トレイン・イヴ「「魔法少女?」」 (55)


blackcatとまどマギのクロスです。
一応基本はまどマギになります。
blackcatの時系列は本編終了後です。

とりあえず次から4レス分書きます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1355844033

アニメ版だったらやばい(勢力的な意味で)



トレイン「いたいた、おーい姫っちー」

イヴ「トレインそっちはどうだった?」

トレイン「ダメだなどの番号も通じねえ、というか電波自体が通じてねえ、姫っちの方はどうだ?」

イヴ「ダメだった、図書館の本で調べてみたけど、知らない地名とか出来事ばかりで」

トレイン「スヴェンの奴も見当たらねーし、こりゃお手上げだな」

警察官「おいそこのお前!」

トレイン「あん?」

警察官「銃刀法違反だぞ!現行犯で逮捕する!そっちの女の子も早く逃げるんだ!」スチャッ

トレイン「掃除屋免許(スイーパーライセンス)なら持ってるぜ?」スッ

警察官「動くな!それに訳のわからん事を言うな!掃除屋なんて聞いた事もないぞ!」

トレイン「なあ今の聞いたか?」

イヴ「うん、やっぱりここは」

警察官「動くなよ!銃を捨てて両手を頭の後ろにもっていけ」

トレイン「ヤダね!」タンッ

警察官「なっ消えた?」キョロキョロ

警察官「しかもいつの間にか女の子まで、いったい何だったんだ?」


トレイン「おかしいとは思ってたが、マジかよ」

イヴ「でも他に考えられないよね」

トレイン「だよな、この町は」

イヴ「私たちの知ってる地球には存在してない」

トレイン「俺たちが異世界に来ちまった、てな所か?」

イヴ「でもここは地球の日本ていう国らしいよ、だから完全な異世界というよりは、並行世界(パラレルワールド)じゃないかな?」

トレイン「なんだそりゃ?」

イヴ「よく似た別の世界の事、例えば掃除屋とかが存在してない地球とか」

トレイン「そりゃあ危ない世界だな」

イヴ「逆に平和なのかもよ、掃除屋が必要ないくらい」

トレイン「なるほど、まあ何にしても」

イヴ「元の場所に帰る方法を探さないとね」

トレイン「スヴェンの奴も近くにいるのかね?」

イヴ「……とりあえず、ハーディスしまったら?人に見られたら、さっきみたいに騒がれるんじゃないかな?」

トレイン「んーまあ仕方ないか」ゴソゴソ

トレイン「さてとまずは……!」

イヴ「どうしたの?」

トレイン「銃を持ち歩けない町で、銃声がするのはおかしいよな?」スタスタ

イヴ「……スヴェンはどこだろ?」スタスタ



まどか「こっちの方から、えっ!?」ボフッ

トレイン「何だ?って大丈夫か?」

まどか「えっあっはい大丈夫です、ぶつかってすみません」ペコ

トレイン「それは別にいいんだけどな、子供がこんな所にいたら危ないぜ?」

イヴ「どうしたのトレイン?」

トレイン「女の子がぶつかってきた」

まどか「えっとその、私誰かに呼ばれてそれでその」

イヴ「誰か?どういう事?」

トレイン「しっ……、何か来るぞ」

ガシャン!ドサッ

QB「……?」

まどか「えっ?猫?でもすごいボロボロ」タッ

トレイン「まあ待てって、姫っち頼む」ガシッ

イヴ「うんやってみる」シュルル

まどか「え?髪の毛が動いて」

イヴ「ナノマシン注入」キュィィ

QB「!これは、何でこんな物を使えるんだい?」

イヴ「……喋った」

トレイン「こっちの世界じゃ猫も喋るのか」

まどか「えっと普通は喋りませんけど、……こっちの世界?」

ズドッドシャーン

まどか「えっ!?何!?」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「そいつを渡してちょうだい」チャキ

トレイン「この猫の事か?」ヒョイ

QB「猫じゃないよ、というか君はボクが見えるのかい?」

トレイン「当たり前だろ?こんな目の前にいるんだから」

QB「そういう問題じゃないんだけどね」

イヴ「あなたはこの子をどうするつもりなの?」

ほむら「あなた達には関係ないわ、おとなしく渡せば手荒な真似はしない」

トレイン「ふーん……、よっ」ポイッ

ドウンカッカラカラカラ

ほむら「え?銃が?何が起きて……!いつの間に銃を抜いたの?」ギリッ

トレイン「悪いが荒事には慣れてるぜ」ニイッ



イヴ「猫なのに着地できないのね」

QB「だから猫じゃないよ、それにしても」

ほむら「あなた達は何者なの?今まではいなかったはずなのに」

トレイン「俺はトレイン=ハートネット、こっちはイヴだ」

イヴ「よろしく」

ほむら「それで何故ここにいるのかしら?」

トレイン「それなんだけどな、俺たちもよくわからねえんだ」

イヴ「アジトにいて、急に周りが光りだして、気がついたらこの町にいたの」

ほむら「……ならあなた達は自分の心配をするべきよ、そいつにかまったりせずにね」

トレイン「……ん?」

ブシュウゥゥゥゥ

さやか「まどかこっち!」ガシッ

まどか「さやかちゃん?」タタッ

ほむら「しまった!」

トレイン「姫っち!」

イヴ「わかってる」ダッ

ほむら「そっちはダメ!」ガシッ

トレイン「あっちに何かあるのか?」ググッ

ほむら(しまった!腕を)

トレイン「まあ心配すんなって、姫っちがついて行ったからな、さっきの二人は安全だよ」

ほむら「普通の女の子に見えたけど?」

トレイン「見た目はな、それよりも話しを聞かせてもらうぜ、俺たちがここにいる理由、心当たりがあるんだろ?」

ほむら「別にそんなの」

トレイン「さっき一瞬言いよどんだろ?何かが頭をよぎったんじゃないのか?」ニヤリ

ほむら「……鋭いのね、でも今は時間がないの」ポイッ

トレイン「おっと」ダンッ

ほむら「なっ(私ごと跳んだ!?)」グイッ

カッ

トレイン「なんだただの閃光弾か、避けなくてもよかったな」

ほむら「あなたいったい何者なの?」

トレイン「俺たちは掃除屋さ」

ほむら「掃除屋?」

トレイン「それで?話す気になったかい?」

ほむら(……この男はいったい、でももしかしたら……)

ほむら「いいわ、あくまで推測だけど、それでいいなら話しをするわ、その代わりに私を手伝ってくれないかしら」

トレイン「契約成立だな」スッ

ほむら「私はほむら、暁美ほむらよ、よろしくね」



まどか「あれ?ここどこ?道がおかしいよ」

さやか「何なのあれ?私たち夢でも見てるの?」

使い魔「シギャァァ」バッ

イヴ「危ない!」ドゴッ

まどか「え?さっきの」

さやか「っていうか、そんなハンマーどこから出したの?」

イヴ「話しは後、先にこいつらをどうにかしなきゃ……!?」

ダダダァン

使い魔達「ギャギャァァ」

イヴ「銃声が違う?トレインじゃない」グッ

マミ「魔法少女が一緒なら手助けはいらなかったかしら?」スタスタ

まどか「誰?」

マミ「その制服、そっちの二人は見滝原中学の生徒ね、それであなたは?見ない顔だけど新人さんかしら?」

イヴ「何の話し?」

マミ「あら?結界が消えるわね」

さやか「元に戻った?」

マミ「魔女は逃げたわよ?譲ってあげるわ」

ほむら「私が用があるのは」スッ

マミ「察しが悪いのね、見逃してあげるって言ってるのよ」

ほむら「……」スッ

まどか「あっほむらちゃん」

トレイン「まあ待てってほむら、おーい姫っちーそっちはどうだ?」ガシッ

イヴ「まだ何も聞けてないよ、トレインの方は?」

トレイン「まだこれからだよ、とりあえず姫っちたちを追いかけて来たが、さっきの化け物はいったい何なんだ?」

マミ「あなた使い魔が見えるの?」

トレイン「そこの白い猫も言ってたが、そこにいたら見えるだろ普通?」

マミ「そうじゃなくて、あなたも魔法少女なの?」

トレイン・イヴ「「魔法少女?」」

ま・さ「「???」」

QB「違うよマミ、この二人はボクが見えるけど魔法少女じゃないよ、それに彼は男だしね、それよりも君たちにお願いがあるんだ」クルッ

QB「まどか、さやか、それとイヴといったかな?ボクと契約して魔法少女になってよ!」

ま・さ・イ「「「え?」」」

ほむら「……」ギリッ

トレイン「……」

とりあえず今日はここまでです。
書いてるうちに、トレインとイヴの口調が気になったんですが、意見がありましたらお願いします。
>>2 一応原作の方です、というか自分はアニメは見てません。
とりあえずのんびりと書いて行きます、次回は1週間以内を目標に書いて行きます、ではまた次回に。

くぅ~選挙に疲れましたw これにて政権与党完結です!
実は、国民が騙されてチェンジしてしまったのが始まりでした
本当は与党やるはずじゃなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので日本ぶち壊してみた所存ですw
以下、大敗を喫したゆかいな仲間たちのみんなへのメッセジをどぞ

管「みんな、今まで民主と友達でいてくれてありがとう
ちょっと売国なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

前原「いやーありがと!
ミンスのキモさは十二分に伝わったかな?」

仙谷「こんなのが与党だったなんてちょっと恥ずかしいよね・・・」

枝野「こんな政党を選んでてくれてありがとな!
正直、に言った私のただちに影響はないって気持ちは本当だよ!」

鳩山「・・・クルッポゥ」フリフリ

では、

管、前原、仙石、枝野、鳩山、野田「皆さんありがとうございました!」



管、前原、仙石、枝野、鳩山「って、野田君まだ死んでなかったの!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

ブラックキャットのSSが珍しいから期待
何人くらい登場させる予定?

どうも1です。
まとまった時間が取れたので、少し書いたら思ったより進みましたので、4レス分投下します。
すいません1週間以内は1週間以内ですし構いませんよね?
>>10 まだ未定ですが、最低でも4人以上です。



イヴ「魔法少女って何?」

マミ「そうね立ち話もなんだし、私の家に来てもらえる?そこで説明をするわ」

トレイン「……まあこっちは少しでも多く情報が欲しいしな」

イヴ「話しを聞いて帰る方法が見つかればいいけど」

マミ「あなたはどうするの?」

ほむら「私は別「一緒に行かせてもらうぜ」ちょっと何勝手に」

トレイン「まあ落ち着けって、情報を集める時はなるべく複数の人間から聞いた方がいいんだよ」

イヴ「スヴェンが言ってたよね、一つの情報を鵜呑みにするなって」

ほむら「……その情報が真実とは限らないからかしら?例え真実でも見落としがあるかもしれないし」

トレイン「まあそんな所だな、という訳でほむらにも来てもらうぜ」

マミ「……まあ否定はできないわね、わかったわ必要ないとは思うけど、そういえば自己紹介がまだだったわね、見滝原中学3年巴マミよ」

まどか「えっと2年の鹿目まどかです」

さやか「美樹さやかです、私たちも行っていいんですよね?」

マミ「ええもちろんよ、あなた達は?」

トレイン「俺はトレイン=ハートネットだ」

イヴ「イヴです」

ほむら「……暁美ほむらよ」

マミ「そうわかったわ、じゃあ行きましょうか」


ほむら「どういうつもり?」ボソッ

トレイン「さっき言った通りだぜ?」ボソッ

ほむら「私の話しは後でもいいんじゃない?」ボソッ

トレイン「いっぺんに聞いた方が早いだろ?」ボソッ

ほむら「……」

トレイン「?」

ほむら「状況次第で言えない事もあるのよ」ボソッ

トレイン「言える範囲で十分だぜ」ボソッ


まどか「えっとイヴさんとトレインさんはどこから来たの?」

イヴ「さっきも言ったけど、私達のアジトにいたの、でも急に周りが光に包まれて」

マミ「気がついたら見滝原にいたの?」

イヴ「そう」

さやか「そういえばさっきのハンマーはどこから出したの?」

イヴ「ナノマシンで作ったの」

ま・さ・マ「「「ナノマシン?」」」



マミ「ここが私の家よ」

ま・さ・イ「「「おじゃまします」」」

ほむら「……」

トレイン(……他の人の靴がないな、一人暮らしか?)

マミ「とりあえず紅茶をいれるわ、少し待ってくれる?」

トレイン「俺の分はミルクで頼むぜ」

マミ「ミルクですか?わかりました」

さやか「なんでミルクなんですか?」

トレイン「好きなんだよ、昔から飲んでるんだ」

イヴ「ちなみに下戸だからお酒は飲めないらしいよ」

まどか「そうなんだ」

マミ「お待たせ」

さやか「わあ美味しそうなケーキ」

QB「それじゃあマミ、魔法少女の説明をしてあげてくれ」

マミ「わかったわ、魔法少女というのは--」

 -----

マミ「こんな感じね」

まどか「なんでも願いが叶う」

さやか「そう言われてもパッと浮かばないよね」

トレイン「なあほむらもしかして」

ほむら「……そうね、あなた達が見滝原に来たのは、誰かの願いの影響かもしれないわ、まあどんな願いかはわからないけど」

イヴ「だとしたらその人の願いを叶えればいいの?」

トレイン「誰の願いかわからねえとな、何かしら当てはないか?」

ほむら「……無いわね」

トレイン「……そうか、なら仕方ないな、しばらくはこの辺で情報収集だな」

イヴ「でも世の中には不思議な事もあるんだね」

マミ「あなたのナノマシンも十分不思議だけど」

トレイン「なあQB、この町には他の魔法少女はいないのか?」

QB「今見滝原にいる魔法少女はこの二人だけだよ」

トレイン「でも俺たちがここにきた願いは、この二人じゃないんだろ?」

イヴ「そっか見滝原に来たって事は、きっとここに関わりがある願いだよね」

マミ「確かにそう考えるのが普通ね、でもQBと契約しないと魔法少女にはなれないし」

QB「そもそもそんな願いを叶えるとしたら、かなり高い素質を持ってないと無理だね」

さやか「素質?」

QB「魔法少女の素質さ、これが高いほど強い魔法少女になれる、同時により大きな願いを叶えられる」

まどか「そうなんだ」



マミ「それで言えば、鹿目さんは随分高い素質を持っているわね」

ほむら「!」

トレイン「……」

まどか「私がですか?」

QB「そうだね、まどかが魔法少女になれば、かなり強い魔法少女になれるよ」

さやか「じゃあ私は?」

QB「それなりの素質だけど、まあ普通かな」

さやか「くうーうらやましいぞまどか!」グイグイ

まどか「揺さぶらないでさやかちゃん」ユサユサ

トレイン「でも願いが叶うとしても、あんな化け物と戦うんだろ?しかも報酬がある訳じゃない」

マミ「そうね、そこは本人の考え方次第かしら、私は自分の手で町の人を守れるのが嬉しいのよ」

さやか「何かマミさん、正義の味方って感じでカッコいいです!」

まどか「ほむらちゃんは何の為に戦っているの?」

ほむら「……私の目的の為よ、それを成し遂げる為に私は戦っているのよ」

マミ「ならQBを襲ったのは何故かしら?」

ほむら「私の目的の妨げになるからよ」

さやか「何よその目的って?」イラッ

トレイン「契約させたくない奴がいるんだろ?」

ほむら「なっ!?」

トレイン「さっきからずっとだぜ?所々言葉を選ぶし、不意に怒りを出している」

まどか「そうなの?ほむらちゃん」

ほむら「私は別に」

トレイン「何かあるのか?魔法少女のデメリットが」

ほむら「……」

マミ「その沈黙は肯定かしら?」

ほむら「……話した所で信じないわ」

イヴ「それでも言ってみないとわからないよ、何があったかは知らないけど、やってみなくちゃわからないと思う」

ほむら「……でも、ここで言うのは」チラッ

トレイン「あーめんどくせー!おい白猫!何かデメリットはあるのか?」

QB「何をもってデメリットというかによるね、その定義を決めてくれないと」

イヴ「魔法少女になる事で、その女の子がどう変わるのか、何が変わるのかかな?」

ほむら「ちょっとあなた達!」

マミ「やっぱり何か知っているのかしら?」

ほむら「それは……」フイッ

トレイン「とにかく全部だ!契約をする時は全部しっかりと話しやがれ!掃除屋の基本だからな」

イヴ「トレインこの間騙されかけたもんね」

QB「全部かい?」

トレイン「全部だ!」

QB「……仕方ないな、わかったよ全部話すよ」



ほむら「ちょっと待ちなさい!」

マミ「ならあなたが説明してくれるのかしら?」

ほむら「くっ……」

QB「それじゃあ説明するよ、本来ならこれは言う必要は無いんだけどね」

マミ「私も知らないような事なの?」

QB「そうだねマミにも話していなかったね、まずはソウルジェムだけど、それが君たちの本体なんだよ」

まどか「本体?それって」

QB「ボクの仕事は君たちの願いを叶え、その後で魂をソウルジェムに変える事なんだ」

マミ「……どういう事?なんでそんな事を?」

QB「人間の肉体は簡単に壊れてしまう、そんな体のままで魔女と戦えなんて、危険すぎてとてもじゃないけど言えないよ」

マミ「……」

さやか「ちょっと待ってよ!じゃあマミさんは?マミさんの体はどうなっているの?」

QB「肉体は外付けのハードウェアと言えばいいかな?その気になれば痛覚を消したりもできるよ」

まどか「そんな、そんなのってないよ」

QB「何でだい?むしろ便利じゃないか、心臓を貫かれても、血を全部抜かれても魔力さえあれば回復できるんだよ?」

マミ「そんなの、そんなのゾンビにされたような物じゃない!何で教えてくれなかったの!?」

QB「やれやれ、君たちはいつもそうだ、真実を知るとそうやってボクを責める、自分たちの認識が甘かった事を棚に上げて」

トレイン「おい白猫」

QB「何だい……っ!?」ゾクッ

ま・さ・マ・ほ・イ「「「「「!?」」」」」ビリビリ

トレイン「言いたい事はそれだけか?」ギロリ

QB「えっとその(なんだこの感覚は?いったいどうなってるんだ?)」ゾワワ

イヴ「トレイン!」

トレイン「……悪い、ちょっと腹がたっちまった」スゥ

ほむら(今のは何?とんでもない殺気だった、感情の無いはずのあいつが恐怖したようにすら見えた)ゴクリ

トレイン「それで?そのソウルジェムはどうなるんだ?最後は体に戻るのか?」

QB「……ソウルジェムは、体には戻らないよ、少なくとも前例は無い」

イヴ「じゃあ一生魔女と戦うの?」

QB「それは……」チラッ

トレイン「何かあるならちゃんと言えよ?」ジロッ

QB「うっソウルジェムは穢れを溜めきると、グリーフシードに変わるんだ」

マミ「……それってつまり」

QB「君たち魔法少女は全員、魔女の卵なのさ」

今日は以上です。
今日2回目ですが、今日の分は本当に終わりです。
何かトレインとイヴを同席させたらこうなりました、契約云々はむしろスヴェンのセリフっぽいですが。
とりあえず他のSSもあるので、今度は1週間以内に来ます、何か意見やキャラのリクエストがあればどうぞ、出せそうなら検討します。
ではまた次回に。

どうも1です。
大変申し訳ありませんでした、書き始めた所で急におかしな所に気付いたり、書きための時間が満足に取れなかったりでこんな事になってしまいました。
1週間と言って2カ月も経ってしまってすみませんでした。
とりあえず今日明日のどちらかで続きを書きます、あと少しお待ちください。

どうも1です。
訳あって3レス分しか出来てませんがとりあえず投下します。



マミ「魔女の卵」ボソボソ

さやか「待ってよ!悪い魔女を倒す為に魔法少女がいるんでしょ?なのにそれが魔女になるなんて、おかしいじゃん!」

ほむら「……そいつの目的は魔女退治じゃないわ、魔法少女を増やして、それを魔女にするのが目的なのよ」

マミ「いつか魔女になる」ボソボソ

まどか「そんな何の為に?」

ほむら「宇宙の寿命を延ばす為よ、そうでしょうインキュベーター」

QB「驚いたよ、君はそんな事も知ってるのかい」

マミ「私も暁美さんも佐倉さんも」ボソボソ

イヴ「宇宙の寿命って?」

QB「簡単に言えば今宇宙はエネルギー不足に陥っているんだ、エネルギーは形を変える度にロスが生じる、その結果足りなくなってしまうんだよ」

マミ「魔女になって人を襲う」ボソボソ

QB「そこでボクたちは宇宙の寿命を延ばす為に、新しいエネルギー源を探していた、そんな時に見つけたんだ、感情をエネルギーに変える方法を」

まどか「感情のエネルギー?」

QB「強い感情程大きなエネルギーを生む、特に二次成長期の女性の、希望から絶望への相転位が、最も多くのエネルギーを生み出すんだ」

さやか「そんな」

イヴ「そっかそれで魔法少女なんだ」

マミ「正義でも何でもないじゃない」ボソボソ

まどか「ひどいよそんなのってないよ、何でそんな酷い事ができるの?」

QB「彼女達の犠牲は宇宙の為なんだよ、長い目でみればわかるはずさ、僅かな犠牲で宇宙を守るんだから、感謝されるならわかるけど、責めるなんてお門違いじゃないかな?」

トレイン「てめえ」ザワ

QB「うっ」ビクッ

ほむら「無駄よ、そいつらには感情が無いの、地球に来たのも感情エネルギーのシステムを使う為なのよ」

イヴ「感情が無い自分たちじゃ使えないから?」

QB「ボクたちの星では感情は極めて稀な精神疾患でしかないんだ、この星の住人と違って個体差なんてものは無いんだよ」

マミ「だったら」スクッ

ほむら「!しまっ」

マミ「魔法少女が魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」ダンッ

キィンッ

ほ・マ「「え?」」

トレイン「危ねえなぁ」

ほむら(巴マミの銃弾を叩き落とした!?)



マミ「邪魔をしないで!」

ほむら「落ち着きなさい!今すぐ魔女になる訳じゃない!」

マミ「いつかはなるじゃない!ならいっそ」バシンッ

ほ・ま・さ「「「!?」」」

イヴ「いい加減にして」

マミ「イヴさん?」ヒリヒリ

イヴ「そんなに簡単に死んだり、殺したりしたらダメ、そんなの間違ってる」

マミ「でも魔法少女は」

トレイン「魂が体から外に出てるだけだろ?魂自体はちゃんとそこにあって、しっかり生きてるじゃねえか」

マミ「!」

トレイン「普通の人間と形が違うだけだろ、生きてる事に違いなんてねえ」

イヴ「だからそんなに簡単に諦めたりしないで」

マミ「……そうよね、こんな所で死んでも意味なんて無いわよね」

ほむら「……いつか魔女になる時がきたら、その前にソウルジェムを砕けばいい、でもそれは今じゃないわ」

マミ「そうね、ごめんなさいね取り乱して、鹿目さんと美樹さんもごめんなさい、こんな事になるなんて思わなくて」

まどか「そんな事ないですよ!」

さやか「そうですよ!マミさんは知らなかったんだし、ちっとも悪くないですよ!」

マミ「ありがとう二人共、でも魔法少女に勧誘した事は謝るわ、たとえ知らなくてもあなた達にまで、魔法少女の運命を背負わせてしまう所だったんだから」

まどか「マミさん」

さやか「気にしないでくださいよ」

マミ「暁美さんもごめんなさいね、私何もわかっていなかったわ」

ほむら「構わないわ、この事実を知った時は、私も少なからず動揺したもの」

マミ「トレインさんとイヴさんもありがとう、私を止めてくれて」

トレイン「別にいいっての」

イヴ「大した事はしてませんから」

トレイン「それで?話すことはそれだけか?」ジロリ

QB「いっ一応これで全部かな、あとは別に」

マミ「待ってQB、さっきの話しから考えて、強い魔法少女ほど強い魔女になるのよね?鹿目さんがもしも魔女になったらどうなるの?」

QB「そうだね、まどかの素質ならどんなふざけた願いでも、史上最強の魔法少女になれるだろうね」

ほむら「そしてそれは同時に、いつか史上最強の魔女になるという事よ」

まどか「私が最強の魔女に……」



トレイン「まあよく分かったぜ、お前がろくでもない奴だってな」ジロリ

QB「ううっ」ブルッ

イヴ「でもこれからどうするの?」

トレイン「それなんだよな、まずは飯と寝床を確保しないとな」

イヴ「こっちのお金なんて持ってないしね」

ほむら「そういえばそうよね、突然別の世界に来たんだし」

まどか「えっと私の家に泊めれるかも」

さやか「うーんイヴちゃんだけならまだしも、トレインさんは難しくない?親に色々聞かれそうだよ?」

まどか「そっか、トレインさんは大人だもんね」

マミ「それなら私の家に泊まったらいいわ、私は一人暮らしだから問題はないわ」

ほむら「二人共は大変じゃないの?私も一人暮らしだから、一人は家に来るかしら?」

マミ「大丈夫よ、家は結構広いから二人増えても余裕があるわ」

イヴ「本当にいいの?」

トレイン「いいじゃねーか姫っち、他に当てもないんだし、ここは素直に甘えておこうぜ」

イヴ「……そうだね、じゃあマミさんよろしくお願いします」

トレイン「よろしくな」

マミ「ええこちらこそよろしく」

ほむら「ところであなた達は、そろそろ帰らないとダメなんじゃないの?」

まどか「え?えっと」

さやか「うわっもうこんな時間!それじゃあマミさん、今日はこの辺で」

マミ「遅くなってごめんなさいね」

まどか「えっとマミさん、ほむらちゃんまた明日」

ほむら「……ええまた明日ね」

ガチャバタン

ほむら「それじゃあ私も帰るわね、あなた達の事も少し調べてみるわ」スクッ

トレイン「悪いな」

ほむら「別に構わないわ、それに余り期待はできないだろうし」

イヴ「別の世界から私達を連れてくる、そんな事が出来る魔法少女……」

マミ「でもそんな娘がこの見滝原に、本当に居るのかしら?」

QB「生憎居ないね、今見滝原にいる魔法少女はマミと、暁美ほむらだけだよ」

トレイン「ふーん」

ほむら「……それじゃあ」

マミ「あっ暁美さん、明日の昼休みにもう少し話しをしたいのだけど」

ほむら「……私は構わないわ、でもどうせなら彼等もいる時のほうが」

トレイン「学校なんだよな、場所さえ分かれば俺達も行くぜ、どうせのんびりしてられねえし」

イヴ「まあ状況が状況だしね、少しでも情報が欲しいし」

ほむら「……それもそうね、じゃあ--」

トレイン「……」

今日はとりあえず以上です。
次はもう少し多めに投下出来るように頑張ります。
ではまた次回に。

どうも1です。
とりあえず生存報告です、時間が思うようにとれず、書けない状況が続いてます、少しずつ書いてはいますがもう少しお待ち下さい。
待たせてしまって申し訳ないですが、投げ出す事だけはしませんので、ではまた。

どうも1です。
生存報告です、何とか時間を作って書きたいです。

どうも1です。
生存報告です、先日日にちを勘違いして安価スレが落ちてしまいました。
こちらは書く時間がうまく取れないんですが、ちみちみと話を考えていってます。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom