ「うん」
ジャン「それなら同性の方がいいんじゃないのか?」
ミカサ「アルミンも言っていたけど、なぜ?」
ジャン「いやなぜって……」
ミカサ「異性だとなにかダメなの?」
ジャン「いや、えっと……あっ(そうか、ミカサは恋愛云々は全く頭にないんだな)」
ジャン(ちょっと切ない……だがしかし、普通に会話が出来るならそれはそれで良い)
ジャン(どうせ告白云々する度胸もないしな)
ミカサ「どうかした?」
ジャン「何でもない。そうだな、友達で良い。友達で」
ミカサ「とりあえず戻る?」
ジャン「そうだな」
【移動】
ジャン「ところで友達になったはいいがなにするんだ?」
ミカサ「>>46とか>>48?」
クリスタ性奴隷化
盗み
ミカサ「クリスタ性奴隷化とか盗み」
ジャン「わるい、全く意味がわからないんだが。ちょっと頭打ったのか?」
ミカサ「私は正常」
ジャン「どこがだよ……」
ミカサ「日頃からお世話になってるアルミンに、恩返しでクリスタを仕込んであげたら喜ばれるかと」
ジャン「いやー凄く怒られるだけだと思うぞ?」
ミカサ「クリスタだから大丈夫」
ジャン「どういう理屈だよ」
ミカサ「手伝ってくれないの?」
ジャン「手伝うけども。盗みは何を盗むんだよ」
ミカサ「>>53を盗む」
王の秘宝
ミカサ「王の秘宝を盗む」
ジャン「スケールがでけーよ」
ミカサ「盗むならそれくらいの大物でないと」
ジャン「どう考えても訓練兵二人で出来るとは」
ミカサ「やらなければ盗れない」
ジャン「そりゃそうだが。それならクリスタどうこうのが簡単じゃないか?」
ミカサ「正直私はどちらでもいい」
ジャン「えっ、俺に丸投げか?」
ミカサ「友達なら決めてほしい」
ジャン「そこは友達なら止めてほしいじゃないのか?」
ミカサ「どっち」
ジャン「じゃあ>>58からでいいよ」
盗み
ジャン「じゃあ盗みからでいいよ」
ミカサ「なら支度しよう」
ジャン「今から!?」
ミカサ「内地に着くまで日数がかかる」
ジャン「いや、訓練どうすんだよ」
ミカサ「……あっ」
ジャン「お前座学も悪くなかった気がするんだが」
ミカサ「困った時のアルミン」
ジャン「良いのかよ……」
【移動】
アルミン「えっと……冗談だよね?」
ミカサ「実行する」
ジャン「らしいから付き合う」
アルミン「憲兵団に捕まったら殺されちゃうよ?」
ミカサ「その時はその時」
アルミン「えー……王の秘宝って……」
ミカサ「無理だと思う?」
アルミン「どう考えても無理だよ」
ジャン「だよな」
ミカサ「でも秘宝ほしいー」
ジャン(可愛い)
アルミン「憲兵団がどれだけいるか解ってる?」
ミカサ「イマイチわかってない」
アルミン「王の秘宝なんて仮に盗めても壁内じゃすぐに捕まるよ」
ジャン「アルミンが言うなら無理だろ」
ミカサ「アルミンが言うなら……」
アルミン「どうしても盗みがしたいなら訓練所の>>62でも盗んだら?」
ジャン(止めろよ)
マルコの唇
アルミン「どうしても盗みがしたいならマルコの唇でも盗んだら?」
ミカサ「別に欲しくもない」
ジャン「俺もいらねぇし、物じゃないだろ」
アルミン「そうだね。でも盗みがしたいって言ってたから」
ミカサ「王の秘宝……」
アルミン「それは二人とも捕まって処刑されちゃうよ」
ジャン「あっ、閃いた。ちょっとミカサ耳をかせ」
ミカサ「?」
ジャン「……」ボソボソ
ミカサ「でもそれは……」
ジャン「いや、一番盗んだってことになると思うぞ」
ミカサ「なるほど。ならそれで」
ジャン「アルミン俺達が盗んだ証拠を見てくれ」
アルミン「え?いいけど」
ミカサ「じゃあ行こう」
【移動】
ジャン「マルコ、ちょっといいか?」
マルコ「なに?」
ジャン「こっちこっち」
マルコ「?」
ミカサ「アルミンちょっとごめんね」ガシッ
アルミン「え?」
ジャン「マルコの唇はアルミンが貰った!!」ガシッ グイッ
マルコ「!?」チュッ
アルミン「!?」
ミカサ「マルコの唇は盗んだ」
ジャン「成功だな。言い出しっぺに盗ませた。完璧だ」
アルミン「……は、初めてが」
マルコ「アルミン///」
ジャン「アルミンお前が欲しがってた物は自分の唇で盗ませてやったぞ」
ミカサ「アルミンごめんね」
アルミン「……」ギロッ
ジャン「なんだよ。自分で言ったんだろ?」
アルミン「言ったけど」
ミカサ「ごめんね。マルコの唇なんか欲しくもなかったから」
ジャン「同じく」
アルミン「酷いよ!酷いよ!二人とも!!」
ジャン「そんなこと言わなかったらこんなことにならなかっただろ?」
アルミン「>>69」
ミカサはエレンの唇欲しくないかい?エレンはミカサの為にとってあるよ
アルミン「ミカサはエレンの唇欲しくないかい?エレンはミカサの為にとってあるよ」
ミカサ「本当!?」
ジャン「お前ショックで馬鹿になったのか?」
アルミン「なんで」
ジャン「そりゃ恋人がいない時ならまだしもエレン恋人いるじゃん」
アルミン「いるけどライナーでしょ」
ミカサ「あっ……恋人いるエレンの邪魔は出来ない。余計に嫌われてしまう」
ジャン「ミカサとエレンがキスするのはいいが。アルミンが自分で責任もってライナーをどうにかして来てくれ」
アルミン「>>73」
たまには自分で何とかしたらどうだい?
アルミン「たまには自分で何とかしたらどうだい?」
ジャン「お前本当にアルミンか?」
アルミン「アルミンだけど」
ジャン「俺らがやる意味全くないだろ。結果としてミカサはエレンに嫌われる」
ジャン「嫌われるだけなら良い方でライナーとどっかに消えるかもな」
ミカサ「そんなの嫌だ。それに、去勢する程エレンに一途なライナーを怒らせたらたぶん殺される」
アルミン「ミカサなら大丈夫だよ」
ジャン「他人任せはお前だろ。馬鹿なこと考えてないでクリスタとイチャイチャしてろよ」
アルミン「>>77」
ミカサの腹筋をゴリラで代替してるだけだよ
エレンはミカサの腹筋で抜いてたからね
アルミン「ミカサの腹筋をゴリラで代替してるだけだよ」
アルミン「エレンはミカサの腹筋で抜いてたからね」
ミカサ「本当?」
ジャン「他人のなんか知らねぇよ……もうめんどくさいから本人達に訊こうぜ」
アルミン「えっ」
ジャン「いやめんどくさいからだよ」
ミカサ「それが一番早い」
【移動】
エレン「なんだよゾロゾロと」
ライナー「そうだぞ?」
ジャン「どっちでもすぐ終わる。カクカクシカジカでな」
ライナー「そうなのかエレン」
エレン「>>81」
ちちちちちち違う
エレン「ちちちち違う」
ライナー「大丈夫だ。真実を言え」
アルミン「ほら早く!そんな曖昧は許されないよ」
ジャン「ライナー器でけぇな」
ミカサ「確かに。取り乱していない」
エレン「本当のことって……」
ライナー「ミカサの腹筋をゴリラで代替してるだけだよ。エレンはミカサの腹筋で抜いてたからね」
ライナー「というアルミンの証言についてだよ」
アルミン「ほらエレンはっきり言ってやってよ!」
ライナー「どんな結末になっても……(結果次第じゃ巨人化して皆殺しで終わらせるか。どうせ壁内の人間は皆殺しなんだしな)」
エレン「>>85」
…そうだよ。
ミカサが最近恥ずかしがって見せてくれないのが悪いんだよ
エレン「……そうだよ。ミカサが最近恥ずかしがって見せてくれないのが悪いんだよ」
アルミン「やったあああ!」
ミカサ「エレン!」
ライナー「そうか。ならあの世で仲良くな」ガリッ カッ!
鎧の巨人「……」
アルミン「えええ!!」グシャ
エレン「ライナー!?」グチャ
ミカサ「そんな気は」グチャ
ジャン「だからエレンは疫病神なんだよ!」グシャ
鎧の巨人(さよならだ)
その日人類は滅亡した。きっかけは馬鹿なエレン・イエーガーである。
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