安価でガールフレンド(仮)SS (21)
Amebaソシャゲー、ガールフレンド(仮)の安価SSです。
知ってる人がいればひっそり細々、いなければスレが落ちて終了ということでやっていきたいと思います。
エロは有り無し両方、安価次第。
基本的には選択肢安価で、それ以外は安価下。
あくまで恋愛ゲーなので自由安価時、グロや殺害などの安価も同様に安価下になります。
ゲーム内で主人公に設定が無いため、いわゆるメアリー・スーと感じられる方がいるかもしれません。
あらかじめご了承ください。
※ベースとなる脳内人物像はあります
容姿はCOOL、POP、SWEET各自脳内補完でどうぞ。
台本形式ではなく地の文アリです。
では主人公の設定から。決まり次第物語を始めます。
◆名前(反対多数の場合再安価の可能性あり)
・姓(自由)
>>2
・名(自由)
>>3
◆所属クラス(学年は2年)
>>4
1.COOL
2.SWEET
3.POP
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375046072
邨仙沁
文字化けした……スマホに変えてから多いな…
安価は結城 名は安価下で
名は俊也
クラスは安価下
>>4
俊也(しゅんや/としや)
読みはどちらでしょう?
出会いって重要な分難しいですね。
そろそろ投下できそうです。
投下前に主人公の一人称を決めさせてください。
>>11
1.俺
2.僕
1
「綺麗な学校だなぁ」
俺が親の転勤とともに地元を離れ、別の土地で日々を送っている間に創設されたのだという。
聖櫻学園高等学校。
それが、再び故郷へ――今度は一人暮らしとして――戻ってきた俺が残りの学生生活を送る場である。
「ええっと……とりあえずは職員室に行くんだっけ」
慣れ親しんだ地、見知らぬ学校。期待と不安が胸中に渦を巻く。
登校時間としては早い時間帯に訪れたせいか、まだまだ周囲を歩く人影はまばらだ。
何度か訪れたものの、迷わないよう校舎内の案内板を頼りにしつつ職員室に辿り着いた。
コン、コン。
「失礼します」
カラララ……。
「本日より転入することになった結城俊也と申します。橘先生はいらっしゃいますか?」
「あ、結城君。こっちこっち~」
パタパタと、小柄な先生が駆け寄ってくる。でもそんなに走ると――
「きゃっ! いった~い……」
――ああ、やっぱり。
「大丈夫ですか?」
「う、うん……最近よくつまづくの」
差し出した手で先生を起こす。
「“最近”じゃなくて“いつも”の間違いじゃないですか」
「あ、言ったな~」
頬を膨らませて怒る姿は、その背丈と相まってとても子供っぽい。
まぁ……一部だけ子供っぽくないものも持ち合わせていらっしゃるようだけど。
「まったくもう……先生をからかっちゃいけませんっ」
「すみませんでした」
担任の先生から不興を買ってしまったら、自己紹介の時どんな無茶ぶりをされるかわからない。
ここは素直に謝っておこう。
「うん、よろしい」
これで大丈夫だろう、よかったよかった。
「あ、実は今日もう1人転校生がいるの。結城君もクラスに入る前に知り合いがいたら心強いでしょ」
「確かにそうですね」
けど学期が始まって約1か月ちょっとのこの時期に、転校生が2人もいるというのは珍しいな。
「だからもうちょっと待っててね」
「はい」
どんな人だろう。いろいろと想像を膨らませつつしばらく先生と談笑して待っていると、扉を叩く音が聞こえた。
「失礼します」
――――綺麗な女のコだ。
「あ、加賀美さんいらっしゃい~」
「橘先生。おはようございます」
「はい、おはよ~ございます!」
そこでふと、彼女は俺に視線を送った。
「えと……こちらの方は?」
「え? ああ~ほら結城君、挨拶して」
「今日から橘先生のクラスに転入することになった結城俊也です。よろしく」
「加賀美茉莉です。よろしくお願いします」
にこりと微笑みながら握手を交わす。
「うんうんいいね、青春だね~……っと、さてさて。これから2人は私のクラスで過ごすことになります。
みんないいコばかりだし、期待しててね」
そう言ってエヘンと胸を張る先生に、加賀美さんとともに苦笑する。
「あっ! なんで2人して笑ってるの~!」
「いえ……ふふっ」
「先生、似合わないですよ」
「もぉ~!」
適度に先生をからかいつつ加賀美さんと出身地や転校の理由など身の上話に話を咲かせていると、朝のSHRの時間を迎えそうになっていた。
「じゃあ行きますよ、2人とも」
『はい』
ところで。
聖櫻学園のクラス編成は人為なのか自然なのかはわからないが、特色があるという。
俺が所属する予定の2組は女の子らしい女の子が集まる。通称、SWEET。
1組はどちらかというと理知的というか、かっこいいというか。通称、COOL。
はたまた3組は個性派ぞろいでノリのいい集団だとか。通称、POP。
そういった女の子が固まる傾向にあるらしい。
ちなみになぜ男子の話題が出ないかというと、聖櫻学園は近年女子高から共学化されたばかりで男子がほとんどおらず、運動部なども構成されていないからだ。
初めての一人暮らしで運動部に入る予定はなかったから、特に気にするというほどでもない。
「結城君、結城君?」
ふと気づくと、目の前で加賀美さんが手を振っている。
「え……あ」
考え事をしているうちに教室についていたみたいだ。
「じゃあ入りますよ」
俺が気づいたことを確認し、先生は先に入って行く。
「じゃあ私から、お先に」
そのまま加賀美さんが先生について行く。
―――ふぅ。
深呼吸を一回して、クラスに足を踏み込んだ。
「はいは~い、静かに~。今日は転校生を2人紹介しますっ。じゃあ、加賀美さんから」
「はい」
「あ、質問とかは休み時間にやってもらうから今は名前だけでいいよ~」
「では……加賀美茉莉です。よろしくお願いします」
加賀美さんは特に緊張する様子もなく自己紹介を終えていく。
「じゃあ結城君、どうぞ」
「はい。結城俊也です。よろしくお願いします」
クラスを見渡すとやはりというかなんというか、男子の姿は目に映らなかった。
「じゃあ加賀美さんと結城君は後ろの空いてる席ね」
『はい』
◇◆◇
「では、ホームルームを終わります。質問はいいけどあんまり困らせちゃだめだからね~」
SHRを終わらせるチャイムが鳴り響き、先生は出て行ってしまった。
さて……俺はどうしよう?
>>19
1.自分の席にいる
2.加賀美さんのもとへ行く
3.トイレに行く
1
SS書きながらゲームプレイしてると思ってたキャラと違うというか、
(神楽坂先輩の台詞から察するに)もっとチャラいというか、
思った通りにかけなくてぜんぜん進めてません。
人称の部分も含めて試行錯誤してます。時間かかってごめんなさい。
前回と今後以降のキャラが違うと感じてしまったらごめんなさい。
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